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令和元年12月定例会(第6日) 名簿
令和元年12月定例会(第6日) 本文

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  1. 平塚市議会 2019-12-06
    令和元年12月定例会(第6日) 本文


    取得元: 平塚市議会公式サイト
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    トップページ 検索結果一覧 使い方の説明 (新しいウィンドウで開きます) 令和元年12月定例会(第6日) 本文 2019-12-19 文書発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別窓表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言単文選択全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者表示切り替え 全 50 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言ヒット発言表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 : ◯片倉章博議長 選択 2 : ◯片倉章博議長 選択 3 : ◯黒部栄総務経済常任委員長 選択 4 : ◯片倉章博議長 選択 5 : ◯片倉章博議長 選択 6 : ◯片倉章博議長 選択 7 : ◯片倉章博議長 選択 8 : ◯片倉章博議長 選択 9 : ◯片倉章博議長 選択 10 : ◯数田俊樹都市建設常任委員長 選択 11 : ◯片倉章博議長 選択 12 : ◯片倉章博議長 選択 13 : ◯片倉章博議長 選択 14 : ◯片倉章博議長 選択 15 : ◯山原栄一環境厚生常任委員長 選択 16 : ◯片倉章博議長 選択 17 : ◯片倉章博議長 選択 18 : ◯10番 石田雄二議員 選択 19 : ◯片倉章博議長 選択 20 : ◯7番 上野仁志議員 選択 21 : ◯片倉章博議長 選択 22 : ◯11番 松本敏子議員 選択 23 : ◯片倉章博議長 選択 24 : ◯12番 江口友子議員 選択 25 : ◯片倉章博議長 選択 26 : ◯12番 江口友子議員 選択 27 : ◯片倉章博議長 選択 28 : ◯片倉章博議長 選択 29 : ◯片倉章博議長 選択 30 : ◯片倉章博議長 選択 31 : ◯片倉章博議長 選択 32 : ◯黒部栄総務経済常任委員長 選択 33 : ◯片倉章博議長 選択 34 : ◯数田俊樹都市建設常任委員長 選択 35 : ◯片倉章博議長 選択 36 : ◯山原栄一環境厚生常任委員長 選択 37 : ◯片倉章博議長 選択 38 : ◯鈴木晴男教育民生常任委員長 選択 39 : ◯片倉章博議長 選択 40 : ◯片倉章博議長 選択 41 : ◯片倉章博議長 選択 42 : ◯片倉章博議長 選択 43 : ◯片倉章博議長 選択 44 : ◯片倉章博議長 選択 45 : ◯片倉章博議長 選択 46 : ◯片倉章博議長 選択 47 : ◯片倉章博議長 選択 48 : ◯片倉章博議長 選択 49 : ◯落合克宏市長 選択 50 : ◯片倉章博議長発言者の先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1:                   午前10時00分開議 ◯片倉章博議長  おはようございます。ただいまから令和元年12月第4回平塚市議会定例会第6日目の会議を開きます。  本日の議事日程及び諸般の報告は印刷配付のとおりですので、それによって御承知願います。      ※ 議案第96号 専決処分の承認について              〔令和元年度平塚市水産物地方卸売市場事業特別会計補正予算〕      ※ 議案第97号 特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を              改正する条例      ※ 議案第98号 平塚市市税条例等の一部を改正する条例      ※ 議案第100号 平塚市水防団条例の一部を改正する条例      ※ 議案第106号 工事請負契約の締結について〔相模小学校新築工事(建築)〕      ※ 議案第107号 工事請負契約の締結について〔消防署本署新改築工事(建築)〕      ※ 議案第108号 工事請負契約の締結について              〔湘南ひらつかビーチパーク津波避難展望台整備工事〕              (委員長報告・表決) 2: ◯片倉章博議長  これより日程に入ります。日程第1、議案第96号「専決処分の承認について〔令和元年度平塚市水産物地方卸売市場事業特別会計補正予算〕」、議案第97号「特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例」、議案第98号「平塚市市税条例等の一部を改正する条例」、議案第100号「平塚市水防団条例の一部を改正する条例」、議案第106号「工事請負契約の締結について〔相模小学校新築工事(建築)〕」、議案第107号「工事請負契約の締結について〔消防署本署新改築工事(建築)〕」、議案第108号「工事請負契約の締結について〔湘南ひらつかビーチパーク津波避難展望台整備工事〕、以上7案件を議題とします。  本件について、委員会審査の結果報告を求めます。黒部栄三総務経済常任委員長。                 〔16番黒部栄三議員登壇〕 3: ◯黒部栄総務経済常任委員長  ただいま議長から報告を求められました7案件につきまして、総務経済常任委員会における審査の概要と結果を御報告申し上げます。
     まず、議案第96号「専決処分の承認について〔令和元年度平塚市水産物地方卸売市場事業特別会計補正予算〕」についてです。  質疑、討論はなく、採決いたしました結果、全員異議なく承認すべきものと決定しております。  次に、議案第97号「特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例」、議案第98号「平塚市市税条例等の一部を改正する条例」、議案第100号「平塚市水防団条例の一部を改正する条例」、議案第107号「工事請負契約の締結について〔消防署本署新改築工事(建築)〕」についてです。  これら4案件につきましては、質疑、討論はなく、採決いたしました結果、全員異議なく原案どおり可決すべきものと決定しております。  次に、議案第106号「工事請負契約の締結について〔相模小学校新築工事(建築)〕」についてです。  質疑では、「相模小学校の新築工事が完成すると災害時の避難所になるのか」と問われたのに対し、「現在の相模小学校は指定緊急避難所であり、指定避難所でもあるので、今後も同じような機能を持つ施設になると考えている」との答弁がありました。さらに、「新築される相模小学校は、現在とは場所と避難距離が変わる。避難所も学区の考えでいくと思うが、地元との協議を行っているのか」などと問われておりました。  おおむね以上のような質疑の後、討論はなく、採決いたしました結果、全員異議なく原案どおり可決すべきものと決定しております。  次に、議案第108号「工事請負契約の締結について〔湘南ひらつかビーチパーク津波避難展望台整備工事〕」についてです。  質疑では、今回整備する津波避難展望台において、避難した方が亡くなってしまった場合の市の賠償の関係や、この施設の備品や備蓄について尋ねられておりました。  おおむね以上のような質疑の後、討論はなく、採決いたしました結果、全員異議なく原案どおり可決すべきものと決定しております。  以上で報告を終わりますので、よろしく御審議くださるようお願い申し上げます。 4: ◯片倉章博議長  ただいまの報告に対し、質疑はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) 5: ◯片倉章博議長  これで委員長報告を終わります。  これより採決を行います。  初めに、議案第106号「工事請負契約の締結について〔相模小学校新築工事(建築)〕」について、起立により採決をいたします。賛成の議員は、賛成ボタンを押し、御起立願います。反対の議員は、着席のまま、反対ボタンをお押し願います。  それでは、議案第106号は、原案どおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。                    〔賛成者起立〕 6: ◯片倉章博議長  起立多数であります。よって、議案第106号は原案どおり可決されました。  次に、議案第108号「工事請負契約の締結について〔湘南ひらつかビーチパーク津波避難展望台整備工事〕」について、起立により採決をいたします。賛成の議員は、賛成ボタンを押し、御起立願います。反対の議員は、着席のまま、反対ボタンをお押し願います。  それでは、議案第108号は、原案どおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。                    〔賛成者起立〕 7: ◯片倉章博議長  起立多数であります。よって、議案第108号は原案どおり可決されました。  次に、残りの議案第96号、第97号、第98号、第100号及び議案第107号の5案件についてお諮りします。  議案第96号、第97号、第98号、第100号及び議案第107号の5案件は、いずれも原案どおり可決することに御異議ありませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり) 8: ◯片倉章博議長  御異議なしと認めます。よってただいまの議案第96号、第97号、第98号、第100号及び議案第107号の5案件は、いずれも原案どおり可決されました。 ─────────────────────────────────────────────      ※ 議案第99号 平塚市手数料条例の一部を改正する条例      ※ 議案第104号 平塚市が管理する市道の構造の技術的基準及び市道に設ける道路標識の               寸法を定める条例の一部を改正する条例      ※ 議案第105号 平塚市消防団員の任免、給与、定員、服務等に関する条例の一部を改正               する条例      ※ 議案第114号 令和元年度平塚市下水道事業会計補正予算              (委員長報告・表決) 9: ◯片倉章博議長  次に、日程第2、議案第99号「平塚市手数料条例の一部を改正する条例」、議案第104号「平塚市が管理する市道の構造の技術的基準及び市道に設ける道路標識の寸法を定める条例の一部を改正する条例」、議案第105号「平塚市消防団員の任免、給与、定員、服務等に関する条例の一部を改正する条例」、議案第114号「令和元年度平塚市下水道事業会計補正予算」、以上の4案件を一括議題とします。  本件について、委員会審査の結果報告を求めます。数田俊樹都市建設常任委員長。                 〔2番数田俊樹議員登壇〕 10: ◯数田俊樹都市建設常任委員長  ただいま議長から報告を求められました4案件につきまして、都市建設常任委員会における審査の概要と結果を御報告申し上げます。  議案第99号「平塚市手数料条例の一部を改正する条例」、議案第104号「平塚市が管理する市道の構造の技術的基準及び市道に設ける道路標識の寸法を定める条例の一部を改正する条例」、議案第105号「平塚市消防団員の任免、給与、定員、服務等に関する条例の一部を改正する条例」、議案第114号「令和元年度平塚市下水道事業会計補正予算」です。  これら4案件につきましては、いずれも質疑、討論はなく、採決いたしました結果、全員異議なく原案どおり可決すべきものと決定しております。  以上で報告を終わりますので、よろしく御審議くださいますようお願い申し上げます。 11: ◯片倉章博議長  ただいまの報告に対し、質疑はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) 12: ◯片倉章博議長  これで委員長報告を終わります。  本件については、討論通告がありませんので、これより直ちに採決いたします。  お諮りします。議案第99号、第104号、第105号及び議案第114号の4案件は、いずれも原案どおり可決することに御異議ありませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり) 13: ◯片倉章博議長  御異議なしと認めます。よって、ただいまの議案第99号、第104号、第105号及び議案第114号の4案件は、いずれも原案どおり可決されました。 ─────────────────────────────────────────────      ※ 議案第101号 平塚市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準               等を定める条例の一部を改正する条例      ※ 議案第102号 平塚市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例      ※ 議案第103号 平塚市廃棄物の減量化、資源化及び適正処理等に関する条例の一部を改               正する条例      ※ 議案第109号 指定管理者の指定について〔平塚市福祉会館〕      ※ 議案第110号 指定管理者の指定について〔平塚市南部福祉会館〕      ※ 議案第111号 指定管理者の指定について〔平塚市西部福祉会館及び平塚市七国荘〕      ※ 議案第113号 令和元年度平塚市病院事業会計補正予算              (委員長報告・討論・表決) 14: ◯片倉章博議長  次に、日程第3、議案第101号「平塚市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例」、議案第102号「平塚市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例」、議案第103号「平塚市廃棄物の減量化、資源化及び適正処理等に関する条例の一部を改正する条例」、議案第109号「指定管理者の指定について〔平塚市福祉会館〕」、議案第110号「指定管理者の指定について〔平塚市南部福祉会館〕」、議案第111号「指定管理者の指定について〔平塚市西部福祉会館及び平塚市七国荘〕」、議案第113号「令和元年度平塚市病院事業会計補正予算」、以上の7案件を括議題とします。  本件について、委員会審査の結果報告を求めます。山原栄一環境厚生常任委員長。                 〔25番山原栄一議員登壇〕 15: ◯山原栄一環境厚生常任委員長  ただいま議長から報告を求められました7案件につきまして、環境厚生常任委員会における審査の概要と結果を御報告申し上げます。  初めに、議案第101号「平塚市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例」についてです。  質疑では、今回の改正は連携施設に関する規制緩和になると思うが、保育の質の低下を招かないか見解を問われていました。また、以前に改正した平塚市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例とは何が違うのか尋ねられていました。  おおむね以上のような質疑があった後、討論では、反対の立場から「保育の質の面で心配」との討論がありました。  採決いたしました結果、賛成者起立少数で、原案は否決すべきものと決定しております。  次は、議案第102号「平塚市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例」についてです。  質疑、討論はなく、採決いたしました結果、全員異議なく原案どおり可決すべきものと決定しております。  続いて、議案第103号「平塚市廃棄物の減量化、資源化及び適正処理等に関する条例の一部を改正する条例」です。  質疑では、廃棄物の処理手数料の値上げの理由や、事業系一般廃棄物と産業廃棄物の違いについて尋ねられていました。また、事業系一般廃棄物の処理手数料改定について、市内の事業者と協議を行ったのか問われたのに対し、廃棄物対策審議会に提案をし、協議の中で意見を聞いていると答えられていました。さらに、し尿の処理手数料について、定額制と従量制とに区分されている理由を尋ねられておりました。ほかには、し尿処理手数料を算定するのに、公共下水道料金を目安にする理由を問われていました。  おおむね以上のような質疑の後、討論では、反対の立場から「し尿処理の手数料が高すぎる」との討論がありました。  採決いたしました結果、賛成者起立少数のため、原案は否決すべきものと決定しております。  次に、議案第109号「指定管理者の指定について〔平塚市福祉会館〕」、議案第110号「指定管理者の指定について〔平塚市南部福祉会館〕」、議案第111号「指定管理者の指定について〔平塚市西部福祉会館及び平塚市七国荘〕」についてです。  これら3案件は、一括で審査を行いました。  質疑では、西部福祉会館の指定管理者への応募が前回の3者から、今回は1者になった理由について尋ねられておりました。  おおむね以上のような質疑の後、討論はなく、採決いたしましたところ、全員異議なく原案どおり可決すべきものと決定しております。  最後に、議案第113号「令和元年度平塚市病院事業会計補正予算」です。  質疑、討論はなく、採決いたしましたところ、全員異議なく原案どおり可決すべきものと決定しております。  以上で報告を終わりますので、よろしく御審議くださいますようお願いを申し上げます。 16: ◯片倉章博議長  ただいまの報告に対し、質疑はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) 17: ◯片倉章博議長  これで委員長報告を終わります。  これより討論を行います。あらかじめ通告がありますので、それに従って発言を許可します。初めに、10番石田雄二議員。                 〔10番石田雄二議員登壇〕 18: ◯10番 石田雄二議員  日本共産党平塚市議会議員団を代表し、議案第101号「平塚市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例」に対し、反対の討論を行います。  2015年から始まった子ども・子育て支援新制度は、長年培ってきた保育現場に民間企業が参入できる道を開き、さらに地域型保育として、保育士の資格がなくても研修を受ければ可、給食は連携施設からの搬入で可というように、規制緩和された施設も認められるようになり、保育の質の低下が大変危惧されています。  平塚市では、保護者が安心して保育を任せられるのは認可保育園であるという認識のもと、認可保育園の定員拡大を第一義に事業の推進を図ってきました。しかし、3歳未満児のニーズが高まる中で、待機児解消のため、小規模保育事業等の運営を許可してきたところです。小規模保育事業者等には、給食や、保育者の不足をカバーする代替保育の提供、3歳になって卒園後の受け皿となるべく連携協力を行う施設を確保することが求められています。しかし、平塚市は国の基準に従い、連携施設の確保が著しく困難であると市長が認める地域においてのみ、連携施設を要しない施設を認めてきました。  しかし、今回の国の法改定は、連携施設を要しないとする例外規定を広げた上に、さらに卒園後の受け皿として市長が認めれば、認可外保育園でも可とするものです。  国は、待機児の特に多い0歳児から3歳未満児の待機児解消策として、これまで確保されてきた保育基準を緩め、連携施設の確保は要しないとする小規模保育事業者等への経過措置として5年間に限って認めてきたものを、ここでさらに10年間に延長しようとするものです。これは、認可保育所などが不足する現状で、その受け皿として認可外保育施設がふえ、保育の質が十分確保されないままの保育が拡大、常態化し、保育事故が増大する可能性があります。  平塚市は、保育の質を守り、子どもたちの安全と保護者の安心を基本に、最善の努力を惜しまないことを切に要望し、議案第101号「平塚市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例」に反対する討論といたします。 19: ◯片倉章博議長  次に、7番上野仁志議員。                 〔7番上野仁志議員登壇〕 20: ◯7番 上野仁志議員  公明ひらつかを代表して、ただいま議題となっております議案第101号「特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例」について、賛成の立場で討論いたします。  今回の条例改正は、子ども・子育て支援法第34条第3項、第46条第3項及び第58号の4第2項の規定に基づく特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準の一部が改正されたことに伴い、この基準をもとに規定している平塚市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準等を定める条例の一部を改正するものです。  現在、待機児童解消に大きな役割を持つ特定地域型保育事業については、国の示す基準では、利用乳幼児に対する保育が適切かつ確実に行われ、特定地域型保育事業者による保育の提供終了後も満3歳以上の児童に対して必要な教育、または保育が継続的に提供されるよう、連携協力を行う保育所、幼稚園、また認定こども園を適切に確保しなければならないとされ、ただし、連携施設の確保が著しく困難であって、必要な支援を行うことができると市町村が認めるときは、平成27年4月1日から5年間、令和2年3月31日までは連携施設を確保しないことができることとされています。  しかしながら、平成30年4月1日時点では、全国の特定地域型保育事業者のうち、連携施設の要件を全て満たした事業者は約46%となっており、約半分は連携施設を確保できない状況であり、このような状況を踏まえ、平成30年の地方からの提案等に関する対応方針において、1)連携施設の確保をしないことができる経過措置を延長する、2)卒園後の受け皿の設定について、企業主導型保育事業、または地方自治体が運営費支援等を行っている認可外保育施設から確保できるようにするための方策を検討するとされました。
     そこで、国の基準として、各自治体に対し、1)連携施設の確保の例外、2)保育所型事業所内保育事業にかかわる連携施設の特例、3)連携施設の経過措置の延長を認めたのが、今回の改正の趣旨であります。  このことにより、認可外の保育所等との連携により、保育の質の低下を懸念される声もありますが、本市においては、小規模保育事業も含め、特定地域型保育事業については、その公募に際し、卒園後の受け皿として認可保育所等との連携を条件にしており、国の基準が緩和されたとしても、委員会質疑で答弁されたとおり、今後とも認可保育所等を連携施設とすることとしており、保育の質の確保は図られるものと考えます。  また、保育事業に関する国の基準はさまざま改正され、一部では国の基準に合致するが、一部ではそごが生じるという状態は避けなければなりません。なお、今回の条例改正の内容と同じ趣旨の条文について、平成30年9月議会上程の議案第57号及び令和元年9月議会上程の議案第67号の平塚市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正において既に条例化されており、保育の認可基準の規定である平塚市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例と、保育の運営基準である平塚市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準等を定める条例との間のそごも避けなければなりません。今後とも国の基準の改正が予想され、改正の都度、微細な基準の調整が必要となり煩雑となる恐れがあり、本市の基準のスムーズな改正の上からも、今回の条例改正は必要なものと考えます。  さらに、今回の条例改正に伴う基準は、全て従うべき基準であり、内閣府令で定める基準に必ず適合しなければならない基準で、基準に従う範囲内で市の実情に応じた内容を定めることは許容されるものの、異なる内容を定めることは許されない基準であります。  以上、3つの理由により、議案第101号「特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例」について、今後の保育の質の低下を来すことなく、待機児童解消に向けて、ますます保育ニーズが高まる小規模保育事業が最大限に効果を発揮されるような運営を期待して、賛成の討論といたします。 21: ◯片倉章博議長  続いて、11番松本敏子議員。                 〔11番松本敏子議員登壇〕 22: ◯11番 松本敏子議員  日本共産党平塚市議会議員団を代表し、議案第103号「平塚市廃棄物の減量化、資源化及び適正処理等に関する条例の一部を改正する条例」に対し、反対の立場から討論を行います。  今条例改正の基礎となっているものが、平塚市の使用料・手数料の算定基準です。算定基準には、原価計算に含めないものとして施設の減価償却費、施設の大規模修繕費、備品購入費、支払い利息、用地取得費があります。これらは、施設そのものが市民全体の財産であり、市民の誰でもが利用できるものとの考えから公費負担となっているからです。  しかし、一般廃棄物会計基準では、人件費から施設の減価償却費、修繕費や消耗品までも原価計算に入れられ、受益者負担とされます。そのため、多くの自治体では市民への負担が重くならないよう、近隣自治体の状況も勘案しながら料金改定を行っているところです。  平塚市の使用料・手数料の算定基準は、特定の者のためにする事務であるから、その負担割合はかかる費用の全額原則100%徴収するものという考えのもとで、これまで改定作業を行ってきています。しかし、座間市や大和市では、受益者負担を求める際の性質別負担割合を、利用者負担は最高で75%とし、市の負担割合を25%しっかり維持させています。国が示した基準だからと、何が何でも100%受益者負担を求めるのではなく、市民の実態に即して独自の算定基準でやっている自治体があり、それをするかしないかは市の姿勢になります。  今回の平塚市の廃棄物処理費用の改定で、事業系ごみは10キロ220円から280円に値上げされ、県内で一番高い負担額となります。中華料理店やラーメンのお店では、豚骨や鳥がらを多く使うため重量がかさみ、10キロ当たりの単価が上がることを大変恐れています。市内商店街は、消費税10%に加え、ごみの値上げでますます営業は苦しくなるばかりです。  そして、平塚市のし尿処理料金は、今でも県内一番高い金額が設定されていますが、それをさらに上げるというものです。神奈川県内19市を見ると、くみ取りが無料の自治体は2市、月に1人80円から200円台が13市、300円から400円台が3市という中で、平塚市は月に1人当たり700円という設定をしようとしています。茅ヶ崎市の住民であれば、2人家族のくみ取り料金が320円で済むところを、平塚市では1400円取られるということになります。  第1に、地理的に下水道が通らずにくみ取りとなっている家庭が、なぜ多額の費用をかけて整備した下水道の料金に合わせた費用を払わなくてはならないのか。第2に、算出根拠として市が示した標準水道使用料は、水洗トイレを使用している家庭の標準であり、し尿処理をしている家庭とは大きく乖離するものと言わなくてはなりません。国土交通省がまとめた日本の水資源・水の利用状況では、トイレに使う水は全体の28%に当たるとしており、東京都水道局がまとめた一般家庭の水の使用目的別実態調査では、1人世帯の1カ月当たりの水使用量は、8.2立方メートルとしています。それによって計算すると、くみ取りの家庭では、1カ月1人当たり5.9立方メートルしか使わず、下水道料金をもとに計算したとしても585円ということになります。平塚市は、平均的な一般家庭の下水道使用料を負担の目安とし、今後、処理原価である860円まで引き上げていこうとしていますが、700円に設定した自体が過剰徴収であるということを強調しておきます。下水道が完備されていない世帯に下水道料金で換算した額を要求し、さらに実態に即さない使用料をもとに多額の使用料を設定するなど、到底認めることはできません。  その上、駐車場が有料化になりましたが、事業者に直接入るために、決算にも見えない市民負担が市役所・文化ゾーンで4200万円、総合公園では6200万円と、約この1年間で1億円を超える市民負担が新たに発生していることも忘れてはなりません。  これは、納税者の63%が200万円以下の所得である平塚市民にとって、生きにくさ以外の何ものでもありません。将来の人口減少による収入減をあおるのではなく、地道な予算執行によって市民の負担軽減と経費縮減を率先して進めるべきであり、龍城ケ丘プール跡地は、Park-PFI手法をやめ、プール跡地だけを埋め戻して小さな公園にすれば、10億円が削減できるのではないでしょうか。  こうして消費税で家計が苦しい中、行政までが次々と値上げをするべきではないということを強調し、議案第103号「平塚市廃棄物の減量化、資源化及び適正処理等に関する条例の一部を改正する条例」に対し、反対の討論といたします。 23: ◯片倉章博議長  これで討論を終わります。  これより採決を行います。  議案第101号「平塚市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例」について、起立により採決をいたします。賛成の議員は、賛成ボタンを押し、御起立願います。反対の議員は、着席のまま、反対ボタンをお押し願います。 24: ◯12番 江口友子議員  原案に対しての表決ですか。それとも委員長報告に対する表決ですか。確認をさせてください。 25: ◯片倉章博議長  原案に対しての表決になります。 26: ◯12番 江口友子議員  はい、わかりました。 27: ◯片倉章博議長  改めて採決を行います。  議案第101号「平塚市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例」について、起立により採決を行います。賛成の議員は、賛成ボタンを押し、御起立願います。反対の議員は、着席のまま、反対ボタンをお押し願います。  それでは、議案第101号は、原案どおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。                    〔賛成者起立〕 28: ◯片倉章博議長  起立多数であります。よって、議案第101号は原案どおり可決されました。  次に、議案第103号「平塚市廃棄物の減量化、資源化及び適正処理等に関する条例の一部を改正する条例」について、起立により採決をいたします。賛成の議員は、賛成ボタンを押し、御起立願います。反対の議員は、着席のまま、反対ボタンをお押し願います。  それでは、議案第103号は、原案どおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。                    〔賛成者起立〕 29: ◯片倉章博議長  起立多数であります。よって、議案第103号は原案どおり可決されました。  次に、残りの議案第102号、第109号、第110号、第111号及び議案第113号の5案件についてお諮りします。  議案第102号、第109号、第110号、第111号及び議案第113号の5案件は、いずれも原案どおり可決することに御異議ありませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり) 30: ◯片倉章博議長  御異議なしと認めます。よって、ただいまの議案第102号、第109号、第110号、第111号及び議案第113号の5案件は、いずれも原案どおり可決されました。 ─────────────────────────────────────────────      ※ 議案第95号 専決処分の承認について〔令和元年度平塚市一般会計補正予算〕      ※ 議案第112号 令和元年度平塚市一般会計補正予算      ※ 議案第116号 令和元年度平塚市一般会計補正予算              (委員長報告・表決) 31: ◯片倉章博議長  次に、日程第4、議案第95号「専決処分の承認について〔令和元年度平塚市一般会計補正予算〕」、議案第112号「令和元年度平塚市一般会計補正予算」、議案第116号「令和元年度平塚市一般会計補正予算」、以上の3案件を議題とします。  本件について、委員会審査の結果報告を求めます。まず、黒部栄三総務経済常任委員長。                 〔16番黒部栄三議員登壇〕 32: ◯黒部栄総務経済常任委員長  ただいま議長から報告を求められました、議案第95号「専決処分の承認について〔令和元年度平塚市一般会計補正予算〕」の総務経済常任委員会所管部分及び議案第112号「令和元年度平塚市一般会計補正予算」の総務経済常任委員会所管部分について、審査の概要と結果を御報告申し上げます。  まず、議案第95号でありますが、歳出の2款総務費では、防災対策費の災害用備蓄拡充事業について、避難所開設に伴い使用した毛布の枚数と避難所での毛布の支給ルールの有無について問われたほか、今回の台風被害の検証結果をいつごろ出すのかなどについて問われておりました。  また、6款農林水産業費では、農地費の農道・用排水路維持管理事業について、今回の台風被害による補正予算の具体的な内容を問われておりました。  おおむね以上のような質疑があった後、討論はなく、採決をいたしました結果、本委員会所管部分は、全員異議なく承認すべきものと決定しております。  次に、議案第112号でありますが、まず、歳出の2款総務費では、情報化推進費の行政情報化推進事業及び基幹情報システム運用管理事業で、パソコンのセキュリティー機能強化の予算が計上されている理由を問われたのに対し、「元職員による個人情報の持ち出しがあったことで、その対策として庁内セキュリティー環境を緊急に整備する必要があるため計上した」と答えられておりました。また、この予算でセキュリティー機能を強化することで、全庁的に情報漏えいはなくなるのか、さらに本市のサーバー更新の際のハードディスクの取り扱いについても問われておりました。  防災対策費の災害情報伝達事業では、防災ラジオの購入台数と配備予定、避難所のWi-Fiの整備状況を問われておりました。  また、災害用備蓄拡充事業では、発電機等の備品はどのようなものを購入するのか問われたのに対し、「これまで配備してきたガソリン式ではなく、ガス式の発電機の購入を検討している。燃料がガスボンベになるので長期保存しやすく、小型になるので取り扱い面でも利便性が高まる」と答えられておりました。  5款労働費では、質疑はありませんでした。  次に、6款農林水産業費では、農業振興費の都市農業促進事業について、農産物をPRするためのテレビ番組の制作費の内容を問われたのに対し、「本市の農産物や市内の農業者の紹介など、県の交付金を活用して今年度いっぱい放送する予定で、ダイジェスト版をユーチューブで放送予定である」と答えられておりました。また、ユーチューブの発信について、目標を定めて運用することについて考えはあるのか問われておりました。  13款予備費では、質疑はありませんでした。  以上で歳出の審査を終わり、歳入等では質疑はありませんでした。  おおむね以上のような質疑があった後、討論はなく、採決をいたしました結果、全員異議なく本委員会の所管部分は、原案どおり可決すべきものと決定しております。  以上で報告を終わります。 33: ◯片倉章博議長  次に、数田俊樹都市建設常任委員長。                 〔2番数田俊樹議員登壇〕 34: ◯数田俊樹都市建設常任委員長  引き続きまして、議案第95号「専決処分の承認について〔令和元年度平塚市一般会計補正予算〕」の都市建設常任委員会所管部分、議案第112号「令和元年度平塚市一般会計補正予算」の都市建設常任委員会所管部分及び議案第116号「令和元年度平塚市一般会計補正予算」について、審査の概要と結果について御報告申し上げます。  まず、議案第95号の都市建設常任委員会所管部分です。  歳出の8款土木費では、公園費の保全樹等指定事業について、台風により被害を受けた保全樹の状況、また、被害を受けた保全樹は指定を解除するのか問われたのに対し、「被害を受けた保全樹は、八剱神社の2本、平塚八幡宮の1本である。保全樹は倒壊したわけではなく、枝の折損なので、指定の解除はない」と答えられておりました。  おおむね以上のような質疑があった後、討論はなく、採決いたしました結果、本委員会所管部分は全員異議なく承認すべきものと決定しております。  次に、議案第112号の都市建設常任委員会所管部分であります。  歳出の8款土木費では、都市計画総務費のバス利用促進事業について、バス時刻表等案内システムの内容やバス利用者のメリット等を問われておりました。  以上で歳出の審査を終わり、債務負担行為の補正では、市営住宅用賃借料について、市営住宅としての借り上げ戸数など、賃貸借契約の具体的な内容を尋ねられておりました。そのほか、借り上げた住戸にあきが出たときの活用方法について質疑がありました。  おおむね以上のような質疑があった後、討論はなく、採決いたしました結果、本委員会所管部分は全員異議なく可決すべきものと決定をしております。  次に、議案第116号「令和元年度平塚市一般会計補正予算」についてです。  繰越明許費の補正では、消防車両整備事業について、入札が3回不調になった経緯のほか、仕様書の見直しについて質疑がありました。また、今後新たに行う消防車両の入札方法に当たっての市の見解が問われておりました。  おおむね以上のような質疑があった後、討論はなく、採決いたしました結果、全員異議なく原案どおり可決すべきものと決定しております。  以上で報告を終わります。 35: ◯片倉章博議長  次に、山原栄一環境厚生常任委員長。                 〔25番山原栄一議員登壇〕 36: ◯山原栄一環境厚生常任委員長  引き続きまして、環境厚生常任委員会所管部分について審査の概要と結果を御報告申し上げます。  初めに、議案第95号についてであります。  まず、歳出の3款民生費です。児童福祉施設費の公立保育所等施設整備事業では、台風被害に伴い、どこの保育所で修繕を行ったか、また、災害ごみの処分について尋ねられておりました。  次に、4款衛生費です。環境政策費の環境対策推進事業では、台風により浸水被害を受けた住宅の消毒作業について、受付件数や作業の内容と目的、薬剤による健康被害の可能性などを尋ねられておりました。また、消毒の事前作業である泥の撤去や水抜き作業などに対する支援策の有無についても質疑がありました。  おおむね以上のような質疑があった後、討論はなく、採決いたしました結果、本委員会所管部分は全員異議なく承認すべきものと決定しております。  次に、議案第112号についてであります。  まず、歳出の3款民生費です。社会福祉総務費の福祉会館等管理運営事業では、指定寄附金を活用して購入する全自動血圧計と発電機等について、設置場所や設置目的などを尋ねられたのに対し、「血圧計は、健康管理の習慣づけのため、西部福祉会館と南部福祉会館に設置する予定である。発電機は、停電が長引いた場合でも医療ケアを行うことができるよう、重度障がい者が通うデイサービス事業を展開している栗原ホームに配置するものである」と答えられておりました。  戦没者遺族等援護事業では、木製慰霊碑製作委託料について、製作の目的などを尋ねられておりました。  青少年育成費の子どもの家運営事業では、どのような屋外遊具を撤去し、新たに設置するのか、また、安全面の確保について質疑がありました。  次に、4款衛生費です。環境政策費の環境対策推進事業では、有害鳥獣の増加原因や捕獲業務委託の内容について問われておりました。  以上で歳出の審査を終わり、歳入では質疑がありませんでした。  続いて、第3条の債務負担行為の補正では、不燃ごみ及び有害ごみ収集運搬業務委託の内容を尋ねられておりました。  おおむね以上のような質疑があった後、討論はなく、採決いたしました結果、本委員会所管部分は全員異議なく原案どおり可決すべきものと決定しております。  以上で報告を終わります。 37: ◯片倉章博議長  次に、鈴木晴男教育民生常任委員長。                 〔18番鈴木晴男議員登壇〕 38: ◯鈴木晴男教育民生常任委員長  引き続きまして、教育民生常任委員会所管部分の審査の概要と結果について御報告申し上げます。  まず、議案第95号でありますが、歳出の10款教育費では、台風による学校や公民館の被害と復旧の状況、また、学校での日ごろの点検や管理について質疑がありました。  14款災害復旧費では、社会教育施設災害復旧費の大神スポーツ広場災害復旧事業で、台風の被害によるスポーツ大会への影響、また、今後の台風に対する安全対策を尋ねられておりました。  おおむね以上のような質疑があった後、討論はなく、採決いたしました結果、本委員会所管部分は全員異議なく承認すべきものと決定しております。  次に、議案第112号でありますが、歳出の3款民生費では、市民活動推進費の多文化共生推進事業では、一元的相談窓口の内容や期待される効果を問われたのに対し、「一元的相談窓口は、現在行っている外国籍市民相談窓口を拡充して、テレビ通訳システムを導入し、11言語以上に対応するものである。対応言語がふえて即時対応ができ、市民サービスが向上する」と答えられておりました。そのほか、テレビ通訳システム導入に当たって、財源や外国人の在住状況や言語数、また、多文化共生の推進に係る市の見解が問われておりました。  次に、10款教育費です。学校管理費の中学校施設管理事業では、いす式階段昇降機の設置について、補正予算の計上理由や設置までの間の該当の生徒に対する配慮について尋ねられておりました。また、ほかの学校への今後の設置に当たっての考え方などについて質疑がありました。  博物館費の博物館管理事業では、二酸化炭素消火設備の修繕内容や、6月の法定点検で指摘を受けていて9月の補正予算に計上しなかった理由が問われておりました。  以上で歳出の審査を終わり、歳入等では質疑はありませんでした。  おおむね以上のような質疑があった後、討論はなく、採決いたしました結果、本委員会所管部分は全員異議なく可決すべきものと決定しております。  以上で報告を終わります。
    39: ◯片倉章博議長  ただいまの報告に対し、質疑はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) 40: ◯片倉章博議長  これで委員長報告を終わります。  本件については、討論通告がありませんので、これより直ちに採決いたします。  お諮りします。議案第95号、第112号及び議案第116号の3案件は、いずれも原案どおり可決することに御異議ありませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり) 41: ◯片倉章博議長  御異議なしと認めます。よってただいまの議案第95号、第112号及び議案第116号の3案件は、いずれも原案どおり可決いたしました。 ─────────────────────────────────────────────      ※ 閉会中継続審査及び調査申し出の承認について 42: ◯片倉章博議長  次に、日程第5、「閉会中継続審査及び調査申し出の承認について」を議題とします。  初めに、令和元年請願第3号「平塚市議会への署名に捺印がなくても有効とすることを求める請願」の継続審査についてお諮りします。  お諮りします。本件は、議会運営委員会委員長の申し出のとおり承認することに御異議ありませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり) 43: ◯片倉章博議長  御異議なしと認めます。よってそのように決定をいたしました。  次に、令和元年請願第5号「安全・安心の医療・介護の実現のため夜勤改善と大幅増員を求める請願」の継続審査について、起立により採決を行います。  それでは、本件は、環境厚生常任委員長の申し出のとおり承認することに賛成の議員の起立を求めます。                    〔賛成者起立〕 44: ◯片倉章博議長  起立多数であります。よって申し出のとおり承認されました。  続いて、令和元年請願第6号「介護施設の人員配置基準の引き上げのために、国に対し意見書の提出を求める請願」の継続審査についてお諮りします。  本件は、環境厚生常任委員長の申し出のとおり承認することに賛成の議員の起立を求めます。                    〔賛成者起立〕 45: ◯片倉章博議長  起立多数であります。よって申し出のとおり承認されました。  次に、各委員会の所管事務についてお諮りします。  本件について、各委員長申し出のとおり、議会閉会中も調査できることとしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり) 46: ◯片倉章博議長  御異議なしと認めます。よってそのように決定しました。 ─────────────────────────────────────────────      ※ 議長の挨拶 47: ◯片倉章博議長  以上で12月定例会の全日程を終了しましたが、本年最後の市議会定例会の閉会に当たりまして、一言御挨拶申し上げます。  議員の皆様には、厳しい社会経済情勢の中、市民生活に密着した数多くの議案を初め、市政全般にわたる重要な案件につきまして、活発な審議と議論を重ねられ、かつ円滑な議会運営に御尽力をいただきましたことに対し厚く感謝申し上げる次第でございます。今後も、議員の皆様の協力のもと、さらに市民の皆様にとって開かれた議会を目指していく所存でございます。  また、理事者の皆様におかれましても、誠意を持って議会審議に御協力いただきましたことに議会を代表いたしまして御礼を申し上げます。  ことしもあと10日余りとなりました。議員の皆様を初め、市理事者、職員の皆様におかれましては、これから寒さも一層厳しくなることから、くれぐれも御自愛をいただき、ますますの御多幸と輝かしい新年をお迎えくださることを心からお祈りいたしまして、御挨拶とさせていただきます。      ※ 市長の挨拶 48: ◯片倉章博議長  この際、市長から特に発言を求められておりますので、これを許可します。                  〔落合克宏市長登壇〕 49: ◯落合克宏市長  特に議長からお許しをいただきましたので、年末に当たり御挨拶を申し上げます。  先月26日に開会いたしました12月市議会定例会は、本日ここに最終日を迎えました。この24日間、議員各位には活発な御審議を賜り、心から感謝申し上げます。  ことしは新しい時代の幕が開けました。平成から令和へと平塚市政を引き継げることの喜びと責任を感じながら、気持ちを引き締めてかじ取りをいたしました。今後の人口減少、少子高齢化の進展に対し、未来を担う世代への取り組みの充実だけでなく、誰もが暮らしやすい社会づくりにも力を注ぎました。また、将来を見据えて進めてきた事業が次々と形になってあらわれ始め、まちの発展につながるあかしとして実感できるようになりました。  10月の台風19号では、厳重な警戒態勢を敷きましたが、冠水、浸水などの被害が発生しました。想定外の自然災害が多発する現状を鑑み、より一層災害に強いまちづくりを推進いたします。来年は、東京2020オリンピック・パラリンピックが開催され、リトアニアの代表選手団が本市を中心に事前キャンプをします。世界への扉が大きく開かれるこの機会に、平塚ならではの魅力あふれる事業を展開し、さらに「選ばれるまち、住み続けるまち」の実現に向けて羽ばたける年にしてまいります。  令和最初の年も暮れようとしており、議員、市民の皆様におかれましては、気ぜわしい毎日をお過ごしのことと思います。時節柄御自愛いただき、健やかに新春を迎えられますようお祈り申し上げます。  1年間まことにありがとうございました。 50: ◯片倉章博議長  以上をもちまして令和元年12月第4回平塚市議会定例会を閉会いたします。長期間にわたり大変御苦労さまでした。                   午前11時02分閉会 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。      議 長   片 倉 章 博       副議長   秋 澤 雅 久   署名議員      8 番   久保田   聡       10 番   石 田 雄 二 発言が指定されていません。 Copyright © Hiratsuka City, All rights reserved. ↑ 本文の先頭へ...