伊佐市議会 2019-09-04 令和元年第3回定例会(第2日目) 本文 2019年09月04日開催
◯市長(隈元 新君) 登 壇 3月27日の南日本新聞の記事に、南日本新聞社が県内の訪問介護事業所に実施したアンケート調査がございますが、訪問介護員の約4割が介護現場において、利用者や家族からの身体的暴力や精神的暴力、セクシャルハラスメントを受けたことがあると回答しておられますとの報道でございました。
◯市長(隈元 新君) 登 壇 3月27日の南日本新聞の記事に、南日本新聞社が県内の訪問介護事業所に実施したアンケート調査がございますが、訪問介護員の約4割が介護現場において、利用者や家族からの身体的暴力や精神的暴力、セクシャルハラスメントを受けたことがあると回答しておられますとの報道でございました。
◎市民局長(古江朋子君) DVとは、一般に配偶者や恋人など親密な関係にある、またはあった者から振るわれる暴力のことで、殴る蹴るなどの身体的暴力だけではなく、言葉などで精神的に追い詰める精神的暴力や経済的、性的な暴力など多岐にわたっております。 以上でございます。 [園山えり議員 登壇] ◆(園山えり議員) 答弁いただきました。
◎市民局長(木佐貫芳広君) 全国のデートDVの被害状況につきましては、内閣府が平成十九年度に十代から二十代の未婚男女を対象にインターネットで調査をした結果によりますと、身体的暴力や精神的暴力を含め何らかの被害を受けたことがあると回答した人は半数近くおられます。その内容といたしましては、男女とも精神的暴力が最も多く、女性の場合は身体的・性的暴力を受けたケースもございます。
次に、女性に対する暴力には、身体的な暴力のみでなく言葉による精神的暴力もございます。このことにつきましては、情報誌すてっぷによる広報、公開講座や女性に対する暴力をなくす運動期間における講演会、男女共同参画フェスティバルにおける分科会、ワークショップなど、機会をとらえて啓発を行っております。また、相談につきましても、身体的暴力だけではなく精神的暴力にも対応いたしております。 以上でございます。
しかしながらドメスティック・バイオレンスを広義にとらえた場合、一般的には定義にある身体的暴力に加え、精神的暴力、性的暴力、経済的暴力などとされています。その被害者は多くの場合女性であり、児童虐待と同様に家庭内で弱い立場にある者が被害者となっています。警察庁によると、夫から妻への暴力による殺人や傷害などの事件は昨年一年間で一千件を超えており、昨年の二倍以上と急増しています。