農林水産業費につきましては、農山村
活性化プロジェクト支援事業として、
伊佐農業協同組合に対し、無
洗米製造施設整備にかかわる
支援を初め、
畜産振興のための
豚病清浄化支援事業を新たに
措置しております。
商工費につきましては、国の1次
補正予算による
地域活性化・
経済危機対策臨時交付金等を活用した
学校ICT環境整備事業や
文化会館の
空調改修について新たに
措置を行ったほか、
公園管理事業において、曽木の
滝公園及び緑地公園の
整備にかかわる
設計工事費等について
追加の
措置を行っております。
土木費につきましては、
市道維持管理事業に
追加の
措置を行ったほか、
公営住宅管理事業において
減額の
措置を行っております。
教育費につきましては、
体育施設維持管理事業における
本城体育広場の
夜間照明設置に係る費用を初め、
芸術文化事業及び小中学校の
環境整備に係る費用について
追加の
措置を行っております。
以上、
歳出について
説明いたしましたが、これらの
財源につきましては、
地方特例交付金、
地方交付税、
分担金及び
負担金、
使用料及び手数料、
国庫支出金、
県支出金、繰越金、諸収入及び市債をもって充当し、繰入金については
減額の
措置を講じております。
この結果、
歳入歳出予算の総額に
歳入歳出それぞれ16億4,025万4,000円を
追加し、
歳入歳出予算の総額を
歳入歳出それぞれ161億2,759万8,000円とするものであります。
このほか、
地方債では、
過疎対策事業債外1件について
限度額の変更を行う
措置を講じております。
次に、「
議案第71号
平成21年度
伊佐市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)」について
説明いたします。
今回の
補正は、
歳出において、制度改正による
出産育児一時金の増額等にかかわる
経費や高額療養費特別支給金について
追加の
措置を講じ、一般会計と同じく職員の
異動等に伴う
職員給与費の調整についても所要の
措置を講じております。
これらの
財源につきましては、
国庫支出金、繰入金及び繰越金をもって充当しております。
この結果、
歳入歳出予算の総額に
歳入歳出それぞれ698万2,000円を
追加し、
歳入歳出予算の総額を
歳入歳出それぞれ47億240万7,000円とするものであります。
次に、「
議案第72号
平成21年度
伊佐市老人保健特別会計
補正予算(第2号)」について
説明いたします。
今回の
補正は、
歳出において、
平成20年度老人医療費精算による償還金と
繰出金の組み替えを講じるのみとし、歳入について
補正は行っておりません。
この結果、
歳入歳出予算の総額は
補正前と変わらず、
歳入歳出それぞれ8,802万円とするものであります。
次に、「
議案第73号
平成21年度
伊佐市
介護保険
事業特別会計
補正予算(第2号)」について
説明いたします。
今回の
補正は、
歳出において、
介護保険基金への積み立て及び
平成20年度
介護給付費精算による返還金について
追加の
措置を講じ、一般会計と同じく職員の
異動等に伴う職員の給与費の調整についても所要の
措置を講じております。
これらの
財源につきましては、
国庫支出金、繰入金及び繰越金をもって充当するものであります。
この結果、
歳入歳出予算の総額に
歳入歳出それぞれ6,749万4,000円を
追加し、
歳入歳出予算の総額を
歳入歳出それぞれ30億911万2,000円とするものであります。
次に、「
議案第74号
平成21年度
伊佐市後期
高齢者医療特別会計
補正予算(第2号)」について
説明いたします。
今回の
補正は、
歳出において、
平成20年度保険料にかかわる広域連合への納付金及び一般会計への返還金について
追加の
措置を講じ、一般会計と同じく職員の
異動等に伴う
職員給与費の調整についても所要の
措置を講じております。
これらの
財源につきましては、繰入金及び繰越金をもって充当しております。
この結果、
歳入歳出予算の総額に
歳入歳出それぞれ416万2,000円を
追加し、
歳入歳出予算の総額を
歳入歳出それぞれ4億4,703万7,000円とするものであります。
次に、「
議案第75号
平成21年度
伊佐市農業
集落排水
事業特別会計
補正予算(第1号)」について
説明いたします。
今回の
補正は、
歳出において、一般会計と同じく職員の
異動等に伴う
職員給与費の調整に要する
経費について所要の
措置を講じております。
これらの
財源につきましては、繰入金について
減額の
措置を講じております。
この結果、
歳入歳出予算の総額から
歳入歳出それぞれ36万1,000円を
減額し、
歳入歳出予算の総額を
歳入歳出それぞれ2億603万9,000円とするものであります。
次に、「
議案第76号
平成21年度
伊佐市水道
事業会計
補正予算(第1号)」について
説明いたします。
今回は、収益的収入及び支出と資本的収入及び支出について
補正するものであります。
まず、収益的収入及び支出の支出の営業費用を214万1,000円、営業外費用を802万8,000円それぞれ
減額し、収益的支出の総額を3億2,811万円とするものであります。
次に、資本的収入及び支出の収入の企業債を5,220万円
追加し、資本的収入の総額を1億2,683万5,000円とするものであります。支出では企業債償還金を5,519万1,000円、
建設改良費を4,178万3,000円
追加し、資本的支出の総額を3億2,112万5,000円とするものであります。
なお、資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額1億9,429万円は、減債積立金と当年度分消費税資本的収支調整額及び過年度分損益勘定留保資金で補てんするものであります。
企業債につきましても、低利率への借りかえを行い
経費節減に努めるものであります。
そのほか、議会の議決を経なければ流用することができない
経費及びたな卸資産購入
限度額につきましても所要の
措置を講じております。
次に、「
議案第77号」から「
議案第88号 土地の
減額貸付けについて」
説明いたします。
本件につきましては、湯之尾
地区の地盤沈下による被災者12名に対し、旧菱刈町の町有地を坪単価300円に
減額して貸し付けていましたが、議会の議決を得ていなかったので、昨年11月1日からの
減額貸し付けについて追認をお願いするため、
地方自治法第96条第1項第6号の
規定により、議会の議決を求めるものであります。
次に、「
議案第89号」から「
議案第94号 土地の
減額譲渡について」
説明いたします。
本件につきましては、先ほどの被災者のうちの6名から
減額譲渡の要望があったため、
地方自治法第96条第1項第6号の
規定により、議会の議決を求めるものであります。
次に、「
議案第95号 土地の取得について」
説明いたします。
本件につきましては、
伊佐市土地開発公社が所有する下殿工業団地の一部3万774平方メートルの土地を、公園緑地用地として取得することについて、
相手方と本年7月24日に土地売買仮契約を締結いたしましたので、
地方自治法第96条第1項第8号及び
伊佐市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得または処分に関する
条例第3条の
規定により、議会の議決を求めるものであります。
次に、「
議案第96号
伊佐市
過疎地域自立促進計画の一部変更について」
説明いたします。
本件につきましては、本年3月に策定いたしました
伊佐市
過疎地域自立促進計画について、国の
経済危機対策による
事業及びかごしま材利用施設
整備事業を導入するため、過疎
地域自立促進特別
措置法第6条第6項の
規定により、議会の議決を求めるものであります。
内容といたしましては、まず、下殿
地区に緑地公園を
整備し、市民の憩いの場として多様な利用を図っていく一方、重症患者の救急搬送のうち、一刻も早い治療が必要な患者ための公園内にドクターヘリポートを
整備することにより、搬送時間の短縮や地元医療機関の医師が不在であったときの対応等を図るものであります。
次に、携帯電話等エリア
整備事業及び
地域情報通信基盤
整備推進交付金
事業については、市内21
地区に、鉄塔15基、伝送路施設21カ所を設置し、携帯電話の電波の届かないいわゆる不感エリアを
解消し、防災メールなどによる
安全対策を図るものであります。
次に、「
こども交流支援センター」
整備事業については、子ども発達
支援センター「たんぽぽ」の充実及び
子育て支援センターとの連携などを図るため、かごしま材利用施設
整備事業を取り入れて、「
こども交流支援センター」の
整備を図るものであります。
以上、
議案29件について
説明いたしましたが、よろしく御審議賜りますようお願い申し上げ、
提案理由の
説明を終わります。
ありがとうございました。
◯議長(
丸田 和時
議員)
ただいま
市長の
提案理由の
説明が終わりました。
以上で本日の
日程は全部終了しました。
本日は、これで散会します。
△散 会△(10時36分)
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