南九州市議会 > 2014-06-27 >
06月27日-03号

  • "社会体育施設管理費"(/)
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  1. 南九州市議会 2014-06-27
    06月27日-03号


    取得元: 南九州市議会公式サイト
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    平成 26年 第 2回定例会( 6月) 本会議3号     (6月27日)   出席議員     22名1番議員  西   次 雄        12番議員  峯 苫 勝 範2番議員  内 園 知恵子        13番議員  蔵 元 慎 一3番議員  吉 永 賢 三        14番議員  山 下 つきみ4番議員  伊瀬知 正 人        15番議員  深 町 幸 子5番議員  蓮 子 幹 夫        16番議員  下 窪 一 輝6番議員  亀 甲 俊 博        17番議員  浜 田 茂 久7番議員  塗 木 弘 幸        18番議員  竹 迫   毅8番議員  田 畑 浩一郎        19番議員  今 吉 賢 二9番議員  松久保 正 毅        20番議員  森 田 隆 志10番議員  東   兼 喜        21番議員  満 留 秀 昭11番議員  加治佐 民 生        22番議員  菊 永 忠 行   欠席議員     0名─────────────────────────────────── 地方自治法第121条による出席者市     長  霜 出 勘 平    財 政 課 長  金 田 憲 明副  市  長  鶴 田 康 夫    企 画 課 長  下 薗 宏一郎教  育  長  中 村 洋 志    商工観光 課長  塗 木 博 人総 務 部 長  上 野 勝 郎    福 祉 課 長  山 脇 勝 次市民福祉 部長  東     篤    健康増進 課長  石 田 俊 彦建 設 部 長  下之薗 博 幸    農林水産 課長  上 野 茂 治農林水産 部長  福 留   保    畜 産 課 長  三 宅 俊 正会 計 管理者  新 留 育 男    税 務 課 長  久 松 広 充教 育 部 長  堂 園 政 利    建築住宅 課長  楠 元 章 一頴 娃 支所長  松 窪 義 高    学校教育 課長  井之上 良 一知 覧 支所長  西 野 栄一郎    文 化 財課長  日 置 健 作川 辺 支所長  神 薗   誠    農業委員会事務局長鶴 留 孝 一─────────────────────────────────── 事務局職員出席者事 務 局 長  中 薗 浩 二    議 事 係 長  樋 渡 孝 宏庶 務 係 長  菊 永 隆 信                     第2回定例会議事日程(第3号) 第 1.会議録署名議員の指名 第 2.議案第34号     平成26年度南九州一般会計補正予算(第2号) 第 3.陳情第 2号     頴娃地区中学校施設設備の改善,拡充を求める陳情書 第 4.陳情第 3号     少人数学級の推進などの定数改善義務教育費国庫負担制度2分の1復元をはかるための,     2015年度政府予算に係る意見書採択の要請について 追加日程第1.発委第 1号     少人数学級の推進などの定数改善義務教育費国庫負担制度2分の1復元をはかるための,     平成27年度政府予算に係る意見書の提出について 第 5.議案第39号     平成26年度南九州一般会計補正予算(第3号) 第 6.議員派遣の件 第 7.議会運営委員会閉会中の所掌事務調査及び各常任委員会の閉会中の継続調査の件平成26年6月27日 午前10時0分開会 △開議 ○議長(菊永忠行)  これから本日の会議を開きます。    ──────────────────── △日程第1会議録署名議員の指名 ○議長(菊永忠行)  日程第1,会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は,会議規則第88条の規定により,議長において,内園知恵子議員吉永賢三議員を指名します。    ──────────────────── △日程第2議案第34号平成26年度南九州一般会計補正予算(第2号) ○議長(菊永忠行)  日程第2,議案第34号平成26年度南九州一般会計補正予算(第2号)を議題とします。 本案について,各常任委員長審査報告を求めます。 まず,総務常任委員長の報告を求めます。  [総務常任委員長峯苫勝範議員登壇] ◎総務常任委員長峯苫勝範)  おはようございます。それでは,総務常任委員会に付託された議案第34号平成26年度南九州一般会計補正予算(第2号)の所管に属する部分について,審査の経過と結果を報告申し上げます。 委員会は,6月20日に開催し,執行部の出席を求め審査いたしました。 まず,歳入の主なものについて申し上げます。 県支出金については,緊急雇用創出事業臨時特例基金事業補助金地域振興推進事業補助金が計上されております。 雑入については,自治総合センターコミュニティ助成金長寿社会づくりソフト事業費交付金が計上されております。 次に,歳出の主なものについて申し上げます。 総務費庁舎管理費は,平成27年度に工事施工を計画していた頴娃庁舎本館耐震補強等工事について,地域の元気臨時交付金基金繰入金を充当して前倒し実施するものであります。 自治会関係費は,頴娃地域における自治会の統合により減少した5自治会分行政嘱託員への報酬及び費用弁償の減額と自治コミュニティ活動奨励金の加算金が追加計上されております。 委員から,合併自治会の世帯数及び加算される奨励金について質したところ,麓自治会は合併前の麓1が99世帯,麓2が67世帯,麓3が64世帯,麓4が68世帯で合計298世帯となり,春向自治会は合併前の東春向が57世帯,南春向が59世帯,西春向が33世帯で合計149世帯となった。 また,加算される奨励金は減少した1自治会当たり年12万円と要綱に定められており,合併後3年間加算されるとの答弁でありました。 観光振興費一般経費長寿社会づくりソフト事業費交付金に採択となったあかりの道標~知覧灯彩路~についてLEDライト等購入経費実行委員会に補助するものであります。 頴娃地区おもてなし拠点施設整備事業費は,番所公園大野岳公園観光案内,お茶の振る舞い及び特産品販売等を行う施設を新築するための経費で,鹿児島県地域振興推進事業に採択された事業であります。 委員から,大野岳公園の水の確保と管理について説明を求めたところ,水洗トイレ等の水については,貯水タンク整備等が実施されることから確保されるが,飲料水については現在と同様水道水の運搬により対応することとなる。 また,管理は地元の観光協会等で行い,当面は団体ツアー視察研修受け入れ時の対応としているとこのことであります。 観光案内人人材育成事業費は,地域高齢者を対象にした観光ボランティア育成講習会事務に従事する人材の雇用を行う事業をシルバー人材センターに委託するもので,鹿児島県緊急雇用創出事業臨時特例基金事業に採択された事業であります。 委員から,観光ボランティアの現在の会員の状況と,育成は市内全域を対象に行うのか質したところ,現在知覧及び頴娃地域において観光ボランティア会員が18名活動している。不在の川辺地域を含む市内全域を対象に人材を育成したいとの答弁でありました。 以上,討論はなく,採決の結果,賛成多数で,本案の所管に属する部分は原案のとおり可決すべきものと決定しました。 これで,総務常任委員会審査報告を終わります。 ○議長(菊永忠行)  次に,文教厚生常任委員長の報告を求めます。  [文教厚生常任委員長蓮子幹夫議員登壇] ◎文教厚生常任委員長蓮子幹夫)  文教厚生常任委員会に付託された議案第34号平成26年度南九州一般会計補正予算(第2号)の所管に属する部分について,審査の経過と結果を報告申し上げます。 委員会は,6月20日に開催し,執行部の出席を求め審査いたしました。 まず,歳入の主なものについて申し上げます。 歳入については,働く世代の女性支援のためのがん検診推進事業に伴う国庫補助金や,南薩縦貫道知覧道路)に伴う埋蔵文化財発掘調査事業に伴う県支出金増額補正が主なものであります。 次に,歳出の主なものについて申し上げます。 温泉施設費えい中央温泉センター管理費は,警備業法に適合するように,プール監視業務に要する経費を増額補正するものであります。 委員から,補正に至った経緯について質したところ,24年6月に警察庁が出していた警備業法に関する通知の確認として,本年4月に鹿児島県警から管理委託しているセイカスポーツセンターへ問い合わせがあった。 これを受け,同センターから市に報告があり,警備業法上,同センターによるプール監視業務が適合せず,市直営でプール監視業務を行う必要があることが判明し,今回補正計上することとなったとの答弁でありました。 委員から,プール監視業務は同センターとの契約に含まれているものと考えるが,市直営でプール監視業務を行うことで同センターの業務が軽減されることから,契約変更すべきではないか質したところ,同センターと今後協議し必要に応じて対処したいとの答弁でありました。 障害者福祉費障害者相談支援事業所サポート事業費は,障害福祉サービス等利用計画作成の促進を図るため,市内の相談支援事業所計画作成に係る補助職員新規雇用に要する経費を補正計上するものであります。 委員から,委託先の補助職員雇用者数を質したところ,委託事業所が5事業所で,1事業所当たり1人雇用する計画となっているとの答弁でありました。 健康管理費各種がん等検診費は,21年度から24年度にかけて子宮がん乳がん検診無料クーポン券の配布を受けながら,受診されなかった女性に対し,受診勧奨のため無料クーポン券を送付するとともに,過去のクーポン券使用者に対しても,継続的な受診を促すため,受診勧奨を行う経費を補正計上するものであります。 委員から,受診を促進するという考え方であれば,受信者に対して商品券等の特典を与える方がより効果的ではないかと質したところ,今回実施する事業は,まず21年度から24年度にかけて配布された無料クーポン券等を利用しなかった方に,受診してもらうことを目的としているとの答弁でありました。 教育総務費適応指導教室設置費は,適応指導教室の設置・運営に必要な指導員の賃金,備品購入費消耗品費を計上するものであります。 委員から,生徒数と出席状況について説明を求めたところ,ほぼ毎日出席する中学3年の男子生徒が1人,週2回程度出席する中学3年の女子生徒が2人,1週間に1回程度出席する小学6年の女子児童が1人,見学して今後出席予定の中学2年の男子生徒1人の計5人とのことでありました。 以上,討論はなく,採決の結果,賛成多数で本案の所管に属する部分は原案のとおり可決すべきものと決定しました。 これで,文教厚生常任委員会審査報告を終わります。 ○議長(菊永忠行)  次に,産業建設常任委員長の報告を求めます。  [産業建設常任委員長田畑浩一郎議員登壇] ◎産業建設常任委員長田畑浩一郎)  おはようございます。産業建設常任委員会に付託された議案第34号平成26年度南九州一般会計補正予算(第2号)の所管に属する部分について,審査の経過と結果を報告申し上げます。 委員会は,6月20日に開催し,執行部の出席を求め現地調査を踏まえて審査いたしました。 まず,歳入について申し上げます。 活動火山周辺地域防災営農対策事業補助金県営事業用地取得事業委託金などの県支出金,地域の元気臨時交付金基金繰入金増額補正が主なものであります。 次に,歳出について申し上げます。 まず,農林水産業費の主なものについて申し上げます。 茶業振興費活動火山周辺地域防災営農対策事業費は,有限会社小磯製茶が農業・農村活性化推進施設等整備事業を活用し,摘採前茶園洗浄機を導入することとしておりましたが,より高率補助の本事業が採択となったことから補助金を補正計上するものであります。 畜産振興費一般経費は,平成25年9月より発生・蔓延している豚流行性下痢(PED)の防疫対策として,ワクチン接種と施設の消毒薬購入に対する助成経費を補正計上しております。 委員から,突発的な伝染病のため一般財源からの支出としているが,国,県の補助事業はなかったか質したところ,国庫補助事業で類似するものはあるが,今回のPEDは対象とならない。ただ,国,県から今後特別交付金として算定される可能性を示唆されているとの答弁でありました。 また,委員から,ワクチン助成を県内で先駆けて実施することは評価するが,早い段階で実施できなかったか質したところ,ワクチン製造が追いつかず,現状でも1カ月分の在庫しか手配できない厳しい状況で,国の対策が7月中下旬に出た後,ワクチンが市場に出回ることから早期に取り組めなかったとの答弁でありました。 次に,土木費について申し上げます。 街路事業費街路維持費は,河上橋に隣接する市営駐車場入口部分清流溝破損部分の補修に要する工事請負費等を計上しております。 委員から,夏休み期間利用頻度も増加することから,商工観光課と協議し工期を決定すること。また,県道についてもバスの乗り入れが多いことから,路面補修が必要な状況となっており,整備について県に早急に要望するようとの意見が出されたところであります。 次に,教育費について申し上げます。 社会体育施設管理費は,知覧平和公園利用者駐車場不足解消等のため,交通公園ゲートボール場を園路等と併せて整備するものです。 委員から,事業着手理由と内容について説明を求めたところ,これまでもスポーツ大会等の開催における駐車場不足が指摘されていたことと,世界記憶遺産登録を考慮し取り込むこととした。 事業内容としては軽自動車用31台,普通車用174台,大型バス用18台の計223台分の駐車スペースを新たに確保することと,文化会館駐車場から知覧特攻平和会館までの通路にアーケード設置を計画しているとのことでありました。 委員から,交通公園を廃止した理由について質したところ,昭和53年に整備されているが,利用件数は21年が3件,22年が6件,昨年度7件と頻繁に利用されていないことと,信号機も腐食が進み,非常に危険な状態で改修を要する事態となってきたことから,これまで利用されてきた方々の了承もあり,駐車場整備と併せて交通公園を廃止したいとの答弁でありました。 委員会としては,公園内の102本の樹木を伐採し,数本の樹木しか残らない駐車場計画となっているが,これまで市民の憩いの場として親しまれてきたことから,実施においては可能な限り樹木を残すよう配慮し,公園としての景観を損なうことのないよう強く要望するものであります。 以上,討論はなく,採決の結果,賛成多数で本案の所管に属する部分は原案のとおり可決すべきものと決定しました。 これで,産業建設常任委員会審査報告を終わります。 ○議長(菊永忠行)  これをもって,各常任委員長審査報告を終わります。 これから,各常任委員長の報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。  [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(菊永忠行)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。これから,討論を行います。まず,本案に反対者の発言を許します。  [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(菊永忠行)  反対討論なしと認めます。 次に,本案に賛成者の発言を許します。  [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(菊永忠行)  賛成討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから議案第34号を採決します。この採決は起立によって行います。本案に対する各常任委員長の報告は原案可決です。本案は,各常任委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。  [賛成者起立] ○議長(菊永忠行)  起立多数であります。議案第34号は,各常任委員長の報告のとおり,原案可決されました。    ──────────────────── △日程第3―日程第4          陳情第2号―陳情第3号一括上程 ○議長(菊永忠行)  日程第3 陳情第2号頴娃地区中学校施設設備の改善,拡充を求める陳情書及び日程第4 陳情第3号少人数学級の推進などの定数改善義務教育費国庫負担制度2分の1復元をはかるための,2015年度政府予算に係る意見書採択の要請についてを一括議題とします。 本件について,文教厚生常任委員長の報告を求めます。  [文教厚生常任委員長蓮子幹夫議員登壇] ◎文教厚生常任委員長蓮子幹夫)  文教厚生常任委員会に付託された陳情第2号及び陳情第3号について,審査の経過と結果を報告申し上げます。 委員会は,6月20日に開催し,参考人及び執行部の出席を求め,本陳情に対する見解も参考に審査いたしました。 まず,陳情第2号頴娃地区中学校施設設備の改善,拡充を求める陳情書について申し上げます。 本陳情は,頴娃地域中学校が知覧及び川辺地域中学校に比べ,諸施設の老朽化が著しく,安全面においても危惧される箇所が多数あるため,生徒・教職員の身体的・精神的負担も大きく,今後の教育振興の発展,深化に期待できないと推量されるとのことから,頴娃地域中学校施設設備の改善,拡充を求めるものであります。 委員から,陳情に当たり,生徒や教職員の意向のほか,PTAや保護者との共通理解合意形成について質したところ,会合時におけるPTA会長との会話や部活動時の一部保護者との会話において認識を共有する機会はあったが,PTAや保護者との共通理解合意形成には至っていないとのことでありました。 委員会としては,本陳情は地域住民やPTA,保護者等を含む学校関係者の意向が反映されていないこと,また,教育委員会において学校施設設備改修については,年次的・計画的に取り組んでいること,さらに知覧及び川辺地域の小中学校においても老朽化している施設は見られ,頴娃地域中学校と特定した陳情の採択は好ましくないとの見解で,願意は妥当とは認められないと判断したところであります。 以上,討論はなく,採決の結果,全会一致で陳情第2号は不採択すべきものと決定しました。 次に,陳情第3号少人数学級の推進などの定数改善義務教育費国庫負担制度2分の1復元をはかるための,2015年度政府予算に係る意見書採択の要請について申し上げます。 本陳情は,子ども一人一人に丁寧な対応を行うために,30人以下の少人数学級を推進すること,また,教育の機会均等と水準の維持向上を図るため,義務教育費国庫負担制度負担割合を2分の1に復元することを,国に対し働きかけることを求めるものであります。 委員会としては,少人数学級の推進により,将来を担う子どもたちが平等により資質の高い教育を受ける機会が担保されること,また,義務教育費国庫負担制度負担割合2分の1復元は,国全体の教育水準維持向上のため,教育予算を確保充実させる必要があるとの見解から,本陳情の願意は妥当と認め,討論はなく,採決の結果,賛成多数で陳情第3号は採択すべきものと決定いたしました。 これで,文教厚生常任委員会審査報告を終わります。
    ○議長(菊永忠行)  これをもって,文教厚生常任委員長審査報告を終わります。 これから,陳情第2号頴娃地区中学校施設設備の改善,拡充を求める陳情書についての委員長報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。  [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(菊永忠行)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。これから,討論を行います。まず,本件に賛成者の発言を許します。 ◎議員(内園知恵子)  陳情第2号頴娃地区中学校施設設備の改善,拡充を求める陳情書について,賛成の立場から討論をいたします。 陳情事項1,頴娃地区中学校のトイレの和式部分から様式に変更すること。2,頴娃中学校の校舎間の渡り廊下の雨天時の雨水振り込みの遮蔽,支柱根本部分の腐食化,強度化の改善を行うこと。3,頴娃地区中学校の廊下の滑りどめを施工すること。4,夏季における教室の気温・湿度の改善設備を促し,教室内の熱中症予防に資することとあります。 この陳情は,教育施設として当然と考えられます。南九州教育行政重点施策としても,教育環境の整備,安全対策の充実ということで,老朽化している校舎などは安全・安心な学校づくりに努めるとあります。よって,賛成討論といたします。 ○議長(菊永忠行)  次に,本件に反対者の発言を許します。  [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(菊永忠行)  反対討論なしと認めます。ほかに討論はありませんか。  [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(菊永忠行)  討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから陳情第2号を採決します。この採決は起立によって行います。この陳情に対する委員長の報告は不採択です。この陳情を採択することに賛成の方は起立願います。  [賛成者起立] ○議長(菊永忠行)  起立小数であります。陳情第2号は,委員長の報告のとおり不採択とすることに決定しました。 次に,陳情第3号少人数学級の推進などの定数改善義務教育費国庫負担制度2分の1復元をはかるための,2015年度政府予算に係る意見書採択の要請についての委員長報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。  [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(菊永忠行)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。これから,討論を行います。まず,本件に反対者の発言を許します。  [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(菊永忠行)  反対討論なしと認めます。 次に,本件に賛成者の発言を許します。  [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(菊永忠行)  賛成討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから陳情第3号を採決します。この採決は起立によって行います。この陳情に対する委員長の報告は採択です。この陳情は委員長の報告のとおり採択することに賛成の方は起立願います。  [賛成者起立] ○議長(菊永忠行)  起立多数であります。陳情第3号は採択とすることに決定しました。 しばらく休憩します。午前10時25分休憩───────────午前10時26分開議 ○議長(菊永忠行)  再開します。 ただいま,文教厚生常任委員会蓮子幹夫委員長から発委第1号少人数学級の推進などの定数改善義務教育費国庫負担制度2分の1復元をはかるための,平成27年度政府予算に係る意見書が提出されました。 これを日程に追加し,追加日程第1として議題にしたいと思います。ご異議ありませんか。  [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(菊永忠行)  異議なしと認めます。発委第1号を日程に追加し,追加日程第1として議題とすることに決定しました。    ──────────────────── △追加日程第1発委第1号少人数学級の推進などの定数改善義務教育費国庫負担制度2分の1復元をはかるための,平成27年度政府 ○議長(菊永忠行)  追加日程第1,発委第1号少人数学級の推進などの定数改善義務教育費国庫負担制度2分の1復元をはかるための,平成27年度政府予算に係る意見書の提出についてを議題とします。 本案について趣旨説明を求めます。 ◎文教厚生常任委員長蓮子幹夫)  発委第1号少人数学級の推進などの定数改善義務教育費国庫負担制度2分の1復元をはかるための,平成27年度政府予算に係る意見書について趣旨説明を申し上げます。 先ほど,陳情第3号が採択されましたので,これにより,お手元に配付しました意見書関係機関に提出しようとするものであります。 提出先は,内閣総理大臣内閣官房長官文部科学大臣財務大臣総務大臣であります。 よろしく御審議くださるようお願い申し上げます。 ○議長(菊永忠行)  これをもって趣旨説明を終わります。 これから質疑を行います。質疑はありませんか。  [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(菊永忠行)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。 お諮りします。本案について,会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思います。ご異議ありませんか。  [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(菊永忠行)  異議なしと認めます。本案については委員会付託を省略することに決定しました。委員会の付託を省略します。 これから討論を行います。まず,本案に反対者の発言を許します。  [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(菊永忠行)  反対討論なしと認めます。 次に,本案に賛成者の発言を許します。  [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(菊永忠行)  賛成討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから,発委第1号を採決します。この採決は起立によって行います。本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。  [賛成者起立] ○議長(菊永忠行)  起立多数であります。発委第1号は原案のとおり可決されました。    ──────────────────── △日程第5議案第39号平成26年度南九州一般会計補正予算(第3号) ○議長(菊永忠行)  日程第5,議案第39号平成26年度南九州一般会計補正予算(第3号)を議題とします。 本案について提案理由の説明を求めます。 ◎市長(霜出勘平)  議案第39号平成26年度南九州一般会計補正予算(第3号)について御説明を申し上げます。 今回の補正は,総務費に行政事件訴訟に関する経費を追加するもので,歳入歳出の補正につきましては,歳入歳出予算の総額にそれぞれ76万2,000円を追加し,予算の総額を212億5,577万5,000円にしようとするものでございます。 訴えは,原告,東京都港区のダード株式会社代表取締役鎌田俊成氏から,同社が知覧町南別府に保有する建物への固定資産税の賦課に関し,南九州市長を被告として提起したものでございます。 訴状によると,原告は「賦課決定処分を取り消すこと及び賦課決定処分に関する異議申立てを棄却する決定を取り消すこと」等を請求しており,6月6日付で鹿児島地方裁判所から第1回目の口頭弁論の期日呼出状及び答弁書催告状が送達されたところであります。 このため,今回の補正予算におきまして,本市の訴訟代理人を弁護士に委任するための委託料を追加するものでございます。 歳入につきましては,繰越金を増額して調整するものであります。 御審議のほどよろしくお願いを申し上げます。 ○議長(菊永忠行)  これをもって,提案理由の説明を終わります。 これから質疑を行います。質疑はありませんか。  [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(菊永忠行)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。 お諮りします。本案については,会議規則第37条第3項の規定により,委員会付託を省略したいと思います。ご異議ありませんか。  [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(菊永忠行)  異議なしと認めます。本案については委員会付託を省略することに決定しました。委員会付託を省略します。 これから討論を行います。まず,本案に反対者の発言を許します。  [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(菊永忠行)  反対討論なしと認めます。 次に,本案に賛成者の発言を許します。  [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(菊永忠行)  賛成討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから,議案第39号を採決します。この採決は起立によって行います。本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。  [賛成者起立] ○議長(菊永忠行)  起立多数であります。議案第39号は原案のとおり可決されました。    ──────────────────── △日程第6議員派遣の件 ○議長(菊永忠行)  日程第6,議員派遣の件を議題とします。 お諮りします。会議規則第167条の規定により,お手元に配付のとおり議員を派遣することにしたいと思います。ご異議ありませんか。  [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(菊永忠行)  異議なしと認めます。議員の派遣については,お手元に配付のとおりとすることに決定しました。    ──────────────────── △日程第7議会運営委員会の閉会中の所掌事務調査及び各常任委員会の閉会中の継続調査の件 ○議長(菊永忠行)  日程第7,議会運営委員会の閉会中の所掌事務調査及び各常任委員会の閉会中の継続調査の件を議題とします。 議会運営委員長から,所掌事務のうち,お手元に配付しました本会議の会期日程等,議会の運営に関する事項について,及び各常任委員長から所管事務のうち,お手元に配付しました調査中の事件について,会議規則第111条の規定により,閉会中の継続調査の申し出があります。 お諮りします。各委員長から申し出のとおり,閉会中の継続調査とすることにご異議ありませんか。  [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(菊永忠行)  異議なしと認めます。各委員長から申し出のとおり,閉会中の継続調査とすることに決定しました。    ──────────────────── △閉会 ○議長(菊永忠行)  これで,本日の日程は全部終了しました。 会議を閉じます。 平成26年第2回南九州市議会定例会を閉会します。午前10時37分閉会少人数学級の推進などの定数改善義務教育費国庫負担制度2分の1復元をはかるための,平成27年度政府予算に係る意見書                          35人以下学級について,小学校1年生,2年生と続いてきた35人以下学級の拡充への予算措置がされていない。 日本は,OECD諸国に比べて,1学級当たりの児童生徒数や教員1人当たりの児童生徒数が多くなっている。一人ひとりの子どもに丁寧な対応を行うためには,1クラスの学級規模を引き下げる必要がある。文部科学省が実施した「今後の学級編成及び教職員定数に関する国民からの意見募集」では,約6割が「小中高校の望ましい学級規模」として,26人~30人を挙げており,国民も30人以下学級を望んでいることは明らかである。 社会状況等の変化により学校は,一人ひとりの子どもに対するきめ細やかな対応が必要となっている。また,新しい学習指導要領により,授業時数や指導内容が増加している。日本語指導などを必要とする子どもたちや障害のある子どもたちへの対応等も課題となっている。いじめ,不登校などの指導の課題もある。こうした課題解決に向けて,少人数学級の推進などの計画的定数改善が必要である。 いくつかの自治体においては,厳しい財政状況の中,独自財源による30人~35人以下学級が行われている。このことは,自治体の判断として少人数学級の必要性を認識していることの現れであり,国の政策として財源保障すべき必要がある。 また,子どもたちが全国どこに住んでいても,一定水準の教育を受けられることが憲法上の要請である。しかし,三位一体改革により,義務教育費国庫負担制度の国負担割合は2分の1から3分の1に引き下げられ,その結果,自治体財政が圧迫されるとともに,非正規雇用者の増大などにもみられるように教育条件の格差も生じている。 子どもの学ぶ意欲・主体的な取り組みを引き出す教育の役割は重要であり,そのための条件整備が不可欠である。このような観点から,平成27年度政府予算編成において下記事項の実現を強く要請するものである。記1 少人数学級を推進すること。具体的学級規模は,OECD諸国並の豊かな教育環境を整備するため,30人以下学級とすること。2 教育の機会均等と水準の維持向上を図るため,義務教育費国庫負担制度の国負担割合を2分の1に復元すること。 以上,地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。  平成26年6月27日鹿児島県南九州市議会内閣総理大臣     安 倍 晋 三 殿内閣官房長官     菅   義 偉 殿文部科学大臣     下 村 博 文 殿財務大臣       麻 生 太 郎 殿総務大臣       新 藤 義 孝 殿...