令和 4年 3月定例会(第1回)令和4年第1回
姶良市議会定例会議事日程第5号 2月28日(月)午前10時 開 議┌──┬────┬────────────────────────────┬──────┐│日程│議
案│ 議 件 名 │ 備 考 ││番号│番
号│ │ │├──┼────┼────────────────────────────┼──────┤│ 1│議 案│令和4年度姶良市一般会計予算 │日程第1 議││ │第 2
号│ │案第2号から│├──┼────┼────────────────────────────┤日程第9 議││ 2│議 案│令和4年度姶良市
国民健康保険特別会計事業勘定予算 │案第10号ま││ │第 3
号│ │でを一括質疑│├──┼────┼────────────────────────────┤の後、議案第││ 3│議 案│令和4年度姶良市
国民健康保険特別会計施設勘定予算 │2号は一般会││ │第 4
号│ │計予算審査特│├──┼────┼────────────────────────────┤別委員会に付││ 4│議 案│令和4年度姶良市
後期高齢者医療特別会計予算 │託し、その他││ │第 5
号│ │の議案はそれ│├──┼────┼────────────────────────────┤ぞれ所管の常││ 5│議 案│令和4年度姶良市
介護保険特別会計保険事業勘定予算 │任委員会に付││ │第 6
号│ │託 │├──┼────┼────────────────────────────
┤ ││ 6│議 案│令和4年度姶良市
介護保険特別会計介護サービス事業勘定予算│ ││ │第 7
号│ │ │├──┼────┼────────────────────────────
┤ ││ 7│議 案│令和4年度姶良市
農林業労働者災害共済事業特別会計予算 │ ││ │第 8
号│ │ │├──┼────┼────────────────────────────
┤ ││ 8│議 案│令和4年度姶良市水道事業会計予算
│ ││ │第 9
号│ │ │├──┼────┼────────────────────────────
┤ ││ 9│議 案│令和4年度姶良市
下水道事業会計予算 │ ││ │第10
号│ │ │├──┼────┼────────────────────────────┼──────┤│10│議 案│姶良市消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一│日程第10 ││ │第13号│部を改正する条例の件 │議案第13号│├──┼────┼────────────────────────────┤から日程第2││11│議 案│姶良市
国民健康保険税条例の一部を改正する条例の件 │7 議案第2││ │第11
号│ │8号までの1│├──┼────┼────────────────────────────┤8案件を一括││12│議 案│姶良市地域経済牽引事業の促進による地域の成長発展の基盤強│質疑の後、議││ │第12号│化のための固定資産税の特別措置に関する条例の一部を改正す│案第13号は││ │ │る条例の件
│総務常任委員│├──┼────┼────────────────────────────┤会に付託し、││13│議 案│姶良市国民健康保険条例の一部を改正する条例の件 │その他の議案││ │第14
号│ │は、委員会付│├──┼────┼────────────────────────────┤託を省略して││14│議 案│姶良市保育所の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条│、1件ずつ討││ │第15号│例の件 │論、採決(電│├──┼────┼────────────────────────────┤子表決) ││15│議
案│姶良市立大楠ちびっ子園通園バス運行条例及び
姶良市立認定こ│ ││ │第16号│ども園の設置及び管理に関する条例を廃止する条例の
件 │ │├──┼────┼────────────────────────────
┤ ││16│議 案│姶良市
デイサービスセンターの設置及び管理に関する条例を
廃│ ││ │第17号│止する条例の件 │ │├──┼────┼────────────────────────────
┤ ││17│議 案│損害賠償の額の決定及び和解について
│ ││ │第18
号│ │ │├──┼────┼────────────────────────────┼──────┤│18│議 案│令和3年度姶良市一般会計補正予算(第13号) │日程第10議││ │第19
号│ │案第13号か│├──┼────┼────────────────────────────┤ら日程第27││19│議 案│令和3年度姶良市
国民健康保険特別会計事業勘定補正予算 │ 議案第28││ │第20号│(第1号) │号までの18│├──┼────┼────────────────────────────┤案件を一括質││20│議 案│令和3年度姶良市国民健康保険特別会計施設勘定補正予算 │疑の後、議案││ │第21号│(第1号) │第13号は総│├──┼────┼────────────────────────────
┤務常任委員会││21│議 案│令和3年度姶良市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)│に付託し、そ││ │第22
号│ │の他の議案は│├──┼────┼────────────────────────────
┤、委員会付託││22│議 案│令和3年度姶良市
介護保険特別会計保険事業勘定補正予算 │を省略して、││ │第23号│(第2号) │1件ずつ討論│├──┼────┼────────────────────────────┤、採決(電子││23│議 案│令和3年度姶良市
介護保険特別会計介護サービス事業勘定補正│表決) ││ │第24号│予算(第1号) │ │├──┼────┼────────────────────────────
┤ ││24│議 案│令和3年度姶良市
農林業労働者災害共済事業特別会計補正予算│ ││ │第25号│(第1号) │ │├──┼────┼────────────────────────────
┤ ││25│議 案│令和3年度姶良市
水道事業会計補正予算(第1号)
│ ││ │第26
号│ │ │├──┼────┼────────────────────────────
┤ ││26│議 案│令和3年度姶良市
下水道事業会計補正予算(第1号)
│ ││ │第27
号│ │ │├──┼────┼────────────────────────────
┤ ││27│議 案│市道路線認定の件
│ ││ │第28
号│ │ │├──┼────┼────────────────────────────┼──────┤│28│陳
情│姶良市議会議員定数削減及び議員報酬見直しに関する
陳情 │議会運営委員││ │第 1
号│ │会に付託 │└──┴────┴────────────────────────────┴──────┘┌───────────────────────────────────────────
┐│ 令和4年第1回姶良市議会定例会 │├────────────────────────┬─────┬────────────
┤│ │開会(議)│ 午前10時00分 ││ 令和4年2月28日(月)本会議 ├─────┼────────────
┤│ │閉会(議)│ 午前11時03分 │└────────────────────────┴─────┴────────────┘┌────┬──┬──────┬──┬──┬──────┬──┬──┬──────┬──
┐│出席議員│議席│ 氏 名
│出欠│議席│ 氏 名
│出欠│議席│ 氏 名 │出欠││及
び│番号│ │の別
│番号│ │の別
│番号│ │の別││欠席議員├──┼──────┼──┼──┼──────┼──┼──┼──────┼──┤│ │ 1│新福 愛子 │出 │ 9│上村 親 │出 │17
│ │ ││ │ 2
│竹下日出志 │出 │10│森川 和美 │出 │18│小山田邦弘
│出 ││ │ 3│国生 卓 │出 │11│岩下陽太郎 │出 │19│萩原 哲郎
│出 ││ │ 4│峯下 洋 │出 │12│松元 卓也 │出 │20│堂森 忠夫
│出 ││ │ 5│田口 幸一 │出 │13│湯元 秀誠 │出 │21
│ │ ││ │ 6│湯之原一郎 │出 │14│堀 広子 │出 │22│有川 洋美
│出 ││ │ 7│鈴木 俊二 │出 │15│吉村 賢一 │出 │23│犬伏 浩幸
│出 ││ │ 8│湯川 逸郎 │出 │16│和田 里志 │出 │24│谷口 義文 │出 │├────┴──┴──────┴──┴──┴──────┴──┴──┴──────┴──
┤│ 出席 22人 欠席 0人 │└───────────────────────────────────────────┘┌─────────┬────────┬───────┬────────┬───────┐│ 本
会議書記氏名 │ 事務局長 │ 迫田 耕蔵 │ 事務局次長 │ 竹中 裕二 │└─────────┴────────┴───────┴────────┴───────┘┌───────┬────┬──────┬────┬──────┬────┬──────
┐│ 地方自治法 │市 長│湯元 敏浩 │市民生活│吉永 惠子 │消 防 長│米澤 照美 ││ 第121条
│ │ │部 長│ │ │ ││ の規定によ ├────┼──────┼────┼──────┼────┼──────┤│ る説明のた │副 市 長│宮田 昭二 │保健福祉│濱田 耕一
│水道事業│新門 哲治 ││ めの
出席者 │ │ │部 長
│ │部 長│ ││ の職氏名 ├────┼──────┼────┼──────┼────┼──────
┤│ │教 育 長│小倉
寛恒 │農林水産│田代 信彦 │総 務 部│今別府浩美
││ │ │ │部 長 兼
│ │次 長 兼
│ ││ │ │ │蒲生総合│ │庁舎建設│ ││ │ │ │支 所 長
│ │課 長
│ ││ ├────┼──────┼────┼──────┼────┼──────
┤│ │総務部長│松林 洋一
│建設部長│松里智一朗 │総 務 部│原口 浩幸
││ │ │ │ │ │次 長 兼
│ ││ │ │ │ │ │危 機│ ││ │ │ │ │ │管 理
監│ ││ ├────┼──────┼────┼──────┼────┼──────
┤│ │企画部長│髙山 八大
│教育部長│塚田 佳明 │企 画 部│松岡
力 ││ │ │ │ │ │次 長 兼
│ ││ │ │ │ │ │企画政策│ ││ │ │ │ │ │課 長
│ ││ ├────┼──────┼────┼──────┼────┼──────
┤│ │市民生活│原口 理恵 │建 設 部│有江 浩文 │水道事業│岩下 伸一
││ │部次長兼
│ │次 長 兼
│ │部次長兼
│ ││ │男女共同│ │都市計画│ │施設課長│ ││ │参画課長│ │課 長
│ │ │ ││ ├────┼──────┼────┼──────┼────┼──────
┤│ │保健福祉│向江 美喜 │建 設 部│川崎 久志 │総 務 部│堂路
温幸 ││ │部次長兼
│ │次 長 兼
│ │財政課長│ ││ │健康増進│ │建築住宅│ │ │ ││ │課 長
│ │課 長
│ │ │ ││ ├────┼──────┼────┼──────┼────┼──────
┤│ │保健福祉│野村 昭彦 │教 育 部│北野
靖往 │水道事業│若松 耕市
││ │部次長兼
│ │次 長 兼
│ │部次長兼
│ ││ │保険年金│ │教育総務│ │管理課長│ ││ │課 長
│ │課 長
│ │ │ ││ ├────┼──────┼────┼──────┼────┼──────
┤│ │農林水産│萩原 安信 │教 育 部│前田 浩二
│ │ ││ │部次長兼
│ │次 長 兼
│ │ │ ││ │農政課長│ │学校教育│ │ │ ││ │ │ │課 長│ │ │ │└───────┴────┴──────┴────┴──────┴────┴──────┘ 2月28日
○議長(谷口義文君) これから本日の会議を開きます。(午前10時00分開議)
○議長(谷口義文君) 会議は、お手元に配付してあります日程により議事を進めます。
○議長(谷口義文君) 日程第1、議案第2号令和4年度姶良市一般会計予算 日程第2、議案第3号令和4年度姶良市
国民健康保険特別会計事業勘定予算 日程第3、議案第4号令和4年度姶良市
国民健康保険特別会計施設勘定予算 日程第4、議案第5号令和4年度姶良市
後期高齢者医療特別会計予算 日程第5、議案第6号令和4年度姶良市
介護保険特別会計保険事業勘定予算 日程第6、議案第7号令和4年度姶良市
介護保険特別会計介護サービス事業勘定予算 日程第7、議案第8号令和4年度姶良市
農林業労働者災害共済事業特別会計予算 日程第8、議案第9号令和4年度姶良市水道事業会計予算 及び 日程第9、議案第10号令和4年度姶良市
下水道事業会計予算までの9案件を一括議題とします。 これらの案件につきましては、2月16日の会議で提案理由の説明を受けておりますので、一括質疑に入ります。 1名の議員から質疑の通告がありました。 15番、吉村賢一議員の発言を許します。
◆15番(吉村賢一君) 議案第9号 令和4年度姶良市水道事業会計予算。質疑の要旨。窓口業務包括委託料ほかは1億1,125万5,000円の予算を組んであるが、窓口業務委託後、収益改善やサービス向上に役立ったかどうか問います。 議案第10号 令和4年度姶良市
下水道事業会計予算。報告セグメントごとの営業収益等の表によると、営業損益は地域下水でマイナス6,715万6,000円、農業集落排水ではマイナス5,471万9,000円である。 特に地域下水は引継金を崩して運営しているように見える。財政的な安定はどのように考えているか問います。
◎市長(湯元敏浩君) 議案第2号から議案第10号までにつきましては、吉村議員からご質疑をいただきました。副市長がお答えいたします。
◎副市長(宮田昭二君) 吉村議員からいただきました議案第9号 令和4年度姶良市水道事業会計予算のご質疑にお答えします。
窓口業務等包括委託は、市と民間事業者の連携により、効率的な事業運営が実現できるよう専門的な技術と知識を双方向で共有し、サービスレベルが向上することを目的として、令和元年度から業務委託を行っております。 委託前の平成30年度と令和2年度との比較では、職員8人の人員削減や収納率の向上など収益改善が図られたことに加え、業務委託先の社員14人のうち11人を地元採用するなど、地元雇用の創出にもつながっております。 議案第10号 令和4年度姶良市
下水道事業会計予算のご質疑にお答えします。 地域下水処理事業や農業集落排水事業では、毎年度の営業活動により発生する営業収益から営業費用を差し引いた額を、営業損益として計上しております。 損益となるのは、営業収益の中で大きな割合を占める下水道使用料が不足しており、維持管理費など費用を賄えていないことが主な要因であります。 令和2年度に策定した姶良市
下水道事業経営戦略においても、将来にわたり安定的に事業経営を行うためには、使用料改定など財政計画の見直しが必要であると結論づけております。 そのため、本年度に学識経験者、受益者の代表者などを委員とした姶良市
下水道使用料改定検討委員会を設置して、財政計画等の見直しについて検討をいただき、意見書の提出をいただいているところであります。 当該意見書において、地域下水処理事業については、地域ごとに異なる使用料を統一して地域間の公平性を保つことや使用料を改定して健全な経営確立を図る必要があるとされております。 また、農業集落排水事業については、事業の構造上、収益を上げることが困難であることや、現在の使用料が既に全国平均額を上回っていることから、使用料改定は、次期経営戦略で検討することとされたため、収益不足分を一般会計繰入金で計上したところであります。 今後は、下水道事業の安定した事業運営のため、提出された意見書に基づき、使用料改定に向けた取組を進めていく予定であります。 以上、お答えといたします。
◆15番(吉村賢一君) 2回目の質疑をさせていただきます。 まず、水道事業会計予算なんですが、この窓口の業務委託において、どれほどの収支の改善が図られたのか。例えば、収納率の向上が図られたとあるけど、何%から何%に至ったのか。 それから、窓口委託による人件費の改善は、いかほど図られたのか。大分以前の説明では、年間1,000万円とか1,500万円というような話も聞いたような気がするんですが。実際、そういった効果が出てきたのか。 続いて、議案第10号。この下水道料金については、地域の格差はかなり水道料金等については是正されたかとは思うんですが、かなり地域によって差があるというふうな説明でしたが。 ほかの市と比較して、姶良市の下水道料金というのは、平均的に高いのか安いのか。そういったのも基に検討委員会でやってはおられると思います。その辺のところの詳しい説明をお願いします。 それから、これを何か年計画で持っていくのか。それから、当然、下水処理場の改善もある。いわゆる造り替えもありますので、そういったのを踏まえて、どういうふうな計画になっているか分かる範囲でお知らせください。
◎水道事業部長(新門哲治君) お答えいたします。 まず、議案第9号の第1点目の収納率でございますが、委託前の平成30年度が96.9%でございます。令和元年度から委託しておりますが、97.5%、0.6%の増加で、令和2年度で97.8%、平成30年度と比較いたしまして、0.9%の増加でございます。額といたしまして、2か年度で1,067万4,700円の増加でございます。 次に、人件費の削減についてでございますが、水道事業部自体が、委託前が26名で事業実施しておりまして、令和2年度末で18名ということでございます。この減額につきましては、5,280万円の減額となります。 ただ、その人件費分を委託料のほうでも払っておりますので、先ほどの収納率の向上額と合わせまして相殺しますと、511万7,398円の収益率といいますか、収益の増となります。 次に、議案第10号の1点目の、他市と比較して高いのかということでございますが。県内の下水道使用料の主なところで、鹿児島市が平均的な額で1,837円、霧島市が1,815円、鹿屋市が1,815円、薩摩川内市が3,139円、出水市が2,310円となっておりまして、現在の4地域の使用料自体は、新生町が2,343円、ニュータウンが2,310円、みさと台が3,058円、朝日ヶ丘が4,961円となっております。 今、申し上げました県内の他市の状況としましたら、一概に低いとは言えないんですが、今後、地域下水を継続可能なものとするためには、どうしても費用がかかりますので。 合併処理浄化槽が姶良市では、ほぼ主なのですが、それの平均的な下水道の使用料自体は、月当たり3,500円ぐらいですので、それに合わせた形での検討委員会での意見書が出されておりまして。 今後は、施設整備とか設備更新とかを考えた場合は、その意見書を参考にさせていただいて、使用料の改定を進めさせていただきたいと思います。 ストックマネジメントにつきましては、今、農業集落排水が機能強化対策で、令和5年度で終了する予定でございますので。それに合わせまして機能の強化を含めまして、その地域下水も合わせまして進めていきたいと思っております。 以上でございます。
◆15番(吉村賢一君) 9号で再々質問させていただきます。 511万円の増ということでございました。以前、私が聞いた話では1,000万円台のそういう効果が出るというふうに聞いたような覚えがありましたが、現実には、もうこの程度になってしまいましたという解釈でよろしいのか。 それから、下水道料金につきましては、先ほど単位がちょっとよく分からなかったんですが、1件当たりという単位なのか。使用量、量当たりの単位なのか。ちょっとその辺を追加説明をお願いします。 それと、水道料金に、新生町の場合かけてあるわけですけど、ほかの市町村もそういうふうな感じで水道料金の、いわゆる水道の使用料に対して下水道使用料が比例して決まっていくというふうなシステムになっているのか。 もう一つは、先ほども聞きました。答弁なかったんですが、当然、料金改定においては、将来の処理場建設も見込んでやっているかと思うんですけど、その辺の説明があればお願いします。
◎水道事業部長(新門哲治君) 担当課長に説明させます。
◎水道事業部次長兼管理課長(若松耕市) まず水道事業の収益についてなんですけど、この業務委託のほうを導入する前に、全員協議会のほうで説明させていただきました。そのときのお金が800万円程度、人件費で削減ができるというお話をさせていただいております。 令和2年度の職員数が18名です。全員協議会で説明したときの職員数っていうのが17名になっておりますので。令和3年度17名になっておりますので、令和3年度の削減額は、その全員協議会で説明した額に近い額になるのではないかというふうに思っております。 続いて、下水道事業の整備計画なんですけど、令和2年度に作成した経営戦略の中で整備計画のほうを策定をしております。 令和3年度から令和52年度までの長期50年間の計画を策定しておりますけど、それの事業費のほうが、全部合わせて24億円程度となっております。 それで、詳細については、これからストックマネジメントとかを行っていって、額は変わるとは思いますけど、現在のところでは概算額で24億円程度ということになっております。 次に、下水道の使用料についての単位なんですけど、先ほど部長のほうから説明があった額については、20立米排出したときの金額となっております。大体、一般家庭が月に水道料金を使うのが20立米ということで、この額を出すときは20立米使用時の金額となっております。 それと、他の市町村と比較をしたときなんですけど、ほかの市町村についても公共下水道の場合は、大体何立米使ったかという従量制のほうを採用しているところがほとんどであります。 農業集落排水事業については、県内でも員数性ですね、何人人が住んでいるかによって金額が変わるという員数制を採用しているところと、従量制を採用しているところがあるようです。 以上です。
○議長(谷口義文君) これで吉村議員の質疑を終わります。 通告による質疑は以上です。 ほかに、これまでの質疑に関連する質疑はありませんか。
◆10番(森川和美君) これは所管ではありますが、関連性して少しお尋ねしてみたいんですが。この下水道と農業集落排水事業の件ですけれども、ご答弁の中で、いわゆる使用料が既に全国平均額を上回っていること、収益不足分を一般会計から繰入れているということなんですが。 これは、いわゆる使用料金改定だけが主な議論といいますか、話題になっているわけですが。これ、先送りすればするほど事業悪化は進行するというように考えているわけですけれども。これは早急に料金改定も含めて、いつ頃までこれ、様々な角度で検討して、その関係地域の方にまず説明をすると。 こういうことの計画はどのようになっているのか。 それと、先ほど答弁の中では、合併浄化槽との比較をされましたけれども、これ、合併浄化槽の前は、いわゆる個人対事業者との関係で。役所は、最初から何ら繰入れをすることもないし、特に問題はないわけですけれども。そこら辺が少し甘いのではないかと思うんですけれども。 これ、先ほど申し上げたように、1年1年遅れれば遅れるほど悪化すると思うんですが。この計画を早急にするべきだと思うんですけれども、これが1点と。 もう一点は、各この現在の持ち寄った積立金は、どの程度になっているんですか。
◎水道事業部次長兼管理課長(若松耕市) まず今年度に設置した姶良市
下水道使用料改定検討委員会では、使用料については、令和5年から値上げをするということで計画をしております。 1回で値上げをするわけではなくて、令和5年度、令和10年度、令和15年度、3回に分けて、使用料の改定を行う計画としております。 それと、合併浄化槽との比較をした理由については、今は下水道事業会計のほうが公営企業会計で、本来なら使用料で事業を賄っていかないといけないということになっているんですけど、現在、使用料のほうが不足しておりまして、一般会計のほうから繰入金をいただいております。 実際、繰入金をいただくということで、合併処理浄化槽を使われている方たちの税金も投入されているということで、合併処理浄化槽との金額の比較等も検討しているところであります。 以上です。
○議長(谷口義文君) 積立金。
◎水道事業部次長兼管理課長(若松耕市) すみません。積立金の額については、当初の積立額のほうが3億3,523万2,000円ありました。令和2年度末での残高が2億8,620万7,000円となっております。 以上です。
◆10番(森川和美君) 現時点においては一般会計から、これ賄っているわけですが。一般会計の、この最大で限度額をやはり設定するべきだと思うんですけどね。これ以上やみくもに一般会計でというのは、非常に問題になってくると思うんですけれども、その辺はどのようにお考えですか。これで終わりたいんですが。
◎水道事業部次長兼管理課長(若松耕市) 経営戦略の中では、事業の平準化ということについても協議しておりまして、建設改良費については、しばらくの間は8,000万円以内にとどめるということで計画を入れております。 以上です。
○議長(谷口義文君) 森川議員の関連質疑は終わりましたが、ほかに質疑はありませんか。
◆5番(田口幸一君) 先ほど部長のほうから農業集落排水事業について説明がありましたけど、もうほとんど終わっていると思うんですが、つなぎ込み率等はどのようになっておるんでしょうか。水道事業部次長兼管理課長(若松耕市) 農業集落排水事業のつなぎ込み率は65%程度となっております。 以上です。
◆5番(田口幸一君) 今、若松次長の話では、つなぎ込み率は65%程度となっておるということですが。100%につなぎ込み率がなっていないというのは、どのような理由があるんでしょうか。
◎水道事業部次長兼管理課長(若松耕市) 公共下水道の場合は、つなぎ込みというのは、法律でもつなぎ込まないといけないというのが決まっております。 農業集落排水事業については、必ずつなぎ込みをするためには条例のほうで設定をしなければならないんですけど、市の今の農業集落排水の条例においては、つなぎ込まなければならないという条例にはなっておりません。 現在、つなぎ込まれていない家庭を見ると、高齢者の世帯だったり、単身世帯だったりとか、そういうところが多いようであります。そのため、やっぱりつなぎ込むためには費用が必要となりますので、なかなかつなぎ込み率を上げるのも苦労しているところです。 以上です。
◆5番(田口幸一君) 了解しました。
○議長(谷口義文君) 私のほうから申し上げますが、この水道事業に関しては、産業建設常任委員会の所管の事業ですので、そこを考慮していただきたいというふうに思っております。 ほかに質疑ありませんか。 [「なし」と呼ぶ者あり]
○議長(谷口義文君) これで質疑なしと認めます。 以上で、日程第1、議案第2号から日程第9、議案第10号までの一括質疑を終わります。
○議長(谷口義文君) これから議案処理に入ります。 議案第2号から議案第10号までの9案件の処理につきましては、さきに配付しました議案処理一覧のとおり、議案第2号は一般会計予算審査特別委員会に、その他の議案はそれぞれ所管の常任委員会に付託します。
○議長(谷口義文君) 日程第10、議案第13号姶良市消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部を改正する条例の件 日程第11、議案第11号姶良市
国民健康保険税条例の一部を改正する条例の件 日程第12、議案第12号姶良市地域経済牽引事業の促進による地域の成長発展の基盤強化のための固定資産税の特別措置に関する条例の一部を改正する条例の件 日程第13、議案第14号姶良市国民健康保険条例の一部を改正する条例の件 日程第14、議案第15号姶良市保育所の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の件 日程第15、議案第16号姶良市立大楠ちびっ子園通園バス運行条例及び姶良市立認定こども園の設置及び管理に関する条例を廃止する条例の件 日程第16、議案第17号姶良市
デイサービスセンターの設置及び管理に関する条例を廃止する条例の件 日程第17、議案第18号損害賠償の額の決定及び和解について 日程第18、議案第19号令和3年度姶良市一般会計補正予算(第13号) 日程第19、議案第20号令和3年度姶良市国民健康保険特別会計事業勘定補正予算(第1号) 日程第20、議案第21号令和3年度姶良市国民健康保険特別会計施設勘定補正予算(第1号) 日程第21、議案第22号令和3年度姶良市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号) 日程第22、議案第23号令和3年度姶良市介護保険特別会計保険事業勘定補正予算(第2号) 日程第23、議案第24号令和3年度姶良市介護保険特別会計介護サービス事業勘定補正予算(第 1号) 日程第24、議案第25号令和3年度姶良市農林業労働者災害共済事業特別会計補正予算(第1号) 日程第25、議案第26号令和3年度姶良市
水道事業会計補正予算(第1号) 日程第26、議案第27号令和3年度姶良市
下水道事業会計補正予算(第1号) 及び 日程第27、議案第28号市道路線認定の件までの18案件を一括議題とします。 これらの案件につきましては、2月16日の会議で提案理由の説明を受けておりますので、一括質疑に入ります。 2名の議員から質疑の通告がありました。 まず14番、堀広子議員の質疑を許します。
◆14番(堀広子君) 議案第11号 姶良市
国民健康保険税条例の一部を改正する条例の件について質疑を行います。 子育て世帯の経済的負担の軽減を図るため、同一世帯内に未就学児がいる場合、対象となる未就学児に均等割額の5割を軽減するものだが、法定軽減の7割、5割、2割軽減と、法定軽減なしの国保世帯における未就学児の対象者数と負担軽減額は幾らになるかお尋ねいたします。 次に、議案第20号 令和3年度姶良市国民健康保険特別会計事業勘定補正予算(第1号)の5ページ、国民健康保険税の1,873万8,000円の減額の要因は何かを伺います。 17ページの保険給付費傷病手当金の、傷病手当金5万円の内容と周知の方法について説明をお願いいたします。 21ページ基金積立金。基金積立金として4,999万9,000円計上されておりますが、年度末の基金積立金は幾らになるかお伺いいたします。 以上です。
◎市長(湯元敏浩君) 議案第11号から議案第28号までにつきましては、2人の方からご質疑をいただきました。 順次、副市長がお答えします。
◎副市長(宮田昭二君) 堀議員からいただきました議案第11号 姶良市
国民健康保険税条例の一部を改正する条例の件のご質疑にお答えします。 本年2月1日現在の国民健康保険世帯における未就学児の対象者数と、対象者数から積算した負担軽減額についてお答えします。 法定軽減7割世帯における対象者は127人で、負担軽減額はおよそ57万円となります。 法定軽減5割世帯における対象者は99人で、負担軽減額はおよそ74万円となります。 法定軽減2割世帯における対象者は58人で、負担軽減額はおよそ70万円となります。 また、法定軽減のない世帯における対象者は105人で、負担軽減額はおよそ158万円となります。 議案第20号 令和3年度姶良市国民健康保険特別会計事業勘定補正予算(第1号)の1点目のご質疑にお答えします。 減額の主な要因は、国民健康保険被保険者数が減少したことに伴うものであります。 2点目のご質疑にお答えします。 傷病手当金は、国民健康保険の被保険者が、新型コロナウイルス感染症に感染または感染の疑いがあり、勤務先を休み、無給となった場合、支給される手当であります。 今回の補正額5万円は、支給実績に基づき計上したものであります。 なお、周知につきましては、市のホームページ等で行っております。 3点目のご質疑にお答えします。 基金には、本年度5,000万円の積立てを予定しており、年度末残高は2億4,676万4,000円を見込んでおります。 以上、お答えといたします。
◆14番(堀広子君) 2回目の質問を行います。 この国民健康保険税の負担軽減につきましては、幾度となく私、均等割の軽減をしてほしいという質疑等も行ってきたところ、やっと国が動き、今回示されている数字が出されたところでございますが。 この、今お示しいただいた数字を計算しますと、対象者が389人、そして措置総額が359万円ということで、この359万円の財源、これは国の負担金なのか、それとも市の負担金もあるのかどうか、財源の問題です。 次に移ります。次の議案第20号の国民健康保険税の減少、これは被保険者が減ったということですけれども、前年度比でどのくらい減ったのか。そして、周知の方法もホームページのみということなのかどうか。ほかに国保加入者の対象となる方々に案内としては出していらっしゃらないのかどうか。 それから、この傷病手当の件ですが、実績に基づき5万円っていうのは、多分1人かなと思うんですが、この人数と、それから、支給となる期間。この期間というのは実績なんですけれども、どの期間を基に実績として見られたのかどうかです。 以上、2回目です。
◎総務部長(松林洋一君) 議案第11号の件についてお答えいたしたいと思います。 議員お話がありましたとおり、合計では389人およそ金額にしますと359万円ということになるわけでございますが。この財源の内訳についてでございます。国が2分の1、およそ180万円となります。県が全体の4分の1、およそ90万円となります。市も同様に全体の4分の1負担ということで、およそ90万円の負担ということになろうかと思っております。 以上でございます。
◎保健福祉部次長兼保険年金課長(野村昭彦君) お答えいたします。 まず、割合の件ですが、当初予算当時の見込みの数、被保険者数が1万6,188人で、その後、1万6,101人と減少していまして、割合で約1%ほど減少しております。 次に、傷病手当金の令和3年度の実績でございますが、1件の5万3,950円支払っております。また、傷病手当金の期間は、1年6か月という期間であれば払うことができると今なっております。 次に、最後に周知の方法ですが、ホームページ等で周知をしておりますが、
厚生労働省のホームページであったり、窓口にリーフレットを作って、それを配布するという形になっております。 以上でございます。
◆14番(堀広子君) では、この軽減措置の件からお尋ねいたします。 お答えいただきました財源が、市も4分の1の90万円あるということの確認が取れたところですが。この軽減措置を検討するにあたりまして、市独自で、例えば鹿屋市が、第3子以降の均等割をゼロにしておりますよね。こういったこと等も含めまして検討をされたのかどうか。 それから、傷病手当金のことでございますが、これは支給期間っていうんでしょうかね。これを支給を始めた日から1年6か月って。さきの議会で、たしか改正があって通年とかいう言葉が使われている改正があったわけですが、これに適用されてのことなのか。そうした場合の支給要件はどうなるのかです。 先ほど、コロナに特化した形でのお答えだったようですけれども、そことの関係はどうなるのか。その支給の要件です。そうしたときに、この支給要件が多分、けがや療養のために仕事を3日間連続して休んだ場合とかっていう、こういう待期期間の3日間っていうのがあるわけですが、この待期期間の3日間が成立した後の4日以降から支給すると、こういうような傷病手当金の条件になっているようですけれども。 この3日間の扱いというのは、このコロナの関係と同じように考えていいのか。そしてまた、この3日間の扱いは、どうなるのか。例えば、有休とか公休とか欠勤とかです。こういったこと等はどうなるのか。そこも含めてお答えください。
◎総務部長(松林洋一君) それでは、まず議案第11号のほうからお答えいたしたいと思います。 今回の国の改正等に伴いまして、市独自でということで検討はいたしている経緯がございます。例えば、18歳以下を5割軽減した場合はどのぐらいになるのか。15歳以下を5割軽減した場合はどのくらいに市の負担がなるのか。そういったことについても、検討をいたした経緯がございますが、市の負担額がかなりの額になったものですから、ちょっと無理があるよねということで、今回は見送っているところでございます。 ご案内のとおり鹿屋市が令和元年度から18歳以下の国民健康保険の被保険者が同一世帯に3人以上属する場合に、その第3子以降の均等割を0円にしているという減額措置をしているということは、把握をいたしておりまして本市に置き換えますと、この第3子ということになりますと、222人がどうやら対象ということになるようでございます。それで試算しますと、700万円弱ですかね。総体では700万円弱の減額になるようでございますが、これは2割、5割、7割の軽減措置を含めますと、まだこの額はうんと下がるんだろうというふうには思っております。 ただ、そこまでの試算は、今のところできていないところでございまして。この鹿屋の状況等々をコロナ減額措置を行っているところは、今、鹿屋市以外にないものですから。ほかの自治体等を参考にしながら、これについては検討の余地はあるのではないかなというふうに思っておりますが、今回の見直しの中では、見送りさせていただいたところでございます。 以上でございます。
◎保健福祉部次長兼保険年金課長(野村昭彦君) お答えいたします。 先ほど1年6か月と申しましたが、今議会において、その起算して1年6か月が、通算して1年6か月に変わるということを提案しております。 次に、条件でございますが、まず、この傷病手当金は、ほかの健康保険は、けがとか病気とか適用できますが、今回、市の国保の傷病手当金に関しましては、新型コロナウイルスに感染したときのみ適用となっております。 まず、感染して事業所を休むことが、まず1つの条件でございます。その後、自宅療養期間が3日以上連続していることでございます。そのうち4日目以降の期間が無給であったりとかした場合に、その制度が適用されて傷病手当金が支払われるということになります。 以上でございます。
○議長(谷口義文君) これで堀議員の質疑を終わります。 次に、15番、吉村賢一議員の質疑を許します。
◆15番(吉村賢一君) 議案第19号 令和3年度姶良市一般会計補正予算(第13号)について質疑します。 要旨。71ページの民生費国民健康保険費。保険基盤安定制度負担金操出金は、低所得世帯に対する保険料軽減分などを公費で負担することにより、国保財政の基盤安定を図るものだが、今回の補正の主な要因は何か。 先ほどの、公費は(国庫負担金、県負担金、市負担金)ということです。
◎副市長(宮田昭二君) 吉村議員からいただきました議案第19号 令和3年度姶良市一般会計補正予算(第13号)のご質疑にお答えします。 保険基盤安定制度負担金操出金の補正につきましては、当初、被保険者数の減少に伴い、保険税軽減世帯も減少することを見込んでおりましたが、軽減世帯数が増加したことが主な要因であります。 以上、お答えといたします。
◆15番(吉村賢一君) 非常に簡潔明瞭な回答をいただいたんですが。まず、この軽減世帯数が増加した要因として、どういったことが考えられるのか。例えば、コロナの影響なのか。あるいは影響を受けた方は、業種的にどこか偏りがあるというか、特性があるのか。それについてお分かりであれば、説明をお願いします。
◎保健福祉部次長兼保険年金課長(野村昭彦君) お答えをいたします。 この増加した原因となりますのが、やっぱり新型コロナウイルスの影響が多いと考えております。特に事業が倒産したり、解雇したり、雇い止めだった方が、離職された形で軽減世帯の増加があったと考えております。 国保の場合は、業種的な特徴といいますと、非正規労働者の方が増えているということが考えられます。 国保といいますと、前の、当初始まったときには、農業であったり、水産業であったり、自営業者が占めていたんですが。最近は、そちらの割合が減りまして、非正規だったり無職者が多く占めるようになっておりますので、となってくると、軽減世帯も増加傾向にあるということでございます。 以上です。
◆15番(吉村賢一君) 結局この軽減世帯は、数的にどのくらい増えたのか。割合的にどのくらい増えてきたのか。今、課長言われましたように、コロナの影響下で様々なところに影響が行っているようなんですが。 今言いましたように、どの程度の数が増えている。パーセンテージでいえば、どのくらいそういう影響で増加してきたのか、分かればお知らせください。
◎保健福祉部次長兼保険年金課長(野村昭彦君) お答えいたします。 令和2年度が7,191世帯、令和3年度が7,256世帯となっております。増加率は2年度から3年度に対して1.3%ぐらいの増加となっております。 以上です。
○議長(谷口義文君) これで吉村議員の質疑を終わります。 通告による質疑は以上です。 ほかにこれまでの質疑に関連する質疑はありませんか。 [「なし」と呼ぶ者あり]
○議長(谷口義文君) 質疑なしと認めます。 以上で、日程第10、議案第13号から日程第27、議案第28号までの一括質疑を終わります。
○議長(谷口義文君) これから議案処理に入ります。 お諮りします。これら18案件の処理につきましては、さきに配付しました議案処理一覧のとおり、日程第10、議案第13号は総務常任委員会に付託し、日程第11、議案第11号から、日程第27、議案第28号までの17案件につきましては、会議規則第37条第3項の規定によって委員会付託を省略したいと思います。 これにご異議ありませんか。 [「異議なし」と呼ぶ者あり]
○議長(谷口義文君) 異議なしと認めます。 したがって、日程第10、議案第13号は総務常任委員会に付託し、日程第11、議案第11号から、日程第27、議案第28号までの17案件につきましては、委員会付託を省略することに決定しました。
○議長(谷口義文君) 日程第11、議案第11号について討論を行います。討論はありませんか。 [「なし」と呼ぶ者あり]
○議長(谷口義文君) 討論なしと認めます。
○議長(谷口義文君) これから議案第11号 姶良市
国民健康保険税条例の一部を改正する条例の件を採決します。 この採決は、押しボタン方式によって行います。本件を可決することに賛成の方は賛成ボタンを、反対の方は反対ボタンを押してください。 [賛成・反対者ボタンにより表決]
○議長(谷口義文君) ボタンの押し忘れはありませんか。 [「なし」と呼ぶ者あり]
○議長(谷口義文君) なしと認めます。 採決を確定します。賛成全員です。 したがって、議案第11号は原案のとおり可決されました。
○議長(谷口義文君) 次に、日程第12、議案第12号について討論を行います。討論はありませんか。 [「なし」と呼ぶ者あり]
○議長(谷口義文君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。
○議長(谷口義文君) これから議案第12号 姶良市地域経済牽引事業の促進による地域の成長発展の基盤強化のための固定資産税の特別措置に関する条例の一部を改正する条例の件を採決します。 この採決は、押しボタン方式によって行います。本件を可決することに賛成の方は賛成ボタンを、反対の方は反対ボタンを押してください。 [賛成・反対者ボタンにより表決]
○議長(谷口義文君) ボタンの押し忘れはありませんか。 [「なし」と呼ぶ者あり]
○議長(谷口義文君) なしと認めます。 採決を確定します。賛成全員です。 したがって、議案第12号は原案のとおり可決されました。
○議長(谷口義文君) 次に、日程第13、議案第14号について討論を行います。討論はありませんか。 [「なし」と呼ぶ者あり]
○議長(谷口義文君) 討論なしと認めます。
○議長(谷口義文君) これから議案第14号 姶良市国民健康保険条例の一部を改正する条例の件を採決します。 この採決は、押しボタン方式によって行います。本件を可決することに賛成の方は賛成ボタンを、反対の方は反対ボタンを押してください。 [賛成・反対者ボタンにより表決]
○議長(谷口義文君) ボタンの押し忘れはありませんか。 [「なし」と呼ぶ者あり]
○議長(谷口義文君) なしと認めます。 採決を確定します。賛成全員です。 したがって、議案第14号は原案のとおり可決されました。
○議長(谷口義文君) 次に、日程第14、議案第15号について討論を行います。 本件につきましては、1名の議員より通告がありました。 14番、堀広子議員の発言を許します。
◎14番(堀広子君) 議案第15号 姶良市保育所の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の件について、反対の立場で討論を行います。 この条例は、姶良市の保育所の民営化に伴い、加治木保育所、帖佐保育所、重富保育所を2022年3月31日をもって廃止するものであります。 その理由の一つは、民営化に伴うスケジュールで引継ぎ期間3か月の共同保育が現在実施されております。オミクロン株が広がり、自宅での待機療養者が増え、共同保育を受けられず、子どもに影響が出ないか、保護者の懸念がございます。期間を少し延長することも検討してよかったのではないでしょうか。 2つ目には、保護者が懸念する保育士の離職問題であります。深刻になっているのが、国が公立保育所の運営費の一般財源化を行ったことで公立の保育所の廃止が全国に広がりました。姶良市では、一般財源化が続く中、公立保育所を廃止し、民営化による定員増で待機児童解消を進めようとしております。民間保育園への運営補助金は、ほとんどが人件費ですが、全産業と比較しても保育士の賃金は低く、厳しい労働環境であるため、退職せざるを得ない方など、需要と供給が合わない状況が継続しております。 今回、補正予算で、わずかばかりの賃金の引上が行われましたが、ケア労働者としての賃金に見合っておりません。大幅な賃金の引上で保育士不足を解消させることが急がれます。 3つ目には、新型コロナ感染症が広がり、災害に備えるという視点で保育を考えました場合、地域にある公立保育所の役割はとても重要です。児童福祉法24条の1項で、「保育を必要とする場合、保育所において保育しなければならない」とあります。コロナ禍でも市の職員であれば、保育士は職場に行かなければならないという決まりがあります。子どもたちの保育を真っ先に担う責任を、公立の保育所が負うことになります。 民営化は、公的責任の後退であり、子どもたちの安心・安全を守るためにも、公立保育所の廃止には賛成できないことを申し述べ、討論といたします。
○議長(谷口義文君) ほかに討論はありませんか。 [「なし」と呼ぶ者あり]
○議長(谷口義文君) これで討論を終わります。
○議長(谷口義文君) これから議案第15号 姶良市保育所の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の件を採決します。 この採決は、押しボタン方式によって行います。本案を可決することに賛成の方は賛成ボタンを、反対の方は反対ボタンを押してください。 [賛成・反対者ボタンにより表決]
○議長(谷口義文君) ボタンの押し忘れはありませんか。 [「なし」と呼ぶ者あり]
○議長(谷口義文君) なしと認めます。 採決を確定します。賛成多数です。 したがって、議案第15号は原案のとおり可決されました。
○議長(谷口義文君) 次に、日程第15、議案第16号について討論を行います。討論はありませんか。 [「なし」と呼ぶ者あり]
○議長(谷口義文君) 討論なしと認めます。
○議長(谷口義文君) これから議案第16号 姶良市立大楠ちびっ子園通園バス運行条例及び姶良市立認定こども園の設置及び管理に関する条例を廃止する条例の件を採決します。 この採決は、押しボタン方式によって行います。本案を可決することに賛成の方は賛成ボタンを、反対の方は反対ボタンを押してください。 [賛成・反対者ボタンにより表決]
○議長(谷口義文君) ボタンの押し忘れはありませんか。 [「なし」と呼ぶ者あり]
○議長(谷口義文君) なしと認めます。 採決を確定します。賛成多数です。 したがって、議案第16号は原案のとおり可決されました。
○議長(谷口義文君) 次に、日程第16、議案第17号について討論を行います。討論はありませんか。 [「なし」と呼ぶ者あり]
○議長(谷口義文君) 討論なしと認めます。
○議長(谷口義文君) これから議案第17号 姶良市
デイサービスセンターの設置及び管理に関する条例を廃止する条例の件を採決します。 この採決は、押しボタン方式によって行います。本件を可決することに賛成の方は賛成ボタンを、反対の方は反対ボタンを押してください。 [賛成・反対者ボタンにより表決]
○議長(谷口義文君) ボタンの押し忘れはありませんか。 [「なし」と呼ぶ者あり]
○議長(谷口義文君) なしと認めます。 採決を確定します。賛成全員です。 したがって、議案第17号は原案のとおり可決されました。
○議長(谷口義文君) 次に、日程第17、議案第18号について討論を行います。討論はありませんか。 [「なし」と呼ぶ者あり]
○議長(谷口義文君) 討論なしと認めます。
○議長(谷口義文君) これから議案第18号 損害賠償の額の決定及び和解についてを採決します。 この採決は、押しボタン方式によって行います。本案を可決することに賛成の方は賛成ボタンを、反対の方は反対ボタンを押してください。 [賛成・反対者ボタンにより表決]
○議長(谷口義文君) ボタンの押し忘れはありませんか。 [「なし」と呼ぶ者あり]
○議長(谷口義文君) なしと認めます。 採決を確定します。賛成全員です。 したがって、議案第18号は可決されました。
○議長(谷口義文君) 次に、日程第18、議案第19号について討論を行います。討論はありませんか。 [「なし」と呼ぶ者あり]
○議長(谷口義文君) 討論なしと認めます。
○議長(谷口義文君) これから議案第19号 令和3年度姶良市一般会計補正予算(第13号)を採決します。 この採決は、押しボタン方式によって行います。本案を可決することに賛成の方は賛成ボタンを、反対の方は反対ボタンを押してください。 [賛成・反対者ボタンにより表決]
○議長(谷口義文君) ボタンの押し忘れはありませんか。 [「なし」と呼ぶ者あり]
○議長(谷口義文君) なしと認めます。 採決を確定します。賛成全員です。 したがって、議案第19号は原案のとおり可決されました。
○議長(谷口義文君) 次に、日程第19、議案第20号について討論を行います。討論はありませんか。 [「なし」と呼ぶ者あり]
○議長(谷口義文君) 討論なしと認めます。
○議長(谷口義文君) これから議案第20号 令和3年度姶良市国民健康保険特別会計事業勘定補正予算(第1号)を採決します。 この採決は、押しボタン方式によって行います。本案を可決することに賛成の方は賛成ボタンを、反対の方は反対ボタンを押してください。 [賛成・反対者ボタンにより表決]
○議長(谷口義文君) ボタンの押し忘れはありませんか。 [「なし」と呼ぶ者あり]
○議長(谷口義文君) なしと認めます。 採決を確定します。賛成全員です。 したがって、議案第20号は原案のとおり可決されました。
○議長(谷口義文君) 次に、日程第20、議案第21号について討論を行います。討論はありませんか。 [「なし」と呼ぶ者あり]
○議長(谷口義文君) 討論なしと認めます。
○議長(谷口義文君) これから議案第21号 令和3年度姶良市国民健康保険特別会計施設勘定補正予算(第1号)を採決します。 この採決は、押しボタン方式によって行います。本案を可決することに賛成の方は賛成ボタンを、反対の方は反対ボタンを押してください。 [賛成・反対者ボタンにより表決]
○議長(谷口義文君) ボタンの押し忘れはありませんか。 [「なし」と呼ぶ者あり]
○議長(谷口義文君) なしと認めます。 採決を確定します。賛成全員です。 したがって、議案第21号は原案のとおり可決されました。
○議長(谷口義文君) 次に、日程第21、議案第22号について討論を行います。討論はありませんか。 [「なし」と呼ぶ者あり]
○議長(谷口義文君) 討論なしと認めます。
○議長(谷口義文君) これから議案第22号 令和3年度姶良市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)を採決します。 この採決は、押しボタン方式によって行います。本案を可決することに賛成の方は賛成ボタンを、反対の方は反対ボタンを押してください。 [賛成・反対者ボタンにより表決]
○議長(谷口義文君) ボタンの押し忘れはありませんか。 [「なし」と呼ぶ者あり]
○議長(谷口義文君) なしと認めます。 採決を確定します。賛成全員です。 したがって、議案第22号は原案のとおり可決されました。
○議長(谷口義文君) 次に、日程第22、議案第23号について討論を行います。討論はありませんか。 [「なし」と呼ぶ者あり]
○議長(谷口義文君) 討論なしと認めます。
○議長(谷口義文君) これから議案第23号 令和3年度姶良市介護保険特別会計保険事業勘定補正予算(第2号)を採決します。 この採決は、押しボタン方式によって行います。本案を可決することに賛成の方は賛成ボタンを、反対の方は反対ボタンを押してください。 [賛成・反対者ボタンにより表決]
○議長(谷口義文君) ボタンの押し忘れはありませんか。 [「なし」と呼ぶ者あり]
○議長(谷口義文君) なしと認めます。 採決を確定します。賛成全員です。 したがって、議案第23号は原案のとおり可決されました。
○議長(谷口義文君) 次に、日程第23、議案第24号について討論を行います。討論はありませんか。 [「なし」と呼ぶ者あり]
○議長(谷口義文君) 討論なしと認めます。
○議長(谷口義文君) これから議案第24号 令和3年度姶良市介護保険特別会計介護サービス事業勘定補正予算(第1号)を採決します。 本案を可決することに賛成の方は賛成ボタンを、反対の方は反対ボタンを押してください。 [賛成・反対者ボタンにより表決]
○議長(谷口義文君) ボタンの押し忘れはありませんか。 [「なし」と呼ぶ者あり]
○議長(谷口義文君) なしと認めます。 採決を確定します。賛成全員です。 したがって、議案第24号は原案のとおり可決されました。
○議長(谷口義文君) 次に、日程第24、議案第25号について討論を行います。討論はありませんか。 [「なし」と呼ぶ者あり]
○議長(谷口義文君) 討論なしと認めます。
○議長(谷口義文君) これから議案第25号 令和3年度姶良市農林業労働者災害共済事業特別会計補正予算(第1号)を採決します。 この採決は、押しボタン方式によって行います。本案を可決することに賛成の方は賛成ボタンを、反対の方は反対ボタンを押してください。 [賛成・反対者ボタンにより表決]
○議長(谷口義文君) ボタンの押し忘れはありませんか。 [「なし」と呼ぶ者あり]
○議長(谷口義文君) なしと認めます。 採決を確定します。賛成全員です。 したがって、議案第25号は原案のとおり可決されました。