平塚市議会 > 2019-12-12 >
令和元年 総務経済常任委員会 本文 2019-12-12
令和元年 都市建設常任委員会 本文 2019-12-12

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  1. 平塚市議会 2019-12-12
    令和元年 総務経済常任委員会 本文 2019-12-12


    取得元: 平塚市議会公式サイト
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    トップページ 検索結果一覧 使い方の説明 (新しいウィンドウで開きます) 令和元年 総務経済常任委員会 本文 2019-12-12 文書発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別窓表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言単文選択全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者表示切り替え 全 126 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言ヒット発言表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 : 黒部委員長 選択 2 : 黒部委員長 選択 3 : 須藤委員 選択 4 : 農水課課長代理 選択 5 : 須藤委員 選択 6 : 農水課課長代理 選択 7 : 須藤委員 選択 8 : 黒部委員長 選択 9 : 久保田委員 選択 10 : 災害対策課担当長 選択 11 : 黒部委員長 選択 12 : 出村委員 選択 13 : 黒部委員長 選択 14 : 出村委員 選択 15 : 市長室防災危機管理監 選択 16 : 災害対策課長 選択 17 : 財政課担当長 選択 18 : 出村委員 選択 19 : 市長室防災危機管理監 選択 20 : 黒部委員長 選択 21 : 黒部委員長 選択 22 : 黒部委員長 選択 23 : 黒部委員長 選択 24 : 黒部委員長 選択 25 : 黒部委員長 選択 26 : 黒部委員長 選択 27 : 黒部委員長 選択 28 : 黒部委員長 選択 29 : 黒部委員長 選択 30 : 黒部委員長 選択 31 : 黒部委員長 選択 32 : 黒部委員長 選択 33 : 黒部委員長 選択 34 : 黒部委員長 選択 35 : 黒部委員長 選択 36 : 黒部委員長 選択 37 : 黒部委員長 選択 38 : 黒部委員長 選択 39 : 黒部委員長 選択 40 : 黒部委員長 選択 41 : 臼井委員 選択 42 : 災害対策課長 選択 43 : 臼井委員 選択 44 : 災害対策課長 選択 45 : 教育施設課課長代理 選択 46 : 臼井委員 選択 47 : 市長室防災危機管理監 選択 48 : 黒部委員長 選択 49 : 黒部委員長 選択 50 : 黒部委員長 選択 51 : 黒部委員長 選択 52 : 黒部委員長 選択 53 : 黒部委員長 選択 54 : 黒部委員長 選択 55 : 黒部委員長 選択 56 : 黒部委員長 選択 57 : 出村委員 選択 58 : みどり公園・水辺課課長代理 選択 59 : 出村委員 選択 60 : 黒部委員長 選択 61 : 黒部委員長 選択 62 : 黒部委員長 選択 63 : 黒部委員長 選択 64 : 黒部委員長 選択 65 : 黒部委員長 選択 66 : 秋澤委員 選択 67 : 黒部委員長 選択 68 : 秋澤委員 選択 69 : 危機管理課担当長 選択 70 : 災害対策課担当長 選択 71 : 秋澤委員 選択 72 : 危機管理課担当長 選択 73 : 災害対策課担当長 選択 74 : 秋澤委員 選択 75 : 災害対策課長 選択 76 : 黒部委員長 選択 77 : 小泉委員 選択 78 : 情報政策課長 選択 79 : 小泉委員 選択 80 : 情報政策課長 選択 81 : 小泉委員 選択 82 : 黒部委員長 選択 83 : 臼井委員 選択 84 : 情報政策課課長代理 選択 85 : 臼井委員 選択 86 : 情報政策課課長代理 選択 87 : 臼井委員 選択 88 : 黒部委員長 選択 89 : 黒部委員長 選択 90 : 黒部委員長 選択 91 : 須藤委員 選択 92 : 農水課課長代理 選択 93 : 須藤委員 選択 94 : 農水課課長代理 選択 95 : 須藤委員 選択 96 : 農水課課長代理 選択 97 : 黒部委員長 選択 98 : 久保田委員 選択 99 : 農水課課長代理 選択 100 : 久保田委員 選択 101 : 農水課課長代理 選択 102 : 久保田委員 選択 103 : 黒部委員長 選択 104 : 黒部委員長 選択 105 : 黒部委員長 選択 106 : 黒部委員長 選択 107 : 黒部委員長 選択 108 : 黒部委員長 選択 109 : 黒部委員長 選択 110 : 黒部委員長 選択 111 : 黒部委員長 選択 112 : 黒部委員長 選択 113 : 小泉委員 選択 114 : 資産経営課担当長 選択 115 : 小泉委員 選択 116 : 資産経営課長 選択 117 : 小泉委員 選択 118 : 資産経営課長 選択 119 : 黒部委員長 選択 120 : 秋澤委員 選択 121 : 産業振興課課長代理 選択 122 : 秋澤委員 選択 123 : 産業振興課課長代理 選択 124 : 秋澤委員 選択 125 : 職員課長 選択 126 : 黒部委員長発言者の先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1: 出席者   黒部委員長、出村副委員長ほか全委員(秋澤、久保田、須藤、小泉、臼井)       片倉議長 説明員   石田副市長、平野市長室長、田中市長室防災危機管理監、中村企画政策部長、       木川企画政策部オリンピック・パラリンピック推進担当部長、今井総務部長、       原産業振興部長、小泉公営事業部長、平井監査委員事務局長ほか関係課長 議 題   1.議案第95号 専決処分の承認について〔令和元年度平塚市一般会計補正予算〕(所管部分)   2.議案第96号 専決処分の承認について           〔令和元年度平塚市水産物地方卸売市場事業特別会計補正予算〕   3.議案第97号 特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正す           る条例   4.議案第98号 平塚市市税条例等の一部を改正する条例   5.議案第100号 平塚市水防団条例の一部を改正する条例   6.議案第106号 工事請負契約の締結について〔相模小学校新築工事(建築)〕   7.議案第107号 工事請負契約の締結について〔消防署本署新改築工事(建築)〕   8.議案第108号 工事請負契約の締結について           〔湘南ひらつかビーチパーク津波避難展望台整備工事〕   9.議案第112号 令和元年度平塚市一般会計補正予算(所管部分)   10.議案以外の所管事項質問
                      午前10時00分開会 【黒部委員長】おはようございます。ただいまから総務経済常任委員会を開会いたします。  まず、本日の委員会の傍聴については、先例のとおり取り扱い、会議を進めてまいります。   1.議案第95号 専決処分の承認について〔令和元年度平塚市一般会計補正予算〕(所管部分) 2: 【黒部委員長】それでは、議案第95号「専決処分の承認について〔令和元年度平塚市一般会計補正予算〕」のうち、本委員会所管部分を議題といたします。  本件に対して質疑はありませんか。 3: 【須藤委員】おはようございます。議案第95号というところで、ページ数ですと10ページにありますけれども、一番下のところに農道・用排水路維持管理事業ということで、今回、台風の被害により、590万円ということで補正したということですけれども、具体的な内容についてお話しいただきたいと思います。 4: 【農水課課長代理】台風19号の被害による補正予算ということで、今回要求させていただきましたのが、需用費の修繕料と委託料、この2案件になります。修繕料につきましては、2案件ございまして、まず、千須谷地内で倒木によって農道が破損したものによる復旧、あわせて、下吉沢地内になるんですけれども、用排水路内にごみを除去するためのスクリーンという構造物が入っておりまして、こちらが流木により破損したものの復旧になります。委託料につきましては、用排水路内の流木の除去作業ということで計上させていただいております。  費用につきましては、1つ目の倒木による農道破損については約320万円、用排水路内のスクリーンの破損については約200万円、用排水路内の流木除去委託料について70万円が今回要求させていただいたものになります。  以上になります。 5: 【須藤委員】今、千須谷と下吉沢の用排水路のところでお金がかかったんだというお話ですけれども、台風の後、ここには出てきませんけれども、さまざまな倒木だったり、多少の土砂崩れだったり、いろいろ市が手を出せないところもありますけれども、さまざまな農業被害が起きたということで、皆さん大変苦労して復旧に努めていただきましたけれども、台風が来て、大体毎回同じようなところが被害を受けるというふうに私は思っていて、ここは補正予算ですので、こういう質問をしていいかどうかわかりませんけれども、これまでの何年も、何度もの経験の中で、ここの農道が弱いねとか、ここの排水路は必ず詰まるねというふうなところがきっとあると思うんですね。そういったところには、日ごろからきちんとした予算立てと対応をしていくことがとても大事だと思うんですけれども、もしお答えいただければありがたいなと思います。 6: 【農水課課長代理】毎回同じようなところが被害を受けているので、工夫ができないかということです。  今、1点目でお話しさせていただきましたスクリーンの補修につきましても、スクリーンというのがイメージされるかわからないんですが、水路に転落防止のフェンスがついてますよね。ああいうフェンス、網のものが水路の流水断面の中に入っていまして、そちらでごみや夾雑物を除去するというようなものになります。今回、このスクリーンが破損したんですが、スクリーンも大木的なものが流れてくれば今回のように破損してしまいますので、同じようにまた破損する可能性があるというところで、例えばスクリーンの手前に簡単な単管など安価なもので組んだ大木なんかを除去するようなものをつくって、そこで本体のスクリーンの破損を少なくする、単管などであれば仮に壊れたとしても安価な費用でまた交換できるという、そのような工夫もしておりますので、壊れる原因が何だったのかというのは十分吟味した中で、補修方法については検討しております。  以上になります。 7: 【須藤委員】用排水路にしても、農業の基本的な基盤ではありますので、今回は補正ですけれども、きちんとした予算立てをして、日ごろからのケアというか、生産基盤の維持管理にぜひこれからも積極的に努めていただきたいと思います。  以上です。 8: 【黒部委員長】ほかにありませんか。 9: 【久保田委員】同じく10ページの総務費、災害用備蓄拡充事業について、「避難所開設により使用した毛布のクリーニング及び再梱包」とありますけれども、トータルの枚数とか詳細を教えていただけますでしょうか。 10: 【災害対策課担当長】ただいま御質問いただきました件に御答弁いたします。  今回の台風19号で避難所を全56カ所開設いたしました。避難所で配布した毛布につきまして、クリーニング及び長期保存のための再パックをするものです。枚数は、現在報告が上がっているところでは、2000枚程度を予定しております。  以上です。 11: 【黒部委員長】ほかにありますか。 12: 【出村委員】黙っているのもなんですから、せっかくの機会でございますので、本会議場で防災・危機管理監さん、一生懸命御答弁なされていらっしゃいました。結論的には、私がお尋ねするのは、検証の結果をいつごろお出しなされるのか。本会議場での質疑はございましたけれども、まだよく見えないんですよ。ですから、その検証された内容を事案別にお出しなされると、議員としては地域の対応が非常にスムーズにいくかなと、こう思っておりますので、まず、その辺についてお考えがあればお示しをいただきたいと思います。まとめていきますから。  それから、今、久保田委員さんが御発言されました56カ所開設、約2000枚のことなんですが、本会議場でもありましたけれども、私は、一時避難ですから毛布は提供しない、こういう認識をしているわけですよ。ですから、どこの時点で毛布を支給するのか、何かルールめいたものがはっきりあるのかないのか。あるんでしたら、2000枚ですから、今回は五千四百数十名ですから、もっと大きな枚数にもなるわけで、必要とするかしないかというのもありますよ。ですけれども、望めば皆さんに支給をしていただけるのかどうか。その辺がよく見えないなということがありまして、冒頭のような内容になりました。  それから、3点目は、そもそも今回の予算は、9ページの歳入を見ると、2億円なんですかね。2億円という認識でよろしいんですかね。まずそこを確認したいと思いまして、お話をしてください。  それから、今、須藤委員さんも触れられました。この中で、例えば小学校、中学校の倒木とありますよ。民間企業も実はそうなんだけれども、子どもさんたちがいないというのはわかるけれども、校庭の中だから、子どもさんがもしいたとする場合に、倒木によって子どもさんがけがをするということも想定されるかなと。そうすると、小中学校の敷地の中にある樹木について、木の寿命というのを適切に、しっかり診断なさっていらっしゃるかどうか。(片倉議長「所管外」と述ぶ)所管外ですか。そうかな。(片倉議長「小中は所管外」と述ぶ)ここ、そうですか。ここ、小中って書いてある。これ、撤去。(片倉議長「9番も10番も所管外」と述ぶ)あ、そう。じゃ、発言し過ぎちゃった。  じゃ、この話もしちゃいけないのかな。だめだっていうやつ。(片倉議長「だめ」と述ぶ)ここ、だめ。あ、そう。今までは許していただけるのね。何ページまでなの。(片倉議長「12ページまで」と述ぶ)委員長、すいません。よろしくお願いします。 13: 【黒部委員長】以上3つでいいですか。 14: 【出村委員】はい。 15: 【市長室防災危機管理監】まず、最初の1点目の御質問の検証の結果はいつぐらいをめどに考えているのかという御質問なんですけれども、現在、庁内で検証を行っております。それをもとに、特に避難所のマニュアルですとか、どういったことが必要になるのかというものを今まとめている最中でして、基本的にめどとしては、年度内にはそういったものをある程度まとめていきたいというふうに考えております。  以上です。 16: 【災害対策課長】私からは、2点目の指定緊急避難所として使う場合、毛布は基本的に使わないという認識だけれども、どういったルールというか、どんな場面でそれが使えるのか、また、望めば使えるものなのかという御質問だったかと思います。  特にこういう段階になれば毛布を出しますといった明確なルールがあるわけではもちろんありません。基本的には、指定緊急避難場所というのは、緊急かつ一時的に身を守るために過ごすというか来る場所ですので、自助で持ってきていただくというものにはなりますけれども、ただ、今回の台風では、それだけの長い時間避難所で生活というか過ごさざるを得なかった。基本的には、体育館でも椅子はかなりたくさん倉庫にありますので、そういったものを使って過ごしていただくというような工夫もしていきましたけれども、人によっては、夜暗くなってから家に戻るのは怖いなということで、一夜を過ごしたという方もいらっしゃいます。また、長く座っていればつらくなるということもありますので、横になりたいというふうな方もいらっしゃったかと思います。そういった方は、毛布は本来体の上にかけるものですけれども、敷物として使いたいと、そういった御要望もありましたので、今回は使うという判断をいたしました。  以上です。 17: 【財政課担当長】歳入は2億円かといった御質問だったかと思いますが、歳入につきましては繰越金、市債を合わせまして2億8027万2000円となっております。  以上です。 18: 【出村委員】防災・危機管理監のほうから、年度内にお出しなされると。大いに期待をしております。その内容が地域や運用によって差があるようなことではぐあいが悪い。  それで、今お話がありました毛布の関係で、望めば支給する。これは人によって全部違うと思いますよ。ですから、必要とする方が毛布をいただいている。しかし、本当は、腹の中、心の中では望みたいんだけれども、遠慮している。毛布を敷いている方と、板間の方と、これは差異が出るわけね。その辺で嫌なストレスが出てくる。ですから、要らないと断るんでしたら別だけれども、基本的にお配りするというほうがわかりやすいんじゃないかなと。断るという方は支給しないわけだ。基本的にはお出しする。  ただ、一時避難ですから、その辺の運用は議論の余地がおありだと思うんだけれども、私はそう思います。使わないとか、ルールとか、望めば支給するとか、非常に微妙なんですよ。明るく、楽しく、わいわいしている場面じゃないんですよ。避難しているわけですよ。そこでの状況を想定しますと、椅子だって長時間はきついんですよ。もう一つは、フローリングですから想像以上ですね。年度内にお出しなされるということであれば、それで私はわかりますけれども、そうでなければ、何かコメントがあればお伺いします。 19: 【市長室防災危機管理監】まず、最初の検証の結果が地域別に差があっては困るというお話ですけれども、あくまでも市が御提示するのは基本の部分であって、その後、各避難所において運営マニュアルというものをつくります。ですから、地域ごとによってある程度の差異は出てくるものというふうに逆に感じております。ですから、あくまでも市の配備職員と地域、地元の方と学校関係者、この3者の中でお話をしていただいて、地域ごとの運営マニュアルをつくっていただくという形になりますので、多少の差異が出てくるのは逆に当然かというふうには思っております。ただ、基本的な考え方はマニュアルの中で示していきたいというふうに考えております。  また、毛布は最初から配布したらいいんじゃないかというお話ですけれども、先ほど課長が答弁したように、基本的に毛布はあくまでも欲しい方だけという形で、多分ある程度要配慮者ですとか、高齢者の方ですとか、小さなお子さんを持っている方が御要望されたというふうに思っていますけれども、毛布だけですと床に敷くという方もいましたので、最初から床に敷く用のマットを今回の補正予算の中で計上させていただいております。ただ、一時避難として使うときは、自助としてある程度御自身で御用意するとかあくまでも最小限で、避難所ごとの運営マニュアルなり避難所に携わっている方が臨機応変に対応するという考えでおります。  以上です。 20: 【黒部委員長】ほかにありますか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) 21: 【黒部委員長】これで質疑を終わります。  これより討論を行います。討論はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) 22: 【黒部委員長】これで討論を終わります。  これより採決を行います。議案第95号のうち、本委員会所管部分を承認することに御異議ありませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり) 23: 【黒部委員長】御異議がありませんので、本件は承認すべきものと決定いたしました。 ─────────────────────────────────────────────   2.議案第96号 専決処分の承認について           〔令和元年度平塚市水産物地方卸売市場事業特別会計補正予算〕 24: 【黒部委員長】次に、議案第96号「専決処分の承認について〔令和元年度平塚市水産物地方卸売市場事業特別会計補正予算〕」を議題といたします。  本件に対して質疑はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) 25: 【黒部委員長】これで質疑を終わります。  これより討論を行います。討論はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) 26: 【黒部委員長】これで討論を終わります。  これより採決を行います。議案第96号は、承認することに御異議ありませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり) 27: 【黒部委員長】御異議がありませんので、本件は承認すべきものと決定いたしました。 ─────────────────────────────────────────────   3.議案第97号 特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正           する条例 28: 【黒部委員長】次に、議案第97号「特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例」を議題といたします。  本件に対し、質疑はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) 29: 【黒部委員長】これで質疑を終わります。  これより討論を行います。討論はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) 30: 【黒部委員長】これで討論を終わります。  これより採決を行います。議案第97号は、原案どおり可決することに御異議ありませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり) 31: 【黒部委員長】御異議がありませんので、本件は原案どおり可決されました。 ─────────────────────────────────────────────   4.議案第98号 平塚市市税条例等の一部を改正する条例 32: 【黒部委員長】次に、議案第98号「平塚市市税条例等の一部を改正する条例」を議題といたします。  本件に対して質疑はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) 33: 【黒部委員長】これで質疑を終わります。  これより討論を行います。討論はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) 34: 【黒部委員長】これで討論を終わります。  これより採決を行います。議案第98号は、原案どおり可決することに御異議ありませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり) 35: 【黒部委員長】御異議がありませんので、本件は原案どおり可決されました。 ─────────────────────────────────────────────   5.議案第100号 平塚市水防団条例の一部を改正する条例 36: 【黒部委員長】次に、議案第100号「平塚市水防団条例の一部を改正する条例」を議題といたします。  本件に対して質疑はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)
    37: 【黒部委員長】これで質疑を終わります。  これより討論を行います。討論はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) 38: 【黒部委員長】これで討論を終わります。  これより採決を行います。議案第100号は、原案どおり可決することに御異議ありませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり) 39: 【黒部委員長】御異議がありませんので、本件は原案どおり可決されました。 ─────────────────────────────────────────────   6.議案第106号 工事請負契約の締結について〔相模小学校新築工事(建築)〕 40: 【黒部委員長】それでは、議案第106号「工事請負契約の締結について〔相模小学校新築工事(建築)〕」を議題といたします。  本件に対して質疑はありませんか。 41: 【臼井委員】それでは、相模小学校の新築の件につきまして、何点かお伺いをしたいと思います。  まず、小学校が完成した暁には、ここは災害時の避難所になっていくのかどうかを伺いたいと思います。 42: 【災害対策課長】新しい相模小学校が今後どうなっていくのかということですね。現在も相模小学校は指定緊急避難場所であり、指定避難所です。そういうことから考えますと、地域の方に使っていただくというのは、今後も同じように、そういった施設としてというか、そういった機能を持つということになると考えています。  以上です。 43: 【臼井委員】今までの場所と距離が多少変わってきます。学区という考え方で対応するのであれば、そのままいくと思うんですが、その辺は地元と話をしてあるのかどうかということをまず聞きたいです。  それと、新築をするわけですので、この予算の中に入っているか入ってないかわかりませんが、災害対策用の何か特別なものを、こういうようなものを設置したよということがあるのでしょうか。例えば桜ケ丘公園を前に新設したときに、ベンチがかまどになるような形をとったりとかいうのがあったと思うんですが、あれからもう相当年月がたっていますので、公共施設にこういうものがあったらいいなというものは幾つかあると思います。他市の事例を見ても、幾つかあると思うんですが、今回そういうものを建設するに当たって、災害対策課のほうから何か要望あるかという話が多分庁内であったと思うので、どういうものを挙げていったのかお聞かせください。 44: 【災害対策課長】何点か御質問をいただきました。  委員が御指摘のかまどベンチのような、そういったものがあるかとか、あるいは災害に向けて特別なものは何か庁内で調整を図っているのかというふうな御質問を先ほどいただきましたけれども、一応各学校には備蓄のための場所が必要になります。どの学校でも、備蓄のための場所というのは例えば余裕教室など分けてもらっていますけれども、そういったことで、エリアを設けさせてほしいというようなことの調整はしておりますけれども、都市公園にあるようなかまどになるベンチとか、そういったものは特に今調整しているものではないです。  それと、1点目にありました、今よりも距離が離れてしまうというところで、基本的に学区で考えるんだろうけれどもというふうな御質問でした。まだ明確に工事が進んでいるわけではないので、地元とそこまでのお話はさせていただいてはおりませんけれども、学校は防災的には2つの機能がありまして、1つ目は一時的、緊急的に避難するときということで、指定緊急避難場所というような場合がありますが、これについては、ある程度目安になる区域というのは例えば洪水ハザードマップなどでお示しはさせていただいていますけれども、命を守るということですので、必ずしもここでなければいけないということではないというのがあります。そちらについても地域の訓練などでは御説明もさせていただいていますし、いろいろ御相談いただくときにもお話はさせていただいています。  ただ、その後自宅が災害によって住めなくなってしまったというようなときには、一時的にいる場所から、基本的には自治会単位などで指定の避難所に移動していただくというふうにはなると思います。そのときには、どうしても世帯によっては距離的なものが今までよりも離れてしまうということはあると思います。施設、学校によってその2つの使い方があるんだということは、よく御理解をいただけるようにお話をしなければいけないと思っています。  以上です。 45: 【教育施設課課長代理】相模小学校の今回の計画には、マンホールトイレの計画をしておりますので、災害時の利用が可能かというふうに考えています。  以上です。 46: 【臼井委員】わかりました。今、マンホールトイレを設置しますよということで、災害対策用に新しい学校の施設の中にマンホールトイレをつくっていくというのはいいことだと思います。  もう一歩踏み込んで、他市では災害用の井戸を各避難所だとか、そういうところに設けるように、補助金、助成金を出してつけるような形をとっているようなところもあるというふうに聞いています。せっかく新設をするのに──飲用水じゃないですよ、例えば洗い物に使うだとか、さまざまな用途に使えると思うんですが──水を供給できる災害用井戸というものは入っているんでしょうか。入ってないんでしょうか。もし入ってないんだったら、なぜ入れなかったのか、その理由を最後に詳しくお聞きしまして、終わりにしたいと思います。 47: 【市長室防災危機管理監】マンホールトイレにおいて井戸をというお話ですけれども、国のマンホールトイレ整備・運用のためのガイドラインの中でも、そういった必要な水の部分がいろいろ書かれております。本市においては、井戸というものは今のところございません。そのかわりをなすものは、学校にあるプールですとか、そういった水を利用して、マンホールトイレのほうに水を持ってきて、し尿を流すという考えでございます。マンホールトイレにおいて、井戸は地震のときにデメリットがあるというふうに国のガイドラインの中にも書かれております。水源のところまで深く掘りますけれども、それが地震によって損傷するリスクもありますよというような趣旨のことが書かれておりますので、現段階ではあくまでも本市においては学校のプールなどの水を使うという考えでおります。  以上です。 48: 【黒部委員長】ほかにありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) 49: 【黒部委員長】これで質疑を終わります。  これより討論を行います。討論はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) 50: 【黒部委員長】これで討論を終わります。  これより採決を行います。議案第106号は、原案どおり可決することに御異議ありませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり) 51: 【黒部委員長】御異議がありませんので、本件は原案どおり可決されました。 ─────────────────────────────────────────────   7.議案第107号 工事請負契約の締結について〔消防署本署新改築工事(建築)〕 52: 【黒部委員長】次に、議案第107号「工事請負契約の締結について〔消防署本署新改築工事(建築)〕」を議題といたします。  本件に対して質疑はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) 53: 【黒部委員長】これで質疑を終わります。  これより討論を行います。討論はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) 54: 【黒部委員長】これで討論を終わります。  これより採決を行います。議案第107号は、原案どおり可決することに御異議ありませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり) 55: 【黒部委員長】御異議がありませんので、本件は原案どおり可決されました。 ─────────────────────────────────────────────   8.議案第108号 工事請負契約の締結について           〔湘南ひらつかビーチパーク津波避難展望台整備工事〕 56: 【黒部委員長】それでは、議案第108号「工事請負契約の締結について〔湘南ひらつかビーチパーク津波避難展望台整備工事〕」を議題といたします。  本件に対して質疑はありませんか。 57: 【出村委員】本会議でも発言させていただいた記憶、あれは前期だと思いますので、改めてお伺いさせてください。  さまざまなデータ、根拠をもっての建築、あるいは高さだと思うんですけれども、津波避難展望台に避難をしたんだけれども、自然災害ですから、結果として、その場面で亡くなってしまったという場合の責任の所在は、賠償も含めて市のほうが負うべきことがあるのかないのか改めてお聞かせください。  それから、場所が場所ですから、避難をしました。24時間ですから夜もありますね。発電機その他がどうなのか。夜はずっと真っ暗なのか。  それから、3つ目に、津波避難展望台の中で鍵を使う場所があるかないか。御参考までに、先般四国のほうへ視察をさせていただきました。まだよく資料を点検していませんから、はっきり申し上げられないのは申しわけないんですが、震度5だか6だか、一定の震度以上の揺れが発生すると、鍵がかかっているんだけれども、自動的に鍵があくんです。誰かが鍵を持つことによって不都合が出ない、こんなこともありまして、その辺の工夫はどうなのか。  それから、これも本会議で出ているのかもしれませんが、何百人避難なされるスペースなのか、それから、最低限の生きるための食料が何かあるかどうか、その辺のところをお聞かせください。  以上です。 58: 【みどり公園・水辺課課長代理】ただいま、津波避難施設について5点御質問いただきました。お答えいたします。  まず、想定外の津波が来て、施設に避難した方に何かあった場合に、市に損害賠償の義務があるかといった趣旨の御質問だったと思います。豪雨、地震、津波等の自然現象に起因して土砂崩れ、洪水などが発生して、それによる被害が生じた場合、被害者の方が自治体を相手に国家賠償法に基づき損害賠償を請求することがあります。この場合、自然災害が事前に予見できたのか、すなわち予見可能性の有無が問題となってきます。このたびの津波避難施設ですけれども、東日本大震災を教訓にしまして、神奈川県が実施した発生頻度が数千年に1度でも最大とされる津波高さのシミュレーション結果をもとに、そのクラスの津波に対応できるように設計した避難施設でございます。したがって、現時点で予見可能な最大クラスの津波に対応しておりまして、壊れたりするようなことはなく、避難された方の安全の確保がされると考えております。また、想定を超える津波などによって倒壊した場合には、損害賠償の義務が市に発生するものではないというふうに考えております。  2点目が避難施設の発電機でございますけれども、そういったものは備えておりませんで、まさにいっときの避難として、確かに夜は暗いのかなといった状況です。  3点目の鍵を使う場所があるかでございますが、この避難施設はふだん使いにも重点を置いておりまして、ふだんから展望台としてお使いいただけるような仕様になっております。屋根を設けたり、それから、避難の場所にはベンチが設置されておりまして、そこから海の眺めを楽しんでいただくなど、ふだんからお使いいただくことによって、そこに津波避難施設があるという御認識もいただけますので、そういった視点から鍵等はつけておりません。  4点目が何人避難できるのかでございますけれども、人数は約360人を予定しております。  食料があるかないかですけれども、食料等の備蓄はしておりません。  以上でございます。 59: 【出村委員】大切な情報をありがとうございます。問題は、かかる事案が一切これからも未来永劫に発生しないと願うばかりなんですが、万が一の状況になったときに、せっかくの機会でございますから、今も常時使うということで、展望度もあるでしょうから、それはそれでよしとして、今までも話は聞かせていただいておりますけれども、可能な限りのアピールといいますか、施設のPRをしっかりなされていただきたいなと、このように思います。  以上です。 60: 【黒部委員長】ほかにありますか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) 61: 【黒部委員長】これで質疑を終わります。  これより討論を行います。討論はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) 62: 【黒部委員長】これで討論を終わります。  これより採決を行います。議案第108号は、原案どおり可決することに御異議ありませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり) 63: 【黒部委員長】御異議がありませんので、本件は原案どおり可決されました。 ─────────────────────────────────────────────   9.議案第112号 令和元年度平塚市一般会計補正予算(所管部分) 64: 【黒部委員長】次は、議案第112号「令和元年度平塚市一般会計補正予算」のうち、本委員会所管部分を議題といたします。  審査は、歳出、続いて歳入の順に行います。また、私が申し上げるページは、予算書の款項目が記載されている左側のページですので、御承知願います。   歳 出   2款  総務費 65: 【黒部委員長】それでは、「令和元年度12月平塚市一般会計・特別会計・公営企業会計補正予算書」の10ページ上段の2款総務費です。質疑はありませんか。 66: 【秋澤委員】2カ所あるんですけれども、一緒にやっちゃっていいですかね。 67: 【黒部委員長】はい。 68: 【秋澤委員】まず、災害情報伝達事業で、防災ラジオ追加購入ということでございます。その内訳──これまで1500台とか1000台というふうに着実に防災ラジオをふやされていると思うんですが、御説明があったかもしれないんですが、──ここではどれぐらい購入されて、どういう配備をされるのか確認をさせていただきたいと思います。  それから、同じ災害情報伝達事業ということに関して、今回、各56カ所の避難所で、最大で100名を超す避難者がいたというふうに聞いております。避難所に行けば情報はある程度いただけると思うんですが、それぞれ個人が携帯電話あるいはスマートフォン等で情報を得るための前提となるWi-Fiの整備環境、それも公共施設等ではかなり進んでおりますけれども、避難所となる学校の体育館等におけるWi-Fiの整備状況、これを確認させていただきたいと思います。  それともう一点は、災害用備蓄拡充事業、発電機等の備品の購入ということで、これはどういうものを購入されるのか。今までも、発電機というのは購入されている、配備をされていると思うんですが、それがどういうふうに変わるのか、今まで入れたものをどうするのか、追加という形で使っていくのか、その辺の確認をさせていただきたいと思います。 69: 【危機管理課担当長】防災ラジオの追加購入についての御質問をいただきました。  防災ラジオは560台購入いたします。その内訳としまして、希望する市民へ有償配布する分としまして500台、避難所へ配備するものとしまして60台、合計で560台購入するものになります。  以上です。
    70: 【災害対策課担当長】私のほうからは、避難所のWi-Fiの環境、それと、今回の補正予算で備蓄品として購入するものについて御答弁いたします。  まず、避難所のWi-Fi環境ですが、これは平成20──定かではないんですけれども──取り組んでおりまして、今年度についてもWi-Fiの環境を進めているところでございます。箇所数につきましては、手元に資料がございませんので、申しわけないんですが、後ほどお伝えさせていただければと思います。  それともう一点、今回の備蓄品の拡充につきましては、各避難所に直接配備する形で備蓄品を拡充するものでございます。そのうちの発電機につきましては、これまでも各避難所に基本的には配備をさせていただいているところでございますが、今回配備するものは、これまで多くの避難所に配備のガソリン式のものではなく、ガス式のものの購入を検討しております。ガス式は、カセットコンロに使うようなガスボンベが燃料になりますので、長期保存がしやすい、それとあと、比較的小型のものになりますから、取り扱いの面でも利便性が高まるものと考えております。  以上です。 71: 【秋澤委員】本会議でもお話しされましたけれども、避難所に防災ラジオがないということで、これから60台買って、それを配備していくという話でございました。関連して、先ほどのビーチパークの避難施設で質問すればよかったのかもしれないんですけれども、あそこも一時的かもしれないんですけれども避難するんですね。情報が必要だと思うので、津波避難施設への防災ラジオの配備という検討はされているのかどうかということと、それから、防災ラジオは、防災行政用無線にかわるものとしてかなり有効だと思うんですけれども、今後さらにふやしていく予定というのが計画的にされているのかどうかというのを確認させていただきたいと思います。  それと、カセットコンロと同じような形で、ボンベで発電ができるということでございました。先ほども言ったんですけれども、避難所で100人を超す方々がいっときかもしれないんですけれども集まられるということで、ワット数というか電力量が足りなくなる場合もあるんじゃないかというふうな危惧もするんですけれども、使用電力とか、そういったことの想定というのをされているのかどうか、──27台ですか、台数まで出てなかったですか、済みません──発電機を入れて間に合うのかどうか確認をさせていただきたいと思います。 72: 【危機管理課担当長】ビーチパークに関連して、避難施設に配備の予定というような御質問でした。  避難施設への配備というようなものは現状としてはないんですけれども、湘南ひらつかビーチセンター、そこには1台配備をしております。防災ラジオにつきましては、AC電源、コンセントから電源をとるということと、あと、乾電池から電源をとるというようなことで市民の皆様には説明をしております。というのが、停電が発生した際に、コンセントから電源をとることができないというようなケースもありますので、電池をというようなことで案内をしているところになりますので、電源をとることが難しいようなところには、現状としては配置ができていないというようなことになります。  また、防災行政用無線についての関連で、今後ふやしていく予定があるのかどうかという御質問ですけれども、防災ラジオにつきましては、防災行政用無線を補完する手段の一つとして、災害情報の伝達体制を強化する目的で配備をしているものになりますので、必要に応じて、また、市民、あるいは施設から配備をというような状況を踏まえながら、配備をするのかどうかというものを考えていくことになります。  以上です。 73: 【災害対策課担当長】ただいま、発電機の今後の取り扱いの仕方の部分で、電力が十分なのかというような御質問をいただきました。  今、購入を検討しているのが900ボルトアンペアというものになっております。基本的には停電時に使うものですので、まずは優先的に使っていただく必要のある方から使っていただくのかなと思います。恐らくは、例えば情報をとるための携帯電話の充電でありますとか、あと、乳児のミルクの関係ですとか、そういったものから優先的に使うという形になると思いますので、全ての方に電力がそれで行き渡るかどうかという部分については、非常時というものもございます。  それとあと、カセットコンロも配備していますので、そちらのほうも併用しながら、そういったのに当たっていくということで考えております。  以上です。 74: 【秋澤委員】今、細々と説明いただきました。Wi-Fiの整備は進めていくよという話でしたけれども、一度に使う人数がふえると、それだけ容量が必要になると思うので、その辺はしっかりと検討して、最大どれぐらい必要なのかということも念頭に入れて、なるべく早く全ての避難所でWi-Fiが自由に使えるように──お金も時間もかかることだと思うんですけれども──しっかりやっていただきたいというふうに思うんですけれども、最後にその辺の検討をお伺いして終わりにしたいと思います。 75: 【災害対策課長】Wi-Fiの整備について、再度の御質問をいただきました。  Wi-Fiは、大勢の方が使うと確かに混み合ってしまうというところはございます。当然Wi-Fiなので施設にアンテナがついていて、そこから地域それぞれにある基地局につながって、通信ができますので、施設にあるWi-Fiを使ったとしても、あるいは、それぞれのスマートフォンや携帯電話が直接基地局につながったとしても、基地局そのものが働かないと、どうしてもうまく使っていけないというところがあります。Wi-Fiの整備については、まずは一定程度のところまで進めた上で、本当に大きい災害が発生してしまったという場合には、携帯電話のキャリア、要するに事業者が基地局のようなものを車で持ってくるというような方法もあるということは聞いております。このようなものもあわせながら、情報の収集であるとか、連絡がとれるようにしていくようになると考えております。  以上です。 76: 【黒部委員長】ほかにありませんか。 77: 【小泉委員】本会議で大きい声を出し過ぎちゃったので、喉がつぶれていますので、聞きづらかったら御容赦いただきたいと思います。  総務費の8情報化推進費の1番、2番、それぞれパソコンのセキュリティー機能強化の予算が2608万1000円組み込まれておりますけれども、この予算は、本来なら当初予算で組まれるべき予算だと私は思っているんですけれども、今年度の当初予算に組み込めなかったから、あえて12月に補正予算を組んだのか、あるいは元職員さんが個人情報を持ち出した、そのセキュリティーのために今回予算を組んだのか、それがまず1つ。  それから、本会議でも議論もあったように思いますけれども、今回の個人情報の持ち出しの関係で、市のほうがわび状を市民の方に出されました。その費用は損害賠償として一応請求するつもりでいます、でも、今回のこのパソコンのセキュリティー関係については、本来市がやるべきことだから、損害賠償の請求にはなじまないんじゃないかというふうな御判断の御答弁があったように私は伺っているんですけれども、それはとんでもない話だというふうに私は思います。もう一度お考えをお聞きします。  それから、今回これでセキュリティーを強化することによって、当然元職員さんが個人情報を持ち出したような形の情報漏えいはなくなるんですかね。ほかのセクションを含めて平塚市が所管する部分で、そういう情報流出、漏えいはなくなるというふうに判断していいのかどうか、それも一応お聞きします。 78: 【情報政策課長】ただいま、3点の御質問をいただきました。  まず、今回補正で予算を計上させていただく理由でございますけれども、委員の御指摘のとおり、元職員の情報の持ち出しがございました。その対策といたしまして、庁内のセキュリティーのレベル、環境を緊急に整備する必要があるということで、当初予算ではなく、12月の補正で計上させていただいたものでございます。  2点目の賠償の請求ということでございますけれども、今回、この事案が発生いたしまして、庁内のパソコン、システム等全てのものと、あとは、USBメモリの利用状況について調査をさせていただきました。その中で、システム的なセキュリティーの環境に差異がある部分がございましたので、そういった環境があったということは、私どもとしても反省をすべき点だというふうに考えておりますので、この部分につきましては今回の補正で対応させていただきまして、損害の賠償という部分には当たらないというふうに考えておりますので、今回の本会議での御説明のとおり、御本人への請求には含めないつもりで考えております。  3点目の今回のセキュリティーシステムの導入によって、情報の漏れがもうなくなるのかということでございます。セキュリティーのシステム的なところで強化をしただけでは、完璧というところまでは申し上げることはできないとは思いますけれども、引き続き情報セキュリティー、あるいは個人情報の取り扱いといった面の研修であるとか説明会、いろいろな場面で、職員へは意識の向上と認識を高めてもらうための研修等を進めていきたいと考えております。  以上です。 79: 【小泉委員】完璧に情報漏えいが防げるかどうかというのは、多分かなり難しい部分がある。御案内のとおり、大和市で職員さんが個人情報をスマートフォンで撮影をして、それを保存していた。それだけで停職3カ月と罰金という処分が出されました。そういうことは、多分こういうセキュリティー強化をしてもできるかなと思うんですけれども、私は、市の職員さんは全部信用しています。できてもそんなことはやらない。たまたま不届きな元職員がいたから、こういうふうなことになってしまったというふうに私は思っていますけれども、今回の教訓として全ての職員さんが肝に銘じて、とにかく個人情報を扱う場合は、きちんと法に基づいて扱うべきだというふうに思います。  それから、今回の補正予算はあの事件があったために組んでいるんですよね。もともとこれをやろうと思ったんですか。さっきそれを聞いたんですけれども、もともとやろうとしているんだったら、それはしょうがない。でも、今回この事件があったから、あえてそれを防ぐために、早く処置をしなきゃいけないということで12月に補正予算を組んだ。もしあの事件がなかったら、今回ここで補正なんか組まないで、1年、2年、3年先になって、そろそろパソコンのセキュリティーをきちんとやらなきゃいけないなということで予算を組まれたかもしれない。私は、完全に今回の事件があったからこれを組んだというふうに思っているんです。だとすると、これは完全に賠償請求の対象ですよ。しなきゃだめだと思います。もう一度お考えを聞きます。 80: 【情報政策課長】今回、補正を要求させていただいた内容でございますけれども、計画的に何年間かにわたって対応しようと今まで考えていたものではございません。今回の事案がありましたので、その対策として緊急に必要だという判断をいたしましたので、今回、要求をさせていただいております。  そういった考えからすると、それは賠償の請求の対象になるという御指摘でございますけれども、先ほど申し上げましたように、環境に差異があったということ。我々は、一部は当然そういった環境であることは認識しておりましたけれども、それぞれシステム的なセキュリティーの度合いは違うにしても、使うシステムの内容であるとか、操作する職員の対象範囲だとか、そういったところでそれぞれの運用に合ったセキュリティーの対策はとってきたと考えております。ただ、全庁的に見るとそこに差異があったことが、今回の持ち出しの一つの手法という言い方はちょっと変ですけれども、そういったことが起きる一つの抜け道というか、そういうものになってしまったことは、ここで改めて反省をしておりますので、その部分については我々の予算の中で、賠償の請求の対象とはせずに実施していきたいと考えております。  システムにつきましては、もちろんUSBメモリにつきましても、導入後、我々の資産といいますか、我々が管理するものとして残るということもございます。また、それを日々使うことによって、各所属の所属長であるとか個々の職員は──これも表現が適切ではないかもしれないですけれども──操作をするたびにそれぞれ手間をかけなければならなくなります。そういった中でも、個々の職員が日々個人情報の取り扱いであるとか情報の漏えいとか、そういったものを常に意識しなければいけないという感覚も植えつけられるのではないかと考えておりますので、今回は賠償の対象とすることは今のところは考えておりません。  以上です。 81: 【小泉委員】賠償責任の話で恐縮なんですけれども、私がさっきから言うように、この補正予算については──補正予算は組まなきゃだめです──執行したにしても、その費用は元職員に負担をしてもらう、これは当たり前だと思っています。むしろ、わび状の送付なんていうのはやらなくてもよかったんです。変な話、やってもやらなくても別に市の行政上何も影響ない。仕事は回っていく。それよりも、こっちのほうが大事じゃないかなというふうに思うんです。退職した職員さんが執務室に入った、入れちゃったという落ち度は、そこのセクションの責任者にあると思います。多少気にとめて、いやという思いはあると思いますけれども、それはそれとして、ぜひこの部分については賠償の対象にしていただくように、真剣に検討していただきたいなというふうに思います。  以上です。 82: 【黒部委員長】要望でいいですか。(小泉委員「いいです」と述ぶ)  ほかにありますか。 83: 【臼井委員】今の関連なんですが、セキュリティー対策がしっかりできるようになって、職員の意識も変えて、よし、これでもう万全だというような形になろうかと思うんですが、この前神奈川県で、ハードディスクドライブをオークションで売って、それを復元したら、神奈川県の重要書類がたくさん出てきてしまったというような事件がございました。平塚市の場合、サーバー等の管理は、今、どこの業者に委託をされているのかお教えいただきたいと思います。 84: 【情報政策課課長代理】御質問は、サーバーの管理はどこの会社にやらせているか、廃棄ということではなくて、運用というふうな形でいいですか。(臼井委員「そうですね」と述ぶ)運用というところにつきましては、日本電子計算という会社に委託をしております。 85: 【臼井委員】例えばハードディスクドライブを更新したりとかする場合、本市はどのような流れでそれを更新していくのか。県で行われたのは、本当はハードディスクドライブを廃棄しなければいけなかったものを、オークションにかけたというような内容だったので、本市のハードディスクドライブの扱いがどうなされていくのか、そして、それをどこまで、どうやって市が責任を持って、これは廃棄、終わりというような状況になっているのか。こういうところからも情報というのは漏れてしまうんではなかろうかというふうに思うんですね。ですから質問しているんですが、その辺を教えてください。 86: 【情報政策課課長代理】サーバーの更新につきましては、年度のほうは定かではないんですが、前回更新しましたときには、ハードディスクドライブ、そちらにつきましては、情報政策課内で物理的に破壊した上で、物の返却をしております。今後も、サーバーにつきましては物理的な破壊、そういった形で対応していきたいと考えております。  以上です。 87: 【臼井委員】それを聞いて安心したわけですが、今後とも細心の注意を図って、情報漏えい等がないような形に努めていただきたいと思います。 88: 【黒部委員長】ほかにありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)   5款  労働費 89: 【黒部委員長】次に、14ページ中段の5款労働費です。質疑はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)   6款  農林水産業費 90: 【黒部委員長】次に、同じく14ページ下段の6款農林水産業費です。質疑はありませんか。 91: 【須藤委員】都市農業促進事業で20万円ということで、農産物等をPRするために、テレビ番組を制作していただくということですけれども、内容について御説明をお願いしたいと思います。 92: 【農水課課長代理】この事業の概要ということですが、平塚の農産物、旬の野菜等を紹介していくということと、市内の生産する農業者の紹介、また、野菜を使った調理をする番組の制作に係る経費として、20万円の県のほうの交付金を活用しまして、今年度いっぱい放送していくという事業になります。また、放送だけではなくて、ユーチューブのほうでダイジェスト版のほうも放送する予定です。  以上です。 93: 【須藤委員】平塚のすばらしい野菜や、生産者の生き生きとした表情、料理も含めて、PR番組を制作していただけるということですけれども、平塚の農産物、生産者たちを紹介していく中で、どこに、どういった層に発信をしていくのか。市内の方々を中心にPRしていくんだというのも一つでしょうけれども、平塚市にはこういったすばらしい農産物や、一生懸命すてきな野菜をつくっている生産者がこれだけいるんですよということを、市外の方にアピールするということもとても大事なことだと思うんですけれども、この番組ではどういった層というか、市内向けの番組を制作しようとしているのか、または市外へも広くPRしていくような番組をつくっていこうとするのか、そういったところのお考えをお聞かせいただきたいと思います。 94: 【農水課課長代理】ターゲットについては──ターゲットという言葉でいいのかあれなんですが──視聴者層、狙いとしては、当然市内であることと、あと、ユーチューブは全世界ですので、全世界に向けて発信するということ。ただ、若者をターゲットとしておりまして、狙いとしましては、平塚の旬の農産物の紹介と、楽しく元気に思いを持って野菜を育てている生産者の紹介、それをすることによって、地産地消を進めたいという目的と、あともう一つ、さまざまな相談業務ですとか、平塚の農業をPRする就農者の相談会等もありますので、そういったところで平塚はこういう事業もやっているよというふうなアピールもしていきたい。そういったことで、市外の方で農業を希望する方とか、そういう方にもアピールできるのかなと思っております。  以上です。 95: 【須藤委員】さまざまなところにPRをしていただけるということですけれども、これまでも、ここだけじゃありませんけれども、さまざまなシティプロモーションを含めてまちの魅力を発信してもらっていますけれども、平塚のさまざまな農業に関することをPRしていくことはとても大事なことで、多くの方々に平塚での生産物だったり生産者の姿をアピールすることが、平塚の農業や農産物に対する興味だったり親近感も含めて、消費者の方々が平塚にはこんなにすてきな野菜があるんだな、一生懸命やっている生産者がこれだけいるんだなということを伝え続けるのはとても大事なことだと思いますので、それでさらなる地産地消が進むことは間違いないなと僕は思っているんです。  そういった意味でも、PR版──多分これはSCNさんにというふうに思っていますけれども──その内容なんですよね。訴え方というか、いつも言うんですけれども、ありきたりといったら失礼ですけれども、何か特徴のあるというか、アイデアを込めて、せっかくですから人々に本当にアピールするようなすてきな番組になってほしいと思うんですけれども、こういったものをつくりたいというのを、例えば実際に農業を営んでいる方々、若者たちとか、そういった方々からアイデアを募集してみるとか、みんなでつくっていく。平塚の農業をPRするためのコマーシャルみたいなものですよね。それをぜひいろいろな方々と、いろいろなアイデアを出し合ってつくっていけるような取り組みにはならないのかなと。実はそういうのを僕も期待しているんですけれども、その辺についての考えを聞いて終わりにしたいと思います。 96: 【農水課課長代理】ありきたりではない番組ということで、物すごい特徴とは何だろうというと、すごい目玉というのは正直ないところなんですけれども、さっきもお話しさせてもらったとおり、熱い思いであるとか、また、農業者全員を集めて、どういった形でアイデアを出そうというのはできてないんですけれども、今回は12月15日から1回目の放送が始まりますけれども、農業者みずから取材をして、SCNさんと打ち合わせを何回かしまして、若い従業員がいっぱいいるから、ストーリーをつくって、元気のいい収穫風景にしたりとか、そういった形で現場ではアイデアを出し合ってやっております。  今後に向けましては、農業者につきましては軽トラ・ファーマーズの会員のほうを対象としまして、そういった方々からのアイデアをもらいながら、生かしていきたいなと思っていることと、一部水産業のほうも取り入れながら続けていきたいと思っております。  以上です。 97: 【黒部委員長】ほかにありませんか。 98: 【久保田委員】今の御答弁の中で、ユーチューブというお話が出ました。今、ターゲットを聞くと、まずは市内、そして若者、市外に向けてもということで、ユーチューブは全国的に発信されるので、ユーチューブという媒体はすごく有効的だなと思うんですけれども、せっかくやるなら、これ単体ではなく、長期的な目線で見て、しっかりとユーチューブのチャンネルをつくって、何か目標を定めて運用していくというのが大事かなと思うんですけれども、そこの点に関してお考えをお伺いさせていただきます。 99: 【農水課課長代理】ユーチューブの発信元というんですかね、こちらのほうは、SCNに取材と放送と、また、ユーチューブへの発信というんですか、そちらのほうも委託しておりまして、SCNの公式ユーチューブチャンネルというところで発信をしてもらうことになっております。  長期的ということなんですけれども、ユーチューブの発信と放送のほうもそうなんですけれども、番組で得た映像のデータとかは、さまざまなところで、例えば1階の待合のモニターのところで使えないかとか、図書館で使えないでしょうかとか、議場に入る前のモニターで流せないかとか、今、調整をしておりますので、そのシーズンになったら農産物を出せるような長期的な利用も考えております。  以上です。 100: 【久保田委員】済みません、質問の仕方が悪かったのもしれないんですけれども、一回の映像を長期的にではなくて、何回も何回も企画を重ねて、今回のテーマはこれ、今回の紹介者はこれとか、例えば3カ月とか半年たったら、第2回のテーマはこれとか、そういった長期的な目線でしっかりブランディングしていくことが大事なのかなと思うんですけれども、そういったお考えはないんですかね。 101: 【農水課課長代理】失礼いたしました。1カ月に1回1農業者を取材して、一部水産業者等も取り入れてやっていくということを、12月の放送から1月、2月、3月と今年度は4回予定しております。そのための県の交付金の補正予算計上ということになっております。 102: 【久保田委員】せっかく放送されるので、PR、告知が本当に大事になってくるのかなと思いますので、せっかくユーチューブもやられるということなので、しっかり広報、宣伝という部分でも、全国で見られるように工夫を重ねて、御努力いただければと思います。よろしくお願いします。  以上です。 103: 【黒部委員長】ほかにありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)   13款  予備費 104: 【黒部委員長】次に、16ページ下段の13款予備費ですが、質疑はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)   歳 入   15款  県支出金 105: 【黒部委員長】以上で歳出の審査を終わり、歳入に入ります。  8ページに戻っていただきまして、中段にあります15款県支出金です。質疑はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)   19款  繰越金 106: 【黒部委員長】次に、同じく8ページ中段の19款繰越金です。質疑はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)   20款  諸収入     6項  雑入 107: 【黒部委員長】次に、同じく8ページ中段の20款諸収入、6項雑入のうち、説明欄にあるその他の雑入です。質疑はありませんか。
                    (「なし」と呼ぶ者あり)   第2条 繰越明許費 108: 【黒部委員長】これで歳入を終わります。  それでは、1ページに戻っていただきまして、第2条繰越明許費です。なお、第2条の内容は、5ページの第2表繰越明許費の災害情報伝達事業です。質疑はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) 109: 【黒部委員長】これで質疑を終わります。  これより討論を行います。討論はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) 110: 【黒部委員長】これで討論を終わります。  これより採決を行います。議案第112号のうち、本委員会所管部分は原案どおり可決することに御異議はございませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり) 111: 【黒部委員長】御異議がありませんので、本件は原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 ─────────────────────────────────────────────   10.議案以外の所管事項質問 112: 【黒部委員長】次に、議案以外の委員会所管事項についての質問を行います。  あらかじめ通告がありますので、これに従って順に発言を許可いたします。初めに、小泉委員。 113: 【小泉委員】通告をさせていただきましたので、御質問をさせていただきますけれども、市役所の駐車場を含めた文化ゾーンの駐車料金、特に美術館の利用者で、有料、要は特別展とか企画展で入場料を払って中に入って拝観をする人の駐車時間を、現行の1時間から2時間に無料時間を延ばしてほしいという要望が市民の方から──何十件もないです──何件かありました。そこで、ぜひ所管の皆さんに御配慮いただいて、私のためじゃなくて、市民のために、美術愛好家のために措置をしていただければありがたいというふうに思いますけれども、いかがでしょうか。 114: 【資産経営課担当長】ただいま、委員から御質問いただきました。美術館の有料の展示などを鑑賞した際には、駐車料金を2時間程度は無料にしたほうがよいのではないかということでした。  現在の1時間の無料時間帯でございますけれども、4つの駐車場を相互利用するための移動時間や送迎などの軽微な用件を考慮して設定したものでございます。基本的には、駐車場を利用された場合には、その対価を払っていただくという受益者負担の考え方に基づいておりまして、美術鑑賞を含めて用務を済ませるための時間ではございません。美術館の展覧会等を観覧される方の中には、駐車場を御利用になられる方だけではなくて、公共交通機関等を御利用になられる方もいらっしゃるということも考えまして、公平性の観点からも、駐車場の一定面積を一定時間御利用になられるというような受益に対する対価といたしましては、御負担いただくこととしております。  以上でございます。 115: 【小泉委員】これ以上話しても、お願いしかないんですけれども、ただ、市民の皆さん、特に美術品、工芸品の愛好者の皆さんは、近場の平塚でいい美術を見られるということも含めて、平塚の美術館にお見えになります。市民の方が言われるには、私たちは美術館に車をとめに行くんじゃないんです。美術品を見に行くんです。しかも800円とか1000円という拝観料を払って行きます。  たまたま美術館に駐車ができればいいけれども、美術館はいっぱい。博物館もいっぱい。図書館もいっぱい。市役所があいていました。市役所にとめました。市役所から美術館まで10分ぐらいで行きますよね。往復20分です。そうすると、中で見られるのは40分とか、そのぐらいの時間しかないんですよ。さっきも言ったように、美術品を見たい人は──多分皆さん方も興味がある美術品はそうだと思うんですけれども──ゆっくり時間をかけて見たい。受益者とおっしゃいますから、多分受益者だとは思うんですけれども、市民の皆さんの受益の部分は、多少皆さん方と感覚が違うと私は思っています。  だったら、総合公園にとめれば2時間無料だよ、そういうやり方もあるんですよ。総合公園の南駐車場にとめて、歩いて15分ぐらいで美術館に来られます。往復30分、1時間半は美術品が見られるでしょうという方法ももちろんあるんですけれども、具体的に年間どのぐらい美術館の有料展を見て、駐車料金を払った人がいらっしゃるかというのは、なかなかカウントできてないと思うんですけれども、美術館に少しでも多く来てもらいたいということを考えれば、1時間が2時間になっても、1時間になると200円ですけれども、たかが30分100円の違いです。  皆さん方に言わせれば、100円ぐらい払っていいんじゃないのと言うかもしれませんし、見るほうにしてみれば、100円取らなくても1時間半ただにしてくれてもいいんじゃないのと、この違いは役所と市民の皆さんの違いなんですけれども、有料駐車場はスタートしてまだそんなにたってないから、ころころ変えるわけにもいかんと思いますけれども、その辺も含めて、市民第一で考えてもらいたいんですよ。この次は質問がなくなっちゃうので、とりあえずそれをお聞きしてやめます。どうぞ。 116: 【資産経営課長】ことしの夏の企画展でございますと──企画展ではアンケートをとっているということなんですね──その中では、大体50%前後が車を利用されて来たというような回答が得られているそうです。  まずそこが数字的な部分ですけれども、先ほど担当長のほうからも御説明させていただきましたとおり、1時間の無料時間帯というのが、1時間で出なければいけないというふうなところではございませんで、駐車場の有料化そのものが、駐車場を利用したから応分の負担をしていただくという、いわゆる受益者負担の考え方に基づいているものなんですね。1時間の無料時間帯は、各駐車場は相互利用しますので、そこの移動の時間だとか、送迎などの軽微な時間として考慮して設定しているというところは、先ほど担当長が御答弁させていただいたとおりでございます。基本的には駐車場を利用したから対価を支払うんだというふうな考え方をこれからももっと御説明して、理解を深めていかなきゃいけないのかなと私どもは思っているわけでございます。  いろいろな御意見があろうかと思うんですね。中には、今まで駐車場がいっぱいでしょうがなかったけれども、とめられるようになったという御意見もあるんですね。そういうふうに、さまざまな意見がある中で、どういうふうな駐車場が市民サービスにつながっていくのかということを、これからも検討してまいりたいというふうに思っております。  以上でございます。 117: 【小泉委員】やめますと言っちゃったんだけれども、3回目の質問を申しわけございません。  以前、私、本会議で、総合公園の駐車場は5分過ぎても金を取られちゃうよという話をさせていただきました。美術館も同じですよね。1時間で出ようと思ってカードを入れたら、1分過ぎていました。100円ください。くださいと機械は言わないけれども、100円入れないとゲートがあかないですよね。だから、そこまで突き詰めて言うと、今のままできちんと原理原則に基づいてやるしかないなとは思いますけれども、課長さんがおっしゃっていただいたように、検討していただければ、私も御要望された市民の方に、実現はいつかわからないけれども、検討してくれるとおっしゃっていましたので、しばらく我慢してくださいと言えると思いますので、よろしくお願いします。 118: 【資産経営課長】先ほども検討というふうな話をしましたけれども、今すぐにこれを変えるというふうなところはなかなか難しい。これにつきましては、個別計画がございまして、庁舎及び文化ゾーンにおける駐車場有料化個別計画、こういうような個別計画に基づいて行っているものでございますので、この計画を改正、変更するようなことが必要になってしまうわけなんですね。  というわけで、今すぐというわけにはいきませんけれども、引き続き各駐車場の利用実態、こちらを注視しながら、現在の運用が適切であるのかどうかというものを検証しつつ、現在の駐車場事業者はタイムズ24株式会社になりますけれども、こちらとも連携することで、より利用しやすい駐車場、これを目指していきたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いいたします。 119: 【黒部委員長】次に、秋澤委員。 120: 【秋澤委員】私からは、今、問題になっております就職氷河期世代の就労支援についてお伺いをしたいと思います。  1990年代の後半から2000年代の前半までに高校、大学を卒業された方は、非常に経済状況が悪いときで、有効求人倍率も1を切るというような状況で、なかなか正社員になれない人が多いと。国の調べで言いますと、大体100万人ぐらいいるんじゃないかと──どうやって調べたのかわからないんですけれども──そういうふうに言われているということで、12月5日に閣議決定された総額26兆円にわたる経済対策の中にも、就職氷河期世代に対する支援というものも盛り込まれたというふうにも聞いております。  そこで、まず、本市における就職氷河期世代の実態というか、それをどういうふうに認識、把握されているのか、また、それは把握が可能なのかどうかということも含めてお伺いをしたい。  それから、これまでもさまざまな就労支援をされてきたと思うんですが、そこでこの年代の方たちというのはどういう相談があったのか。また、神奈川県西部地域若者サポートステーションがありますけれども、そことの連携もされていると思うんですけれども、40歳を超えている、45歳ぐらいの方もいらっしゃるので、そういう人たちの支援というのはどういうふうにされてきたのかということをまず確認させていただきたいと思います。  それと、今回の平塚市総合計画(改訂基本計画)の中でも、就職氷河期世代の認識の記載がありました。実施計画の中で、それを念頭に置いてさまざまな施策をされていくと思うんですけれども、どういうふうに実施計画に反映させていかれるのかお伺いしたいと思います。 121: 【産業振興課課長代理】就職氷河期世代の支援について御質問いただきました。  まず、1点目でございますけれども、就職氷河期世代の認識と、本市における実態をどう把握しているかということでございます。今、委員からお話がございましたとおり、就職氷河期世代とは、現在30代半ばから40代半ばで、雇用環境が厳しい時期に就職活動を行った世代でありまして、この中には、希望する就職ができずに、現在も不本意ながら不安定な仕事についている、無業の状態にあるなど、さまざまな課題に直面している方がいらっしゃるというふうに認識をしております。お話にもございました、国が作成した就職氷河期世代支援プログラムでございますが、こちらによりますと、神奈川県では不安定な就労状態にある方、こちらが世代の人口比で2.9%、長期にわたり無業の状態の方が世代の人口比で2.0%とされています。支援が必要な方は、県のレベルでございますけれども、人口比で約5%いらっしゃるというふうに見込まれます。これを平塚の人口で推計しますと、この世代の推計人口が3万8000人いらっしゃいますので、5%を掛けると、支援が必要な方は平塚市内でも1900人ほどいらっしゃるのかなというところでございます。  次に、ふだん行っている就労支援の中で、就職氷河期世代の相談の状況でございます。本市が毎月2回実施している就労相談ですとか、神奈川県と共催する労働相談、神奈川県西部地域若者サポートステーションと共催する相談などにおきまして、就職氷河期世代の方の相談を受けたことはございます。内容としては、自分が正規社員になりたいとかということが多いというよりは、自分が特にこういう職種につきたいという相談が多い状況でございます。それと、神奈川県西部地域若者サポートステーションの年齢の範囲は39歳までということで、それを意識して45歳というお話だったのかと思いますけれども、神奈川県西部地域若者サポートステーションの相談を受けられない世代の方でも、本市が主催する就労相談を受けていただくことができるようになってございます。  そして、次に、総合計画の中にどのように反映するのかということでございます。これにつきましては、改訂基本計画の基本施策4-6)「雇用の確保と働きやすい環境づくりを促進する」、ここの課題といたしまして、「求職者が求める労働条件と企業側が求める人材に隔たりがあるため、希望する就職を実現することが困難な就職氷河期世代等の求職者がいます」というふうに捉えておりまして、現在実施している就労支援事業や労働セミナー事業などを関係機関と連携して行うことで、今後も対応してまいりたいと考えております。  以上でございます。 122: 【秋澤委員】推計ですけれども、大体2000人弱ぐらいの人がいらっしゃるという話でございました。まず、この世代の方たちというのは──国が言っているんですけれども──ひきこもりですとか、親の給与とか年金を当てにして過ごしている人が多いとか、さまざま精神的、心理的な面でも負担になっている方たちが多いというふうにも聞いております。そういう面では、これからは、この世代の無就労の方たちとか、なかなか希望どおりに働いていない方たちへの支援については、福祉との連携というのも必要になると思いますし、また、先ほど言われました国のほうの就職氷河期世代支援プログラムの中では、民間企業との連携の中で、スキルアップですとか、職場で対応できるようなキャリア教育とか、そういうのも必要になってくるので、民間等の支援というのもこれから非常に重要になってくると思うんですけれども、その辺についての考え方があればお伺いをしたいというふうに思います。  それと、なかなか働くことができない、さまざまな悩みを持っている人というのは、どうしても自分から相談に行けないという状況もありますので、こういう相談ができる場所があるよ、窓口があるよ、また、こういう支援ができるよということをそういう人たちに広く知らしめていくことが重要だと思いますので、どういうふうに相談窓口までつなげていくかということも非常に大きな問題だと思うんですけれども、その辺の広報宣伝等についてお考えがあれば、確認をさせていただきたいと思います。 123: 【産業振興課課長代理】就職氷河期世代の支援につきまして、改めて2点の御質問をいただきました。  まず、1点目でございますけれども、現在、就労支援事業の推進に当たっては、私どもはハローワーク平塚さんですとか、神奈川県の西部総合職業技術校ですとか、かながわ労働センター湘南支所、商工会議所、神奈川県西部地域若者サポートステーションなど、さまざまな機関と連携して取り組んでいるところでございます。今、福祉との連携というお話もございましたけれども、今後、就職氷河期世代支援プログラムの推進につきましては、今申し上げたところはもちろん、庁内関係機関と密に連携をしながら、就職氷河期世代の対策に取り組んでまいります。  続きまして2点目、周知についての御質問でございました。本市は、現在、広報ひらつかとホームページを中心に、フェイスブックですとかツイッターなどのSNSも活用して情報提供をしているところでございます。今後も、関係機関と連携しながら、さまざまな媒体を活用して、就職氷河期世代一人一人につながるよう、積極的な広報に取り組んでまいります。  以上でございます。 124: 【秋澤委員】国が就職氷河期世代支援プログラムを出したんですけれども、具体的なことはまだ何も、これから自治体のほうにも来ると思うんですけれども、その前に、そういうお考えで進めていくということでございますので、ぜひここに力を入れてやっていただきたいというふうに思うんですが、特に自治体が積極的に採用していこうという、そういうところもありまして、兵庫県の宝塚市では──ニュースにもなりましたけれども──1600人ぐらいの方が受けて、その中で4人ぐらいが採用されたということで、茨城県の境町とか兵庫県の三田市というところでも、これから就職氷河期世代の方たちを積極的に採用するような──当然試験はあると思うんですけれども──体制をとっているということでございます。平塚市としても、就職氷河期世代の職員の方はいらっしゃると思うんですけれども、そういった時代に苦労された方たちを積極的に採用するような、枠を決めた採用試験みたいな、そういう考え方はないのかどうか最後にお伺いをして、終わりにしたいと思います。 125: 【職員課長】就職氷河期世代を対象にした市職員の採用についての御質問をいただきました。  就職氷河期世代を対象にした職員の採用につきましては、本年10月11日付で総務副大臣通知が発出されております。その通知の内容につきましては、6月21日に閣議決定された経済財政運営と改革の基本方針2019における就職氷河期世代支援の趣旨を踏まえて、各地方公共団体の実態に即した上で、受験資格の上限年齢の引き上げですとか、あるいは経験不問の中途採用試験の実施や、対象者への一層の周知などに取り組むことというふうにされています。また、今後総務省が、先進自治体の好事例ですとか、あるいは留意点をまとめたものを全国の自治体に提供していくというような情報もございます。  就職氷河期世代の本市職員への採用につきましては、このような国ですとか県ですとか、あるいは先進自治体の状況をしっかりと注視して、踏まえた上で、また、市職員の年齢構成などの実態をしっかりと見きわめた上で、今後、年齢の上限の幅を広げるとか、そういったことを考えていきたいと思っています。  以上です。 126: 【黒部委員長】これで議案以外の所管事項についての質問を終わります。  以上で付託されました案件の審査は全て終了いたしましたので、本委員会を閉会いたします。御苦労さまでした。                   午前11時35分閉会            委 員 長   黒 部  栄 三 発言が指定されていません。 Copyright © Hiratsuka City, All rights reserved. ↑ 本文の先頭へ...