• 暴力団排除対策(/)
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  1. 伊佐市議会 2012-09-24
    平成24年第3回定例会(第6日目) 本文 2012年09月24日開催


    取得元: 伊佐市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-04-28
    2012年09月24日:平成24年第3回定例会(第6日目) 本文 ▼最初のヒット発言へ(全 0 箇所)                △開  議△(10時02分) ◯議長(山下 親志議員)  これから本日の会議を開きます。 ◯議長(山下 親志議員)  日程第1「川内川改修促進対策調査特別委員会及び議会広報等特別委員会報告の件」を議題とします。  委員長から報告の申し出があります。  お諮りします。  本件は、申し出のとおり、報告を受けることにしたいと思います。  これに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(山下 親志議員)  異議なしと認めます。  したがって、川内川改修促進対策調査特別委員会及び議会広報等特別委員会の報告を受けることに決定しました。  委員長の発言を許します。  古城 恵人委員長◯川内川改修促進対策調査特別委員長議会広報等特別委員長(古城 恵人議員)   登  壇  川内川改修促進対策調査特別委員会の報告を行いたいと思います。  伊佐市が誕生した第1回の平成21年1月28日の定例会で、当川内川改修促進対策調査特別委員会は設置されました。  平成18年7月の県北部豪雨災害の後、政府や各与野党の代表の方々が、相次いで被災現地を視察され、激甚災害に指定をしていただき、川内川の激特改修事業が始まりました。これに合わせて、これまで洪水といえば湯之尾の代名詞でもあった旧菱刈町議会は、伝統的に川内川改修に係る特別委員会を設置し、精力的な活動を展開されてきた歴史と実績があります。  こうした素地を踏まえ、伊佐市議会の中から18年災害を二度と起こさない、災害に強い地域づくりと川内川の抜本的改修を目指す特別委員会の設置が提案され、私たち6人の委員で構成する川内川改修促進対策調査特別委員会の活動がスタートしたのであります。
     この活動の経過を振り返りますと、川内川河川事務所への陳情行動4回、鶴田ダム管理事務所へ1回、鹿児島県県庁土木部へ2回足を運び、また菱刈出張所へも小まめに足を運びました。このほか、現地調査5回、委員会開催が21回を数えております。  この間、活動状況については、伊佐市議会広報紙面報告記事1回、23年第4回定例会の今回で中間報告をさせていただきました。  1年延長された川内川激特事業は、昨年3月をもって終わりましたが、国交省の管轄ですから、川を流れる水がこぼれて田畑や宅地に被害を及ぼさないようにする緊急対策でありました。つまり、外水、川の中の水がこぼれないための工事でありました。したがいまして、内水対策は対象外であったため、伊佐市に対して内水対策の充実を要望、要請してきました。  伊佐市では、市長の内水対策への力入れにより、平成22年に毎分4トンの排水ポンプ7基、平成23年度に18基、それに機材搬入のための車寄せ場単独予算で建設していただいております。  当委員会は、かねてから国交省川内川河川事務所に対して、激特事業伊佐関係分事業費分は、激特事業総額370億円のうち、伊佐地区におよそ幾らの予算が投下され、どのような工事を何件行ったか発表するように申し入れをしてきました。このたび、その概要が示されましたので、御報告申し上げます。  国交省川内川河川事務所激特事業伊佐事業費分は約66億円、河道掘削6カ所、築堤5カ所、樋門5カ所、道路かさ上げ1カ所であります。また、鹿児島県が管理する県河川の市山川、重留川、白木川、針持川も決壊箇所の築堤、堤防かさ上げ、河道掘削、寄州除去などは、鹿児島県に努力していただきました。  さて、激特事業が進行する間に、全国各地豪雨被害が相次いでおります。この中で特筆されることは、短時間に集中して時間100ミリから140ミリの豪雨となっていることであります。しかも、数百年に一度の豪雨が、奄美大島では1年半に3回も立て続けに起きたことや、ことしの九州阿蘇中北部の災害を考え合わせるとき、果たして18年災害と同じような豪雨があった場合、効果があるのか甚だ疑問の残るところであります。  昨年の6月11日からの3回にわたる洪水で、サンコーテックが浸水、水ノ手川の堤防決壊で、曽木の滝分水路飲み込み口切り下げの要望が一挙に高まりました。これを受けて当委員会では、阿波井堰改修、曽木の滝分水路、ダム再開発は一体的に進めるという国交省川内川河川事務所の方針に対して、強く申し入れを行いました。  ことしの伊佐地区改修予算約9億円は、鈴之瀬左岸一体の河川敷を激特事業で掘削した所をさらに掘削されることから、阿波井堰改修を考慮した伊佐地区への予算とも考えられます。これも国交省川内川河川事務所自体阿波井堰転倒井堰にかわることから、まだまだ安心できる状況ではないことを知り尽くしているからではないかという認識を当委員会は持っております。  こうしたことから、雨季を控えたことし4月27日、昨年のような洪水を想定し4項目にわたる要望書を提出いたしました。一つ、昨年のような避難命令が頻発した場合、分水路の飲み込み口切り下げの検討をしていただきたい。一つ、阿波井堰改修による伊佐盆地への流入量や水勢変化、平成18年雨量での試算を示していただきたい。一つ、湯之尾井堰から鈴之瀬まで河床の土砂しゅんせつを行っていただきたい。一つ、下殿多目的広場羽月川右岸の護岸が洗われないよう対策を講じていただきたい。  当委員会では、文書での回答を要望いたしましたが、9月10日川内川河川事務所中根調査課長、同じく菱刈出張所堤所長の2人が来訪、「文書での回答ではなく、説明に伺った」と前置きし、「第1点目には平成27年前の曽木の滝分水路飲み込み口切り下げの検討はできない。しかし、羽月川の3カ所で樹木や竹を根元から掘削除去を行い、流下能力を高める努力を行っている。一つ、試算はしていないが、下流の状況を見ながら徐々に堰のゲートを転倒するので変化はない。一つ、川内川上流漁協土砂採取の許可を鹿児島県からとられたが、計画を現在は把握していない。一つ、河川敷公園の護岸の工事については、条件があり今しなければならないという状況にはない」との説明でありました。「今後、平成27年3月までに下殿橋から右岸も激特事業で掘削した河川敷をさらに掘り下げ、岩盤掘削を行う計画である」との説明であります。  以上のような回答でありましたが、明らかに阿波井堰改修による伊佐盆地への流入量や水勢変化を念頭に置いた改修工事であることは明白であります。今後とも、平成27年までは監視活動を怠ることなく当委員会が継続され、内水、外水を問わない災害対策を続けられることを祈念をしながら総括報告とさせていただきます。  終わりに、国交省関係機関各位と伊佐市担当課及び市議会議員事務局の皆様に、心から深く感謝しながら、報告とさせていただきたいと思います。  続いて、議会広報等特別委員会の報告でございます。議会広報等特別委員会は、伊佐市議会第15号議会広報編集委員会をこれまで6月22日、7月19日、7月26日、8月1日、8月7日の合わせて5回行ってきました。  さきの6月定例会でも御報告させていただきました、伊佐市議会議会だより編集要綱に沿って、編集を行いましたが、率直に申し上げて、いまだに、です・ます調の原稿や600字をはるかに超える原稿提出者もありました。委員会では協議を踏まえ、本人に御了解をいただき、訂正や削除をさせていただいたこととあわせて、最後となります16号での御協力をよろしくお願い申し上げます。  議会を傍聴してのコラムでは、嶽崎 至六郎氏より原稿が寄せられましたが、1,000字を超えており、一字一句の校正もしてほしくないとの申し出もあり、文書をもってお断りした経緯もありました。今回は、皆様に氏の主張趣旨を御理解していただくために、お手元に配付をさせていただいております。  ともかくも当委員会では、議員各位の原稿の趣旨内容を市民にどううまくアピールするか、興味を持って手にとっていただけるようにするか、見出しにかなりの推敲の時間を費やしました。おかげさまで委員全員が見出しの工夫、研究で各委員とも勉強になり、成長できたと言われております。また議員の皆様も、この改選後はぜひ当委員会の編集委員になっていただきたいとの意見が多く出されておりました。  ことしは任期の終わりに当たる11月に議会議員市長選挙が予定されていることから、第16号の編集はかなり窮屈なスケジュールとなります。加えて編集委員も私が辞職、鵜木議員が病気療養中で4人となります。以上のことから、各自事務局にテープ内容を確認していただいて、なるべく早い時期に原稿提出をお願いいたします。  さて、今定例会で私が議員辞職をすることになりますが、今後は副委員長が引き継ぎ、第16号編集の指揮をとり、取りまとめを行っていただくことになりました。  以上、簡単ですが御報告とさせていただきたいと思います。最後に、これまで議会広報等特別委員会に御協力くださいました事務局の皆様及び議員各位の皆様方に、心から深く感謝とお礼を申し述べまして、御挨拶とさせていただきます。 ◯議長(山下 親志議員)  ただいま委員長の報告が終わりました。  これから質疑を行います。  ただいまの委員長報告に対し、質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(山下 親志議員)  質疑なしと認めます。  質疑を終わります。 ◯議長(山下 親志議員)  日程第2「議案第45号 平成24年度伊佐市一般会計補正予算(第2号)」から、日程第4「議案第55号 西方辺地に係る総合整備計画の一部変更について」まで、以上議案3件を一括議題とします。  以上の案件は、総務文教委員会に付託してありましたので、委員長の報告を求めます。  森山 善友委員長◯総務文教委員長(森山 善友議員)   登  壇  おはようございます。  総務文教委員会審査報告をいたします。  当委員会が付託を受けた案件は、議案3件であります。去る9月5日において、総務文教委員会を開催し、審査を行いましたので、その経過と結果について報告いたします。  まず、「議案第45号 平成24年度伊佐市一般会計補正予算(第2号)」のうち、教育委員会総務課所管について報告をいたします。  課長の説明の後、質疑に入り、主な質疑として「曽木小学校屋外トイレの位置について」質され、「体育館が避難施設であることから、校舎と体育館の渡り廊下の中間あたり洋式トイレの建設を進めている」とのことでした。  また、「坪単価が一般住宅より相当高いがなぜか。また設計者はどこの人でどんな建物か」と質され、「坪単価が高いのは、体育館が災害のとき避難場所であり、多目的トイレとしてベビーシートや車椅子用の大きなドアをつけるためである。設計者は地元出身の東京在住の方であり、建物は昔の民家づくりで中家と表の間ふうの二棟づくりである」とのことでした。  次に、学校教育課所管について報告します。  課長の説明の後、質疑に入り、主な質疑として「県委託事業スクールソーシャルワーカー配置事業の減額69万1,000円」について質され、「県の委託事業であり、当初は市内4中学校の配置100%を予定していたが、県の予算減額に伴い山野中を除く3中学校となったためである」とのことでした。  また、「中学校の武道必修化により大口中、山野中の柔道場の畳」について質され、「古い畳があったが、多くの生徒は初心者であり、中にマットやスポンジの入った柔らかいものが必要であり、今回は72枚を市内の業者から購入する。大口中、山野中には授業時間をずらしてもらい、内諾を得ている畳業者にその都度運んでもらう。また現在、中学校再編を伴う大口南中は剣道であるが、来年から柔道に切りかえる方向で進めている」とのことでした。  また、「私立幼稚園就園奨励補助金81万6,000円」について質され、「所得階層で分けてあり、生活保護世帯では通年就園の場合、第1子22万6,200円、第2子26万6,000円、第3子以降30万5,000円が年間の補助限度額である」とのことでした。  次に、文化スポーツ課所管について報告します。  課長の説明の後、質疑に入り、主な質疑として、「文化会館音響装置改修は今回が初めてか。また、成人式のときのビデオや写真等もかなり見にくいが、この改修もするのか」と質され、「小さな改修はあったと思うが、30年経過しており全面的な改修は今回が初めてである。照明や映写分は今回には含まれていない」とのことでした。  次に、税務課所管について報告いたします。  課長の説明の後、質疑に入り、主な質疑として「委託料140万円の内訳について」質され、「固定資産評価システムの24年度評価がえのデータ追加分84万円と、固定資産税路線価等公開データを24年度の評価がえに伴い作成するための20万円と、市において国土調査の修正が必要な測量委託費は市が負担となるので、登記は林務課でしているが、固定資産係が地籍を管理する関係で税務課で行うことになる。今回は今後予測される2件分の36万円である」とのことでした。  また、「路線価を公表している所は何カ所か」と質され、「観測ポイントは市内163ポイントである」とのことでした。  次に、市民課所管について報告いたします。  課長の説明の後、質疑に入り、主な質疑として「市議会議員選挙費の需用費13万3,000円の減と、賃金への組みかえ」について質され、「需用費の中の消耗品費については、さきの県知事選挙で購入したので余裕があると思う。賃金については臨時職員5人を5日程度増やしたい」とのことでした。  次に、総務課所管について報告いたします。  課長の説明の後、質疑に入り、主な質疑として、「国旗購入費17万8,000円」について質され、「前回は平成22年度にまとめ買いをして2年から3年もった。今回も100枚まとめ買いをして安価としたい」とのことでした。  また、「大山口の雨量観測所の修理費103万円」について質され、「合併以来保守点検をしなかったため、雨量データ通信もできない状態であり、新設に近い形の修理費である」とのことでした。  また、「65歳以上の運転免許証返還者に対する報償費150万円は1人3万円の50人分である。半年で50人も返還されるとの見通しか」と質され、また、「今年度初めにさかのぼっての適用は考えていないのか」と質され、「年々返還者は増える傾向で、24年7月現在で23人おり、この制度でより増えると考えて50人とした。さかのぼっての適用は考えていない」とのことでした。  次に、財政課所管について報告いたします。  課長の説明の後、質疑に入り、主な質疑として、「今回2億6,527万2,000円を積み立てると基金総額は幾らか」と質され、「24年度末において総体で62億777万5,000円となり、うち財政調整基金は53億274万9,000円である」とのことでした。  また、「財政調整基金は平成27年ごろから大幅になくなっていくと聞くがどうか」と質され、「平成27年度で合併算定がえが終わり、28年度から32年度までは激変緩和期間であり緩やかに交付税が減額され、その後は一本算定で、その差はことしと比べ6億円程度の減と見ている」とのことでした。  また、「国の財政事情で交付金の納入が遅れているが、基金の取り崩し等もあるのか。また、一時借り入れはどうか」と質され、「9月4日に13億円振り込まれる予定であったがまだ振り込まれていない。9月末は借入金の支払い17億円の半額があるが、財政調整基金があるので一時借り入れはしなくても資金繰りはできると思う。23年度は一時借り入れをしなくてよかったが、例年だと会計年度をまたぐ4月1日から1週間から10日ほど借り入れをしている」とのことでした。  次に、地域総務課所管について報告いたします。  課長の説明の後、質疑に入り、主な質疑として、「防犯灯の設置は何灯か。また商工会の助成はないのか」と質され、「防犯灯は3灯で、九電の電柱を利用して菱刈庁舎から商工会の上の職員駐車場までの約100メートルの区間である。現在は商工会からの助成はない」とのことでした。  次に、企画調整課所管について報告いたします。  課長の説明の後、質疑に入りましたが質疑はありませんでした。  以上で質疑を終わり、討論に入りましたが、討論はなく、採決の結果「議案第45号 平成24年度伊佐市一般会計補正予算(第2号)」のうち、当委員会所管分については、原案のとおり全会一致で可決すべきものと決しました。  次に、「議案第50号 伊佐市暴力団排除条例の制定について」報告いたします。  課長の説明の後、質疑に入り、主な質疑として「県下の制定状況と見通し」について質され、「43市町村のうち制定済み12市町村、9月議会に提案を計画されているのが20市町村、今後検討中が10市町村である」とのことでした。  また、「法律上で指定を受けた暴力団は3団体8人で間違っていないのか。またその配下に数人いるということだが、この数人は指定暴力団員ではないとの解釈でよいのか」と質され、「そのとおりである」とのことでした。  また、「所管はどこの係になるのか」と質され、「総務課の交通消防防災係になる」とのことでした。  また、「この条例の住民への周知はどうするのか」と質され、「条例が制定されればいろいろな機会を捉え、周知を図っていく」とのことでした。  質疑を終わり、討論に入りましたが討論はなく、採決の結果「議案第50号」は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、「議案第55号 西方辺地に係る総合整備計画の一部変更について」を報告いたします。  企画調整課所管でありますが、補足説明者として建設課長にも同席を求めての説明でした。主な質疑として「計画変更の具体的な内容」について質され、「平成20年度から平成25年度までの6年間(通常の辺地計画はおおむね5年間)の事業で、路線の全体延長が5,371.3メートル。平成23年度で改良済み3,207.6メートル、改良率59.7%である。25年度で完了予定であったが、県と協議する中で橋梁の護岸、右岸左岸の取りつけ、ほ場整備の橋梁取りつけのところの用水の充実等で、事業費の増と事業期間延長が必要となった。起債事業の仕組みからとりあえず25年度で事業は終了し、26年、27年の2年間にかけて新たに辺地計画をする予定である」とのことでした。  質疑を終わり、討論に入りましたが討論はなく、採決の結果「議案第55号 西方辺地に係る総合整備計画の一部変更について」は原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上で、今期定例会で当委員会に付託された議案の審査の経緯と結果についての報告を終わります。 ◯議長(山下 親志議員)  ただいま総務文教委員長の報告が終わりました。  これから質疑を行います。  ただいまの委員長報告に対し、質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(山下 親志議員)  質疑なしと認めます。  質疑を終わります。 ◯議長(山下 親志議員)  これから討論、採決を行いますが、「議案第45号 平成24年度伊佐市一般会計補正予算(第2号)」については、各常任委員会に分割付託してありますので、各常任委員会の報告を聞いた後、討論、採決を行います。それまで討論、採決を一時保留します。 ◯議長(山下 親志議員)  これから「議案第50号」について討論を行います。  討論はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(山下 親志議員)  討論なしと認めます。  討論を終わります。 ◯議長(山下 親志議員)  これから採決します。  本案は起立により採決します。  「議案第50号 伊佐市暴力団排除条例の制定について」、本案に対する委員長の報告は「原案可決」であります。  委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     (賛成者起立) ◯議長(山下 親志議員)  起立多数です。  したがって、「議案第50号」は委員長の報告のとおり可決されました。 ◯議長(山下 親志議員)
     これから「議案第55号」について討論を行います。  討論はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(山下 親志議員)  討論なしと認めます。  討論を終わります。 ◯議長(山下 親志議員)  これから採決します。  「議案第55号 西方辺地に係る総合整備計画の一部変更について」、本案に対する委員長の報告は「原案可決」であります。  委員長の報告のとおり決定することに御異議はありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(山下 親志議員)  異議なしと認めます。  したがって、「議案第55号」は委員長の報告のとおり可決されました。 ◯議長(山下 親志議員)  日程第5「議案第48号 平成24年度伊佐市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)」から、日程第7「議案第56号 市道路線の認定について」まで、以上議案3件を一括議題とします。  以上の案件は、経済建設委員会に付託してありましたので、委員長の報告を求めます。  中村 周二委員長。 ◯経済建設委員長(中村 周二議員)   登  壇  おはようございます。  経済建設委員会の審査報告をいたします。  当委員会が付託を受けた案件は4件であります。去る9月6日審査を行いましたのでその経過と結果について報告いたします。  初めに、「議案第45号 平成24年度伊佐市一般会計補正予算(第2号)」のうち、建設課所管について報告します。  課長の説明の後、質疑に入り、主な質疑として、「新設道路改良費の委託料が2,700万円、工事請負費が7,100万円の内訳は」との質疑に対して「委託料2,700万円は、側溝整備の荒瀬2号線のほか7路線の測量設計委託費が600万円。そして十曽線、井手原線の道路改良工事に伴う測量設計業務委託料として2,100万円。また、工事請負費7,100万円は生活環境整備、側溝整備の工事費であり、側溝整備は、荒瀬2号線を含む8路線の4,000万円、過疎債路線として井立田上場線に600万円。浸水対策道路整備として大道下青木線の流末水路整備工事に2,500万円」との説明でした。  また、「河川総務費の業務委託600万円は、湯之尾の分水路、地盤沈下箇所付近の計画だが、計画自体は合併前の旧菱刈町時代にあったのか、伊佐市になってから計画をつくるのか、橋も含め整備される予定なのか」の質疑に対して、「菱刈町時代に旧河川敷の計画があり、名称が21ドリームプラン菱刈という中で整備計画を委託されているが、湯之尾地区に一部地盤沈下するところがあり断念していた。再度地元の要望等があり、国交省湯之尾出張所と協議、7ヘクタールを計画し、現在の橋梁は盛土工法による道路整備を考えている。道路計画を地元の意見を尊重しながら、いろいろなアイデアが出ればその中で実施できるものを予算化していく」との説明でした。  また、「里道については、市がどのような部分で関与して管理をしているのか。また、どこなのか」の質疑に対して、「生活道路として利用されている重要路線を優先している場所については、大道のトロッコ跡の道路の修復、菱刈の市道でないナフコ裏の道路、第二農場辺りでほとんど生活道路として利用されている道路の中で舗装が傷んでいるところを、材料費、賃金、機械のリース料を入れて要望が村づくりである中で対応していきたいと思っている」との説明でした。  次に、林務課所管について報告いたします。  課長の説明の後、質疑に入り、主な質疑として「農林施設災害復旧費の工事請負費、野ミ田線外2はどこなのか」の質疑に対して、「林道野ミ田線と青木山ノ口線、堂免線である」との説明でした。  また、「歳出予算1,100万とあるが、この内容は」との質疑に対して、「予算の1,100万については、公共災のみ、野ミ田線と青木山ノ口線の2路線の工事費を1,000万円で災害復旧をし、100万円は測量委託ということである」との説明でした。  また「歳入の県補助金の中で林業費補助金81万2,000円、市町村森林所有者情報整備事業はどのような歳入であるのか」の質疑に対して、「県から歳入事業費の50%の歳入がある」との説明でした。  次に、農政課所管を報告します。  課長の説明の後、質疑に入り、主な質疑として、「伊佐米のパンフレット20万円と伊佐米の販売状況は」との質疑に対して「伊佐米の販売推進を22年度から始め、23年度からの本格的な活動を行なっている。現在神奈川県の取引店に23年度産の米を75トンほど納めている。北九州市にある取引店は食品等を扱う卸屋だが、24年度産から本格的な取引を始める」ということです。  「直売所産型のパンフレットをつくり、ふるさと会、あるいは東京関東圏でのイベント中で消費者に配り、PRをしている。そのかいもあり、直接電話・ファクス等で各直売所への注文が多くなってきたと聞いている」との説明でした。  また、「農道整備事業費の工事請負費の1,100万の内訳と施工年度は23年、24年の2カ年なのか」との質疑に対し、「農道舗装については菱刈の北部地区の分で、全体で6路線あり、延長が6路線合わせて1,170メートルであり、23年度が1,080メートルの施工であった」との説明でした。  次に、地域振興課所管を報告します。  課長の説明の後、質疑に入り、主な質疑として、「商工費の観光費で、特産協会に専任の事務局長を置くのか」との質疑に対して、「今までは市の商工観光係が事務局事務を、事務局長は地域振興課長が行っていたが、これをアウトソーシングし、桜まつり、曽木の滝もみじ祭り、特産品関係の事務の仕事を民間にお願いするため、予算を計上している」との説明でした。  また、「楠本渓流公園と十曽池の去年とことしの利用状況とビジョンは何か」との質疑に対して、「十曽池のほうは、23年度7月の利用状況が386人で、24年度の利用客が1,349人となっている。去年の6月は利用状況がゼロだったが、ことしは377人で、4月までの集計であるが、何倍という数字である。楠本公園の利用状況は年間で1万489人である。今回の補正はハード面なことであり、今後の集客などのソフト的な面で研究検討していきたいと思っている」との説明でした。  また「企画調整費の南国交通の関係の件、工事請負費が316万8,000円、また、開発振興費の中小企業防災対策促進事業ということで、1,500万円は防災対策を実施する事業所1社だけなのか、委託料業務委託で500万の忠元の駐車場の整備の場所はどこか、特産品振興費の中の需用費18万8,000円は夢さくら館の冷凍機であるか」との質疑に対して、「大口の南国交通のバス停が取り壊され、バスの乗りおりができなくなったので、交番の後ろに10月からバス停としての待合所を建てる建築費である。また、高津原停留所に雨よけができる停留所を1カ所つくる。中小企業は1社で防災事業を実施する事業所であり、工事が始まっている。忠元公園の駐車場は、忠元マンション側から上がり、諏訪神社付近3差路の右側であり、土地を造成して駐車場を設けた。80台から100台規模の駐車場になる。夢さくら館の修繕料は冷凍庫であり、落雷のため故障した修繕料である」との説明でした。  また、「市公認キャラクター普及啓発活動が50万、公園管理費の施設管理委託の100万円の追加分として、どのような内容なのか。キャラクターについてはどういうものなのか」との質疑に対して「公認キャラクターは、認定制度実施要綱というものをつくり、伊佐市のために市の魅力を市内外に広報し、市の知名度を向上させ地域活性化に資することを目的とした団体に対する補助金である」との説明でした。  「追加分は十曽のつり橋周辺の伐採に対する委託料の増額分である」との説明でした。  また、「子どもの森の整備はどのようなものか」の質疑に対して、「駐車場に関しては、新しく白線を引き、歩道は木材で検討したがコストが上がるので、コンクリートで計上している」との説明でした。  「開発振興費の中小企業防災対策促進事業1,500万円は、国庫補助などの手当ては考えられなかったのか」との質疑に対して、「条例規則を制定するに当たり、いろいろ調べたが、国・県としては、まだそのような補助制度等はない」との説明でした。  次に、農業委員会所管を報告します。  局長の説明の後、主な質疑として、「なぜ歳入が減額になるのか」の質疑に対して、「平成23年度から5年間は円滑化事業を行う。全部で950万1,000円の内示が来ているが、そのうちの一部が当初より12万7,000円の減額の内示となった」との説明でした。  以上で「議案第45号」について質疑を終わり、討論に入りましたが、討論はなく、採決の結果「議案第45号 平成24年度伊佐市一般会計補正予算(第2号)」のうち、経済建設委員会所管部分については、全会一致で原案のとおり、可決すべきものと決しました。  次に、「議案第48号 平成24年度伊佐市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)」について報告します。  課長の説明の後、質疑に入りましたが、質疑はなく、討論に入りましたが、討論もなく採決の結果「議案第48号 平成24年度伊佐市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)」は、原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、「議案第49号 平成24年度伊佐市水道事業会計補正予算(第1号)」について報告します。  課長の説明の後、主な質疑として、「補正予算で剰余金が1億150万とあるが、剰余金はどのような形で処分されるのか」の質疑に対して、「当年度未処分利益剰余金であり、23年度の決算で5,400万円程度の余剰金があるが、この処分の議案も上げて、議決を経て減債、5,400万円が処分で積み立てられる」との説明でした。  以上で質疑を終わり、討論に入りましたが、討論はなく、採決の結果「議案第49号 平成24年度伊佐市水道事業会計補正予算(第1号)」は、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、「議案第56号 市道路線の認定について」報告します。  課長の説明の後、質疑に入り、主な質疑として「幅員が現在3.2メートルしかないが、とりあえず2カ所に離合する場所を設けてから、4メートルにする計画はどうなのか、接続する農道は将来国道267号と268号を結ぶ計画だが、何年度までに完成する予定なのか」との質疑に対して、「市道認定をお願いしている里道については今現在では道路計画はないが、市道認定後は水路等が隣接しており危険性が高く、市道の拡幅工事の計画をすることになる。取りつけの農道計画は、平成29年度ごろの着工を目標とし、大体2、3年で工事を終わる予定である。平成31年を完成予定としている」との説明でした。  以上で、質疑を終わり討論に入りましたが、討論はなく採決の結果「議案第56号 市道路線の認定について」は、全会一致で、原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上で、経済建設委員会の報告を終わります。 ◯議長(山下 親志議員)  ただいま経済建設委員長の報告が終わりました。  これから質疑を行います。  質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(山下 親志議員)  質疑なしと認めます。  質疑を終わります。 ◯議長(山下 親志議員)  これから「議案第48号」について討論を行います。  討論はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(山下 親志議員)  討論なしと認めます。  討論を終わります。 ◯議長(山下 親志議員)  これから採決します。  本案は起立により採決します。  「議案第48号 平成24年度伊佐市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)」、本案に対する委員長の報告は「原案可決」であります。  委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     (賛成者起立) ◯議長(山下 親志議員)  起立多数です。  したがって、「議案第48号」は委員長の報告のとおり可決されました。 ◯議長(山下 親志議員)  これから「議案第49号」について討論を行います。  討論はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(山下 親志議員)  討論なしと認めます。  討論を終わります。 ◯議長(山下 親志議員)  これから採決します。  本案は起立により採決します。  「議案第49号 平成24年度伊佐市水道事業会計補正予算(第1号)」、本案に対する委員長の報告は「原案可決」であります。  委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     (賛成者起立) ◯議長(山下 親志議員)  起立多数です。  したがって、「議案第49号」は委員長の報告のとおり可決されました。 ◯議長(山下 親志議員)  これから「議案第56号」について討論を行います。  討論はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(山下 親志議員)  討論なしと認めます。
     討論を終わります。 ◯議長(山下 親志議員)  これから採決します。  「議案第56号 市道路線の認定について」、本案に対する委員長の報告は「原案可決」であります。  委員長の報告のとおり決定することに御異議はありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(山下 親志議員)  異議なしと認めます。  したがって、「議案第56号」は委員長の報告のとおり可決されました。 ◯議長(山下 親志議員)  日程第8「議案第46号 平成24年度伊佐市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)」から、日程第12「請願第10号 「こころの健康を守り推進する基本法」(仮称)の早期制定を求める意見書採択に関する請願」まで、以上議案4件及び請願1件を一括議題とします。  以上の案件は、環境福祉委員会に付託してありましたので、委員長の報告を求めます。  前田 和文委員長。 ◯環境福祉委員長(前田 和文議員)   登  壇  環境福祉委員会の審査報告をいたします。  当委員会が付託を受けた案件は、議案5件、請願1件であります。  去る9月7日に委員会を開催し、審査を行いましたので、その経過と結果についてご報告いたします。  初めに、「議案第45号 平成24年度伊佐市一般会計補正予算(第2号)」について報告します。  初めに健康増進課所管について報告します。  課長の説明の後、質疑に入り、主な質疑として、「従来の生ポリオワクチンから、より安全性が高いということで、今回改正される不活化ポリオワクチンの予防接種の対象者、接種期間等」について質され、「対象者は生後3カ月以上90カ月未満の者で皮下接種である。20日以上の間隔をあけて、1期の接種3回を行う。この1期の接種に追加接種1回を行い、合計4回の接種となる。しかし、追加接種については、まだ有効性や安全性が確立していないということで、現時点では定期接種に含まれていない」との説明です。  次に、福祉事務所所管について報告します。  所長の説明の後、質疑に入り、主な質疑として、「災害救助費の災害時要援護者管理システム業務委託料500万円の内容」について質され、「地域支えあい体制づくり事業で、県補助金100%の事業である。災害時要援護者システムとは、要援護者の管理台帳をデータベース化で電算処理し、地図上に落とすものである。全ての関係機関に公開し、災害時など必要なときの支援体制を構築するもので、あわせて防災マップの機能もつける」との説明です。  次に、市民課所管について報告します。  課長の説明の後、質疑に入り、主な質疑として、「地方改善対策費の修繕料と委託料の内容」について質され、「修繕料は、菱刈中学校前の人権啓発看板塔が破損したため、その修理費用42万2,000円である。委託料は、山田地区小規模住宅改良事業で施工したデザインパネルが剥離落下の危険性があるため、接着性の確認調査のため、委託料として12万1,000円を計上している」との説明です。  次に、長寿支援課所管について報告します。  課長の説明の後、質疑に入り、主な質疑として、「高熊温泉工事請負費294万円の増額の原因など」について質され、「5月に高熊温泉用の水中ポンプが故障したため、温泉ポンプの取りかえ工事を行い、温泉設備改修工事費に不足が生じたものである。原因は、揚水管を覆っている直径100ミリ、深さ600メートルの鉄製外装パイプにさびが発生し、数年にわたりポンプ内に入り、故障・破損したものである」との説明です。  次に環境政策課所管について報告します。  課長の説明の後、質疑に入り、主な質疑として、「不法投棄物回収業務委託料1,260万円の内容」について質され、「22年度に不法投棄防止パトロール事業で130カ所程度の不法投棄箇所が見つかり、臨時職員を半年間雇用して、不法投棄防止に努め、ある程度の回収を行なった。主な不法投棄場所には、看板・ロープ等を設置してきている。今年度は臨時職員2人体制で、この9月までに300カ所程度の不法投棄場所が見つかっている。回収については、伊佐地区を幾つかのブロックに分けて、複数の収集運搬業者に委託したいと考えている」との説明です。  以上で質疑を終わり、討論はなく、採決の結果、「議案第45号」の当委員会所管分は、全会一致で原案のとおり、可決すべきものと決しました。  次に、「議案第46号 平成24年度伊佐市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)」について報告します。  長寿支援課長の説明の後、質疑に入り、主な質疑として、「包括支援センターの強化充実は考えているのか」と質され、「介護予防専門員の嘱託職員を大口に5人、菱刈に4人配置し、要支援1、2の方のケアプランを作成しており、現在のところプラン作成に支障はない。対応ができない状況が生じた場合は、支援事業所に委託することもあり得る」との説明です。  質疑を終わり、討論はなく、採決の結果、「議案第46号」は、全会一致で原案のとおり、可決すべきものと決しました。  次に、「議案第47号 平成24年度伊佐市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)」について報告します。  市民課長、税務課長の説明の後、質疑に入り、主な質疑として、「低所得者に対する保険料の減額措置」について質され、「軽減の割合は、県後期高齢者医療広域連合で統一された4段階の軽減になっている」との説明です。  質疑を終わり、討論はなく、採決の結果、「議案第47号」は、全会一致で原案のとおり、可決すべきものと決しました。  次に、「議案第52号 伊佐市が設置する一般廃棄物処理施設に係る生活環境影響調査結果の縦覧等の手続に関する条例の一部を改正する条例の制定について」報告します。  環境政策課長の説明の後、質疑に入り、主な質疑として、「生活環境影響調査の詳細」について質され、「新しい汚泥再生処理センターを建設するに当たり、年間を通じて、大気、騒音、振動、臭気、水質等の環境影響調査項目について、建設前に行う調査である。建設以降も、施設の周辺への影響の有無について、同様の環境調査を実施するもので、今回の改正は、し尿処理施設を規則に加えるものである」との説明です。  質疑を終わり、討論はなく、採決の結果、「議案第52号」は、全会一致で原案のとおり、可決すべきものと決しました。  次に、「議案第54号 伊佐市子ども交流支援センターの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について」報告します。  所長の説明の後、質疑に入り、主な質疑として、「児童福祉法の一部改正に伴い、具体的にどのように、事業内容が変わったのか」と質され、「児童発達通園事業「たんぽぽ」の事業は、通園してくる児童の発達支援を実施してきた。しかし児童福祉法の一部改正にともない「児童発達支援センター」の事業として、施設の有する専門機能を生かし、地域の障がい児やその家族の相談、発達に課題のある児童が通っている保育園・幼稚園に、訪問支援・援助・助言を行う中核的な療育施設として機能していくことになる」との説明です。  質疑を終わり、討論はなく、採決の結果、「議案第54号」は、全会一致で原案のとおり、可決すべきものと決しました。  最後に、「請願第10号 「こころの健康を守り推進する基本法」(仮称)の早期制定を求める意見書採択に関する請願」について報告します。  参考人と、紹介議員の出席を求め、請願の趣旨説明を受けました。  「全国の300を超える議会で採択されているが、鹿児島県内では2市議会のみである。この運動を続けているのは全国精神保健福祉連合会の全国の家族会員であり、高齢化する家族や介護者の精神的、肉体的、経済的な負担は過酷であり、また、さまざまな悲劇も生まれてきた。心の健康に問題があるということを、本人、家族、周囲がすぐに理解しにくいことが問題をこじらせている。この精神疾患を持つ全ての人の人権の尊重や差別の禁止、また、家族や介護者支援の充実などを盛り込んだ基本法の制定を強く求めている」との説明です。  委員会審査の中で、「この基本法が成立すれば、本人も家族においても、一番大変な急性期といわれる時期に公的なサービス、包括的、総合的にサービスの提供が受けられ、暗闇に光が見えてくると期待できる」との意見や、「自殺対策についても全く同じことで、心の病を世間的にオープンにでき、家族、内科医、精神科医、関係機関が連携を強めながら、取り組める基本法はぜひとも必要である。早期の立法化に向け、採択したい」との意見がありました。  質疑を終わり、討論はなく、採決の結果、「請願第10号」は、全会一致で採択すべきものと決しました。  以上で報告を終わります。 ◯議長(山下 親志議員)  ただいま環境福祉委員長の報告が終わりました。  これから質疑を行います。  ただいまの委員長報告に対し、質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(山下 親志議員)  質疑なしと認めます。  質疑を終わります。 ◯議長(山下 親志議員)  これから「議案第46号」について討論を行います。  討論はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(山下 親志議員)  討論なしと認めます。  討論を終わります。 ◯議長(山下 親志議員)  これから採決します。  本案は起立により採決します。  「議案第46号 平成24年度伊佐市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)」、本案に対する委員長の報告は「原案可決」であります。  委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     (賛成者起立) ◯議長(山下 親志議員)  起立多数です。  したがって、「議案第46号」は委員長の報告のとおり可決されました。 ◯議長(山下 親志議員)  これから「議案第47号」について討論を行います。  討論はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(山下 親志議員)  討論なしと認めます。  討論を終わります。 ◯議長(山下 親志議員)  これから採決します。  本案は起立により採決します。  「議案第47号 平成24年度伊佐市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)」、本案に対する委員長の報告は「原案可決」であります。  委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     (賛成者起立) ◯議長(山下 親志議員)  起立多数です。  したがって、「議案第47号」は委員長の報告のとおり可決されました。 ◯議長(山下 親志議員)  これから「議案第52号」について討論を行います。  討論はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(山下 親志議員)  討論なしと認めます。  討論を終わります。 ◯議長(山下 親志議員)  これから採決します。  「議案第52号 伊佐市が設置する一般廃棄物処理施設に係る生活環境影響調査結果の縦覧等の手続に関する条例の一部を改正する条例の制定について」、本案に対する委員長の報告は「原案可決」であります。  委員長の報告のとおり決定することに御異議はありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(山下 親志議員)
     異議なしと認めます。  したがって、「議案第52号」は委員長の報告のとおり可決されました。 ◯議長(山下 親志議員)  これから「議案第54号」について討論を行います。  討論はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(山下 親志議員)  討論なしと認めます。  討論を終わります。 ◯議長(山下 親志議員)  これから採決します。  「議案第54号 伊佐市子ども交流支援センターの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について」、本案に対する委員長の報告は「原案可決」であります。  委員長の報告のとおり決定することに御異議はありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(山下 親志議員)  異議なしと認めます。  したがって、「議案第54号」は委員長の報告のとおり可決されました。 ◯議長(山下 親志議員)  これから「請願第10号」について討論を行います。  討論はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(山下 親志議員)  討論なしと認めます。  討論を終わります。 ◯議長(山下 親志議員)  これから採決します。  「請願第10号 「こころの健康を守り推進する基本法」(仮称)の早期制定を求める意見書採択に関する請願」、本案に対する委員長の報告は「採択」であります。  委員長の報告のとおり採択することに御異議はありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(山下 親志議員)  異議なしと認めます。  したがって、「請願第10号」は委員長の報告のとおり採択とすることに決定しました。 ◯議長(山下 親志議員)  ここで、先ほど来、討論、採決を一時保留しておりました「議案第45号」について討論を行います。  討論はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(山下 親志議員)  討論なしと認めます。  討論を終わります。 ◯議長(山下 親志議員)  これから採決します。  本案は起立により採決します。  「議案第45号 平成24年度伊佐市一般会計補正予算(第2号)」、本案に対する各常任委員長の報告は「原案可決」であります。  各常任委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     (賛成者起立) ◯議長(山下 親志議員)  起立多数です。  したがって、「議案第45号」は各常任委員長の報告のとおり可決されました。 ◯議長(山下 親志議員)  日程第13「発議第2号 伊佐市議会委員会条例の一部を改正する条例の制定について」を議題とします。  提出者の趣旨説明を求めます。  提出者、鶴田 公紀議員。 ◯10番(鶴田 公紀議員)   登  壇  「発議第2号 伊佐市議会委員会条例の一部を改正する条例の制定について」、趣旨説明を申し上げます。  平成23年第4回定例会におきまして、可決されました伊佐市議会議員定数条例が、11月の一般選挙から適用されることに伴い、常任委員会等の名称、委員会定数、及び所管事項の改正を行うものであります。  よろしく御審議いただきますようお願いいたします。 ◯議長(山下 親志議員)  ただいま提出者の趣旨説明が終わりました。  これから質疑を行います。  質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(山下 親志議員)  質疑なしと認めます。  質疑を終わります。 ◯議長(山下 親志議員)  お諮りします。  この「発議第2号」につきましては、会議規則第37条第3項の規定に基づき委員会付託を省略したいと思います。  これに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(山下 親志議員)  異議なしと認めます。  したがって、ただいま申し上げました「発議第2号」については、委員会付託を省略することに決定しました。 ◯議長(山下 親志議員)  これから「発議第2号」について討論を行います。  討論はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(山下 親志議員)  討論なしと認めます。  討論を終わります。 ◯議長(山下 親志議員)  これから採決します。  「発議第2号 伊佐市議会委員会条例の一部を改正する条例の制定について」を原案のとおり決定することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(山下 親志議員)  異議なしと認めます。  したがって、「発議第2号」は原案のとおり可決されました。 ◯議長(山下 親志議員)  日程第14「意見書案第22号 「こころの健康を守り推進する基本法」(仮称)の早期制定を求める意見書」を議題とします。  提出者の趣旨説明を求めます。  提出者、前田 和文議員。 ◯4番(前田 和文議員)   登  壇  「意見書案第22号 「こころの健康を守り推進する基本法」(仮称)の早期制定を求める意見書」について、御説明申し上げます。  平成10年から毎年3万人以上の人々が自殺によって命をなくしています。平成17年には、40人に1人以上の人々が精神科を受診、今後も増加傾向が続いています。  平成22年4月、家族当事者、医療福祉の専門家、学識経験者による「こころの健康政策構想会議」が設置され、議論を重ね、現実の危機を早く抜本的に改革するための提言書を平成22年5月末に厚生労働大臣に提出しております。  この中で、精神医療改革、精神保健改革、家族支援を軸として、国民の全てを対象とした、心の健康についての総合的・長期的な政策を保障する「こころの健康を守り推進する基本法」(仮称)の制定を強く求めています。  本市においても、社会的影響が遠因と考えられる精神疾患の患者数は増加傾向にあります。  こうしたことから、「こころの健康を守り推進する基本法」(仮称)の制定を求める意見書を関係機関に提出していただくようお願いするものであります。  議員の皆様に配付してあります資料をそれぞれお読みいただき、皆様の御理解と御賛同を賜りますようお願い申し上げ、趣旨説明といたします。よろしくお願いいたします。 ◯議長(山下 親志議員)  ただいま提出者の趣旨説明が終わりました。
     これから質疑を行います。  質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(山下 親志議員)  質疑なしと認めます。  質疑を終わります。 ◯議長(山下 親志議員)  お諮りします。  この意見書案については、会議規則第37条第3項の規定に基づき、委員会付託を省略したいと思います。  これに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(山下 親志議員)  異議なしと認めます。  したがって、ただいま申し上げました意見書案については、委員会付託を省略することに決定しました。 ◯議長(山下 親志議員)  これから「意見書案第22号」について討論を行います。  討論はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(山下 親志議員)  討論なしと認めます。  討論を終わります。 ◯議長(山下 親志議員)  これから採決します。  「意見書案第22号 「こころの健康を守り推進する基本法」(仮称)の早期制定を求める意見書」を原案のとおり決定することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(山下 親志議員)  異議なしと認めます。  したがって、「意見書案第22号」は原案のとおり可決されました。 ◯議長(山下 親志議員)  ここで、ただいま可決されました意見書の事後の取り扱いについてお諮りします。  意見書の事後の取り扱いについては議長に一任願いたいと思います。  これに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(山下 親志議員)  異議なしと認めます。  したがって、意見書の事後の取り扱いについては議長に一任することに決定いたしました。 ◯議長(山下 親志議員)  日程第15「意見書案第23号 地球温暖化対策に関する「地方財源を確保・充実する仕組み」の構築を求める意見書」を議題とします。  提出者の趣旨説明を求めます。  提出者、左近充 諭議員。 ◯12番(左近充 諭議員)   登  壇  「意見書案第23号 地球温暖化対策に関する「地方財源を確保・充実する仕組み」の構築を求める意見書」について、趣旨説明を申し上げます。  地球温暖化防止のための温室効果ガスの削減は、我が国のみならず地球規模の重要かつ喫緊の課題となっております。  地球温暖化防止をより確実なものにするためには、森林の整備・保全等の森林吸収源対策や豊富な自然環境が生み出す再生可能エネルギーの活用などの取り組みを、山村地域の市町村が主体的・総合的に実施することが不可欠であります。  しかしながら、これらの市町村では、木材価格の暴落・低迷や林業従事者の高齢化、後継者不足など厳しい情勢にあり、森林吸収源対策などの地球温暖化防止対策に取り組むための恒久的・安定的な財源が大幅に不足しております。  こうしたことから、森林の整備・保全等を推進する市町村の役割を踏まえ、「地球温暖化対策のための税」の一定割合を、森林面積に応じて譲与する「地方財源を確保・充実する仕組み」を早急に構築することを求める意見書を政府、関係機関に提出するものであります。  議員の皆様に配付してあります資料をそれぞれお読みいただき、皆様方の御理解と御賛同を賜りますようよろしくお願い申し上げ、趣旨説明といたします。よろしくお願いいたします。 ◯議長(山下 親志議員)  ただいま提出者の趣旨説明が終わりました。  これから質疑を行います。  質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(山下 親志議員)  質疑なしと認めます。  質疑を終わります。 ◯議長(山下 親志議員)  お諮りします。  この意見書案については、会議規則第37条第3項の規定に基づき、委員会付託を省略したいと思います。  これに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(山下 親志議員)  異議なしと認めます。  したがって、ただいま申し上げました意見書案については、委員会付託を省略することに決定しました。 ◯議長(山下 親志議員)  これから「意見書案第23号」について討論を行います。  討論はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(山下 親志議員)  討論なしと認めます。  討論を終わります。 ◯議長(山下 親志議員)  これから採決します。  「意見書案第23号 地球温暖化対策に関する「地方財源を確保・充実する仕組み」の構築を求める意見書」を原案のとおり決定することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(山下 親志議員)  異議なしと認めます。  したがって、「意見書案第23号」は原案のとおり可決されました。 ◯議長(山下 親志議員)  ここで、ただいま可決されました意見書の事後の取り扱いについてお諮りします。  意見書の事後の取り扱いについては議長に一任願いたいと思います。  これに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(山下 親志議員)  異議なしと認めます。  したがって、意見書の事後の取り扱いについては議長に一任することに決定いたしました。 ◯議長(山下 親志議員)  日程第16「報告第3号 平成23年度伊佐市健全化判断比率について」及び日程第17「報告第4号 平成23年度伊佐市資金不足比率について」まで、以上、報告2件について、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項及び同法第22条第1項の規定に基づき、市長の報告を求めます。  市長 隈元 新君。 ◯市長(隈元 新君)   登  壇  報告いたします2件について御説明申し上げます。  「報告第3号 平成23年度伊佐市健全化判断比率について」、説明いたします。  本件につきましては、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項の規定により平成23年度決算における実質赤字比率、連結実質赤字比率、実質公債費比率及び将来負担比率について、監査委員の意見をつけてここに報告するものであります。  平成23年度決算における実質赤字比率、連結実質赤字比率は、ともに赤字額がないことから該当ありませんでした。また、実質公債費比率は13.8%、将来負担比率については32.9%と、それぞれ早期健全化基準を超えないものであり、おおむね健全な財政運営となっております。  次に「報告第4号 平成23年度伊佐市資金不足比率について」、説明いたします。  本件につきましては、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第22条第1項の規定により、平成23年度決算における各公営企業の資金不足比率に係る状況を、監査委員の意見をつけてここに報告するものであります。  平成23年度決算において、本市の公営企業である水道事業会計、簡易水道事業特別会計及び農業集落排水事業特別会計は、いずれも資金不足を生じておらず、資金不足比率はございませんでした。  以上で、報告2件の説明を終わります。 ◯議長(山下 親志議員)  ただいま市長の報告が終わりました。  これから質疑を行います。
     ただいまの報告に対し、質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(山下 親志議員)  質疑なしと認めます。  質疑を終わります。 ◯議長(山下 親志議員)  日程第18「議案第57号 平成23年度伊佐市水道事業会計未処分利益剰余金の処分について」から、日程第27「議案第66号 和解及び損害賠償の額の決定について」まで、以上議案10件を一括議題とします。  市長の提案理由の説明を求めます。  市長 隈元 新君。 ◯市長(隈元 新君)   登  壇  「議案第57号」から「議案第66号」までの提案理由を説明申し上げます。  まず、「議案第57号 平成23年度伊佐市水道事業会計未処分利益剰余金の処分について」、説明いたします。  本件につきましては、「地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律」が平成24年4月1日に施行されたことに伴い、平成23年度の未処分利益剰余金5,404万1,285円のうち、5,400万円を減債積立金に積み立て、残余を繰り越すことについて、地方公営企業法第32条第2項の規定により議会の議決を求めるものであります。  次に、「議案第58号 平成23年度伊佐市一般会計歳入歳出決算認定について」、「議案第59号 平成23年度伊佐市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定について」、「議案第60号 平成23年度伊佐市介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定について」、「議案第61号 平成23年度伊佐市介護サービス事業特別会計歳入歳出決算認定について」、「議案第62号 平成23年度伊佐市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について」、「議案第63号 平成23年度伊佐市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算認定について」、「議案第64号 平成23年度伊佐市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定について」、「議案第65号 平成23年度伊佐市水道事業会計決算認定について」、以上、8件の議案につきましては、地方自治法第233条第3項又は地方公営企業法第30条第4項の規定により、それぞれの決算を「主要な施策の成果説明書」、「基金の運用に関する書類」、監査委員の審査による「歳入歳出決算審査意見書及び基金運用状況審査意見書」等を添えて、議会の認定に付するものであります。  次に、「議案第66号 和解及び損害賠償の額の決定」について説明いたします。  本件につきましては、公用車の交通事故に係る和解及び損害賠償の額の決定について、議会の議決を求めるものであります。  事故の概要を説明いたします。8月13日午前10時20分ごろ、北さつま農業協同組合伊佐総合支所駐車場において、市公用車が駐車スペースから方向転換をするために左後方にバックしようとした際、後方確認を怠り、後方に駐車してあった相手方車両に接触し、相手方車両の左前方バンパーを損傷したものであります。  和解及び損害賠償の額の内容につきましては、事故の過失割合を市100%、相手方0%とし、市は相手方に203,183円を支払うことをもって、以後市と相手方の双方は本件事故に関し異議を申し立てないことを確約し、和解するものであります。  なお、損害賠償の額につきましては、全国自治協会公有物件災害共済から全額補填されることになります。  以上、議案10件について説明いたしましたが、よろしく御審議賜りますようお願い申し上げ、提案理由の説明を終わります。 ◯議長(山下 親志議員)  ただいま市長の提案理由の説明が終わりました。  これから議案に対する質疑を行いますが、ただいま議題になっております議案10件のうち、「議案第66号」については、質疑終了後委員会に付託することなく即決議案として取り扱うことになっておりますので、その点を考慮の上、質疑をしていただくようお願いいたします。  ここで、議案の内容を精査し、質疑の発言通告書を提出していただくため、しばらく休憩いたします。                △休  憩△(11時02分)                △再  開△(11時02分) ◯議長(山下 親志議員)  休憩前に引き続き、会議を開きます。  これから質疑を行います。  ただいまのところ発言通告がありませんので、質疑なしと認めます。  質疑を終わります。 ◯議長(山下 親志議員)  ただいま議題となっています「議案第57号」及び「議案第59号」から「議案第65号」まで、以上、議案8件については、お手元に配付してあります「追加議案付託区分表」のとおり、それぞれの所管の常任委員会に付託します。  「議案第58号」については、委員会付託を一時保留します。 ◯議長(山下 親志議員)  次に、議案の委員会付託省略についてお諮りします。  ただいま議題となっております「議案第66号」については、会議規則第37条第3項の規定に基づき、委員会付託を省略したいと思います。  これに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(山下 親志議員)  異議なしと認めます。  したがって、ただいま申し上げました議案については、委員会付託を省略することに決定しました。 ◯議長(山下 親志議員)  これから「議案第66号」について討論を行います。  討論はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(山下 親志議員)  討論なしと認めます。  討論を終わります。 ◯議長(山下 親志議員)  これから採決します。  「議案第66号 和解及び損害賠償の額の決定について」を原案のとおり決定することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(山下 親志議員)  異議なしと認めます。  したがって、「議案第66号」は原案のとおり可決されました。 ◯議長(山下 親志議員)  日程第28「平成23年度一般会計決算審査特別委員会の設置及び委員の選任について」を議題とします。  お諮りします。  「議案第58号」については、9人の委員で構成する平成23年度一般会計決算審査特別委員会を設置し、これに付託したいと思います。  これに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(山下 親志議員)  異議なしと認めます。  したがって、「議案第58号」については、9人の委員で構成する平成23年度一般会計決算審査特別委員会を設置し、これに付託することに決定しました。 ◯議長(山下 親志議員)  次に、委員の選任を行います。  ただいま設置されました特別委員会の委員の選任については、委員会条例第8条第1項の規定に基づき、議長が指名します。  総務文教委員会から鶴田 公紀議員、森山 善友議員、岩元 克頼議員、経済建設委員会から松元 正議員、丸田 和時議員、左近充 諭議員、環境福祉委員会から諏訪 信一議員、畑中 香子議員、柿木原 榮一議員、以上、9人の議員を平成23年度一般会計決算審査特別委員会の委員に指名します。  ここで、休憩中に特別委員会の正副委員長を決めていただくため、特別委員会を開催したいと思います。委員の方は、直ちに委員会室にお集まりください。  ここで、しばらく休憩いたします。                △休  憩△(11時35分)                △再  開△(11時49分) ◯議長(山下 親志議員)  休憩前に引き続き、会議を開きます。 ◯議長(山下 親志議員)  先ほどの休憩中に特別委員会が開かれ、正副委員長が互選されましたのでお知らせをいたします。  平成23年度一般会計決算審査特別委員会の委員長に柿木原 榮一議員、副委員長に松元 正議員が選出されておりますので、お知らせします。 ◯議長(山下 親志議員)  日程第29「議員辞職の件」を議題とします。  地方自治法第117条の規定によって、古城 恵人議員の退席を求めます。     (19番 古城 恵人議員 退席) ◯議長(山下 親志議員)  事務局長に辞職願を朗読させます。 ◯議会事務局長(鈴木 省三君)  「辞職願。  このたび一身上の都合により、平成24年9月30日をもって議員を辞職したいので、許可くださるようお願いいたします。  平成24年9月24日、古城 恵人。  伊佐市議会議長、山下 親志殿。」  以上でございます。 ◯議長(山下 親志議員)  お諮りします。  古城 恵人議員の辞職を許可することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(山下 親志議員)  異議なしと認めます。  したがって、古城 恵人議員の辞職を許可することに決定しました。  ここで、古城 恵人議員の着席を求めます。     (19番 古城 恵人議員 着席) ◯議長(山下 親志議員)
     古城 恵人議員に申し上げます。  「議員辞職の件」は許可することに決定しましたので、お知らせをいたします。 ◯議長(山下 親志議員)  以上で、本日の日程は全て終了いたしました。本日はこれで散会します。                △散  会△(11時54分) このサイトの全ての著作権は伊佐市議会が保有し、国内の法律または国際条約で保護されています。 Copyright (c) Isa City Council, All rights reserved....