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  1. 川崎市議会 2019-05-30
    令和 1年  5月環境委員会-05月30日-01号


    取得元: 川崎市議会公式サイト
    最終取得日: 2019-09-26
    令和 1年  5月環境委員会-05月30日-01号令和 1年  5月環境委員会 環境委員会記録 令和元年5月30日(木)   午前10時00分開会                午後 0時10分閉会 場所:601会議室 出席委員:大庭裕子委員長、露木明美副委員長、松原成文、矢沢孝雄、吉沢直美、      井口真美、山田晴彦、春 孝明、飯塚正良、大西いづみ、松川正二郎各委員 欠席委員:なし 出席説明員:(環境局)斉藤環境局長、金子総務部長、若松地球環境推進室長、        原環境評価室長、髙橋環境対策部長、渋谷生活環境部長、田中施設部長、        川村環境総合研究所長、菅谷庶務課長       (交通局)邉見交通局長、篠原企画管理部長、斎藤自動車部長、        茂木庶務課長、北條経営企画課長、藤平経営企画課担当課長、        関口経理課長、小野企画管理部労務担当課長、小沢管理課長、        澁谷運輸課長、齋藤安全サービス課長 日 程 1 所管理事者の紹介及び事業概要の説明      (環境局)      (交通局
        2 所管事務の調査(報告)      (交通局)     (1)「川崎バス事業経営戦略プログラム」について     3 令和元年度委員会視察について     4 その他                午前10時00分開会 ○大庭裕子 委員長 ただいまから環境委員会を開会いたします。  お手元のタブレット端末をごらんください。本日の日程は、環境委員会日程のとおりです。よろしくお願いいたします。  まず、環境局関係の「理事者の紹介及び事業概要の説明」です。  それでは、理事者の方、よろしくお願いいたします。 ◎斉藤 環境局長 おはようございます。環境局長の斉藤浩二でございます。よろしくお願いいたします。  それでは、令和元年度環境局の事業概要等につきまして御説明させていただきます。  初めに、本日、出席をしております理事者の紹介をさせていただきます。  総務部長、金子浩美でございます。地球環境推進室長、若松秀樹でございます。環境評価室長、原美由紀でございます。環境対策部長、髙橋悦子でございます。生活環境部長、渋谷行雄でございます。施設部長、田中耕治でございます。環境総合研究所長、川村真一でございます。総務部庶務課長、菅谷政昭でございます。  次に、議会関係を担当いたします関係職員を紹介させていただきます。総務部庶務課課長補佐、宝田博一でございます。総務部庶務課、加賀谷美紀でございます。  紹介は以上でございます。  それでは、引き続きまして、令和元年度環境局事業概要等につきまして御説明申し上げますので、お手元のタブレット端末の1-1、所管理事者の紹介及び事業概要の説明(環境局)のファイルをお開きください。画面の表紙を1枚おめくりいただき、2ページをごらんください。  初めに、環境局の機構でございますが、総務部地球環境推進室、環境評価室、環境対策部、生活環境部、3ページに参りまして、施設部及び環境総合研究所の4部2室1研究所で構成されております。環境局の職員数につきましては、事務技術系で441名、技能・業務系で661名、合計1,102名でございます。なお、事業所一覧につきましては次のページに掲載してございますので、後ほど御参照願います。  次に、令和元年度の予算、各部・室・所の事業概要につきまして、各部長・室長・所長からそれぞれ御説明申し上げますので、よろしくお願いいたします。 ◎金子 総務部長 それでは、環境局の令和元年度予算の概要及び総務部の主な事業概要につきまして御説明申し上げます。お手元のタブレット端末の5ページをお開きください。  初めに、令和元年度一般会計当初予算(環境局関係)でございます。歳入予算でございますが、左の表の一番下、環境費歳入合計は78億1,225万9,000円で、一般財源以外の歳入のみをお示ししております。次に、歳出予算でございますが、右の表の一番下、環境費歳出合計は193億1,653万3,000円となっております。  次に、画面のページを1枚おめくりいただきまして、6ページをごらんください。総務部の主な事業概要につきまして御説明申し上げます。  初めに、庶務課でございます。まず、局の人事予算及び決算の総括でございますが、局全体の調整及び総括を行います。次に、職員研修の実施でございますが、人材育成計画を策定し、各職場において実効性のある取り組みを促すとともに、局職員の意識啓発と能力向上に向けて、階層別、分野別など各種職員研修を実施してまいります。次に、安全衛生管理講習会の開催でございますが、安全作業の徹底に向けて公務災害防止や健康管理など安全衛生管理講習会を実施いたします。次に、環境功労者表彰式の開催でございますが、地域環境の向上などに顕著な功績を上げた方々を表彰するもので、今年度で22回目の開催となります。  次に、環境調整課でございます。初めに、環境基本計画の推進でございますが、環境行政を総合的かつ計画的に推進するために、年次報告書の作成、公表などを通じて進行管理を図ってまいります。次に、環境審議会及び環境調整会議の運営でございますが、環境行政に係る重要施策について専門的に調査審議する環境審議会及び庁内の総合的調整を行う環境調整会議の運営を行ってまいります。次に、環境教育・環境学習の推進でございますが、環境教育学習基本方針に基づき、幅広い世代に向けて人材育成を行ってまいります。次に、生物多様性の保全の推進でございますが、生物多様性かわさき戦略に基づきまして、引き続き生物多様性の保全の推進に向けて取り組んでまいります。  予算概要と総務部の主な事業概要の説明は以上でございます。 ◎若松 地球環境推進室長 続きまして、地球環境推進室の主な事業概要につきまして御説明申し上げます。画面のページを1枚おめくりいただきまして、7ページをお開きください。  まず、地球温暖化対策推進基本計画に基づく取組の推進についてでございますが、地球温暖化の原因となる二酸化炭素等の排出量削減に向けた取り組みである緩和策及び気温上昇や短時間強雨の発生など気候変動の影響に対する適応策の取り組みを推進してまいります。  次に、事業活動における温室効果ガス排出量削減の取組についてでございますが、事業活動地球温暖化対策計画書・報告書制度に基づき、大規模事業者が計画的かつ継続的に温室効果ガスを削減する取り組みを推進するとともに、市内事業者エコ化支援事業や省エネルギー診断を実施し、中小規模事業者の地球温暖化対策を支援してまいります。また、低CO2川崎ブランド制度川崎メカニズム認証制度により、製品や技術などのライフサイクル全体を考慮したCO2など温室効果ガス削減の貢献度を評価し、市域のみならず地球規模での温室効果ガスの排出削減を目指してまいります。  次に、市民・事業者との協働による地球温暖化対策についてでございますが、川崎温暖化対策推進会議(CC川崎エコ会議)の活動に加え、地球温暖化防止活動推進センターや地球温暖化防止活動推進員を中心とした地域における普及啓発活動、かわさきエコ暮らし未来館を活用した環境教育、また、スマートライフスタイル大賞により市民や事業者のCO2削減に貢献するすぐれた取り組みを表彰するなど、市民、事業者、行政の協働による地球温暖化対策を推進してまいります。さらに、国民運動「COOL CHOICE」を推進し、省エネ・低炭素型の製品、サービス、行動など、温暖化対策に資するあらゆる賢い選択を促してまいります。  次に、市役所の率先取組の推進についてでございますが、川崎市環境配慮契約推進方針に基づき環境配慮電力入札を実施するなど、市役所から排出される温室効果ガスの削減に向けて取り組んでまいります。  画面のページを1枚おめくりいただきまして、8ページをお開きください。スマートシティの取組推進についてでございますが、エネルギーの効率的な利用や、市民生活等の利便性、快適性の向上と安全・安心の確保を図るスマートシティの取り組みを推進してまいります。  次に、「創エネ・省エネ・蓄エネ」の総合的な取組の推進についてでございますが、住宅用創エネ・省エネ・蓄エネ機器導入補助制度や中小規模事業者向けエコ化支援事業によりまして、再生可能エネルギー設備を初めとした環境配慮機器の導入を促進し、また、市有施設屋根貸しによる太陽光発電事業の拡大を図ってまいります。  次に、次世代自動車の普及促進についてでございますが、電気自動車や水素をエネルギーとし、走行時に水しか排出しない燃料電池自動車などの普及に向けた取り組みの推進やエコドライブの普及促進により、自動車の利用に関する地球温暖化対策に取り組んでまいります。  次に、グリーン・イノベーションの取組推進についてでございますが、川崎市グリーン・イノベーション推進方針に基づき、環境技術や環境産業を生かして国際貢献と産業振興の取り組みを進めてまいります。  地球環境推進室の主な事業概要説明は以上でございます。 ◎原 環境評価室長 続きまして、環境評価室の主な事業概要につきまして御説明申し上げます。画面のページを1枚おめくりいただきまして、9ページをごらんください。  初めに、環境影響評価に関する技術指導及び事務手続についてでございますが、事業者が事業による環境影響を評価したアセス図書について、公告、縦覧等の手続を行うとともに、審議会での意見や住民意見を踏まえて審査書を公布するなど、事業者に対し環境配慮を促すための指導助言をしてまいります。  次に、環境影響評価審議会の運営についてでございますが、同審議会は、市長の諮問を受け、指定開発行為等に係る環境影響評価について、環境の保全の見地から調査、審議する附属機関でございまして、この事務局としての事務を行ってまいります。  環境評価室の主な事業概要説明は以上でございます。 ◎髙橋 環境対策部長 続きまして、環境対策部の主な事業概要につきまして御説明申し上げます。画面のページを1枚おめくりいただきまして、10ページをごらんください。  初めに、環境管理課でございます。まず、地域環境対策に関する企画調整の推進でございますが、地域環境対策に関する施策の企画、調整、広報業務を行ってまいります。また、公害関係法令等の申請に基づく許認可業務を行うとともに、中小企業者における公害防止のための設備改善や低公害車の購入等の促進を図るため、資金融資のあっせんや利子補給を行ってまいります。  次に、化学物質適正管理の推進でございますが、環境汚染や健康への影響の未然防止に向けた化学物質の環境リスク評価や環境調査等を行ってまいります。また、事業者における化学物質の自主管理の促進に向けて指導助言等を行うとともに、市民及び事業者への化学物質対策に関する普及啓発を行ってまいります。  次に、放射線安全対策指針に基づく取組の推進でございますが、放射線安全対策に関する会議の効果的な運営を行うとともに、放射線安全対策に関する情報の収集及び市ホームページ等を活用した効果的な情報発信を行ってまいります。  ページを1枚おめくりいただきまして、11ページをごらんください。大気環境課でございます。  まず、大気環境の改善に向けた取組の推進でございますが、工場、事業場の大気汚染物質排出量の把握及び立ち入りによる監視、指導を行ってまいります。また、有害大気汚染物質及びダイオキシンに関する環境等の調査を行ってまいります。さらに、光化学スモッグ注意報の周知を行うとともに、PM2.5につきましては、高濃度予報時の注意喚起を神奈川県と連携して行ってまいります。  次に、悪臭問題の解消に向けた取組の推進でございますが、工場、事業場から発生する悪臭の測定、発生源の監視及び指導助言等を行ってまいります。  次に、アスベストの飛散防止に向けた取組の推進でございますが、解体工事や除去工事等におけるアスベストの飛散を防止するため、立入検査により適正な解体等工事の監視、指導を行ってまいります。  次に、騒音振動問題の解消に向けた取組の推進でございますが、工場、事業場から発生する騒音や振動の測定、規制適合状況の監視及び指導助言等を行ってまいります。  次に、自動車排出ガス低減に向けた取組の推進でございますが、環境性能の劣る年式の古いディーゼル車から低公害車への代替促進を図るとともに、運送事業者等のエコドライブの普及を促進してまいります。  次に、交通騒音振動問題の解消に向けた取組の推進でございますが、自動車や鉄道などの交通騒音振動に関する調査、監視を行ってまいります。  ページを1枚おめくりいただきまして、12ページをごらんください。水質環境課でございます。  まず、水質環境の改善に向けた取組の推進でございますが、工場、事業場からの排水の監視、指導を行うとともに、河川、海域における水質及び生物等の調査並びに普及啓発を行ってまいります。また、水環境保全計画に基づき、良好な水環境の実現に向けて関係部局と連携した取り組みを行ってまいります。  次に、土壌・地下水汚染防止に向けた取組の推進でございますが、法及び条例に基づき土壌汚染対策に関する指導助言を行ってまいります。また、地下水質調査による地下水汚染状況の把握を行ってまいります。  次に、地盤沈下の監視及び地下水保全に向けた取組の推進でございますが、地盤沈下量や地下水位を観測するとともに、地下水揚水量の監視、指導を行ってまいります。  環境対策部の主な事業概要の説明は以上でございます。 ◎渋谷 生活環境部長 続きまして、生活環境部の主な事業概要につきまして御説明申し上げます。画面のページを1枚おめくりいただきまして、13ページをお開きください。  初めに、減量推進課でございます。まず、普及広報活動事業でございますが、ごみの減量・資源化の推進、分別ルールのほか、排出マナーの向上に向けて、広く市民の皆様の御理解と御協力をいただくため、市政だよりやホームページ、ごみ分別アプリなど、多様な媒体を利用した広報を行ってまいります。  次に、生ごみの減量・リサイクル推進事業でございますが、家庭での生ごみの減量・資源化を推進するため、電動生ごみ処理機やコンポスト化容器などの購入助成金の交付、生ごみリサイクル活動への支援等を行ってまいります。また、まだ食べられるのに捨てられている、いわゆる食品ロスの削減につきましても、市民や事業者の皆様と連携を図りながら取り組んでまいります。  次に、資源集団回収推進事業でございますが、ごみの減量・資源化を推進するため、資源集団回収を実施しております市民団体資源回収業者への支援を行うとともに、回収頻度や回収拠点の増加等を働きかけてまいります。  次に、飲料容器等の散乱防止啓発事業でございますが、地域環境美化を推進するため、路上喫煙防止対策と連携してポイ捨て禁止キャンペーン等の啓発活動を実施するほか、指導員による巡回指導等を行ってまいります。  次に、事業系一般廃棄物排出事業者指導事業でございますが、排出事業者責任の徹底を図るため、事業系一般廃棄物を排出する事業者に対し、発生抑制、再使用、再生利用及び適正処理を指導してまいります。  次に、余熱利用市民施設等に関する事業でございますが、ごみ焼却に伴う余熱を利用し、温水プールを中心とした市民利用施設、ヨネッティー王禅寺と堤根を設置しておりまして、その運営に係る指定管理業務の実施状況の把握及び指導、監督を行ってまいります。  次に、収集計画課でございます。まず、資源物・ごみの分別収集事業でございますが、品目ごとに地域で決められた曜日に収集を実施しておりまして、普通ごみにつきましては週2回、空き缶、ペットボトルなどの資源物につきましては週1回など、地域ごとに収集日を決めて収集しております。  次に、災害用トイレ整備事業でございますが、川崎地域防災計画に基づき、175カ所の避難所等に携帯トイレなど災害用トイレの備蓄を進めております。  ページを1枚おめくりいただきまして、14ページをごらんください。廃棄物指導課でございます。  まず、川崎産業廃棄物処理指導計画推進事業でございますが、計画に基づきまして、産業廃棄物の減量化、資源化及び適正処理を推進してまいります。  次に、一般廃棄物及び産業廃棄物処理業許可事業並びに一般廃棄物及び産業廃棄物処理施設設置許可事業でございますが、廃棄物処理法に基づき、一般廃棄物及び産業廃棄物の処理業者及び処理施設設置者に対する許可申請に係る審査を行う許認可業務を実施するとともに、適正処理に関する監視指導を実施してまいります。  次に、廃棄物不法投棄防止対策事業でございますが、監視パトロールを実施するとともに、川崎市廃棄物不法投棄等防止連絡協議会を通じまして、国土交通省警察など関係機関及び関係局と連携し、不法投棄等の防止に取り組んでまいります。  次に、廃棄物政策担当でございます。一般廃棄物処理基本計画推進事業でございますが、平成30年3月に策定した川崎市一般廃棄物処理基本計画第2期行動計画に基づき、3Rを一層推進する取り組みなど、各施策に取り組むとともに、取り組み状況やごみ処理実績等を把握し、各施策の進行管理を行ってまいります。  次に、生活環境事業所でございます。生活環境事業所につきましては、本年4月の組織再編に伴い、5カ所の事業所を4カ所としたところでございまして、ごみの収集、運搬、ごみの減量化及び資源化並びに公衆便所の維持管理等の業務を実施しております。それぞれの所管区域につきましては、記載のとおりでございます。  また、し尿の収集及び浄化槽の清掃業務につきましては、川崎生活環境事業所と宮前生活環境事業所で実施しておりまして、それぞれの所管区域につきましては記載のとおりでございます。  生活環境部の主な事業概要の説明は以上でございます。 ◎田中 施設部長 続きまして、施設部の主な事業概要につきまして御説明申し上げます。画面のページを1枚おめくりいただき、15ページをごらんください。  初めに、処理計画課でございます。まず、ごみ焼却事業でございますが、普通ごみなどの可燃ごみにつきまして、公衆衛生の向上と地域の生活環境保全のため焼却処理を行っております。また、焼却に伴う熱エネルギー有効活用してごみ発電を行っておりまして、電力を売却するとともに所内電力として利用しております。  次に、資源化処理事業でございますが、分別収集した空き缶、ぺットボトル、空き瓶、ミックスペーパー及びプラスチック製容器包装を資源化処理施設において、選別、圧縮及び梱包等の資源化処理を行っております。  次に、粗大ごみ処理事業でございますが、浮島及び王禅寺処理センターの粗大ごみ処理施設に搬入された粗大ごみ及び小物金属の選別、処理、資源化等を行っております。  次に、廃棄物鉄道輸送事業でございますが、市内から排出される廃棄物を3カ所の処理センターでバランスよく処理するため、北部地域で発生する普通ごみ、資源物、焼却灰などを南部地域の処理・処分施設まで運搬しております。また、これらの運搬に際して、JR貨物鉄道等を利用することにより、廃棄物の運搬効率の向上と環境負荷の低減を図っております。  次に、廃棄物海面埋立事業でございますが、浮島2期埋立地区におきまして、平成12年度から焼却灰等の埋立処分を行っているところでございます。また、原発事故の影響により放射性物質が検出され保管している焼却灰につきましては、安全に埋立処分ができることが確認できたことから、平成29年10月から試験的埋め立てを行っております。  次に、環境マネジメントシステム理事業でございますが、環境負荷の低減を図るため、3処理センター全てで環境マネジメントシステムを導入しておりまして、環境に配慮した施設運営を行い、環境保全、環境汚染の予防に取り組んでおります。  次に、施設整備課でございます。まず、既存の廃棄物処理施設及び関連施設整備事業でございますが、各処理センター、生活環境事業所及び資源化処理施設等の既存施設の整備補修などを行っております。  次に、浮島処理センター基幹的整備事業でございますが、浮島処理センターにつきましては、基幹的整備が必要な時期を迎えていることから、令和元年度に契約締結し、令和2年度から令和6年度までの5カ年で整備を実施してまいります。  ページを1枚おめくりいただきまして、16ページをごらんください。次に、施設建設課でございます。まず、橘処理センター整備事業でございますが、令和5年度の稼働に向けて、新たにごみ焼却処理施設及びミックスペーパー資源化処理施設建設するものでございます。初めに、既存施設の解体撤去工事を実施いたしまして平成30年度に完了したところでございます。また、建設工事につきましては、平成29年度に請負契約締結いたしまして、現在は土壌汚染対策工事及び地下部解体撤去工事に着手したところでございます。引き続き、完成に向けて工事を進めてまいります。なお、資料下側に橘処理センターの完成予想図をお示ししてございます。  次に、堤根処理センター整備事業でございますが、平成23年度に策定いたしました今後のごみ焼却処理施設の整備方針に基づきまして、老朽化した既存施設の解体撤去及び新しいごみ処理施設建設を実施する計画でございます。平成30年度から実施しております条例に基づく環境配慮計画書の手続が令和元年度に完了いたしまして、引き続き、令和元年度から令和4年度にかけて環境影響評価制度の手続を実施してまいります。  次に、入江崎クリーンセンター整備事業でございますが、塩浜3丁目周辺地区土地利用計画に基づき、塩浜公園跡地へ移転するもので、令和元年度は発注仕様書作成等を実施してまいります。  次に、処理センターでございます。浮島、堤根、王禅寺の3処理センターにつきましては、ごみの焼却処理等を行っておりまして、それぞれの処理能力につきましては記載のとおりでございます。  ページを1枚おめくりいただきまして、17ページをごらんください。クリーンセンターでございます。入江崎クリーンセンターは、し尿及び浄化槽汚泥の中間処理を行い、下水処理場に圧送しておりまして、加瀬クリーンセンターは普通ごみの中継輸送を行っております。  次に、浮島埋立事業所でございますが、都市施設廃棄物等の海面埋立処分を行っておりまして、埋立対象物は記載のとおりでございます。  施設部の主な事業概要の説明は以上でございます。 ◎川村 環境総合研究所長 続きまして、環境総合研究所の主な事業概要につきまして御説明を申し上げます。画面のページを1枚おめくりいただきまして、18ページをお開きください。初めに、事業推進課でございます。  まず、環境教育学習でございますが、所の施設や周辺の自然環境を活用した体験型の環境教育学習を実施してまいります。  次に、国連環境計画(UNEP)等と連携した取組でございますが、UNEPと連携した川崎国際エコビジネスフォーラムを国際環境技術展とあわせて開催するほか、瀋陽市環境技術研修生の受け入れなどを通して、本市の環境技術による国際貢献の取り組みを進めてまいります。また、任期付研究制度により登用した外部人材の専門的知見、人的、組織ネットワークを活用し、アジア諸国等との都市間連携事業及び環境施策にかかわる総合的な研究を行ってまいります。  次に、環境技術情報の収集・発信事業でございますが、川崎環境への取り組みや経験などのすぐれた環境技術情報を収集し、環境技術情報ポータルサイトなどを通じて広く国内外に発信してまいります。なお、環境総合研究所では、ツイッター、フェイスブックを開設し、広く市民に対してイベント情報など、環境に関する情報発信を行ってまいります。  次に、都市環境課でございます。まず、都市環境調査研究でございますが、地球温暖化対策に関する調査研究や、市内のヒートアイランド現象に関する調査研究を行うとともに、地域気候変動適応センターの機能確保に向けた検討を行ってまいります。  次に、産学公民連携による共同研究等でございますが、地域環境課題の解決や環境技術の市内集積等による環境改善に向けて、市内のフィールドを活用した産学公民連携による共同研究を推進してまいります。あわせて、市内事業者の環境技術等に係る疑問や相談に対応するサポート窓口を運用してまいります。  画面のページを1枚おめくりいただきまして、19ページをお開きください。環境リスク調査課でございます。  まず、環境中の化学物質に関する調査・研究でございますが、大気環境環境調査、分析を実施し、化学物質による環境汚染の実態把握を行うことにより、健康影響に関する評価手法の検討、評価を行ってまいります。また、水環境環境調査、分析を実施し、化学物質による環境汚染の実態把握を行ってまいります。  次に、水環境に関する調査・研究でございますが、公共水域における水生生物の生息状況の把握及び水質調査を実施し、生物と水環境に関する研究を行うとともに、マイクロプラスチック実態調査を行ってまいります。  次に、地域環境公害監視課でございます。まず、大気環境に関する調査・研究でございますが、一般環境道路沿道等における汚染物質等の測定、調査による大気環境の実態把握や研究などを行ってまいります。  次に、環境放射線の実態調査でございますが、市内の放射能関連施設周辺における環境放射線の実態調査及び土壌環境中の原発事故由来による放射性物質の実態調査を行ってまいります。
     次に、事業所排出水の水質調査でございますが、工場、事業場から排出される汚染物質等の調査、分析及び水質改善に係る研究などを行ってまいります。  次に、地下水汚染等の調査でございますが、地下水汚染等に係る調査、分析及び研究を行ってまいります。  次に、環境大気の常時監視でございますが、一般環境大気測定局9カ所、自動車排出ガス測定局9カ所で、PM2.5を含む大気の汚染状況を測定し、テレメーターにより常時監視してまいります。また、測定データにつきましては、ホームページやテレビ神奈川データ放送等により、市民の皆様へ情報の発信を行ってまいります。  環境総合研究所の主な事業概要の説明は以上でございます。  以上で、環境局の主な事業概要の説明を終わらせていただきます。 ○大庭裕子 委員長 説明は以上のとおりです。  それでは、質問等がありましたらお願いいたします。                  ( なし ) ○大庭裕子 委員長 特にないようでしたら、以上で環境局関係の「理事者の紹介及び事業概要の説明」を終わります。  ここで理事者の交代をお願いいたします。                 ( 理事者交代 )         ───────────────────────── ○大庭裕子 委員長 次に、交通局関係の「理事者の紹介及び事業概要の説明」です。  それでは、理事者の方、よろしくお願いいたします。 ◎邉見 交通局長 おはようございます。川崎交通事業管理者・交通局長の邉見洋之でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  それでは、着席させていただきまして、本日、出席しております交通局理事者を私のほうから組織順に御紹介させていただきたいと思います。  最初に、総務企画部門から、企画管理部長、篠原秀夫でございます。庶務課長、茂木政樹でございます。経営企画課長、北條泰広でございます。後列に移りまして、経営企画課担当課長、藤平高志でございます。経理課長、関口知洋でございます。企画管理部担当課長、小野有紀子でございます。  続きまして、バス運行管理部門でございます。前列でございますが、自動車部長、斎藤禎尚でございます。管理課長、小沢正勝でございます。後列に参りまして、運輸課長、澁谷淳一でございます。安全サービス課長、齊藤誠でございます。  以上をもちまして、出席しております理事者の紹介を終わらせていただきます。  なお、交通局の議会関係を担当しております職員があわせて出席しておりますので、御紹介させていただきたいと思います。  庶務課課長補佐・庶務係長、植村宏明でございます。  どうぞよろしくお願いいたします。  それでは引き続きまして、交通局の事業概要を茂木庶務課長から御説明申し上げますので、どうぞよろしくお願いいたします。 ◎茂木 庶務課長 それでは、交通局の事業概要につきまして御説明させていただきます。令和元年5月30日環境委員会の資料の一覧のページにお戻りいただきまして、1-2-1、所管理事者の紹介及び事業概要の説明の交通局のファイルをお開きいただきまして、3ページ目をごらんください。  初めに、1の交通局理事者一覧でございます。交通局理事者につきましては、ただいま御紹介いたしました職員に加えまして、営業所の所長も記載してございますので、後ほど御参照ください。  画面のページをおめくりいただきまして、4ページ目をごらんください。2の組織及び職員数でございます。交通局組織につきましては、交通事業管理者、交通局長のもとに、総務企画部門といたしまして企画管理部を設置しており、庶務課、経営企画課、経理課の3課がございます。また、部付で労務担当を配置しております。なお、経営企画課には、料金改定等を行うため、事業改革推進担当課長を配置しております。バス運行管理部門といたしまして自動車部を設置しており、管理課、運輸課、安全サービス課の3課がございます。また、バス営業所といたしまして、塩浜、鷲ヶ峰、菅生、上平間、井田に5つの営業所を設置してございます。その他、市バス乗車券などを販売する窓口として、乗車券発売所が2カ所ございます。JR川崎駅北口かわさききたテラスに川崎乗車券発売所、JR武蔵溝ノ口駅北口ノクティワンに溝口乗車券発売所をそれぞれ設置しております。次に職員数でございますが、平成31年4月1日現在、483人でございます。  画面のページをおめくりいただきまして、5ページ目をごらんください。3の交通事業のあらましでございます。交通局では、昭和25年12月に市バスの運行を開始し、来年70周年を迎えます。運行区域は川崎市全域でございまして、たまプラーザ駅に接続する路線など、一部横浜市域にも乗り入れを行っております。現行の普通乗車料金は、原則として市内均一の料金となっておりまして、現金で御乗車の場合は、大人210円、小児110円、パスモ等の交通系ICカードで御利用の場合は、大人206円、小児103円となってございます。なお、その他、通勤定期券等の料金につきましては、1-2-3資料2のファイルに記載してございますので、後ほど御確認ください。車両数でございますけれども、349両でございまして、内訳としましては、乗合バスが344両、貸切バスが5両となっております。営業路線及び系統数でございますが、28路線、202系統となっており、停留所につきましては497カ所でございます。路線免許キロ数でございますが、200.593キロメートルでございまして、内訳としましては、市内が197.903キロメートル横浜市内が2.69キロメートルとなっております。  画面のページをおめくりいただきまして、6ページ目をごらんください。4の営業所の概要でございます。先ほど御説明いたしましたが、市バスの運行拠点であります営業所は5つございまして、塩浜、鷲ヶ峰、菅生の3カ所の営業所につきましては職員を配置して直営で運営しております。上平間営業所につきましては川崎鶴見臨港バス株式会社、井田営業所につきましては神奈川中央交通株式会社営業所の運行管理業務を委託しております。  画面のページをおめくりいただきまして、7ページ目をごらんください。5の市内の路線バスの状況でございます。市内の路線バスは、市バスと主に民間3事業者が運行しておりまして、市バスは市域全体を営業エリアとしております。市内のバス利用者数に占める市バスのシェアは約40%となっております。  画面のページをおめくりいただきまして、8ページ目をごらんください。6の運輸実績でございます。左側の表にお示しいたしました路線の運行を行う乗合バス事業の平成29年度の実績につきましては、下から2つ目の欄ですが、乗車人員は年間で4,974万307人でございまして、その右側の欄ですが、1日当たりでは13万6,275人のお客様に御利用いただきました。その下が税抜きの乗車料収入でございまして、年間で79億4,665万2,646円の収入がございました。右側の表は、川崎競輪の輸送をはじめまして、市内小中学校社会見学や遠足、イベント輸送などを行っている貸切バス事業の実績となっておりますので、後ほど御確認ください。  なお、先ほど御説明した5ページの交通事業のあらましの運行系統数などの数値と、このページに記載してございます運行系統数などの数値が異なってございますけれども、この表につきましては平成30年3月末日の数値でございまして、5ページの交通事業のあらましにつきましては平成31年4月1日現在の数値となっているためでございます。  画面のページをおめくりいただきまして、9ページ目をごらんください。7の路線別の収支状況でございます。営業係数とございますけれども、これは100円の収益を上げるために必要となる費用を示す指数でございます。100未満であれば黒字、100を超えると赤字になることを示しております。  表をごらんください。平成29年度決算ベースでは、市バス28路線のうち、営業係数が100未満の黒字路線が7路線となっております。残る21路線は営業係数が100を超えておりますので、赤字路線となっております。  画面のページをおめくりいただきまして、10ページ目をごらんください。8の令和元年度予算の概要でございます。上段の収益的収支の上から3つ目の欄、純損益(税抜き)につきましては2億6,202万7,000円の赤字となってございます。また、資金といたしましては、一番下の段の当年度末累積資金過不足額が7,083万2,000円となっております。交通局といたしましては、引き続き経営改善に取り組んでまいります。  画面のページをおめくりいただきまして、11ページ目をごらんください。9の主な事業でございます。(1)の運輸安全マネジメントの着実な推進についてでございますが、まず、安全対策の強化といたしまして、後輪部の夜間視認性を高めるため、全車両にLED路肩灯を導入してまいります。また、安全意識の向上を図るため、輸送安全委員会を年4回実施するとともに、貸切バス事業者安全性評価認定制度の二ツ星認定取得に向けた取り組みを実施してまいります。  次に、運行管理体制の充実・強化といたしまして、運転手を対象とした運転技術向上のための実技研修を実施するとともに、ドライブレコーダーのデータを活用し、発生した事故の要因分析等を行い、運転手の教育指導使用するなど、事故防止に向けた取り組みを実施してまいります。  (2)の安全啓発の推進についてでございますが、輸送の安全に係る啓発活動の充実といたしまして、区役所警察署学校等と連携して、市内7区において体験型の交通安全教室を開催していきます。また、交通安全教室用のパンフレット等を作成するなど、啓発活動に取り組んでまいります。  画面のページをおめくりいただきまして、12ページ目をごらんください。(3)の市バスネットワークの充実についてでございますが、今年度につきましては、市民の利便性向上を図るため、利用状況に合わせたダイヤ改正を実施するとともに、北部地域における終車バス時間の延長等による運行時間帯の拡充や、鷺沼駅周辺再編整備の進捗に合わせた路線、臨海部につきましては、産業道路駅駅前交通広場の整備に合わせた路線、臨港道路東扇島水江町線の整備に合わせた路線などを検討してまいります。  画面のページをおめくりいただきまして、13ページ目をごらんください。(4)のバス利用環境の充実についてでございますが、市バスの運行情報を利用者にわかりやすく提供できる市バスナビを利用者により一層周知していくとともに、昨年度、JR川崎駅中央改札口前に設置しましたバス総合案内表示板を他の主要鉄道駅等への整備に向け、検討してまいります。  画面のページをおめくりいただきまして、14ページ目をごらんください。(5)の快適な移動空間の提供についてでございますが、安全で清潔なバス停留所施設を提供するため、市バスが管理する全停留所において、清掃、点検を実施してまいります。また、上屋、照明付き標識、停留所ベンチにつきましては、左下の写真のような上屋、標識、ベンチが一体になったものへの更新も含め、老朽化したものから順に更新し、快適な移動空間の提供に努めてまいります。  画面のページをおめくりいただきまして、15ページ目をごらんください。(6)の事業基盤の充実・強化についてでございますが、安定的な事業基盤を支える人材の確保といたしまして、計画的に正規職員の採用を実施しますとともに、大型自動車第二種免許を保有していない若年層の採用に向けた運転手(養成枠)の採用選考を実施してまいります。また、営業所の計画的整備といたしまして、上平間営業所につきましては築50年を超え、十分な耐震性能が確保されていないことなどから、現在、計画的に建てかえを実施しており、事務所棟につきましては、昨年度、使用開始をしております。  今後のスケジュールといたしましては、今年度に整備場棟の新築を開始し、令和2年度には、旧整備場棟の解体開始に向けて取り組んでまいります。  (7)の経営力の強化についてでございますが、持続可能な経営の推進といたしまして、平成31年4月1日に直営営業所で運行していた路線、主に川崎駅から大島3丁目を経由して扇町へ運行している扇町線などを委託営業所へ移管しました。このような管轄路線の見直し等を行い、そこから生み出した経営資源などを活用して北部や臨海部における新たな輸送需要へ対応してまいります。  また、総人件費の抑制として、乗務待機時間の取り扱いの見直しや、休暇取得等における時間外勤務縮減に向けた仕組みづくりなどを取り組んでまいります。さらに、平成31年第1回市議会定例会で可決された乗車料金の改定について実施してまいります。  画面のページをおめくりいただきまして、16ページ目をごらんください。(8)のイメージアップ事業の推進についてでございますが、ノルフィンとサンリオキャラクターのハローキティとのコラボレーションによるコラボデザインを活用しまして、ラッピングバス10台の運行や、主に小学生を対象としました夏休みコラボスタンプラリーを実施してまいります。また、お客様に好評なギャラリーバスやハロウィンバスイルミネーションバスなどの運行も、市内小学校や区役所と連携を図りながら、引き続き実施してまいります。  交通局の事業概要につきましては以上でございます。  なお、資料といたしまして、1-2-2資料1には平成30年版事業概要を、その他のファイルは市バスマップとなってございますので、後ほど御参照いただきたいと思います。  説明は以上でございます。 ○大庭裕子 委員長 説明は以上のとおりです。  それでは、質問等がありましたらお願いいたします。                  ( なし ) ○大庭裕子 委員長 特にないようでしたら、以上で交通局関係の「理事者の紹介及び事業概要の説明」を終わります。         ───────────────────────── ○大庭裕子 委員長 次に、所管事務の調査として、交通局から「『川崎バス事業経営戦略プログラム』について」の報告を受けます。  理事者の方、よろしくお願いいたします。 ◎邉見 交通局長 それでは、「『川崎バス事業経営戦略プログラム』について」、北條経営企画課長から御説明申し上げますので、どうぞよろしくお願いいたします。 ◎北條 経営企画課長 それでは、「『川崎バス事業経営戦略プログラム』について」御説明させていただきます。  本計画は、「川崎バス事業経営戦略プログラム(案)」として、平成31年1月31日の環境委員会で御説明させていただき、その後、2月1日から3月4日までの間、パブリックコメントを実施し、そこでいただいた御意見を反映するなど、修正したものを平成31年3月26日に公表させていただいたところでございます。御説明につきましては概要版により進めさせていただきますが、本計画の年号の表記は全て平成となっておりますことから、御説明も計画の記載に合わせて年号を平成として進めさせていただきます。  それでは、環境委員会の資料の一覧のページにお戻りいただきまして、2-(1)-1川崎バス事業経営戦略プログラムについての2ページ目をごらんください。本計画は全6章の構成となっておりまして、第1章から第3章までが総論、第4章から第6章までが各論となっております。初めに、「第1章 計画の策定に当たって」でございます。まず、計画策定の背景・趣旨についてでございますが、これまで平成26年度から平成30年度までを計画期間とする川崎バス事業経営プログラムに基づき、お客様サービスの向上と持続可能な経営を目指して取り組みを推進してきたところでございますが、今後の本市における人口増加と高齢化率の上昇、まちづくりの進展、運転手、整備員の確保・育成、営業施設の老朽化への対応など、事業を取り巻く環境の変化等を踏まえまして、市バス輸送サービスを持続的に提供し、市民やお客様の大切な交通手段を確保するため、新たな経営計画を策定することといたしました。また、総務省は、地方公共団体に対し公営企業における経営戦略の策定を要請しており、これにも対応するよう策定を進めてきたところでございます。  次に、計画の位置付けと計画期間についてでございますが、本計画は、川崎総合計画の施策を推進するための分野別計画として位置づけられております。本計画の計画期間平成31年度から平成37年度までの7年間とし、総合計画の実施計画期間と整合を図るため、平成31年度から平成33年度までの3年間を前期、平成34年度から平成37年度までの4年間を後期と設定しております。計画期間の7年間について基本的な考え方を設定した上で、前期3年間については具体的な取り組みを記載してございます。  次に、「第2章 市バス事業の現状と課題等」でございます。初めに、市バス事業の現状についてでございますが、事業規模等につきましては、市域全体を営業エリアとしてネットワークを構成し、路線バス乗車人員の約4割のシェアを有しております。また、1日平均の実車走行キロは約3万6,000キロ、年間乗車人員は約5,000万人と多くの方々に御利用いただいているところでございます。次に、収支状況・経営状況についてでございますが、平成29年度決算では約2.4億円の黒字を確保したものの、約2.2億円の資金不足が発生いたしました。また、乗合乗車料収入と乗車人員については、近年は増加傾向で推移しているところでございます。次に、市バス事業を取り巻く環境の変化と課題についてでございますが、社会環境の変化といたしましては、川崎市の人口動向、インバウンド等の誘客、まちづくりに合わせた公共交通の整備、情報通信技術の進展がございます。また、事業環境の変化といたしましては、運転手、整備員の確保、バス車両の維持管理、営業施設等の老朽化、安全な輸送サービス、お客様満足度がございます。  次に、「第3章 計画の基本的な考え方」でございます。これからも公共交通公営バスとしての意義、役割を着実に果たしていくため、安全かつ快適で利用しやすいサービスを提供し、市民やお客様に選ばれる市バスを目指すこととしております。また、今後につきましては、営業所の建てかえ整備やバス車両更新数の増加など、多くの資金が必要となる経営状況が見込まれる中においても、将来にわたって安定的な事業運営を行っていくため、さまざまな観点から経営力の強化を図るなど、さらなる経営改善に取り組んでまいります。次に、計画の基本方向といたしましては、安全な輸送サービス、快適で利用しやすいサービス社会的要請への対応及び経営基盤の4点を掲げ、これらに基づき、市バスサービスの充実に向けた目標を3点、市バスサービスを持続的に提供するための目標を1点掲げております。  資料を1枚おめくりいただきまして、3ページ目をごらんください。3ページには、「第4章 目標達成に向けた取組」をお示ししております。計画の目標を達成するために、4つの戦略と11の施策、22の事業を整理し、各事業に位置づけられる具体的な取り組みを推進してまいります。  先ほどの第3章において御説明いたしました市バスサービスの充実に向けた3点の目標を達成するための取り組みとして戦略1から戦略3を位置づけ、また、市バスサービスを持続的に提供するための目標を達成するための取り組みとして戦略4を位置づけております。なお、各事業に位置づけております具体的な取り組みにつきましては、平成31年度から平成33年度までの前期3年間の取り組みでございまして、後期4年間につきましては、前期3年間の取り組み状況等を踏まえまして、平成33年度に見直しを行うこととしております。  それでは、各事業における具体的な取り組みについて御説明いたしますので、資料の左上段をごらんください。戦略1、安全な輸送サービスの確保につきましては、2つの施策と3つの事業を体系づけてございます。初めに、施策1、運輸安全マネジメントの着実な推進につきましては、安全対策の強化として、事故発生形態に応じた形態別目標の設定とそれに基づく重点的対策の実施、運行管理体制の充実・強化として、運転業務における変則勤務体制を踏まえた効果的、効率的な乗務計画の作成等に取り組んでまいります。  次に、施策2、安全啓発の推進につきましては、輸送の安全に係る啓発活動の充実として、高齢者が集まる施設での啓発物の配布や高齢者を対象とする交通安全教室の開催等に取り組んでまいります。  資料の中央上段をごらんください。戦略2、快適で利用しやすいサービスの充実につきましては、3つの施策と6つの事業を体系づけてございます。まず、施策3、市バスネットワークの充実につきましては、人口動向や都市基盤整備に応じた市バスネットワークの充実として、産業道路駅駅前交通広場の整備に合わせた路線の検討、走行環境や利用動向に応じた利便性の確保として、運行時間帯の拡充に向けた検討など、利用動向等に対応した取り組みを推進してまいります。  次に、施策4、バス利用環境の充実につきましては、わかりやすい案内サービスの充実として、拡大版バスマップの発行、乗車券のIC化の推進として、お客様にとってわかりやすく利用しやすい乗車券制度への改善等に取り組んでまいります。  次に、施策5、快適な移動空間の提供につきましては、バス車内の快適性の向上として、市バスサービスポリシーの実践、バス停留所施設の整備・維持として停留所施設の計画的な代替整備等の取り組みを推進してまいります。  資料の右上段をごらんください。戦略3、社会的要請に対応した事業の推進につきましては、3つの施策と5つの事業を体系づけてございます。  施策6、川崎市の行政施策との連携につきましては、インバウンド等誘客施策への取組として、英語版の市バスガイドの作成等による多言語表記の充実を図るなど、市の施策と連携した取り組みを進めてまいります。  次に、施策7、環境対策の推進につきましては、今後、廃車が見込まれるCNGバスの代替としてのハイブリッドバスの導入、施策8、災害時等への対応につきましては、災害時に備えた実効性のある取り組みを推進してまいります。  資料の下段をごらんください。戦略4、経営基盤の充実・強化につきましては、3つの施策と8つの事業を体系づけてございます。  施策9、事業基盤の充実・強化につきましては、安定的な事業基盤を支える人材の確保として、大型自動車第二種免許を保有していない若年層の採用に向けた養成枠の運転手採用選考の実施、人材育成の推進と組織の活性化として、各研修の体系的な整理とそれに基づく計画的な研修等に取り組んでまいります。  次に、施策10、経営力の強化につきましては、収益性事業の推進として、ICTを活用した新たな広告媒体等の検討や営業活動の強化等による広告宣伝事業の推進、持続可能な経営の推進として、休暇取得等における時間外勤務の縮減に向けた仕組みづくりの検討や、乗務待機時間の取り扱いの見直し等による時間外勤務の縮減を含めた総人件費の抑制に取り組んでまいります。  次に、施策11、プロモーションの推進につきましては、戦略広報の推進として、ツイッター、フェイスブックなど、SNSを活用した迅速な情報発信、イメージアップ事業の推進として、市内学校と連携して開催する営業所見学や整備士体験などを実施してまいります。  また、平成32年12月に市バス事業は70周年を迎えることから、70周年記念事業を実施してまいります。  資料を1枚おめくりいただきまして、4ページ目をごらんください。「第5章 計画の着実な推進に向けて」でございます。初めに、各戦略に係る横断的な取組についてでございますが、業務の効率化や見直し、長時間労働の是正、時間外勤務の縮減を図るなど、働き方、仕事の進め方改革を推進してまいります。  また、将来にわたり市バス輸送サービスを維持、充実し、市民やお客様の大切な交通手段を確保するため、今年度の10月を実施予定として乗車料金の改定を行います。  次に、目標の達成指標についてでございますが、安全な輸送サービスの確保の目標に係る指標につきましては、10万キロ当たりの有責事故発生件数を形態別に設定しております。  次に、快適で利用しやすいサービスの充実の目標に係る指標につきましては、市バスネットワークの維持、充実に向けて、営業運行を行っている各系統の長さの合計をあらわす運行系統総長キロや、お客様からの苦情、要望、賞詞の件数、また、市バスお客様アンケート調査におけるコミュニケーションに係るお客様満足度を設定しております。  社会的要請に対応した事業の推進の目標に係る指標につきましては、行政施策連携や災害時対応など、施策の内容が定量化になじまないため、事業推進を図ることとしております。  経営基盤の充実・強化の目標に係る指標につきましては、事業基盤の充実・強化への投資額や資金不足額を設定しております。  次に、計画の進捗管理についてでございますが、目標の達成指標に基づき、内部、外部の視点から進捗状況を検証、評価することとし、外部の視点につきましては、川崎バス事業アドバイザリー・ボードを活用し、専門的見地や利用者等の視点による進捗状況の確認を行ってまいります。  最後に、「第6章 計画期間中の財政収支計画」でございます。今後、多額の資金を必要とする営業所の建てかえ整備やバス車両更新数の増加などに対応していくため、さらなる経営改善の取り組みを進めてまいります。また、今年度予算において実施いたしましたひとり親家庭支援施策に係る市バス特別乗車証交付事業の見直しによる市バス経営への影響が非常に大きいことから、前期3年間に限り、一般会計より経営安定化のための補助金を繰り入れることとしております。  これらの対応により、単年度事業収支をあらわす純損益につきましては、平成36年度まで赤字が続くものの、計画期間最終年度の平成37年度には黒字を確保する見込みでございます。また、資金不足額につきましては、計画期間7年間については発生しない見通しでございます。  説明は以上でございますが、計画の本編につきましては、2-(1)-2から6のファイルに分割しておつけしておりますので、後ほどごらんください。  説明は以上でございます。 ○大庭裕子 委員長 説明は以上のとおりです。  ただいまの説明について質問等がございましたらお願いいたします。 ◆矢沢孝雄 委員 御説明ありがとうございました。情報量が多いので見落としてしまうかもしれないんですけれども、ちょっと教えていただきたいんですが、川崎市の人口動向と書かれていますけれども、高齢者の方々が利用しやすいバス環境の整備というのが非常に重要だと思っていて、こちらの3ページの戦略2のところにも、バス利用環境の充実、快適な移動空間の提供というところにバス停留所施設の整備・維持と書かれているんですけれども、私が地域の中でいろいろと御相談されたことというのがベンチの設置なんです。もちろん車椅子が通れる幅員が必要であったりとか、そういったことは十分わかっているんですが、幅員が確保されているにもかかわらずベンチが設置されていない、できないといったところが、川崎バスが運営しているバス停留所ではなくて、民間の東急さん、小田急さん、臨港さん、こういったバス事業者が関与しているバス停だと、皆さんのほうから要請をしているんですが、どうしてもなかなか設置が進まないという現状があると思うんです。  ですから、川崎市のバス停としても使っているようなところもあるわけですので、全ての市民のために、高齢者の方々のバス環境、民間だろうが、市だろうが、分け隔てなくベンチというものはやっぱり必要になってきていますので、何か民間のバス事業者さんとも協働して話し合いを重ねていく中で、そういったベンチの設置が進められるような検討をできないものなのかという御質問なんですが、いかがでしょうか。 ◎小沢 管理課長 市バスのベンチにつきましては、市のところにつきましては今置けるところは基本的には全部置いているという状況で、あと更新をしていくということなんですけれども、民間のところについては、交通局として置けるということはなかなか難しいもので、要請はしているんですけれども、委員のおっしゃるとおりなかなか進んでいないという現状がありまして、オール市として民間のところにベンチを置けるかどうかというのは、そういう視点で考えなくてはいけないので、関係局にはお話をしているところですけれども、そのあたりは、お時間がかかるかもしれませんが、引き続きお話をする中で、解決に向け、できるだけ民間のところにも置いてもらうような形で進めるといいかと考えているところでございます。 ◆矢沢孝雄 委員 ありがとうございます。先ほどシェアのお話が冒頭にあったと思うんですけれども、4割市バスがやっているとはいえ、逆に言うと6割は民間の事業者さんにも御協力をいただいているという状態ですので、150万人以上の市民の皆さん、そして高齢者がふえていくという中では、バス環境をよりよくしていくという観点で、民間の事業者さんにも御協力、そして市のほうでも前向きに検討を重ねていっていただいて、今新しく青いベンチから茶色のベンチになって非常に評判もいいので、ぜひああいったいいベンチが市内各地のバス停留所に設置ができるように検討していただければと思います。よろしくお願いします。 ◆春孝明 委員 そうしましたら、幾つか教えていただきたいんですけれども、資料3ページの目標達成に向けた取組のまず戦略2のところで、ちょっと細かくなってしまいますけれども、戦略2の施策4のバス利用環境の充実で、拡大版バスマップの発行ということで、これはどこに行けばもらえるんですか。 ◎小沢 管理課長 今まだつくっておりませんので、これは料金改定のときにあわせてつくろうと思っていまして、当然市バス営業所ですとか、溝口と川崎の市バス乗車券の発行をしている場所とか、あと可能であればホテルとか、そういう皆さんができるだけ利用しやすいところに置いていこうと考えていますので、また、先生方のほうにもできたら御提供させていただこうと思っております。 ◆春孝明 委員 では、そうしましたら、区役所等いわゆる公共施設等にも、やはり特に高齢者の方がよく目にする場所に置いていくような方針ということでよろしいんでしょうか。 ◎小沢 管理課長 それで結構でございます。 ◆春孝明 委員 では続けて、先ほど矢沢委員からもお話がありましたが、施策5のバス停留所の件であります。実は私のほうには暑さ対策を何とかしてもらえないかということで、上の日差しの部分ですね。だから、その辺の部分で、ここ数年、暑さが尋常ではありませんので、市として今現在、バスを待っていらっしゃる間の暑さ対策等はどのように考えていらっしゃるのか、何かあれば教えてください。 ◎北條 経営企画課長 上屋等の設置はやはり道路幅員等の関係でできないというのはあるんですけれども、例えば起終点ですと早目にバスバス停につけて早目に御乗車いただいて、冷房も本当はエコドライブで切るのがよろしいんですけれども、暑いときにはそのままクーラーをつけて早くバスに乗っていただいてなるべく涼んでいただくようなそういう取り組みを、昨年度もそういうふうに推進して取り組んでおります。
    ◆春孝明 委員 でも、高齢者の方が待っているのは結構つらいわけです。なので、できるかどうかわからないですけれども、今ですと道路で使っているところが一部ありますけれども、バス停のところのアスファルトの一部だけでも暑さ対策で余り暑くならないようにするものに変えるでありますとか、そういった形で何かしら暑さ対策をしていかないと、夏場になったら急に利用者が減ってしまうとか、そんなことはなかなか難しいと思いますけれども、でも、これからはやはり川崎市としても高齢者の方々がまちに出ていきやすくするためにも、市バスの運行の路線を考えたりということで今検討していただいていると聞いておりますので、そういった部分で暑さ対策もしっかりしていただければありがたいかなということを1つ提案させていただきたい。  あと、ベンチなんですけれども、先ほど今茶色いベンチが好評ですよというお話をいただきましたけれども、他都市とかに行きますと、また駅前とかに一部ありますけれども、高齢者の方は少しでも寄りかかれるところが欲しいわけですね。ですので、今現在のベンチの大きさだと結構な幅もとっているんですけれども、その割には人数が座れなかったりとかということがありますので、薄い寄りかかれるタイプのものがあるじゃないですか。ああいったタイプに切りかえていくとか、やはり高齢者の方の目線でいくと座るところがないよというお声が非常に多くて、バス停があっても座るところがなくて本当に大変なんですというお声をいただいているので、同じベンチであっても幅も狭くて済みますし、そういったベンチ自体の工夫とかは考えていらっしゃったりしますか。 ◎小沢 管理課長 今、茶色のベンチは60センチの奥行きで置いているんです。40センチというのもあるんですが、そうするとやっぱり寄りかかれないとかがありますので、基本的には60センチでできるだけゆったりということで今考えて設置させていただいていますので、それをふやせるかというとなかなかふやせる環境にない部分もあるので、そのあたりは少しでも高齢者の方がゆったり座れるような形にできないか、今後、御検討させていただこうと思っています。 ◆春孝明 委員 ですので、皆さん方も多分見たことがあると思いますので、ぜひそういったところも検討していただきたいと思います。  また続きますが、戦略3の施策7、基本的によく知らなくてあれなんですけれども、ハイブリッドバスを導入してどんどん変えていくわけですけれども、これはコスト的には安くなるんですか、高くなったりするのか、どうなんですか。 ◎茂木 庶務課長 ハイブリッドバスは性能がいいですから、値段自体は普通のバスより当然高くなります。実際バスというのは、燃費に関しましては1リットル当たり3キロとかしかまず走りません。ハイブリッドバスは通常のバスよりおおむね500万円ぐらい高いような状況でございますので、確かにハイブリッドのほうが若干だけ燃費はいいんですけれども、500万円をペイできる範囲かと申しますと、正直言って、今ペイできる範囲にはまだなっていないということでございますので、私どももハイブリッドは今一定程度入れておりますけれども、これをどんどんふやすというような計画は持っていないんですが、一方で、やっぱり環境対策の推進ということがございますので、今、CNGという天然ガスで動いているバスがあるんですけれども、メーカーはもうつくっていないものですから、これはどんどん廃車になってきてしまいます。では、そのかわりに普通のバスを入れるのかということになって、その代替としてハイブリッドバスを入れて、私どもで考えられ得る範囲のバスの低炭素化をやっていきたいと。環境局のほうでも、クリーンラインといって臨海部のほうの一定の道路でクリーンラインに設定しているところなんかは、私どもはこういった低炭素のバスを必ず走らせるようにしているとか、いわゆる市の施策との連携も図りながらハイブリッドバスを一定程度入れていきたい。ただ、コストもかかりますので、全車両ということではなくて今の範疇でやっていきたいというようなことでやっているところです。  この下にあるように、エコドライブというのも、一定の職員を行かせまして、それを研修の中でほかの運転手にも伝播させるようなことをさせていただいて、環境対策というものをできる範囲で少しでも推進していきたいということで取り組んでいるということでございます。 ◆春孝明 委員 そうしますと、やっぱり高齢者目線になってしまうんですけれども、いわゆるCNGバスがこれからどんどん廃車になっていくよという話の中で、今バスの路線も検討していただいている中で、やはり市民の皆様方から一番声が大きいのは、中型バスであるとか、いわゆる道幅が狭いところの道路に対して入ってきていただいて、ぜひ循環よく買い物ができたりとか、そういったことをしていただきたいというお声をいただいているんですね。  ですので、今ちょうどいいと言ったらおかしいんですけれども、CNGバスがこれからどんどん廃車になっていくよという話の流れの中で、なかなか難しいとは聞いておりますけれども、一回り小さい中型バスとか小型バスに変えていって、高齢者の方とか、市民の足を確保するという部分で、より細い道とかに入っていけるようなことを考えていったときに、ちょうどそれだけ大きなものが変わっていくところでありますので、費用対効果でありますとか、さらに市民の利便性を考えていったときに、コストとか経費、あと市民の方々の利用を考えていったときにどちらのほうがいいのかということも、今路線を考えていただいているところでありますので、これはぜひ検討していただきたいということをお願いしておきたいと思います。  あと最後に、第5章の資金不足の件なんですけれども、経営基盤の充実・強化ということで、2.2億円が資金不足ですよということで、前期3年間で解消しますよということなんですけれども、これは具体的にはどういう見込みでやっているのか、もうちょっと細かく教えていただけますか。 ◎茂木 庶務課長 今、委員がおっしゃった2.6億円というのは。 ◆春孝明 委員 2.2億円です。第5章の計画の着実な推進に向けての経営基盤の充実・強化、⑫資金不足額が2.2億円ということが書いてあるわけですけれども、それが3年後には解消されていますよということなんですが、具体的にはどういったものが解消していけることができるかということをもうちょっと具体的に。 ◎茂木 庶務課長 私どもの説明が前後するかもわかりませんので、改めてこの2.2億円でございますけれども、こちらについては発生した基準値、平成29年度の計算の状況で2.2億円が発生していますと。これを解消するのを目標としておりまして、その下に灰色の表がございますね。この灰色の表の一番下をごらんいただきますと、資金不足比率、資金不足額というのがございまして、一番下が資金不足比率、その上が資金不足額となっていると思います。平成29年度の計算につきましては、資金不足が発生したんですけれども、まず、今回我々が議会にお願いしてやらせていただく料金改定ですとか、あるいは、前々からやっていますけれども、さらなる時間外の削減だとか、いろいろな経営の取り組みをやって、この資金不足自体は計画期間中は発生しない計画になっています。ですので、この計画の取り組みを進めることによって資金不足は発生しないという計画を今収支上は立てさせていただいているということでございますので、また、この取り組みをしっかり進めていくことで、こういった結果として目指してやっていきたい、そういうようなつくりで今お示ししているものでございます。 ◆春孝明 委員 わかりました。ありがとうございます。 ◆井口真美 委員 先ほどの御説明で、この経営戦略プログラムは案として1月に環境委員会に御報告があって、その後、パブコメもあって意見も取り入れたと言われておりましたが、どこにどんな意見を取り入れたのか教えてください。 ◎北條 経営企画課長 パブリックコメントのほうでは、26通、79件の御意見がありまして、その中で意見を反映したものが3点ほどございまして、概要版のほうですと、実際の反映とは違うんですけれども、例えば概要版の3ページ目の戦略4、経営基盤の充実・強化の下段のほうの右側にあります施策10、経営力の強化の中のさらに事業20というところがあるんですけれども、「休暇取得等における時間外勤務縮減に向けた仕組みづくりの検討や」というところで具体的な取り組みがないのではないかということで、それを本編のほうに反映いたしましたことと、あとはその次の下に上平間営業所及び井田営業所の管理委託体制を継続とあるんですけれども、そこでもやはり表現的に受委託許可要件の記載の説明がちょっと不足していたのではないかということで、そういうものの反映。また、4ページ目の計画の推進のほうで一番上に各戦略に係る横断的な取組とありますけれども、4ポツ目の料金改定のことをしっかり記載したほうがいい、その辺の反映はどうしているのかというのをしっかり書いてくださいという御意見がありましたので、その点については修正して反映しております。 ◆井口真美 委員 普通というか、私はこの間、行政からいろんな御報告を受けていますけれども、大概パブコメの中身も議会に御報告をいただいていて、そして、その添付もあって見ているわけですが、今回はないのかな、年度をまたいだのでなかったらいけないと思って、実は私はけさインターネットで見てきたんですね。そうしたら、ざっと見て一番意見の多かったのはやっぱり路線の問題ではないかと思うんですが、要するにDで意見を取り入れませんでしたというのも含めて、全体の傾向というか、パブコメの内容を少し御紹介いただけませんか。 ◎北條 経営企画課長 井口委員がおっしゃるとおりでして、全79件あったんですけれども、戦略2の快適で利用しやすいサービスの充実に関することがうち51件と非常に多くございました。その中でやはり路線運行のお話が一番多かったのは、この辺の意見についてはしっかりと耳を傾けて、今後の市バスの運行計画の中に反映していきたいと考えております。 ◆井口真美 委員 運営計画の中に入れていただけるんだったら、DではなくてAでしょうと。皆さん御存じのとおり、道路の幅だとか、車両の大きさだとか、数とかさまざまな問題で、すぐには新しい路線ができないことは理解をするわけですけれども、しかし、やっぱり市バスに対して新しい計画をつくろうとしたら、市民の皆さんから、こんな路線をつくってほしい、こんなふうに運行してほしい、ここを増便してほしいとか、利用者の皆さんから非常に御意見があると。これをどのように実際にこれから実現していくのかという方向性についてはやっぱりどこかで反映されるべきだと思うんです。  私は今伺っていて、若干それなのかなと思ったのは、北部地域の鷲ヶ峰と菅生の営業所が狭いから拠点をどうにかすると書いているんだけれども、これがうまく広くなるのかなと思ってみたりとかするわけですよ。市民の皆さんの一番の要望であるところの路線の拡大や増便やらということに対して、この経営戦略プログラムではどう応えようとしているのかというところを言っていただけますか。 ◎篠原 企画管理部長 今御指摘になっているように、今5営業所で運営していまして、うち2営業所を委託に出していると。営業所も、概要の中にもあったように意外とキャパが狭くて、あと今、バス事業者の中で運転手の数が非常に足りなくなってきている。これは高齢化の問題がありまして、定年退職後、新しく補充をしようとしても大型二種を持っている方がいらっしゃらない。そういった状況の中で、先ほどの概要の中にもあったように、今シェアは私たちが4割で、残りは民間がやっています。そういった中で、今までも御要望というのをいろいろ伺っています。先ほどもお話がありましたように、小型とかいろいろあって、その中で、今のあるキャパ、戦力の中で何ができるかというところになりますと、やっぱり取捨選択というのが必要になってきます。  その中で優先順位を決めてやっていなくてはいけないという部分もありますし、小型に関して言えば、今まちづくりと連携して、コミュニティバスという形で狭いところというのも、市の施策としてはそういうものをやっています。そういったところも今後踏まえてどうやっていくかという中なんですけれども、今言ったようにキャパが少ないというところで、では、今後、高齢化も踏まえてどうしていけばいいのかというところで、先ほど言った営業所の新しいところというのもいろいろ模索をしながらやっていきたいなというのはあるんですけれども、まだ計画に書く段階ではないというのが正直なところなんです。  計画の中では、今の戦力の中でできる限りやるということじゃなくて、そういった場所を踏まえながら今後検討していくというところで表現をさせていただいています。今回の戦略が7年間の期間を持ちながら、最初の3年間で具体的なところ、7年間の方向性を示しながら最初の3年間、残り4年間はまたローリングをしながら考えていくという立場上、では、この3年間でどうしていくかというところまでは正直言って表現できていないところがございます。ただ、御要望というのもいろいろ聞いていますので、その中で、とりあえずは今できるところは何かというところでやっていきたいという部分がありまして、では具体的にどこどこというのは書けないような状況でございます。 ◆井口真美 委員 では、確認ですけれども、本当にたくさんの路線の要望があるでしょうし、特に高齢化という問題で、これから交通局バスの需要というのは本当に高まっていくと思うんです。この間ずっと議論していますけれども、市の公共交通機関としての役割、ただ採算だけではないんだということを繰り返しお答えいただいていますよね。そうしたときに、では、この3年間では今すぐには答えられないけれども、やっぱりこの計画の中で高齢化に向かうバスの役割を果たしていくような答えを出していくんだという方向性に持っていくんだというふうに確認してよろしいですね。そこはしっかりやってくださいね。 ◎篠原 企画管理部長 御存じだと思うんですけれども、今オール市としまして、バス路線網をどうしようかというところで調査みたいなものをいろいろやっている局もございます。それを踏まえて私たちも検討していきたいと思っています。 ◆井口真美 委員 民間バスの皆さんも努力されていると思いますよ。だけれども、やっぱり民間バスはとにかく採算をどうしても――この御時世で路線を引き揚げ、本数を減らしてということを本当にやってきているわけですよ。だけれども、市バスは、そうはいっても、一般会計の繰入金も含め、行政路線なども含めて市民の足を確保していくという点ではやっぱり一線を画しているんだというところがはっきりしないとだめなわけで、今のまちづくり局の調査は知っていますけれども、やっぱり市バスは市バスとしての役割を果たしていくという点で、この7年間の中で新たな路線も含めて、営業所をどう動かすかも含めて、市民の足を考えれば、路線がふえることはあっても恐らく減ることはないんだろうと思うんですね。そこをしっかり確保していくという点で御決意は持っているということを伺ってよろしいですかと伺っているんですが、局長、いかがですか。 ◎邉見 交通局長 委員のおっしゃるとおり、これから高齢化を迎える中で、今、年間5,000万人の方に乗っていただいているという中で、今部長からも御説明したとおり、この7年間の中で本当にしっかりと市民に選ばれ、そして市民のためにしっかりやっていかなければいけないという計画の中で、そのためにもやはり前期の3年間は経営基盤を本当にしっかりするのとサービスをしっかり充実して、やっぱり公営バスが必要だと、その位置づけをしっかり明確にしながら、これからの高齢化と、そのニーズと、いろんな路線をふやしたりですとか、もう少し違ったところを走ってほしいとか増便してほしいとか、それとあと一つ、川崎市としては、今、キングスカイフロントを含めて臨海部のほうもまた発展していくという中で、あそこに工場を誘致してきたり、それからインバウンドの対策もあって、ただ、今の営業所の中のバスが入っているキャパ、これはぎりぎりなんです。  あと運転手さんについても、公営バス、うちがやると何とか確保できる状態にあるんですが、民間さんなんかは幾ら募集しても来ないという状況で、ほとんど分捕り合戦みたいになってしまっている中で、こういった中で本当に市バスとしてどうしていくんだというところで、当然委員の御指摘にあった川崎市民のために、高齢化対策も含めてしっかりとやっていかなければいけないという決意は持っているところでございます。 ◆井口真美 委員 気持ちは通じたということを確認させていただいて、ぜひ頑張っていただきたいと思いますし、路線というのはまさにピンポイントで、この道を通らなければならないというのが出てくるわけですから、例えば営業所がふえて、バスの車両がふえて、運転手さんがいたとしても通らない道というのがやっぱりどうしても出てくる。本当に丘陵地が多くてスプロール的に多くなってきた川崎市の中でどう市バスが動くかにしろ、やっぱり大きな検討が要ると思いますので、そこはしっかりと前期3年間の中で検討していただいて、改定のときにはそれが出てくる、市民のパブコメの声が、ああ、やっぱり言ってよかった、市バスというのは期待できるんだとなっていただけるように、そこはぜひ押さえておきたいと思います。これからはやっぱりパブコメの中身もしっかり御報告いただければと思います。 ◆山田晴彦 委員 いろいろとありがとうございます。今、各委員が議論しておりますけれども、私も1つ確認したいのは、市バスのシェアは先ほどから4割というふうに言われておりますけれども、民間バス会社のほうは各ブロック対応になっていると思うんです。臨港さん、東急さん、そして小田急さんという形で、そうしたときにエリアごとのシェアというか、地域全体では4割、あとの6割は民なんですけれども、1つ確認していきたいのは、例えば多摩区、麻生区を中心に走っております小田急の場合は、そのエリアだけで考えた場合にはどのぐらいのシェアになるのかということについてはわかりますでしょうか。 ◎篠原 企画管理部長 正直言いまして、今手元に資料がございません。感覚的には、小田急さんはかなりのところを占めているというところでございます。感覚になってしまって申しわけないです。 ◆山田晴彦 委員 今まさに部長がおっしゃったように、市域全体では4割かもしれないけれども、部分的にはその割合というのがかなり違う場合があると思っておりまして、これからどうやって市バス事業を公共バス事業として精査していくか、そういう議論もしていく中で、やはりその辺の地域資源がどういう配分になっているのかというのはすごく大事な観点ですね。例えば市全体でやった場合には、施設自体が老朽化していてそこを更新していかなくてはいけないという課題がある。だけれども、そこの割合の中で、その施設自体が運営している、地域を回っている、あるいは民バスが多いようであるならば、逆に言うとそちらのほうに委ねていくということもすごく必要なのかと思うんです。逆に川崎市の市営バスとしてやっていかなければならないということに対してしっかりと力を入れていくということがすごく大事なのではないか、こんなふうにも考えるんですけれども、考え方としてはいかがでしょうか。 ◎篠原 企画管理部長 おっしゃるとおり、今私たちは4割と言いましたけれども、地域によっても差があります。今後は、先ほどから話に出ていますキャパ、今現在ではキャパが決まっていて、では、今後、市バスだけで対応できないという部分も出てきます。交通バスとしては民間を踏まえてやっぱり役割分担というのが必要になってくると思います。ただ、先ほど出ました調査も踏まえて、そこのところをどうしていこうかというのは今後の課題だと思っています。 ◆山田晴彦 委員 そのことをしっかりと押さえていただきたいということと、もう一つは、1つの路線に対して競合路線というのがあろうかと思うんです。これはよく委員会でも議論する話なんですけれども、例えば私の地域、宮前区なんかで言うと、宮前の場合には市バスさんと東急さんが走っています。走ってくる時間というのは、やはり職場に向かおうというような時間帯であっても、日中であってもそうなんでしょうけれども、そんなに差がないんですね。5分間隔ぐらいで同じように走ってくるということで、利用者とするともう少し間隔的にあいていると、こちらのバスには乗れなかったけれども次のバスに乗れるのにと双方向でできるんだと思うんですけれども、それぞれ事業者が違うということがあって、一番利用率の高い時間に運行をしているんだろうなと思うんですけれども、この辺の競合路線のところを1つのところに置きかえて、逆に言うとそうでないところについての必要なところを探るとかということについても、今後、考え方の中で高齢化が進む、特に今回の計画を見させていただいても2025年というのはすごく大切な期間だとも思いますし、その辺の競合路線というのは割合としてはどのぐらいあるのかということについていかがでしょうか。 ◎北條 経営企画課長 市バスの場合、かなり多くのところが競合しております。山田晴彦委員の御指摘にありましたとおり、民間と運行間隔を調整しないところもあるんですが、やはり駅から多くの地域にきめ細かく分岐していくので、どうしても途中で経路が一緒になってしまうところがございます。共同運行という形でお互いに運行していれば運行間隔の調整ができるんですが、やはりそれぞれの目的地がAとBと違う、なかなかできないんですけれども、市バスでは、自分たちが走るときには可能な限り民間さんのバスの間に入れるなどダイヤ改正では配慮するようにして、なるべく市民の皆様が利用しやすいように運行間隔が整うようにしています。ただ、それをしてしまうと、余り極端にすると、今度は市バスの利用者が、運行間隔がちょっとずれてしまうこともあるので、その辺のバランスをとりながら利用者のサービスを確保するように今努めているところでございます。今後もそういう観点では努力していきたいと考えております。 ◆山田晴彦 委員 ぜひ利用者本位――利用者本位にすると、それぞれの利用者のニーズというのは違うわけですから、今度、効率性の中にさまざまな課題が出てくることもあるのかもしれませんが、その辺が1つの事業者でやれるようになればかなり違ってくるのかなと。ですから、その辺のことは民間事業者ともよく協議をしていただければありがたいなと思います。  先ほどの資料に戻ってしまって申しわけないんですけれども、市内には黒字路線が7路線、そして赤字路線の中でも特に151を超えるものが3路線と言っておりましたけれども、具体的にはどんな路線なんでしょうか。 ◎北條 経営企画課長 3路線ですけれども、1つ目が扇町線と言われるものでして、川崎駅から大島四丁目を経由して扇町のほうに行く市バスが一部単独で走っております。その路線が179.5というのがございます。もう1つが久末線と呼ばれるもので、これは溝口駅南口から野川を経由して有馬第二団地前まで行く路線でございます。こちらが150.7、それからもう1本が西菅線と言われまして、西菅団地から城下、もしくは向ヶ丘遊園ですと多摩役所を結ぶ路線、こちらの3路線が150を超える路線となっております。  黒字のほうにつきましては、市バスの小向線と呼ばれていまして、ラゾーナ広場から土手のほうを経由して上平間に行く路線が64.7、それから川崎病院線、川崎駅と病院の2点間輸送をしているのが71.9円、あと宮内線と呼ばれる小杉駅から市民ミュージアムのほうを通って蔵前から中原駅のほうに入ってくる路線が76.1円、それから御幸線と呼ばれる川崎駅ラゾーナ広場から幸区役所入口のほうを通過して小杉駅まで向かうものが88.3円、それから、等々力線と呼ばれる小杉駅前から市民ミュージアムを経由して高津の駅前を通って溝口駅前に行くのが96.6円、それとあと犬蔵線と呼ばれる溝口駅南口から南平・犬蔵を経由して宮前平に行くものがあるんですが、これが97.1円、最後に、小杉駅前から中原駅前を通って全龍寺、それから子母口のほうを通って蟹ヶ谷のほうに行く蟹ヶ谷線と呼ばれるものが97.4円の7路線となっているところでございます。 ◆山田晴彦 委員 ありがとうございました。きっと黒字路線、それに赤字路線というのは、それなりの理由がきちんとあるんだと思うので、その辺のことをきちんと精査した上で、今、達していないような18路線ですか、100から150までというのについても改善ができるような路線変更とかそうしたことも検討していただけるとありがたいと思います。  そして最後ですけれども、やっぱりバス利用者の環境の充実ということからすると、よく言われるのが、バスというのは到着したのか、既にもう行ってしまったのかがわからない、そういう時刻表なんですよ。電車だったら、間違いなく自分が着いた時間というのが時計を見て確認できるんですが、定時制といっても、道路状況によってわからない。やっぱりわかりやすくするためには、細かい字で数字を置くのではなくて、接近表示機のような次のバスはここまで来ているというような形の簡易的なものでいいと思うんですけれども、やはりそういうものをつけていくということは大変重要だと思うんです。この辺についての考え方はまずございますか。 ◎北條 経営企画課長 バスロケーションシステムの停留所につく運行表示機なんですけれども、タブレット型のものから昔の電光型のもの、あと駅に設置しているものを含めまして全部で56カ所ございます。主に利用者が多いところ、それから乗りかえで分岐するところですとか駅前とかそういうところに今設置しておりまして、やはりどうしても電気を使っていたり、通信があったりしたり、あとは停留所の形状上、どうしても入らない等いろいろ課題はありますので、こちらについては、56カ所は今のところ終わってしまっていて、今駅前のほうにああいう案内表示機などをつけてわかりやすくしていますので、こういうものも引き続き駅前にもつけていく検討はしますし、あとはやはり皆さんお持ちのバスロケーションシステム、市バスナビですか、あれをことしの3月に変更しまして、バスがどこにいるかと。今まではどこにいるかわからなかったんですけれども、停留所の並びが出まして、今バスがどこにいるかまでわかるようになりましたので、そういうものを活用していただいて、なるべくバスを待つことなくすぐに乗れるような形にしていただけたらと考えております。 ◆山田晴彦 委員 努力は私も認めますけれども、私もずっとそういったことを提案したり、あるいは駅前ターミナルなんかについても、表示板をなるべく駅近くにつけて、どこどこの路線は何時に発車するんだということにしていかないと、やはり直前で出発してしまうようなバスではまずいですよということでやってきて、これは今後やっていくというお話ですからあれですけれども、どちらかというと、デジタルディバイドではないですけれども、やはり利用される、特にこれから想定される利用者というのは高齢化が進んでくるわけですので、必ずしもスマホとかそういったものを携帯しているとは限らないわけですので、なるべくならばバス施設の中にそうしたものがわかりやすい形でできるようなことをぜひ工夫していただきたいと思います。いかがでしょうか。 ◎篠原 企画管理部長 確かにおっしゃるとおり、高齢の方が全部スマホを持っているかというとそういうわけではないというのは重々承知しています。先ほどありましたように、電気を引くとか引かないといった問題もあるところで、可能な限りはつけていきたいと思います。  私たちの動きとしては、前はなかったんですけれども、タブレット型をつけてなるべくふやすようにしていたんですが、直射日光が当たると50度以上になってしまって機器が動かなくなるとか、いまだに性能がちょっと不安定なところもございますので、そういう機器の発達といいますか、発展も捉えながら今後も検討していきたいと思います。ただ、今回、川崎駅につけさせていただいた総合案内板は、鉄道からおりた方がどちらのターミナルに行ったほうがいいかとか、その辺を出させていただいていますので、それもあわせて今後も検討していきたいと考えてございます。 ◆山田晴彦 委員 ありがとうございました。結構です。 ◆飯塚正良 委員 第6章の財政収支計画の中に、営業所の建てかえは具体的にどういうふうに反映しているんでしょうか。場所は平間だと思うんですけれども、それはどういうふうに反映しているのか。 ◎茂木 庶務課長 当然ながら、まず上平間につきましては、今着工している部分もございまして、計画中ですので、今後見込まれる費用についてはこの収支計画の中に入ってございます。その先の営業所はかなり老朽化をしていますので、それにつきましても一定程度費用がかかるだろうということで、あくまでも見込みの範囲ということでございますけれども、かかると見込まれる費用については収支に入っております。収支をつくるときに、やっぱり基本的に収入が結構厳し目に出るものはきちっと想定されるものを入れてつくるというのは基本だと考えておりますので、委員がおっしゃられた反映されているのかという御質問に関して答えさせていただければ、そういったものも入って、営業所の整備についても一定程度入れてこちらで今お示しさせているという状況でございます。 ◆飯塚正良 委員 そうすると具体的に塩浜とか、その次のものが7年の中には入ってくるわけですか。 ◎篠原 企画管理部長 先ほどの建てかえの話なんですが、建てかえとなりますと、その場で建てかえるのか、それとも新しい土地に変えていって、その場でやりますと、私たちは営業をとめるわけにはいかないので、なかなか難しい問題がございます。今回、上平間を建てかえたときも、同じ場所でやったんですが、営業をしながらですので結構創意工夫をして、一遍に建てかえられなくて、事務室、その後に整備場といろいろ工夫しながらやっていましてちょっと期間も延びてしまったというのはあります。  今回は計画的に、では、どこというところまでまだ特定できていないのが正直なところなんですね。ただ、その辺を入れていないと本当の意味の収支になりませんので、済みません、場所の特定はしていません。ただ、想定もしていないんですけれども、1カ所やるということで、今の上平間の価格を想定しながらこの中に入れ込んでいるというのが現状でございます。具体的に答えられなくて申しわけないと思います。 ◆飯塚正良 委員 恐らく営業所の建てかえというのは、今、乗務員の確保と密接に連動してきていると思うんですね。民間のバス事業者も今必死になって、集めるためにはやっぱり受け入れの営業所を新しく建てかえていくというのが基本のようですね。臨港バスを見ていてもそういうふうに思うので、だから、先ほど庶務課長も言っていたけれども、その辺はやっぱり一定のと言わないで、かなり戦略的に取り組んでいかないと難しいと思います。もう一つは、女性の乗務員がふえているではないですか。女性の乗務員が本当にここで働けるような環境なのかなというのは非常に大きな問題かと思いますので、これは今後の検討課題ですけれども、その中に埋め込んでいただいて御検討いただきたいというのが1つ。  2つ目なんですけれども、さっきも扇町線の150何キロというのがありましたけれども、これは何で上平間に移管になったのか、その辺の事情、理由を伺っておきます。 ◎北條 経営企画課長 こちらの路線ですけれども、やはり営業係数が非常に悪かったということ、あと塩浜営業所では、今後、臨海部のほうでいろんな企業誘致等で輸送需要が高まる中、どうしても車庫スペースをあけたいと。その中で車両数的に規模が一番少ないのが扇町線ということもありましたので、それをまとめて、移しやすいということで上平間のほうに移して車庫スペースを確保し、今後、その余力を使って新たな臨海部の、今いろんな企業が来る中を対応していきたいということで、この扇町線を選んだところでございます。 ◆飯塚正良 委員 扇町線は営業係数的に改善はされてきているんですか。 ◎北條 経営企画課長 上平間営業所に移動したのが4月1日なので、まだ具体的な結果までわかりませんけれども、利用者数については、朝の利用者の調査ですとおおむね横ばいという形で伺っております。 ◆飯塚正良 委員 その辺の係数を上げていくためには、やっぱりもう少し――今かなりカットされてしまっていますよね。だから、その辺の検討もあわせて、これは要望で結構です。お願いしたいと思います。  それとあともう一つ、先ほどのやりとりの中で、バス事業者の熱意の問題なんだと思うんですけれども、どういうふうに経営を改善していくかということと同時に、やっぱり市の会計とのかかわりをもう少し要望するところはきちっと要望していかないと、特に今は高齢者の問題なんかが議論になっていますので、市バスのよさというのは、高齢者にとって優しい市バスですよねというのがやっぱり売りだと思います。ですから、そういう点では、市の会計とのかかわりについてももう少し積極的に要望していってもいいのではないかなと、これも意見で結構です。  最後に一つだけ、ニーリングについてはどういう指導をされているのか。担当者はいらっしゃいますか。 ◎齋藤 安全サービス課長 ニーリングの使用につきましては、基本的には起終点ではまず行っていただきたいというところと、あと、やはり傾くことによってかえって車内を歩かれる方がバランスを崩すと思い込んでいる運転手も一部実際はおります。その中で、お客様が乗ってこられたときに、年配の方とか、お体が不自由なときには必ずやるという乗務員もおりますけれども、基本的にはニーリングを行うようにという指導はさせていただいております。 ◆飯塚正良 委員 ニーリングの関係で、昨年私のところに要望が来まして、前の自動車部長に間に入ってもらって随分やりとりをして、改善をしているということはその陳情者も認めているんですけれども、やっぱり適切な使用というのが必要なんだろうと思うんです。余り比較したくないけれども、民間の競合路線ではないですけれども、民間のバス事業者のほうはかなり徹底して乗務員指導をしているという話を聞きますので、その辺も参考にしていただいて、やっぱり適切な指導をお願いしておきます。 ◆松原成文 委員 今、飯塚委員の最後のところから始まりますけれども、私もバスを利用させてもらいますが、例えば障害者の方ですとか、高齢者の方ですとか、ベビーカーを車内に持ち込むとかいろいろありますけれども、市営バスと民間のドライバーさん、運転手さんの対応、全てではありませんけれども、アナウンスにしても、そういったサービスの面について、どうも民間さんのほうが上だなと。市営のほうもしっかり頑張っていらっしゃると思いますが、中にはこの運転手さんは本当に丁寧で優しくてという方もおいでになりますけれども、やはり総体的に民間のドライバーさんと比較をすると、市営バスのそういった接客対応にはもう少し御努力をいただく部分も多々あるのではないのかなという気持ちも今最後の御意見の中で感じました。中には本当にいいドライバーさんもいますね。それはそれなんだけれども、これはちょっとひどいねという方も中には、服装にしてもそうですね。それもやっぱり教育といいますか、しっかりとやっていただく。接客商売、安全を売る商売、命を守る商売でありますから、その辺も市営と民間を比べて、市営が来たけれども民間に乗ってしまおうということのないように、その辺はこれからも取り組みをしっかりお願いしたいと思います。  それと、本論に入りますけれども、先ほども上屋ですとかベンチの話が出ましたけれども、資料を見させていただくと、設置基準に合致しているところは全て対応しているというようなことが書かれておりましたが、例えば設置基準に対応しているのはどのぐらいの割合で、設置基準に満たないというのは全体でどのぐらいの割合があるんですか。 ◎茂木 庶務課長 設置の割合ということでお話しさせていただきますと、まずベンチでございますけれども、関東運輸局関東バス事業者を調べた結果がございまして、平均するとベンチの設置率がバス事業者で大体5%ぐらいらしいんですけれども、私どもは一応、こういうこともございますので、設置率47%ということで今やらせていただいているような状況でございます。  それから、上屋に関しましても、私どものそのときの設置率については34%ということでやらせていただいています。今そのような状況でございます。 ◆松原成文 委員 そうすると、ベンチについては半分以下、上屋については37%ですか、そういうことなんですけれども、今後はどうなんですか、それはどんどんふえていくということでよろしいんですか。 ◎篠原 企画管理部長 設置基準というのは1つの目安といいますか、その基準はあるんですけれども、その中でも、先ほどありましたように、今ベンチが青いベンチから茶色のベンチに、あれは中に埋めて台風とかのときでも動かないように設置をしてございます。そうしますと、埋設物、中にガス管が通っている、水道管が通っていると設置できないところもございますので、今設置基準がある中で、ではどこができるかというところもいろいろ要望を踏まえながらもやっているんですけれども、今現在、とりあえずつけられるところはつけているというところがございます。ただ、1回調査したからではなくて、あとはもう1回調査し直すとか、その御要望によっていろいろ個別に対応させていただいているところでございますので、今後ふえていくかどうかというと、ありきたりな答えになってしまうんですが、できるところはなるべくつけていきたいと考えてございます。 ◆松原成文 委員 市民の方からいろいろ要望があるんだけれども、ここは難しいねというのは私も感じるところはありますよ。ここにつけてくれと言ってもちょっと無理じゃないのというような場面もありますので、その辺はやっぱり丁寧に説明をいただいて、ここはちょっと無理なんですよということを、理由づけをしっかりしていただければ御納得いただけると思いますので、その辺も対応をしっかりお願いしたいと思います。  それと、先ほど来出ておりますドライバーさん、運転手さんが非常に不足といいますか、足りないといいますか、はっきりしないんですけれども、逆に聞いてしまいますと、あるべき数字を充足しているということですか、充足していないということなんですか。 ◎茂木 庶務課長 定数に比べて今現時点では100%の充足にはなっていないという状況です。我々としては、その分、運転手の時間外とかも出ていってしまう部分もございますので、今年度から始めている養成制度ですとか、あるいは、やっぱり退職動向を踏まえて正規の人を雇っていかなければいけないというところがございますので、今は退職された後に再任用を希望される方とかもいますので、単純に20人退職するから20人雇えばいいというものでもございませんので、その辺はバランスをとりながら今やっているところでございますけれども、なるべく充足するように日々取り組んでいるところでございます。ですので、今現在は充足は満たしていないという状況ですけれども、これから充足率を上げていくという形で取り組んでおります。 ◆松原成文 委員 ですから、100%行っていないというのでは、7割なの、8割なのということも聞きたくなるのでありますけれども、嘱託の方も結構募集されていますね。バスに乗ると嘱託職員を募集中ですとかとあるんですが、例えば全体的に占める嘱託さんの数ですとか、では、100%ではないのなら実際にどのくらいなんですか。 ◎茂木 庶務課長 今現時点ですとおおむね9割程度でございます。 ◎篠原 企画管理部長 3営業所、直営でやっている中で言いますと、菅生営業所はほぼ100%に達しています。鷲ヶ峰の営業所は、途中退職とか、病休の方もちょっといらっしゃって、今そこが低くて90%をちょっと超えるぐらいです。91~92%ですか、塩浜が95%という形でございます。  今、公募も入れてやっているところなんですけれども、公募が今40名ぐらいという形でやっていまして、今はそんな状況でございます。 ◆松原成文 委員 わかりました。民間も大変なんだという話も聞きますし、だけれども、やっぱり京急の電車なんかに乗っていると募集のPRの仕方が違いますね。試験を受けているんだなという感じがしますよね。市営バスの張り出しは何かいま一つかなとも思いますし、その辺のPR、募集の仕方ですね。びっくりしたのは、この間、京急さんに乗っていたら1日で合否が決まるとかそんなことも出ていたので、あっ、すごいなと思って見ていたんですけれども、そういうことも含めて、民間と市営はどのぐらい給料が違うんですか。 ◎篠原 企画管理部長 各民間事業者もちょっと違うんですけれども、年間約150万円ぐらいの違いがあるとは聞いています。 ◆松原成文 委員 150万円多いんですか。 ◎篠原 企画管理部長 そこは先ほど来出ていますように、サービスを上げて、高くてもやっぱりサービスがいいね、安全だねと言わせるようにしたいなと考えてございます。 ◆松原成文 委員 わかりました。先ほど来言っている赤字でもどうしても必要な公共交通ということで、私たちも理解してしっかりと応援しなければいけないと思っておりますので、その辺も含めて1年間、環境委員会の中で注視をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。ありがとうございました。 ○大庭裕子 委員長 ほかにないようでしたら、以上で「『川崎バス事業経営戦略プログラム』について」の報告を終わります。  ここで理事者の退室をお願いいたします。                 ( 理事者退室 )         ───────────────────────── ○大庭裕子 委員長 次に、日程第3の「令和元年度委員会視察について」を御協議いただきます。  初めに、事務局から説明をお願いします。 ◎関橋 書記 それでは初めに、お手元の端末の3「常任委員会の他都市等視察実施要領」をお開きいただきまして、1ページをごらんください。令和元年度委員会視察について御説明申し上げます。  まず、資料の3、委員会視察の(1)をごらんいただきますと、委員会視察は、原則として年1回実施し、その時期は正副委員長会議で決定することとなっております。今年度については、5月20日(月)に開催されました正副委員長会議におきまして、9月定例会終了後、遅くとも11月上旬までに実施することが確認されました。  次に、旅費につきましては、資料一番上の1をごらんいただきますと、委員会視察と委員視察を合わせまして17万円の予算となっております。なお、そのうち委員会視察につきましては、3の(2)にございますように、15万円未満となっております。  次に、3、委員会視察の(3)と(4)でございますが、委員会視察を1班で実施するときは、随行2名をつけて実施する。また、2班に分かれて実施する場合は、委員3名以上で実施し、正副委員長がそれぞれの班に分かれて随行1名をつけることとなっております。  また、3の(5)ですが、やむを得ない事情により、委員会で決めた日程で視察を行うことができなかった委員は、後日実施することができますが、原則として視察目的及び視察都市は同一とすることになっております。  それでは次に、委員会視察が実施可能ではないかと思われる日程につきまして御説明させていただきます。令和元年第4回定例会は、昨年の9月定例会と同様の時期に開催されると想定いたしますと、今年度は、9月2日(月)ごろから10月11日(金)ごろと思われます。議会閉会中の常任委員会は、原則として、本会議終了後、2週間程度あけて開催されておりますので、これを踏まえますと、10月25日(金)以降に視察が実施可能と考えられます。ただし、委員会の開催日程は委員会の判断が尊重されますので、委員会としての協議が調います場合には、本会議終了後の早い時期から視察の実施が可能でございます。  その場合の具体的な日程といたしましては、10月15日(火)から11月8日(金)の間が考えられるかと存じます。なお、10月22日(火)及び11月4日(月)は祝日でございます。  なお、3ページには、国内の視察日程に基づく旅費見込額一覧表もございますので、参考にしていただければと存じます。 ○大庭裕子 委員長 ただいま事務局から説明させましたが、実施の時期については、正副委員長会議において、9月定例会終了後、遅くとも11月上旬までに実施することが確認されております。これを踏まえまして、今年度の委員会視察について御協議をお願いいたします。  まず、日程について各委員の御意見を伺いたいと思います。いかがでしょうか。   協議の結果、10月17日(木)、18日(金)に実施することを確認した。 ○大庭裕子 委員長 次に、視察場所及び調査事項等については、既に各会派で御検討いただいておりますが、各会派の御意見を取りまとめた上で、正副委員長に御一任させていただくということでよろしいでしょうか。                 ( 異議なし )
    ○大庭裕子 委員長 それでは、そのようにさせていただきます。 ◆井口真美 委員 1班で。 ○大庭裕子 委員長 1班ということでよろしいですか。                 ( 異議なし ) ○大庭裕子 委員長 よろしくお願いします。それでは、そのようにさせていただきます。         ───────────────────────── ○大庭裕子 委員長 次に、その他として、今後の委員会日程につきまして御協議をお願いいたします。   協議の結果、6月5日(水)に開催することとした。         ───────────────────────── ○大庭裕子 委員長 その他、委員の皆様から何かございますでしょうか。                  ( なし ) ○大庭裕子 委員長 それでは、以上で本日の環境委員会閉会いたします。                午後 0時10分閉会...