鹿児島市議会 2004-06-01 06月14日-01号
さて、空洞化を防げない政府年金法案は、六月三日の参議院厚生労働委員会において、公明党議員の質問が終了した時点で一方的に強行採決が行われ、翌日からの参議院本会議によって徹夜の強行採決となったのであります。 委員会における審議は、社民党、共産党、無所属の三人の質問を残した強行であり、国民への説明に最大の努力を払うべき国会の責務を放棄することとなったのであります。
さて、空洞化を防げない政府年金法案は、六月三日の参議院厚生労働委員会において、公明党議員の質問が終了した時点で一方的に強行採決が行われ、翌日からの参議院本会議によって徹夜の強行採決となったのであります。 委員会における審議は、社民党、共産党、無所属の三人の質問を残した強行であり、国民への説明に最大の努力を払うべき国会の責務を放棄することとなったのであります。
本年七月二十三日の参院厚生労働委員会で坂口厚生労働大臣は、不妊治療を受ける人に手を差し伸べることを考えなくてはならないと述べ、高額な治療費への対応と不妊治療のセンターを構築し、治療の成功率を高めるなどの二つの側面から支援策を省内で検討していることを明らかにしました。経済支援を求める不妊症患者の切実な声を受け、市町村レベルで不妊治療費に助成を行う動きが広がっております。
衆議院の厚生労働委員会は自民、公明、保守の与党だけで委員会を開き、審議中の医療制度改悪法案を強行採択いたしました。そして国会を延長し、今国会での成立をねらっています。これが実施されれば、高齢者を初め多くの国民が大変な状況に追い込まれるのは必至です。早期受診を抑制し健康悪化を強め、まさに金の切れ目が命の切れ目という状態に追い込まれてしまいます。