伊佐市議会 2016-03-25
平成28年第1回定例会(第6日目) 本文 2016年03月25日開催
2016年03月25日:平成28年第1回定例会(第6日目) 本文 ▼最初の
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◯議長(丸田 和時議員)
これから本日の会議を開きます。
本日は、5番 緒方
重則議員から欠席届が提出されておりますので、報告いたします。
日程第1「議案第9号 平成28年度伊佐市
一般会計予算」から、日程第11「請願第6号 伊佐市への
新設特別支援学校設置についての請願書」まで、以上、議案10件及び請願1件を議題とします。
この案件は
総務産業委員会に付託してありましたので、委員長の報告を求めます。
久保
教仁委員長。
◯総務産業委員長(久保
教仁議員) 登 壇
おはようございます。
総務産業委員会の
審査報告をいたします。当委員会が付託を受けた案件は、議案10件、請願1件であります。去る3月14日及び17日に委員会を開催し、審査を行いました。その経過と結果について報告いたします。
まず、「議案第9号 平成28年度伊佐市
一般会計予算」のうち、
建設課所管について報告します。
課長の説明の後、質疑に入り、主な質疑として「
がけ地近接等危険住宅移転事業、昨年比42.8%減だが、なぜか」と質され、「昨年度は、解体、新築、
土地取得の申請であった。28年度のほうは、解体と新築だけの
予算組みであり、
自己所有の土地へ移転ということと、
自己資金もあり、
融資金額が低目であったことにより減額になった」との説明でした。
また、「
橋梁長寿命化修繕事業の工事費と委託費2億円について」質され、「市内284橋を5年に1回
定期点検をしなければならない。28年度は64橋の
定期点検の委託料と
長寿命化の対象138橋のうち17橋の
補修工事を予定している」との説明でした。
次に、
税務課所管について報告いたします。
課長の説明の後、質疑に入り、主な質疑として「
法人市民税の17.6%増について」質され、「大手の住友金属鉱山、
大口電子などの収益増を見込んだものである」との説明でした。
また、「
個人市民税の増額は米価の価格によるとのことだが、
課税標準でどのぐらい違ったのか」と質され、「平成27年度
分農業所得が2億5,116万円、この15%の3,767万4,000円を所得増と見込んで算出した」との説明でした。
次に、
財政課所管について報告いたします。
課長の説明の後、質疑に入り、主な質疑として「庁舎用非
常用自家発電設備設置工事1,360万円について」質され、「
災害対策本部設置時の
対策本部の電力を確保するために設置する予定である。20キロワットの能力で燃料は軽油、約22時間
継続使用ができる」との説明でした。
次に、
議会事務局所管について報告いたします。
局長の説明の後、質疑に入り、主な質疑として「委託費の
マルチメディア配信サービスとは」と質され、「現在、パソコンでしか
議会中継は見られない。この事業を行うと、タブレット、
スマートフォンで議会の生中継が見られるようになる」との説明でした。
次に、
農政課所管について報告いたします。
課長の説明の後、質疑に入り、主な質疑として「
優良種雌牛保留導入事業1,440万円について」質され、「これまで
自家保留牛20万円、秀賞牛10万円の補助だったが、予算的に厳しいこともあり、それぞれ2割カットの
予算計上である。購入分については、
購入価格が高値で推移していることから、これまで同様20万円補助の予定である」との説明でした。
次に、
総務課所管について報告いたします。
課長の説明の後、質疑に入り、主な質疑として「
災害対策費、
備品購入の
発電機購入費315万9,000円について」質され、「避難所と
福祉避難所に
小型発電機25台を準備し、非常時に対応していきたい」との説明でした。
次に、
農業委員会所管について報告いたします。
局長の説明の後、質疑に入り、主な質疑として「
農業委員会の制度が変わり、
農地利用最適化推進委員の制度ができたが、その人数と報酬について」質され、「定数は20人。報酬については月額4万円程度の確保ができたらと考えている」との説明でした。
次に、
地域総務課所管について報告いたします。
課長の説明の後、質疑に入り、主な質疑として「
湯之尾地区地盤沈下対策事業の
観測業務委託があるが、現在の状況は」と質され、「平成26年度左岸側が年間12.13ミリ、右岸側が8.4ミリで少しずつ小さくなってきている」との説明でした。
また、「
公衆浴場運営基金の年度末残高について」質され、「基金は27年5月末で2,950万5,357円、現在の見通しとして繰り入れを220万円ほど予定しているので、今年度末は2,730万円ぐらいを想定している」との説明でした。
次に、
伊佐PR課所管について報告いたします。
課長の説明の後、質疑に入り、主な質疑として「
ふるさと納税の歳入3,700万円について」質され、「これまで4品目だったのが、現在は30品目。
ふるさとチョイスに加入し、ここ3カ月ほどで1,500万円ぐらい伸びた。これに6月からは
クレジットカード決済を取り入れ、
ふるさと納税を増やしていきたい」との説明です。
次に、
企画政策課所管について報告いたします。
課長の説明の後、質疑に入り、主な質疑として「
特定公有財産取得基金に絡む
庁舎建設について」質され、「
庁舎建設については、財源をどうするのかが一つのポイントになる。
合併推進債を考えると、平成34年度ぐらいまではつくらないといけない。平成28年4月から具体的な検討を組織をつくってやっていこうと、今、調整しているところである」との説明でした。
また、「
電源立地等対策交付金478万の使途について」質され、「
防災対策推進事業で発電機25台を
避難所等に、生涯
スポーツ育成支援事業でテント10張り、
体育施設運営事業で
芝刈り機1台を予定している」との説明でした。
次に、
監査委員事務局所管について報告いたします。
局長の説明の後、質疑に入り、主な質疑として「
公平委員会で議論された件数について」質されました。「件数はゼロである。
職員組合の
役員交代の件だけ」との説明でした。
次に、
会計課所管について報告いたします。
課長の説明の後、質疑に入りましたが、質疑はありませんでした。
次に、
林務課所管について報告いたします。
課長の説明の後、質疑に入り、主な質疑として「
市有林管理費の
台風被害改植に伴う
市負担金621万2,000円について」質され、「10町歩ほどを改植ということで
予算計上をした」との説明でした。
次に、
選挙管理委員会所管について報告いたします。
局長の説明の後、質疑に入り、主な質疑として「歳入に
在外選挙人名簿登録事務の費目がある。対象者はどのくらいか」と質され、「
登録人数は41人」との説明でした。
以上で質疑を終わり、討論に入りましたが、討論はなく、採決の結果、「議案第9号 平成28年度伊佐市
一般会計予算」のうち、当
委員会所管分については、原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、「議案第15号 平成28年度伊佐市
農業集落排水事業特別会計予算」について報告いたします。
課長の説明の後、質疑に入り、質疑として、「
機能強化対策事業の委託料510万円について」質され、「
処理施設、
道路施設、
中継ポンプ施設の
設計業務委託である」との説明でした。
質疑が終わり、討論に入りましたが、討論はなく、採決の結果、「議案第15号 平成28年度伊佐市
農業集落排水事業特別会計予算」は、原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、「議案第16号 平成28年度伊佐市
水道事業会計予算」について報告いたします。
課長の説明の後、質疑に入り、主な質疑として「
営業費用の原水及び浄水費、配水及び給水費、総係費で
職員給与があるが、どのような案分になっているのか」と質され、「原水及び浄水費、配水及び給水費がそれぞれ1人、総係費が6人分の給与が入っている」との説明でした。
また、「
資本的支出のうち、
建設改良費で国道267
号バイパス配水管新設工事1,000万円について」質され、「
国道部分は改良と同時に配水管の布設は終わっている。これに接続をし、
木ノ氏集落の
配水管事業をこの予算で行っていく」との説明でした。
質疑が終わり、討論に入りましたが、討論はなく、採決の結果、「議案第16号 平成28年度伊佐市
水道事業会計予算」は、原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、「議案第17号 伊佐市
行政不服審査会条例の制定について」報告いたします。
課長の説明の後、質疑に入りましたが、質疑はなく、また討論もなく、採決の結果、「議案第17号 伊佐市
行政不服審査会条例の制定について」は、原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、「議案第20号 伊佐市
課設置条例の一部を改正する条例の制定について」報告します。
課長の説明の後、質疑に入りましたが、質疑はなく、また討論もなく、採決の結果、「議案第20号 伊佐市
課設置条例の一部を改正する条例の制定について」は、原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、「議案第29号 伊佐市財産の交換、譲与、
無償貸付等に関する条例の一部を改正する条例の制定について」報告いたします。
課長の説明の後、質疑に入り、主な質疑として「
行政財産を
公共公益事業に使用する場合に無償あるいは
減額貸し付けを可能にするとのことだが対象は」と質され、「対象とする団体は、
公共的団体としてJA、商工会、
社会福祉協議会、
コミュニティ協議会とか青年団などが該当する」との説明でした。
質疑が終わり、討論に入りましたが、討論はなく、採決の結果、「議案第29号 伊佐市財産の交換、譲与、
無償貸付等に関する条例の一部を改正する条例の制定について」は、原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、「議案第31号 伊佐市
肉用牛規模拡大事業基金条例の一部を改正する条例の制定について」報告いたします。
課長の説明の後、質疑に入りましたが、質疑はなく、また討論もなく、採決の結果、「議案第31号」については、原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、「議案第38号 平成28年度から平成30年度までにおける伊佐市の辺地に係る
公共的施設の
総合整備に関する財政上の
計画策定について」報告します。
課長の説明の後、質疑に入り、主な質疑として「この十曽の計画の詳しい場所は」と質され、「
松元商店から
村山建材のところまでの800メートルは27年度で完了した。今回の計画は
村山建材から十嶋屋の三差路のところまでの約900メートルである」との説明でした。
質疑を終わり、討論に入りましたが、討論はなく、採決の結果、「議案第38号」については、原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、「議案第40号
市道路線の変更について」報告いたします。
現地調査の後、課長の説明を受け、質疑に入りましたが、質疑はなく、また討論もなく、採決の結果、「議案第40号」は、原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、「議案第56号 平成27年度伊佐市
一般会計補正予算(第9号)」のうち、
財政課所管について報告いたします。
課長の説明の後、質疑に入りましたが、質疑はありませんでした。
次に、
農政課所管について報告いたします。
課長の説明の後、質疑に入りましたが、質疑はありませんでした。
次に、
総務課所管について報告いたします。
課長の説明の後、質疑に入り、主な質疑として「
情報セキュリティ強化対策費について」質され、「
日本年金機構の
個人情報流出事案を受けて、国の指導により
セキュリティを強化するものである。従来の
ネットワークは
LGWAN、
インターネット、
財務会計やホストコンピューターまで混在をしていた。これを
個人番号利用事務系ネットワーク、
LGWANネットワークと
インターネット専用端末の三つに分類するものである。平成28年中に更新し、
セキュリティの強化を図る」との説明でした。
以上で質疑を終わり、討論に入りましたが、討論はなく、採決の結果、「議案第56号 平成27年度伊佐市
一般会計補正予算(第9号)」については、原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、「請願第6号 伊佐市への
新設特別支援学校設置についての請願書」について、報告いたします。
まず
請願提出者、下原 暁子氏から
趣旨説明を受け、また
紹介議員の
緒方議員、
企画政策課長にも出席を求め、審査を行いました。
質疑に入り、主な質疑として、「伊佐市と湧水町から何人の方が
出水養護学校に通学されているのか」と質され、「伊佐市からは40人、湧水町からは14人の子どもが2路線のバスで通学している」との説明でした。
また、「
養護学校に通わせたいが遠いから行けないなどの事情で
養護学校に通学できないでいる子どもがどのぐらいいらっしゃるのか」と質され、「現在、
伊佐市内小学校の
特別支援学級に通う
子どもたちが64人いる。この人数が質問に該当する」との説明でした。
主な意見として、「行政も一生懸命取り組んでいくと思う。我々も歩調を合わせて頑張りたい」。また、
企画政策課長からは、「請願の提出と同じ日に
伊佐市長にも要望書が出されている。市としても、この要望書を真摯に受けとめ、県に要請すべく検討中である」などの意見がありました。
以上で質疑を終わり、討論に入りましたが、討論はなく、採決の結果、「請願第6号」は
全会一致で採択すべきものと決しました。
以上で
総務産業委員会の審査の経過と結果について、報告を終わります。
◯議長(丸田 和時議員)
ただいま
総務産業委員長の報告が終わりました。
これから質疑を行います。ただいまの
委員長報告に対し、質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(丸田 和時議員)
質疑なしと認めます。
質疑を終わります。
◯議長(丸田 和時議員)
これから討論、採決を行いますが、「議案第9号 平成28年度伊佐市
一般会計予算」については、各
常任委員会に分割付託してありますので、各
常任委員会の報告を聞いた後、討論、採決を行います。それまで討論、採決を一時保留します。
◯議長(丸田 和時議員)
これから「議案第15号」について討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(丸田 和時議員)
討論なしと認めます。
討論を終わります。
◯議長(丸田 和時議員)
これから採決します。
本案は起立により採決します。
「議案第15号 平成28年度伊佐市
農業集落排水事業特別会計予算」、本案に対する委員長の報告は「
原案可決」であります。
委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(
賛成者起立)
◯議長(丸田 和時議員)
起立多数です。
したがって、「議案第15号」は委員長の報告のとおり可決されました。
◯議長(丸田 和時議員)
これから「議案第16号」について討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(丸田 和時議員)
討論なしと認めます。
討論を終わります。
◯議長(丸田 和時議員)
これから採決します。
本案は起立により採決します。
「議案第16号 平成28年度伊佐市
水道事業会計予算」、本案に対する委員長の報告は「
原案可決」であります。
委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(
賛成者起立)
◯議長(丸田 和時議員)
起立多数です。
したがって、「議案第16号」は委員長の報告のとおり可決されました。
◯議長(丸田 和時議員)
これから「議案第17号」について討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(丸田 和時議員)
討論なしと認めます。
討論を終わります。
◯議長(丸田 和時議員)
これから採決します。
本案は起立により採決します。
「議案第17号 伊佐市
行政不服審査会条例の制定について」、本案に対する委員長の報告は「
原案可決」であります。
委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(
賛成者起立)
◯議長(丸田 和時議員)
起立多数です。
したがって、「議案第17号」は委員長の報告のとおり可決されました。
◯議長(丸田 和時議員)
これから「議案第20号」について討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(丸田 和時議員)
討論なしと認めます。
討論を終わります。
◯議長(丸田 和時議員)
これから採決します。
「議案第20号 伊佐市
課設置条例の一部を改正する条例の制定について」、本案に対する委員長の報告は「
原案可決」であります。
委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(丸田 和時議員)
異議なしと認めます。
したがって、「議案第20号」は委員長の報告のとおり可決されました。
◯議長(丸田 和時議員)
これから「議案第29号」について討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(丸田 和時議員)
討論なしと認めます。
討論を終わります。
◯議長(丸田 和時議員)
これから採決します。
「議案第29号 伊佐市財産の交換、譲与、
無償貸付等に関する条例の一部を改正する条例の制定について」、本案に対する委員長の報告は「
原案可決」であります。
委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(丸田 和時議員)
異議なしと認めます。
したがって、「議案第29号」は委員長の報告のとおり可決されました。
◯議長(丸田 和時議員)
これから「議案第31号」について討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(丸田 和時議員)
討論なしと認めます。
討論を終わります。
◯議長(丸田 和時議員)
これから採決します。
「議案第31号 伊佐市
肉用牛規模拡大事業基金条例の一部を改正する条例の制定について」、本案に対する委員長の報告は「
原案可決」であります。
委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(丸田 和時議員)
異議なしと認めます。
したがって、「議案第31号」は委員長の報告のとおり可決されました。
◯議長(丸田 和時議員)
これから「議案第38号」について討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(丸田 和時議員)
討論なしと認めます。
討論を終わります。
◯議長(丸田 和時議員)
これから採決します。
「議案第38号 平成28年度から平成30年度までにおける伊佐市の辺地に係る
公共的施設の
総合整備に関する財政上の
計画策定について」、本案に対する委員長の報告は「
原案可決」であります。
委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(丸田 和時議員)
異議なしと認めます。
したがって、「議案第38号」は委員長の報告のとおり可決されました。
◯議長(丸田 和時議員)
これから「議案第40号」について討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(丸田 和時議員)
討論なしと認めます。
討論を終わります。
◯議長(丸田 和時議員)
これから採決します。
「議案第40号
市道路線の変更について」、本案に対する委員長の報告は「
原案可決」であります。
委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(丸田 和時議員)
異議なしと認めます。
したがって、「議案第40号」は委員長の報告のとおり可決されました。
◯議長(丸田 和時議員)
これから「議案第56号」について討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(丸田 和時議員)
討論なしと認めます。
討論を終わります。
◯議長(丸田 和時議員)
これから採決します。
本案は起立により採決します。
「議案第56号 平成27年度伊佐市
一般会計補正予算(第9号)」、本案に対する委員長の報告は「
原案可決」であります。
委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(
賛成者起立)
◯議長(丸田 和時議員)
起立多数です。
したがって、「議案第56号」は委員長の報告のとおり可決されました。
◯議長(丸田 和時議員)
これから「請願第6号」について討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(丸田 和時議員)
討論なしと認めます。
討論を終わります。
◯議長(丸田 和時議員)
これから採決します。
「請願第6号 伊佐市への
新設特別支援学校設置についての請願書」、本案に対する委員長の報告は「採択」であります。
委員長の報告のとおり採択することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(丸田 和時議員)
異議なしと認めます。
したがって、「請願第6号」は委員長の報告のとおり採択することに決定しました。
◯議長(丸田 和時議員)
日程第12「議案第10号 平成28年度伊佐市国民健康保険事業特別会計予算」から、日程第19「議案第34号 伊佐市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について」、以上、議案8件を議題とします。
この案件は、文教厚生委員会に付託してありましたので、委員長の報告を求めます。
山下 和義委員長。
◯文教厚生委員長(山下 和義議員) 登 壇
おはようございます。
文教厚生委員会の
審査報告をいたします。当委員会が付託を受けた案件は、議案9件であります。去る3月16日、18日に委員会を開催し、審査を行いましたので、その経過と結果について報告します。
「議案第9号 平成28年度伊佐市
一般会計予算」について報告します。
まず、環境政策課所管について報告します。
課長の説明の後、質疑に入り、主な質疑として、「リサイクルプラザは、あと何年ぐらいもつのか」と質され、「施設の機械は老朽化しているので、それぞれ改修していく。埋立地の現在、埋立率は約50%で、28年度に再度調査を行い、現在の埋め立ての状況を確認して延命化を実施する」という説明です。
また、「狂犬病予防注射の件数は」と質され、「平成28年2月末で畜犬の登録件数が2,177件、うち予防接種をしたのは1,682件」という説明です。
次に、こども課所管について報告します。
課長の説明の後、質疑に入り、主な質疑として「保育料の国の軽減の変更は」と質され、「国も保育料の無料化事業を打ち出している。年収が360万円以下で、年齢は、18歳未満に限らず、大学生であっても社会人であっても、その子から数えて2番目、3番目を助成の対象にする」という説明です。
「保育サービス事業で委託料の病児・病後児保育事業業務委託について」質され、「病児・病後児保育については、現在、羽月保育園で実施しているが、羽月保育園だけに限らず、伊佐市内の全保育園児を対象としている」という説明です。
次に、「ひとり親家庭医療費助成事業について」質され、「ひとり親家庭で子どもが18歳に到達するまで、所得の制限はあるが、子どもとその保護者が対象になる。平成26年度の事業実績は、母子世帯315世帯、父子世帯38世帯、父母のいない世帯3世帯、合計356世帯という実績である」という説明です。
次に、福祉課所管について報告します。
課長の説明の後、質疑に入り、主な質疑として、「住居確保給付金事業等について」質され、「生活困窮者自立支援のほうの中の必須事業の一つで、失業等で一定の条件を満たし、住居の喪失、または喪失するおそれのある方の申請により、原則3カ月、最長9カ月の賃貸住宅への給付事業を行うものである」という説明です。
また、「生活保護の対象世帯と民生委員の定数について」質され、「2月の生活保護を受給した方は269世帯、実質人員325人、4月からは4世帯7人増えている。民生委員の定数は菱刈地区30人、大口地区69人、合計99人」という説明です。
次に、文化スポーツ課所管について報告します。
課長の説明の後、質疑に入り、主な質疑として「保健体育費のプール監視の業務委託について」質され、「市内の警備専門業者に7月20日から8月31日まで、8人体制で委託する」という説明です。
また、「県下一周駅伝の市の補助金について」質され、「駅伝運営協議会に対する補助金が今年度、他の地区の状況を調査して来年度増額要求したい」という説明です。
次に、教育委員会
総務課所管について報告します。
課長の説明の後、質疑に入り、主な質疑として「学校司書の配置状況について」質され、「配置は、大規模の大口小学校と菱刈中、大口中央中、小規模校については、兼務で2校から4校ぐらいを回ってもらっている」という説明です。
また、「奨学金滞納繰越分が51万円あるが、何人分か」と質され、「11人分である」という説明です。「奨学金を借りたい人が伊佐市内に就職した場合、免除するというような話は検討していないのか」と質され、「議会でも質問があり、先行事例を研修したが、免除認定基準の作成が難しく、導入をするには時期尚早という判断をした」という説明です。
次に、学校教育課所管について報告します。
課長の説明の後、質疑に入り、主な質疑として「学力向上対策事業で学力調査が全学年に拡大された経緯」を質され、「平成27年度は、小学校2年生から6年生まで、中学校1年生から3年生まで4月に実施してきた。この実施時期を12月にして、全学年実施し、当該学年で指導した先生方でその習熟を図っていくことにした」という説明です。
「南永小学校の今後の見通しについて」質され、「現在は南永小13人、小学6年生の卒業生が4人である。新3年生になる児童が1人転出する。新入学または転入学予定者もないので、来年度は8人となる。地元の子どもは小学校の新4年生が一番下の学年で、それ以下に地元の子どもはいない」という説明です。
また、「英語教育強化地域拠点事業の事業内容について」質され、「英語教育の強化地域拠点事業は、27年度から3カ年の計画で伊佐市は取り組んでいる。この事業は2020年、次期学習指導要領の改訂時期に小学校5年生、6年生の外国語活動が英語科という教科化になる。伊佐市でやった研究の成果が、文部科学省のほうへ報告され、全国津々浦々で同様に取り組まれた研究の成果をもとにして、次期学習指導要領等で教科化の具体的な案ができる」という説明です。
次に、社会教育課所管について報告します。
課長の説明の後、質疑に入り、主な質疑として「青少年教育推進事業のふるさと学寮の実施、支援や苦情やトラブル等について」質され、「ふるさと学寮は、平成27年度は2校区を除いて全校区で行った。特別推進支援事業について特に支援の必要な子どもということにはこだわっていない。社会教育指導員等を配置して横の連絡をとって新しい事業としてコミュニティの方々が一生懸命頑張っており、苦情やトラブルは今のところ聞いていない」という説明です。
また、「伊佐市郷土芸能保存会運営補助金について」質され、「180万円のうち30万円は市内外で出演した場合の補助金で、残りの150万円は交流事業、研修活動に使っていただく補助金、15団体のうち約半分の7団体に補助をしている」という説明です。
次に、学校給食センター所管について報告します。
所長の説明の後、質疑に入り、主な質疑として「28年度のアレルギーの方々の見通し、人数は」と質され、「現在22人。内訳は小学生16人、中学生4人、園児2人である。28年度アレルギー児童生徒は現在調査中」という説明です。
また、「ノロウイルスにかかった場合の規定について」質され、「ノロウイルスが疑わしい場合は、高感度検査を受け、結果が陽性であれば2週間休み、その後、再検査し、陽性の場合は、1週間ごとに検査して陰性になるまで出勤停止となる」という説明です。
次に、健康長寿課所管について報告します。
課長の説明の後、質疑に入り、主な質疑として「元気度アップ・ポイント制の仕組みと委託先」を質され、「運動する時間はおおむね6時から消灯まで。スタンプでポイントを押印するのは、一応6時から8時を考えている。シルバー人材センターへの委託を計画している」。
また、「福祉タクシー券の利用状況は」と質され、「小学校区の発行枚数に対しての利用率は羽月北が59.8%、大口東、大口牛尾、平出水が約45%程度、山野、羽月、羽月西が約42%程度、湯之尾が37%、田中、曽木、針持、菱刈、本城が約34%程度、南永が22.7%というところである」という説明です。
また、「まごし館の水中ポンプ工事概要」を質され、「深井戸ポンプを入れかえ工事として交換のみの費用で、水位センサーの取りかえ工事、深井戸ポンプ用、制御用インバーター取りかえ等である」という説明です。
次に、市民課所管について報告します。
課長の説明の後、質疑に入り、主な質疑として「地方改善対策費の隣保館運営事業の中の小中高校学習会について。この学習会の運営の仕方について検討があったのかどうか」と質され、「学習会は地域の状況に応じてやっている。通っている子どもさんが非常に多く、熱心な指導により学力が上がっている」という説明です。
また、「冨士福祉館と隣保館の事業内容は」と質され、「大口冨士福祉館は5講座、菱刈人権文化センターは11講座である」という説明です。
質疑を終わり、討論に入り、「款10教育費、項1教育総務費、目2事務局費の中で、中高連携推進事業の大学推進奨励金事業は、特定の進路に
子どもたちを誘導するものであるとして反対である。目3教育振興費の学力補助対策事業は、競争教育に拍車がかかるから反対である。款3民生費、社会福祉費の地域改善費の隣保館運営事業を続けること自体が差別につながるので反対である。マイナンバー制度関連に対する予算も、今後問題がはっきりしてくると考えるので反対である。子ども安心医療制度は、本当の拡大になっていないので反対である」という反対討論がありました。
討論が終わり、起立採決の結果、起立多数で「議案第9号」のうち、当
委員会所管分については、原案のとおり可決するべきものと決しました。
次に、「議案第10号 平成28年度伊佐市国民健康保険事業特別会計予算」について報告します。
市民課長、健康長寿課長、税務課長の説明の後、質疑に入り、主な質疑として「国が出す広域化に向けての支援金は予算のどこに計上しているのか」と質され、「28年度は保険者支援分として、保険基盤安定繰入金に5,695万6,000円計上している」という説明です。
また、「医療費適正化事業のレセプト点検の効果」を質され、「レセプトを1枚1枚点検して、病気に対して適正な医療で適正な措置をしている。病気に対して適正な医薬品を適切な量使っているかなどの確認をしている。県下でもレセプト訂正率は高いほうの部類である」という説明です。
また、「疾病予防費ということで、医療制度あるいは国保の運営状況の広報事業のあり方」を質され、「国保だよりで平成26年度国保財政の理解を市民の方々にしていただいている。制度改正等があった場合の広報も年1回出している。医療費通知も個人に年6回出している」という説明です。
質疑を終わり、討論に入りましたが、討論はなく、「議案第10号」は、原案のとおり全会一致で可決するべきものと決しました。
次に、「議案第11号 平成28年度伊佐市介護保険事業特別会計予算」について報告します。
健康長寿課長、税務課長の説明の後、質疑に入り、主な質疑として「第6期介護保険事業計画の中で機能強化がある。28年度はどうなるのか」と質され、「地域包括支援センターは大口庁舎と菱刈庁舎がある。地域包括支援センターが一体になって、医療関係と介護事業所を市のほうが調整役となって進めていくということで機能強化を図る」という説明です。
また、「介護保険料の特別徴収と普通徴収で不公平が生じている。前年度分の徴収状況は」と質され、「約9割が特別徴収で年金特徴であれば100%であるが、普通徴収の方には年金をもらっていない方や年金が年額18万円以下などの特別な事情がある。基本的に納税相談をして、どうしても納付していただけない場合は、滞納処分、差し押さえ等も入っていく。生活困窮ということで、平成26年度も210万円ほど欠損処理をしている実態もある」という説明です。
質疑を終わり、討論に入りましたが、討論はなく、「議案第11号」は、原案のとおり
全会一致で可決するべきものと決しました。
次に、「議案第12号 平成28年度伊佐市介護サービス事業特別会計予算」について報告します。
課長の説明の後、質疑に入り、主な質疑として「予防給付プラン作成費のところで新規が20件ということになっている。毎年、これぐらいの件数なのか」と質され、「現在、菱刈、大口包括センターで1月に40件のプランをつくっている。20件は新たに包括支援センターが全く新規でかかるケースを想定している」という説明です。
質疑を終わり、討論に入りましたが、討論はなく、「議案第12号」は、原案のとおり
全会一致で可決するべきものと決しました。
次に、「議案第13号 平成28年度伊佐市後期高齢者医療特別会計予算」について報告します。
市民課長、健康長寿課長、税務課長の説明の後、質疑に入り、主な質疑として「所得割の値上がりで0.65%の値上げということですが、値上げは何人になるのか。2割から5割の軽減に当たる方は何人になるのか」と質され、「平成28年度と29年度は、所得割が0.65%、同率となった。均等割は据え置きである。所得割のかかる人たちに対しては増になる。一般的にはほとんど27年度と変わらない保険料になると思う。28年度の積算資料で被保険者の見込みが6,339人。うち9割軽減対象者が1,732人、8.5割軽減額が2,123人、5割軽減が519人、2割軽減が402人、残り1,563人に所得割が出るので値上げとなる」という説明です。
質疑を終わり、討論に入りましたが、討論はなく、「議案第13号」は、原案のとおり
全会一致で可決するべきものと決しました。
次に、「議案第14号 平成28年度伊佐市簡易水道事業特別会計予算」について報告します。
課長の説明の後、質疑はなく、また討論もなく、「議案第14号」は、原案のとおり
全会一致で可決すべきものと決しました。
次に、「議案第18号 伊佐市消費生活センターの組織及び運営等に関する条例の制定について」を報告します。
課長の説明の後、質疑に入り、主な質疑として、「第7条の消費生活相談員資格試験に合格した者ということで、資格を持って対応されているということで理解してよいのか」と質され、「今、消費生活相談専門員を置いている。資格取得者である」という説明です。
質疑を終わり、討論に入りましたが、討論はなく、「議案第18号」は、原案のとおり
全会一致で可決すべきものと決しました。
次に、「議案第33号 伊佐市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について」を報告します。
課長の説明の後、質疑に入り、主な質疑として、「今回の改正は、運営会議を設けなさいということと、宿泊を伴う施設をつくりなさいということか」と質され、「認知症対応型通所介護については、地域密着型であるものの運営推進会議は設置されていない。今回のこの条例で認知症対応型通所介護の施設についても設置する。サテライト型小規模多機能型居宅介護は1事業所が同じ日常生活圏域で出張所の運営ができる制度で、宿泊を伴う施設をつくりなさいということではない」という説明です。
質疑を終わり、討論に入りましたが、討論はなく、「議案第33号」は、原案のとおり
全会一致で可決すべきものと決しました。
次に、「議案第34号 伊佐市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について」を報告します。
課長の説明の後、質疑に入りましたが、質疑はなく、また討論もなく、「議案第34号」は、原案のとおり
全会一致で可決すべきものと決しました。
以上で、文教厚生委員会の審査の経過と結果について報告を終わります。
◯議長(丸田 和時議員)
ただいま文教厚生委員長の報告が終わりました。
これから質疑を行います。
ただいまの
委員長報告に対し、質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(丸田 和時議員)
質疑なしと認めます。
質疑を終わります。
◯議長(丸田 和時議員)
これから「議案第10号」について討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(丸田 和時議員)
討論なしと認めます。
討論を終わります。
◯議長(丸田 和時議員)
これから採決します。
本案は、起立により採決します。
「議案第10号 平成28年度伊佐市国民健康保険事業特別会計予算」、本案に対する委員長の報告は「
原案可決」であります。
委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(
賛成者起立)
◯議長(丸田 和時議員)
起立多数です。
したがって、「議案第10号」は委員長の報告のとおり可決されました。
◯議長(丸田 和時議員)
これから「議案第11号」について討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(丸田 和時議員)
討論なしと認めます。
討論を終わります。
◯議長(丸田 和時議員)
これから採決します。
本案は起立により採決します。
「議案第11号 平成28年度伊佐市介護保険事業特別会計予算」、本案に対する委員長の報告は「
原案可決」であります。
委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(
賛成者起立)
◯議長(丸田 和時議員)
起立多数です。
したがって、「議案第11号」は委員長の報告のとおり可決されました。
◯議長(丸田 和時議員)
これから「議案第12号」について討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(丸田 和時議員)
討論なしと認めます。
討論を終わります。
◯議長(丸田 和時議員)
これから採決します。
本案は起立により採決します。
「議案第12号 平成28年度伊佐市介護サービス事業特別会計予算」、本案に対する委員長の報告は「
原案可決」であります。
委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(
賛成者起立)
◯議長(丸田 和時議員)
起立多数です。
したがって、「議案第12号」は委員長の報告のとおり可決されました。
◯議長(丸田 和時議員)
これから「議案第13号」について討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(丸田 和時議員)
討論なしと認めます。
討論を終わります。
◯議長(丸田 和時議員)
これから採決します。
本案は起立により採決します。
「議案第13号 平成28年度伊佐市後期高齢者医療特別会計予算」、本案に対する委員長の報告は「
原案可決」であります。
委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(
賛成者起立)
◯議長(丸田 和時議員)
起立多数です。
したがって、「議案第13号」は委員長の報告のとおり可決されました。
◯議長(丸田 和時議員)
これから「議案第14号」について討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(丸田 和時議員)
討論なしと認めます。
討論を終わります。
◯議長(丸田 和時議員)
これから採決します。
本案は起立により採決します。
「議案第14号 平成28年度伊佐市簡易水道事業特別会計予算」、本案に対する委員長の報告は「
原案可決」であります。
委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(
賛成者起立)
◯議長(丸田 和時議員)
起立多数です。
したがって、「議案第14号」は委員長の報告のとおり可決されました。
◯議長(丸田 和時議員)
これから「議案第18号」について討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(丸田 和時議員)
討論なしと認めます。
討論を終わります。
◯議長(丸田 和時議員)
これから採決します。
本案は起立により採決します。
「議案第18号 伊佐市消費生活センターの組織及び運営等に関する条例の制定について」、本案に対する委員長の報告は「
原案可決」であります。
委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(
賛成者起立)
◯議長(丸田 和時議員)
起立多数です。
したがって、「議案第18号」は委員長の報告のとおり可決されました。
◯議長(丸田 和時議員)
これから「議案第33号」について討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(丸田 和時議員)
討論なしと認めます。
討論を終わります。
◯議長(丸田 和時議員)
これから採決します。
「議案第33号 伊佐市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について」、本案に対する委員長の報告は「
原案可決」であります。
委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(丸田 和時議員)
異議なしと認めます。
したがって、「議案第33号」は委員長の報告のとおり可決されました。
◯議長(丸田 和時議員)
これから「議案第34号」について討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(丸田 和時議員)
討論なしと認めます。
討論を終わります。
◯議長(丸田 和時議員)
これから採決します。
「議案第34号 伊佐市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について」、本案に対する委員長の報告は「
原案可決」であります。
委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(丸田 和時議員)
異議なしと認めます。
したがって、「議案第34号」は委員長の報告のとおり可決されました。
◯議長(丸田 和時議員)
ここで、先ほど来、討論、採決を一時保留しておりました「議案第9号 平成28年度伊佐市
一般会計予算」について討論を行います。
本案については、反対者の討論の発言通告がありますので、9番 畑中 香子議員の発言を許可します。
畑中 香子議員。
◯9番(畑中 香子議員) 登 壇
平成28年度伊佐市
一般会計予算に対し、反対の立場で討論に参加いたします。
反対理由の第1は、款10教育費、大学進学奨励金事業について、
子どもたちの進路を差別するものであり、特定の大学進学へ誘導するものであります。市内の全ての生徒を対象にした奨学金制度の充実に向けて検討するべきと考えます。
第2に、全国学力テストの全学年実施について、国連の子どもの権利委員会より、日本の
子どもたちが過度な競争教育によりストレスにさらされていることへの改善が求められている状況であるにもかかわらず、このような学力テストの実施で学力向上を図ることは、競争教育に拍車をかけるおそれがあると考えます。
第3は、款3民生費、地方改善対策費の隣保館運営事業、小中学校学習会について、当該地域の
子どもたちの学力が低いとし、特別に学習会を行うことは、差別のそのものであり、特定の地域において、主にその地域の子どもを対象にした学習会を行うことはやめるべきであると考えます。
第4に、国の同和対策が既に終了したにもかかわらず、部落解放同盟への補助金支出を続けることは、真の差別解消の妨げになると考えるものです。
そのほか、款2総務費、マイナンバー関連の予算が計上されている点について、マイナンバー制度は、国が税と社会保障などにかかわる特定個人情報を一元管理するものであり、個人情報漏えいや成り済ましなどの危険性は、今なお拭えていません。個人番号カードの申請やマイナンバーの使用を市が積極的に進める立場に立つべきでないと考えるものです。
最後に、子どもの医療費助成について、子ども安心医療助成制度を非課税世帯に限り年間8万円控除の医療費助成を3万6,000円控除へと拡大するとのことでありますが、年間医療費の助成についての申請件数は年1件、2件という数であり、控除額を引き下げても、非課税世帯のみ自動償還払いでもない制度で、子どもの医療費助成の拡充という点では全く不十分な拡充であると考えます。議会の議決や署名運動の広がりを考慮し、子ども医療費助成を中学校卒業まで拡大するべきであると考えるものです。
以上の点を指摘しまして、反対討論といたします。
◯議長(丸田 和時議員)
以上で、9番 畑中 香子議員の討論を終わります。
ほかに討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(丸田 和時議員)
御発言がありませんので、討論を終わります。
◯議長(丸田 和時議員)
これから採決します。
本案は起立により採決します。
「議案第9号 平成28年度伊佐市
一般会計予算」、本案に対する各常任委員長の報告は「
原案可決」であります。
各常任委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(
賛成者起立)
◯議長(丸田 和時議員)
起立多数です。
したがって、「議案第9号」は各常任委員長の報告のとおり可決されました。
◯議長(丸田 和時議員)
日程第20「議案第37号 伊佐市総合振興計画後期基本計画の策定について」及び、日程第21「議案第39号 伊佐市過疎地域自立促進計画の策定について」、以上、議案2件を議題とします。
以上の案件は、伊佐市まち・ひと・しごと創生総合戦略等調査特別委員会に付託してありましたので、委員長の報告を求めます。
岩元 克頼委員長。
◯伊佐市まち・ひと・しごと創生総合戦略等調査特別委員長(岩元 克頼議員) 登 壇
「議案第37号 伊佐市総合振興計画後期基本計画の策定について」及び「議案第39号 伊佐市過疎地域自立促進計画の策定について」報告します。
去る3月15日に委員会を開き、審査を行いましたので、その経過と結果について報告します。
初めに、「議案第37号 伊佐市総合振興計画後期基本計画の策定について」報告します。
企画政策課長より、基本構想及び五つの政策の基本方針については変更がなく、今回の基本計画作成で前期計画からの変更、追加となった分について説明がなされました。
後期基本計画については、前期基本計画を踏襲しながら、これまでの成果を検証し、現状を踏まえた上で、課題を再認識するとともに、新たな時代の流れに柔軟に対応するための全ての施策、基本事業の内容を見直し、実効性のある計画をしたとのことです。
具体的には、重点施策について、次の5点が示されています。
政策1、誰もが活躍できる自治づくりでは、施策1の市民協働の体制づくり。政策2の伊佐市の特性を生かす産業づくりでは、施策8の観光・交流の振興。政策3、自然と調和した快適な生活空間づくりでは、施策13の防災体制の充実。政策4、ともに支え合う明るく元気な人づくりでは、施策19の子どもを産み育てやすい環境の充実。政策5、地域と学び未来に生かす人づくりでは、施策28のスポーツの推進をそれぞれ重点施策とした説明がありました。
各施策、施策1から施策28について、基本的考え方として、1施策の目的、2現状、3今後の状況の変化、4課題、5施策の方針、6目的の達成度をあらわす成果指標とその目標値、7目標設定の考え方、8目標達成に向けた基本的取り組み、9協働による市民と行政の役割分担、10全庁横断的課題との関連。各項目に関する変更のあった部分について、説明がなされました。約1時間に及ぶ説明がなされた後、質疑を行いました。
質疑の第1点目は、「重点施策の変更について。前期基本計画の施策2、伊佐の特質を生かした地域産業づくりでは、雇用の対策の促進から観光交流の振興へ、施策3、自然と調和した快適な生活空間づくりでは、道路公共交通体系の整備から防災体制の充実へ、施策4、ともに支え合う明るく元気な人づくりでは、地域福祉の体制づくりから子どもを産み育てやすい環境の充実へと変わり、施策5、地域と学び未来に生かす人づくりについては、スポーツの推進が新たに重点施策として加わったことについて、変更に至った理由について」、質されました。
これに対し、「政策2の重点施策を観光交流の振興とした理由は、まち・ひと・しごと創生総合戦略の中で、交流人口から定住の促進を一番目に入れてあることから、このような変更となった。政策3の重点施策を防災体制の充実としたことは、昨年の台風被害もあり、防災体制が一番であろうということからの変更となった。政策4の重点施策、子どもを産み育てやすい環境の充実としたことは、これからの人口を考えるときにこのことが一番重要と考え変更した。また、政策5のスポーツの推進を加えた理由は、まち・ひと・しごと創生総合戦略でも言われている健康推進という観点から加えられたものである」と答弁がなされています。
さらに、「前期基本計画におけるそれぞれの成果指標の実態はどのようなものであったか。施策1、市民協働の体制づくり、施策6、商工業の振興、施策7、新たな体制づくりとブランド化の推進。施策8、観光・交流の振興、施策15、廃棄物の減量とリサイクルの推進、施策22、地域福祉の体制づくり、施策24、学校教育の充実について」質され、これらに対する答弁として、「市民協働の体制づくりについては、自治会の加入率80.8%で、評価は×。市と協働している団体数の評価も×。市民一人当たりの年間参加数は△という評価であった。商工業振興でいうと、生産額については未達成。小売店舗は488から373に減少。製造業等の事業所数では、269から173と減少している。ブランド推進では、現状維持。伊佐ブランドとしては、米のブランド化で取り扱い事業者は15となっている。観光交流は、平成24年度、65万3,000人から、平成26年度、60万9,263人と減少している。ツーリズム観光は、521人で非常に伸びている。廃棄物減量とリサイクルでは、一般廃棄物の排出量が増加。リサイクルのほうも未達成で、今後、目標に向けて力強く進めていかなければならない。地域福祉の体制づくりでは、地域福祉活動に参加している市民の割合についての市民意識調査によりますと、障がい者の方や子育て家庭の方からの評価が目標値よりも高く、一般の方、高齢者、介護家族からの評価は低くなっている。学校教育の充実では、平成26年の実績値として、学力面において小学5年と中学2年の市平均通過率と県平均通過率との差はいずれもマイナスとなっており、目標値に対してもマイナスとなっている。体力の関係では、小学校5年生、男女とも県平均を上回っている。中学校2年生男子は、県平均を上回り、女子は下回っている。市内児童生徒が礼儀正しく決まりを守っていると思う市民の割合は73.3%で目標値を上回っている。不登校児童生徒数については、目標値を達成している。市内中学から市内高校へ進学した生徒の割合については、目標値70%に対して26年度現状値は53.5%であった」との答弁であります。
次に、「移住体験住宅については、これまで624人の利用と38人の移住が書かれているけれども、伊佐市の人口を緩やかにすることは重要なことであり、移住体験住宅の移住については目標値の設定があってもよいのではないか。また、雇用対策の促進は、重点施策の中に入れなければならないほどの重要性があるのではないか。
子どもたちを生み育てやすい環境づくりはあるが、男女の出会いをどうするかという成果指標があってもよいのではないか」。また、「創業支援事業計画について」も質されました。
これらの質疑に対して、「28の重点施策は全て重要なものであるが、その中でまち・ひと・しごと創生総合戦略との関連を含めた中で、重点施策として設定を行った。また、複数あってもよいのではないかとの御意見もあるが、明確にするため、各政策に一つずつの重点施策を設定した。出会いの場についても、まち・ひと・しごと創生総合戦略に入れてあるので、よろしくお願いをしたい。創業支援事業は、国から示されたもので、市と事業者、すなわち商工会、銀行、その他関係の各機関が支援計画を策定し、国の認定を受けて創業を目指す人に対し、ワンストップの相談、各種支援の体制を整備していくものである」と答弁がなされています。
質疑を終え、討論はなく、「議案第37号 伊佐市総合振興計画後期基本計画の策定について」は、原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、「議案第39号 伊佐市過疎地域自立促進計画の策定について」報告します。
企画政策課長より、本計画が平成28年度から平成32年度にわたるものであり、今回の計画は平成27年度までの前期計画を踏襲していることから、事業の修正追加を行っている点について説明を受けました。
質疑に入り、まず「今後、5カ年の中で計画された事業の全てが完了するのか。伊佐は、ラグビーがうたわれているが、体育施設の中にゴールポストもなく、グラウンド整備の中で入れてもらいたかった」という意見が述べられています。
また、「国体に向けて、年度ごとのすり合わせはできているのか」と質されています。
これらに対する答弁として、「まず財源の問題に関しては、伊佐市の財源を考えたとき、市税が伸びる要素は余りないこと。地方交付税の激変緩和措置の時期に入り、さらに一本算定となると49億円程度と見込まれ、財源的に非常に厳しいものがある。ただ、過疎債を使うことにより、70%の交付税措置があるので、これを充当しながら財源の一部とする。なお、5カ年計画であることから、年次ごとにそれぞれの事業の概算事業費を充て込んで計画を策定しており、調整を図りながら予算措置をとっていくことになる。金額的には、平成28年度で当初予算にて15億円の過疎債を計上しているが、通常は8億から10億円程度使える財源と考えており、5カ年で50億円程度借りられる財源と考える」と答弁をされています。
また、「平成31年の高校総体及び平成32年度の国民体育大会については、昨年協議しているが、平成28年度はこの予算を計上したところである。高校総体については県の保健体育課が、国民大会については国体準備課がそれぞれ担当しているが、県の方針がまだはっきりと示されていないので、長崎国体など、先例をとりながら財源の中身についての協議を行っている」との答弁です。
質疑を終え、討論はなく、採決の結果、「議案第39号 伊佐市過疎地域自立促進計画の策定について」は可決すべきものと決しました。
以上で、「議案第37号」と「議案第39号」について報告を終わります。
続きまして、伊佐市まち・ひと・しごと創生総合戦略等調査特別委員会の経過報告をいたします。
平成27年3月19日にこの委員会が設置されまして、その調査目的として、まち・ひと・しごと創生法に規定する基本的な計画に関すること。二つ目に、市政発展のための基本計画及び基本構想に関することについて付託を受けました。
当日、第1回特別委員会を開き、委員長に岩元 克頼委員、副委員長に市来 弘行委員を選任いたしました。
5月8日、第2回特別委員会を開催し、内閣府内閣官房まち・ひと・しごと創生本部事務局で編集したDVDを使って、地方人口ビジョン・地方版総合戦略の策定に当たっての参考資料及び住民生活等緊急支援のための交付金の概要について、勉強会を行い、その後、自由討議を行って、今後の調査活動について意見交換を行いました。
5月26日、第3回特別委員会を開き、伊佐市まち・ひと・しごと創生総合戦略について──以下、総合戦略と申します。それから、二つには、伊佐市総合振興計画と伊佐市総合戦略との関係、三つ目には、総合戦略の策定体制、四番目に同策定作業の現状について、五番目、今後のスケジュール、六番目、地域住民生活等緊急支援事業のための交付金に係る事業について調査を行いました。
9月8日、第4回特別委員会を開き、1、伊佐市総合振興計画の前期基本計画の総括について、達成状況や課題について、2、後期基本計画の策定スケジュールと現状について、3、総合戦略策定に係る既存事業との整理について調査を行いました。
9月24日、25日には、正副委員長と事務局、係長で、市内製造業を中心とする10社を訪問し、会社概要、プロフィール、今後の事業展開、市に対する要望等のアンケート調査を行いました。
10月6日、特別委員会の行政視察を行っております。鹿児島県工業技術センターでは、研究開発部門の地域資源付加価値創出やものづくり基盤技術高度化に関する研究について、技術支援部門では、技術相談、指導や依頼、試験分析等についての調査を行いました。大隅加工技術センターでは、生産段階、加工段階、流通段階など、研究開発の取り組みや加工開発実験施設、企画支援施設などを調査しました。
10月8日、第6回委員会では、企画政策課、コンサルタント会社、日経BP社の方にも出席を要請して、伊佐市の人口、産業に関する現状分析について説明を受けております。
11月18日、第7回委員会では、大山酒造合名会社、サンコーテック株式会社、大口酒造株式会社の工場見学を行いました。
平成28年1月14日、第8回委員会を開き、第1次伊佐市総合振興計画後期基本計画(案)、伊佐市総合戦略(素案)について調査をしました。その後、鹿児島銀行大口支店長兼菱刈支店長の二ノ宮 布好氏による地方創生、地域産業への鹿児島銀行としてのかかわりと題する講演と、ハローワーク国分大口出張所統括職業指導官、高崎 雅英氏による伊佐市の労働市場情報、労働行政のあらましについての講演をいただいたところです。
2月15日、第9回委員会を開催、人口ビジョン総合戦略についてのパブリックコメントで寄せられた意見とこれに対する検討状況について説明を受け、次に地方創生の基本目標に対する重要業績評価指標──KPIについての説明を受けました。その後、質疑と意見交換を行っております。
2月22日、第10回委員会を開き、2月15日に提出された各委員会の意見を13項目に整理をいたしました。この13項目の意見は、伊佐市の総合戦略に反映させるよう決議文として市長に送付することが確認され、去る2月26日の伊佐市議会第1回定例会において処理されたところです。
また、総合振興計画後期基本計画については、先般、付託事件として追加された伊佐市過疎地域自立促進計画とともに3月15日の特別委員会で審査を行い、可決すべきものとの結論を得たところです。
以上で、伊佐市まち・ひと・しごと創生総合戦略等調査特別委員会の報告を終わります。
◯議長(丸田 和時議員)
ただいま伊佐市まち・ひと・しごと創生総合戦略等調査特別委員長の報告が終わりました。
これから質疑を行います。ただいまの
委員長報告に対し、質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(丸田 和時議員)
質疑なしと認めます。
質疑を終わります。
◯議長(丸田 和時議員)
これから「議案第37号」について討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(丸田 和時議員)
討論なしと認めます。
討論を終わります。
◯議長(丸田 和時議員)
これから採決します。
「議案第37号 伊佐市総合振興計画後期基本計画の策定について」、本案に対する委員長の報告は「
原案可決」であります。
委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(丸田 和時議員)
異議なしと認めます。
したがって、「議案第37号」は委員長の報告のとおり可決されました。
◯議長(丸田 和時議員)
これから「議案第39号」について討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(丸田 和時議員)
討論なしと認めます。
討論を終わります。
◯議長(丸田 和時議員)
これから採決します。
「議案第39号 伊佐市過疎地域自立促進計画の策定について」、本案に対する委員長の報告は「
原案可決」であります。
委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(丸田 和時議員)
異議なしと認めます。
したがって、「議案第39号」は委員長の報告のとおり可決されました。
◯議長(丸田 和時議員)
日程第22「議案第57号 平成27年度伊佐市
一般会計補正予算(第10号)」から、日程第24「議案第59号 伊佐市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について」まで、以上、議案3件を議題とします。
市長の提案理由の説明を求めます。
市長 隈元 新君。
◯市長(隈元 新君) 登 壇
追加提案いたしました「議案第57号」から「議案第59号」までの提案理由を説明申し上げます。
まず、「議案第57号 平成27年度伊佐市
一般会計補正予算(第10号)」について説明申し上げます。
今回の補正は、地方創生加速化交付金に係る伊佐市まち・ひと・しごと創生総合戦略に基づく事業に伴う追加の措置を行ったものであります。補正の内容について、歳出から説明申し上げます。
総務費において、交流人口の増加から定住人口を増やす人の流れづくりの推進を図るため、さつま町と共同で行う観光地づくりを担う法人を設立するための検討協議会に対する助成経費及びその設立された法人が実施する川内川流域の観光地基礎調査等に対する助成経費を措置しております。
また、伊佐市独自の取り組みとして、屋台村開催によるまちの活性化を図るため、(仮称)屋台村検討実施協議会に対する助成経費を措置しております。
これらの財源につきましては、国庫支出金に増額の措置を講じております。この結果、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ4,218万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ178億2,749万6,000円とするものであります。
また、今回計上しました地方創生加速化交付金に係る地方創生事業は、年度内に支出を終わらないこととなるため、明許繰り越しによる繰り越しの措置を講じております。
次に、「議案第58号 伊佐市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例の制定について」説明申し上げます。
本件につきましては、非常勤消防団員等に係る損害補償の基準を定める政令の一部改正に伴い、この条例による損害補償の給付に合わせ、他の法律による給付が受けられる場合の併給調整率に所要の改正を行うものであります。
次に、「議案第59号 伊佐市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について」説明申し上げます。
本件につきましては、学校教育法等の一部を改正する法律の施行に伴う厚生労働省関係省令の整備等に関する省令の施行に伴い、市町村が条例で定める際に従うべきとされている基準について所要の改正を行うものであります。
以上、議案3件についての説明を終わります。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
◯議長(丸田 和時議員)
ただいま市長の提案理由の説明が終わりました。
ここで、議案の内容を精査し、質疑の発言通告書を提出していただくため、しばらく休憩します。
△休 憩△(11時29分)
△再 開△(11時30分)
◯議長(丸田 和時議員)
休憩前に引き続き会議を開きます。
◯議長(丸田 和時議員)
これから質疑を行います。
発言通告に基づき、13番 柿木原 榮一議員の質疑を許可します。
柿木原 榮一議員。
◯13番(柿木原 榮一議員) 登 壇
こんにちは。「議案第57号 平成27年度伊佐市
一般会計補正予算(第10号)」に対しまして、いろいろ今提案理由も述べられたのでございますが、発言通告の総括質疑を行います。
まず1番目に歳入、款13国庫支出金、項2国庫補助金、目5総務費国庫補助金、地方創生加速化交付金4,218万の概要並びに金額の補助金決定の内容についてお伺いいたします。
1回目の質疑といたします。
◯
企画政策課長(中馬 節郎君)
地方創生加速化交付金は、国の平成27年度補正予算において実施されるもので、早期執行を図るために平成27年度の補正予算で対応して行うものとされております。
3月18日に国から全国の地方自治体が行う対象事業の決定が発表されました。今回の補正予算を措置したところでございます。
以上でございます。
◯13番(柿木原 榮一議員)
国からも決定したということで一応納得いたします。
2番目は歳出のほうに参ります。款2総務費、項1総務管理費、9企画調整費、19の負担金補助及び交付金、(仮称)DMO設置検討協議会668万の内容とDMO設置検討協議会の規模並びに協議会の設置期間、協議会の回数をお答え願います。
◯
企画政策課長(中馬 節郎君)
観光地づくりを担う法人の設置につきましては、設置検討協議会を設立して、研修や検討を行い、設立するためのコーディネートをする必要があります。その費用に補助金668万円を協議会に交付するものでございます。
協議会の会員は、伊佐市、さつま町の観光及び特産品関係の団体、川内川などで活動されるNPO法人等が予定されております。
その協議会の設置期間でございますが、早急に設置しまして、設立されても調整などの関係で、ある程度の期間は存続いたします。
協議会の回数ですけれども、28年度は5回程度を予定しております。
◯13番(柿木原 榮一議員)
横文字でDMOと書いてありますが、これは何の略になっているんでしょうか。協議会の回数は5回程度ということで、一応答弁をしていただきましたが、3番目にDMO、川内川流域の観光地基礎調査ということで950万円の内容並びに川内川流域観光地の範囲。先ほど、さつま町というだけでありましたが、川内川というのは横川町からも出てきているし、薩摩川内市までも行くあれですし、起点はえびの市だと聞いておりますし、この辺の関係はどうなっているのかお伺いをさせてください。
◯
企画政策課長(中馬 節郎君)
DMOとは観光計画の調査、策定、推進を行う法人で、観光庁に登録されます。今回、そういうことで観光づくりを担う法人という形で表現させていただいております。
この観光づくりを担う法人につきましては、曽木の滝、大鶴湖をメーンに川内川流域の観光調査、開発のためにさつま町と伊佐市が連携した広域連携事業で実施いたします。
さつま町においても、伊佐市と同様に国の発表を受けて平成27年度の補正予算で対応されております。
川内川流域の観光基礎調査と申します。さっき述べました法人による川内川流域の観光基礎調査を行います。費用は1,900万円。伊佐市、さつま町がそれぞれ2分の1ずつ950万円を国から交付を受けまして法人に補助いたします。
調査の内容は、観光マーケティング、新たな観光メニューの開発、新たな観光メニューの検証、連携イベント、ツアーの実施、人材育成プログラムの策定などでございます。
◯13番(柿木原 榮一議員)
950万円ずつ、伊佐市とさつま町がいただいて、この基礎調査になるということですが、曽木の滝祭りとか、そういうものでは、ホタル船をしていただいたり、いろいろの船を使用したりして、鶴田ダムのところを観光されたりする事業もありましたけれども、さつま町だけでいいのかなという感じもいたしますが、それだけ協力も得られているということで了解いたします。
それと、DMOをさっき言っていただきました。観光地の法人ということで、川内川流域の観光交流人口増加プロジェクトと1,400万円の内容、交流人口の増加の具体的な目標値がありましたら、ぜひ目標値を設定したほうがいいと思いますので、よろしくお願いいたします。
◯
企画政策課長(中馬 節郎君)
済みません、先ほどDMOの略について、説明をしておりませんでした。DはDestination──これは目的地ということです。MはManagement──経営管理ともう一つ、Marketing──市場取引とか販売戦略、それからOはOrganization──組織ということでございます。
川内川流域の観光増加プロジェクトでございますが、これも先ほど申し上げたように、さつま町と共同で行います。費用は2,800万円ということで、それぞれ、伊佐市、さつま町から1,400万円ずつ交付を行います。
事業の内容につきましては、観光メニューのプランニング策定、情報発信などを行う予定でございます。
この流入人口の目標につきましては、その曽木の滝、大鶴湖、その法人の中で、協議会の中で検討いたしますので、今回についてはまだ発表できないということです。
◯13番(柿木原 榮一議員)
やっぱり市民に目標値を示していただきたいと思います。
それと、(仮称)屋台村検討実施協議会1,200万円の概要及び屋台村の構想についてお伺いいたします。
◯
企画政策課長(中馬 節郎君)
誰でも気軽に参加できる屋台村を開催することで、まちのにぎわいをつくり出します。屋台村関係の関係団体、商工会青年部または商店街通り会などで屋台村の検証実施協議会を設立いたします。そこで屋台村に向けたイベントの検討、開催する費用などを1,200万円、協議会に御用意いたします。
◯13番(柿木原 榮一議員)
本当に実質的に交流人口の増加から定住人口を増やす人の流れづくりの推進をお願いするとともに、屋台村開催によるまちの活性化をぜひ目に見えるように図っていただきたいと思います。
これで質疑を終わります。
◯議長(丸田 和時議員)
以上で、13番 柿木原 榮一議員の質疑を終わります。
◯議長(丸田 和時議員)
ほかに発言通告がありませんので、質疑を終わります。
◯議長(丸田 和時議員)
次に、議案の委員会付託省略についてお諮りします。
ただいま議題となっております「議案第57号」から「議案第59号」まで、以上、議案3件については、会議規則第37条第3項の規定に基づき、委員会付託を省略したいと思います。
これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(丸田 和時議員)
異議なしと認めます。
したがって、ただいま申し上げました議案3件については、委員会付託を省略することに決定しました。
◯議長(丸田 和時議員)
これから「議案第57号」について討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(丸田 和時議員)
討論なしと認めます。
討論を終わります。
◯議長(丸田 和時議員)
これから採決します。
本案は起立により採決します。
「議案第57号 平成27年度伊佐市
一般会計補正予算(第10号)」を原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(
賛成者起立)
◯議長(丸田 和時議員)
起立多数です。
したがって、「議案第57号」は原案のとおり可決されました。
◯議長(丸田 和時議員)
これから「議案第58号」について討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(丸田 和時議員)
討論なしと認めます。
討論を終わります。
◯議長(丸田 和時議員)
これから採決します。
「議案第58号 伊佐市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例の制定について」を原案のとおり決定することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(丸田 和時議員)
異議なしと認めます。
したがって、「議案第58号」は原案のとおり可決されました。
◯議長(丸田 和時議員)
これから「議案第59号」について討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(丸田 和時議員)
討論なしと認めます。
討論を終わります。
◯議長(丸田 和時議員)
これから採決します。
「議案第59号 伊佐市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について」を原案のとおり決定することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(丸田 和時議員)
異議なしと認めます。
したがって、「議案第59号」は原案のとおり可決されました。
◯議長(丸田 和時議員)
日程第25「意見書案第11号 伊佐市に
新設特別支援学校設置を求める意見書」を議題とします。
提出者の
趣旨説明を求めます。
提出者、久保 教仁
総務産業委員長。
◯総務産業委員長(久保
教仁議員) 登 壇
「意見書案第11号 伊佐市に
新設特別支援学校設置を求める意見書」について申し上げます。
この「意見書案第11号」は、「請願第6号」が採択されたことにより、
総務産業委員会から提出するものであります。
内容としましては、鹿児島県に下記事項を勘案して、伊佐市に特別支援学校を設置するよう強く要望するものであります。
下記事項として、1、地域の学齢期支援の
ネットワークの核となる特別支援学校の設置が必要である。2、適正な規模で、障がいの種別にかかわらず通える特別支援学校の設置が必要である。3、子どもや親の送迎の負担の少ない30分以内で通える特別支援学校の設置が必要である。4、地域居住地校交流だけではなく、学校同士の交流も充実して、
子どもたち同士の理解や地域の理解も深まるような交流教育を実施できる特別支援学校の設置が必要である。5、放課後活動の充実した学校生活を送ることができる特別支援学校の設置が必要である。6、地域の理解を深め、働く場や生活する場の充実を目指した特別支援学校の設置が必要である。7、高等部卒業後、ゆっくりじっくり学べる場を保障するために、専攻科のある特別支援学校の設置が必要である。
以上、7項目が勘案され、伊佐市に特別支援学校が設置されるよう関係行政庁に対し、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出するものであります。
詳細につきましては、配付してあります資料をそれぞれお読みいただき、皆様の御賛同を賜りますようお願い申し上げ、
趣旨説明といたします。
◯議長(丸田 和時議員)
ただいま提出者の
趣旨説明が終わりました。
これから質疑を行います。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(丸田 和時議員)
質疑なしと認めます。
質疑を終わります。
◯議長(丸田 和時議員)
これから「意見書案第11号」について、討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(丸田 和時議員)
討論なしと認めます。
討論を終わります。
◯議長(丸田 和時議員)
これから採決します。
「意見書案第11号 伊佐市に
新設特別支援学校設置を求める意見書」を原案のとおり決定することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(丸田 和時議員)
異議なしと認めます。
したがって、「意見書案第11号」は原案のとおり可決されました。
◯議長(丸田 和時議員)
ここで、ただいま可決されました「意見書第11号」の事後の取り扱いについてお諮りします。
「意見書第11号」の事後の取り扱いについては、議長に一任願いたいと思います。
これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(丸田 和時議員)
異議なしと認めます。
よって、「意見書第11号」の事後の取り扱いについては、議長に一任することに決定しました。
◯議長(丸田 和時議員)
日程第26「閉会中の所管事務調査の件」を議題とします。
本件については、議会運営委員会から閉会中の所管事務調査の申し出があります。
◯議長(丸田 和時議員)
お諮りします。
委員長の申し出のとおり、閉会中の継続審査とすることに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(丸田 和時議員)
異議なしと認めます。
したがって、閉会中の継続審査とすることに決定しました。
◯議長(丸田 和時議員)
以上で、今期定例会は予定された議事の全てを終了しましたので、平成28年第1回伊佐市議会定例会はこれで閉会します。
△閉 会△(11時49分)
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