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  1. 川崎市議会 2018-04-27
    平成30年  4月文教委員会-04月27日-01号


    取得元: 川崎市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-06
    平成30年  4月文教委員会-04月27日-01号平成30年 4月文教委員会 文教委員会記録 平成30年4月27日(金)  午前10時00分開会                午前11時20分閉会 場所:602会議室 出席委員:片柳 進委員長松井孝至委員長鏑木茂哉松原成文、末永 直、      本間賢次郎花輪孝一山田晴彦石田和子月本琢也各委員 欠席委員岩隈千尋委員 出席説明員:(市民文化局鈴木市民文化局長石川市民生活部長阿部コミュニティ推進部長、        池之上人権男女共同参画室長青山庶務課長藤井協働連携推進課長、        日向市民活動推進課長山﨑区政推進課長浅沼人権男女共同参画室担当課長、        一ノ瀬人権男女共同参画室担当課長 日 程 1 所管事務の調査(報告)      (市民文化局)     (1)「(仮称)今後のコミュニティ施策基本的考え方」に関する検討の取組状況について     (2)第4期川崎市男女平等推進行動計画の策定について     (3)川崎市外国人市民代表者会議年次報告(2017年度)について     2 その他
                   午前10時00分開会 ○片柳進 委員長 ただいまから文教委員会を開会いたします。  お手元のタブレット端末をごらんください。本日の日程は、文教委員会日程のとおりです。よろしくお願いいたします。  初めに、市民文化局関係所管事務の調査として、「「(仮称)今後のコミュニティ施策基本的考え方」に関する検討の取組状況について」の報告を受けます。  それでは、理事者の方、よろしくお願いいたします。 ◎鈴木 市民文化局長 おはようございます。それでは、「「(仮称)今後のコミュニティ施策基本的考え方」に関する検討の取組状況について」御説明申し上げます。  昨年8月29日の文教委員会におきまして検討方針について御報告したところでございますが、本日は、平成29年度の取り組みについて取りまとめましたので御報告いたします。具体的な内容につきましては、藤井協働連携推進課長から説明させていただきますので、よろしくお願いいたします。 ◎藤井 協働・連携推進課長 それでは、「「(仮称)今後のコミュニティ施策基本的考え方」に関する検討の取組状況について」御説明させていただきます。  お手元のタブレットで、1(1)-1「「(仮称)今後のコミュニティ施策基本的考え方」に関する検討の取組状況について」というPDFファイルをお開きください。  御用意いたしました資料でございますが、資料1が「(仮称)今後のコミュニティ施策基本的考え方」に関する検討の取組状況について(概要版)、資料2が「(仮称)今後のコミュニティ施策基本的考え方」に関する検討の取組状況についての本編となっております。  それでは、概要版で御説明させていただきますので、1(1)-2「「(仮称)今後のコミュニティ施策基本的考え方」に関する検討の取組状況について(資料1概要版)」というPDFファイルをお開きください。  初めに、1ページをごらんください。  「1 これまでの経緯」についてでございます。平成28年度に「川崎市共に支え合う地域づくり検討委員会」報告書において3つの提言をいただき、囲みの中にございます「提言1 参加と協働による地域課題の解決の新たなしくみ」、「提言2 まちづくり推進組織中間支援機能」、「提言3 その他関連する制度等との関係」についての検討が求められているところでございます。  これを受けまして、矢印の下にありますように、「(仮称)今後のコミュニティ施策基本的考え方検討方針を策定し、「新たなしくみ」の検討に際して想定される検討項目地域レベル区域レベル市域レベル個別事項の4つに分類・整理を行い、策定に向けた検討期間は平成29年度、平成30年度の2カ年としたところでございます。  その後の平成29年度の取り組みについて、点線の矢印の下にありますように、「(仮称)今後のコミュニティ施策基本的考え方」に関する検討の取組状況について今回取りまとめを行い、御報告をさせていただくものでございます。  「2 検討の項目に沿った取組」でございますが、「(1)地域レベルの取組」として、市民自治の実態等に関する市民アンケートを実施しました。概要にありますように、市民の社会活動地域活動に関する意識や実態などを把握することを目的としたものでございます。  グラフの下にあります結果ですが、地域の範囲として、約8割の方が小学校の校区より狭い範囲と回答、地域の課題として、住民同士の関係の希薄化がトップ、地域活動に関心がある人が約30%、どちらともいえない人が約34%、地域活動に継続して参加している人は約15%というものでございました。  これを受け、今後の検討としましては、少しでも多くの方が地域への関心を高め、地域でのつながりをつくり、実際の活動を創発するための施策について検討を行ってまいります。  2ページをごらんください。  「(2)区域レベルの取組」の「①区民会議委員へのアンケート調査」についてでございますが、概要にありますように、アンケート調査などを通じて、これまでの区民会議の成果や課題について振り返りを行いました。  まずアンケート調査ですが、左側のグラフの下にありますように、結果として、地域課題の抽出、区や地域に興味を持つきっかけ、団体や個人との交流についてよかったという御意見、一方で、他の会議との重複感、委員構成に偏り、課題解決まで見届けられなかった、実践に結びつかなかったなどの御意見もありました。  次に、ページの右側、「②区民会議意見交換会」についてでございますが、概要にありますように、「区民会議の成果と課題」と、区民会議の枠組みに捉われない「ミライのコミュニティ」の2つのテーマについて、区民会議委員を対象としたワークショップを行いました。  写真の下の結果でございますが、テーマ①区民会議の成果の主な御意見としては「様々な人や団体と知り合い、ネットワークができた」、課題の主な御意見としては「課題が偏りがち」といったものがございました。また、テーマ②については、主な御意見として「入口をオープンにして誰でも参加できるように呼びかけを行う」といったものや、「まちづくりの単位として、小さな単位を考えてはどうか」というものがございました。  以上を踏まえまして、資料左下にあります今後の検討として、未来のコミュニティづくりについて、「若者の参加」、「実感できる小さな範囲での活動」、「多世代交流」、「インセンティブ」などが必要との御意見があったことから、多様な市民の参加による身近な地域での具体的な課題解決取り組みを促進する新たな仕組みについて検討を行ってまいります。  3ページをごらんください。  「③まちづくり推進組織関係者によるワークショップ」でございますが、概要にありますように、各区のまちづくり推進組織で活動中または活動を経験された方を対象に全3回のワークショップを開催し、これまでの活動の振り返りと、まちづくり推進組織の枠組みに捉われないこれからのまちづくりについて、バックキャスティングによるアイデア出しを行いました。  写真の下にあります結果ですが、区民会議同様、これまでの活動の振り返りを行うことで、記載のようなさまざまな成果や課題を出されたほか、「未来のコミュニティのあり方」として、「まちづくりの活動の敷居を低くすることが必要」、「行政内部での情報共有・連携をもっとやって欲しい」といった御意見がございました。  今後については、小さな単位でのまちづくり、幅広い世代の参加、身近な活動の場、さまざまな活動や取り組みを後押しする区における中間支援などが必要とされていることから、これらを実現する施策について検討してまいります。  次に、ページの右側、「(3)個別の検討項目」でございますが、まず町内会自治会長を対象とした負担軽減への考え方や活動についてのアンケート調査を行いました。表がございまして、その下、結果についてでございますが、行政の町内会への依存度について、約6割の方が頼り過ぎ、やや頼り過ぎと感じています。また、約7割の方が役員の高齢化が課題と認識されていることに加え、約半数の方が行政からの支援が足りない、やや足りないと感じています。  以上を踏まえた今後の検討でございますが、行政依頼事務負担軽減に向けた取り組みを進めるとともに、その必要性等についてより一層の検証を進めてまいります。また、環境整備などの必要な支援についての検討を、町内会自治会の皆様の御意見を踏まえて進めてまいります。  4ページをごらんください。  「(4)その他の検討項目」として、「①市域レベル中間支援機能強化」についてでございます。市域レベル中間支援機能としては、かわさき市民活動センター・川崎市市民自治財団がございますが、今後についても引き続き役割や機能強化についての検討を行ってまいります。  その下、「②行政の役割と連携体制の強化」についてでございますが、概要にありますように、現在、区役所を中心として幅広い分野において協働の取り組みを行っております。これらについては、地域から行政内の所管同士の連携を求める御意見をいただいております。  以上を踏まえ、今後の検討としては、各部署での事業やそれぞれが把握する地域の状況等について、より一層の情報共有意思疎通が求められることから、今後の検討作業を通じて担当部署間の連携強化を進めてまいります。  次に、「③地域における既存事業との連携のあり方」についてでございますが、今後の検討として、第2段階を迎える地域包括ケアシステムの構築や地域防災の推進に向けては、地域のつながりが土台となることから、これらの事業を下支えする地域での身近な交流やつながりを生む施策について検討を進めてまいります。  次に「3 まとめ」として、今回の報告についての全体のまとめを記載しております。  ①住民関係の希薄化を課題として感じる一方で、実際の活動につながらないといった現状があります。  ②市では地域包括ケアシステムの構築や地域防災の推進を最重要施策として位置づけておりますが、こうした施策の実現には土台となる地域づくりが必要です。  ③町内会自治会は、この地域づくりの主要な推進主体ですが、一方で、行政からの依頼事務の負担や担い手の高齢化などの課題を抱えています。  ④地域に関する情報について、より一層の庁内共有が求められます。  ⑤区単位で行われている区民会議を初めとする取り組みは、一斉に展開するには有効であり、これまで交流のきっかけ課題発掘などさまざまな成果がありましたが、一方で、扱うテーマも市民にとって身近な地域の課題ではなく、広域的なものにならざるを得ず、参加人数活動期間も限定的で広がりを持ちにくいなどの課題もあります。  以上のことから、矢印の下に書かれているような点を中心として、多様な主体の連携により、市民創発によって課題解決する新たな仕組みについて検討してまいります。  その下の「4 検討スケジュール」についてでございますが、6月以降、市民参加取り組みや有識者からの意見聴取を行い、11月下旬に基本的考え方素案の公表、3月下旬に基本的考え方策定を予定しております。  その他、資料2といたしまして、この取組状況についての本編をおつけしておりますので、後ほど御参照ください。  今後の検討状況については随時文教委員会で御報告させていただきます。  説明は以上でございます。 ○片柳進 委員長 説明は以上のとおりです。  ただいま説明について質問等がございましたらお願いいたします。 ◆石田和子 委員 1点だけ。行政からの依頼事務の負担や担い手の高齢化などを課題に抱えているということで、行政からの依頼事務のことについて、町内会自治会に対する行政からの依頼事務の見直しをやるということで、今後検討していくということです。現状とその辺の一定の方向性としては、これからワークショップをやっていくということですけれども、どんな方向性を考えていらっしゃるのか。今の時点でお答えできるものがあればお願いします。 ◎日向 市民活動推進課長 行政からの依頼事務の関係でございますけれども、まず川崎市全町内会連合会を通じて、さまざまな委員のお願いがございまして、こちらにつきましては50件ぐらい審議会等の委員の御推薦を上げているところでございます。また、市政だよりですとか、あるいは市の広報等での回覧や掲示板の依頼ですとか、チラシの回覧、掲示板の依頼等につきましては、それらを全て合わせると、年間300件ぐらいの依頼があると私どもでは認識しております。したがいまして、これらのチラシや掲示板の依頼ですとか、あるいは行政への委員の選出の依頼ですとか、そういったものにつきまして御負担に思っている町内会長がいらっしゃいますことから、今後に向けまして負担の軽減を進めていきたいと考えております。  進め方につきましては、今回アンケートをさせていただいておりますので、これらのアンケート結果を川崎市全町内会連合会に御報告をさせていただいて、さまざま意見交換の手法についても検討させていただきたいと思っているところでございます。 ◆石田和子 委員 わかりました。結構です。 ◆山田晴彦 委員 コミュニティ施策は大変に重要だと考えております。今御報告をいただいたことの中で、「今後のコミュニティ施策の基本的な考え方検討方針について平成29年度と平成30年度、2カ年で行うということですが、平成29年度の進捗状況というか、ある程度目指すべきところと、それに対してどんな状況にあるのかということをまずお聞かせいただけますでしょうか。 ◎藤井 協働・連携推進課長 平成29年度の取り組み状況ということになりますが、今回は、まずこちらの資料にもございましたとおり、1つには市民アンケートを実施したということと、加えまして、区民会議委員の方ですとかまちづくり推進委員、また町内会自治会長の方、ある意味取り組みを引っ張ってこられた当事者の方の御意見を伺って、こちらに記載しているような内容となっております。  今後に向けた検討というところで、概要版の4ページの「まとめ」の右側のところに幾つかトピックは書かせていただいております。論点が多岐にわたっておりますが、この中で4点掲げていまして、1つは、地域での交流のきっかけづくりですとか地域への関心を高めるような取り組みについて、今後検討を深掘りしていきたい。また、身近な地域での具体的な課題解決取り組みを促進する仕組みとしてどういうものがあろうかということ、多世代が継続的に自分のまちづくりに関することを支えられる仕組みとしまして、区における中間支援ということ、先ほどありましたけれども、町内会自治会に関する行政からの依頼事務の見直し、あるいは求められる活性化支援など、今後こうしたものの検討を進めていきたいと考えているところでございます。 ◆山田晴彦 委員 この中の1ページの最初にありました参加と協働ということは大変重要なことで、これからのコミュニティをつくる上で、地域課題というのが、今回の御報告にもありましたけれども、できるだけ小さな身近な課題が抽出できて、お互いに話し合いができるようなことが今求められているのだろうと考えております。  そうした中で、そのためにはコミュニティをつくる場合には、場づくりというのはすごく大切だと思っておりまして、例えば拠点となるような施設というのは、どちらかというと、今までの御説明の中では、自治会とか町内会の皆さんに大変御負担をおかけしてきたということで、自治会とか町内会の場合には自治会館があったり町内会館等があろうかと思うんです。今後、そうしたものの単位を小さくした場合の場づくり考え方とか、その辺はどのように考えていらっしゃるのか、お聞かせいただけますか。 ◎藤井 協働・連携推進課長 今、町内会自治会館の点についてもいただいておりますが、そのほかにつきましても、川崎市では、こども文化センターですとか、あるいはいこいの家など、中学校区単位を基本とした施設もございますが、こうしたものがございます。また、今地域においては、コミュニティカフェ等の民間の集う場みたいな、交流の会が設けられるような場などがございますので、こうしたものを今後どういうふうに進めていくかということについて、これから検討していきたいということを考えております。 ◆山田晴彦 委員 ぜひお願いしたいと思います。そうした公共施設を十分に活用できるような形にしていただいて、住民の皆さんのコミュニティを促進する場として、ぜひ学校施設とか、あるいはそういうような民間の方の御自宅を提供するというのはいろいろ敷居が高いのかとも思うんですが、そういったことも含めてお願いしたいと思います。  あともう1つは、以前からお話をさせていただいた、地縁団体の場合にはどうしても地域に明るい方々が、例えば子どもの生活を通して、PTAとかいろいろなことを介して自治会活動なんかに積極的に参加される。どうしても男性の場合は少ないんです。そうした中で、今かなりシニアの方が多くいらっしゃるということで、地域に根差すさまざまな課題というのは、区民会議もそういった意味合いでやったんでしょうけれども、もっと幅広く、例えば仕事を終えられたような方々に対して、地域課題、それに対する行政支援のあり方とか、成功しているというか、具体的に活動しているような団体の紹介とかということを、以前私も提案させていただいたことがあるんです。成人式というのは大人になる1つのきっかけですが、逆に言うと、地域に復活といってはおかしいかもしれないけれども、地域にデビューするような形で、これから地域の方々のお役に立てる、自分の持っているスキルを生かしていくという場として、あっ、こういったことだったらできるねとか、こういったことだったら、行政の支援を借りれば、もう少しこういった方向性がつくれるねとかという形のものをつくっていくことは、すごく重要なのかと考えているんです。そうしたことも含めてコミュニティ施策のあり方、これからワークショップでいろいろな意見が出てくると思うんですけれども、そういうようなことも提案していただけたらいいかと思うんですが、いかがでしょうか。 ◎藤井 協働・連携推進課長 御指摘のとおり、幅広い参加を呼びかけるというのは、今回のヒアリングですとかワークショップ等でもいただいております。特に現役世代の方など、時間的な制約とか、あるいは活動に対する敷居の高さですとか、そういうものをもうちょっと工夫して気軽に参加できるきっかけづくりみたいなのはいただいております。そういうことをまさしくこれからワークショップ等で意見交換しながら進めていきたいと考えております。 ◆山田晴彦 委員 あともう1つ、最後になりますけれども、今地域課題の中で、高齢化に伴って、以前は地域の方々がお互いにやることができたことが最近はなかなかおっくうになった。特に私たちよく耳にするのは秋の落ち葉の問題とか、そういった清掃活動が大変なんだという話があったり、街路樹がとても大きくなってしまって、すごく不便なんだ。視認性の部分で車を運転する時に大木で見えないとかという話があったりして、そうしたときに、地域できちんと管理をしていただけるような、例えばアダプト制度といった形の、このエリアについては、この地域の方々が好きなような形での緑のグリーンベルトをつくるとか、そういったことに対して支援するとか、これは市民文化局だけの話ではなくて、いろいろなところに派生するんですけれども、そうした意見がきちんと有機的に各局にオーダーが上がって、今それぞれの局でも悩んでいる話なんです。だから、その辺をうまくコーディネートしていただけるようなものをつくっていただきたいと考えますけれども、いかがでしょうか。 ◎藤井 協働・連携推進課長 今御指摘のとおり、各所管による施策の進め方がある中で、地域のつながりづくり、あるいは市民の方が主体的にするまちづくりということが重要であると考えております。こうしたことにつきまして、庁内の連携をより統括するような形で、庁内の中でもそういう会議体といいますか、検討体をこういう形で今設置しておりますが、そうしたところでより一体となった検討を進めていきたいと考えております。 ◆山田晴彦 委員 最後です。局長に御見解をいただきたいと思うんですけれども、私、これからの行政運営の中にあって、行財政改革というのはすごく大事ですが、行財政改革の下支えをする部分として、市民との情報の共有と協働はすごく大事なんだろうと考えているんです。どちらかというと、今まで行政にお願いをして課題解決してきたことに対しても、市民レベルでできる内容について、互いの目的観を持ってやっていくということもすごく必要性を感じているんです。ですから、すごくいい施策、基本的な考え方を取りまとめていくというのであれば、地域の中にあって、市民のそういうコミュニティの中で解決できる課題というのは、いろいろな課題はあるのでしょうけれども、こういったものを集約して、これは、では、ぜひとも行政もバックアップしながらやっていこうというものをつくっていくべきだと思うんです。この辺の調査とか、そういったものも含めてどのようにお考えか、お聞かせいただければと思います。 ◎鈴木 市民文化局長 この間、今質問をいただいた中にも幾つかの御指摘があったと思いますけれども、町内会自治会を初めとして、地域の中で活躍するということになると、サラリーマン的な、川崎市内もそういった形で就労されている方が圧倒的に多いわけです。そういった方がリタイアされてというか、退職されて地域に帰ってくるというか、そのときに、現役時代のさまざまなノウハウですとか、経験を生かしていただけるような仕組みづくりはどうだろうとか、そういったことも内部で検討しておりまして、より参加しやすい地域デビューの仕方みたいなこと、そういうところを平場で皆さんと議論させていただいて、より多くの方が参加をして、参加したことによって、少し大げさな言い方ですけれども、それが生きがいに通じるとか、またそれが今、地域包括ケアシステム取り組みがございます。そういったところと一体的になって進めていければと思っておりますので、今後も幅広く御意見を伺いながら進めていきたいと考えております。 ◆山田晴彦 委員 ありがとうございました。結構です。 ◆本間賢次郎 委員 御説明ありがとうございました。確認事項になってしまうかもしれないんですけれども、申しわけないんですが、改めて区民会議の委員の選出基準ですとか方法等について御説明いただいてよろしいでしょうか。 ◎山﨑 区政推進課長 区民会議につきましては、本日の資料1ページにもございますとおり、川崎市共に支え合う地域づくり検討委員会の報告の中で、既存の区民会議の枠組みを前提とせず、これまでの区民会議の成果と提言を踏まえて、新たな仕組みを検討することが必要という提言をいただきまして、もう既に川崎区と宮前区は第6期を終了しておりますし、ほかの5区でも6月までが第6期の任期となっております。第6期が終了した時点で一旦休止をさせていただいて、こちらの「(仮称)今後のコミュニティ施策基本的考え方」の検討の中で、全体の市民自治ですとか、スタートした当時にはなかった地域包括ケアシステム取り組みとのかかわりをどんな形でやっていくかということを検討した上で、実際に区民会議をどうするか、必要があれば、制度の改正もしていくかということを検討していきたいと思っておりますので、今は全体の検討を進めておりまして、それがある程度方向が出た時点で、では、区民会議をどうしましょうかという検討を進めてまいりたいと考えております。 ◆本間賢次郎 委員 ありがとうございます。私も区民会議ですとかほかの会議にも参加をさせていただいたときに、この方はこういうお役職だから御出席なんだな、こういう方だからこちらにいらして当然だなと思うところはあるんですけれども、委員の経験者の中にも、この間まで任期でいらっしゃった方の中にも、共通して課題として上がっていたのが委員の構成に偏りがあるということで、今後はそれを反省として捉えられるということになるんだと思うんです。  逆に言えば、今まで一目見ただけで、この方だから、こういう会議にいらっしゃるのはごもっともだな、こういうふうにおっしゃるのはごもっともだな、ある意味安心感といいますか、信頼感みたいなところが生まれてきたんです。それが今後がらりとまではいかないんでしょうけれども、変わるとなると、どのレベルまで新しいそういう層を入れるようなことを検討されているのか、もし現段階で見通しというものがあればお教えいただきたいんです。 ◎山﨑 区政推進課長 今御指摘のございましたとおり、区民会議、6期12年にわたってやってまいりまして、その過程では、地域でいろいろな活躍をされている方に御参加いただいて、いろいろな御意見をいただいたり、実際に取り組んでいただいたりといった蓄積は非常に財産だと思っております。それは引き続き行政としては、いただいた提言を受けとめて、課題解決取り組みは続けていきたいということと、今回の資料の中でも御説明させていただきましたが、区民会議の委員もそうですし、まちづくり協議会の委員からも、幅広い世代の参加が必要という御意見は一致していただいているところでございますので、今まで取り組んできていただいた方に加えて、今までは余り行政と接点のなかったような方、それでも地域で活動されている方はいっぱいいらっしゃいます。そういった方々にどうやって一緒に課題解決取り組みに参加していただくかということを、全体の考え方の中で提示をしてまいりたいと考えております。 ◆本間賢次郎 委員 ありがとうございます。人口増加が進んでいるところなので、どちらかというと、今までこういう会議にお出になる方は、川崎で長い間御活躍されている方がほとんどだったと思うんです。新しく川崎に住むようになって、また子育てを川崎で始めた方という人たちの意見も、どんどん入ってくればいいなとは思うんですけれども、そこの選出方法というのは今後難しいところも課題として上がってくるかと思うんです。今後、新しくそういう層も入れていくということですと、少し規模を大きくするということなのか、規模自体はそんなに変えないで、メンバー自体を入れかえるという方向なのか、どちらなんでしょうか。 ◎山﨑 区政推進課長 まず、区民会議の反省としまして、附属機関という形をとったために、任期2年というところのどうしても縛りが出てくる。そうすると、当然その間は決まった20人の方での意見交換や活動が中心になってしまいますので、なるべく多くの方にかかわっていただくためには、果たして附属機関という形がいいのか、もしくはもっといろいろな方が自由に出入りできるような参加の仕組みが必要なのかということも含めて、今検討させていただいているところでございます。委員の今の御指摘のとおり、特に大型マンション等ができている地域では、新しい住民の方のほうが多いような地域もいっぱいありますので、そういったところは、古くからの住宅が多いところと一律に考えるわけにはいかないと思いますので、地域性というものを十分に考慮した上で、いろいろな形の参加ができるような仕組みを考えてまいりたいと考えております。 ◆本間賢次郎 委員 ありがとうございます。先ほど幅広い世代の交流ですとか参加というお話もありました。これは小学生に参加していただくのは難しいかもしれないですけれども、市内の公立中学校、高校の生徒を呼びかけて入れるということは検討としてはあるんでしょうか。 ◎山﨑 区政推進課長 もちろん可能性としては十分あると思っていまして、大人と一緒の議論に小学生に入ってくれというのは割と厳しいかと思いますけれども、小学生、中学生なりの新しい発想というものがあろうかと思いますので、いろいろな世代の方の御意見を集めて、また、幅広い世代の方に御意見をいただくようないろいろな機会をつくってまいりたいと考えております。 ◆本間賢次郎 委員 ありがとうございます。あと、先ほど地域の範囲が小学校の校区内を出ないというお話もありましたけれども、中学校のPTAの代表者とかは、区民会議の参加率はどれぐらいなんでしょうか。 ◎山﨑 区政推進課長 全部の区でPTAが参加しているかどうかは今すぐには出てこないんですけれども、ほとんどの区ではPTAの代表の方が参加していただいていると思います。PTAの方には、区民会議だけではなくて、ほかの区役所主催のいろいろな会議体にも恐らく委員として出ていただいていると思いますので、そういったところは引き続きお願いしていくところはあろうかと思います。PTAに限らず、子どもをお持ちの親御さんの御意見というのは、実際その世代の方でないとわからない御意見もたくさんあろうかと思いますので、幅広い世代の参加という中で、お子様をお持ちの世代の方の御意見も伺えるような仕組みを考えてまいりたいと考えております。 ◆本間賢次郎 委員 ありがとうございます。さまざまな課題がまだまだおありかと思いますので、それぞれ活発に議論された上で、ますます活性化するように、取り組みが進められますようにお願いをいたします。以上です。 ◆花輪孝一 委員 1点だけ伺いたいと思うんですが、今の御説明にもあったんですけれども、これからは地域コミュニティということで、それぞれ中学校区単位とか、そういう単位での拠点が必要だと。そこだけではないんですけれども、その中で、行政の機関というか、施設としてはこども文化センターと老人いこいの家、これは議会でも質問したところですが、こども文化センターは言うまでもないんですが、こども未来局の所管で、これは子育て支援事業等もやってくる中で、主に子育てということでやって、そこには比較的若いお父さん、お母さんが絡んでいるという状況。そして老人いこいの家は、今は老人とつけないでいこいの家という名前を使うことが多いみたいですが、ここは当然高齢者が中心というか、高齢者を支えるボランティアの方も参加していますけれども、年齢層としては非常に高いということでございます。これは健康福祉局の所管であるということで、それぞれ生い立ちもあれば、いろいろな状況もあって、これらの拠点をまさに地域のコミュニティ拠点として、今交流はさまざま行われているようですけれども、これは非常に重要な部分だと思うんです。  あえて言わせていただきますけれども、これは麻生区においてですが、昼間に区民会議とかやって、正直な話、フルタイムである程度日中も活動できる方に限られている。こども文化センター等々を、先ほど申し上げた若い世代の方々というのは、どちらかというと、土日であるとか夜であるとか、そういうのが中心になるということで、おのずからちょっと違っている、議論も違うんですけれども、それらがもう少し有機的に連携できないのかということと、またさらに、本当にこれから先いろいろ考えたときに、新たに何かをつくるというのはほとんど不可能に近いですから、これは空き家のことも書いてありましたが、町内会自治会館、先ほどうちの山田(晴)委員が言っていましたけれども、もちろんそこも大事なんですが、そういう中学校区単位ぐらいでの拠点が中心になって、これから地域包括ケアシステムですとか、あるいは防災ですとか、中学校区単位での拠点づくりというのは非常に大事だと思います。長くなりますけれども、その辺のところはぜひこれを活用すべきだと考えるんですが、今後の考え方を伺いたいと思います。 ◎藤井 協働・連携推進課長 今御指摘がありましたこども文化センター、いこいの家、関係するこども未来局、健康福祉局と、今後利活用の幅を広げるですとか、施設の中の有機的連携みたいなことについては、これから密に有機的連携をとって検討を進めてまいりたいと考えております。 ◆花輪孝一 委員 局長に伺いたいんですけれども、今のお答えはもっともですが、実際にかなり老朽化しているところがある。また、単独でこども文化センター、単独でいこいの家というのがある。合築もあるということで、形態も結構違っておりますし、そういう中で、今後はこれらのリノベーションというんでしょうか、にぎわうというんでしょうか、そういう形というのは非常にしっかりとした考え方に基づいて、健康福祉局というと、どうしても老人福祉というか、高齢者の福祉というのが中心――老人福祉ということはないな。あとこども文化センターは、子育て支援というランクが違うんです。それらをトータルとして地域コミュニティという形で持っていく部分は、市民文化局の働きかけというか、コーディネート力というのは非常に大事だと私は思っているんです。そういう意味で、区長経験もあられることも含めて、ぜひ見解を伺いたいと思うんです。 ◎鈴木 市民文化局長 今リノベーションという話もございましたけれども、それぞれの施設は時間とともに老朽化しております。その中で、現在のところ、手を入れて長寿命化をしたり、場合によっては、小杉エリアのような再開発等があれば、新築というか、新たな施設をつくったりする幾つかの方法で取り組んでいるんですが、大きなこれまでの流れで言いますと、こども文化センターについても、もともと市が直営でやっていた時代から大きく変わって、今は指定管理という制度になっていっています。  その中で、民間の事業者の方からいろいろ御指摘や御希望も伺っておりますので、特にそういう現場での声というか、何をもって老朽化対策をしていくかということも、今まで経験がない部分もありますので、基本的には、現在管理運営をお願いしている指定管理者とも意見交換をするなどしながら、できるだけ短期間の中で効果的な対応方法というものを探っていきたいと思っています。また、先ほど申し上げましたけれども、再開発等の地区については、そういった新たな床の利用とか、街区の設営みたいなことがあれば、そういうところとも話し合いをしていきたいと考えております。  いずれにしても、利用者の方を中心に、また、管理運営をお願いしている指定管理の方、そういったところのニーズ上の状況を聞きながら進めていきたいと思っておりますので、少し時間がかかると思いますけれども、庁内調整を図っていきたいと思っております。 ◆花輪孝一 委員 ありがとうございました。これは言うまでもないんですが、すごく地域の中で頑張っていらっしゃる方はいっぱいいらっしゃるんです。子育て支援も高齢者支援も根っこは1つだと思うんです。広い意味でのコミュニティだと思いますので、そういう部分を含めて、確かに時間はかかると思います。ただ、それをしっかりと、せっかくこういうコミュニティ施策というものを考えたときに、そういうソフト面とハード面と、当然両方がそれぞれございますので、今後推移を見守ってまいりますので、ぜひともよろしくお願いいたします。 ◆末永直 委員 御説明ありがとうございます。資料2の「(仮称)今後のコミュニティ施策の基本的な考え方に関する検討の取組状況について」、大量に分厚いんですが、ざっと拝見させていただきまして、96ページをごらんいただきたいんです。行政からの請負の委託事務の仕事になりまして、非常に負担が大きいと感じる事業、継続する理由として、78.1%の方が「社会的に必要だと感じているため」、これは非常にすばらしい。非常に負担だと思っているけれども、本当にこれが必要なんだ、地域のためなんだ、市のためなんだ、区のためなんだと思って、賛成の方がいて、その地域の協働連携、コミュニティづくりなどなど、非常にいい内容の調査結果だと思うんです。  意見も多種多様にわたってさまざまなすばらしい御意見がありますが、その中でも負担を感じるということ等ございますし、その中でも、高齢化等も相まって、行政への不信というか、なかなか厳しい御意見を書かれている方もたくさんいらっしゃるんです。ですから、これは、アンケートアンケートとして放置はあれですけれども、置いておくのではなくて、まさに貴重な自分の時間を割いて記入していただいて、率直な御意見を発信していただけた方がたくさんいらっしゃるので、ぜひともペーパーにして回答ではないですけれども、QアンドAみたいな形で行政からも返答をしていただきたいと思うんですが、いかがでしょうか。 ◎日向 市民活動推進課長 今回のアンケートでございますけれども、これだけでも100ページを超える本編になっているんですが、本当にいろいろな御意見をいただいておりまして、その中には、委員からの今御指摘があったように、社会的な意義を感じて活動に取り組んでいただいているということについては、本当に頭の下がる思いだと思っているところでございます。このアンケートにつきましては、概要版を作成いたしまして、アンケートに御協力いただきました町会長に情報をフィードバックしていきたいと思っているところでございます。  その中で、実は今、これに対する御回答をというお話だったんですけれども、本当にいろいろな御意見が出て、なかなか一つ一つに答えていくというのは正直難しいところでございますので、そういったものにつきましては、最終的には今後のコミュニティ施策の基本的な考え方の中に取り込めるような形を考えていきたいと思っているところでございますので、よろしくお願いしたいと思います。 ◆末永直 委員 課長が今おっしゃったように、町会長に情報をフィードバックしていく。もっと要求を掘り下げていくと、どういうふうにしていくんですか。 ◎日向 市民活動推進課長 まずはとりあえずアンケートを実施させていただきましたので、こちらを御報告させていただきまして、その後、川崎市全町内会連合会とも御相談させていただきながら、具体的な取り組みの進め方については検討していきたいと思っているところでございます。 ◆末永直 委員 わかりました。これをしっかりと受けとめましたよ、これをしっかりと反映できるところは反映して、御意見を重要視していきたいですよということを示して、ぜひ取り組みとしてやっていっていただきたいということです。私は以上です。 ◆月本琢也 委員 説明ありがとうございました。このアンケートを見させていただいた中で、麻生区の方で、先ほど花輪委員から区民会議の話もありましたように、昼間の会議はどうしても若い人を排除してしまうというちょっと厳しい口調の方もいらっしゃった中で、私は今、総合型地域スポーツクラブの役員をやっていて、電磁的な方法での議事録という形で会議をやっているケースとかが結構あって、若い30代から50代ぐらいの人たちで構成されて、そういった手法を取り入れているところが多いんです。  例えば今、町内会の充て職とか、あるいはその他の会議で、どうしても平日の昼間に集まらなければいけないのかというと、そうでもないようなものもたくさんあるのかと思うんです。電磁的な方法を含めて、そういった市がある程度直接事務局的にかかわっているところとかで、今後、そういった手法を検討していっているような、いろいろな組織がありますね。そういったところは今後出てくるのか、あるいはそういったところに電磁的な方法での会議のあり方というのを、逆に世代間ギャップもあると思うので、どうしても70代以上の方々が中心になられていて、一部若い方がいらっしゃるということになってくると、そのやり方というのはなかなか工夫は必要だと思うんですけれども、そういった手法というのは検討されているんでしょうか。 ◎日向 市民活動推進課長 今、会議の手法についての御質問だと思うんですけれども、アンケートでは、会議につきまして負担に感じる点というのを聞いておりまして、その中では回数が多いというのが今非常に多い現状になっておりまして、昨年、中原区でチャレンジかわさきというのがありまして、町内会長のスケジュールを共有しましょうという取り組みをされているところがございまして、そういった形で、会長が何度も区役所に来なくてはいけないというところを直していこうと、庁内で取り組んでいるところでございますので、今そういうところで負担を少し減らしていきたいという取り組みを、中原区の取り組みを今各区に広げていこうとやっているところでございます。  電磁的な手法についてでございますけれども、委員の御指摘のとおり、年代層があると思っておりますので、それにつきましては今後の課題だと認識しているところでございます。 ◆月本琢也 委員 世代の部分というのと、今、町会長は前提の回数を減らしたりまとめたりして、中原区を初め苦労されていると思うんですけれども、電磁的な手法もある程度、そうすると、ある程度時間の制約というのをルール化できるような仕組みが何かできればと思いますので、何かモデル的に検討できるようであれば、今後お願いできればと思います。以上です。 ○片柳進 委員長 ほかにないようでしたら、以上で「「(仮称)今後のコミュニティ施策基本的考え方」に関する検討の取組状況について」を終わります。
     ここで理事者の一部交代をお願いいたします。                ( 理事者一部交代 )         ───────────────────────── ○片柳進 委員長 次に、所管事務の調査として、「第4期川崎市男女平等推進行動計画の策定について」の報告を受けます。  それでは、理事者の方、よろしくお願いいたします。 ◎鈴木 市民文化局長 それでは、第4期川崎市男女平等推進行動計画について、パブリックコメント手続を経た上で策定いたしましたので、人権・男女共同参画室、一ノ瀬担当課長から説明させていただきます。よろしくお願いします。 ◎一ノ瀬 人権・男女共同参画室担当課長 それでは、「第4期川崎市男女平等推進行動計画の策定について」御説明申し上げます。  お手元のタブレット端末で、1(2)-1「第4期川崎市男女平等推進行動計画の策定について(表紙)」というPDFファイルをお開きください。  本日、御用意させていただきました資料でございますが、資料1は「第4期川崎市男女平等推進行動計画(案)」に対するパブリックコメント手続きの実施結果について、資料2は「第4期川崎市男女平等推進行動計画」新旧対照表、資料3は同計画の概要版、資料4は同計画の冊子となっております。  それでは、ファイル一覧のフォルダにお戻りいただきまして、1(2)-2「第4期川崎市男女平等推進行動計画の策定について(資料1)」というPDFファイルをお開きください。  「第4期川崎市男女平等推進行動計画(案)」に対するパブリックコメント手続きの実施結果について御説明申し上げます。  1ページの「2 意見募集の概要」でございますが、同計画(案)につきましては、昨年12月の文教委員会におきまして御説明させていただいた後、昨年12月11日から本年1月26日までの47日間、パブリックコメントを実施したところでございます。  2ページをごらんください。「3 結果の概要」にございますとおり、12通62件の御意見をいただいたところです。  次に「4 御意見の内容と対応」でございますが、計画に基づき取り組みを進めるべきといった計画(案)の趣旨に沿った御意見のほか、用語の説明について明確な表現への変更を求める御意見や、計画(案)に位置づけられている施策についての質問などが寄せられましたので、御意見を反映し、計画の内容をより明確にするため、一部文言を修正して計画を策定したところでございます。  次に「意見の件数と対応区分」でございますが、Aの御意見を踏まえ計画に反映したものが1件、Bの御意見の趣旨が案に沿ったものであり、御意見を踏まえ取組を推進するものが32件、Cの今後取組を進める中で参考とするものが6件、Dの案に対する質問・要望の御意見であり、市の考え方を説明・確認するものが18件、Eのその他が5件でございました。  次に、3ページをごらんください。「5 具体的な意見の内容と市の考え方」でございますが、項目ごとに主なものについて御説明申し上げます。  初めに「(1)計画全般に関すること」でございます。意見1の「包含的でしっかりとした計画である。」という御意見や、意見2の「計画書にコラムがいくつも記載されているのが、分かりやすくてよい。」といった御意見がございます一方、意見5は「計画が読みにくい。専門的な人以外に見てもらうために、もっと見やすくしてほしい。」という御意見でございましたので、本市の考え方といたしましては、より広く計画を知っていただけるよう計画の概要版を作成・配布するとしたところでござます。  次に、4ページをごらんください。「(2)第1章「計画の策定にあたって」、第2章「計画の基本的な考え方」に関すること」でございます。意見7は「これまでの取組の進捗や成果が不明である。」という御意見でございましたが、本市の考え方といたしましては、年度ごとに、事業の進捗状況を踏まえた計画の点検・評価を行い、その結果を年次報告書として公表しており、本計画に第3期行動計画の取組状況や課題を記載しているとしたところでございます。  次に、5ページをごらんください。「(3)目標Ⅰに関すること」でございます。  意見10は「パパ向けサロンや、父子やパートナーと参加できるイベントやワーク・ライフ・バランスセミナー等を市民館等各区で実施してほしい。」という御意見でございましたので、本市の考え方といたしましては、男性の参加促進に向けて、両親学級や子育てセミナー等において、男性が参加しやすい講座時間・内容を企画していくとともに、男性の子育て参加促進につながる企画内容の検討を行っていくとしたところでございます。  次に、6ページをごらんください。意見18は「脚注の性同一性障害についての記載について、「苦しんでいる状態」と記載するのではなく、「身体の性と心の性が異なる、または違和感を覚える」などに文言を変更した方がよい。」という御意見でございましたので、本市の考え方といたしましては、御意見を踏まえ、「性同一性障害者の性別の取扱いの特例に関する法律」に基づいた記述としたところでございます。  次に、7ページをごらんください。「(4)目標Ⅱに関すること」でございます。  意見の23から27までは主に「働き方改革」にかかわる御意見でございます。意見25は「企業を超えた地域企業の社員間交流として、経営者向けの研修会を実施することを提案する。また、交流を通じ、好事例の共有や検討を進めるべきである。」という御意見でございましたので、本市の考え方といたしましては、市内中小企業の「働き方改革」への取組促進のための啓発活動及び支援事業において、経営者向けの研修会や好事例紹介などの取組を進めていくとしたところでございます。  次に、意見の29から33までは女性の活躍推進にかかわる御意見でございます。意見31は「中小企業ならではの人材確保とブランディングにつながるような取組が評価される認証制度を構築し、公共調達の評価項目を設定するなど、認証された企業に具体的なメリットがある充実した認証制度にしてほしい。」という御意見でございましたので、本市の考え方といたしましては、女性の活躍推進に積極的に取り組む中小企業を認証する制度の創設を検討しており、効果的なインセンティブとなるよう検討を進めていくとしたところでございます。  次に、10ページをごらんください。「(5)目標Ⅲに関すること」でございます。意見37は「各区における女性自治会長の割合の公表や、好事例の共有の機会をつくるなど、町内会自治会の会長に女性が増えるような取り組みを積極的に行ってほしい。」という御意見でございましたので、本市の考え方といたしましては、自治会町内会など地域団体における役職については、男性がその多くを占めている状況がありますが、地域における男女共同参画の推進に向けては、地域活動等における方針決定過程への女性参加を促進していくことが必要であると認識しており、町内会連合会等において理解促進を図るなど取組を進めていくとしたところでございます。  主な意見の内容と市の考え方につきましては以上でございます。  続きまして、ファイル一覧のフォルダにお戻りいただきまして、1(2)-3「第4期川崎市男女平等推進行動計画の策定について(資料2)」というPDFファイルをお開きください。  「第4期川崎市男女平等推進行動計画」新旧対照表でございますが、こちらは、先ほど御説明申し上げました意見18について、記述を改めた部分の新旧対照表となりますので、後ほど御確認いただきたいと存じます。  続きまして、ファイル一覧のフォルダにお戻りいただきまして、1(2)-4「第4期川崎市男女平等推進行動計画の策定について(資料3)」というPDFファイルをお開きください。  今般策定いたしました計画の概要について、資料3の「第4期川崎市男女平等推進行動計画」概要版により御説明申し上げます。  1ページをごらんください。本計画は「男女平等のまち・かわさき」の実現を目指して策定したもので、同計画の計画期間は平成30年度から平成33年度までの4年間としたところでございます。  計画の策定に当たりましては、2ページの「計画策定の背景」に掲げました国の動きや本市の状況を踏まえ、3ページに掲げました「職業生活と育児・介護などの家庭生活の両立」や「職業生活における女性の力の十分な発揮」などといったさまざまな課題に対応するため、4ページの「基本的な考え方」にございますとおり、市民が暮らす生活の場を家庭・教育、働く場、地域という広がりと重なりのある3つの場として捉え、場面ごとに目標を掲げたところでございます。具体的には、目標Ⅰといたしまして「男女の人権尊重及び家庭・教育における男女共同参画の推進」を、目標Ⅱといたしまして「働く場における男女共同参画の推進」を、目標Ⅲといたしまして「地域でいきいきと暮らすための男女共同参画の推進」を掲げたところでございます。  次に、5ページをごらんください。こちらの行動計画体系図にございますとおり、本計画は3つの目標を掲げ、10の基本施策と51の施策のもとに取り組みを推進していくこととしており、そのうち、目標Ⅱにつきましては女性活躍推進法第6条の市町村推進計画として位置づけたところでございます。  次に、6ページをごらんください。「計画の推進について」でございますが、その推進体制につきましては、市、市民、事業者、関係団体が連携・協働していくとともに、計画の点検・評価につきましては、事業の進捗状況についての所管課等からの報告と、男女平等推進審議会での評価結果を年次報告書としてまとめ、公表していくこととしており、本計画を着実に推進していくため、数値目標を設定したところでございます。  最後に、1(2)-5から7「第4期川崎市男女平等推進行動計画の策定について(資料4)」のPDFファイルは本計画の冊子でございますので、こちらは後ほど御参照いただければと存じます。  「第4期川崎市男女平等推進行動計画の策定について」の説明につきましては以上でございます。 ○片柳進 委員長 説明は以上のとおりです。  ただいまの説明について質問等がございましたらお願いいたします。                  ( なし ) ○片柳進 委員長 特にないようでしたら、以上で「第4期川崎市男女平等推進行動計画の策定について」を終わります。         ───────────────────────── ○片柳進 委員長 次に、所管事務の調査として、「川崎市外国人市民代表者会議年次報告(2017年度)について」の報告を受けます。  それでは、理事者の方、よろしくお願いいたします。 ◎鈴木 市民文化局長 今月18日に、川崎市外国人市民代表者会議条例第11条第1項の規定に基づきまして、第11期代表者会議の委員長から、市長に2017年度年次報告書が提出され、同日、市民文化局から正副議長に御報告させていただいたところでございます。文教委員会におかれましては、代表者会議の設立当初から、代表者会議の正副委員長を参考人としてお招きいただき、直接御報告の機会をいただいております。今年度につきましても、引き続き御報告の機会を希望されておりますので、御配慮のほどどうぞよろしくお願い申し上げます。  それでは、年次報告書の概要につきまして、人権・男女共同参画室、浅沼担当課長から説明させていただきます。 ◎浅沼 人権・男女共同参画室担当課長 それでは、「川崎市外国人市民代表者会議年次報告(2017年度)について」につきまして御説明いたします。  お手元のタブレット端末で、1(3)-1「川崎市外国人市民代表者会議年次報告<2017年度>について(表紙)」というPDFファイルをお開きください。  本日、御用意させていただきました資料でございますが、資料1は川崎市外国人市民代表者会議年次報告<2017年度>-概要版-、資料2は川崎市外国人市民代表者会議年次報告<2017年度>となっております。  それでは、ファイル一覧のフォルダにお戻りいただきまして、1(3)-2「川崎市外国人市民代表者会議年次報告<2017年度>について(資料1概要版)」というPDFファイルをお開きください。こちらは市長への報告文となっております。  2ページをごらんください。こちらは第11期の代表者名簿でございます。16の国籍・地域の代表者が情報・社会教育部会と地域生活部会の2つの部会に分かれて調査審議を行いました。  3ページをごらんください。  1の「会議開催概要」は表に記載のとおりでございます。8回の定例会議のほか、臨時会として1回のオープン会議を開催し、合計9回の会議を行ったところでございます。  3ページ中段の2の「調査審議の内容」でございますが、各部会の調査審議の項目を記載しております。  初めに「情報・社会教育部会」では、情報(市のホームページの改善)、日本語学習、外国人市民向けオリエンテーションの3つのテーマについて話し合いが行われました。  次に「地域生活部会」では、医療・病院、防災・災害、子育て支援の3つのテーマについて話し合いが行われました。  次に、3ページ下段のオープン会議についてでございます。昨年11月19日に国際交流センターで開催し、約100人の参加がございました。今回は3部構成とし、第2部では、分科会形式により各部会の審議テーマについて意見交換を行い、第3部の全体会では、各部会長から分科会で話し合われたことについて発表を行ったところでございます。  4ページをごらんください。こちらは第11期外国人市民代表者会議の提言でございます。  2年間にわたる調査審議に基づき、「外国人市民向けオリエンテーション」、「災害時における多文化共生と外国人支援」、「保育の利用申請」の3つのテーマについて提言を取りまとめたところでございます。  1点目は「外国人市民向けオリエンテーション」についての提言です。こちらは「外国人市民が自立した市民として、安心して生活が送れるよう支援する。」といたしまして、「新たに転入してきた外国人市民を主な対象に、行政の制度や情報、生活を送る上でのルールやマナー、川崎市の魅力などを説明するオリエンテーションを開催する。」というものでございます。  2点目は「災害時における多文化共生と外国人支援」についての提言です。こちらは「災害時における避難所での多文化共生と外国人支援のための仕組みづくりを推進する。」といたしまして、「1 外国人市民が日本人市民と協力して避難所の運営に関わることができるように、代表者会議が作成した多言語版の「受付シート」を活用する。」、「2 避難所に来た外国人市民の情報や状況・状態などを正確に把握するために、一般財団法人自治体国際化協会(以下CLAIRという)が作成した「多言語避難者登録カード」を活用する。」、「3 災害時の外国人支援のための様々なツールが確実に活用されるよう、CLAIRが作成したツールの存在を各区の避難所運営マニュアルに記載する。(2007年度提言の補足意見)」、「4 日本語が不自由な外国人市民のために、代表者会議が作成した多言語版の「り災証明書交付願≪記入ガイド≫」を活用する。」というものでございます。  3点目は「保育の利用申請」についての提言です。こちらは「外国人市民の子育ておよび就労支援として、保育の利用申請をサポートするための多言語による支援の充実を図る。」といたしまして、「1 代表者会議が作成した多言語版の「保育案内【概要】」と「保育申請チェックリスト」を活用する。」、「2 日本語が苦手な外国人市民のために、多言語に対応した相談の機会を設ける。」というものでございます。  5ページをごらんください。  資料2の報告書39ページから48ページまでは「ニューズレターの編集」などの各種活動状況を、49ページからは、資料として「外国人住民人口統計」、「提言への市の取組状況」等を掲載しておりますので、後ほど御確認いただければと存じます。  また、今後の予定として、今年度につきましても、代表者会議の正副委員長文教委員会への御報告の機会を希望されておりますので、御配慮のほどどうぞよろしくお願い申し上げます。  2017年度年次報告の概要につきまして、私からの御説明は以上でございます。 よろしくお願いいたします。 ○片柳進 委員長 説明は以上のとおりです。  ただいまの説明について質問等がございましたらお願いいたします。 ◆末永直 委員 代表者会議の内容というか、関連して外国人の方の地域コミュニティへの参画をどう進めていくかみたいなコーディネートに関して伺いたいんです。外国の方も、先ほども町内会の行事等の協働の報告がございましたが、外国人の方も町内会自治会等のイベント等に参画していただき、例えばおみこしを担ぐ担ぎ手になりながら、日本の文化を知っていただくというところは非常に重要なのかと思う次第です。ちょっと会議とはそれるんですが、外国人の方が地域に参画していくためのコーディネートの存在はどんな感じでされているんでしょうか。 ◎浅沼 人権・男女共同参画室担当課長 具体的に代表者会議の委員の中では、そういったことは特にやってはいないんですけれども、会議としてはいろいろイベントをやりまして、そういった交流の機会はつくっておるんですが、今、委員からの御質問に対しては、これから少しコミュニティ推進部と調査研究をしてまいりたいと思います。 ◆末永直 委員 ぜひ検討していただきたいと思います。特段、代表者会議の中でそういった話が話題になったりとかはしていないということでよろしいですか。 ◎浅沼 人権・男女共同参画室担当課長 11期に関して言いますと、特にそういった話し合いはなかったということでございます。 ◆末永直 委員 わかりました。ぜひお願いします。 ◆月本琢也 委員 御説明ありがとうございます。4ページ目に提言ということで、19ページから38ページの本編の分をまとめていただいていて、幾つかの提言のうち、現状でできているものを活用していくというものもあれば、新たに市のほうでお願いをしたり、あるいは代表者会議のほうでやっていくというところとかもあると思うんです。それぞれで市として対応できるものなのか、あと先般、市長に直接委員長から報告されていると思うんですが、その辺のやりとりの中である程度検討が、本編を見ると、前年度までのものについては、既にやっているものと検討中のものとかとまとまっているんですけれども、実際に2017年度のものとして、提言のものというのは今後どのようになっていくか、今現時点の状況をお聞かせください。 ◎浅沼 人権・男女共同参画室担当課長 今回いただいた提言につきましては、4月18日に市長に御報告をいたしまして、この後、5月の中旬ぐらいの予定ですけれども、全庁的な会議がございまして、その中でこの提言につきまして協議いたしまして、その後、関係する部局等に施策への反映をするように、取り組んでいくようにこれからそのようなスケジュールになっております。 ◆月本琢也 委員 ありがとうございます。オープン会議のほうも、ずっとはいられなかったんですが、私も意見交換されているところにもお邪魔して、代表者会議で作成するようなものとかも今回提言に盛り込まれていますので、代表者会議でつくっていただいても、保育の問題とか、あるいは災害のところも、今のメンバーでつくっても、それをまた更新していかなければいけなかったりという継続的なところもあると思うので、種々やっていくに当たって、また新たな課題が出てくると思いますので、これはまた5月にもまれるということでしたので、今回の提言で、外国人の市民の方がみずから動くというまとめも結構多いものですから、いろいろと大変だと思うんですが、取り組んでいただければと思います。 ○片柳進 委員長 ほかにないようでしたら、以上で「川崎市外国人市民代表者会議年次報告(2017年度)について」を終わります。  なお、外国人市民代表者会議の皆様から、年次報告につきまして本年も議会の場での報告を希望しているとの説明が市民文化局からございました。本委員会へ外国人市民代表者会議の正副委員長を参考人招致してきた経過がございますので、参考人招致の件については、この後、委員会で引き続き協議をさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  それでは、理事者の方は退室をお願いいたします。                 ( 理事者退室 ) ○片柳進 委員長 それでは、参考人招致についての協議を行わせていただきます。  参考人招致については、平成8年に外国人市民代表者会議発足以降、平成9年から昨年まで21年連続して本委員会に外国人市民代表者会議の正副委員長さんをお招きして、年次報告に関する御意見を伺う機会を設けております。これまでの参考人招致では、外国人市民代表者会議の正副委員長さんがそれぞれ順に御意見を述べ、合わせておおむね20分から30分でお願いしているとのことです。また、委員会に先立ちまして、文教委員会正副委員長と参考人との懇談の場を設けております。  なお、平成13年からは、参考人に伺いたい事項がある際は、委員会として取りまとめを行い、所管局を通じ事前に参考人に伝え、報告の中でお答えいただくようにしているとのことです。  協議の進め方として、まず招致の可否、次に実施方法、次に日程の順でお諮りしたいと思いますが、よろしいでしょうか。                 ( 異議なし ) ○片柳進 委員長 それでは初めに、参考人招致の可否につきまして御協議いただきたいと思いますが、参考人の方を招致するということでいかがでしょうか。御異議ございませんでしょうか。                 ( 異議なし ) ○片柳進 委員長 それでは、外国人市民代表者会議の第11期正副委員長を本委員会に参考人として招致いたしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  次に、実施方法について御意見をいただきたいと思いますが、昨年までの実施方法ですと、まず1つは、委員から参考人への質問は行わない、参考人から委員への質問はできない、事前に質問事項がある場合は集約し参考人にお伝えし、報告の中で説明をしていただく。この方法は先ほど説明させていただいたとおり、平成13年から始めております。そして2番目に、傍聴は許可をしています。そして旅費等については、旅費支給条例に基づき当日支給をするということになっております。この3点が昨年までの実施方法でございます。今までこのような形で参考人招致しておりますので、このような形で今年度も実施をさせていただきたいと思いますけれども、御異議ございませんでしょうか。                 ( 異議なし ) ○片柳進 委員長 それでは、そのように決定いたします。  それでは最後に、参考人招致の日程について事務局に説明していただきます。 ◎大原 書記 それでは御説明させていただきます。  参考人招致の実施日について御説明申し上げますけれども、現在、日程につきましては、5月24日(木)午前10時から開催することで市民文化局と調整させていただいておりまして、市民文化局からは5月24日(木)で開催可能と伺っております。つきましては、5月24日(木)午前10時から開催することにつきまして御協議をいただきたいと存じます。  説明は以上でございます。 ○片柳進 委員長 ただいまの日程で参考人招致を行うことについて御異議ございませんでしょうか。                 ( 異議なし ) ○片柳進 委員長 それでは、そのように決定させていただきます。  次に、参考人に伺いたい事項の事前の取りまとめについて事務局に説明していただきます。 ◎大原 書記 それでは御説明申し上げます。
     参考人に伺いたい事項の取りまとめの時期につきましては、正副委員長さんと御相談させていただいておりまして、5月7日(月)ごろまでに集約をさせていただけたらと存じます。事務局まで御連絡いただきましたら各控室にお伺いいたしますので、それを取りまとめるようにいたしまして、市民文化局を通じて外国人市民代表者会議の正副委員長さんにお伝えするようにさせていただきたいと思います。5月7日(月)までにということで、どうかよろしくお願いいたしたいと思います。 ○片柳進 委員長 それでは、説明のとおり、事務局に5月7日(月)までに連絡をするということでお願いしたいと思いますが、よろしいでしょうか。                 ( 異議なし ) ○片柳進 委員長 それでは、そのようにさせていただきます。  外国人市民代表者会議の第11期正副委員長さんに本委員会への参考人招致の実施について御連絡をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。  以上で「川崎市外国人市民代表者会議2017年度年次報告について」を終わります。         ───────────────────────── ○片柳進 委員長 次に、その他として、今後の委員会日程でございますが、改めて御相談させていただきたいと思います。なお、詳細につきましては事務局から連絡をいたします。         ───────────────────────── ○片柳進 委員長 そのほか、委員の皆様から何かございますでしょうか。                  ( なし ) ○片柳進 委員長 それでは、以上で本日の文教委員会を閉会いたします。                午前11時20分閉会...