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  1. 平塚市議会 2019-05-01
    令和元年5月臨時会(第1日) 本文


    取得元: 平塚市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-03
    トップページ 検索結果一覧 使い方の説明 (新しいウィンドウで開きます) 令和元年5月臨時会(第1日) 本文 2019-05-17 文書発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別窓表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言単文選択全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者表示切り替え 全 96 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言ヒット発言表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 : ◯武井輝夫議会局長 選択 2 : ◯武井輝夫議会局長 選択 3 : ◯金子修一臨時議長 選択 4 : ◯金子修一臨時議長 選択 5 : ◯金子修一臨時議長 選択 6 : ◯金子修一臨時議長 選択 7 : ◯金子修一臨時議長 選択 8 : ◯金子修一臨時議長 選択 9 : ◯金子修一臨時議長 選択 10 : ◯金子修一臨時議長 選択 11 : ◯金子修一臨時議長 選択 12 : ◯金子修一臨時議長 選択 13 : ◯片倉章博議員 選択 14 : ◯金子修一臨時議長 選択 15 : ◯片倉章博議長 選択 16 : ◯片倉章博議長 選択 17 : ◯片倉章博議長 選択 18 : ◯片倉章博議長 選択 19 : ◯片倉章博議長 選択 20 : ◯片倉章博議長 選択 21 : ◯片倉章博議長 選択 22 : ◯片倉章博議長 選択 23 : ◯片倉章博議長 選択 24 : ◯片倉章博議長 選択 25 : ◯片倉章博議長 選択 26 : ◯片倉章博議長 選択 27 : ◯片倉章博議長 選択 28 : ◯片倉章博議長 選択 29 : ◯片倉章博議長 選択 30 : ◯5番 秋澤雅久議員 選択 31 : ◯片倉章博議長 選択 32 : ◯片倉章博議長 選択 33 : ◯片倉章博議長 選択 34 : ◯片倉章博議長 選択 35 : ◯片倉章博議長 選択 36 : ◯片倉章博議長 選択 37 : ◯片倉章博議長 選択 38 : ◯片倉章博議長 選択 39 : ◯片倉章博議長 選択 40 : ◯片倉章博議長 選択 41 : ◯片倉章博議長 選択 42 : ◯片倉章博議長 選択 43 : ◯秋澤雅久副議長 選択 44 : ◯秋澤雅久副議長 選択 45 : ◯秋澤雅久副議長 選択 46 : ◯秋澤雅久副議長 選択 47 : ◯片倉章博議長 選択 48 : ◯片倉章博議長 選択 49 : ◯落合克宏市長 選択 50 : ◯片倉章博議長 選択 51 : ◯片倉章博議長 選択 52 : ◯片倉章博議長 選択 53 : ◯片倉章博議長 選択 54 : ◯11番 松本敏子議員 選択 55 : ◯中村俊也企画政策部長 選択 56 : ◯11番 松本敏子議員 選択 57 : ◯中村俊也企画政策部長 選択 58 : ◯11番 松本敏子議員 選択 59 : ◯中村俊也企画政策部長 選択 60 : ◯11番 松本敏子議員 選択 61 : ◯津田勝稔福祉部長 選択 62 : ◯片倉章博議長 選択 63 : ◯13番 端 文昭議員 選択 64 : ◯津田勝稔福祉部長 選択 65 : ◯13番 端 文昭議員 選択 66 : ◯中村俊也企画政策部長 選択 67 : ◯13番 端 文昭議員 選択 68 : ◯津田勝稔福祉部長 選択 69 : ◯12番 江口友子議員 選択 70 : ◯中村俊也企画政策部長 選択 71 : ◯津田勝稔福祉部長 選択 72 : ◯12番 江口友子議員 選択 73 : ◯津田勝稔福祉部長 選択 74 : ◯中村俊也企画政策部長 選択 75 : ◯12番 江口友子議員 選択 76 : ◯中村俊也企画政策部長 選択 77 : ◯片倉章博議長 選択 78 : ◯片倉章博議長 選択 79 : ◯片倉章博議長 選択 80 : ◯11番 松本敏子議員 選択 81 : ◯片倉章博議長 選択 82 : ◯片倉章博議長 選択 83 : ◯片倉章博議長 選択 84 : ◯片倉章博議長 選択 85 : ◯片倉章博議長 選択 86 : ◯片倉章博議長 選択 87 : ◯片倉章博議長 選択 88 : ◯片倉章博議長 選択 89 : ◯落合克宏市長 選択 90 : ◯片倉章博議長 選択 91 : ◯片倉章博議長 選択 92 : ◯片倉章博議長 選択 93 : ◯片倉章博議長 選択 94 : ◯片倉章博議長 選択 95 : ◯落合克宏市長 選択 96 : ◯片倉章博議長発言者の先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1:                   午後1時08分開会 ◯武井輝夫議会局長  一般選挙後、最初の議会でありますので、議長が選挙されるまでの間、地方自治法第107条の規定により、年長議員が臨時に議長の職務を行うことになっております。  出席議員中、金子修一議員さんが年長の議員でありますので、御紹介を申し上げます。金子修一議員さん、議長席へお願いいたします。              〔臨時議長金子修一議員議長席に着く〕 2: ◯武井輝夫議会局長  改めて御紹介申し上げます。年長議員の金子修一議員さんです。 3: ◯金子修一臨時議長  ただいま御紹介いただきました金子修一でございます。  地方自治法第107条の規定によりまして、臨時に議長の職務を行いますので、よろしくお願いいたします。  ただいまから、令和元年5月第1回平塚市議会臨時会を開会し、直ちに本日の会議を開きます。  この際、議事の進行上、仮議席を指定いたします。仮議席は、ただいま御着席の議席と指定いたします。      ※ 議長の選挙 4: ◯金子修一臨時議長  これより日程第1、「議長の選挙」を行います。  議場の閉鎖を命じます。                    〔議場閉鎖〕 5: ◯金子修一臨時議長  ただいまの出席議員数は26名であります。  投票用紙を配付させます。                   〔投票用紙配付〕 6: ◯金子修一臨時議長  投票用紙の配付漏れはありますか。                  (「なし」と呼ぶ者あり)
    7: ◯金子修一臨時議長  配付漏れはないものと認めます。  これより投票箱を改めさせます。                    〔投票箱点検〕 8: ◯金子修一臨時議長  異状なしと認めます。  念のため申し上げます。投票は単記無記名であります。投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、点呼に応じて順次投票をお願いいたします。  議会局長に点呼を命じます。                    〔氏名点呼〕                    〔投  票〕 9: ◯金子修一臨時議長  投票漏れはございませんか。                  (「なし」と呼ぶ者あり) 10: ◯金子修一臨時議長  投票漏れはないものと認めます。  投票を終了いたします。  議場の閉鎖を解きます。                  〔議場の閉鎖を解く〕 11: ◯金子修一臨時議長  これより開票を行います。  会議規則第31条第2項の規定により、立会人に諸伏清児議員、石田美雪議員、久保田聡議員を指名いたします。3人の議員の立ち会いをお願いいたします。                    〔開  票〕 12: ◯金子修一臨時議長  選挙の結果を報告いたします。  投票総数26票。これは先ほどの出席議員数に符合いたしております。  そのうち    有効投票 26票    無効投票 0票  有効投票中    片倉章博議員  17票    坂間正昭議員  9票  以上のとおりであります。  この選挙の法定得票数は7票であります。よって、片倉章博議員が議長に当選いたしました。  ただいま議長に当選されました片倉章博議員が議場におられますので、本席から会議規則第32条第2項の規定による告知をいたします。  この際、議長に当選されました片倉議員から御挨拶があります。                〔片倉章博議員議員席前に進む〕 13: ◯片倉章博議員  ただいま議長に選任をいただきました片倉章博でございます。新元号「令和」の中でしっかりとした議会運営に努めてまいりたいと思いますので、どうぞ皆様方の御協力をお願い申し上げます。ありがとうございました。 14: ◯金子修一臨時議長  これをもちまして、私の職務は終わりました。不慣れではございますが、皆さんの御協力によりまして、この職務を全うできました。厚く御礼申し上げます。  この際、議長と交代のため暫時休憩いたします。                   午後1時28分休憩 ─────────────────────────────────────────────                   午後1時29分再開 15: ◯片倉章博議長  休憩前に引き続き会議を開きます。  本日の議事日程及び諸般の報告は印刷配付のとおりでありますので、それによって御承知をお願いいたします。      ※ 議席の指定 16: ◯片倉章博議長  次に、日程第2、「議席の指定」を行います。  議席は、会議規則第4条第2項の規定により、私から指定をいたします。  議員の皆さんの議席番号と氏名を議会局長に朗読させます。                   〔議会局長朗読〕 ─────────────────────────────────────────────   1番 佐 藤 貴 子議員  2番 数 田 俊 樹議員  3番 野 崎 審 也議員   4番 諸 伏 清 児議員  5番 秋 澤 雅 久議員  6番 石 田 美 雪議員   7番 上 野 仁 志議員  8番 久保田   聡議員  9番 渡 部   亮議員   10番 石 田 雄 二議員  11番 松 本 敏 子議員  12番 江 口 友 子議員   13番 端   文 昭議員  14番 坂 間 正 昭議員  15番 須 藤 量 久議員   16番 黒 部 栄 三議員  17番 片 倉 章 博議員  18番 鈴 木 晴 男議員   19番 永 田 美 典議員  20番 小 泉 春 雄議員  21番 金 子 修 一議員   22番 府 川   勝議員  23番 臼 井 照 人議員  24番 府 川 正 明議員   25番 山 原 栄 一議員  26番 出 村   光議員 ───────────────────────────────────────────── 17: ◯片倉章博議長  ただいま議会局長が朗読いたしましたとおり、議員の皆さんの議席を指定いたします。 ─────────────────────────────────────────────      ※ 会議録署名議員の指名 18: ◯片倉章博議長  次に、日程第3、「会議録署名議員の指名」を行います。  本臨時会の会議録署名議員は、1番佐藤貴子議員、2番数田俊樹議員の両議員にお願いいたします。 ─────────────────────────────────────────────      ※ 会期の決定 19: ◯片倉章博議長  次に、日程第4、「会期の決定」を議題といたします。  お諮りいたします。本臨時会の会期は、本日1日と定めることに御異議ありませんか。                 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 20: ◯片倉章博議長  御異議なしと認めます。よって、会期は本日1日と決定いたしました。 ─────────────────────────────────────────────      ※ 副議長の選挙 21: ◯片倉章博議長  次に、日程第5、「副議長の選挙」を行います。  議場の閉鎖を命じます。                    〔議場閉鎖〕 22: ◯片倉章博議長  ただいまの出席議員数は26名であります。  投票用紙を配付させます。                   〔投票用紙配付〕 23: ◯片倉章博議長  投票用紙の配付漏れはありませんか。                  (「なし」と呼ぶ者あり) 24: ◯片倉章博議長  配付漏れはないものと認めます。  これより投票箱を改めさせます。                    〔投票箱点検〕 25: ◯片倉章博議長  異状なしと認めます。  念のため申し上げます。投票は単記無記名であります。投票用紙に被選挙人の氏名まで記載の上、点呼に応じて順次投票を行います。  議会局長に点呼を命じます。                    〔氏名点呼〕                    〔投  票〕 26: ◯片倉章博議長  投票漏れはございませんか。                  (「なし」と呼ぶ者あり) 27: ◯片倉章博議長  投票漏れはないものと認めます。  投票を終了いたします。  議場の閉鎖を解きます。                  〔議場の閉鎖を解く〕 28: ◯片倉章博議長  これより開票を行います。  会議規則第31条第2項の規定により、立会人に7番上野仁志議員、9番渡部亮議員、10番石田雄二議員を指名いたします。3人の議員の立ち会いをお願いいたします。                    〔開  票〕 29: ◯片倉章博議長  選挙の結果を報告いたします。  投票総数26票。これは先ほどの出席議員数に符合いたしております。  そのうち
       有効投票 26票    無効投票 0票  有効投票中    秋澤雅久議員  17票    江口友子議員  9票  以上のとおりであります。  この選挙の法定得票数は7票であります。よって、秋澤雅久議員が副議長に当選されました。  ただいま副議長に当選されました秋澤雅久議員が議場におられますので、本席から会議規則第32条第2項の規定による告知をいたします。  この際、副議長に当選されました秋澤議員から御挨拶があります。               〔5番秋澤雅久議員議員席前に進む〕 30: ◯5番 秋澤雅久議員  副議長に選任をいただきました。議長を支え、しっかりとした議会運営をしてまいりますので、よろしくお願いいたします。 31: ◯片倉章博議長  暫時休憩いたします。                   午後1時47分休憩 ─────────────────────────────────────────────                   午後5時25分再開 32: ◯片倉章博議長  休憩前に引き続き会議を開きます。      ※ 常任委員会委員の選任について 33: ◯片倉章博議長  次に、日程第6、常任委員会委員の選任を行います。  本件については、委員会条例第8条第1項の規定により、議長から指名をいたします。  議会局長の朗読をもって指名にかえます。                   〔議会局長朗読〕 ───────────────────────────────────────────── 総務経済常任委員会委員   5番 秋 澤 雅 久議員  8番 久保田   聡議員  15番 須 藤 量 久議員   16番 黒 部 栄 三議員  20番 小 泉 春 雄議員  23番 臼 井 照 人議員   26番 出 村   光議員 環境厚生常任委員会委員   4番 諸 伏 清 児議員  7番 上 野 仁 志議員  9番 渡 部   亮議員   10番 石 田 雄 二議員  12番 江 口 友 子議員  17番 片 倉 章 博議員   25番 山 原 栄 一議員 教育民生常任委員会委員   3番 野 崎 審 也議員  6番 石 田 美 雪議員  11番 松 本 敏 子議員   14番 坂 間 正 昭議員  18番 鈴 木 晴 男議員  24番 府 川 正 明議員 都市建設常任委員会委員   1番 佐 藤 貴 子議員  2番 数 田 俊 樹議員  13番 端   文 昭議員   19番 永 田 美 典議員  21番 金 子 修 一議員  22番 府 川   勝議員 ───────────────────────────────────────────── 34: ◯片倉章博議長  常任委員会委員は、ただいまの議会局長の朗読のとおり指名をいたします。 ─────────────────────────────────────────────      ※ 会議案第2号 平塚市議会委員会条例の一部を改正する条例(表決) 35: ◯片倉章博議長  次に、日程第7、会議案第2号「平塚市議会委員会条例の一部を改正する条例」を議題といたします。  会議案第2号は、議会運営委員会の委員定数並びに資格審査特別委員及び懲罰特別委員の定数を4名とすることが内容となっております。  本件については、数田俊樹議員外3人の議員から提出されており、議員各位におかれましては、本条例改正の趣旨を御理解いただいていると思いますので、先例に倣い、提案説明など一連の議事手続を省略し、直ちに採決に入りたいと思いますが、これに御異議ございませんか。                 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 36: ◯片倉章博議長  御異議なしと認めます。よって、これより直ちに採決を行います。  お諮りします。会議案第2号は、原案どおり可決することに御異議ありませんか。                 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 37: ◯片倉章博議長  御異議なしと認めます。よって、会議案第2号は、原案どおり可決されました。 ─────────────────────────────────────────────      ※ 議会運営委員会委員の選任について 38: ◯片倉章博議長  次に、日程第8、議会運営委員会委員の選任を行います。  本件については、委員会条例第8条第1項の規定により、議長から指名をいたします。  議会局長の朗読をもって指名にかえます。                   〔議会局長朗読〕 ───────────────────────────────────────────── 議会運営委員会委員   1番 佐 藤 貴 子議員  4番 諸 伏 清 児議員  19番 永 田 美 典議員   25番 山 原 栄 一議員 ───────────────────────────────────────────── 39: ◯片倉章博議長  議会運営委員会委員については、ただいまの議会局長の朗読のとおり指名いたします。 ─────────────────────────────────────────────      ※ 金目川水害予防組合議会議員の互選について 40: ◯片倉章博議長  次に、日程第9、金目川水害予防組合議会議員の互選を行います。  まず、互選の方法についてお諮りいたします。本議員の選出方法は、議長の指名といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。                 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 41: ◯片倉章博議長  御異議なしと認めます。よって、議長の指名といたします。  金目川水害予防組合議会議員に、野崎審也議員を指名いたします。  お諮りいたします。ただいまの指名のとおり決定することに御異議ありませんか。                 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 42: ◯片倉章博議長  御異議なしと認めます。よって、野崎審也議員が金目川水害予防組合議会議員に決定いたしました。  この際、議事の都合により、副議長と交代のため、暫時休憩いたします。                   午後5時29分休憩 ─────────────────────────────────────────────                   午後5時30分再開 43: ◯秋澤雅久副議長  休憩前に引き続き会議を開きます。      ※ 議長の常任委員会委員の辞任について 44: ◯秋澤雅久副議長  次に、日程第10、「議長の常任委員会委員の辞任について」を議題といたします。  片倉章博議長は、一身上の事件として除斥となります。                 〔17番片倉章博議員退場〕 45: ◯秋澤雅久副議長  お諮りいたします。議長の常任委員会委員の辞任については、先例に倣い、これを許可することに御異議ありませんか。                 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 46: ◯秋澤雅久副議長  御異議なしと認めます。よって、本件は許可されました。  議長と交代のため、暫時休憩いたします。                   午後5時31分休憩 ─────────────────────────────────────────────                   午後5時31分再開 47: ◯片倉章博議長  休憩前に引き続き会議を開きます。      ※ 報告第2号、議案第37号~議案第41号(提案説明) 48: ◯片倉章博議長  次に、日程第11、報告第2号及び議案第37号、議案第38号、議案第39号、第40号及び議案第41号の市長提出案件を一括議題といたします。  これらの6案件につきまして、提出者からの説明を求めます。──市長。                  〔落合克宏市長登壇〕
    49: ◯落合克宏市長  市議会臨時会の開会に当たり、提出いたしました諸案件につきまして、提案理由を御説明申し上げます。  初めに、報告第2号「専決処分の報告について」であります。庁用自動車による交通事故に係る損害賠償について、地方自治法第180条第1項の規定により専決処分を行いましたので、同条第2項の規定により報告するものです。  次に、議案第37号から第40号までの「専決処分の承認について」であります。地方自治法第179条第1項の規定により専決処分を行いましたので、同条第3項の規定により報告し、承認を求めるものです。  まず、議案第37号「平塚市国民健康保険税条例の一部を改正する条例」でありますが、地方税法施行令の一部改正に伴い、国民健康保険税の5割軽減及び2割軽減に係る軽減判定所得の額を改定するため、規定を整備したものです。  次に、議案第38号「平塚市介護保険条例の一部を改正する条例」でありますが、介護保険法施行令の一部改正に伴い、規定を整備したものです。  次に、議案第39号「平成30年度平塚市一般会計補正予算」でありますが、歳入では、市税、地方譲与税、各種交付金、国県支出金、寄附金、市債等の確定による補正を措置しております。歳出では、国の補正予算に係る補助金を活用し、高齢者施設等の防災対策を支援するための経費を措置するほか、歳入の確定に伴う基金積立金等を計上し、あわせて財源充当補正をしております。継続費補正では、公園整備事業(「海岸エリア」魅力アップ)の総額及び年割額の確定に伴う補正を行っております。繰越明許費補正では、介護保険施設整備等助成事業ほか1件について、事業が平成30年度内に終了しない見込みであることから、繰り越しの設定をしております。また、地方債補正につきましても、所要の措置をしております。  次に、議案第40号「令和元年度平塚市一般会計補正予算」でありますが、消費税率の引き上げの影響緩和や地域の消費喚起を目的としたプレミアム付商品券事業を実施するに当たり債務負担行為を設定したものです。  次に、議案第41号「固定資産評価員の選任について」でありますが、本市の固定資産評価員につきましては、従来から課税事務を所管する職にある者を選任いたしております。去る4月1日付けの人事異動に伴い、今井高司総務部長を本市固定資産評価員に選任することについて、同意を求めるものです。  以上で提案理由の説明を終わりますが、よろしく御審議の上、御議決くださいますようお願い申し上げます。 50: ◯片倉章博議長  これで提案説明を終わります。 ─────────────────────────────────────────────      ※ 報告第2号 専決処分の報告について 51: ◯片倉章博議長  これより順次審議を進めてまいります。  まず、報告第2号「専決処分の報告について」質疑を行います。質疑はありませんか。                  (「なし」と呼ぶ者あり) 52: ◯片倉章博議長  これで質疑を終わります。  以上で報告第2号は終わりました。 ─────────────────────────────────────────────      ※ 議案第37号 専決処分の承認について              〔平塚市国民健康保険税条例の一部を改正する条例〕      ※ 議案第38号 専決処分の承認について〔平塚市介護保険条例の一部を改正する条例〕      ※ 議案第39号 専決処分の承認について〔平成30年度平塚市一般会計補正予算〕      ※ 議案第40号 専決処分の承認について〔令和元年度平塚市一般会計補正予算〕              (質疑、討論、表決) 53: ◯片倉章博議長  次に、議案第37号「専決処分の承認について〔平塚市国民健康保険税条例の一部を改正する条例〕」、議案第38号「専決処分の承認について〔平塚市介護保険条例の一部を改正する条例〕」、議案第39号「専決処分の承認について〔平成30年度平塚市一般会計補正予算〕」、議案第40号「専決処分の承認について〔令和元年度平塚市一般会計補正予算〕」、以上の4案件について審議をいたします。  まず、これら4案件について一括質疑を行います。質疑はありませんか。 54: ◯11番 松本敏子議員  質問をさせていただきます。今回のプレミアム商品券は、10月から消費税を10%に引き上げるということで、低所得者や子育て世帯に大きな負担がかかる住民税非課税の人、約4万5000人、ことしの6月1日現在で2016年4月2日以降に生まれた子どもさんがいる家庭の世帯主、約6000人、合計5万1000人を対象に2万円で2万5000円の商品券を発行するというものです。5万1000人に5000円分のプレミアムをつけると約2億5500万円必要になるわけですが、この債務負担行為額、1億9225万円となっています。その内訳について伺います。  そして、このプレミアム商品券は、いつからいつまで発行して、使用可能期間はいつからいつまでになっているのか、商品券が利用できるのはどういうお店か、何回かに分けて購入することができるのか、この4点をお聞きしたいと思います。  そしてもう一つですが、一旦消費税が10%になったら、市民にとって今後どれだけの負担増になるかわかりません。それを家族全員が非課税、または2016年4月2日以降に生まれた子がいる世帯に対して、たった1回きりの、しかも、わずか5000円の還元で消費税増税を押し通すというのはあまりにも乱暴ではないかというふうに思っています。平塚市は、このプレミアム商品券の効果をどのように考えているのか伺いたいと思います。  以上3点、お願いいたします。 55: ◯中村俊也企画政策部長  プレミアム商品券の件につきまして御質問いただきました。  まず、1億9225万円の内訳でございますけれども、金額的には、旅費が1万9032円、需用費が42万5144円、役務費が3133万3760円、これは通信・運搬費、通知の郵送料等が入っております。委託料が1億5962万円でございます。この委託料につきましても、購入引換券の発送までの業務委託でありますとか、商品券の販売以降の業務委託が含まれております。それから、使用料及び賃借料で85万円というような計算でございます。合計すると1億9225万円ということになります。  店舗につきましては、これから募集をかけて、決まっていくというような形になろうかと思います。  期間でございますけれども、今の時点では、10月から2020年の3月を期間としては予定をしております。これは市区町村で定める期間ということになっております。  何回かに分けてということでございますが、これは1回限りということではなくて、数回に分けて使用ができるというようなことでございます。  消費税増税に向けてこれをやっていくということですが、これに関しては国が進めているところでございまして、今の時点で、どれだけの効果があるかについては、市町村として判断するのは難しいところでございます。  以上でございます。 56: ◯11番 松本敏子議員  今、商品券が利用できるお店というところではお答えいただいていましたでしょうか。 57: ◯中村俊也企画政策部長  これから募集をかけるということでございまして、小売業とか飲食業、サービス業を中心としまして、国の実施要領に基づきまして、市内の事業者を対象に幅広く公募をして決定していくということでございます。  以上です。 58: ◯11番 松本敏子議員  委託して約1億5900万ということでしたが、5万1000人で5000円だと、2億からかかるところが約1億5000万ということは、買わない人が出てくるということですけれども、そういう方々に対してはどのようにお考えなのか。必要としていない人だというふうに判断をするのか、それとも、消費税増税で大変だから、そういう方々を救うためにプレミアム商品券を使っていただくということになっているんだけれども、それすらも買えない方々が出てくるということを承知の上で、その人たちの分をはじいているということなのか伺いたいと思います。  それから、商店などでは、今回のプレミアム商品券発行で一時的に売り上げは上がるのかもしれませんけれども、その後の買い控え、それから政府のほうが出す軽減対策に対して、レジなどさまざまなものを用意しなければいけない商店にとって、それができなくて、この消費税10%になることによって廃業に追い込まれるということが考えられないのかということをお聞きしたいと思います。このプレミアム商品券で商店の方々も痛手をこうむらないように買っていただこうということも加わっているんだろうというふうに思いますが、結局、一時的なことで、将来的な、長い間の消費税10%に対して商店の方々、これを利用する市民の方々が本当にこれで満足する内容だというふうにお考えかどうかお聞きしたいと思います。 59: ◯中村俊也企画政策部長  まず、このプレミアム商品券を使う方の部分で、全ての対象者が広く利用していただきたいというふうな願いがございますけれども、これは個人がどういった使い方をするかを決定していくものでございます。何割かの人という想定の中で予算を立てておりますけれども、事前にこの部分は要らないだろうというような、はじいたというような御質問でございましたけれども、こちらのほうにはそういった考えは決してございません。広く利用していただくというようなことでございます。本当に生活に困窮されて困っておられる方がいらっしゃるということは、事実でございます。そういった面では、福祉の窓口等、相談をしていただいて、福祉の施策の中で救済していかなければならないというふうな認識でございます。  それから、プレミアム商品券を進めるに当たって商店への圧迫、廃業に追い込まれてしまうおそれもあるのではないかというようなことでございますが、このプレミアム商品券のシステムをつくって、そういった結果を招くような国の制度設計ではないと考えておりますし、決してそういったことが招かないように制度が設計されているものと考えております。  そして、これそのものが満足してもらえるのかどうかということについては、満足していただけるということを前提に事業を進めていかなければならないというふうに考えております。  以上です。 60: ◯11番 松本敏子議員  そうしますと、本来2億5000万出ていくはずのものが、1億5000万の予算を組んでいるということで、平塚市としては、これを予算化するということでは、多くの方が利用できないだろうということを見込んでの予算ということでよろしいんでしょうか。 61: ◯津田勝稔福祉部長  今回の債務負担行為の予算は、先ほど企画政策部長が御答弁いたしましたように、あくまでも事務の関係でございます。したがいまして、先ほど松本議員さんからおっしゃられた2億5500万というのは、これはおそらくプレミアム商品券のほうのお金だと思います。それはまた別途、6月補正のときに予算として議案を出させていただいて、御審議をいただくというような形をとらせていただきます。今回のものについては、差額があるというのではなくて、ものが違っていまして、今回は委託の事務経費について債務負担行為をかけさせていただいているという内容でございます。  以上でございます。 62: ◯片倉章博議長  ほかに。 63: ◯13番 端 文昭議員  そもそも今回のプレミアム付商品券事業は自治事務でしょうか、法定受託事務でしょうか。  今伺った中で、今回の1億9225万円は、福祉部長から、あくまでも事務経費ですよというふうに言われましたが、30年度の当初予算及びことしの3月補正でもプレミアム商品券に関する事務経費を上げたと思います。一体、事務経費は今回を含めて総額幾らになるのかということをお知らせいただきたいと思います。私は今回の補正予算の中に実際に発行する商品券の費用が含まれているものだと理解したんですけれども、そうではないとおっしゃられました。あまりにも事務経費が大きいと思うので、本当にそうなのかどうなのかというのを確認したいと思うんです。  対象者の件ですけれども、2019年6月1日時点で、2016年の4月2日以降に生まれた子どもを持つ保護者の世帯ということです。ゼロ歳、1歳、2歳、一部3歳がかかるかもわかりませんけれども、子育て世帯向けの商品券発行と低所得者向けというふうに理解しています。ところが、発行するのはことしの10月以降です。ということは、ことしの6月2日以降に生まれた赤ちゃんを扶養する世帯には対象外となる、つまり6月、7月、8月、9月に生まれたゼロ歳児をお持ちの世帯の方は対象外になると思うんですか、そういう理解でいいのかどうなのか。だとするならば、子育て世帯への支援とはならないのではないかということと、2016年4月2日以前に生まれた子どもを持つ世帯も、これまた対象外となると思うんです。これに対して、本当に子育て世帯向けの事業なのかどうなのかということが疑念なんですが、それについての見解を伺いたいと思うのと、もう一つ、消費税の引き上げというのはこれまでに2回凍結されました。10月予定とされています。3度目があるかどうかわかりませんけれども、もし引き上げが凍結された場合には、今回の議案は一体どうなるのかということについても伺いたいと思います。  以上です。 64: ◯津田勝稔福祉部長  まず、今の御質問で、自治事務なのか法定受託事務なのかということですけれども、これは基本的には自治事務になろうかと思います。また、今回の債務負担行為補正の予算が本当に事務的な経費なのかということで御質問がありましたけれども、これは事務的な経費でございます。本体の、いわゆるプレミアム商品券の2万5000円等々にかかわるものについては、今回の債務負担行為補正に関しましては入っておりません。  それから、対象者でございますけれども、先ほど6月以降にお生まれになったお子さまはどうなるのかというような御質問があったかと思いますけれども、それについては、ここで国のほうも変更がございまして、令和元年の9月30日までに出生したお子さまが対象になっております。また、3歳以上、いわゆる平成28年4月1日以前に生まれたお子さまはどうなのかということでございますが、これにつきましては、自治事務とは申し上げましても、プレミアム商品券事業につきましては日本全国それぞれのところで行われているものでございます。基本的には国が方向性を示しながらやっているということで、それに伴って国も補助金を出すということになりますので、私どもは国のやり方に沿って行っていきたいなというふうに考えているところでございます。  消費税の凍結のときはどうするのかという、確かに昨今、報道関係でも税の凍結等々、あるかと思いますけれども、今のところは、国が税の凍結というものを打ち出したわけではございませんので、その内容については、国がどのような対応策をプレミアム商品券に対して出していくのかを注視しながら、私どもは事務を進めてまいりたいと考えております。  以上でございます。 65: ◯13番 端 文昭議員  事務経費の総額は幾らになるのか教えてくださいと言いましたけれども、幾らになるんでしょうか。  それと、6月、7月、8月、9月エンドまでに出生された方も国のほうは考えているよということらしいんですけれども、それはそれで理解しました。  2016年4月2日以前に生まれた子供、3歳児、4歳児、5歳児は対象外だということになると思いますけれども、そのあたりについては子育て世帯向けの対象外になっている。先ほど部長さん、この事業は自治事務だと言われましたけれども、自治事務になっていないのではないかと思うんです。国が決めてやるんですよ。これは本当に自治事務なんですか。だとするならば、そこらあたりの裁量があるのではないかと思いますが、そのあたりはどうなのか。極端に言えば、一部3歳児もかかりますけれども、3歳児以上の子どもは対象外になることに対して、国が決めたんだからそれでいいんですよということだったら、これは自治事務になっていないのではないかと思いますが、そこらあたりの見解を伺いたいと思います。  それと、消費税の引き上げが3度目の凍結があるとするならば、国の方向性、動きを見ていきたいということだったんですけれども、仮に自治事務だとするならば、それがあったとしても平塚だけはやるよということもできるのではないかと思いますけれども、このあたりの見解を、本当に自治事務なのかどうなのか伺いたいと思います。 66: ◯中村俊也企画政策部長  まず、総額でございます。大きくは、国のほうから補助金としてくるプレミアム商品券の事業費、プレミアム分に対する補助金ということにつきましては1億7500万、事務費補助が1億9436万9000円、総額が国から3億6936万9000円ということになっております。  それから、自治事務ではないのではないかということでございました。先ほど連携して行っている福祉部長から、自治事務であると答弁させていただきました。枠組みは国がつくっておりますけれども、先ほど申しました、そのほかの運用の方法であります、どういったところと連携していくかとか期間も各市町村の範囲の中で定めていってほしいというようなことの中で進めておりますので、我々としては自治事務というような解釈の中で進めているところでございます。  以上です。 67: ◯13番 端 文昭議員  今聞いた範囲では、実際にはプレミアム商品券につけるお金よりも事務費のほうが上回ったお金が必要ということでした。こんな非効率なことをやるのが本当にいいのかどうなのかという疑念もありますし、また、3歳児以上の子どもは対象外ですよということについても、ゼロ歳、1歳、2歳を持つ世帯については対象だけれども、それも子育て世帯向けのための事業なのかどうなのかというのは本当に疑問のあるところですし、こういう決め方というのも理不尽ではないかなという、私としてはそういう理解を持っているということですけれども、ほとんどの3歳児以上が、未就学児も含めて、就学児も対象外ですよということについて、どういう御見解なのか。本当に子育て世帯のための事業なのかということについて、お聞きをしたいと思います。 68: ◯津田勝稔福祉部長  本当に3歳児以上は除いてもいいのかというようなお話でございました。子育て支援につきましては、このプレミアム商品券以外でもさまざまな形の中で子育て支援を本市でも行っておりますし、国のほうでも行っていると思います。このプレミアム商品券のみをもって子育て支援ができていないとか、そういうような判断には私どもはならないのではないかと考えておりまして、今回この事業というのは、あくまでも国から10割の補助がきて実施をする事業でございますので、国の考え方に沿って私ども実施をしていきたい、このように考えているところでございます。  以上です。 69: ◯12番 江口友子議員  お二人の議員の方のお話を聞いていて、だんだん輪郭が見えてきますけれども、おそらく皆さん同じ思いで、国がやる事業がつけ焼き刃ではなく地域の中で本当に生きたものになるといいなという願いを持っておられるんだろうとは思うんですが、概略がまだ不十分、つかめていないところが私自身ありますので聞かせていただきたいというふうに思います。  提案理由の説明書を読む限りですと、この議案第40号のプレミアム付商品券事業の目的は、消費税率の引き上げの影響緩和や地域の消費喚起を目的とするとございます。そうでありますと、どうして福祉部長さんがお答えになるのかなというのが、まず素朴な疑問です。これは所管課がどこなのかということを確認したいというふうに思います。  所管課を聞いた上で、さらに、事業がどんなふうに行われるのかということについて、内容がわかりませんので教えてください。事業費は3億6900万円を超えるという答弁でございました。これはどこに委託をして、なぜこんなに高いのかというのが素朴な疑問なんですけれども、どこに委託して、委託機関も確認をしたいというふうに思います。どこを拠点にこの事業を展開していくということになるのかということについて、教えていただきたいというふうに思います。  それから、あわせて輪郭をつかむために教えてほしいと思いますけれども、先ほどの企画政策部長の答弁を聞きましたらば、ことしの10月から来年の3月までの期間という説明の後に、市区町村で定める期間だという答弁がございました。市区町村の判断で延長するということが可能なものなのか、あるいは半年間で終了になるというものなのかについて教えてください。  それから、小売業ですとかがこの商品券が使える対象になるということでした。対象外になる店舗というのはあるのかどうかについても聞かせてください。  以上でよろしくお願いいたします。 70: ◯中村俊也企画政策部長  何点か御質問いただきました。  まず、庁内体制です。全体的な役割分担は大きくあるんですけれども、企画政策課と福祉部の福祉総務課、商業観光課の3課が連携をして進めているというようなことでございます。全体調整とか、国、県との連絡調整等は主に企画政策課が行うと。そして、福祉総務課のほうでは対象者を抽出したり、申請書類の送付でありますとか、初期の段階に係る業務を行っていく。商業観光課のほうでの役割としては、その後の店舗の公募であるとか、そことの連絡調整であるとか、そして商品券の販売、換金業務というようなところの領域を担う。この3課が連携をしながら進めていくところでございます。  それから、私が答弁をしました、この10月から来年3月末までというようなことで、これは国からそういったところが示されていて、そこの中では市区町村が期間を定めるというような形になっております。3月までとなっていますので、それを超えるということは想定されておりません。  小売業で対象外があるのかというようなことでございました。小売業、飲食、サービス業を中心として、国の実施要領に基づいて公募をして決定していくというようなことでございまして、国の実施要領によって使用店舗を限定することができないということでございます。それから、大型店での利用に制限をかけることもできないというようなことにはなっております。  以上です。 71: ◯津田勝稔福祉部長  委託の内容について御質問があったかと思います。委託の内容につきましては、基本的には委託が2つございまして、1つ目の委託については、申請書を対象の方々に送付をさせていただくこと、そして、その申請書類を受け付けたり資格の確認をすること、プレミアム商品券を購入するための引換券を送付すること、また、それに対する問い合わせ、コールセンターとか窓口ですとか、そういうことをやるところ、それが1つ目の委託になります。もう一つは、商品券を販売したり、換金をしたり、PRをしたり、また、商品券に係る問い合わせもありますので、そちらのほうの対応をするような内容の2つの委託をする予定でいます。委託の業者については、まだ決定をしておりません。  以上です。 72: ◯12番 江口友子議員  福祉部長の答弁から再度質問したいと思いますが、委託は2本に分かれていて、1本目が申請書を送付したり諸事務をすると。2本目が商品券の販売をするということですが、それぞれの委託料が幾らになるのかということがわかれば示してください。  これは日本中でやることになるんだろうというふうに思いますが、委託先というのは平塚市内の事業者が請け負うことができるものなのかということについても確認をさせてください。というのも、配るために3億6900万円も事務費がかかるのであれば、しかも、5000円分のプレミアを5万1000人に配るとなると、最大で2億5000万超です。3億7000万近くも事務費をかけるのであれば、そのお金を配ったほうがよっぽどいいのではないかというぐらいに思いますが、経済振興という観点では事務を委託するところがどこなのかということにもよるかなというふうに思いますので、どういうところが委託先になる予定なのかということがわかれば、事業者名などはもちろん結構ですので、どういったものなのかということを示してほしいというふうに思いました。  それから、そもそもですけれども、今回6月ではなくて、なぜ5月の専決処分の中の債務負担行為としてこの事務費を入れてくるのかについても説明を加えてほしいというふうに思いました。  それから、これからより具体的に対象店舗なども決まってくるんだというふうに思いますが、国が示した要綱に基づいて対象外になる店舗がありますかというふうに質問をしたものに対しては、特にありませんということでした。例えばパチンコ屋さんで使うとか、そういうことというのは可能なのかということについて説明を加えてほしいというふうに思います。 73: ◯津田勝稔福祉部長  まず、委託の金額ということでございますけれども、これから委託の入札をいたしますので、私がここで金額を申すと、その入札の関係で非常に支障が出ることも考えられますので、この段階では、申しわけありませんけれども、御答弁は差し控えさせていただければと存じております。  なぜ5月専決なのかということの御質問をされたと思いますけれども、正確にスムーズに事務を進めるためには、早期に契約をさせていただくことが、それのためだと思っています。確実に商品券が購入できる方に周知をして、商品券の販売体制というものをきちんと構築していく、その上で早期の契約が必要だということの中で、今回、債務負担行為を5月7日付けで専決処分をさせていただきまして、それぞれの細かい歳入歳出予算については6月の定例会のほうに提出をさせていただき、御審議をいただくというようなことを考えているところでございます。  以上でございます。 74: ◯中村俊也企画政策部長  先ほど市内の店舗に幅広く公募をかけてやっていくよということの内容について説明させていただいて、パチンコ屋さんはどうなのかというようなことでございます。どの業界がいいのか悪いのかというところの判断もあるんですけれども、こういった趣旨の中で、国の要領によりますと、市町村が社会通念上、不適切と判断をした場合は、その商店は除外してもいいよというようなことでございますので、出てきましたら1つ1つ判断していかなければならないということと、それからもう一つ、これは私の先ほどの説明が不十分で誤解を招いたかもしれません。3億6900万の内訳、これが全部事務費ではなくて、事業費の補助費、プレミアム商品券の部分が1億7500万で、この商品券を配るための事務費が1億9436万9000円、合わせて3億6936万9000円というようなことを考えております。  以上でございます。 75: ◯12番 江口友子議員  先ほど、企画政策部長が補足で数字の説明をしてくれました。プレミアム分の事業費というのは、何を指しているのかというのがわからないんです。1億7000万円、これは両方事業費ではないですか。5000円のプレミアム分本体のお金自体は6月にかけると聞いているので、そうだとすると、既に出てきているこの数字の中にプレミアム分というのは入っているんですか、入っていないんですかと確認をさせてほしいというふうに思いました。事業の全体像が見えないんです。それで判断が困るなというところなので、聞かせてほしいと思いました。  市の職員の方からすると、本当に大変な事務が多くて、御苦労が多いんだろうなというふうに思うんですけれども、これから対象外になる店舗を、例えばパチンコ屋をどうするかとか、そういうことを市町村が決めなければいけないんですか。それはすごい大変なことだと思います。どこで社会通念上、是とするか非とするかみたいなことを各市町村が線引きしないといけないですよね。そんなことを市町村にさせられるのでは、たまらんなというふうに思いましたが、それを確認させてください。線引きして、それを何に決めていくものなんですか。それを国に報告するんですか。どういう仕組みになっているのかというのがわからないなと思いました。  これは意見ですけれども、専決処分でやるようなことかなというふうに思いました。非常に多岐にわたって議論をしていくべき観点が多いというふうに思いましたので、それは私の見解です。  以上2つ、お願いいたします。 76: ◯中村俊也企画政策部長  先ほどの経費、もう一度復習をしますと、6月補正で上げていくのが全体像として出てくるわけなんです。だから、そこが全体でいくと3億6900万余円になるわけなんです。その内訳が全体像なので、そうすると、その内訳は、先ほど申し上げた金額。そして、一番最初に松本敏子議員に御答弁申し上げたのは、旅費であるとか、1億9225万の事務費の内訳を細かく御説明したと、そういった流れでございます。  それから、制度の概要、全体像というようなことなんですけども、先ほどから断片的に答弁の中で言っておりますけれども、制度概要としては、購入対象者というのは、先ほど出ました2019年度の住民税非課税者、3歳未満の子が属する世帯の世帯主というようなことが対象でございます。本市の対象者としては、先ほど人数的なところは出ておりましたけれども、そういったことを対象にしている。それから、商品券の購入限度額については、額面額2.5万円、販売額が2万円というような形になっております。今申し上げたところは、2019年度の住民税非課税者を対象としたところでございまして、3歳未満の子が属する世帯の世帯主の対象は、商品券の額は2.5万円なんですが、販売額が2万円、そして3歳未満の子の数が掛け合わせられる、掛ける子どもの数というような形で考えております。そして、割引率は20%ということで、プレミアム補助額は5000円という形になります。  それから使用期間につきましては、今のところ、ことしの10月から来年3月30日までを予定しておりまして、これは先ほど言いました国のほうで、この期間の中で詳細は決めろというようなところでございます。  それから、幅広く対象を公募していくというような考え方で制度ができ上がっておりまして、それを市の中でどういうふうに扱っていくかということを決めていくという形になっております。
     線引きは、もう1回確かめなければいけないんですが、国に報告する義務はないと考えております。ただ、最終的にどういった店舗があるのか、その報告のフォーマットは私も見ていないので、それは確認をしなければいけませんけれども、そういったものが出てくる可能性はあるかなというふうに思います。その報告等を国との関係で取り仕切るところは、企画政策課がきちんと取りまとめて、最後、報告していくというような形になろうかと思います。内容は確認をしないと、きちんとした答弁はできないと思います。すみません。  以上です。 77: ◯片倉章博議長  ほかに。                  (「なし」と呼ぶ者あり) 78: ◯片倉章博議長  これで質疑を終わります。  この際、お諮りいたします。議案第37号、議案第38号、議案第39号及び議案第40号の4案件は、いずれも委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議はありませんか。                 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 79: ◯片倉章博議長  御異議なしと認めます。よって、これら4案件は、いずれも委員会付託を省略することに決定いたしました。  これより討論を行います。討論はありませんか。                 〔11番松本敏子議員登壇〕 80: ◯11番 松本敏子議員  日本共産党平塚市議会議員団を代表し、議案第40号「令和元年度平塚市一般会計補正予算」に対し反対の立場から討論を行います。  今回のプレミアム商品券は、10月から消費税を10%に上げることにより、低所得者や子育て世帯に大きな負担がかかることから、住民税非課税世帯及び2016年4月2日以降に生まれた子どもがいる世帯の世帯主を対象に2万円で2万5000円分の商品が買える商品券を発行するというものです。しかし、消費税10%にされて負担に苦しむ市民は非課税世帯と3歳未満の子どもがいる世帯だけではありません。  内閣府は、つい先日の13日、3月分の景気動向指数の基調判断で、これまでの下方への局面変化から最も厳しい判断である悪化に引き下げました。これまで消費税を上げる時期はいつも好景気、または回復期に行ってきたといいます。今回は、政府自ら景気悪化の可能性を認めながら、リーマンショック級の危機に陥らない限り、10月の消費税増税は見送らないとしています。景気が上向いた状況であった5%のときも、8%に上げたときも、その後の消費が落ち込み、消費不況を引き起こしました。5年前の8%増税のあおりが今まだ回復していません。  今回のように6年ぶりの景気悪化が明らかになっているときに増税を強行したら、リーマンショック級の状況になりかねないと専門家も警告をしています。このプレミアム商品券の発行対象となっていても、2万円など出せないという市民もいらっしゃいます。そして、買ってもお釣りが出ないために1回に5000円以上の買い物をしなくてはならず、本当に生活に困った人の立場に立ったものにはなっていません。そのために消費税の影響を一番受ける層のうち、3割は買えないということを見越した予算ということです。しかも、そのプレミアム商品券に1億7500万円のために事務費として1億9000万円もかけるという、全額国が出すとはいえ、消費税増税のために全国で委託業者に大きなお金が回っていくんだという問題が明らかになりました。消費税増税で市民生活に大きな影響が出るという認識を持っているのであれば、景気動向が悪化している今、一時のアメで増税を強行するのではなく、消費税10%そのものを中止すべきであることを強く申し述べ、多くの議員の方々の賛同を求めまして、議案第40号「令和元年度平塚市一般会計補正予算」に反対の討論といたします。 81: ◯片倉章博議長  これで討論を終わります。  まず、議案第40号「専決処分の承認について〔令和元年度平塚市一般会計補正予算〕」について、起立により採決を行います。  承認することに賛成の議員は、賛成ボタンを押し、御起立をお願いします。反対の議員は、着席のまま、反対ボタンをお押し願います。  それでは、議案第40号を承認することに賛成の議員の起立を求めます。                    〔賛成者起立〕 82: ◯片倉章博議長  起立多数であります。よって、議案第40号は承認されました。  次に、残ります3案件、議案第37号、議案第38号及び議案第39号の3案件についてお諮りいたします。これら3案件は、いずれも承認することに御異議ありませんか。                 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 83: ◯片倉章博議長  御異議なしと認めます。よって、議案第37号、議案第38号及び議案第39号の3案件は、いずれも承認されました。 ─────────────────────────────────────────────      ※ 議案第41号 固定資産評価員の選任について(表決) 84: ◯片倉章博議長  次に、議案第41号「固定資産評価員の選任について」審議します。  お諮りします。本件は人事案件でありますので、先例に倣い、質疑などの一連の議事手続を省略し、直ちに採決を行いたいと思います。これに御異議ありませんか。                 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 85: ◯片倉章博議長  御異議なしと認めます。よって、これより採決を行います。  お諮りいたします。議案第41号は、これに同意することに御異議ありませんか。                 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 86: ◯片倉章博議長  御異議なしと認めます。よって、本件は同意されました。 ─────────────────────────────────────────────      ※ 議案第42号 監査委員の選任について      ※ 議案第43号 監査委員の選任について              (提案説明・表決) 87: ◯片倉章博議長  次に、日程第12、議案第42号及び議案第43号「監査委員の選任について」を議題といたします。  黒部栄三議員、府川正明議員は、一身上の事件につき、除斥となります。                    〔2議員退場〕 88: ◯片倉章博議長  それでは、提出者からの説明を求めます。──市長。                  〔落合克宏市長登壇〕 89: ◯落合克宏市長  ただいま上程いたしました議案第42号及び議案第43号「監査委員の選任について」であります。議会の議員のうちから選任されます監査委員につきましては、既にその任期が満了となっておりますので、ここに本案のとおり、黒部栄三氏及び府川正明氏を選任することにつきまして、議会の同意を求めるものであります。  よろしく御審議の上、御議決くださいますようお願い申し上げます。 90: ◯片倉章博議長  これで提案説明を終わります。  この際、お諮りいたします。本件は人事案件でありますので、先例に倣い、質疑等の一連の議事手続を省略し、直ちに採決を行いたいと思います。これに御異議ありませんか。                 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 91: ◯片倉章博議長  御異議なしと認めます。よって、これより採決を行います。  議案第42号及び議案第43号の2案件については、いずれも同意することに御異議ありませんか。                 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 92: ◯片倉章博議長  御異議なしと認めます。よって、議案第42号及び議案第43号は、いずれも同意されました。                    〔2議員入場〕 93: ◯片倉章博議長  以上をもちまして、本臨時会の日程は全て終了いたしました。 ─────────────────────────────────────────────      ※ 市長の挨拶 94: ◯片倉章博議長  この際、市長から特に発言を求められておりますので、これを許可いたします。                  〔落合克宏市長登壇〕 95: ◯落合克宏市長  特に議長からお許しをいただきましたので、私から一言御挨拶申し上げます。  本臨時会におきまして、議長に片倉章博氏、副議長に秋澤雅久氏が選任されました。また、各常任委員会の委員なども新たに選任されました。御就任なさった議員各位におかれましては、心からお祝い申し上げます。  5月1日に新元号が施行され、時代は平成から令和へと移り変わりました。新たな時代では、人口減少、少子高齢化の急速な進展が予想されています。そこで、今後は長期的視点に立って取り組んできた施策をより一層充実させながら、人や企業から「選ばれるまち 住み続けるまち」の実現を目指し、市政運営を進めてまいります。  平塚市をさらに暮らしやすく、魅力あふれるまちにするために、議員各位のお力をおかりしながら全力で取り組んでまいりますので、皆様には御指導と御協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。  新たに就任されました正副議長さんを初め、各委員さんへ改めてお喜びを申し上げ、御挨拶にかえさせていただきます。      ※ 議長の挨拶 96: ◯片倉章博議長  初議会の閉会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。  今回の初議会におきまして、常任委員会を初め各種の議会内の構成が円満に議了しましたことは、御同慶の至りであり、今後、それぞれの所管分野におきまして、市民福祉の向上のために御活躍を願い、議会としての重責を全うされますことをお願い申し上げます。  簡単ではございますが、初議会の閉会の御挨拶とさせていただきます。  以上をもちまして、令和元年5月第1回平塚市議会臨時会を閉会いたします。  御苦労さまでした。                   午後6時34分閉会 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。      臨時議長    金 子 修 一    議  長    片 倉 章 博      副議長     秋 澤 雅 久   署名議員        1番    佐 藤 貴 子      2番    数 田 俊 樹 発言が指定されていません。 Copyright © Hiratsuka City, All rights reserved. ↑ 本文の先頭へ...