伊佐市議会 2019-05-17
令和元年第1回臨時会(第1日目) 本文 2019年05月17日開催
若干、これ、
一般質問みたいになりましたけれども、ありがとうございました。
以上で終わります。
◯議長(緒方
重則議員)
以上で、8番 森田 幸一
議員の質疑を終わります。
次に、15番
柿木原 榮一議員の質疑を許可します。
柿木原 榮一議員。
◯15番(
柿木原 榮一議員) 登 壇
おはようございます。引き続き「議案第47号
令和元年度伊佐市
一般会計補正予算(第3号)」についてお伺いいたします。
質疑の一番目は、今、森田
議員のほうからお話がありましたので、大体わかりました。1項目から4項目ぐらいお話をされましたですね。それは一括だろうと思いますが、詳細にわたってさせていただきます。
消防法等の法令の特別な調査とか、特殊な調査もお伺いするのか、お伺いいたします。ここの地区の都市区画整理事業は、稲荷町通とか、いろんな家が混んでおられて、消防的に防火の面からもやられたものと思いますので、このような調査も行うのか、お伺いをいたして1回目の質疑といたします。
◯財政課長(冨満
庸彦君)
御説明申し上げます。
先ほど市長のほうからも、
事業内容について説明がございましたが、あくまで今回委託するものは、
基本計画の
策定支援でございます。ですので、建設に関する調査とか、それはまだ後もって行うことになるであろうと考えております。現在、これから行う作業といたしましては、どのような調査が必要になるのか、そういう建設に関する要件、その辺も含めてこれから調査し検討していくという形になると考えているところです。
以上です。
◯15番(
柿木原 榮一議員)
項目に入っていくんだろうと思います。ぜひ消防面から、特に水路は防火水路として中央水路がありますし、冬場の期間は、国土交通省からの取り入れの期間ではございませんので、よろしくお願いいたします。
業務委託先はどのような業者で、先ほど言われました4項目ですが、一括して一般競争入札になるのか、また、この委託先への瑕疵項目はどのようなものを設定するのかお伺いします。
◯財政課長(冨満
庸彦君)
御説明申し上げます。
先ほど市長のほうからも一部説明がございましたが、契約の
相手方の選定につきましては、公募による
プロポーザル方式を考えております。そのために、瑕疵項目とかその辺につきましては、相手側の
提案内容によるものとなります。また、基本的には計画の
策定支援という形になり、何か物をつくるとかということではありませんので、普通の建設工事の瑕疵項目とはちょっと異なった形になるかとは考えております。
以上です。
◯15番(
柿木原 榮一議員)
重大な瑕疵がないように検討をお願いいたしたいと思います。
新
庁舎の建設の環境影響評価業務の有無でございますが、これは有なのか無なのか、それと大気、水質、地質、岩盤、騒音、振動ですね。それと、ふれあいセンターをつくられてから、電波障害の調査もされたと思うんですが、いろんな候補地が出てきましたときにこの調査の可能性はあるのか、この辺もお聞きいたします。
◯財政課長(冨満
庸彦君)
御説明いたします。
環境影響調査等につきましても、今後の
検討作業の中で何が必要になるのか、どういう項目をしなければならないのかという調査から含めて進めてまいりたいとは考えております。
以上です。
◯15番(
柿木原 榮一議員)
ぜひ、この項目もまた検討していただきたいと思います。
それと、また言われるかもしれませんが、この計画をするための一つのものでございますけれども、いろいろ市道の拡幅とか変更の可能性も考えておいでなのか、お伺いいたします。
◯財政課長(冨満
庸彦君)
御説明いたします。
新
庁舎に関しましては、
導入機能や規模及び
配置等の検討も今後進めていくことになるかと思いますので、その検討内容により、市道の取り扱いというものも考えていかなければならないのかなと思っております。
以上です。
◯15番(
柿木原 榮一議員)
調査を行いましたら、新
庁舎をつくられたところは、大概この市道とかこういうのは拡幅されておりますので、不便のないような構造のを考えていただきたいと思います。
それと、最後になりますが、地元建設業者の活用について、
業務委託先として考慮ができるのかお伺いいたします。
◯財政課長(冨満
庸彦君)
御説明いたします。
今回につきましては、計画の
策定支援という業務でございますので、特に建設業者等については当たらないのかなと考えております。ただし、今回の委託の中に、最終的には基本設計につながります
基本計画に基づく必要な
要件整理に関する
支援をお願いしてございますので、この計画が策定できて、次の基本設計に入る段階においては、いろいろ業者については検討する必要があるかなと考えております。
以上です。
◯15番(
柿木原 榮一議員)
今からのことだということでお伺いいたしましたが、新
庁舎の整備を今後進めていく上で基本的な指針でありますので、しっかりと計画ができますようによろしくお願いいたします。
終わります。
◯議長(緒方
重則議員)
以上で、15番
柿木原 榮一議員の質疑を終わります。
次に、1番 谷山 大介
議員の質疑を許可します。
谷山 大介
議員。
◯1番(谷山 大介
議員) 登 壇
おはようございます。「議案第44号
専決処分の承認を求めることについて」、伊佐市災害被害者に対する市税の減免に関する条例の一部を改正する条例について質疑を行います。
発言通告のとおりでございます。控除対象配偶者を同一生計配偶者に改めるとありますが、控除対象配偶者と同一生計配偶者の違いは何かお伺いいたしまして、1回目の質疑といたします。
◯税務課長(上薗 信行君)
それでは、御説明いたします。
被
扶養者及び配偶者の所得に応じて配偶者控除を受けられない同一世帯の配偶者も含めて同一生計配偶者としております。
以上です。
◯1番(谷山 大介
議員)
同一生計配偶者の説明ということで、もう一度お伺いするんですが、違いは何かお伺いします。
◯税務課長(上薗 信行君)
控除対象配偶者というのは、それぞれ被
扶養者及び配偶者の所得に応じて配偶者控除を受けられる方です。それと、同一生計配偶者というのは、そういう方も含めて、今度は、その被
扶養者及び配偶者の所得に応じて配偶者控除を受けられない方がいらっしゃいますので、そういう方々も含めて同一生計配偶者としているところです。
◯1番(谷山 大介
議員)
この「議案44号」に関しては、文言は変わりますが、内容的な中身としては変わらないと。しかし、平成30年度以降、控除対象者というものに関しては、納税者本人の給与収入の見込み額が1,200万以下などの制限があるため、今回、文言を改正したということでよろしいでしょうか。
◯税務課長(上薗 信行君)
はい。そのとおりです。
◯1番(谷山 大介
議員)
次に、「議案第45号
専決処分の承認を求めることについて」、伊佐市
国民健康保険税条例の一部を改正する条例について質疑を行います。
基礎賦課額にかかわる賦課限度額が58万円から61万円に引き上げとなりますが、それに伴い増税となる世帯が何世帯あるのかお伺いいたします。
◯税務課長(上薗 信行君)
それでは御説明いたします。
平成30年度の改正で基礎課税分、医療分ですけれども、の限度額が54万から58万円に上がりましたが、平成30年度本算定では71世帯が該当しておりますので、今回の改正で、このうち数十件ほどになるかと考えられます。
以上です。
◯1番(谷山 大介
議員)
最後になりますが、第23条2号、3号の法第703条の5に規定される納税義務者もそれぞれ引き上げになっていますが、それに伴い増税となる世帯が何世帯あるのかお伺いいたします。
◯税務課長(上薗 信行君)
御説明いたします。
平成30年度の本算定時では、5割軽減世帯が753世帯、2割軽減が570世帯ありましたので、今回の改正で幾分かそれぞれ5割、2割の軽減の分の世帯が増えると考えられます。
以上です。
◯議長(緒方
重則議員)
以上で、1番 谷山 大介
議員の質疑を終わります。
次に、10番 前田 和文
議員の質疑を許可します。
前田 和文
議員。
◯10番(前田 和文
議員) 登 壇
「議案第42号
専決処分の承認を求めることについて」の質問に入ります。
まず、(1)の款7
商工費239万円の、いわゆるこれは増額の
専決処分でありますが、まずこれについて御説明いただきたいと思います。
◯伊佐PR課長(西 直樹君)
説明いたします。
御質疑のありました款7
商工費、項1
商工費、目5特産品振興費の補正額239万円につきましては、
ふるさと納税に係る
返礼品に要する経費を節8
報償費に計上しております。
ふるさと納税につきましては、平成30年度におきまして7,018件、1億4,727万3,345円の御寄附をいただいております。3月補正でも歳入の増額をお願いいたしましたが、想定の1億4,000万を超える実績となっております。これに対する
返礼品を調達する
報償費に不足が生じたため、
専決処分により補正を組んで対応いたしたものでございます。
以上でございます。
◯10番(前田 和文
議員)
ふるさと納税で1億4,000万ですか、超えの御寄附をいただいたということは非常にいいことだと思います。それも、いわゆる総務省が示している中での取り扱いということで思っておりますので、そういうところは非常に皆さんの努力の結果かなと思いますが、この239万円の支出、
報償費を増額するのであれば、それに見合っただけの
ふるさと納税の歳入も出てこないとバランスがとれないといいますか、そこはどういうふうにお考えですか。
◯財政課長(冨満
庸彦君)
御説明いたします。
今回の補正につきましては、通常の補正と異なりまして、また3月補正も終了した段階での専決を行ったものでございます。そのために、歳入につきましては、決算で明確にすることにし、とりあえず一般財源で
報償費のものを対応したということで、今回、
繰入金による増額に財源措置をしたところでございます。
以上です。
◯10番(前田 和文
議員)
そうしましたら、我々
議員としましては、その決算のときにしか、この増額したものについての明確な収入額はお知らせいただけないという形かを今ここで確認したいと思います。
◯伊佐PR課長(西 直樹君)
御説明いたします。
30年度につきましては、先ほど述べました数字がほぼ確定している額でございます。3月31日までの寄附というのが30年度の寄付額と、歳入ということになりますので、これを見込んで補正を組むということは基本的に難しいのかなというふうに考えております。
◯10番(前田 和文
議員)
一般的な家計であれば、支出があるということは、収入が見込めるから支出があるのでありまして、そういう類いの支出であれば、やはりそこをここに明確にといいますか、概算でも上げるべきじゃないかと思うんですね。それは、決算でぴしゃっとした額が出るのが当たり前ですけど、ここでは概略でいいわけですから。その収入はですね。そこのところが我々の考えとは違うんじゃないかと思いますが、財政課長含めてどういうふうにお考えですか。
◯伊佐PR課長(西 直樹君)
3月補正におきまして、その時点、3月補正の要求ができる時点までの収入等を見て、1億4,000万を見込んだということでございます。それ以上に700万を超える額が、収入があったということでありますので、これに対応しないといけないということで歳出を、今回補正を組んだということでございます。
◯10番(前田 和文
議員)
財政課長も何かありますか。あればどうぞ。ないですか。であれば、
ふるさと納税が、今おっしゃいました700万超えのものがあったからこの数字が出たんだということであれば、歳入もやはり上げていただいて、この歳出を専決ということで、我々は承認とするべき話だと思います。
これについて、市長、どういうふうにお考えですか。
◯市長(隈元 新君)
予算のつくり方、予算の出し入れの性格上、歳入については、議会にどれぐらい入りましたという前もっての報告というのは、する場合もありますし、しない場合もあります。歳出につきましては、議会の承認をいただかなければ、歳出できませんので、確定した数字で、このように上げるわけであります。
それで、会計年度の締め切りは5月でございますから、そこで締め切ったので最終的には決算として、見込みは1億4,000万でしたけど、結果としては1億4,700万の収入がありましたというのを決算で報告する。これは、収入に関しましては、後もって報告するということで許されておりますといいますか、そういう会計処理になっております。それが、5月締めというのが、そこにあるわけであります。
歳出につきましては、3月31日までに当然支払うということを前提としますので、それを議会に諮る機会がない場合は、専決させていだたくという場合もありますし、歳出につきましては、これは1円たりとも議会の議決を経なければならないという。この歳入に対する考え方と歳出に対する考え方で、時期がずれるというのがこれの行政の会計制度の仕組みであります。
御家庭におきましては、収入があって、そして支出があってというようなやりとりになるわけですけど、御家庭のとはまたちょっとというふうに御理解いただきたいと思います。
◯10番(前田 和文
議員)
ここはその会計の仕組みを議論する場ではありませんので。ああ、いいです。どうぞ。
◯市長(隈元 新君)
この場合は、寄附者に対して返礼が遅れるということが一番信用を落とすわけであります。ですので、歳入はこれぐらいあるだろうというのは、後もって数字としてあらわれる。だけど、お返しする分については先にお返ししなくちゃいけませんから、それにかかる経費というのは歳出になりますから、議会に諮るという。こういうふうに御理解いただきたいと思います。
◯10番(前田 和文
議員)
いわゆる正式には、その会計
補正予算等の扱いについては、今、執行部のおっしゃるような会計年度の仕組みというものがあってのことだとは、そういうちょうど切れ目のときですから、はっきりしなかったんだということは理解できますが、やはり市長説明の中で、なぜこの専決をしたのかと、これがあってこれを専決すべきだったんだという説明でもないと、ただただ出費だけが出てきたと、それで専決しましたよと、専決したんだからもう文句は言えませんよという話ではいけないと思うんですね。ここは議論の場ですので、やはりそこの説明は明確に、執行部のほうは、この議会に対して、こういう根拠があって、いわゆる
補正予算には収入、歳入は組めなかったけど、これだけのものに対しての支出をやむを得ず認めましたということが、我々にとっては必要なことだと思いますので、今後、御配慮いただきたいと思います。
それと、続きまして、款10
教育費2,600万円の内容と専決に至った理由をお願いいたします。
◯教育
委員会総務課長(万膳 正見君)
御説明いたします。
平成31年3月15日の夜に発生しました落雷によりまして、伊佐市
文化会館の火災報知設備が誤作動を起こし、防火シャッター等の動作ができなくなりました。調査の結果、
火災報知設備受信機の故障によるものと判明いたしました。防火管理上、緊急対応が必要であったため、
専決処分で行ったものでございます。
また、年度内に完成しないため、
繰り越しの措置もお願いいたしました。260万円でございますけれども、260万円の内容につきましては、
火災報知設備受信機の修繕が主な費用でございます。
以上でございます。
◯10番(前田 和文
議員)
ちょっと細かい経緯をお願いしたいと思いますが、火災報知機が誤作動したということですよね。それは、どうやって気づかれたんですか。それとも、何か、機械的な非常音が出て、管理者が気づいたのか。それとも消防に何か行ったのか。そこら辺について具体的に教えてください。
◯教育
委員会総務課長(万膳 正見君)
3月15日の午後7時49分でございました。
文化会館内の非常警報が一斉に鳴り出しまして、嘱託員が受信機のほうを見たところ、一斉に受信機が点灯しておりました。これは異常の点灯でございます。停止しようとしても鳴りやまなかったことから、防災の点検をお願いしている業者に連絡をいたしまして、対応をいたしております。そのときに誤作動を招いたということで判断をいたしました。それで、一旦電気関係を遮断して、誤作動を起こさないようにしております。そういう経過でございます。
◯10番(前田 和文
議員)
いろいろ
専決処分のことについて御説明いただきました。ありがとうございました。
◯議長(緒方
重則議員)
以上で、10番 前田 和文
議員の質疑を終わります。
◯議長(緒方
重則議員)
次に、議案の
委員会付託省略についてお諮りします。
ただいま議題となっております「議案第42号」から「議案第48号」まで、以上、議案7件については、
会議規則第37条第3項の規定により、
委員会付託を省略したいと思います。
これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(緒方
重則議員)
異議なしと認めます。
したがって、ただいま議題となっております「議案第42号」から「議案第48号」まで、以上、議案7件については、
委員会付託を省略することに決定しました。
◯議長(緒方
重則議員)
これから「議案第42号」について討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(緒方
重則議員)
討論なしと認めます。
討論を終わります。
◯議長(緒方
重則議員)
これから採決します。
「議案第42号
専決処分の承認を求めることについて」を承認することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(緒方
重則議員)
異議なしと認めます。
したがって、「議案第42号」は承認することに決定しました。
◯議長(緒方
重則議員)
これから「議案第43号」について討論を行います。
本案については、反対の
発言通告があります。
まず原案に反対の11番 畑中 香子
議員の発言を許可します。
畑中 香子
議員。
◯11番(畑中 香子
議員) 登 壇
「議案第43号」に対して、反対の立場で討論に参加いたします。
本議案は、
地方税法改正に伴う条例改正でありますが、国の
地方税法改正は、消費税増税対策としての車体課税の大幅改正や住宅ローン減税の延長の措置が中心であり、ひとり親世帯への
個人住民税の非課税措置の適用など、必要なものも一部含まれるものの、全体として、消費税増税のための改正であります。
環境性能割の導入を契機に、自家用乗用車に係る
グリーン化特例の適用対象が、電気自動車等に限定をされます。消費税引き上げに配慮するため、2年間延長した上で、2021年4月1日以降に初回新規登録を受けた自家用乗用車から対象が限定されるものなどが含まれます。
消費税引き上げにつきましては、労働者実質賃金も、家計消費も、連続でマイナスである状況で実施されようとしているものです。これまで、消費税導入時や税率引き上げ時、政府はいずれも景気が拡大局面、回復の動きとされる中で行われてきましたが、今回は、政府自身も景気悪化を認める中で強行されてようとしているもので、過去に前例のないものです。
このような中で、10月に消費税引き上げを実施することは、歴史的にも前例のない無謀な行為であり、日本経済にとって自滅行為となるとし、私ども日本共産党は、10月からの10%増税の中止を求めるものであります。
今回の条例改正は、消費税引き上げに伴うものであるため、本条例案に反対するものであります。
以上です。
◯議長(緒方
重則議員)
以上で、11番 畑中 香子
議員の討論を終わります。
◯議長(緒方
重則議員)
次に、原案に賛成の討論はありませんか。
7番 山下 和義
議員の発言を許可します。
山下 和義
議員。
◯7番(山下 和義
議員) 登 壇
今この専決第5号について、反対の立場で討論がございました。伊佐市
税条例等の一部を改正する条例を専決されておりますけれども、消費税増税を値上げされるからこの条例に反対するというような内容でございました。
ただ、消費税の増税については、国のほうで今後どうなるかわからないわけですけれども、10月に消費税が上がった場合、この条例がないと、受けられるべき市民の恩恵が受けられないということもございます。
そういうこと等も考えて判断されるべきものと私は思っていますので、この条例については、賛成いたします。
以上です。
◯議長(緒方
重則議員)
山下
議員、冒頭で第5号というふうに申し上げられましたが、第43号でよろしいですね。(「はい。済みません。43号でした。」と呼ぶ者あり……7番
議員)はい。
以上で7番 山下 和義
議員の討論を終わります。
◯議長(緒方
重則議員)
次に、原案に反対の1番 谷山 大介
議員の発言を許可します。
谷山 大介
議員。
◯1番(谷山 大介
議員) 登 壇
「議案第43号
専決処分の承認を求めることについて」、伊佐市
税条例等の一部を改正する条例について、承認することへ反対の立場から討論に参加いたします。
主な理由として、
軽自動車税の
グリーン化特例、軽減税率がなくなることにより、恩恵が受けられなくなる制度であるからと、細かい理由になりますが、NOx・PM法の対象地域が、この法律ができて以来、減っていないこと。また、伊佐市はNOx・PM法の対象地域に含まれていないこと。また、軽減率の対象区分として残る電気自動車や天然ガス自動車が本当にエコであるか疑問だからです。電気自動車は、走るときにNOxやSPMを排出しませんが、電気をつくるときに火力発電にて排出していますし、天然ガス自動車もNOxを排出していないわけではありません。
最後に、この条例のもととなる法案ができた理由が、消費税増税による車の買い控えを抑えるために行われる自動車税の税率の引き下げによる穴埋めをするためというのも、反対の理由の一つであります。
以上が主な理由とし、反対討論といたします。
◯議長(緒方
重則議員)
以上で1番 谷山 大介
議員の討論を終わります。
ほかに討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(緒方
重則議員)
討論なしと認めます。
討論を終わります。
◯議長(緒方
重則議員)
これから採決します。
本案は起立により採決します。
「議案第43号
専決処分の承認を求めることについて」を承認することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
◯議長(緒方
重則議員)
起立多数です。
したがって、「議案第43号」は承認することに決定しました。
◯議長(緒方
重則議員)
これから「議案第44号」について討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(緒方
重則議員)
討論なしと認めます。
討論を終わります。
◯議長(緒方
重則議員)
これから採決します。
「議案第44号
専決処分の承認を求めることについて」を承認することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(緒方
重則議員)
異議なしと認めます。
したがって、「議案第44号」は承認することに決定しました。
◯議長(緒方
重則議員)
これから「議案第45号」について討論を行います。
本案については、反対の
発言通告があります。
まず、原案に反対の11番 畑中 香子
議員の発言を許可します。
畑中 香子
議員。
◯11番(畑中 香子
議員) 登 壇
「議案第45号」に対して反対の立場で討論に参加いたします。
国保法施行令改正により、国保税額の上限を引き上げるもので、医療分で58万円から61万円に引き上げられるというものを含んでおります。
国保税の上限額を引き上げることは、所得の多い世帯だけでなく、世帯人数が多く均等割が多くかかっている場合など、保険税支払いが厳しい世帯にとってさらなる引き上げとなる可能性があります。また、国保の減免の特例として、被用者保険から後期高齢者医療へ切りかわった被保険者の世帯の被
扶養者が国保に加入する場合の減免措置を平成30年度までとすることは、該当世帯にとって負担増を意味するものであります。国保は社会保障の制度であり、福祉であるため、安心して払える税額であることが求められると考えております。
以上の点を指摘し、反対討論といたしたいと思います。
◯議長(緒方
重則議員)
以上で、11番 畑中 香子
議員の討論を終わります。
◯議長(緒方
重則議員)
次に、原案に賛成の討論はありませんか。
7番 山下 和義
議員の発言を許可いたします。
山下 和義
議員。
◯7番(山下 和義
議員) 登 壇
「議案第45号
専決処分の承認を求めることについて」、賛成の立場で討論に参加いたします。
先ほど反対討論の中でありました、賦課限度額が引き上げになるということは、確かにあります。ただ、先ほどの質疑の中でありましたように、低所得者世帯に対する部分が、軽減の範囲が広がるということになります。私たちが何事にかけても気にかけなければならない、そういう方たちに対する部分が少しでもよくなるような専決であります。私は賛成であります。
以上で終わります。
◯議長(緒方
重則議員)
以上で、7番 山下 和義
議員の討論を終わります。
◯議長(緒方
重則議員)
次に、原案に反対の1番 谷山 大介
議員の発言を許可します。
谷山 大介
議員。
◯1番(谷山 大介
議員) 登 壇
「議案第45号
専決処分の承認を求めることについて」、伊佐市
国民健康保険税条例の一部を改正する条例について、承認することへ反対の立場から討論に参加いたします。
提案されている条例改正は、市長の説明では、平成31年3月29日に公布された
地方税法施行令の一部を改正する政令の改正に伴うもので、保険料の基礎賦課額に係る賦課限度額を61万円に引き上げるものです。現行の限度額は58万円であり、3万円も増額されるものであります。
ちなみに平成26年度の基礎賦課額に係る限度額は51万円であり、5年で10万円もの負担を強いられ、押しつけられているものであります。
また、先ほど課長からも説明がありましたとおり、この条例は、昨年の平成30年にも4万円増額されていて、収入は増えないばかりか、消費税増税が言われている今、市民は悲鳴を上げています。
次に、
軽減判定所得の
見直しにおいても引き上げが行われていて、住民の福祉の増進が行われる条例改正とは思えません。また、なぜこの条例が
専決処分なのか疑問であります。それは、市長から、
地方税法施行令の一部を改正する政令が、平成31年3月29日に公布されたことに伴いと説明がありましたが、国保法施行令の公布はことしの1月25日であり、東京都東久留米市や栃木県大田原市、兵庫県加西市などは3月の第1回定例会に提出していて審議されているからです。
最後に、国民健康保険法施行令の改正によるものだと思われますが、施行令や政令ですので、憲法73条により、罰則を設け、義務を課し、権利を制限する規定を設けることはできません。つまり、伊佐市の福祉の増進が図れないものに対しては、反対しても全く差し支えありません。現に栃木県大田原市では、52万円から58万円増額がされていて、施行令と同じ額にはなっておりません。
以上を主な理由とし、反対討論といたします。
◯議長(緒方
重則議員)
以上で、1番 谷山 大介
議員の討論を終わります。
ほかに討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(緒方
重則議員)
討論なしと認めます。
討論を終わります。
◯議長(緒方
重則議員)
これから採決します。
本案は起立により採決します。
「議案第45号
専決処分の承認を求めることについて」を承認することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
◯議長(緒方
重則議員)
起立多数です。
したがって、「議案第45号」は承認することに決定しました。
◯議長(緒方
重則議員)
これから「議案第46号」について討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(緒方
重則議員)
討論なしと認めます。
討論を終わります。
◯議長(緒方
重則議員)
これから採決します。
「議案第46号
専決処分の承認を求めることについて」を承認することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(緒方
重則議員)
異議なしと認めます。
したがって、「議案第46号」は承認することに決定しました。
◯議長(緒方
重則議員)
これから「議案第47号」について討論を行います。(「議長、ここでしばらく休憩させていただけませんか。ぜひお願いします。」と呼ぶ者あり)
ここで、暫時休憩といたします。
△休 憩△(11時08分)
△再 開△(11時25分)
◯議長(緒方
重則議員)
休憩前に引き続き会議を再開いたします。
◯議長(緒方
重則議員)
これから「議案第47号」について討論を行います。
討論はありませんか。
11番 畑中 香子
議員に申し上げます。討論は反対討論ですか。賛成討論ですか。
◯11番(畑中 香子
議員)
反対討論です。
◯議長(緒方
重則議員)
畑中 香子
議員の発言を許可します。
畑中 香子
議員。
◯11番(畑中 香子
議員) 登 壇
「議案第47号
令和元年度伊佐市
一般会計補正予算(第3号)」について、反対の立場から討論に参加いたします。
反対理由は、
総務費におきまして、新
庁舎建設基本計画を策定するための
支援業務を委託する経費が計上されているためです。
庁舎建設について、市民のほうに
基本構想が配布されておりますが、この構想では、
庁舎建設費として40億、面積8,000平米の
庁舎が示されているわけであります。
これまで指摘してまいりましたとおり、
菱刈庁舎廃止を前提として、伊佐市の
庁舎を二つの
庁舎を合わせた、
菱刈庁舎と大口
庁舎を合わせた規模にすることを明確に示すものであると考えております。構想から検討し直すことを求めるものでございます。
菱刈庁舎廃止、8,000平米、40億もの豪華
庁舎を進める計画につながっていくと考えるため、この議案に反対したいと思います。
◯議長(緒方
重則議員)
ただいま11番 畑中 香子
議員の反対討論が終わりました。
◯議長(緒方
重則議員)
次に、賛成の方の討論はありませんか。
8番 森田 幸一
議員の討論を許可いたします。
森田 幸一
議員。
◯8番(森田 幸一
議員) 登 壇
「議案第47号
令和元年度伊佐市
一般会計補正予算(第3号)」について討論に参加いたします。
私は、
庁舎建設はしなければいけないと心の底から思っております。しかし、既存の
菱刈庁舎をないがしろにした計画では賛成しかねるわけでございますし、認めるわけにはいきません。ぜひとも
菱刈庁舎を
支所機能としていただきたく、そういうことを願いまして、賛成といたします。
◯議長(緒方
重則議員)
ただいま8番 森田 幸一
議員の賛成討論が終わりました。
ほかに討論はありませんか。
1番 谷山 大介
議員にお伺いいたします。反対討論ですか。賛成討論ですか。
◯1番(谷山 大介
議員)
賛成討論です。
◯議長(緒方
重則議員)
ほかに反対討論の方はいらっしゃいませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(緒方
重則議員)
それでは1番 谷山 大介
議員の賛成討論を許可いたします。
谷山 大介
議員。
◯1番(谷山 大介
議員) 登 壇
「議案第47号
令和元年度伊佐市
一般会計補正予算(第3号)」について、賛成の立場で討論に参加いたします。
反対討論、賛成討論ともにございまして、賛成討論の理由、先ほど森田
議員が述べられた理由と一致するところも多いのですが、先ほど畑中
議員も言われました、案にて8,000平米、40億円という表記がございます。その中に、現存する
菱刈庁舎も活用し、合計した規模がその程度になる。それによって建設費が安く抑えられることを願いまして、賛成討論といたします。
◯議長(緒方
重則議員)
1番 谷山 大介
議員の賛成討論が終わりました。
ほかに討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(緒方
重則議員)
御発言がありませんので、討論を終わります。
◯議長(緒方
重則議員)
これから採決をします。
本案は起立により採決します。
「議案第47号
令和元年度伊佐市
一般会計補正予算(第3号)」を原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
◯議長(緒方
重則議員)
起立多数です。
したがって、「議案第47号」は原案のとおり可決されました。
◯議長(緒方
重則議員)
これから「議案第48号」について討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(緒方
重則議員)
討論なしと認めます。
討論を終わります。
◯議長(緒方
重則議員)
これから採決します。
「議案第48号 伊佐市
課設置条例の一部を改正する条例の制定について」を原案のとおり決定することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(緒方
重則議員)
異議なしと認めます。
したがって、「議案第48号」は原案のとおり可決されました。
◯議長(緒方
重則議員)
以上で、今期
臨時会は全ての議事日程を終了しましたので、
令和元年第1回
伊佐市議会臨時会を閉会します。
△閉 会△(11時32分)
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