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12月18日-04号

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  1. 南九州市議会 2017-12-18
    12月18日-04号


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    平成 29年 第 5回定例会(12月) 本会議4号     (12月18日)   出席議員     20名1番議員  日 置 友 幸        11番議員  吉 永 賢 三2番議員  川 畑 実 道        12番議員  菊 永 忠 行3番議員  大倉野 忠 浩        13番議員  松久保 正 毅4番議員  米 満 孝 二        14番議員  山 下 つきみ5番議員  大倉野 由美子        15番議員  浜 田 茂 久6番議員  鮫 島 信 行        16番議員  今 吉 賢 二7番議員  大久保 太 智        17番議員  竹 迫   毅8番議員  伊瀬知 正 人        18番議員  満 留 秀 昭9番議員  西   次 雄        19番議員  加治佐 民 生10番議員  内 園 知恵子        20番議員  蔵 元 慎 一   欠席議員     0名─────────────────────────────────── 地方自治法第121条による出席者市     長  塗 木 弘 幸    防災安全 課長  古 屋 隆 弘副  市  長  本 多 公 明    税務課長収納対策課長                             内 原 広 行教  育  長  中 村 洋 志    健康増進 課長  松 清 浩 一総 務 課 長  金 田 憲 明    耕地林務 課長  江 平 恒 博財 政 課 長  石 田 俊 彦    茶 業 課 長  大 坪   力企 画 課 長  山 脇 勝 次    畜 産 課 長  濵 田 純 一市民生活 課長  上 赤 秀 人    商工観光 課長  白 坂 正 弘福祉課長福祉事務所長         網 屋 多加幸    都市計画 課長  松 山 和 人農 政 課 長  福 留   保    水 道 課 長  若 松 仁 司建 設 課 長  尾 込 福 蔵    学校教育 課長  田 邉 源 裕教育総務 課長  上 野 勝 郎    中央公民 館長  和 田 春 則会 計 管理者  松 窪 和 文    文化財 課 長  日 置 健 作─────────────────────────────────── 事務局職員出席者事 務 局 長  下 薗 宏一郎    議 事 係 長  上 村 孝 子庶 務 係 長  菊 永 隆 信    議  事  係  尾 辻 圭 市 第5回定例会議事日程(第4号) 第 1.会議録署名議員の指名 第 2.議案第63号     南九州企業立地促進等による地域における産業集積の形成及び活性化に関する法律第10条第1項の規定に基づく準則を定める条例を廃止する条例の制定について 第 3.議案第64号     南九州地域経済牽引事業の促進による地域の成長発展基盤強化のための固定資産税課税免除に関する条例の制定について 第 4.議案第65号     平成29年度南九州一般会計補正予算(第5号) 第 5.議案第66号     平成29年度南九州国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号) 第 6.議案第67号     平成29年度南九州後期高齢者医療特別会計予算補正予算(第2号) 第 7.議案第68号     平成29年度南九州介護保険事業特別会計補正予算(第3号) 第 8.議案第69号     平成29年度南九州農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号) 第 9.議案第70号     平成29年度南九州公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)平成29年12月18日 午前10時0分開会 △開議 ○議長(蔵元慎一)  これから本日の会議を開きます。    ──────────────────── △日程第1会議録署名議員の指名 ○議長(蔵元慎一)  日程第1,会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は,会議規則第88条の規定により,議長において,大久保太智議員伊瀬知正人議員を指名します。    ──────────────────── △日程第2―日程第3          議案第63号―議案第64号一括上程 ○議長(蔵元慎一)  日程第2,議案第63号南九州企業立地促進等による地域における産業集積の形成及び活性化に関する法律第10条第1項の規定に基づく準則を定める条例を廃止する条例の制定について及び日程第3,議案第64号南九州地域経済牽引事業の促進による地域の成長発展基盤強化のための固定資産税課税免除に関する条例の制定についてを一括議題とします。 本案について,総務常任委員長の報告を求めます。  [総務常任委員長吉永賢三議員登壇] ◎総務常任委員長吉永賢三)  おはようございます。総務常任委員会に付託された議案第63号及び議案第64号について,審査の経過と結果を報告申し上げます。 委員会は,12月11日に開催し,執行部の出席を求め審査いたしました。 まず,議案第63号南九州企業立地促進等による地域における産業集積の形成及び活性化に関する法律第10条第1項の規定に基づく準則を定める条例を廃止する条例の制定について申し上げます。 本案は,平成21年に制定したこの条例で工業立地法における緑地面積等に関する特例措置を適用していたが,対象となる工業団地の実態はなく,今後は平成28年に制定した南九州工場立地法地域準則条例の中で適用することができるため,本条例を廃止しようとするものであります。 委員から,本条例を廃止することにより,本市の立地企業への影響はないかただしたところ,本市において現行の立地企業に影響することはなく,条例廃止の影響はないとの答弁でありました。 次に,議案第64号南九州地域経済牽引事業の促進による地域の成長発展基盤強化のための固定資産税課税免除に関する条例の制定について申し上げます。 本案は,これまでの南九州過疎地域産業開発促進条例南九州企業立地促進条例で対応してきた立地企業固定資産税課税免除適用範囲に加え,地域未来投資促進法における鹿児島県基本計画に位置づけられる事業分野に対して固定資産税課税免除を行うために条例を制定するものであります。 委員から,本市において対象となる立地企業があるかただしたところ,まず事業所から地域経済牽引事業計画の提出があり,県が承認した後,国において事業の先進性が確認されてから減免の認定を受けるもので,現行では本市に対象となる立地企業はないが,将来的に対象となる企業が考えられることから,この条例を制定するものであるとの答弁でありました。 以上,討論はなく,採決の結果,賛成多数で本案は原案のとおり可決すべきものと決定しました。 これで総務常任委員会審査報告を終わります。 ○議長(蔵元慎一)  これをもって総務常任委員長審査報告を終わります。 これから議案第63号及び議案第64号の委員長報告に対する質疑を一括して行います。質疑はありませんか。  [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(蔵元慎一)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。 これから議案第63号及び議案第64号についての討論を一括して行います。 まず,本案に反対者の発言を許します。  [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(蔵元慎一)  反対討論なしと認めます。 次に,本案に賛成者の発言を許します。  [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(蔵元慎一)  賛成討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから議案第63号南九州企業立地促進等による地域における産業集積の形成及び活性化に関する法律第10条第1項の規定に基づく準則を定める条例を廃止する条例の制定についてを採決します。この採決は起立によって行います。本案に対する総務常任委員長の報告は原案可決です。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。  [賛成者起立] ○議長(蔵元慎一)  起立多数であります。議案第63号は委員長の報告のとおり原案可決されました。 次に,議案第64号南九州地域経済牽引事業の促進による地域の成長発展基盤強化のための固定資産税課税免除に関する条例の制定についてを採決します。この採決は起立によって行います。本案に対する総務常任委員長の報告は原案可決です。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。  [賛成者起立] ○議長(蔵元慎一)  起立多数であります。議案第64号は委員長の報告のとおり原案可決されました。    ──────────────────── △日程第4議案第65号平成29年度南九州一般会計補正予算(第5号) ○議長(蔵元慎一)  日程第4,議案第65号平成29年度南九州一般会計補正予算(第5号)を議題とします。 本案について,各常任委員長の報告を求めます。 まず,総務常任委員長の報告を求めます。  [総務常任委員長吉永賢三議員登壇] ◎総務常任委員長吉永賢三)  総務常任委員会に付託された議案第65号平成29年度南九州一般会計補正予算(第5号)の所管に属する部分について,審査の経過と結果を報告申し上げます。 委員会は,12月11日に開催し,執行部の出席を求め審査いたしました。 今回の補正は,歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2億2,681万7,000円を追加し,歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ209億8,205万7,000円とするものであります。 まず,歳入の主なものについて申し上げます。 市税の市民税は,主に農業の耕種部門生産額が伸びたことなどにより1億円を増額補正するものであります。 また,固定資産税は,本賦課後の課税標準額について,土地が1.9%の増,家屋が2.3%の増,償却資産が28.3%の増であったことなどにより5,000万円を増額補正するものであります。 市たばこ税は,本則たばこ及び旧3級品たばこ売り渡し本数実績見込みにより減額するものであります。 繰入金基金繰入金は,市税等増額補正により財政調整基金繰入金が減額されております。 次に,歳出の主なものについて申し上げます。 まず,総務費の主なものについて申し上げます。 一般管理費総務人事関係費は,育児休業職員代替職員の賃金に不足が見込まれることと南九州名誉市民の死去に伴う功績碑設置のために必要な経費を計上するものであります。 委員から,名誉市民功績碑の設置については,今後も同規模の規格で考えていくのかただしたところ,名誉市民条例では公葬を行い又は功績碑を建てることができるとなっているので,遺族の意向を聞いて判断したいが,功績碑を建てるとした場合は,今回の企画を基準としたいとの答弁でありました。 一般経費行政嘱託員関係費は,行政嘱託員の報酬や費用弁償経費等実績見込みにより減額するものであります。 委員から,減額の理由についてただしたところ,自治会合併により自治会数が257から253に減ったことと市全体の世帯数が自然減や転居などにより減少したことなどから減額するものであるとの答弁でありました。 文書費文書事務費は,文書発送のための通信運搬費に不足が見込まれることから増額し,複写機印刷機に要する使用料不用額が生じることから減額するものであります。 委員から,郵送料などの不足が見込まれる主な理由について説明を求めたところ,6月に郵便料の改正があったこと,ふるさと納税事務のお礼状発送の増,マイナンバーを記載した住民税特別徴収通知関係書類簡易書留にしたこと,入会林野関係事務早期処理のため,関係書類送付が増えたことなどが主な理由であるとのことでありました。 財産管理費田代工業団地水源地管理費は,工業団地水源地取水ポンプ取りかえ工事完了に伴い,入札執行残不用額を減額するものであります。 委員から,予算額に対して補正減額が大きいことから,入札執行の状況についてただしたところ,業者によって入札額の開きがあり,低価格で契約できたことから,入札執行残不用額が大きくなったとの答弁でありました。 企画費一般経費は,企画課所管公用車が故障し,修理に多額の経費を要することから,公用車更新費用を計上するものであります。 委員から,故障した公用車の年式,走行距離及びハイブリッド車に更新する理由についてただしたところ,故障した公用車ハイブリッド車で,年式は平成14年式,走行距離は約20万6,000キロで,既に15年が経過し,公用車更新基準を満たしている。また,企画課公用車は,緊急で突発的な業務の対応や友好交流都市との交流など使用頻度も高いことから,環境への配慮や燃費がよく経済的なハイブリッド車を選択したとの答弁でありました。 次に,繰越明許費について申し上げます。 総務費総務管理費は,南九州名誉市民の死去に伴う功績碑の設置が年内に完成が見込まれないことから,これを繰り越すものであります。 以上,討論はなく,採決の結果,本案の所管に属する部分について原案のとおり可決すべきものと決定しました。 これで総務常任委員会審査報告を終わります。 ○議長(蔵元慎一)  次に,文教厚生常任委員長の報告を求めます。  [文教厚生常任委員長伊瀬知正人議員登壇] ◎文教厚生常任委員長伊瀬知正人)  おはようございます。それでは,文教厚生常任委員会に付託された議案第65号平成29年度南九州一般会計補正予算(第5号)の所管に属する部分について,審査の経過と結果を報告申し上げます。 委員会は,12月11日に開催し,執行部の出席を求め審査いたしました。 まず,歳入の主なものについて申し上げます。 民生費国庫負担金及び民生費県負担金は,障害者自立支援医療費負担金実績見込みによる扶助費の増額や国の制度改正に伴う私立保育所施設型給付費認定こども園施設型給付費に係る国・県負担金の増額が主なものであります。 衛生費国庫負担金及び衛生費県負担金は,国民健康保険基盤安定負担金の決定に伴い減額するものであります。 次に,歳出の主なものについて申し上げます。 民生費障害者福祉費は,自立支援医療費給付事業実績見込みにより扶助費を増額し,平成28年度自立支援給付費障害児入所給付費の精算により返還金を計上したものであります。 委員から,自立支援医療費給付費事業対象者推移等についてただしたところ,更生医療育成医療については,通常50人から60人で推移しているが,医療の内容により医療費が大きく変動するものであるとの答弁でありました。 生活保護扶助費は,平成28年度の実績に伴い,国負担金返還金を計上したものであります。 委員から,生活保護扶助費の動向をただしたところ,平成27年度に比べ世帯人員に関しては減少している。生活保護費については,医療扶助費に変動があるが,医療扶助費の場合は人数にかかわらず,重い病気にかかる人が増えると,医療費が増えるとの答弁でありました。 次に,衛生費について申し上げます。 予防費の枕崎市産科医療体制確保事業負担金は,枕崎市が実施する民間分娩施設への財政支援に対する南九州市民利用割合による負担を増額するものであります。 委員から,枕崎市以外の分娩施設を利用した場合の産科医療体制確保事業についてただしたところ,現在,指宿市への補助を行っており,また周産期医療体制の充実を図るため,南さつま市,枕崎市,南九州市で構成する南薩3市医療体制充実等推進協議会でことし8月に県知事へ要望書を提出するなど,連携した取り組みを行っているとの答弁でありました。 次に,教育費について申し上げます。 学校施設整備事業費小学校施設管理費は,松ヶ浦小学校屋内運動場自動火災報知器設備等の修繕及び宮脇小学校屋内運動場の照明器具取りかえ工事に要する経費を補正するものであります。 委員から,修繕料については当初予算を昨年度より減額しており,予算の不足は想定されたことと考える。学校現場コスト意識を持つよう指導してほしいとの要望がありました。 社会体育施設管理費は,御領体育館耐震補強改修工事実施設計委託料執行残減額及び台風18号による雨漏りで被害を受けた頴娃農業者トレーニングセンター床改修工事費等について増額を行うものであります。 委員から,頴娃農業者トレーニングセンター床改修工事についてただしたところ,台風18号により屋根防水シートが剥がれたことにより,9月に屋根防水工事の予算を計上したが,その時点では床の被害は確認できず,その後において床の反り返り等が見られ,危険であることから,今回補正計上したものであるとの答弁でありました。 以上,審査を踏まえ,委員より,学校屋内運動場の修繕,工事実施に当たっては,卒業式など学校行事に配慮した執行を行うよう意見が出されました。 また,委員会として,所管に属する予算について,修繕料燃料費光熱水費など,需用費の補正が多い。枠配分方式による予算編成形骸化につながることから,的確な当初予算の編成を求めるものであります。 以上,討論はなく,採決の結果,賛成多数で,本案は原案のとおり可決すべきものと決定しました。 これで文教厚生常任委員会審査報告を終わります。 ○議長(蔵元慎一)  次に,産業建設常任委員長の報告を求めます。  [産業建設常任委員長留秀昭議員登壇
    産業建設常任委員長(満留秀昭)  おはようございます。産業建設常任委員会に付託された議案第65号の所管に属する部分について,審査の経過と結果を報告申し上げます。 委員会は,12月11日に開催し,執行部の出席を求め審査いたしました。 歳出の主なものについて申し上げます。 まず,農林水産業費の主なものについて申し上げます。 茶業振興費活動火山周辺地域防災営農対策事業費は,4事業主体の事業が採択されたことにより新規に計上するもので,摘採機能つき降灰除去機の導入に要する経費を助成するものであります。 委員から,摘採機能つき降灰除去機の性能について説明を求めたところ,摘採機の前方に装着した回転ブラシで灰を払い落とし,さらに摘採した生葉に付着している灰を風力により除去するものであるとのことでありました。 基幹水利施設管理事業費は,西部第1地区及び第2地区揚水機場電気料金不用見込み額と委託料の執行残額を減額し,電動ボール弁及び超音波流量計更新工事を行うための工事請負費を計上しております。 委員から,工事請負費について,事業の緊急性があるかただしたところ,電動ボール弁及び超音波流量計耐用年数を経過しており,次年度において更新を計画していたものであるが,10月に重大な故障があったため,前倒しで取りかえ工事を実施するものであるとの答弁でありました。 次に,商工費について申し上げます。 商工総務費一般経費は,空き店舗活用事業により店舗改装を行う2社に対する補助金を増額するものであります。 委員から,地域と業種についてただしたところ,川辺地域において喫茶店兼販売所と整骨院の開業を予定しているとの答弁でありました。 以上,討論はなく,採決の結果,本案の所管に属する部分は原案のとおり可決すべきものと決定しました。 これで産業建設常任委員会審査報告を終わります。 ○議長(蔵元慎一)  これをもって各常任委員長審査報告を終わります。 これから各常任委員長の報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。 ◆議員(大倉野由美子)  総務委員会委員長報告の中にございませんでしたけれども,改めてお尋ねをしたいと思います。 この12月補正一般会計のこの予算説明資料の中で,6ページですけれども,款総務費項総務管理費,目の電算費の中で,これは補正理由には,全庁で共同使用しているプレゼンテーション用プロジェクターの修理不能による備品購入及び社会保障税番号制度システム整備厚労省分に要する経費を計上するものという説明がございます。 現実,その補正の中身としては,プロジェクターの1台購入をするという話と次のこの事業負担金社会保障税番号制度システム整備負担金とございますが,これの具体的な中身について,これは,いわゆるマイナンバー制度にかかわる制度改正についてのこのシステム改修であったのかどうか,そこのところをお尋ねをしたいんですが,つまりお尋ねをしたい中身としては,このマイナンバー制度の情報の中に精神通院医療精神保健手帳,あるいは特別児童扶養手当母子父子寡婦福祉資金貸付,こういったものが改めてこの義務づけられることになるという中身での論議が委員会の中であったかどうか,お尋ねをいたします。 ◎総務常任委員長吉永賢三)  ただいま大倉野議員からの質問でありますが,システム改修の中での今言われた社会保障の3つの事業についての改修の説明について議論はされたかという御質問でありましたが,税番号システムの今回の整備の負担金割合等の内容についての協議はしましたが,その社会保障の今言われた3つの制度についての議論はしておりません。 ○議長(蔵元慎一)  ほかに質疑はありませんか。  [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(蔵元慎一)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 まず,本案に反対者の発言を許します。  [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(蔵元慎一)  反対討論なしと認めます。 次に,本案に賛成者の発言を許します。  [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(蔵元慎一)  賛成討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから議案第65号を採決します。この採決は起立によって行います。本案に対する各常任委員長の報告は原案可決です。本案は各常任委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。  [賛成者起立] ○議長(蔵元慎一)  起立多数であります。議案第65号は各常任委員長の報告のとおり原案可決されました。    ──────────────────── △日程第5―日程第7          議案第66号―議案第68号一括上程 ○議長(蔵元慎一)  日程第5,議案第66号平成29年度南九州国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)から日程第7,議案68号平成29年度南九州介護保険事業特別会計補正予算(第3号)までの以上3件を一括議題とします。 本案について,文教厚生常任委員長の報告を求めます。  [文教厚生常任委員長伊瀬知正人議員登壇] ◎文教厚生常任委員長伊瀬知正人)  文教厚生常任委員会に付託された議案第66号,議案第67号及び議案第68号について,審査の経過と結果を報告申し上げます。 委員会は,12月11日に開催し,執行部の出席を求め審査いたしました。 まず,議案第66号平成29年度南九州国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)について申し上げます。 歳入の主なものについて申し上げます。 療養給付費等交付金の決定により現年度分を減額し,繰入金については保険基盤安定繰入金の確定により一般会計繰入金の減額を行うものであります。 次に,歳出の主なものについて申し上げます。 保険給付費の退職被保険者等療養給付費及び退職被保険者等高額療養費事業実績見込みによる不用額を減額し,保健事業費は第1期データヘルス計画期間満了に伴い,平成30年度から平成35年度までの第2期データヘルス計画を策定する経費を計上するものであります。 以上,討論はなく,採決の結果,賛成多数で,本案は原案のとおり可決すべきものと決定しました。 次に,議案第67号平成29年度南九州後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)について申し上げます。 歳入の主なものについて申し上げます。 繰越金は,平成28年度決算に基づき繰越金を追加し,諸収入は,諸支出金還付金等の財源となる広域連合からの収入金を受け入れるものであります。 次に,歳出の主なものについて申し上げます。 還付金及び償還金及び還付加算金は,厚生労働省が提供する保険料軽減判定システムの誤りにより保険料還付金及び還付加算金を増額するものであります。 委員から,保険料軽減判定システム誤りに伴う保険料還付金及び還付加算金の対象件数についてただしたところ,保険料還付金対象は17件,還付加算金対象は9件との答弁でありました。 また,繰出金については,平成28年度決算に基づく一般会計への繰出金を増額しようとするものであります。 以上,討論はなく,採決の結果,賛成多数で,本案は原案のとおり可決すべきものと決定しました。 次に,議案68号平成29年度南九州介護保険事業特別会計補正予算(第3号)について申し上げます。 歳入の主なものについて申し上げます。 国庫支出金,支払基金交付金,県支出金及び繰入金を歳出の保険給付費の補正に伴い,それぞれ所要見込みにより増額調整するものであります。 歳出の主なものについて申し上げます。 総務費は,制度改正に伴う介護保険システム改修に要する委託料などを増額するものであります。 保険給付費は,地域密着型介護サービス給付費及び介護予防サービス給付費の医療費負担金を増額するものであります。 委員から,医療費負担金増額の詳細な説明を求めたところ,地域密着型介護サービス給付費については,平成29年度から小規模多機能型居宅介護事業所1カ所と定期巡回・随時対応型訪問介護看護事業所1カ所が増えたことに伴い,サービス給付費の不足が見込まれるとのことでありました。 介護予防サービス給付費については,総合事業の開始に伴い,訪問介護と通所介護のみを利用する要支援者が介護予防サービスから平成29年4月に一斉に総合事業に移行するということで予算計上していたが,要支援認定期間の更新時に随時移行していくこととなり,給付費に不足が見込まれるとのことでありました。 以上,討論はなく,採決の結果,賛成多数で,本案は原案のとおり可決すべきものと決定しました。 これで文教厚生常任委員会審査報告を終わります。 ○議長(蔵元慎一)  これをもって文教厚生常任委員長審査報告を終わります。 これから議案第66号から議案第68号までの以上3件についての委員長報告に対する質疑を一括して行います。質疑はありませんか。 ◆5番議員(大倉野由美子)  今の文教厚生常任委員長の報告についてお尋ねしたいことは,このいわゆる介護保険制度の見直しが総合事業という形で開始が始まりますが,訪問介護,通所介護,これを利用されている方々が具体的に南九州市で,この総合事業へ移行された方たちのいわゆる利用者の数などが明らかになっているんでしょうか,お尋ねいたします。 ◎文教厚生常任委員長伊瀬知正人)  利用者の数等についての議論はされておりません。 ○議長(蔵元慎一)  よろしいですか。ほかに質疑は。 ◆5番議員(大倉野由美子)  介護保険制度ができて既に20年近くなりますけれども,結局,いわゆる保険料は3年に一度の見直しがありながら,保険料がこの間,南九州市も去年でした。平均の保険料が大幅な引き上げでしたけれども,この介護保険を利用される方たちにとってのサービスの低下が,サービスの中身もどんどん削られるという状況にもある中で,今度のこのいわゆる要介護,要支援1と2の皆さん方が,いわゆる介護保険から該当せずに,この総合事業のほうに移されるというふうな形で,介護サービスもどんどん狭められるわけです。 そうした中で,この利用者の数がどれだけなのかというのは,非常に後のこの受け皿づくりについても大事な話だと思いましたが,改めてそのことを今後の議題としても重要視していただきたいということを申し上げたいわけですが,具体的には委員会の中では論議がなかったということを確認してよろしいわけでしょうか。再度の質問です。 ◎文教厚生常任委員長伊瀬知正人)  先ほども委員長報告のところでも申し上げたように,訪問介護と通所介護のみを利用する要支援者が介護予防サービスから平成29年4月に一斉に総合事業へ移行するというようなことで予算計上もしていたということでございます。要支援認定期間の更新時に随時移行していくということになって,給付費に不足が見込まれるといったようなこと等で,随時移行していって,それに伴う利用,先ほども申し上げたように,利用者等の推移については,議論はなかったわけですが,そういったこと等で随時やっていくんだということで理解をいただきたいと思います。 ○議長(蔵元慎一)  ほかに質疑はありませんか。  [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(蔵元慎一)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。 これから議案第66号から議案第68号までの以上3件についての討論を一括して行います。 まず,本案に反対者の発言を許します。  [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(蔵元慎一)  反対討論なしと認めます。 次に,本案に賛成者の発言を許します。  [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(蔵元慎一)  賛成討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから議案第66号平成29年度南九州国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)を採決します。この採決は起立によって行います。本案に対する文教厚生常任委員長の報告は原案可決です。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。  [賛成者起立] ○議長(蔵元慎一)  起立多数であります。議案第66号は委員長の報告のとおり原案可決されました。 次に,議案第67号平成29年度南九州後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)を採決します。この採決は起立によって行います。本案に対する文教厚生常任委員長の報告は原案可決です。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。  [賛成者起立] ○議長(蔵元慎一)  起立多数であります。議案第67号は委員長の報告のとおり原案可決されました。 次に,議案68号平成29年度南九州介護保険事業特別会計補正予算(第3号)を採決します。この採決は起立によって行います。本案に対する文教厚生常任委員長の報告は原案可決です。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。  [賛成者起立] ○議長(蔵元慎一)  起立多数であります。議案第68号は委員長の報告のとおり原案可決されました。    ──────────────────── △日程第8―日程第9          議案第69号―議案第70号一括上程 ○議長(蔵元慎一)  日程第8,議案第69号平成29年度南九州農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)及び日程第9,議案第70号平成29年度南九州公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)を一括議題とします。 本案について,産業建設常任委員長の報告を求めます。  [産業建設常任委員長留秀昭議員登壇] ◎産業建設常任委員長(満留秀昭)  産業建設常任委員会に付託された議案第69号及び議案第70号について,審査の経過と結果を報告申し上げます。 委員会は,12月11日に開催し,執行部の出席を求め審査いたしました。 まず,議案第69号平成29年度南九州農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)について申し上げます。 歳出の主なものは,知覧垂水処理場及び川辺東部処理場の施設の管理に要する光熱水費及び修繕料並びに消費税還付金返還金について増額するものであります。 歳入は,前年度繰越金を増額するものであります。 以上,討論はなく,採決の結果,賛成多数で,本案は原案のとおり可決すべきものと決定しました。 次に,議案第70号平成29年度南九州公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)について申し上げます。 歳出は,浄化センターの施設の管理に要する光熱水費等について増額するものであります。 歳入は,前年度繰越金を増額するものであります。 以上,討論はなく,採決の結果,賛成多数で,本案は原案のとおり可決すべきものと決定しました。 これで産業建設常任委員会審査報告を終わります。 ○議長(蔵元慎一)  これをもって産業建設常任委員長審査報告を終わります。 これから議案第69号及び議案第70号の委員長報告に対する質疑を一括して行います。質疑はありませんか。  [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(蔵元慎一)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。 これから議案第69号及び議案第70号についての討論を一括して行います。 まず,本案に反対者の発言を許します。  [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(蔵元慎一)  反対討論なしと認めます。 次に,本案に賛成者の発言を許します。  [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(蔵元慎一)  賛成討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから議案第69号平成29年度南九州農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)を採決します。この採決は起立によって行います。本案に対する産業建設常任委員長の報告は原案可決です。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。  [賛成者起立] ○議長(蔵元慎一)  起立多数であります。議案第69号は委員長の報告のとおり原案可決されました。 次に,議案第70号平成29年度南九州公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)を採決します。この採決は起立によって行います。本案に対する産業建設常任委員長の報告は原案可決です。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。  [賛成者起立] ○議長(蔵元慎一)  起立多数であります。議案第70号は委員長の報告のとおり原案可決されました。    ──────────────────── △散会 ○議長(蔵元慎一)  これで本日の日程は全部終了しました。 次の会議は,12月25日午前10時から開会することとし,本日はこれで散会します。午前10時45分散会...