姶良市議会 2016-06-22 06月22日-04号
WHO世界保健機関は、2014年に胃がんの8割がピロリ菌の感染が原因であることを発表しました。ピロリ菌の検査や、新しい胃がん検診方法として利用されている「ABC検査」の導入で、胃がんの撲滅に向けた取り組みを具現化する考えはないかを問います。 次に要旨2、佐賀県では、本年度から県内の中学3年生約9,000人を対象にピロリ菌の感染検査の実施を開始しました。
WHO世界保健機関は、2014年に胃がんの8割がピロリ菌の感染が原因であることを発表しました。ピロリ菌の検査や、新しい胃がん検診方法として利用されている「ABC検査」の導入で、胃がんの撲滅に向けた取り組みを具現化する考えはないかを問います。 次に要旨2、佐賀県では、本年度から県内の中学3年生約9,000人を対象にピロリ菌の感染検査の実施を開始しました。
秋野公造参議院議員・医学博士は、2011年、平成23年2月10日の質問主意書で、ピロリ菌の感染が胃がん発生の原因の一つであることを政府に初めて認めさせました。その後も国会質疑などを通して、ピロリ菌検査実施や除菌の保険適用拡大を訴えてきました。 また、東北大学大学院の浅香正博特任教授との共著「胃がんは「ピロリ菌除菌」でなくせる」を出版し、胃がん撲滅に向けての広報活動にも力を入れてきました。
要旨1点目、胃がんは罹患数、死亡数が多く、近年ヘリコバクター・ピロリ菌の感染が主な原因とわかり、胃がんの撲滅も夢ではなくなったと言われています。本市の胃がん検診にピロリ菌検査を実施する考えはないか伺います。 要旨2点目、がん検診の受診向上のため、かかりつけ医など医療機関からがん検診の受診を促す考えはないか伺います。
受診率向上の施策、胃がん予防につながる方策として、今年2月21日からピロリ菌の感染による慢性胃炎を治療するため、胃の中のピロリ菌を取り除く除菌を行う場合にも健康保険が適用されました。 ピロリ菌は胃がんの大きな原因であり、胃がん予防にもつながると期待されています。ピロリ菌とは、1980年に発見された細菌で、胃の粘膜に炎症などを引き起こし胃潰瘍や十二指腸潰瘍、胃がんなどの原因となっています。
要旨1、発症数では依然として高い胃がんですが、近年ヘリコバクター・ピロリ菌の感染が主な原因とわかり、胃がんの撲滅も夢ではなくなったと言われます。北海道大学の浅香正博特任教授は、ピロリ菌の検査と除菌を中心とした胃がん撲滅計画を提唱しています。 本市のがん検診に、ピロリ菌検査を実施する考えはないかを伺います。 要旨2、男性特有のがんである前立腺がんが急増しています。