ツイート シェア
  1. 平塚市議会 2019-09-17
    令和元年 都市建設常任委員会 本文 2019-09-17


    取得元: 平塚市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-03
    トップページ 検索結果一覧 使い方の説明 (新しいウィンドウで開きます) 令和元年 都市建設常任委員会 本文 2019-09-17 文書発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別窓表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言単文選択全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者表示切り替え 全 80 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言ヒット発言表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 : 数田委員長 選択 2 : 数田委員長 選択 3 : 数田委員長 選択 4 : 数田委員長 選択 5 : 数田委員長 選択 6 : 数田委員長 選択 7 : 数田委員長 選択 8 : 数田委員長 選択 9 : 数田委員長 選択 10 : 数田委員長 選択 11 : 数田委員長 選択 12 : 数田委員長 選択 13 : 数田委員長 選択 14 : 数田委員長 選択 15 : 数田委員長 選択 16 : 端委員 選択 17 : みどり公園水辺課課長代理 選択 18 : みどり公園水辺課担当長 選択 19 : 端委員 選択 20 : みどり公園水辺課課長代理 選択 21 : みどり公園水辺課担当長 選択 22 : 端委員 選択 23 : 数田委員長 選択 24 : 金子委員 選択 25 : みどり公園水辺課課長代理 選択 26 : みどり公園水辺課担当長 選択 27 : 総合公園課課長代理 選択 28 : 数田委員長 選択 29 : 永田委員 選択 30 : 総合公園課課長代理 選択 31 : 永田委員 選択 32 : 総合公園課課長代理 選択 33 : 数田委員長 選択 34 : 端委員 選択 35 : 総合公園課課長代理 選択 36 : 端委員 選択 37 : 総合公園課課長代理 選択 38 : 数田委員長 選択 39 : 数田委員長 選択 40 : 端委員 選択 41 : 消防救急課課長代理 選択 42 : 端委員 選択 43 : 消防救急課課長代理 選択 44 : 数田委員長 選択 45 : 数田委員長 選択 46 : 永田委員 選択 47 : 消防救急課課長代理 選択 48 : 永田委員 選択 49 : 消防救急課課長代理 選択 50 : 数田委員長 選択 51 : 数田委員長 選択 52 : 端委員 選択 53 : 数田委員長 選択 54 : 数田委員長 選択 55 : 数田委員長 選択 56 : 数田委員長 選択 57 : 数田委員長 選択 58 : 数田委員長 選択 59 : 数田委員長 選択 60 : 数田委員長 選択 61 : 金子委員 選択 62 : 都市整備課担当長 選択 63 : 契約検査課課長代理 選択 64 : 金子委員 選択 65 : 都市整備課担当長 選択 66 : 下水道整備課課長代理 選択 67 : 金子委員 選択 68 : 都市整備課長 選択 69 : 数田委員長 選択 70 : 数田委員長 選択 71 : 佐藤委員 選択 72 : 数田委員長 選択 73 : 端委員 選択 74 : 数田委員長 選択 75 : 金子委員 選択 76 : 数田委員長 選択 77 : 府川(勝)委員 選択 78 : 数田委員長 選択 79 : 永田委員 選択 80 : 数田委員長発言者の先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1: 出席者   数田委員長、永田副委員長ほか全委員(佐藤、端、金子、府川(勝)) 説明員   石黒副市長(防災危機管理部長事務取扱)、小林まちづくり政策部長、       田代まちづくり政策部交通政策担当部長、佐野都市整備部長、田中土木部長、       赤木消防長ほか関係課長 議 題   1.議案第65号 平塚市手数料条例の一部を改正する条例   2.議案第74号 訴えの提起について   3.議案第75号 市道路線の廃止について   4.議案第76号 市道路線の認定について   5.議案第78号 令和元年度平塚市一般会計補正予算(所管部分)   6.議案第82号 令和元年度平塚市下水道事業会計補正予算   7.議案以外の所管事項質問   8.行政視察の報告について                   午前10時00分開会 【数田委員長】それでは、ただいまから都市建設常任委員会を開会いたします。  まず、本日の委員会の傍聴については、先例のとおり取り扱い、会議を進めていきたいと思います。   1.議案第65号 平塚市手数料条例の一部を改正する条例
    2: 【数田委員長】それでは、議案第65号「平塚市手数料条例の一部を改正する条例」を議題といたします。  本件に対して、質疑はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) 3: 【数田委員長】これで質疑を終わります。  これより討論を行います。討論はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) 4: 【数田委員長】これで討論を終わります。  これより採決を行います。議案第65号は、原案どおり可決することに御異議ありませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり) 5: 【数田委員長】御異議がありませんので、本件は原案どおり可決されました。 ─────────────────────────────────────────────   2.議案第74号 訴えの提起について 6: 【数田委員長】次は、議案第74号「訴えの提起について」を議題といたします。  本件は、個人情報にかかわる部分が含まれておりますので、発言には十分注意していただきますよう、お願いを申し上げます。  本件に対して、質疑はありませんか。よろしいですか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) 7: 【数田委員長】これで質疑を終わります。  これより討論を行います。討論はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) 8: 【数田委員長】これで討論を終わります。  これより採決を行います。議案第74号は、原案どおり可決することに御異議ありませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり) 9: 【数田委員長】御異議がありませんので、本件は原案どおり可決いたしました。 ─────────────────────────────────────────────   3.議案第75号 市道路線の廃止について   4.議案第76号 市道路線の認定について 10: 【数田委員長】次に、議案第75号「市道路線の廃止について」、議案第76号「市道路線の認定について」の2案件は、関連がありますので一括議題といたします。  本件に対して、質疑はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) 11: 【数田委員長】よろしいですか。これで質疑を終わります。  これより討論を行います。討論はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) 12: 【数田委員長】これで討論を終わります。  これより採決を行います。議案第75号及び議案第76号の2案件は、いずれも原案どおり可決することに御異議ありませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり) 13: 【数田委員長】御異議がありませんので、議案第75号及び議案第76号の2案件は、いずれも原案どおり可決されました。 ─────────────────────────────────────────────   5.議案第78号 令和元年度平塚市一般会計補正予算(所管部分) 14: 【数田委員長】次は、議案第78号「令和元年度平塚市一般会計補正予算」のうち、本委員会所管部分を議題といたします。  審査は、歳出、続いて歳入の順に行いますが、私が申し上げるページは、「令和元年度9月平塚市一般会計・特別会計・公営企業会計補正予算書」の款項目が記載されている左側のページですので、御承知ください。   歳 出   8款  土木費 15: 【数田委員長】それでは、予算書の14ページ下段から18ページ上段にあります8款土木費です。質疑はありませんか。 16: 【端委員】公園整備事業のところでお尋ねしたいと思いますけれども、大久保公園プールを解体するため増額補正をしますということで1750万円が補正計上されています。そこのところでございますけれども、きのう見に行ったんですけれども、プールを撤去するということなんですけれども、実際にはどのようにやるのか。たしか周囲を七、八十センチの高さのコンクリートで固めて、その上をフェンスで囲っています。それで、その中を解体するんだと思いますけれども、全部撤去して広場の高さと面一にするのか確認をしたいと思いますし、また、フェンスの中にあるいろいろなプレハブ小屋というか更衣室というか、そのあたりも一体で解体するのかどうか。また、隣に余り美しくないトイレがありましたが、そこも一緒に解体するのかどうか。また、ちょっと離れたところに、鳥かごというか鳥小屋というか、公園の中にありましたけれども、そのあたりはどうされるのかということもお聞きをしたいと思います。  それが1点で、それと、大久保公園に関連して質問したいと思うんですけれども、大久保公園の中なのかどうなのかよくわかりませんけれども、私が見た感じ、公園の敷地内に神社が2つありました。諏訪部神社というのと水天宮というのがありました。大久保公園と神社との境界はどうなっているのか。公園の中に2つの神社があるのか、それともそれとは別で、ちゃんと境界されているんですよということになっているのか、そのあたりをお尋ねしたいと思います。行政概要を見ますと、大久保公園の広さは0.81ヘクタール、つまり8100平米となっていましたけれども、どの範囲を指して8100平米なのか、そのあたりをお尋ねしたいと思います。  以上、よろしくお願いします。 17: 【みどり公園水辺課課長代理】ただいま委員より、大久保公園プールの解体についての御質問をいただきました。  まず、どのようにということですが、プールはコンクリートで固められたものがございます。まずは、それを基本的に全て撤去をさせていただく予定でございます。管理棟、ポンプ室等の建屋がございます。そういったものについても全て撤去をする予定です。トイレでございますけれども、それは今使用されておりますので、利用できるような形で残したいというふうに考えてございます。プールのほかのエリア──今、鳥小屋の御質問がございましたけれども──そういったものについては、今はそのまま残すということで考えてございます。  以上でございます。 18: 【みどり公園水辺課担当長】神社についてですが、大久保公園との境界の外にございます。境の部分なんですが、築山のような形になりまして、滑り台があるところがあるんですけれども、それの少し北側のところに境界が設定されております。  以上です。 19: 【端委員】高さは、コンクリートなりフェンスを撤去して今の広場の高さに面一で合わせるという、そういうことかな。答えがなかったようなので。  それと、トイレは残すというふうに言われましたけれども、相当老朽化というか余り美しくないトイレだったと思いますが、工事をやっているときには残してもいいかもわかりませんけれども、余りにも老朽化しているという感じだったので、工事期間中に作業の方が使うトイレも必要だと思いますけれども、それがきっちりできた後には、トイレをあの場所でもいいし、ほかのでも場所でもいいし、新しいものをつくってほしいなと、こういうふうに思いますが、コメントがあればお聞きしたいと思います。  また、鳥小屋もそのまま残すと言われましたけれども、全く鳥はいない状況ですよね。それで、地元の方と御相談されながらやればいいと思うんですけれども、私が見た感じでは、鳥小屋も一緒に撤去すれば、もっと使い勝手がよくなるのではなかろうかなと、このように思った次第ですので、そこらあたりでコメントがあればお聞きをしたいと思います。  それと、2つの神社がありました。諏訪部神社と水天宮、これは境界がはっきりしているんだということだったと思いますので、それはそれでよいかと思います。  それで、私がお伺いしたいのは、0.81ヘクタールで街区公園になっていますけれども、これより狭い例えば0.7ヘクタールとかでも近隣公園の位置づけがされている公園がありますけれども、これは街区公園にしては結構広いなという公園ですけれども、街区公園と近隣公園の境界というか、そのあたりはどうなっているのか。面積だけなのか、他の要素があるのかどうなのか。ここの公園が街区公園の中に入っていたものですから、お尋ねをしたいと思います。  以上です。 20: 【みどり公園水辺課課長代理】大久保公園のプール撤去に際しまして、トイレ、また、鳥小屋等の扱いでございます。まず、トイレにつきましては、地元の方とお話をする中で、残してほしいというのがございましたので、残したいと思っています。確かに今、トイレが大変古うございますし、また、鳥小屋に今鳥がいないというような状況がございます。そういったプール撤去後の公園の使い方、あり方というものは、プールの撤去が終わった後に話をしていきたいなというふうに考えてございます。  以上でございます。 21: 【みどり公園水辺課担当長】街区公園、近隣公園の分けなんですが、基本的に街区公園は大体0.25ヘクタールを標準としております。近隣公園につきましては、2ヘクタール以上を標準としておりますが、近隣の状況等を考慮しまして、この数字以下のときでも、利用状況が高いようなときには近隣公園として設定をしております。  以上です。 22: 【端委員】街区公園ということで、地元の方がよく使われるんでしょうから、その御意見を伺いながら改修工事をされたらいいと思いますけれども、私の個人的な希望としては、トイレは新しいものにされたらいいんじゃないか、また、鳥小屋も撤去されて例えばその後に新しいトイレをつくるとか、そういうことも検討されたらいかがかなと思ったので、意見として申し述べておきます。  以上です。 23: 【数田委員長】意見ということで。ほかにありませんか。 24: 【金子委員】公園整備事業、公園施設維持管理事業、総合公園管理運営事業、これは関連しているのでまとめて質問いたしますけれども、補正予算で出してきているんですが、補正予算の前の要するに──既定予算とここに書いてありますけれども──当初予算でできている部分、入れなきゃいけない部分が入っているんじゃないんですかね。何でここで急遽補正予算で出してきたんですか。その理由を伺います。 25: 【みどり公園水辺課課長代理】私からは、ただいま御質問がありました、公園整備事業の大久保公園のプールの件についてお答えさせていただきます。  大久保公園のプールについては、コンクリートのプールの基礎部分と建屋がございまして、まず、建屋を撤去するに当たって、アスベストの調査が必要となっておりました。アスベストの調査の結果、仮にアスベストがあった場合はそこを封じて工事をするといったことが必要で、非常に工事費が上がってまいります。逆に、なければ通常の工事で済むというところで、大変予算が変わってまいりますので、まずは年度の初めにアスベストの調査をしたんですけれども、その調査結果を経てから9月議会で補正を組んでというふうな段取りで考えてございましたので、このような順序というふうになった次第です。  以上でございます。 26: 【みどり公園水辺課担当長】今回、3点ばかり予算計上させていただいています。  そのうち、1つは高麗山公園の非常放送設備の修繕を上げさせていただいております。これにつきましては、当初予算後、5月以降で放送ができない頻度が上がってきまして、このまま放置しておくのは危険だということで、このタイミングで補正のほうを上げさせていただいております。  2点目は園路修繕ということで、舗装の修繕と手すり等の修繕を上げさせていただいております。これにつきましては、お年寄りや子どもが非常に移動に苦労しているというお話を聞きますし、現地で作業している際にも、一般利用者から歩きにくいというお話をいただいております。それで、11月に高麗山公園の開園60周年の式典もありますので、ぜひ来場者の方に少しでもいい状況で高麗山公園に来ていただきたいと思いまして、このタイミングで上げさせていただいております。  最後の1点なんですが、徳延公園の外柵の再設置工事のほうを上げさせていただいておりますが、こちらにつきましては、売買が確定したのが当初予算確定後で、公園に面したところで開発行為がかかりますので、それに伴いまして測量をかけたところ、公園の用地の外柵が越境していることが判明いたしまして、宅地造成の本格的な工事が入る前にこちらの外柵工事のほうを終わりたいと思いまして、このタイミングで計上させていただいております。  以上です。 27: 【総合公園課課長代理】私のほうからは、総合公園の蓄電池の改修のことに関して御説明します。  総合体育館の地下にある蓄電池の改修で今回補正を上げさせていただいているんですけれども、蓄電池は停電したときの非常照明等のバッテリーということで設置をしてあるんですけれども、前回交換してから11年が経過をしているんです。メーカーの推奨としては、13~15年が推奨値としてあったわけなんですけれども、体育館の地下の気温とか湿度のほうが高くて、メーカーの推奨どおりの期待ができなくて、点検をした際に、傷みが進んでいますということで急遽交換をしなければいけなくなったような状況がありましたので、補正として上げさせていただきました。  以上です。 28: 【数田委員長】よろしいですか。ほかに質疑はありませんか。 29: 【永田委員】今、総合公園の蓄電池のやりとりがありました。15年程度だという話ですけれども、これは基本のところですから、メーカー保証だとは思うんですね。湿度が高いということを含めて、条件的には耐用年数も当然その分マイナスになるんだろうと予測されています。  私が確認したかったのは、現在、総合体育館のほうの建築工事と電気の工事が発注をされている、一部動いていると思います。その中に、439万円の蓄電池の更新というのは入らなかったのか、なぜここへ来て突出しなきゃいけないのかという点が1つ。  それから、総合体育館という単体で考えた場合の予防保全に関しては、どんな取り組みをされているのか。この点についてお聞かせいただきたいと思います。 30: 【総合公園課課長代理】今、2点質問をいただきました。  今回行っている総合体育館の改修工事に対して、それを含めなかったのはどうしてかということですよね。1つ目に関しては、今回体育館で行っている改修は、主にオリンピック・パラリンピックの事前キャンプに向けての改修ということで、実際に選手が使用する場所というのを中心に考えた改修ということでさせていただいております。今回の蓄電池というのは、先ほど申し上げた部分もあるんですけれども、ある程度条件が悪い、湿度、高温というところの部分ではあるんですけれども、なるべく長い期間使っていきたい、メーカー推奨まで使っていきたいというところの中で毎年点検を行っていまして、その中でどうしても突発的に出てきてしまったというところの部分なので、含められなかったというところがございます。  もう一つ、予防保全、総合公園の体育館等に関して、施設ごとの改修は考えていないのかというところなんですけれども、建物の点検というところも毎年行っている部分というのはあります。総合公園の中には長寿命計画というところも一応つくってありまして、建物関係の保全というのは10年スパンぐらいのところで計画している部分というのはあるんですけれども、今回の部分というのは消防とか設備のほうの関係になりまして、それは毎年の点検の中で、寿命が来たものに関して、それに合わせたものを行っていくという考えでやっておりますので、それと合わなかった部分というのはあるんですけれども、一応総合公園の長寿命計画というところの中で進めていこうというところはございます。  以上です。 31: 【永田委員】総合体育館というのは、指定管理者が入っていますよね。入ってない。ごめんなさい。勘違いしているかもしれない。  要は、予防保全のほうの絡みなんですけれども、しっかりとした維持管理が徹底されている中で、たまたま今回の工事とは違うんだと言うけれども、蓄電池のほうの更新というのがさっき15年と言われたので、建物が建って約30年もたったんですね。ということは、単純に計算すると2回目の更新をしなきゃいけない。調べていったら、2007年に1回更新をしているということがわかったんですね。ただ、2007年にやったから安心かどうかというのは別問題で、いざというときに本当に機能するかというほうが問題だと思うんですね。その辺について、維持管理がちゃんと徹底されているかどうか。逆に言うと、これは基本のところなんですが、物すごく大事なところではないのかなというふうに私は思って。  それで、予防保全の計画というのがしっかりできているかどうかというのが聞きたかったんです。再編計画はあるんだけれども、白書も出していただいていますけれども、本当に総合体育館単体として、建物的な部分についてのアクションプランをつくるべきではないかと思います。たくさんの棟数があるんだけれども、総合体育館について1つここで取り上げさせていただければ、LCCの間で考えた場合に、今、何をするべきかというのはきちんと計画を立てて、当然そのとおりにいかないところを一生懸命担当課も含めて維持管理のほうに方向性を持っていくというのが仕事になろうかと思いますので、もう一回この点についてお聞かせいただきたいと思います。 32: 【総合公園課課長代理】総合体育館自体の個別の管理の計画、保全の計画というのはどうなっているのかという御質問かと思います。  長寿命計画というのはあるという話は差し上げたんですけれども、総合公園全体の部分というところもありまして、施設一つ一つを個別に、この年度にここを細かくやっていくというところまでには至っていないものになります。市全体としては、公共施設総合管理計画ですとか、公共施設再編計画というのを策定しておりますので、今後、施設ごとの長寿命計画というのを立てていこうというのは動きとしてございます。一応令和2年度内ぐらいに公共施設個別施設計画というものを各施設でつくっていこうというお話にはなっていますので、それに合わせて、足並みをそろえてつくっていかなければいけないなというところはございます。総合体育館と総合公園の中のスポーツ施設に関しては、施設の特性とか目指す方向性とか、スポーツ課が持っているほかの施設と重なっているかどうかというような部分もございますので、そういうところを考慮しながら、関係課と協議しながら策定をしていきたいというふうに考えております。  以上です。 33: 【数田委員長】ほかに質疑はありませんか。 34: 【端委員】確認させていただきたいと思うんですが、今の平塚総合体育館の蓄電池設備の件なんですが、停電時の非常用電源として蓄電池を更新するということでしたけれども、DCだろうと思うんですが確認と、容量がどのぐらいなのかということ。それとまた、先週の台風で千葉県の房総半島なんかでは停電が1週間以上続いているわけなんですけれども、例えば停電したと。それで、蓄電池で賄えるのはどのぐらいの時間、あるいは何日なのか、1日ぐらい賄えるのか、それとも1週間賄えるのか、目安というか、そのあたりはわかりますか。よろしくお願いします。 35: 【総合公園課課長代理】蓄電池、非常用の電源の保持する時間とか、そういうことの御質問だったかと思います。  蓄電池のほうに求められている機能としましては、総合公園には電源として東京電力のほうから本線というのと予備線というがまず入っていまして、本線のほうが停電しても、別のルートの予備線というのからバックアップがとれるようにはなっているんですけれども、両方の電源が途絶えたときに使うようなものの機能になっていまして、総合体育館の中に地下とかもございますので、そういうところが真っ暗になってしまったときに、それをバックアップするものということで、長らく施設の利用者がそのまま利用し続けるというものではなくて、一時的に避難をしていただくというための真っ暗にならないようなものですね。部分的に廊下の電気がついたりですとか、出口のところにあるような緑色の非常灯がつくようなものになります。一応法律の決まりとして、30分程度保持しなければならないということになっていますので、お客様が安全に避難するための30分の時間が賄われていればということになっていますので、そういった機能になります。
     その後、火事とかになった場合は、非常用の自家発電設備といって、エンジンで発電するような機能がありまして、消火栓とかそういうところの部分は自家発電のほうで賄われることになっていまして、それは軽油で賄うんですけれども、2時間程度動かせるような形にはなっております。  以上です。 36: 【端委員】この蓄電池では30分程度賄えますと。避難するための明かりみたいな形だろうと思います。  それで、その後は自家発電できるというお話でしたが、この自家発電というのはディーゼル発電機だろうと思うんですが、それはA重油があればいつでもずっと発電状態が保たれるんじゃないかと思いますが、そのあたりはどうなっているんですか。自家発電機はいつでも動かせるように、燃料の準備だとか設備の点検だとかはされているんだろうと思いますが、そのあたりを確認させていただきたいと思います。 37: 【総合公園課課長代理】質問として、点検をしているかどうかというところの部分もあるかもしれないんですけれども、それぞれ自家発電のほうも蓄電池のほうも点検のほうは毎年やっておりまして、先ほど言ったように、蓄電池のほうは非常用の照明のほうを主に、自家発電はちょっと違ったような災害用のバッテリーで発電するためのというものになって、セパレートした、別のつくりとして設置されているものになります。  以上です。(端委員「燃料は用意されているの、いつも」と述ぶ)そうですね。燃料のほうは軽油のほうに一応なってはいるんですけれども(端委員「軽油か」と述ぶ)そうですね。一応2時間分の発電が賄えるようにということの決まりになっているので、タンクのほうでその分の備蓄はしております。 38: 【数田委員長】よろしいですか。(端委員「はい」と述ぶ)ほかに質疑はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)   9款  消防費 39: 【数田委員長】それでは、続いて18ページ中段にあります9款消防費です。質疑はありませんか。 40: 【端委員】消防施設費のところで、防火水槽撤去のため増額補正しますということで450万円少し出ていますけれども、そもそも市内に防火水槽はどのぐらいあるものなんでしょうか。それで、どこの防火水槽を撤去されるのかお聞きしたいと思います。  以上です。 41: 【消防救急課課長代理】ただいま質問がありましたので、お答えさせていただきます。  平塚市内にある防火水槽の数ですが、現在、公設の防火水槽が223基、私設の防火水槽が598基、合計で821基ございます。  撤去する防火水槽ですが、公設のほうの防火水槽で、市民の方から撤去の要望があった順番で撤去しているような状態でございます。今年度撤去する防火水槽の場所ですが、大島となっております。  以上でございます。 42: 【端委員】わかりました。防火水槽は大切なもので、いざというときに役立つわけですけれども、私の近所にも防火水槽が何カ所かありますけれども、余りきれいに整備されていないというか、草がぼうぼうとか、そんなところも結構見受けられるんじゃないかと思いますけれども、防火水槽をちゃんと見て、ウォッチングされているのか。  また、防火水槽は全部で八百二十何カ所あると言われましたが、地域的な偏在とか、そこらあたりはどうなっているんでしょうか。いざというときに大丈夫なんだろうと思いますけれども、そのあたりをお聞きしたいと思います。 43: 【消防救急課課長代理】防火水槽の地域による偏在ですが、古い防火水槽ですと町村合併のころからの防火水槽もございまして、中心街よりも郊外のほうが多いということになってございます。  維持管理でございますけれども、私設の防火水槽については、所有地の方にお願いしているような状態でございまして、公設のほうについては、月に1回必ず消防隊が水利調査を行いますので、そちらのほうで維持管理をしているような状態でございます。  以上でございます。 44: 【数田委員長】よろしいですか。(端委員「はい」と述ぶ)ほかに質疑はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)   歳 入   14款  国庫支出金     2項  国庫補助金       7目  消防費国庫補助金 45: 【数田委員長】それでは、以上で歳出の審査を終わり、歳入に入ります。8ページに戻っていただきまして、上段にあります14款国庫支出金における2項国庫補助金の7目消防費国庫補助金です。質疑はありませんか。 46: 【永田委員】1節消防費補助金に消防団設備整備費補助金(新規)とございますけれども、内容について伺いたいと思います。 47: 【消防救急課課長代理】補助金の趣旨でございますが、災害時における消防団のより効果的な救助活動を図るため、消防団における配備が進んでいない救助用資機材の整備を促進することを目的に創設されたものでございます。  消防団の整備費補助金については、災害時における消防団員間の通信体制を充実させ、地域防災力の強化を図るために、トランシーバーを補正予算に計上したものでございます。  以上でございます。 48: 【永田委員】新規と書いてありますけれども、今年度だというふうにお聞きをいたしました。単年度といいますか、国の負担は補助金の基本額として、今回、平塚市が申請しているのは約200万円だと思います。それで、60万円の補助金のほうが何とかなりそうだということで、詳しくは述べられませんでしたけれども、19分団の各団に3機のトランシーバーを配備するということで、あと、財源的にはここへ来て32万1000円、合わせて92万1000円の中で、1つのトランシーバーが大体1万6000円前後として、各団のほうへ3台だというふうにお聞きいたしました。現場として、トランシーバーは非常に大事で、有効だと私は思っておりますが、1点なんですけれども、原則ここまでいろいろ整備してやってこられていますけれども、3台でいいかという点についてお伺いをしたいと思います。 49: 【消防救急課課長代理】今回の補助金の要望額として、各分団に3機、合計57機を要望してございます。合計で96万3000余円となっておりまして、そのうちの3分の1、32万1000円が補助金として、歳入としてここで計上させていただいたものでございます。  3機で足りるのかというところでございますけれども、デジタル簡易無線機というのを過去に2機各分団に配備してございます。都合、合わせて5機となってございますので、車両として5人乗って活動する分には十分ではないかと推測しているところでございます。  以上でございます。(永田委員「わかりました」と述ぶ) 50: 【数田委員長】よろしいですか。(永田委員「はい」と述ぶ)ほかに質疑はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) 51: 【数田委員長】これで質疑を終わります。  これより討論を行います。討論はありませんか。(端委員「討論じゃないけど」と述ぶ)討論ではないけれども、その前の段階ですか。(端委員「はい」と述ぶ) 52: 【端委員】討論というわけじゃないんですけれども、都市建設常任委員会に付託された所管部分のところでは、私、賛成をしようと思っていますけれども、この補正予算全体では、ほかの委員会のところ、具体的には債務負担行為のところで反対がありますので、全体では反対するけれども、ここの所管のところでは賛成をするということで、意見表明をさせていただきます。 53: 【数田委員長】わかりました。討論はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) 54: 【数田委員長】よろしいですか。これで討論を終わります。  これより採決を行います。議案第78号のうち、本委員会所管部分は原案どおり可決することに御異議ありませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり) 55: 【数田委員長】御異議がありませんので、本件は原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 ─────────────────────────────────────────────   6.議案第82号 令和元年度平塚市下水道事業会計補正予算 56: 【数田委員長】次は、議案第82号「令和元年度平塚市下水道事業会計補正予算」を議題といたします。予算書の63ページからとなります。  本件に対して、質疑はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) 57: 【数田委員長】これで質疑を終わります。  これより討論を行います。討論はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) 58: 【数田委員長】これで討論を終わります。  これより採決を行います。議案第82号は、原案どおり可決することに御異議ありませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり) 59: 【数田委員長】御異議がありませんので、本件は原案どおり可決いたしました。 ─────────────────────────────────────────────   7.議案以外の所管事項質問 60: 【数田委員長】次に、「議案以外の委員会所管事項についての質問」を行います。  あらかじめ通告がありますので、これに従って発言を許可します。 61: 【金子委員】もう通告してありますけれども、ツインシティ大神地区土地区画整理事業について、2つばかり質問いたします。  1つとして、イオンモール株式会社の着工時期はいつになるのか。  2つ目として、相模小学校移転事業における市内企業参加の優位性はあるのかということで、質問しておきます。  これは質問通告書に書いてあったとおりなんですが、市内の相当部分ではイオンモールが来ないんだというふうに流れておるんですが、この質問に当たって、行政のほうはイオンモールに確認をとったと思いますので、その辺を詳しく聞かせていただければと思っております。  相模小学校の移転事業は、入札金額としては大規模なんですが、私がここで取り上げたのは、平塚市の商工会議所とか建設業協会とか観光協会とかの中で、ツインシティ大神地区の開発事業で市内業者が入れるようにしてほしいという要望が来ておりまして、私のところにも来ていますし、議会宛てにも来ています。という中で、ほかの開発事業──あそこは物流センターとか何とかいろいろあるんですが──そういうところは概してそこの会社が主導権をとって発注するのでできないんですが、お願い事項なんですが、こういう小学校の事業とか、あと、平塚市が発注する下水道事業ですか、道路も入ってきますよね、そういうのを優先的に市内業者がとれるというか、入札に参加できるような状況をつくってほしいということです。  それで、もう一つ言いますと、相模小学校の入札の場合は、神奈川県全体で入札業者を募集したと思うんです。私が前々から言っているように、これは横浜とか川崎、相模原といった政令指定都市は除いた中で、要するに近隣の自治体の事業者ということで募集をできないのかどうかということをまずお聞きしておきます。 62: 【都市整備課担当長】ただいま、イオンモールの着工時期の関係で2点御質問がありましたので、お答えさせていただきます。  まず、イオンモールの着工時期につきましては、イオンモール自身が決めることで、現段階で着工時期はホームページ等で公表はされていません。しかしながら、着工するためには、用地取得ができていることや、施設建築に向けて市のまちづくり条例や建築確認、法令等の手続が済んでいることが必要になってくると考えています。  あと、イオンモールが来ないんじゃないかということにつきましては、イオンモールと組合の間で既に保留地の譲渡契約が平成28年8月に結ばれておりまして、手付金2割も支払われているような状況です。イオンモールの早期着手に向け、現在、交通管理者や施設管理者等の協議、施設建築の法令等の手続に向けた調整が進められておりまして、こちらにつきましてはイオンモール、組合、行政が連携して取り組んでおりますので、確実にイオンモールは出店するというふうに考えております。  以上です。 63: 【契約検査課課長代理】ただいま、委員から2点ほど御質問をいただきました。1点目が、相模小学校の事業を含めまして、市内業者が優先で参加できる状況、こちらがつくれないのかというお話、2点目が、神奈川全体、そういった形で参加条件を広げておりますが、近隣でできないのかというお話だったかと思います。  まず、1点目の相模小学校の移転整備事業、こちらについては、可能な範囲で分離分割発注を行いまして、事業の進捗に合わせて順次工事を発注する予定でございます。一番大きな工事といたしまして、現在、相模小学校新築工事の建築について、7月16日に公告を行い、一般競争入札の手続に入っている状況です。開札は9月13日で、落札決定は10月3日を予定しております。そのため、現在進行中の案件ということで、可能な範囲で御答弁をさせていただきます。  当該工事の参加条件は、共同事業体、いわゆるJVの2社構成で、代表構成員は神奈川県内に本店を有し、建築一式の総合点数、こちらは入札参加資格者名簿に登録された者の資格申請時における経営事項審査の工種ごとの総合点数1000点以上の者、他の構成員につきましては、平塚市内に本店を有する建築一式総合点数830点以上1000点未満といたしました。委員御指摘のとおり、本市においては市内経済の活性化や税も含めた好循環を視野に、公平性と競争性の確保を前提に、市内業者優先発注の方針で入札を執行しており、市内事業者でできるものは市内を対象とし、競争性の確保が難しい場合のみ市外へ参加対象を広げるものとしております。  当該工事につきましては、工事規模や設計の特徴などから2社JVとしておりますが、市内企業参加の優位性として、その他の構成員は市内本店業者しか参加できない条件としております。また、通常その他の構成員の出資比率は20%が最少基準となるところを40%まで引き上げ、確実に受注額の4割が市内事業者の受注となるよう設定をおります。また、代表構成員については、技術力を担保するため、総合点数基準による対象者数を考慮した場合、適正な競争性が確保できないことから、県内本店まで参加条件を広げておりますが、総合評価方式を活用することで、価格以外の事業者の社会性や地域性における配点に市内事業者の優位性を確保しております。工事について、予定価格が議会の議決を要する額を上回るものの、入札参加条件は庁内の副市長及び部長で構成する入札参加条件審査委員会で審議して決めておりますが、当該工事も同様に決定しております。  その他、相模小学校以外の案件につきましても、発注の際、事業規模や内容等により同委員会にて審議する予定ですが、本市の市内業者優先の方針に十分配慮して、今後も入札を行ってまいります。  2点目の相模小学校につきまして県内ではなく近隣ということでできないのかというところでございますが、本市の入札参加業者の登録は、神奈川県電子入札共同システムと共有の登録となってございまして、全国の業者が登録できる状況となってございます。その中で、地域要件として、今回、代表構成員は神奈川県内本店、他の構成員は市内本店としておりますが、地域要件の範囲は市内本店、隣接自治体本店、県内本店のように拡大設定となってございます。しかしながら、今回の相模小学校の案件につきましては、対象者の想定数等から判断して、県内というところまで拡大をして設定したというところでございます。  以上でございます。 64: 【金子委員】まず、イオンモールは確実に出店すると今言われましたけれども、よく考えると、平成28年8月に譲渡契約をして手付金を払ったということですね。これは幾ら払ったかよくわからないんですが、イオンモールは、最初の開発の段階ですから五、六年前かな、もっと前かな、出る、出ると言って、土地が確保されてないのかどうかわからないんですが、もう決定していなきゃいけないんですよ。  それで、組合のほうのどこと話をしたかよくわからないんですが、譲渡契約して手付金が支払われたというんですが、手付金なんていうのは、知っているように、倍返しすれば契約破棄できるんだから、全部土地を買ってあるのかどうかというのが重要な判断材料になるんです。買ってもいないから、市内の相当数のところでイオンモールは来ないんだよというふうに流れていますし、イオンモールが最初に大神に出ると言ったときは、ららぽーとが出店するという状況は何も出てなかったわけですよ。でも、現実にららぽーとは営業しちゃっていて、今、出店は必ずしますと答弁されたんだけれども、これは整合性がつかないんじゃないんですかね。ららぽーとがまだ出店してなければ、ちょっとおくれているけれども出るのかなと判断するんですが、ららぽーとができちゃっているので、イオンモール自体の営業内容が、いっときの勢いが今はなくなってきている状況だということを判断していくと──ここから質問します──何で手付金だけで土地の買収に入ってないのか、その辺をお尋ねいたします。これがまず1つね。  相模小学校の入札ということで質問しておいたんですが、今言ったように、相模小学校は何十億とかかると思いますので、市の大きな事業だと思います。こういうふうな大きい事業というのは、めったに平塚市としても出てこないんですよね。そういう中で、今、市内業者に配慮しましたよという答弁で、私も配慮してないとは思っていません。大分配慮したなというふうに思っているんですけれども、これは横浜とか川崎とか相模原もそうですけれども、平塚市の業者が先方の入札に入れるかどうかとなると、非常に厳しいんだそうです。私がやったわけじゃないけれども、厳しくて、横浜市なんかだったら市内業者に取り込みをまとめちゃっているみたいで、なかなか入れないということなので、平塚の場合は、こういう大きい事業で例えば横浜の業者が平塚のほうに参加するのは自由ですよというのは、私はいかがなものかなというふうな質問をしているわけですね。  JVですから、メーンになるところとサブになるところは、市内業者の優位性というのを20%から40%に配慮したとかいうふうな答弁をされていましたので、そういうところは私も理解するんですが、これは基本的な問題で、市内業者にはどういうふうに配慮するかというのは、もっと前は、安ければ、安くしないといけないよといってみんなたたき合いみたいになって、めちゃくちゃな価格になりましたけれども、今は、安くて赤字でやろうなんていう企業はなくなってきたわけですよ。そういった発注が少なくなってきた中では、しっかりした地元業者の育成というのは頭の中に入れて入札を確保してほしいのと、先ほど答弁はしてなかったんですが、下水道なんかも市内業者というか近隣の企業ができなければしようがないですが、みんなできるんですよ。そういう中で、近隣ということを重要視してほしいということなので、相模小学校は入札が終わっちゃいましたからいいですけれども、下水道の関係で答弁をお願いいたします。 65: 【都市整備課担当長】イオンモールの関係で、手付金の関係とか、土地が買えてないのではないかとか、その他出店の話ということで御質問がありました。順次お答えさせていただきたいと思います。  まず、手付金のほうは11億円ということで、保留地が55億円でその2割ということで、これはイオンモールから組合へ支払い済みということになります。  あと、契約のほうについては、先ほどお話ししたように、保留地譲渡契約ということで平成28年8月に契約がされておりまして、ことしの12月に組合からイオンモールのほうに土地の引き渡し予定でありまして、その際に、残りの8割、44億円がイオンモールから組合に引き渡されるということになります。  イオンモールの出店がなくなるのではないかということで、繰り返しの答弁になってしまうかもしれませんが、イオンモールの土地利用というのはツインシティ整備計画の理念に合致していますし、ツインシティ大神地区の中心となり、にぎわいが創出できる施設と考えています。また、本市の北の核として魅力発信が高い施設で、まちに多くの人を呼び込むことができるというふうに考えておりまして、ぜひ市としては早期に出店してほしいと組合とともに依頼をしているということで、先ほど答弁させていただきましたが、早期の出店に向けて、現在は、建築確認の申請等の準備の協議とか、交通管理者との協議を進めて、スムーズに進められるよう取り組んでいるということになります。  以上です。 66: 【下水道整備課課長代理】ただいま委員より、下水道工事の参加条件について御質問いただきました。  9月1日現在、27件が契約済みとなっております。それにつきましては、全て市内業者への発注となっております。今後、大型案件が出る予定ですけれども、先ほど契約検査課のほうでも御答弁がありましたけれども、分離分割の発注、市内業者の育成、市内業者への優先発注というのは承知しておるんですけれども、まだ公告前のため、申しわけありませんが、詳細については控えさせていただきたいと思います。  以上になります。 67: 【金子委員】イオンモールは、建築確認をこれから進めていくと言いましたけれども、この質問に当たってイオンモール側と協議したと思いますけれども、大体めどはいつなんですかね。ことしなのか、来年なのか、再来年なのかという。ただ建築確認を早急に進めますよという漠然とした答弁だと、またどんどん先へ行っちゃってわからなくなっちゃいますので、その辺のお答えをお願いいたします。
     それと、下水道の発注は市内業者を優先しますよという答弁なので、私の考え方と一致しているので、ぜひこれは進めてほしいということを申し添えておきます。 68: 【都市整備課長】イオンモールの出店の時期というところで御質問を何点かいただきました。  その中で、先ほどおっしゃった法令の手続に入るのはいつかというところです。これは、先ほどの着工時期と同じになってしまうんですが、事業者としてイオンモールがみずから決めていくものというふうに考えています。ただ、おっしゃるとおり、懸念の声も委員さんの耳に入っているというところの趣旨だと思いますので、我々としましては、確実にイオンモールが出店できるような形で協議、調整を行っているわけなんですが、そういう手続に入ってくると、今まで目に見えなかったものが新たに見えてくる。工事をやれば一番いいんですが、その前にそういう手続上見えてくる部分もありますので、不安という部分がありましたら、それを払拭できるような形で我々も取り組んでいきたいと思っております。  時期という部分で考えますと、早ければ、12月に土地の引き渡しがありますので、土地がイオンモールさんになりましたという形になりましたら、手続に入っていく。年が明けて間もなく、例えば1月とかという形もあり得るのではないかと。ただ、それは、先ほど申し上げたように、イオンモールさんが決めることですので、あくまでも想定ということになって大変申しわけございませんが、そういう形です。とにかく立地が進むように、我々も調整を進めていきたいと考えているので、またよろしくお願いいたします。  以上です。 69: 【数田委員長】これで議案以外の所管事項についての質問を終わります。  以上で付託されました案件の審査は全て終了いたしました。 ─────────────────────────────────────────────   8.行政視察の報告について 70: 【数田委員長】次に、「行政視察の報告について」を議題といたします。  当委員会の所管に属する事務を調査するため、7月16日から17日までの日程で実施いたしました行政視察について、出席された各委員から報告をお願いいたします。  それでは、まず初めに佐藤委員、お願いいたします。 71: 【佐藤委員】まず、富山市のほうから、市街地再開発事業について「TOYAMAキラリ」の現場を見させていただきました。御存じのように、平成27年3月に北陸新幹線が開通して、今、富山市は非常に波に乗っている感じなんですが、昭和50年代から始まった再開発事業が、今、バトンタッチされて、新たな再開発につながっているという点は、市民性というかまちの気質というのか、そういうのも影響しているのかなと思いました。  また、今回「TOYAMAキラリ」という隈研吾さん設計による建物を視察しまして、そこにはガラスの美術館や図書館等が入っているんですが、これから公共施設再編計画もある中で、さまざまなものを複合化するのが理想的である一方、美術館や図書館というものが一緒になって、現場の方は空調管理に非常に苦労されているという点は、現場を見て感じましたので、平塚も今後の参考にしたらいいと思います。  また、岐阜県岐阜市の市民協働型のコミュニティバスについて、平塚市でも地域公共交通について多くの議員から質問等が出ている中で、非常に参考になる事例でした。市営バスが赤字で廃止になった中で、今は市民が主導となって地域のコミュニティバスを設置して、高齢者が一歩でも外に出る、外出する機会をつくるということを市民と一緒になってやられているという印象を受けました。もしよろしかったらぜひお読みください。  以上です。 72: 【数田委員長】ありがとうございました。続きまして、端委員、お願いします。 73: 【端委員】「TOYAMAキラリ」について視察してきましたけれども、美術館と図書館との複合施設なんですよね。それで、本当に質量ともに充実していた複合施設だと思いました。2015年にオープンして、200万人を超える人が訪れたということですけれども、平塚市も中央図書館とか博物館が老朽化しているわけですけれども、果たして中央図書館と博物館の組み合わせがいいのか、それとも美術館との組み合わせがいいのか、そのあたりを熟慮する必要があるのではないかなというふうに思った次第です。  それと、市民協働型のコミュニティバスということで、岐阜市を視察してまいりましたけれども、佐藤委員のほうからも御報告がありましたけれども、とにかく路面電車も廃止し、市営バスも廃止し、じゃあ、これから高齢化を迎える中で交通政策を再編していかないといけない、それに当たって、行政、市と地域の方、また、事業者が連携をして、我がまちの交通はどうあるべきかということで、コミュニティバス等運営協議会というのを立ち上げて、地域の足をどうしていくかということで、手づくりのコミュニティバスを走らせている。小型のバスですけれども、本当に生活に密着したところまで走らせて、高齢者の日常生活を助けているなというふうに思いました。関心がある方は、報告書を読んでいただければと思います。  以上です。 74: 【数田委員長】ありがとうございました。続きまして、金子委員。 75: 【金子委員】富山市の視察は、こういう報告を出しております。富山市は、全国の県庁所在地で最も低密度な市街地だそうです。富山市が困っていたのは、ごみ収集や除雪等の都市管理コストが上昇して、中心市街地が衰退していたということです。そのために、まちの中心にまず公共施設、要するに「TOYAMAキラリ」というんですかね、図書館を併用した美術館を建設しました。これが呼び水となって、この周辺が再開発されることになりまして、その結果、民間投資が活発化して再開発が進んできたということで、車がなくても安心して生活できる集約型都市構造の実現を目指しております。平塚市も、そういう公共施設の目玉のものをどういうふうにしていくかということを取り入れるということが重要ではないかと思います。中心市街地の開発については、今後協議していきたいと思います。  それと、岐阜市は、平成17年ごろに路面電車が廃止されたということです。年間約20億円の赤字で、これは待ったなしということで市営バスを導入したんですが、これが年間5億円の赤字でずっと来ていたということで、平成16年以降、どうしたら市営バスの赤字を減少できるかということを考えておりまして、民間のメーン路線から外れているバス路線は──中学校単位にしているようですが──その地域だけを走るコミュニティバス等運営協議会を地域の住民が主体となって設立して、実施しているんですが、それを全市的に発展させているところです。その結果、市営バスは年間5億円の赤字だったんですが、今は3億円の赤字ということで、3億円の赤字部分は市が負担しているということですので、市のほうは2億円が改善されたということです。だから、路面電車の20億円の赤字が今は2億円になったということの報告をいただいております。 76: 【数田委員長】続きまして、府川委員。 77: 【府川(勝)委員】私は、富山市を見させていただいて、「TOYAMAキラリ」というのは1640億円もかけてつくったというのを見て、随分無駄遣いをするなという率直な印象を持ちました。富山市は、41万人というたかが知れた人口で、21カ所の市街地開発整備事業を実施しているわけですが、本当に21カ所もやって、それぞれの拠点ごと、再開発事業地ごとに繁栄することができるかどうかという疑問を非常に感じました。しかし、ライト・レール・トランジットについては、夜遅くまでお客さんが非常にたくさん乗っていて、繁栄しているのを見て、なるほど有効な交通機関だなということを印象に思いました。  それから、岐阜市のほうでは、放射状にコミュニティバスの拠点ができているわけですが、平塚とほぼ似たようなスタイルで、まちの中心部に来るためにはほどほどの移動時間で済むけれども、円周状に外周を目的地とする場合には、移動するのはなかなか難しそうだなと、こう感じました。そこら辺のことを岐阜市は解決しなければいけないんじゃないのかなと思いました。  岐阜市のほうは慎重な、細かい配慮をしていそうな感じがするんですが、富山の市長さんは随分乱暴だなと、こう感じました。  以上です。 78: 【数田委員長】永田委員。 79: 【永田委員】富山市ですけれども、再開発事業が非常に活発で、まちが活性化をしているという感じを受けました。特に拠点施設の「TOYAMAキラリ」というのも特色があって、ガラス美術館が入り、図書館が併設されているということで、開発事業が進む中で、文化の発信をされているというのが非常に印象的で、ここの部分にはライトレールと、それからあわせて、2015年に北陸新幹線が入ってきたという大変な、平塚にはない要素がございますけれども、今回の富山を参考にしながら、平塚はその範型の中でどうやっていったらば同じような活性化に結びつくかという点を考えたときに、今回の新文化芸術ホールというものにどうしても比重がかかってくるんだろうということを、逆に現場に行って思いました。それは、西口、また、平塚駅の地区の活性化ビジョンにも間違いなく影響を与えるものでありますけれども、このことによって平塚の再開発が加速化できればというような起爆剤的な意味も含めると、この数年間の取り組みは、逆に言うと、富山から得たものを平塚版に変えながら進めていく必要性があるのではないかと感じてまいりました。  岐阜につきましては、平塚も新たな交通網体制を発表されておりますけれども、本当に市民協働型のというところは非常に重要でありまして、コミュニティバス等運営協議会というのが非常に活発化していて、各地域、ゾーンといいますか、そういったところの取り組みが非常に効率的で、効果を上げていたということでありました。平塚の地域公共交通網形成計画につきましても、市民協働型を最優先して、加速化をしていくべきではないかと。特に岐阜では、中心となっているのが市の担当者であるということを非常に感じました。どれだけ我がまちのために、この地域のために頑張って交通網対策をとるかということを語りの中で感じてまいりました。平塚市におきましても、議会と連携をとりながら、コミュニティバス化についても加速化をお願いする意味で、しっかりとした取り組みをお願いしたいと思います。  以上です。 80: 【数田委員長】ありがとうございました。  それでは、最後に私から失礼いたします。ただいま、ほかの委員さんからさまざまな視点で報告がされましたので、端的に失礼いたします。  富山県富山市、岐阜県岐阜市ともに共通点があるなと僕は思っています。市民協働のまちづくりがしっかりとそうした視点で図られている自治体だなというふうに思っています。  富山県富山市の再開発においては、土地の合意形成が100%されてないと再開発をしていかないという考えを持っているようです。その上では、過去に再開発したことによって、その土地の価値、また、テナントさん、周辺のまちづくりがしっかりと成功事例を重ねているから、そういった手法、アプローチができるんだなというふうに思っております。それも本当に市民との協働のまちづくりが図れているなと思っています。  また、岐阜県岐阜市においては、コミュニティバスのルートまたは運賃等も協議会のほうに委ねて、コミュニティバスを維持していくためにどうするかというのを完全に自治会だとか協議会のほうに投げることによって、乗車率を向上させて、コミュニティバスがしっかりと継続されていく、まちに溶け込んでいるというところが本当に生きた交通政策だなというふうに感じました。  いずれにしても、これからの行政運営を図る上で、市民協働のまちづくりをどう図っていくかというのは大変重要な視点かと思いますので、我々ももうちょっと先進事例を深掘りしながら、皆さんのほうに御意見、また、要望も言えるような視察も重ねてまいりたいと思っております。  以上で報告を終わります。  これで行政視察の報告についてを終わります。  それでは、以上で本日の日程を全て終了しましたので、本委員会を閉会いたします。御苦労さまでした。                   午前11時15分閉会            委 員 長   数 田  俊 樹 発言が指定されていません。 Copyright © Hiratsuka City, All rights reserved. ↑ 本文の先頭へ...