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令和元年第3回定例会(第3日目 9月11日)

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  1. 霧島市議会 2019-09-11
    令和元年第3回定例会(第3日目 9月11日)


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    最終取得日: 2020-02-05
    令和元年第3回定例会(第3日目 9月11日)             令和元年9月霧島市議会定例会会議録   1.議事日程は次のとおりである。                       令和元年9月11日(第3日目)午前9時開議 ┌──┬──┬───────────────────────────┬──────┐ │日程│事件│    件                 名    │ 備  考 │ │番号│番号│                           │      │ ├──┼──┼───────────────────────────┼──────┤ │1 │  │一般質問 久保 史睦君(96ページ)          │      │ │  │  │      ・SDGs(持続可能な開発目標)の推進,取│      │ │  │  │       組について               │      │ │  │  │      ・防災行政について            │      │ │  │  │      ・教育現場における働き方改革について   │      │ │  │  │      ・障害を持つ方の各種検診について     │      │ │  │  │     宮内  博君(116ページ)          │      │ │  │  │      ・豪雨災害対策について          │      │ │  │  │      ・横川・牧園地区のごみ処理問題について  │      │ │  │  │      ・障害者控除対象者認定による市民負担軽減に│      │ │  │  │       ついて                 │      │
    │  │  │     川窪 幸治君(132ページ)          │      │ │  │  │      ・学校教育及び社会教育へのセカンドキャリア│      │ │  │  │       人材活用について            │      │ │  │  │      ・本市の障がい者スポーツの充実について  │      │ │  │  │      ・国体に向けてのあいさつ運動について   │      │ │  │  │     新橋  実君(144ページ)          │      │ │  │  │      ・市民課の窓口対応等について       │      │ │  │  │      ・市の詐欺被害について          │      │ │  │  │      ・市営住宅の管理費について        │      │ │  │  │      ・西郷どん村の運営について        │      │ │  │  │      ・学校のいじめ問題について        │      │ │  │  │      ・溝辺町のケーブルテレビ事業について   │      │ │  │  │      ・県道比曽木野福山港線の通行止めについて │      │ │  │  │     池田 綱雄君(172ページ)          │      │ │  │  │      ・霧島市立医師会医療センターについて   │      │ │  │  │      ・霧島市雨水管理総合計画について     │      │ └──┴──┴───────────────────────────┴──────┘ 2.本日の出席議員は次のとおりである。     1番  山 口 仁 美 君      2番  山 田 龍 治 君     3番  松 枝 正 浩 君      4番  久 保 史 睦 君     5番  川 窪 幸 治 君      6番  宮 田 竜 二 君     7番  愛 甲 信 雄 君      8番  鈴 木 てるみ 君     9番  德 田 修 和 君     10番  平 原 志 保 君    11番  阿 多 己 清 君     12番  木野田   誠 君    13番  前 島 広 紀 君     14番  有 村 隆 志 君    16番  仮 屋 国 治 君     17番  松 元   深 君    18番  池 田 綱 雄 君     19番  厚 地   覺 君    20番  新 橋   実 君     21番  植 山 利 博 君    22番  池 田   守 君     23番  下深迫 孝 二 君    24番  蔵 原   勇 君     25番  前川原 正 人 君    26番  宮 内   博 君 3.本日の欠席議員は次のとおりである。    な し 4.会議に出席した議会事務局の職員は次のとおりである。  議会事務局長    山 口 昌 樹 君   議会事務局次長   冨 永 博 幸 君                        兼議事調査課長  議事グループ長   原 田 美 朗 君   書    記    用 貝 大 星 君  書    記    森   伸太郎 君 5.地方自治法第121条の規定による出席者は次のとおりである。  市     長   中 重 真 一 君   副  市  長   山 口   剛 君  副  市  長   内   達 朗 君   総 務 部 長   新 町   貴 君  企 画 部 長   有 馬 博 明 君   市民環境部長    橋 口 洋 平 君  保健福祉部長    茶 圓 一 智 君   農林水産部長    田 島 博 文 君  商工観光部長    武 田 繁 博 君   建 設 部 長   猿 渡 千 弘 君  消 防 局 長   堀 切   昇 君   上下水道部長    柿 木 安 長 君  総務部参事兼    本 村 成 明 君   危機管理監     新 村   司 君  総務課長  総務部参事兼    小 倉 正 実 君   総務部参事兼    谷 口 隆 幸 君  財政課長                  税務課長  企画部参事兼    永 山 正一郎 君   清掃センター整備対策監 池 田 宏 幸 君  企画政策課長                兼市民活動推進課長  医療センター整備対策監 西 田 正 志 君   安心安全課長    石 神   修 君  兼保健福祉政策課長  隼人地域振興課長  有 村 和 浩 君   情報政策課長    宮 永 幸 一 君  環境衛生課長    楠 元   聡 君   市 民 課 長   東中道   泉 君  スポーツ・文化振興課長 浮 邉 文 弘 君   国民体育大会    有 満 孝 二 君                        推進課長  長寿・障害福祉課長 堀之内 幸 一 君   健康増進課長    林   康 治 君  すこやか保健センター  島 木 真利子 君   耕 地 課 長   塩 屋 一 成 君  所長  商工振興課長    池 田 豊 明 君   霧島PR課長    藤 崎 勝 清 君  観 光 課 長   寳 德   太 君   建設施設管理課長  園 畑 精 一 君  土 木 課 長   西 元   剛 君   建築住宅課長    侍 園 賢 二 君  消防局予防課長   村 田 浩 昭 君   水道工務課長    上小園 伸 一 君  溝辺総合支所長   齋 藤   修 君   横川副総合支所長  別 當 正 浩 君  兼地域振興課長               兼市民生活課長  牧園副総合支所長  小 浜 利 明 君  兼市民生活課長  教  育  長   瀬戸上   護 君   教 育 部 長   中 馬 吉 和 君  学校教育課長    芝 原 睦 美 君   社会教育課長    新 門 勝 利 君 6.会議のてん末は次のとおりである。             「開 議  午前 9時00分」 ○議長(下深迫孝二君)  これより,本日の会議を開きます。   △ 日程第1 一般質問 ○議長(下深迫孝二君)  本日の日程は,一般質問のみであります。昨日に引き続き,一般質問を続けます。4番,久保史睦議員から4件通告がされております。したがって,発言を許可します。 ○4番(久保史睦君)  公明党霧島市議団の久保史睦でございます。ただいま議長より発言の許可を頂きましたので,先に通告いたしました四つの項目について質問を致します。2030年までに誰ひとり取り残さない持続可能な社会の実現を目指す取組。国際社会の共通目標である世界が合意した持続可能な開発目標,Sustainable Development Goals,いわゆるSDGsは,貧困や環境保全,平等の実現など,17項目の世界を変えるための目標と169のより具体的なターゲットが掲げられています。この全ての項目は一つ一つが互いに関連し,経済,社会,環境等についての課題解決の糸口になり,導入する自治体,企業も増えてきております。持続可能性とは,未来への危機感を持ち,未来の世代が長く生活していける地球規模での環境づくり。開発とは,日常における様々な不安,心配事をなくし,一人一人の人生の選択肢を増やし,安心して自分の能力を発揮できる環境づくり,負の連鎖を断ち,次の世代に引き継がない誰ひとり取り残さない理念への追及,このSDGsをグローバル社会における自治体の果たすべき役割と責任として認識し,行政計画の策定,改定作業に反映させてこそ,地方創生の強力な推進力としての機能を果たし,地域社会の持続可能性が高まるのではないでしょうか。この理念を根底とした未来の社会像を目指し質問に入ります。一点目に,SDGsの推進,取組について問います。要旨1,本市におけるSDGsへの認識について問います。要旨2,市政運営及び市長公約実現に向けてのグランドデザインを推進する過程において,SDGsの理念を取り入れていく考えはないか見解を問います。要旨3,持続可能な取組について2項目問います。小項目1,食品ロス削減の今後の取組について,小項目2,西郷どん村の現状と課題,今後の運営計画について,二点目に,防災行政について問います。要旨1,乳児用液体ミルクの備蓄,導入についての見解を問います。要旨2,先般の豪雨災害で浸水,冠水被害の大きかった隼人町日当山地区,姫城地区の避難場所,避難所の現状と課題について問います。要旨3,嘉例川地区共同利用施設における避難所としての位置付けについて問います。三点目に,教育現場における働き方改革について問います。要旨1,県の業務改善アクションプランで示された正規の勤務時間を超える教員の割合及び産業医の面接,指導を必要とする過労死レベルにある教職員の割合と現状,課題について問います。要旨2,霧島市学校業務改善推進委員会の推進状況について問います。要旨3,校務支援システムについて全小学校への導入ができないか見解を問います。最後に,障害を持つ方の各種検診について問います。要旨1,障害者手帳を持つ方のがん検診受診状況について問います。要旨2,安心して受診できる環境整備において,現状の課題について問います。質問は以上となります。執行当局の明快な答弁を求め,壇上からの質問を終わります。 ○市長(中重真一君)  久保議員から4問の御質問がありました。1問目の3点目のイは私が,3問目は教育委員会が,その他は関係部長等がそれぞれ答弁します。1問目のSDGsの推進,取組についての3点目のイについてお答えします。日当山西郷どん村につきましては,レストラン及び特産品販売所の管理運営事業者である一般社団法人霧島商社から,運営を継続していくことが困難であるとの申出により,8月31日をもって両施設が一時休業している状況であり,現在,営業再開に向けて,新たな管理運営事業者の公募を行っているところです。今後は,西郷どんの宿,観光案内所,足湯等の施設はこれまでどおり運営を継続し,レストラン及び特産品販売所につきましては,1日でも早い営業再開に向けて,適正な事業者の選定を進めてまいります。なお,営業再開までのレストラン及び特産品販売所の空きスペースにつきましては,霧島市観光協会等の関係機関と協議の上,有効な活用策を講じてまいります。 ○企画部長(有馬博明君)  1問目のSDGs,持続可能な開発目標の推進,取組についての1点目と2点目は関連がありますので,一括してお答えします。SDGsは,2015年9月の国連総会で採択された,2016年から2030年までの国際社会共通の開発目標であり,持続可能な世界を実現するための17のゴールと,それらを達成するための具体的な169のターゲットにより構成されています。このSDGsに掲げる17のゴールは,強みを生かした企業誘致と雇用の推進,地球に優しい循環型社会の形成,人権の尊重と男女共同参画の推進など,第二次霧島市総合計画に掲げる施策の目標と共通するものが多いことから,SDGsに掲げる理念は各種施策に取り込まれているものと考えています。また,政府の持続可能な開発目標,SDGs実施指針に盛り込まれている施策についても,希望を生み出す強い経済,循環型社会の構築,女性活躍・男女共同参画の推進など,その多くは,第二次霧島市総合計画や霧島市ふるさと創生総合戦略に掲げる施策と趣旨を同じくするものであることから,本市における各計画の着実な推進が,SDGsの取組を進めていくことにつながるものであると考えています。 ○市民環境部長(橋口洋平君)  次に,1問目の3点目のアにお答えします。食品ロス削減に関する代表的な取組として,30・10運動やフードドライブ活動が挙げられます。30・10運動とは,会食や宴会では,開始30分,終了前10分は席を立たずにしっかり食べ,自宅では,毎月30日,10日は冷蔵庫の中の食材を消費するなど,食品を残さず食べる運動です。フードドライブ活動とは,賞味期限間近の食品等を,福祉施設等に無償で提供する活動を行っているフードバンク団体に提供する活動です。本市は,平成29年5月に策定した霧島市ごみ減量化・資源化基本方針に基づく食品ロス削減に関する具体的な取組として,市ホームページに,これらの運動等の説明や食品ロス削減啓発ポスターの画像を掲載するとともに,出前講座等の開催を通じて周知啓発を行っています。また,30・10運動の啓発グッズを各課の受付カウンター等に設置し,来庁者への意識啓発を図っているほか,市広報誌のお知らせ版8月号において,本市内で活動を行っているフードバンク団体を紹介したところです。今後も引き続き,このような周知啓発活動を実施していくとともに,食品ロス削減活動に積極的に取り組む団体やNPO法人等の主催するイベントに協力するなど,市民及び事業者等と更に連携して,食品ロス削減に向けた取組を推進してまいります。 ○危機管理監(新村 司君)  2問目の防災行政についての1点目にお答えします。本市は,災害時に備え,交流自治体や民間企業などとの間で応援協定を締結しており,食品等の支援物資の優先的な提供を受けられるようにしています。このような中,乳児用液体ミルクは粉ミルクと比べ調乳する必要がないことから,災害時には,乳児を抱える母親にとって大変有用なものであると考えておりますが,賞味期限が半年から1年ほどであることによるローリングストックの問題や,倉庫で保管するとした場合に気温が品質に及ぼす影響などについて検証する必要があります。このため,乳児用液体ミルクの備蓄・導入に関しては,総合的な観点から検討してまいります。次に,2点目にお答えします。隼人町日当山及び姫城地区の指定緊急避難場所等としては,隼人姫城地区公民館,日当山中学校,日当山地区公民館,日当山小学校及びJAあいらを指定しています。これらの避難場所等のうち,JAあいら以外については,浸水想定区域内に立地していることから,大雨時には,同地区の住民はJAあいらや国分地区のいきいき国分交流センターなどに避難する必要があるため,早めの避難行動が求められることになります。次に,3点目にお答えします。嘉例川駅近くにある嘉例川地区共同利用施設は,県が指定した土石流に係る土砂災害警戒区域内に立地していることから,大雨時には,指定緊急避難場所として開設することができない状況です。このため,嘉例川地区の住民は,大雨時は中福良小学校まで避難する必要があり,これにより避難距離が伸び,かつ,狭い道路を避難することになることから,避難要領の確認や避難訓練の実施について協力してまいります。 ○教育長(瀬戸上護君)  3問目の教育現場における働き方改革についての1点目にお答えします。県の業務改善アクションプランでは,正規の勤務時間を超える勤務いわゆる時間外勤務は,月45時間以内を目標としており,本市において月45時間以内の教職員は53.4%で466人,うち時間外勤務がない教職員は4.2%で37人,月45時間を超える教職員は46.6%で407人,うち月80時間を超える教職員は19.6%で171人です。時間外勤務が多いのは,教頭や部活動指導がある中学校教諭であり,このことが課題であると捉えております。次に,2点目にお答えします。霧島市学校業務改善推進委員会は,学校における業務改善を通して,教職員の負担軽減を図ることで,授業や児童生徒と向き合う時間を確保するとともに,教師自身の生活の質や教職人生を豊かにし,心身の健康を保つための方策について検討するために,平成30年度に設置したものです。昨年度は,本委員会を3回開催し,業務改善に係る市の取組状況や部活動に係る勤務状況の改善等について意見交換を行い,様々な御意見を頂くことができました。次に,3点目にお答えします。校務支援システムについては,中学校教諭の負担軽減を図るため,昨年度から全中学校に試行的にトライアル版を導入しています。中学校教諭の約85%が負担軽減につながったという調査結果を得ており,正式導入に向けた検討を行っているところであります。また,本システムを小学校に導入することは,中学校と同様の効果が期待できることや文部科学省が2018年度から2023年度における教育のICT化に向けた環境整備5か年計画において,本システムの100%整備を目指していることもあり,全小学校への導入についても,検討してまいります。 ○保健福祉部長(茶圓一智君)
     4問目の障害を持つ方の各種検診についての1点目にお答えします。本市では,市内の保健センターなどをがん検診会場とし,検診委託機関の検診車の中で検診を実施しています。障害者手帳には,身体障害者手帳や療育手帳精神障害者保健福祉手帳の三つがあり,いずれか一つ以上を保持している市民の平成30年度がん検診の受診率については,肺がん検診が4.4%,胃がん検診が3.6%,子宮頸がん検診が4.3%,乳がん検診が5.4%でした。次に,2点目にお答えします。障害をお持ちの方に対しては,職員による介助や手話通訳者の手配,他の受診者とは時間帯をずらして,ゆっくりと受診できるよう調整するなどの配慮を行っていますが,車椅子で受診できる設備がないことなどから,希望する検診を受診できない事例もあります。そのため,障害をお持ちの方が受診しやすい環境を整備するとともに,心理的な不安を抱えている方に対する配慮も重要であると考えています。 ○4番(久保史睦君)  それでは,るる答弁を頂きましたので,再質問に入らせていただきたいと思います。このSDGsの理念に関しては,今まで数回,一般質問で取り上げさせていただきましたけれども,日常会話で行政の方々とお話をする中で定着しているところと,なかなか定着していないところもあるので,再度,今回,質問の一つのテーマとして,フレームワークとして,今後,取り組んで行きたいと思っておりましたので,大綱で挙げさせていただきました。SDGsについては,様々な自治体が導入の検討を始めており,実際,それに対する効果というものが,ものすごく顕著に現れてきている自治体もございます。これは市長を始め,また,企画政策課ともに,今後,長期的にいろいろな角度から検討して進めていかなければいけないと思っておりますので,また,一緒に取り組んでいきたいと思っております。その持続可能な開発という部分の観点で食品ロスに入りたいと思います。まず,昨年12月に,食品ロスを一般質問で取り上げさせていただきまして,様々な角度から追及,そして,いろいろな形での予算が掛からない提案をさせていただきました。今,答弁を見させていただきまして,大方予想していた答弁といいますか,昨年頂いた答弁とほとんど余り変わりがないような状況で,本気で取り組んでいただいているのかなという,それが率直な見解でございます。この食品ロスについて,具体的にどのような検討がなされて,どのような効果が現れて,結果が出てきたのか。これは明確に答弁を頂きたいと思います。 ○環境衛生課長(楠元 聡君)  取組でございますけれども,本市では,霧島市ごみ減量化・資源化基本方針の具体的取組にある,市の取組として,ごみ減量化に関する周知啓発に継続して努めているところでございます。そのうち,食品ロス削減対策としましては,先ほど答弁したとおり,お知らせ版8月号において,本市内で活動されているフードバンク団体を紹介し,家庭や事業所で余っている食品の提供を呼び掛けたところ,お知らせ版を見られた方が早速,食品を持ち込まれたとの報告を受けたところでございます。また,庁内の受付カウンター等に,30・10運動の三角柱というものを作りまして,食品ロス削減ポスターを掲示して,来庁される方々の意識啓発を図っているところでございます。また,さらに,ホームページに食品ロスに関する取組と,それから,スマートフォンのごみ分別アプリ,さんあ~るで30・10食品ロス削減運動についての紹介を引き続き行っているところでございます。 ○4番(久保史睦君)  余り明確ではないというか,具体的に何が大きく変わったのかなというのは余り感じないというか,そこをもう少し踏み込んで私は取り組んでいただきたいということをあの場で提案させていただいたつもりでございました。いろいろ周知をされているというのであれば,今回の5月に国会で食品ロス削減推進法が成立いたしまして,いよいよ施行で始まっていきます。先般,フードドライブ運動についてのいろいろな情報を調べさせていただきましたけれども,一番大きな特色の一つとしては,このフードドライブの取組として,全額損金処理をできるようになったと。これは課長は御存じだと思うんですけれども,これは一つの大きな取組になると思います。企業が食品を廃棄するリスクと,フードバンクに届けるリスクを考えたときに,今までは,この損金の関係でどうしてもフードバンクに持っていくことができなかった。泣く泣く廃棄していたという背景があるんです。今回,全額損金処理が可能になるとそういうような方向で今,国自体が動いてきている。言葉を言い替えれば,国がもうそれぐらいの危機感を持って今,取組を始めているということなんです。それをある程度の予測を立てていたので,昨年12月に一般質問をして,何か霧島市でこういう対策に対応できるようにという思いを込めて一般質問を前回させていただいたんです。そこら辺を踏まえて,この損金処理に関してどのような周知をされているのか。これは非常に大きな取組です。その周知内容を教えてください。 ○環境衛生課長(楠元 聡君)  今,御質問の損金の処理についてですけれども,先ほど言いました,8月号のお知らせ版において,一行でございますが,損金に対する文言を入れさせていただいたところでございます。ただし,5月31日に制定されました,食品ロス削減の推進に関する法律,こちらのほうが公布されて,市がなさなければならない責務というものが明示されているようでございますので,この法律に基づいて,事業者にとって一番メリットは何なのかということを,もう少し分かりやすく周知啓発に努めていきたいというふうに考えております。 ○4番(久保史睦君)  私もその広報を見させていただきました。まあたった一,二行ぐらいでこの損金処理を周知するというのは,損金処理という言葉は出てきておりませんので。あの中には。そこら辺はしっかり周知していただきたいということを要望しておきたいと思います。もう一点,SDGsの写真を出していただいていいですか。持続可能な開発目標ということで,これだけの項目があるということを知っていらっしゃる方もいらっしゃると思うんですけれども,今からは,ごみの量を減らすという考え方から,ごみを出さないという考え方への一つの転換期を迎えているのではないのかと思います。SDGs,この12番目のゴールのところに,作る責任,使う責任というところがございます。これは持続可能な生産消費形態の確保という部分で,2030年までに世界全体の1人当たりの食品廃棄物を半減していきましょうという明確な目標でございます。そこで一点,今回,また提案をしておきたいと思います。今,国内でドギーバッグというものを推進しているところがあります。様々課題があるようでございますけれども,このドギーバッグについて当然知っていらっしゃると思いますので,これの説明をお願いします。 ○環境衛生課長(楠元 聡君)  ドギーバッグですけれども,日本国内ではなく,まず国外なんですが,主にアメリカのほうで進んでいる取組でございます。ドギー,いわゆる犬のということで,飼い犬のために持ち帰るということで,そういう建前で始まったものと伺っております。実際には,犬の食事には向かないものが多いものですから,持ち帰った人が食べるということで進んでいるようでございます。日本国内におきましては,一例を挙げますと,滋賀県の大津市のほうでドギーバッグをホームページ等で推奨している事例がございます。ただし,推奨と言いましても,衛生面の関係がございますので,自己責任だということでの啓発になっているようでございます。この件に関しては,食べ残しを持ち帰ることに対して,消費者庁,農林水産省,環境省,厚生労働省の連名で飲食店等における食べ残し対策に取組に当たっての留意事項というものが示されてございます。こちらのほうで飲食店等で提供され,数時間,常温に置かれた食べ残し料理は提供後すぐの状態の料理と比較して,食中毒リスクが高まること,食べ残し料理を持ち帰る場合は食中毒リスクを十分に理解した上で自己責任の範囲で行うこと,ということが明示されておりまして,それに関わる留意事項が細かく紹介されてございます。これを読んでみますと,かなり衛生面について,食中毒リスクも伴うことがかなり大きな要因になってございますので,このドギーバッグの取組については,今後とも慎重に研究して考えていきたいと思っております。 ○4番(久保史睦君)  市民環境部長にお尋ねいたします。今回もまたいろいろ提案させていただきました。より一層深い視点から本気になって取り組んでいただくお考えはありますか。 ○市民環境部長(橋口洋平君)  この食品ロスにつきましては,非常に私と致しましても,大きな問題だと思っております。基本的にもったいないということから始まりまして,さらにもったいないということから,使い切り,食べ切り,水切りというようなことを勧めまして,全体的にごみの量を少なくして,さらに,焼却処分というのがなくなって,CO2の削減につながっていくと。最終的には地球規模の環境保全ということにつながっていこうかというふうに思っております。先ほどもありましたけれども,今年の5月に食品ロス削減推進法というのができまして,国もいよいよ本腰を入れてきているというふうに考えておりますので,また,施行されて,自治体の責務というものが明らかになってくるというふうに考えておりますので,食品ロス削減に向けて市としても一生懸命努力したいというふうに考えております。 ○4番(久保史睦君)  それでは,次の小項目の2に移ります。違う意味で有名になりました西郷どん村についての若干確認をしていきたいというふうに思います。まず,今回のこの西郷どん村の問題に関しましては,まず一点,冒頭申し上げたいことは,計画の見通しが甘いと。何を考えていたのかという部分は声を大にして叫びたいところでございます。通常の一般企業では考えられないような事態です。まず現状の課題として,負債額,従業員,業者への未払い金額。これは通告を出しておりませんので,金額を教えていただかなくて結構です。その状況を掌握しているのか,掌握していないのか教えてください。 ○商工観光部長(武田繁博君)  7月11日時点でヒアリングを行いまして,ある程度の金額は抑えておりますが,その後の返済があった部分もございますので,現時点では,商社の決算状況を待って,その金額の詳細が分かるものと考えております。 ○4番(久保史睦君)  一点,確認しておきます。その業者の方,小まめに連携をとりながら,情報共有をしながら,対策は進めていらっしゃるんですか。 ○商工観光部長(武田繁博君)  西郷どん村の今後の運営に関しましては,公募しているとおりでございますが,商社のその後の取扱いに関しましては,商社の内部の理事会ですとか,社員総会,その辺におきまして検討がされるものと考えております。 ○4番(久保史睦君)  今,ちょっと答弁を聴いて,うんっと思ったんですけれども,霧島商社。いわば,これはその当時の直接指定のようなものだったと私は認識しております。結果的に内部だけでどうのこうのというのであれば,商社だけに責任を押し付けるというか。責任をとってもらおうというような,様子を感じるような答弁のように私は聴こえたんですけれども。もちろん霧島商社の企業努力という問題もあります。霧島市はそもそも霧島商社の構成員という位置付けはなかったのかと。また,一緒になって観光客誘致に取り組んでいきましょうと。そういう話も当然,当時は出ていたはずなんです。なので,市に全然責任がないということは言うべきことではないと私は思っております。これは認識の問題だと思います。まだ最初ですけれども,今,挙げただけでも現状の課題,これは市がリーダーシップをとって旗振りをしながら,解決に向けて一緒の課題だという認識の下で取り組んでいく。それが市民の皆様への説明責任を果たすことになるのではないんですか。 ○商工観光部長(武田繁博君)  西郷どん村のオープン時におきましては,市と致しましても,そこの誘客でありますとか,経営がうまくいくように,様々なイベントを打ちながら誘客に努めてまいりました。また,オープン時にはメディアを通じた新聞の広告ですとか,そういったものも行いながら,経営に関しまして,うまくいくように施策を講じてきたところでございます。 ○4番(久保史睦君)  市でいろいろな施策を講じた結果がこうなったのであれば,何とも言いようがないと思います。そもそも行政が商売に関することであったり,計画を立てていく上で,そういう商売に関するようなことに口を出すべきではないと。そういうことに着手すべきではないんだと私は思っております。現状の課題に向け,一緒に動いていくというのは,もちろんなんですけれども,金額も6億5,000万円です。この6億5,000万円は市の皆様の税金ですよ。それだけの投資をして結果がこうだった。説明責任はないと。これは通常の理念では考えられないことであります。ある程度,考え方によっては,市政運営は無責任だという考え方もあります。これは先ほど言われましたように,予兆は分かっていたはずです。絶対分かっていたと思います。行政サイドでも。ここにいる市長を始め,部課長全員で緊急対策プロジェクトチームを作って,一緒に取り組んで課題解決に向けて動くというような初動体制を組むということは考えられなかったのかどうかということをお聴きしたいと思います。 ○市長(中重真一君)  西郷どん村の運営につきまして,先ほど直接指定と言われましたが,公募した結果,一者来たのが霧島商社だったということであります。また,西郷どん村につきましては,議会の承認を得て,県の補助金をもらって私が就任したときには,もう西郷どんの宿がほぼ完成と。棟上げまで終わって。次の年の県の補助金の内示も全て来ていると。魅力ある観光まちづくり事業であったり,そういった状況でできた施設でございます。その中で一事業者が公募をして取って,もちろんその中で様々な地元の方々と軽トラ市等,イベントを行いながらやってきたわけですが,その中でやはり給与の未払い,また,特産品販売所において,商品の生産者への未払い等があるというような情報をつかみ,そこから商社にしっかりと確認を重ね,そういったことがないようにというようなところの指導等もしながら進めてきたところでございます。これで一事業者の商社が今回,事業から撤退ということでございますが,現在,次を公募し,新たな公募に関しましては,複数のところがレストラン,特産品販売所とも応募してきているところでございますので,今後,適切に運営されるように,しっかりと選定して,西郷どん村の運営に努めていきたいと考えております。 ○4番(久保史睦君)  だから,そこをどう取り組むんですかということを,私は一般質問で問うているわけであります。具体的な改善策。また,真摯にその現状の課題に向き合わないと,どんなことをやっても同じてつを踏むと。二の舞になることは目に見えているではないですか。そこをもう少し腰を据えて一緒になって取り組んでいただきたいと。結局,未払問題に関しても,その被害を被っているのは市民の方ですよ。業者にしても。私たちも,同僚議員,仮屋議員とともに軽トラ市をして,西郷どん村をなんとか盛り上げようということで,今,定期的に開催しております。それだけではまだまだ取組が足りないんです。そのためには,まず現状の課題を解決することに全力を挙げていただきたい。この点は要望しておきたいと思います。この撤退が決まってから,短期間のうちに公募が掛かっております。これは持続可能な運営ということ部分で考えれば,これはもう具体的にKPI設定などをして,十分な対応,協議をなされた上での公募なのか。また,現段階で何社ぐらいの応募があるのか。その公募の内容について教えてください。 ○観光課長(寳德 太君)  今回の公募の内容は,先ほどKPIの指摘がございましたが,その辺は考慮は致しておりませんが,前回の内容を改正いたしまして,レストラン及び特産品販売所の一括の公募とは致しておりません。それぞれ単独の公募を可能としたほか,審査項目に地域貢献策を追加しております。非常に短期間での公募にはなりましたけれども,我々としましては,一日でも早い営業再開を迎えたいということでこの短期間での公募となりました。また,今回の公募は経営診断を実施することとしております。そのことによりまして,経営体質の強い事業者を選定することによりまして,施設の持続可能な運営が図られるものと我々としては考えております。 ○4番(久保史睦君)  何度も申し上げます。この6億5,000万円という多額の税金を投入して,今後,公募をかけているといいますけれども,業者に任せてのテナント契約で運営していっていいのかという部分を考えます。また,逆に考えれば,この行政指導をある程度,投資を入れながら,その事業者育成をする。市も一緒になって事業者育成をするという指定管理の下で,持続可能な運営体制の構築を検討したほうがいいのではないかということもこの場で提起しておきたいと思います。もう一点,第3駐車場というのが裏にございます。ここの整備計画があるような話を聴いて確認させていただきましたけれども,まず現状が分かっているのかと。その上でも,まだ整備計画を進めていくんですか。 ○観光課長(寳德 太君)  結論から申し上げますと,第3駐車場につきましては,今後の営業再開のことも考慮いたしまして,西郷どん村の駐車場として活用することと致しております。ただ,今後の整備計画と致しましては,県の魅力ある観光地づくり事業を活用し,アスファルト舗装及び井筒の地上部分の撤去を予定しておりましたが,今回の件を受けて,一旦凍結するということとなりました。なお,敷地内にあるタンクは今年度中に撤去は致します。そのことによりまして,駐車スペースの確保を図るように致しております。 ○4番(久保史睦君)  計画凍結というのは,当たり前というか,当然のことだと思います。最後に,市長に再確認しておきたいと思います。この施設ができることによって,地元の方々が利用するなど,地域を挙げて応援していこう,守っていこう,一緒にやっていこうという愛された地域密着型の施設であったかどうかと。そこら辺はどう思っていらっしゃるのか見解を問います。 ○市長(中重真一君)  やはり日当山地区の一部の方から強い要望があってできた施設だということは伺っておりますが,自治会だったり,公民館の役員の方でも,こういった施設ができることを知らなかったといったお声も同時にお聴きしているところでございます。先ほど議員から御指摘がありましたように,行政がやるべき仕事として,民業の圧迫にならないような形でやると。事業を進めるというようなこともございます。そういった中で現在,観光協会の観光案内所等としても活用している施設でございますので,今後,また霧島市の観光の拠点と。また,観光協会のほうでもいろいろと考えを持っていらっしゃるところもあるようですので,霧島市に来たときに,観光案内所等としての役割,空港から近いといったような利点もございますので,そういったところも複合的に考えながら利用していただけるような施設にしていきたいと考えております。 ○4番(久保史睦君)  霧島商社がまだ残りの整理をしていらっしゃるかもしれないですけれども,私はこの場で,現状の課題と解決に向けて今,まず,一緒にそこを明確に解決していただきたい。それは市民の皆様への説明責任を果たすことになるんだということを要望してこの質問を終わりたいと思います。次に,防災行政について質問いたします。まず,防災行政の再質問に入る前に,私は一つだけすごく感動したことがあります。先日の豪雨災害のときに,市長の前議会のお話の中でもありましたけれども,霧島市は人的被害がゼロだったです。この件に関して,安心安全課は霧島市初の取組として,一斉に携帯メールを市民の皆様に配信し続けたんです。これが人的被害がゼロになった要因の一つであるというふうに,私は高く評価しております。今までクレームが来るであろうということも想定した上で,その決断に至ったその勇気ある行動をとったいきさつを,危機管理監と課長に答弁を求めたいと思います。 ○危機管理監(新村 司君)  6月末からの大雨においては,2回緊急速報メールを配信しました。緊急速報メールというのは,気象庁が緊急地震速報とか,津波警報,特別警報などを配信する場合,あるいは,自治体が災害避難情報を発令する場合に配信するものです。また,そのエリアは全ての霧島地区内であれば,事前の登録の有無にかかわらず,全携帯端末に配信されることになっております。今回の大雨においては,特に高齢者の避難をどうするかということを考えました。その中でなかなか高齢者,そういった携帯端末を持っている方もそれほどいない。多く持っているとは限らないということで,それだったら,子供さんとか,お孫さんには伝わるだろうなと。子供さんとか,お孫さんはそういう携帯は御家族が持っていると。そういった方々から避難してくださいと,避難しろと。そういった避難を促すような言葉があれば,そういった高齢者の方々も今までは絶対避難しないとか。そういう考えの方もいたかもしれないんですけれども,それによって避難した方も多かったのかなと。今回,緊急速報メールを出したのは,そういったことを期待して配信したところです。 ○安心安全課長(石神 修君)  今,危機管理監が答弁で申し上げましたように,そのようなことでしたんですけれども,もう一つの狙いが,普通にメールを流しただけでは,普通のメールと同じだということで,特に関心も持たれないのではないかということもございました。緊急速報メールを流しますと,御存じだと思いますけれども,聴かれたと思いますが,ピピピピと本当に大きな音が鳴りまして,庁舎の中でも響き渡って,鳴らしたこちらもびっくりするぐらい大きな音が出たんですけれども,そうすることによって,とりあえず見られると思うんです。その中で避難勧告ですとか,避難指示が出たというのは認識されると思う。その上でどうするかは個人の判断になってきますけれども,とにかく今,こういう事態だということを市民の皆さん,あるいは,霧島市にいらっしゃる市外の方も含めて知っていただいて,避難行動をされるように,あるいは,よそから来ている方は住所地に戻っていただくなり,それぞれの避難行動を起こしてほしいという気持ちで流しました。おっしゃるように,その当時,災害情報が次々に入ってくる中で電話と言いましても,なかなかつながらないという市民の方のお叱りといいますか,クレームもあったんですが,その上にこういうメールを流しますと,本当にもう大量のクレームが来て,電話回線がパンクするのではないかという危惧もございましたが,今,申し上げたようなことでとにかく知ってほしいという。認識して,避難行動をとってほしいという思いで流しました。その結果,担当者等に聴きましても,メールを流したことのクレームはほとんどなかったということで,大変効果はあったのではないかというふうな認識を持っております。 ○4番(久保史睦君)  私は高く評価しているんです。あの大雨のとき,私も安心安全課に行きましたけれども,安心安全課が一体となって取り組んでいる姿が手にとるように分かりました。机の上に栄養ドリンクをみんな並べて。あのとき,管理監と課長が言った言葉,クレームが来るのは覚悟しておりますと。だけど,命を守る行動のほうが優先なんですということで配信し続けるということの話を聴いたときにすごく感動を致しました。あれからずっと回っている中で,いろいろな方に携帯メールがうるさかったですかと聴いたんですけれども,私の知っている限りではうるさかっという人は一人もいませんでした。逆に,こう言われる方がいらっしゃいました。「今までそういえば,なかったよね」と。「これはいいことをしたね」というふうに言われる方のほうが多かったです。そういう角度でどんどんどんどん防災に対する意識を高めていって,いい方向に霧島市の防災計画が進んで行くように,また御尽力いただければと思います。それでは,再質問の乳児用液体ミルクについてでございます。これは平常時ということではなく,災害時に赤ちゃんの命をつなぐという,ここが最大の視点でございます。もう災害は今,いつ,どのような形で起こるのか分かりません。この乳幼児用液体ミルクはあの熊本大震災のときに,フィンランドから支援物資として,初めて周知されるようになりました。ところが,まだ,初めてだったものですから,使い方であったり,安心・安全の面で不安を持つ方がいらっしゃって,北海道地震のときとかは,使う方も少なかったということだったんですけれども,いよいよ今年から,国内での製造販売が開始することになりました。このローリングストック法。今からの防災の位置付けとして,非常に大事な活用方法だと思うんですけれども,市の備蓄品として,試験的に導入できないかと。導入を始めている自治体も多いんです。それを見てみると,試験的にアンケートを聴きながら,市民の皆様の声を反映しながら,導入していくというところが多いんですけれども,そこら辺は危機管理監はどのように捉えていらっしゃいますか。 ○危機管理監(新村 司君)  現在,備蓄に関しましては,液体ミルクについては,賞味期限が半年とか,1年というふうに短いことから,それを本市で備蓄する場合には,例えば,半年の賞味期限であれば,4か月ぐらいごとに調達して,フードバンク等に4か月ごとに提供するような。そういうことが想定されます。これに対して,現在,本市では協定を結んでおりまして,優先的に食品等の提供が受けられるという。そういう中で,そういった会社に,要は,備蓄するというところで,会社の中である意味ローリングストックのようなものをやっていただければ,我々としてはいつでも必要な分がすぐ入手できるとそういった考えもあるのかなと。特に賞味期限が短い食品については,そういうやり方もあるのかなというところも,今現在,検討しているところであります。そういったところも含めて,今後,検討して,液体ミルクの備蓄要領等について,総合的に検討していきたいと考えております。 ○4番(久保史睦君)  乳幼児用ミルクの写真を出していただけますか。5番目だったと思うんですけれども。これはあくまでも一例ですけれども。このようなものです。常温で開封してすぐに飲めますよ。災害時だけではなく日常時にこれを持ち歩かれるお母様方も多いというふうに聴いております。企業と連携を取って,ローリングストック法を活用していくと。新しいものを常にストックとして,市として在庫をしていくという考え方は非常に斬新で,また,そういう考え方で導入している自治体はないかなと思いますので,そこを引き続き調査研究。そこはしっかりしていただきたいなと思っております。その点を要望しておきたいと思います。続きまして,姫城地区,日当山地区公民館の浸水対策についてお伺いしたいと思います。写真の2番目を出していただけますか。新聞報道等で一部の道路が大きく掲載され,ニュースでも報道され,もう全国的にも非常にいろいろな方に問合せも殺到いたしました。それでまず,お聴きしたいことは,3年前同じような状況で浸水しているんです。同じような場所が。今回,また,床上床下浸水がございました。3年前とどうだったのかという比較状況が分かれば教えていただけますか。 ○危機管理監(新村 司君)  平成28年7月には,隼人地区に限りますけれども,床上浸水が28棟,床下浸水が48等,計76棟でした。本年6月末からの大雨においては,隼人地区でいうと,床上浸水が36棟,床下浸水が109棟,計145棟でした。なお,市内全域としては,このほか,国分地区で3棟,牧園地区は1棟で合計149棟の浸水被害があったところです。 ○4番(久保史睦君)  今のあくまでも数字の比較というのは,降雨量によりますので,一概には判断できないというところもあるんですけれども,3年前,大体似たような感じで浸水したときに,それなりの対応策が打たれていると。警察関係でもそうでしょうけれども,何かしらされていらっしゃると思います。大きく改善された点は何だったんですか。3年前と比べて。 ○土木課長(西元 剛君)  3年前の浸水被害と今回の浸水被害を受けて何をしたかということでございますけれども,平成28年7月14日の豪雨によります浸水被害を受けまして,大きな要因の一つでもございますが,幹線用水路からの雨水排水が集中したことが被害の原因でもあったことから,これまでに隼人町姫城地区におきましては,用水路の上流域での放水路の断面拡幅工事などを行っているところでございます。また,隼人の日当山地区におきましても,平成29年,宮内原用水路の牟田放水路,また,湯田放水路,新川水門の3放水路のところで遠隔操作が可能となって,集中豪雨における早急な対応も可能となっております。また,それ以降,土地改良区や消防団などの関係機関との連携によりまして,用水路や水門調整などの更なる強化も図ったところでございます。先ほども議員がおっしゃいましたように,一概に比較はできないんですけれども,平成28年7月14日の豪雨と,1日以降に起きました令和元年7月3日の豪雨の比較でございますが,平成28年7月は最大時間雨量と致しましては,35㎜時間雨量で降っております。今年度の7月3日には42㎜の時間雨量が降っているんですけれども,気象条件や外的な条件は異なりますけれども,この雨量が多かったときには浸水被害は発生しておりません。現在までの取組が一定の効果を発揮しているものと考えております。 ○4番(久保史睦君)  比較ができないので何とも言えないんですけれども,それなりの効果があったということで認識していてよろしいわけですね。分かりました。恐らく,あそこ一体への浸水対策というのは,もう昔から住んでいらっしゃる方はずっと言い続けられている課題であるんですけれども,もう市レベルの工事で予算を投入しても,なかなか改善できないのではないのかなと思います。国土強靭化計画がありますけれども,国レベルの抜本的な改革事業を行わないと,なかなか厳しいのではないかなと。ところが災害はいつ起こってくるか分からないということがあれば,これはもう避難所を造らないといけないのではないかなと。そっちを同時並行,若しくは,優先的に取り組んでいかなければいけないのではないかと思っております。ここの姫城地区という公民館は,隼人町の中でも3番目に大きい約6,000世帯の方たちが住んでいらっしゃいます。主要幹線道路は浸水します。地元の方たちは公民館が閉鎖されるので,どこに避難したらいいか分からないという方が大半です。このインフラ整備とハード面的な事業はもちろんですけれども,命を守る行動というのをよく叫ぶのであれば,避難場所,避難所を確保することがまず第一の優先課題ではないかと考えますがいかがですか。 ○危機管理監(新村 司君)  我々が避難場所等を指定する場合は,日頃から親しみやすい所,使い慣れている所,そういった所を避難場所に指定することによって,よく知っている所ということで少しでも避難を判断する人が多くなるのかというふうに考えております。そういうところで,現在ある公共施設等の中で安全性を確認した上で指定緊急避難場所等に指定しているところです。そのほかに適切な避難場所について,現時点ではないというところになります。 ○4番(久保史睦君)  今の危機管理監の答弁がちょっとよく分からなかったんですけれども。それでは,危機管理監,場所を紹介しておきますので,ここです。この写真の場所。これは中姫城公園といいます。これは高台にある公園なんです。ここをある程度整地すれば,ものすごく広い敷地になります。日当山地区,姫城地区,ある意味,考え方によっては中心点になります。これは高い場所にあります。これは今,危機管理監が言われたのは,恐らくフェイズフリー的な考え方で活用していきましょうということを言われていらっしゃると思うんですけれども。ここを防災公園という形に位置付けして,例えば,公民館的利用価値,付加価値を付けてかねてから利用してもらうと。そういった場,考え方の下で日頃から使ってもらいたいという思いで防災公園を造って開放すると。この場所は地域の方たちからの要望もある場所なんです。かなり高台にあって安全なんです。そういう計画が検討できないかどうかという部分について答弁を求めたいと思います。 ○市長(中重真一君)  今回の豪雨におきまして,警戒レベル4,避難指示といった内容を発令したわけでございます。その発令に至るまでの経緯については,先ほど議員から担当についてもお褒めの言葉を頂いたことは大変うれしいと感じておりますが,避難所の考え方。今回,県の市長会でも話が出たんですが,避難する場所は,全て公が準備した避難所であるのか。とにかく安全な場所に避難すると。災害の種類によっては,自宅のほうがより安全といった場合,職場のほうが安全といった場合,そういったところも含めながら,避難所をどうすべきかというところを検討しないといけないと。また,今回,気象庁が初めてこの警戒レベルというのを大雨に関しても6月から採用を始めたわけですが,これについてまだその辺の周知もなかなかできていないということで,県の市長会からも気象庁等に向けて,そういったところをしっかり周知してほしいといった要望を秋の市長会でも議題に上がり,上げたところでございます。そういった中で,この姫城地区,日当山地区,議員から御指摘があったように,平成28年,そして,本年度と浸水があったわけでございますので,そういった中で浸水が起こらないように雨水管理総合計画,また,国土交通省の九州整備局等とも連携をしながら,浸水がないような,まちづくりを私たちもしっかりと進めていかないといけないと思っておりますし,また,災害におきましては,今現在,やはり同じような地域。災害の種類によっては危険な避難所といったものもある中で,輸送班をどうするかとか,そういったところも含めながら検討しているところでございますので,また,今後,この地区にとってどういったことが必要かということを総合的に検討していきたいというふうに考えております。 ○4番(久保史睦君)  先般,地元の公民館長とお話をしましたら,中重市長がものすごく一生懸命話を聴いてくださったというふうに大変喜んでおられました。今回の人的被害の件もそうだったんですけれども,霧島市の防災に対する意識が非常に高まりつつあることは,高く評価しておりますので,その部分も踏まえて,市長,ぜひ検討していただきたい。この点を要望しておきたいと思います。続きまして,2か所目になりますけれども,嘉例川地区共同利用施設についてお伺いしたいと思います。この利用施設というのは,土砂災害危険地域という指定が入ってきて,大雨のときには解放されないんです。災害時のときには。では,どういうときに開放されるのか。見に行ったら,どうやら津波のときには解放されるらしいんです。だけど,あそこは余り津波はこないのではないかなと個人的には思っているんですけれども,その指定がいつされたのかそこから教えてください。 ○危機管理監(新村 司君)  当初,土石流危険渓流ということで,平成14年に県が公表しております。その後,土砂災害防止法が策定されまして,現在,土砂災害警戒区域として,平成17年3月29日に県が指定しております。 ○4番(久保史睦君)  2011年ですか。いつかもう一回教えてください。 ○危機管理監(新村 司君)  平成17年3月29日。17年です。 ○議長(下深迫孝二君)  ちょっと申し上げておきますけれども,答弁される方,もっと大きな声でお願いします。 ○4番(久保史睦君)  場所を見たときに,もう一回,本当に土砂災害で危険なのかどうかという確認を要請したほうがいいのではないですか。 ○危機管理監(新村 司君)  私も先日,現地を見に行きました。これは県が指定しておりますので,また今後,県とも協議したいというふうに思います。 ○4番(久保史睦君)  危機管理監が自ら県に行ってでも,もう一回確認してくれと。本当に危険なのか,指定場所なのかということ。ここは要望しておきたいと思います。ここの嘉例川地区は,避難場所は中福良小学校なんです。ところが,高齢者の方も多くて,目の前に共同利用施設があるけれども,解放されないので,中福良小学校まで移動するしかないと。写真の3と4を出していただけますか。私,この中福良小学校までの経路の写真を撮ってきました。よく通るんです。こういう状況です。まだ,崩れているのがそのままになっていたり,草がぼうぼう。まだこれはきれいなほうなんですよ。道幅も狭くて,ガードレールもないです。大雨のときに車に乗って,この真っ暗の山の中を崩れているところもあるわけですよ。これを移動してくださいというのは,これは非常に現実的に厳しいのではないのかなと。だから,嘉例川地区の方も皆さんも言われます。行くまでが怖いと言われるんです。なので,ここは県道ですので,整備要望をしっかりと挙げていただきたい。もう一点,中福良小学校避難所の看板があるんですけれども,すぐそこの横の看板には,土砂災害に気を付けてくださいという看板があるんですよ。そこを避難所に指定しているというのもどうかなという考え方もあります。この嘉例川地区には高台に広い大きな駐車場があるんです。もう公民館も古くなってきております。共同利用施設ではなくて公民館です。公民館も古くなってきておりますので,もうそこに集約したものを一つ作っていただきたい。それぐらいの気持ちがございますけれども,いかがでしょうか。 ○市長(中重真一君)  先ほどの姫城地区,日当山地区,また,この嘉例川地区。こういった地域が多いというのも霧島市の現状でございます。そういった中,まず先ほど御指摘があった嘉例川地区の共同利用施設。ここについては,県のほうとまた話をしてみたいというふうに考えております。そういった中で,まず霧島市の中で優先的にやるべきところはどこなのかといったところを考えながら,災害対策に取り組んでいきたいと考えております。 ○4番(久保史睦君)  今,嘉例川地区を取り上げましたけれども,中山間部における本当に課題であると思います。優先的にしないといけない所。もちろん,そこの一か所の場所でもあります。まず,この嘉例川地区におきましては,まず公民館がございます。公民館近辺を木が生い茂っておりますけれども,安全対策は本当に十分なのかと。いざ,逃げたときにです。公民館のほうに逃げたときに。そこら辺,がけ崩れ等も踏まえて,もう一回,地域に再調査を掛けてほしいんですけれども,そこはどうですか。 ○市長(中重真一君)  現在の避難所がどこなのか。どういった災害のときにはどこが避難所になるのか。また,その通路等。そこに行くまでの経路がどうなのかといったところをまた,安心安全課を中心に点検はしたいと思います。確かに,議員が御指摘のとおり,結局,避難所に行く最中にけがをされるとか,そういったことも私たちは常々考慮しながら,避難指示,避難勧告,高齢者避難準備等,そういった避難勧告等を出すときに,大変その辺を考慮しながら,発令しているところでございます。やはり身を守るために一番安全な行動とは何なのかというところを行政,そして,また,市民の方々にも考えていただいて,常日頃から,こういった災害のときにはどうしようと。また,こういったときにはどこに行こうといったところを常日頃から家族であったり,会社の中であったり,語っていただけるようなそういう市民の防災意識が高まるように,また啓発活動等も行っていきたいと考えております。 ○4番(久保史睦君)  危機管理監にも,市長にも要望しておきたいと思います。嘉例川地域だけではなくて,そういう危険箇所を抱えている地域に関しては,こっちから出向いて行って,定期的に防災講座に力を入れて取り組んでいただきたい。この点を要望しておきたいと思います。それでは,次の質問に入りたいと思います。教育現場の働き方改革についてでございます。先ほど,るる答弁いただきましたけれども,業務改善に関しましては,これはKPI設定をした上でのフォローアップ,また,PDCAサイクルの構築が今できているのかどうか。そこをお伺いしたいと思います。 ○学校教育課長(芝原睦美君)  県の業務改善アクションプランにおいて,業務改善目標として,いわゆる時間外勤務を月45時間以内として,それから,教職員の80%が業務改善が進んでいると実感できるようにというのを目標にして,令和3年までに達成しようということで進めているところです。 ○4番(久保史睦君)  先ほど超過時間の答弁を頂きましたけれども,それに基づく根拠の勤務時間というのは,正確な数字なのか。私は正確なデータではないと先ほどの答弁を聴いていて思っているんですけれども,正確な勤務時間なのかどうかということの認識を確認させてください。 ○学校教育課長(芝原睦美君)
     県のデータでは,時間外勤務というのは,条例に定められた時間で,実際に学校にいる時間を在校時間と呼んでいます。その在校時間を県のほうは調べて出しているんですけれども,実際には,正確な出退勤時刻については,各学校の管理に,現在,任せているところがありますので,今後,正確な出退勤の記録を取るのも義務化されていますので,その辺りの工夫をしていきたいと考えているところです。 ○4番(久保史睦君)  そうだと思います。そうであれば,一回目の壇上からの質問の答弁でそれを付け加えるべきではないですか。 ○学校教育課長(芝原睦美君)  それぞれの学校が違うやり方をしていますので,現在,学校間グループウエアを活用して,出退勤時刻を記録できるようになっておりますので,全ての学校がその機能を使うようにと指導しているところです。 ○4番(久保史睦君)  出勤したときに,その時間にきちんと押されていますか。 ○学校教育課長(芝原睦美君)  出勤してすぐに押しているという実態があるかどうかについては,正確に把握はしておりませんけれども,学校のほうにはパソコンを立ち上げた段階でそのグループウエアの出退勤記録の画面が出るように設定するなど,工夫をするよう指導しているところです。 ○4番(久保史睦君)  正確な勤務実態は把握していないということですね。 ○学校教育課長(芝原睦美君)  答弁いたしました時間につきましては,2月から3月の間の任意の1週間における勤務実態を調査しておりますので,数字についてはある程度,正確であるというふうに考えております。 ○4番(久保史睦君)  働き方改革,たくさん質問しようと思いますけれども,根底からもう一回調べてみないといけないかと思います。栗野町はタイムカードを導入しております。霧島市はタイムカードを導入しておりません。例えば,通常どおり出勤してても9時半に押して,帰りに押し忘れてたりしたときとか,いろいろな状況が僕は絶対あると思いますので,このデータというのは果たして本当に真実味があるのかというのは,否定するわけではないですけれども,もう一回,個人的に調査したいと思います。質問も飛ばします。それに関連しておりましたので。校務支援システムというのがございます。今,85%の方がトライアル期間で,業務改善にすごく効果があったとお聴きを致しました。ここをもう少し具体的に教育長教えていただいていいですか。 ○教育長(瀬戸上護君)  今,統合型校務支援ソフトを試行的に中学校で導入しております。これは生徒が学年,学級,あるいは,氏名,住所等,在籍管理に伴う基本的なデータを一旦入力することによって,通知表とか,あるいは,指導要録とか,成績表とか,いろいろなものが重複して作る必要がないということでかなり業務が削減できると。そういう意味で実感を持って先生方はこれはいいという感覚で今,調査結果として先ほど申し上げたようなことが進んでおります。 ○4番(久保史睦君)  鹿児島市では,もう既に導入されておりまして,これが業務改革,働き方改革に大きく貢献している事実があるんです。鹿児島市のほうから霧島市に先生たちが教職員異動で来たときに,まず校務支援システムがないことにびっくりされます。県下第二の都市なのに。まず,その校務支援システムをしっかり調べていただいて,もうそれだけの調査結果が出ているので,優先的に働き方改革に取り組むのであれば,市長,導入するべきではないですか。 ○市長(中重真一君)  中学校におけるトライアル版の導入において,ある程度の結果が出たと。これは冒頭,答弁でも申し上げたとおりでございます。その中で小学校に導入すること,これは文科省もうたっておりますので,市としても検討していきたいというふうに考えております。これも答弁したとおりでございますが,予算を伴うことですので,特にそういった業務が多忙なところ,どこから導入すればいいのか。そういったところも含めながら,併せて検討しながら,導入に向けて検討していきたいと考えております。 ○4番(久保史睦君)  これはぜひ,導入していただきたいというか。導入しなければ,働き方改革は絶対に進まないと,この場で提起しておきたいと思います。校務支援システムに関しましては,中学校に実際,トライアル期間で使っている先生方の意見をまず,市長自身が聴いてください。働き方改革で教職員の仕事が短縮されると,それだけ子供に向き合う時間が増えるんです。いろいろな持続可能な目標に向かって,いろいろな複合的要素に取り組んでいけますので,その点はこの場で要望しておきたいと思います。それでは,最後になります。障害を持つ方の各種検診についてお伺いしたいと思います。障害を持っていらっしゃる方が自分らしく輝ける社会の実現へ向けて,健康管理体制の問題というのが出てきます。答弁で頂いた受診率について,まずどのような分析をされているのかお示しください。 ○健康増進課長(林 康治君)  先ほど保健福祉部長が答弁いたしましたように,障害者手帳を一つ以上保持している市民のがん検診受診率につきましては,市全体の検診対象者の受診率と比較いたしますと,2分の1程度と低い受診率にとどまっております。現在,市が実施している集団検診で更に配慮や工夫を行うことで障害をお持ちの方の受診が可能になるケースについては,今後も努力したいと考えております。しかしながら,障害の箇所や程度によっては,現在の集団検診の方法で,受診が困難である方がおられる現状であります。それぞれの障害をお持ちの方にとって,どのような検診方法であれば受診していただけるのか。今後,把握する必要があると考えております。 ○4番(久保史睦君)  なぜ,受診率がそうなのか。受けられない状況が何かしらあると思うんですよ。二次的,三次的要因というのが必ずあると思います。そこは実際,直接アンケートをとって,障害を持っていらっしゃる方の声を聴いてください。これは要望しておきたいと思います。何かしらの理由で検診会場で受診ができずに病院で受けた場合は,実費負担になるんです。その答弁を頂いたがん検診項目の実費金額と病院で受けたときの差額について教えてください。 ○健康増進課長(林 康治君)  まず,四つのがん検診について,まず肺がん検診ですけれども,病院で受診した場合は実費が約2,000円でございます。そして,自己負担額がありますので,市の負担額との差額が1,700円でございます。胃がん検診の場合が実費が5,000円で差額が4,000円,子宮がん検診が実費が5,000円で差額が4,300円,乳がん検診が6,000円で差額が4,500円という状況でございます。 ○4番(久保史睦君)  なぜ,障害を持っていらっしゃる方が病院で受けたときに助成ができないのか。これは障害者差別解消法が掲げ,今叫ばれております合理的配慮という部分に関して,整合性に疑問を感じます。そこはどのように考えていらっしゃるんですか。 ○健康増進課長(林 康治君)  確かに,障害のある方から検診を受診したいという希望に対しましては,合理的配慮という形で現状としましては,付き添って介助したり,空いている時間に受診できるように,時間を調整したりというようなできる範囲での配慮は行っているところでございます。しかしながら,検診における合理的配慮は不十分であると考えているところでございます。今後,受診のための施設や設備などの物理的環境,また,受診者の心理的な配慮など,ハード面,ソフト面の両面においての検討が必要であると考えております。 ○4番(久保史睦君)  市長は,今の差額の現実についてどのような認識をお持ちですか。 ○市長(中重真一君)  実際まだそういった現場で市の検診等を受けられない方がいるというところを全て把握ができていたわけではなかったというところを反省しているところです。また,今後,障がい者の方も安心して検診が受けられる環境づくりというものを担当課と併せて検討していきたいと考えております。 ○4番(久保史睦君)  市長,ここは非常に大事な部分ですので,ぜひ,導入を検討していただきたいと思います。霧島市のホームページでも障がい者の方の受診に対する特記事項というのは何も書かれておりません。例えば,心のバリアフリーを叫ぶのであれば,障害をお持ちの方で御不明,不安,心配なことがございましたら,事前に御相談くださいと,その一筆の文章を入れることぐらい予算も掛からないからすぐできるはずなんですよ。それぐらいされたらいいんではないですか。 ○市長(中重真一君)  そういったことも含めた環境整備に努め,どういったことができるか検討していきたいと考えております。 ○4番(久保史睦君)  実際,ユニバーサルマナー研修等をどれだけやっても,形として,市民の皆様に周知しなければ,意味がないんです。研修したという結果が残るだけで。それを考えれば,スモールステップ法であったり,セルフアドボカシーの考え方を導入して,そういう勉強会,意見を聴く場,これをもう少し幅を広げて力を入れて取り組んでいかなければ,障害を持っていらっしゃる方が抱えている現実の課題にバリアフリーの視点から向き合うことは絶対にできないと思いますがどうですか。 ○市長(中重真一君)  そういったことの理念をしっかりと踏まえて,障害のある方も安心して住める霧島市のまちづくりに努めていきたいと考えます。 ○4番(久保史睦君)  予算を掛けずにできることというのも,言葉とはすごく重みがあると思っています。心は必ず僕は伝わると思っております。障害を持っていらっしゃる方の声なき声を一つずつ拾ってしっかりと受け止めて,それを目に見える形にしていくということが,より住みやすい霧島市の環境づくりに必ずつながってくると思います。それを短期のスパンで考えるのではなく,長期的視野に立って,いろいろな要素を交えながら,行政も縦割りを破って,ここにいらっしゃる皆様方でいろいろな角度から取り組んでいただきたい。そのことを要望して一般質問を終わりたいと思います。 ○議長(下深迫孝二君)  以上で,久保史睦議員の一般質問を終わります。次に,26番,宮内博議員から3件通告がされております。したがって,発言を許可します。 ○26番(宮内 博君)  私は日本共産党市議団の一人として質問させていただきます。質問の第1は,相次ぐ豪雨対策についてであります。鹿児島県内では,6月28日から7月4日にかけて,記録的な大雨に見舞われました。霧島市でも7月1日深夜からの大雨は,天降川や角之下川周辺を中心に,床上,床下浸水149件の被害が発生し,その被害の97%,145件が隼人町での被害でありました。天降川周辺では96年7月14日に続く被害であり,この被害を受けて宮内原用水路,松永用水路の水門改修などの事業が実施されましたが,今回の被害はこれらの対策では防ぐことができない新たな対策が求められているのであります。そこで伺います。7月1日早朝の豪雨災害を受け,被害地域ごとにその問題点がどこにあるのかを明らかにしていただきたいのであります。第2に,その中で明らかになった対策は6月議会で市長が根本的解決ができる計画だと述べた雨水管理総合計画によって解消されるのか,答弁を求めるものであります。1993年の豪雨災害で隼人町では天降川周辺などで456世帯が床上浸水の被害を受けましたが,当時の宮田町長はこの被害から,3年後には5基の排水ポンプ場を完成させ,その後,2年で総額9億5,563万円を掛けた7か所の排水ポンプ場を完成させているのであります。繰り返される浸水被害軽減のためには,これらに学び,早期改修ができる対策を考えるべきだがどうか,答弁を求めるものであります。第3に,今回の豪雨では,用水路を兼ねた水路を流れてきたごみが水路をふさいだことによって,民間造成地のブロック塀が約50m倒壊するという被害がありましたが,市は管理責任を問われているにもかかわらず,この造成地に住む5世帯の高齢者世帯が約230万円の被害の全額を負担することになっております。そこで伺います。市の管理責任が問われる民間造成地への被害を全額個人負担とする在り方は改善すべきだが,この結論に至った経過と今後の改善策について答弁を求めるものであります。第4に,今回の豪雨によって,36世帯が床上浸水の被害を受けておりますが,被害を受けた世帯への見舞金や税の軽減など,市民負担を軽減するための取組が行われたのか。2016年の12月議会でも問題提起をした経過がありますが,その後の経過とそれらの軽減策をどのように考えているのか,答弁を求めるものであります。次に,横川・牧園地区のごみ処理問題についてであります。敷根清掃センター建て替えによる牧園・横川地区のごみ処理について,執行部は先に行われた伊佐北姶良環境管理組合議会において,敷根清掃センターの建て替えに伴い,市内のごみを一本化する方向が固まったことから,令和4年度末には組合を脱退させていただくことになった。牧園・横川地区のごみも適切な措置により,現施設で一本化すると報告しております。その中で組合を脱退して,ごみ処理を一本化する計画は直接搬入ごみを中間処理施設に搬入する方式と直接搬入ごみを未来館で処理するとの二つの案を示しているところでありますが,ここで示している一本化は地域住民の理解が得られたのか,答弁を求めるものであります。次に,6月議会でも「ただし,試算はしていない」との答弁から3か月が経過しておりますが,一本化しない場合と一本化した場合の財政負担について,この間,どのように試算されたのか答弁を求めるものであります。次に,市長には,組合を脱退せず,現状の処理を継続する選択肢はないということか,答弁を求めるものであります。最後の質問は,障害者控除対象者認定による市民負担軽減についてであります。介護保険第1号被保険者の要支援,要介護認定者の中では,住民税課税世帯であり,利用負担が重い所得段階の方は障害者手帳を持っていないけれども,要支援や要介護認定者が所得税の負担を軽減できる障害者控除対象者認定書があります。そこで伺います。まず,この制度の内容と効果について,二つに,対象者の基準と霧島市の対象者数について,三つに,障害者控除対象者認定書の交付人数と実績について,四つに,この制度を周知するための取組や課題と今後の対策について答弁を求めるもであります。また,この制度を活用した場合,例えば,65歳単身者で年金収入180万円,社会保険料14万円のケースにおいて,障害者控除がない場合とある場合の介護保険料や所得税,住民税の負担軽減額について,どのようになるか。答弁を求めまして,壇上からの質問を終わります。 ○市長(中重真一君)  宮内議員から3問の御質問がありました。2問目の2点目及び3点目は私が,その他は関係部長等がそれぞれ答弁します。2問目の横川・牧園地区のごみ処理問題についての2点目と3点目は,関連がありますので一括してお答えします。本市の平成30年度の伊佐北姶良環境管理組合への負担金は,年間約1億3,000万円です。一方,伊佐北姶良環境管理組合から脱退し,敷根清掃センター等でごみ処理を一本化した場合,横川・牧園地区の市民サービスを低下させないための経費やごみの収集運搬委託料の輸送距離延長等に伴う増額分,敷根清掃センターにおける飛灰・焼却灰の処理費用の増額分など,新たに生ずる経費は年間約4,000万円と試算しており,約9,000万円の経費削減が見込めます。なお,当該組合が運営するごみ処理施設未来館については,焼却施設の基幹的改良に係る未実施部分の改良とリサイクル施設の基幹的改良が必要な時期を迎えているため,近い将来,改良工事が実施された場合には,当該設備投資の負担が構成市町に生ずることが予想されます。ごみ処理に必要な経費については,国,県支出金等の有利な財源がなく,そのほとんどが一般財源であることから,令和2年度の地方交付税の合併特例措置の終了など,本市を取り巻く環境がますます厳しくなる中,伊佐北姶良環境管理組合からの脱退はやむを得ないものと考えています。今後,組合の構成市町等と丁寧に協議を進めてまいります。 ○清掃センター整備対策監兼市民活動推進課長(池田宏幸君)  次に,1点目にお答えします。敷根清掃センターは,稼働開始から16年が経過し老朽化が進行していることから,新たな施設に建て替えることとして,平成30年度から事業に着手しています。今回の計画は,本市内で発生したごみは本市内で処理するという原則や,今後の人口減少や少子高齢化の進展など,社会経済情勢の変化を見通し,効率的で経済的な処理体制を構築することを念頭に,現在,未来館で処理している横川・牧園地区の住民サービスを低下させないことを前提として,市内のごみ処理を一本化することとしました。このため,本年4月に横川・牧園地区で開催した地区自治公民館長・自治会長会において,横川・牧園地区の住民の皆様が自らごみを搬入する場所を敷根清掃センターには変更せず,必要な対策を講ずること,令和4年度末までは,未来館での処理を維持する予定であることを説明し理解を求めたところです。一方,本年3月に,横川地区の一部住民の方及び横川・牧園地区の地区自治公民館長連絡協議会から,それぞれ意見書及び要望書が提出されました。いずれの要望書等も横川・牧園地区の住民が,自らごみを搬入する場所が未来館から敷根清掃センターに変更された場合,遠距離の運搬で住民の負担が大きくなり,不便になることから,住民へのサービスを低下させないよう対応を求めるというような内容でした。本市と致しましては,計画内に本要望に関する対策を盛り込んでいることから,要望書等で御指摘の点はおおむね解決できると考えています。なお,現在,検討中の具体的な手法は,横川又は牧園地区内に直接搬入ごみを受け入れるための施設を新たに設置する方法と,未来館に区域外ごみとして,直接搬入ごみを受け入れてもらう方法であり,今後,両地区住民の皆様には説明等を行う予定としています。今後も,計画の着実な進捗に努め,安心で安定したごみ処理体制の構築に向け,努力してまいります。 ○建設部長(猿渡千弘君)  1問目の豪雨災害対策についての1点目にお答えします。7月1日早朝の梅雨前線豪雨による被害については,主に隼人地区での浸水被害であり,天降川沿いの日当山地区及び姫城地区と角之下川沿いの内山田地区で発生しました。日当山・姫城地区の浸水については,天降川上流域の大雨により河川水位が上昇したところに,当日が大潮であったこと,さらに満潮時刻であったことと,時間雨量63㎜の大雨が重なったことが主な要因として考えられます。また,内山田地区の浸水については,角之下川の溢水によるものです。次に,2点目にお答えします。本年3月に策定した,霧島市雨水管理総合計画は,下水道事業による浸水対策を実施する国分・隼人地区の下水道区域を対象とし,当面・中期・長期にわたる浸水対策を実施すべき区域や目標とする整備水準,施設整備の方針等の基本的な事項を定めています。本計画による日当山・姫城地区の主な対策として,排水機場の新設や増設,調整池の設置など,段階的に進めることとしています。なお,当地区の緊急対策として,本定例会の9月補正予算に,用水路の水位を調整するためのゲートの改修などに係る経費を計上したところであり,土地改良区などの関係機関と更なる協力体制の強化を図ってまいります。また,内山田地区については,県が管理している角之下川の河川改修や寄洲除去,草木の伐採などの維持管理を引き続き要望してまいります。 ○農林水産部長(田島博文君)  次に,3点目にお答えします。市の管理責任が問われる民間造成地への被害ということの御質問ですが,当時の大雨で側溝から水があふれたとの報告を受けて現地を確認しました。しかし,その水があふれたことによりブロックが倒れたこととの因果関係は不明なため,市での負担については難しいところです。 ○保健福祉部長(茶圓一智君)  次に,4点目の見舞金についてお答えします。今回の災害で被害を受けた世帯への見舞金については,災害救助法及び霧島市災害弔慰金の支給等に関する条例の適用を受けない場合において,必要な法外援護を行うことを目的とする霧島市法外援護災害救助条例第2条第1項に基づき,住家が全壊の場合は1世帯につき5万円を,住家が半壊の場合は1世帯につき3万円を支給したところであり,全壊は2世帯,半壊は1世帯です。なお,今回の災害で床上浸水の被害に遭われた世帯は,同条例の見舞金の支給要件には該当しません。 ○総務部長(新町 貴君)  次に,4点目の税の軽減についてお答えします。税の軽減については,霧島市税条例等に基づき行っています。固定資産税及び都市計画税の災害減免については,土地に関しては,被害を受けた土地の全面積に対する被害面積の割合が十分二以上であるもの。また,家屋・償却資産に関しては,下壁,畳等に損傷を受け,居住又は使用目的を損じ,修理又は取替えを必要とする場合で,被害を受けた家屋の価格の十分の二以上の価値を減じるものをその対象としているところであり,被害を受けた家屋の損害の状態に応じて4段階に区分されている減免の割合により,税額を課税免除又は減免できることとしています。また,市民税,国民健康保険税及び介護保険料についても,災害減免の制度が設けられており,災害により受けた損害の金額がその住宅又は家財等の価格の十分の三以上であり,前年中の合計所得金額が1,000万円以下である者を対象に,損害の程度や前年中の合計所得金額に応じて6段階に区分されている減免の割合により,税額を課税免除又は減免できることとしています。このような中,今回の豪雨災害により,家屋に係る固定資産税の減免申請が3件ありました。また,土地,家屋に係る減免申請の相談が2件あり,現地調査を行っております。今後も,災害により被害を受けた際における税の減免措置の対象やその内容等について,市民への周知に努めてまいります。 ○保健福祉部長(茶圓一智君)  3問目の障害者控除対象者認定による市民負担軽減についての1点目にお答えします。障害者控除対象者認定とは,障害者手帳を持たない65歳以上で寝たきりや認知症など,一定の状態にある方について,市が障がい者に準ずる人と認定し,納税者本人又は控除対象配偶者,扶養親族が所得税や住民税の控除を受けられるという制度です。本制度は,12月31日時点で要介護要支援認定を受け,かつ,要介護認定調査による障害高齢者自立度A1からC2又は認知症高齢者自立度ⅡaからMの方が対象となり,平成30年度の対象者は3,962名で,その全ての方に障害者控除対象者認定書を交付し,そのうち617名の方が住民税所得税申告時に障害者控除を受けています。本市では,本制度の対象者の申請時における負担を軽減することを目的に,介護保険要介護認定・要支援認定の申請時に,障害者控除対象者認定申請を行えるよう配慮しており,結果として,要支援,要介護認定者で障害者手帳を所持していない対象者全員に認定書を交付しているところです。そのため,初めて認定書を受け取った本人や家族の方から,本認定書の使途に関する問い合わせ等もあることから,今後も対象者の負担軽減を図る取組を継続していくとともに,対象者に対し本制度の周知を図ってまいります。 ○総務部長(新町 貴君)  次に,2点目にお答えします。御質問の条件であれば,所得税については,障害者控除の適用がない場合には,税額は4,000円となります。一方,障害者控除の適用がある場合には,年金所得が諸控除の合計額以下であり課税はされないことから,障害者控除の適用があるか否かによるその差額は,4,000円となります。住民税については,障害者控除の適用がない場合には,税額は1万6,000円となります。一方,障害者控除の適用がある場合には,非課税となりますことから,障害者控除の適用があるか否かによるその差額は,1万6,000円になります。介護保険料については,障害者控除の適用がない場合には,所得段階における第6段階の8万6,112円となります。一方,障害者控除の適用がある場合には,所得段階における第3段階の5万2,026円となりますことから,障害者控除の適用があるか否かによるその差額は3万4,086円になります。 ○議長(下深迫孝二君)  ただいま宮内議員の壇上からの質問に対する答弁が終わったところですが,ここでしばらく休憩いたします。             「休 憩  午前10時42分」             ―――――――――――――――             「再 開  午前11時00分」 ○議長(下深迫孝二君)  休憩前に引き続き会議を開きます。宮内議員の質問を続けます。 ○26番(宮内 博君)  それぞれ回答を頂きました。順を追って再度質問をさせていただきたいというふうに思います。今回,被害を受けました方たちからお話をお聴きしました。ある40歳代の御夫婦は3年前も同じような被害を受けた。車2台がだめになったと。もっと早くアナウンスしてほしいと浸水した車を前に肩を落としておりました。また,70歳代の女性の方は,大雨は毎年のことで頭が痛いと。うつ病になりそうだとこういう悩みを打ち明けていただいたところであります。私の下には,一刻も早い対策を求める声が複数届いているところです。そのような観点から,個別具体的にお伺いしていきたいというふうに思います。まず,姫城内地区,西郷どん湯の周辺,東郷中須地区,旧日当山交番周辺ということになりますけれども,ここは宮内原用水路の関係で被害が広がる,そういう地域であります。前回の豪雨災害のときから,放水門の遠隔操作,そして,新設等,執行部のほうにも大変努力を頂いたところであります。そのことには深く感謝を申し上げるところです。今回,牟田放水門の効果を改めて私自身も再確認いたしました。写真資料①を見ていただきたいというふうに思いますけれども,その写真資料①の一番左の上の青い矢印が付いたところの写真でありますが,通常は水の流れはこの反対方向に流れているわけです。ちょうど右側が山下公民館というところでありまして,それが7月1日午前7時24分には牟田放水門の方向に水が流れているんですよ。これはこの牟田放水門からちょうど山下公民館まで約1㎞あるんですけれども,勾配が少ないために,牟田放水門のほうに水が逆流していくわけですね。それはその右側の草のところに泡が出ていますけれども,これが逆の方向に向いているという,そこを見ていただければ分かるかというふうに思うんです。そのときの牟田放水門はどうだったのかということで,午前7時37分,右の上です。放水門が開いておりまして,排水されているわけです。そういう状況ですけれども,これで分かりますように,宮内原用水路は満水状態ということなんです。実際,その下流では中須西,これが左下のほうです。道路が冠水しております。そして,右下のほうは西郷どん村のすぐ国道を挟んで近くにある歯科医院の前の排水路ですけれども,ここもそういう状況で右の奥のほうが少し写っていますけれども,車が早朝走っていて道が分からなくなって脱輪しているとこういうのが写されているかというふうに思うんです。この資料から見ますときに,放水門はちゃんと機能しているけれども,それでもこれだけの水がやはり下流に流れ込んでくると。そして,被害が広がるということです。この点についてまず,市長,どのように受け止めていらっしゃるかお聴きします。 ○市長(中重真一君)  集中的な雨が降ったときには,現在の状況では排水がし切れていないという状況を表していると思います。 ○26番(宮内 博君)  そうですよね。それで,雨水管理総合計画の中では,ここのところがどういうふうになっているのかという点についてお示しください。 ○土木課長(西元 剛君)  霧島市の雨水管理総合計画の中におきまして,隼人町姫城地区,また日当山地区は重点対策区域という形で定めてはおります。その中で姫城地区につきましては,主要な冠水の要因と致しましては,やはり山地入流を含む排水の流域が広いということ,集中豪雨時に海水が高くなってどうしても自然排水が困難になるということがまだ続いております。そのために,当面の整備と致しましては,新たな排水機場の設置,また中期対策等に致しまして圧力管。そして,既設排水池のポンプ能力の増強等の計画を入れているところでございます。また,日当山地区につきましても,先ほど議員がおっしゃいました,農業用水からの雨水の流入というものがやはり大きな要因でございますので,ポンプの能力を上げる対策又は排水機場の調整池等の計画を入れているところでございます。 ○26番(宮内 博君)  この写真資料で示しますように,牟田放水門の効果は非常に大きいんですよ。だけれども,写真資料にあるように,牟田放水門は半分しか施工されておりませんので,これを全面的に西光寺川に落とす。そういう取組ができれば,もっとこの宮内原用水路に流れ込む水の抑制というのができると。それができれば,当然,枝線への水の流入も軽減されるということになってくるわけですけれども,その点についてどのようにお考えですか。 ○土木課長(西元 剛君)  牟田放水路につきましては,もともとございました放水路の先ほど議員がおっしゃいました半分の放水路が現在,新設しているところでございますけれども,その前に,もう一基放水路がございます。両方とも遠隔操作で対応できるような形になっておりまして,既設の放水路の断面としては,その二基で元の放水路の断面と同等の規模を持っているというところでございます。 ○26番(宮内 博君)  当然,右側にもう一個の排水門がありますから,それはそのように遠隔操作をしているんだけれども,写真資料で示すように,その状況でも満水状態だということなんですよ。ですから,それを上部でいかに抑制できるかということだろうと。写真資料5で経路を示しているところでありますけれども,結局,牟田放水門というのがありますけれども,そのすぐ横に西光寺川が流れているわけですね。ここで抜かないと後は抜くところがないんですよ。抜けば下流に影響を及ぼすということになります。当然,西光寺川もそれに耐えられる改修をして対策をとっていかないといけないということになるわけですが,そのことを県にしっかり要請するということはできないんですか。 ○土木課長(西元 剛君)  議員がおっしゃいましたように,牟田放水門の増設というのは有効な手段ではあるとは思います。今後,西光寺川がどうしても県との河川協議の中で降水量の計算等によりまして,どれぐらい流していいかというのを協議していかないといけないと思いますので,今後,その対策についても検討に入れた中で,県と協議していきたいと考えております。 ○26番(宮内 博君)  先日,日曜日に我が党の県議会議員にもおいでいただいて,現地を確認していただいたところです。県議会も開かれておりまして,県議会でもそのことを要請するということになっておりますので,ぜひ,連携した取組をお願いしておきたいと思います。次に,東郷1丁目,姫城1丁目の関係です。これは写真資料2で示しているところでありますが,左上が野鶴亭の所の壁の浸水痕跡を示したところです。その近くの住家,女性の方が指を指しておられますけれども,ここまで水があふれたということです。左下のほうは吉田湯のすぐ向かい側のブロック塀の浸水状況。そして,姫城第3号排水機ポンプ場の状況であります。ここは今回,県道都城隼人線からウィクリーマンションの所に新たな放水を作っていくということでありますが,2年後の着工ということなんですよね。効果は大きいと思いますけれども,これを早期に着工できるような対応というのはできないんですか。 ○建設部長(猿渡千弘君)  雨水管理総合計画に基づきまして,現在,事業計画のほうを進めているところでございます。その中で早期に効果が期待できる事業について,限られた予算の中で,他の事業の調整などをしながら検討していきたいと考えております。 ○26番(宮内 博君)  ここのこの水の関係は松永用水路が大きな影響を及ぼすことになるわけです。市長も国分土地改良区の責任者として,ここの水路がどういうふうになっているかというのは,当然,御存じのところだと思いますけれども,その松永用水路の上溝の排水をどうするのかということも併せて検討していかなければいけないというふうに思いますが,雨水管理総合計画ではどうなっていますか。 ○土木課長(西元 剛君)  先ほど言いました山地流入を含む排水の流域というのが広うございますので,それを含めた形での浸水対策というものを現在,雨水管理総合計画の中でも検討しているところでございます。 ○26番(宮内 博君)  それは今申し上げた県道に沿って,天降川のほうに放水をする。その計画の中に上溝のところからも水を抜くという計画は入っているということで理解してよろしいですか。
    ○土木課長(西元 剛君)  計画の中では,もう山地流入を含んだ形での流域で,一つずつ山地流入を抑えていくという対策をとっていくという形になろうかと思います。 ○26番(宮内 博君)  ということは,含んでいるということですね。いわゆるみゆき苑の近くから野鶴亭のところまで約3㎞あります。そこまでの区間。上溝は水を抜くところがないんですよ。どこで抜くんですか。 ○土木課長(西元 剛君)  先ほどおっしゃいました姫城の県道のところで,まず上のほうを抜いて,それから,下のほうで圧力管等を検討しておりますので,圧力管等でも徐々に,上からの流域を抑えていくという検討しているところでございます。 ○26番(宮内 博君)  それは上溝というのは,鮮ど市場の隣を流れている水をそこからいわゆる排水管を県道に沿ってつけていくと。上溝を下の松永用水も連結していくとこういうことですか。 ○土木課長(西元 剛君)  今現在,事業計画の中でも検討していかなければいけませんので,ルートと致しましては,大まかなルートはそういう形でございますけれども,今後,詳細に検討していくという形になろうかと思います。 ○26番(宮内 博君)  これは長年の懸案でありまして,とにかく先ほど市民の皆様の声として紹介したように,繰り返されている災害ということです。ですから,本当に急いだ対応が求められるということを強く要請しておきたいと思います。それから,この姫城西瓜川原地区の被害の関係についてでありますが,この松永用水路からめがね橋への排水。ここがどうしてもまず効果的な事業になるのかなと思いますが,それはどういうふうになっていますか。 ○土木課長(西元 剛君)  めがね橋の所の放水門の改修等につきましても,現在,他課でございますけれども,一応,事業検討していただいているところではあります。その中で,ほかの排水機場等,農政サイドでの事業というのはなかなか難しいということで,今,一回,事業の凍結をしていただいているところにはなっておりますけれども,効果としてはあそこの手篭川への放水門を一応,改修するということが一つの効果的な事業であることは間違いございませんで,今後もまた土木課,若しくは関係課と協議していきながら,何か対策をとっていきたいという形をとりたいと思います。 ○26番(宮内 博君)  農林水産部ではそのことはどういうふうに議論していますか。 ○耕地課長(塩屋一成君)  めがね橋の放水門を広げることは有効的ではあると思いますけれども,農林土木サイドでやっていけるのかということも含めて,また考えていきたいと思っております。 ○26番(宮内 博君)  土地改良区としては,そういう要望については出されていないんでしょうか。 ○市長(中重真一君)  先ほどから宮内原,松永用水の農業用水があふれ出るというような感じでお話をされますが,もともと大雨が降ったときには,取り入れの水を切りますので,全て流入した雨水があふれているといった状況だということをまず共通認識として持った中でお話をしたいと思います。手篭川,ちょうどめがね橋の所の放水に関しまして,市のほうと協議して,それが浸水対策等に役立つということであれば,しっかりと土地改良区とも協議し,必要な対策として進めていきたいと考えております。 ○26番(宮内 博君)  当然,雨水の受け皿に用水路がなっているということの共通認識は私自身も持っているところです。ぜひ,そういう対策をしっかりとっていただきたいということを求めておきたいと思います。次に,角之下川周辺の関係でありますけれども,二級河川の改修。県の責任ということになるわけですが,同時に天降川の堆積土砂をしっかりと取り除いていくということが必要だと思いますが,それは今後,どうなっていますか。 ○土木課長(西元 剛君)  天降川の寄州除去につきましても,毎年,県のほうへ要望させていただいているところでございます。今年度も緊急ではございますけれども,国土強靭化の対策におきまして,3か所ほど土砂浚渫の計画を入れていただき,一部実施していただいているところでございます。また,今後も寄州除去につきましては,引き続き強く要望していきたいと考えています。 ○26番(宮内 博君)  ちょうど今回,泉帯橋の周辺を梅雨前に除去いただいた。そのことで少しは市民の皆さんの安心感も得られたのかなというふうに思うんです。また,かなりの量が堆積しているという状況は変わりませんので,ぜひとも,そこのところは強力に進めていただきたいということを求めておきたいと思います。次に,市の管理責任が問われる被害の関係についてでありますが,大変簡単に答弁を頂きました。因果関係が不明だとこういう答弁ですね。部長にお尋ねしますけれども,そのごみがひっかかった原因の一つになっている水道管が移設されていますね。それは因果関係を認めたということになっているのではないですか。 ○水道工務課長(上小園伸一君)  水道管を敷設替えして,市の責任を認めたのかということですが,まず,この水道管につきましては,道路内にある排水管から分岐し,住宅へ引込みをしてある給水管であります。給水管は引込みをしている土地や住宅の所有者又は使用者の所有物となります。排水管の分岐から市の水道メーターまでの自然漏水などの修繕は,市が費用を負担し,行うこととなっております。今回の敷設替えは,今後,大雨で水路が増水したときに,給水管の破損による漏水を防止することと,地域住民の皆様の不安を取り除くため,行ったもので,今回の被害に対して市が原因であると認めて行ったものではございません。 ○26番(宮内 博君)  今回の事故の大きな原因になったのは水道管だということで地元の方もおっしゃっているわけです。そこにごみがひっかかって上にかぶせてある側溝の蓋を持ち上げて,その蓋が側溝に落ちて堰の役割を果たした。そして,水が示してありますように逆流して,民間の造成地に流れ込んだということです。その工事費用230万円,全額市民負担にするということの問題提起をしているわけでありますが,国家賠償法の第2条第1項はどういうふうに書いてありますか。 ○農林水産部長(田島博文君)  国家賠償法第2条第1項の全文ではありませんが,必要なところを申し上げます。道路の設置や管理に瑕疵があったため,他人に損害が生じたときは,道路管理者は国家賠償法第2条第1項により,賠償の責務を負うというようなことで,公の施設の設置及び管理上の瑕疵があった場合はその賠償の義務を負うというような内容であると理解しております。 ○26番(宮内 博君)  この瑕疵責任において,道路などの穴ぼこで事故が起こったという場合は,保険によってこれを修理しているということですよね。河川についてそれがなされないのはなぜですか。 ○農林水産部長(田島博文君)  道路賠償責任保険については,市も加入しております。そういうことで私どもも保険会社のほうに住民の皆様から聴き取りをさせていただいた御意見であったり,また,私どもが調査した内容等を報告させていただきました。この中では台風や大雨等では,水路の通水に影響はなかったということや,水路が壊れていることを知りながら補修を怠り,それが原因で水が流出したことではないというようなことから,市の管理に瑕疵がないという保険会社の御判断で,今回,保険では対応はできないという見解を示されております。もちろん先ほど議員が言われる道路を中心とした保険でありますけれども,道路の附属物として,一部そういう排水路が認められる場合もあるというようなことから,保険会社にもその判断を仰いだところ,ただいま申し上げたような判断であったということになっております。 ○26番(宮内 博君)  これは今後,議論をしていかなければいけない問題だと思いますが,今回のもう一つの大きな原因は県道崎森隼人線から流れてくる水。そして,その横の山林から流れてくる水。それは105㎝の幅の水路を県は整備しているんですね。約20m道路から市道側に整備しているんですが,それからあとは,55㎝の水路に狭くなっているんですよ。結局,それがあふれたという原因にもなっているということでありますから,しっかり宮内原用水路まで,これが排水できるような対策を同時に考えるべきだと思いますが,そのことについてはどういうふうに検討されていらっしゃるのでしょうか。 ○耕地課長(塩屋一成君)  地域住民より水路を拡幅する要望等もあることから,まずまちづくり計画にて,地域で要望を上げていただき,それから,対応を検討してまいりたいと思います。 ○26番(宮内 博君)  まちづくり計画もありますけれども,市の政策としてしっかり位置付けて,計画的な整備をするべきだということを申し上げておきたいと思います。この被災を受けた方たちへの負担の軽減の関係についてでありますが,8月上旬に私がお聴きしましたところ,一件も申請がないということでありましたけれども,その後,申請件数が増えているというようなことであります。いずれにしても,こういう制度があるということをやはり被災があったときにすぐに周知するという取組が求められるというふうに思いますけれども,今回,どうだったのか。今後の対応についてはどういうふうに検討しますか。 ○総務部参事兼税務課長(谷口隆幸君)  税の減免の周知についてお答えいたします。市民の皆さんへの周知につきましては,当初,納税通知書のQ&A方式で広報しております。また,そのほかに,市のホームページや梅雨前に広報きりしま5月号に記載して周知に努めているところでございます。今後につきましては,災害制度の周知を更に深めるために,関係機関と連携して,更なる充実に努めてまいりたいというふうに考えているところでございます。 ○26番(宮内 博君)  姫城1丁目,東郷1丁目等は,区画整理事業によって整備された地域で,19.14%の減歩率による土地の負担もしているというところであります。同時に都市計画税を払っているということでありますから,しっかり市民に寄り添ったそういう対策をとっていただきたいということを強く求めておきたいと思います。次に入ります。横川・牧園地区のごみ処理の関係についてであります。8月19日の伊佐北姶良環境管理組合でごみ処理の一本化の方向が固まったという報告がされております。この発言に霧島市の身勝手は計画だ。未来館を造ったときの経緯や施設の規模,未来館周辺の住民との約束を考えるべきだ。こういう指摘があったと聴いております。組合議員として市長も参加をされているわけでありますが,どのように受け止めましたか。お聴きしておきます。 ○市長(中重真一君)  組合議会において様々な御意見がありました。平成13年に基本計画を作ったときから,そのときにはそういった約束はしていないといったような御意見等もありましたが,その後に,そのとき想定していなかった市町村合併も起こり,状況は大分変わってきたのも事実でございます。その中で管理者であったり,また,首長さん方とはしっかりと今,話をしながら,また,霧島市の状況,霧島市の市民に少しでも将来負担を少なくするように取り組んでいくのが私たちの責務でございますので,そういった観点からあるべき姿というものを丁寧に説明していきたいと考えております。 ○26番(宮内 博君)  未来館の前は,旧牧園町の北姶良清掃センターでごみ処理がなされてきたわけです。その後,旧1市5町で議論して搬入量を基にした施設規模の協議がなされて,未来館の建設が進められてきたという関係があります。19日の組合議会では,一般質問も行われました。管理者である隈元伊佐市長は,施設が構成市町のごみ処理計画に基づき設定された規模であるとして,将来,1市5町から抜ける町が出ることは,首長の中でも全く話題にもならなかったし,想定もしていなかった。構成市町が減ることになれば,未来館は過剰施設になる。残った市や町の損害は大きなものになると。このように答弁をしているところであります。これらの経過や脱退後の伊佐市,湧水町のことをどのように協議されたのかお聴きをしておきます。 ○市長(中重真一君)  先ほど申しましたように,当初計画されたときには,市町村合併があるといったことも想定されていなかったわけでありまして,その後に市町村合併というも起こったところでございます。今後の未来館の規模等も,霧島市がこのまま引き続き残るといった形で考えていくのか。それとも,また,霧島市が単独でごみ処理を行うといった中で未来館自体も,霧島市自体も考えていくのか。そのことによって将来的な負担とかも変わってくると思います。今後,これから,また,組合議会の議員の方,また,構成市町にしっかりと説明していきたいというふうに考えております。 ○26番(宮内 博君)  今の答弁を聴くと,今後,残り得る可能性もなきにしもあらずに聴こえるんですけれども,それはそうですよね。その二つの案を示しているんだけれども,直接搬入のごみについては,未来館で処理するという,もう一つの案も同時に示しているわけですね。管理者からこういう危機感が表明されている中で,霧島市のこういう都合のいい提案が受け入れられると市長は考えているんですか。 ○市長(中重真一君)  議員が先ほど引用された部分は管理者,隈元市長の一部のところでございまして,また,隈元市長,湧水町の池上町長とも,しっかりと今,協議を進めているところでございます。まだ,時間もございますので,しっかり協議を進めていきたいと考えております。 ○26番(宮内 博君)  ですから,その二つの案の中に一つは直接搬入ごみについては,未来館に搬入すると。こういう一つの案が示されているわけでしょう。先ほど答弁で4,000万円と試算をしていると。9,000万円の節約ができると。こういうふうに具体的に述べていらっしゃるんですが,その数字を説明してもらえませんか。 ○清掃センター整備対策監兼市民活動推進課長(池田宏幸君)  この試算については,答弁書で申し上げましたとおり,現在,業務を受託している事業者等から,想定の上で見積りを徴収をしたりしながら,事務レベルで積算をしたところでございまして,現在,ごみステーションに搬出されるごみについて,業者が収集して,今までの未来館ではなく,敷根清掃センターへ配送するための運搬経費でありますとか,敷根清掃センターで処理するごみ量が増えることによって生ずる飛灰,その他の処理経費の増でありますとか,一方は新たな直接搬入ごみを受け入れるための施設を設置運営していくための経費,あるいは,未来館で引き継き直接搬入ごみに限って処理をしていただく経費,こういうものをそれぞれ積み上げました結果が両方ともおおむね4,000万円ということでございます。 ○議長(下深迫孝二君)  答弁される方はもう少し大きな声でお願いします。 ○26番(宮内 博君)  今,4,000万円という数字。具体的には示されませんよね。極めて漠とした答弁しかされないと。いわゆる中間処理センターを設けて処理する場合と,未来館に搬入する場合と具体的に金額を述べてください。 ○市長(中重真一君)  未来館にごみを直接搬入する場合,今後,予定されているリサイクルセンター並びに20億円掛かると言われているバックヤード,そういったことの将来負担といったものも,これは霧島市の将来負担だけでなく,構成市町として,未来館の規模をどう考えるかといったような問題も複雑に絡みあっております。ですので,普通に直接搬入の処理の費用だけではなく,そういったリサイクル施設並びにバックヤード等をどうするかといったこと,また,それに対する負担等もどうなるかといったことも考えれば,また,今現在,その数値をここで具体的に示すことができないといったところでございます。 ○26番(宮内 博君)  具体的な数値を示すことはできないのに,9,000万円節約ができるといっているわけですから,極めて曖昧な数字だというふうに言わざるを得ないでしょう。どうなんですか。 ○清掃センター整備対策監兼市民活動推進課長(池田宏幸君)  先ほどから申し上げておりますとおり,この分につきましては,ごみ収集運搬委託料の増額分。それから,飛灰・焼却灰の処理費と中間施設での処理に係る経費,あるいは,新たに直接ごみを持ち込んでいただく施設の施設運営に係る経費と,もう一つ,現在,未来館のほうでは,災害等が発生した場合に他市町村からのごみを受け入れる場合の単価というものを1t当たり3万円というふうに決めておられます。それを準用して,私どもの霧島市から未来館に対しての直接搬入のごみだけを処理していただくとしたときの経費。そういうものを積み上げて出した結果が両方ともおおむね4,000万円というところでございます。 ○市長(中重真一君)  今,試算の結果は,対策監が説明したとおりでございますが,確実に言えることは,このまま未来館に加入し続けた場合,霧島市の将来負担は確実に増加するということでございます。 ○26番(宮内 博君)  旧1市5町で建設した未来館,当時は合併のことは想定になかったと。市長はそういうふうにおっしゃいますけれども。合併が議論されて,合併協定書の中に従来方式を継続するというのはしっかり明記されているわけですよね。そういうことを考えて,そこのところをしっかり考えるべきだというふうに思いますけれどもどうですか。 ○市長(中重真一君)  やはり合併してから14年がたち,状況も変わってきている中で,私たちが考えなければいけないのは,当然,構成市町とも協議を進めながら,霧島市の将来負担を減らしていくということを考えていかなければいけないというふうに考えておりますので,そういったことを一番念頭に置きながら構成市町ともしっかりと話をしていきたいと考えております。 ○26番(宮内 博君)  未来館では,平成30年度から令和15年度までを期間とする公害防止協定も周辺地域の住民の皆さんと締結をしている。こういう背景もあるわけです。霧島市が離脱ということになりますと,当然,新たな公害防止協定も地域と結ばなければならないと。こういう事態も当然ついてくるということになるわけですけれども,その辺のことはどういうふうにこの計画の中で考えたんですか。そのことによる伊佐市,あるいは,湧水町の負担等について。 ○市長(中重真一君)  そういったことを含めて現在,協議をしているところです。 ○26番(宮内 博君)  ですから,結論ありきで協議をするというのは間違っているということを,私は申し上げているところです。そういうことを考えているけれども,議論をした上で最終的にはどういう方向が一番有効なのかということを検討すべきだと。市長の考え方は一本化ありきですよね。そして,そのことによって,一部の方の反対はあるがと,こういうふうに言っている。住民説明会も開かないで一部の反対というふうにおっしゃっていますけれども,それでいいんですか。だったら,住民説明会をちゃんと開いて,その上できっちり説明責任を果たしてください。 ○市長(中重真一君)  全員協議会の中での話だと思われますが,横川・牧園地区の自治公民館連絡協議会の館長さん方には既にお話をして,大まかな了解を頂いているところでございます。今後,具体的な詳細が決まったときに,また,そのことについて住民説明会等を開いていくことになると考えておりますが,先ほどから申しますように,やはり霧島市の将来負担を少しでも少なくするというのが私たちの役目だというふうに考えておりますので,そういった方向で進めていきたいと考えております。 ○26番(宮内 博君)  やはりこれまでの経過等で議論を重ねた上で,未来館は整備をされてきたと。先ほど申し上げましたように,令和15年度までを期間とする公害防止協定も地域住民と結んで,それなりの支援策も当然,霧島市もその財源を出しているということになっているわけですよね。ですから,ぜひ,それらの経過。あるいは,隣接市町との関係では,火葬場の管理組合だって今の状況でやっているわけでしょう。そういうこともしっかり考えていかなければいけない。長い期間,首長や議会,地域との協議の中で運営がなされてきたそういう問題であります。地域住民や組合議会でも一本化というのは,これまで議論されたことがないわけです。霧島市だけの都合で他の自治体に負担を掛けるようなことは絶対に避けていくべきだということを強く求めていきたいと思いますけれども,市長,再度どうですか。 ○市長(中重真一君)  とにかく霧島市の将来負担をなくすために,私たちはどうあるべきか。その中で構成市町とどういった協議ができるのか。今,協議を進めているところでございます。議員とは少し考え方が違うのかもしれませんが,やはり私たちが考えなければいけないのは,将来の霧島市にどういった負担を残すのかというところを一番中心に考えないといけないというふうに思ってはおります。その中で構成市町の首長さん方ともしっかりと話をしている最中でございますので,また,今後も協議を重ねていきたいと考えております。 ○26番(宮内 博君)  協議の中で,一本化ありきという立場から変更はあり得るということですか。 ○市長(中重真一君)  霧島市の将来負担を考えたときにどうあるべきかというのを考えれば,やはり一本化すべきだというふうに考えております。そのことをまた御理解いただいて,それに伴う霧島市の負担等も出てくると思いますが,どういったことを霧島市としてすべきなのかといったような協議を今,重ねているところでございますので,今後も協議を重ねていきたいと思います。 ○26番(宮内 博君)  財政の効率化に特化した考え方で進めていこうというふうに,私には聴こえるわけであります。やはりそういうことではなくて,その地域に住んでいらっしゃる住民の皆さんが求めていない,これまでそのことについて声も挙がってきたことがないということは,以前の議会でも議論してきたところです。同時に周辺の市町とも継続して議論してきた中身でもあるわけですので,かなりかたくなに,中重市長はお考えになっているようでありますけれども。そういう歴史的な経過もしっかり踏まえて,議論していただきたいということを強く求めておきたいと思います。同時に,早期に住民説明会を開催するように求めたいと思いますけれども,再度答弁を求めます。 ○市長(中重真一君)  横川・牧園地区の方が普段生活していてごみを出す。その収集場所が変わったりするわけではありません。ですので,普段の生活は一切変わることはございません。直接搬入のごみに関して,今まで未来館に直接持って行っていたものを未来館,若しくは横川・牧園地区のどこかに中間処理場を作るといった中で市民生活に変わりはないというふうに考えております。その中で霧島市の将来負担を考えたときに,今度,霧島市は大規模なストーカ炉による焼却施設を造るわけでございますので,やはり次世代に責任を持って引き渡していける霧島市をつくるために,私たちは今,あるべき姿というものを考えなければいけないと思います。その中で協議が重なって,方向性が見えたときに,直接搬入をどうするべきかといったようなことの結論が出たときには,もちろん説明会を開いていきたいと考えております。 ○26番(宮内 博君)  結論が出たときには押しつけではないですか。その前にしっかり市民の声を聴くべきだということを強く申入れをしておきたいというふうに思います。時間がありません。最後になりますけれども,障害者手帳を持たない要介護認定者の障害者控除対象者認定書の関係についてであります。私が今回の問題提起をした背景には,鹿児島市の要介護認定者の障害者控除実績が2%という報道があって,これを受けてのものでありました。答弁では,対象者となる全ての方に認定書を交付しているということでの報告でありまして,質問をした私にとって大変有り難い,うれしい報告でもあったところであります。霧島市が積極的にこの制度を活用して,高齢者の負担軽減に取り組んでいるということも確認することができました。ぜひ,今後も市民負担の軽減のために力を尽くしていただきたいということを要請しまして,私の質問を終わりたいと思います。
    ○議長(下深迫孝二君)  以上で,宮内博議員の一般質問を終わります。ここでしばらく休憩いたします。             「休 憩  午前11時49分」             ―――――――――――――――             「再 開  午後 1時00分」 ○議長(下深迫孝二君)  休憩前に引き続き会議を開きます。次に,5番,川窪幸治議員から3件通告がされております。したがって,発言を許可します。 ○5番(川窪幸治君)  市政会の川窪幸治です。よろしくお願いいたします。お昼の後になりまして,非常に眠気の誘う時間帯になってきましたが,誘わないように一生懸命やりたいと思います。よろしくお願いいたします。まずは,議長に発言の許可を頂きましたので,高い所からではありますが,一言申し上げます。令和元年8月25日から9月1日の8日間,日本武道館で行われた2019柔道選手権に霧島市出身の78㎏級,濱田尚里選手が出場いたしました。武道の聖地,日本武道館での応援団として,霧島市からも中重市長を始め,隊友会,柔道会,同僚の山口議員も参加していただき,夏祭りで皆様に書いていただいた応援旗を持って応援してきました。ありがとうございました。地元霧島市のシビックセンターでもテレビ放送に合わせて,大型モニターの前でたくさんの少年団の子供たちや市民の皆様にも応援を頂きました。試合結果は,二回戦から出場し,準決勝までオール一本勝ち,決勝戦でフランスのマドレーヌ・マロンガ選手に敗れ,準優勝,銀メダルとなりました。悔しい気持ちを出さずに,淡々としている姿に感動を覚えました。その後,9月1日,最終日に行われた男女混合6人制決勝,大将戦において,日本3勝,フランス2勝。ここで勝てば日本の団体戦優勝が掛かる大一番で,個人決勝戦の相手マドレーヌ・マロンガ選手を開始1分,縦四方固で一本勝ち。リベンジを果たし,日本チームは団体戦優勝。三連覇に貢献しました。来年のオリンピック代表に向けて個人戦は準優勝でしたが,一歩前進したと思っております。これからも市長を始め,議員の皆様,執行部の皆様,市民の皆様からの力強い応援をよろしくお願いいたします。それでは,通告に基づき質問させていただきます。1項目目,学校教育及び社会教育へのセカンドキャリア人材の活用について伺います。セカンドキャリアとは,人事労務語で第二の人生における職業を意味しております。用語としては,定年後や脱サラ,育児を終えた後のキャリアを示し,様々な人間の人生において,第二の人生を表しますが,今回の質問のセカンドキャリアとは,特に,プロスポーツ,トップアスリートの第二の人生における職業の活用についてです。最近では,IOC,JOCもセカンドキャリア支援活用を考え始めているところです。例えば,プロサッカー選手になることはどの程度難しいのだろうか。2015のデータで見てみると,15歳以上の男性のサッカー人口は約33万人,例年プロ契約を結ぶのは120人程度なので,その確率は0.036%であります。つまり,約3,000人に1人しかプロ契約を勝ち取れない。もちろん,33万人全員がプロになるためのトライアルを受けるわけではないため,この数字の妥当性は議論の余地があるが,厳しいと思います。競争を勝ち抜かねばならないのは,まぎれもない事実であります。私の経験のある相撲の世界では,十両以上の関取になれるのは,1,000人に1人,平幕で3,000人に1人,三役は5,000人に1人,横綱に関しては,1万人に1人と聴かされていました。このようにサッカーや相撲だけでなく,プロ,アマの違いはありますが,他の競技でも同じことで社会を生き抜くということは多かれ,少なかれ,競争の世界であることを考えると,この競争力,本物の力はアスリートの大きな武器であり,スポーツ以外の分野でも大いに活用可能な力ではないかと感じています。そこで,セカンドキャリアの人材の活用で部活動を充実させ,生徒たちのスキルアップ,成績の向上は図れないのか。2,セカンドキャリア人材の活用で先生方の働き方改革は図れないのか。3,セカンドキャリア人材の活用で社会教育の充実を図れないのかについて伺います。次に,本市の障がい者スポーツの充実について伺います。スポーツの語源は19世紀から,20世紀にかけて使用されるようになった英語です。その語源はラテン語のデポルターレです。この言葉は日々の生活から離れること,すなわち,気晴らしをする,休養をする,楽しむ,遊ぶなどの意味もあるそうです。言葉の歴史と変化はありますが,言葉の持つ意味として,遊ぶこと,楽しむことの本質は変わっていません。健常者スポーツでも,障がい者スポーツでも遊ぶこと,楽しむことは同じだということです。そのことを踏まえて1,本市の障がい者スポーツ環境はどのようになっているのか。2,障がい者スポーツの相談窓口は設置できないのか。3,今後の障がい者スポーツにどのように取り組んでいくのか伺います。次に,国体に向けてのあいさつ運動について,国体開催地で県単位での取組ではありますが,様々なあいさつ運動やPR活動が行われています。あいさつとは,人間と人間のすばらしいコミュニケーションツールの一つだということはよく分かっています。1人で取り組むあいさつ運動もすてきなことですが,たくさんの人で取り組むことでより大きな結果を得ることができます。来年,2020かごしま国体,全国障がい者スポーツ大会が開催されることになっております。本市でもこのすばらしい機会を活用して,鹿児島県一,日本一すてきなあいさつのできる市になるように取組ができないのかお伺いします。1,国体開催地で様々なあいさつ運動が行われていますが,2020かごしま国体に向けて本市ではどのようなあいさつ運動が実施され,計画されているのか。2,国体後,本市のあいさつ運動はどのような取組を予定,計画しているのか伺います。以上,壇上からの質問とし,答弁によっては,質問席からの再質問をお願いし,終わります。 ○市長(中重真一君)  川窪議員から3問の御質問がありました。3問目は私が,1問目は教育委員会が,2問目は市民環境部長が答弁します。3問目の国体に向けてのあいさつ運動についての1点目と2点目は関連がありますので,一括してお答えいたします。県は,燃ゆる感動かごしま国体県民運動プログラムの中で,全国から集まる来県者に明るく元気なあいさつをし,笑顔で親切な応対をするとしています。一方,本市においては,平成18年11月1日に,市の宣言の一つとして,道義高揚・豊かな心推進宣言を制定するとともに,霧島市道義高揚・豊かな心推進協議会を設置し,これまで,あいさつ運動を始めとして,家庭教育の充実や礼儀作法の奨励,青少年の健全育成,他人に感謝する気持ちや報恩の心の醸成などに向け,様々な事業を展開しています。このような中,本市における国体開催に向けたあいさつ運動の取組としては,道義高揚・豊かな心推進運動で実施している活動を更に推進していくことに加え,広報誌やチラシ等を通じ,国体の開催時に本市を訪れた方々への応対について市民に啓発するとともに,各競技会場で運営に従事する職員やボランティアの皆様を対象とした接遇研修の実施などを計画しています。今回の国体を,道義高揚・豊かな心推進宣言の趣旨を更に啓発するための絶好の契機と捉え,明るい地域社会づくりに生かしてまいります。 ○教育長(瀬戸上護君)  1問目の学校教育及び社会教育へのセカンドキャリア人材活用についての1点目と2点目は関連がありますので,一括してお答えします。部活動は体力や技能の向上を図るとともに,好ましい人間関係を構築するなど,生徒の多様な学びの場として大きな意義があります。その一方で,国,県,市のいずれの調査においても,中学校,高等学校の教員の時間外勤務の中で部活動指導の占める割合が大きいことや,経験したことがない競技の顧問を担当した場合,専門的な指導が行えず,負担となっていることなどの課題も指摘されています。現在,本市では中学校11校の部活動において,外部指導員に専門的な技術指導をお願いしておりますが,その中には議員が御指摘の引退したトップアスリートや,元プロ選手などのセカンドキャリア人材に該当する方はいらっしゃいません。セカンドキャリア人材の活用は,その専門性の高さから,競技力向上や教職員の働き方改革への効果が期待されますが,人材の発掘など,様々な課題があるため,今後,検討してまいります。次に,3点目にお答えします。現在,教育委員会では小学校高学年の児童を対象とした立志塾や中学生を対象とした霧島しごと維新事業を実施するなど,切れ目のないキャリア教育を進めているところです。特に,立志塾におきましては,社会教育分野の青少年教育の観点に立ち,二泊三日の宿泊研修の中で,自分自身の将来の夢や志について考え,自己の可能性に向き合うきっかけづくりとして実施しています。具体的には,ふるさと霧島の歴史や文化をフィールドワーク形式で学んだり,ALTによる海外の文化に触れる講義,医師やアナウンサー,地元企業の経営者などを講師として,働くことの意義やプロフェッショナルとしての生き方を学ぶなど,職業観を育成するプログラムになっています。このようなプログラムにセカンドキャリア人材を活用することは,研修の充実を図るために効果的であると考えられますが,人材の発掘など,様々な課題があるため,今後,検討してまいります。 ○市民環境部長(橋口洋平君)  2問目の本市の障がい者スポーツの充実についての1点目にお答えします。第2次霧島市障がい者計画においては,障害のある人によるスポーツ・文化活動を支援するとともに,その活動の場の確保に努めることとしています。また,霧島市スポーツ振興計画においては,自治組織やスポーツ団体等が主催する高齢者や障がい者が取り組みやすいスポーツの開催や,幅広い年齢層の方々に参加してもらえる種目,家族連れでも楽しめる内容のスポーツ,レクリエーションなどの大会や催しを支援することとしています。本市では,昭和61年度に,障がい者の健康増進やレクリエーション等を通じた社会参加の促進,福祉の向上を目的に,働く女性の家に併設する形で,障害者福祉体育館を整備しています。当該体育館は,障がい者に配慮したラバー性フロアーを採用するとともに,車椅子バスケットゴールや卓球台を備えており,障がい者の方々によるスポーツやレクリエーションなどに積極的に利用されているところです。また,県障害者自立交流センターや県総合体育センター,市内の総合型地域スポーツクラブは,本市や本市における障害者団体,各種スポーツ団体,スポーツ推進委員等と協力して,障がい者を対象とした水泳や卓球等のスポーツ・レクリエーション教室などを開催しており,これにより,障がい者のスポーツ環境の充実化が図られています。今後も,関係団体等と連携しながら,障害を持つ方々が,安心してスポーツを楽しむことができる環境づくりに努めていきます。次に,2点目にお答えします。本市では,障がい者スポーツに特化した相談窓口は設置しておりませんが,対応が可能なものについては,関係課が個別に相談に応じているところです。なお,相談内容によっては,より専門的に対応することができる県障害者自立交流センター等に連絡しています。次に,3点目にお答えします。本市としましては,来年度の開催が決定している,第20回全国障害者スポーツ大会,燃ゆる感動かごしま大会を好機として,関係団体等との連携を強化し,障がい者のスポーツ環境を更に充実させることができるよう取り組んでまいります。 ○5番(川窪幸治君)  今,それぞれ答えを頂きました。確認をしながらになりますが,再質問をさせていただきたいと思います。まず,セカンドキャリアに関してですが,先ほども壇上から言いましたけれども,私の思うところのセカンドキャリア教育委員会のほうで今,考えられている大きな意味で見たセカンドキャリアという認識をお示しいただけますか。 ○学校教育課長(芝原睦美君)  セカンドキャリアとは,一般的に会社員や公務員等の定年退職後,女性の出産や育児の後,スポーツ選手の引退後などに従事する第二の職業のことを指しますが,特に,プロスポーツ選手やトップアスリートの引退後において多用される言葉であると認識しております。 ○5番(川窪幸治君)  セカンドキャリアと私も横文字を使いましたけれども,第二の人生という意味では,全ての人に当てはまる言葉ではないかと思っております。ただ,セカンドキャリア人材を生かしていくという意味ではスポーツ選手。スポーツ選手というのは,ものすごく短命になります。いつまでもスポーツをずっとできるわけではない。自分がアスリートとしてやっていけるわけではありませんので,確実に終わりはやってきます。そのときのために,やはり本市でも受け皿というわけではないですけれども,先ほどもIOCとか,JOCのほうでも動きは始まっているところではありますが,なかなか厳しいところでもあると思います。その点を踏まえて,結局,トップアスリートだった人たちがこの世の中にたくさんいるんだということは,また覚えていただいて,活用できればなと思っているところです。本市でアスリートのセカンドキャリアということで何か教育委員会で考えられたり,検討したり,そういうことがあればお示しください。 ○学校教育課長(芝原睦美君)  セカンドキャリア人材の活用は,その専門性やスポーツを通して学んできた様々な経験等,教育の場面でも有益であると考えられます。県でも小中学生を対象に運動習慣の育成事業を行っておりまして,昨年度は陸上の荒木久美さんに市内の中学校で指導を行っていただいたところです。 ○5番(川窪幸治君)  今,県のほうで,そのような事例があるということでお示しいただきました。2000年に文科省が定めたスポーツ振興基本法の計画に基づき,県から次期国体に向けた,競技力向上計画というものが示されていると思うのですが,これは平成24年から平成32年までの期間を育成期,強化期,充実期と段階分けして,重点的に施策を実施していくことになっているようですが,この中に日本タレント事業というのがあるのですが,本市でもこういうのを活用してやってみてはどうかと思うんですけれども,どうでしょうか。 ○学校教育課長(芝原睦美君)  いわゆるタレント発掘事業ということでございますけれども,私どもは福岡県でそれを実施しているということを認識しております。その中で,セレクトプログラム。自分の可能性を見つけたり,それに応じた能力開発,それから,能力に応じて可能性のある競技を探すといったものが行われているという認識はございますが,本市については,まだ,そこまで検討するに至っているところではございません。 ○5番(川窪幸治君)  ここのところはもう一回確認していただいて,私のほうも再度確認はしておきます。次にいきます。平成30年6月定例会の一般質問で部活動の在り方ということでお聴きをしたのですが,前の課長のほうからお答えを頂いたところです。平成30年3月にスポーツ庁からガイドラインが示され,本年の3月に,県のほうから今度はガイドラインが示され,文科系も含めた上でのことなんですが,本市ではこのガイドラインが出たことで何かガイドライン的なものを作成されたのかどうか,そこをお知らせください。 ○学校教育課長(芝原睦美君)  本市におきましては,現在,方針の作成を進めているところでございまして,11月に部活動適正化専門委員会を開きまして,ここで御意見を頂き,12月に業務改善推進委員会を開いて,ここでも御意見を頂いた上で今年度中に方針を発表しようと考えております。県同様,少なくとも,平日一日,土日に一日以上の休養日を設定するとともに,一日の活動時間は長くても平日2時間以内,学校の休養日は3時間以内。さらに,出場する大会の精選などについて盛り込む予定でございます。 ○5番(川窪幸治君)  ということは,現在,進めているということの認識でよろしいでしょうか。 ○学校教育課長(芝原睦美君)  そのとおりでございます。 ○5番(川窪幸治君)  なるべく早めにしていただいて,生徒が迷わないようにしていただけたらと思います。以前の部活動の在り方から,早いものでもう一年になるんですけれども,現在,中学校の部活動の成績とか,活動に変化があったりとか,そういうものがあれば,把握していればお示しいただけますか。 ○学校教育課長(芝原睦美君)  現在,学校や各部の実態実情に応じて,日々頑張っているところですが,主な成績として,国分中学校の陸上部,木原中学校の卓球部,国分南中学校の卓球部,ソフトテニス部,陸上部,軟式野球部,舞鶴中学校の柔道部,陸上部,水泳部,ハンドボール部,牧園中学校のバドミントン部,霧島中の体操部,隼人中のハンドボール部,日当山中の体操部が九州大会へ,それから,国分中学校の陸上部,木原中学校の卓球部,舞鶴中学校の陸上部,日当山中学校の体操部が今年度,全国大会に出場しております。 ○5番(川窪幸治君)  もうかなり成績のほうもよく,全国に行かれたり,九州に行かれたりとされているのがよく分かります。先生たちの努力も伝わってくるところではあります。日本の場合,どうしても部活動という活動になっていくわけなんですが,日本の部活動がやはり今の日本のスポーツの原点ではないかと思っているわけです。ほかのスポーツクラブもあるんですが,諸外国に比べるとどうしても学校教育の一環の中に部活動というのが入っているので,学校の部活動から,強豪の高校に行くと。その後,大学,実業団,また,その後がオリンピック,国体とかそういうことになると思うんですが,先ほどのような単発的なセカンドキャリア。トップアスリートを使っていくのではなくて,スポーツによってでいいんですが,少し期限的な,2か月とか,3か月おきに呼んでそういう活動を考えられないのかお聴きしたいと思います。 ○学校教育課長(芝原睦美君)  セカンドキャリア人材の高い専門性や,競技を通して培ってこられた様々な経験を生徒に還元することは,競技力の向上やメンタル面の育成に有益であると考えますけれども,今後,人材の確保や活用の在り方等の課題について検討してまいりたいと思います。 ○5番(川窪幸治君)  前向きに考えていただければと思います。次にいきます。セカンドキャリア人材活用で先生の働き方改革を図れないかというところで質問です。前回の質問でお聴きしたところ,大体,部活動に掛けている時間が10時間程度というようなお答えを頂いたところなんですが,現在,平日一日,土日の休日で一日というようなことを周知されているところなんですが,現在,この10時間程度というところと,現在の変化がありましたらお知らせください。 ○学校教育課長(芝原睦美君)  前回の10時間程度という答弁について,恐らく時間外勤務全体の時間のことを答弁したものと思いますけれども,その時間については,やはり10時間程度ということで。部活動に関しての指導は前回5時間程度。10時間のうちの5時間を超える程度という実態がございます。 ○5番(川窪幸治君)  その時間外の活動ということで10時間程度ということで今もそのような感じだということになっておりますが,実際,中学校とか,いろいろな先生方と話をすると,その辺が少し違うのかなというようなところがありますので,また,学校のほうにも出向いて行かれて,しっかり認識を改めていただきたいと思います。また,前回の質問になるんですけれども,休養日を挟むことで筋肉トレーニングなどをしたり,いいデータが今日も出ているようなんですが,生徒の過重な負担にならないように,指導者の認識も高めてまりますという答えが返ってきたわけなんですが,その後,1年が過ぎましたが,どのような指導でその指導者の認識を高めて対応されてきたのかお示しください。 ○学校教育課長(芝原睦美君)  本市におきまして,中学校運動部活動顧問等研修会を実施いたしまして,高等学校において有望な選手を数多く育成している先生を招いて研修会を行いました。そこでは科学的根拠に基づいたトレーニングの在り方や,ハードな練習日と休養日の適切な設定によるめり張りのついた指導で選手の集中力が高まったり,けがの予防になったりするなどが紹介され,休養日の効果について学ぶことができました。また,スポーツ庁ガイドラインや県の方針にも健全な心身の育成の意義も踏まえ,スポーツ医学やスポーツ科学の観点から,適切な休養日と活動時間を設定するよう示されておりまして,管理職研修会等で繰り返し指導しているところでございます。 ○5番(川窪幸治君)  今,顧問研修会というのが行われているというのは分かりました。もし,分かれば,この1年間にその講習会が何度程度行われたのかお示しいただけるといいんですが。 ○学校教育課長(芝原睦美君)  今年度においては,8月29日の1回でございます。 ○5番(川窪幸治君)  現在のところ1回ということですが,これはまだ,今から先があるということですか。 ○学校教育課長(芝原睦美君)  今年度については,1回の開催ということになります。 ○5番(川窪幸治君)  先ほど成績のほうも聴きましたので,1回で,それだけの成果が出ているんだなと,私も認識できました。では,確認ですけれども,これが分かればなんですが,部活動を指導する先生方の中に,九州とか,全国とか,今でもアスリートだという先生が本市にいらっしゃればお示しください。 ○学校教育課長(芝原睦美君)  先生方個人のキャリアについては,把握できておりませんけれども,全国教職員大会など,上位大会に県代表として出場経験がある先生がいると伺っております。 ○5番(川窪幸治君)  多分,九州,全国に行かれるような指導者,先生がいらっしゃれば,そういうスポーツだったり,そういう部活動はもう既にいろいろな地区であったり,県であったりとか,そういったところで指導者の講習会があったり,生徒と一緒に合同練習ということも多分行われていると思いますので,もし,本市にいらっしゃれば,また,ものすごく重要ないい活用ができるのではないかなと思ったものですから,質問させていただきました。学校教育の中に平成29年4月に部活動指導員が施行されていると思うんですけれども,ここにセカンドキャリア人材のトップアスリートの採用とか,そういうところは考えられてはいないでしょうか。 ○学校教育課長(芝原睦美君)  部活動指導員が学校教育法施行規則にも定められられましたが,やはり,活用が有効であるとは考えますけれども,人材の発掘等,様々な課題があることから,今後検討してまいります。 ○5番(川窪幸治君)  時間がないのであれですけれども,人材の発掘という面では,人生経験の長い教育長であったりとか,スポーツを愛する本市の市長がいらっしゃいます。本市の市長も様々な多分,スポーツ選手と会って交流もあると思いますので,そういうところは市長から聴いていただければ,協力を頂けるのではないかと思うのですけれども,市長,どうでしょうか。 ○市長(中重真一君)  議員と同じ思いを持っていると思います。例えば,濱田尚里選手に将来霧島市に帰ってきて,国分中央高校の柔道のコーチになっていただければという思いというか,夢,私もありますが,あれだけ世界選手権,又はオリンピックで活躍する選手は,ほかにも引っ張られるところもあるでしょうし,この霧島市国分中央高校に来てくれるための条件というのはどれぐらいのものだろうというようなことを想像したことはございます。ただ,霧島市出身だったり,霧島市にゆかりのあるスポーツ選手はたくさんいますので,そういった選手に将来帰ってきてもらう。また,国分中央高校の現在,頑張っている中馬選手だったり古城選手,将来は教員を目指しているという学生もおりますので,そういった選手にも将来帰って来てもらえればというふうに考えております。また,市又は教育委員会でやっていることではございませんが,例えば,京セラの女子陸上部の佐藤敦之監督は北京オリンピックのマラソン選手でございまして,セカンドキャリアとして京セラ女子陸上部の監督として活躍されておりますし,ソニー女子ハンドボールのBLUESAKUYAの大城監督もそういった経歴を持った監督でございます。そういったセカンドキャリアとして霧島市で活躍している指導者の方々がいらっしゃいますので,そういった方々とも連携しながら,霧島市のスポーツの競技力向上に向けて取り組んでいければと考えております。 ○5番(川窪幸治君)  気持ちが一つだということが分かって,私も非常にうれしいです。先に市長のほうに言われてしまったので,濱田尚里選手,私の兄弟子でもある霧島の親父の話もしたかったのですが,もう先に思いを言われてしまったので,私の質問がなくなってしまいました。ぜひとも,その夢ですけれども,濱田尚里選手に国分中央高校に残っていただくとか,本市から関取を出すというような夢は捨てずに,前向きに頑張っていきたいと思いますので,また,よろしくお願いしておきます。3番目になります。セカンドキャリアの活用で社会教育が図れないのかということになりますが,アスリートの能力のすばらしさは分かっていると思います。これまでにどのようなトップ選手による講演会などを本市で実施したことがあるのか。それをお知らせください。 ○社会教育課長(新門勝利君)  本市では,これまで主なものですが,平成29年11月12日,かごしま国体のプレイベントとしまして,男子ハンドボール日本代表の宮﨑大輔選手,平成28年12月10日には,青葉小学校の創立20周年記念式典に同小学校出身のプロ野球選手二木康太選手,平成24年には,8月27日,ロンドンオリンピック女子バレーボールで銅メダルを獲得した新鍋理沙選手など,講演会や実技指導の講師として招聘したことがございます。 ○5番(川窪幸治君)  本市の選手であれば,金額が掛かるかどうか分かりませんが,ボランティアでやったりとかいうことで来ていただけることもあると思いますので,その辺もまた,頑張っていただければと思います。次に,資料をお願いいたします。トップアスリートに対して,社会人に対してもそうですが,社会人基礎力というものがございます。三つの能力からなっているわけですが,その三つの中にも12の能力要素というのが入っております。私が注目する中で,1,前に踏み出す力というところでは,チャレンジ精神。あと,なにくそ魂。今,いだてんでも御存じだと思いますが,柔道を作った嘉納治五郎先生が初代会長ということになっておりますので,その方が言われたなにくそ魂。こういうものがアクションという,前に踏み出す力の中で入っていると思います。2番目に考え抜く力というところでは,冷静な判断,想像力,先を見る力,計画力,企画力。ここがあると思います。三つ目,チームで働く力。協調性,周りを見る力,気遣い,他人を支える力というのをアスリートという人たちは成長する過程の中で学んできていると思います。本物のアスリートを見ることで,現在の子供たちのスポーツ離れや指導者の指導方法についてもレベルアップにつながり,体験すること,感じることの大切さを知ることができると思います。身近に本物の選手を見せることや一緒にプレーすることで,子供たちから大人まで才能を開花させることがあると思います。ぜひとも,セカンドキャリア活用を前向きに検討していただきたいと思います。そして,私も出世はできませんでしたが,相撲取りの端くれでございます。角界には,少しパイプもあります。先ほど市長も言っていただきましたので,ぜひ,前向きにこの辺を検討していただければと思います。次にいきたいと思います。障がい者スポーツについてお伺いしたいと思います。一言で障がい者といっても,いろいろな区分けというか,分け方というのがあると思いますが,どのようになっているのかお示しください。 ○長寿・障害福祉課長(堀之内幸一君)  障害者の区分につきましては,障害者総合支援法に基づきまして,身体障害者,知的障害者,精神障害者,発達障害者,一定の難病患者の方々などが支援対象としての障害者と定義づけられております。 ○5番(川窪幸治君)  それぞれの手帳は種類は,今,把握できました。それでは,その手帳の人数が分かれば,それもお示しください。 ○長寿・障害福祉課長(堀之内幸一君)  本年3月末の数字になりますけれども,身体障害者手帳の所持者数は5,978名,知的障害者の場合は,療育手帳と申しておりますけれども,療育手帳の所持者数は1,112名,精神障害者保健福祉手帳の所持者数は908名でございまして,手帳所持者数総数と致しましては,7,998名でございます。 ○5番(川窪幸治君)  8,000人弱の障害を持った,手帳を持った方がいらっしゃるということですね。それでは,総合型地域スポーツクラブというのがあると思うのですが,それは本市に幾つあるでしょうか。 ○スポーツ・文化振興課長(浮邉文弘君)  本市には総合型地域スポーツクラブが四つございます。 ○5番(川窪幸治君)  今現在,四つあるということで,その総合型地域スポーツクラブが障がい者スポーツに取り組んだ実施状況があれば,複数でもいいです。お示しください。 ○スポーツ・文化振興課長(浮邉文弘君)  これまでも,それぞれの総合型地域スポーツクラブで活動してきておりますが,最近の活動で申し上げますと,NPO法人隼人錦江スポーツクラブが本年8月と9月に計三回,障害を持つ小中学生を対象にニュースポーツや卓球の無料体験教室を実施しております。また,NPO法人きりしま舞鶴クラブが鹿児島県総合体育センターから委託を受け,牧之原養護学校中高等部生徒及び卒業生,障害者福祉施設を利用している方などを対象に,平成30年度に2回ふれあいスポーツレクリエーション教室を開催しております。 ○5番(川窪幸治君)  今,頂きました実施状況。あるということが分かっただけでも,今回,よかったでした。日頃いろいろスポーツのことに対して調べているところなんですけれども,霧島市で余りそういう話を聴いたことがなかったので,今後も続けていっていただきたいと思います。本市で体育の日に今,スポーツまつりというものがあるんですが,本年度,来年度,どうですか。実施されないという話を聴いたのですが,もし,理由があればお示しください。 ○スポーツ・文化振興課長(浮邉文弘君)  スポーツまつりにつきましては,例年,国分運動公園や国分総合プール等実施しておりますが,本年度と来年度につきましては,国体等の関係で実施しないこととしております。 ○5番(川窪幸治君)  事情のほうは分かりました。というのは,このスポーツまつりが次に行われるまでに3年ほど多分あるんだと思いますが,このスポーツまつりに,私自身も議員になる前から,柔道の底辺拡大ということで参加させていただいているところなんです。このスポーツまつりに障がい者の方たちが参加できるように少しできないものかということがあるのですが,スポーツによっては受入れができないというところもあるかと思いますが,このように障がい者の人が,みんなが参加できるスポーツまつりにしてほしいと思うんですけれども,どうでしょうか。 ○スポーツ・文化振興課長(浮邉文弘君)  スポーツまつりにつきましては,本市スポーツ協会の主催となりますので,スポーツ協会と協議の上,関係課,本市福祉団体等と連携を図り,議員のおっしゃるような障がい者が参加できるような競技に取り組んでいきたいと考えております。 ○5番(川窪幸治君)
     ぜひとも,前向きに進めていただきたいと思います。次の障がい者スポーツ相談窓口は設置できないのかについて伺います。これまで障がい者や保護者の方から文化振興課に相談を受けたことはないでしょうか。 ○スポーツ・文化振興課長(浮邉文弘君)  最近,相談というのは受けておりませんが,職員に確認したところ,以前,2件ほど電話でお問い合わせがあったということでした。その際は,県の障害者自立交流センターを紹介しております。 ○5番(川窪幸治君)  先ほど出た障害者自立交流センターも私のほうも何回か電話をしたのですが,電話に出られたり,出られなかったりというのがあるようですので,ぜひ,相談窓口の設置をしていただきたいと思います。相談のほうが長寿・障害福祉課のほうではあったでしょうか。どうでしょうか。 ○長寿・障害福祉課長(堀之内幸一君)  以前には,例えば,運動する場所はどこかないですかといったような問い合わせは何度かあったようでございまして,そのときは,障害者福祉体育館を紹介した経緯がございますし,あるいは,御希望される種目によっては,先ほどから出ております鹿児島市内にあります県障害者自立交流センター,こちらのほうで障がい者スポーツの教室を開講しているようでございますので,そちらのほうの御案内を致しましたり,そういった経緯がございますけれども,最近では職員のほうにも確認いたしましたけれども,窓口,あるいは,電話での相談,あるいは,問い合わせ,そういったものは寄せられていないところでございます。今後におきまして,もし,相談等がなされた際には,関係課とも連携を図りながら,情報提供など必要な支援に努めてまいりたいと考えております。 ○5番(川窪幸治君)  ぜひ,そちらのほうも前向きに進めていただきたいと思います。次に,本市に第2次霧島市障がい者計画というのが出されているわけですが,この障がい者の計画を読んでみると,現状と課題というところになるんですが,ここにオリンピック,先ほどの障害者自立交流センターで行われたことが書いてあります。知的障がい者の方のサッカーの会場になっているとか,そういうことがここに述べられているわけなんですが,この前の第3期障害福祉計画というところで,この現状と課題というところがもう一つ前のほうで計画を立てられているんです。今回,立てられてある現状と課題というところには,障がい者の方の現状というところが余り書かれていない。前のほうを読みますと,障害のある人に対して行ったアンケートの調査の結果によれば,文化活動やスポーツ活動をしていないと回答した方の割合が高く,また,今後,やってみたいことがないと回答した人の割合も高いことから,多くの障害のある人が余暇活動に目を向ける余裕がないことが推測されます。このようなことから,今後は,障害の種別,程度にかかわらず,誰もが気軽にスポーツや文化活動,レクリエーション活動に参加できるような機会の拡大を図り,障害のある人が参加しやすい環境を整えるとともに,障害のある人に対して,各種活動に関する啓発,広報活動を行っていく必要があると書いてあります。ぜひ,今回,出されている第2次霧島市障がい者計画のほうに,前回の障がい者のアンケートがあったというこの文面を余白もあるようですので,入れていただいて,ぜひとも,次の計画を,現状を忘れないように取り組んでいくという気持ちが欲しいのですがどうでしょうか。 ○長寿・障害福祉課長(堀之内幸一君)  計画策定に当たりましては,障害をお持ちの方へのアンケートを実施しており,その中でスポーツやレクリエーション活動等についてお伺いしております。第3期計画策定時には,アンケート調査に基づいた結果をデータと致しましても掲載したところでございますが,その後,第4期計画策定時や第5期計画策定時におきましても,引き続きアンケート調査は実施しております。ただ,アンケート結果として変動が余り伺えなかったということもありまして,計画の中への掲載を見送ったところでございます。特に第5期計画につきましては,議員からもございましたとおり,東京オリンピック,パラリンピックの開催やかごしま国体の開催,全国障がい者スポーツ大会など,掲載すべきことも盛り込んだところでございます。なお,第5期計画につきましては,令和2年度までの計画でございまして,来年度中には次の第6期計画に向けた検討に入りますので,アンケート結果を踏まえた動向やデータ等を含めまして,掲載していく方向で検討してまいりたいと考えます。 ○5番(川窪幸治君)  ぜひとも,現状と課題ということになっておりますので,障がい者の方の実情を忘れないように掲載していただきたいと思います。また,検討していただければと思います。窓口のところでもう一つ御紹介させてください。資料をお願いします。これは東京都江戸川区の資料になりますが,この中に相談窓口というのが入っております。この相談窓口はここを開きますと環境整備をするため,区内7か所のスポーツ施設でスポーツコンシェルジュという宣言をし,スポーツに関する相談,コーディネイト,業務の開始をされております。また,ホストタウンであるオランダから年数回パラアスリートや指導者を受け入れ,障がい者スポーツの体験イベントや講演会を行い,普及促進を図っているようでございます。やはりこういう相談窓口もあるようですので,本市にもいち早く相談窓口のほうを設置していただければと思います。それでは,今後,どのように取り組んでいくのかということで質問したいところですが,時間が余りないのでここで選手の紹介だけしたいと思います。皆さんも御存じだと思いますけれども,京セラの宮田議員のほうに紹介をしていただいたんですが,佐藤賢太君という選手の方が広報紙にも多分,載られたことがあると思うんですけれども,いらっしゃいます。聴覚障がい者の方でございます。この方が今,京セラで仕事をしながら,ものすごく一生懸命頑張られて,主な成績でいきますと,2016年山口大会でやり投げの選手でありながら,ソフトボール投げに出場し優勝。91m投げております。2019年九州実業団陸上競技大会やり投げで優勝。2017年夏季,デフリンピックやり投げで出場し,これは世界で4位です。このような選手がいらっしゃいますので,このような選手もセカンドキャリアという意味でも活用していけるのではないかと思っております。今後も,今よりも,一つプラスアルファで障がい者スポーツの環境を整えて,様々な障害を持つ方に夢や希望,目標が描けるように,本市を挙げて応援していってほしいと思います。時間がなくて申し訳ありませんでしたが,これで私の一般質問を終わりたいと思います。 ○議長(下深迫孝二君)  以上で,川窪幸治議員の一般質問を終わります。次に,20番,新橋実議員から7件通告がされております。したがって,発言を許可します。 ○20番(新橋 実君)  20番,新橋実です。今回も市民の声を市政に届ける新風会の一人として,通告に基づき質問します。まず,市民課の窓口対応について5点伺います。支所,本庁の窓口業務を見るといつも混雑しているように感じるが,1人当たりに対応する時間はどのような状況か。窓口に当たっている職員は何名で対応しているのか。また,一日当たりの市民の方の利用者はどれくらいか。多いときと少ないときをお示しください。2点目,これまで,市民から待ち時間等で苦情等寄せられたことはないか。3点目,今後も同様の体制で行う考えか,新たな体制を考えているのか。4点目,死亡時の手続に必要な書類が役所だけでも多々あるが,今後,ワンストップ体制を構築して遺族支援専用コーナーを作り,市民がスムーズな手続ができるように行える考えはないか。5点目,職員が異動するたびに,市民の方から不安の声もあると聴くが,引き継ぎ等しっかり体制はされているのか。二つ目に,詐欺被害の取組について2点伺います。市の特殊詐欺や振り込め詐欺等,現状はどうか。2点目,他の市町では詐欺防止録音機の貸出しや警察署,金融機関との連携をとり,未然防止等を図っているようだが,市の現状と取組はどうか。三つ目に,市営住宅の管理費について伺います。現在,市営住宅は,一部の中心部の団地以外は空家が存在するが,団地にそれぞれに掛かる管理費については同じように発生するわけだが,徴収についてはどのような形で行われているのか。四つ目に,西郷どん村の運営について3点伺います。今年1月から開業していた西郷どん村が僅か8か月余りでレストラン,物産品販売所の営業を取り止めることになったわけだが,主な要因は何か。2点目,運営していた事業所は,市内のそうそうたるメンバーが名を連ねているようだが,商工観光部はどのような形で連携していたのか。3点目,今後の方針をどのように考え,新しい事業者を探す考えか。五つ目に,学校のいじめ問題について4点伺います。市内小中学校のいじめの現状をどう把握しているか。2点目,いじめが発生した場合の連絡体制はどのようになっているのか。3点目,いじめによる不登校等はどの程度いるか把握しているのか。4点目,いじめに対する対策をどのように行っているのか。六つ目に,溝辺町のケーブルテレビ事業について3点伺います。溝辺町のケーブルテレビの使用料は,他地域と比較してどのような現状か。2点目,ケーブルテレビ使用料の徴収を溝辺町においてはどのような形で行ってきたのか。3点目,未収金について今後どのような形で徴収していく考えか。七つ目に,県道比曽木野福山港線の通行止めについて3点伺います。7月豪雨以降通行止めが続いているが,現在の状況はどうか。2点目,この県道は,牧之原から福山方面への通勤,通学道路となっているが,開通の見通しはどうなっているのか。3点目,県道が通行止めのため,市として迂回路等はどのように考えているのか。以上で壇上からの質問を終わります。 ○市長(中重真一君)  新橋議員から7問の御質問がありました。4問目の3点目は私が,5問目は教育委員会が,その他は関係部長等がそれぞれ答弁します。4問目,西郷どん村の運営についての3点目にお答えします。日当山西郷どん村のレストラン及び特産品販売所につきましては,管理運営事業者である一般社団法人霧島商社から,運営を継続していくことが困難であるとの申出があり,8月31日をもって両施設が一時休業している状況です。今後の方針につきましては,西郷どんの宿,観光案内所,足湯等の施設はこれまでどおり運営を継続し,営業再開までのレストラン及び特産品販売所の空きスペースは,霧島市観光協会等の関係機関と協議の上,有効な活用策を講じてまいります。なお,新しい管理運営事業者の公募につきましては,公募内容の一部見直しを行い,既に8月28日から募集を開始しており,1日でも早い営業再開に向けて,適正な事業者の選定を進めてまいります。 ○商工観光部長(武田繁博君)  次に,1点目にお答えします。日当山西郷どん村のレストラン及び特産品販売所の運営継続が困難となった主な要因としては,管理運営事業者である一般社団法人において手持ちの資金が不足していたことや,想定以上に初期投資が必要となったこと,特産品販売所の売上げが伸び悩む中で,人件費が経営を圧迫したことなどであると聴いています。次に,2点目にお答えします。管理運営事業者との連携については,グランドオープン当初から,新聞を始めとするメディアを活用したPR活動や,いざ霧島キャンペーン実行委員会主催によるスタンプラリーを実施するなど,各種イベントにおける連携を図ってまいりました。また,施設内の観光案内所に寄せられたお客様からの苦言や苦情,提言等についても,情報の共有を図り,改善に向けた協議等を実施してきたところです。 ○市民環境部長(橋口洋平君)  次に,1問目の市民課の窓口対応等についての1点目にお答えします。来庁者1人当たりの対応に要する受付から交付までの時間は,住民票の場合には約15分,戸籍の届出や住所変更の場合には30分から1時間ほどとなっています。窓口対応を行っている職員は,グループ長を含めて8名であり,また,一日当たりの利用者数は,昨年度の実績では,最も多い日が449名,最も少ない日が151名となっています。次に,2点目にお答えします。窓口が混み合う時間帯や3月末から4月初めの繁忙期に,住民票等の証明書発行だけであったにもかかわらず,かなりの時間を要したなどといった苦情がありました。次に,3点目にお答えします。窓口が混み合う時間帯等には,受付にお呼びしてから手続が終わるまでお待たせすることもありますが,グループ制の活用により,他のグループ員の協力を得ることによって,待ち時間の短縮につながるよう取り組んでいます。次に,4点目にお答えします。死亡に伴い,御遺族の方は,様々な手続を行う必要があることから,戸惑われることも多いものと考えます。このため,本市においては,住民票の記載が終了した際に,死亡に伴う諸手続の内容を記載したガイドメッセージをお渡しし,その後の年金や保険に関する諸手続等をスムーズに行うことができるよう御案内しています。なお,閉庁時に死亡届が提出された際にも,死亡届の提出後に行わなければならない各種手続に関して説明した案内文書をお渡ししているところです。このような中,一部の自治体で死亡届に伴う一連の手続を1か所に集約し,窓口間における移動や書類記載の負担の削減などを図っている事例もあります。本市においては,年金の手続に必要な住民票の申請に係る書式を独自に作成して届出者の負担を軽減するなど,利便性の向上に努めているところです。次に,5点目についてお答えします。人事異動に際しては,職員間で事務の引継ぎを行っているほか,それぞれの業務内容やその処理方法等を整理した業務マニュアルを参照することなどにより,引き継いだ事務を円滑に遂行することができるようにしています。また,新任の職員に対しては,ベテラン職員が直接指導するとともに,適宜アドバイスを行っているところであり,さらに,定期的に課内ミーティングを行うことなどにより情報の共有に努めているところです。今後においても,引き続き,事務処理の方法などについて,不断に見直しを行い,市民サービスの向上に努めてまいります。 ○商工観光部長(武田繁博君)  2問目の市の詐欺被害についての1点目にお答えします。本市における特殊詐欺等による被害状況は,霧島警察署からの情報によれば,平成28年度から平成30年度までの過去3年間で,被害件数が15件,被害額が4,985万円となっています。また,霧島市消費生活センターに寄せられた特殊詐欺等に関する相談件数は,平成28年度から平成30年度までの過去3年間で615件あり,その中の実被害としては,被害件数が38件,被害額が1,162万円となっています。 ○危機管理監(新村 司君)  次に,2点目にお答えします。特殊詐欺の手口が巧妙化している中で,その被害を未然に防止するに当たっては,警察による取り締まりはもちろんのこと,報道機関による周知や金融機関の窓口等における声掛けが有効とされており,警察においても,家庭でも特殊詐欺による被害を未然に防ぐことができるよう,着信の際に会話を録音する旨を告げる自動音声機能が付いた録音機を貸し出しています。このような中,本市においては,消費生活相談員による窓口相談や出前講座の実施,市ホームページや広報紙による周知を行っているほか,警察や防犯協会,防犯組合と連携して,特殊詐欺の手口やその対処方法,被害の状況などを掲載したチラシを配布して,被害の防止に努めています。さらに,特に高齢者の方が特殊詐欺の被害に遭いやすいことから,高齢者を対象にした交通安全教室において,注意喚起やチラシの配布を行っています。今後も,警察や消費生活センター等と十分に連携して啓発活動等を行い,特殊詐欺の被害防止に取り組んでまいります。 ○建設部長(猿渡千弘君)  3問目の市営住宅の管理費についてお答えします。霧島市営住宅の設置及び管理に関する条例第23条の規定により,外灯や廊下照明等の電気料金,共同屋外水栓の水道料金,集会所,エレベーター,給水施設及び浄化槽の維持管理等に要する費用は,市営住宅の入居者の負担とされていますので,入居者で組織している自治会において徴収されています。なお,空家分の管理費については,一定の条件の下,市が負担しています。 ○教育長(瀬戸上護君)  5問目の学校のいじめ問題についての1点目にお答えします。平成30年度における本市のいじめ認知件数は,小学校が1,047件,中学校が217件,合計1,264件です。その内容で主なものは,冷やかしやからかい,悪口や脅し文句,嫌なことを言われるが小学校729件,中学校148件,軽くぶつかられたり,遊ぶふりをしてたたかれたり,蹴られたりするが小学校291件,中学校48件,仲間外れ,集団による無視が小学校143件,中学校37件です。次に,2点目についてお答えします。いじめの連絡は,まず,いじめの認知から始まりますが,平成30年度においては,アンケート調査など学校の取組により発見したケースが,小学校491件,中学校62件,本人からの訴えが,小学校368件,中学校76件,学級担任が発見したが,小学校75件,本人を除く児童生徒からの情報が,中学校46件となっているほか,当該児童生徒の保護者からの訴えや学級担任以外の教職員が発見したケースもあります。認知されたいじめの内容は,管理職及び校内いじめ対策委員会に報告され,その後の対応について検討します。保護者には,家庭訪問をしたり,来校してもらったりして,その状況について説明します。教育委員会では,各学校から毎月1回提出される月例報告により,学校で起こったいじめを把握していますが,緊急を要するものは,発覚した段階で,学校から報告されます。次に,3点目にお答えします。現時点で,いじめによって登校できていない状況が30日以上続いている,いわゆる不登校の報告は受けていません。次に,4点目にお答えします。教育委員会では,いじめ問題対策支援室を設置し,電話相談や来所相談に対応しているほか,24時間対応可能な電話相談窓口やメール相談できる専用アドレスを開設し,いじめの対応に当たっています。学校では,いじめの未然防止対策として,命の教育の日を毎月設定し,自他の命の大切さについて考える日としています。具体的な取組としては,集会等で,命の大切さを実感できるような講話を行う,生命尊重に関する道徳の授業を全校一斉に行うなどがあります。さらに,4月と9月に県が設定している,いじめ問題を考える週間に合わせて,全ての学校でいじめ問題に関する授業やポスター・標語の作成等,いじめ防止のための取組を行っています。また,早期発見については,教職員のきめ細やかな児童生徒の観察はもとより,児童生徒に対して毎月いじめアンケートを実施しています。今後もこのような取組を通して,軽微と思われることでも積極的な把握に努め,1件でも多く発見し,それらを解消できるようにしていきたいと考えております。 ○企画部長(有馬博明君)  6問目の溝辺町のケーブルテレビ事業についての1点目にお答えします。溝辺町のケーブルテレビは,溝辺地区のテレビ難視聴地域の解消と高速インターネットの環境整備,テレビによる行政・地域情報の提供を目的に,平成16年4月に旧溝辺町が整備したものです。当該ケーブルテレビの運営経費には,競輪場外車券発売場環境交付金を充当していることから,開局当時の基本使用料は無料としていましたが,公営・民営との違いはあるものの,合併して,結果的に同じサービスを受ける中,国分・隼人地区はこれが有料であったことから,新市において,視聴料の公平性を図る観点から協議を重ね,溝辺地区における基本使用料を有料化するとの方針を決定しました。当該基本使用料については,国分・隼人地区が月額で税別1,000円であることを参考にしつつ,溝辺地区におけるケーブルテレビは公設公営であることや,有料化に伴う加入者の減少を防ぐ観点から,月額で税別500円に設定し,平成23年10月から徴収することとしたところです。次に,2点目と3点目は関連がございますので,一括してお答えします。溝辺地区のケーブルテレビ事業については,溝辺総合支所地域振興課が,施設の維持管理や加入者の管理,各種サービス使用料の徴収などを行っており,南九州ケーブルテレビネット株式会社に対し,基本放送番組配信やインターネット・多チャンネルのサービス提供のほか,施設の修繕,課金業務などの一部の業務を委託しているところです。開局当初から有料であったインターネットや多チャンネルのオプション契約に加え,平成23年10月から基本使用料についても有料化したことに伴い,全ての加入者から料金を徴収する必要が生じたところであり,これらの使用料の納入については,原則,K-NET(鹿児島ネットサービス)等による口座振替の申込みをお願いするなど,徴収業務の効率化を図ってまいりました。なお,口座振替の課金月に,残高不足等により引落しができなかった場合などには,当該会計年度中は,毎月,再度振替えを行っており,それでも振替えができなかった方については,催告通知を行うとともに,訪問徴収を行うようにしています。しかしながら,一連の徴収事務が全ての視聴者に適切に行われていなかったことから,今後は,徴収事務を適切に行うとともに,未収金の完納に向けて努めてまいります。 ○建設部長(猿渡千弘君)  7問目の県道比曽木野福山港線の通行止めについての1点目と2点目は関連がございますので,一括してお答えします。県道比曽木野福山港線は,7月上旬の梅雨前線豪雨により,国道504号と国道220号を結ぶ区間で災害が発生し,現在も通行止めとなっています。被災状況については,道路が約30mに渡り全壊し,法面も一部崩壊しているほか,被災箇所が急峻な地形であることから,応急工事による仮復旧が困難な状況であると聴いています。姶良・伊佐地域振興局に災害復旧工事の今後のスケジュールを確認したところ,本日,国の災害査定を受け,工事に必要な用地取得後,工事を発注するとのことです。なお,工事完成の時期については,用地取得に期間を要し,難工事であることから,現在のところ未定であるとのことでした。市としましては,通行止め区間が福山地区と牧之原地区を結ぶ重要な道路であり,通学路にもなっていることから,一日も早い復旧に向け,県の事業推進に協力してまいります。次に,3点目にお答えします。迂回路として利用できる道路について現地調査を行ったところ,車両の離合が困難な区間や急カーブ等も多くあることから,通行の安全確保が難しいと判断し,市としては,当該迂回路の案内は特に行っていないところです。 ○20番(新橋 実君)  それでは,まず県道についてお聴きします。この道路は現状を確認するということですけれども,これは激甚災害として指定されるのか。まず,そこを確認したいのですけれども。 ○建設施設管理課長(園畑精一君)  激甚災害に指定されることはないと聴いております。[160ページに訂正発言あり] ○20番(新橋 実君)  分かりました。特に,牧之原から福山へ通勤の市民の方が利用される道路ということで先ほどから言われておりますけれども,現在,国道10号を降りて,ときには,敷根から国道220号を走る車がほとんどであるわけですね。ときには,門倉線を利用したり,林道長尾線を利用する方もいらっしゃると聴きます。いずれも道幅が狭くて長尾線には前回の大雨で落石等もあり,通行にも支障があるということもあります。県道については,早急な復旧が望まれるわけですけれども,非常に大規模な崩落を起こしていますが,原因等についてはまだ分かっていないんですか。 ○建設施設管理課長(園畑精一君)  原因につきましては,崖のほうから崩土がありまして,県道に流れております排水路を詰めて,その水があふれて,谷川のほうを削っていったと聴いております。 ○20番(新橋 実君)  それであれだけの崩落になるのかよく分からないんですけれども,県道崩落後,先日も前川原議員の質問にありましたけれども,国道10号で大型車による事故も発生して,そのときに迂回路がなく,夜遅くまで国道10号が渋滞したわけですね。市道である私たちの近くにある門倉線へ車が流れ込んで,夜遅くまでここも混雑したような状況もありました。市民の方から苦情があって門倉線を一部離合できるようにできないかといったこともありました。ここは拡幅する予定等はないんですか。 ○建設部長(猿渡千弘君)  今,議員が言われました市道敷根上之段線のことだと思いますけれども,当路線も,県道で崩れた所と地形的にもよく似て急峻な地形になっております。幅員については,やはり離合が厳しい区間もあるようでございます。現地の調査も行ったんですけれども,なかなか地形的に難しいところがありますけれども,場所によっては拡幅が一部可能な所もあるようですので,また,今後,検討していきたいと思います。 ○20番(新橋 実君)  できれば,離合ができれば,一部でも拡幅していただいて,車が通れるようにしていただきたいと思います。牧之原から,市民の方にとっては,改修の時期が遅れることで交通費の負担も大きくなると考えるわけですよ。ここの県道は以前もそうだったわけですけれども,崩落災害がある度に,通行止めが長引くわけです。前も1年近くあったと思うわけですけれども,今後のことを考えたら市民の方が安心して通行できる迂回路等を整備する必要があるのではないかと思うんですけれども,県と一緒にそういうことを考えることはできないんですか。どうですか。 ○建設部長(猿渡千弘君)  災害が起こりました県道につきまして,周辺の今ある現道を調査したんですけれども,今,答弁書にありましたように,なかなか幅員が狭く,急カーブであるということで今,迂回路として,やはり使うのは難しいというふうに考えています。また,拡幅等についての整備なんですけれども,やはり牧之原地区と福山地区というのは高低差がかなりありまして,やはり縦断的にも非常に厳しい中,急峻な地形は,周辺もやはり同じですので,それを拡幅するとなると相当な事業費も掛かりますので,なかなか難しいのかなというふうに考えております。 ○20番(新橋 実君)  本当に,何回もあそこは壊れることが結構あるわけですけれども,例えば,今後,そういう崩落とか,そういう通行止めにならないような方法,それを取ることがまず一番だと思うんですけれども,今現在でも,そういう崩落をするような所があの道路でどれぐらいあるのか,その辺はどういうふうに考えていますか。 ○建設部長(猿渡千弘君)  災害の要因が先ほど課長が言いましたように,法面の崩土により排水路を詰めることによって,排水路からオーバーした水が路肩を崩すことによって崩壊が大きくなったということでございます。そういった場所がその路線にどれぐらいあるのかというのは把握していませんけれども,やはりそういった法面の危ない所の災害を未然に防ぐ工事という形であれば,また,県のほうにもお願いしたいし,そういった事業があれば,ぜひ,お願いしたいと思っています。 ○20番(新橋 実君)  やはり,もう崩れないように予防というのが大事だと思います。やっぱりその辺も含めて今回,工事をする傍ら,今後,崩れないようなしっかりとした道路の整備を,ほかの所もしっかり見ていただいて,大雨が降っても崩れないような形で対応するように,県のほうにもしていただきたい。また,県道ですから,現地調査が終わり次第,着工に向けて,市のほうからも早急に復旧するように,先ほど言われました県の事業推進に協力してまいりますということですけれども,これはどういった協力をされるんですか。 ○建設部長(猿渡千弘君)  本日,災害査定を行っているということを聴いております。それから,先ほど言ったように,復旧するためには,用地取得が必要になります。そういった用地取得をしてからの工事発注になりますので,用地に関する,その土地の所有者とか,境界立ち会いとか,いろいろな部分で協力できる部分があるのではないかというふうに考えておりますので,そこら辺を協力していきたいと思っています。 ○20番(新橋 実君)  市民の方にもしっかりとこの通行止めについては,広報していただいて,いつ頃できるかということ。いつから工事着手になるとか,そういったことを広報にも努めていただきたいと思いますけれども,その辺は大丈夫でしょうか。 ○建設施設管理課長(園畑精一君)  今,県のほうでは通行止めがホームページに出ておりますけれども,工事発注になりますと,工期も分かってきますので,市報も利用しながら市民の方へ周知ができればと思っております。 ○20番(新橋 実君)  分かりました。それでは,よろしくお願いします。1番目の窓口対応に入ります。私も磁気の影響が悪くて市民カードが使えなくなって,あそこで待ち時間を長く過ごしたんです。先ほどの話で15分から1時間ぐらい掛かるのは普通だということでありましたけれども,1時間ぐらい掛かるのは普通で,そういったことは今まで広報はされていましたか。待ち時間が1時間掛かるのは普通なんですか。 ○市民課長(東中道泉君)  繁忙期に案内が立ちまして,その際に,今,少しお待ちいただいている状況ですというような御案内はしているところです。場合によっては,そのようにお待ちいただくこともあります。通常,受付に要する時間は住民票は5分程度,印鑑登録に関することは5分から10分ほどです。戸籍に関する証明は必要とされる内容によって5分から10分ほど掛かることがあります。混み合っている場合はお待ちいただいている状況です。 ○20番(新橋 実君)  先ほど,戸籍の届出や住所変更には30分から1時間ほど掛かると言われましたよね。だから,そうなると全ての方がそうではないと思いますけれども,昨年度の最も多い日には449名も来たと。この人たちは,例えば,朝8時に来て,8時半から作業されるわけでしょうけれども,どれぐらいまで掛かったのか。その辺の時間は分かりますか。 ○市民課長(東中道泉君)  住所変更については,受付をして,その受付から手続が終わるまで15分から45分程度。戸籍の届出の関係は30分から1時間程度掛かります。そして,証明の関係も住民票や印鑑証明書は10分から15分程度,戸籍の書類の場合は20分から30分程度掛かります。なので,たくさん並ばれる場合は,お待ちいただくということもございます。 ○20番(新橋 実君)  戸籍については1時間ぐらい掛かるのは当たり前だというような理解なんですね。それはそういうことで,その待ち時間をどういうふうな形で市民の方に案内されていますか。 ○市民課長(東中道泉君)  繁忙期は前のほうの掲示板に待ち時間というのを掲示しております。今,届出のほうは何分待ちです,証明のほうは何分待ちですというような形で掲示板を置いて,さらに案内の者が声を出して案内をしているところです。 ○20番(新橋 実君)  私がこの間,そういう案内板というのはほとんど見当たらなかったわけです。そこの窓口対応される方もいらっしゃるわけですけれども,市民の方はどれぐらい掛かるというのは,なかなか分からない状況があるわけですので,そこに職員の方が行ってどれぐらいの待ちになっていますと。一番遅い方でこれぐらい掛かってますよというようなことを言っていただければ,それなりに市民の方々も用事を済ませてそこに行くことも可能だと思うんですけれども,そういうふうな考えはないんですか。 ○市民課長(東中道泉君)  おっしゃるとおり,場合によってはそのような形で前のほうに出て,御案内を実際,今,しております。これからもそのようにできるだけ市民の方が不安を持たれないように対応したいと思っております。 ○20番(新橋 実君)  繁忙期には人数を掛けてやるという話ですけれども,どれぐらいの人数を掛けてされているんですか。 ○市民課長(東中道泉君)  おっしゃるとおり,受付だけでもなるべく早くお受けできるように努めているところです。現在の体制で多くのお客様のまず受付をして,その後,後方で処理を行うためには,状況に応じて受付の人数と処理をする人数を変えながら,できる限りの対応をしているところです。 ○20番(新橋 実君)  市役所は本庁だけではないわけですよ。昨日も山田議員からいろいろ話がありました。マイナンバーカードを使ったり,私が持っております市民カードなど,いろいろあるわけですけれども,使い方もあるわけです。あと,コア・よかもあったり,各総合支所もあるわけですけれども,その辺の利用状況というのは,統計にも出ていましたけれどもどうなんですか。例えば,本庁に来る方が例えば,牧園とか横川とか,そちらからくる方も結構いらっしゃるんですか。その辺は把握されていますか。 ○市民課長(東中道泉君)  本庁であれば,手続をされる方には,御住所が国分とか近い所で隼人の方だけではなく,いろいろな住所の方がいらっしゃるところです。 ○20番(新橋 実君)  であれば,本庁だけではなくて,そういう総合支所等でもできるわけですので,取れるわけですから,その辺の広報が足りないのではないかと思いますけれども,今後,広報して,総合支所でも取れますよとそういった広報。どうですか。今までされていましたか。 ○市民課長(東中道泉君)  一応,ホームページのほうでは支所のほうの窓口の開いている時間とか,そういうことも載せております。それから,先ほど市民カード等の市民サービスセンターのお話があったんですけれども,霧島市民カードを作られたときは,自動交付機の利用案内をお渡しして,活用いただくようにお願いしております。それから,コア・よかは市役所の窓口が閉庁している間の対応とか,パスポートに関するお手続の対応を中心に行う窓口として,市役所の窓口が開庁している時間帯においては,ある程度すみ分けを行った上で活用すべきかと考えております。市民課の窓口は大変混雑しているときは,コア・よかと連携して対応を今しているところです。いずれにしても,事前のお問い合わせを頂いたときには,積極的に案内をしたり,ホームページ等を通じて御案内をしているところです。これからも周知には努めてまいりたいと思っております。 ○20番(新橋 実君)  本庁はこれだけの人数なんでしょうけれども,各総合支所の人数というのは把握されていますか。分かっていたらでいいです。分かってなかったらもういいですけれど。 ○市民環境部長(橋口洋平君)  各総合支所の窓口のほうの平均的な人数とか,時間とかいうのは申し訳ありません。今のところ把握していない状況です。 ○20番(新橋 実君)  結局,何のために総合支所があるかということです。その辺もしっかりと広報されているということなんですけれども,そういうところもあるわけですので,そういった所にも行っていただくということが大事だと思いますので,今後はもう少し広報をしっかりとあげていただきたい。あと,先ほど言いました死亡時の届の書類はどういったものがあるのか。 ○市民課長(東中道泉君)  死亡の際は,国民年金であったり,国民健康保険であったり,介護保険などです。 ○20番(新橋 実君)
     資料もあるわけですけれども,多くの課が対応することで市民の負担も大きいと思います。回ることで日数的にどれぐらい掛かると思われますか。 ○市民課長(東中道泉君)  手続のほうは,その日のうちにというか。何日も掛かるようなことではないかと思います。 ○20番(新橋 実君)  私が聴いた話では,2日ぐらい掛かる方もいらっしゃるということです。大分県の別府市とか,神奈川県の大和市など,今,ここに挙げているんですけれども,先進事例を参考に,大和市は,コンシェルジュを配置して対応している。コンシェルジュが前もって予約するとついて行ってくれるらしいんです。先ほど話がありましたけれども,こういったことを取り入れようとした経緯はありますか。 ○市民環境部長(橋口洋平君)  以前,一般質問を頂いて調査したことがあります。ただ,今,死亡届の場合には,ガイドメッセージをお渡ししまして,そのガイドメッセージの中に,あなたはこういった手続が必要ですということで市民課の何番窓口に行ってください。保険年金課の何番窓口に行ってくださいというのを当事者に合った形でお渡ししているところでございまして,今,それをもって運用しているところでございます。 ○20番(新橋 実君)  やはり中には高齢の方もいらっしゃるわけですよ。これでああいう人にも十分だと考えていらっしゃるわけですか。 ○市民環境部長(橋口洋平君)  十分であるかどうかというのは,100%十分ではないと思いますけれども,例えば,体の不自由な方が市民課のほうに見えられましたら,例えば,福祉関係の手続でありましたら,福祉事務所から職員が市民課に来て,そういった書類の記入とか,市民課のほうでやっているというようなことでございます。 ○20番(新橋 実君)  先進地の事例もありますので,しっかりそこも確認していただいて,また,対応をお願いしたいと思います。よろしくお願いします。あと,時間もありませんので,次の質問に入ります。職員の異動により,市民の方にこれまですぐ対応してくれていたのが,これは総合支所の話なんですけれども,総合支所はいろいろな仕事をしないといけないわけですから,持っていった資料さえも分からないと。時間が非常に長く掛かるといった苦情もあったそうです。話を聴きました。市民の方にとってはこれまで同様にできると思って行ったわけですけれども,引継ぎができていなかったのではないかというようなことを言われたわけですけれども,その辺は本当に対応できていると考えていらっしゃいますか。 ○総務部参事兼総務課長(本村成明君)  各総合支所の引継ぎについてのお尋ねでしたので,その点をお答え申し上げます。事務引継ぎにつきましては,職員の服務に関する規程第20条に,上司の立ち会いの下に引継書を作成して行うように定めておりまして,先ほど,市民環境部のほうから答弁がありましたように,各総合支所においても,適正に行われているというふうに考えております。 ○20番(新橋 実君)  適正に行われていれば,それなりに対応はしてもらえれば,市民の方はそのつもりで行くわけですよ。ところが,10分でできるのに1時間も2時間も掛かるというようなことで,苦情があったわけですよ。その辺についてはどう思っているんですか。 ○総務部参事兼総務課長(本村成明君)  そのように市民の方をお待たせするということは,非常に申し訳ないことだというふうに思っております。ただ,各総合支所の場合には,先ほどからありましたように,1人で担う業務の範囲がどうしても広範囲になりますので,適正に引継ぎが行われたとしましても,異動直後は窓口対応に時間を要する場合も考えられます。ただし,そういう言い訳はできませんので,今後は,現在でもしていると思うんですが,職員全体でカバーをするように努めていきたいというふうに思います。 ○20番(新橋 実君)  そこなんですよ。そこができていたのか,できていなかったのかという問題なんですよね。だから,分からない場合には,せめて分かる人を1人ぐらいは,いらっしゃると思うんですけれども,その方が対応できなかったということなんですけれども,そういう配慮がされなかったのではないかということなんですよ。市民の方もやっぱり行ったらいつもすぐしてくれるから,そのつもりで行ったら全然対応ができずに,1時間も,2時間も待たされたと。やっぱりそれではどうかなと思うわけですよ。だから,その辺もしっかりと総合支所内で配慮していただいて,対応できるように,その辺のことも総務課長が中心になって言っていただくと。その辺はどうですか。 ○総務部参事兼総務課長(本村成明君)  この4月の異動の数を調べてまいりましたけれども,例えば,各総合支所の市民生活課,市民福祉グループの職員の場合には,1人若しくは2人の異動にとどまっております。グループ全体が入れ替わるということは当然ないわけでございますので,先ほど申し上げましたように,これからは職員全体でしっかりそこをカバーするように指導していきたいと思います。 ○20番(新橋 実君)  今回,言いたくはなかったんですけれども,途中で異動があったのがありましたね。そこの件なんです。今まで分かっている人が途中で替わったと,そういうのがあったものですから。今回,たまたまそれが私の知っている人であって,そういう形になったものですが,それも言い訳はできないわけですからね。そうですよね。 ○総務部参事兼総務課長(本村成明君)  議員の仰せのとおりだと思いますので,今後,引き続き注意をしてまいりたいと思います。 ○20番(新橋 実君)  では,詐欺被害について伺います。いろいろな詐欺被害がメディア等で今,報道されています。詐欺被害に遭わない一番の方法は,電話に出ないことだそうです。現在,詐欺は巧妙な手であらゆる対策を講じてお金を盗もうとしております。そうした被害を未然に防ぐのも行政の役割ではないかと思いますがいかがですか。 ○安心安全課長(石神 修君)  すみません。よく聴き取れなかったものですから,もう一回お願いします。 ○20番(新橋 実君)  ここはゆっくり言いますので。詐欺被害について伺います。今,詐欺被害等がメディア等で報道されております。詐欺被害に遭わない一番の方法は,電話に出ないことだそうです。現在の詐欺は巧妙な手であらゆる対策を講じてお金を盗もうとしております。そうした被害を未然に防ぐのも行政の役割ではないかと思いますけれどもいかがですかということです。 ○安心安全課長(石神 修君)  行政としましても,警察,あるいは,消費生活センターそういったところと連携しながら,未然防止に取り組んでいるところでございます。最初の答弁でもございましたように,犯罪を構成するものですから,これにつきましては,市は未然防止のほうに取り組むというところであらゆる講座ですとか,相談窓口,チラシ配布,広報誌,そういったものを使いまして,市民の方に詐欺に遭わないような対策をお願いしているところでございます。 ○20番(新橋 実君)  先ほど被害件数と被害金額が警察署と消費生活センターでそれぞれ出たわけですけれども,この金額についてはどういうふうに考えていらっしゃいますか。 ○安心安全課長(石神 修君)  被害ゼロが一番いいとは思っているのですが,この中身をよく見ますと,ここ近年は下がりつつあるんですが,高齢者の方の被害というのが大変多くあります。これは霧島市に限ったことではないのですが,平成28年から見ますと,平成28年1月から12月になりますが,県内で65歳以上の方の被害件数というのは,県内の件数の割合でいきますと51%なんですが,被害金額は81%になっております。つまり,1件当たりの金額が非常に大きいということになります。また,平成29年,30年とどんどん下がりつつあるんですが,それでも昨年1年間で1億円を超えるような高齢者の被害というのがありまして,これについてはこれまで一生懸命働かれて,老後のために資金を貯められていたと思うんですが,それが根こそぎ犯罪に遭って持っていかれるということで,大変気の毒といったら失礼かもしれませんが,大変痛ましいことだというふうに思っております。 ○20番(新橋 実君)  これの中身は分かりますか。どういった詐欺被害だったか。 ○安心安全課長(石神 修君)  高齢者が遭う詐欺被害の多くがオレオレ詐欺と還付金詐欺だというふうに言われております。オレオレ詐欺につきましては,子供や孫本人になりすまして,電話を掛けてきますので,どうしても,年齢の高い方が対象になると。それと還付金詐欺につきましては,ATMから振り込ませるという手口ですので,ATMの操作に不慣れな高齢者が狙われやすいというようなことがあります。このようなことから,高齢者が非常に被害に遭いやすいというような統計結果が出ているようです。 ○20番(新橋 実君)  ということは,電話による被害だと思うんですけれど。ここで大阪府警の取組を紹介しますけれども,詐欺被害防止録音機を付けたことで被害がなくなったそうです。録音機を付けたことで。霧島市の現状で先ほど録音機を貸し出しているということでしたけれども,何台ぐらい貸出しをしているんですか。 ○安心安全課長(石神 修君)  霧島市警察署と横川警察署の合計で20台貸し出しているようです。 ○20番(新橋 実君)  これは市民の方からの要望ですか。それとも,どういうふうな形になっているんですか。 ○安心安全課長(石神 修君)  県警本部から各警察署に割り当てがあって,その台数を貸し出しているというようなことでございます。 ○20番(新橋 実君)  ということは,高齢の方から貸し出してもらえんだろうかといっても,なかなか貸し出してもらえない状況ということですか。 ○安心安全課長(石神 修君)  貸出期間が1年間となっておりますので,20台では市民の方の御要望に応え切れているかどうかというのは疑問が残るところです。 ○20番(新橋 実君)  市のほうでそういった助成をする考えはないですか。 ○市長(中重真一君)  録音機器の付いた電話を付ければ全ての詐欺をシャットアウトできるというようなものであれば,また,検討することもあるかもしれませんが,詐欺というのはどんどん,どんどん巧妙化していきまして,また,こうした機械ができれば,またその上をいくといったような現状もございます。やはり一番はそういった電話が掛かってきたとき,オレオレ詐欺,架空融資又は還付金,おいしそうな話。いろいろな話があるときに,誰かに一言相談するといったことが一番被害を防ぐために役に立ちますので,そういったことの啓発活動に力を入れていきたいと思います。 ○20番(新橋 実君)  市長は,この詐欺被害防止録音機を見たことがあるんですか。聴いたことはあるんですか。 ○市長(中重真一君)  テレビでもよく特集をやっておりますので,ただいまから,話す内容は録音しますといったような前説が流れて,そういったいろいろな機能が付いている電話だというふうに理解しております。 ○20番(新橋 実君)  先ほど言いましたけれども,大阪府警ではこれを付けたことによって,被害がゼロになったということですよ。その辺はどう思われますか。 ○市長(中重真一君)  大阪府警の管轄の中でということは,大阪府がこの特殊詐欺がゼロ件になったという。大阪府も全て高齢者の世帯にカバーできているわけではございませんので,やはりそういった機械を個人で付けられる方,また,その他,個人でどういった電話を受けたり,いろいろしたときに,しっかりと相談する,そういった態勢をつくっていくことが大事だというふうに考えております。 ○20番(新橋 実君)  相談する人がいればいいんですが,それが相談できない方がここにいたら,こういうふうな形もあるわけですので。そこに100%補助をするとかそういうのではないんですよ,私が言うのは。そこで幾らかの補助はできないのかということを今,お願いしているわけです。大阪府警はこういう形でこれを付けたところは詐欺被害がゼロになったということを言っているわけですので,その辺も大阪府警等にも問合せをしてみてください。その辺は考えないですか。 ○安心安全課長(石神 修君)  議員がおっしゃるように,自動音声録音機の設置というのは,詐欺防止に非常に有効であるということは認識しております。また,自動音声録音機ほどではございませんが,電話が掛かってきても,応答しないで留守番電話にしておくことで相手が確認できるということもございますし,もし,詐欺の電話であれば,相手は録音されることを嫌いますので,留守番電話機能も未然防止に効果があるものと考えております。このように家庭でできる防止策もあるということも周知して,幅広い予防策につながるのではないかというふうに考えておりますが,議員がおっしゃるように,大阪府警でそのような非常に大きな効果があったということでございましたら,大阪のほうのことも調べて,また,こちらで把握しておきたいというふうに思います。 ○20番(新橋 実君)  霧島市の取組で先ほど3年間の被害状況の報告もありましたので,あらゆる詐欺に対して,今後,市としてどのように取り組んでいくのか。広報啓発だけでいいのか。霧島警察署の連携ももちろん必要だと思いますよ。その辺をどう浸透させるのか。もう一回,その辺の対策をお知らせいただけませんか。 ○安心安全課長(石神 修君)  警察が行っている啓発活動に加えまして,市でも独自に,高齢者を対象にした交通安全教室等でも詐欺被害防止の訴えとか,チラシ配布とか,独自にやっているところもございます。しかし,まだ被害が発生しているということでございますので,これからもそういった啓発活動を中心にして,市民の皆様に詐欺被害防止を更に訴えていきたいというふうに思います。 ○20番(新橋 実君)  先日も,水道管の事案で市民の方が詐欺まがいの被害に遭われております。トイレ詰まりに来ていただいたら,8月15日だったらしいですけれども,ちょうど地元の業者もいないだろうということで鹿児島の業者に連絡されたら,15万円請求されたらしい。ただ,トイレが詰まっているだけですよ。現金がなかったので,カードで支払ったところ,暗証番号を聴いたそうです。だから,市民の方は暗証番号ではなくて,サインをされたそうですので,それで済ませたそうですけれども,後でこれはいけなかったということでまた,別の方に相談されたらしいんですけれども,暗証番号を聴くということはどうかなと思うんですけれども,それについてはいかが思われますか。 ○安心安全課長(石神 修君)  クレジットカード払いで暗証番号を聴かれることは,私もこれまで一回もないんですけれども,暗証番号というのは本当に最後のセーフティーネットではないかというふうに思います。そういったことでこれは市の広報誌にも出ているんですが,例えば,住宅修理の勧誘に注意ですとか,そういったことで架空請求詐欺以外でも,住宅被害,特に,こういう災害が起きたときには,そういった詐欺が多くなるようですので,そういったところをまた,今後,注意書きをしていく必要があるかというふうに思います。 ○20番(新橋 実君)  この方はたまたま現金がなかったから,カードで払ったらしいんです。ここにもありますけれども,名前がありますから隠しますけれども。本当,だまされて暗証番号を言ってしまえば,お金までもおろされてしまうわけです。だから,そういうのがいるということです。これなんかも私は詐欺ではないかと思いますけれども,それは詐欺ですよね。どうですか。 ○安心安全課長(石神 修君)  私は法に詳しくはないものですから,該当するかどうかは分かりませんが,だましているということであったら,何らかの法に触れるのではないかというふうに思います。 ○市長(中重真一君)  今,議員から御紹介があったそういった,こちらから業者をお願いしたときに,また,悪質な業者がくる場合もあると思います。本当に詐欺というものは,あらゆる方面で巧妙化しておりまして,詐欺防止録音機を付けるだけでは対応できないような巧妙化した詐欺になっております。そういった中で今,振り込みに関しては,金融機関であったり,コンビニ等とも連携を進めていますし,また,私たちもちょうど今,敬老会に呼ばれる時期でございますが,敬老会の行く先で必ずそういった特殊詐欺等に気を付けてくださいと。相談する友達等がないときには,役所にいつでも電話を掛けてくださいといったようなお話を敬老会でもしているところでございます。そういった詐欺が起きづらい環境整備と併せて,やはり本当に詐欺をなくすためには,個人の意識というものが一番大事になってきますので,そこの啓発に向けてできる啓発活動を行っていきたいと考えております。 ○20番(新橋 実君)  後でまた言うつもりだったんですけれども,ほかにも上下水道部で,未然に防いだ案件もあると聴きましたけれども,内容お知らせください。把握はされていませんか。 ○上下水道部長(柿木安長君)  昨日,議員のほうからお聴きしまして,調べましたところ,今,言われました下水道の便器の詰まりと上水道の見積額が膨大な額であったということを聴いております。 ○20番(新橋 実君)  それも水道管がなんか漏れているということで,80万円請求したというようなことだったんですけれども,そういったのも上下水道部に言えば,同部のほうである程度対応してくれるわけですから,そういったことを知らない市民の方がまだいらっしゃるということなんですよ。だから,その辺の広報がまだ足りないということも考えましたので,やはり詐欺にはいろいろな種類のものがあります。今後,特集記事でも書いて対応するなど,部長いかがですか。 ○総務部長(新町 貴君)  広報誌等を通じまして,また,そういう被害に遭われないように,広報に努めていきたいと思います。 ○20番(新橋 実君)  ぜひとも,よろしくお願いします。続いて,市営住宅の管理費について伺います。 ○議長(下深迫孝二君)  ただいま新橋議員の一般質問の途中ですが,ここでしばらく休憩いたします。             「休 憩  午後 2時57分」             ―――――――――――――――             「再 開  午後 3時20分」
    ○議長(下深迫孝二君)  休憩前に引き続き会議を開きます。建設施設管理課長より,発言の申出がありましたので,発言を許可します。 ○建設施設管理課長(園畑精一君)  先ほどの質問の中で,激甚指定について質問がありましたけれども,私,激甚指定はされておりませんという回答を致しましたが,激甚指定されておりますので,訂正しておわび申し上げます。[188ページに訂正発言あり] ○20番(新橋 実君)  分かりました。激甚指定だと補助率というのはどうなんですか。ほかの指定と比べて金額的には補助率は。 ○建設施設管理課長(園畑精一君)  農政サイドは補助率は増えていくんですけれども,土木サイドについては,補助率は変わることはございません。[188ページに訂正発言あり] ○20番(新橋 実君)  激甚ですので,できるだけ早めにスムーズに進むようによろしくお願いします。それでは,市営住宅の管理費について伺います。これは各団地で自治会が徴収して対応しているということで理解していいですか。 ○建築住宅課長(侍園賢二君)  管理費を含めまして,自治会が徴収しています。ただ,空家の分につきましては,一定の条件を満たしているものについては,市がその空家の分を負担しているところです。 ○20番(新橋 実君)  では,団地によっては,先ほど言われましたけれども,半分ほどしか入居されないところもあるわけですけれども,管理費の金額については,市は関与していないということで理解していいですか。 ○建築住宅課長(侍園賢二君)  管理費が幾らであったかというのは,市のほうでは確認しておりません。 ○20番(新橋 実君)  この質問は,平成29年第3回の定例会の一般質問して,答弁を頂いているわけですけれども,そのときの答弁では一部負担するとのことでしたけれども,入居者が少なくなればなるほど,市の負担も増えてくるという理解でよろしいですか。 ○建築住宅課長(侍園賢二君)  今,例えば,100戸の団地がありまして,1割以上,15戸の空家があった場合には,15戸の分の負担を市のほうでしているということです。 ○20番(新橋 実君)  ということは,結局空家が出れば,出るほど,市の負担が増えるということになるわけですけれども,現在,どれぐらい負担をしているのか。過去3年ぐらい遡ってお答えしてもらえますか。 ○建築住宅課長(侍園賢二君)  過去3年の実績でお答えします。平成28年度は40自治会で510万200円,平成29年度は46自治会で786万700円,平成30年度は54自治会で1,083万3,300円です。 ○20番(新橋 実君)  年々増えているということは目に見えて分かっているわけです。空家対策については,市のほうでも三点給湯や,外壁改修なども進めているわけですけれども,なかなか追いついていない現状があるということでこれを見て分かるわけです。今後の対応も含めて,この問題についてどういうふうな形で進めていくのか。もう一回,この辺を教えてください。 ○建築住宅課長(侍園賢二君)  最近,空家が多くなっているということは,前々からお話ししているところではありますが,本市の管理戸数は他の自治体と比較して,やはり非常に多いという状態です。まず,管理戸数の適正化を図っていくことを考えておりますが,今,お話のあった管理費におきましては,浄化槽などがある中層,3階建てから4階建ての団地が主になりますので,そういう団地の内部改修を行うことによって,入居率の向上を図ろうと考えております。また,今まで高齢者の単身はいわゆる居室数,部屋数が多い団地住宅には入居できないということになっておりましたが,今年度の4月より,空家の期間が一定以上になれば,高齢者でも入居できるように緩和しておりますので,そういうところで高齢者を含めて入居の促進を図っていきたいと考えております。 ○20番(新橋 実君)  例えば,今,合併浄化槽であれば,結構お金が掛かるわけですよ。それを下水道に変えていくことによって,負担も減っていくと思うんですけれども,そういったところからその三点給湯というのを増やしていくとかいうような考えを持っていらっしゃるんですか。その辺はどうなんですか。 ○建築住宅課長(侍園賢二君)  現在,下水道の処理区域に入っている所は,つないでいっております。まだ,つないでいない所がありますが,計画区域内で下水道が来ていないという所です。そこに下水道がくれば下水道につないでいって,そういう所で維持管理費を少しでも減らしていきたいと考えております。 ○20番(新橋 実君)  分かりました。なかなか大変でしょうけれども。中層耐火構造住宅を減らすのはなかなか難しいと思うんですね。この間,話を聴いたら75年耐用年数があるということで,なかなかこれも難しい話だと思いますけれども,いろいろな形で入居者の確保に向けて頑張っていただきたいと思います。それでは,西郷どん村に入ります。8月29日の南日本新聞に西郷どん村のレストランと物産館の新たな事業者の募集受付を始めたと出ておりました。使用許可を1年更新でレストラン,物産館,いずれかの応募が可能。使用料が年間104万円から217万円とのことでしたが,前の事業所は幾らで契約をされていたのか。まずお伺いします。 ○観光課長(寳德 太君)  前回,霧島商社との年間契約につきましては,レストランと特産品販売所両方で268万2,370円になります。ちなみに,この金額の中には観光案内所分の家賃が含まれておりますので,今回の公募金額と比較した場合には,若干高めになっております。 ○20番(新橋 実君)  それでも,見通しが甘かったということはないのか。前事業者は十分採算がとれると思って参画したのではないかと思うんですけれども,その辺はどうだったんですか。 ○商工観光部長(武田繁博君)  公募の際に提出された収支計画書によりますと,レストラン及び特産品販売所の売上げを年間1億6,000万円程度と見込んでおりました。利益見込みは年間600万円程度となっておりましたが,平成31年1月23日から令和元年7月末までの約半年間の売上げは約3,100万円でございます。これは業者が提出した計画との比較によりますと,38.7%程度になります。様々な要因はあると思いますが,特産品販売所の売上げが伸び悩んだことが結果的にこのようなものとなったと考えております。 ○20番(新橋 実君)  この使用料の年間の金額ですね。これはどこで誰がはじき出したのか。この金額で市としては採算を見込んでいらっしゃるのか。そこはどうでしょうか。 ○商工観光部長(武田繁博君)  家賃の計算につきましては[188ページに訂正発言あり],霧島市の行政財産の使用料徴収条例に基づきまして計算しております。土地に関しましては,評価額の4%に占有面積を掛けたもの。建物に関しましては,評価額の7%に占有割合を掛けて,消費税を掛けたものを賃借料としていただいております。市としては施設の規模及び相場からも採算がとれるものと見込んでおりました。 ○20番(新橋 実君)  例えば,この物産館とレストランが入っている建物は固定資産税はどれぐらいになるんですか。分かりますか。分かったら教えてください。 ○観光課長(寳德 太君)  今現在,資料がございませんので,あとをもってお答えするということでよろしいでしょうか。[188ページに答弁あり] ○20番(新橋 実君)  分かりました。後でいいんですけれども。以前,利用したお客さんのツイッターを見ると,先ほども話がありましたけれども,様々な意見が寄せられているようですが把握をされていますか。今後,そうした意見も反映されていくのか。その辺はどうですか。意見を見られていますか。 ○観光課長(寳德 太君)  すみません。もう一回,よろしいでしょうか。申し訳ないです。 ○20番(新橋 実君)  インターネット等で話を見ると,ツイッター等ではいろいろな意見が寄せられているわけです。この建物の規模とか,レストランを開業したときの内容とか。その辺の意見を寄せられているわけですけれども,まずは,把握はされているか。今後,そうした意見を反映していく考えはどうか。その辺をお伺いします。 ○観光課長(寳德 太君)  大変,失礼しました。先般,新橋議員からお話を聴くまでは,ツイッターについては,正直把握しておりませんでした。私もSNSには疎いものですから,早速,職員に集約した意見等を見せてもらいました。中にはかなり辛らつな意見が書いてございましたので,今後は,折を見て閲覧してまいりたいと思います。なお,先ほどの答弁にもありましたとおり,観光課としてはこれまで観光案内所に直接寄せられたお客様からの意見,提言,苦言,その他につきましては,情報共有を図っております。今後も,新事業者とはそのような情報共有を図りながら,改善策を講じてまいりたいと思っておりますので,今後も引き続きそのように対応していきたいと思っております。 ○20番(新橋 実君)  先ほどもありましたけれども,市として,県費を含めて,約7億円近い予算を掛けて整備されたわけです。当時,担当した職員も異動により,目が届かなくなったことも一因ではないかと考えるわけです。多くの予算を掛けて整備した施設であるから,ある程度めどが付くまでは職責を全うさせるべきではなかったかと思いますけれども,その辺はどう感じますか。 ○市長(中重真一君)  管理運営事項ですので,人事の件については,余りお答えするべきものではないかもしれませんが,一つ申し上げられるのは,課長,グループ長は異動しましたが,一番の担当はまだ今でも残っております。 ○20番(新橋 実君)  誰が担当ですか。 ○市長(中重真一君)  観光施設のほうのグループの職員でございます。 ○20番(新橋 実君)  その担当がいてこういうふうな形になったということで,担当課の職員がいらっしゃるということなんでしょうけれども。私は,担当課長がある程度責任を持つべきではないかと思うんですけれども,その一人に責任を持たせるのではなくて。担当課全員で。やっぱり6億7,8千万円のお金を掛けたわけですよね。その辺については,いかがお考えですか。 ○市長(中重真一君)  各課,それぞれ継続した事業を行っております。その中には大規模な事業,いろいろありますし,また,途中で管理職が退職する場合もございます。必要な引継ぎを行いながら,業務が途切れることがないように進めていくのが,私たちの仕事だというふうに考えておりますし,また,担当職員の努力不足でこういった事態になったのかどうか。そういったところの原因究明まで含めて,今後,検討し,また,次の公募者に対してそのことを生かしていくべきだというふうに考えております。 ○20番(新橋 実君)  今後,新たな事業者が決まったとしても,同じような失敗はできないと思います。同じように感じているのか。どのように感じているのか。市民の目が非常に厳しくなっております。新しい事業者には専門的な対応ができる事業者をぜひとも選任していただき,計画書等についても,時間を掛けて選考していただきたいと思いますが,その辺はいかがですか。 ○市長(中重真一君)  先般,久保議員の御質問のときにもお答えしましたように,まず,私たちが就任したときには,本計画が出来上がった内容でございました。その中でこの施設,また情勢の変化等もございまして,目の前に大型のスーパー等ができるといったようなこともありました。そういった中でやはり実績があるところ。レストランであったり,特産品販売であったり,そういった実績のあるところを重点的に見ていくということも必要だなというところを担当課とも話をしているところでございます。今後,適切な事業者を選んでいきたいというふうに考えております。 ○20番(新橋 実君)  私たちも建設をする前にいろいろ話をして,建物自体が非常に狭いのではないかという話もしたわけです。それでも,発車していって実際,ツイッターでも話があったように,非常にお尻が当たるような形でレストラン等もあるという話もありました。その辺のことも考えながら,計画をしっかり。対応ができるような業者を選んでいただくということも非常に大事なことだと思います。西郷どん村の啓発も,まだ,足りないのではないかと思います。西郷どんの観光地としての魅力を,まず一番に,全面的に発信して,多くの観光客に足を運んでもらう努力がまだ必要ではないでしょうか。ぜひとも,商工観光部が中心となって頑張っていただきたいと思います。その辺はいかがですか。 ○商工観光部長(武田繁博君)  西郷どん村を今後も,霧島市の観光拠点として,多くの皆様が立ち寄っていただけるように,レストランの内容,特産品販売所の内容。この辺につきましても新しい事業者と協議をしながら,事業を継続していきたいと考えております。 ○20番(新橋 実君)  先ほど私は壇上から言いましたけれども,あの中には,商工会,商工会議所,市の職員の副市長も入っていらっしゃったわけですけれども,どういうふうな話がなされていたのか。副市長,最初の立ち上げから閉店に至るまで,その辺の経緯が分かっていたら教えていただけますか。 ○副市長(山口 剛君)  まず,霧島商社が設立されたのが平成29年12月15日でございます。おととしの12月15日です。そのときの代表理事は市の特産品協会の事務局長が行っておりまして,理事に私,それから,商工会の事務局長,そして,観光協会の事務局長の3人が理事となっておりました。その後,年が明けて平成30年4月25日に更に,あいら農業協同組合参事,それから,霧島商工会議所の事務局長,この2名が加わって代表理事1名と理事が5名という体制になりました。そのときに,霧島市を代表して私,商工会議所,商工会,観光協会,農業協同組合ということなんですけれども,一般社団法人の理事の権限というのがございまして,この霧島商社につきましては,理事会を設置しておりますので,理事会を設置している場合というのが,理事会設置一般社団法人の業務執行権限は,意思決定は理事会がします。代表理事が業務の遂行をしていきます。いわゆる先ほど申しました理事の5名というのはそれぞれの知見がございますので,この霧島商社のいろいろな意思決定に対して,その知見を発揮しながらどうあるべきかというのを議論していったように思っております。それで少し振り返ってみて,まず,先ほど申しましたおととしの12月15日に商社が設立され,翌,平成30年4月20日に補充が同意され,そして,平成30年8月22日の理事会で西郷どん村の物産館管理運営事業に応募をしたいということの発案が代表理事のほうからあったので,それに対してどうあるべきかというのを意思決定でこの理事会が参加しております。それから,平成30年12月19日に西郷どん村をとることになったという報告を受けておりまして,そして,1月のグランドオープンになりました。あくまでも,執行権は代表理事になって,私どもはその知見によってどうあるべき,こうあるべきと議論してきたんですけれども,実はグランドオープンして,私どもも気になったので,何回か休みごとに行ったりしながら,だんだんと人が少なくなっているような気がしたものですから,意思決定の部分ではないんですけれども,どうなっているんですかということで,4月18日にこの3か月分の状況を教えてくださいということをしました。ここは意思決定をする部分を超えてしまって執行権に入ってしまったんですけれども,そこは仕方がないということです。そういった中でやはり,うまくいっていないというお話を聴きました。営業継続は短期での改善は極めて困難であろうということでもう少し様子を見ようとしていた矢先に,今回のような状態に陥ったので,理事会として,もう一回,商社本来の趣旨目的に沿ってどうあるべきかというのをもう一回,話をしましょうよといって8月7日に臨時総会をして,その中で今回の西郷どん村に対する部分についてはなかなか厳しかったという社員総会の中での代表理事の話がありまして,撤退したいという話があって,それが社員総会の中で承認されたということございます。基本的には先ほど申しましたとおり,意思決定をするときの理事会だったんですけれども,ちょっと途中では執行権まで入ったところもあったんですけれども,それが現在に至ったというところでございます。 ○20番(新橋 実君)  商社の代表理事が全てを対応したということで分かりました。承りました。今後は,商工観光部も先ほども言いましたように,どこの業者が入るか分かりませんけれども,やはり対応はせっかく造った施設でございますので,しっかりと連携を深めてやっていただきたいと思いますので,よろしくお願いします。それでは,学校のいじめについて,お聴きします。今,教育委員会の対応等が新聞等で報道されています。8月31日の南日本新聞にも出ておりましたけれども,奄美市教育長の謝罪記事が掲載されておりました。第三者委員会の報告書を批判していたが,後に,報告書の適性を認め,遺族に対して直接謝罪したとのことでした。自分の考えとギャップがあったとか,もやもや感があったと述べておられます。奄美市の事例は自殺を生んだいじめの要因が担当教師の不適切な指導と第三者委員会は指摘しておりました。霧島市はこれまで,第三者委員会を立ち上げたケースはありますか。 ○学校教育課長(芝原睦美君)  本市では,学校と関係機関等が連携しながら,いじめに対してきめ細かに対応し,問題解決に当たっており重大事態は発生しておりません。なお,本市にはいじめ問題に関する学識経験を有する方で組織し,いじめ防止等のための対策を実行的に行うために,霧島市いじめ問題対策委員会を常設していますが,議員が御指摘のような第三者委員会を立ち上げたことはございません。 ○20番(新橋 実君)  重大事態は発生したことはないと言われますけれども,これまでも,霧島市でも自殺というのは何回かあったわけです。自殺というのが何回かあったのは聴いたことはないですか。 ○学校教育課長(芝原睦美君)  把握していないところです。 ○20番(新橋 実君)  把握されていない。ということは,教育委員会には全然届いていないというようなことで理解していいんですね。 ○学校教育課長(芝原睦美君)  いじめに起因した自殺については報告を受けておりません。 ○20番(新橋 実君)  これはもちろん,今の課長がくるずっと前の話なんですけれども,それは私たちのほうに昔伝わってきたわけですけれども,やはりどこまで話がいっているのかというのが,今,ここにいらっしゃる3名の方がいらっしゃるときではないと思いますよ。だけど,そういった件数も幾つかあったと思いますよ。しっかりと調べてもらえば分かると思いますよ。その辺は調べることは可能ですか。内々になっているところもあると思います。いじめかどうかというのはありますけれども,いじめではない自殺というのは把握されているんですか。 ○教育部長(中馬吉和君)  いじめを起因とした自殺を含めまして,そういう事例があったのか調査してみたいと思います。 ○20番(新橋 実君)  今回,私がいじめ問題を挙げたのは,そういう事例があったからしました。自殺ではないんですけれども,どれぐらいのものが重大事案になるのか。小さい事柄が大きくなっていって,後は重大事案になると思うんですけれども,どれぐらいのことを重大事案と考えていらっしゃるんですか。 ○学校教育課長(芝原睦美君)  国のいじめ防止等のための基本方針の中にも示されておりますけれども,生命,心身又は財産に重大な被害が生じた場合ということで,児童生徒が自殺を機とした場合,身体に重大な障害を負った場合,金品等に重大な被害を被った場合,精神性の疾患を発症した場合,あるいは,相当期間学校を欠席することを余儀なくされている場合などが例示されております。
    ○20番(新橋 実君)  よく分かりませんけれども,やはりそういうことが積み重なって,小さいことから自殺に発展していくと思うんです。この間もある学校で金品の要求をされて,それが結局は親のほうに分かって,親が学校にいって,それは最終的には教育委員会のほうにいったと思うんですけれども。そういったことでこの話がどういう形で,今,先ほど文書の中ではしっかりと言われましたけれども,本当に伝わっているのかなと思ったわけです。全てそういったいじめの事案について,教育委員会のほうに報告がなされていると理解しますか。 ○学校教育課長(芝原睦美君)  いじめの件数を御覧になっていただいても分かりますが,年間1,200件を超えているものもございます。その中には軽微と思われるものも認知をするということになっています。そのようないじめについては月例報告のほうで把握はしておりますけれども,緊急を要するものについては,速やかに教育委員会のほうに報告されるようになっております。 ○20番(新橋 実君)  もちろんなっているんですけれども,だから,それが全てなっていると思われますか。全て来ていると思いますかということです。 ○学校教育課長(芝原睦美君)  緊急を要するものについては,必ず報告をするようにと指導を繰り返しておりますので,報告されているものと認識しております。 ○20番(新橋 実君)  やはりいじめがあって,要は時期を置いてどれぐらいで来ているかということになるんですよ。教育委員会に対して。最初,いじめがあってから1か月,2か月もしてから来るものも多分あると思うんですよ。それが本当に来たときは全てがこっちで片付けられていたりというようなこともあるかと思います。ある意味,そういったことをもうちょっと早め,早めの対応というのが私は大事だと思うんです。やはり親から言われて,親のほうでも話がごちゃごちゃになって,それから,教育委員会に来るのではなくて,そこに担当している先生やいろいろな方がいらっしゃるわけですね。指導者の方やら。そういった方から本当はすぐに,学校長,教頭を通じて教育委員会にいくべきものが保護者と別の保護者同士の話になって,子供を巻き込んでいろいろな形になって,それが後々,先生は知っていてもそれが後で分かるというようなことが今回もあったわけです。そういったことなんですよ。いくことはいくでしょうけれども,やはり時期ですよね。そういったのをもう一度徹底していただきたいと思うんですよ。どうですかその辺は。 ○学校教育課長(芝原睦美君)  今,議員の御指摘にあったように,報告が遅れてしまったり,管理職までが把握していなかったりといったケースもございましたので,繰り返し,管理職研修会,生徒指導主任等研修会でも繰り返し指導しているところですが,今後も徹底していきたいと考えております。 ○20番(新橋 実君)  ぜひとも,そのような体制を構築していじめを見せたら早めの対応,早めの指導,助言をお願いいたします。先日の青少年議会でもいじめを取り上げた質問をされた高校生が,霧島市のいじめ問題対策支援室の時間延長について相談をされていました。答弁では,メールで相談とか,電話で24時間相談とかで対応しているとのことでしたが,直に会って話を聴いてほしい。それが一番だと私は感じております。電話では言いたいこともなかなか言えない。直接会って話してこそ,心が通じ合うものだと思いますが,いかがですか。今後の対応も含めてお聴きします。 ○学校教育課長(芝原睦美君)  議員のおっしゃるとおり,直接会って相談することで相談者に寄り添った対応をすることができると思います。本市のいじめ問題対策支援室では,本人の意思を確認した上で直接面談するケースもございます。しかしながら,実際は,匿名の電話相談が多く,それか最近では匿名性の高いSNSによる相談窓口なども増えてきているようです。やはり直接会って相談するためには,お互いの相談者と相談を受けたほうの関係性がとても大事だと思いますので,そこの関係性を築けていけるような相談に努めてまいりたいと考えております。 ○20番(新橋 実君)  ぜひとも,先日の高校生は自分からそういうふうな気持ちで言われたと思うわけです。やっぱりそこまで考えていらっしゃるわけですので,そういうときは,ぜひとも会って話を聴くとか。僅かな時間を延長するぐらいは対応していただきたいと思いますけれども,その辺はどうですか。 ○学校教育課長(芝原睦美君)  現在でも,いじめ問題対策支援室においては,可能な限り,相談者の時間に合わせたり,場所も合わせたりなど,可能な限り対応をしているところですが,今後もそれについては変わることはないと考えています。今後も教育委員会としても,相談者により沿った対応を続けていきたいと考えているところです。 ○20番(新橋 実君)  変わることはないというのではなくて,ぜひとも,相談者に寄り添って,できたら会って話を聴きたいという方がいらっしゃれば,そういうふうな対応をしていただきたいと思いますので,よろしくお願いします。最後にケーブルテレビの事業について伺います。先日の全員協議会で少し説明もありましたけれども,これまで担当者が視聴者に対して請求をしなかったことが原因とのことでした。それは間違いありませんか。 ○溝辺総合支所長兼地域振興課長(齋藤 修君)  溝辺地区ケーブルテレビ使用料は,口座振替による納付が原則となっております。課金月に預金の残高不足等で口座振替ができなかった場合は,当該会計年度中は毎月再度振替を行っておりまして,それでも振替不能となった方には,催告通知に納付書を添えて郵送で納付をお願いしておりました。催告通知によっても納付がされない方や振替不能が常習となっている方々については,戸別訪問によりまして,徴収を行って対応を致し,納付の意思のない方,サービスを利用していない方については,サービス提供を停止するようにしております。よって,滞納額が増えた一つの理由と致しましては,多チャンネルやインターネットなど,申し込まれた御本人が指定された通帳から引落しができなかったことと,引落しできなかった方への催告通知や戸別訪問などが全ての視聴者に適切に行われていなかったことが原因として考えられます。 ○20番(新橋 実君)  では,確認ですけれども,担当者が視聴者に対して請求しなかったことが原因ではないと。口座振替であくまでもずっと連絡していたと理解していいんですか。 ○溝辺総合支所長兼地域振興課長(齋藤 修君)  当該年度中におきましては,1年間引落しできないときは,再振替を行っておりましたけれども,過年度になりますと,その催告通知が全部に送られていなかったということがございまして,適切に行われていなかったということでございます。 ○20番(新橋 実君)  ということは,当該年度はやったけれども,過年度についてはやっていなかったということでしょう。連絡していなかったということはないんですか。 ○溝辺総合支所長兼地域振興課長(齋藤 修君)  過年度分の催告通知につきましては,一部の方には送付していたようですが,全てについて行われていなかったようでございます。 ○20番(新橋 実君)  そこら辺がよく分からないんですけれども,どのような視聴形態で一番多い人がいつから幾らぐらい滞納があるのか。また,全部で何世帯あって,滞納額は幾らあるのか。お伺いします。 ○溝辺総合支所長兼地域振興課長(齋藤 修君)  未収額は一番多い利用者は,多チャンネルのデジタルファミリーコースで平成23年度から平成30年度までで35万5,840円の未納額となっております。未納者はオプション分の多チャンネル,インターネットで平成17年度から平成30年度までに延べ360件,実質130人の未納者となっております。また,基本チャンネルでは,平成23年度から平成30年度までに延べ418件,実質121人の未納者となっておりますが,インターネットと基本チャンネルが重複して利用されている方がいることから,実質96名となっておりまして,オプション分と基本チャンネル分の未納総額は平成30年度末で1,068万7,008円でございます。 ○20番(新橋 実君)  結構なお金ですよね。では,市はこの状況をいつ知ったのか。毎年,監査,引継ぎ等もあるわけですけれども,なぜ,それが機能しなかったのか。 ○溝辺総合支所長兼地域振興課長(齋藤 修君)  未納者への戸別訪問や納入意識の低い未納者に強制的に配信停止を行うなど,対策を講じていたことや毎年の定期監査においても,当使用料の未納対策について御指摘を受けていたことから,関係者間で共通の課題として認識しておりました。しかしながら,催告通知が全ての視聴者に適切に行われていなかったことが平成30年度に発覚いたしました。これらの原因は,徴収整理事務の必要性は関係職員が認識していたものの,実際の事務が担当者任せになっていたことが原因であると認識しております。今後,このようなことがないようにチームとして具体的な改善策で再発防止に努めてまいります。 ○20番(新橋 実君)  市長はこのことをどう思われますか。 ○市長(中重真一君)  今回,特に平成23年10月からの請求漏れというようなことが昨年度分かったところでございます。これにつきましても通常行っている業務に関しましても,当たり前だと思わずに,一度立ち止まって,全て業務を見直してほしいというような職員に指示を出して,また,こういった内容が分かったところでございます。これまで請求漏れがあって,御迷惑を掛けた市民の方々には,大変申し訳なく思っておりますが,これから当たり前の姿で請求していく。これが一番大事なことだというふうに考えております。今後,こういった請求漏れ等がないように市としてもしっかりと気を付けながら,また,ほかの事例においても,この過年度分からそういった請求漏れ等がないかというものを全ての事業において,また,見直してみるように職員にもしっかりと指示を出したいと考えております。 ○20番(新橋 実君)  そこはまた後で聴くつもりだったんですけれども,今後,視聴者への督促をお願いするわけですけれども,時効はどう考えていらっしゃるのか。市が使用料を請求しなかったことは職務怠慢だと思うわけですけれども,どのようにお願いする考えなのか。 ○溝辺総合支所長兼地域振興課長(齋藤 修君)  先週の9月6日金曜日に,オプション契約の未納者の方々に催告書を送付いたしております。また,10月には基本チャンネルの未納者にも催告書を送付する予定と致しておりまして,多くの未納額が発生していることから,誠心誠意説明を尽くして,未納額を納めていただくよう努めてまいります。なお,時効につきましては,弁護士等と相談しながら対応してまいりたいと思います。 ○20番(新橋 実君)  私は,このインターネットの利用者とか,多チャンネルの利用者については,支払う義務はもちろんあるわけですから,初めから別途利用料が発生するということは分かっていたと思うわけですよね。視聴者はそのことについては理解されているのではないかと思うわけですけれども,その辺は話をしてみてどうですか。 ○溝辺総合支所長兼地域振興課長(齋藤 修君)  先ほど9月6日の金曜日にオプション分の未納者の方々に催告書を送付いたしたと申し上げましたが,月曜日からその方々から電話での問合せもあり,電話でも説明を致しました。それから,戸別訪問も二班に分かれて行っておりまして,これまでの経緯を含めて説明を致しております。今回は,多チャンネルやインターネットの有料のオプションサービスであることを皆さん,認識されておりまして,おおむね理解を頂いているところでございます。今後も丁寧に説明して,納めていただくようお願いしてまいりたいと思います。 ○20番(新橋 実君)  あと,しっかり利用者に説明責任を果たすことが大事だと私も考えております。一遍に支払いができる方は少ないと思うわけですけれども,その辺りについてはどのように考えていらっしゃいますか。 ○溝辺総合支所長兼地域振興課長(齋藤 修君)  丁寧に説明を行いまして,未納金の納付を求めていきたいと考えております。また,未収額が多額の方については,分割納付も提示していきたいと考えております。 ○20番(新橋 実君)  先ほど市長が言われましたけれども,このように市が先に使用料を支払い,後から利用者が支払うような事案。こういったのがほかにもあるのかお聴かせいただけますか。 ○総務部長(新町 貴君)  今,言われました先に使用料という部分ではございませんけれども,これまでも本市の未収金につきましては,その管理に当たっている各部署において適正に取り扱っているものと考えておりますが,今回の件を踏まえまして,先ほど市長も申しましたように,事務の進め方等につきまして,なお一層の今後の徹底に努めていきたいと考えております。 ○20番(新橋 実君)  市長も先ほど決意を述べられましたけれども,今度,二度と同じような事案が出ないように,しっかりと頑張っていただきたいと思いますので,これで私の質問を終わります。 ○議長(下深迫孝二君)  以上で,新橋実議員の一般質問を終わります。次に,18番,池田綱雄議員から2件通告がされております。したがって,発言を許可します。 ○18番(池田綱雄君)  最後の質問者でございます。議員の皆さん,そして,また,執行部の皆さん,大分お疲れのようですから,簡単にやりたいと思いますので,よろしくお願いいたします。ただいま,議長の許可を得ましたので,新風会の一人として一般質問を致します。今年も台風や集中豪雨が各地で発生しておりますが,おかげさまで,霧島市は避けてくれております。被害を受けられた地域の皆様には心からお見舞いを申し上げ質問に入ります。一点目は,霧島市立医師会医療センターについて,一つ目は,施設整備計画の進捗状況を具体的にお尋ねします。二つ目は,議会による調査特別委員会の三つの提言については,どのように捉えているか。三つ目は,完成までの間,現在不備な点は改修を行うのか。四つ目は,食事等については,霧島市産を使っているのかお尋ねいたします。2点目の霧島市雨水管理総合計画について,一つ目は,市内全体の計画について具体的にお尋ねします。二つ目は,重点地区4地域について具体的にお尋ねいたします。三つ目は,水戸川の排水対策についてお尋ねします。四つ目は,浸水が予想される地域に油等の流出が心配される工場等はないかお尋ねします。五つ目は,避難所に指定されている箇所は災害等の危険性はないかお尋ねし,壇上からの質問を終わります。 ○市長(中重真一君)  池田綱雄議員から2問の御質問がありました。2問目の1点目及び2点目は私が,その他は関係部長等がそれぞれ答弁します。2問目の霧島市雨水管理総合計画についての1点目と2点目は関連がありますので一括してお答えします。本年3月に策定した,霧島市雨水管理総合計画は,下水道事業による浸水対策を実施する国分・隼人地区の下水道区域を対象とし,当面・中期・長期にわたる浸水対策を実施すべき区域や目標とする整備水準,施設整備の方針等の基本的な事項を定めたものであり,雨水管理方針と段階的対策計画で構成されています。雨水管理方針では,これまでの浸水状況や降雨記録,河川水位などの基礎調査を行い,浸水原因の分析や地域ごとの課題を整理するとともに,浸水被害額が大きい地区,公共施設や医療・福祉施設などの立地を総合的に判断し,国分中央,隼人見次,隼人姫城,隼人日当山の4地区を重点対策地区として選定しました。段階的対策計画では,雨水管理方針を踏まえて,4地区ごとに主要施設である排水路の流下能力や排水ポンプの能力などの調査を行い,降雨や河川水位などのデータを用い,シミュレーションによる過去の浸水被害を再現し,新たな施設整備による浸水被害軽減の効果を検証しながら,当面・中期・長期の段階的な施設整備を定めています。 ○建設部長(猿渡千弘君)  次に,3点目にお答えします。水戸川の排水対策については,これまで水戸川の改修工事や府中排水機場へのバイパス工事のほか,地下貯留槽の設置など様々な対策を講じてきました。また,平成25年度から福島地区排水路整備を実施しており,これらの取組により,水戸川への排水量が軽減され,冠水や浸水していた地区では,一定の効果が発揮されると考えています。なお,今後の対策については,霧島市雨水管理総合計画に基づき,新たなポンプ場や調整池などの検討を進めているところです。 ○消防局長(堀切 昇君)  次に,4点目にお答えします。霧島市総合防災マップの浸水想定地域内において,市消防局に申請や届出のある危険物を貯蔵し又は取り扱う工場は7件です。これらの工場は,消防法による規制又は霧島市火災予防条例に基づき,危険物の貯蔵方法は密閉されたタンクや容器等となっていることから,浸水による危険物の流出はないものと思われます。 ○危機管理監(新村 司君)  次に,5点目にお答えします。平成25年6月の災害対策基本法の改正により,従来の避難所については,災害が発生し,又は発生する怖れがある場合に,その危険から逃れるための指定緊急避難場所と,災害の危険性があり避難した住民等を災害の危険性がなくなるまでに必要な期間滞在させ,又は災害により家に帰れなくなった住民等を一時的に滞在させるための指定避難所に区分して指定することとされました。この指定に当たっては,災害対策基本法第49条,同法施行令及び同法施行規則などに基づき,全避難所の現地調査を行い,災害の種別に応じた使用の可否について確認したところであり,本市のホームページなどに,この災害の種別に応じた使用の可否に関する情報も含め,指定緊急避難場所等の一覧表を掲載するとともに,防災出前講座などの機会を捉えて市民に説明を行うなど,その周知に努めているところです。引き続き,市民の安心安全を確保するため,避難所に関する情報等を含め,防災対策に関する情報の周知に取り組んでまいります。 ○医療センター整備対策監兼保健福祉政策課長(西田正志君)  1問目の霧島市立医師会医療センターについての1点目にお答えします。医療センターについては,国立病院・療養所の再編成に伴い,平成12年7月に合併前の旧隼人町が国からの移譲を受けて,管理運営を当時の姶良郡医師会が行う公設民営型病院として発足しました。その後,平成17年11月の合併に伴い,霧島市に引き継がれ,名称を霧島市立医師会医療センターに変更しました。平成18年4月からは指定管理者制度の導入により,病院の管理及び診療に係る業務を姶良地区医師会が行っており,これまで姶良・伊佐保健医療圏における高度専門的医療を提供する公的中核病院としての役割を担ってきました。また,平成23年度には,新手術棟及び救急外来棟を増築し,施設や設備の充実を図るなど,喫緊の課題に対応してきました。しかしながら,病院の中核をなす病棟,外来管理治療棟及びサービス棟は,建築後30年以上を経過し,施設の老朽化が進んでおり,また,通路等が狭く,動線が長いなど,患者や来院される方にとって利便性が悪い状況にあります。このことから,医療センターが,今後,担うべき役割及び望ましい機能について協議や検討を行い,平成30年3月に新たな施設整備基本構想を策定しました。さらに,平成30年度は,その基本構想に基づき,新病院内の各部門の果たすべき役割や機能,基本構想を実現するための諸条件について,関係機関との協議・検討を重ね,本年3月に施設整備基本計画を策定したところです。この基本計画においては,診療科は24科,病床数は現状と同じく254床で,病室は全室個室を基本としています。また,建設予定地については,現在の敷地の西側の空地を利用することとし,概算事業費は,設計・監理費,建設工事費及び医療機器等整備費などを合わせて,約133億3,000万円を見込んでいます。今後のスケジュールについては,本年度は基本設計に着手し,来年度から実施設計を行い,令和3年度には建設工事に着工し,令和5年度の開院を目指しています。次に,2点目にお答えします。本年3月に開催された霧島市立医師会医療センター施設整備基本計画調査特別委員会においては,様々な観点から調査され,三つの提言を頂いたところです。一つ目の既存施設の利活用や整備手法なども十分に検討して,事業費の抑制に努めるべきであるとの提言については,救急外来・手術棟は,新病院と一体の施設として今後も有効利用し,リハビリテーション棟・緩和ケア病棟は,患者及び職員の動線上の利便性等の課題から,病院機能としては利用せず,具体的な用途は,今後,引き続き検討します。また,整備手法については,設計・施工分離方式を採用することで,施工の段階で入札価格に余分な費用の上乗せを防止することができることから,事業費の抑制が図られるものと考えています。今後,設計の段階でコンストラクション・マネジメントを導入するなど,引き続き,事業費の抑制に努めるよう,協議・検討を行います。二つ目の多様な病室の整備と患者同士が談笑できる快適な憩いのスペース等の配置も検討すべきであるとの提言については,新病院の病室は,院内感染の防止・患者アメニティの充実・プライバシーに配慮した,全室個室を基本とし,また,憩いのスペース等についても,今後,設計の段階において検討します。三つ目の新設される診療科に向けた医師,看護師確保の計画的準備と処遇改善など職場環境の充実を図るべきであるとの提言については,基幹型臨床研修病院として鹿児島大学病院等との連携の下,引き続き研修医を積極的に受け入れ,また,看護師等の医療職を対象とした教育,研修の充実を図るとともに,各種実習生や再就業を目指している潜在看護師等,地域の医療従事者を対象に再教育の受入れ及びその育成の支援を行うなど,今後も開院に向けた計画的な準備を進めます。さらに,職員の処遇改善などについては,指定管理者である姶良地区医師会及び関係機関との連携を図りながら,職場環境の充実に努めます。次に,3点目にお答えします。現在の医療センターの施設については,経年劣化が進んでいることから,必要な修理については,随時行っているところです。外科病棟のお風呂については,経年劣化により,バルブからお湯が漏れた箇所がありましたが,修理を行ったことで,現在は使用できています。また,カーテン付きトイレについては,車椅子や点滴スタンドを抱えた患者用として必要であり,カーテンが閉まりにくい箇所については,今後,改善を行います。次に,4点目にお答えします。医療センターの入院患者の食事サービスは,指定管理業務の中で,業務委託契約を行っています。医療センターに確認したところ,地産地消を念頭に置き,霧島市産の食材も使用し,米については,県内産と九州産がおおむね半分ずつの割合であるとのことでした。 ○18番(池田綱雄君)  それぞれ答弁をありがとうございました。本当,誠意のこもった答弁であったというふうに思います。本当はやめてもいいんですけれども,あとしばらく再質問をさせていただきたいと思います。まず,調査特別委員会の三つの提案について,それぞれ答弁を頂きましたが,それぞれに取り入れていただくということでございます。よろしくお願いいたします。それから,委員長報告に付け加える意見として,リニアックやPET-CTは費用対効果を踏まえて,早期の設置に向けて検討を進めていただきたいということについてはどうですか。 ○健康増進課長(林 康治君)  頂いた御提言の中でリニアックやPET-CTの設置に向けての検討ということでございますが,これにつきましては,今後の医療機器整備計画等や設計の段階におきまして,関係機関と協議検討を重ねていく予定でございます。 ○18番(池田綱雄君)  よろしくお願いします。もう一点,高齢者や障がい者に配慮した巡回バスの運行と全天候型対応の乗降場整備についてはどうお考えですか。 ○健康増進課長(林 康治君)  全天候型対応の乗降場につきましては,雨天時でもぬれないで,バスやタクシー,送迎用の自家用車などから,乗り入れができるような乗降場の設置について,今後の設計の段階で検討いたします。 ○18番(池田綱雄君)  ぜひ,検討していただきたいと思いますが,この巡回バスの運行という点について,私も今回,縁があって3週間入院を致しました。また,10日ぐらい通院も致しました。そのような観点から質問を致しますが,現在,病院を利用している方は非常に高齢者が多いです。あと10年先は車を運転できるだろうかというような方もたくさんおられます。こういう方が10年先には運転はできないと。隼人駅に集まろうかとか,あるいは,国分駅に集まろうかとなった場合に,私は巡回バスというのは,病院と隼人駅と国分駅を巡回するようなそういうバスの運行は考えられないかと思っているんですがどうですか。 ○企画部長(有馬博明君)  現行のバスダイヤ等について御報告いたします。現在,平日においては,鹿児島交通が運行している路線バスが国分駅から医療センターへ一日3便,医療センターから国分駅に一日4便運行しています。また,隼人駅から医療センターへ一日30便,医療センターから隼人駅に一日28便運行いたしております。ただ,今,議員がおっしゃったように,今後,ますます高齢化等により,市民の皆様方からの御要望がございますので,今年の10月1日から市街地循環バスの大幅な見直しを予定しておりまして,見直し後については,平日の場合,国分駅と医療センター間は一日往復10便,隼人駅から医療センターへ一日31便,医療センターから隼人駅へ一日28便と増便の計画を致しているところでございます。 ○18番(池田綱雄君)  タクシーで行ったり来たりするのも,ものすごいお金が掛かると思いますよ。だから,やっぱり隼人に何箇所か,あるいは,国分に何箇所,どこかに集めてそこからはピストン輸送で病院とつなぐというような体制をぜひとっていただきたいなというふうに思います。それから,工事が完成するまでは,まだ四,五年掛かるわけで,そういう不備な点については,改善していくのかという質問をしましたが,これについてもそうするんだということで,私が入院した時点では,風呂が壊れていて風呂に入れない。シャワーだったんですが,シャワーは人数が決まっていて,シャワーにも入れない状態であったわけですが,それは修理が終わりましたよということでよかったと思っております。そして,トイレ。写真を出してください。こういう状態でこれは外科のほうです。四つトイレがあって,二つはドア式で閉まるようになっています。奥のほうの二つはカーテンです。カーテンで閉まるようになっているんですが,手術後の生きるか死ぬか分からないようなそういう状態なら,ちょっとぐらい開いていても恥ずかしいとか,そういうのは思わないわけですけれども,だんだん元気になるにつれて,恥ずかしさが出てきて,やはりピシャッと閉まったほうがいいなというふうになっていきました。若い人は一段とそうだろうなと思うんですが,カーテンでないといけないなら,ピシャッと閉まるような処置をしてもらいたいと思いますが,そういうふうにしたいという答弁でしたけれども,もう一回答弁をお願いします。 ○健康増進課長(林 康治君)  答弁にもありましたように,カーテン付きのトイレにつきましては,車椅子や点滴スタンドを抱えた患者さんが使用されている状況にございます。男子トイレの場合,写真にございますように,二つがカーテン付きトイレであと二つがドア付きのトイレでございます。このカーテンを扉に変更するかという点につきましては,機能面,安全面や患者さんの利用状況等を勘案しながら検討していきますが,締まりが悪い点につきましては,今後,改善したいと考えているところでございます。 ○18番(池田綱雄君)  見たとおり,そんなにお金の掛かるカーテンではないと思います。ぜひ,早めにできる所は修理,改善をしていただきたいというふうに思います。私は今回,3週間入院させてもらいましたが,そのうち2週間は4人部屋でした。私の入っている4人部屋はその日に手術をした人が入れかわり立ちかわりくる部屋で,夜中に看護師さんがしょっちゅう出入りをしたり,あるいは,患者さんが痛いとか,何とかとか,大声を出したり,そういう部屋でした。眠れなくて睡眠薬をもらって寝ていたんですが,そのようなことで私も特別委員会のときには,やっぱり2人部屋も4人部屋も必要ではないかと。どういう意味かといえば,お互いに患者同士話をしたり,そういうのも必要ではないかと。だから,2人部屋,4人部屋がいるんではないかと思いましたけれども,2週間,4人部屋で入院しましたけれども,隣の人と話をして,どこから来られたとか,いろいろ聴いたのはたった一人でした。あとは,全く誰が入ったのか,いつ入って,いつ出たのか全く話をする機会はありませんでした。そういう意味でやっぱり個室が必要だなというふうに思ったところでございます。そういうことで先ほどの答弁では,基本的に全室個室とということでしたが,それは変わりありませんか。 ○健康増進課長(林 康治君)  基本計画に記載してあるとおり,全室個室を基本としております。全室個室のメリットと致しましては,患者のプライバシーの保護,ほかの患者からの感染リスクの低減やトイレへの移動の際の転落,転倒防止など,医療安全面の向上が図れること。また,ほかの患者の声やいびき,物音が聴こえなくなるなどの医療環境の向上。また,病床管理,ベッドコントロールにおいて,男性,女性の別や病状等を考慮する必要がなくなり,病床利用率の向上につながるなどのメリットが挙げられます。これらのことを考慮して全室個室を基本としているところでございます。 ○18番(池田綱雄君)  食事等について,霧島市産を使っているかとの質問をあえてしましたが,答弁では半分,半分だというようなことです。なぜ聴いたかといえば,医師会病院に入院する前に別のところも悪くて,鹿児島市の病院に2週間入院しました。個室でした。言えば,ビジネスホテルと変わらないような個室だったんですが,食事も非常によかったです。ところが,医師会病院の食事は本当にお粗末で,一回,言ったことがあって,もちっとよか食事を出せよと。鹿児島市はよか食事だったと言ったら,あそこと比べてもらったら困るというような。だけど,医療費,入院費は変わらないわけでしょう。患者はほんのちょっとしか食べないんですよ。ほんの一握り,いい食事を出してもらいたいと思いますがどうですか。 ○健康増進課長(林 康治君)  食材につきましては,医療センターのほうに確認したところの中では,鹿児島県産は使用しているということで,野菜等についても鹿児島県産というようなことで,そのうち霧島市産がどれだけという割合までは把握できていないところでございます。あと,食材について,食材選びのポイントと致しまして,消化器関連疾患に対応できる柔らかさや,調理しやすい形状など,食材選びの基準としているということを聴いております。また,議員がおっしゃるように,今後も,地産地消の観点もございますので,更に,霧島市産の食材を提供できるように医療センターのほうにもお願いしておきたいと思います。
    ○18番(池田綱雄君)  米はどこ産ですか。 ○健康増進課長(林 康治君)  米は九州産で,半分は鹿児島県産でありまして,そのうち霧島市産がどれだけというところまでは内容が把握できないということでございました。 ○18番(池田綱雄君)  病後はほんのちょっとしか米なんか出てきませんよ。ご飯は。だから,一番いい米を出すようにしていただきたいと要望しておきます。次に,駐車場について話をしてみたいと思いますが,駐車場はいつ行っても満杯です。病院の前なんかは本当に,一台のすき間もない。写真を。これは病院の玄関前の駐車場。いつ行っても満杯ですね。それから,これは病院から離れた所の舗装もしていない駐車場ですけれども,これもほとんど満杯です。病院の入口の近くには,身体障害者用の駐車場が10台分あります。いつも満車です。私が言いたいのは,高齢化が進んで,高齢者が非常に多い。高齢者用の駐車場も,今後,必要ではないかなと。5台でも,10台でもいいけれど,この身障者用の隣ぐらいに。身障者用は面積が非常に広いですね。車椅子が乗ったり降りたりしないといけないから。だけど高齢者用はそういう必要もないし,今の駐車場に高齢者用とか,何か印さえすればできるわけで,私も通院して感じましたけれども,この近い所と遠い所とは100m以上離れておりますよね。だから,高齢者の方がふうふう足をひきずりながらやっとこさ歩いてくるのを何回も見ております。そういう人たちのために,高齢者用という駐車場はできないのかなと。これはお金は掛からないわけで,そういう配慮はどうかなと思いますがいかがですか。 ○健康増進課長(林 康治君)  確かに,身障者用駐車場はございますが,この駐車場だけでなく,高齢者専用の駐車場も必要であると考えております。御提案がありました高齢者用の駐車場の確保につきましては,場所も含めて今後,医療センターと協議して,検討したいと考えております。 ○18番(池田綱雄君)  お金も掛からないし,私は画期的なことだと思いますよ。よそからどんどん,見にこられると思いますよ。一番先にこんなのをやらないといけないと思いますよ。ぜひ,取り入れていただきたいというふうに思います。次に入ります。雨水管理総合計画についてですが,今,詳しく説明がございました。今回の計画の時間雨量は何㎜でしておられますか。 ○土木課長(西元 剛君)  雨水管理計画の中では,時間計画雨量と致しまして,67.4㎜の計画をしております。 ○18番(池田綱雄君)  中途半端な67.4というのはどこからきているんですか。 ○土木課長(西元 剛君)  下水道事業によりますガイドラインに基づきまして,10年確率という形になっておりまして,10年確率の計画雨量が67.4㎜ということでございます。 ○18番(池田綱雄君)  昔といいますか,私なんかが市役所に入ってからもう50年以上も前の話ですけれども,時間雨量50㎜というのはもうびっくりするような雨量だったというように思っております。今は,時間雨量100㎜を超すのがあっちこっちで計測されておりますが,昔の計測方法と今の計測方法は変わったんですか。同じような計測なんですか。 ○危機管理監(新村 司君)  鹿児島地方気象台に確認したところ,計測方法としては基本的には変わっていないと。ただ,大きく変わっているのは,やはり温暖化等の影響で豪雨になりやすい気象環境になっているとそういうことで,100㎜前後の短時間大雨が多発するような状況になっているということを聴いております。 ○18番(池田綱雄君)  今回,4地区を重点地区としているという説明がございました。最終的には,それぞれポンプで強制的に天降川へ流すような計画だと思いますが,もう既にそういう計画を立てて実際にやっているわけですが,今まで自然に流れていた雨水が,今度はポンプアップによって強制的に天降川へ流すわけで一緒にものすごい量が流れるということも予想されるんですけれども,そうした場合に,天降川の堤防は大丈夫なのかなというふうに心配するのですが,そういう堤防の処置というか。対策も何か考えているんですか。 ○土木課長(西元 剛君)  今後,計画いたしますポンプによる天降川への排水量は管理者であります県と河川協議を行う中で,適正な排水量というのを定めてまいります。河川の計画降水量以上の流量は流さないということから,現時点では河川堤防への影響はないものと考えております。 ○18番(池田綱雄君)  現時点では,少々水かさが上がっても,決壊のおそれはないということですか。 ○土木課長(西元 剛君)  天降川につきましては,60年確率の計画降雨規模で整備されていることから,現段階では,堤防への影響はないと考えております。 ○18番(池田綱雄君)  分かりました。次に,天降川の排水対策についてですが,これまで天降川の排水対策については,上流側で天降川流域の水をできるだけ,天降川ではなくて水戸川に流さないように,そういう対策をずっと進めてきたんですよね。そのようなことで確かに効果は上がっていると思います。今までは年に五,六回田んぼが浸水していたのが,今年は1回でした。だから,確かにそういう効果は上がっているんですが,最終的にはそればっかりではいけないと思います。ポンプアップというふうに答弁がありました。また,そういう時期にきたらこの問題については質問させていただきたいと思います。今回の九州北部豪雨では,5万リットルの油。5万リットルといえば,200リットルこういうドラム缶で250本分ですよね。相当な量の油が流出したわけでございます。そのために,農作物などの被害が大きかったわけですけれども,うちのこの管内というか,浸水の箇所にはちゃんと密閉して,問題はないよという答弁でした。この油は何に使っていた油なのか。また,どのような管理をしていたのか。分かっていたらお尋ねいたします。 ○消防局予防課長(村田浩昭君)  まず,油の使用目的ですが,報道機関からの情報によれば,工場で確保していた自動車用のボルトに強度を持たせるため冷却する工程の焼き入れ油として使用していました。次に,管理についてですが,そのボルトを油槽に落とし込む形で24時間稼働しているため,油槽に蓋はなく,床下3mの所に設置してあったことから,建物への浸水後,油槽に水が流れ込み,大量の油が流出したようであります。 ○18番(池田綱雄君)  分かりました。今回の油の流出は消防関係だけではなくて,かねてから,各部のほうで調査を指導していただきたいなというふうに思います。次に,避難所についてお尋ねいたします。避難所は全体で何か所あるのか。そして,旧市町ごとに箇所数をお尋ねいたします。 ○危機管理監(新村 司君)  地区ごとに指定緊急避難場所の指定数と,指定避難場所の指定数の合計でお答えいたします。国分地区44,溝辺地区11,横川地区10,牧園地区15,霧島地区9,隼人地区23,福山地区22,霧島市合計として134です。 ○18番(池田綱雄君)  134か所ということです。この避難所には,通常職員が2人配置されますか。 ○危機管理監(新村 司君)  はい,2人配置するように基本的にはしております。状況によって1人にする場合もございます。 ○18番(池田綱雄君)  134か所。2人ずつ260人。相当な数ですよね。この中には経験の少ない職員もいらっしゃると思います。そういう方々,そういう避難所に派遣する職員の研修というか。一堂に集めて同じ統一事項を話すとか,そういうことはやっているんですか。 ○危機管理監(新村 司君)  避難所に派遣される職員は避難者に対する対応のほか,周辺の状況とか,周辺に異常があれば,それを報告して,災害対策本部として対応しないといけないと。そのように,やはりある一面重要な職務だというふうに考えております。このような中,現在,本市としては,避難所派遣職員に対する教育というのを十分に実施していないところであります。現在,避難所派遣職員に対する研修について,検討しているところです。 ○18番(池田綱雄君)  この268人ですか。それ以上の人たちに研修するということは,安心安全課だけでは対応できないと思いますが,総務部長,そういう研修をする必要があると私は思うんですけれどもどうですか。 ○総務部長(新町 貴君)  当然に避難所の対応とか,いろいろとございますので,そういう研修も必要になってくるかと思います。 ○18番(池田綱雄君)  ぜひ,研修をしていただいて,どこの避難所も同じような対応でやっていただきたいなというふうに思います。午前中,同僚議員の質問で危険な避難所もあるような答弁がありました。そこで,例えば,避難所が危険な状態になった場合,例えば,避難所の裏山が壊れてきたとか,あるいは,避難所周辺の用排水路の水かさが上がって,道路等も分からなくなったと,危険な状態だと。そういうときに,その避難所を閉鎖,あるいは,存続するのか,そういう判断は誰がするんですか。 ○危機管理監(新村 司君)  避難所派遣職員からの周辺の異常とか,そういうところの報告を受けて,災害対策本部として判断することになると考えています。 ○18番(池田綱雄君)  だから,その配置された職員が判断をまずはするわけでしょう。まずは危ないと。避難所を閉鎖したほうがいいとか。そこら辺の研修をするべきではないかと先ほどから言うわけですけれども,ぜひ,本当,大変な問題になると思いますよ。そういう災害等が起こって,避難所で避難していた人が何か災害に遭ったとなれば,これは大変な問題だと思いますので,ぜひ,何らかの取組,そして,マニュアルもちゃんと作ってしてもらいたいなと思いますがどうですか。 ○危機管理監(新村 司君)  議員のおっしゃるとおり,やはり避難所派遣職員に対する研修,それから,避難所に派遣された場合でも,研修を受けても忘れることがありますので,そういったマニュアル。現在も簡単なものはあるんですけれども,それを更に充実させた形でより適切に対応できるように,研修等を計画していきたいというふうに思います。 ○18番(池田綱雄君)  今,ゲリラ豪雨とか,集中豪雨,各地で発生していますけれども,これは地球温暖化により,海水面の温度が1度上がれば,ものすごい量の水蒸気が上がるんだそうです。この水蒸気がどこかには落ちないといけない。どこかに落ちるのが北九州であったり,広島であったり,向こうのほうに落ちているんですけれども,いつ,私どものこの霧島市に集中豪雨,ゲリラ豪雨がくるか分からないわけです。そうしたときに,先ほどの話ではありませんけれども,50㎜という量ではなくて,これが100になれば,私は,50が100となるから,2倍の災害とか威力ではないと思う。3倍,4倍の威力になると思う。だから,その辺も含めて災害が起こらないような住民が安心して避難できるようなそういう避難所にしていただきたいということをお願いいたしておきます。それから,最近,テレビで避難準備という,そういうような報道が霧島市は早い段階でされておりますが,これはどこが判断しているんですか。 ○危機管理監(新村 司君)  大雨のときに,深夜の時間帯とかにそういう状況になることが気象台等からの情報である程度分かっている場合には,前日の明るいうちに避難準備,高齢者等避難開始を発令するようにしているところです。したがって,そういった避難情報を発令する段階では,まだそれほど雨が降っていないような状況のときもございます。だから,何で今,こんな避難情報が出るのかというような問い合わせがあったりします。でもそれは早めに避難してもらうというところであります。この避難情報の発令の判断は災害対策基本法第60条によって,市町村長が判断し発令するようになっているものです。本市においては市長が判断し発令いたします。 ○18番(池田綱雄君)  霧島市の面積は603km2。非常に広いですよね。こういう広い霧島市を,たった一つで避難準備をしなさいなどというのは,ちょっと無理があるのではないかなと。ある所はじゃんじゃん降っているかもしれない。ある所は晴れているかもしれない。それぐらいの差があると思いますよ。これをもっと小さい範囲で,例えば,霧島市南部地方とか,北部地方とか,あるいは,霧島市隼人地域とか,国分地域とか,そういうふうに分けられないか,そういう検討したことはありませんか。 ○危機管理監(新村 司君)  避難情報を発令する場合の基本的な考え方として,地域を絞り込んでということは普段から考えているところであります。その中で,地域を絞り込む場合も基本的には浸水想定区域,天降川水系の浸水想定区域内にある所とか,地区とか。あるいは,土砂災害警戒区域に立地する地区。それに,雨の降り方ですね。今,北部のほうで降っていると,今,福山のほうで降っていると,そういったところを踏まえながら避難勧告等を発令する場合の避難対象地域というのを絞り込んでいきたいというふうに考えています。そういう中で今,北部のほうが災害の危険があるという場合には北部に,横川地区がそういう災害の恐れがあるという場合は,横川地区にということで,そういった災害の危険性に応じて,できるだけ絞り込んで発令していきたいというふうに考えています。なお,どうしても全域に発令しなければならないような状況もございます。そういうような場合でも,例えば,崖の下とか,川の近くは特に注意してくださいなどとある程度地域が絞り込めるような発令の仕方を現在,実施している部分と今後,取り組んでいく部分とあるところです。 ○18番(池田綱雄君)  全く関係のない,今晴れている所にああいう避難準備とか,テレビに出れば,今からなんか大雨が降るのかなというような市民が不安を感じると思いますので,できるだけ市民が不安を感じないような報道の仕方を今後,お願いしておきます。時間も過ぎましたので,最後に,医師会医療センターについて話をさせていただきたいと思います。今回,私は指のけがで鹿児島市立病院で手術を受けました。そして,その後,6日間,通院いたしました。同市立病院はソフト面やハード面で現在の技術を駆使した最先端の病院だと思います。受付で番号札をもらい,診療から会計まで番号札で処理されるようになっております。例えば,診療科目ごとに待合所があり,大型スクリーンに現在受けている診療者の番号,そして,次の次の番号まで,映し出されております。自分の順番が大体分かるようになっております。医師会医療センターはどうかといいますと,幾つかの診療科の患者が同じ待合室で待っており,自分が何番目なのか全く分かりません。診療がどこまで進んでいるのか,患者は非常に不安を感じていると思います。私も23年前になりますが,消防庁舎の建設を経験しました。全く素人の消防長でしたので,当時の消防職員の幹部を3班に分けて,当時の全国の新しい消防庁舎のいい所だけを見てこいということで見てもらいまして,それを持ち帰って何回も打合せしてできたものをプロポーザルにお願いして建設しました。だから,今でも使い勝手のよい消防庁舎だと思っております。今回の医療センター建設も設計業者に丸投げではなくて,新しく出来た立派なお手本が近くにあるわけです。議会からの提案も取り入れていただき,無駄な経費は使ってはいけませんが,使わなければならないところには十分に使っていただき,県下二番目の都市にふさわしい,そして,10年先,20年先でも立派な病院で通るような,そして,病院職員や患者が使い勝手のよい病院建設をお願いし一般質問を終わります。 ○議長(下深迫孝二君)  以上で,池田綱雄議員の一般質問を終わります。これで本日の一般質問を終わります。残りの10名については,明日以降の本会議で行います。本日はこれで散会します。             「散 会  午後 4時58分」...