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平成27年 第5回定例会−12月15日-05号
平成27年 12月議会改革検討委員会-12月15日-01号

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  1. 川崎市議会 2015-12-15
    平成27年 12月議会改革検討委員会-12月15日-01号


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    最終取得日: 2021-05-06
    平成27年 12月議会改革検討委員会-12月15日-01号平成27年 12月議会改革検討委員会 議会改革検討委員会記録 平成27年12月15日(火) 午後2時00分 開会                午後3時18分 閉会 場所:601会議室 出席委員:橋本 勝委員長吉岡俊祐委員長青木功雄浜田昌利岩隈千尋勝又光江各委員 欠席者:なし 出席理事者関議事調査部長小泉議事課長渡邉政策調査課長鈴木課長補佐議事係長、       渡邉議事課担当係長五十嵐政策調査課課長補佐  1 検討課題の協議   (1) 水道企業団議会後期高齢者医療広域連合議会競馬組合議会の各議会における審議状況等常任委員会への報告   (2) 会期の見直し   (3) 常任委員会所管局の見直し  2 その他                午後2時00分開会 ○橋本勝 委員長 ただいまから議会改革検討委員会を開会いたします。
     本日の日程は、お手元に配付のとおりでございますので、よろしくお願いいたします。  傍聴の申し出がございますので、これを許可することに御異議ございませんでしょうか。                 ( 異議なし ) ○橋本勝 委員長 それでは、傍聴を許可させていただきます。  それでは、日程第1の検討課題の協議といたしまして、(1)「水道企業団議会後期高齢者医療広域連合議会競馬組合議会の各議会における審議状況等常任委員会への報告」について協議をお願いいたします。  前回の検討委員会におきまして、各議会について、定例会ごと概要資料を作成し、正副議長に提出することとし、正副議長から、各会派、無所属議員等への送付をしていただくことで意見が一致しております。また、本日の検討委員会で、事務局によって作成をしていただいた報告資料の案を確認していただくことになっておりましたので、まず、事務局からお手元の資料についての説明をお願いいたします。 ◎小泉 議事課長 それでは、資料の2ページをごらんいただきたいと存じます。神奈川県内広域水道企業団議会報告書(案)でございます。  こちらにつきましては、本年1月26日から2月5日までに行われました平成27年度神奈川県内広域水道企業団議会1月定例会を例に作成した報告書の案でございます。  資料にございますとおり、本市の神奈川県内広域水道企業団議会議員3人から議長宛てに提出していただくような様式になってございます。  報告書の内容でございますけれども、まず、1は開催日程を記載させていただきまして、資料の例では、平成27年1月26日に開会し、平成27年2月5日に閉会としてございます。  次に、2は会議名を記載いただきまして、平成27年度神奈川県内広域水道企業団議会1月定例会としてございます。  次に、3の審議結果は、当該定例会で提出されました議案名等と結果をそれぞれ報告していただくこととしてございます。  次に、資料の3ページをごらんいただきたいと存じます。神奈川県川崎競馬組合議会報告書(案)でございます。こちらは、本年2月21日に行われました平成27年度2月神奈川県川崎競馬組合議会定例会を例に作成した報告書の案でございます。先ほどの水道企業団議会と同様に、本市議会の川崎競馬組合議会議員2人から議長宛てに報告をしていただき、1として開催日程を、2として会議名を、3として審議結果をそれぞれ報告いただくものでございます。  続きまして、資料の4ページをごらんいただきたいと存じます。神奈川県後期高齢者医療広域連合議会報告書(案)でございます。こちらにつきましても、本年3月24日に行われました平成27年度神奈川県後期高齢者医療広域連合議会第1回定例会を例に作成した報告書の案でございます。先ほど同様、本市議会の神奈川県後期高齢者医療広域連合議会議員3人から議長宛てに報告していただき、1として開催日程を、2として会議名を、3として審議結果をそれぞれ報告いただくものでございます。  各議会からの報告書の案につきましては以上でございます。 ○橋本勝 委員長 説明は以上のとおりです。ありがとうございました。  それでは、資料の内容の確認など御意見がございましたらお願いをしたいと思います。                  ( なし ) ○橋本勝 委員長 では、ただいまの資料のとおりとするということで確認をさせていただきますが、よろしいでしょうか。                 ( 異議なし ) ○橋本勝 委員長 それでは、本件につきましては、皆様の意見が一致し、協議が終了いたしましたので、議長宛て報告書案を作成し、次回の検討委員会において確認をさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。         ───────────────────────── ○橋本勝 委員長 次に、(2)「会期の見直し」についての協議をお願いしたいと思います。まず、事務局からお手元の資料についての説明をお願いいたします。 ◎小泉 議事課長 それでは、お手元の資料6ページをごらんいただきたいと存じます。他都市の事例等を参考といたしまして、会期の見直しを行うメリットデメリットをそれぞれ取りまとめた資料となってございます。  初めに、1でございますが、「会期の見直しを行う理由」といたしまして、前期、議会運営検討協議会報告書より抜粋した4項目を記載してございます。  次に、2として、「会期の見直し(会期の長期化)を行うメリット」といたしまして、①長の議会招集後は、会期の中で、議会活動を機動的、弾力的に活動を行うことができる。②突発的な自然災害や緊急の行政課題等が発生した場合に、会期中の事案として柔軟に対応できる態勢をとることができる。③会期の期間が増加することで、議会活動を充実させることが可能となる。④会期中は、長の専決処分として「特に緊急を要するため議会を招集する時間的余裕がないことが明らかであるとき」という要件は適用されなくなることになり、専決処分が少なくなり、議会におけるチェック機能を果たすことができる。⑤議案等の提出が行いやすくなり、時宜に合った議決が可能となる。⑥時宜に合った意見書案決議案等の提出、議決が可能となる。それぞれこのようなことが考えられます。  次に、3といたしまして、「会期の見直しを行った場合のデメリット」としては、こちらに5つほど記載してございますけれども、①会期中は議会活動が優先されるため、会派・議員活動に影響する。②議会関係の日程増加に伴い執行部の行政効率に影響を及ぼす可能性がある。③執行部(市)の行事に影響を与え、議会日程を変更する場合、行事の予定が立てにくくなる。④委員会視察海外視察公務出張等の日程に影響が出る。特に緊急的に会議を開催する場合、視察等の日程変更等の必要が生じる。⑤一事不再議の原則により、会期中に議決した事件と同一の事件を提出できない期間が長くなるなどが考えられます。  資料の説明は以上でございます。 ○橋本勝 委員長 説明は以上のとおりです。  それでは、資料の内容の確認も含めて皆様方から御意見をいただきたいと思います。 ◆浜田昌利 委員 実際、災害などの緊急事態にも迅速に対応できるということで、平成23年の3・11の地震があったときには、2月、3月の議会は、当初3月15、16日あたりで閉会する予定だったと思いましたけれども、それを実際に閉会せず月末ぐらいまで延ばしたということがありましたので、今、ニュースでも全国的にもさまざまな自然災害がありますので、そういう意味では必要なことだなと思います。  あと、デメリットの部分については、例えば②の議会関係日程増加に伴い執行部の行政効率に影響を及ぼす可能性があるということなんですけれども、実際にそういうふうになるのかどうか。例えば、私は、みんなで一致できる可能性が高いのはやっぱり3期制かなと思いますので、実際に3期制にしてみた場合に、本当にこういうデメリット、可能性、影響を及ぼすものだろうかとちょっと確認してみて、シミュレーションしてみたほうがいいかなと思います。  あと、③、④あたりも、実際に先行している神奈川県議会は3期制でやっていますので、そういったところが視察の日程ですとか、公務出張の日程に影響が出ているのかどうか。また、川崎市議会の場合に、仮に3期制というものを考えた場合にはそういうものが出るのかどうか、その辺はシミュレーションしてみて、確認してみるのがいいかと思います。 ○橋本勝 委員長 今、公明党さんのほうから、3会期制について具体的にシミュレーションをしてみてはいかがかと、こういう御意見がございました。このシミュレーションについては、事務局のほうで考えられるようなことを想定していただいて、次回のときに提出していただくということは可能ですか。 ◎小泉 議事課長 では、今、浜田委員からもお話がありましたように、今の川崎市議会の4回の定例会を3会期制、とりあえず今言われた9月、12月の会期を延ばすというんですか、一緒にするというところをまず基本としてベースをつくらせていただいて、それに対比するような形で幾つか想定し、こういうシミュレーションができるのではないかというようなところを事務局のほうで少しお作りさせていただいて、あと、神奈川県議会等の会期の組み方等も参考にしながらお示しさせていただいて、また資料として御提示して、委員のほうで御協議いただくような形をとれればと思います。 ○橋本勝 委員長 ほかに、民主みらいさんや共産党さんは通年というお考えもお持ちのようですけれども、その辺はいかがでしょうか。 ◆岩隈千尋 委員 我々もこの前からお話ししてきましたように、この問題については、できれば会派同士で足並みをそろえて進めていきたいという流れの中で、まずは例えば、今、公明党さんにお話しいただきました3期制にしてみるとか、シミュレーションを立ててみて実際にはどうなのかとか、そういった第一歩をまず進めるということから始めたいなというのはあるんですよ。この議論というのは結構ずっとやっている中で、まずは進めて運用してみようというのが我々の会派の考え方です。 ◆勝又光江 委員 うちは団で議論して、もともと見直しに当たっては、必要性というのは一定理解しているんですけれども、メリットデメリットとあったんですが、出してというようなことで、こういうふうに出していただいたので、1度、これで出してもらった時点でもう一度持ち帰って皆さんに意見を出してもらうということをさせていただけたらいいなと思っています。 ◆青木功雄 委員 特段ないんですけれども、出していただいたこのメリットデメリットを早速持って帰らせていただきたいと思うんですけれども、もうちょっと何か例えばみたいな――シミュレーションという言葉で総括していただくならばそれで結構なんですけれども、例えばデメリットのところで、執行部の行事に影響を与え、議会日程を変更する場合、行事の予定が立てにくくなるというのは具体的に何をどう言っているのかとか、具体例がイメージできないものがデメリットのところには幾つかあるので、その辺は、もしシミュレーションをつくっていただくなら、その後段でもいいですけれども、例えばこういう場合ですよというのを少し見させていただくとありがたいかなと感じました。  前々から議論の中で、川崎の場合は閉会中も必ず委員会が開会されるので、横浜市とか神奈川県と違って、委員会に来る量は川崎市議会の場合は多いですから、そういう意味では、通年議会というのは、言っていることは我が会派としてはわかるんですけれども、デメリットの部分というのは具体的にどういうところがあるのかというのはやっぱりもう少し勉強したいので、そういう例えというか、具体例がもう少し出てくるとありがたいなと思っています。 ○橋本勝 委員長 きょうのメリットデメリット以外にももしかしたらあろうかと思いますけれども、これを皆様方、それぞれの会派のほうでもまた御報告なり何なりということになろうかと思いますけれども、ただ、やっぱり一つ議論を進めていきましょうよというような御意見もございましたので、次回のときには、もちろんまたそれぞれの会派の御意見を寄せていただくということなんですが、一歩先に進める意味でも、公明党さんから御提案のあった3会期制にした場合どうなるんだろうというような資料を一つたたき台にして――もちろんそればかりということではないですよ。それに基づきながらまた議論を進めていくというような形でよろしいですか、いかがでしょうか。                 ( 異議なし ) ○橋本勝 委員長 では、その資料の作成についてはお願いします。今、自民党さんからも出ましたけれども、デメリットの中で、これについてはこういうことを指しますとか、あらわしますとか、資料のほうはそういうところまで具体的に詳細にお願いできればと思いますので、事務局にはお手数かけますけれども、よろしくお願いを申し上げます。  この会期の見直しについてほかによろしいですか。                  ( なし ) ○橋本勝 委員長 それでは、本件につきましては、また次回以降引き続き御協議をいただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。         ───────────────────────── ○橋本勝 委員長 次に、(3)「常任委員会所管局の見直し」について協議をお願いいたします。  まず、お手元に資料を配付しておりますので、事務局から資料についての説明をお願いいたします。 ◎小泉 議事課長 それでは、資料の7ページをごらんいただきたいと存じます。「常任委員会所管局の見直し」に関する資料でございます。  本日午前中の本会議におきまして、「議案第161号 川崎市事務分掌条例の一部を改正する条例の制定について」が原案のとおり可決されまして、来年4月から現在の総務局及び総合企画局総務企画局へ、市民・こども局市民文化局へ、こども本部こども未来局へ組織整備され、また、臨海部国際戦略本部が新たに設置されることとなりました。  お手元の資料のA案については、現在の委員会所管局は変更せずに、局の再編にあわせまして常任委員会所管局の改正をお示しした資料となってございます。この場合、表の改正(案)にございますとおり、総務委員会所管局は、総務企画局財政局教育委員会臨海部国際戦略本部及びその他となります。  次に、市民委員会所管局は、市民文化局こども未来局経済労働局及び港湾局となります。  次に、健康福祉委員会まちづくり委員会及び環境委員会のそれぞれの所管局については、局の再編がございませんので、特に変更等はございません。  なお、参考といたしまして、委員会ごとに、平成23年度から平成26年度の4年間の議案、請願、陳情の付託数をそれぞれ記載してございます。なお、まちづくり局議案件数は、市営住宅等の使用料の支払いまたは明け渡しに係る訴えの提起、和解に関する議案の件数を除いた件数で合計してございます。A案につきましては、以上でございます。  次に、資料の8ページをごらんいただきたいと存じます。こちらは、前回の検討委員会において、こども本部教育委員会を同一の委員会とするなどの各委員からの御意見がございましたので、先ほどの局の再編とあわせまして改正案として取りまとめたB案となってございます。表の改正(案)にございますとおり、総務委員会所管局は、総務企画局財政局臨海部国際戦略本部及びその他でございます。次に、市民委員会所管局は、こども未来局及び教育委員会でございます。次に、健康福祉委員会は、特に変更がございません。次に、まちづくり委員会は、まちづくり局建設緑政局上下水道局及び交通局となってございます。次に、環境委員会は、市民文化局経済労働局、環境局及び港湾局となってございます。B案については、以上でございます。  最後の資料、9ページをごらんいただきたいと思います。こちらは、先ほどのB案をもとに関連性、審査量のバランスを、事務局のほうと、あと委員長とも調整させていただいて考案しましたC案となってございます。表の改正(案)にございますとおり、総務委員会所管局は、総務企画局財政局経済労働局及び臨海部国際戦略本部及びその他でございます。次に、市民委員会所管局は、こども未来局港湾局及び教育委員会となってございます。次に、健康福祉委員会及びまちづくり委員会は、変更ございません。次に、環境委員会は、市民文化局、環境局、上下水道局及び交通局となってございます。C案については、以上でございます。  なお、所管局の見直しに当たりましては、委員会名及び委員定数もあわせて御検討いただく必要があろうかと思いますので、念のため申し添えさせていただきます。  資料の説明は以上でございます。 ○橋本勝 委員長 説明は以上のとおりです。  それでは、資料の内容の確認も含めまして御意見を伺いたいと思いますが、この件につきましては、日程的に言いますと、次回のこの検討会が開催されるときには成案として固めて議長に提出するぐらいまでに持っていかないと、いわゆる委員会条例の改正というものがございますので、これからそういう流れでいかなければいけないということは皆様方にも御確認いただいて、御了承しておいていただきたいと思います。  それでは、御意見をぜひよろしくお願いいたします。 ◆青木功雄 委員 3つ案をつくっていただいてありがとうございました。2点あるんですけれども、1点は、今の委員長の日程の話と考えて、例えば、A案からB、C案にしたときに、初めに改選の後に、正副委員長も含めてそれぞれ4年間の委員会を決めていますね。それが例えばB、Cになったときに大幅に変えることが必要になるのかならないのかというのは、1つ事務局に教えていただきたい。  あともう一つ、見させていただいた中で、これから会派に持っていかせていただきますが、C案はバランスを考慮してつくっていただいてよかったなと思うんですが、何となくですが、臨海部国際戦略本部をつくって、港湾局と離れていていいのかなというのがネーミングの中で――実際は今、議会にいさせていただいて、運用では、港湾局臨海部国際戦略本部は離れていて問題ないのかなとは思うんですけれども、その辺がどうなのかなという2点をわかる範囲で教えていただけたらありがたいなと思います。 ◎小泉 議事課長 まず、青木委員のほうからございましたが、世話人会のほうで、正副委員長ポストも含めて、4年間の割り振りについてはもう既に決定されているということなんですけれども、仮にA案、B案、C案という形で変更を加えた場合、それらについてもあわせて、団のほうでどういったお考えなのか。  あくまでも総務委員会から環境委員会、この所管局をもとにそれぞれ正副委員長ポストをおとりになられているかと思いますので、仮にいろんな形で所管局が変わった場合に、正副委員長ポストは、もう4年間決めたことだから、変な話、1から5番まで番号をつけてそれは変えないんだよと、新たに総務から環境の1から5までの委員会、それは変えずに、決まったところの委員会にそのままつく、いわゆる後継の委員会にそのままスライドして、正副委員長ポストはいじらずにということになるのか。それとも、新たにA案、B案、C案、その所管局が変わりましたと、では、そこでもう一度会派で正副委員長ポストどりをするのかということになろうかと思いますので、そこもあわせて団のほうで御協議いただければと思います。  あと1点、正副委員長ポストとあわせてなんですけれども、今、総務委員会が13人、市民、健福、まちが12人、環境委員会が11人という委員会の委員の定数がございますので、それもあわせて、団のほうでどういう形がいいのか御協議いただく、確認をしていただく。変更が必要であれば、その部分も変更することを踏まえた上で各会派で御協議いただければと思います。ただ、仮に正副委員長ポストであったり、定数を変えるとなると、先ほど委員長からお話がありましたとおり、3月定例会では委員会条例を改正しなければなりませんので、かなり日程的にスピード感を持って各会派のほうで御協議いただいて、ある一定程度の方向性をお示ししていただいた上で、次回、こちらの検討委員会のほうに御意見をお出しいただいて、こちらでまとめていくというような作業がありますので、かなりタイトな日程の中での御協議になろうかと思います。  次に、臨海部の部分です。臨海部と港湾局が離れているというところなんですけれども、私どもも、今の現状では、今の総合企画局さんになろうかと思うんですけれども、経済労働局さんと臨海部さんがかなり密接して議会のほうへの情報提供ということで、お互いがリンクしながら御対応いただいているというようなイメージを持っておりますので、今回、C案のところでは経済労働局臨海部国際戦略本部をくっつけているような状況はあるんですけれども、今、青木委員が御心配されている、仮に港湾局のほうも必要性があるんじゃないかということであれば、私どもも、港湾局さんと経済労働局さん、あと国際戦略本部が一体のほうが、今後事業として進めていくのか、また、議会対応もそちらのほうがいいのかどうかも含めて執行部サイドのほうにも意見を伺ってみたいと思います。 ◆青木功雄 委員 そうすると、その1点目は、例えば今いただいているC案でいったとして、配置する委員の人数は、このままC案でも問題がないという言い方は失礼なのかどうかわからないんですけれども、特段何かの規定に触れたりするわけではないということなんですか。A案はそのまま移行しているから人数を変えなくてもいいけれども、例えばC案になったりすると、人数を変えてくることを前提にC案がつくられているのか、それとも、これでも同じような人数でやっていいというふうにつくられているのかどうなのかということをお聞きしたいんです。 ○橋本勝 委員長 結局、正副のポストとか委員会の定数というのは、議論はするんですが、最終的には団長会議か何かで話し合ってもらうことになるんですか。世話人会で決まったことというのは団長会議か何かにスライドするんでしたか。 ◎小泉 議事課長 まず、この検討委員会で協議をしていただいて、検討委員会としてはこういう結論に至りましたという取りまとめをしていただいて議長のほうにお返ししていただく形になります。議長のほうで、検討委員会ではこういう結論に至ったけれども果たしてそれでいいのかということを、今度、議運のほうにおろします。そこで、議運のところで、実数、定数も含めて、所属の局の配置も含めて、確認、御協議いただいて、最終的に議会運営委員会から委員会提出議案ということで、委員会条例の改正の手続を踏んでいくということなので、あくまでも検討委員会の中で一定程度オーソライズしていただいたものを議長に報告いただければと考えております。 ◆岩隈千尋 委員 今は14ですか。 ◎小泉 議事課長 13、12、12、12、11です。市民、健福、まちが12です。環境が11。総務は、やはり総務局、総合企画局財政局という市のいわゆる施策の根幹にかかわる局が今こちらのほうに組織されておりますので、委員定数も少し厚みを加えているということで、これまでも委員会の定数についてはそのようになっております。 ◆青木功雄 委員 例えば、持って帰らせていただくときに、今までも総務委員会の厚みが大きくて、環境委員会は今回も議案がなかったくらい少し薄いじゃないですか。でも、だからといって、経済労働局臨海部国際戦略本部港湾局環境委員会に持っていくというわけにはいかないと捉えていいんですか。これは財政局総合企画局とつながっているという捉え方ですよね。 ○橋本勝 委員長 これは長い市議会の歴史から固まっちゃっているみたいな話なのではないですか。 ◆青木功雄 委員 余り総務委員会を軽くすると、では13人も配置していることはないんじゃないのみたいな話になってしまうので、ややこしいなと思うんですけれども。 ○橋本勝 委員長 仮に定数をバランスよく12人とかとした場合に、無所属の方の配分がございますでしょう。この辺も関係してくるということなんですね。 ◆岩隈千尋 委員 次のこの検討委員会の日程はいつになりますか。その前までに団の中で――だって、次にフィックスでしょう。 ◎小泉 議事課長 ある程度の形は御議論いただくようなところまで。 ◆岩隈千尋 委員 そうすると、多分この問題というのは団の中でもけんけんがくがくになると思うんですね。 ○橋本勝 委員長 恐らく、事前にやりとりさせていただいた感じでは、3月の議会が招集されて、今言ったとおり、議運か何かからの提出になりますので、タイミング的には3月の一番最後の本会議のときまでに出せれば間に合うといえば間に合うんです。でも、議長に提出して議運を経てということになりますので、感覚的には2月の頭ぐらいには決まっておかないと、と思うんです。 ◎小泉 議事課長 日程的な部分をもう少し御説明させていただきますと、今、年明けの委員会は1月21日からを予定しております。それで全ての常任委員会があるかというと、また開催しない委員会もございますので、1月21日、1月28日と、1月については一応開催を予定してございます。  ちょっと早いんですけれども、招集告示が2月8日と伺っておりますので、招集告示の翌日、2月9日が定例会が始まる前の議運になりますので、2月9日の議運において条例案というような形でまずお示しさせていただいて、その後にもまた議運等が会期中に開かれるかと思いますので、そこで一定程度、各会派にお持ち帰りいただいて、御意見、そして体裁が整えば、3月18日が本会議の最終日になりますけれども、その前日の3月17日に、議会運営委員会委員会提出議案という形で成案をお出しして、翌日18日の本会議で採決をするという形になります。  きょうこちらのA、B、C案をお出ししましたけれども、D案、E案というのも、多分会派の中で御協議いただくといろんな御意見が出てくるかと思いますので、それを年明けの1月21日、もしくは28日、先ほど委員長さんがこれから次の日程を決めるとお話しされましたけれども、それまでには団のほうである程度御議論を詰めていただいた上で、次の検討委員会を迎えていただければというようなことをスケジュールとしては考えております。 ◆勝又光江 委員 今、D案、E案という話が出たので、これは以前にいただいたので、団で議論して、A案、B案はちょっと横に置いて、C案のところでいいのではないかなということで、ただ、このままではなくて、前回いただいたC案ときょう出ているのが違うのでちょっとややこしいんですけれども、きょういただいたもので言うと、建設緑政局と1つになっているんですけれども、もともと緑政というのはやっぱり環境委員会で議論すべきものなのではないんだろうかというような話があったんです。  でも、局を2つにただ分けていくのはこの時点では考えられないので、であれば、こども未来局教育委員会のところに、これでいくと港湾局になっているんですけれども、港湾局はやっぱりまちづくりのほうに持っていって、市民文化局環境委員会に入っていますね。これはどう考えても、いわゆる市民委員会のこども未来と教育のところに入っているほうがいいんじゃないかなと、うちのところではそういうふうにしたいと思っています。  そうなってくると、環境委員会は審査量のバランスから言うと今までどおりみたいな感じになってしまうんですけれども、それは4年間ずっと委員会にいるわけではなくて、皆さん1年ごとに交代ということがあり得るので、審査量のバランスは少なくてもいいのではないのということになって、そうしたら、やっぱりその中身でバランスがとれたほうがいいんじゃないかという話し合いをしました。  だから、うちのところでは、今言ったように、港湾局市民文化局を動かしていただいて、まちづくりへ港湾、市民文化局はこども未来、教育のところの市民委員会のほうにというふうにしてもらうとバランスはいいのかなと、一応そういうふうになっています。D案として。 ◆浜田昌利 委員 私は、変えるものを余りやるとまとまらなくなっちゃうかなというのはあるので、なるべく変えるものを少なくしたほうがいいかなというのがあるんです。  だから、人数は、もし今の13、12、12、12、11でよければ、ここまでいじってしまうと、もしかしたらまとまらないかなというのがあるので、今のままでもいいのかなと。  あと、このB案のまちづくり委員会は、まちづくり局建設緑政局上下水道局と交通局というのでハード系でまとまっているのはいいと思うんですが、ただ、議案の数も一番多くなるし、請願の数も一番多くなるし、陳情の数も一番多くなるので、そういう点がちょっと課題かなと思ったりします。あと、経済労働局は、B案だと環境委員会になるんですけれども、確かに総務委員会に行ったほうがいいのかなと思います。  ただ、いずれにしても、そんなにこうじゃなきゃとこだわりませんので、とにかくまとまったほうがいいかと思います。 ○橋本勝 委員長 大体それぞれ各会派さんから御意見をいただきました。共産党さんは結構具体的に、今、港湾局市民文化局をそれぞれ市民委員会まちづくり委員会に振り分け直したものがいいんじゃないかということで御意見がありましたので、きょうは、各会派、皆さん、まずお持ち帰りいただかなきゃいけないあれなので、やっぱり今の共産党さんの御意見をD案としてこれをつくっていただいて、それは各会派でまた材料にしていただかなきゃいけなくなりますので、それは事務局のほうにお願いをしたいと思います。  次回のときに相当はっきりとしたことを皆さんに発言していただかなきゃいけなくなるわけなんですけれども、そのときは、今言った構成プラス正副委員長のポストをどうするのか、定数は余りいじらないほうがいいという御意見もありましたけれども、一応その定数のことにつきましても、それぞれの会派の御意見というものを次回のときには出していただきたいと思っております。 ◆浜田昌利 委員 あとは、委員会の名前というのはあれですか。 ○橋本勝 委員長 名称ですね。 ◆浜田昌利 委員 まちづくり委員会とか健康福祉委員会はこのままでいい。総務委員会もこのままでいいのかと思うんですけれども、市民委員会環境委員会については、どこの局が入るかによって……。 ○橋本勝 委員長 どうですか。この名称について、皆さん、何か御意見ございますか。 ◆勝又光江 委員 名称のこともちょっと議論が出ましたけれども……。 ◆浜田昌利 委員 何かありますか。
    勝又光江 委員 いいえ、出ましたけれども、これでいいんじゃないかと。 ◆浜田昌利 委員 なるほど、今のままでね。 ◆岩隈千尋 委員 やっぱり子どものところが結構固まっているのに市民委員会というのはちょっと違和感があるんで……。 ○橋本勝 委員長 名称のほうですね。 ◆岩隈千尋 委員 そうですね、名称については。そうすると、子どもに特化するんだったらこども委員会とか、ちょっと名称のネーミングのセンスが余りないですけれども。  あとは環境委員会もちょっと、それこそこっちの環境委員会のほうが市民生活とか、そういったほうに特化していくんであれば、市民関係の名称に変更したりとか、やっぱり市民の皆さんにわかりやすい委員会じゃなきゃいけませんから、私は名称も変えてもいいんじゃないかなと思うんですけれどもね。 ○橋本勝 委員長 何となくそうですよね。名称ということになりますと、対象は市民委員会環境委員会かなという感じですかね。健福とまちづくり委員会は基本的にはもうわかりやすい名称になっていますよね。総務は総務ですから、ここですかね。 ◆青木功雄 委員 そうですね。 ◆勝又光江 委員 でも、教育委員会こども未来局で――うちのところは市民文化局もそっちへ持っていったほうがいいというのが……。 ◆岩隈千尋 委員 なるほど、なるほどね。 ○橋本勝 委員長 でも、これは大体他の議会も同じような名称を使っていますよね。名刺交換なんかすると何々委員会って大体似たような、皆さん、他都市の人たちもそういう名刺に結構なっていませんか。おっと思うようなところがありますか。印象のあるネーミングをつけている委員会を持っている議会がどこかありますか。 ◆青木功雄 委員 調べればあるよね。 ○橋本勝 委員長 調べればあるんでしょうけれども、でも、またそれで出してもらうと検討材料がふえていくからね。次回持ってきてもらうにはという気はしなくもないですけれども、でも、名称のことについてもやっぱり必要であれば……。 ◆青木功雄 委員 前のときは何年前ぐらいに変更したんですか。第1、第2から変更した時期は。 ◎鈴木 課長補佐・議事係長 第1、第2から変えたのは平成9年度になるときです。そのときに、例えば都市整備局と建築局を1つにしてまちづくり局ですとか、局の統廃合がかなりされましたので、そこであわせて大々的に変えたという経過があります。その後は多少、変えていますけれども、マイナーチェンジという形で今に至っています。 ◎関 議事調査部長 市民にわかりやすいということで、そういうような名称に変更しています。 ◎小泉 議事課長 お隣の横浜市さんですと、それぞれ所管している局の頭をとっています。うちでいう総務委員会的なところは政策・総務・財政委員会、それぞれの政策局、総務局、財政局が入っているので、その局の頭文字を、頭をとっている。  あと国際・経済・港湾委員会は、国際局、経済局、港湾局、それぞれ局の頭をとっています。あと市民・文化観光・消防委員会は、市民局、文化観光局、消防局と。  いわゆる局の頭をとって、ネーミングとしてはちょっと長くなってしまうんですけれども、わかりやすくというと、そういう局の頭をとると市民の方はどこの委員会がどこの局なのかというのが一目瞭然なんです。ただ、名称としては長くなるというところがあるかと思います。 ◆青木功雄 委員 健康福祉委員会で消防局ってわからないですものね。 ○橋本勝 委員長 なので、今の例でいいますと、健康福祉・消防・病院委員会という名称になろうかと思います。 ◆岩隈千尋 委員 環境委員会は、例えばこのB案でいったら、市民文化・経済労働・環境・港湾委員会。 ○橋本勝 委員長 そういうことになりますね。 ◆青木功雄 委員 何をやっているかわからない委員会です。 ◆浜田昌利 委員 余計わからなくなってくるんですよね。 ◆岩隈千尋 委員 ごった煮の委員会になっちゃうな。ちょっといかんな。名称とかどうしようかな。 ◆勝又光江 委員 確かにそうですよね。総務委員会ってどことどことどことか、よく新しい人も含めて、古くなってもどこだったっけとなるんですよね。でも、別になれますが。 ◆岩隈千尋 委員 多分団の中でも結構いろんな意見があり、定数、ポストの問題、名称、この構成、この4点にわたっては団の中でもかなりやっぱり議論があると思うんですよね。次の我々のこの検討委員会に持ち寄って、その中でもかなり時間を要してフィックスするという形ですよね。 ◆浜田昌利 委員 でも、C案が何となくあれだったら、C案をもとにしたD案で、その辺を中心にでいいですかね。 ◆勝又光江 委員 だから、定数と委員会名はどうしますか。 ○橋本勝 委員長 そこは必ずそれぞれ御協議の結果を持ち寄っていただかないとと思います。名称につきましても、今ここでなかなか難しいから、変えるのをやめようかということじゃなくて、もし何か皆さんのほうで腹案がいろいろとあるんであれば、それも次回のときに出していただくと、なかなかそこでまたあれになっちゃいますので、次回開催までに腹案があるんであれば、ちょっと事務局を通じて各会派に投げさせていただいてもいいのかなとも思いますけれども。 ◆青木功雄 委員 1つちょっと皆さんに聞きたいんですけれども、会派の中で、ポストは、もしこれが変わっても結構変えたいという方が多いですか。 ◆岩隈千尋 委員 委員長、副委員長ポストですか。 ◆青木功雄 委員 はい。 ◆浜田昌利 委員 余り、決まったままでいいのかなと思ったりしますけれども。 ◆勝又光江 委員 聞いていないからわからないです。 ◆岩隈千尋 委員 その部分聞いていないですけれども、でも、そもそも委員長、副委員長ポストというのは基本は選挙を経てという話ですよね。そうすると、その辺はどうなんですかね。 ◆吉岡俊祐 副委員長 選挙を経て、議席にある程度リンクをしながら、協議された中身で出てきていると理解しているんですね。だから、現時点であれば、基本的に、検討したとしても変更はないだろうと。だけれども、そういった経緯を踏んで検討するとなると、それに見合う対案をこちらが提案できればという話はなくはないかもしれない。 ○橋本勝 委員長 どうですかね。何となくそのままで、世話人会のとおりでいいんじゃないかという気もしないでもないですけれども、こればっかりはわかりませんね。例えば教育委員会とかがずれるから、必ず教育委員会のところはやっぱりうちの会派でとりたいとかいう思いがあるかもしれませんしね。 ◆青木功雄 委員 来年はみたいなね。結局その辺ですよね。 ○橋本勝 委員長 平成8年にこれを変えたというときは、平成8年といったらこれは……。 ◎鈴木 課長補佐・議事係長 済みません。平成9年でした。失礼しました。 ○橋本勝 委員長 平成9年というのも改選期じゃないから、そのときはどうしたんですかね。 ◎鈴木 課長補佐・議事係長 そのときは委員定数は変えてはいないです。 ○橋本勝 委員長 そのときは、定数は変えずに、その平成7年に行った選挙で決めたとおりにいったんでしょうかね。 ◎鈴木 課長補佐・議事係長 そのとき、4年あるうちの前2年は終わって、後ろ2年ということもありましたので、平成7年の改選当時の世話人会での割り振りをそのまま後ろ2年のほうに引き継いだという形になっています。局はそんなに大きくは変わってはいないというところもありました。 ◆岩隈千尋 委員 先ほど青木委員が御指摘いただいた、例えば教育委員会がほかのところに行くことによってうちの会派の委員長教育委員会が入っていなきゃ嫌だったのにみたいな議論が始まっちゃうと、恐らく次の会議ではまとまらないと私は思いますね。 ○橋本勝 委員長 確かにその可能性はありますね。 ◆吉岡俊祐 副委員長 だから、基本、私個人的な意見ですけれども、先ほど申し上げたように、一番最初に決めたものを覆せるような論理があればいいのかなという気はするんですね。  だけれども、一番最初のときに決めたのが、選挙結果をもとにして、当時5つある委員会があるけれども、それの割り振りを、過去もひっくるめて会派割り等々協議をして決めた中身というのは、やはり本当に大きな理由がないとなかなか難しいんじゃないかという気は個人的にはしています。 ◆浜田昌利 委員 そういう意味では、正副委員長は特に変えなくてもいいのかなという感じですよね。でも、持ち帰ったら、中には誰かが何か言うかもしれませんけれども、ここでは何となく変えなくていいのかなと。 ○橋本勝 委員長 でも、この検討会では、正副委員長とか、そのままでいいんじゃないですかという議論になりましたとは、自分のところに帰ってなかなか言いづらいですよね。検討委員会にそんな決定権があるのかと。 ◆吉岡俊祐 副委員長 だから、逆に検討委員会の中で、先ほど言ったような意見があったことを踏まえていただいて、持ち帰っていただいて、ひっくり返すならひっくり返すで結構ですから、それを提案していただいて、きちんとこれは最終的に議決をするわけですから、そういった中身では議論をする余地は、この委員会の中ではこういう意見になったけれどもという話はあり得ると思うんですよ。 ◆勝又光江 委員 持ち帰ります。 ◆青木功雄 委員 何となく、でも、現実的にこども未来局ができて、教育委員会と組み合わせるみたいな話もそれぞれ出ていなくもないじゃないですか。そうすると、今までの割り振りのA案でというのは、それもなかなかまた押し通しづらいというか、説明しづらいかなという気持ちもなきにしもあらずなんですけれども。 ◆岩隈千尋 委員 これは、会派の中で、委員長、副委員長ポストというのは配分されているわけですよね。ということは、結構会派内のマターでもあるわけですよね。 ◆青木功雄 委員 その配置の仕方がということですね。 ◆吉岡俊祐 副委員長 配置の仕方が、基本的には選挙結果を反映した形で協議をされて、決めた話ですから、それをひっくり返していくためには、それ相当の理由がないとひっくり返せないんじゃないでしょうかということなんですよ。 ○橋本勝 委員長 そこまでになると、相当大きな作業になるよということを踏まえながら、それぞれ会派で話し合っていただくといった状況かなと思います。  確認をさせていただきますが、次回のときには必ず答えとして持ってきていただきたいものは、今言った、ポスト、定数、そして委員会名、さらにはこの表の中身、具体的な割り振り、ここになりますね。ほかにございますか。今の4点でよろしいですか。 ◎小泉 議事課長 1点申し添えさせていただきますと、仮に正副委員長の割り振りをもう一度考え直しますよということになりますと、またそれに伴って議運が必要になってきますので。議会運営委員会で、通常ですと、議会が構成される前に世話人会というところで、今後4年間のポスト決めというのは、通常、川崎市議会は行っておりますので、既に議会が構成されていると。  では、その議会の構成に対する正副委員長構成をもう一度ここで再調整しましょうということになりますと、議会運営委員会の中で御協議いただく案件になりますので、そうなりますと、もう一度議会運営委員会に戻してという話になろうかと思いますので、その分、また日程的にかなりタイトになってくるということを踏まえた上で、団のほうで御協議いただければと思います。 ○橋本勝 委員長 はい。ほかにこの常任委員会所管局の見直しについて御意見は。                  ( なし ) ○橋本勝 委員長 では、きょうのところはよろしいですか。                 ( 異議なし ) ○橋本勝 委員長 それでは、本件につきましては、次回また引き続き御協議をさせていただきたいと思いますので、確認させていただきました内容につきまして、それぞれ皆様方の御発言を次回、よろしくお願いをいたします。  傍聴者の方、本日の議事の内容は以上のとおりとなっておりますので、どうぞ御退室のほうをお願いいたします。お疲れさまでございました。                 ( 傍聴者退室 )         ───────────────────────── ○橋本勝 委員長 次に、その他でありますけれども、きょう1つ項目として協議がまとまりましたので、新たな協議項目について皆様方に御協議をお願いしたいと思います。  この表にございますとおり、未着手の項目という中から1つ項目を追加すると。追加というのはこの協議の中に追加するということでございますので、ぜひそれについての御意見をよろしくお願いいたします。  前回、公明党さんのほうからは特別委員会のことについてという御意見がありましたね。 ◆浜田昌利 委員 そうですね。特別委員会の設置を検討してはどうかと思います。 ○橋本勝 委員長 それについては、皆さん、いかがでいらっしゃいますか。 ◆岩隈千尋 委員 会派の中でちらっとお話はさせていただいたんですけれども、やはり我々も、この前、ちょっと頭出しさせていただいたんですが、区の委員会の話はちょっとお話が出ていない。でも、もうきょうはいいです。きょうは時間がないですから。 ○橋本勝 委員長 そうだね。ごめんなさい。済みません。 ◆岩隈千尋 委員 いや、結構です。きょうはもういいですから。これは長い議論になると思うので、これはもういいです。  特別委員会が、やっぱりオリパラも控えて、スポーツ関係であるとか、最近の財政の問題がなかなかよろしくないという話も議論の中であって、特別委員会の設置についてはどうかという意見があったのがまず1点です。  もう一点が、市民、議会報告会の検討にもかかわることなんですけれども、報告会とかいう大げさな話ではなくて、これは随時進めていっていただきたいと思うんですけれども、会派の中でちらっと意見が出ていたのが、従前から、例えば県議会とか横浜さんでは、駅とかに議会が始まりますよ的な市民に対する周知のポスターとか、こういったまさにここの報告会も同じような内容だと思うんですけれども、いわゆる広告のところですよね。もうこういったのは、この中の議題にも入らないだろうと。  やれることはさっさとやっていきましょうよ的な、もちろんそれは予算措置も伴うことですので、ちょっとそういった話もあったよということを頭出しとしてやらせていただきたいと思いました。  この市民検討会と議会報告会の検討という話になると、これはまた時間がかかると思うんですが、予算措置さえあれば、ある程度議会が始まりますよということとかを訴えることに関してはそんなに悪い話じゃないと思うんですが、結局最後のネックになるのは金額だと思うので、この2点についてちょっと頭出しだけということでさせていただければありがたいです。 ○橋本勝 委員長 今、民主みらいさんからも特別委員会の設置でいかがかという話もありましたが、どうですか。よろしいですか。 ◆勝又光江 委員 特別委員会の設置は前回もちょっと出ていたので、別にいいんですけれども、ただ、ごめんなさい。この特別委員会の設置って、既に特別委員会って設置していいようになっているのとは別のものなんでしょうか。 ◆浜田昌利 委員 いや、同じものかと思うんです。 ◆勝又光江 委員 今まで、例えば特別委員会というのはもう今設置していいようになっていて、これまでも幾つかのものが、この間、特別委員会の中身でやっているものがあるんだけれども、これはどういうこと。  ごめんなさいね。もともとがよくわかっていないんですけれども、特別委員会が今設置されているのとはまた別のものをつくるという意味ですか。 ◆浜田昌利 委員 いや、そうじゃないんだ。 ○橋本勝 委員長 川崎市議会においては特別委員会は都度都度、だから、決算審査特別委員会、予算審査特別委員会を、いわゆる議長から諮ってもらって設置しますよという同意というんですか、あれは議決になるんですか。 ◎小泉 議事課長 議決です。 ○橋本勝 委員長 議決になりますから、それ以外の特別委員会が、結局川崎市議会の場合は今置かれていないということですよね。 ◆吉岡俊祐 副委員長 あえて言うなら、この委員会だけですよ。 ○橋本勝 委員長 これも確かにそうですね。 ◆吉岡俊祐 副委員長 これが相当するかどうかはいろいろ議論があるかと思うけれども、それはそれとして、こういった課題をしっかり議論をしていく場という意味ですね。 ◆勝又光江 委員 ちょっとごめんなさい。聞いたほうがいいですか。特別委員会って設置していいことになっていますよね。 ◎小泉 議事課長 はい、なっています。 ◆勝又光江 委員 今まで特別委員会を設置していいとなっている中で、ごめんなさい。 ○橋本勝 委員長 だから、どういうものをですね。 ◆浜田昌利 委員 何が話題になるのか。 ◎小泉 議事課長 事務局のほうから御説明させていただきますと、川崎市議会では特別委員会というのは、今委員長がおっしゃられたように、予算審査特別委員会と決算審査特別委員会、それぞれ3月定例会と9月定例会で議会でお諮りして、その都度つくって、その都度閉会をしているという形になっています。
     どうして川崎市議会でその特別委員会は2つだけだったの、別に今までも、委員会条例でもそうですし、地方自治法でも設置できる形になっているのにどうしてなのかというと、その分、川崎市議会常任委員会でかなり、いわゆる所管局、いろいろな局の所管事務調査も含めていろんな形で常任委員会が活発に今まで議論して対応してきたと。  他都市を見ると、常任委員会はそんなことではないんですけれども、税財政特別委員会とか、他都市ではそういう特別委員会を設置して、議員定数の半分ぐらいの構成で特別委員会を中心に議会運営をするという自治体もございます。  ただ、川崎市議会の場合は、これまでは常任委員会を中心に議会運営を行ってきましたので、今御提案があった会派からは、常任委員会もそうなんだけれども、新たに特別委員会を設置して、その特別委員会は議決をしますので、どういったことをその特別委員会として調査していくのかというところまで議決をして、設置して、運営に入っていきますので、その特別委員会はどういう特別委員会を設置するのか、その特別委員会でどんなことを調査検討していくのかというところも含めて、今後、こちらの検討委員会のほうで御協議いただく形になるのかなと思っております。 ◆勝又光江 委員 実際には、今おっしゃったように、常任委員会でほとんどのことをやっていると。予算と決算もあるし、聞いたところによると、今までもそれ以外のところで、例えば100条委員会だとか、上下水道の料金の値上げのときなんかも特別に委員会を設けてみたいなことをやってきているので、だから、今後、この特別委員会の設置をするって、特別委員会の中身についてこれから審議していくと捉えていいですか。 ○橋本勝 委員長 そうです。さっき岩隈委員がおっしゃったように、例えばオリンピック・パラリンピックがありますから、それに関する特別委員会なんていうのも一つの例だと思いますよね。 ◆勝又光江 委員 わかりました。今までやっているのではないものを新たに設置していく中身を今度議論していく。 ◆吉岡俊祐 副委員長 そうです。 ◆勝又光江 委員 はい、わかりました。 ◆浜田昌利 委員 私も、おっしゃったように、オリンピック・パラリンピックが4年後にあるので、それについて特別委員会というのもいいのかなと思ったんですけれども、一応確認ですけれども、仮にオリンピック・パラリンピックについての特別委員会を設置した場合には、この12月が例えば終わって、2月、3月の議会が始まったら、その都度特別委員会を設置しますと。2月、3月議会が終わったら、今度6月議会になったら、6月議会のときにまたもう一回特別委員会設置となるんですか。そうじゃないんでしょう。 ○橋本勝 委員長 それは1回設置したら、閉会しなければいいと。 ◎鈴木 課長補佐・議事係長 そうですね。基本的に特別委員会を設置する際には、その設置の目的を持って議決をいたしますので、そちらの目的がまだ残っている間は、閉会中の継続調査という形の議決をすることによってそのまま続けることはできます。それをやらないと消滅してしまいますので、また設置が必要になりますけれども、基本的にはそこは手続を踏むことによって続けることは可能になります。 ◆青木功雄 委員 では、簡単に言えば、オリンピックが終わるまで。 ◎鈴木 課長補佐・議事係長 あと、任期が変わるときはちょっと設置し直しというのが出てくるかもしれません。 ○橋本勝 委員長 改選があるとね。 ◎鈴木 課長補佐・議事係長 そうですね。 ○橋本勝 委員長 では、次回以降は特別委員会の設置について協議に入っていくということでよろしいですか。                 ( 異議なし ) ○橋本勝 委員長 では、そのように確認をさせていただきます。         ───────────────────────── ○橋本勝 委員長 次に、その他でございますけれども、次回の日程について御協議をお願いしたいと思います。   協議の結果、1月28日(木)午後3時に開催することとした。         ───────────────────────── ○橋本勝 委員長 そのほか皆様から何かございますでしょうか。                  ( なし ) ○橋本勝 委員長 それでは、以上で本日の議会改革検討委員会を閉会いたします。                午後3時18分閉会...