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09月04日-02号

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  1. 南九州市議会 2020-09-04
    09月04日-02号


    取得元: 南九州市議会公式サイト
    最終取得日: 2020-07-22
    令和 元年 第 5回定例会( 9月) 本会議2号     (9月4日)   出席議員     20名1番議員  日 置 友 幸        11番議員  菊 永 忠 行2番議員  川 畑 実 道        12番議員  松久保 正 毅3番議員  大倉野 忠 浩        13番議員  浜 田 茂 久4番議員  米 満 孝 二        14番議員  今 吉 賢 二5番議員  大倉野 由美子        15番議員  竹 迫   毅6番議員  鮫 島 信 行        16番議員  満 留 秀 昭7番議員  大久保 太 智        17番議員  加治佐 民 生8番議員  西   次 雄        18番議員  蔵 元 慎 一9番議員  内 園 知恵子        19番議員  山 下 つきみ10番議員  吉 永 賢 三        20番議員  伊瀬知 正 人   欠席議員     0名─────────────────────────────────── 地方自治法第121条による出席者市     長  塗 木 弘 幸    ふるさと振興室長  別 府   誠副  市  長  福 留   保    税 務 課 長   浜 田 和 人教  育  長  有 馬   勉    健康増進課 長   有 水 志 郎総 務 課 長  金 田 憲 明    長寿介護課 長   新 原 伸 一財 政 課 長  橋 口 和 久    耕地林務課 長   東垂水 忠 二企 画 課 長  山 脇 勝 次    都市計画課 長   雪 丸 俊 一市民生活課 長  東   成 功    建築住宅課 長   高 田 浩一郎福 祉 課 長  松 清 浩 一    水 道 課 長   下 野 浩 巳農 政 課 長                              兼畜産 課 長  本木下 裕 一    農業委員会事務局長 櫛下町 浩 二建 設 課 長  江 平 恒 博    社会教育課 長   山 田 哲 夫教育総務課 長  和 田 春 則    中央公民館 長   辻   浩 昭会 計 管理者  飯 伏 譲 二    保健体育課 長   桑 代 睦 雄─────────────────────────────────── 事務局職員出席者事 務 局 長  菊 永 隆 信    議 事 係 長   上 村 孝 子庶 務 係 長  松 山 啓 志    議 事   係   尾 辻 圭 市 第5回定例会議事日程(第2号) 第 1.会議録署名議員の指名 第 2.一般質問令和元年9月4日 午前10時0分開会 △開議 ○議長(伊瀬知正人)  これから本日の会議を開きます。    ──────────────────── △日程第1会議録署名議員の指名 ○議長(伊瀬知正人)  日程第1,会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は,会議規則第88条の規定により,議長において,西次雄議員,内園知恵子議員を指名します。    ──────────────────── △日程第2一般質問 ○議長(伊瀬知正人)  日程第2,一般質問を行います。 順番に発言を許します。まず,大倉野忠浩議員。  [3番議員大倉野忠浩登壇] ◆議員(大倉野忠浩)  おはようございます。大倉野忠浩でございます。旧番所会館建物解体の事業にクラウドファンディングを活用して寄附金を募る取り組みが進んでいますが,地域と行政が一体となって取り組む事業に,全国から支援を得る活動は非常にすばらしいものだと評価いたします。このような新しい知恵がこれからの地方創生を進める上で大切なものだと考えますので,積極的にチャレンジしていただきたいと思います。 それでは,通告に従い,2点について質問をいたします。 まず1点目は,農業用施設の更新に対する支援についてお尋ねします。 昭和の時代に,市内各地で農業構造改善事業等が行われ,最新の農業用施設として,これまで本市農業の発展を支えてきました。しかしながら,長い年月の中で施設が老朽化し,維持に苦労している現状があります。農業従事者の減少等により農地の荒廃化が危惧される中,集落営農と集落営農組織等の努力により何とか維持されている状態ですが,今後安定した営農を継続していくには限界があると考えます。 このような状況の中で,施設の更新について積極的に取り組もうとしている地域の動きがある中で,事業が思うように進まない現状があると聞いております。このように積極的に進める地域の熱意に呼応してほしいと強く希望しますが,事業が思うように進まない現状と要因をどう把握しているかお尋ねします。 さらに事業の進捗を図るために,他市では積極的に支援している例もありますが,専門職員を配置する考えはないのか。また,市の認識する要因に特化した解決策を講じる考えはないのか,お尋ねします。 次に,地域の課題解決について質問いたします。 政府が設置した第2期まち・ひと・しごと創生総合戦略策定に関する有識者会議中間取りまとめ報告書が5月31日に発表され,現在も少子高齢化東京一極集中がとまらない現状が報告されています。 地方創生として2020年から2024年度の第2期において重点的に取り組むべき事項も示されていますが,今後も地域を担う人材の育成が重要であることが随所で述べられており,市長の推進されている自治会サポーター制度,集落支援員設置は,国の方針にも合致している考えであり,大いに進めてほしいと考えております。 政府は今後も地方創生に注力することを明言していますが,一方で地方の側の自主的な発意や企画力に対する不安もあるのではないでしょうか。 そこでお尋ねいたします。多くの地域では,自治会や地区公民館の役員のなり手が少なく,地域行事や組織運営が困難になっている現状がありますが,この状況をどう捉えているかお尋ねします。 また,現在進めているコミュニティ・プラットフォーム事業の進捗状況と今後具体的にどう取り組む考えであるかお尋ねします。 以上,登壇での質問を終わります。  [市長塗木弘幸登壇] ◎市長(塗木弘幸)  皆さん,おはようございます。本日もよろしくお願いいたします。 大倉野忠浩議員の質問にお答えをいたします。 まず,質問1,農業用施設の更新に対する支援についての1番目,老朽化した農業用施設更新に関する現状について。 農業用施設については,整備後,数十年が経過し,老朽化も随所に見受けられます。 また,不成形な農地などもあり,大型機械による営農に支障を来している地域もあると認識をしております。そのため農業用施設の更新事業に取り組みたい地域があると聞いています。 農業生産強化のためには,農業・農村を取り巻く行政の変化を把握し,各種補助事業の採択を受け,地域協力を得ながら施設の更新を計画的に実施する必要があると考えております。 事業の採択においては,一定の要件を満たした上で,同意徴集,計画書の策定,県や国のヒアリングなど3年から4年程度の年数がかかります。 また,近年の補助事業は,採択要件に農地の集団化や収益性の向上も含まれるため,事業を進める上での懸案となっております。 今後事業の実現に向け,積極的に取り組む地域において,さらに要望収集や話し合い活動に努め,地域協力を得ながら事業を推進し,農業生産基盤の強化を図ってまいります。 次に,質問1の2,事業推進のための専門職設置について。 更新事業採択に伴う同意については,地域の情報供給や連携の意味からも地域の組織により推進し,同意徴集をお願いしております。 事業採択後の農道や用排水路等に必要な土地交渉については,地域協力を得ながら市の職員が行っていきます。 地域の方々が自主的にかつ意欲的に整備構想に取り組む地域や事業の実現に向け積極的に活動を展開する地域につきましては,鹿児島県土地改良事業団体連合会の地域支援対策事業を活用し,市,県などと要望地域の農地・農道・用排水路について点検を行った上で,地域の皆様と話し合い活動を行い,地域の状況や課題を整理し,土地改良事業に関する専門的な立場から,農業・農村地域の将来構想策定の支援を行ってまいります。 また,営農計画等につきましても,県の出先機関などと連携し,事業採択に向けて進めてまいります。 次に,質問2,地域の課題解決について。 自治会や地区公民館の役員のなり手不足や,地域行事の運営について。 南九州市の人口と高齢化については,住民基本台帳人口集計では,合併した平成19年12月が4万2,093人で33.21%,令和元年8月が3万4,974人で38.74%と,合併してから12年間で,人口は約7,000人減少し,高齢化率は約5.5ポイント上昇しております。 また,一般的に限界集落と言われている高齢化率が50%を超えている自治会は,249自治会のうち77自治会あり,自治会長と自治会サポーター職員の合同意交換会の中でも自治会運営に支障を来している意見等も出されております。 この少子高齢化現象は今後さらに深刻になると予想しているところでありますが,このような状況を踏まえて本市では,自治会統合の推進とあわせて,自治会の一部の役割を地区全体で担っていこうとする,地区コミュニティ・プラットフォーム構築事業に取り組んでいるところでございます。 次に,質問2の2コミュニティ・プラットフォーム事業の進捗状況と今後の取り組みについて。 現在,進めている地区コミュニティ・プラットフォーム構築事業については,旧町ごとに1カ所ずつ,モデル地区を設けて,10年計画である地区振興計画の策定に向けて,話し合い活動を行っております。 また,その活動に対して助言・指導するために集落支援員を昨年度から本年度にかけて2名採用しております。本年度においても本事業に取り組みたいということで,新たに手を上げている地区もあり,それに伴い集落支援員の増員も計画しているところであります。 地区振興計画を作成するに当たっては,地域のあらゆる層の住民から地域課題を取りまとめ,少子高齢化に伴う自治会などの組織の再編や行事の見直し,高齢者子育て対策,移住定住対策等を住民みずからが考え行動できるものにし,計画執行の中で初期費用等が必要なものは基準を設けて,ある程度は行政もサポートしていくようにしたいと考えているところでございます。 以上でございます。 ◆議員(大倉野忠浩)  具体的な答弁をいただきました。 昨日,市長のほうも新たな農地開発,基盤整備を手がけることが,夢であるというようなことも申しておりましたけれども,非常に頼もしく感じているところであります。 今回は水田の再整備,大区画化あるいは排水対策,こういうことについて質問を展開していきたいというふうに考えておりますけれども。 平成28年の12月定例会だったと思いますが,産業建設常任委員会の所管事務調査事項で,農業施設の現状と今後の方策あるいは対策ということで,報告もあり提言もなされたと思いますが,その後,29年の9月,ちょうど2年前のこの9月定例会でも私も一般質問をさせていただいておりますが,その中でやはり農業用施設の機能保全の重要性を認識し,今後の方針や支援策を盛り込んだ次段階の整備計画の策定を検討していただきたいという提言。 それから,農業経営安定の観点から高収益作物への転換を支援するための補助事業等を活用して,暗渠排水施設の整備促進に努めていただきたい。 それから,受益者に対する施設更新の必要性,更新に伴い生じる受益者負担について理解を得るための施策を講じていただきたいということで,いずれにしても難しい問題ですけれども,このことをおろそかにしていては先に何も進まないんではないかなというふうに考えておりますが。 施設の長寿命化については,インフラ長寿命化計画をもとに施設整備を進めていく。それは恐らく多面的機能支払交付金事業を活用してということになると思いますけれども,それはそれとして進めていただきたい。 また,今回はやはり将来にわたって安定した水田農業を続けていくために,その方策として,どうしても方策を講じていかなければならないというのが喫緊の課題であるというふうに感じているところでございますが。 昨日,市長も補助事業等も少なくなって,なかなかいい事業が,補助率の高い事業がなかなかないというようなこともおっしゃっておりましたけれども,今この3点を提言として紹介しましたけれども,これをひっくるめてきたときに,今平成29年に創設されたと思うんですが,農地中間管理機構関連農地整備事業。やはりこの手を使わない,この事業を使わない手はないと思いますが,やはり実施要件が非常に厳しいというのも,もう承知しているわけですけれども,なかなかこの事業が思うように進まないという中で,川辺地域のほうからは要望書も上がっている地域もあるかと思いますけれども,現在どこまで進んでいる状況なのか,おわかりでしたらお答えください。 ◎耕地林務課長(東垂水忠二)  現在,田部田地区のほうから水田の再整備ということで要望をいただいているところであります。この要望書につきましては,要望が来たのが29年の8月ということになります。その当時,地元の要望がありまして,その事業につきまして地元が何を行いたいかということで,地元と聞き取り現地調査等も行い,事業に向けて検討も協議を行って進めているところであります。 そういう中で,市長等の答弁でもあります,事業する中で特に面整備,構造改善事業を行う場合は,受益者,全ての所有者,所有者が亡くなっている場合は相続人までの同意が必要ということになっております。 そのようなことから再整備につきましては,地域が一丸となって共通認識を持たないと事業採択までには本当に難しいというふうに考えておりますので,そういう同意徴集等については,地元のほうにお願いをしているところであります。 その結果に基づいて,県のほうにまた事業の相談とかをさせていただきたいというふうに考えております。 ◆議員(大倉野忠浩)  では現段階では現地調査も行い,地元の方々と現地調査も行い関係機関と,どういう形でやるかというところまではまだいっていないということですね。地元の意向というか地元がどういう形で再整備をやっていくかということは,まだはっきりとしていないという状況ですか。 ◎耕地林務課長(東垂水忠二)  地元としましては,大まかな必然の暗渠排水対策と畦畔除去の大区画化ということは行いたいという基本的な考えは持っていますけど,どうしても所有者と耕作者が違うということで,区域設定にちょっと時間を,その同意に基づいて,また区域の設定も行っていかないといけませんので,その辺の絡みで区域の設定というのがちょっと決まっていないという形になると思います。 ◆議員(大倉野忠浩)  対象面積が中山間地域では5ヘクタール以上ということになっているようですけれども,その面積要件の中を,まず面積をどこをやるということを確定する。その中にいる地権者の同意100%,きのうも汐見原の農地開発では同意が60%ほどしかいっていないということで,非常にこの問題が難しい案件なのかなと思っていますが,その5ヘクタール,仮に5ヘクタール再整備をするとなった場合に,当然100%の同意が必要になってきますけれども。その同意が仮に得られたとした場合の次の段階のやはり要件というのも,また次々と出てくるわけですが。 農地中間管理機構の問題ですよね。農地中間管理権という,その設定もしなければならないでしょうし,収益性の問題も20%向上ということで,非常にハードルの高い要件だというふうには思っておりますが,このことを一つ一つクリアしていくために,当然関係機関と地元とそれに協議をしながらということになるとは思いますが,やはり私が思うのは,その専門職というのを配置していただければ,スムーズとはいかなくても一つずつクリアできるのではないかなというふうに考えるわけですけれども。その専門職の配置についてはどのように考えているか,お尋ねします。 ◎耕地林務課長(東垂水忠二)  事業採択に向けての農道や用排水路等に必要な土地交渉については,地域協力を得ながら市の職員で行うところなんですが,あと事業採択に向けてのおのおのの諸条件がどうしても採択要件としてありますので,ハード面に関しましては県や土改連,コンサル等を活用するとともに,営農計画等につきましても県の出先機関等と連携し進めてまいりたいというふうに考えております。 ◆議員(大倉野忠浩)  地域連携推進員という役割を持った方が,嘱託職員でおられると思うんですけれども,この方々を活用するといった,これまで地域連携推進員のお仕事というのはあるんでしょうけれども,こういった形で支援をしていただける専門職員の配置ということについては,どうお考えでしょうか。 ◎農政課長(本木下裕一)  ただいま出ました地域連携推進員でございますが,現在川辺支所の農林係に1名いらっしゃるわけですけれども,この方につきましては,現在市内の17組織あります集落営農組織の相談員として営農指導から組織活用について指導いただいているところでございます。 また,この方につきましては,月9日の雇用というようなことで,営農計画作成事務までとなりますと非常に厳しいと考えているところでございますが,ほかの方を採用という形になりますと,営農計画作成事務等こなせる専門的な知識を持った方でないと,なかなか難しいだろうと。 また,今後営農計画作成等につきましては,先ほどもありましたけれども,県とか関係機関が連携をとりながら作成に当たっていき,専門的な知識を入れながら事業採択に向けて取り組んでいきたいと考えております。 ◆議員(大倉野忠浩)  私は個人的には,やはりそういう専門職の配置が必要だなというふうに感じるところです。事業を進めるには,たくさんの要件が,厳しい要件をクリアするために同意,それから中間管理,県の設定,それから事業計画の作成,そして営農計画といったことで,非常に専門的になってきますけれども,当然関係機関が協力しながらということもわかりますけれども,その地域の実情というものを把握していただいて,地元の方々も当然地元が一番やる気を出して,どういう形で再整備というのを進めていくということも,しっかりとしたものをつくっていかなければいけないでしょうけれども,やはりなかなか地元もまとめ切れない状況にあるんじゃないかなというふうに感じているところですので,ぜひ専門職の配置については検討していただきたいと。 恐らく汐見原の農地開発も,その辺でなかなか進捗していない状況だと思いますので,今後新たな農地開発も当然要望があって取り組まなければならないことだとは思いますが,これまで昭和50年代から整備してきたものが40年過ぎて,もうかなり老朽化しておりますし,区画も今の農業にはやはりどうしても効率が悪くなって,営農するにも条件が悪いという中では生産性も上がりませんし,何とかこの再整備,水田の再整備,これは市内全域だというふうに思っておりますので,ぜひ目を向けていただきまして,長い時間は要するとは思いますけれども,着実に進めていきたいということを切に要望をいたします。 このことについては終わります。次の質問に移らせていただきます。 地域の課題解決ということで質問をさせていただきました。なかなか自治会もですけれども,地域それぞれ役員のなり手も少なくなってきているということで,地域のリーダーというのはどうしても必要なわけですけれども,なかなかなり手がいない。非常に負担を感じるということで引き受け手がいないというふうに感じるわけですけれども。 この状況を,実際自治会はそれなりに自治会の中でやっていかざるを得ないのかと思いますが,条例公民館である地区公民館に関して,そういった地域の役員のなり手が少なくて,役員を選任するのに非常に苦慮しているといったことの相談なり意見等は来ていないのかお尋ねします。 ◎中央公民館長(辻浩昭)  実際一部の地区公民館からは,館長,副館長,それとか専門部の夫婦共働き等によって,女性の役員さんが出せないとかいうような声は届いております。 ◎企画課長(山脇勝次)  企画課のほうで今自治会サポーターと地区公民館の合同意交換会というのを各地区で実施したところでございます。その中でも自治会長さん方の切な悩みということで,各地区で必ず上がってきたところでございます。子どもは産まれないし,転入者もいないと。どんどん地区は高齢化していて,人が減っていって独居世帯が増になってくるということになると,自治会運営の当面の財源が乏しいということで,自治会費を上げなければならないとか,また公民館の,自治公民館の上屋,上物の維持管理にも困っているというような意見等が出ております。 そして,今議員がおっしゃいますとおり自治会長のなり手,それからもう地区公民館,合同会議だったもんですから,地区公民会長のなり手もいないというような声がそのときに届いたところでございます。 以上です。
    ◆議員(大倉野忠浩)  そういう地域も,人口が少ない地域ほどそういう傾向にあるのかなというふうに思いますが,それを踏まえてコミュニティ・プラットフォームの構築ということで事業に取り組んでいるというふうにもう理解をしているところでございますが,答弁にもありましたし,さきの6月議会でも集落支援員についてあるいは今後の取り組みについて,6月議会でも質問をさせていただいたところですけれども,そのコミュニティ・プラットフォームの構築に向けた現在3地区,市内3地区がモデルということで,新たに手を上げている地域もあるということですけれども,それぞれその地域で,その地域性といいますか,なかなか同じようにはいかないのかなというふうに思っておりますけれども。 今回は優良事例というか,そういうのをちょっと紹介しながら提言もしていきたいなというふうに思っておりますが,一つだけ,まず最初にお聞きしてからまた,優良事例の紹介をしたいと思いますが。コミプラ構築について,単に既存組織の衣がえに終わるような感じでは意味がないのかなというふうに思いますけれども,このことについてはどうお考えでしょうか。 ◎企画課長(山脇勝次)  おっしゃるとおりだと思います。今の3地区では,それぞれ地区組織の中に,具体的に言いますと宮脇地区でございましたらコミプラ推進委員会,それから松ヶ浦地区では未来づくり委員会,そして高田地区でも未来づくり部という形で,組織の中でこれまでの地区公民館の運営とは別に,別枠で組織化を立ち上げて行っておるところでございます。 これまでの地区の活動のみでは,確かに衣がえをするだけという形ではだめだということで,それぞれの団体で。今これまででしたら,これまでの行事の運営体系としまして運動会とか文化祭,それからスポーツとかお祭りなどの行事等についての話し合いが地区公民館等では宮脇地区なんかはそこでされておったところですけども。 今のコミュニティ・プラットフォームの中ではもう,事業推進型といいますか空き家の対策であったり,環境美化の対策であったり,生活支援とか防災,見守り活動と。地区でできることをまず取り組もうというような形で,この構築に向けた話し合いがなされているところでございます。 以上です。 ◆議員(大倉野忠浩)  そういうふうに今は進んでいるということですね。まさしくそういうふうにそれぞれの地域で,自分たちの地域は自分たちで考えるというのが基本かなと思います。 そのためには,やはり自分たちで自分たちの地域を診断をしなければならないでしょうし,また分析もして,それに基づいて目標を設定していくということになると思いますけれども。 一つ,二つ,ちょっと優秀事例ということで紹介をさせていただきますけれども,島根県雲南市では集落機能を保管する新たな自治組織である地域自主組織が住民発意で発足し,地域課題の解決に住民みずからが取り組んでいます。この取り組みに対して内閣府の総合特別区制度総務省の過疎対策事業債などの政府支援を活用し,行政も対等なパートナーとして,この動きを積極的に支援しているという雲南市でもいろんな地域で,こういう取り組みがなされているようです。 また,高知県原町では,地域住民が主体となって旧小学校,それから集会所等を拠点に,地域以外の人材等を活用しながらさまざまな取り組みを行っており,株式会社等の法人をみずから設立し,地域の課題解決や産業振興に大きな成果を上げております。 行政も内閣府の多数の交付金をうまく活用し,住民の動きを積極的に支援をしているということで,この2つの事例は行政が自治組織を対等なパートナーとして位置づけているところがポイントかなと。その活動を積極的に支援をしている,ここは特徴的であります。 市の職員も減少していきます。また緊縮財政も続く中で,住民の自主的な活動,自治組織とどう向き合い支援していくかというのが非常に重要なテーマではないかなというふうに思っております。 実は,つい先日,私はこの一般質問をしようというのはもう当然通告を出す前から今回はこういった質問をしようというふうに思っておりましたけれども。ついこの間,1泊2日で村づくり研修を受講してまいりましたけれども,テーマは「将来人口予測から村を考える」ということで,あしたの同僚議員の質問にも出てくるところですが,「田園回帰1%戦略,村に人と仕事を取り戻す」という演題で講演を聞きました。 その後,ワークショップ形式で将来の人口を推測する。これは非常にありがたいことに,市のほうから,もちろん市のデータを県の農村振興課のほうに送っていただきました。 また,私の地域の勝目地域ですけれども,その地域データも送っていただいて,そのデータをもとにワークショップ形式でしたけれども,人口予測,自分たちの地域人口ビジョン。 南九州市の人口ビジョンは,国立社会保障人口問題研究所,社人研の推計をもとに市の人口ビジョンは策定されておりますけれども。私の研修では一般社団法人の持続可能な地域社会総合研究所の推計をもとに将来の人口予測というのをシミュレーションをしましたけれども。やはりこの市の人口ビジョンにありますように,まち・ひと・しごと創生総合戦略に基づいた目指すべき将来の方向性ということで,地域の特色を生かす安定した雇用環境の確保,地域資源を活用した新しい人の流れの創造,支え合い,みんなの命つなぐ町,安心・安全で住み続けたい町ということで,この方向性を掲げているかというふうに思っておりますが,非常にこのコミプラ構築には,必要不可欠なことであるというふうに思っております。 その研修の中で,非常にそのシミュレーションをするに当たって,自分たちの地域を今後人口を維持していくために何をしたらいいか,どうしたらいいかということを,自分たちでも考えながらシミュレーションをするわけですけれども。非常に楽しくできたというのが第一印象です。当然地域の魅力は何か,弱い部分は何かというのも認識しなければいけませんけれども,やはりいい部分を生かして,とにかく定住をさせるあるいは移住させる,あるいはIターン,Uターンといった部分で,5年スパンで考えていくというシミュレーションでしたけれども。 勝目地域であれば1,500人ほどの人口ですけれども,この人口を維持していく,あるいは子どもたち,小学生,中学生の子どもの数を維持していくとしたときに,5年の間で20歳代の夫婦を2.5組,30歳から40歳代で子どもが1人いる世帯を2組,それから60歳代,定年されて帰ってくる人たちを夫婦ですけれども5組,こういったことに取り組んでいけば,人口はそのまま維持されると。逆に子どもの数が増えてくるといったシミュレーションの結果が出ますけれども。 でも,こうなるには,やはり地域に雇用の場もなければいけませんし,当然住宅,住む環境というのもつくらなければ,ただそういう目標だけ持っても,なかなか思うようにはいきませんけれども,非常に数字的にはできそうな感じのシミュレーションということで。 自分たちの地域を,じゃ,どうやって盛り上げていこうかという部分では,非常に齋藤先生が頴娃地域の嘱託員あるいは地域公民館長の研修の中でも,資料使って,このコミプラの事業についての説明もしていて,私も資料いただきましたけれども。目指すところは一緒ですけれども,途中の段階でのいろんなやり方があるというふうに思います。 私もこの前その研修を受けて,非常にいい研修を受けたなというふうに思っておりまして,このコミプラ構築もなかなか地域の方がまだ理解できていないというのが恐らく現実だというふうに思っておりますし,モデル地区あるいは今度手を上げた地域についても,やはり危機感を持っているということで,コミプラ構築に取り組んでいくんだろうと思いますけれども,なかなか行政指導ということでは難しいところはあると思います。 先ほどから言いますように,自分たちの地域は自分たちでつくっていくということが非常に大事だなということを,特にこの前の研修でいろいろ情報収集はする中でも自分でそういう研修を体験して,まじまじと感じたところでありました。ぜひそういう形で,無理なくコミプラの事業というのは構築をしていくように取り組んでいっていただきたいというふうに考えているところでございます。 こういったいろんなやり方があるということで,御承知かとは思っていますけれども,そこでいろんな取り組み方のツールと言いますか,手段と言いますか,その辺についてどういった形。一通り基本的には決まっているとは思いますけれども,そういったいろんなところから情報を収集してやっていただきたいというふうに思いますが,このことについて課長はどのようにお考えですか。 ◎企画課長(山脇勝次)  御提案ありがとうございます。まさしくおっしゃるとおりで,それぞれの地域ごとのオリジナルな計画,考え方,現状,それぞれ違うと思いますので,地域任せばかりでは,この話も進んでいかないのは現実かなというふうに思っております。 中でも進める中で,我々もこの事業に取り組んだときには,各地域の方々もそんなに危機感というものは持っていなかったところですけれども。まず人口の問題を取り上げますと,この地域はこれまで大分合併後も人口は減少してきている,10年後はこうなります,市の50年後の2070年になっては1万5,687名になってしまうんですよというような話から入りますと,すごく自分たちの地域大分減るよねと。先ほどありました転入者もない,子どもも産まれない中で,みんなが1歳ずつ年をとって,10年後は実際年がたつだけだなというところから支援員も入っていきます。そうしますと,だんだん自分たちの身近なものに感じていただけているんだなというふうに思うところでございます。 一つ例を言いますと宮脇地区では,そういう宮脇語ろ会という中で,各世代ごとに11回開催したということでございますけれども,その中で11回の中でいろんな地域の課題等に話を,今の言うワークショップですね,ワークショップをそれぞれ11回で,世代ごと,男女ごと約245名の方が参加していただいております。男性が179名,女性も65名参加していただいた会を,その中で自分たちがどうあるべきかということで,今問題点とか地区で今抱えているような空き家の問題とか,仕事の問題とか,高齢者の見守りの問題とか,防災の問題だとかいう話し合いをそれぞれの立場で意見をいただいて,ワークショップを5班ぐらいに分けてやっております。 そして,それを進める上ではファシリテーターというワークショップを進めるメンバーが必要になるわけですけども,その会も若いメンバーで約10名体制で,そのファシリテーター養成講座も行った上で,地域の意見を吸い上げたというような形で今計画が構築されつつあるところでございます。 おっしゃられるとおり,この進め方というのは,一定のこういうやり方がありますよと。高田地区においても全戸数においてアンケートも実施をしておりますので,そのやり方もいろいろあるとは思いますけれども。それぞれの地域に合ったやり方ながらも,会の進め方は集落支援員を中心にして,うまく地域の意見とか計画づくりに役立てるように今後は進めていければなというふうには思っておるところでございます。 以上です。 ◆議員(大倉野忠浩)  人口もあくまでも推計ですけども,今課長がおっしゃいました1万5,000人台,恐らく2060年代だと思いますけれども,私がこの前受けた研修では,もう1万3,000人になっておりましたので,その推計をするところが社人研であり,私の受けた研修では持続可能な地域社会総合研究所というところのデータですけれども。 やはり非常に人口減少が何もしなければ進んでいくということで,そういう施策をとにかくやっていく,施策をやった結果,その施策の効果があらわれたときの人口ビジョンという形で南九州市の場合は,2060年代に2万人を維持するという人口ビジョンになっておりますけれども。それ以上の人口が維持するような取り組みをぜひしていただきたいという要望です。 今回は事例等が多くて,余りやりとりもなくて,課長もすごくやりやすかったかなというふうには思っておりますけれども。市政の現状はどちらかと言えば厳しい,明るい将来が見通せない部分もありますけれども。市長にやはり2期目を目指すということで,きのうも,このこととは言えないいろんなことをやはり描いているということでしたけれども,私のほうではきょうはこの人口あるいは地域を活性化していくための取り組みについても,市長の考え方を一言いただければと思います。 ◎市長(塗木弘幸)  人口の減少ということは,これはもうきのうもお答えしました,続いているところでございます。これはもうそういう要因が,産む人が現在少ないと,少なくなっているということで,これをどこで食いとめるかと,歯どめをかけるかということはこれからの課題であると思っております。いろんな施策を進めながらやっていかなければならないと思っております。 この地域の課題についても,現在の集落支援員制度を活用しながら,このコミュニティ・プラットフォームの事業を充実させていかなければならないと思っております。 それと先ほどちょっと1番目の質問の中で,私への答弁の機会が,要求がなかったもんですからちょっとお話をさせていただきたいと。 この農地中間管理機構の事業です。これを議員がおっしゃるように,この推進員を配置したらという意見は,私も以前からこれを配置して,うまくいっているという地域もあるそうでございます。そういう意見は承っておりました。検討してみたらということは所管にも言ってあります。 再度ちょっと関係課と協議をして,このことを進めていかなければ,農地の構造改善ですか,そういう土地改良事業は進んでいかないと,きのうも申し上げました農地開発も同様です。なかなか厳しい問題があって。やはりこういう推進員も必要じゃないかと私は考えているところでございます。検討はさせていただきたいと思っております。 ◆議員(大倉野忠浩)  申しわけありませんでした。大事なところで市長にお尋ねするのをうっかり忘れておりました。 やっぱり今こそ持てる資源を集中して明確なビジョンを示すことが大切だというふうに思っております。コミプラの構築にしても,農地の開発にしても,私この場で申し上げるのは3回目かと思いますが,ネイティブアメリカンの名言をまた言わせていただきますけれども,「土地は先祖からの授かりものではなく,子どもたちからの預かりものである」,このことは非常に大事なことだなというふうにいつも思っておりますので,将来南九州市が皆さんが住んでよかったなというふうに思えるように,さまざまな施策に取り組んでいただきたいというふうに思います。 締めになりますけれども,間もなくラグビーワールドカップの開幕,それから来年は東京オリンピック・パラリンピック,また我が鹿児島では国体障害者スポーツ競技大会とスポーツのビッグイベントが続きます。本市でも全国お茶まつりの開催が予定をされております。これから感動と高揚感に包まれると思いますけれども,一方で地方が抱える課題が解決するわけではないことも肝に銘じる必要があります。 私自身も1期目の市議会議員の任期が終わろうとしておりますが,クラウドファンディングやコミュニティ・プラットフォーム構築に向けた事業等の積極的な推進にエールを送りながら,今回の質問は終わらせていただきます。 ○議長(伊瀬知正人)  ここでしばらく休憩します。午前11時0分休憩───────────午前11時10分開議 ○議長(伊瀬知正人)  再開します。 次に,竹迫毅議員。  [15番議員竹迫 毅登壇] ◆議員(竹迫毅)  どうもお疲れさまです。通告してあります2問について質問いたします。 潮害防御保安林の整備について。 これについては,保安林における松くい虫に対する抵抗性松の過去の植林状況と現状をお示しいただきたい。 そして,この2番目ですが,抵抗性松の効果に私は疑問を持っているところであります。今後の保安林対策をどのように考えているか答弁いただきたい。 そして,次の質問ですが,道路の安全対策についてです。 市内の幹線道路等でセンターラインや路側等の白線が消えている所が散見されますが,安全確保のため早急に整備する考えはないか答弁いただきたい。  [市長塗木弘幸登壇] ◎市長(塗木弘幸)  竹迫議員の質問にお答えをいたします。 まず質問1,潮害防備保安林の整備についての1番目,保安林における抵抗性松の植林状況について。 本市の潮害防備保安林は,頴娃地域の海岸線に約76ヘクタール,知覧地域に約11ヘクタールの計87ヘクタールが指定されております。 本市における潮害防備保安林への抵抗性松の植栽については,頴娃地域には平成10年度から平成23年度までに3,730本,知覧地域には平成11年度から平成16年度までに4,015本を鹿児島県が植栽してまいりました。 近年は,平成27年から平成29年にかけて,学校と連携し森林体験学習等を通じて馬渡海岸線に2,000本植栽してまいりました。 今年度も頴娃小学校の植栽体験学習により,前原海岸付近に約100本植栽する予定でございます。 植栽後の抵抗性松の現状は,台風等による塩害や松くい虫の被害等を受けているところでございます。 次に,質問1の2,今後の保安林対策について。 潮害防備保安林は,津波や高潮の影響を弱め,住宅への被害を防ぎ,海岸からの塩分を含んだ風を弱め,田畑への塩害を防ぐことを目的としております。 そのようなことから,本市の農業や生活環境を保全する上で重要な役割を担うとともに,地域の良好な景観を形成する観光資源としても重要なものとなっております。 しかしながら,海岸線の松は,松くい虫等の被害を受けているのが現状となっています。 本来,抵抗性松は,松枯れ被害に対して抵抗性を高めた松であり,従来の松より枯れにくい松であることから,保安林としての働きを維持するよう整備しているところでございます。 海岸部において塩害に強く,砂地でも樹高が高くなる植栽樹種としては松が有効であることから,今後も抵抗性松を植栽するとともに広葉樹の植栽が可能な箇所については広葉樹等への樹種転換を図りながら,松が荒れても保安林としての機能が維持できるよう,地域自治会,県及び関係機関と調整を行いながら保安林の維持に努めてまいります。 次に,質問2,道路の安全対策について。 道路のセンターラインや外側線は,道路の利用者にとっては指標となるもので,安全対策上必要であるものと認識しております。 市としましても毎年度センターラインや外側線の引き直しの予算を計上し,要望等に応えるよう実施しているところでございますが,通行量の多い路線では8年から10年で消える箇所もあり,十分に対応できていないのが現状でございます。 このようなことにより,今回9月補正で区画線の予算を計上いたしております。 幹線道路のセンターラインや通学路の外側線,注意喚起のマーキングなど優先順位をつけ整備し,1路線でも多くの市道の安全確保を行ってまいります。 また,国県道につきましても,消失した箇所の整備を国・県へ強く要望してまいります。 以上でございます。 ◆議員(竹迫毅)  それでは,最初に防潮保安林の関係から質問していきます。 どうですかね,私は旧知覧地域,知覧松ヶ浦校区ですね,海岸線はこう,それなりに把握しておりますけど,頴娃地域のほうはちょっとこう,わかっていないところでございます。しかし,抵抗性松,これについては共通するものがあると思っております。 それで,補助事業等で,平成に入ってからも保安林改良事業等で植栽された抵抗性松があるわけですが,これがほとんど残ってない。もう数%も少ないほうの数%だと思います。そういう状況から見て,私はこの抵抗性松というのには本当こう違和感を覚えるんです。抵抗性であるのかなというふうに思うところです。 どうですかね,南九州市の海岸をこう見た目でなかなか本数を云々ということは難しいと思いますので,まあ見た感じで残っている松,そういうことをばどのように見ていますか答弁いただきたい。 ◎耕地林務課長(東垂水忠二)  抵抗性松につきましては,先ほど市長のほうからも答弁がありましたとおり,平成10年代から知覧地域,頴娃地域,植栽をしているところであります。 そういう中で知覧地域につきましては4,015本,面積にしますと0.8ヘクタールほど植栽しております。頴娃地域につきましては3,730本を0.935ヘクタールに植栽をしているところであります。 議員のおっしゃるとおり,知覧地域につきましてはほぼ全滅しております。頴娃地域につきましては半数以上は生育していると思われます。 ◆議員(竹迫毅)  今の答弁のとおりだと私も思っております。そういうことで,私が思っているのは,抵抗性松ということでそういうふれ込み,名前いいですよね,「スーパーグリーンさつま」とか,そういう名前をこう本当立派な名前をもらっているようですが,名前負けしているなというふうに思うところです。 そういうことで,私が言わんとするのは,こういうふうにして,もう門之浦のほうは抵抗性松がまだ云々という以前保安林整備事業だと思います。しかし,西塩屋や東塩屋から松ヶ浦にかけては平成10年度以降の整備になっておりますので,平成13年度とか15年度とかそういう保安林の整備になっております。抵抗性松が植栽されているはずなんですが,それがもう見る影がない。 そういうことで私が思うところは,もうそういう松をば云々というより広葉樹,その土地に育つ木があるわけですよね,育っている樹木があるわけです。そういう物をば考えていったほうが今後はいいのではなかろうかというふうに思うわけですが,その点どうですか。 ◎耕地林務課長(東垂水忠二)  現段階ではマツノザイセンチュウに抵抗がある松は通常のクロマツに比べると抵抗がある松である抵抗性松が有効と考えているところであります。 本市から指宿,開聞岳付近にかけて,松くい虫被害が甚大な地域となっており,健康な松も多くのカミキリの食害等により抵抗力が弱くなり,松くい虫の被害で枯れているところであります。 今まで植栽した抵抗性松も松くい虫等の被害を受けており,効果かないと思われるところでありますが,普通苗のクロマツに比べたら抵抗性松が松くい虫対策としては効果的と考えているところであります。また,県においても現在さらに抵抗性の高い第二世代抵抗性松の開発にも取り組んでおりますので,実用化されれば変更していきたいと考えております。 また,場所によったら常緑樹とかいう樹幹の変更とかいうのも考えられますが,どうしてもその場所,地域,植栽する場所等に合った形で松にするか常緑樹にするかということを検討させていただきたいというふうにも考えております。 ◆議員(竹迫毅)  非常にこの本当,抵抗性松,無抵抗性松じゃないかというふうに思うところです。もう現実が物語っているわけです。もう松ヶ浦地区,もうほとんどないんですから。あと二,三年したらもう一本もなくなるんじゃないですかね。今でもあの色のついた松が松ヶ浦のほうの保安林のほうにも幾らでも立っています。そういうことを考えると,私も県やら,それから県の森林技術総合センター,ここにも伺いまして,いろいろ話をば聞かせてもらったんですが,その松に代わる高木がないと。高い木ですね,それがないということでした。しかしながら,現状のこの抵抗性松は中木にも至らないところで枯れていくわけですよ。ここはもうなくなると思います。そういう物をば云々と言っているよりも,もともと海岸等に自生するそういう樹木を療育する。やりっぱなしじゃなくて。そして少しでも高くなるようにですね,そういう方向に舵を切るべきじゃないかということで今回の質問ばしているわけです。 本当今度の補正でも出ていますが,松くい虫の樹幹注入ですね,800万ぐらいですね。そういうことをば考えますと,そういうこと,樹幹注入は確かに効果があるというような話を私も聞いて,まあそうだろうと思っているんですが,何事も生きているものは必ず死んでいくわけですから,植物にしても生きているものはいつかは果てると,枯れるということはもうわかっているわけですが,その保安林のためにというようなことで植栽しても,今のこの抵抗性松を称するのはその目的を達成しないうちに枯れてしまうと。松くい虫にやられるということを考えると,私はやっぱりそっちはもう重点を置くべきじゃないと思います。 考え方としては,混植じゃなくて抵抗性松の林帯というかそういうもの,それから地元にあるそういう樹木等のいうあれは二本立てか三本立てかそういうようなことで考えるのも一つの方法だと思います。 そういうことで本当この抵抗性松と称する物を植えても現実が物語っているわけです。そういうことですから私はこう言っているんです。これは予算の無駄遣い,そういうことにつながってくると思うんですよ。だからこういう質問をしているわけです。目的を達してないうちに枯れてしまうということですよね。そういうことでやっているんです。 それと何か,市有林ですか,そこにも抵抗性松を植えたというようなことがあるようですが,そこら辺の状況はどうなっていますか。 ◎耕地林務課長(東垂水忠二)  今の質問の市有林の植栽の状況についてですが,これは知覧町時代に中福良地域の町有林のほうに約4,000本ほど植栽は行っております。 その植栽の現状につきましては,そちらは大体七,八割は生育しているというふうに確認をしているところであります。 ◆議員(竹迫毅)  私もその現況を見たことがないんですが,七,八割というような見た感じでのことだろうと思いますが,そういう例えば7割だということになりますと,それは今,まあその前に市有林に植えたそれは何年になってるんですかね。 ◎耕地林務課長(東垂水忠二)  植栽については平成17年に植栽しております。 ◆議員(竹迫毅)  平成17年ということになりますと,13,まあ14年,13年,14年ぐらいですよね。そういうことですよね。そうしますと,それで7割ということです。その倍,26年とかそういうようになったら49%に下がっていくと,植栽本数に対してですね。そしてそれからまた13年ぐらいたったら34%ぐらいに下がるというような予測はできると思います。そういうこと等からこれもいかがなものかというふうに思います。うまく間伐したように松くい虫が枯らしてくれたらまたそれも一つの結果としてはいいことになるわけですが,そううまくいくとは限りませんよね。もう同じ所をやられるというふうな,そういうふうに見たほうがいいと思います。そういう市有林等のそういう状況もだということですね。 それで,そういう旧知覧町の海岸線については,もうほとんどないということですので,今みたいな質問をしているわけです。どうですかね,抵抗性松の効果も2年や3年で確認できるわけじゃないわけですよね。40年,50年,それ以上かかるわけです。ですから,その以前にこれはもうこういう状況だなというようなのが今みたいに保安林に植えた,植栽したのが現状が物語っているということですので,私はそういう方向で,もう今後はその抵抗性松をもう植えるにしてもほかの樹木も並行して保安林整備はやっていくべきだと思うんですが,その点についてもう一回答弁いただきたい。 ◎耕地林務課長(東垂水忠二)  今,議員の言われましたとおり,今後またさまざまな視点から検討はしていきたいと思います。 海岸部における保安林については,さまざまな樹種が検討されているところでありますが,塩害に強く高木となるのが今のところどうしても松が効果的ですので,松くい虫に抵抗がある抵抗性松を植栽しているところであるところです。 現在,松の後方に自生している広葉樹等も植栽し,松が枯れた後も保安林としての役割を果たせるように今後も努めていきたいというふうに考えております。 ◆議員(竹迫毅)  最後に市長,今この点について今議論を聞いていたわけですが,市長はどのように考えますか。 ◎市長(塗木弘幸)  この松くい虫は,私がいろんな所に行って見てみると,薩摩半島の南部が一番被害がひどいと。加世田の海浜公園の薩南病院のあのあたりの松林は全然枯れてないんです。だから場所にもよるのかなと思っております。 いずれにせよ,もう松くい虫でそういう1本もなくなるというような地域であれば,議員がおっしゃるとおり広葉樹に変えていくとか,そういう対策もとるべきであると思います。 以上です。 ◆議員(竹迫毅)  吹上浜,あの辺の松,あそこは航空防除をやっているんですかね,どうですかね。把握していますか,どうですか。 ◎耕地林務課長(東垂水忠二)  吹上浜の方面のほうも行っております。 ◆議員(竹迫毅)  それでですね,私が小さいころはそういう松くい虫というのはなかったように記憶しております。戦後は戦後なんですが,本当こう松が枯れ出して今に現在に至っているわけですが,知覧町だけじゃなくてほかの所も松くい虫の航空防除,それをばやっていたと思います。そのころは枯れるのが確かにもうゼロじゃないですけど少なかったんですよ。しかし,知覧の場合はクルマエビの養殖場がある関係で,その航空防除ができなくなったんです。もうそれからどんどん枯れ出して,もうなくなっているわけですよね。 まあそういうことで,その航空防除についても,カミキリムシですか,そういう物だけをば殺すんだったらですけど,もうほかのものも全部殺されるわけです。生態系にとって決していいことじゃないわけですよね。その点,樹幹注入,そういうのはそういう面からしたらいいあれじゃないかと。 しかし,補正にも出ていますように金額が半端じゃないですよね。1本あたりに計算してみても。そういうこと等からこのような質問をしていますので,ぜひそういう方向で,今後,目的を達してない松に頼りっ放しじゃなくてほかの方策も考えていくということをばしていただきたいと思います。 それじゃ,この点についてはですね,そういうことではっきり言えないんですが,この「スーパーグリーンさつま」,そういう名前で出していますが,これはやっぱり苗木を生産するそこあたりのあれもどうかなと,どのように働いているのかなというような,私はそういう疑問を持っております。そういうことも言っておきたいと思います。 それでは,その次に白線,道路のほうに移りますが,道路の市道に限らずです。道路のセンターライン,本当こうあっちこっち切れているというのがあります。 それで,これも補正で出ていますよね。それで私も出ているからこんな質問をしたんじゃないんですが,知らずに出したんですけどね。これはもう補正は,まあそれは評価いたします。補正で出ているということはですね。それでとにかくこれは高齢者になればなるほど,やあ白内障だとか何だかんだとか,耳が目がというようなことで病気も進んできますが,そうしますと昼間はともかく,それと夜間なんかは白線等がなければ本当運転はしづらいわけですよね。危ないこともあります。そういうことで今回こういう質問をしているわけです。 そういうことで,これも財政面もありますので全部が全部ということは,これはとてもじゃないが無理だと思います。そういうことも思いますが,やはりそういう安全面,そういうものからしたら優先順位をつけて,そしてやったらどうかということなんですよね。答弁の中にもありますが。 それと,とにかく私は後期高齢者なもんですから,やっぱり高齢者に優しい道路づくりをばお願いしたいなということをば思っているわけです。そういうことでやっているわけですが。 それと最近,自動運転の車とか云々,それから運転アシストとかいろいろそういう自動化された車がこう出ていますよね。そういうことで自動運転とまでは,まあ地方の道路はなかなか車に対しての条件整備が無理でしょうからですが,しかし,白線等がなければ車が道路状況を認識しにくいというか,できないということだろうと思います。そういうこと等でこれは一つ大事なことじゃないかということを思います。 それで今後ますます技術開発が進んでいくと思います。そういうこと等から考えて,その車のそういう自動化,運転アシスト,そういう車に対応できるような道路整備と,そういうことをばやったほうがいいんじゃないかということでこういう質問をしているところです。 まあそういう中で,そういう,そしてとにかく,まあ高齢者免許証の自主返納とかそういうことも言われるわけです。しかし,現実問題として田舎のほうは我々の南九州市においてはなかなか車がないともう生活に困るというのも現実ですよね。そういうこと等で,そういう道路整備でもって,1年でも2年でも免許をば返納しなくても済むようなことも大事じゃないかということで今のこういう質問ばしているわけです。そういうことで今後はですね,補正にも出ていますが,これで十分とはいかないと思いますので,今後もそういうあれで優先順位をつけて道路整備,白線等の整備をしていく考えがあるかどうか答弁いただきたい。 ◎建設課長(江平恒博)  市道が現在1,200キロございます。その中で舗装済み延長が大体900キロになります。外側線につきましてはメートル当たり大体500円程度かかりますので,一遍に整備をするとなりますと約10億かかる計算になります。そのようなことで議員がおっしゃられるように財政的な面があるということで,毎年少しの予算で消えた区画線の整備を行っているわけでございますけれども,今年度に限りましては行政嘱託委員会や地元からの要望が高かったこともありまして補正で計上させていただいているところでございます。 特にセンターラインにつきましては,正面衝突の重大な事故の恐れがございますので,これを中心に今回の補正では計上させていただいております。 それから,自動運転装置ですね,これにつきましても最近の車は装備されている車が多くなってきております。特に車線逸脱防止装置,これが高速道路や高規格道路では機能が発揮されていると思いますが,市内の道路では南薩縦貫道,国県道の一部,市道の一部でしか機能はまだ発揮されないんじゃなかろうかと思います。しかしながら,議員もおっしゃられるように,こういう技術は日進月歩で開発されていきますので,狭い道路でもカーブのきつい道路でも機能が発揮される装置が開発されてくるようならば,区画線につきましても全ての区画線が引けるような対応を考えていかなければならないんではなかろうかと考えております。 ◆議員(竹迫毅)  課長の答弁のとおりだと思います。 それで,とにかく自治会内の道路までということは,もう無理があると私も思っております。そういう中で割とスピードを出せる道路とかそういう所ですね。そういう所はやっぱりこう優先的にやっていったほうがいいんじゃないかと思います。集落内はカーブが多かったりとか,幅員も狭かったりとかいうことで,そんなにスピードも出せないと思います。ですけど,やっぱりそれ以外の所はやっぱりこう,ついついやっぱりこうスピードが出がちですので,そういうことで取り組んでいただきたいと思います。 前向きな答弁でございましたので,少し早いようですが,これで終わりたいと思います。 ○議長(伊瀬知正人)  次に,米満孝二議員。  [4番議員米満孝二登壇] ◆議員(米満孝二)  お疲れさまでございます。 質問をする前に,10月から消費税が2%増となることに伴い,ある市では上下水道料金を現行の消費税抜きから2%値下げする議案が提出されるとありました。このことにより消費税増額後も現行よりも安くなるとのことであるが,その目的は市民の重税感の緩和を図ることに加え,住みやすさをアピールして人口増につなげる狙いがあるとの見方があります。このことはめずらしいケースであると言われていますが,本市においてもいろいろと取り組みがされている中で,魅力ある南九州市を全面的に打ち出していくためには率先した取り組みに常に心がけ,このことが南九州市に住んでもらえる取り組みにつながっていくのではないかと考えます。 また,高齢化率の波が押し寄せてきている中で,安全で安心して生活ができる環境を整えるためには,いろいろな面から市民の生活環境を的確に捉え,横の連携をとりながら市全体で先々を見据えた対応が求められていると思います。 それでは,先に通告してありました2点について質問をいたします。 下水道事業運営の課題と対策について。 本市の下水道については,公共下水道,農業集落排水事業,合併浄化槽が主な施設であると思うが,特に公共下水道,農業集落排水については,計画区域内の戸数による影響は大きいと考える。 そこで,農業集落排水事業及び公共下水道事業について,現状と課題をどう捉え,今後どのような運営をしていく考えか。汚泥処理について,他市では堆肥として再利用する取り組みが行われているが,本市で取り組む考えはないか。 2番目,高齢者のごみ出しについて。 高齢者にとってごみステーションまでのごみ出しは困難であると聞く。本市において高齢化は急速に進んでいくが,今後の対策について問う。 あとは自席にて質問いたします。  [市長塗木弘幸登壇] ◎市長(塗木弘幸)  米満議員の質問にお答えをいたします。 まず質問1,下水道事業運営の課題と対策についての1番目,農業集落排水事業及び公共下水道の今後の運営について。 農業集落排水事業並びに公共下水道事業は,河川の水質保全や生活環境改善のため,合併前の旧町時代に供用開始され,現在に引き継がれている事業でございます。また,区域内の加入戸数も平成30年度末で,3地域合わせて2,107戸となり,区域内の98%近くまで普及しております。 しかしながら,供用開始から13年から23年が経過し,施設の老朽化に伴う施設更新や施設建設に要した地方債償還など課題もあるところでございます。 令和2年度より国の指導のもと,2つの事業とも公営企業会計に移行することになっており,年度内の条例改正に向け,現在準備を進めているところでございます。 今後,長寿命化計画並びに経営戦略分析を進め,健全な事業運営に取り組んでまいります。 次に,質問1の2,汚泥処理について。 農業集落排水事業施設並びに公共下水道施設から発生した濃縮汚泥については,現在,公共下水道事業施設である知覧中央浄化センターに集め脱水処理を行い,脱水ケーキ化した後,日置市内の民間汚泥処理施設へ搬出し,肥料化した上で販売されております。 公共下水道が供用開始した後,脱水汚泥を肥料として有効利用できるよう植害栽培試験を実施し,平成16年に肥料登録いたしました。 発生した汚泥を造園業者や地域住民の方々に無償で使用していただき,肥料としてのモニタリングを行ってまいりましたが,水分が多く使用しづらい,市販の物に比べ効能が劣るとの意見が多く寄せられ,肥料としての利用は困難と判断された経緯がございます。 今後,民間堆肥業者などから脱水汚泥の需要があれば,市としましても検討してまいります。 次に,質問2,高齢者のごみ出しについて。 高齢者のごみ出しについては,高齢化社会家庭環境の変化により,ひとり暮らしや高齢者のみの世帯も増えていく中,関係機関等との協議の中でもごみ出しへの支援の必要性が提議され,在宅生活を継続する上でごみ出しが困難な高齢者に対する支援は重要であると認識しております。 このことから,ごみ出しの支援について,地域での話し合い活動や生活支援を担う関係者との協議を通じて地域で支え合う互助を推進し,地域課題への対応策を検討してまいります。 また,介護保険事業による訪問型サービスの一つとして,訪問介護員高齢者宅を訪問し,ごみ出し等の介護サービスを提供していますが,これらのサービスをより利用しやすくするために,民間団体等への事業委託を可能とする現行の訪問型サービス基準を緩和した事業の構築もあわせて検討してまいります。 以上でございます。 ○議長(伊瀬知正人)  ここで休憩いたします。午前11時55分休憩───────────午後1時0分開議 ○議長(伊瀬知正人)  再開します。 ◆議員(米満孝二)  ただいま答弁をいただきました。まず,下水道事業運営の課題と対策について,再度伺います。 公共下水道事業,農業集落排水事業については,計画区域内の受益者の水道使用料によって運営されているものと認識しております。 ところが,毎年,一般会計から繰り入れがされていることから,繰入金の使途について伺います。 ◎水道課長(下野浩巳)  繰入金の使途についてでございますが,先ほど市長のほうからも答弁がありましたが,主なやつは施設建設に要した建設費の地方債の償還が主な充当されている要因でございます。 ◆議員(米満孝二)  今の答弁で起債の返済金ということでございますけども,この起債については過疎債を利用しているんですか。 ◎水道課長(下野浩巳)  下水道債が50%です。それで過疎債が50%の比率という内容でございます。 ◆議員(米満孝二)  公共下水道,それから農業集落排水は,水道の使用量によって料金が設定されていますけども,合併浄化槽との維持管理費等の比較はどのように捉えているのか伺います。 ◎水道課長(下野浩巳)  合併浄化槽との維持費の比較ですが,私のほうで調べたところ,下水道の一般家庭,親子4人の使用料と合併浄化槽5人槽,その場合の比較をした結果,下水道使用の際の場合が,約3,200円の月当たりの維持費がかかっております。合併浄化槽の場合は,約2,970円ほどかかっておりますが,そのほかにブロアの維持費や電気代を加えると,基本的には大体同じような金額の維持費じゃないかと思っております。 ◆議員(米満孝二)  答弁の中でも変わらないということでございますが,やはりブロアを使うとなると電気代とか要るわけです。そういうことで,それからブロアが壊れたとか,そういうときには合併の場合は個人負担でするわけですよね。ところが,下水道の場合は,ただ使用した量,水道量ということで,そういうところの維持費というのはないわけですけども,その辺は,どう考えますか。 ◎水道課長(下野浩巳)  ただ今の質問ですが,下水道の場合は,今言ったように施設のほうでまとめて処理しますので,そういうブロアとか,そういう維持費はかからないところでございますが,合併浄化槽については,今,言ったように個人の所有物でございますので,その辺は,我々としては,今のところそういう差があるのはやっぱり承知しているところでございます。 ◆議員(米満孝二)  その辺も,今後,考えていただきたいなというのもあります。 それから,計画区域内において,自家水を利用しているような家庭があるように聞いているんですけども,この使用料については,どのように,下水道使用料についてはどのように計算をされているんですか。 ◎水道課長(下野浩巳)  川辺におきましては,人頭割という方式をとっていたのは確かでございますが,合併してからメーターをつけまして,使用料としても同じような下水と同じように使用量の形で,使用料金のもとで徴収しております。 ◆議員(米満孝二)  わかりました。この答弁の中で,現在の加入者の状況については維持がされているようでございますけども,この答弁にもそうあります。ただ,人口減によって加入戸数が減少していることを,公共下水道,集落排水の運営も厳しくなるんじゃないかというふうに考えます。 健全な運営をしていくために,早目の対策は必要と思うが,何か考えがあるのか伺います。 ◎水道課長(下野浩巳)  その点につきましては,先ほど市長の答弁もありましたが,令和2年より公営企業化のほうに移行ということで,もう決まっております。それに対しまして,今,条例の制定を進めているところなんですが,条例の制定以降につきましては,やっぱり長寿命化計画や経営戦略の分析というのが一番大事だと思いますので,そこらを含めながら企業会計の事業のもと,健全な経営に今から取り組んでいって,そういうことがないように努めていきたいと思っております。 ◆議員(米満孝二)  今,答弁もありましたけれども,令和2年度より公営企業会計に移行するということがありました。これによって,企業になったからといって,市の持ち出しが減るとか,そういうのがあるのかないのかわかりませんけども,企業に移行するんであれば,やはり今の状態よりもよくならなきゃならないというふうに思うんですけども,その辺は,どのように捉えていますか。 ◎水道課長(下野浩巳)  公営企業ですから企業になりますので,その辺はやっぱり経営としても順調に行かなければ,進めなければいけないと思っています。 そのほかにも,今後,減価償却とか,いろんな問題も出てきますんで,そこを含めて,今後,健全な運営に取り組む方針で取り組んでいきたいと思っております。 ◆議員(米満孝二)  それから,汚泥を堆肥として再利用することについて,再度伺いますけども,処理場の汚泥の処理については民間に委託しているんですが,どのように処分しているんですか。 ◎水道課長(下野浩巳)  市長の答弁でもありましたが,今,3地区の濃縮汚泥を知覧浄化センターのほうで集めまして,そこで,脱水ケーキとして,脱水をして,そういう形で,水分量としては大体82%まで落とした形で脱水ケーキとして,今,日置市にある民間処理施設工場に搬入しております。 先ほど答弁がありましたが,その中で肥料化して処理場のほうで肥料として販売している実績でございます。 ◆議員(米満孝二)  今,答弁の中に,日置市内の民間汚泥処理施設へ搬出して,そして肥料化していると。この肥料化したことによって,何か市のメリットはあるんですか。 ◎水道課長(下野浩巳)  今,言ったように集落排水につきましては,一般廃棄物と,あと,下水の場合は産業廃棄物になっています。このことの肥料化の再資源化することにおいては,普通の産業廃棄物とするよりは肥料化として還元するほうが,市としては,後々の処理としてもいいんじゃないかと思っております。 ◆議員(米満孝二)  今,答弁も出ましたけど,公共下水道については産業廃棄物,集落農業排水については一般廃棄物ということでありますけども,これについては一緒に搬出しているんですか,それとも分けて搬出しているんですか。 ◎水道課長(下野浩巳)  一応,1カ所には集めますが,分けて搬出していると聞いております。 ◆議員(米満孝二)  公共下水道の施設については,旧知覧町時代に供用開始がされていましたけども,これについても,平成16年に肥料登録したとあります。 許可が得られたと聞いているとこですけれども,許可が得られたということは,一般廃棄物と変わらないということにならないのか教えていただきたい。 ◎水道課長(下野浩巳)  法的には,やはり廃棄物は廃棄物としてなっております。 ◆議員(米満孝二)  鹿児島市は,下水道の汚泥を原料としてサツマソイルの名で飼料をつくっているようですが,本市の汚泥は再利用できなかったのか。 また,ここにありますけども,水分量が多くてできなかったとありますけども,鹿児島市はできたものが,なぜ南九州市ができなかったのかというのを少し聞きたいと思います。 ◎水道課長(下野浩巳)  今,議員がおっしゃいましたが,鹿児島市のほうでは,下水汚泥堆肥化場という施設を持っていまして,そこに集めまして,肥料として成分をまぜながらつくっている状況でございます。 前に言ったように畜ふんと,いろんなEM菌とかYM菌をまぜながら40日間かけて成分熟成させた肥料として販売しているというふうに聞いております。 ◆議員(米満孝二)  私は,この水分量については,汚泥が出た,そういう場合には,大体水分量が95から97ぐらいだろうというふうに聞いています。それをさらに脱水することによって,80%ぐらいの脱水されたものが搬出されているというふうに聞いているわけですけども,この水分の多いということは非常に気になるんですけども,今までこうして,平成16年に肥料登録してから,もう既に14年,15年たっているわけです。これは旧町時代のことであって,これが南九州市になってから,このことについて検討されたことはあるんですか。 ◎水道課長(下野浩巳)  合併して市になってから検討した経緯はございません。 ◆議員(米満孝二)  この答弁にありますけども,南九州市で,この肥料がなかなか売れなかったということはあります。 私も,この汚泥については非常に興味を持ちまして,いろいろ調べさせていただいたわけですけども,汚泥には,作物にとって豊富な栄養素が含まれていると私は認識しております。 私の調査したところでは,窒素分,それからリン,それについては豊富に含まれているんですけども,窒素分が不足しているということも指摘されておるわけですが,肥料としては汚泥をそのまま使うとなるとバランスが悪いということも聞いているところでございます。 鹿児島市のある業者に尋ねたところ,やはりこの窒素分を補うために牛ふん,それから豚ぷん,それを混合することによって良質な堆肥ができると聞いているところでございますけども,南九州市は畜産が非常に盛んでございます。 また,そういうことで私も,今,よく相談を受けるのが,収穫が終わった後の圃場に,そういう堆肥をまいている。それについては,何も問題ないんです。ただ,非常ににおいがして家の中におれない。これは私も経験しています。私もあるところに行って,すみませんけど,堆肥をまきっ放しじゃなくて撹拌してもらえませんかと言ったら,その方は,すぐ対応してくれたからいいんですけども,そういうことで,堆肥をまいているのは,まだ生の状態でまいているんじゃないかなと思います。 それから考えると,やはり汚泥と畜産農家から出るふん等を南九州市で何とかして堆肥化して,それを農家の方に利用してもらおうということも考えられないのか。それもすぐやりますということは言えないと思うんですけども,それについて伺います。 ◎農政課長(本木下裕一)  ただいまありましたとおり,本市につきましては,農業総生産額の6割を畜産が占めておりまして,もちろん原料も多く排出されているところでございます。 両JAの堆肥センターから農家へ供給されているのが,年間5,000トン近くあるということで聞いておりますが,民間,あるいは個人の方々の堆肥を加えますと,それ以上だというふうに認識しているところです。 汚泥の堆肥の使用につきましては,先ほどもありましたが,成分等も出ておりますので,そういうものと本市の牛ふん,あるいは豚ぷんとのブレンドという形でして,成分等が若干変わってくるかと思いますが,本市に合った成分等になれば,試験的に検討をしてみてもいいかなということで考えております。 以上です。 ◆議員(米満孝二)  市内で,これを処分できるとなると,日置まで持っていく運搬料とか,そういうのも削減されていくんじゃないかと私は思うんですけども,やはり,その辺についても検討していただきたいというふうに思います。捨てればごみ。ごみとならないように,これを再利用して,資源として活用できればと私は思っておるところでございます。 そういうことで,このことについて市長の考えを伺います。 ◎市長(塗木弘幸)  初めて私も聞きました下水汚泥の処理ですけれども,鹿児島市のほうで,そういう,市がこれをやっているんですか,業者がやっているんじゃないかと思いますが,脱水汚泥を,市の浄化センターで出たやつを肥料として業者が加工してやっているという話は聞きました。 南九州市は,多分,量は少ないんじゃないかと思いますけれども,確かにそういう運搬費とか考えれば,肥料として畜産の堆肥はたくさんあるわけですから,それとまぜて利用できれば,これはいいことだと思います。早速,調査研究をしていきたいと思っております。 ◆議員(米満孝二)  鹿児島市の場合は,業者が,その処理場までとりに行って,その業者は財部なんですけれども,財部まで持っていく,その運搬料というか,その費用が大体7,000円ぐらいで行けるみたいです。 であれば,本市が,今,日置まで持っていくのに幾らぐらいかかっているのか教えてください。 ◎水道課長(下野浩巳)  今現在,本市のほうで日置のほうに行く汚泥の処分数につきましては,平成30年度におきまして,約1トン当たり6,885円の金額で搬出しております。 ◆議員(米満孝二)  わかりました。鹿児島市と財部,また,南九州市と日置となりますと,距離にも非常に差があるわけですが,ほとんど変わらないとなれば,まだまだ市内でこういう施設ができれば,安価にできるんでないかなと考えます。その辺のことも検討していただきたいというふうに思います。 それでは,市長にも聞きましたけど,この事業を民間に参入させる考えはありますか。こういう事業,市内で堆肥化する事業を取り組むという,できるかできないかはわかりませんけども,その辺の考えについては,どう考えますか。 ◎水道課長(下野浩巳)  今,議員がおっしゃいましたように,そういう業者が,もしいらっしゃるんであれば,我々としても汚泥というのは大事な問題で,今から処理,うちのほうはそれでも量は少ないんですが,堆肥調査においては,脱水機がなくて濃縮汚泥をそのまま,県内がなくて県外まで運んでいる事例もありますので,そういう民間業者がもしいるんであれば,我々も提携,連携しながら検討はしてまいりたいと思っております。 ◆議員(米満孝二)  この汚泥については質問をさせていただきました。私も議員になりまして4年近くになりますけども,こういう問題について,まだ一遍も質問はされていないということで,このことについて聞いてみようということで質問をさせていただいたわけですけども,やはりこういう市内にあるものを有効利用していくということを,今後,考えていただければなというふうに思います。 では,次に,高齢者のごみ出しについて再度伺いますけども,ごみステーションが設置されている場所は,ごみ収集車が容易に進入でき,停車場所があって,そして,ある程度,停車場所を確保できた場所が選定されているようでございます。 ところが,集落内に入ると道路幅が狭いところとか,ごみステーションまでの距離が長く,高齢者は,自治会のごみステーションでのごみ出しが困難になっている状況にあると私も聞いています。 高齢者のひとり世帯にとっては深刻な問題となっているが,現状をどのように把握しているのか,また,この問題について,今後を見据えた対策について伺います。 ◎長寿介護課長(新原伸一)  現状をどのように把握しているかということですが,3年に1度実施する高齢者等の実態調査や,地域で実施されている福祉座談会,それから,生活支援体制整備事業の日常生活を考える会などで,高齢者のごみ出しの支援の必要性が提議されて,ごみ出しが困難な高齢者に対する支援は重要であるというふうに認識しております。 ◆議員(米満孝二)  認識しているということでございますけれども,認識してどうなったのか教えてください。 ◎長寿介護課長(新原伸一)  どうもすみませんでした。 生活支援体制整備事業の中で,日常生活を考える会の中で,ごみ出しに関してさまざまな意見が出てきました。少し紹介させていただきますと,地域などで現在できていること,あるものというテーマで,おたがいさま活動で,地域で無償でごみ出しを実施しているとか,ごみ出しできない人は誰かが手伝わないといけない,地域でのつき合いが大切とか,近所の奥さんにとりに来てもらっているとか,そういう意見が出されています。 そして,こんな仕組みがあればというテーマの中では,地域で組織して,ごみ出しの支援を考えていく,有償ボランティアをつくるなどの意見が出されています。 そこで,まず地域での話し合い活動や生活支援を行う,担う関係者との協議を通じて,地域で支え合う互助を推進できればとまず考えております。 その一方で,介護保険事業でも,ごみ出しなどの介護サービスを提供していますが,このサービスをより利用しやすくするために,現行の身体介護と生活援助を行う訪問介護サービスの基準を緩和した生活援助の室内清掃,洗濯,ごみ出し,買い物代行などに限定した生活支援サービス事業の構築を検討してまいりたいと思っております。 ◆議員(米満孝二)  今の答弁をいただきましたけれども,私,いつも思うんですけども,ボランティアボランティアと言いますけども,ボランティアというのは本当に長く続くんだろうかなと。 今,こうして高齢化時代を迎えて,隣も高齢者,どこも高齢者,そういう人たちが本当に,超高齢者と言うんですか,そういう方々を支えられていくんだろうかなというのを思うわけです。 そこには地域のそういう話し合い活動も大事ですけども,やはり職員がちゃんとそういうところを把握していかないと,ただ,こういう会を開きましょう,何しましょうというんでは解決していくのかなというふうに思うわけです。 今,私どもは元気です。元気だからいいです。ところが,夫婦,こうして生活している中で,私が,いつもうちの妻に言うんですけども,俺が死んだら,お前はどうなるんだろうなと,いつもよく言います。 というのは,私の妻は病気で運転もできません。目も半分塞いでいます。そういった中で,やはり不安を感じるわけです。子どもこちらにいませんので,そういうことでこのことについては,誰もが今後そこに直面する問題であると,私はそう思っています。 そこで,やはり市がどういう対応をしていくのか,市そのものが中心になってやっていかなければ,ボランティアとかそういうものに頼っていて本当にいいのかなというふうに考えますけども,その辺については,もう一度,答弁をお願いします。 ◎長寿介護課長(新原伸一)  ある地域では,地域づくりは行政に頼ることばかりでなく自分たちでできることは自分たちでという自助,互助,共助の精神が重要ということで,住民が互いに支え合っていく地域社会を構築していきたいという,その趣旨の中で互助活動の中で地域で担っていくという,そういうところもあります。 こちらの考えとしては,地域の取り組みと,それと行政の取り組み二本立てで,その問題の解決に向けて取り組んでいきたいと思います。 ◆議員(米満孝二)  わかりました。地域任せじゃなくて行政も一緒に取り組んでいくということでございますので,地域住民が安心して,年をとっても安心して暮らせる,そういう地域をつくっていただきたいというふうに思います。 ごみステーションの場所なんですけども,恐らくこの場所については,集落が決めたところにごみステーションの場所を決めたと,市は,そうおっしゃられると思いますけども,恐らく,その前に,市が,こういうところでないといけないということを言っているんではないんですか。 でなければ,例えば,道路の狭いところとか,車が行かないところとか,車で行くんですけども,その収集車が行けても非常に停車する場所がないとか,そういうところがあるわけですけども,そういうところはだめですよとか,そういう指導がされているんじゃないですか。その辺はどうですか。 ◎市民生活課長(東成功)  自治会のごみステーションの場所の設置については,今,議員のほうからございましたように,基本的には自治会のほうで定めていただくということになっておりますが,どうしても,ごみの収集,運搬ということを考えますと,収集の車,パッカー車等が行って作業ができるスペースとか,そういうのが当然必要になってくるかと思います。 そういうことも含めまして,ごみの収集の関係,それと,あと自治会の方々との協議の上で,現在の各自治会のごみステーションの場所は設置をしているというふうに考えております。 ◆議員(米満孝二)  私も言うことはわかるんです。そこで,今,こういう質問をしたのは,私は大川にいます。大川は非常に道路が狭くて,そして,ごみステーションから200メートルぐらいあるところもあります。そしてまた,高低差が30メートルぐらいあるところもある。下り坂とか上り下りがあれば上りもあるんですけども,そういう道路事情もあります。 その辺の,そういうところに住んでいる方々の,どういう方が,どういうとこに住んで,このごみステーション,どのような環境をどう市が捉えているのか,それも調査していただいて,そして,高齢者がごみを搬出するのに不便をしないように,また,不安を感じないように,そういう対策をとっていただきたいというふうに思うんですけども。 今よくあります。今,ごみは,指宿の広域は,頴娃のところに中継基地があります。また,知覧についても,知覧の中継基地があります。あるところに中継基地をつくって,そこにあるものを持っていくということになるわけですけれども,その中で,集落のそういう条件の悪いところについて,それができるかできないかは別にして,そのような中継基地みたいなところをできないものなのか。車に入れと言っても,それは無理なところもあります。 私も高齢者の方々との交流が非常にあるんですけども,やはりそういう高齢者の方々が切に話をする。本当に買い物に行けない。当然,ごみも捨てに行けない。また,高齢者になると運転免許を取り上げられる。そういう中で非常に不安を感じているということを言われているんです。 その辺を改良するために何か対応策があれば教えていただきたいと思うんですけども,市長,その辺はどのように考えるのか教えてください。 ◎市長(塗木弘幸)  今,米満議員のほうから話を聞きまして,確かに老人にとって,ごみの搬出というのは大変なことでもあろうかと思っております。 私の周りで,そういう声をまだ聞いておりませんので,100戸ぐらいの集落ですけど1カ所しかないです。今のところは,そういう声は聞かれておりません。 しかし,確かに大川という地域は高低差があって本当に道路が狭いです。やはり,そういう皆さん,問題が出てきているんだろうと思っております。 市としても,このことについては,ごみステーションを増やすとか,いろんな対応をこれからやっていかなければならないと思うところです。 やはり集落というか地域で,よく検討をしていただいて,ごみステーションの場所でも,そんなでたらめにたくさんつけるわけじゃないですから,その辺をよく検討していただいて,また,要望を出していただくとか,そういうことを地域の皆さんで検討していただいて,そして,市はその要望を受けていくというような形になると思いますので,このことは,高齢化社会が進んでいくということで対応してまいりたいと思っております。 ◆議員(米満孝二)  市長のほうからも答弁をいただいたわけですけども,このことについて,民間業者による有料とかいうのも考えられるんじゃないかなと。それに対して,やはり市も何か補助的なものはないのかとか,そういうことも取り入れながら,今後,検討していただきたい。検討じゃなくて,もう実施していかなければ高齢者は先がありません。そういうことで,早目の対策を考えていただきたいということを述べまして,私の質問を終わります。 ○議長(伊瀬知正人)  次に,浜田茂久議員。  [13番議員浜田茂久登壇] ◆議員(浜田茂久)  皆様,お疲れさま,御苦労さまでございます。しばらくの間,お疲れでございますが,おつき合いのほど,心からお願いを申し上げます。 令和元年9月議会一般質問,浜田茂久でございます。今期議員任期満了を目前としました定例議会におきまして,この4年間を総括して,先に通告しました,夢・風の里アグリランドえいの存続に向けた企業誘致についての質問を展開してまいります。 私は,一貫して,本市における地方創生への取り組みの重要性を認識し,継続的かつ確実な行政の推進について,繰り返し質問,政策提言を行ってまいりました。 平成27年9月,南九州市創生総合戦略案が取りまとめられております。施設の展開において,1つ,地域の特色を生かした安定した雇用環境の確保,2つ,地方への新しい人の流れをつくる,3つ,若い世代の結婚,出産,子育ての希望をかなえる,4つ,時代に合った地域づくり,安心な暮らしを守るとともに,地域地域を連携するを柱として,基本目標,講ずべき施策に対する方向づけがなされております。 まず,市長への質問でございます。 さて,夢・風の里アグリランドえいの存続は地方創生の重要なプロジェクトの一つであるとの認識から,私は,再三再四,各方面からの可能性を探り,市長をはじめ関係各課への働きかけを行うとともに,機会あるごとに議会でも質問を繰り返してまいりました。 本市におかれましては,施設のあり方を見直すため,平成29年度に,市民の代表者等からなる夢・風の里アグリランドえい活用検討委員会を設置し,今後も活用策の検討が行われ,民間活力の活用に努め,土地の有効利用を図ること,南九州市の発展と観光に寄与し,眺望の確保に努めるとともに,自然環境に,景観に配慮し,農業に関係する活用であることを望むとの答申がなされておるようでございます。 この答申結果を踏まえ,本年4月,活用事業者募集要項を新聞にチラシ的に配布されておりますが,その概要の末尾に,「アグリランドえいの立地環境の特性を生かした交流人口の拡大につながる活用を行っていただく事業者を公募により募集いたします」とし,8月26日より9月20日を期限として事業者からの提案書の提出が求められておりますが,公募に対する市の本気度を疑わざるを得ません。 公募に示された資料は,地域の環境,景観,眺望,季節,施設,あるいは空港,新幹線駅,マリンポート等からのアクセス道路,地理的優位性等に対してのインパクトのある売り込み文句に際立ったものは見当たりません。 他力本願的な取り組みでは,指定管理者制度の活用の域からほとんど抜け出すことができないのではないでしょうか。これまでの子どもを中心とした,また,交流人口の増大をうたい文句とした公園的コンセプトでは,未来型の施設整備の提言はなされないのではとの危惧がございます。 地方創生を担う施設として変貌を遂げる,すなわち,創生戦略に掲げる基本的方向の実現に寄与する施設でなければなりません。遊戯休養を主体としたレクリエーション施設としての地域の活用から,保養型のリゾート施設への切りかえが求められるのでございます。 本地域の持つ強みと弱みについて正確に把握することが肝要です。多様な環境性は,本地のどこにも負けない強みでございます。弱みは財政面で,思い切った手を打てないという呪縛にあると考えます。 地域の特色ある環境を武器に,全国に展開する星野リゾートの持つ観光哲学では,観光とは旅行先での異文化体験であり,非日常体験であるとし,その地域らしさに根差した本物の異文化をお客様に体感してもらうことが重要だとしております。 例えば,青森の星野リゾート施設では,スタッフも含めて青森らしさとは何かと問いを立て,青森らしさの本質,見取りを行い,代表者の星野アツシ氏が,一番青森らしさを感じたのはズーズー弁で,津軽弁で話されて何もわからなかったときだったと発言。そのことをもとに,青森らしさの本質を追求しております。 その結果,青森ならではの異文化体験をしてもらうために,スタッフ全員が津軽弁で話す,毎晩,ねぶた祭りをする,津軽三味線を弾くといった催し物を常態的にするなど,地域に存在するごく当たり前のものをここでしか味わうことのできない非現実体験に変え,その提供を行う施設整備がなされております。人気を博して,今では移入人口,観光客は日本のナンバーワンとなっておるようでございます。 耳を澄まし,情報を把握し,チャンスを逃がすことのない準備感覚を持っておくことが重要です。的確な資料とトップセールス等で,企業の触手が伸びる積極的売り込みを展開することが,強みを生かし,弱みを克服することとなるのです。 先の議会で質問しました。来年2月以降,本市に寄贈されることとなっております九州大学,大屋教授のマルチ型,新型の風力発電装置を風の里のシンボル施設として,地球の未来を語る,夢を育む有効利用を図ることのできる企業誘致,さらには,地域全体に対し,市独自の展望を明らかにしたブランドデザインを整備し,それをもとにした企業誘致など,待ちからの攻めの存続対策への転換について,企画課長及び都市計画課長の今後の姿勢について,答弁をいただきたいと考えます。 終わりに,横浜市の林文子市長は,去る8月29日,カジノを含めた総合型リゾート施設,IRを,これまで白紙の状態としていた態度から,政治家として,一転,誘致する方針を正式に表明し,会見で市をめぐる状況については,人口減少や高齢化の進行で厳しい財政状況が見込まれるとの認識を示した上で,IRは横浜市成長戦略を牽引する力があると述べ,IR実現に向けて,本格的な検討準備を進めると宣言しております。多くの反対を十分に理解して,市民の生活を守る,行政を執行する地方自治体代表者である市長として,不本意でありながら苦渋の決断があったと,私は考えます。 市長並びに関係各課の持続性のある南九州市を目指した,林市長の勇断を参考に,我が南九州市もカジノを含めた総合型リゾート施設,IRを考えてもいいのではないかと思い,市長のIR型リゾート計画に対する見解を求め,質問を終わり,後は自席から行います。 御清聴ありがとうございました。  [市長塗木弘幸登壇] ◎市長(塗木弘幸)  浜田議員の質問にお答えをいたします。 質問1の1,夢・風の里アグリランドえいへの企業誘致について,夢・風の里アグリランドえいの管理運営については,平成30年3月に市民などで構成する夢・風の里アグリランドえい活用検討委員会の答申を受け,民間活用方策について,民間事業者との対話による事業の実現性やアイデアを探るサウンディング市場調査を実施し,現在,その結果をもとに,民間事業者の公募を9月20日まで行っている段階でございます。今後,提出される企画提案書をもとにプレゼンテーションやヒアリングを実施し,選定委員会で優先交渉権者の決定を行っていきたいと考えております。 以上でございます。 ◆議員(浜田茂久)  ただいま市長より答弁をいただきましたが,どうしても今の環境の中では,的確な事業主があらわれていないのではないかと思われます。サウンディング市場調査を行うということでありますが,市そのものが将来を見据えた構想の中での企業誘致ならばわかりますが,その将来像を示さない中の現状維持の企業募集を行っております。 やはり,本格的リゾート計画が実行できる,例えば,星野リゾート,現在は青森県に全力投球で,青森県を訪問者日本一まで仕上げました。せめて,その程度の会社の社長にトップセールスで市長みずからが乗り込んで,地域の現状と解決策を訴えて協力を仰ぎ,そういう企業に進出をお願いするのがトップセールスであります。 今,星野リゾートの社長そのもの,星野アツシさんは,佐賀県の海上で40万キロワットの洋上風力発電所の契約を結び,実行に移そうとしております。そういうところのブレンドの方が,私のうちに参りまして,どうしても鹿児島県でやりたいという相談がありましたので,まず,その前に日本独自の風力発電があるから,アグリランドというところにお越しいただきたいということで,その先行隊の方々をアグリランドにお越しいただき,ずっと見学をしていただきました。その席に都市計画課長も同席をいただき,どういうことを話せるかを聞いていただきました。 開口一番,この洋上風力発電を普及する担当の方から,どうしてもこの地域でやるには,採算ベースに乗らないと思いますと,できましたら,IR型のリゾート計画を市として構想してくださいと,そこに至りましたならば,我々も協力を申し上げますということでありましたので,私は,一緒に来た投資会社の社長のほうに問いかけました。もしもこの地でIRのリゾートを行うとするならば,どの程度の投資をかけられますかと,参考的に額を示していただきたいということを,率直に私は申し上げました。都市計画課長も聞いてのとおりです。その投資会社の社長いわく,おおむね1,000億から2,000億は,リゾートならば投資に対して我々はリゾートをやる会社に融資,投資をいたしますというお言葉でした。 ただしかし,その代表として参ったハヤシさんという方は,今のこの市の考えでは,我々は協力して設計図を数億かけてやりますので,今の時点では協力できませんということで引き返していきました。その後,市のほうがIRのリゾートの考えがちょっとでも知りたいとなったら,あなたは来て説明をしていただけますかということを告げました。その社長から電話が入りまして,話し合いにそのようなことに応じるであれば,私のほうから市のほうに出向きますという連絡をいただいております。そういう触手を伸ばす企業もおります。 どこの市長も高齢化時代を迎え,少子高齢化です。生き延びをかけて命の限りの知恵を絞ってやっております。横浜の林文子市長も大騒ぎで反対する中に,この道より道はないということで決断をいたしているのが現実であります。 市長がもう一回答弁をいただきたいのは,その触手を伸ばした起業家と,出てきたならば,勉強のために話は聞く腹構えがあるかどうかだけを答弁願いたいと思います。 ◎市長(塗木弘幸)  今初めて聞きましたけど,そういう集会をしてくださるとか,そういう方々の話を聞くことは,私はいいことだと思っております。話は聞きたいと考えます。 ◆議員(浜田茂久)  ただいま市長のほうから腹を据えて聞くという答弁をいただきました。早速,帰りましたら,そのことを起業家のほうに申し伝えますので,必ずハヤシ社長は飛んでくるはずですので,そのときには参考的に話し合いをしながらお聞きください。よろしく伝えまして,私の目的の質問はこれで終わります。 ○議長(伊瀬知正人)  ここでしばらく休憩します。午後2時0分休憩───────────午後2時11分開議 ○議長(伊瀬知正人)  再開します。 次に,松久保正毅議員。  [12番議員松久保正毅登壇] ◆議員(松久保正毅)  一般質問を行います。今春,霜出地区公民館のそばにあります霜出消防分団の拠点施設の整備をいただきました。その落成式の中で,市長をはじめ三役の方には御出会いただきまして,この場を借りて御礼を申し上げます。 私,消防後援会長として市長に祝賀会で御挨拶を申し上げた中で,御礼の気持ちも込めまして,当分の間は,一般質問は差し控えていただきたいと申し上げました。当分の間が過ぎたようでございますので,一般質問を謹んでさせていただきます。 通告をしてありました1番,医療費の適正化について。 (1)番,国民健康保険の本市の医療費総額の推移を見ますと,被保険者の減少等により平成27年度が50億8,000万,平成28年度が50億2,000万,平成29年度は50億を割り込み49億8,000万と3年連続減少しております。 ところが一方,1人当たりの医療費は年々増加をしておりまして,平成29年度では県平均より3万380円多い46万857円となっております。これまでの医療費適正化に係る施策の成果を問うものでございます。 次に,(2)番,6月定例議会で文教厚生常任委員長が所管事務の報告をしました。その調査の提言,その1,市民が楽しみながら健康意識の高揚につながる支援事業に努めること。その2,健康増進・介護予防のための体操教室等の指導者として,運動指導士等専門家の積極的な導入や民間による事業の開催等に取り組み,多くのリーダー育成に努めること。3点目に,保健推進員自身がゆっくり楽しんで活動できる活動内容や研修内容の見直しを行い,保健推進員制度健康増進対策に十分に生かせるよう努めること。最後の4点目に,全市的な視点で保健事業を考え,課を越えた会議を定期的に開催するなど横断的な保健事業推進の取り組みに努めること,この4点の提言をどう捉え,今後どのような施策を展開していく考えか,お伺いいたします。 次に,移住定住促進対策についてでございます。 市の分譲団地,知覧地域でみずほ団地,販売されていない残りの区画は17戸ございます。川辺地域南野団地,残区画は27,川辺地域の上山田有木団地が残区画8戸数あります。市全体で52区画の処分されてない区画がありますが,これを活用し,より積極的な移住定住の施策を講じる考えはないか,市長に質問をいたします。 あとは自席で行います。  [市長塗木弘幸登壇] ◎市長(塗木弘幸)  松久保議員の質問にお答えいたします。 質問1,医療費の適正化についての1番目,医療費適正化に係る施策の成果について。 国民健康保険の平成29年度の被保険者1人当たりの医療費は,県平均が43万469円で,本市は46万857円でありました。被保険者数が減少している中で,医療費総額がほぼ横ばい状態であることは,1人当たりの医療費が増加しているという状況であります。 医療費増加の主な原因は,高齢者層の増加と医療技術の進歩により長期入院等が増加していることであると考えられますが,市では,市民の健康医療費節減を目標に,特定健診,各種がん検診,歯科検診や重症化予防の取り組みなど12項目の医療費適正化事業に取り組んでおります。その取り組みの評価である保険者努力支援制度では,2年連続で県内第1位を獲得しております。 特定健診により,生活習慣の見直しや病気の早期発見・早期治療につなげ,被保険者の健康に対する意識の向上が図られるとともに,その結果をもとに医療機関の受診勧奨や保健指導を行い,適切な受診治療ができるよう指導しています。 また,若年層からの健康に対する意識づけが重要であると考え,30歳代健診も独自に実施しています。 現在,目に見えた医療費節減の成果は出ておりませんが,市民の健康の保持を第一に考え,さまざまな取り組みを実施することで医療費の節減にもつながると信じ,今後も怠ることなく継続して医療費適正化に努めてまいります。 次に,質問1の2,文教厚生常任委員会所管事務調査の提言について。 先の6月議会定例会で,文教厚生常任委員会所管事務調査の提言をいただいたところです。 所管事務調査先の三重県いなべ市の取り組みとして,体操教室参加者を元気リーダーに認定し,自治会での体操教室運営や子育て支援,見守り活動の担い手として地域活性化につながっている事例から,健康運動指導士などの専門家,民間事業活用による運動教室実施による医療費削減効果などについて提言をいただきました。 また,提言のまとめとして,1点目に,市民が楽しみながら健康意識を高める支援事業の強化に努めること,2点目が,体操教室等の指導者として運動指導士などの専門家の導入や民間による事業の開催等に取り組み,多くのリーダーの育成に努めることについてですが,本市では,鹿屋体育大学との共同研究による貯筋運動を推進しております。この研究事業でも,貯筋運動教室開催中は参加者の医療費が減少しましたが,教室終了後は医療費が上昇したという結果報告があり,運動を継続していくことの重要性が示されたところです。 また,地域に運動指導士や職員が出向き,貯筋運動の指導及びフォロー教室を行っております。日常的に運動を行うことで介護予防につながり,運動を習慣化する働きかけや地域交流促進を目的に自治会単位での自主グループの立ち上げを支援しております。今後も貯筋運動の普及啓発に取り組んでまいりたいと考えております。 3点目に,保健推進員の活動や研修内容の見直しを行い,健康増進対策に充分生かせるよう努めることについては,本市の保健推進員は,各自治会から選出され,年間4回の研修参加健康づくりに関する全般的な知識を得て,健診受診勧奨や生活習慣病予防の普及啓発活動をしていただいております。健康保持の原点とも言える健診を受けることについて,保健推進員の勧奨活動は大変重要であると考えますが,現在はライフスタイルや地域の実情の変化,また個人情報保護の観点などから,訪問活動や勧奨方法の見直しなどを検討しているところです。 最後に,全市的な視点で保健事業を考え,各課横断的な保健事業の推進対策に努めることについてですが,関係課が連携し,市民の皆様が目的に応じて気軽に運動教室等に参加し,健康への意識を高め,医療費節減につなげることができるよう努めてまいります。 次に,質問2,移住定住促進対策について。市の分譲団地の未処分区画の活用について。 現在,本市に移住定住を希望する方の住宅取得願望に対応し,移住定住化の促進,自治会及び市内経済の活性化を図るため,本市内での住宅取得等を行う方に対して,移住定住促進対策補助金を交付しているところでございます。 本市の分譲団地の未処分区画は,川辺地域南野団地が27区画,上山田有木団地が8区画,知覧地域のみずほ団地が17区画あるところでございます。 移住定住促進対策補助金には,市外居住者が市の分譲団地を購入して家を取得した場合,通常の移住定住対策補助金に100万円を加算して交付するなど,移住定住促進対策として販売促進を行っているところでございます。 しかしながら,現在のところ52区画の未処分区画があることから,更なる販売促進の方策を現在検討しているところであります。 以上です。 ◆議員(松久保正毅)  まず,順番が逆になりますが,移住定住促進対策から質問いたします。 川辺地区,知覧地区で残り52区画が処分されずに残っておりますが,私も何回かこの区画が販売できるようにいろんな提案を申し上げてまいりましたが,なかなか売れておりません。 特に私が住んでいる霜出校区にあるみずほ団地は,南側はほとんど完売しておりますが,北側がほとんど完売しておりません。その北側の中に3棟だけ市営住宅が建っております。そこは入居率が100%で,1人が転居してもすぐに入居者があるというふうに大変人気がある市営住宅でございます。 そこで1つの提案なんですが,この誰も買い手がつかない北側の残りの区画とか,あと川辺地区の処分されていない住宅も含めてでございますが,ある報道番組で,ある小さな町の取り組みなんですが,そこの町長が人口減少に悩み,若者をぜひ定住をさせようということで,そこの町の紹介がございました。それは確かそこの町が一戸建ての住宅をつくって,そこに10年間住み続けたら,土地建物を無償譲渡するという条件で町外から入居してもらうという企画で,それが成功し,それまで高齢者が多かった集落が,そのような地区が今は若者であふれ,40歳以下の夫婦が入居されて,小さな子どもたちが走り回る姿が報道されておりました。 そこで,このままで放置しても,私はまた10年間ぐらいは恐らく販売はされないだろうと思います。そこで1つの提案ですが,そこの町が実施されたように,みずほ団地に例えれば,北側のそこに残っている17区画ですか,そこに市営住宅を建設し,10年間住み続けたら土地建物を無償譲渡すると。ただし,条件として,市外からの入居者で,40歳以下の夫婦に限るとか,そのような条件をつけて,例えば月々3万5,000円の家賃を10年間いただいた場合,約420万円の収入になると思います。その間また入居した方々は住民税も払うし,また子どもさんも含めて4名,5名の家族や10年間の経済効果を考えると,相当な額となると思いますが,そのような計画は考えられないか,質問いたします。 ◎企画課長(山脇勝次)  分譲住宅の販売につきましては,本当市としても苦戦をしておるところでございます。今現在,市の行政改革本部会議においても,このことについて特化した検討を行っているところでもございます。 今,議員がおっしゃられたみずほ団地ですけれども,南側のみが売れて,立地の関係で北側が全然売れてないというのがもう現状でございます。そこで,南側購入者の方のニーズ調査といいますか,どれぐらいであれば北側も購入していただけるかとか,区画を変更したらどうかとか,いろんな考え方もあるところでございます。 売れ残りの52区画につきましては,抜本的に全部造成費用等を外して,例えば現在の不動産鑑定により現行価格に算定がえして,条件不利地も値下げするとか,また,先ほどあった市分譲住宅地の加算金の100万円を引き上げるとか,議員おっしゃるとおり市営住宅地用地として活用したらどうかとか,固定資産税の減免も考えられるんじゃないかとか,また住宅建築資金の借上金利の利子補給なども考えられるということで,今,主管課として検討を行っておる最中でもございます。 議員がおっしゃられますみずほ団地につきましては,特定公共賃貸住宅ということで,建築住宅課のほうで今設置をしておるところですけれども,実際22坪から24坪の建坪で,約1,500万ぐらいかかるということでございます。そうしますと,みずほの用地の一番安いところで358万8,000円が一番安い区画なんですけれども,合計しますと約1,850万円,そして先ほど議員がおっしゃられたとおり10年間住んでもらうということで,家賃を計算しますと432万円ということで,1,400万ぐらいを市の持ち出しでということになってしまう状況でございます。それであれば,住宅用地を無償で提供して家をつくってもらったほうが得策なのかなというようなふうにも思うところですけども,移住定住の観点から考えますと,おっしゃるのも1つの提案かなと思います。市の財源を考えると,有効な手法なのかどうかもあわせて,その辺については今後検討させていただきたいと考えております。 ◆議員(松久保正毅)  私の提案ではなかなか採算とれないということは重々理解はできますが,1つの先ほど御紹介しました小さな町の取り組みが,1つ成功しておりますので,ぜひ検討してみていただきたいと思います。 この川辺地区の南野団地27区画,相当ここも売れ残っていますが,この原因は何でしょうか。私はここはあんまり詳しくないもので,もし27区画も残っているんですが,その原因がわかったら教えていただきたいと思います。 ◎企画課長(山脇勝次)  直接的な要因というのは,まだ調査はできていませんけれども,これまで言われていたのは,南野団地小学校区等につきましても,現在は川辺小学校区のようですけども,田代小学校区というのも大きな要因の一つだったというふうにはお聞きしております。 ◆議員(松久保正毅)  わかりました。ぜひこの処分されていない52区画を早く処分できるように,企画課でいい案をつくって頑張っていただきたいと思います。 それでは,元の1番目に戻りますが,まず市長答弁の入る前に,南九州市創生総合戦略の中で,1番の地域保健医療の充実で,スポーツジムの創設,31年度目標1社,スポーツジム創設に伴う雇用創出数5人と記載してあるが,実現のめどはございますか。 ◎健康増進課長(有水志郎)  お答えいたします。 スポーツジムの創設については,結果的に申し上げますと,今現在進んでいるものはございませんけれども,昨年度にえい中央温泉センターに指定管理者で入っておりますグッドスタッフというところから,水泳教室を開きたいんだけどという声がございまして,それについてニーズ調査を特定健診の場をお借りいたしまして約800名の方にアンケート調査を行ったところだったんですけれども,頴娃以外では距離的に遠いとか,あとはやはり水に入ることの抵抗とか等がございまして,お断りしたと言いますか,その企画については少しニーズが少ないですということでお話をした経緯がございます。 そのような経緯もございまして,現在としてはスポーツジムを創設するという計画とか,具体的な計画はないところでございます。 ◆議員(松久保正毅)  またその次に記載をしてあります健康づくりの推進で,介護予防及び健康増進を目的とした運動教室を受託できる市内事業者の育成支援と記載をしてあります。これの具体的な説明をお願いいたします。 ◎健康増進課長(有水志郎)  受託等でお願いをする市内の業者の検索でございますけれども,現在は,今はいわゆる貯筋運動については鹿屋体育大学の先生方,それから運動指導士について鹿児島市からの先生方にお願いしているのが現状でございます。ただレクリエーション指導士とか,いろいろなサロン等に先生方をお願いしているのは市内の先生方であったりということがございますけれども,創生総合という仕事部会というものがございまして,その中での仕事とかそのような経営的なものを開拓するまでには至ってないんですけれども,現在市内外問わず先生方をお願いして,運動教室等を開いているというのが現状でございます。 ◆議員(松久保正毅)  きのうも同僚議員の質問で,スポーツジムは何とかできないかという質問もございました。私もスポーツジムに今通いたいんですが,隣の枕崎市と南さつま市に行けば,有料の年会費を支払えば入所できるスポーツジムがございます。ところが,そこまで通って会費を払ってまでまたする気もございませんので,ぜひ南九州市内にそういうジムをつくっていただきたいと要望を申し上げております。 次に,先ほどの文教厚生委員として,5月22日から24日にかけて三重県を3市また1町所管事務調査をさせていただきました。その中の1つの市では,その3つの自治体ともそれなりの効果を上げておりますが,1つの市が非常に医療費の削減に成功した事例がございましたので,紹介してみたいと思います。 この市は,市から委託を受けた事業所の専門コーディネーターが,市内各所で高齢者等に無理のない正しい運動方法を伝え,体操教室に30回以上参加された方を元気リーダーと認定をし,そのリーダーは1人ではなく,みんなが主体性を持ったリーダーになっておりました。その参加した高齢者の7.2%に当たる約886人が元気リーダーに認定され,市内の9割に当たる集落自治会で体操教室が行われておりました。 その結果,参加者1人当たりの国保医療費が,元気づくりシステム参加してない人の医療費が29万1,000円に対しまして,会員の参加者の医療費は19万円8,000円と大変減額になっておりました。実に3割以上の削減を実現しております。 これを見ますと,約9割の自治会に元気リーダーを創設し,元気体操教室を開催をしているということで,南九州市も評価は一応受けているようでございますが,なかなか数値として上がっていない。それはなぜかというと,やはり貯筋体操にしても数が少ないんじゃないかと思います。ここの三重県の我々が研修した市では,約9割の自治会にこのような教室を展開しております。南九州市でも健康増進課長も一緒に同行されましたので,一番内容はわかっていると思いますが,南九州市も9割とは言いませんが,これぐらいの集落を網羅する健康教室を開催できれば,私もこの3割は夢ではないと思いますが,いかがでしょうか。 ◎健康増進課長(有水志郎)  私も5月の所管事務調査に同行させていただきました。そのときに同じお話を伺って,非常に感銘を受けたところでございました。 そうしたときに,わたしども健康増進課で取り組んでおりますこの貯筋運動についても,各地域,それから自治会長さん方の会で周知広報等を行っております。 その中でいろいろ声を聞くのは,せめて週に1回か2回は定例的にこの会合を開いて,貯筋運動の習得とそれから和気あいあいとした,そういう仲間づくりを含めてやっていただけませんかと,やっぱり継続というのが大事でございますので。 そうしたときに,なかなか週に1回,2回を定期的に行うということについて少し地域でのネックといいますか,集まれないというような声等もお聞きしております。そこを何とか,せめて1回でもということで,継続ということを中心にお願いをしたりして,今保健センター,保健師のほうが各地域を回ったりして運動教室を開いております。 そうしたときに,そこのところがもっと市全体で貯筋運動に取り組みますというような声が広がってきたときには,もう保健師の少ない人数の中では賄えない状況がやってくるというふうに考えております。 今現在は地道に普及活動を行っているところでございますけれども,いろいろな予算の関係とか,それから先ほど申し上げましたニーズ等の関係から,なかなかそこの市全体を通しての,このいなべ市のような取り組みに,なかなかまだ踏み込めないところであるんですけど,需要と供給の関係等バランスを見ながら,今後また広げていくということを考えているところでございます。 ◆議員(松久保正毅)  今,課長が申し上げましたとおり継続は大事だと思います。 私もことし集団健診を受診をさせていただきました。そして先月,1週間ぐらい前に健診結果の講評が保健センターであるということで参加いたしました。私の場合,二十のころから長年大量の飲酒をしておりましたので,肝機能が恐らく指摘をされるつもりで行きましたところ,全てが正常値で健康そのものの評価でした。大変自分を生んでくれた両親に感謝するばかりでした。 私の健康の秘訣は何だったんだろうと思い返せば,若いころからずっとスポーツに親しんでおりまして,中学校時代3年間柔道部,高校時代から社会人リーグまでバスケットを10年続けさせていただきました。そして結婚を機にやめまして,次は20代後半から知覧町で盛んだったナイターソフトボールリーグに参加をし,約三十数年60ぐらいまでA級のチームで試合をさせていただきました。その間ずっと筋トレとか,いろんなスポーツに関わって自分の体をつくり上げてきました。それから,ソフトボールをやめてからも,今まで66歳まで自分で考えたストレッチ体操と筋トレのメニューをこなして高校時代から1センチも変わらない体形をキープしております。これが私の健康法であると思います。 もう一つは,健康に関する知識であります。私はもう,先ほども言ったとおり,暴飲暴食の最悪の生活をしておりましたので,それに負けない病気にならない知識を得ようということで,健康に関する本はたくさん読んでまいりました。いかにして血液をさらさらにするか,いかにして肝臓を強くするか,いかにして胃と腸にポリープをつくらない方法,いろんなそういう健康に関する本を読んでまいりました。それも一つは参考になって,今この健康体をつくったんじゃないかと思っております。 だから,先ほど市長の答弁もあったとおり,いろいろ南九州市は施策を講じておりますが,それが数字として表れていないということは,まだまだ先ほど私たちが研修した先の地から比べると,回数も少ない,継続性も少ないというふうに私は感じます。 だから,提言ですが,やはり先ほど研修したとおりに,9割以上の集落にそういう体操教室ができるまで一生懸命継続をしていただいて,何年もかかると思いますが,やっていただきたいと思います。 そして,この医療費の削減に成功すれば,今市民の皆さんが苦しんでいる健康保険税の引き下げにもなります。また,介護保険の引き下げにもつながると思います。私も66で,介護保険料も引き落とされておりますが,年金暮らしの方は非常に苦しい状態であると思います。だからこれを何とかしたいがために,今回の一般質問しているところでございますので,御理解をいただきたいと思います。 最後に市長に御提案を申し上げます。この前,研修をした先のところのパンフレットに,元気な地域づくりを考える市長研究会というのが全国にあるそうでございます。この首長研究会は,たった6つの市が入っておりまして,この提言の趣旨が,「スポーツには私たち国民に夢や希望をもたらし,社会を明るく豊かにする力があります。本会では,この地域活動の持つ総合的可能性に注目し,豊かな地域づくりのリーダーである首長と現場で頑張る団体による研究と実践を深める研究会であります」ということであります。 この6つの市と町を紹介しますと,三重県いなべ市,北海道ニセコ町,福島県伊達市広島県北広島町,熊本県南関町,鹿児島県がただ1つ日置市でございます。日置市の宮路高光氏は御存じだと思いますが,ぜひ塗木市長,あなたもこの宮路市長と連絡を取って,この一員になっていただいて,ぜひこの今46万円,1人当たりかかっている医療費を引き下げるために頑張っていただきたいと思いますが,その決意のほどをもう一回伺いたいと思います。 ◎市長(塗木弘幸)  今,提言をいただきましたこの元気なまちづくり首長会,ちょっと宮路市長にいろいろ聞いてから,私も参加したいと思っております。 不思議だと思っているんですが,日置市も高いほうじゃなかったかな。南薩はこの1人当たりの医療費が高いんです。南さつまが一番だったと思いますけれども,本市も,今議員がおっしゃいました健診もしたということでございますが,この特定健診率は上がっているんです。ずっと上がってきているんですけど,この1人当たりの医療費も増えているんです。 また,先ほど申し上げましたように,健診の成果がまだ出ていないということであろうと思って,こういう健康に関してのそういういろんな,さまざまな取り組みということは続けていきたいと思っております。この首長会にもちょっと研究をさせてください。そのようないい会であれば,全国組織の会なんですね,これは,参加もしたいと思っております。 以上です。
    ◆議員(松久保正毅)  ぜひ市長にはその研究会参加をしていただきたいと期待をいたしております。 私は,この医療費の引き下げは,もう何回も一般質問をさせていただきました。これは病院の先生方を敵に回しての闘争でありますので,なかなか至難の業であると思います。だから,歴代の市長,町長もなかなかこれに本腰を入れて取り組まなかったというのが現状だと思います。選挙が近づきますと,こういう一般質問をすると,病院の先生から,看護師から相当総スカンを食らいます。だから,本来ならしたくありません。 しかし,市民の高い介護保険料,健康保険税に苦しんでいる方々を思えば,何とかこの問題を解決しなけりゃならないと思って,何回も質問をしているところでございます。 市長は私の盟友であり,同級生でありますので,あなたにものすごく期待を申し上げております。この誰もできなかった医療費の削減をもし実現できたら,この本庁舎の前にあるあなたの父のそばに,あなたの名籍が建つことも可能であると考えます。絶大なる希望を申し上げて質問を終わります。 ○議長(伊瀬知正人)  次に,満留秀昭議員。  [16番議員満留秀昭登壇] ◆議員(満留秀昭)  予定より大分早めにやってきました。ありがたいことだと思います。お疲れのところですが,しばらくおつき合い願いたいと思います。 それでは,通告してありました2点について質問いたします。 まず1点目に,移住対策について。移住対策の現状と今後の取り組みを伺います。 2番目に,市長の政治姿勢について。1点目,南九州市発展のために,どのような施策が最重要と考えるか伺います。2番目に,新庁舎建設の方向性を示していただきたい。 以上,登壇での質問を終わります。  [市長塗木弘幸登壇] ◎市長(塗木弘幸)  満留議員の質問にお答えをいたします。 まず,質問1,移住対策について。 人口の減少傾向が続く本市にとりましては,移住定住の促進対策は喫緊の課題となっているところであり,市の総合計画及び総合戦略において,重要な位置づけを行っているところであります。 昨年の国立社会保障・人口問題研究所による本市の将来推計人口は2015年の3万6,352人に対し,30年後の2045年には2万1,063人へと42.1%の減少が見込まれています。 これまで,人口の減少傾向を抑制するための移住定住対策として,企業の誘致,住宅取得等補助,分譲団地の販売,空き家バンクの運営や移住セミナーでのPRに努めてまいりました。これらの施策のほか,近年は,結婚を希望する若者の出会いサポートの強化,移住希望者に移住体験をしていただく「お試し居住」用の住居の設置,単身者向けの住宅に入居する働く若者への家賃補助の実施,空き家バンクへの登録を促進するための家財道具等処分経費助成の実施,地域ブランディング事業によるプロモーション動画の制作による地域の魅力発信などに取り組んでまいりました。 本年度は,市内の企業紹介と職場見学,求人情報の検索を可能とする移住パートナー企業の登録制度を開始し,仕事の情報の可視化による移住希望者とのマッチングの支援に取り組んでいるところであります。 また,今回の補正予算では,国の地方創生推進交付金事業として,東京圏からの移住者の経済的な負担を軽減し,地方への移住と就業を支援する補助金を新たに計上したところであります。 移住を希望する方々にとって,仕事と住まいの確保が重要な要素であることから,これらの情報提供と相談対応に努め,一人でも多くの方に本市の市民になっていただくよう対策を進めてまいります。 次に,質問2,市長の政治姿勢についての1番目,市政発展のための施策について。 第二次総合計画においては,本市の恵まれた自然環境の中で,地域資源を受け継ぎながら新たな魅力を引き出し,伝統ある地場産業,貴重な歴史,文化遺産などを最大限生かしたまちづくりを進め,人・町・活力の実現に向け,市民と一体となって施策に取り組み,人と自然が共生する活気あふれる住みよい町を本市の将来都市像に掲げているところでございます。 この将来都市像を実現するためには,産業や観光情報等を生かした魅力発信,子育て世帯を応援し,若者に魅力あるまちづくり,元気で生き生きと健やかに過ごせるまちづくり,まちづくりの担い手となる人材育成及び訪れたい,住んでみたいまちづくりの5つの施策に取り組むことが必要と考えているところでございます。 産業の振興,観光の振興,子育てしやすいまちづくり及び行政改革などの施策は,本市発展の最重要な施策と考えているところでございます。 次に,質問2の2,新庁舎建設の方向性について。 新庁舎の建設については,平成24年度に開催された庁舎のあり方市民検討委員会で提言のあった建設年度の目安を,令和10年度,西暦では2028年度とし,基金積み立てを行っており,平成30年度末で約6億1,400万円となっております。平成29年度には,庁舎建設等市民検討委員会を開催し,新庁舎の建設位置について知覧農業振興センターとすることが望ましいとの提言をいただいたところです。 今後の方向性については,財源の確保を前提としながら,建設に向けての取り組みを進めてまいりたいと考えております。 本市の合併は,平成19年12月であったことから,交付税措置の見込める合併推進債を令和4年度まで起こすことができます。しかし,本市の計画する令和10年度完成では,この地方債が該当しません。このようなことから,現在,合併特例債と同じような5年間の延長を要望しているところであります。 各庁舎は,昭和38年から昭和44年にかけて建築されており,築50年から56年が経過しようとしていることから,近い将来建て替えが必要となってまいります。 これらのことを考えながら,合併推進債など財源の確保が見込める段階に至った時点で,基本構想の策定等に取り組む計画であります。 以上です。 ◆議員(満留秀昭)  それでは,移住対策について再度お伺いいたします。 私が,この質問に至った経緯は,5月に所管事務調査がございました。その帰り道,鹿児島空港から九州道,そして南薩縦貫道を経由して帰る際のことでした。ちょうど5時半過ぎ,ちょうど仕事を終えて帰ってくる車だろうなという車が非常に渋滞しておりました。すごいなという思いで,多分本市に勤めている方か,本市を通って鹿児島市内に帰る方々だったんだろうと思います。正直,ある程度鹿児島市内から本市に勤務している方々がいらっしゃるということは予測していたんですが,その光景にびっくりした思いでした。 そこで,こんなに多くの鹿児島市民であられるという方々が,本市に勤務ないし本市の近くに勤務しているんだなと,本市に住んでもらえれば非常にありがたいという思いを非常に感じました。そこで,きょうの質問に至ったわけでございます。 そこで,ちょっとお伺いしました。JA南さつまと三豊機工をどれだけいらっしゃるかということで紹介しますが,JA南さつまが総職員489人で27人,5.5%ということでした。三豊機工におきましては170名に対して鹿児島市在住の方が55名,33%ということでございました。また,ほかにも事業所はたくさんございます。 そこで,おおよそでよろしいんですが,鹿児島市の限定でよろしいんですが,大体どのぐらいの方が鹿児島市から本市に勤めているか,わかっていらっしゃったらお答え願いたいと思います。 ◎企画課長(山脇勝次)  確実な数字ではないとは思います。 今から申します数値は,鹿児島市が27年国勢調査をもとに,国勢調査の項目の中にある部分を分析をした形で,鹿児島市から南九州市に来ている方の人数だということで承知をいただきたいと思います。 15歳以上の就業者が,鹿児島市から南九州市には1,436人という数字が出ております。この数字には,びっくりしたところでもございます。 ◆議員(満留秀昭)  すごいですね。どうしてそんなにいらっしゃるのに,いろいろ移住定住,本市もやっておりますけれども,現実として増えていかない。先ほど,同僚議員の住宅団地の話もありましたけれども,なかなかそこも埋まっていかないという現状があるわけです。 どうしてなんでしょうか。そこをまず,率直に,どうして増えていかないかお聞きいたします。答えられる範囲で。 ◎企画課長(山脇勝次)  今の質問は,増えないというのは人口が増えないということでしょうか。もう1回,すいません。 ◆議員(満留秀昭)  そういうことになります。いろいろ政策を掲げているけど,住宅団地もよいように埋まっていかない。そういう現実があるわけです。先ほど,同僚議員の話もありましたけども,私は思い切ったことをしないと増えていかないのじゃないかというふうに思っているわけです。そういうことじゃないかなと思います。そこら辺についてお願いいたします。 ◎企画課長(山脇勝次)  人口減少につきましては,もう東京と都市部の一部を除いて,どこの県でもどこの地域でも,もう減少傾向にあるということで,議員も御承知のとおり総合戦略という,国も打ち出しまして,人口キープ人口減少を食い止めるということで,施策はいろいろしておるところでございます。 本市につきましても,これまでも何回も人口は1万5,000台にもうなってしまうというような話もあるわけなんですけれども,市としましても,先ほど市長答弁でもありました企業誘致,住宅取得の補助とか,分譲団地の販売,空き家バンク運営や移住セミナーなどの事業には取り組んではいるんですけど,これらにつきましては各町も取り組みをしている中で,おっしゃいますとおり,特化した何か,すごい政策を打たないことには人口増というものは望めないんだろうという思いもありますけれども,今総合戦略の中で4つの柱をもとに,この人口に特化した政策ということで計画をしておりますけれども,どうしようもない,手の打ちようがないというのが今のところはそういう考えでおります。 以上です。 ◆議員(満留秀昭)  そういう中で,特に鹿児島市在住の若者,子育て世代に積極的なアプローチをするべきじゃないかなというふうに考えるわけです。そこら辺については,多分,何もしてはいないというふうに思っているわけですが,1,436人全てが若者ではないわけですけども,多分その1,400人のうちに多くがそういった若い世代ではないかというふうに思っているところですが,そういった方へ何らかのアプローチをして住んでもらえる。その住んでもらえる可能性は非常にあると思うんです。 また,そこをぜひしていただきたいというふうに思うわけです。 そういう中で,私の近くの誘致企業の三豊機工さん,55人でしたか,いるということで,本当に若い世代が多いです。独身の方が多いです。20代前後です。そういった方々が,私の知っている人でも近々結婚,鹿児島市に在住して結婚したいというような思いの子もいるようです。せめて,近くの三豊機工にも一本釣りではないですけども,いろいろアプローチする手はあるのではないかと,また,いろんな移住定住の補助金もありますけども,思い切ったそういった施策を講じてでもやるべきではないかというふうな思いでいるわけです。 そこについて,お伺いいたします。 ◎ふるさと振興室長(別府誠)  鹿児島市民に対する本市のアプローチという点でお答えをしたいと思います。 南九州市は,南薩地域地理的中心にあって,鹿児島市のほか近隣の市に通勤圏内となっているわけでございます。 この直接の通勤される方への個別のアプローチではないんですけれども,これまで展開していることといたしまして,まず1点目には,本年4月に市内の誘致企業30社程度に働く若者定住促進事業の,これについては市営住宅の一般住宅に入居される方の自己負担分の半額を補助するという制度でございますけれども,そちらの周知依頼と,特に新規採用の職員とかそういった方々への啓発のためのチラシ配布等を行っております。 また,2つ目には,先ほど出ました南九州市内の分譲団地があるということで,南薩縦貫道路の開通に伴う通勤時間の利便性といいますか,有利性を周知するために,これらを,これから新築をしようとする方がよく購読される本ですけれども,かごしま家づくりの本などに広告掲載を行っております。 3つ目には,鹿児島市で多くの住宅メーカーが出展を行います鹿児島住まいづくりフェアというものが開催されますが,そちらのほうに出展を行いまして,来場者に対するアンケートの実施,それと市のPRを実施してまいりました。 また,4点目には,鹿児島市内には住宅展示場がございますけれども,こちらのモデルハウス全てに定住促進団地の,分譲団地のチラシを置かせてもらって,それらの啓発に努めているところでございます。 また,今後の対策といたしましては,議員がおっしゃいますように,鹿児島市に居住して南九州市内に通勤される方,また逆に南九州市内に住まわれて近隣の市も含めて鹿児島市等に通勤される方,この選択のほうも強くPRしていかなければならないと考えております。その理由としては,求人数といいますか,どうしても圧倒的に鹿児島市のほうの求人数が多いわけでございまして,また,鹿児島県が運営をしておりますけれども,企業の就職の情報提供サイトであります「かごJob」というのがあります。こちらへの登録企業数も鹿児島市が411社あるのに対して,南九州市では20社しかございません。 これらの状況を踏まえますと,求人数が圧倒的に鹿児島市が多くなっているということで,本市の対策といたしましては,南九州市に居住していただいて,そういった近隣市等も含めて通勤いただくというところを拡大していこうという取り組みを進めることがあると考えておりまして,今回は先ほど市長答弁でもございましたように,市内の例えば誘致企業であるとか,一般の企業の仕事の内容であったり,会社の概要であったり,またその会社の求人の情報,そういったものを市のホームページ等で掲載をいたしております。 また,それが大手の仕事検索サイトのほうからも検索できますので,全国の方が利用できるというような展開を図っておりますので,移住者が特に希望される仕事と住まいの確保というところに,重点的に今後対策を充てていきたいというふうに考えているところでございます。 ◆議員(満留秀昭)  そのとおりだと思います。ただ,そこで南野元の件がございました。多分,私はちょっと価格的に高いんじゃないかという思いがあるんですが,もちろん小学校の問題というのもあるんでしょうけれども,基本的に高いから入ってこないんじゃないかなという思いがあるんです。そこについては,どうお考えですか。 ◎企画課長(山脇勝次)  相対的に3つの住宅団地の中で,南野元は確かに高い団地というか,一区画の単価で一番高いところで行きますと,一区画が566万です。そして,知覧のみずほ団地の一番高いところでは407万6,000円ということで,約160万円ぐらいは差があるということで,高めにできた団地だというふうに思っています。 この辺の積算につきましては,土地開発公社という公社事業で団地造成を行うわけですけれども,用地の取得費それから造成工事,関連する事業等を含めて平米単価とか,その区画によって価格が全部違うわけですけれども,設置されたときのその土地開発公社が設定した金額をそのまま継承する形で,市に移管されるときに若干割引もしながら今の価格が設定されているようではございますけれども,南野団地につきましては若干割高だというふうには感じております。 ◆議員(満留秀昭)  まず,私はそこじゃないんだろうかなというふうに思うわけです。先ほども同僚議員の話の中で,そういった10年住んだらもう無償譲渡して,活性化しているという話がありますね。この件については市長,私,市長判断で思い切った政策をしない限りは前向きに発展はしないと思っているんですが,市長,どうですか。 ◎市長(塗木弘幸)  今,検討をしているところでございますが,いろいろと造成費とか建設費が幾らかかったというような,前の旧町でやったみたいなことでしょうけど,そういう価格のつけ方というか,あるということで,確かに他の市も他のところでもやっているところがあると,全国的には聞いています。もう,無償でそこに住んでいただければ活性化になるんじゃないかというような声も聞いております。 難しいところではございますけれども,もうそこに現在土地を買って住んでいる人もいるということで,それを無償にするということは,周りに対していかがなものかというような声もあって,なかなか進んでいないと思っております。 私の判断だけで,無償で行けるのか。これは,皆さんの意見も聞きながら,そういう思い切った政策と,私の判断だけでは難しいんじゃないかと,市の土地でございますので,そう思っております。 ◆議員(満留秀昭)  これ以上言っても進まないと思いますので,市長にはいいです。 先ほど,振興室長からありました。当然,鹿児島市内に企業が多いわけです。私のすぐ近くに,鹿児島市に住んでおられて,多分アパート住まいだったんだろう思います。すぐ近くに,子育て世代の方が引っ越してきまして,現在住んでおります。多分,ずいぶん広い土地ですけども,価格的には本市の団地の3分の1程度ぐらいで購入されたというふうに聞いております。 そういうことなんだろうと思うんです。本当にうちの所みたいな自治会の田舎に若者が来ていただいて,本当にありがたいというふうに思っているところです。こういうことがずっと裾野を広げていければいいのになというような思いもあって,何かしらの,今まで以上の大きな手立てをしない限りには,本市には住んでもらえないと思うわけです。 本市は,特に川辺地域にありますけども,鹿児島市内に隣接しております。そういう中で,一つもうちょっと飛躍した考えになりますけども,神殿地区に縦貫道沿いに広い空き地がございます。私は,そこを見て本当にもったいないと,何かこう,ベッドタウンかにならないものかというふうに,ふと考えるわけです。そういったニーズはあるんじゃないかというふうには思うわけです。これも,大きな財源を伴うわけですけども,そういった方向で調査研究するということも,非常に本市の将来のためには重要じゃないかというふうに思っているところなんです。 そのことについて,再度市長にお伺いいたします。 ◎市長(塗木弘幸)  先ほどから,そういう安くして販売すれば,今度は神殿地区ということでございます。 今,耕作放棄地になっているあのあたりなのか。確かに,縦貫道ができて,鹿児島市も時間的にも近くなったということがございます。 しかし,そういうところはいっぱいあるんですけれども,知覧の手蓑にもあるし,なかなかこれまでの人たちもそういうことには踏み切れなかったと,分譲をして鹿児島市の方々に住んでもらう。鹿児島市に勤める方々といいますか,そういう人たちにも使ってもらうということで,用途,需要があるんじゃないかという意見だと思います。 しかし,今こうして,今の住宅をちょっと,何というか先が見えてからそういうことも行っていかないと,ただ分譲をしたから,もう人口が減っているこのような状況の中で,鹿児島県全体が,鹿児島市も減ってきているというような状況でございます。 一つの案ではあると思いますけれども,費用対効果というものも考えながらこういうことは慎重にやっていかないと,莫大なお金がかかるわけでございますので,現在はそういう考えは全然持っておりませんが,慎重に将来を見据えて考えていきたいと思っております。 ◆議員(満留秀昭)  当然,財政的なものもあります。私は,そういった方向性も含めて調査研究はするべきじゃないかというふうに思っております。 このことについては終わります。あとをもって,また,市長の政治姿勢というところで,まだあろうかと思います。 そういう中で,重要施策は何かということで,今まで同僚議員からもいろいろありましたけども,抽象的で,当然そういう答えなんだろうと思います。 私が最重要と考えるのは,当然本市の基幹産業である農業の発展なくしては本市の発展はないんだろうと思います。その中で,先ほども申し上げましたように,人口減少をいかに食い止めていくか。若者,子育て世代をどうして取り込んでいけるか。そこなんだろうと思うんです。 ですので,市長,2期目に立候補されると決定されたわけです。具体的なことはもう,今までおっしゃっていないのでおっしゃらないんだろうと思いますけども,そのために,具体的にこういったことをやりますというようなことで,マニフェストとして掲げて立候補していただきたいという思いがあるわけです。 それぞれ,何が大事かといったら全てが大事なんでしょうけども,やはり人口が増える可能性があるのであれば,そこにかけて南九州市の発展に寄与する,頑張るという方向性が,私は市長として出られる限りはそこをモットーとして頑張っていただきたいという思いがあるわけです。 その中で,庁舎建設の件につきましても,市民の大きな関心事だと思います。今のこの回答を聞く限りでは,当初ありました三百七,八十人を集約して,40億の庁舎建設に向けていくという考えでよろしいんですよね。 ○議長(伊瀬知正人)  ここで,しばらく休憩します。午後3時30分休憩───────────午後3時40分開議 ○議長(伊瀬知正人)  再開します。 ◎総務課長(金田憲明)  新庁舎についての御質問でしたので,私のほうから答弁させていただきますが。新庁舎の,平成24年度のあり方検討委員会の中で協議をいたしましたときには,建設費が40億で,それから職員数としては350人ということで,そういう数値をもとに検討いたしております。 ただし,これは職員の数を350人とかということで,仮に算定したものでございまして,今後は基本構想を策定していく中で,職員の数ですとかそれから建設費っていうものにつては,今後検討していくことになろうかというふうに考えております。 ◆議員(満留秀昭)  この件につきましては,同僚議員が6月定例会で質問ありましたよね。私も全く同感な思いです。今後,情報化社会,5Gの時代になって来る,そういう中で,総務課長は見直しもあるんだというようなことの発言だったんだろうと思います。そこの点も十分考慮をした中で,この件については検討を進めていただきたいというふうに,強く要望をしたいと思います。 そこで市長,再度なんですが,2期目出馬されるに当たって,私はこういう状況だから,こういうことをしたい。庁舎建設についても私は触れていただきたいと思って,今,この質問に至っているわけです。多分,今のところほかに立候補者いませんので,無投票で当選される可能性が大ですよね,市長。だからといって何もしないということは絶対許されないわけですので,何らかの形で市民に「私は南九州市の現状を打破するためにこういうことをやります」ということで,マニフェスト的なものを出していただきたいと思っておりますが,どうでしょうか。 ◎市長(塗木弘幸)  きのうからそういう質問をいただいているところでございますが,何が一番市の発展において,何が,どういう施策が一番重要かと。そしてまた,何をやりたいかと。何をと言われましても,私も答えにくいというところでございます。夢を語れば,いっぱい私の夢はあります。 しかし,やっぱり実現するようなことしか,なかなか言えないと。この立場からは言えないと思っております。今までやってきたこの企業誘致とか,移住定住の促進というのは余り効果が,4年間,私もまだ4年にはなっていませんけど,させていただきました。このことについては,余り効果が上がっていないと思っております。これはもう,確かに人口は減少していっております。これは事実です。先ほどの質問にありますけれども,今の若者の居住に対する動向を見てみると,やはり日本全国では東京圏集中と,そして鹿児島県においても鹿児島市とかそういう大都市に住むと便利なところもございます。住みやすいのかはちょっとわかりませんけど。そういうところに若者は集中するというような傾向にあると思っております。地方はどういう政策でいけばいいのか,難しいところがあると思っております。 産業の振興,観光の振興,先ほども言いましたように,子育てがしやすい,若者が住みやすいまちづくり。それには行政改革なども必要であるというようなことを申し上げましたけれども。今までの施策も引き継いで実行しながら,また新しい地方創生事業,そういうものにも取り組んでいるところでございます。そういうことも生かして,これからの市政をまた進めていかなければならないと思っております。 いろいろ私もやりたいことはいっぱいあって,今そういう,まだ4年になっていませんけど,これまでの間,いろいろなことを今は計画をしている途中でもございます。 観光の面でございますけれども,知覧から頴娃への大野岳,番所,そして川辺の岩屋公園や,磨崖仏ですよね。もうちょっと手を入れないと,人が来ていただけないんじゃないかと思って,今,そういう準備もしております。できれば南九州市の観光ということで,周遊バスを走らせられたらいいというような思いで,すこしずつ今,実現に向けてやっているところでございます。 そういうことをやりながら,まだいっぱいございます。やっている途中の段階のこともございます。これ,ということは申し上げられませんけれども,今までのやってきたことを継続して,市の発展に努めていきたいと思っております。 以上です。 ◆議員(満留秀昭)  やりたいことがいっぱいあるということは,頼もしいことだと思います。がしかし,冒頭のちょっと,若者はもう都会に行ってしまう,何か投げやり的にも聞こえる。そこをどうするかが市長の。どうやって歯どめ,若い世代南九州市にとどめるかということは,私はそういうことを考えてやりたいというふうに思っているので,今,市長にどうでしょうかというふうに要望を希望しているところであります。ぜひ何らかの形で,やりたいことも2期目に当たって,市民に伝えて立候補していただきたいということを,強く要望したいと思います。 それと最後に,きのう同僚議員が最後にちょっとありましたけども,市長がやりたいこと,行政の運営,一番大事なのは職員ですよね,市長。職員がどんだけやる気を持って,意欲を持って働いてもらえるか。それが私は一番だと思います。 そういう中で,悲しい,残念な出来事がありました。幹部の一人がみずから命を絶ってしまうという現実が起こったわけです。市として,命を支える自殺対策計画というものを出したものといいますか,悲しい事件が起こってしまいました。このことをぜひ市長,副市長,深く,重く,重く受けとめていっていただきたい。うわさですけども,非常に仕事上の悩みがあったんだというふうなうわさを聞いて,今,こうして話をしているところです。事実はわかりません。しかし,そういった事実は起こったわけですので,深く,深く,重く,重く受けとめてほしいという思いをお伝えし,それについて市長の御答弁をいただき,私の質問を終わりたいと思います。 ◎市長(塗木弘幸)  そのことは名前はあれですけど,前財政課長のことであると思っております。これは確かに私どももどういうふうに,どうなってこういうことに至ったのかは,ちょっとわからないところでございます。それはもう,深刻に受けとめて,原因がわかれば,追及していきたいと思ってもおります。原因がわかればいいということも思っております。 やはり,職員と一緒になって仕事を。この前も言いました。私だけじゃ何の仕事も成り立っていきません。職員の方々が動いていただいて,そして,この行政運営ができていくんだと思っておりますので。かねがね,そういう職員の待遇とか,私も職員には優しく接しているつもりでございます。また,四百何人いますから,全部その心,気持ちを聞いてということもできませんけれども,なるべくお一人お一人に接して,南九州市の市政を行っていきたいと思っております。 このようなことが起きたのははじめてでございます。戸惑いもありますけれども,これからも一生懸命市政に,職員とともに取り組んでまいりたいと思っております。    ──────────────────── △延会 ○議長(伊瀬知正人)  お諮りします。本日の会議はこれで延会したいと思います。御異議ありませんか。  [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(伊瀬知正人)  御異議なしと認めます。本日はこれで延会することに決定しました。 次の会議は,9月5日午前10時から開会することとし,本日はこれで延会します。午後3時53分延会...