鹿児島市議会 2020-12-10 12月10日-04号
特に、農業従事者の減少に対応するため新規就農に対する支援策を充実し、新規就農者を確保・育成するとともに、生産基盤の整備や農地の流動化を進め、遊休農地解消に努めたほか、桜島の降灰被害を軽減するため、防災営農対策にも力を入れてきました。また、各種イベントを通じまして、食や農に対する理解を促進するとともに、私自身も自ら県外の物産展等において桜島大根など地域特産物のPRを行ってまいりました。
特に、農業従事者の減少に対応するため新規就農に対する支援策を充実し、新規就農者を確保・育成するとともに、生産基盤の整備や農地の流動化を進め、遊休農地解消に努めたほか、桜島の降灰被害を軽減するため、防災営農対策にも力を入れてきました。また、各種イベントを通じまして、食や農に対する理解を促進するとともに、私自身も自ら県外の物産展等において桜島大根など地域特産物のPRを行ってまいりました。
降灰被害の軽減策については、国の大規模噴火時の広域降灰対策検討ワーキンググループにおいて、具体的な被害想定や火山灰除去等の防災対策の基本的な考え方について検討が進められていることから、その検討結果を踏まえ、対策を進める必要があることが集約されたところであり、これらの課題については、その解決に向け関係機関との綿密な連携を図る中で適切な対策を講じるなど、当局の積極的な取組方を要請する次第であります。
また、国におかれては大規模降灰時の対応策の検討を進めており、降灰影響調査結果に基づく降灰被害への対応策の検討等に取り組まれているとのことでございます。 本市の大量降灰対策につきましては、想定される軽石や火山灰の分布を示すとともに、関係機関との連携体制の構築など予防時の対策のほか、発災時における緊急輸送道路の啓開の流れや避難対応の考え方など基本的な対策を整理したところでございます。
内閣府による大規模降灰が都市に与える影響に関する検討状況につきましては、現在、降灰被害への対応策や降灰除去作業の指針などの検討が進められており、二十八年度は内閣府の職員が本市の現場を二回訪れ、ロードスイーパーの作業の様子や土捨て場の状況のほか、水道施設の覆蓋設備、桜島フェリーのフィルター設備などを視察されております。
◎市民局長(圖師俊彦君) 大規模降灰の都市への影響調査につきましては、内閣府によりますと、降灰被害に関する知識や経験が豊富な桜島及び影響が全国に広く波及する富士山をモデルケースとして取り上げ検証を行うとされており、十月中には調査に着手する予定とのことでございます。
本件については、六月議会でも質問されておりますが、桜島地域では日常的に降灰被害を受けるとともに、高齢化による廃園など、耕作放棄地の増加によりイノシシがふえ、被害に悩まされており、さらに今回の噴火警戒レベル四で耕作地の放棄が進んでいくのではないかと危惧されております。
これから夏に向かって東風になり降灰被害が心配されます。また、周辺火山との関連性はないとのことですが、近年、日本全国で火山活動が活発になっており、多くの方が大変心配されておりますことから、さらに伺います。 三点目、桜島火山防災検討委員会が取りまとめた大噴火による災害予想の内容について。 四点目、桜島対岸の市街地における防災対策と今後の課題認識について伺います。 答弁願います。
◎経済局長(南勝之君) 同事業による被覆施設は、降灰被害を防ぎ、作物の転換や品質向上により経営を安定向上できる効果の高いものであり、これまで硬質プラスチックハウスや中期展張型ハウス等が導入されております。
大噴火による被害想定については、本市の桜島火山ハザードマップに示している島内全域での噴石や火砕流による被害のほか、島内はもとより、風向きによっては市街地側への大量降灰被害が想定され、交通機関やライフライン等への影響が考えられております。
農作物に対し,どのような降灰被害の発生が考えられるか,また,茶の降灰対策事業で実施する用水供給施設において,水が確保されない場合,補助対象外になるとのことでありますが,国・県に対して,補助対象とされるよう働きかける考えはないか,答弁いただきたい。 あとは自席のほうで2回目はやっていきたいと思います。 [市長霜出勘平登壇] ◎市長(霜出勘平) 竹迫議員の御質問にお答えいたします。
桜島ではいろいろな農産物が栽培されておりますが、降灰被害やヒヨドリ被害等、対応に追われているのが現状です。特にイノシシはどこでも出没し、すぐ山奥に逃げていくそうです。 そこで伺います。 過去三年間のイノシシ被害状況と捕獲数、今後の取り組みを伺います。 以上、答弁願います。
四点目、降灰被害で家の周りを水道水により洗い流したいが、水道料金が高く困っている、何とかならないかとの声をよく聞きます。そこで現在、桜島地域住民に対し行っている特別な施策があればお示しください。 五点目、年中ひどい降灰と大噴火の危険にさらされている桜島地域住民には、一般市民と異なる特別な温かい行政施策も必要ではないでしょうか。 そこで、政治判断になりますので市長に伺います。
防災営農対策事業は、ビニールハウス等の施設を整備し、降灰被害の防止、軽減を図るものであり、本事業の実施により、本市の農業の柱であります軟弱野菜などの都市型農業と地域特産物の振興が図られております。このようなことから、本市におきましては、農業経営の安定と地域農業の健全な発展を図る上で重要な事業であると考えております。
次に,野菜の降灰被害防止のための被覆施設及び洗浄機械導入状況並びに摘採前の茶園洗浄機及び洗浄脱水施設の整備状況をお伺いし,登壇での質問といたします。あとは自席でお伺いいたします。 [市長霜出勘平登壇] ◎市長(霜出勘平) 菊永議員の御質問にお答えいたします。 降灰対策についてということで,その1,桜島の降灰による農作物への被害状況及び農家への支援策を問うということでございます。
防災営農対策事業については、防災営農施設整備計画に基づき、降灰防止、降灰除去施設の整備など事業の推進が図られるとともに、県において降灰被害の防止・軽減に関する試験研究が進められていることなどが集約されたのであります。 一方、今後の課題として、桜島爆発対策関係予算の確保については、今後ともさらに努力すべきであること。桜島周辺の国道・県道の整備については、より一層の事業促進を図る必要があること。
降灰地域防災営農対策につきましては、施設整備事業及び、びわ果実降灰被害防止対策事業等を実施いたしました。 このほか、先進農家による栽培・経営相談のアドバイス等を行う新規就農里親制度を新たに実施するとともに、農業生産法人等を活用し農業技術や経営方法の習得機会の創出に努めました。 都市農業センターにおきましては、都市型農業の振興に取り組むとともに、鹿児島大学と連携した野菜の研究等を進めました。
このような状況の中,農家は桜島の活動に加え,霧島連山,新燃岳の噴火による農産物の降灰被害を心配しているが,本市がどのように対処する考えか。 また,災害基金を創設する考えはないか。 2本目として,鳥インフルエンザへの防疫対策等について,出水市の鳥インフルエンザ発生に対する搬出制限は解除されたが,本市の現在までの対応を問う。
世界有数の活火山桜島は、過去にたびたび大規模噴火を起こしては、市民の安全な暮らしを脅かし、とりわけ降灰被害は今もなお市民生活に多大な影響を及ぼしております。
新燃岳の噴火で降灰被害に悩まされ、繰り返し避難を余儀なくされている住民の方々にお見舞いを申し上げます。また、観光客の減少で大きな痛手をこうむっておられる霧島温泉郷の皆様、一日も早くにぎわいを取り戻していただきたいと思います。
[竹之下たかはる議員 登壇] ◆(竹之下たかはる議員) 桜島の降灰は道路や宅地、事業所などの場所に関係なく、降灰被害をもたらしているのであります。収集体制については、事業所等の収集要望が多くあることを受けとめるべきであります。 引き続き、降灰収集体制の課題と見直しについて伺います。 一般家庭、事業所等の区分を廃止した収集体制とすべきではありませんか。