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  1. 伊佐市議会 2009-09-01
    平成21年第3回定例会(第1日目) 本文 2009年09月01日開催


    取得元: 伊佐市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-04-28
    2009年09月01日:平成21年第3回定例会(第1日目) 本文 ▼最初のヒット発言へ(全 0 箇所)                △開  会△(10時00分) ◯議長丸田 和時議員)  ただいまから、平成21年第3回伊佐市議会定例会を開会します。  直ちに本日の会議を開きます。  なお、本日は、8番 井上 光一議員と19番 山下 親志議員より欠席届が提出されておりますので、報告をいたします。                △開  議△(10時00分) ◯議長丸田 和時議員)  日程第1「会議録署名議員の指名」を行います。  この会期中の会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、12番 柿木原 榮一議員、13番 福本 千枝子議員を指名します。 ◯議長丸田 和時議員)  日程第2「会期の決定」を議題とします。  お諮りします。  本定例会会期は、本日から10月2日までの32日間とし、配付してある日程表のとおりとしたいと思います。  これに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◯議長丸田 和時議員)  異議なしと認めます。  したがって、会期は本日から10月2日までの32日間とし、配付してある日程表のとおりと決定しました。 ◯議長丸田 和時議員)  日程第3「諸般の報告」を申し上げます。
     最初に、監査委員監査結果報告について申し上げます。  閉会中に議長あて報告されました監査報告は、平成21年5月及び6月の例月現金出納検査結果報告市民課税務課滞納対策課市民税務課建設課農政課林務課定期監査結果報告であります。  次に、平成21年第2回定例会終了後の主な行事については、別紙資料のとおりであります。 ◯議長丸田 和時議員)  日程第4「閉会中の所管事務調査報告」を議題とします。  閉会中の所管事務調査報告について、経済建設委員長より報告を行いたいとの申し出がありましたので、この際、これを許可します。  経済建設委員長 左近充 諭議員◯経済建設委員長左近充 諭議員)   登  壇  皆さん、おはようございます。  経済建設委員会閉会中の所管事務調査報告をいたします。  まず、耕作放棄地についてですが、8月19日8時59分より10時8分まで、現地調査を行いました。  農業委員会事務局長より、「耕作放棄地に該当する農地が21万2,755平米、遊休農地に該当する農地が61万8,146平米の計83万901平米あり、現地に行ったり所有者に会って、自分が感じたことは解消はなかなか難しい。その理由は、周りが山林で鳥獣被害に遭う、条件が悪い、道路がなかったり、天水田である、後継者がいない、耕作をしてくれる人がいない、解消してもつくる作物がない、労力に見合う収入の作物がないということでございました」などの説明があり、その後、質疑に入り、主な質疑として、「耕作放棄地遊休農地の違いは」の質疑に対し、「遊休農地は、農地であって現に耕作の目的に供されておらず、かつ、引き続き耕作の目的に供されないと見込まれるもの。耕作放棄地とは、多少手を加えれば耕地になる可能性があるもの」との説明でした。  「きょう見たようなやむを得ない特別な場所もあるが、里のほうでも立派な畑など長年荒れているところがあるが、解消をしていくには何をしなければならないのか、戦略とか認識は」、また、「世界的には人口も増加し、食料の供給が厳しくなると思うが、その見解は」の質疑に対し、農業委員会事務局長から、「私どもとしましては、あっせん事業をしておりまして、農地フル活用ができたらと思い今回チラシも出しました」との説明があり、また、後に、農政課長より、「国の耕作放棄地再生利用緊急対策事業という事業があり、平成21年度より平成25年度までの事業で、障害物の除去、深耕、整地等に対する支援として、10アール当たり3万円から5万円の事業支援があり、利用していただきたい。食料につきましては、国のほうでも足りなくなると言われております」との説明でした。  「遊休農地耕作放棄地が増えた大きな要因は減反政策だと思うが、現地に合った農地法を国でつくってもらうべきではないか」との質疑に対し、「今年は、18市の会長・局長会議伊佐市で開催されますが、その中でも、国にお願いする分は、みんなで議決してお願いしていきたい」との説明でした。  次に、共生・協働のむらづくりについて報告いたします。  農政課長より、「今回対象になっているのが平出水地区篠原地区の2カ所で、農村が、農業者など地域住民にとって、ゆとりと安らぎを実感できる生活空間となるとともに、都市住民に対して、魅力あるライフスタイルを提供する場となるよう、すべての人々が多彩で豊かな自然や伝統文化などを再認識し、世代、性別、地域価値観などの違いを超え、ともに支えともに築くむらづくりというのがこの事業でございます。平出水のほうでは、211世帯農家戸数80戸で、農家率38%です。集落の子供から高齢者まで参加した世代間交流をやっています。コンサートや花いっぱい運動、交流イベント体験活動、新たに地域の資源を再評価するための資源マップ作成看板設置都市農村交流体験ツアー遊休農地解消する有効活用に向けた検討などやっております。また、篠原地区では、世代間交流で、運動会、不動祭り、花いっぱい運動、用排水路や河川の保全活動地域情報発信遊休農地を活用した自主財源確保に向けた検討を行っており、2地区とも郷土芸能の継承が盛んであります」との説明があり、「この事業遊休農地有効活用ということで、篠原地区では、サツマイモ、カボチャ、ショウガを作付されているということだが、こういう形で集落単位遊休農地を使いたいときは、集落内の話し合いということになるのか」の質疑に対し、「この地区では、むらづくりの関係についてはこういうことを挙げられておられましたので、遊休農地をなくすようにして、自主財源を確保するため土地を有効利用していきましょうと地域内の相談で活用していくことになるかと思っています」との説明でした。  以上で、報告を終わります。 ◯議長丸田 和時議員)  ただいま経済建設委員長報告が終わりました。  これから質疑を行います。  ただいまの委員長報告に対し、質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ◯議長丸田 和時議員)  質疑なしと認めます。  質疑を終わります。 ◯議長丸田 和時議員)  日程第5「報告第6号 専決処分報告について」及び日程第6「報告第7号 専決処分報告について」、以上、報告2件について、地方自治法第180条第2項の規定に基づき、市長報告を求めます。  市長 隈元 新君。 ◯市長隈元 新君)   登  壇  おはようございます。平成21年第3回伊佐市議会定例会の開会に当たり報告2件について御説明いたします。  これらの報告につきましては、地方自治法第180条第1項に基づき、市長専決事項に指定された1件100万円以下の損害賠償の額の決定及び和解に関し専決処分し、同条第2項の規定により報告するものであります。  「報告第6号 専決処分報告について」説明いたします。  本件につきましては、6月29日に専決処分したもので、事故の概要といたしましては、5月19日、市土木作業員が、市道薬師田中線除草作業中に草払い機小石のようなものをはね、通行していた相手方自動車フロントガラス当たり破損したものであります。  損害賠償の額及び和解内容といたしましては、過失割合を市100%、相手方0%とし、損害賠償として、市は相手方に5万5,597円を支払うことをもって、以後、市と相手方の双方は、本件事故に関し、異議を申し立てないことを確約するものであります。  次に、「報告第7号 専決処分報告について」説明いたします。  本件につきましては、7月2日に専決処分したもので、事故の概要といたしましては、6月20日、伊佐大口地区体育施設内の道路において、相手方横断溝鋼製ふたの上を通過した際、鋼製ふたがはね上がり、相手方の運転する自動車左前方に接触し、車両が破損したものであります。  損害賠償の額及び和解内容といたしましては、事故過失割合を市100%、相手方0%とし、市は相手方に、損害賠償として3万9,372円を支払うことをもって、以後、市と相手方の双方は、本件事故に関し、異議を申し立てないことを確約するものであります。  以上で、報告2件の説明を終わります。 ◯議長丸田 和時議員)  ただいま市長報告が終わりました。  これから質疑を行います。  ただいまの報告に対し、質疑はありませんか。 ◯議長丸田 和時議員)  7番 今吉 光一議員質疑を許可します。  7番 今吉 光一議員。 ◯7番(今吉 光一議員)  報告第6号について、幾つか質問をさせていただきます。  今回のこの事件につきましては、土木作業員草払い中の小石がはねたことによる事故というふうに、ただいま市長のほうから説明を受けたわけですが、この市道薬師田中線交通量がどのようなものだったのか、まずお聞きいたしたいと思います。 ◯建設課長(若松 学君)  市道薬師田中線交通量についてお聞きでありますけれども、この当時、作業中には朝の8時半を過ぎておりましたので、通勤・通学等がもう終わっておりまして、たまたまこの坂元さんが通られたということであります、この時間帯については。  よろしいでしょうか。 ◯7番(今吉 光一議員)  私がお聞きしたのは、この交通量によって交通量が多ければ、小石がはねることは、当然、草払い機を使うわけですので想定されるわけですが、交通量がある程度あるのであれば、今、県道とか割と交通量が多いものについては、草払い機作業をする横にネットを置いて、例えば草とかそういう小石とかいうのが飛ばないようにそういう対策をやっているわけですが、交通量が少なければ、当然、そういう部分についてもどうなのかとは思いますが、そういうところで聞いたところでございます。今後の対策として、この交通量のいかん、多い少ないという部分の中での判断もあろうかと思いますが、この点について今後どのような対策をとられるのか。  あわせて、もう一つお聞きしたいのは、たまたま今回は通行中の車に小石が当たったということでございますが、当然、同じ除草に従事する方も何名かいらっしゃったと思います。その中で、その作業をされる方の安全対策、例えば、草払い機ですので、草払い機による自分も含めた近くにいる方に対する安全対策、具体的に言うならば、プロテクターというのがあるわけですが、このプロテクターをすることによって、刃物が当たっても、例えば直接身体に被害を与えないものもあります。そしてまた、あわせてメガネですね、防護メガネというようなものはされていなかったのか、そのことと今後同じ作業をする人たちに対しての安全対策についてお聞きしたいと思います。 ◯建設課長(若松 学君)  お答えいたします。  ただいま御指摘のとおり、交通量の多いところは最前列と最後尾のほうに笛を持っておりまして、車が来るときには笛を吹いて作業を中止して、中断をしながら作業を進めております。たまたま御指摘のこの道路については交通量が少なかったものですから、そういう対策をしていなかったということが原因だと思われます。  それから、作業上の安全対策についてということのお聞きですけれども、まず、配置を20メーターぐらいピッチに、この菱刈地域につきましては6人いらっしゃいますので、作業員6人を20メーターピッチに配置いたします。それが済んだらまた次の場所に移動するというふうに、間隔を置いてやっております。  安全対策の服装といたしましては、今おっしゃった部分についてはしていないんですけれども、まずヘルメットとそれから防護メガネ、それから手袋、それから安全靴というのを履いてもらって、日夜頑張ってもらっているところです。  以上でよろしいでしょうか。 ◯7番(今吉 光一議員)  今回、今年度は臨時雇用の関係で、特に素人の方もこのような除草作業という部分にかかわってもいますので、作業に従事する前の安全対策に対する周知とそれから、できましたら最悪の場合、人命だけは、まあ区別をすると何ですけど、災害が起こらないことはこれは大原則になるわけですが、まずは人の命を守るというところから、そちらの建設課として、予算の範囲内もあるでしょうが、できる限りのそういう安全対策は講じていただきたいと思います。  以上です。 ◯議長丸田 和時議員)  答弁はよろしいですか。 ◯7番(今吉 光一議員)  いいです。 ◯議長丸田 和時議員)  21番 植松 尚志郎議員質疑を許可します。  21番 植松 尚志郎議員。 ◯21番(植松 尚志郎議員)  実は、私もこのあれを見ましてびっくりしたわけですね。これが、当たりどころによっては大変なことになるんじゃないかなという気がします。幸いガラスあるいは軽傷で済んだということで、金額的にも少ないわけですが、やはり市の信頼というものにもかかわってくるんじゃないかなという気がします。どうかひとつこの辺も、通行人がいらっしゃるとかあるいは車が通るとかそういう場合には十分配慮をしてやっていただきたいと思います。  それと、やはり作業員の指導ですね、そういった。これを徹底しないと、今回はまあ当たりどころがよかったというのか、余り問題にならずに済んだと金額的にもそう大したことはなかったと思っていますが、当たりどころによっては大変な問題になりますよ。そのことをしかと肝に銘じておっていただきたいと思います。  終わります。 ◯議長丸田 和時議員)  以上で、7番 今吉 光一議員及び21番 植松 尚志郎議員質疑を終わります。 ◯議長丸田 和時議員)  ほかに質疑ありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ◯議長丸田 和時議員)  質疑なしと認めます。  質疑を終わります。 ◯議長丸田 和時議員)  日程第7「議案第68号 伊佐介護保険条例の一部を改正する条例制定について」から、日程第35「議案第96号 伊佐過疎地域自立促進計画の一部変更について」まで、以上、議案29件を一括議題とします。  市長提案理由説明を求めます。  市長 隈元 新君。 ◯市長隈元 新君)   登  壇  「議案第68号」から「議案第96号」までの提案理由を御説明申し上げます。  「議案第68号 伊佐介護保険条例の一部を改正する条例制定について」説明いたします。  本件につきましては、介護保険法及び老人福祉法の一部を改正する法律が公布されたことにより、介護保険法の条項の繰り下げがなされたため所要の改正を行っております。  次に、「議案第69号 伊佐国民健康保険条例の一部を改正する条例制定について」説明いたします。  本件につきましては、健康保険法施行令等の一部を改正する政令の施行に伴い、妊産婦の経済的負担を軽減し安心して出産できるようにするため、平成21年10月から平成23年3月までの間の出産育児一時金等の支給の額を、現行の35万円から、4万円引き上げて39万円とするものであります。  次に、「議案第70号 平成21年度伊佐一般会計補正予算(第3号)」について説明いたします。  今回の補正は、国の経済危機対策に基づく第1次補正予算による、地域活性化経済危機対策臨時交付金等にかかわる事業の実施や子育て応援特別手当給付等に係る経費について追加措置を行うほか、国・県の補助事業費内定等に伴う措置と職員の異動等に伴う職員給与の費目間の調整や共済費に係る負担金の増に対する追加措置を行うなど、所要の措置を講じております。  補正の主な内容について、歳出から順次説明いたしますと、議会費につきましては、姉妹都市である韓国・南海郡への議長の訪問と各常任委員会行政調査にかかわる事務局職員の旅費について追加措置を講じております。  総務費につきましては、携帯電話不感エリア解消のための事業に係る経費を新たに措置したほか、地方財政法第7条の規定に基づく財政調整基金積立金及び普通財産管理事業などに追加措置を講じております。  また、菱刈地区納税奨励に係る自治会特別交付金等不用額について減額措置を講じております。  民生費につきましては、国の1次補正予算による子育て応援特別手当支給事業──ユビキタス構想により、子育てに関する情報の活用を図るための伊佐子育てコミュニティ活性化事業及び子育て環境の改善を図るための地域子育て創生事業にかかわる経費を新たに措置したほか、子ども発達支援事業福祉車両の購入や「(仮称)こども交流支援センター」の建設に向けた準備等を行うための経費追加措置するなど、伊佐市の子育て環境の向上のための予算措置を行っております。  また、認知症高齢者グループホーム安全向上のための介護福祉空間整備事業に係る経費を新たに措置しております。このほか、障害者自立支援事業を初めとする福祉事業平成20年度精算に伴う国・県等への返納金等について追加措置を講じております。  衛生費につきましては、女性特有がん検診事業の推進を図るため、がん検診事業追加措置を講じたほか、出産育児の一時金の見直しによる国民健康保険事業特別会計への繰出金衛生センター管理にかかわる施設等修繕料及び新型インフルエンザ対策に係る経費追加措置を講じております。
     農林水産業費につきましては、農山村活性化プロジェクト支援事業として、伊佐農業協同組合に対し、無洗米製造施設整備にかかわる支援を初め、畜産振興のための豚病清浄化支援事業を新たに措置しております。  商工費につきましては、国の1次補正予算による地域活性化経済危機対策臨時交付金等を活用した学校ICT環境整備事業文化会館空調改修について新たに措置を行ったほか、公園管理事業において、曽木の滝公園及び緑地公園の整備にかかわる設計工事費等について追加措置を行っております。  土木費につきましては、市道維持管理事業追加措置を行ったほか、公営住宅管理事業において減額措置を行っております。  教育費につきましては、体育施設維持管理事業における本城体育広場夜間照明設置に係る費用を初め、芸術文化事業及び小中学校の環境整備に係る費用について追加措置を行っております。  以上、歳出について説明いたしましたが、これらの財源につきましては、地方特例交付金地方交付税分担金及び負担金使用料及び手数料、国庫支出金県支出金、繰越金、諸収入及び市債をもって充当し、繰入金については減額措置を講じております。  この結果、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ16億4,025万4,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ161億2,759万8,000円とするものであります。  このほか、地方債では、過疎対策事業債外1件について限度額の変更を行う措置を講じております。  次に、「議案第71号 平成21年度伊佐国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)」について説明いたします。  今回の補正は、歳出において、制度改正による出産育児一時金の増額等にかかわる経費や高額療養費特別支給金について追加措置を講じ、一般会計と同じく職員の異動等に伴う職員給与費の調整についても所要の措置を講じております。  これらの財源につきましては、国庫支出金、繰入金及び繰越金をもって充当しております。  この結果、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ698万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ47億240万7,000円とするものであります。  次に、「議案第72号 平成21年度伊佐市老人保健特別会計補正予算(第2号)」について説明いたします。  今回の補正は、歳出において、平成20年度老人医療費精算による償還金と繰出金の組み替えを講じるのみとし、歳入について補正は行っておりません。  この結果、歳入歳出予算の総額は補正前と変わらず、歳入歳出それぞれ8,802万円とするものであります。  次に、「議案第73号 平成21年度伊佐介護保険事業特別会計補正予算(第2号)」について説明いたします。  今回の補正は、歳出において、介護保険基金への積み立て及び平成20年度介護給付費精算による返還金について追加措置を講じ、一般会計と同じく職員の異動等に伴う職員の給与費の調整についても所要の措置を講じております。  これらの財源につきましては、国庫支出金、繰入金及び繰越金をもって充当するものであります。  この結果、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ6,749万4,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ30億911万2,000円とするものであります。  次に、「議案第74号 平成21年度伊佐市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)」について説明いたします。  今回の補正は、歳出において、平成20年度保険料にかかわる広域連合への納付金及び一般会計への返還金について追加措置を講じ、一般会計と同じく職員の異動等に伴う職員給与費の調整についても所要の措置を講じております。  これらの財源につきましては、繰入金及び繰越金をもって充当しております。  この結果、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ416万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ4億4,703万7,000円とするものであります。  次に、「議案第75号 平成21年度伊佐市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)」について説明いたします。  今回の補正は、歳出において、一般会計と同じく職員の異動等に伴う職員給与費の調整に要する経費について所要の措置を講じております。  これらの財源につきましては、繰入金について減額措置を講じております。  この結果、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ36万1,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ2億603万9,000円とするものであります。  次に、「議案第76号 平成21年度伊佐市水道事業会計補正予算(第1号)」について説明いたします。  今回は、収益的収入及び支出と資本的収入及び支出について補正するものであります。  まず、収益的収入及び支出の支出の営業費用を214万1,000円、営業外費用を802万8,000円それぞれ減額し、収益的支出の総額を3億2,811万円とするものであります。  次に、資本的収入及び支出の収入の企業債を5,220万円追加し、資本的収入の総額を1億2,683万5,000円とするものであります。支出では企業債償還金を5,519万1,000円、建設改良費を4,178万3,000円追加し、資本的支出の総額を3億2,112万5,000円とするものであります。  なお、資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額1億9,429万円は、減債積立金と当年度分消費税資本的収支調整額及び過年度分損益勘定留保資金で補てんするものであります。  企業債につきましても、低利率への借りかえを行い経費節減に努めるものであります。  そのほか、議会の議決を経なければ流用することができない経費及びたな卸資産購入限度額につきましても所要の措置を講じております。  次に、「議案第77号」から「議案第88号 土地の減額貸付けについて」説明いたします。  本件につきましては、湯之尾地区の地盤沈下による被災者12名に対し、旧菱刈町の町有地を坪単価300円に減額して貸し付けていましたが、議会の議決を得ていなかったので、昨年11月1日からの減額貸し付けについて追認をお願いするため、地方自治法第96条第1項第6号の規定により、議会の議決を求めるものであります。  次に、「議案第89号」から「議案第94号 土地の減額譲渡について」説明いたします。  本件につきましては、先ほどの被災者のうちの6名から減額譲渡の要望があったため、地方自治法第96条第1項第6号の規定により、議会の議決を求めるものであります。  次に、「議案第95号 土地の取得について」説明いたします。  本件につきましては、伊佐市土地開発公社が所有する下殿工業団地の一部3万774平方メートルの土地を、公園緑地用地として取得することについて、相手方と本年7月24日に土地売買仮契約を締結いたしましたので、地方自治法第96条第1項第8号及び伊佐市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得または処分に関する条例第3条の規定により、議会の議決を求めるものであります。  次に、「議案第96号 伊佐過疎地域自立促進計画の一部変更について」説明いたします。  本件につきましては、本年3月に策定いたしました伊佐過疎地域自立促進計画について、国の経済危機対策による事業及びかごしま材利用施設整備事業を導入するため、過疎地域自立促進特別措置法第6条第6項の規定により、議会の議決を求めるものであります。  内容といたしましては、まず、下殿地区に緑地公園を整備し、市民の憩いの場として多様な利用を図っていく一方、重症患者の救急搬送のうち、一刻も早い治療が必要な患者ための公園内にドクターヘリポートを整備することにより、搬送時間の短縮や地元医療機関の医師が不在であったときの対応等を図るものであります。  次に、携帯電話等エリア整備事業及び地域情報通信基盤整備推進交付金事業については、市内21地区に、鉄塔15基、伝送路施設21カ所を設置し、携帯電話の電波の届かないいわゆる不感エリアを解消し、防災メールなどによる安全対策を図るものであります。  次に、「こども交流支援センター整備事業については、子ども発達支援センター「たんぽぽ」の充実及び子育て支援センターとの連携などを図るため、かごしま材利用施設整備事業を取り入れて、「こども交流支援センター」の整備を図るものであります。  以上、議案29件について説明いたしましたが、よろしく御審議賜りますようお願い申し上げ、提案理由説明を終わります。  ありがとうございました。 ◯議長丸田 和時議員)  ただいま市長提案理由説明が終わりました。  以上で本日の日程は全部終了しました。  本日は、これで散会します。                △散  会△(10時36分) このサイトの全ての著作権は伊佐市議会が保有し、国内の法律または国際条約で保護されています。 Copyright (c) Isa City Council, All rights reserved....