霧島市議会 2019-06-18 令和元年第2回定例会(第2日目 6月18日)
ただ,指定のごみ袋を使っていただくことにより,中身が見えないごみ袋を収集する方の安全の問題等,いろいろな問題等も含めた上で,現在,中身が見えて,ただカラスがなかなか寄りつかないと言われている黄色いごみ袋を使用するというようなことで,今,現在の形でやっているところでございますので,環境省が示したガイドラインにも沿っているというふうに理解しております。
ただ,指定のごみ袋を使っていただくことにより,中身が見えないごみ袋を収集する方の安全の問題等,いろいろな問題等も含めた上で,現在,中身が見えて,ただカラスがなかなか寄りつかないと言われている黄色いごみ袋を使用するというようなことで,今,現在の形でやっているところでございますので,環境省が示したガイドラインにも沿っているというふうに理解しております。
2問目,平成27年度に作成された霧島市鳥獣被害防止計画によりますと,イノシシ,シカ,サル,タヌキ,アナグマ,アライグマ,ノウサギ,カラス,ヒヨドリ,スズメの平成26年度の被害額を1,593万1,000円,被害面積222haとし,平成28年度から30年度の3か年の取組方針が示されております。この3か年の経過を踏まえ,鳥獣被害の現状と課題及び今後の対策をお尋ねいたします。
四つ,分別された一般ごみについては,各ごみステーションから収集され,埋立て処分されているが,生ごみが混ざっていないため,臭いがなく衛生的でカラスなども全くいないそうです。以上のような徹底した分別収集を平成16年度から取り組んだことによって,埋め立てごみは約8割削減されたため,平成16年度でいっぱいになる予定だった埋め立て処分場があと30年以上は利用できる結果となったそうです。
平成27年度決算資料ではイノシシとニホンジカで608頭との報告であるが,それ以外はどういうものがいたのか」の質疑には,「イノシシの成獣が266頭,シカが342頭,タヌキが92頭,アナグマが345頭,カラス3羽の計1,048頭である」との答弁。「今回の返納額,93万7,000円は,何名分か」の質疑には,「虚偽の報告分の29名と事務手続き上の手違い分の1名,合計で30名分である」との答弁。
ごみの戸別回収につきましては,メリットもある反面,猫やカラス等によるごみの散乱が懸念されるほか,収集経費の増大といった課題,収集運搬の効率化という観点,ごみステーションがコミュニケーションの場にもなっているほか,自治会離れの抑制にもつながっているとの声があることなどを踏まえ,現行のステーションによるごみ収集を維持してまいりたいと考えております。
○市長(前田終止君) シカ・イノシシ・サル等の有害野生鳥獣,カラスなどほかのものも含まれるのでしょうけれども,市内・外で大きな問題があることは私も承知いたしております。私たちの地域で中山間地域,特に塩井川議員の辺りもサルの被害をお聞きしているところでもございます。
これらのごみステーションは,各々で整備・管理されていることから様々な形態があり,場所によってはカラスや猫等によりごみが周辺に飛散したり,資源ごみの集団回収時におけるごみの出し方でトラブルが発生するなどの事例もあるようでございます。これらの問題等につきましては,生活スタイルが多様化する中で,自治会と連携を取りながら,今後どのような管理・運営が適切かということなどについて,引き続き検討してまいります。
これを景観上どう見るかなんですけれども,特にとらやさんの前辺りは大きな電柱が2本,まっすぐではなくてちょっと斜めにクロスしているような,カラスの巣みたいな状況になっているんですが,こういうのが確かに地中化をされた端っこの部分,終端部分が,これは今説明した所ですね。これが信用金庫前の旧郵便局があった所。どうしても地中化をする終端の部分がこういう形でなっているわけですね。
そのほかのものとしまして,タヌキ,カラス,アナグマ,ヒヨドリ等の被害で,被害面積は11.5ha,被害金額は380万3,000円で,合計で被害面積が177.4ha,被害金額が1,548万6,000円ですが,この数字につきましては被害申請が出たものに準じて調査をするというようなことがありまして,被害面積・被害金額共にもう少し多いのではないかと推測しております。
次に,農林水産部関係について,「鳥獣被害防除・捕獲対策事業について,捕獲報償費の上乗せということだが,どういった内容なのか」との質疑には,「上乗せに関しては,捕獲頭数に応じた捕獲活動経費の助成を行うもので,イノシシ,ニホンジカ,サルに対して8,000円,タヌキ,アナグマに対して1,000円,カラス,ヒヨドリに対して200円となっており,現在の捕獲報償費にこの額を上乗せして支払うことになる。
また,地域振興局の管轄だが,狩猟期内の実績はどうか」との質疑には,「平成23年度の有害鳥獣の捕獲実績は,イノシシが964頭,ニホンジカが762頭,アナグマが96頭,タヌキが28頭,カラスが83羽,サルが3頭,合計で1,936頭である。狩猟期中の実績等については把握をしていない」との答弁。
そのほか,サル,カラス,アナグマ,タヌキ等の被害がありますが,イノシシとシカで本市の被害額の9割を占めております。そのような状況の中,本市では被害防止計画に基づき,地域や猟友会等と協力し,電気柵等の被害防止柵の導入や,捕獲のための箱罠やくくり罠を導入し,捕獲隊への貸出しなどを実施しております。
○市長(前田終止君) 大都市でも地方の中小の都市でも,お互いに出張の機会とか観光の機会とか,いろんな形であるわけですが,どんな地域でもごみステーションのきちんとした維持管理,そしてカラスや猫,地域の何らかの形でのそういうところに対する管理状態の悪さというものは,それが現実として目の前に横たわっていると,非常に市民の側から見ても,訪れる人から見ても,決して格好のいいものではありませんね。
次に,農林水産部所管の審査において,「有害鳥獣の捕獲に対する補助はいくらなのか」の質疑に対して,「それぞれ1頭当たりイノシシが6,000円,ニホンジカが6,000円,カラスが600円,アナグマが5,000円,野ウサギが2,000円,サルが2万円,タヌキは5,000円でそれぞれ補助をしている」との答弁。
また野生のシカやイノシシ,猿やカラスなどの防除・駆除の研究を附属の入来牧場を中心に行っております。したがいまして,ここにも対応策や数々のデータがあるというふうに聞き及んでおります。そのような公共研究機関へ協力を仰ぎ,望ましくは産学官が連携して,早急に実態調査を行うべきだと考えますが,対応はできないものかお伺いして,私の質問を終わります。