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06月26日-06号

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  1. 姶良市議会 2017-06-26
    06月26日-06号


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    平成 29年 6月定例会(第2回)平成29年第2回姶良市議会定例会議事日程第6号                      6月26日(月)午前10時 開 議┌──┬────┬────────────────────────────┬──────┐│日程│議  案│       議      件      名      │ 備  考 ││番号│番  号│                            │      │├──┼────┼────────────────────────────┼──────┤│ 1│議  案│専決処分について承認を求める件(姶良市税条例等の一部を │日程第1 議││  │第63号│改正する条例)                     │案第63号か│├──┼────┼────────────────────────────┤ら、日程第5││ 2│議  案│専決処分について承認を求める件(姶良市国民健康保険税条 │ 議案第67││  │第64号│例の一部を改正する条例)                │号までを一括│├──┼────┼────────────────────────────┤質疑の後、議││ 3│議  案│専決処分について承認を求める件(姶良市都市計画税条例の │案第63号か││  │第65号│一部を改正する条例)                  │ら第66号ま│├──┼────┼────────────────────────────┤では、1件ず││ 4│議  案│姶良市行政組織再編に伴う関係条例の整備に関する条例制  │つ討論、採決││  │第66号│定の件                         │(電子表決)│├──┼────┼────────────────────────────┤議案第67号││ 5│議  案│姶良市大規模集客施設制限地区内における建築物の制限に  │は産業建設常││  │第67号│関する条例制定の件                   │任委員会へ付││  │    │                            │託     │├──┼────┼────────────────────────────┼──────┤│ 6│議  案│平成29年度姶良市一般会計補正予算(第1号)      │日程第6 議││  │第68号│                            │案第68号と│├──┼────┼────────────────────────────┤日程第7 議││ 7│議  案│平成29年度姶良市国民健康保険特別会計事業勘定補正予  │案第69号 ││  │第69号│算(第1号)                      │は、一括質疑││  │    │                            │の後、議案第││  │    │                            │68号は予算││  │    │                            │審査特別委員││  │    │                            │会へ議案第6││  │    │                            │9号は文教厚││  │    │                            │生常任委員会││  │    │                            │へ付託   │├──┼────┼────────────────────────────┼──────┤│ 8|請  願│「ふれあい交流拠点」都市公園整備の実現に関する請願書  │産業建設常 ││  │第 1号|                            |任委員会へ ││  │    │                            │付託    │├──┼────┼────────────────────────────┼──────┤│ 9|請  願│教職員定数改善義務教育費国庫負担制度2分の1復元、複 │文教厚生常 ││  │第 2号|式学級解消をはかるための、2018年度政府予算に係る意 │任委員会へ ││  │    │見書採択の要請について                 |付託    │├──┼────┼────────────────────────────┼──────┤│10|陳  情│中部横断道路(仮称)建設促進協議会設立に関する陳情書  |産業建設常 |│  │第 4号|                            |任委員会へ ||  |    |                            |付託    |└──┴────┴────────────────────────────┴──────┘┌───────────────────────────────────────────┐│             平成29年第2回姶良市議会定例会              │├────────────────────────┬─────┬────────────┤│                        │開会(議)│  午前10時00分  ││    平成29年6月26日(月)本会議    ├─────┼────────────┤│                        │閉会(議)│  午前11時17分  │└────────────────────────┴─────┴────────────┘┌────┬──┬──────┬──┬──┬──────┬──┬──┬──────┬──┐│出席議員│議席│ 氏  名 │出欠│議席│ 氏  名 │出欠│議席│ 氏  名 │出欠││及  び│番号│      │の別│番号│      │の別│番号│      │の別││欠席議員├──┼──────┼──┼──┼──────┼──┼──┼──────┼──┤│    │ 1│峯下  洋 │出 │ 9│犬伏 浩幸 │出 │17│和田 里志 │出 ││    ├──┼──────┼──┼──┼──────┼──┼──┼──────┼──┤│    │ 2│萩原 哲郎 │出 │10│本村 良治 │出 │18│森川 和美 │出 ││    ├──┼──────┼──┼──┼──────┼──┼──┼──────┼──┤│    │ 3│新福 愛子 │出 │11│小山田邦弘 │出 │19│吉村 賢一 │出 ││    ├──┼──────┼──┼──┼──────┼──┼──┼──────┼──┤│    │ 4│竹下日出志 │出 │12│森  弘道 │出 │20│鈴木 俊二 │出 ││    ├──┼──────┼──┼──┼──────┼──┼──┼──────┼──┤│    │ 5│堂森 忠夫 │出 │13│渡邊 理慧 │出 │21│湯元 秀誠 │出 ││    ├──┼──────┼──┼──┼──────┼──┼──┼──────┼──┤│    │ 6│谷口 義文 │出 │14│堀  広子 │出 │22│上村  親 │出 ││    ├──┼──────┼──┼──┼──────┼──┼──┼──────┼──┤│    │ 7│神村 次郎 │出 │15│東馬場 弘 │出 │23│湯川 逸郎 │出 ││    ├──┼──────┼──┼──┼──────┼──┼──┼──────┼──┤│    │ 8│田口 幸一 │出 │16│法元 隆男 │出 │24│湯之原一郎 │出 │├────┴──┴──────┴──┴──┴──────┴──┴──┴──────┴──┤│          出席  24人       欠席 0人              │└───────────────────────────────────────────┘┌─────────┬────────┬───────┬────────┬───────┐│ 本会議書記氏名 │  事務局長  │ 柊野 信也 │ 事務局次長  │ 谷山  浩 │└─────────┴────────┴───────┴────────┴───────┘┌───────┬────┬──────┬────┬──────┬────┬──────┐│ 地方自治法 │市  長│笹山 義弘 │蒲生総合│田之上茂広 │消 防 長│福ケ迫勇二 ││ 第121条 │    │      │支 所 長│      │    │      ││ の規定によ ├────┼──────┼────┼──────┼────┼──────┤│ る説明のた │副 市 長│久保  力 │企画部長│福留  修 │教育部長│竹下  宏 ││ めの出席者 ├────┼──────┼────┼──────┼────┼──────┤│ の職氏名  │副 市 長│西井上洋子 │市民生活│黒木 一弘 │水道事業│脇  義朗 ││       │    │      │部  長│      │部  長│      ││       ├────┼──────┼────┼──────┼────┼──────┤│       │教 育 長│小倉 寛恒 │保健福祉│松元 滋美 │総務部次│橋本 博文 ││       │    │      │部  長│      │長行政│      ││       │    │      │    │      │管理課長│      ││       ├────┼──────┼────┼──────┼────┼──────┤│       │総務部長│恒見 良一 │農林水産│宮田 昭二 │危  機│庄村 幸輝 ││       │    │      │部  長│      │管監│      ││       ├────┼──────┼────┼──────┼────┼──────┤│       │加治木総│増田  明 │建設部長│上山 正人 │企 画 部│福元 義行 ││       │合支所長│      │    │      │次 長 兼│      ││       │    │      │    │      │地域行政│      ││       │    │      │    │      │課  長│      ││       ├────┼──────┼────┼──────┼────┼──────┤│       │市民生活│黒木ひろ子 |農林水産│岩下 直司 |教育部次│水流 哲也 ││       │部次長│      │部次長│      │長教育│      ││       │市民課長│      │農政課長│      │総務課長│      ││       ├────┼──────┼────┼──────┼────┼──────┤│       │保健福祉│鮫島美保子 |農林水産│上原 一美 │教育部次│小林俊一郎 ││       │部次長│      │部次長│      │長学校│      ││       │子ども政│      │耕地課長│      │教育課長│      ││       │策 課 長│      │    │      │    │      ││       ├────┼──────┼────┼──────┼────┼──────┤│       │保健福祉│田代眞一郎 |農  業│湯脇 信一 │総務部次│大山 勝範 ││       │部次長│      │委会│      │長財政│      ││       │子 育 て│      │事務局長│      │課  長│      ││       │支援課長│      │    │      │    │      ││       ├────┼──────┼────┼──────┼────┼──────┤│       │建設部次│徳部 健一 |会  計|甲斐 一寛 |    │      ││       │長土木│      │管者│      │    │      ││       │課  長│      │    │      │    │      │└───────┴────┴──────┴────┴──────┴────┴──────┘               6月26日 ○議長(湯之原一郎君) これから、本日の会議を開きます。(午前10時00分開議) ○議長(湯之原一郎君) 会議は、お手元に配付しています日程により議事を進めます。 ○議長(湯之原一郎君) 日程第1、議案第63号 専決処分について承認を求める件(姶良市税条例等の一部を改正する条例)日程第2、議案第64号 専決処分について承認を求める件(姶良市国民健康保険税条例の一部を改           正する条例)日程第3、議案第65号 専決処分について承認を求める件(姶良市都市計画税条例の一部を改正す           る条例)日程第4、議案第66号 姶良市行政組織再編に伴う関係条例の整備に関する条例制定の件                                  及び日程第5、議案第67号 姶良市大規模集客施設制限地区内における建築物の制限に関する条例制定の           件までの5案件を一括議題とします。 ○議長(湯之原一郎君) これらの案件につきましては、6月14日の会議で提案理由の説明を受けておりますので、一括質疑に入ります。 3名の議員から質疑の通告がありました。 順次発言を許します。 まず、14番、堀広子議員の発言を許します。 ◆14番(堀広子君) 議案第63号 専決処分について承認を求める件(姶良市税条例等の一部を改正する条例)について、質疑を行います。 保育の受け皿整備促進のため、家庭的保育事業等にかかわる課税標準のわがまち特例の導入及び税負担軽減措置等の整理合理化等をするための改正とありますが、具体的にどのような内容の改正になるのか。 また、それぞれの保育事業所への影響(税負担軽減措置)はどのようになるのか、お尋ねいたします。 ◎市長(笹山義弘君) 議案第63号から議案第67号までにつきましては、3人の方からご質疑をいただきました。 順次、久保副市長がお答えいたします。 ◎副市長(久保力君) 堀議員からいただきました議案第63号 専決処分について承認を求める件(姶良市税条例等の一部を改正する条例)のご質疑にお答えいたします。 わがまち特例とは、地方税の特例措置について、国が一律に定めていた内容を地方自治体が地域の実情に対応した政策を展開できるようにするため、自主的に判断し、条例で決定できるようにする地域決定型地方税制特例措置のことであります。 今回の法改正により、児童福祉法の規定に基づいて市町村の認可を受けた者が設置した家庭的保育事業、居宅訪問型保育事業及び利用定員5人以下の事業所内保育事業の用に供する家屋及び償却資産が、わがまち特例の対象となりました。これらの固定資産税及び都市計画税の課税標準額について、2分の1を参酌して3分の1以上、3分の2以下の範囲において、市町村が条例で定める割合を乗じることとしており、本市におきましては、この割合を2分の1と定めるものであります。 なお、本市における影響でありますが、現在のところ、対象となる保育事業所はありません。 以上、お答えといたします。 ◆14番(堀広子君) 対象者はいないということでございましたが、この保育事業所は姶良市でそれぞれ何か所あって、そして入所者は何人いるのか、まずはお尋ねいたします。 ◎総務部長(恒見良一君) お答えします。 先ほどの久保副市長の答弁にもございましたけれども、事業所そのものが姶良市にはないということでご理解いただければと思います。 以上でございます。 ◆14番(堀広子君) 確かに現在のところとありますので、そういうことかなとは思いましたけれども、これからまたそういう事業所がふえる可能性というのも出てこようかと思いますし、また先般、イオンタウンのところに企業主導型の保育所が開設したわけですけれども、この企業主導型保育所はこの特例措置、軽減措置には該当しないのはどういうことでしょうか。 そしてまた、期限があるかのようにお聞きしているんですけれども、もし、こういう該当をする事業所が開設した場合のためにお尋ねいたしますけれども、そういう意味ではいかがですか。 ◎総務部長(恒見良一君) お答えいたします。 イオンタウン、姶良東街区のほうに本年4月1日に、イオンゆめみらい保育所あいらが一応開設したということになってございますけれども、実は今、議員おっしゃるように、この特例をもし使うとすれば平成29年4月1日から31年3月31日に設置したものが対象ということで5年間になるわけなんですが、今申し上げましたように4月1日、今回の場合だったら一応29年の1月1日が課税の基準日になりますので、29年度については課税対象ではないと。30年度から、ゆめみらいのほうもこの軽減関係に該当するということでご理解いただければと思います。 以上でございます。 ○議長(湯之原一郎君) これで、堀議員の質疑を終わります。 次に、13番、渡邊理慧議員の質疑を許します。 ◆13番(渡邊理慧君) 議案第64号 専決処分について承認を求める件(姶良市国民健康保険税条例の一部を改正する条例)について、質疑を行います。 国民健康保険税における軽減措置にかかる軽減判定の所得の算定方法が変更されることによる影響額と対象者はどのようになるか、伺います。 ◎副市長(久保力君) 渡邊議員からいただきました議案第64号 専決処分について承認を求める件(姶良市国民健康保険税条例の一部を改正する条例)のご質疑にお答えいたします。 今回の改正で軽減判定所得額が見直されたことにより、国民健康保険税が5割軽減や2割軽減となる世帯が増加することとなります。本市での影響につきましては、本年4月末現在で平成28年度国民健康保険税課税状況での試算を行いましたところ、2割軽減から5割軽減になる世帯が41世帯72人、軽減なしから2割軽減になる世帯が76世帯120人、影響額については合計で約231万円の減になるようでございます。 以上、お答えといたします。 ◆13番(渡邊理慧君) 今回の変更を専決処分にした理由をお伺いいたします。 ◎総務部長(恒見良一君) お答えいたします。 最初はこの提案理由の中でもございました、今回のものについては国の法律改正に基づくものでございますので、日切れ法案ということで3月31日で切れて、国のほうでは4月1日からまたさらに新たなものが施行されますので、今回のところこういう専決の形をとらせていただいたところでございます。 以上でございます。 ○議長(湯之原一郎君) これで、渡邊議員の質疑を終わります。 次に、23番、湯川逸郎議員の質疑を許します。 ◆23番(湯川逸郎君) 議案第67号 姶良市大規模集客施設制限地区における建築物の制限に関する条例制定の件でございます。 質疑としまして、特別用途地区を指定し、大規模集客施設の立地を一旦制限する根拠を示せ。 また、条例制定による今後の政策への支障はないか。メリット、デメリットを問う。 以上です。 ◎副市長(久保力君) 湯川議員からいただきました議案第67号 姶良市大規模集客施設制限地区における建築物の制限に関する条例制定の件のご質疑にお答えいたします。 大規模集客施設の立地を一旦制限する根拠でありますが、本市では今後、持続可能なコンパクトなまちづくりを実現していくため、立地適正化計画を策定することとしております。今後の高齢社会に対応した都市構造を考慮すると、市の中心部や駅周辺部に商業などの都市機能を集約したまちづくりをしていくことが重要であると考えております。このため、市街地の周辺部に位置する準工業地域における大規模集客施設の立地を制限するものであります。 次に、本条例の制定によるメリットにつきましては、1点目としまして、商業など都市機能の分散を防止し、本市が目指すコンパクトで住みやすいまちづくりにつながること。 2点目としまして、道路が整備されていない地区に大規模集客施設が立地した場合、渋滞の発生や交通の安全性の低下などの環境悪化が懸念されますが、これらの未然防止を図れることが挙げられます。デメリットにつきましては、特になく、今後の政策上も支障はないものと考えております。 以上、お答えといたします。
    ◆23番(湯川逸郎君) 2点目のほうの、道路が整備されていない地区に大規模集客施設が立地した場合、渋滞の発生や交通の安全性の低下などの環境悪化が懸念されますが、未然防止を図れることが挙げられますということでありますが、具体的にはどの周辺を指しているのか、お示しください。 ◎建設部長(上山正人君) お答えいたします。 具体的な場所と申しますか、今回この特別用途地区を逆に外すところ、これが1か所ございます。これにつきましては、加治木港地区の一部の準工業地域の1か所をこの特別用途地域から外すことにしておりますが、ここにつきまして、なぜ外すかというところでございます。ここにつきましては、今現在、建設部都市計画課のほうで都市計画街路の朝日通り線、これをもう決定をいたしまして既に設計の段階に入っております。 しかも、この港地区におきましては商業地域と工業地域、そういったものが混在したさまざまな施設が立地可能な施設として、市のマスタープランの中でもうたってございます。そういうところから、この加治木地区においては近い将来的に街路整備も可能であるというところから、そういう渋滞も緩和されるだろうということから、この加治木地区だけは外してございます。 ほかの12、13か所につきましては、まだそういった計画もございませんし、道路状況もあまりよい状況ではございません。そういったところに大規模のそういった集客施設ができてくると、周辺に非常な渋滞等が起きて交通状況もよくなくなるというようなことから、制限をするということでございます。 以上でございます。 ◆23番(湯川逸郎君) 加治木のほうのことはわかりましたが、先ほど答弁の中で、残りの13か所は計画の云々ということでありました。この13か所の部所をお知らせください。 ○議長(湯之原一郎君) 暫時休憩します。(午前10時14分休憩) ○議長(湯之原一郎君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。(午前10時14分開議) ○議長(湯之原一郎君) 建設部長、答弁を続けてください。 ◎建設部長(上山正人君) 失礼いたしました。 13か所につきましては、平松地区に2か所、脇元地区に1か所、そして東餅田が2か所、あと三拾町、西餅田、船津にそれぞれあります。そして、加治木町の日木山が2か所、反土に1か所、木田が2か所ということで……。あっ、失礼しました。平松が3か所になります。そういった箇所、13か所ということで予定をしております。 以上でございます。 ○議長(湯之原一郎君) これで、湯川議員の質疑を終わります。 通告による質疑は、以上です。 ほかに質疑はありませんか。    [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(湯之原一郎君) 質疑なしと認めます。 以上で、日程第1、議案第63号から日程第5、議案第67号までの一括質疑を終わります。 ○議長(湯之原一郎君) これから議案処理に入ります。 議案処理につきましては、配付しています議案処理一覧に沿って処理します。 ○議長(湯之原一郎君) ここで、お諮りします。日程第1、議案第63号 専決処分について承認を求める件(姶良市税条例等の一部を改正する条例)から日程第4、議案第66号 姶良市行政組織再編に伴う関係条例の整備に関する条例制定の件までの4案件は、会議規則第37条第3項の規定によって委員会付託を省略したいと思います。ご異議ありませんか。    [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(湯之原一郎君) 異議なしと認めます。したがって、日程第1、議案第63号から日程第4、議案第66号までの4案件につきましては委員会付託を省略することに決定しました。 ○議長(湯之原一郎君) 日程第1、議案第63号 専決処分について承認を求める件(姶良市税条例等の一部を改正する条例)について、討論を行います。討論はありませんか。    [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(湯之原一郎君) 討論なしと認めます。 ○議長(湯之原一郎君) これから、議案第63号 専決処分について承認を求める件(姶良市税条例等の一部を改正する条例)を採決します。 この採決は押しボタン方式によって行います。本案を承認することに賛成の方は賛成ボタンを、反対の方は反対ボタンを押してください。    [賛成・反対者ボタンにより表決] ○議長(湯之原一郎君) ボタンの押し忘れはありませんか。    [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(湯之原一郎君) なしと認めます。 採決を確定します。 賛成全員です。したがって、議案第63号は承認することに決定しました。 ○議長(湯之原一郎君) 日程第2、議案第64号 専決処分について承認を求める件(姶良市国民健康保険税条例の一部を改正する条例)について、討論を行います。討論はありませんか。    [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(湯之原一郎君) 討論なしと認めます。 ○議長(湯之原一郎君) これから、議案第64号 専決処分について承認を求める件(姶良市国民健康保険税条例の一部を改正する条例)を採決します。 この採決は押しボタン方式によって行います。本案を承認することに賛成の方は賛成ボタンを、反対の方は反対ボタンを押してください。    [賛成・反対者ボタンにより表決] ○議長(湯之原一郎君) ボタンの押し忘れはありませんか。    [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(湯之原一郎君) なしと認めます。 採決を確定します。 賛成全員です。したがって、議案第64号は承認することに決定しました。 ○議長(湯之原一郎君) 日程第3、議案第65号 専決処分について承認を求める件(姶良市都市計画税条例の一部を改正する条例)について、討論を行います。討論はありませんか。    [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(湯之原一郎君) 討論なしと認めます。 ○議長(湯之原一郎君) これから、議案第65号 専決処分について承認を求める件(姶良市都市計画税条例の一部を改正する条例)を採決します。 この採決は押しボタン方式によって行います。本案を承認することに賛成の方は賛成ボタンを、反対の方は反対ボタンを押してください。    [賛成・反対者ボタンにより表決] ○議長(湯之原一郎君) ボタンの押し忘れはありませんか。    [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(湯之原一郎君) なしと認めます。 採決を確定します。 賛成全員です。したがって、議案第65号は承認することに決定しました。 ○議長(湯之原一郎君) 日程第4、議案第66号 姶良市行政組織再編に伴う関係条例の整備に関する条例制定の件について、討論を行います。討論はありませんか。    [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(湯之原一郎君) 討論なしと認めます。 ○議長(湯之原一郎君) これから、議案第66号 姶良市行政組織再編に伴う関係条例の整備に関する条例制定の件を採決します。 この採決は押しボタン方式によって行います。本案を原案のとおり決定することに賛成の方は賛成ボタンを、反対の方は反対ボタンを押してください。    [賛成・反対者ボタンにより表決] ○議長(湯之原一郎君) ボタンの押し忘れはありませんか。    [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(湯之原一郎君) なしと認めます。 採決を確定します。 賛成全員です。したがって、議案第66号は原案のとおり可決されました。 ○議長(湯之原一郎君) 日程第5、議案第67号 姶良市大規模集客施設制限地区における建築物の制限に関する条例制定の件は、産業建設常任委員会に付託します。 ○議長(湯之原一郎君) 日程第6、議案第68号 平成29年度姶良市一般会計補正予算(第1号)                                  及び日程第7、議案第69号 平成29年度姶良市国民健康保険特別会計事業勘定補正予算(第1号)の2案件を一括議題とします。 ○議長(湯之原一郎君) これらの案件については、6月14日の会議で提案理由の説明を受けておりますので、一括質疑に入ります。 4名の議員より質疑の通告がありました。 順次発言を許します。 まず、14番、堀広子議員の発言を許します。 ◆14番(堀広子君) 議案第68号 平成29年度姶良市一般会計補正予算(第1号)について、質疑を行います。 19ページの、教育費、社会教育費、家庭教育推進事業をモデル市として実施する背景と意義について、お伺いいたします。 2番目に、地域で支える家庭教育推進事業の内容、家庭教育推進委員会のメンバーとその役割について、お尋ねいたします。 3番目が、家庭教育フェスタの計画内容について、説明をお願いいたします。 次に、モデル市としての期間とその後の推進事業の取り組みについて、お伺いいたします。 ◎市長(笹山義弘君) 議案第68号及び議案第69号につきましては、4人の方からご質疑をいただきました。 順次、久保副市長及び西井上副市長がお答えいたします。 なお、堀議員のご質疑及び渡邊議員の1点目のご質疑につきましては、教育委員会がお答えいたします。 ◎教育長(小倉寛恒君) 堀議員からいただきました議案第68号 平成29年度姶良市一般会計補正予算(第1号)の、1点目のご質疑にお答えいたします。 市におきましては、平成25年に県内で初めての子育て基本条例を制定し、それに基づき、子育て手帳を作成し、子育て世帯に配布いたしました。また、市内の公立幼稚園や小・中学校に家庭教育学級を設置し、家庭教育に関する学習機会を設けてまいりました。これらの取り組みに対し、モデル市として県からの指定を受け、本事業に取り組むことでさらに市全体で家庭教育の推進ができるものと考えております。 2点目のご質疑にお答えいたします。 本事業では、家庭の教育力向上を図るため、家庭教育の充実のための啓発活動を行う予定としております。また、本事業を推進するにあたり、有識者や家庭教育サポーター、保護者代表による推進委員会を設置し、事業内容の検討や策定、検証や評価を行っていただくこととしております。 3点目のご質疑にお答えいたします。 家庭教育フェスタでは、講演会の実施や相談窓口の設置、親子体験活動を通して、親子の絆を深めていただきたいと考えております。 4点目の質疑にお答えいたします。 モデル市としての期間は、平成31年度までの3年間となっております。事業の成果をその後の活動に生かし、期間終了後も本市における最適な家庭教育支援を推進していきたいと考えております。 以上、お答えといたします。 ◆14番(堀広子君) 現在、家庭教育学級が開設されているところでございますけれども、この家庭教育推進事業との関係はどのようになっていくのか、まずはその一つをお伺いいたします。 ◎教育部長(竹下宏君) お答えいたします。 現在、市のほうでは家庭教育推進事業といたしまして、子育て基本条例を策定しました。また、子育て手帳を作成いたしております。家庭教育学級については、合併前から既に3町でも実施をしたものが、そのまま継続をされている事業でございます。今後この家庭教育推進事業を、県の事業を取り入れますと、さらに強化をされるという意味と、その期間が過ぎた後もさらに充実した授業が展開されるものというふうに考えております。 以上です。 ◆14番(堀広子君) この事業を進めるにあたっては啓発活動を行うということでございますが、この具体的な啓発はどのような啓発になるのか。 また、家庭教育推進事業を行っていくにあたりまして、地域との関係、地域の役割、それから行政の役割というのは、どのように位置づけられていくのか、具体的にお示しください。 大変いい取り組みが行われていくのだなあと、市全体で取り組む意義というのが今後出てこようかと思いますが、この家庭教育にかかわる問題というのは今後大きな課題となり、また進行計画にも示されておりますように、具体的に示されておりますので期待するところでございます。その点につきましては、いただきました子育て条例、それから進行計画を見せていただきましたので、今後の活動を見守り、また協力していきたいと思っているところです。 以上の点について、お示しください。 ◎教育部長(竹下宏君) お答えいたします。 啓発事業につきましては、この事業費の中で新たにまたパンフレット、リーフレット等の作成を行うというのが1点。 それから、あいらびゅーFM等を活用いたしまして、その番組内で家庭教育、子育て手帳、それから子育て基本条例等についての具体的な内容につきまして、市民の方にお知らせをしていくということを考えております。 地域と行政とのかかわりということでございますが、家庭教育サポーターというのを各中学校を単位に設置をしております。このサポーターを活用しながら、地域の方々、また行政とのつなぎ役というようなことで、それぞれの相談業務のほうに対応していきたいというふうに考えております。 以上です。 ○議長(湯之原一郎君) これで、堀議員の質疑を終わります。 次に、8番、田口幸一議員の質疑を許します。 ◆8番(田口幸一君) 議案第68号 平成29年度姶良市一般会計補正予算(第1号)、11ページ、市債合併推進事業債土木費9,050万円の内容説明を求む。 15ページ、土木費道路橋りょう費、次の3つについて質疑いたします。市道新設改良工事1億2,537万1,000円。2、移転補償費7,396万5,000円。3、測量設計委託料7,000万円。 16ページ、土木費都市計画費測量設計委託料2,520万円の内容説明を求めます。 議案第69号 平成29年度姶良市国民健康保険特別会計事業勘定補正予算(第1号)、その7ページ、前年度繰越金156万1,000円の留保額は幾らになりますか。 8ページ、総務費総務管理費国保標準事務処理システム構築委託料1,165万4,000円は、どこに委託するのか。 ◎副市長(久保力君) 田口議員からいただきました議案第68号 平成29年度姶良市一般会計補正予算(第1号)についての、1点目と2点目のご質疑につきましては関連がありますので、一括してお答えいたします。 市債の合併推進事業債9,050万円につきましては、社会資本整備総合交付金事業の桜島サービスエリア・スマートインターチェンジ整備において、今回、国の追加予算内示があったことに伴う事業費1億9,933万6,000円の増額による市債の追加計上であります。 内容につきましては、市道新設改良工事、鍋倉・触田線が延長250mとサービスエリア線が延長150mの道路改良で、工事請負費1億2,537万1,000円の増額であります。 また、移転補償費は、同工事区域のガス管、NTT西日本通信ケーブルの埋設管、九州電力・NTTの電柱移転料の7,396万5,000円であります。 測量設計委託料の7,000万円は橋りょう維持費の委託料であり、今回、国の追加予算内示があったことに伴い、120橋の橋梁定期点検を追加する計画であります。 3点目のご質疑にお答えいたします。また、湯川議員のご質疑にもあわせてお答えいたします。 街路事業費の測量設計委託料は、都市計画道路、森山線及び周辺道路の測量設計にかかわるものであります。本年2月に、九州旅客鉄道株式会社と森山線踏切改良の計画協議が整ったことから計上したものであり、踏切部の設計は同社に委託し、踏切との取りつけに伴い、必要となる森山線及び周辺道路の設計は本市が発注し、年度内に完了する予定としております。また、踏切工事の着工は平成30年度、周辺道路を含めた踏切の供用開始は31年度を予定しております。 ◎副市長(西井上洋子君) 次に、議案第69号 平成29年度姶良市国民健康保険特別会計事業勘定補正予算(第1号)の、1点目のご質疑にお答えいたします。 今回の補正に対応いたします前年度繰越金の留保額は、まだ決算認定は受けていないところではありますが、平成28年度歳入歳出差引額見込額から今年度、当初予算に計上した額との差額は約1億9,900万円となる見込みであります。 2点目のご質疑にお答えいたします。また、渡邊議員のご質疑にもあわせてお答えいたします。 国保標準事務処理システム構築のための委託料につきましては、平成30年度からの国保制度改革に伴う国保情報の広域的な連携のため、システムの構築を図るためのものであります。今回の制度改正により、都道府県単位で資格の管理を行うこととなり、市町村ごとに保有する資格の取得、喪失の情報等、各処理の判定に必要な情報、また高額療養費の多数該当にかかる該当回数を提供する機能などを集約し、連携させるための改修となります。なお、委託先につきましては、本市の基幹業務電算システムの提供と保守管理を行っている業者に委託する予定であります。 以上、お答えといたします。 ◆8番(田口幸一君) この議案第68号について、再質疑を行います。 非常にこの計上されている金額が大きいかと思います。発注はこの議案が議決された後になると考えますが、発注はどのようになるのか。また、業者については地元業者になるのか。 次に、今、副市長の答弁で120橋という非常に大きな橋の答弁がございましたけど、120橋全部でなくていいですが、二、三、名前を挙げていただきたいと思います。この中に姶良橋は含まれるのか。 次に、議案第68号について、この森山線、現地調査にも立ち会いましたけれど、そのときの説明がわかりにくかったですから、踏切はどのような設計になるのか。 次に、議案第69号、平成29年度末の財政周知はどのようになるのか。 一番最後のところで、本市の基幹業務電算システムの提供と保守管理を行っている業者に委託する予定でありますと、その個人情報に触れるんですかね。業者名を明かすことができたら、それを説明してください。 ◎建設部次長兼都市計画課長(徳部健一君) スマートインターチェンジ関係について、お答えいたします。 工事の発注につきましては、本年12月ごろを予定しております。業者につきましては、その校区に応じた市内業者のランクづけした業者により発注したいと考えております。 橋梁点検につきましては、場所をということですので、木津志、東橋、中甑橋、それから更生橋とかいうふうになっておりまして、姶良橋につきましては点検が終わっておりまして本年度、一部修繕をする計画でございます。 以上です。 ◎建設部長(上山正人君) 森山線の関係につきまして、お答えをいたしたいと思います。 こちらの踏切の構造設計につきましては、今回の委託をするところで、内容的には詳細的なところが判明していくというところでございます。ということで、今現在はまだはっきりしないというところでございます。ちなみに、道路幅員は16m、鉄道部分は10mの幅になるようでございます。 以上でございます。 ◎保健福祉部長(松元滋美君) お答えいたします。 国民健康保険事業会計に関するご質問でございましたが、平成29年度末の財政収支見込みということでございますけれども、昨年度の28年度はまだ決算認定を済んでおりませんけれども、108億1,048万3,585円という歳出額になっております。今年度の当初予算につきましては約109億8,400万円でございますけれども、今現在、第1四半期も過ぎていない状況でございますので今後、執行状況を見守るという形になろうかと思いますけれども、今現在においては昨年度と同様、あとは当初予算額において推移していくものと考えております。 以上です。(発言する者あり)すみません、あともう1問ございました。 基幹業務の提供業者につきまして、今現在、国保の基幹業務を委託しておりますのは、行政システム九州株式会社でございます。 以上です。 ◆8番(田口幸一君) 3回目になります。 この森山線についてですが、ごく簡単な質疑ですが、これは今ちょうど半分ぐらいに来ているんじゃないかと思うんですけれど、現地でもお尋ねしたんですが、よくわからないということでしたが、これは将来、行き着くところは平松、森山まで行くのか。 それから、議案第69号について今、部長が答弁されましたが、まだ29年度も始まって3か月にしかならないからちょっと難しいというような答弁、説明だったかと思うんですけれど、平成27年度、28年度──本年度の29年度は今3か月が過ぎようとしておりますが、毎年、一般会計から1億1,000万円程度の繰入れを行っておりますけれど、29年度も来年の30年3月31日に決算を迎えるわけですけど、29年度もこの1億1,000万円程度の一般会計からの繰り入れを行うのですか。 ◎建設部長(上山正人君) お答えいたします。 森山線につきましては、今のところ、計画では西楠元団地の少し手前のカーブの時点に3差路がございますが、楠元のほうの狭い道路に入っていくところ、あのところまでを一応計画路線としては終点ということで考えておりまして、つまり、その森山の自治会の少し手前というようなところで、今の計画ではとまっております。 以上でございます。 ◎保健福祉部長(松元滋美君) お答えいたします。 お尋ねの法定外繰入金1億1,000万円につきましては、平成29年度当初予算にも計上しているところでございます。 ○議長(湯之原一郎君) これで、田口議員の質疑を終わります。 田口議員と重複している質疑者が、湯川議員と渡邊議員です。重複している項目について質疑はありませんか。 ◆13番(渡邊理慧君) 議案第69号の、国保標準事務処理システムが今のタイミングで計上されているのはなぜでしょうか。いつから委託される予定になるか、伺います。 それから、国庫補助金を受けることになっていると思いますけれども、どのような経緯でこの国庫補助金を受けることになったのか、お伺いいたします。 ◎保健福祉部長(松元滋美君) お答えいたします。 今回のシステムにつきましては、平成30年度からの改正に伴う、事前の県内各市町村が情報共有をし合うためのシステム構築の予算でございます。昨年度来、システムにおける準備も行ってきているところでございますが、この国保情報集約システムを入れることによって、ほぼシステム上においては来年度に対応できる準備ができようかと思います。これにつきましては、議決していただき次第、準備を進めることとしております。 国庫補助金につきましては、国民健康保険制度関係の業務準備事業費の補助金ということで、これは全国的なものでございますので国保標準事務処理システムの構築にかかる事業ということで、国からの補助金ということで10分の10、端数はちょっと除きますけれども、ほぼ10分の10を補助金として受けるということになっております。 ◆13番(渡邊理慧君) 平成30年度から県に移ることになるということでございますけれども、標準課税額の算定が県から示されていない中でのシステム構築ができるのかどうか、お伺いいたします。 ◎保健福祉部長(松元滋美君) 標準保険料率の示すことにつきましては、さきの一般質問でもお答えいたしましたように、12月末、1月初め、そういう時期になろうかと思います。それに伴うものの中では、市町村ごとに保有する資格取得、それを各市町で連携しないといけません。その資格取得・喪失関係の連携システム、プログラムです。 それと転入、転出を県内でした場合の転入、転出の確定と、また市町村間で高額療養費──先ほど答弁にもございましたが、高額療養費を回数を重ねた場合にその基準が下がるということについて、県内であればその要件を満たせば、それを通算できるというようなメリットもございますので、そういうことが対応できるようなシステム構築をまずは図るということでございます。 ○議長(湯之原一郎君) これで、田口議員との重複項目の質疑を終わります。 次に、13番、渡邊理慧議員の質疑を許します。 ◆13番(渡邊理慧君) 議案第68号 平成29年度姶良市一般会計補正予算(第1号)について、質疑を行います。 18ページの、教育費幼稚園費の幼稚園維持管理事業につきまして、報酬212万8,000円、賃金124万2,000円が補正で計上されている理由を伺います。 どこの幼稚園の職員か、お伺いいたします。 ◎教育長(小倉寛恒君) 渡邊議員からいただきました議案第68号 平成29年度姶良市一般会計補正予算(第1号)のご質疑にお答えいたします。 報酬につきましては、職員人事異動により常勤の教諭の保育所への異動等により、帖佐幼稚園に一般職非常勤職員1人を任用することによるものであります。 また、賃金につきましては、建昌幼稚園の常勤の教諭の育児休業等に伴う代替職員1人を、9月から臨時的任用職員として任用するためのものであります。 以上、お答えといたします。 ◆13番(渡邊理慧君) この2名については、新規採用になるんでしょうか。また、この常勤の教諭の保育所への異動というのは、保育所の人員増加ということになるのか、お伺いいたします。 ◎教育部次長兼教育総務課長(水流哲也君) お答えいたします。 今回の帖佐幼稚園の一般職非常勤職員の1名は、別な幼稚園からの転入でございます。人員増ではありませんで、クラスは同じ3クラスでございます。 ○議長(湯之原一郎君) 渡邊議員、よろしいですか。 ◆13番(渡邊理慧君) はい。 ○議長(湯之原一郎君) これで、渡邊議員の質疑を終わります。 通告による質疑は、以上です。 ほかに質疑はありませんか。 ◆7番(神村次郎君) 質疑通告をしておればよかったんですが、間に合いませんでしたので、大変失礼ですが、させてください。 一般会計の3ページですが、債務負担行為です。借り上げ型市営住宅の賃借料ですが、定住促進住宅をということなんですが。 1点目が、どれぐらいの応募を想定をしているのか。 それから、この姶良市住生活基本計画が示されていますが、これは33年度までの計画なんです。これの61ページを見ると、現在、計画が示されているのは山田地区60戸、それから永原地区10戸です。これの実施年度も、25から27、永原が26から27と示されていて、ここにない計画になります。根拠は学校の生徒をふやしたいと、そういう願望もあることはよく承知をしていますが、計画にないところなので、具体的にはこの計画はどうなのか、整合性といいますか、そこら辺をお知らせください。 それから、永原・山田地区のこの実施に影響をすることはないのか。事業費はどうなのか。その3点です。 それから、14ページですが、観光費のところです。ここで、私は記者発表の資料を見させていただいたんですが、この中でなぎさのハイカラ夜市実施事業というのがあります。これは業務委託となっていますが、どこに業務委託を考えているのか。 それから、460万円の事業費が示されていますが、これは全体事業費なのか。 それから、音声ガイドつき環境整備事業というのがございますが、これは私、あまりこういったIT関係に詳しくないので、具体的にはどのようなものになるのか。この観光費との関連でこういう事業をされるのか。 それから、この記者発表の中に書いてありますが、現在調整中のため詳細内容は変更する可能性もあるということですが、大体6月補正なので当然その予算は当初に出すのが原則ですが、今の時期がよかったんだろうというふうに認識をしますが、中身はどれぐらいの議論がされて予算計上をされているのか。 以上、お伺いします。 ◎建設部長(上山正人君) 住宅の関連について、お答えをいたします。 まず、どれぐらいの応募を予定しているかというところでございますけれども、予定といたしましては、住宅については65m2ぐらいから80m2ぐらいまでの面積の一戸建ての平屋を4棟建てようという計画でございまして、もう今、担当のほうには1件は問い合わせがあるということをお聞きしておりますが、その何件というのはまだちょっと想定の範囲ではございません。したがって、幾らぐらいの応募があるかというところはまだ想定はしていないところでございますが、広く周知いたしますので、即、応募に対しては反応があるのではないのかなあというふうには思っております。 また、計画にはないところでございましたけれども、前回の答弁でこの場でも話がございましたけれども、北山小学校が危機的状況にあると。地元の子どもさんがお1人6年生、この子どもさんも来年3月には卒業をすると。そしてまた、あと2人が教頭先生のお子様であるということから、その先生の異動等を考えますと地元の子どもはもういなくなってしまって、結局、北山小学校の存続は難しいということから、この計画にはございませんでしたけれども、緊急的な措置として、私どもの対策として今回の住宅建設に至ったというところでございます。 また、永原あるいは山田地区のそういう住宅には影響はないかということでございますけれども、地域性もございますので、それぞれ好みもあろうかと思いますが、そのあたりは影響はないものとして、まずは北山地区を優先として生徒の確保を図りたいというところから、今回の建設に至った経緯でございます。 また、事業費といたしましては債務負担の中にありますように、7,344万円ほどの債務負担を平成30年度から47年度までの18年度分、18年間ということで予定しております。これにつきましては、従来の住宅が18年返済というようなことで山田のほうもなっておりますので、それに倣った形での18年間を予定しております。 また、1戸当たりの家賃といいますか、これは住宅の建設費、それとその土地の部分が隣接の土地からいたしますと約2.4mほどちょっと高い場所にございまして、そこの崖地の擁壁の工事が必要になってまいります。そういうところから、その外構工事等も含めまして、1戸当たりの月の家賃を──これは業者に払う分ですけれども、市の負担として8万5,000円程度を予定しておりますので、それの12か月の18年間分ということで7,344万円ほどの債務負担をお願いをしたところでもあります。 というところから、計画にはございませんでしたが、何とかこれを成功させまして、子どもを確保して北山小学校の存続を図る。そしてまた、さらには北山校区の活性化にもつなげていくというようなところが一番大きい理由といいますか、そういうことになりました。どうかご協力いただければと思います。 以上でございます。 ◎企画部長(福留修君) お答えいたします。 観光費の中のなぎさのハイカラ夜市実施事業の件でございますが、これの委託料となっている理由でございますけれども、これは市直営で行うのではなく、イベント事業者に委託して実施したいという考え方でございます。 次に、観光地Wi─Fi等整備事業の810万円でございますけれども、この音声ガイド環境整備業務委託料と申しますのは、いわゆる私どもが今進めているインバウンド対策の一つということでございます。この音声ガイドは外国語で、いわゆる観光地の案内をしようということで今、検討しているところでございます。もちろん、日本語でも音声でガイドすることができますので、目の不自由な方とかにも対応できるのではないかというふうに考えているところでございます。 以上でございます。 ◆7番(神村次郎君) 定住借り上げ型市営住宅ですが、4戸を想定をされているんですが、応募の想定が不明という状況ですが、やっぱり4戸の根拠は何があったんですか。そこがないと……。1戸でもよかったんです。10戸でもよいと。根拠をもう少し説明ください。 それから、18年したときに引き取るんですか、そのままなのか。お知らせください。 それから、観光費のところですが、イベント業者にということでよくわかりました。 で、この予算の記者発表の中には、内容を変更するとも書いてあるということでありますが、内容がまだはっきりしていないんですか。そこを少し説明をしてください。 ◎建設部長(上山正人君) 4戸の根拠ということでございますけれども、私どもも北山の地区については最初の話し合いで上がったところは、とりあえず1戸はどうかということで1人か2人、とりあえずは地元の子を確保できないかというような話も上がりました。 しかしながら、その1人というのも、その1戸というのもどんなものかということで、せめてあの土地の──土地を探すこともございましたので、公有地はないかというところから入りました。で、今の土地がちょうどその県道、道路沿いにも、いいと。そしてまた、適切な小学校にも近い場所でもあるし、土地の購入費用も要らないというようなところで、あの場所を探したところでございます。 先ほど申し上げました65m2から80m2ぐらいの大体20坪前後、ちょっと20坪を超える程度の大きさのものを建てようとするときに大体4戸がいいスペースになるというところから、その4戸というのを決定をしたところでもあります。そういうところから、4戸ということで決めました。また、それぞれの学年にもよるんでしょうけれども、4戸入っていただければ当分の間、即、子どもたちがいなくなるという心配もないのではないのかなあというところから、そういう決め方をしたわけでもあります。 また、18年後の返済後には寄附という形で一応、市の財産のほうに返ってくるわけですけれども、その後の管理あるいは指定管理制度、そういったものもまた一つの管理の方法としては出てくるんでしょうけれども、現在のところでは一旦、市が引き取るということになると思います。 以上でございます。 ◎企画部長(福留修君) お答えいたします。 記者会見のときのそういった文言があったというのは、その予算の中身を何かこう金額の支出の仕方を大きく変えようとかという意図ではなかったろうと思うんですけれども、当然この今回のイベントに関しましてはちょっといろんな関係者の方に協力をいただきたいというふうにも考えておった関係で、その辺の関係者の同意取りの最中であったのでそういう表現をしたのかもしれませんけれども、実際に今はそういった関係者の方のご同意もいただきまして、明確な形でこの事業の──私どもが今イメージしているコンセプトで事業ができるというような状況になっているというのは、そういった状況ではございます。 以上でございます。 ◆7番(神村次郎君) この夜市の関係ですが、すばらしい事業ができるなあとは思っていますが、これは単年で終わるんですか、毎年開催するつもりなのか。そこら辺はどういう議論をしたのか、お聞かせください。 ◎企画部長(福留修君) 私どもとしましては一過性の事業にならないようにということで議論をしているところでございますけれども、1つの事業を進めていくにあたっては、いろんな関係者の方もそれが実際にうまく回っていくんだろうかということで、いろんな不安があられるわけでございます。 今回、市としまして、ある一つのコンセプトで事業をしてみて、それで周りの方々がどういうふうに感じられるか、というのを今回のイベントで見ていただけないだろうかという思いでございます。それに対していろんな思いが湧き上がってこられたら、2回目、3回目というような同種の形で似たような形のタイプのイベントが2年目、3年目も続いてくれたらなあという思いでございます。今回の事業は、これだけで終わらないようにさせられたらなあという思いを込めての予算のお願いでございます。 以上でございます。 ○議長(湯之原一郎君) ほかに質疑はありませんか。 ◆18番(森川和美君) 委員会に付託ということで質疑も通告しておらずに控えるべきだと思いますが、ただいま同僚議員からお尋ねの内容が出てきたことについて質疑をさせていただきます。 まず、1つ目は、第68号の一般会計補正予算の家庭教育推進事業の件ですが、答弁の中に、本事業を推進するにあたりまして、この有識者、そしてサポーター、保護者代表という組織で推進委員会を設置とございますが……。(発言する者あり)あっ、文教ですけど。そして、この家庭教育フェスタという講演会がありますが、現時点において、この有識者、講演会の方はどのような方を考えておられますか。と申しますのは、この講演会は会場があふれるぐらいの著名人を招聘するべきだと思っているんですが、これをひとつお願いします。 それから、もう……。 ○議長(湯之原一郎君) 森川議員、今、質問・質疑されていることは所管の事項になりますが、どうしてもここで答弁が必要ですか。 ◆18番(森川和美君) わかりました。それじゃあ、それは取り消しまして、この橋梁の件をお尋ねいたします。 測量設計委託料7,000万円、橋梁維持費の委託料とあります。そして、120橋の橋梁の定期点検をということなんですけれども、これをすると当然この傷みぐあいのAランク・Bランク・Cランクが出てくると思いますけれども、これは点検後に何年を限って今後進めていかれるのか。当然この期間があると思いますけれども、そこらあたりの期間及び財源割合はどのようになっているのでしょうか。 ◎建設部次長兼都市計画課長(徳部健一君) お答えいたします。 橋梁点検につきましては、まずは平成26年度から5年間をかけて、全ての304橋の点検を国のほうから義務づけられております。もう一つは、点検とは別に、今度は修繕計画というのがございます。姶良市の修繕計画におきましては、50年計画でございます。といいますのは、304橋の修繕をする場合、1橋にかかる負担がかなり大きいということで、破損の大きい橋梁の部分的なところをやっていったりということで財政に負担をかけないようなやり方で考えております。 以上です。 ◆18番(森川和美君) 大体、国の指導といいますか、それに従ってやられると思うんですけれども、これは点検を5年間でした後、その後にそれぞれの状況に応じて対応されるんでしょうが、1年1年、悪化は進んでいくわけですよね。そうしますと、国の言うとおり従っとっても、これは財源が重なる、あるいは危険度が高まるという観点からすれば、やはり優先順位を決めながら単独でもするような状況は発生すると思うんですが、そこらあたりは許されないんですか。どうですか。 ◎建設部次長兼都市計画課長(徳部健一君) お答えします。 点検につきましては26年度から30年度で終わりということではございません。また次の5か年がありまして、毎年、点検を継続的にしていくということになります。仰せのとおり、点検をしまして破損箇所の大きい部分、橋脚であったり、桁であったり、破損が大きい場合には、国のほうの指示といたしましては通行どめをしなさいというようなことで、また協議をするようになっております。 私どもとしましては、先ほど言いましたように修繕計画をもとにやっていっておりますけれども、今お話がありましたように、例えば地震が発生したりというようなさまざまな状況で、その橋梁が思いもよらないダメージを受けた場合につきましては、修繕計画とはまた別にその重要度をもって修繕をしていくということを考えております。 以上です。 ○議長(湯之原一郎君) ほかに質疑はありませんか。 ◆21番(湯元秀誠君) 13ページの、保健衛生総務費の中の保健師の賃金という形で今回445万3,000円が計上されておるわけですが、多分、休業願を出される保健師の方がいらっしゃる、産休の方とか。そういう条件の中でのこういうことになっているかと思うんですが、今回これ400何万円ですが、時期的な期間と何人なのか。 それと、有資格者が姶良市の場合は保健師として絶対数、足りているのか。この専門職、有資格者の中では、どうしてもほかの職員を充てるわけにはいかないという業務だろうとは思うんですが、こういう関係の事業の中ではもちろん介護とか予防とか、さまざまな分野の分担があるわけですけれども、その部署の中のことで行けば、この業務が非常に偏ったところがないのか。そういうところでの保健師さんのバランス。今回は総務の中でこれを処理されているわけですけれども、そういう観点から見ると、保健師を、有資格者をトータルして管理されているというか、そういう業務管理をされて、その事業配分を、作業配分というんですか、そういうことがなされているか、そこらあたりを含めて。 というのは、保健師さんは結構、時間外で仕事をされている姿が多いんですよね。個人の家を訪問をされたりとか、さまざまな仕事の業務があるわけですけれども、やっぱり市民相手の事業でありますので、帰ってきてからの業務とかちゅうのが多いのかなあということも感じております。そういう関係で、今回この保健師の絶対数が足りているのか、そこら辺を含めてお伺いいたします。 ◎総務部長(恒見良一君) お答えいたします。 保健師の関係については、私も前に保健福祉部のほうにいましたので、この関係はいろいろ協議を重ねていたところでございます。具体的には、健康増進課が一番、保健師を一応持っているところでございますけれども、ほかには保健福祉部の中でも保険年金課、また長寿・障害福祉課等においても、そういった形で配置を行っているところでございます。足りているかということにつきましては、退職に伴う場合は必ず補充をかけると。 そしてまた、今の業務につきましては専門性がやはりいろいろございますので、はじめは健康増進課のほうに保健師も配置をしまして、ある程度教育をしたところで、それぞれの部署の──やはりいろいろ要望等がございます。 そういった介護の関係につきましても包括の関係につきましてもですし、例えば福利厚生の関係につきましても保健師のさまざまな意見等がございますけれども、それぞれの所管の中で全部に配置しますともうとてもじゃないですけれど、今の状況では不足をしますので、そこについてはある程度の中で、兼務みたいな形の中で対応させていただいて──前は長野とか、ああいうところに所管事務調査等で行かれた場合も不足の関係、ご指摘をいただいたところもございましたけれども、現在のところは業務については保健福祉部、また総務部、教育部、いろんなところとの協議を重ねながら人員配置については努めているところでございます。 以上でございます。 ◆21番(湯元秀誠君) じゃあ、あと1回だけお聞きします。 これは臨時的に雇用されるわけですよね。市内で例えば、そういう有資格者が潜在的にどの程度いらっしゃるものか。また、さっとこの業務を依頼されて採用という形で入られた場合、こういう行政的な作業が経験があられるものか、そこら辺も含めて──まあ専門的なものになるわけですから、ちょっとわかりづらいところもあるんですが、市内にどのくらいいらっしゃるのかを含めてお願いします。 ◎保健福祉部長(松元滋美君) 今回につきましては、産前産後、育休に伴う対応で3名ということで補正をお願いしているところでございますが、保健師さんについての市内の潜在的な数につきましては、ちょっと明確に把握しているところはございません。ただ、これまで旧3町から保健師さん及び看護師さんも含めて非常勤、当時は賃金だったかと思いますけれども、採用している経緯がございますので、いろいろな情報を入れながら市の業務に対応できる人材といいますか、そういう方々を確保したいというふうに考えているところです。 ○議長(湯之原一郎君) ほかに質疑はありませんか。    [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(湯之原一郎君) 質疑なしと認めます。 以上で、日程第6、議案第68号と日程第7、議案第69号の一括質疑を終わります。 ○議長(湯之原一郎君) これより、議案処理に入ります。 議案処理につきましては、配付しています議案書一覧に沿って処理します。 日程第6、議案第68号 平成29年度姶良市一般会計補正予算(第1号)は一般会計予算審査特別委員会に、日程第7、議案第69号 平成29年度姶良市国民健康保険特別会計事業勘定補正予算(第1号)は文教厚生常任委員会に付託します。 ○議長(湯之原一郎君) 日程第8、請願第1号 「ふれあい交流拠点」都市公園整備の実現に関する請願書日程第9、請願第2号 教職員定数改善と義務教育費国庫負担制度2分の1復元、複式学級解消を           はかるための、2018年度政府予算に係る意見書採択の要請について                                  及び日程第10、陳情第4号 中部横断道路(仮称)建設促進協議会設立に関する陳情書を一括議題とします。 これら請願2件と陳情1件は、さきに配付しました請願・陳情書文書表のとおり、所管の常任委員会に付託します。 ○議長(湯之原一郎君) 以上で、本日の議事日程は全部終了しました。したがって、本日の会議はこれをもって散会とします。 なお、次の会議は7月6日、午前10時から開きます。(午前11時17分散会)...