鹿児島市議会 2011-06-01 06月21日-04号
ドリンカーの救命曲線によりますと、呼吸停止二分後に処置を始めると九〇%の確率で生命を救え、三分後には七五%、四分後には五〇%、そして五分後には二五%となり、十分後にはほぼ〇%になります。救急救命において最大の敵は時間なんです。 これは久留米大学病院の司令室の直通エレベーター確保ボタンの写真です。出動要請が入れば、即このボタンを押して、二基のエレベーターを専用で確保いたします。
ドリンカーの救命曲線によりますと、呼吸停止二分後に処置を始めると九〇%の確率で生命を救え、三分後には七五%、四分後には五〇%、そして五分後には二五%となり、十分後にはほぼ〇%になります。救急救命において最大の敵は時間なんです。 これは久留米大学病院の司令室の直通エレベーター確保ボタンの写真です。出動要請が入れば、即このボタンを押して、二基のエレベーターを専用で確保いたします。
呼吸停止時間の低下と蘇生のチャンスをグラフにしたドリンカー博士の救命曲線では、呼吸がとまってから四分後に人工呼吸を開始すると生き返るチャンスは五〇%、十分後以降だとほとんど生き返る見込みがないことがわかります。したがって、呼吸が停止した状態の傷病者の救命は、最初の三分間に人工呼吸を施せるかどうかが生死のかぎとなり、救急車が来るまでに一刻も早く応急手当てを行う必要があるのです。 そこで伺います。
時間経過と蘇生率の関係につきましては、アメリカのドリンカー博士の救命曲線によりますと、心肺機能が停止してから二分後に応急措置を開始した場合の蘇生率は九〇%、三分後は七五%、五分後は二五%となり、十分後はほとんどゼロに近くなってしまうということであります。
呼吸停止からの時間と蘇生のチャンスの関係をあらわしたドリンカーの救命曲線を見てみますと、呼吸が停止した場合、人工呼吸や心肺蘇生法を早くすればするほど蘇生する割合が高くなり、遅ければ遅いほど死亡する割合が高くなることをあらわしております。