鹿児島市議会 1998-10-01 09月07日-01号 平成九年度のわが国経済に対する政府の当初見通しでは、景気の足取りは緩やかになるが、次第に回復のテンポを取り戻し、自律的回復過程に入るとされておりましたが、消費税率の引き上げや、金融システムへの信頼低下等の影響もあり、景気は停滞状態となりました。 一方、地方財政は、税収の低迷等により依然として財源不足が続き、地方債の発行や交付税特別会計の借入金残高がますます増大するなど、厳しい状況にありました。