平塚市議会 > 2019-12-12 >
令和元年 総務経済常任委員会 本文 2019-12-12
令和元年 都市建設常任委員会 本文 2019-12-12

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  1. 平塚市議会 2019-12-12
    令和元年 都市建設常任委員会 本文 2019-12-12


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    トップページ 検索結果一覧 使い方の説明 (新しいウィンドウで開きます) 令和元年 都市建設常任委員会 本文 2019-12-12 文書・発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別窓表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言の単文・選択・全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者の表示切り替え 全 100 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言・ヒット発言表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 : 数田委員長 選択 2 : 数田委員長 選択 3 : 端委員 選択 4 : みどり公園水辺課担当長 選択 5 : みどり公園水辺課長 選択 6 : 端委員 選択 7 : みどり公園水辺課担当長 選択 8 : 端委員 選択 9 : 数田委員長 選択 10 : 数田委員長 選択 11 : 数田委員長 選択 12 : 数田委員長 選択 13 : 数田委員長 選択 14 : 数田委員長 選択 15 : 数田委員長 選択 16 : 数田委員長 選択 17 : 数田委員長 選択 18 : 数田委員長 選択 19 : 数田委員長 選択 20 : 数田委員長 選択 21 : 数田委員長 選択 22 : 数田委員長 選択 23 : 数田委員長 選択 24 : 数田委員長 選択 25 : 数田委員長 選択 26 : 数田委員長 選択 27 : 端委員 選択 28 : 交通政策課課長代理 選択 29 : 端委員 選択 30 : 交通政策課課長代理 選択 31 : 端委員 選択 32 : 数田委員長 選択 33 : 数田委員長 選択 34 : 数田委員長 選択 35 : 端委員 選択 36 : 建築住宅課課長代理 選択 37 : 端委員 選択 38 : 建築住宅課課長代理 選択 39 : 端委員 選択 40 : 建築住宅課課長代理 選択 41 : 数田委員長 選択 42 : 数田委員長 選択 43 : 数田委員長 選択 44 : 数田委員長 選択 45 : 数田委員長 選択 46 : 数田委員長 選択 47 : 数田委員長 選択 48 : 数田委員長 選択 49 : 数田委員長 選択 50 : 佐藤委員 選択 51 : 消防総務課課長代理 選択 52 : 佐藤委員 選択 53 : 消防総務課課長代理 選択 54 : 数田委員長 選択 55 : 数田委員長 選択 56 : 数田委員長 選択 57 : 数田委員長 選択 58 : 数田委員長 選択 59 : 金子委員 選択 60 : 都市整備課課長代理 選択 61 : 交通政策課担当長 選択 62 : 金子委員 選択 63 : 都市整備部長 選択 64 : 交通政策課担当長 選択 65 : 金子委員 選択 66 : 数田委員長 選択 67 : 永田委員 選択 68 : 下水道整備課課長代理 選択 69 : 下水道整備課課長代理 選択 70 : 永田委員 選択 71 : 下水道整備課課長代理 選択 72 : 下水道整備課長 選択 73 : 数田委員長 選択 74 : 下水道整備課課長代理 選択 75 : 数田委員長 選択 76 : 下水道整備課長 選択 77 : 永田委員 選択 78 : 土木部長 選択 79 : 数田委員長 選択 80 : 端委員 選択 81 : みどり公園水辺課担当長 選択 82 : 都市整備課課長代理 選択 83 : まちづくり政策課課長代理 選択 84 : 道路管理課課長代理 選択 85 : みどり公園水辺課担当長 選択 86 : 消防救急課課長代理 選択 87 : 下水道整備課課長代理 選択 88 : 端委員 選択 89 : みどり公園水辺課長 選択 90 : 都市整備課課長代理 選択 91 : 道路管理課長 選択 92 : みどり公園水辺課担当長 選択 93 : 下水道整備課課長代理 選択 94 : 端委員 選択 95 : 数田委員長 選択 96 : みどり公園水辺課長 選択 97 : 都市整備課長 選択 98 : 都市整備課課長代理 選択 99 : 消防総務課長 選択 100 : 数田委員長 ↑ 発言者の先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1: 出席者   数田委員長、永田副委員長ほか全委員(佐藤、端、金子、府川(勝)) 説明員   石黒副市長、田代まちづくり政策部長、森まちづくり政策部交通政策担当部長       佐野都市整備部長、小林土木部長、赤木消防長ほか関係課長 議 題   1.議案第95号 専決処分の承認について〔令和元年度平塚市一般会計補正予算〕(所管部分)   2.議案第99号 平塚市手数料条例の一部を改正する条例   3.議案第104号 平塚市が管理する市道の構造の技術的基準及び市道に設ける道路標識の寸法を            定める条例の一部を改正する条例   4.議案第105号 平塚市消防団員の任免、給与、定員、服務等に関する条例の一部を改正する条            例   5.議案第112号 令和元年度平塚市一般会計補正予算(所管部分)   6.議案第114号 令和元年度平塚市下水道事業会計補正予算   7.議案第116号 令和元年度平塚市一般会計補正予算   8.議案以外の所管事項質問                   午前10時00分開会 【数田委員長】おはようございます。ただいまから都市建設常任委員会を開会いたします。  まず、本日の委員会の傍聴については、先例のとおり取り扱い、会議を進めていきたいと思います。   1.議案第95号 専決処分の承認について〔令和元年度平塚市一般会計補正予算〕(所管部分)
    2: 【数田委員長】それでは、議案第95号「専決処分の承認について〔令和元年度平塚市一般会計補正予算〕」のうち、本委員会所管部分を議題といたします。  本件に対して、質疑はありませんか。 3: 【端委員】4項都市計画費、5目公園費の中の保全樹等指定事業というところで、台風等によって被害を受けた保全樹木の伐採費用を助成するため、増額補正ということで90万円の補正ですけれども、これはどこの保全樹木で、何本を伐採するのでしょうか。伐採したら保全樹木の指定を解除するんだと思いますけれども、残る保全樹木が何本ぐらいになっているのかお聞きをしたいと思います。  以上です。 4: 【みどり公園水辺課担当長】台風で保全樹が折れたというところの御質問ですけれども、場所につきましては、八剱神社で2本、あと、平塚八幡宮で1本でございます。なお、保全樹全てが倒壊したわけではなくて、枝の折損でございますので、指定の解除はございません。  以上です。(端委員「保全樹は何本残っているんですか」と述ぶ) 5: 【みどり公園水辺課長】今、御答弁差し上げましたとおり、枝の折損ということになりますので、指定解除にはなりません。したがいまして、現在、保全樹としまして54本が指定されておりますので、引き続き保全樹として維持管理をしていく考えでおります。  以上でございます。 6: 【端委員】今回は枝の伐採ということで、本体というか、樹木そのものは伐採しなかったということで、よかったんじゃないかなと思います。  保全樹というのは、何百年という歴史を数えてきた樹木だと思うんですけれども、台風とか、あるいは病害虫とかによっても、保全樹が倒木するとか、そういうこともあり得るんじゃないかなと思うんですが、保全樹に対して──樹木医制度というのは民間の制度らしいんですけれども──そういう方たちにいろいろなアドバイスとか助言とかをいただいているのかどうなのかというところをお聞きしたいと思いますし、また、そういう資格を庁内で誰か持っている方はいらっしゃるのかどうかということもお聞きをしたいと思います。よろしくお願いします。 7: 【みどり公園水辺課担当長】保全樹の保全につきましては、市内の指定された保全樹に対して、ローテーションで樹木医による診断を実施しております。なお、庁内には保全樹の専門の方はおりません。  以上です。 8: 【端委員】定期的に診断されているということなんですけれども、そういうことを継続して、保全のために、もし必要だったら対策を事前に講じてもらうようにしていただけたらなと思います。これは要望にしておきます。  以上です。 9: 【数田委員長】ほかに質疑はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) 10: 【数田委員長】これで質疑を終わります。  これより討論を行います。討論はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) 11: 【数田委員長】これで討論を終わります。  これより採決を行います。議案第95号のうち、本委員会所管部分を承認することに御異議ありませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり) 12: 【数田委員長】御異議がありませんので、本件は承認すべきものと可決いたしました。 ─────────────────────────────────────────────   2.議案第99号 平塚市手数料条例の一部を改正する条例 13: 【数田委員長】それでは、議案第99号「平塚市手数料条例の一部を改正する条例」を議題といたします。  本件に対して、質疑はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) 14: 【数田委員長】よろしいですか。これで質疑を終わります。  これより討論を行います。討論はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) 15: 【数田委員長】これで討論を終わります。  これより採決を行います。議案第99号は、原案どおり可決することに御異議ありませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり) 16: 【数田委員長】御異議がありませんので、本件は原案どおり可決されました。 ─────────────────────────────────────────────   3.議案第104号 平塚市が管理する市道の構造の技術的基準及び市道に設ける道路標識の寸法            を定める条例の一部を改正する条例 17: 【数田委員長】次は、議案第104号「平塚市が管理する市道の構造の技術的基準及び市道に設ける道路標識の寸法を定める条例の一部を改正する条例」を議題といたします。  本件に対して、質疑はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) 18: 【数田委員長】よろしいですか。これで質疑を終わります。  これより討論を行います。討論はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) 19: 【数田委員長】これで討論を終わります。  これより採決を行います。議案第104号は、原案どおり可決することに御異議ありませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり) 20: 【数田委員長】御異議がありませんので、本件は原案どおり可決されました。 ─────────────────────────────────────────────   4.議案第105号 平塚市消防団員の任免、給与、定員、服務等に関する条例の一部を改正する            条例 21: 【数田委員長】次は、議案第105号「平塚市消防団員の任免、給与、定員、服務等に関する条例の一部を改正する条例」を議題といたします。  本件に対して、質疑はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) 22: 【数田委員長】よろしいですか。これで質疑を終わります。  これより討論を行います。討論はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) 23: 【数田委員長】これで討論を終わります。  これより採決を行います。議案第105号は、原案どおり可決することに御異議ありませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり) 24: 【数田委員長】御異議がありませんので、本件は原案どおり可決されました。 ─────────────────────────────────────────────   5.議案第112号 令和元年度平塚市一般会計補正予算(所管部分) 25: 【数田委員長】次は、議案第112号「令和元年度平塚市一般会計補正予算」のうち、本委員会所管部分を議題といたします。  審査は、歳入はなく、歳出のみについて行いますが、私が申し上げるページは、「令和元年度12月第2回平塚市一般会計・公営企業会計補正予算書」の款項目が記載されている左側のページですので、御承知ください。   歳 出   8款  土木費 26: 【数田委員長】それでは、予算書の14ページ下段から16ページ上段にあります8款土木費です。質疑はありませんか。 27: 【端委員】都市計画費の中の9節バス利用促進事業で、説明欄のところで、バス時刻表等案内システムの整備を支援するため、300万円を増額補正しますということなんですけれども、バス時刻表等案内システムというのは一体どんなものなのか、バス利用者にとってはどういうメリットがあるのかをお聞きしたいと思います。 28: 【交通政策課課長代理】ただいま、バス時刻表等案内システムについて御質問いただきました。  バス時刻表等案内システムは、JRの平塚駅北口周辺に設置を予定されており、路線バス時刻表案内と、複数ある乗り場案内のシステムとなっております。また、目的地などを入力することで、乗車する系統なども検索できるというようなシステムになっております。  また、この効果ということでございますが、本市のバス路線は平塚駅の北口を中心に放射状に充実したバス路線が運行しております。バス路線が充実しているがゆえに、複数の乗り場があることから、乗り場がわかりにくい、また、目的地に行くためにどの系統を利用すればいいのかわかりにくいというような声をいただいておりました。時刻表等案内システムが整備されることで、バスの情報案内が強化されることから、バス利用者の方の利便性の向上に寄与するというふうに考えております。  以上でございます。 29: 【端委員】平塚駅の北口にこういうシステムを導入するということなんですけれども、現在も時刻表の案内とか乗り場の案内とか、あるいは何番系統に乗ったらいいかというのは掲示していると思うんですけれども、今回新たに導入するシステムを使えば、すぐ検索できるということですか。例えば松岩寺に行きたいと、松岩寺という単語を入れれば、どの系統に乗って、どの乗り場で行きなさい、あるいは発車時刻は何分ですよという、そういう御案内ができるということなんでしょうか。確認をしたいと思いますし、アナログよりデジタル式のほうがやりやすい人もいるでしょうけれども、操作が難しい高齢者の方もいらっしゃるかなと思いますけれども、今の案内板はこれが導入されたら撤去になるということでしょうか。そのあたりをお聞きしたいと思います。 30: 【交通政策課課長代理】現在の乗り場案内、時刻表等の掲示についてのお尋ねです。  現在、JRの駅の北口からおりてきた階段の下、東側のあたりにアナログの看板の時刻表と乗り場案内が設置されております。今度デジタルの整備がされた後には、それをどうしていくかというのは、バス事業者さん、あるいは底地がJRさんの土地になりますので、そちらの関係者間の協議で決定していくということになろうかと思います。  また、検索のシステムの状況はどういうものかというようなお尋ねでしたが、松岩寺行きというバスがありますので、恐らく松岩寺と入力すれば検索できるというふうになると思いますが、ランドマーク的な例えば市役所ですとか天沼の大型商業施設ですとか、そういった名称を入れると、何番線の乗り場の何時に出るバスに乗ってくださいというようなことが検索できるものになるというふうに伺っております。  以上でございます。 31: 【端委員】わかりました。便利になるんだなという感触を受けましたけれども、ですから、既存のやつについては今後どうするのかということで、よろしく協議をしていただければなと思います。  以上です。 32: 【数田委員長】ほかに質疑はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) 33: 【数田委員長】よろしいですか。なければ、以上で歳出の審査を終わります。   第3条  債務負担行為の補正 34: 【数田委員長】それでは、1ページに戻っていただきまして、第3条債務負担行為の補正です。なお、第3条の内容は、5ページの第3表債務負担行為補正のうち、市営住宅用賃借料です。質疑はありませんか。 35: 【端委員】債務負担行為補正のところで、市営住宅用賃借料1億4300万円を限度額として計上されていますけれども、この内容についてお聞きをしたいと思います。 36: 【建築住宅課課長代理】市営住宅用賃借料の内容についてお尋ねがございましたが、これにつきましては、市役所の北側のUR都市機構が管理するコンフォール平塚住宅の一部を市営住宅として借り上げておりますが、それが来年の3月31日で20年間の賃貸借契約が切れますので、それの再借り上げのための債務負担行為設定でございます。  以上です。 37: 【端委員】今年度末をもって20年間の賃貸借契約が切れるということで、今後も引き続き借りる、そのための債務負担行為というふうに理解をしましたけれども、これを見ると、令和元年度から6年度まで、実質は多分令和2年度から6年度までということだと5年間だと思うんですね。例えば1億4000万円何がしを5年で割ったら、1年当たり2860万円ぐらいになりますけれども、何戸分を市営住宅として引き続き借り上げをしようというふうにお考えなのか、そこらあたりをお聞きしたいと思います。 38: 【建築住宅課課長代理】今現在、30戸借り上げておりますが、次の再借り上げに向けては、3戸減じて27戸について予算設定をさせていただいております。
     以上です。 39: 【端委員】27戸分を予定しているということでした。私の理解では、ここの市営住宅は一代限りだと思うんですよね。例えば子どもとかが引き続き市営住宅、コンフォール平塚にお住まいになるということではないというふうに思っているんですが、ということは、高齢者世帯が入っているということですから、27世帯分を借り上げたとしても、多分何年か後にはあきが出てくるんだと思うんですよ。  それで、あきが出てきたときにどういうふうに活用するかということなんですけれども、私、思い出したことがあるんですけれども、以前花水台にあった母子寮、花水台ハイムですか、これは多分3年ぐらい前に廃止されたと思うんですよね。それで、あきが出てきたときに、例えばそういう行き場のない親子の避難場所というか避難スペースとして活用できないのかなという思いがあるんですけれども、5年間のうちにはあきの出るケースも結構あるんじゃないかと思うんですが、福祉部局とか市民部局と連携しながらそういう活用も検討されたらいかがかなと思うんですが、そこらあたりについての見解というか、あればお聞きをしたいと思います。 40: 【建築住宅課課長代理】ただいまの御質問なんですけれども、公営住宅として借り上げておりますので、基本は入居要件を満たさないと入居いただけないということになっております。ただいま委員から御提案はいただいたんですけれども、基本的にそういった取り扱いをするのは法令上難しいということがありますし、次回の5年間の借り上げでは、そのまま借りっ放しというわけじゃなくて、あいた住戸については順次返還していくという特約を設けておりますので、一応今は27戸なんですけれども、今後あきが出れば順次減らして、その分の契約金額も減額をしていくというふうな取り扱いをしていますので、その辺を御承知いただきたいなというふうに思います。  以上です。 41: 【数田委員長】ほかに質疑はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) 42: 【数田委員長】これで質疑を終わります。  これより討論を行います。討論はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) 43: 【数田委員長】これで討論を終わります。  これより採決を行います。議案第112号のうち、本委員会所管部分は原案どおり可決することに御異議ありませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり) 44: 【数田委員長】御異議がありませんので、本件は原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 ─────────────────────────────────────────────   6.議案第114号 令和元年度平塚市下水道事業会計補正予算 45: 【数田委員長】次は、議案第114号「令和元年度平塚市下水道事業会計補正予算」を議題といたします。予算書の35ページからとなります。  本件に対して、質疑はありませんか。よろしいですか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) 46: 【数田委員長】これで質疑を終わります。  これより討論を行います。討論はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) 47: 【数田委員長】これで討論を終わります。  これより採決を行います。議案第114号は、原案どおり可決することに御異議ありませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり) 48: 【数田委員長】御異議がありませんので、本件は原案どおり可決されました。 ─────────────────────────────────────────────   7.議案第116号 令和元年度平塚市一般会計補正予算 49: 【数田委員長】次は、議案第116号「令和元年度平塚市一般会計補正予算」を議題といたします。  本件に対して、質疑はありませんか。 50: 【佐藤委員】消防車両の繰越明許についてなんですが、先日いただいた説明資料にも、今まで3回入札が不調に終わったということで、次回はぜひというところだと思うんですが、次回はちゃんとしっかりできるように、どういうふうに御努力されるのか、また、今配置されている消防車両の現状をお伺いしたいと思います。 51: 【消防総務課課長代理】ただいま、2点の御質問をいただきましたので、順次お答えしていきます。  本入札が3回不調になった経緯といたしまして、本市が導入している救急自動車はクリーンディーゼルエンジンを搭載した車両をベースに、救急活動や車両運行上の安全面を考慮し、細部にわたった仕様を作成しております。これまで同仕様による車両は4台導入しているのですが、受注者側では車両設計、製作上の難しさ、また、納入後の補償などさまざまなやりづらい点があるという御指摘をいただいており、応札が消極的になったものと考えております。  今後の見直しについてですが、仕様書を全面的に見直して、まず、ベース車両はガソリンを可とし、照明関係もLED灯を指定していたのですが、ベース車両の基本となる部分についてはLEDを使用しなくてもよいとすること、また、車両の4方向のコーナーセンサー、安全装置を指定していましたが、後方カメラをつければ後方の安全装置はつけなくてもよいなど、何点か見直しを図り、今後に挑んでいきたいと思っております。  2点目の救急車の台数なんですが、本市が所有している救急車は全車両で9台、現行で使用しているのは7台、2台については車両の点検、整備などによる予備車となっております。  以上でございます。 52: 【佐藤委員】では、今おっしゃった供給事業者が非常に限られているということで、今は予備車が2台あるということなんですが、ヒアリングさせていただいたときに、今使っている車も結構距離数がオーバーしているということで、年々救急車の出動件数は本当にふえる一方でありますので、その現状にしっかりついていくことと、事業者さんが限られていても、事業者さんを──変な話、育てていくといったら余りにも上から目線かもしれないんですけれども──こちらの現場のニーズに合わせて供給側にも応えていただくような努力をしていただかなければいけないと思うんですが、まず、現状に影響がないように入札をしっかりしていただくことと、供給者が限られているということは、今後こういった新しい入札が出るときに、時間をもっとかけて供給者さんと話し合っていく必要があるんじゃないかなと思ったんですが、その点について御見解があればお願いします。 53: 【消防総務課課長代理】ただいまの委員の御質問にお答えいたします。  今回の車両は、平成24年11月に納入し、7年が経過しております。走行距離は11月末で15万7000キロとなっておりますが、本市で目安としている救急車の更新は、経過年数は6年、走行距離10万キロを設定しておりますが、現行の車両が更新を迎えるときにはほぼ15万キロに達することが多く、その後、予備車を経て20万キロまで使用している現状がございます。ですが、2台の予備車を運用している関係で、現行の7台に異常があったとしても、ある一定期間交代車両を準備しているというところで、そこは万全なところでございます。  それと、御指摘のあった納入業者との調整については、今後、同じ仕様書を使ったとしても、毎年のように業者と調整し、方向性を見定めていきたいと思っております。  以上でございます。 54: 【数田委員長】よろしいですか。ほかに質疑はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) 55: 【数田委員長】これで質疑を終わります。  これより討論を行います。討論はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) 56: 【数田委員長】これで討論を終わります。  これより採決を行います。議案第116号は、原案どおり可決することに御異議ありませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり) 57: 【数田委員長】御異議がありませんので、本件は原案どおり可決いたしました。 ─────────────────────────────────────────────   8.議案以外の所管事項質問 58: 【数田委員長】次に、「議案以外の委員会所管事項についての質問」を行います。  あらかじめ通告がありますので、これに従って発言を許可します。初めに、金子修一委員。 59: 【金子委員】それでは、所管事項ということで質問を始めます。  質問の通告書には、中心市街地活性化対策ということで、1、中心市街地活性化推進事業に対し、現在までの進行状況、2、駐輪・駐車違反対策の進行状況ということで提出しておりますけれども、この2つに関しては、6月定例会でも本会議で質問しております。本会議で質問した後から現在に至って、行政側はどのような対応をしたかということの質問でございます。本会議では前向きな答弁をしておりましたので、いかに進めてきたかということで、答弁をよろしくお願いいたします。 60: 【都市整備課課長代理】ただいま、中心市街地活性化推進事業に関しまして、議会以降の進行状況について御質問いただきました。  これまで、中心市街地活性化推進事業としましては、8月に行われました本年度第1回の意見交換会でいただきました意見を反映しまして、中心市街地の若手商業者で組織します平塚まちなか活性化隊で、平塚まちなか活性化ロードマップに掲げた事業の実現に向けて検討を行ってまいりました。現在は、今までの議論中心の活動から、目に見える活動にシフトする段階に来てございます。これまでの活動の成果を目に見える形とするための施策としまして、中心市街地の空き店舗を活用し、チャレンジショップやワークショップ、地域住民の交流イベントなど、さまざまな活動の拠点となるまちなかベースのオープンに向け力を注いでいるほか、大門、浜大門通りの空間形成ガイドラインの検討を進めている状況でございます。  以上でございます。 61: 【交通政策課担当長】駐輪・駐車違反対策の進行状況について御説明いたします。  まず、放置自転車に対する対策でございますが、平塚市自転車等の放置防止に関する条例に基づきまして、各種キャンペーンや交通安全教室などにより啓発を行うとともに、放置自転車等整理指導、移動、保管場管理業務を委託することにより、平塚駅周辺に指定した自転車等放置禁止区域を中心に、自転車等の放置防止に取り組んでおります。また、10月には、自転車マナーアップキャンペーンを行うとともに、紅谷パールロード商店街振興組合と打ち合わせを行っております。  次に、違法駐車等への対策につきましては、平塚市違法駐車等の防止に関する条例における違法駐車等防止重点地域において、警察や関係団体と連携した違法駐車の追放キャンペーンや歓楽街の合同査察、交通対策へ参加し、重点地域における駐車違反の防止に取り組んでいるところです。中心市街地における違法駐車等への対策につきましては、9月に平塚警察署に相談に伺うとともに、10月17日には平塚駅西口周辺地域において違法駐車の追放キャンペーンを行っております。  以上となります。 62: 【金子委員】1番の中心市街地の活性化という部分、それについて、今、進めていますよということで説明がありましたけれども、中心市街地の活性化は、要するに地元の人たちというのは消費者なんですよね。今までは、中心市街地の商店街とか商工会議所を中心にしてやってきておりますけれども、消費者である人たちの意見をどう取り入れるかが重要だということで、今回、地元の意見の取り入れということでいろいろ計画の中に入っておりましたけれども、前の6月議会でも質問したように、消費者、自治会の人たちは1回か2回は出たんですが、その話を聞きますと、出てもしょうがないような雰囲気、会議だということを言って、もう今後は出ないよという話が入ってきたので、私としても心配して、部長さんなんかにも相談をしておいたんです。  それで、きょうのこの質問に当たって、きのう崇自連の会長、自治会の会長さん及び駅周辺の会長さんを含めて話を聞いたんですよ。協力してくれという話をしておいて、自治会の人たちが、我々の身近という言葉を使ったんですが、意見を相当言うような機会がないと、ただ出ただけでは無意味だというようなことを言っていましたので、部長とも話した中で、行政、自治会、これを運営、進行しているコーディネーターも含めた中で、一度その部分を協議して、自治会側の意見も収集して、それを加えていったほうがいいんじゃないかと思っているんですが、都市整備部長は前向きに検討されているので、同じ崇善地区なもので、非常に自治会側は好意的なんですよ。だから、ここがチャンスなので、ぜひそういう機会をつくって、一緒になって、自治会側の要望とか意見を聞いた後に、また合同でやっていくとか、そういう部分をつくっていったらどうかと思うんですが、いかがですか。  それと、2番の駐輪・駐車違反対策ということで質問して、今、答弁いただきましたけれども、私は、地元というか中心市街地の出身で、いつもあの辺を歩いていますのでよくわかるんですが、自転車の対策は、昼間は非常によくなりましたけれども、5時過ぎぐらいからめちゃくちゃなんですよね。なぜかというと、あそこら辺の地元の商店街なんかの人に言わせると、飲食店なんかのアルバイトの人たちが自転車に乗って来る。また、自転車だけならいいんですが、オートバイをパールロードに置きっ放しで、居酒屋さんなんかに勤めるということで、非常にみっともない、ぐちゃぐちゃ、そういうような状態になっているんですね。  そういうところをきちんとしなきゃいけないので、私がいつもお願いしているのは、先ほど自転車対策のキャンペーンとかということを言っていましたけれども、一度抜き打ち的に警察側が──オートバイの場合は駐車違反ですから──駐車違反対応を5時以降にやったらいいと思うんですよ。月に1度でも2度でもいいんですが、二月に1度でもいいんですが、やることによって抑止効果が起きてくるというように思うので、その辺をぜひ進めていきたい。何回も私は言っていますけれども、今度は違う部長に変わっちゃいましたけれども、その辺を警察とよく相談して抜き打ち的にやれば、以前にもそういう効果が上がったことがあるんですけれども、ずっとそれから何年もやっていないので、置きっ放し。  今度、Beロードのほうは、夜の駐車違反はひどいもので、駐車場ですよ。年がら年中同じところに同じ車が置いてある。これも抜き打ち的にやれば、まずいということで相当減ってくると思うんですが、そういうことを進めていっていただきたいと思うんですが、お答えをよろしくお願いいたします。 63: 【都市整備部長】今、中心市街地の活性化の件で御意見をいただきました。ありがとうございます。  おっしゃるとおり、6月議会が終わった後に、委員と私でこの件についてお話しさせていただきまして、自治会の代表で出てきていただいている方の中には、おっしゃっておられるように、もう今後はというようなことをお話しされている方もいらっしゃるということで、その辺はどうしようかというお話はさせていただきました。委員が、私が間に入って仲を取り持ちましょうと言っていただきましたので、私もその辺についてはお願いしますということでお話しさせていただきました。  確かに中心市街地といいますと、紅谷町とか明石町がメーンになってしまいますので、それ以外の崇善エリアの自治会長さんは、自分たちがそこの場に行って発言する機会が余りないというようなことをお考えのようですが、私も、今委員がおっしゃられたように、会を代表して来られていますけれども、ただ、消費者でもあるわけですから、中心商店街に対してどういう思いがあるのか、例えば買い物に行っているのか、行きづらいのか、なぜ行きづらいのかとか、消費者としての意見もぜひそういう会議の中ではお話ししていただいて、どうやったら今の中心商店街が少しでも活性化するのかというのは、エリア外の方でも構わないんですけれども、とりあえず今は中心商店街の近くの方とやっていますので、そういうところで消費者としての御意見もいただきたいと思っていますので、できるだけそういうふうな形で私どももお話を振って、いろいろな方から御意見をいただけるような形で会議は開いていきたいと思います。  自治会の方、それから、商店会の方とか、コーディネーターを呼んで、私たち行政と会議をやったらどうだというお話もいただきましたので、ぜひそこの場にはコーディネーターも私どもで呼んできまして、みんなで平塚の中心街をどうしていこうかということでいろいろな意見を出し合いながら、少しずつよくしていきたいと思っているところでございます。今後とも御協力をよろしくお願いいたします。 64: 【交通政策課担当長】放置自転車、違法駐車の対策について、5時以降は状況が変わるというようなお話をいただきました。  そちらにつきましては、まず、放置自転車の対策につきましては、12月13日、明日ですけれども、昼間の9時から19時まで紅谷パールロードにおきまして、紅谷パールロード商店街振興組合が管理する暫定駐輪スペースにおける利用状況を調査する予定にしております。また、違法駐車等の対策につきましては、12月20日金曜日、19時から20時に、中心市街地において、平塚駅周辺環境浄化対策連絡会がございまして、そちらで行う年末特別警戒に合わせまして、違法駐車等の状況について調査をする予定でございます。  夜間の放置自転車の件なんですけれども、御指摘いただきましたとおり、原因者の多くは店舗の従業員というふうに考えております。まずは関係部局と連携いたしまして、引き続き店舗に対して、従業員が駐輪・駐車する際には、駐輪場や駐車場を利用するように働きかけていきたいというふうに考えております。また、放置自転車の夜間撤去でございますけれども、夜間の放置自転車への対策としては有効であると考えております。ただ、その一方で、夜間撤去を実施する際には、委託先との変更契約などの手続が必要となってくるために、実態調査の結果を踏まえまして、検討してまいりたいと考えております。  また、違法駐車の対策につきましては、12月の調査を受けまして、警察と連携をしながら対応について検討してまいりたいというふうに考えております。  以上です。 65: 【金子委員】都市整備部長の答弁のところは、私も理解しておりますので、ぜひ協力させていただきたいと思います。  パールロードの違法駐車なんですが、夜間は自転車というよりもオートバイなんですよ。オートバイは駐車違反だと思うんです。オートバイを斜めに置いたりいろいろなあれをしているから、自転車を置けなくなっちゃうんですかね。そういうところで、オートバイの駐車違反を取り締まってもらえば、すぐ解決すると思うんです。この前見ていたら、若い女の子がオートバイに乗って来て、これどこ置いたらいいですかと、そこ置いておきなさいよと──店長だと思うんですが、その人が──指図しているので、ここは駐車違反になるよ、駐車違反だよと言ったら、あんた何の権限でそんなこと言うんだとすごいんですよ。当たり前になっちゃっている。ということなので、私にも文句を言うぐらいですから、普通の人では多分だめだと思うんです。  ということで、毎月でなくてもいいですよ、二月に1度でも三月に1度でもいいから、アトランダムに取り締まりを警察、行政が一緒になってやったらどうか。そうすれば、一罰百戒ですぐなくなりますよ。本当にあそこもきれいになりますし、一度皆さん方、5時過ぎだから帰るでしょうけれども、6時から7時にかけてパールロードの自転車、特にオートバイの駐車違反に対しては、異常なくらいになっていますので、その辺の取り締まりのほうをよろしく警察と相談してほしいということです。  Beロード側ですけれども、今度は駐車違反ね。これはすごいものです。駐車場と化していますので、これもアトランダムでいいですから、警察と一緒になって協力して取り締まりを実行してください。お願いいたします。答弁はいいです。 66: 【数田委員長】要望ですね。次に、永田美典委員。 67: 【永田委員】長持排水路の関係で伺いたいと思います。地元の皆様のほうから、市長へ要望書が上がっております。その関係を通して伺ってまいりたいと思います。  1点目、要望書にある台風19号の被害状況とその対応について、さらに、日常における点検、維持管理について伺っていきたいと思います。  2点目、平成27年に設置したという木製の仮設の堰板、これはグラウンドラインから約50センチ、500ミリの高さがあるんですけれども、この設置について不安の声が聞こえてまいります。今後の想定外の風水害に耐え得る構造にすべきではないかと思うんですけれども、見解を伺います。 68: 【下水道整備課課長代理】1点目の台風19号による被害状況ですけれども、台風19号の大雨により金目川の水位が上がったことにより、水路の水が流れにくくなりまして、水路から水があふれまして、道路の冠水及び敷地への浸水の被害がありました。  日常における点検なんですけれども、今、委員がおっしゃられましたように、排水路の天端の部分に堰板が置いてあります。その板の管理は、フェンスに縛りつけてあるのと、あと、土のうを置いて動かないようにしてあるんですけれども、土のうは時間がたつと古くなりますので、その辺を新しく設置するなど、そういう管理をしております。  以上です。 69: 【下水道整備課課長代理】続きまして、長持排水路に設置している止水板について、仮設に御不安があるというような内容だったと思います。  こちらの仮設止水板については、今、維持管理のほうで申しましたけれども、メンテナンスに努めてまいりたいとは考えているんですけれども、こちらを本設等にできないかというような内容の市民の皆様からのお手紙もいただいておりまして、こちらについても我々も一応考えてみたんですけれども、河川の高水位だったり、また、水圧に耐える構造で、水が漏れないような構造にするという形になると、当然土手の高さまで必要になってしまうのではないかというようにも考えておりますので、整備の範囲がかなり広くなってしまう可能性もあり、それから、当然止水板という形で壁になりますので、景観上も大分地表に出てきてしまうというようなものもありますので、また、それを設置する用地等も必要になってくるというようなことも考えますと、かなりの大事業になってしまうとは思っておりますので、経済的な側面では、この方法でない方法で解決を図っていきたいなとは考えております。  以上でございます。 70: 【永田委員】台風19号の状況で、幸いといいますか、道路の冠水でおさまっていたということなものですから、ただ、御不安は非常に広範囲に広がっておりまして、仮設の堰板、止水板を超えてしまって冠水しているということでございますので、仮設のままでいいかということに関しては、私も現地でお声を頂戴したときに、あくまでも御理解をいただきたいという旨はお話をさせていただいたんですが、冒頭の答弁に関しては、今までもありましたけれども、たしか平成26年のときの大雨で、平成27年に止水板が設置されたというふうに記憶はしておるんですけれども、この間の地元さんに対する不安をいかに安心といいますか、そこに近づけるための取り組みというのが必要だろうと思うので、再度ここの部分については、技術的な背景を含めて、水圧とかさまざまな部分で対応をぜひお願いしたいと思います。これは、ここで云々という話はとりあえず置いておきたいと思います。  問題は、金目川がもとであれば、長持排水路とそこの部分が貫通している状況がありまして、堤防がないということです。金目川と長持排水路がぶつかるところに堤防がないということは、現状としては、行って来いがいつでもできちゃうということなんですね。水門設置対策ということをここではぜひ問い合わせをさせていただきたいと思います。  具体的には、これまでの冠水記録、また、これまで水門がなぜ設置されていないのかという経緯ですけれども、これはわかる範囲で結構ですが、それまでどんなふうな県、それから市としての取り組みがあったのかということと、今後、県、市で協議を行っていくと思うんですね。河川保全区域ということで、県のサイドと市のサイドということで基本的な部分がありますけれども、その辺について今後どうしていくのかということ、それから、もし水門設置を考慮した場合、参考になるような状況の中で経験をされている類似工事等の内容があれば、とりあえず費用負担についてどうだったのかというのも一度お聞きをしておきたいと思います。  それと、2点目、平成22年度に県のほうで都市河川重点整備計画というのを出しました。この進捗状況についてまず伺っておきたいと思います。そして、今言った河川法に伴う河川保全区域の線引きによって、予定されている長持排水路水門対策の事業化、これについてはどういうふうに進めていくのかということを伺っておきたいと思います。  それから、3つ目、県と平塚市は当然事業区分がございますけれども、平塚市として先行事業化ということが仮にあった場合、県が協議に応じてくるのか、また、事業そのものが、水門設置ということが可能になるのか、また、平塚市が100%工事を請け負ったということになった場合は、事業費の取り扱いについてどのようになることが考えられるか、予想されるかということを確認したいと思います。 71: 【下水道整備課課長代理】大きく3点ほど御質問いただきました。これらは関連しているという形になるとは思いますので、御答弁させていただきたいと思います。
     我々も、県の都市河川重点整備計画、新セイフティリバーというような計画の対象河川である金目川があるという形ですので、今後の整備進捗状況予定を土木事務所のほうに伺ってまいりました。その中で、現在は河川整備基本方針というものを策定中という形であって、法定の整備計画になる河川整備計画というのはこれから策定するというような御回答でございました。今回の当該場所の長持排水路についての整備の予定もお聞きしたところ、計画断面は持っているんですが、現段階ではまだ詳細が決まっていないというような内容でございました。  それに伴いまして、平塚市として考えられる対策というようなものの中で、当然長持排水路の最下流部の河川接続部分に水門機能が必要であるとは考えております。水門なんですけれども、堤防と一体になるような強固で安全な施設である必要があると今は考えておりまして、今後示される県の方針や計画というものをきちんと捉えながら、河川工事と同時に施工できるように協議、各種手続を進めてまいりたいと考えているのですが、それではちょっと遅いのではないかというような内容の御意見もいただいておりますので、これから県と一緒の時期に行うべきだと考えてはいるんですけれども、本市が県の河川整備計画に対して先行して水門設置できる方法があるのかどうかということも含めて、今後の協議の中で神奈川県さんと調整してまいりたいと考えております。  以上でございます。 72: 【下水道整備課長】私のほうは、類似工事の水門の事例があるのかというお話です。  類似工事といたしましては、平成28年に完成しました相模川と鹿見堂をつなぐ鹿見堂水門、こちらのほうで前例がございます。こちらなんですけれども、工事は国土交通省さんにお願いしました。工事費につきましては、神奈川県、あと平塚市で負担しております。  以上でございます。 73: 【数田委員長】まだありますか。(永田委員「あと一つ、どうしてこれまで水門に着手できなかったのかという理由です」と述ぶ) 74: 【下水道整備課課長代理】申しわけありません。どうしてというような御質問でしたけれども、河川整備と同時に行うべきものという形の中で、河川整備の要望は当然平塚市として行っておりますので、その時期がどのぐらい早くなりますかというような形の打ち合わせ等はこれまでも行ってきてはいるんですけれども、河川整備の場合は、どの地点をやっていくのかというような形の中でなかなか難しい問題等もありまして、今は下流側からというような形の中で進められていて、河川のネックポイント等を中心に行っているというようなお話の中で、我々もその河川整備に合わせて行うのが一番効果的であるというような形の中で考えておりました。それが現実的には現状できてない理由になるのかなと考えています。  もう一点、整備の金額についてなんですけれども、こちらについては、例えば現状で我々が単独でやれるのかどうかという内容の中で、方向性が見出せましたら、今後精査していきたいと思ってはいるんですけれども、先ほどの事例の中で、四之宮の樋門については規模がおおむね10倍近い、長持排水路に比べると、鹿見堂排水路の排水量の関係からすると規模が大きく違い過ぎること、それから、堤防が1級河川の直轄管理の部分と2級河川の部分では異なりますので、今後の神奈川県さんの金目川の整備の方向性というものが見えてきて初めて、どのぐらいになるのかなというものの突き合わせが可能になるのかなと考えております。(「負担もあるでしょう」と述ぶ者あり) 75: 【数田委員長】さっき聞いていますよ。(永田委員「言いましたか。平塚市だけで独自で進める可能性というのはできるかどうか」と述ぶ) 76: 【下水道整備課長】平塚市で独自に先行して、要するに、河川整備ができていないけれども、水門は早くできないかという御質問をいただきました。  それにつきましては、神奈川県さんに問い合わせたところ、協議には乗っていただけるということで、それには具体的な数量だとかそういうのを持っていかなければいけませんので、繰り返しますけれども、協議には応じていただけるという回答をいただいております。  以上です。 77: 【永田委員】難儀だと思います。地元に私たちが行って、その部分が見落とされていたといいますか、幸い被害がとりあえず先ほど申した冠水状態で終わっていたということでありますので、今後、それ以上というか想定外のことも考えたときに、今答弁にありました基本方針というのも、年数を考えたら1年、3年どころじゃないと思います。基本方針というのは、こちらのほうの側で考えれば、私は30年だというふうに大体のベースとして思っているから、30年間あれを野放しにしていいのかという話になるんですね。こんな話はないと思います。  だからこそ、今質問させていただいたのは、県も協議には応じてもらえる。だからこそ、今やっておかないと、次の未来のための対策をここで講じておかなければならないはずだと思うんです。金額のほうはかかるわけですけれども、ただ、災害は減災であって、縮災にしていかなければいけないんだということを考えれば、河川のほうの大きな流れと、それから、こちらで言うところの保全整備ということは、今回の場合は連動する中ですけれども、早期の事業化実現というのは、平塚市として本当に本腰を入れていかなければいけない事業だと私は思います。現地に行っていただければびっくりしますよ。だからこそ、県と庁内の担当部がしっかりと連携をしていただいて、一刻も早く事業化を目指すための取り組みをしていただきたいと思いますので、これについての見解──きょうは土木部長も副市長もいらっしゃるので──どうなのかということを、私はぜひお聞かせいただきたいと思います。 78: 【土木部長】今、災害対策、減災のためにも、先行的に整備をやらなければいけないのではないかというお話でした。  先ほど担当長、課長のほうで御説明をさせていただいたとおり、水門の設置は堤防と同時期に整備するのが一番効果的だというふうには考えておりますが、今、永田委員からのお話のとおり、30年、そういう長期の計画になるのかどうか、そこもしっかり見きわめた中で、県のほうに対して、市として先行的にできるのかどうか、占用許可、そういう形になろうかと思いますけれども、そういうものは認めていただけるのか、さらには、そこは認めていただけない場合には、長持排水路の中で何かそういう手だてができないのか、そういうところも含めて検討はしてまいりたいというふうに考えております。  以上です。 79: 【数田委員長】続きまして、端委員の質問です。 80: 【端委員】美しいまち平塚を目指してということで通告をしています。  1つは、美観都市になるために取り組んでいることについてお聞きをしたいと思います。都市建設常任委員会の範囲の中でお答えいただければと思いますが、具体的には例えば花のあるまちづくり、屋外広告物の規制、また、設置しています住居表示街区案内板、案内図、あるいは街区表示板等について美観の点でどういうふうに取り組んでいるのかお聞きしたいと思います。  それと、2つ目ですけれども、街路樹とか公園樹木の剪定についてどういうふうに行っているのか伺います。  3番目ですけれども、消火栓のふたや排水路のふたに平塚をイメージするデザインを取り入れてはどうかと思いますけれども、その見解をお聞きしたいと思います。  以上です。 81: 【みどり公園水辺課担当長】花のまちづくりにつきましては、主なものでは、公園その他公共用地の緑化を推進するため、公民館や自治会等に花の苗を配布して、都市の良好な景観形成に取り組んでおります。  以上です。 82: 【都市整備課課長代理】住居表示における街区案内板についてお尋ねいただきました。  住居表示の街区案内板は、過去の住居表示整備事業の実施の際に、新たなまちの配置等についてお示しするために設置されたもので、現在、市内に22基設置しております。一部で支柱の腐食が進んでいるもの、汚損や破損により板面の劣化が激しく、情報が読み取れないものがあります。設置から既に40年以上経過しているものなどもあることから、現在は順次撤去しております。  以上です。 83: 【まちづくり政策課課長代理】それでは、屋外広告物と公共サインについて御答弁をいたします。  まず、屋外広告物につきましては、まちに活気をもたらし、魅力的な店舗や町並みの創出に欠かせないものではございますが、その一方で、規制なく自由に設置をされてしまいますと、町並みや自然景観を乱すことになりますので、本市では、良好な景観の形成を図るため、平成25年度に施行しました屋外広告物条例によりまして、屋外広告物の設置する位置や大きさ等について必要な規制のほうを行っております。そのほかにも、屋外広告物に関する身近な取り組みとしまして、市民の皆さんと協働で、平塚駅周辺等で張り紙や立て看版等の違反屋外広告物を除却する活動なども行っております。  次に、公共サインにつきましては、主に歩行者を対象としまして、平塚駅周辺の公共施設等の案内を目的に設置を進めておりまして、サインの形状やデザイン等につきましては、良好な景観の形成につながりますよう、整備に当たってのガイドラインを設け、統一した運用を図っております。設置の状況につきましては、今年度これから設置予定のサイン3基を含めますと、平塚駅北側のエリアで周辺の案内図を掲載した地区案内サインを5基、周辺施設への誘導を行う誘導サインを22基設置することになり、駅北側のエリアにつきましては、主要な箇所におおむね設置をすることができたと考えております。  以上でございます。 84: 【道路管理課課長代理】私のほうからは、街路樹の剪定についてですけれども、街路樹の剪定については幹、枝のはみ出しによる車両との接触、枝葉による信号機や道路標識、道路照明が隠れるといった弊害を引き起こすことから、3年をめどに現場を確認した上で、路線単位による剪定を行うこととしております。また、交通量の多い路線は、樹木の育成状況に合わせて、2年に1度剪定を行っています。駅周辺の人通りの多い街路樹につきましては、毎年定期的に行っております。また、成長が早い樹木の場合は、隣接する住民から、落ち葉時期の落ち葉対策として樹木剪定や道路清掃の要望が多くあり、毎年の剪定作業が難しいことから、強目の剪定となっている樹木もあります。今後も、樹木の特性に応じた対応をとるとともに、可能な限り景観に配慮できるよう剪定を行ってまいります。  以上でございます。 85: 【みどり公園水辺課担当長】続きまして、公園樹木の剪定について御答弁させていただきます。  公園樹木の剪定につきましては、3年に1度を目安に全体的な剪定を行っております。また、市民からの要望や、公園内の点検を行った際に、安全上の問題や越境など剪定が必要な箇所については、適時剪定を行っております。作業につきましては、現場作業員が主に行っておりますが、現場作業員での対応が難しい場合には、業者委託にて対応しております。  以上です。 86: 【消防救急課課長代理】私のほうからは、消火栓ふたや排水路ふたに平塚をイメージするデザインを取り入れてはどうかというところの、消火栓のふたについてお答えさせていただきます。  神奈川県と県内の各消防本部で協定を結び、消火栓を新規に設置または補修する場合は、神奈川県企業庁水道部に依頼をして、費用を平塚市で負担しております。消火栓は神奈川県が所管しておりますので、平塚消防独自のデザインを取り入れることは難しいと考えております。  以上です。 87: 【下水道整備課課長代理】私からは、排水路ふたに平塚をイメージするデザインを取り入れては、についてお答えします。  排水路ふたは、道路にある雨水ますにかかっている網目状のグレーチングのふたのことだと思いますが、グレーチングのふたは道路に降った雨水を取り入れ、排水する機能があります。網目状になっているふたをデザインすることで、雨水を取り込むすき間部分が狭くなり、雨水が流入しにくくなったり、落ち葉などのごみが詰まりやすくなるため、グレーチングのふたの機能保持のため、デザインを取り入れるのは難しいと考えます。しかし、平塚市が管理しています下水道施設のマンホールのふたに、七夕まつりと湘南の海をデザインしたものを取り入れております。また、宅地内に設置する公共ますのふたに七夕をイメージしたデザインを取り入れるなどの取り組みを行っています。  以上です。 88: 【端委員】非常に広範囲にわたるので、絞っていかないといけないかなと思ったんですけれども、美観都市平塚になるためには、花のあるまちづくりを進めることが大切かなと思っています。それで、一昔前と比べて、駅南口のロータリーのところ、あそこは本当に見違えるようにきれいになりましたよね。市民有志の方が草むしりから始めて、バラを植えて手入れをして、今では人魚姫もきれいに映るようになったし、バラも100本ぐらいに成長したと聞いていますけれども、ほかにも例えば八幡山公園ですとか、総合公園、花菜ガーデン、あるいはサンライフガーデンなんかのスポット、スポットでは花の名所がたくさん点在しているんですけれども、平塚のまち全体で花のまちづくりを進めてほしい、そして、平塚を魅力あるまちにして、選ばれるまち、また、住み続けるまちということにもつながるかなというふうに思っていまして、それを進めてほしいんですけれども、駅南口のロータリーのところはたしか所管が道路管理課だったと思うんですが、花のまちづくりを進めるためには、庁内で司令塔というか旗振り役というか、そういうセクション、担当課が必要じゃないかと思うんですよ。そういう点について見解をいただきたいと思います。  それで、今後、見附台周辺地区の開発ですとか、文化芸術ホールだとか、あるいは崇善公民館、あのあたりも開発して、駅からそこに至る町並み、そこらあたりも花のまちづくりを進めてほしいと思うんですけれども、そういう意味で、まちづくり全体のことですから、私はどこが担当するのがいいかわかりませんけれども、まちづくり政策課あるいは都市整備課かわかりませんけれども、今、そういう旗振り役がちょっと見えないので、ぜひ見解を伺いたいと思います。  それと、住居表示街区案内図は22基あります、40年以上経過していますので順次撤去していますというふうに伺いました。こういうやつですよね。きのう写真をちょこちょこ撮ってきたんですけれども、本当にこれは何とかしてほしいなと思っていまして、例えば駅の南口にありますこの案内図を見ると、大浜の新港なんか写っていませんよ。それでユニディも入ってない。ヨークマートなんかも入ってないし、逆に、市営プールがまだありますよとかなっているんですよ。ほかにも古くなったもの、落書きしているもの、いろいろありますけれども、それを撤去したら新しいものをつくって、最初は何基からスタートしたか知りませんけれども、今は22基しかないと言われましたね。南原のヨークマートのところはナンバー35と書いてあるから、多分最初は50から100の間ぐらいでつくっていたんだろうと思いますけれども、それをだんだん汚れたからというので撤去してしまった。それではいかがかなと。平塚に来て、平塚のまちの案内はこういうふうになっているんだよということで、直近のやつをきちんと整備してほしいと思っているんですが、それについて見解を伺いたいと思います。  街路樹とか公園の樹木の剪定についても、場所によって、それぞれの事情によって剪定の回数に頻度差があるんでしょうけれども、できるだけこまめに剪定してほしいし、住民の要望がそれぞれあると思うんですけれども、それに応えられるように対応をとってほしいと思うんですが、それについての見解を求めたいと思います。  消火栓のふたとか排水路のふたについては、なかなか難しいんだよということかと思いますけれども、マンホールのふたに七夕まつりのサインというかデザインを入れているということもありますし、平塚に来られた方に、平塚はこんなまちなんだということで印象を持ってもらえるためにも、そういうイニシャルを入れたものをもうちょっと工面して広げられないかなと。私が提案した排水路のふたというのは、なかなか難しいよということも言われていましたけれども、これは一つの例であって、ほかにもいろいろなところで考えられると思うんですよ。ぜひ職員の皆さんもアイデアを出して、平塚をイメージするようなイニシャルを町なかにつけられるところがあれば、ぜひ取り入れてほしいと思うんですが、そのあたりについての見解を伺いたいと思います。  項目が多いので、そのぐらいにしておきます。よろしくお願いします。 89: 【みどり公園水辺課長】私からは、花のあるまちづくりにつきまして御答弁させていただきます。  今、委員さんにおっしゃっていただきました、花のあるまちづくりは都市の美観の形成の非常に大きな要素になるのではないかということで、私どももそのように考えてございます。現在進めております平塚市総合計画~ひらつかNEXT~におきまして、花と緑にあふれるまちづくりを推進していくということでの取り組みを進めてございます。その中では、公園であるとか道路であるとか、行政による環境づくりというのは、従来から当然に進めてきてはおるんですが、それ以外に、市民の緑化意識の高揚を図っていく、市民と一緒に花のあるまちをつくっていくということは非常に重要であると考えておりまして、その取り組みを進めているところでございます。草花、樹木を手入れしていただきます緑化団体の育成を行って、行政とともに、一緒に管理をしていくことであるとか、先ほども公民館、自治会等に草花の苗を配布しているという答弁をさせていただきましたが、そのような形で市民活動の支援をしていくという取り組みを進めているところでございます。  今後も、多くの市民だけではなく、市外から訪れられた方にも快適な都市空間を感じていただきたいと考えておりまして、先ほど公園や道路におけます樹木の剪定等ありましたが、街路樹であるとか公園の樹木の剪定等の適正な維持管理を行っていきたいと考えておりますし、緑化を推進していただきます市民活動の支援を継続して行っていきたいと考えております。  もう一点、花のあるまちづくりの旗振り役はどこなのか、そういう司令塔を設けてはどうかという御質問だったと思います。旗振り役というところまではいかないかもしれませんが、上位計画であります平塚市総合計画であるとか都市マスタープラン、それを受けまして、平塚市緑の基本計画と緑の基本計画の実施計画を策定してございます。現在進めております第3次実施計画の中でも、緑と水辺のあふれるまちづくりに関する事業といたしまして、106ほどの施策を展開しているところでございます。そちらにつきましては、事業自体はそれぞれの所管課、担当課が個別に行っておりますが、その施策を実施計画ということで取りまとめを行いまして、庁内の緑化推進本部で進行状況の確認であるとか評価を行っておりますので、今後もそのような形で花のあるまちづくりの施策を展開していきたいと考えております。  以上でございます。 90: 【都市整備課課長代理】住居表示の街区案内板についてのお話をいただきました。  街区案内板とは別に、住居表示の実施済みの地区の各街区に住居表示街区表示板というものが設置してあります。これは、縦60センチ、幅12センチの縦長の青い表示板です。これは、そこの町の名称と街区の番号、それから、周辺の地図がプリントされております。こちらの現在の街区表示板は、板面に周辺地図をプリントしておりますので、周辺の地図を確認できるものであると考えております。ですので、新たなまちの配置を御案内するものは、街区表示板で機能を継承しておるものと判断しております。  以上です。 91: 【道路管理課長】私のほうからは、街路樹の剪定に関して御説明させてもらいます。  先ほど委員のほうからこまめに行ってほしいというお話を受けました。先ほど課長代理のほうからも話があったんですけれども、実際は街路樹の剪定は限られた予算の中でやっております。毎年やるのが本来は理想的なんですけれども、実際は地域、路線、樹種ごとに剪定の頻度を変えているという事実がございます。そういった中でも、剪定頻度に当たっては、駅前など景観に特に配慮するような区域などは毎年行っておりましたり、あと、景観の重点区域、そういったところに関しても手厚く行っております。樹種によって成長速度が違ったりとか、あと、交通量の問題ですとか、苦情の件数の違いなんかによっても状況は違いますので、状況を見ながら今後も剪定、管理を効率的に、適正に進めていきたいなと考えております。  以上です。 92: 【みどり公園水辺課担当長】公園の樹木につきましても、今、直営班をメーンに剪定のほうを行っておりまして、そこで対応できない部分につきましては業者委託で対応している状況でございます。今、民間とうちの直営班で連携をいたしまして、なるべく市民のニーズに応えられるような剪定が行えるように検討してまいります。  以上です。 93: 【下水道整備課課長代理】私からは、4点目の平塚をイメージするデザインをもっと広げられないか、町なかにイニシャルをということについてですけれども、下水道施設においては、ほとんどが土の中にあるもので、表面に出ているものは少ない部分があるので、なかなか難しいとは思いますけれども、今後の経営戦略上もPRすることが必要と考えているので、検討していきたいと思います。  以上です。 94: 【端委員】まずは、花のまちづくりですけれども、公民館、自治会等に苗を配布していただいているということで、大変ありがたいことだと思っていますし、また、これまでの行政による花のあるまちづくりから、市民と協働して、一緒にやって、そういうまちづくりを進めていきたいという意向も聞かせていただきました。全くそのとおりだと思っているんですよ。それで、南口の例を出すのもあれなんですけれども、これまでも本当に多くの貢献をしていただいている市民団体の方々に感謝をすることと、また、新しい花を愛する団体を育てていくということも行政の一つの役割ではないかなと思っていますので、ぜひそういう方向で進めていただきたいと思います。  ただ、場所によって管理の仕方が違うというか、例えば南口のところは、とにかくバラは金と手間がかかるんですって。年間8万円の肥料代で、半分の4万円ぐらいは市からもらっているけれども、あとは各ロータリーとか何とかに協賛金をもらいに毎年走り回っているらしいんですが、市民団体を育てるという意味でも、苗の配布はありがたいんですけれども、もう少しそこらあたりの配慮ができないものかどうなのかということをお尋ねしたいのと、平塚市全体のまちづくりを進めていくというのは、緑化推進本部を中心に緑化政策を進めていくというふうに言われたと思いますけれども、本部の位置づけがどうなっているのか、どこの部なのか、課なのかというのが私には見えないので、司令塔というか旗振り役を本当に設けてほしいなと思いますけれども、いかがでしょうか。  それで、花のまちづくりコンクールというのがあるんですよ。去年どこが受けたかというと、四国の善通寺市になっていましたけれども、花のまちづくりを進めるためには、専門家の意見をいろいろ取り入れて、また、花に関係した専門家の意見も取り入れてまちづくり全体を進めていくんだということで、そういうアドバイザーというか専門家の意見を聞くようにして、それを平塚の花のまちづくりに取り入れたらいいかと思うんですが、平塚は花の関連で例えば切り花の生産者もありますし、バラの生産者も多いですよね。花のまちづくりを進める素地というのは本当に十分過ぎるほどあるんじゃないかと思うんですよ。関係者を有機的に結びつけて、スポット、スポットでもいいんですけれども、ぜひ全体としてそういうまちづくりを進めていただきたいと、これは要望しておきます。何点か質問しましたけれども、その点についてお答えいただければと思います。  それと、街区表示板があるということは知っています。青い素材に、白い字で何丁目何番地と書いているのがあるのは知っていますけれども、字が崩れて余り美しくないというのもありますし、それも順次更新してもらったらなと。新しい住居表示に変えたところは知っていますけれども、例えば旭地区みたいに古い住居表示のところはそういう街区表示板もほとんどありませんよね。ですから、それは先の話だと思いますけれども、古くなったやつは変えてほしい。  何よりここで私が言いたいのは、まちを案内する住居表示街区案内図というか案内板、これは、先ほども述べましたけれども、まちの最新の状況をあらわしてないんですよ。昔の施設があったり、今の大きな施設とかが全然載ってないんですよ。花菜ガーデンだとか何とか、新しい、人がたくさん行くようなところがあるじゃないですか。全然載ってないんですよ。40年前のやつを古いから、汚れたからといって撤去するんじゃなくて、これをきっちりと刷新して、平塚はすっきりしたいいまちだねというふうに。よそから来た人は、どこどこへ行きたいからといったって、はっきり言ってこれ見たのではわかりません。ぜひそのあたりをズバッと刷新していただきたいんですが、見解を求めたいと思います。  街路樹とか公園樹木については、状況を見ながら対応していくということでしたので、市民からの要望も含めて、ぜひよろしくお取り計らいいただけたらなと思います。これは要望にしておきます。  以上です。 95: 【数田委員長】最後は要望ですね。 96: 【みどり公園水辺課長】花のまちづくりにつきまして、3点ほど御質問いただいたと思います。  まず、団体の育成をしっかりとしていってほしいという趣旨かと思います。緑化団体といたしまして、ボランティアさんであるとか、公園に関しまして言いますと、公園愛護会という市民の方で維持管理を進めていただいている事業等もございます。今後も緑化団体、緑化にかかわる団体ということで、市民団体の育成には努めていきたいと考えてございます。  2点目としまして、場所により管理方法は違うけれどもということで、南口ということでの事例のお話がございましたが、南口だけではなくて市内全体ということで、場所によったり、あとは花の種類、それによって管理方法等は変わってきている、それにかける人数であるとかというのも違ってきているという状況がございます。一つの方法として、経費の負担をというお話なのかもしれないんですが、まずは、今は花の苗の配布をしておりますので、それを継続させていただいて、市民活動の高まりというものを効果的に進められるように考えていくということで、現段階では経費的なものを市のほうで捻出できるのかというところまでのお答えは、申しわけありませんが、持ち合わせてございません。  3点目といたしまして、緑化推進本部というのはどのような組織で、全庁的に緑化、花のまちづくりに向けて進めていっていただきたいという趣旨かと思います。緑化推進本部につきましては、庁内のといいますか、施策としての緑化の推進に関することであるとか、緑化の保全、活用に関することを所管する組織といたしまして、都市整備部長を座長といたしまして、庁内関係課、24課かいの長、課長によりまして構成している組織でございます。緑化推進本部では、先ほど申し上げましたとおり、緑の基本計画、緑に関連する事業を実施計画ということでまとめておりますので、それらを評価するとともに、個別に事業を進めております担当課のほうへ指導等ございますので、庁内のといいますか、全市的な今後の花のあるまちづくりに──緑化推進本部等の旗振りではないんですが──今後策定し、改定していきます実施計画等をあわせて取り組んでいきたいと考えております。  以上でございます。 97: 【都市整備課長】住居表示街区案内板、白い案内板と、もう一つ、青いほうの街区表示板の2つについての御質問だと思います。  白いほう、先ほど写真があったほう、そちらが案内板です。そちらについては、費用面ですとか、そういったもので撤去をさせていただいて、現在22基あるという現状になります。情報が古いじゃないかというお話があります。確かに情報が古くて、すぐにでも撤去するという考え方も一つありますが、実は撤去するときには、当然市のほうで黙って撤去すると困る方もいらっしゃるだろうというところで、自治会等に事前に御相談させていただいています。そのときも、残しておいたほうがいいという部分、情報が若干古くても残しておいたほうがいいんじゃないかという思いもあって、例えば2基、3基と同じ地域にあって、それをどけてくれというお話も伺わないので、現状は機能として残る部分があれば、それは残しておきたい。  かわりといったらあれなんですが、街区表示板という青い細長いやつ、そこに地図を入れているというお話を先ほどもさせていただきました。こちらの青いほうについてはかなり密度が──さっき22基とかそういうお話をさせていただいていますが──もっと莫大な量を設置していますので、見やすさというところでいけばかなり充足されるんじゃないかというふうに考えているところです。なお、旭地区というお話がありました。こちらにつきましては、今、地域の方と一緒に青い街区表示板がつくように検討させていただいているところです。  以上です。 98: 【都市整備課課長代理】今の話を若干補足させていただきます。街区表示板について、古くなっているものもあるというお話がありましたが、こちらは古くなったものから順次更新をしております。現在ですと、大体18年周期程度で新しいものに更新をしております。  以上です。 99: 【消防総務課長】先ほど消火栓のふたの御答弁を差し上げましたけれども、補足をさせてください。委員さんは、イメージとして消火栓のふたということで例を挙げられたと思うんですが、消防として平塚をイメージするデザインというのは、現在、消防車両のほうにも七夕まつりの竹飾り、それのイラストを入れたりですとか、あと、市の鳥のシラサギのイラスト、そういったものを取り入れている例がございます。消防というのは、車両にしても施設にしても目立ちますので、今後も車両に限らず消防施設についても、それぞれ、その都度取り入れられるものは取り入れていきたいというふうに考えています。  以上です。(端委員「よろしくお願いします」と述ぶ) 100: 【数田委員長】これで議案以外の所管事項についての質問を終わります。  以上で本日の日程は全て終了いたしましたので、本委員会を閉会いたします。御苦労さまでした。                   午前11時38分閉会            委 員 長   数 田  俊 樹 発言が指定されていません。 Copyright © Hiratsuka City, All rights reserved. ↑ 本文の先頭へ...