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  1. 伊佐市議会 2019-03-05
    平成31年第1回定例会(第5日目) 本文 2019年03月05日開催


    取得元: 伊佐市議会公式サイト
    最終取得日: 2019-05-29
    2019年03月05日:平成31年第1回定例会(第5日目) 本文 ▼最初のヒット発言へ(全 0 箇所)                △開  議△(9時58分) ◯議長(緒方 重則議員)  おはようございます。  これから本日の会議を開きます。  本日は、3番 岩元 努議員から欠席届が提出されておりますので、報告します。  本日の日程は、配付しております議事日程のとおりです。 ◯議長(緒方 重則議員)  日程第1「発委第1号 伊佐市議会議員定数条例の一部を改正する条例の制定について」を議題とします。  提出者の趣旨説明を求めます。  沖田 義一議員定数・報酬調査特別委員長。 ◯議員定数・報酬調査特別委員長(沖田 義一議員)   登  壇  おはようございます。  「発委第1号 伊佐市議会議員定数条例の一部を改正する条例の制定について」、趣旨説明を申し上げます。  平成30年第1回定例会において、適正な議員定数、報酬を調査する目的で議員定数・報酬調査特別委員会を組織し、調査、検討してまいりました。今回は当委員会の調査目的の一つである議員定数について申し上げます。  当委員会が発足してからこれまで5回の委員会を開催し、適正な議員定数について検討をしてまいりました。この結果、議員定数条例の本則中の定数18人とあるものを2人減の16人とするとの決定を受けましたので、次の一般選挙から議員定数を16人に改正しようとするものであります。  よろしく御審議の上、御賛同くださいますようお願い申し上げます。 ◯議長(緒方 重則議員)  ただいま提出者の趣旨説明が終わりました。  これから質疑を行います。  質疑はありませんか。
        (「なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(緒方 重則議員)  質疑なしと認めます。  質疑を終わります。 ◯議長(緒方 重則議員)  次に、発委の委員会付託省略についてお諮りします。  ただいま議題となっています「発委第1号」の発委1件については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。  これに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(緒方 重則議員)  異議なしと認めます。  したがって、ただいま申し上げました発委1件については、委員会付託を省略することに決定しました。 ◯議長(緒方 重則議員)  これから「発委第1号」について討論を行います。  本案については反対の発言通告があります。  まず、原案に反対の1番 谷山 大介議員の発言を許可します。  谷山 大介議員。 ◯1番(谷山 大介議員)   登  壇  おはようございます。  「発委第1号 伊佐市議会議員定数条例の一部を改正する条例の制定について」、反対の立場で討論に参加いたします。  第一に、私たちは市民の代表であります。市民に一番近い存在であり、市民と行政をつなぐパイプ役でもあります。議員が減るということは、純粋に市民の声が行政に届かなくなるということです。この議題は発委であるように委員会提出でありますが、市民から陳情などにより議員は定数が多過ぎるなどの声は届いていません。また市長提出でもありません。  議会は姿勢を明文化しているもので伊佐市議会基本条例がありますが、議会の議員定数は21条に書かれています。第21条、「議員定数は、人口、面積、財政力等類似団体の議員定数と比較検討するとともに、市政の現状と課題及び将来の予測と展望を十分に考慮したものとする」とあり、第2項に「伊佐市議会議員定数条例の改正議案は、市民の直接請求による場合及び市長が提出する場合を除き、議員定数の基準等の明確な改正理由を付して、委員会又は議員が提出するものとする」と書いてあります。この条例に書かれているとおり、なぜ16人なのか、市民に対し、議員定数の基準などの明確な改正理由を私は説明することができません。  また、伊佐市議会基本条例には第1条に目的が書かれていて、その目的には議会の活性化を図ることが明記されています。そして、23条、最高規範性では、「この条例は、議会における最高規範であって、議会は、この条例の趣旨に反する議会の条例、規則等を制定してはならない」と書かれています。このことから、議員定数が減ることは目的である議会の活性化が図れなくなり、今回の条例案は伊佐市議会基本条例に反すると私は思います。  次に、議員定数・報酬調査特別委員会においても、調査は不十分で、議論が尽くされてはいないと感じます。現に、今回開いた委員会は5回であります。しかし、前回の議員定数・調査特別委員会では14回も開催しています。また、前回は具体的に出水市、いちき串木野市、日置市の議会がどのような経緯で議員定数を定めたのか調査していますが、今回は具体的な自治体を取り上げての調査は行われていません。  さらに、前回は市民アンケートが実施されていて、議員定数に関する回答では、当時、定数が22人でしたが、占める割合が多いほうから、22人が30.7%、15人が18.9%、20人が17.9%、18人が14.6%となっていて、16人定数がいいと思うと答えたのはわずか4.3%しかいませんでした。このような市民アンケートを今回はとってはおりませんが、当時、16人を希望する伊佐市民が少なかったのは明らかであります。  今回、議員定数・報酬調査特別委員会において使用した資料では、人口2万人台の市の現状として全国から63市選んで書かれてある表を使用しましたが、これには定数13人から22人までの市が書かれていました。  ちなみに、人口段階別に見た議員定数の状況を全国市議会議長会が毎年発行していますが、人口5万人未満の平均議員数は17.6人であり、鹿児島県で5万人未満の平均議員数は18人であります。  また、伊佐市に目を向けてみると、平成18年に大口市と菱刈町を合わせ38人いた議員数は、合併前の平成19年には28人に、合併した平成20年には22人へと劇的に減らしましたが、平成24年には現在の18人へさらに少なくなっています。平成18年と比べると20人、52%も減っています。しかし、伊佐市の人口を見てみると、平成18年では3万2,000人、現在2万6,000人ですから、約6,000人の18.7%しか減少していません。市民の皆様に議会活動が見えなくなった一つの原因でもあると思っています。平成18年当時と今を比べてみますと、人口852人に1人だった議員が現在は1,463人に1人、また面積では1,032ヘクタールに1人だった議員が2,180ヘクタールに1人であります。この数値からも、市民の声が届かなくなっているのではないでしょうか。  最後に、我々議員は伊佐市の行政改革を進め、伊佐市議会の議会改革を進めなければなりません。議会改革とは議会機能の強化であり、開かれた議会を推進することであり、議会活動のさらなる充実であります。議員の活動は非常に見えにくいことから、市民に理解されることはなかなか難しいですが、議員が減るとますます活動が見えなくなるのではないでしょうか。行政改革とは、行政組織の効率化と経費削減を目的としています。自分の身を切って行政改革を行ったとは言えませんし、議員が減れば行政改革を推し進める力は弱くなります。議会改革を図るためにも今回の定数削減は逆行しています。  以上をもって、さまざまな観点から見ても議員定数削減には賛成できないため、反対を表明し、反対討論といたします。 ◯議長(緒方 重則議員)  以上で、1番 谷山 大介議員の討論を終わります。 ◯議長(緒方 重則議員)  次に、原案に賛成の討論はありませんか。  7番 山下 和義議員の発言を許可します。 ◯7番(山下 和義議員)   登  壇  おはようございます。  「発委第1号 伊佐市議会議員定数条例の一部を改正する条例の制定について」、賛成の立場で討論に参加いたします。  伊佐市議会議員定数につきましては、議員定数・報酬調査特別委員会を昨年の3月議会に設置をして協議をしてまいりました。その中でいろいろな意見が出る中で、伊佐市の人口そのものも減少しており、自分たち議員も身を切る改革が求められているんじゃないかということで、人数についてはいろいろ協議をしてまいりましたが、14人、15人という意見もございましたけれども、16人が適当じゃないかという議員の大多数の意見のもと、16人でいいと私も思っておりましたので賛成いたしました。  私たち議員は、議員が減ったからといって決しておろそかにしないよう、また市民の意見をおろそかにするものではないと思っています。私たち議員ひとりひとりがそれなりの覚悟を持って取り組めば必ずいい伊佐市になると思っています。16人になったから議会が活性化しないとか、市民の声が議会に届かない、市政に届かない、そういうことはあってはならないし、またしてはいけないんです。そのためには我々が覚悟を持ってやっていけば必ずできると思っております。そして、これは基本条例に決して違反するものでも何でもありません。そういうことで、私は今回、伊佐市議会議員定数条例の一部を改正する条例に賛成であります。  賛成討論といたします。 ◯議長(緒方 重則議員)  以上で、7番 山下 和義議員の討論を終わります。 ◯議長(緒方 重則議員)  次に、原案に反対の11番 畑中 香子議員の発言を許可します。  畑中 香子議員。 ◯11番(畑中 香子議員)   登  壇  「発委第1号」に対して、反対の立場で討論に参加いたしたいと思います。  反対理由の第1点は、議会の行政への監視機能低下を招くという点です。議会は実施される事業、条例の改廃などが市民にどのような影響を与えるかを十分審議し、最終決定をする最高議決機関です。数多くの市の事務事業について十分な監視能力を発揮するためには、相当の監視の目が必要だと考えます。現在の人数でも十分監視し切れているとは言えない現状であると考えることから、定数削減に反対するものです。  第2点に、伊佐の広大な地域の特性、点在する住民のニーズに応えることができる人数として現在の定数18人がぎりぎりであると考えるからです。同僚議員の手帳を拝見しますと、皆さんスケジュールで真っ黒です。地域の行事に必ず出席されて、ボランティア活動や奉仕作業など年中、活動されているというお話も伺います。  今議会で市長の施政方針の中にイソップ童話の3人のれんが職人の話が出てきました。議員は3人目の職人です。議会が市民のためにという目的意識を持っている集団、一つのチームと考えれば、住民のための市政実現のためにと今現在でも覚悟を持って目いっぱい頑張っておられます。この仲間たちの仕事量がさらに増えることになると危惧するものです。  第三に、少数意見が切り捨てられることにつながると考えるからです。議会は住民代表であるという点で、さまざまな意見を取り上げ、少数者の意見もきちんと取り上げ審議する必要がありますが、意見を上げにくい弱者の意見を吸い上げることが十分できなくなるおそれがあると考えます。  また、合併をしてできた人口が少ない小さいまちではどこでも議員は減少傾向にあります。小さいまちの住民の利益を守るということに関して不利になる可能性があり、議員がいない地域では声がなかなか届かないという住民サービスの低下を招くことも懸念されます。  以上の点を指摘し、反対討論といたしたいと思います。 ◯議長(緒方 重則議員)  以上で、11番 畑中 香子議員の討論を終わります。 ◯議長(緒方 重則議員)  ほかに討論はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(緒方 重則議員)  討論なしと認めます。  討論を終わります。 ◯議長(緒方 重則議員)  これから採決します。  本案は起立により採決します。  「発委第1号 伊佐市議会議員定数条例の一部を改正する条例の制定について」を原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     (賛成者起立) ◯議長(緒方 重則議員)  起立多数です。  したがって、「発委第1号」は原案のとおり可決されました。 ◯議長(緒方 重則議員)  日程第2「議案第1号 平成30年度伊佐市一般会計補正予算(第11号)」から、日程第24「施政方針」まで、以上、議案21件及び諮問1件並びに施政方針を議題とします。 ◯議長(緒方 重則議員)  これから、即決議案及び施政方針に対する質疑を行います。通告に基づき、順次発言を許可します。  まず、1番 谷山 大介議員の質疑を許可します。  谷山 大介議員。 ◯1番(谷山 大介議員)   登  壇  おはようございます。  施政方針の質疑は平成29年度と昨年の30年度は3人いたのですが、今回は私だけということで少し心細い感じもいたしますが、平成31年度施政方針について、総括質疑を行います。  今回の施政方針は、1、背景に続き、2、方針について書かれていますが、ここの最後のところに、「一方、財政面では法人市民税や固定資産税、臨時財政対策債の減少に加え、地方交付税の4年連続の減少を見込むなど、7億円弱となる財源不足を財政調整基金の繰入れにより対応することとしており、依然として厳しい財政状況にあるため、引き続き行財政改革に努めつつ、市民の皆様の御理解と御協力をいただきながら市政運営にあたる必要があると思っております」とありますが、合併して10年になります。貯金に当たる全ての基金残高の合計の推移を予算ベースでお示しいただきたいと思います。 ◯市長(隈元 新君)   登  壇  おはようございます。  平成31年度当初予算案の概要でお示ししている伊佐市が保有している基金のうち、一般会計分の基金残高について、平成27年度末からの推移を御説明いたします。ただし、平成30年度末見込み額と平成31年度末見込み額は予算ベースでの金額となります。  平成27年度末残額は78億4,431万2,000円、平成28年度末残高は80億2,105万2,000円、平成29年度末残高は82億8,087万5,000円、平成30年度末残高見込み額は82億8,582万5,000円、平成31年度末残高見込み額は78億1,891万1,000円となります。 ◯1番(谷山 大介議員)  見込みのところはまだ減っていますが、増えてきているという印象を持っております。  次の3、重点施策に入ります。六つの重点施策が書かれていますが、順番に沿って質疑をいたします。  1点目の「持続性のある安全・安心なまちづくり」の子育て支援についてですが、31年度から始まる新しい事業で産後ケア36万円以外にあれば、具体的にお示しをお願いいたします。 ◯こども課長(堀之内 博行君)  御説明いたします。  子育て支援において、地域医療体制と関係団体との連携は欠かせないものがあります。今回、県立北薩病院と共催で子育てに関する講演会を開催することとしております。既に先月実施しました発達セミナー講演会でも、ありがたいことに休日の中、またお忙しい中、小児科の先生に参加していただいております。今後もさらに地域に身近な支援をいただきますよう、子育てでの連携に努めたいと考えております。  そのほか、子育て世代包括支援体制として、妊娠期から出産、子育ての切れ目ない支援の実施のため、子ども家庭支援員として子育てコーディネーター雇用での支援体制強化に努めでまいります。  また、短期入所できる児童養護施設との契約数を増やし、入所できる体制の整備も努めたいと考えております。  以上でございます。 ◯1番(谷山 大介議員)  はい、理解いたしました。  公共施設のところに未利用施設は処分すると書いてありますが、具体的な対象未利用施設とは何があるのかお伺いします。 ◯財政課長(冨満 庸彦君)  それでは、説明いたします。  未利用施設と一言で申しましてもいろいろな定義があるかと思います。平成31年度におきまして個々の公共施設の現状を再把握する予定でございますので、その中で定義も含め、具体的な数字、計画等を検討していく予定にしておりますので、今のところでは具体的な施設というものはお示しすることはできません。
     ただ、現在解体を行っている施設といたしましては、平成30年度から解体工事を実施している旧市立図書館、平成31年度予算に計上いたしました31年度から解体を実施する施設として旧衛生センターというものがございます。  以上です。 ◯1番(谷山 大介議員)  2点目の「やる気と成長性を支援する産業政策」についてです。  「人口減少社会においては、後継者問題や日常生活サービスの確保などがより深刻化するため、必要なサービスの維持に加え、女性や高齢者、移住者などの多様な社会参画も促進しつつ、新しいビジネススタイルをどのように創造するかがポイントとなってきます」とありますが、女性、高齢者、移住者のさまざまな社会参画の推進となる具体的な施策をそれぞれお示し、お願いいたします。 ◯市長(隈元 新君)  施政方針において1年間の市政運営に際しての考え方や、あるいは決意を申し述べているものでございますが、その中で幾つか御質問いただいておりまして、今、課長がお答えさせていただきましたが、人口減少社会におきましては、やはり今おっしゃいましたように、労働力、あるいは各種サービスが不足していくおそれがございます。今後もまちの活力を維持していくためには、より多様な人材が社会に参画していくことが必要となってくるという考えを述べております。  そういう中から具体的に申し上げますと、行政の全般が今、人口減少社会においてというところで申し上げたのにつながっていくわけでありますけども、その中でわかりやすい形で申し上げるのがあるとすると、スモールビジネスやコミュニティビジネスを促進する企業チャレンジ支援事業や医療人材確保のための准看護学校の支援、DMOによる起業、創業の相談・支援、介護福祉分野の人材確保事業やシルバー人材センターなどの高齢者の就労支援というのがございます。  もちろん農業関係におきましても、あるいは建設、土木におきましても、教育の分野におきましても、やはり人口減少社会において各種サービスが不足しないようにどう支えるかということの施策というのは、従来から行っていることを含めて、これからもやっていくということで御理解いただければと思います。 ◯1番(谷山 大介議員)  続いては、ちょっと飛ぶんですが、6点目の「業務効率化と計画的な財産管理」についてお伺いします。  「公共施設の大規模な改修・建替えなどにより地方債の借入額も増加傾向にあるため、財政調整基金や減債基金などを効果的に運用しながら、借金返済の世代間の不均衡を減らすよう計画的に事業を実施してまいりたい」とありますが、借金返済の不均衡を減らすため最も効果的なことは借金をしないことであります。借入額を最大限に抑えることが大事だと思いますが、見解をお伺いします。 ◯財政課長(冨満 庸彦君)  それでは、御説明いたします。  財政的に申しますと、地方債の借入額は少ないほうがよいとは考えております。ただし、普通建設事業におきまして建設される公共施設等はある程度長期にわたり利用されるものであるため、負担の平準化という意味でも地方債を借り入れる必要性はあると考えております。  ただ、有利な起債を使ったり、必要以上の地方債の借り入れを行わないよう、慎重な財政運営を心がけていきたいと考えております。  以上です。 ◯議長(緒方 重則議員)  以上で、1番 谷山 大介議員の質疑を終わります。 ◯議長(緒方 重則議員)  次に、10番 前田 和文議員の質疑を許可します。  前田 和文議員。 ◯10番(前田 和文議員)   登  壇  おはようございます。総括質疑をさせていただきます。  質疑事項としまして、「議案第1号 平成30年度伊佐市一般会計補正予算(第11号)」、第二表繰越明許費のうち款8土木費、項2道路橋梁費、過疎債・路線整備事業2億5,241万円及び浸水対策道路整備事業6,570万円の主な路線名と、繰り越しになった理由、今後の見通しをお示しいただきたいと思います。 ◯建設課長(飯田 昭彦君)  それでは、お答えいたします。  まず最初に、過疎債・路線整備事業につきましては、8路線の繰り越し予定があります。路線ごとに御説明いたします。  まず、諏訪線でございますけれども、これについては3月末の完了予定で現在工事を進めておりますけれども、天候の影響を考慮しまして繰り越し予定としております。予定といたしましては3月完了ということでしておりますけれども、今後、天候のぐあいによって工事が進まない場合、完了予定を4月末と設定しております。  それと、土瀬戸曽木ノ滝線でございますけれども、これについては施工区間に水田がございまして、稲刈り後の発注となりまして標準工期を確保できなかったため繰り越し予定としております。これについては、本年の4月末の完了と予定しております。  そして、田中中2号線、それと川南栗野線、篠原下目丸線の3路線につきましては、補償物件、これについては電柱移設でございますけれども、これに時間を要したことから、繰り越し予定としております。田中中2号線につきましては本年の4月末、それと川南栗野線、それと篠原下目丸線につきましては本年の5月末の完了予定としております。  そして、一の山小水流線でございますけれども、前年度の繰り越し分が昨年の10月に完了いたしまして、その後の発注となりまして標準工期を確保できなかったことから繰り越し予定としております。完成予定は本年の5月末としております。  そして、大田木ノ氏線でございますけれども、これについては工事期間中に用地買収を必要とします設計変更が生じたことから、この用地買収等に時間を要したことから繰り越し予定としております。完成予定は本年の5月末としております。  そして、鵜泊2号線でございますけれども、これについては、1工区、2工区の二つの工期に分けて発注予定でございまして、1工区の完了後、2工区を施行する計画でございましたが、1工区において工事期間中に湧水処理にかなりの時間を要したことから1工区の変更を行いまして、その後、完了が本年の5月末ということで予定をしておりまして、この工事が終わりまして2工区について6月に発注しまして、本年の12月完了予定としております。  そして、浸水対策道路整備事業でございます。これについては2路線繰り越す予定としております。  まず大道下青木線でございますけれども、これは補償物件、これも電柱でございますけれども、これの移設に時間を要したことから期間の変更をせざるを得ないという状況になりまして、本年の5月末の完了予定としております。  そして、永尾金波田線でございますけれども、29年度の繰り越し分の工事、これが橋梁の上部工、桁の敷設工でございましたけれども、これを昨年4月に発注を行いまして、工期が本年の2月までということで、これが完了してからの発注ということで30年度分については3月の発注となりました。というところで、この分については本年の10月末完了予定としております。  以上でございます。 ◯10番(前田 和文議員)  今、お聞きしますと、現場での御苦労だとか、設計上の変更だとか、天候だとか、いろんな問題があって繰り越さざるを得なかったという結論に至っているようですが、これは一般質問ではありませんのでお答えは要りませんが、去年も繰越明許費について同じことをお話をしました。そのときに、市長のお答えとしまして、繰り越し分は、土木をされる会社のいわゆる工事の繁忙期間が年度末にどうしてもかかるから、その後に発注して繰越明許費を使って平衡といいますか、平均をとっていくといったようなお話がありました。それは非常にいいことだと思ってはいますが、それがどうしてもまた年度末のほうに流れ込んでしまう。そうするとまた来年度の工事が遅れてしまう。そしてまた、今度は、これは多面的農業関係ですが、多面的支払交付金の長寿命化というものがございます。この金額も、私ははっきりした数字はわかりませんが、工事費としまして1億円近く伊佐市に流れてきているんじゃないかと思います。これも、9月ごろにその金額がはっきりするものですから、それから場所を決め、設計を起こし、そして施工するとなりますとどうしても年度末ぎりぎりになります。  やはりそこら辺を考えた場合、今お示しいただいたこの完了期間を厳格に守るというのはおかしいですけど、努力して、土木をされる会社の繁忙期を除いた平均的な労働力、技術力を確保するといったことに努めていただきたいと要望しまして、この総括質疑を終わります。 ◯議長(緒方 重則議員)  以上で、10番 前田 和文議員の質疑を終わります。 ◯議長(緒方 重則議員)  以上で、即決議案及び施政方針に対する質疑を終わります。 ◯議長(緒方 重則議員)  次に、議案の委員会付託省略についてお諮りします。  ただいま議題となっています「議案第1号」から「議案第6号」まで、「議案第17号」、「議案第18号」、「議案第27号」から「議案第39号」まで、及び「諮問第1号」、以上、議案21件及び諮問1件については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。  これに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(緒方 重則議員)  異議なしと認めます。  したがって、ただいま申し上げました議案21件、諮問1件については、委員会付託を省略することに決定しました。 ◯議長(緒方 重則議員)  これから「議案第1号」について討論を行います。  討論はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(緒方 重則議員)  討論なしと認めます。  討論を終わります。 ◯議長(緒方 重則議員)  これから採決します。  本案は起立により採決します。  「議案第1号 平成30年度伊佐市一般会計補正予算(第11号)」を原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     (賛成者起立) ◯議長(緒方 重則議員)  起立多数です。  したがって、「議案第1号」は原案のとおり可決されました。 ◯議長(緒方 重則議員)  これから「議案第2号」について討論を行います。  討論はありませんか。  11番 畑中 香子議員の発言を許可します。  畑中 香子議員。 ◯11番(畑中 香子議員)   登  壇  「議案第2号 平成30年度伊佐市国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)」に対して、反対の立場で討論に参加いたします。  反対理由は、今回の補正で基金からの繰り入れを3,500万円とし、一般会計からの繰り入れを減額する内容を含むものであるからです。国保は福祉であり、公的な支援がなければ成り立たず、国、県からの支援が不足するのであれば市の一般会計から適正に支援するのが当然であるとの考え方を表明してきております。平成29年度分から基金積み立てを行い、本年度これを取り崩して特別会計に繰り入れ、一般会計からの繰り入れを減額するのではなく、基金として積み立てた分は被保険者へ返還するべき性格のものと考えることから、反対するものです。  以上です。 ◯議長(緒方 重則議員)  以上で、11番 畑中 香子議員の討論を終わります。  ほかに討論はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(緒方 重則議員)  討論なしと認めます。  討論を終わります。 ◯議長(緒方 重則議員)  これから採決します。  本案は起立により採決します。  「議案第2号 平成30年度伊佐市国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)」を原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     (賛成者起立) ◯議長(緒方 重則議員)  起立多数です。  したがって、「議案第2号」は原案のとおり可決されました。 ◯議長(緒方 重則議員)  これから「議案第3号」について討論を行います。  討論はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(緒方 重則議員)  討論なしと認めます。  討論を終わります。 ◯議長(緒方 重則議員)
     これから採決します。  本案は起立により採決します。  「議案第3号 平成30年度伊佐市介護保険事業特別会計補正予算(第4号)」を原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     (賛成者起立) ◯議長(緒方 重則議員)  起立多数です。  したがって、「議案第3号」は原案のとおり可決されました。 ◯議長(緒方 重則議員)  これから「議案第4号」について討論を行います。  討論はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(緒方 重則議員)  討論なしと認めます。  討論を終わります。 ◯議長(緒方 重則議員)  これから採決します。  本案は起立により採決します。  「議案第4号 平成30年度伊佐市後期高齢者医療特別会計補正予算(第4号)」を原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     (賛成者起立) ◯議長(緒方 重則議員)  起立多数です。  したがって、「議案第4号」は原案のとおり可決されました。 ◯議長(緒方 重則議員)  これから「議案第5号」について討論を行います。  討論はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(緒方 重則議員)  討論なしと認めます。  討論を終わります。 ◯議長(緒方 重則議員)  これから採決します。  本案は起立により採決します。  「議案第5号 平成30年度伊佐市農業集落排水事業特別会計補正予算(第4号)」を原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     (賛成者起立) ◯議長(緒方 重則議員)  起立多数です。  したがって、「議案第5号」は原案のとおり可決されました。 ◯議長(緒方 重則議員)  これから「議案第6号」について討論を行います。  討論はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(緒方 重則議員)  討論なしと認めます。  討論を終わります。 ◯議長(緒方 重則議員)  これから採決します。  本案は起立により採決します。  「議案第6号 平成30年度伊佐市水道事業会計補正予算(第3号)」を原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     (賛成者起立) ◯議長(緒方 重則議員)  起立多数です。  したがって、「議案第6号」は原案のとおり可決されました。 ◯議長(緒方 重則議員)  これから「議案第17号」について討論を行います。  討論はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(緒方 重則議員)  討論なしと認めます。  討論を終わります。 ◯議長(緒方 重則議員)  これから採決します。  「議案第17号 伊佐市職員等の旅費に関する条例の一部を改正する条例の制定について」を原案のとおり決定することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(緒方 重則議員)  異議なしと認めます。  したがって、「議案第17号」は原案のとおり可決されました。 ◯議長(緒方 重則議員)  これから「議案第18号」について討論を行います。  討論はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(緒方 重則議員)  討論なしと認めます。  討論を終わります。 ◯議長(緒方 重則議員)  これから採決します。  「議案第18号 伊佐市ひとり親家庭等医療費助成条例の一部を改正する条例の制定について」を原案のとおり決定することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(緒方 重則議員)  異議なしと認めます。  したがって、「議案第18号」は原案のとおり可決されました。 ◯議長(緒方 重則議員)  これから「議案第27号」について討論を行います。  討論はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(緒方 重則議員)  討論なしと認めます。  討論を終わります。 ◯議長(緒方 重則議員)  これから採決します。  本案は起立により採決します。  「議案第27号 農業委員会委員の任命について」を原案のとおり同意することに賛成の方は起立願います。     (賛成者起立) ◯議長(緒方 重則議員)  起立多数です。  したがって、「議案第27号」は同意することに決定しました。 ◯議長(緒方 重則議員)  これから「議案第28号」について討論を行います。  討論はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(緒方 重則議員)
     討論なしと認めます。  討論を終わります。 ◯議長(緒方 重則議員)  これから採決します。  本案は起立により採決します。  「議案第28号 農業委員会委員の任命について」を原案のとおり同意することに賛成の方は起立願います。     (賛成者起立) ◯議長(緒方 重則議員)  起立多数です。  したがって、「議案第28号」は同意することに決定しました。 ◯議長(緒方 重則議員)  これから「議案第29号」について討論を行います。  討論はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(緒方 重則議員)  討論なしと認めます。  討論を終わります。 ◯議長(緒方 重則議員)  これから採決します。  本案は起立により採決します。  「議案第29号 農業委員会委員の任命について」を原案のとおり同意することに賛成の方は起立願います。     (賛成者起立) ◯議長(緒方 重則議員)  起立多数です。  したがって、「議案第29号」は同意することに決定しました。 ◯議長(緒方 重則議員)  これから「議案第30号」について討論を行います。  討論はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(緒方 重則議員)  討論なしと認めます。  討論を終わります。 ◯議長(緒方 重則議員)  これから採決します。  本案は起立により採決します。  「議案第30号 農業委員会委員の任命について」を原案のとおり同意することに賛成の方は起立願います。     (賛成者起立) ◯議長(緒方 重則議員)  起立多数です。  したがって、「議案第30号」は同意することに決定しました。 ◯議長(緒方 重則議員)  これから「議案第31号」について討論を行います。  討論はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(緒方 重則議員)  討論なしと認めます。  討論を終わります。 ◯議長(緒方 重則議員)  これから採決します。  本案は起立により採決します。  「議案第31号 農業委員会委員の任命について」を原案のとおり同意することに賛成の方は起立願います。     (賛成者起立) ◯議長(緒方 重則議員)  起立多数です。  したがって、「議案第31号」は同意することに決定しました。 ◯議長(緒方 重則議員)  これから「議案第32号」について討論を行います。  討論はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(緒方 重則議員)  討論なしと認めます。  討論を終わります。 ◯議長(緒方 重則議員)  これから採決します。  本案は起立により採決します。  「議案第32号 農業委員会委員の任命について」を原案のとおり同意することに賛成の方は起立願います。     (賛成者起立) ◯議長(緒方 重則議員)  起立多数です。  したがって、「議案第32号」は同意することに決定しました。 ◯議長(緒方 重則議員)  これから「議案第33号」について討論を行います。  討論はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(緒方 重則議員)  討論なしと認めます。  討論を終わります。 ◯議長(緒方 重則議員)  これから採決します。  本案は起立により採決します。  「議案第33号 農業委員会委員の任命について」を原案のとおり同意することに賛成の方は起立願います。     (賛成者起立) ◯議長(緒方 重則議員)  起立多数です。  したがって、「議案第33号」は同意することに決定しました。 ◯議長(緒方 重則議員)  これから「議案第34号」について討論を行います。  討論はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(緒方 重則議員)  討論なしと認めます。  討論を終わります。 ◯議長(緒方 重則議員)  これから採決します。  本案は起立により採決します。  「議案第34号 農業委員会委員の任命について」を原案のとおり同意することに賛成の方は起立願います。     (賛成者起立) ◯議長(緒方 重則議員)  起立多数です。  したがって、「議案第34号」は同意することに決定しました。
    ◯議長(緒方 重則議員)  これから「議案第35号」について討論を行います。  討論はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(緒方 重則議員)  討論なしと認めます。  討論を終わります。 ◯議長(緒方 重則議員)  これから採決します。  本案は起立により採決します。  「議案第35号 農業委員会委員の任命について」を原案のとおり同意することに賛成の方は起立願います。     (賛成者起立) ◯議長(緒方 重則議員)  起立多数です。  したがって、「議案第35号」は同意することに決定しました。 ◯議長(緒方 重則議員)  これから「議案第36号」について討論を行います。  討論はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(緒方 重則議員)  討論なしと認めます。  討論を終わります。 ◯議長(緒方 重則議員)  これから採決します。  本案は起立により採決します。  「議案第36号 農業委員会委員の任命について」を原案のとおり同意することに賛成の方は起立願います。     (賛成者起立) ◯議長(緒方 重則議員)  起立多数です。  したがって、「議案第36号」は同意することに決定しました。 ◯議長(緒方 重則議員)  これから「議案第37号」について討論を行います。  討論はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(緒方 重則議員)  討論なしと認めます。  討論を終わります。 ◯議長(緒方 重則議員)  これから採決します。  本案は起立により採決します。  「議案第37号 農業委員会委員の任命について」を原案のとおり同意することに賛成の方は起立願います。     (賛成者起立) ◯議長(緒方 重則議員)  起立多数です。  したがって、「議案第37号」は同意することに決定しました。 ◯議長(緒方 重則議員)  これから「議案第38号」について討論を行います。  討論はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(緒方 重則議員)  討論なしと認めます。  討論を終わります。 ◯議長(緒方 重則議員)  これから採決します。  本案は起立により採決します。  「議案第38号 農業委員会委員の任命について」を原案のとおり同意することに賛成の方は起立願います。     (賛成者起立) ◯議長(緒方 重則議員)  起立多数です。  したがって、「議案第38号」は同意することに決定しました。 ◯議長(緒方 重則議員)  これから「議案第39号」について討論を行います。  討論はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(緒方 重則議員)  討論なしと認めます。  討論を終わります。 ◯議長(緒方 重則議員)  これから採決します。  本案は起立により採決します。  「議案第39号 農業委員会委員の任命について」を原案のとおり同意することに賛成の方は起立願います。     (賛成者起立) ◯議長(緒方 重則議員)  起立多数です。  したがって、「議案第39号」は同意することに決定しました。 ◯議長(緒方 重則議員)  これから「諮問第1号」について討論を行います。  討論はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(緒方 重則議員)  討論なしと認めます。  討論を終わります。 ◯議長(緒方 重則議員)  これから採決します。  「諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦について」を適任とすることに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(緒方 重則議員)  異議なしと認めます。  したがって、「諮問第1号」は適任とすることに決定しました。  ここで、しばらく休憩します。なお、休憩時間は5分程度とします。                △休  憩△(10時51分)                △再  開△(10時57分) ◯議長(緒方 重則議員)  休憩前に引き続き会議を再開します。 ◯議長(緒方 重則議員)  日程第25「議案第7号 平成31年度伊佐市一般会計予算」から、日程第42「議案第26号 市道路線の認定及び変更について」まで、以上、議案18件を議題とします。  これから付託議案に対する質疑を行います。通告に基づき、順次発言を許可します。  まず、1番 谷山 大介議員の質疑を許可します。  谷山 大介議員。 ◯1番(谷山 大介議員)   登  壇
     本日3回目の登壇となります。きのうから含めますと4回で登壇ラッシュとなっていますが、よろしくお願いいたします。  「議案第7号 平成31年度伊佐市一般会計予算」について質疑いたします。  伊佐市は伊佐市行政改革大綱に基づく具体的な実施要綱である伊佐市集中改革プランを策定していますが、その集中改革プラン(後期)の中で基金の残高の目標数値が記載されています。それによると、平成31年度の財政調整基金は5億8,100万円の取り崩しとなっています。  そこで、2点のことをお伺いします。まず、歳入の款18繰入金、項2基金繰入金、目2財政調整基金6億9,200万円を取り崩した経緯についてと、プラン(後期)と比べると今回の積み立て1,200万円を加味しても9,900万円ほど取り崩しが多いのはなぜなのか、以上のことについて質疑をいたします。 ◯市長(隈元 新君)   登  壇  お答えいたします。  平成31年度当初予算の編成におきまして、歳入を最大限見込んだ上で実施事業における歳出額を積み上げた結果、6億9,200万円に上る一般財源の不足が生じましたので、財政調整基金を取り崩し補填することとしたものでございます。  集中改革プラン(後期)との差異につきましては、策定が平成27年3月でございます。その以降に諸制度の変更や新たな財政需要の発生等があり、見込んだ以上に一般財源の不足が発生しているということになります。そのため、基金繰入金だけでなく、歳入歳出ともに金額について差異が発生しているということでございます。 ◯1番(谷山 大介議員)  続いても伊佐市集中改革プラン(後期)に基づいての質疑となります。先ほどと同じところに減債基金も書かれていますが、減債基金については、平成27年度から本年31年度までの積み立ての計画はありません。  以上のことから、次のことを質疑いたします。歳出の款2総務費、項1総務管理費、目15基金費8,310万円のうち減債基金7,110万円について、なぜ計画にない積み立てを行っているのか。また、本案が可決された場合、減債基金はプラン(後期)に記載してある6,700万円の約15倍となる10億1,496万円となりますが、取り崩しの予定もありませんが、以上のことについて、市長の見解をお伺いいたします。 ◯市長(隈元 新君)  集中改革プラン策定時におきましては積み立てを行えるほどの財源はないと見込んでおりましたが、公債費等について歳出を低く抑えることができているため、法人市民税の増加等により一時的に見込み以上の歳入があった場合など、将来発生する負担を軽減するために基金への積み立てを行っております。  特に平成28年度以降は、新衛生センター建設に伴う地方債借り入れによる将来負担の見込みがある程度見えてまいりましたので、将来負担の世代間不均衡を減らすために、使途が限定される減債基金への積み立てを行っているところでございます。 ◯1番(谷山 大介議員)  基金について、もう一つお伺いいたします。  減債基金は、予算の概要にも書かれていますように、用途が条例によって定められているので財源不足を補うことはできないと当局側は言いながら、財政調整基金ではなく減債基金に積み立てているのはなぜか、お伺いいたします。 ◯市長(隈元 新君)  先ほども申し上げましたけども、これは使途が限定されておりますので、大きなプロジェクトをやった場合、どうしても借入金が大きくなります。起債で行うということになりますので、これは将来の市民の方が負うことになりますので、それを現在の段階で減債基金として前もって積み立てておいて、将来の方々の負担が軽減されることによって均等化するというような意味がございますので、財政調整基金ではいつ取り崩すかわかりませんのでこういうような手法を使わせていただいております。  私どものまちはほかのまちに比べてこの減債基金がやはり比較的少ないというのをずっと感じておりましたので、今回このようなことができるということは財政運営の一つの成果かなと思っております。 ◯1番(谷山 大介議員)  次に移ります。  「議案第16号 伊佐市報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定について」伺います。  行政改革による人件費の削減は職務の効率化による配置転換などが考えられますが、一方的な削減であれば道理のない削減であると言わざるを得ません。  そこで、次の3点について質疑いたします。農業委員会会長、農業委員会会長代理及び農業委員の報酬月額が下がった理由と、改められた報酬の基準及び根拠をお示しください。 ◯市長(隈元 新君)  今、役職をお上げになりました会長、会長代理、農業委員でございますが、これは農業委員会の制度が3年前に改正されまして、それで、暫定的にと言うは少し誤解があるかもしれませんが、それぞれのまちでそれぞれの報酬をお決めになってこの3年間過ぎてきたわけでありますけども、3年間経過する中で、農業委員の方々と農地利用最適化推進委員の方々との報酬の差異というのが各市町でばらばらというか、それぞれの決め方であって、私たちは私たちなりに決めさせていただいて議決を得たわけでございますが、この3年間の活動の内容からして、適正化委員の方々と会長を含む農業委員の方々とのそれぞれの報酬の差異が大き過ぎるというようなことが農業委員会内部でも議論をされていまして、それを次の農業委員を改正するときにある程度近づけようというようなことが内々ございました。それで今回、農業委員のほうが少し下がって適正化委員の方々ののが少し上がるという、そういうような形で調整をさせていただいた結果がこのようなことでございます。理由はそういうことでございます。県の平均、あるいは近接する市町村とのバランスということが基準と根拠になっております。 ◯1番(谷山 大介議員)  ちょっと次の質問まで言われた感じはしたんですが、農業委員会で報酬についてどのような協議があったのかという質問をしようと思っていたのですが、先ほどの答弁でよろしいでしょうか。お願いします。 ◯市長(隈元 新君)  1番目を御説明するためにはどうしても2番目のことに少し触れなければ説明がしにくかったから、申し訳なかったと思っておりますが、正式な協議というのは行っておりません。正式な協議というよりも、やはり先ほど申し上げましたように、まずどういうような仕事がどちらのほうにどう回ってくるのかということなどもはっきりしていなかったわけなんです。ほぼ似たような仕事をしていく、ただ違うのは最後の議決権が農業委員にあって適正化委員にはないという、そこは明らかに違うというところ、そういうことなどが3年の間に議論されて、そして、これは農業委員会の会長を中心としてそういう議論といいますか、だから、協議といいますとすごく正式な形になりますが、そういうような正式な協議ということではなくて、農業委員会の中での意見交換の中で次の改正のときに間に合うようにということで、その間には各市町、あるいは県、そういうところののを資料として参考にさせていただきながら、大体の案というのは農業委員会のほうでございまして、それを最終的には市長部局のほうと協議──ここは正式な協議になります。市長部局のほうがやはり予算とか、そういうことになりますので──して、適正な報酬ということで議会に提出ということをさせていただいております。 ◯1番(谷山 大介議員)  農業委員会の中では正式な協議というのはなかったということで、ただし、農業委員会が当局と話をするときには正式な協議があって、資料等を持っていって、こんな感じがいいですということで協議が行われたという認識でよろしいですね。(「そうですね、素案ですね。」と呼ぶ者あり……市長)素案ですね。はい、わかりました。  終わります。 ◯議長(緒方 重則議員)  以上で、1番 谷山 大介議員の質疑を終わります。 ◯議長(緒方 重則議員)  次に、8番 森田 幸一議員の質疑を許可します。  森田 幸一議員。 ◯8番(森田 幸一議員)   登  壇  それでは、総括質疑をさせていただきます。  「議案第16号 伊佐市報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定について」でございますが、これにつきましては先ほど谷山議員のほうで質疑されましたけれども、若干お聞きしたいんですが、説明では農業委員及び最適化推進委員の皆さん方の負担の差が、そしてまた仕事量からすると開きがあったということで、農業委員との整合性を図ったというようなことで理解したわけでございますが、しかし、会長と会長代理について、会長が1,600円、それから代理につきましては3,700円の減額となっているわけでございます。これについては、業務量が減ったということにならないんじゃないかと思うんですけれども、そこあたりを再度、説明をお願いいたします。 ◯市長(隈元 新君)  それでは、金額等も少し引用しながら、経緯についてと言いますか、御説明を。3年前に農業委員会が新しい制度として発足した当時を振り返って少し御説明申し上げますと、農業委員会会長等の月額報酬につきましては、合併協議の中で旧市町の高いほうに調整した経緯があり、これまで会長は月額6万9,600円、会長代理が月額4万9,700円、農業委員は月額4万6,400円で推移してまいりました。  平成28年4月1日の農業委員会等に関する法律の改正に伴い、これまでの公選制から公募制に改正されたわけでございます。法改正に伴い、新たに農地利用最適化推進委員という委員が設置されまして、伊佐市では平成28年4月1日から農業委員会委員15人及び農地利用最適化推進委員20人で農業委員会活動に取り組んできていただいているわけでございます。  農業委員会委員等の月額報酬につきましては、3年前に新たに設置された農地利用最適化推進委員の月額報酬について2万円とされており、農業委員会会長等の月額報酬は先ほどの金額になりますが、据え置きで伊佐市報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正しております。当時の国の説明では、月額報酬とは別に、活動実績に応じて最適化交付金を農地利用最適化推進委員に配分できるとのことでしたので、1日当たり4,000円を基準に、上限5日で2万円と月額報酬2万円とを合わせて4万円として、農業委員と推進委員の報酬格差を少なくする方針であったわけであります。  しかしながら、農地利用最適化推進委員の月額報酬を2万円にする伊佐市報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正した段階では国の法整備が整っておらず、最終的には国の最適化交付金の取り扱いは農業委員会委員も含めた活動実績として配分することになり、農地利用最適化推進委員の活動報酬として見込んでいた2万円を農業委員を含めた全委員に配分することになって報酬額の差が変わらないという状況になりました。  それで、今回の農地利用最適化推進委員の月額報酬を3万円に設定したことと、農業委員会会長等の月額報酬を下げたというこのことにつきましては、法改正に伴い、出水市が昨年9月に新体制に移行し、県内全ての市町村が新体制に移行いたしますので、その中で県の平均月額報酬は会長が6万534円、会長代理が4万7,831円、委員が4万2,587円ということでございますので、今回、それに近いところに会長の報酬、会長代理の報酬、農業委員会委員の報酬、農地利用最適化推進委員の場合は全て2万円を3万円にするというふうにさせていただいたわけであります。  そういうことがありますので、報酬が下がったから業務の量によっては会長職が大変じゃないかという御懸念は大変お持ちだと思いますけども、あくまでも農地利用最適化推進委員の報酬を上げるために、二役と農業委員の方々の報酬を県レベルに近いところでこの金額というようなことでさせていただいたという経緯でございます。 ◯8番(森田 幸一議員)  ありがとうございました。市長の話では、総合的に勘案して、そしてまた県のそういう報酬と比較してこの案にしたということでよろしいんですかね。(「はい、そうです。」と呼ぶ者あり……市長)  次に、「議案第21号 伊佐市営住宅条例及び伊佐市単独住宅条例の一部を改正する条例の制定について」、お伺いしたいと思います。  提案では大口小の下団地を削り、そして共同施設に小水流団地集会施設を加え、そしてまた、第2条では、針持笠松住宅及び菱刈麓2号住宅を削り、羽月北住宅ほか3住宅を加えるということでございますが、ひとつ詳細な説明をお願いしたいと思います。 ◯建設課長(飯田 昭彦君)  まず、用途廃止につきましては、大口小下団地5棟10戸、これが昭和35年築でございます。それと、針持笠松住宅1棟、これが昭和49年築、そして菱刈麓2号住宅1棟、これが昭和59年築ございまして、これらが耐用年数を超過いたしまして、空き家となって用途廃止をしたことから、伊佐市市営住宅条例及び伊佐市単独住宅条例の改正を行うものでございます。  そしてまた、単独住宅への移管につきましては、現在、財政課が普通財産として貸し付けをしています4戸の旧職員住宅が住宅の用途として使用されていますことから、市単独住宅として建設課に所管がえを行い、管理の一元化並びに事務の効率化を図るために伊佐市市営住宅条例の一部を改正するものでございます。  以上でございます。 ◯8番(森田 幸一議員)  そうしますと、この施設は今後においては撤去されるということですか。どのような方向に進んでいくんでしょうか。 ◯建設課長(飯田 昭彦君)  用途廃止後においては、解体して更地にしまして普通財産として財政課へ移管する予定でございますけれども、今後の具体的な計画は立てておりません。  以上です。 ◯8番(森田 幸一議員)  すぐにはそういう取り壊し等はされないということでございますが、公共施設はできるだけ早くそんなふうに処理されたほうがいいんじゃないかというふうに思っております。  それから、次の改良住宅で合計32団地、それから単独住宅で19住宅あるんですけれども、この用途廃止及び単独住宅への移管でございますが、今後、年次的に計画があるのかどうなのか、お教えください。 ◯建設課長(飯田 昭彦君)  市営住宅は伊佐市公営住宅等長寿命化計画に基づいて管理運営しております。用途廃止の計画はおおむね耐用年数30年を経過した木造住宅を対象に、空き家となった住宅から順次、廃止していく方針でございます。  また、今回の移管につきましては、財政課で住宅用途として貸し付けているものも、管理の一元化並びに事務の効率化を図るために建設課へ移管するものでありまして、今後の計画はございません。  以上です。 ◯8番(森田 幸一議員)  それでは、今のところ、そういう年次的な計画というのはないということですかね。(「はい。」と呼ぶ者あり……建設課長)市が管理されている住宅を見てみますと空き家が多いようであります。時代に沿った住宅でないとやはり入居希望者も少ないんじゃないかというふうに思っておりますが、民間の賃貸のほうに求めていきますけれども、民間の賃貸住宅というのは家賃が一律でございますので低所得者層には大変でございます。場所的にもよくて、建築年数もまだまだ使用できる市営住宅がございますが、入居希望者が利用しやすいように整備していただくことをお願いいたしまして、この二つの改正案については了解いたしました。ありがとうございました。 ◯議長(緒方 重則議員)  以上で、8番 森田 幸一議員の質疑を終わります。 ◯議長(緒方 重則議員)  次に、7番 山下 和義議員の質疑を許可します。  山下 和義議員。 ◯7番(山下 和義議員)   登  壇  議長の許可をいただきましたので総括質疑を行いたいと思います。  「議案第7号 平成31年度伊佐市一般会計予算」の中、歳出、款3民生費、項2老人福祉費、目5介護予防拠点施設費、節委託料、業務委託料5,000万円、予算書8ページ、債務負担行為、次頁、まごし温泉新築工事、限度額4億5,000万円についてお伺いします。  この施設は約20年前に新築され、きょうまで運営されてきていると思います。なぜこの施設の建てかえが必要なのか甚だ疑問に思うところであります。伊佐市の施設の中ではまだ新しい施設であると自分は認識してきております。しかしながら、今回、この施設の建てかえが予算に計上され、2年間で約5億円かけて新築するという提案であります。  今回の3月定例会の議論の中で、今まで新庁舎については非常に議論されておりますけれども、5億円という非常に結構なお金であると私は思っています。そういうことで、建てかえについて庁内で議論がされ、市長がこの新築について決断されたと思います。建てかえに至るまでの市長のお考えをお伺いしたいと思います。  1回目の質疑とします。 ◯市長(隈元 新君)  詳細につきましては担当課長のほうから説明いたさせますが、おっしゃいますように、このまごし温泉の大改修と、それから空調の設置、このあたりに5億、6億というのが2、3年のうちに一気に出てきたということで財政運営は本当に悩ましいところがあるということは御理解いただければありがたいと思うんですが、確かに今、議員がおっしゃいますように、外見的に何の問題もないように見えますし、また、まごし温泉は大浴場が2000年3月に、歩行浴場が2003年3月に完成しまして、大浴場が19年、歩行浴場が16年経過しております。ですので、この経過年数からしましても何ら問題がないというように思われるのが一般的だろうというふうに思います。私自身も、合併した当初から数年は全く問題ないという、そういう認識でおりました。  しかし、修理、あるいは一時的に内部をいろいろ点検するとか、担当のほうからのそういう頻度が毎年増えてまいりましたので、何かやはり安全性の点で問題があるのじゃないかなということ等がだんだん明確になってきたわけであります。いわゆる経年劣化と言うには余りにもまだ時間が短いんですけど、やはり電気系統、配湯のシステムの経済性、そういう点等を考えた場合に、裸で御利用いただいている施設でありますので、電気系統にもしのことがありますと感電ということで人命にもかかわることになってまいります。そういう非常時のことがあってはいけない、やはり1日も早く決断しなければいけないという、そういうこと等も背景にあり、総合的には市民の健康と福祉増進を図っていくために今後とも必要な施設であるということで今回の決断に至ったわけでございます。  詳細につきましては、課長のほうから懸念のあるところ等を御説明いたさせたいと思います。 ◯長寿介護課長(大塚 慎一君)  それでは、市長の答弁に補足して御説明いたします。若干重複いたしますが、お許しいただきたいと思います。  浴場の建屋本体の耐用年数につきましては、鉄筋コンクリートづくりで31年となっております。しかしながら、ろ過装置や給湯装置、それから制御盤等の主要機器につきましては既に耐用年数を超えたものも多数ございます。現に故障も頻発しておりまして、利用者の方々にも御迷惑をおかけする上に、修繕費用もますますかさんでくることから、更新が急がれるところでございます。  また、給湯管やガス管等の設備も経年劣化が進んでおりまして、大浴場の壁面に埋設されております給湯管につきましては壁面内部で破れておりまして、壁面からお湯があふれ出ている状態でございます。これを改修するには壁面を全て剥がしての大規模工事となります。  さらに、配管等につきましては、問題の発生した箇所を補修しても弱い部分、弱い部分へと移っていきまして、問題箇所が次々に発生していくという形になっております。  また、館内の地下ピットの状況でございます。この地下ピットと申しますのは、福祉センター、保健センターの地下の部分でございます。先ほど市長が申しましたとおり、地下ピット内に張っております給湯管からのお湯漏れとか、あと、排水路からの水のしみ込み等もございまして、地下ピット内部は常にお湯と水がたまった状態でございまして、内部点検や水のくみ出し等につきましては定期的に実施はしているものの、地下ピット内にはガス管や電気管も張っておりまして、腐食によるガス漏れ等も懸念されます。  さらに、歩行浴場が大浴場の3年後に建設されたものでございまして、給湯タンクの大きさや給湯管の長さなど、温度が60.6度、それから毎分123リットル湧き出るといった恵まれた源泉を有効に活用した配湯システムとはなっておらずに、お湯を無駄に捨てている状況でございます。常時ボイラーを使用せざるを得ない不経済なシステムとなっておりまして、これはセンター全体でございますが、年間3,000万を超える赤字が出ているところでございます。これがガスの使用料等に大きく影響しているといったところがございます。  これらのことから、市長からありましたとおり、安全性、それから経済性の面から早急な改修が必要で、今回の計画に至ったところでございます。  以上です。 ◯7番(山下 和義議員)  市長、執行部のほうから安全性、そういうことで建てかえは必要だというようなことなんですけれども、市長にここで再度、確認しておきます。菱刈地区には温泉施設は民間に結構あります。廃止ということは検討されなかったのか。伊佐市の公共施設としてどうしてもこの温泉施設を持っていなければいけないというふうに判断された、そこら辺について一言お願いします。 ◯市長(隈元 新君)  菱刈総合保健福祉センターとなっておりますので、これは市民の福祉の向上、健康づくりのための拠点施設として整備されておりますので、その中でこの温泉施設というのがあるわけでありますが、この温泉施設がない状態での保健福祉センターとしての活用というのはできないことはないとは思います。しかし、やはり場所柄的にも、旧菱刈の駅のあったところでございますので非常に中心地でありますし、また通りも多いところでもありますので、そこは集いの場、あるいは憩いの場、あるいは生きがいづくりの場として今まで親しまれておりますし、年間6万人の利用がございますので、そういうことを考えますと、金額はかなりの予算になりますけども、やはり拠点施設として温泉というのが従来のとおり利用できるという状況にしておくというのが将来的に長い目で見ますと必要なのじゃないかなというふうに判断しております。 ◯7番(山下 和義議員)
     菱刈ということを除いても、伊佐市として将来的に必要な施設であるというような認識のもと、今回、改修計画を立てられ、そういうことで市長のほうで決断されたということはわかりました。  そこで、改修の概要及び改修スケジュール、また施設の建てかえる場所等について、また建築業者等は地元の業者になるのか、並びに伊佐市公共施設等総合管理計画との整合性について、当局の答弁を求めます。 ◯長寿介護課長(大塚 慎一君)  それでは、御説明いたします。  まず、改修の概要でございますけれども、現大浴場及び歩行浴場を廃止しまして、菱刈総合保健福祉センター敷地内に建てかえる計画でございます。  スケジュールにつきましては、平成31年度が公募型プロポーザルによる業者選定、それから設計期間になります。そして、32年度が実際の施工期間となります。1年間です。そして、平成33年4月から新浴場の営業開始を予定しているところでございます。  施設を建てかえる場所につきましては、議員の皆様にわかりやすいように配置計画図の配付を山下議員より依頼がございましたので、本日お配りしております配置図をごらんいただきたいと思いますけれども、敷地内の北側、派出所の上のほうになりますけれども、こちらのほうに進入路を別事業で建設いたしまして、さらにその奥に入ったところに駐車場、さらに広場のほうに温泉施設を設置する計画でございます。ただ、駐車場の関係で多少はグラウンド側に建設地がずれ込むことも予想されているところでございます。今のところ、配置計画はそのように考えているところでございます。  次に、建築業者等は地元の業者になるのかという御質問でございますけれども、まごし温泉新築工事に当たりましては、温泉設備という特殊性に鑑み、公募型プロポーザル方式により業者を選定しまして、設計から施工まで一括発注する計画でございます。プロポーザルへの参加資格等はこれから実施要領等を定めていくことになりますけれども、現段階で参加資格は、基本実施設計と工事監理を行う者及び施工を行う者並びに温泉施設の専門的知識を有し相当の実績を有する者の複数の者で構成される特定建設工事共同企業体を想定しております。特定建設工事共同企業体には当然、地元業者にも入っていただきたいと考えているところでございます。  それから、伊佐市公共施設等総合管理計画との整合性についてですけれども、平成29年3月策定の伊佐市公共施設等総合管理計画では、まごし館は「健康づくりの拠点となる施設であり、福祉避難所にもなるため、予防保全型管理により長寿命化を図ります」とあり、特に温泉施設を伴うことから、「維持管理費用の抑制について具体的方策を早期に検討します」としております。伊佐市公共施設等総合管理計画を踏まえて、安全面、コスト面から今回の計画に至ったものでございます。  以上です。 ◯市長(隈元 新君)  20年前の建設当時の資料というのをまだ私は詳細に見ておりませんのでどのような発注になったかというのはこれから計画を進める中で調査しながら行うというふうに思っておりますが、今回、なぜ10年も20年も早くこのように改修しなくちゃいけないかというのは、これは私の想像なんですけども、やはり温泉施設の建設という、要するに温泉に関するノウハウを持った業者がその中にいらっしゃったのかどうかという、そのあたりがやはりポイントかなと思うんです。  といいますのは、やはり壁の中からお湯が噴き出す、だから壁を剥がないとそれを修理できないとか、地下ピットに異常に水がたまるとか、ガス漏れが出るとか、腐食が進むとか、結局、こういうことが原因ですので、今回つくり直す場合にはやはりそこのところを十分に考えながらしなくてはいけないということになりますので、そのあたりはまた設計を進めていく中でいろいろと専門家の御意見等をお聞きすることになると思います。  それと、長寿命化、そして公共施設等の関係について今、課長が答弁いたしましたが、そういう中にも私ども位置づけておりますので、先ほどの質問ともダブりますが、やはりこれを廃止ではなくて福祉の増進のためにということで考えております。  それと、もう一つは、「まごし館」というこのネーミングというのは、いわゆる旧菱刈町、明治、江戸、そういう歴史的なことを考えたら、馬越城があったところにあのまごし館というのがあるという、「まごし」というこの言葉というのがやはり永久に残っていくという、そういうような大きな意味もあるのじゃないかなというふうに私は思っております。 ◯7番(山下 和義議員)  今、私もそこのところを、せっかく新しくつくって、また15年、20年で建てかえるようなことがないようにということをお願いしようと思いましたけど、市長のほうからそういうことを御答弁いただきましたので、伊佐市民が憩いができる新しい、いい施設になってほしいということを思っています。また詳しいこと等については予算決算委員会がございますのでそちらのほうでお伺いして、総括質疑は終わらせていただきます。 ◯議長(緒方 重則議員)  以上で、7番 山下 和義議員の質疑を終わります。 ◯議長(緒方 重則議員)  次に、11番 畑中 香子議員の質疑を許可します。  畑中 香子議員。 ◯11番(畑中 香子議員)   登  壇  「議案第19号 伊佐市大口いきがい交流センターの設置及び管理に関する条例を廃止する条例の制定について」、お尋ねいたします。  1点目に、平成12年当初、施設建設時の施設の目的とその後、指定管理とした経緯について伺います。 ◯市長(隈元 新君)   登  壇  設置目的としましては、旧大口市当時でございますけども、大口市いきがい交流センターとして、平成12年4月から、旧大口市内に居住する高齢者に対してレクリエーション及び相互親睦のための場を提供し、高齢者の健康及び福祉の増進を図るとともに、高齢者に給食サービスを提供し、自立した生活の維持など在宅福祉の推進を図るための拠点として設置したものでございます。  指定管理とした経緯につきましては、地方自治法の一部改正──これは平成15年9月2日施行でございますが──により、公の施設の管理について指定管理者制度が導入され、改正前の規定により管理委託している施設については、経過措置期間中に指定管理者制度に移行することが必要となりました。これにより、大口市いきがい交流センターは平成19年3月議会を経て指定管理者に管理運営させることとされたのがその経緯でございます。 ◯11番(畑中 香子議員)  高齢者にレクリエーション及び相互親睦のための場を提供しと市長もおっしゃったんですが、この高齢者のレクリエーション、交流を行うための利用が減少してきた背景についてお尋ねいたしたいと思います。 ◯長寿介護課長(大塚 慎一君)  御説明いたします。  指定管理になる前の平成17年度の利用状況につきましては、253件2,456人の利用がございました。内訳につきましては、レクダンス等の高齢者団体、行政による介護保険認定審査会、その他の使用として子ども発達支援センター「たんぽぽ」、それから障害児学童保育事業関係の使用が主なものでございます。  高齢者団体や行政機関は次第に元気こころ館の利用が増えまして、また、合併後はまごし館の利用や、各コミュニティ協議会等の施設が整備されまして高齢者団体等が活用できる場が分散されたことや、コミュニティを初めとする地域主体の集いの場、サロンとか、頭の体操教室、さらには介護予防教室などがございますが、これが各地域で展開されるようになったことで平成26年度以降、高齢者団体や行政機関のいきがい交流センターの利用はほぼございません。平成28年度からは利用者はゼロといった状況でございます。また、学童館や「たんぽぽ」の利用も徐々に減りまして、今年度は現在のところ、学童館が18回267人、「たんぽぽ」が1回の7人の利用となっております。高齢者のレクリエーション及び相互親睦のための場としての役目は終えている状況でございます。  以上です。 ◯11番(畑中 香子議員)  利用ケースのところで1回お尋ねしたいんですが、決算審議の中で説明いただいたと思うんですが、平成25年が延べ232件2,800人、平成26年で延べ340件5,557人というふうな説明があったと認識しているんですが、28年はゼロになったということですが、27年の状況がどうだったのか、なぜいきなりゼロになったのかというような背景がわかれば、お尋ねしたいと思います。 ◯長寿介護課長(大塚 慎一君)  高齢者団体、それから行政機関等の使用につきましては、平成28年、29年、30年は今のところゼロでございますが、ただ、シルバー人材センター、こちらにつきましては27年が1回、28年が3回、29年が3回という形で利用はされております。  決算のところで説明しましたとおり、26年がシルバー人材センターの利用が9件の229人ございました。この数字が入っておりまして利用者数が増えているところでございます。  減ってきている理由としましては、やはり元気こころ館、まごし館、それから校区のコミュニティ施設関係に移行したものと考えられます。  以上でございます。 ◯11番(畑中 香子議員)  元気こころ館のほうで対応できているというふうに認識をされているということで伺っておきたいと思います。  社会福祉協議会に指定管理者をお願いしていたわけですが、以前から社会福祉協議会の給食サービス事業が経営ぎりぎり、採算性がなかなか上がらないというような状況を聞いております。給食の金額をもっと値段交渉ができないのかというようなお話も市民の間から上がっているけれども、難しい状況だというふうに私どもは伺っているんですが、外部の者ではありますが、指定管理料が入らなくなり賃借料などの支払いが発生すると経営に響くのではないかと心配するわけなんですが、社協のほうからこのような不安の声、困るというような話がなされなかったのか、協議内容について伺いたいと思います。 ◯長寿介護課長(大塚 慎一君)  御説明いたします。  社会福祉協議会との協議内容でございますが、高齢者のレクリエーション及び相互親睦のための場としての役目は終えておりますけれども、社会福祉協議会が実施いたします高齢者等訪問給食サービスは高齢者等の命をつなぐ事業でございますことから、継続していかなければならないというのは市と社会福祉協議会が共通理解しているところでございます。  現在、高齢者等訪問給食サービスは、大口いきがい交流センターとまごし館の福祉センター内の厨房の2カ所で給食を調理しているところです。本来であれば、大口いきがい交流センターを社会福祉協議会の高齢者等訪問給食サービスの拠点としてそのまま御使用いただくよう無償譲渡等も考えられます。しかし、これら2カ所の厨房につきましては、大型厨房機器及び設備は設置から19年が経過しておりまして、経年劣化が進んでいるところでございます。特に大型厨房機器等につきましては、大口いきがい交流センターの厨房が2000年製造で、部品供給困難でほとんどがメーカーから更新を推奨されているところでございます。まごし館におきましても、1993年製造のものや部品供給困難な機器がほとんどでございます。また、訪問給食の利用者が年々増加しておりまして、厨房の拡張が必要になってきている状況でございます。  これらの問題を解決するために、今年度当初から厨房の統合に向けて庁内会議や社会福祉協議会との協議を重ねておりますけれども、厨房機器設備の更新に加えまして施設改修も必要で、かなりの経費が必要であることから、その手法等についても社会福祉協議会を含めて現在、協議を行っているところでございます。  以上です。 ◯11番(畑中 香子議員)  経年劣化で修繕費などがかかってくる問題とか、給食自体が多くなって拡張の問題などがあるという部分があるということがわかりました。大事な事業ですので今後の訪問給食サービス事業がどのようになっていくのかというのを私ども見守っていく必要があると思っておりますが、施設の使用形態は来年度からどのようになるのか、締結されていく考えか、伺いたいと思います。 ◯長寿介護課長(大塚 慎一君)  説明いたします。  市としては、大口いきがい交流センターを公の施設として今後使用することは考えておりません。ただし、社会福祉協議会の高齢者等訪問給食サービスを継続していくためには必要な施設でございますので、無償譲渡を含め、調整を行っているところでございます。  以上です。 ◯11番(畑中 香子議員)  無償譲渡を含め検討を行っていかれるということでお伺いしました。以上で質疑を終わりたいと思います。経過と市の大きな考え方をお伺いしましたので、また委員会のほうで細かいところでお尋ねしたいと思います。  以上です。 ◯議長(緒方 重則議員)  以上で、11番 畑中 香子議員の質疑を終わります。 ◯議長(緒方 重則議員)  次に、10番 前田 和文議員の質疑を許可します。  前田 和文議員。 ◯10番(前田 和文議員)   登  壇  昼食時間を少しオーバーするかもしれませんが、おつき合いいただきたいと思います。  「議案第7号 平成31年度伊佐市一般会計予算」、歳入、4商工費国庫補助金625万円の具体的な事業内容、積算根拠について、明確にお知らせいただきたい。  それと相対しまして、歳出のほうでございますが、観光費──伊佐PR課所管になります──DMO株式会社やさしいまちに対しまして1,250万円の支出が予算化されております。事業内容、積算根拠、今後の活動と課題について、具体的にお示しいただきたいと思います。 ◯市長(隈元 新君)   登  壇  御質疑のありました歳入、それに歳出、あわせて御説明申し上げたいと思います。  625万円につきましては、DMOであります株式会社やさしいまちが行う事業について、国の地方創生推進交付金の交付を受けて補助を行うために計上したものでございます。  積算根拠としましては、株式会社やさしいまちが平成31年度において取り組む地方創生推進交付金の対象事業を2,500万円として、その2分の1の1,250万円を国が、残りの1,250万円の2分の1である625万円を伊佐市とさつま町がそれぞれ負担することとしております。国の地方創生推進交付金についても伊佐市とさつま町がそれぞれ半額を受け入れることにしておりますので、1,250万円の2分の1である625万円を歳入として計上いたしております。  歳出のほうは、これまで「世界一やさしいまち」をスローガンとして、地域のブランディングをベースに都市部での特産品販売や伊佐市、さつま町のファンづくりを取り組んできた株式会社やさしいまちと連携して、野草・薬草によるウエルネスツーリズム体験メニューづくりや売れる特産品の開発などを行い、稼げる地域づくりに取り組むべく、補助金を交付する予定でございます。詳細につきましては担当課長のほうから御説明いたさせます。  課題についても御質問でございましたので、課題の一番のポイントは、いかに起業してもうかる形態に持っていくかということだというふうに思います。それは、そのノウハウを今、やさしいまちのほうでは、さつま町、伊佐市ともに、起業家を育てるということで研修や、講演や、あるいは特産品の販売を関西のほうで実際行うという取り組みをやってきたわけでございますが、その中で見えてきた課題というのは、さつま町と伊佐市を比較した場合に、伊佐市の場合、企業を起こす人が少ない。これはやはり長い歴史的な風土というのがあるのかなと思いますけども、端的に、今回の関西かごしまファンデーのブースの運営のあり方でもはっきりしております。県内43の市町村がブースを持つわけですが、最初、関西のこれが始まったときは私たちも2ブースぐらいだったんですけど、今は8ブースございます。これは自治体としてはかなり広いスペースをいただいているということになりますし、ことしの場合は場所も非常にいいところだったんですけども、それを運営しているのが伊佐市役所と伊佐の特産品協会なんです。個人でブースを持つという人がまだいないわけです。ところが、さつま町は、桑茶をやる人や、あるいはお菓子をやる人や、その方々が自分たちで旅費も捻出して、マイナスになるというのはわかっているんですけども、いわゆる投資をする形でお出になっています。また、枕崎は予算規模的にはうちよりも小さなところなんですけど、出店がかなり多いんです。  ですので、やはり今、やさしいまちがこのまちに入られて、さつま町と伊佐市、この二つに取り組みながら、この差が歴然とあらわれてきているというところがあります。これが一番大きな課題であります。ですので、いかにして起業して、自分でもうかる事業をしていただくかということがやはり最大の課題かなというふうに思います。  これは、歴史的に関所のあったまちで、新納忠元公のもとに島津からここが非常に重要な場所だと位置づけられたがために、要するに行政に頼るという、そういうような風土というのがどうしてもやはりつくられてしまったなということを感じております。だからなかなか、それを一気に変えていくというのは非常に時間も要しますし、労力も要しますが、しかし、それをしない限りは常に補助金に頼ったまちになってしまいますので、みずから稼いで、みずからが外に発信していくという、そういうような方々をこれからも一人でも二人でも育てていければなというふうに思っております。それが課題でございます。  詳細につきましては課長のほうから答弁いたさせます。 ◯伊佐PR課長(西 直樹君)  それでは、歳出予算の1,250万円の詳細につきまして、市長の答弁に補足して説明をさせていただきます。  今回、国の地方創生推進交付金の申請に向けまして、現在、内閣府に対しまして事業計画を提出しているところでございます。事業費は2,500万円で計画をしております。以下、事業計画に挙げました事業内容とそれぞれの事業費について説明をさせていただきます。  まず、イベント経費として400万円を計上いたしております。  大きく分けます二つございまして、伊佐市、さつま町の魅力を発信するイベントとして200万円。この中身としましては、特産品の販売、それから伊佐市とさつま町のファン獲得のためのイベント、それから、薬草シンポジウムなどのやさしい取り組みの定着・普及に関するイベント、それから、川内川流域を中心とした観光商品の体験イベントといった内容について計画をいたしております。  もう一つは、地域産業の活性化推進につながる事業者交流会などの各種イベントでございます。200万円を予定しております。中身といたしましては、事業者同士のビジネス・ツー・ビジネスのマッチング推進イベントや、伊佐市、さつま町、それからほかの市町村、団体との交流イベントなどについての計画をいたしております。  それから、次に、プロモーション経費といたしまして530万円を予定しております。中身といたしましては、各種ツーリズム、先ほど申し上げたイベントなどのプロモーションに関する経費で250万円、それから、交流人口、宿泊者数の増加に向けた施策の開発、実施に係る経費として100万円、それと、やさしいまちのサイトの運営管理費120万円、それから、アウトドアメーカーのモンベルのフレンドエリア年会費の60万円を計画しております。  また、人材育成セミナーの経費といたしまして450万円を予定しております。中身としましては、6次産業化の推進のための商品開発に向けたセミナーの実施などに200万円、それから、やさしい取り組みの実践、支援といたしまして起業者の育成プログラムの検討などに150万円、それと、起業・創業の相談支援、経営塾などの開催などについての事業費として100万円を予定しております。  また、調査、コンサルティングの経費といたしまして300万円を計画しております。中身としましては、川内川流域の観光マーケティングの調査に100万円、それから、全体的なコンサルティング業務の委託としまして200万円を予定しております。  このほか、これまで申し上げました事業実施のためのDMOのスタッフ人件費といたしまして600万円、また、事務所の運営経費として220万円を予定しております。  以上でございます。 ◯10番(前田 和文議員)  今お聞きしますと、伊佐市でもさつま町でもいろんな講演会だとか、いわゆる勉強会を企画されているということなんですが、なかなか、そういうPRのイベントが関西方面で多く計画されていますので、我々がよく見えない部分、体験的にできない部分が多過ぎて、我々も心配をするところが多いのじゃないかなというふうに思っていますので、今、すぐそばの伊地知住宅を改修されて、あそこをまた利用してのいろんなイベント、講習会等も開かれてくると思いますけど、そういうふうなものを具体的に、我々も含めまして一般市民の方も奮って参加できるような形態をおつくりいただきたいなというふうに考えております。  それと、曽木の滝のグランドプランの一番最初の図面の中に古民家といったものが強調されて、そこで薬草を含め伊佐市でとれるいろんなものを提供する食堂といいますか、板倉と表現されていましたかね、ああいうものをされるということになっていましたが、その計画について、何か進展があればお聞かせいただきたいと思います。 ◯伊佐PR課長(西 直樹君)  私ども、定期的にDMOの担当者、それから代表の方と協議をする場を設けております。これまでの経過の中では、移転に関する手続というのがほぼ整ってきつつあるということでございまして、飛騨市からの古民家の移設については来年度以降、その具体化が見えてくるというふうに伺っているところでございます。 ◯10番(前田 和文議員)  一時的には飛騨市の古民家ですか、それは何坪あるかよくわかりませんが、それを移設するのが消防法とか、いろんな形で非常にハードルが高いということで、こちらで新築したほうが早いんじゃないかという話が一時聞こえてきましたが、その点については、古民家を解体されて移転するという話がまた具体的な作業として進んでいるんですか。いかがですか。 ◯伊佐PR課長(西 直樹君)  ハード系の整備につきましては、やさしいまちが推進交付金を使って行う事業ではございません。独自の予算で投資をされるということでありますので、民間の方々のお考えですので、そのときそのときの状況、それから課題等によっては御意見が変わってくるというふうに思っております。ただ、最近行いました協議では、古民家を移設して、そちらでいろいろな取り組みをしていきたいというふうなことを伺っているところでございます。 ◯10番(前田 和文議員)  我々や一般市民がまだ見えないところが非常に多くあります。これはあえてお聞きしますが、会計検査が今、農政課のほうに入っております。国の予算も使っているわけですから、こういういわゆる国からの会計検査等に耐え得る資料とか、そこら辺の整備について、万全な取り組みをなされているか、確認したいと思います。
    ◯伊佐PR課長(西 直樹君)  御指摘のとおり、地方創生推進交付金を活用したDMOの事業は会計検査の対象となり得ます。交付金の取り扱いにつきましては、地方創生推進交付金交付要綱に基づきまして、内閣府への事前協議、それから内示、補助金申請、補助金交付、その後の実績報告と一連の事務を国、県の指示により行っているところでございます。  交付金は市からの補助金という形で株式会社やさしいまちに交付されますので、市の補助金交付要綱に基づきまして申請から交付、報告までの事務を行っているところでございます。これまでの交付金の実績報告書につきましても、国に提出するのを含め、詳細な事業の実施状況、各種契約書の写し、証拠書類などを確認し、保管をしているところでございます。  また、今、市民の方に見えづらいというお話もいただいております。これまで、平成29年9月にやさしいまちについての特集を広報紙で持ちました。それから、平成30年の2月から毎月、やさしいまちのコーナーを市報のほうに掲載して、皆さんへの周知を図っているところでございます。また、やさしいまちにおかれましても、羽月校区コミュニティのほうに直接いろんな事業についての説明をしたりというような取り組みも始まっておりますので、今後、いろんな形で校区コミュニティ等に出向かれてやさしいまちの取り組みについてのお話をされるというような計画も伺っているところでございます。 ◯市長(隈元 新君)  今、課長が答えた、そのとおりなんです。この地方創生推進交付金がなぜ創設されたかという、そもそもそこのところを御理解いただかなければいけないかなというふうに思うわけですが、こういうふうな交付金を使って行政がやる場合は、この交付金の範囲内でやる、もしくはこれに市税をつぎ込んでやる。公共がやるということで進められていた今までの地域づくりがやはり限界が出てきたわけです。それで、このような地方創生推進交付金というものを団体あるいは民間に一定の基準でもって交付することによって、それ以上にかかるあとの投資については、経費というよりもむしろ投資というような意味で、民間がやるということでこの地方創生交付金が始まったわけであります。  ですので、今、私どもが伊佐市とさつま町を窓口としてやさしいまちに出しています交付金の数倍のお金をこの事業者は投資しておやりになっています。それが空き家の改修であったり、あるいは古民家の移設であったり、大阪から来られていろいろボランティア的に活動されている方々の旅費だったり、そういうもろもろは全て民間のほうの資金が投資されているというふうになっておりますので、そこのところは、先ほど課長が申し上げた会計検査に関してそろえる資料と民間が投資したものについては別なものというふうになります。  私が最初に課題というところで申し上げたことと関連するんですけども、どうしても伊佐の市民の方々は自分たちで起業しようという機運が低いです。それは歴史的な経緯があります。ですので、行政が今回、株式会社やさしいまちに業務を委託したというような感じをお持ちだと思うんです。行政にかわってその交付金の範囲内でやっているというふうに思っていらっしゃるところがあるんじゃないかと思うんです。空き家を買われたり、古民家を持ってきたりする、それも税金で出ているんじゃないかというふうに誤解なさっているところがあります。そこがさつま町の場合はないんですね。さつま町はみずからがその中に入ってきてお店を出したり、一緒に活動なさっていますのでやさしいまちの中がよくおわかりになっているんですけど、伊佐の場合は中に入ってきて一緒にやろうという人が本当に少ないというところがあります。やはりお上に頼った、関所のまちだったこのまちには国際化している今を生きていくのの難しさ、意識のついていかないところがあるんだなというところはこの事業を通じても感じております。ですので、そのあたりはしっかりと御説明しながら、また見ていただきながら、お金の流れが、民間が投資するのと交付金で来るのと、このようになっているということをもう少し御理解いただくように私たちも工夫をしてまいりたいと思います。 ◯議長(緒方 重則議員)  前田 和文議員に申し上げます。総括質疑でありますので、一般質問化しないように簡潔にお願いいたします。 ◯10番(前田 和文議員)  はい。私も伊地知住宅の工事内容、そしてまた作業されているメンバー、そしてまた工事の室内の見学をさせていただきました。今、市長のおっしゃることが非常にわかりやすい形で少しイメージが湧いてきております。今後も、プロジェクションマッピングでしたっけ、ああいういろんなイベントも企画されているようですので、それにいろいろ参加しながら勉強させていただきたいと思います。  以上です。 ◯議長(緒方 重則議員)  以上で、10番 前田 和文議員の質疑を終わります。 ◯議長(緒方 重則議員)  以上で、付託議案に対する質疑を終わります。 ◯議長(緒方 重則議員)  次に、議案の委員会付託についてであります。  ただいま議題となっています「議案第7号」から「議案第16号」まで、「議案第19号」から「議案第26号」まで、以上、議案18件については、会議規則第37条第1項の規定により、お手元に配付しました議案付託区分表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託します。 ◯議長(緒方 重則議員)  以上で本日の日程は全部終了しました。  本日はこれで散会します。                △散  会△(12時13分) このサイトの全ての著作権は伊佐市議会が保有し、国内の法律または国際条約で保護されています。 Copyright (c) Isa City Council, All rights reserved....