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川崎市議会
>
2018-07-26
>
平成30年 7月まちづくり委員会-07月26日-01号
平成30年 7月健康福祉委員会-07月26日-01号
平成30年 7月文教委員会-07月26日-01号
平成30年 7月総務委員会−07月26日-01号
平成30年 7月議会改革検討委員会−07月26日-01号
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川崎市議会 2018-07-26
平成30年 7月環境委員会-07月26日-01号
取得元:
川崎市議会公式サイト
最終取得日: 2021-05-06
平成30年 7月
環境委員会-
07月26日-01号平成30年 7月
環境委員会
環境委員会記録
平成30年7月26日(木) 午前10時00分開会 午前10時37分閉会 場所:601会議室
出席委員
:
廣田健一委員長
、
井口真美
副
委員長
、坂本 茂、
斎藤伸志
、
後藤晶一
、
浜田昌利
、
勝又光江
、
雨笠裕治
、
木庭理香子
、
小田理恵子
、添田 勝各委員
欠席委員
:なし
出席説明員
:(
上下水道局
)
金子上下水道事業管理者
、
中村担当理事
・
総務部長事務取扱
、
大畑財務担当部長
、
亀山水道部長
、
平田下水道部長
、
山梨庶務課長
、
松岡財務課長
、
松田財務課担当課長
、 (
交通局
)
邉見交通局長
、
篠原企画管理部長
、一戸
自動車部長
、
北村庶務課長
、
茂木経営企画課長
、
藤平経営企画課担当課長
、
関口経理課長
、
澁谷管理課長
、 水谷安全・
サービス課長
日 程 1
所管事務
の調査(報告) (
交通局
) (1)平成29年度川崎市
自動車運送事業会計決算
の概況について (
上下水道局
)
(2)平成29年度川崎市
下水道事業会計決算
の概況について (3)平成29年度川崎市
水道事業会計決算
の概況について (4)平成29年度川崎市
工業用水道事業会計決算
の概況について 2 その他 午前10時00分開会 ○
廣田健一
委員長
ただいまから
環境委員会
を開会いたします。 お手元の
タブレット端末
をごらんください。本日の日程は、
環境委員会日程
のとおりです。 初めに、
所管事務
の調査として、
交通局
から「平成29年度川崎市
自動車運送事業会計決算
の概況について」の報告を受けます。 それでは、
理事者
の方、よろしくお願いいたします。 ◎邉見
交通局長
皆さん、おはようございます。それでは、「平成29年度川崎市
自動車運送事業会計決算
の概況について」、
関口経理課長
から御説明申し上げますので、よろしくお願いいたします。 ◎関口
経理課長
それでは、
自動車運送事業会計
の
決算概況
につきまして御説明させていただきます。 平成30年7月26日
環境委員会
の資料の一覧にある、1(1)、平成29年度川崎市
自動車運送事業会計決算
の概況についての
ファイル
をお開きください。 表紙の
ページ
をおめくりいただきまして、2
ページ
をごらんください。 初めに、
総括事項
でございます。
市バス事業
におきましては、安全を第一の使命に、
お客様
に満足いただける利用しやすい
サービス
の提供を行うとともに、持続可能な経営に努めております。 平成29年度の
経営状況
につきましては、収入では、人口増などを背景とした
輸送需要
の変化や、
市バスネットワーク
の
維持充実
を図ったことなどにより
乗車人員
が増加し、
乗車料収入
が前年度を上回りました。支出では、
人件費
が減少したものの
営業所管理委託
の拡大による委託料、また、
軽油価格
の上昇により
燃料費
がそれぞれ増加したことにより
支出額
も前年度を上回りましたが、
黒字決算
を確保いたしました。 今後も輸送の
安全性
を着実に確保するとともに、
お客様サービス
の向上と
経営基盤
の
充実強化
に取り組んでまいります。 次に、
営業状況
をごらんください。
運輸成績
でございますが、
乗合乗車料
と
貸切乗車料
を合わせた
乗車料収入
は80億420万円余で、前年度と比較して1億8,025万円余の増となりました。また、
乗車人員
は5,012万3,021人で、前年度と比較して115万7,398人の増となりました。 次に、安全な
輸送サービス
の確保といたしましては、新たに
運転手実技研修
を試行するとともに、
運転手グループ制
の活用や
事故防止研修
の実施、
経路誤り発生箇所
をまとめた
ハザードマップ
の作成や全
営業所
におけるデジタルサイネージによる掲出など、
運行管理体制
の
充実強化
に取り組んだほか、学校における
交通安全教室
の開催、
自転車駐輪場
への
自転車接触事故
に対する
注意看板
を設置するなど、
事故防止
のための
取り組み
を実施しました。また、
貸切バス事業者安全性評価認定制度
において一ツ星の
評価認定
を獲得するなど、
運輸安全マネジメント
を着実に推進しました。 また、安心・快適な
サービス
の充実といたしましては、
北部地域
の
輸送需要
に対応するため、
向ヶ丘遊園
駅と
たまプラーザ
駅を結ぶ路線の
本格運行
の開始、「溝口駅南口~新
百合丘駅前
」系統の新設、「溝口駅
南口~鷲ヶ峰営業所
前」間の土曜日の深夜バスの運行を開始したほか、
小田急線
の
ダイヤ改正
に合わせた
ダイヤ改正等
を行いました。 画面の
ページ
をおめくりいただきまして、3
ページ
をごらんください。次に
停留所施設
の改善としては、上屋3基、
照明付きバス停留所標識
16基などの整備とともに、GPSと連動した
多言語対応タブレット型停留所運行情報表示器
を13台設置し、
多言語対応
を完了するなど
市バスナビサービス
の充実を図りました。 次に
経営基盤
の充実・強化といたしましては、
上平間営業所
及び
井田営業所
の
管理委託
を継続するとともに、
上平間営業所
については、
事務所棟
の建て替えに着手しました。また、事業を支える人材については
正規職員
の
退職動向
を踏まえた計画的な採用を行うなど、積極的な人材の確保を図るとともに、
運転技能コンクール
の開催、
模範運転手
の
市長表彰等
を実施し、
人材育成
を推進しました。このほか、市バス全路線において、
お客様
の
利用実態
や
運行状況
などを把握する
乗客流動実態調査
を行いました。 次に、
社会的要請等
に対応した事業の推進といたしましては、
バス車両
の購入に当たりましては、バリアフリー及び環境に配慮するとともに、地域や
利用者
に親しまれる
取り組み
として、
市バスキャラクター
「ノルフィン」と「
ハローキティ
」とのコラボレーションによる
事業展開
を行ったほか、オリジナルグッズの
通信販売等
を新たに実施するとともに、前年度に引き続き、
ギャラリーバス
の運行、市バス安全・
安心フェスタ
の開催、
ハロウィン装飾バス
の展示、クリスマスイルミネーションバスの運行を行いました。 次に、(2)の
経営成績
につきましては、4
ページ
の平成29年度
自動車運送事業会計決算
(
総括表
)で御説明いたしますので、画面の
ページ
をおめくりいただきまして、4
ページ
をごらんください。 初めに、(1)の
予算執行状況
でございますが、これは、収入及び支出につきまして、それぞれ
予算額
と
決算額
を税込みの金額で比較したものでございます。まず、アの収入でございますが、
収益的収入
の
決算額
は99億5,196万円余で、
予算額
と比較して2,024万円余の減となりました。これは、他
会計補助金
が予算の見込みを下回ったことなどによるものでございます。
資本的収入
の
決算額
は3億1,468万円余で、
予算額
と比較して5億9,879万円余の減となりました。これは、
上平間営業所
建替
整備事業
を翌年度に
繰り越し
たことに伴う
企業債
の減などによるものでございます。
収益的収入
と
資本的収入
の
決算額
の合計は102億6,665万円余となり、
予算額
と比較して6億1,904万円余の減、
執行率
は94.3%でございます。 次に、イの支出でございますが、
収益的支出
の
決算額
は96億8,439万円余で、
予算額
と比較して4億2,137万円余の減となりました。これは、
人件費
が見込みを下回ったことによるものでございます。
資本的支出
の
決算額
は5億6,830万円余で、
予算額
と比較して6億986万円余の減となりました。これは、
上平間営業所
建替
整備事業
を翌年度に
繰り越し
たこと等に伴う
建設改良費
の減などによるものでございます。
収益的支出
と
資本的支出
の
決算額
の合計は102億5,269万円余となり、
予算額
と比較して10億3,124万円余の減、
執行率
は90.9%でございます。 次に、(2)の
総合収支
でございますが、
収益的収支
と
資本的収支
を合わせました収入と支出の
差し引き
では1,395万円余、収入が支出を上回りました。 (3)の
財源収支
でございますが、①の
総合収支差引額
は、ただいま御説明いたしましたとおり、1,395万円余の
収入超過
となりましたが、②の
減価償却費等現金支出
を伴わない
当年度分損益勘定留保資金等
がマイナス2億6,573万円余でございますので、
差し引き
2億5,177万円余が
当年度財源不足額
となっております。 (4)の
累積財源過不足額
でございますが、前年度末
財源余剰額
2,681万円余に、ただいま御説明いたしました
当年度財源不足額
を足し合わせました2億2,495万円余が、
当年度
末
財源不足額
となったものでございます。 (5)の
経営成績
でございますが、これは
損益計算書
の形式によりまして、
税抜き
の金額で事業の損益を示したものでございます。まず、右側の収益の欄をごらんください。
営業収益
、
営業外収益
及び
特別利益
を合わせた総収益は、94億2,634万円余でございます。これに対しまして、左側の費用欄の
営業費用
、
営業外費用
及び
特別損失
を合わせた総費用は、91億8,519万円余でございます。この結果、総収益から総費用を
差し引き
ますと、2億4,115万円余の
当年度
純利益となったものでございます。 右側の収益の欄にお戻りいただきまして、下から2段目、前年度
繰越欠損金
22億9,370万円余から、ただいま御説明いたしました純利益を
差し引き
しました20億5,254万円余が
当年度
未
処理欠損金
となったものでございます。 次の5
ページ
以降は資料となっております。5
ページ
は
運輸成績
の主な項目を前年度と比較したもの、6
ページ
は
乗車料収入等
の推移をグラフであらわしたものでございます。後ほど御参照いただきたいと存じます。 それでは、7
ページ
をごらんください。
財政健全化法
における
資金不足比率
の状況につきまして御説明させていただきます。これは、
地方公共団体
の財政の
健全化
に関する法律に基づき報告するもので、
自動車運送事業会計
の
資金不足比率
は2.7%となっております。 以上をもちまして、概略ではございますが、平成29年度
自動車運送事業会計決算概況
の説明を終了させていただきます。 ○
廣田健一
委員長
説明は以上のとおりです。 ただいま説明のありました
決算概況
につきましては、9月議会に提出が予定されている議案の大綱となるもので、
決算審査特別委員会
において審査される予定でございます。したがいまして、本日報告のありました概要の範囲で何かございましたら御発言をお願いいたします。 ( なし ) ○
廣田健一
委員長
それでは、この件につきましては、この程度とさせていただきます。 ここで
理事者
の交代をお願いいたします。 (
理事者交代
) ───────────────────────── ○
廣田健一
委員長
次に、
所管事務
の調査として、
上下水道局
から「平成29年度川崎市
下水道事業会計決算
の概況について」、「平成29年度川崎市
水道事業会計決算
の概況について」及び「平成29年度川崎市
工業用水道事業会計決算
の概況について」の報告を受けます。 それでは、
理事者
の方、よろしくお願いいたします。 ◎金子
上下水道事業管理者
おはようございます。それでは、「平成29年度川崎市
下水道事業会計決算
の概況について」、「平成29年度川崎市
水道事業会計決算
の概況について」及び「平成29年度川崎市
工業用水道事業会計決算
の概況について」、御報告させていただきますので、お手元の端末の平成30年7月26日
環境委員会
の
資料一覧
の
ページ
の1(2)から(4)、平成29年度川崎市
下水道事業会計
、
水道事業会計
及び
工業用水道事業会計
の
決算概況
についての
ファイル
をお開きください。 内容につきましては、
松岡財務課長
から御説明申し上げますので、よろしくお願いいたします。 ◎松岡
財務課長
それでは、
下水道事業会計
の
決算概況
につきまして、御説明申し上げますので、2
ページ
をごらんください。 初めに、(1)
総括事項
でございます。
下水道事業
につきましては、平成29年度は、川崎市
上下水道ビジョン
、川崎市
上下水道事業中期計画
に基づき、大
規模地震
や近年の
地球温暖化
に伴う短時間・局地的に降る大雨などを踏まえた地震・
津波対策
や浸水・
ゲリラ豪雨対策
、さらには、
老朽化対策
、
高度処理
、
合流改善
、
地球温暖化対策
など、
下水道
が抱える課題を解決するための様々な
取り組み
を確実に進めてまいりました。 一方、
財政面
では、
事業運営
の
効率化
に努めてきたことなどにより、
当年度
純利益を計上することができましたが、いまだ
企業債残高
は高い水準にあり、依然として厳しい
財政状況
にあります。 次に、業務の状況でございます。 平成29年度末における
処理面積
は1万708ヘクタール、
処理人口
は150万1,805人、
人口普及率
は99.5%に達しています。また、有収水量は1億5,012万2,368立方メートルで、
下水道使用料
は
消費税抜き
で224億127万9,718円でございます。 次に、建設及び
改良工事
でございます。
建設改良費
の
決算額
は、前年度からの
繰越事業費
を加えて、164億7,818万8,956円となっております。また、74億1,000万円を平成30年度に
繰り越し
ました。主な
建設改良工事
といたしましては、管渠では、川崎駅以南の地域において重要な管渠の
耐震化工事
、
浸水リスク
の高い地区での
浸水対策工事
、
ポンプ場
では、
渡田ポンプ場
の再構築に向けた
建設工事
、
京町ポンプ場
などで
設備更新工事
、
水処理センター
などでは
入江崎水処理センター西系
の再
構築工事
、等々
力水処理センター
の
高度処理化
に向けた
流量調整池
の
建設工事
、さらに、
麻生水処理センター
などで老朽化した設備の
更新工事
を施行しました。 次の
ページ
にまいりまして、平成29年度
下水道事業会計決算総括表
をごらんください。 初めに、(1)
予算執行状況
でございます。 アの収入につきましては、
収益的収入
の
決算額
は、441億1,930万4,009円で、その主なものは、
下水道使用料
、
一般会計繰入金
などでございます。
資本的収入
の
決算額
は、569億1,529万3,727円で、その主なものは、
企業債
、
国庫補助金
などでございます。収入の合計の
決算額
は、1,010億3,459万7,736円となっておりますが、
予算額
に対して
決算額
が減少した主な理由は、
建設改良工事
の
繰り越し
に伴い、
企業債
などの財源を翌年度へ
繰り越し
たことなどによるものでございます。 次に、イの支出につきましては、
収益的支出
の
決算額
は、401億9,895万5,556円で、その主なものは、施設の運転、
維持管理費用
、
減価償却費
、
企業債利息
などでございます。
資本的支出
の
決算額
は、741億6,278万9,457円で、その主なものは、
建設改良費
、
企業債償還金
などでございます。支出の合計の
決算額
は、1,143億6,174万5,013円となっておりますが、
予算額
に対して
決算額
が減少した主な理由は、
建設改良工事
を翌年度へ
繰り越し
たことなどによるものでございます。 次に、(2)
収益的収支
・
資本的収支
でございます。 アの
収益的収支
の
差引額
につきましては、39億2,034万8,453円の残となり欄外に記載してございます
消費税等
を除いた額が、
当年度
純利益で、30億8,233万2,493円となっております。イの
資本的収支
の
差引額
は、172億4,749万5,730円の不足となり、欄外に記載のとおり、
損益勘定留保資金
などにより補てんしたものでございます。 次に、(3)
資金過不足額
でございます。 アの平成29年度単
年度資金過不足額
につきましては
当年度
純利益、
資本的収支差額
、
補てん財源等
を合わせた額となりまして、27億5,380万 305円の残額となっております。 次の
ページ
にまいりまして、イの
累積資金過不足額
の平成29年度末
資金残額
は、91億731万3,925円でございまして、このうち
退職給付引当金
は14億5,275万9,185円でございます。 次に、(4)
経営成績
でございます。 こちらの金額につきましては、
消費税抜き
の金額となっております。表の中ほどにございます、総費用の392億3,444万3,468円と総収益の423億1,677万5,961円を
差し引き
した
当年度
純利益は、30億8,233万2,493円となり、これに前年度
繰越利益剰余金
、その他未
処分利益剰余金変動額
を加えました
当年度
未
処分利益剰余金
は、50億7,469万3,246円となっております。また、欄外に記載してございますが、このうち、
現金預金
の裏付けのない使用後の
減債積立金分
18億785万3,170円は、平成30年度に
資本金
に組み入れる予定でございます。 次に、(5)
財政健全化法
における
資金不足比率
の状況でございます。
下水道事業会計
につきましては、
資金不足
は発生しておりません。 次の
ページ
にまいりまして、業務の状況でございますが、2
ページ
で、主な業務の状況につきまして御説明させていただきましたので、後ほど御参照いただきたいと存じます。 以上で、
下水道事業会計
の
決算概況
の説明を終わらせていただきます。 続きまして、
水道事業会計
について御説明申し上げますので、6
ページ
をごらんください。 初めに、(1)
総括事項
でございます。 水道は、市民の快適な生活や
産業活動
の進展に欠くことのできない都市の
基幹施設
であることから、安全で良質な水の安定した供給に向けて取り組んでまいりました。
水需要
については、人口が年々増加していることから、
家事用等
の使用では
微増傾向
にありますが、大口の使用では
産業構造
の変化により
減少傾向
にあるため、
水需要
全体でみるとほぼ横ばいで推移しています。 また、平成29年度は川崎市
上下水道ビジョン
、川崎市
上下水道事業中期計画
に基づき大
規模地震
を踏まえた
基幹施設
や老朽化した管路の更新・
耐震化
、
小・中学校等
への
開設不要型応急給水拠点
の整備などに取り組んでまいりました。 一方、
財政面
では、再
構築事業
に伴う大
規模施設
の除却等が生じたことから、
当年度
純損失を計上しましたが、単
年度資金
については残額が生じました。 次に、業務の状況でございます。 平成29年度末における
給水人口
は150万9,853人、
給水栓数
は85万7,387栓、
普及率
はほぼ100%でございます。
年間配水量
は1億8,143万3,900立方メートル、1日
最大配水量
は53万1,500立方メートルでございます。また、
水道料金収入
は
消費税抜き
で247億1,925万7,770円でございます。 次に、建設及び
改良工事
でございます。
建設改良費
の
決算額
は、前年度からの
繰越事業費
を加えて、87億6,684万5,942円となっております。 また、26億1,789万8,736円を平成30年度に
繰り越し
ました。主な
建設改良工事
といたしましては、
配水施設費
については、大
規模地震
の発生に備えて
基幹施設
の更新や
耐震化
を図るため、
末吉配水池更新工事
や
宮崎配水塔更新工事等
を施行しました。
耐震管路等整備事業費
については、老朽化した管路の更新や
耐震化
を図るため配水管布設替
工事等
を施行しました。その他の
建設改良費
については、
長沢浄水場広報施設整備工事等
の諸施設の
改良工事
を施行しました。 次の
ページ
にまいりまして、平成29年度
水道事業会計決算総括表
をごらんください。 初めに、(1)
予算執行状況
でございます。 アの収入につきましては、
収益的収入
の
決算額
は、346億5,103万9,848円で、その主なものは、
水道料金
、
水道利用加入金
などでございます。
資本的収入
の
決算額
は、63億1,350万8,515円で、その主なものは、
企業債
、
負担金
などでございます。収入の合計の
決算額
は、409億6,454万8,363円となっておりますが、
予算額
に対して
決算額
が減少した主な理由は、
建設改良工事
の
繰り越し
に伴い、
企業債
などの財源を翌年度へ
繰り越し
たことなどによるものでございます。 次に、イの支出につきましては、
収益的支出
の
決算額
は、352億3,925万295円で、その主なものは、受水費、
減価償却費
などでございます。
資本的支出
の
決算額
は、119億4,044万3,308円で、その主なものは、
建設改良費
、
企業債償還金
などでございます。支出の合計の
決算額
は、471億7,969万3,603円となっておりますが、
予算額
に対して
決算額
が減少した主な理由は、
建設改良工事
を翌年度へ
繰り越し
たことなどによるものでございます。 次に、(2)
収益的収支
・
資本的収支
でございます。 アの
収益的収支
の
差引額
につきましては、5億8,821万447円の不足となり、欄外に記載してございます
消費税等
を除いた額は
当年度
純損失で、11億9,477万4,283円となっております。イの
資本的収支
の
差引額
は、56億2,693万4,793円の不足となり、欄外に記載のとおり、
損益勘定留保資金
などにより補てんしたものでございます。 次に、(3)
資金過不足額
でございます。 アの平成29年度単
年度資金過不足額
につきましては
当年度
純損失、
資本的収支差額
、
補てん財源等
を合わせた額となりまして、4億8,188万5,012円の残額となりました。 次の
ページ
にまいりまして、イの
累積資金過不足額
の、平成29年度末
資金残額
は、108億1,901万6,015円でございまして、このうち、
退職給付引当金
は、46億9,043万9,720円となっております。 次に、(4)
経営成績
でございます。 表の中ほどにございます総費用の334億2,764万6,706円と、総収益の322億3,287万2,423円を
差し引き
した
当年度
純損失は、11億9,477万4,283円となり、これに前年度
繰越利益剰余金
、その他未
処分利益剰余金変動額
を加えました
当年度
未
処分利益剰余金
は、173億6,455万1,526円となっております。また、欄外に記載してございますが、このうち、みなし
償却制度
の
廃止等
に伴い発生した
現金預金
の裏付けのない172億1,487万9,096円は、平成30年度に
資本金
に組み入れる予定でございます。 次に、(5)
財政健全化法
における
資金不足比率
の状況でございます。
水道事業会計
につきましても、
資金不足
は発生しておりません。 次の
ページ
にまいりまして、業務の状況でございますが、6
ページ
で、主な業務の状況につきまして御説明させていただきましたので、後ほど御参照いただきたいと存じます。 以上で、
水道事業会計
の
決算概況
の説明を終わらせていただきます。 続きまして、
工業用水道事業会計
について御説明申し上げますので、10
ページ
をごらんください。 初めに、(1)
総括事項
でございます。
工業用水道
は、本市の経済の発展に寄与するとともに、産業の振興に向けて
工業用水
の
安定供給
に取り組んでまいりました。
水需要
については、近年はほぼ横ばいで推移しております。また、平成29年度は川崎市
上下水道ビジョン
、川崎市
上下水道事業中期計画
に基づき、大
規模地震
を踏まえた
基幹施設
の
耐震化等
に取り組んでまいりました。一方、
財政面
では施設再構築に伴う
固定資産除却費
の執行が平成28年度で終了したこと等から、
当年度
純利益を計上するとともに単
年度資金残額
が生じました。 次に、業務の状況でございます。 平成29年度末における
契約会社
・工場数は60社80工場、1日当たりの
契約水量
は51万5,570立方メートル、
年間契約水量
は1億8,813万9,130立方メートル、
年間使用水量
は1億4,199万9,100立方メートルでございます。また、
水道料金収入
は
消費税抜き
で70億 957万4,977円でございます。 次に、建設及び
改良工事
でございます。
建設改良費
の
決算額
は、前年度からの
繰越事業費
を加えて、12億8,762万1,687円となっております。また、2億5,632万8,902円を平成30年度に
繰り越し
ました。主な
建設改良工事
といたしましては、
配水施設費
で工水3
号配水本管
1500mm不
断水弁製作
及び
設置工事等
を施行しました。その他の
建設改良費
については、
長沢浄水場広報施設整備工事等
の諸施設の
改良工事
を施行しました。
次の
ページ
にまいりまして、平成29年度
工業用水道事業会計決算
総括表
をごらんください。 初めに、(1)
予算執行状況
でございます。 アの収入につきましては、
収益的収入
の
決算額
は77億7,110万3,241円で、その主なものは、
工業用水道
料金などでございます。
資本的収入
の
決算額
は4億7,114万9,311円で、その主なものは、
企業債
などでございます。収入の合計の
決算額
は82億4,225万2,552円となっておりますが、
予算額
に対して
決算額
が減少した主な理由は、起債対象工事の延期に伴い、
企業債
が減少したことなどによるものでございます。 次に、イの支出につきましては、
収益的支出
の
決算額
は70億3,506万4,290円で、その主なものは、原水費、資産減耗費などでございます。
資本的支出
の
決算額
は19億6,851万5,689円で、その主なものは、
建設改良費
、
企業債償還金
でございます。支出の合計の
決算額
は、90億357万9,979円となっておりますが、
予算額
に対して
決算額
が減少した主な理由は、
建設改良工事
を翌年度へ
繰り越し
たことなどによるものでございます。 次に、(2)
収益的収支
・
資本的収支
でございます。 アの
収益的収支
の
差引額
につきましては、7億3,603万8,951円の残となり、欄外に記載してございます
消費税等
を除いた額は
当年度
純利益で、6億4,465万380円となっております。イの
資本的収支
の
差引額
は、14億9,736万6,378円の不足となり、欄外に記載のとおり、
損益勘定留保資金
などにより補てんしたものでございます。 次に、(3)
資金過不足額
でございます。 アの平成29年度単
年度資金過不足額
につきましては
当年度
純利益、
資本的収支差額
、
補てん財源等
を合わせた額となりまして、2億8,762万9,421円の残額となりました。次の
ページ
にまいりまして、イの
累積資金過不足額
の平成29年度末の
資金残額
は74億3,231万8,963円でございまして、このうち、
退職給付引当金
は7億1,796万6,000円となっております。 次に、(4)
経営成績
でございます。 表の中ほどにございます、総費用の65億6,416万8,362円と、総収益の72億881万8,742円を
差し引き
した額、
当年度
純利益は6億4,465万380円となりますが、これに前年度
繰越利益剰余金
、その他未
処分利益剰余金変動額
を加えました
当年度
未
処分利益剰余金
は、76億1,446万4,450円となっております。また、欄外に記載してございますが、このうち、みなし
償却制度
の
廃止等
に伴い発生した
現金預金
の裏付けのない65億4,999万4,627円は、平成30年度に
資本金
に組み入れる予定でございます。 次に、(5)
財政健全化法
における
資金不足比率
の状況でございます。
工業用水道事業会計
につきましても
資金不足
は発生しておりません。 次の
ページ
にまいりまして、業務の状況でございますが、10
ページ
で主な業務の状況につきまして御説明させていただきましたので、後ほど御参照いただきたいと存じます。 以上で、平成29年度
下水道事業会計
、
水道事業会計
及び
工業用水道事業会計
の
決算概況
につきまして、説明を終わらせていただきます。 ○
廣田健一
委員長
説明は以上のとおりです。 ただいま説明のありました
決算概況
につきましては、先ほどと同様に9月議会に提出が予定されている議案の大綱となるもので、
決算審査特別委員会
において審査される予定でございます。したがいまして、本日報告のありました概要の範囲で何かございましたら御発言をお願いいたします。 ( なし ) ○
廣田健一
委員長
それでは、この件につきましては、この程度とさせていただきます。 ここで
理事者
の退室をお願いします。 (
理事者
退室 ) ───────────────────────── ○
廣田健一
委員長
次に、今後の委員会日程でございますが、改めて御相談させていただきたいと思います。なお、詳細につきましては、事務局から連絡をいたします。 ───────────────────────── ○
廣田健一
委員長
その他、委員の皆様から何かございますでしょうか。 ( なし ) ○
廣田健一
委員長
それでは、以上で本日の
環境委員会
を閉会いたします。 午前10時37分閉会...
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