○議長(
菊永忠行) これをもって,
文教厚生常任委員長の
審査報告を終わります。 これから,陳情第2
号頴娃地区中学校の
施設設備の改善,拡充を求める
陳情書についての
委員長報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。 [「なし」と呼ぶ者あり]
○議長(
菊永忠行) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。これから,討論を行います。まず,本件に
賛成者の発言を許します。
◎議員(
内園知恵子) 陳情第2
号頴娃地区中学校の
施設設備の改善,拡充を求める
陳情書について,賛成の立場から討論をいたします。
陳情事項1,
頴娃地区中学校のトイレの
和式部分から様式に変更すること。2,
頴娃中学校の校舎間の渡り廊下の雨天時の
雨水振り込みの遮蔽,
支柱根本部分の腐食化,強度化の改善を行うこと。3,
頴娃地区中学校の廊下の滑りどめを施工すること。4,夏季における教室の気温・湿度の
改善設備を促し,教室内の
熱中症予防に資することとあります。 この陳情は,
教育施設として当然と考えられます。
南九州市
教育行政の
重点施策としても,
教育環境の整備,
安全対策の充実ということで,老朽化している校舎などは安全・安心な
学校づくりに努めるとあります。よって,
賛成討論といたします。
○議長(
菊永忠行) 次に,本件に
反対者の発言を許します。 [「なし」と呼ぶ者あり]
○議長(
菊永忠行)
反対討論なしと認めます。ほかに討論はありませんか。 [「なし」と呼ぶ者あり]
○議長(
菊永忠行) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから陳情第2号を採決します。この採決は起立によって行います。この陳情に対する
委員長の報告は不採択です。この陳情を採択することに賛成の方は起立願います。 [
賛成者起立]
○議長(
菊永忠行)
起立小数であります。陳情第2号は,
委員長の報告のとおり不採択とすることに決定しました。 次に,陳情第3号少
人数学級の推進などの
定数改善と
義務教育費国庫負担制度2分の1復元をはかるための,2015年度
政府予算に係る
意見書採択の要請についての
委員長報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。 [「なし」と呼ぶ者あり]
○議長(
菊永忠行) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。これから,討論を行います。まず,本件に
反対者の発言を許します。 [「なし」と呼ぶ者あり]
○議長(
菊永忠行)
反対討論なしと認めます。 次に,本件に
賛成者の発言を許します。 [「なし」と呼ぶ者あり]
○議長(
菊永忠行)
賛成討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから陳情第3号を採決します。この採決は起立によって行います。この陳情に対する
委員長の報告は採択です。この陳情は
委員長の報告のとおり採択することに賛成の方は起立願います。 [
賛成者起立]
○議長(
菊永忠行) 起立多数であります。陳情第3号は採択とすることに決定しました。 しばらく休憩します。午前10時25分休憩───────────午前10時26分開議
○議長(
菊永忠行) 再開します。 ただいま,
文教厚生常任委員会の
蓮子幹夫委員長から発委第1号少
人数学級の推進などの
定数改善と
義務教育費国庫負担制度2分の1復元をはかるための,平成27年度
政府予算に係る
意見書が提出されました。 これを日程に追加し,
追加日程第1として議題にしたいと思います。ご異議ありませんか。 [「異議なし」と呼ぶ者あり]
○議長(
菊永忠行) 異議なしと認めます。発委第1号を日程に追加し,
追加日程第1として議題とすることに決定しました。 ────────────────────
△
追加日程第1発委第1号少
人数学級の推進などの
定数改善と
義務教育費国庫負担制度2分の1復元をはかるための,平成27年度政府
○議長(
菊永忠行)
追加日程第1,発委第1号少
人数学級の推進などの
定数改善と
義務教育費国庫負担制度2分の1復元をはかるための,平成27年度
政府予算に係る
意見書の提出についてを議題とします。 本案について
趣旨説明を求めます。
◎
文教厚生常任委員長(
蓮子幹夫) 発委第1号少
人数学級の推進などの
定数改善と
義務教育費国庫負担制度2分の1復元をはかるための,平成27年度
政府予算に係る
意見書について
趣旨説明を申し上げます。 先ほど,陳情第3号が採択されましたので,これにより,お手元に配付しました
意見書を
関係機関に提出しようとするものであります。 提出先は,
内閣総理大臣,
内閣官房長官,
文部科学大臣,
財務大臣,
総務大臣であります。 よろしく御審議くださるようお願い申し上げます。
○議長(
菊永忠行) これをもって
趣旨説明を終わります。 これから質疑を行います。質疑はありませんか。 [「なし」と呼ぶ者あり]
○議長(
菊永忠行) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。 お諮りします。本案について,
会議規則第37条第3項の規定により
委員会付託を省略したいと思います。ご異議ありませんか。 [「異議なし」と呼ぶ者あり]
○議長(
菊永忠行) 異議なしと認めます。本案については
委員会付託を省略することに決定しました。
委員会の付託を省略します。 これから討論を行います。まず,本案に
反対者の発言を許します。 [「なし」と呼ぶ者あり]
○議長(
菊永忠行)
反対討論なしと認めます。 次に,本案に
賛成者の発言を許します。 [「なし」と呼ぶ者あり]
○議長(
菊永忠行)
賛成討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから,発委第1号を採決します。この採決は起立によって行います。本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 [
賛成者起立]
○議長(
菊永忠行) 起立多数であります。発委第1号は原案のとおり可決されました。 ────────────────────
△日程第5議案第39
号平成26年度
南九州市
一般会計補正予算(第3号)
○議長(
菊永忠行) 日程第5,議案第39
号平成26年度
南九州市
一般会計補正予算(第3号)を議題とします。 本案について提案理由の説明を求めます。
◎市長(霜出勘平) 議案第39
号平成26年度
南九州市
一般会計補正予算(第3号)について御説明を申し上げます。 今回の補正は,
総務費に行政事件訴訟に関する経費を追加するもので,歳入歳出の補正につきましては,歳入歳出予算の総額にそれぞれ76万2,000円を追加し,予算の総額を212億5,577万5,000円にしようとするものでございます。 訴えは,原告,東京都港区のダード株式会社代表取締役鎌田俊成氏から,同社が知覧町南別府に保有する建物への固定資産税の賦課に関し,
南九州市長を被告として提起したものでございます。 訴状によると,原告は「賦課決定処分を取り消すこと及び賦課決定処分に関する異議申立てを棄却する決定を取り消すこと」等を請求しており,6月6日付で鹿児島地方裁判所から第1回目の口頭弁論の期日呼出状及び答弁書催告状が送達されたところであります。 このため,今回の補正予算におきまして,本市の訴訟代理人を弁護士に委任するための委託料を追加するものでございます。 歳入につきましては,繰越金を増額して調整するものであります。 御審議のほどよろしくお願いを申し上げます。
○議長(
菊永忠行) これをもって,提案理由の説明を終わります。 これから質疑を行います。質疑はありませんか。 [「なし」と呼ぶ者あり]
○議長(
菊永忠行) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。 お諮りします。本案については,
会議規則第37条第3項の規定により,
委員会付託を省略したいと思います。ご異議ありませんか。 [「異議なし」と呼ぶ者あり]
○議長(
菊永忠行) 異議なしと認めます。本案については
委員会付託を省略することに決定しました。
委員会付託を省略します。 これから討論を行います。まず,本案に
反対者の発言を許します。 [「なし」と呼ぶ者あり]
○議長(
菊永忠行)
反対討論なしと認めます。 次に,本案に
賛成者の発言を許します。 [「なし」と呼ぶ者あり]
○議長(
菊永忠行)
賛成討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから,議案第39号を採決します。この採決は起立によって行います。本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 [
賛成者起立]
○議長(
菊永忠行) 起立多数であります。議案第39号は原案のとおり可決されました。 ────────────────────
△日程第6
議員派遣の件
○議長(
菊永忠行) 日程第6,
議員派遣の件を議題とします。 お諮りします。
会議規則第167条の規定により,お手元に配付のとおり議員を派遣することにしたいと思います。ご異議ありませんか。 [「異議なし」と呼ぶ者あり]
○議長(
菊永忠行) 異議なしと認めます。議員の派遣については,お手元に配付のとおりとすることに決定しました。 ────────────────────
△日程第7議会運営
委員会の閉会中の
所掌事務調査及び各
常任委員会の閉会中の
継続調査の件
○議長(
菊永忠行) 日程第7,議会運営
委員会の閉会中の
所掌事務調査及び各
常任委員会の閉会中の
継続調査の件を議題とします。 議会運営
委員長から,所掌事務のうち,お手元に配付しました本会議の会期日程等,議会の運営に関する事項について,及び各
常任委員長から所管事務のうち,お手元に配付しました調査中の事件について,
会議規則第111条の規定により,閉会中の
継続調査の申し出があります。 お諮りします。各
委員長から申し出のとおり,閉会中の
継続調査とすることにご異議ありませんか。 [「異議なし」と呼ぶ者あり]
○議長(
菊永忠行) 異議なしと認めます。各
委員長から申し出のとおり,閉会中の
継続調査とすることに決定しました。 ────────────────────
△閉会
○議長(
菊永忠行) これで,本日の日程は全部終了しました。 会議を閉じます。 平成26年第2回
南九州市議会
定例会を閉会します。午前10時37分閉会少
人数学級の推進などの
定数改善と
義務教育費国庫負担制度2分の1復元をはかるための,平成27年度
政府予算に係る
意見書 35人以下学級について,小学校1年生,2年生と続いてきた35人以下学級の拡充への予算措置がされていない。 日本は,OECD諸国に比べて,1学級当たりの児童生徒数や教員1人当たりの児童生徒数が多くなっている。一人ひとりの子どもに丁寧な対応を行うためには,1クラスの学級規模を引き下げる必要がある。文部科学省が実施した「今後の学級編成及び教職員定数に関する国民からの意見募集」では,約6割が「小中高校の望ましい学級規模」として,26人~30人を挙げており,国民も30人以下学級を望んでいることは明らかである。 社会状況等の変化により学校は,一人ひとりの子どもに対するきめ細やかな対応が必要となっている。また,新しい学習指導要領により,授業時数や指導内容が増加している。日本語指導などを必要とする
子どもたちや障害のある
子どもたちへの対応等も課題となっている。いじめ,不登校などの指導の課題もある。こうした課題解決に向けて,少
人数学級の推進などの計画的
定数改善が必要である。 いくつかの自治体においては,厳しい財政状況の中,独自財源による30人~35人以下学級が行われている。このことは,自治体の判断として少
人数学級の必要性を認識していることの現れであり,国の政策として財源保障すべき必要がある。 また,
子どもたちが全国どこに住んでいても,一定水準の教育を受けられることが憲法上の要請である。しかし,三位一体改革により,
義務教育費国庫負担制度の国
負担割合は2分の1から3分の1に引き下げられ,その結果,自治体財政が圧迫されるとともに,非正規雇用者の増大などにもみられるように教育条件の格差も生じている。 子どもの学ぶ意欲・主体的な取り組みを引き出す教育の役割は重要であり,そのための条件整備が不可欠である。このような観点から,平成27年度
政府予算編成において下記事項の実現を強く要請するものである。記1 少
人数学級を推進すること。具体的学級規模は,OECD諸国並の豊かな
教育環境を整備するため,30人以下学級とすること。2 教育の
機会均等と水準の
維持向上を図るため,
義務教育費国庫負担制度の国
負担割合を2分の1に復元すること。 以上,
地方自治法第99条の規定により
意見書を提出する。 平成26年6月27日鹿児島県
南九州市議会
内閣総理大臣 安 倍 晋 三 殿
内閣官房長官 菅 義 偉 殿
文部科学大臣 下 村 博 文 殿
財務大臣 麻 生 太 郎 殿
総務大臣 新 藤 義 孝 殿...