鹿屋市議会 2020-12-08 12月08日-03号
このように、これまで市として戦争遺跡に関する貴重な資料や戦災遺品等について既に多く収蔵しておりますが、常設展示を行うには、スペースの確保や収蔵品の分析、展示の方法、遺品の劣化防止など様々な課題があるところでございます。
このように、これまで市として戦争遺跡に関する貴重な資料や戦災遺品等について既に多く収蔵しておりますが、常設展示を行うには、スペースの確保や収蔵品の分析、展示の方法、遺品の劣化防止など様々な課題があるところでございます。
本市には、特攻隊員の写真、衣装、遺品など約5,500点もの貴重な資料が展示してある鹿屋航空基地史料館を初め、串良町にある地下壕電信指令室跡や、川東町や野里町の掩体壕、笠之原町の弾薬庫、弾痕跡など、数多くの戦争遺跡が残っており、私自身も串良の兵舎跡など、さまざまな遺跡を歩いてみましたが、いずれも当時の状況が忍ばれるもので、戦争の悲惨さを痛感し、また平和な時代であることに改めて感謝の念を抱いたところでございます