平塚市議会 > 2021-06-22 >
令和3年 総務経済常任委員会 本文 2021-06-22
令和3年 都市建設常任委員会 本文 2021-06-22

  • 新商品(/)
ツイート シェア
  1. 平塚市議会 2021-06-22
    令和3年 総務経済常任委員会 本文 2021-06-22


    取得元: 平塚市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-03
    トップページ 検索結果一覧 使い方の説明 (新しいウィンドウで開きます) 令和3年 総務経済常任委員会 本文 2021-06-22 文書発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別窓表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言単文選択全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者表示切り替え 全 67 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言ヒット発言表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 : 臼井委員長 選択 2 : 臼井委員長 選択 3 : 臼井委員長 選択 4 : 諸伏委員 選択 5 : マイナンバー推進課課長代理 選択 6 : マイナンバー推進課課長代理 選択 7 : 諸伏委員 選択 8 : マイナンバー推進課課長代理 選択 9 : マイナンバー推進課課長代理 選択 10 : 諸伏委員 選択 11 : マイナンバー推進課長 選択 12 : 臼井委員長 選択 13 : 江口委員 選択 14 : 庁舎管理課課長代理 選択 15 : 選挙管理委員会事務局局長代理 選択 16 : 選挙管理委員会事務局長 選択 17 : 江口委員 選択 18 : 庁舎管理課課長代理 選択 19 : 選挙管理委員会事務局長 選択 20 : 江口委員 選択 21 : 庁舎管理課課長代理 選択 22 : 臼井委員長 選択 23 : 小泉委員 選択 24 : 庁舎管理課課長代理 選択 25 : 小泉委員 選択 26 : 庁舎管理課課長代理 選択 27 : 臼井委員長 選択 28 : 上野委員 選択 29 : マイナンバー推進課課長代理 選択 30 : マイナンバー推進課課長代理 選択 31 : マイナンバー推進課長 選択 32 : 上野委員 選択 33 : デジタル推進課長 選択 34 : 臼井委員長 選択 35 : 臼井委員長 選択 36 : 上野委員 選択 37 : 農水産課課長代理 選択 38 : 上野委員 選択 39 : 農水産課課長代理 選択 40 : 臼井委員長 選択 41 : 小泉委員 選択 42 : 農水産課課長代理 選択 43 : 臼井委員長 選択 44 : 農水産課長 選択 45 : 臼井委員長 選択 46 : 臼井委員長 選択 47 : 小泉委員 選択 48 : 産業振興課課長代理 選択 49 : 小泉委員 選択 50 : 産業振興課課長代理 選択 51 : 臼井委員長 選択 52 : 臼井委員長 選択 53 : 臼井委員長 選択 54 : 臼井委員長 選択 55 : 臼井委員長 選択 56 : 臼井委員長 選択 57 : 臼井委員長 選択 58 : 臼井委員長 選択 59 : 臼井委員長 選択 60 : 臼井委員長 選択 61 : 臼井委員長 選択 62 : 臼井委員長 選択 63 : 府川(正)委員 選択 64 : 臼井委員長 選択 65 : 諸伏委員 選択 66 : 臼井委員長 選択 67 : 臼井委員長発言者の先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1: 出席者   臼井委員長、上野副委員長ほか全委員(諸伏、江口、小泉、府川(正))       数田議長 説明員   石田副市長、平野市長室長、今井企画政策部長、市川企画政策部デジタル推進担当部長、       高橋総務部長、津田産業振興部長ほか関係課長 議 題   1.議案第49号 令和3年度平塚市一般会計補正予算(所管部分)   2.請願第3号 日本政府に「核兵器禁止条約の参加・調印・批准を求める意見書」の提出を求           める請願書                   午前10時00分開会 【臼井委員長】ただいまから総務経済常任委員会を開会いたします。  まず、本日の委員会の傍聴につきましては、先例のとおり取り扱い、会議を進めていきたいと思います。  なお、委員会開催に当たり、皆様にお願いいたしたいことがございます。質疑、答弁は簡潔明瞭にお願いいたします。また、委員の皆様におかれましては、平塚市議会会議規則に沿って、議案審査においては、議題外にわたり、また、その範囲を超えないように質問いただきますようお願いいたします。  あわせて、今回もマスクをつけたままでの質問及び答弁をすることになっております。音声が聞き取りにくいケースもありますので、発言の際にはなるべくマイクに近づいて発言していただきますようお願いいたします。   1.議案第49号 令和3年度平塚市一般会計補正予算(所管部分) 2: 【臼井委員長】それでは、議案第49号「令和3年度平塚市一般会計補正予算」のうち、本委員会所管部分を議題といたします。  審査は、歳出、続いて歳入の順に行います。また、私が申し上げるページは、「令和3年度6月(第2回)平塚市一般会計補正予算書」の款項目が記載されている左側のページですので、御承知願います。
      歳 出   2款  総務費 3: 【臼井委員長】それでは、まず10ページから12ページ中段にかけての2款総務費です。質疑はありませんか。 4: 【諸伏委員】それでは、予算書の10ページ、マイナンバー推進事業のところで質問をさせていただきたいと思います。  まず、説明欄のところに、マイナンバーカードの問合せ及び交付件数の増加に対応するためとございますが、急増した理由と、あと、分かる範囲で結構なんですけれども、現在における申請数、申請率、交付数、交付率、その部分を含めて全国の状況と平塚市の状況をお伺いしたいと思います。  もう一つが、説明欄にございますマイナポイント予約支援でございます。一体どのような内容なのかお伺いしたいのと、あと、交付受付用機器賃借料とございます。その部分について、交付受付用機器というものは一体どういうものなのかお伺いしたいと思います。 5: 【マイナンバー推進課課長代理】それでは、ただいま質問のありましたマイナンバー推進事業につきまして、順次御答弁させていただきます。  まず、マイナンバーカードの申請の増加理由ということでございますが、今年の1月から3月にかけて、国からカードの未取得者宛てに申請書が配付されたこと、国の実施するマイナポイントの取得対象となるためには4月30日までにカードを申請する必要がありましたので、4月末までに申請が急激に増加したことが考えられます。また、令和3年3月からマイナンバーカードの健康保険証利用が始まるとされておりましたので、保険証化利用に合わせて増加したものというふうに考えております。  続いて、現在のマイナンバーカードの申請数、申請率、交付数、交付率についてです。こちらは、令和3年5月末時点で申し上げます。全国の申請数から申し上げます。こちらは5586万2891件です。申請率は43.9%、交付数は4033万6836枚、交付率は31.6%となっております。続いて、平塚市ですけれども、申請数が11万9575件、申請率が46.5%、交付数が9万455枚、交付率が35.2%となっておりまして、本市の場合は、申請率、交付率ともに全国の平均を上回っている状況です。 6: 【マイナンバー推進課課長代理】私のほうからは、マイナポイント予約支援についてと、交付受付用機器について御答弁申し上げます。  まず、マイナポイント予約支援でございますが、マイナンバーカードを4月30日までに申請した方が対象になるものでして、キャッシュレス決済にチャージしたり御利用したりすると、最大5000円のポイント還元が受けられるものでございます。このポイント還元を受けるためには、カード交付後にマイナポイント予約という設定や、具体的にどのようなキャッシュレス決済を利用するのかを設定する必要がございます。本市におきましては、これらの設定を支援する窓口をカードの交付窓口に併設する形で設置しているほか、既にカードを受け取った方が電子証明書の更新に来庁された際にも御案内して、積極的に支援をさせていただいております。また、総務省より優良事例として取り上げられるなど、一定の評価をいただいていると考えております。この窓口につきましては、休日の開庁に合わせて支援を行っておりまして、問合せも多いことから、1名増員するための経費を計上させていただいたものとなっています。  次に、交付受付用機器についてでございますが、マイナンバーカードの受領に当たっては、本人確認を厳格に行うなど、正確で慎重な手続を求められております。このため、交付の際には、カードを受領する際、確認漏れをなくすため、手書きで受領証の作成をお願いしております。この受領証については、市からお送りする受け取り案内に記載のバーコードを読み取ることで受け付けして、受領証を自動作成するいわゆるノーライト化を行うための機器になります。これらの機器の賃借料及びシステムの保守費につきまして計上をさせていただいております。この機器を導入することによりまして、来庁者の方の書類記載の負担軽減と誤記の防止、また、受け取りの際の職員のチェック項目の省力化によるミスの防止と、待ち時間の短縮につながるものと考えております。  以上です。 7: 【諸伏委員】今の御答弁の中で、平塚市の申請率、また、交付率が全国より高い数字になっているということは、日頃の職員の皆様方の御努力ということで大変評価できる部分と感じております。ただ、昨日から平塚市でもワクチンの集団接種が執り行われている中で、コロナ対応では密を避けなければいけないというところで、交付に当たってコロナ対策がしっかりとされているのかお聞きしたい。  あと、マイナポイント予約支援についてですが、こちらは総務省より優良事例ということで大変評価されている部分なのかなと思いますが、分かる範囲で構いませんが、実際のところ平塚市民で予約支援を利用した人はどのくらいいるのかお伺いしたい。  あと、マイナポイントのほうが9月末までだということで、あと3か月程度と期間がないんですけれども、その中でも事業に対して人員を増やす理由は何なのかお伺いします。  それと、最後に、4月の組織改正でマイナンバー推進課が設置されました。推進と交付に集中されるというところでありますが、今回、交付受付用機器によるノーライト化を進めるということで、なぜ当初予算に反映できなかったのか、この6月補正になってしまったのかというところをお伺いしたいと思います。 8: 【マイナンバー推進課課長代理】私からは、カード交付時におけますコロナの感染対策についてお答えさせていただきます。  まず、対応する職員におきましては、毎朝職場で検温をしております。また、来庁者にも検温の御協力をお願いしています。対面する窓口におきましては、飛沫防止のスクリーンを設置したり、あと、開庁時と閉庁時には消毒を行ったりしております。また、申請者が使用するバインダーですとかボールペンに関しましては、毎回消毒を行っております。このほか、平塚南ロータリークラブから寄贈を受けました紫外線除菌装置を設置しておりまして、室内の空気の除菌を行っております。また、土曜開庁は大変な混雑が続いておりまして、休日の開庁を増やすに当たっては、完全予約制にしまして3密の回避にも取り組むなどの感染予防対策を行いながら、円滑な交付ができるように取り組んでおります。  以上です。 9: 【マイナンバー推進課課長代理】私のほうからは、マイナポイント予約支援につきまして、平塚市民で実際に予約したのは何人ぐらいいるのかという御質問に御回答します。マイナポイントの設定状況につきましては、国のほうで集計しておりまして、最新の6月3日現在──これは国の数字ですけれども──カードが4067万3192枚交付されておりまして、そのうちマイナポイント予約は1955万1465人で、交付に対し48.1%です。そのうち、マイナポイント申込者数につきましては1882万7875人で、予約者に対して96.3%という数字が出ています。マイナポイントにつきましては、個人情報保護の観点から、どの市町村の方が申請したかですとか、どのポイントを利用したか、また、どのような商品を購入されたかなどの情報はございません。このため、平塚市民のうち予約した方の人数ですとか利用した方の人数についても把握はできていないんですけれども、全国に比べて平塚市は高い予約率、申請率になっていると考えております。  次に、9月末で終了する事業に増員するのかという御質問だったかと思います。4月末に駆け込みでカード申請をした方が非常に多くて、今後もマイナポイントの設定ですとかお問合せも増加が見込まれること、また、5月に月1回から週1回に増やした休日開庁のほうに対応するため、これまでと同じきめ細やかな対応を行うためには必要な措置と考えております。なお、本事業につきましては9月末で終了するため、増員につきましても7月から9月までの3か月分の経費となっております。  最後に、交付受付用機器によるノーライト化について、当初予算に反映できなかったのかという御質問だったかと思います。今回のノーライト化につきましては、現在、使用しておりますマイナンバーカードの管理システムの追加機能として導入させていただくものです。昨年度につきましては、カードの管理システムの導入と、カード受け取りのための予約システムのほうに注力をさせていただいたため、ノーライト化につきましては当初予算の編成時には検討段階であったことから、計上を見送らせていただいております。今回、ノーライト化のシステムの完成や、また、業務フローの調整等のめどがつきましたことから、速やかに導入するため、この6月補正に計上させていただいたものとなっております。  以上です。 10: 【諸伏委員】3回目で最後になりますが、今後、スムーズにマイナンバーカードの交付を進めていくということで理解をさせていただきたいと思いますが、まだコロナの収束というのが見えない中で、コロナ対策というのもしっかり取り組んでいただきたいと思います。  その中で、マイナンバーカードの交付が進んでいくということで、今後、マイナンバーカードの利活用はどのようなものが想定されるのかお伺いしたいのと、活用が進むことによって、個人情報に不安を持つ市民が増えると思いますし、マイナンバーカードに対しての個人情報のアレルギーといいますか、そういった不安を持つ方が増えると思います。その中での対策というものをどのように考えているのかお伺いしたいと思います。 11: 【マイナンバー推進課長】ただいま御質問いただきましたので、お答えをさせていただきます。  マイナンバーカードにつきましては、本年10月から保険証化──当初は3月に保険証化の予定でございましたが、延期されております──こちらがまず実施されます。また、令和6年には免許証化ということも見込まれております。このほかにも、戸籍との連携ですとか、あるいは海外での電子証明書の利用といった取組も国のほうで順次進められているところでございます。  委員が御指摘のとおり、これらの利活用に当たりましては、個人情報の保護ということが欠かせません。国が進めている利活用におきましても、万全な対策を講じた上で進められているというふうに認識をしております。今後、本市でマイナンバーカード、あるいは電子証明書の利活用をしていく際につきましても、国と同様に個人情報の保護に万全の対策をした上で進めていきたい、進めていくことが重要だというふうに考えております。  なお、マイナンバーカードにつきましては、ICチップの中に個人情報が入っていますが、カードの券面、表面に記載がありますお名前、御住所、性別というような情報は入っておりますけれども、これ以外の、例えば今後保険証化になると言いましたが、病院の受診履歴ですとか、あるいは健康診断の履歴、投薬の履歴など、こういうような個人情報は一切入っておりません。カードにいろいろな情報が入っていて、落としてしまったら怖いんだというふうに思っていらっしゃる方も多いかと思うんですけれども、こういうことを含めて入っていないんですという正しい情報を皆様に周知をしていくというようなことも併せて取り組んでいきたいと思っております。  以上です。 12: 【臼井委員長】ほかに。 13: 【江口委員】それでは、2つ伺います。もしかしたら小泉委員と重なる点を聞くのかもしれません。そうしたら恐縮です。まず最初に、庁舎維持管理事業について伺います。2点目に衆議院選挙について聞きたいと思います。  1点目の庁舎維持管理事業についてです。これは3800万円ついていますので、この内訳についてまず聞きたいと思います。  説明欄を見ますと、冬期における市庁舎本館1階への外気の流入対策として、北側中央出入口を改修するため増額補正をしますとありますので、確認をしたいと思うんですが、冬期に1階はどんな課題が今まであったのかというのを伺いたいと思います。  また、その課題は、北側中央出入口をどう改修すると改善するのかという点についてと、加えて、風が通り抜けるから大変だったんじゃないかというふうに思うんですが、南側の出入口については手をつけなくても大丈夫なのかということを伺いたいと思います。  供用開始してから大分たっていますので、なぜ今ここで改修することになったのかということについても確認をしたいと思います。  衆議院選挙についてです。今回の衆議院選挙は、コロナの対策をしなくちゃいけないということになってから平塚で行われることになる初めての選挙です。選挙を執行するに当たりまして、コロナ対策はどんなふうに打っていくのかということについて確認をしたいと思います。  これに関しては、国が通知を出しています。私が確認したところだと、2回ぐらい、もしかしたら3回通知を出しているかもしれませんが、地方自治体に対して、期日前投票所を増やしてコロナ対策をしましょうですとか、そうしたことが書いてある通知でございましたので、そうした通知を受けて、どんな対応をしているのかということについても確認をしたいと思います。  以上です。 14: 【庁舎管理課課長代理】ただいま、庁舎維持管理事業におけます北側中央出入口の改修工事につきまして御質問いただきました。  まず、内訳なんですけれども、こちらにつきましては、全体の半分以上は自動ドアの取替えに係る費用になってございます。それ以外には、取替え作業の際に干渉する内装や照明器具などの改修、電気錠システムの新しい自動ドアへの対応、仮設の間仕切りとかガードマンの設置などの費用を見込んでございます。  続きまして、冬期における課題でございます。こちらにつきましては、冬期、主に確定申告期間に重なるんですけれども、北側中央出入口からの来場がとても多くて、扉が閉まっている時間が非常に短くなってしまっているという状況が生じてございました。それによりまして、風が入り続けているという状況が生じまして、室温の低下を招いてございました。  それから、どういうふうに改修するとその状況が改善されるかということでございます。今回の工事の内容につきまして、具体的に御説明させていただきたいんですけれども、今、北側中央出入口は、外側と内側の自動扉が1枚ずつ真ん中に、中央に大きくございまして、直接真っすぐ入っていくような動線になってございます。それをまずそれぞれ内側と外側、左右に2枚ずつの自動ドアに変更いたします。その上で、風除室というんですが、扉と扉の間の風よけ室とも言われているスペースを、南北方向に仕切りを入れて東西に2分割します。その上で、2分割した真ん中の仕切りに自動ドアを設置します。そうすることで、冬期につきましては、まず、内側と外側の出入口を片方閉鎖して、外側の出入口を通過した後、真ん中の仕切りの自動ドアを通過し、反対側の自動ドアを通過することで、2度直角に曲がる、いわゆるクランク状で通過をするような動線にさせていただいて、これによって自動ドアが同時に全部開くのをなるべく防ぎたい、それから、それによって風が中に直線的に入ってくるのを防ぎたい、そういう意図を持ちまして、これもシミュレーション等を行いまして、効果があるということを確認させていただいておりまして、実際に市民病院の出入口がこの形状になってございます。  それから、風が通り抜けるのではないかというお話でございますけれども、こちらにつきましては、今、申し上げたとおり、風がなるべく入らないような形を取って、抜けるというよりは入れないというような考え方で今回は改修工事を考えてございます。  それから、南側は大丈夫かという──南側中央出入口かと思いますが──そちらにつきましては、まず外側の扉がありまして、2方面から入れるようになってございまして、東側からと南側から入れるような形になってございます。冬期になりますと、南側を塞いで、東から入って直角に曲がって中に入るようなL字型の動線にしておりまして、これによって直線的に風が入ってくるのを防ぐということで、これは一定の効果があるという声も聞いておりますので、そのような認識でございます。  それから、なぜここまで時間がかかったのかという点でございますけれども、これにつきましては、建ったばかりですので、なるべくお金をかけないで、何か方法がないかということでいろいろ検討しました。御存じかと思いますが、中央通路の両サイドに防火シャッターがあるんですが、これを下ろしたりして、なるべく待合のスペースに冷たい風が入らないようにしていたところなんですけれども、それは根本的な解決にならずに、冷たい風が入ってくることを防ぐというよりは、入ってきてしまった冷たい風がそちらのスペースに入れないようにするだけで、真ん中の中央通路がとても寒い状況になってございましたので、根本的な解決のためには風が入らないようにするということで、今回、そのような改修工事に至ったというところでございます。  以上でございます。 15: 【選挙管理委員会事務局局長代理】それでは、選挙時におけるコロナ対策についてお答えいたします。  投票所では、まず、選挙人、選挙に来られた方につきましては、当然マスクの着用ですとかアルコール消毒液による手指消毒をお願いいたします。また、従事者の方、投票立会人の方も、選挙人の方と同様にマスクやフェースシールド及びビニール手袋の着用ですとか、当然手指消毒もお願いをしていくところです。  また、飛沫の感染防止対策としては、選挙に来られた方と従事者が直接やり取りする場面においてはパーティションの設置、また、投票の記載台、それから使用した鉛筆なども消毒液による拭き上げを予定しております。そのほかは、選挙人の方にはボールペンや万年筆を除いた筆記用具の持参を認める予定でございます。  また、混雑時は、ソーシャルディスタンスを図るため、間隔を置いて整列していただくということもございますし、あと、期日前投票所ですとか当日投票所の混雑する曜日ですとか混雑する時間につきまして、グラフにしてホームページに掲載するとか、まだ検討段階ですが入場整理券のお知らせに同封するとか、そういう混雑する日、時間についてもお知らせする予定でございます。 16: 【選挙管理委員会事務局長】あと、委員から、総務省からの通知で期日前投票所の増設等のお話がありました。  選挙につきましては、民主主義、国民主権の基礎となるということで、総務省からは、不要不急の外出ではないといった見解を前提といたしまして、選挙の管理の執行に十分な感染対策を講じるように求めております。その一環としまして、期日前投票所の増設も求めているところでございます。平塚市といたしましては、それにのっとりまして、今回の衆議院選挙から駅前のラスカ平塚内に新たに期日前投票所を設けまして、当日投票からそちらのほうにも誘導させていただいて、なるたけ当日投票の密を避けるような方策を考えていきたいというふうに考えております。  以上です。 17: 【江口委員】風が通り抜けちゃうぞ問題のほうですが、お話を聞いていると、本当に何と言っていいのやらという。寒かっただろうなと思いますし、シャッターが閉まっているあの状態は、入ってみてすぐに開庁しているんだか閉庁しているんだか分からないような雰囲気になっていて、そのこと自体も問題だなと思っていたので、改善していただけるのはよかったというか、そうするしかないだろうなというふうに思います。  市民病院は出入口がきちんとクランク状になっているんだというお話もありましたので、だから言うわけじゃないんですが、最初からある程度は分かっていたことじゃないかと思うんですね。北側と南側のドアがほぼ同じ位置にあったら風が通り抜けますし、ドアの形状というのは供用開始の時点で分かっているわけだから、もちろん設計図面の段階でも分かっているので、これって、どうしてこうなっちゃったのかというのをもう一回整理しなくちゃいけないんじゃないかと思うんですが、その辺りについてなぜこうなったのかという課題を──私ども議員も特別委員会を開いて図面を頂いたりしていたわけだから、もうちょっと気づくべきだったのかなという反省点もございますが──担当部局としてどう整理をされているのかというのを確認したいというふうに思います。  南側もおいおい検討していかなくちゃいけないんじゃないかというふうに思うんですが、一遍にやるとお金がかかり過ぎてしまうということがあるのかというふうには思うんですけれども、その辺りについてはどんな感触をお持ちなのかということを少しお聞かせいただくと、今後につながるかなというふうに思いますが、いかがでしょうか。  それで、選挙のほうです。選挙のほうは、1回目で聞きそびれてしまったんですけれども、そもそも衆議院選挙が今年度あるということは分かっていることでしたが、予算書上は当初予算で1割強ちょっと載せておいて、あとは補正で1億1700万円載せるという計上の仕方になっているのは、どうしてこうなっていたんだっけなというのが素朴な疑問として予算書を見て最初に思いましたので、最初から選挙があるのは分かっているのに、なぜ補正でがっと載せてくる予算の組み方なのかということを少し説明していただければと思います。  期日前投票所の増設の話です。コロナもあったり、新しくラスカのところで投票所を開設するわけなので、選挙管理委員会の皆様は本当にお忙しい中大変だろうなと思いますが、ラスカの投票所の話は、コロナ以前からそうしていきましょうという動きがあったやに記憶していまして、コロナとは直接は関係がないんじゃないかというふうに思うんですね。なので、ラスカはラスカとして開設をみんな望んでいたのでよかったと思うんですが、コロナ対策として期日前投票をもう少し増やすことができればなというふうに思いますが、どうでしょうかということを聞いておきたいと思います。  ラスカの期日前投票所のほうは、こんなことができればいいなと思うことがあるのでリクエストをしたいと思いますが、いかがでしょうかという質問です。ラスカにお買物にいらしている方に対して、今は期日前投票所がすいていますというような御案内をラスカの館内でラスカに頼んでしてもらうとか、今はすいているから投票できますというような形で館内放送していただけるかどうかということをラスカさんに頼んでみてはどうかというふうに思うんです。というのも、もちろん感染対策が非常に重要だと思いますし、期日前投票所が開設されている、増設されたということを知らない方も結構多いと思いますので、コロナ対策がメインですけれども、そうした館内放送をラスカさんにお願いできないかというふうに思いますが、いかがでしょうか。 18: 【庁舎管理課課長代理】ただいま、出入口の改修工事につきまして、まず、最初から分かっていたのではないかと。その辺りの課題の整理というお話だったんですけれども、当時は、国の基準に基づきまして、冷暖房の負荷とか換気量などを計算して、機器の能力を決定したりしているんですけれども、この建物は吹き抜け等がございまして、いわゆる煙突効果現象というのがあるようなんですが、そういったものに備えまして、床暖房と同様の効果があります床吹き出しの空調というものを採用させていただいたりはしていたんです。ただ、いかんせん想定を超える出入りが主に確定申告期間中に集中して、扉が閉まらない状態が続くというところまでの想定ができなかったものですから、そういった点では、私どもといたしましては、そのときに最大限考え得るところの想定はしたんですけれども、蓋を開けてみたら、実際はそれを超えてしまったというところでございます。  それから、南側もいずれ改修したほうがよろしいのではないかという御質問でございます。南側につきましては、先ほど申し上げましたとおり、冬期につきましては、御不自由をおかけするんですけれども、正面から入ることができないような形で塞がせていただいておりまして、さらに、出入りの数というんでしょうか、ここを通過される方がそれほど多くないという現状がございますので、まずは北側だけやらせていただいて、その上でもまだ南側に風が抜けてしまうという状況が検証の上確認できた際は、そちらも検討の対象にさせていただければと思ってございます。  以上でございます。 19: 【選挙管理委員会事務局長】初めに、予算の関係なんですけれども、当初予算に一部載せて、ここで補正を取ったのはというふうな話ですけれども、昨年度の12月補正の時点で、当時はコロナ関係の消耗品等が非常に品薄になっていまして、いつ手に入るかどうか分からない状況で、御存じのとおり、衆院選というのはいつ解散があって総選挙になるかというのが全く見えない状況でしたので、12月補正等で予算をお認めいただいて、既にコロナ関係の消耗品については調達済みになっております。  当初予算につきましては、一般的に衆院選についてはいつあるか分からないので、解散があって選挙があるときに専決で予算をつけていただいて、執行するというのが大体今までのパターンなんですけれども、昨年度はなかったので、確かに委員がおっしゃるように今年度は確実にあるのは間違いないことなんですけれども、全額当初予算で措置されていないことにつきましては、当初予算で計上が不可欠な例えばワクチン関係のもろもろの対策のほうでかなりの予算が必要だったということで私どもは承知しているところです。  その中で、例えば選挙は40日以内に行わなくちゃいけないんですけれども、前回の選挙ですと解散から24日で選挙に至っています。告示の日が12日前なので、その時点で初めていつ選挙をやるかという日にちが分かってきますので、それから動き出してもなかなか難しいところがあって、例えば入場整理券の作成の業務委託等につきましては、かなり厳しいような状況になっています。ということで、急な選挙があったとしても必要なもの、どうしても間に合わないような時間的に制約があるものにつきましては、当初予算で計上させていただいてお認めをいただいているところです。仮にすぐに解散があったとしても何とか時間的に間に合うものにつきましては、この補正予算にて計上させていただいているところです。  それと、期日前投票所をさらに増設するようなお話があったんですけれども、取りあえず今年新たに1か所ラスカのところに増設をしますので、それをまずはしっかりやっていきたいというふうに思っています。  また、案ということで、中でアナウンス等をやったらどうかというふうな御提案をいただいたところなんですけれども、商業ビルですので営業に差し障りがあってもいけないかなと思いまして、私どもとしては、選挙が決まって、期日が決まりましたら、入り口のところででっかく看板を掲げて、ここのところで期日前投票所をやっていますみたいな、そんなサインを設けさせていただこうかなということにつきましては、既にラスカさん側のほうに御了解いただいていますので、その辺のところから市民の方々にアナウンスをしっかりやっていきたいなというふうに思っております。  以上です。 20: 【江口委員】衆議院選挙については承知しました。よろしくお願いいたします。  庁舎維持管理事業についてですが、確定申告にいらっしゃるお客様が想定以上に多かったということでした。そもそも税務署との合築ですし、確定申告は税務署のお客様なので、この補修費についても税務署に幾らか負担してもらうべきじゃないかというふうに思うんですが、それは幾ら負担してもらえるのかということを最後に確認したいと思います。 21: 【庁舎管理課課長代理】ただいま、工事費の税務署の負担ということで御質問いただきました。  こちらの予算書にも記載させていただいておりますが、雑入のところの516万4000円、こちらが税務署さんのほうに御負担いただく額で、これだけじゃなくて、基本的にかかった経費につきまして面積案分で13.37%は頂くということになってございますので、そこの割合で頂いてございます。  以上でございます。 22: 【臼井委員長】ほかに。 23: 【小泉委員江口委員さんが細かく質問されていましたけれども、重ならない部分で今の庁舎管理の関係で。今、御答弁をお聞きしておりましたけれども、当初から平塚市の本庁舎は税務署と一緒の建物というふうに言われていまして、これは全国的にも初めてだというふうになっていたんですけれども、先ほどお話があったように、税務署が来れば確定申告があるということを想定すれば、明らかに今回こういう工事をやらなきゃいけないというのは、当初から想定できていたんじゃないかなと。想定を超えるとおっしゃっていますけれども、そこも含めて想定していなきゃいけなかったんじゃないかと。そういうことを考えると、明らかに今回の工事のやり直し、これは設計ミスじゃないですかというふうに私は思います。  この建物は、本格的に使い始めてまだ4年ぐらいですかね。でも、確定申告はもう3回ぐらいやっていると思うんですよ。確かに私もあそこから入ってきますけれども、北風が入るので何とかというふうな思いは持っていましたけれども、その辺はきちんとしなきゃいけないし、市民の皆さんにしてみれば、400万円の改修費だったらその程度かという話ですけれども、桁が違いますよ。4000万円近くの金を使うわけです。これは一般財源じゃないにしても、基金とか雑入ということですけれども、市民のお金を使ってそういうふうに直さなきゃいかんというのは、先ほど言ったように、もうちょっと設計の段階できちんと把握して、そういう対応をしておかなければいけなかったのではないかなというふうに思います。今回、6月の補正で計上されてきましたけれども、何で当初予算とかもっと早い段階でという思いがするんですよ。その辺はどんな状況なのかお伺いしておきます。  それから、あまり人の出入りはないといえばそうかもしれませんけれども、人の出入りがあれば北風が入ってくるというのは、2階の北側のメインのところ、あそこも一回風が入ると、エスカレーターで風がまともに庁舎内に入ってくるという部分があるので、ただ、あそこも併せて工事しろなんていう話にはならんと思いますけれども、それなりの対応も考えておく必要があるのではないかなという気がします。  以上です。 24: 【庁舎管理課課長代理】ただいま、改修工事につきまして3点御質問をいただきました。  まず、設計ミスではないかというふうな御趣旨の御質問だったんですけれども、繰り返しになりますけれども、当時、私どもといたしましては、確定申告があるというのは当然承知をしておりまして、北から入ってくるというのも承知をしていたんですけれども、人数的なところで集中するという、そこのところを想定し切れなかったということでございます。  それから、なぜ当初予算ではないのかというところでございますけれども、こちらにつきましては、昨年度、基本設計をやってございます。今、実施設計のほうをやってございまして、一年でも早くこの状態を解消したいという考えの下、令和3年度の当初予算にはもう間に合わなかったんですけれども、通常、このままでいってしまうと令和4年度の当初予算で、また1年寒い冬を迎えなければいけないということになりますので、できれば次の冬までには工事を終えたいということから、逆算すると6月補正しかスケジュール的に選択肢がなかったということで、今回、6月補正でお願いすることになりました。  それから、2階の北側の出入口についてでございますが、御指摘のとおり、こちらも一旦開くと両方のドアが割と同時に開いてしまうという事象がございまして、冷たい空気が入ってきてしまうという現象はございます。ただ、南側中央出入口と同じで、人数といいますか通過する方の数が少ないということもございまして、影響も1階の北側中央出入口ほどではないという面もございますので、まずは先ほど申し上げたとおり、1階の北側中央出入口を工事させていただいた上で、2階も課題だということであれば、その後、検討させていただければと思います。  以上です。 25: 【小泉委員】御答弁を理解はさせていただきたいと思いますけれども、当初予算に間に合わないというのは、あまりうまく聞き取れなかったんですが、要は、令和4年度の当初予算に入れろじゃなくて、3月議会で決めた令和3年度の当初予算に当然入れるべき金額じゃなかったんですか。さっきも言ったように、過去に3回も4回もここで確定申告をやっているんですよ。冷たい風が入ってくるので何とかしなきゃいかんというんだったら、何も補正予算ではなくて、当初予算できちんとやればいい話でしょう。来年度の当初予算に入れなさいなんていう話じゃなくて、そういう話なんですよ。その辺をもう一回御説明してください。 26: 【庁舎管理課課長代理】ただいま、補正予算につきましてもっと前にできたのではないかという御質問でございます。  こちらにつきましては、先ほども少し触れさせていただいたんですけれども、なるべくお金をかけないように何かできないかという、そういった検討をずっと続けてまいりました。シャッターを閉めても根本的な対策にならない。2回シャッターを下ろすのを続けて運用させていただいたんですね。あと、今、つい立てが中央のところにあると思うんですけれども、ああいったことで直接風が入るということを一定程度抑制できるかなという見立てもございまして、設置をしてみたりしたんです。いろいろシミュレーションとかをしてみたところ、風を入れないという根本的な対策には至らないということが分かってまいりまして、そういう意味では、お金をかけて改修しなければいけないという結論に至ったのが令和2年度の予算要求のときでした。  令和2年度の予算要求の段階で、お金をかけて基本設計、実施設計ということで進めた上で、そこから積算される工事費用を基に、その翌年度または翌々年度の予算に工事費用を上げさせていただくということで想定をしてございまして、昨年度は基本設計までしか進まなかったというか、コロナの関係でスタートが遅れたというのが1つ理由にあったんですけれども、実施設計が今年度にずれ込んでしまったというのがございまして、当初予算の要求に物理的に間に合わなかったというところがございます。大変申し訳ないんですけれども、当初予算に間に合いませんでしたが、なるべく早めにという趣旨で6月補正に上げさせていただいたというところでございます。  以上でございます。 27: 【臼井委員長】ほかに。 28: 【上野委員】私からは、マイナンバー推進事業について質問をさせていただきたいと思います。諸伏委員が質問された内容とはかぶらないような形で質問を行いたいと思います。  まずは、マイナンバーカードの交付の推進ということで、市民の利用状況といいますか、受け取りに来る時間とかがなかなか庁舎が開いている時間とイコールにはならない状況があるのかなと思います。市民の利用状況は、例えば夜遅くにいっぱい人が詰めかけるとか、また、お子さんが学校に行っているので、学校から帰ってきた子どもと一緒に受け取りに行きたいと夕方に来るとか、そういった状況が様々あると思うんですが、そういった市民の利用状況に合わせて、マイナンバー交付に当たってどういった対応を本市としては行っているのかというのが1点目。  2点目は、先ほどマイナポイントの支援員を増員するということでお話がありましたが、そういった市民への対応をするために時間をずらしたりするようなこととか、人が来ている間は対応するということで、職員への負荷というのが集中しないように、どういった体制を組んで職員の負荷を軽減しているのか伺いたいと思います。  3点目が、今回、様々な対応、対策をしながら推進を図るということで、いろいろなことをやっておられますが、その中でも、限られた予算で組み上げられた対応だと思うので、積み残してしまったような課題は何か、また、その課題について、今後、どうやっていくかというお考えがあったら伺いたいと思います。 29: 【マイナンバー推進課課長代理】私のほうからは、1点目、受取時間等についての御質問でございます。  確かに委員がおっしゃるとおり、夕方にお子さん連れの方が集中してしまうですとか、一定の時間に人が集中して、一時的に混雑をしてしまうという部分がございます。それにつきましては、日中の開庁時間につきましては、借りられる会議室を適宜お借りして、そこでお待ちいただくですとか、また、夜間開庁を火曜日、金曜日に行っているんですけれども、夜しか来られない方への対応をしてございます。また、土日開庁も5月から週1回実施しておりますので、予約をしていただいた形で、土日に来ていただくということで対応をしてございます。  以上でございます。
    30: 【マイナンバー推進課課長代理】私からは、積み残しの課題及びその課題に対する解決策ということでお答えさせていただきます。  積み残しの大きな課題としまして、現在では申請率が50%弱まで伸びてきておりますが、令和4年度末までにほぼ全ての国民が保有するという国の交付計画がありまして、未申請者への対応が本市としても必要というふうに考えております。そのためには、2点ほどの取組が効果的であるかなというふうに認識しております。  まず、1点目がカードのメリットの周知ということで、先ほどの答弁とも重なるんですけれども、国では、マイナンバーカードの健康保険証化ですとか運転免許証化、あと、本人がお薬手帳や健康診断記録を閲覧、確認できる仕組み、また、確定申告に必要な情報を自動取得するような仕組みが検討されておりまして、そういったマイナンバーカードを持つことのメリットを周知したいというふうに考えております。  2点目が申請促進ということで、申請の仕方が分からない方、また、マイナンバーカードの申請には写真が必要なんですけれども、写真を用意して自分で申請するのが面倒という方が一定数いらっしゃいます。そういった方の支援のために、公民館に出向いて出張申請支援というものを昨年行いまして、また、今年度もこれから予定しておるんですけれども、そういった取組に加えまして、大型の商業施設ですとか、あと、企業に出向きまして申請を促進するといった取組も進めたいと思っております。  また、市の取組によるカードや電子証明書を活用したサービスの提供も重要というふうに考えておりまして、現在では、市民課に設置しております証明書窓口受付システムというものがございます。また、証明書のコンビニ交付、こういった既存のサービスをさらに周知していきながら、まずはカードの利便性を訴えていきたいというふうに考えております。  以上です。 31: 【マイナンバー推進課長】私のほうからは、職員への負荷ということについての御質問をいただいております。  職員への負荷なんですけれども、マイナンバーカードの交付は非常に多くなっておりまして、昨年度来からかなりの負担ということが事実としてございました。そういうことを踏まえまして、本年の4月に、市民課の一部であった業務を切り離しまして、マイナンバー推進課ができたものでございます。この課ができたときに増員がございまして、市民課の当時から順次会計年度任用職員の方の増員ですとかはございました。現在は職員のほうが入っておりまして、一定程度負担というのは軽減されているかと思います。また、7月には新たに増員ということも予定がされています。  カードの交付につきましては、マイナンバー推進課のほうで行っておりますが、併せてマイナンバー推進課では、電子証明書の更新の窓口というものを1階にも設置させていただきました。こちらにも当然職員の配置がございまして、3階でカード交付、それから1階で電子証明書の更新を行っていますが、この職員をきっちり分けるのではなくて、上手にローテーションを回しまして、混んでいるほうに人を配置するという柔軟な体制を取らせていただくということで、市の職員の負荷というのは一定程度軽減がされているかと思います。  また、窓口につきましては外部委託が入っておりますが、この方につきましても労務管理をきちんとしていただくというようなことで、当該の業務委託の業者についてはお話をさせていただいているというところでございます。  以上です。 32: 【上野委員】もう一点だけ確認させてください。今回導入します交付受付用機器ということで、先ほど来、バーコードを読んでノーライトということで、市民の方が書く手間が要らないというお話を伺いました。ノーライトという非常にいい仕組みを導入したと本当に思います。誤記がないし、正確であるということと、また、確認する作業が要らなくなる、工程が1つなくなるという意味では、非常に優秀な機械を今回導入されたというふうに思います。また、庁舎内でも、受付業務というのは、手で書くようなところは様々あると思うんですけれども、今後、ノーライトの機械はいろいろな水平展開、利用ができるんじゃないかと思うんですけれども、導入に当たってどんな検討されたのか、あれば伺いたいと思います。 33: 【デジタル推進課長】ただいま委員から、ノーライトの横展開ですとか活用ということで御質問いただきましたので、デジタル化推進の観点からお答えのほうをさせていただきます。  まず、今年の5月に策定をしました平塚市デジタル化基本方針では、目指す窓口サービスとしまして、デジタル技術を活用した便利な市役所の実現を目指しております。まず、市民に市役所にお越しいただくことなく各種の行政手続ができる、各種申請や届出のオンライン化を重点に進めておりますが、これに加えまして、対面による手続が必要なため窓口にお越しいただく必要がある場合には、書類の作成の簡素化、先ほど言ったノーライト化、こういったものを使って待ち時間を短くすることが重要であると考えておりまして、ノーライト化というのは有効な手段の一つとして捉えております。  このため、6月に基本方針のアクションプランを定めておりますが、この中でも、窓口サービスの改善として申請書の作成支援を位置づけておりまして、今回のマイナンバーカード交付受付システムを市民サービスの向上ですとか事務の効率化のため役立てる優良な事例として、今後、庁内の窓口の関係課と連携をしまして、その効果等を調査研究して、導入に向けた検討を進めてまいりたいと考えております。  以上です。 34: 【臼井委員長】ほかに。                 (「なし」と呼ぶ者あり)   6款  農林水産業費 35: 【臼井委員長】次は、14ページ下段の6款農林水産業費です。質疑はありませんか。 36: 【上野委員】それでは、農業振興費の都市農業促進事業について御質問させていただきます。  当初予算が110万4000円ということで、今回、補正で50万円が計上されております。説明欄を見ると、農業PR番組制作委託料とあります。この目的について伺いたいと思います。 37: 【農水産課課長代理】事業の目的ということでお答えさせていただきます。  目的としましては、子ども向けの農業のPR番組をつくる予定なんですけれども、みんなで楽しく平塚の農業について学ぼうというふうなものをコンセプトにして、農業に関する疑問を解決していきながら、将来大人になっても本市の農産物に愛着が生まれ、地場産農産物を消費してもらう、ひいては地産地消の推進につなげる、そういったことを目的に取り組んでいきたいと思っています。  以上です。 38: 【上野委員】今回の50万円の補正予算分は、子ども用のPR番組を作成することが目的ですということであったかと思います。ただ、PR番組は子ども向けということなんですけれども、本来、PRしていくというところはいろいろなターゲット層があると思うんですけれども、子どもにPRするにしても、また、一般の方にPRするにしても、平塚の農産物をPRするのか、それとも平塚の農業の実例を紹介しながら平塚の農業に対して興味を持ってもらうということなのか、また、スマート農業の進捗を一般に広く示していくのかとか、どんなような目的、ターゲットにしていくつもりの都市農業促進事業なのかというところを1つ伺いたい。  あと、PR番組作成はなかなか難しいと思うんですけれども、つくったということだけじゃなくて、どういったところに注意しながら、工夫をしながら作成していくのかというところを伺いたいと思います。 39: 【農水産課課長代理】お答えします。  まず、子ども向けの番組の内容に触れますと、本市の特産品であるバラ、キュウリ、イチゴ、こちらをクローズアップして紹介していきたいなと。また、酪農も盛んですので、そちらのほうもクローズアップをして、学校の授業なんかにも使えるようなイメージで、そして、できたものをユーチューブとか本市の一部でアップして活用できる、そんなことを考えています。ですので、こちらのほうは小学校3年生程度より上をターゲットにさせていただいているところです。  逆に大人向けというか、この補正とは別に繰越明許でスマート農業のPRをする予算を確保しますので、そちらのほうで本市の先進的な農業──昨年から取り組んでいるスマート農業の導入、他市町に先駆けていろいろな導入がされていますので──そちらのほうのPRをしていきたいと思っております。  最後に工夫ですけれども、子ども向けのほうは、市内の小学校で活用してもらえるように調整することはもちろん、学校教育だけじゃなくて、公民館の事業とか社会教育的な事業にも活用できるように調整をしていきたいと思っております。また、大人向けのほうの先進的農業につきましては、新規就農の相談等は市外の方が多いので、そういった方にスマホで見せてPRするとか、農業アカデミーという農業の学校があるんですが、そちらのほうへPRを図っていく、そんなふうにして就農につなげるような工夫をしていきたいと考えています。  以上です。 40: 【臼井委員長】ほかに。 41: 【小泉委員】質問するつもりはなかったんですけれども、今の答弁を聞いていて、それでいいのかなと。  まず、どのぐらいの時間の番組を50万円でおつくりになる予定なんですか。  それから、平塚市の農産物をPRする、バラ、キュウリ、イチゴとか幾つか言っていらっしゃいましたけれども、平塚市の主なそういう農産物というのはみんな知っているんですよ。埋もれているという言い方はおかしいけれども、そういう農産物が平塚にはこんなのもありますよというのは、きちんとPRしてもらわないと、という気がします。  それから、番組ですからどこかのところが放送するんだと思いますけれども、ぱっと思いつくのはSCNだけかなと思うんですけれども、平塚市のということになると、せめてテレビ神奈川ぐらいは放送しないと、平塚市の農業や農産物のPRにはなっていかないのかなというふうな気がするんです。50万円では、そこまでの予算は当然取り切れていないというふうな気がするんですけれども、その辺をお願いしたい。  あと、農産物は非常に難しいんですよね。作り方、あるいはできたものをどういうふうに食べるかというところをある程度きちんと番組の中に入れていかないと、さっきも言いましたけれども、こういう品物、農産物がありますといったって、そんなものは俺のところにもあるし、どこにもあるというふうな話になっちゃうので、せっかくお金をかけてPRしよう、農業を振興するために市のほうも行政としてやってやろうということですから、その辺をきちんとやっていただく必要があるんじゃないかなという気がするんですけれども、いかがでしょうか。 42: 【農水産課課長代理】お答えします。  まず、時間なんですけれども、この番組は10分程度の番組を考えております。  次に、その他、埋もれているような農産物のPRというところなんですけれども、令和元年から令和2年度末にかけて、「平塚食べCIAO」という番組のほうもつくっております。そちらは全部で10本の番組をつくらせてもらったんですけれども、平塚では珍しいビーツであるとか、キクイモであるとか、いろいろな面白い野菜を作っている軽トラ・ファーマーズの会員の御紹介もさせていただいております。有機農業なんかも含めて紹介させてもらいました。その番組を、先ほど簡単に触れましたけれども、5月に本市の農水産課でユーチューブチャンネルをつくりましたので、そちらのほうで活用を図っていくというか、既に取り組んでいるところです。そういった形でもう一回広くユーチューブで周知をしていきたいと考えています。  以上です。 43: 【臼井委員長】答弁漏れ。 44: 【農水産課長】そのほか、TVKでの放送のお話もございました。確かにTVKで放送しますと、料金がかなりかかるところであります。また、TVKでは独自に県内の農業をいろいろ紹介したりする「かながわ旬菜ナビ」という番組もやっておりますので、別の枠になりますけれども、そういうところに本市も情報提供して、積極的に取り上げていただきたいというふうに考えているところでございます。  それから、食べ方の紹介なども、先ほど課長代理が答弁しました「平塚食べCIAO」という番組の中で、作物の紹介と一緒に、大変よい食べ方といいますか、そういったレシピも積極的に紹介しております。こういったものもユーチューブの平塚農業チャンネルのほうで積極的に公開をして、PRを続けていきたいというふうに考えております。  以上でございます。 45: 【臼井委員長】ほかに。                 (「なし」と呼ぶ者あり)   7款  商工費 46: 【臼井委員長】次は、同じく14ページ下段の7款商工費です。質疑はありませんか。 47: 【小泉委員】波力発電の関係でございますが、今回は出資金として10万円予算計上されているわけですけれども、もしこれが通れば、平塚市はもちろん出資されるんでしょうけれども、具体的にどのぐらいの企業というかが出資をして、その会社は幾らぐらいの出資金の会社になるのか、いつ発足するのか。それから、出資をするわけですから、その企業の中には市のほうから──役員という言い方がいいのかどうか分かりませんけれども──当然一つの会社ができれば、出資しているところとして役員に入っていくというふうになろうかと思いますけれども、その辺を御説明していただけますか。 48: 【産業振興課課長代理】波力発電の会社について御質問をいただきました。  まず、何社ぐらいの企業が出資をするのかという話なんですけれども、大きくは市内の企業1社と市外の企業1社の2社が主な出資会社になりまして、それ以外にも幾つかの企業が出資をするという予定になっております。  それから、金額的には総額で大体350万円ぐらいの出資金を予定しております。  それから、役員については、今、御説明させていただきました2社が主にはその役員権を握るという形になっておりますが、平塚市については10万円の出資という形になっておりますので、役員とかには就かないという予定になっております。  以上です。 49: 【小泉委員】分かりました。350万円ぐらいの出資金、すごいですね。まだこれからどうなるかというか、当然大きくしていかなきゃいかんという事業には違いないですけれども、これだけ出資をして、環境を含めたエネルギー産業をやろうというのはすごい意気込みだというふうに思っています。すぐには無理かもしれないけれども、将来的に配当金、そういうのは想定されていますか。 50: 【産業振興課課長代理】まず、ごめんなさい、先ほど答弁してなかった件がありましたので、1つだけ答弁させていただきます。いつ設立をする予定になっているかということですけれども、基本的には6月補正で市のほうで予算化されまして、それから手続に入っていく形になりますので、おおむね9月ぐらいまでには設立ができるんじゃないかというふうに考えております。  それから、配当を期待されているかというお話ですけれども、今回の会社については、基本的には電力を運営する会社ではなくて、波力発電を全国に普及していくというような会社になっておりますので、本市としては配当金とかの期待なんかはしていないという状況になっております。  以上です。 51: 【臼井委員長】ほかに。                 (「なし」と呼ぶ者あり)   歳 入   15款  国庫支出金     2項  国庫補助金       1目  総務費国庫補助金 52: 【臼井委員長】以上で歳出の審査を終わり、歳入に入ります。  8ページに戻っていただきまして、上段にあります15款国庫支出金、2項1目総務費国庫補助金です。質疑はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)   16款  県支出金     3項  県委託金       1目  総務費委託金 53: 【臼井委員長】次は、同じく8ページ上段の16款県支出金、3項1目総務費委託金です。質疑はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)   19款  繰入金 54: 【臼井委員長】次は、同じく8ページ中段の19款繰入金です。質疑はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)   20款  繰越金 55: 【臼井委員長】次は、同じく8ページ中段の20款繰越金です。質疑はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)   21款  諸収入     5項  雑入       2目  雑入         1節  総務費雑入 56: 【臼井委員長】次は、同じく8ページ下段の21款諸収入、5項雑入の2目1節総務費雑入です。質疑はありませんか。
                    (「なし」と呼ぶ者あり)   22款  市債 57: 【臼井委員長】次は、同じく8ページ下段の22款市債です。質疑はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) 58: 【臼井委員長】これで質疑を終わります。  これより討論を行います。討論はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) 59: 【臼井委員長】これで討論を終わります。  これより採決を行います。議案第49号のうち、本委員会所管部分は原案どおり可決することに御異議ありませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり) 60: 【臼井委員長】御異議がありませんので、本件は原案どおり可決すべきものと決定いたしました。  審査の中途でありますが、暫時休憩します。                   午前11時19分休憩 ─────────────────────────────────────────────                   午前11時29分再開 61: 【臼井委員長】休憩前に引き続き会議を開きます。   2.請願第3号 日本政府に「核兵器禁止条約の参加・調印・批准を求める意見書」の提出を求           める請願書 62: 【臼井委員長】次に、請願の審査を行います。請願第3号「日本政府に『核兵器禁止条約の参加・調印・批准を求める意見書』の提出を求める請願書」を議題といたします。  本請願について討論はありませんか。 63: 【府川(正)委員】取りあえず結果として趣旨採択で提案をいたします。提案された中身については理解しているつもりですけれども、今、ここで意見書を提出するところまでにはまだ至ってないということで、趣旨採択でお願いをいたします。 64: 【臼井委員長】ほかに。 65: 【諸伏委員】請願第3号「日本政府に『核兵器禁止条約の参加・調印・批准を求める意見書』の提出を求める請願書」について、不採択の立場で討論をさせていただきます。  現在、国においては、国連で採択された核拡散防止条約(NPT)を受けて、核兵器なき世界の実現を目指してきたと考えております。今、確かに様々な御意見があることは承知しておりますが、本市においても核兵器のない世界を目指しつつも、やはり現実世界の状況を考え、また、国の動向を注視すべきと思われますので、不採択の立場での討論とさせていただきます。  以上です。 66: 【臼井委員長】ただいま趣旨採択、そして不採択とすべきとの討論がありました。  これより起立により採決をいたします。  請願第3号は趣旨採択とすることに賛成の委員の起立を求めます。                    〔賛成者起立〕 67: 【臼井委員長】起立多数でありますので、本請願は趣旨採択とすることに決定いたしました。  以上で、付託されました案件の審査は全て終了いたしましたので、本委員会を閉会いたします。皆様、御苦労さまでした。                   午前11時33分閉会            委 員 長   臼 井  照 人 発言が指定されていません。 Copyright © Hiratsuka City, All rights reserved. ↑ 本文の先頭へ...