5.
地方自治法第121条の規定による
出席者は次のとおりである。
市 長 中 重 真 一 君 副 市 長 山 口 剛 君
副 市 長 内 達 朗 君 総 務 部 長 新 町 貴 君
市政推進特任部長 コ 田 忍 君 企 画 部 長 有 馬 博 明 君
兼
秘書広報課長
市民環境部長 橋 口 洋 平 君
保健福祉部長 茶 圓 一 智 君
農林水産部長 田 島 博 文 君
商工観光部長 武 田 繁 博 君
建 設 部 長 猿 渡 千 弘 君 消 防 局 長 堀 切 昇 君
上下水道部長 柿 木 安 長 君
総務部参事兼 本 村 成 明 君
総務課長
総務部参事兼 小 倉 正 実 君
企画部参事兼 永 山 正一郎 君
財政課長 企画政策課長
教 育 長 瀬戸上 護 君 教 育 部 長 中 馬 吉 和 君
6.会議のてん末は次のとおりである。
「開
会 午前10時00分」
○議長(下深
迫孝二君)
ただいまから
令和元年9月
霧島市議会定例会を開会します。直ちに本日の会議を開きます。
△ 諸般の報告
○議長(下深
迫孝二君)
議事に入ります前に諸般の報告をします。お手元に「
議長等が出席した主な行事について」「
地方自治法第180条第1項の規定に基づく
市長専決処分5件」を配付しておりますので,後ほど御覧ください。以上で,諸般の報告を終わります。それでは,お手元に配付しました
議事日程に基づき会議を進めてまいります。これより議事に入ります。
△ 日程第1
会議録署名議員の指名について
○議長(下深
迫孝二君)
日程第1,
会議録署名議員の指名についてを議題とします。20番,新橋実議員,21番,
植山利博議員,以上の2名を指名します。
△ 日程第2 会期の決定について
○議長(下深
迫孝二君)
次に,日程第2,会期の決定についてを議題とします。お諮りします。今定例
会の会期は,本日から
令和元年10月7日までの35日間としたいと思いますが,これに御異議ありませんか。
[「異議なし」と言う声あり]
御異議なしと認めます。したがって,会期は本日から
令和元年10月7日までの35日間と決定しました。
△ 日程第3 閉会中における
所管事務調査の報告
○議長(下深
迫孝二君)
次に,日程第3,閉会中における
所管事務調査の報告であります。まず,
文教厚生常任委員長の報告を求めます。
○
文教厚生常任委員長(
平原志保君)
去る7月25日に,
文教厚生常任委員会で行った
所管事務調査のうち,
給食費徴収事務に関することについて調査が終了しましたので,その内容について御報告します。まず,
執行部の説明では,
給食費の未納問題は,重要な課題の一つとして認識している。
学校等と連携し,引き続き
未納対策への取組を実施していき,今後は,
給食費の
公会計化や
児童手当からの自動引落しについて,積極的に検討していくこととしている。市内には,学校独自の給食を提供している所が
国分地区に8校あり,その他は七つの
給食センターから給食を提供している。
給食費の
納付方法については,各学校で取扱いが異なっており,最も多いものが
口座振替による納付で,22校の5,881件,次が学校へ持参で17校の2,745件,子ども
会などの
徴収員による徴収が4校で1,625件,
納付書による直接納付が3校で111件,
口座振替と直接納付の併用が6校で767件となっている。
収納額及び
収納率については,
令和元年度5月末で,現
年度分の
調定額5億6,994万3,471円に対して,
収納額が5億6,680万2,704円で,
収納率は99.45%。
過年度分の
調定額4,804万6,182円に対して,
収納額が194万8,197円で,
収納率は4.05%となっている。
未納額については,現
年度分が314万767円,
過年度分が4,609万7,985円。
未納者数は,現
年度分の
延べ人数が191人,
過年度分の
延べ人数が2,114人となっている。
未納対策については,
学校給食費徴収マニュアルに基づき・各学校においてPTAと一緒になって,
滞納者への電話や文書,
家庭訪問等による督促など,各学校の実情に応じて対応している。また,
学校給食センターのうち,横川,
霧島,牧園の
センターにおいては,
児童手当を
窓口払いにしてもらい,
市職員が
児童手当からの納付の相談や徴収を行っている。
公会計化のメリットとしては,市の予算とすることで,より一層の
公正性・
透明性を確保し,厳正な
徴収管理を行うことができることや,現在,教職員が行っている徴収や督促などの
事務負担を軽減することができることなどが挙げられている。しかし,そのためには,市内全施設の
給食費の額を統一することや,徴収のための新たな人員の配置,
徴収管理システムの構築など,課題もある。現在,国においても,
給食費の
公会計化に向けての
ガイドラインを策定中で,その
動向等も踏まえながら,本年度は,
先進地視察や庁内の
体制づくりなどを行い,その導入に向けて準備を進めていこうと考えているとの説明がありました。主な質疑として,「各学校によって
給食費の
徴収方法が違うのは,私会計となっているからという認識でよいか。また,
学校給食センターのうち横川,
霧島,牧園[12ページに訂正発言あり]の
センターにおいては
児童手当を
窓口払いにされているということだが,私会計でもこういうことができるのか」という質疑に,「
徴収方法は各学校にお任せし,各学校,また
給食センターにおいても,それぞれやり方が違っている。
徴収事務は学校でも行っているが,三つの
給食センターにおいては市の
センター職員のほうで,
児童手当の払込みを
窓口払いにしていただき,そこで徴収のお願いをしている。ある意味,半
公会計のようなこともしている所もある」との答弁。「
過年度分の
調定額が4,800万円ということで出ているが,合併以降の
累計額ということか。
年度別はどうなっているのか」との質疑に,「
過年度分については平成14年度からの
累計額になる。
年度別では,平成14
年度分が27万4,590円。平成15
年度分が207万5,708円。平成16
年度分が284万983円。平成17
年度分が307万49円。平成18
年度分が275万7,805円。平成19
年度分が360万2,021円。平成20
年度分が388万2,669円。平成21
年度分が295万1,216円。平成22
年度分が248万1,202円。平成23
年度分が275万5,304円。平成24
年度分が324万8,496円。平成25
年度分が288万6,417円。平成26
年度分が352万3,932円。平成27
年度分が378万4,481円。平成28
年度分が369万7,657円。平成29
年度分が226万5,455円。平成30
年度分が314万767円であり,数字上の積み上げになっているのが実情で,この
未納部分については食材の購入を工夫して抑えたりして,集めた
給食費で提供しているところである」との答弁。「
公会計化は大体何年後をめどに実施に移していきたいとお考えか」との質疑に,「8月に,まず,
公会計を導入している所に視察を行う予定である。教育
委員会の部署だけではなく
組織機構の
見直し等に係る部分もあるので,
企画政策課行革グループ,財源的な部分もあるので
財政課,そして
児童手当の
引落しの絡みもあり,
子育て支援課合同での
先進地の視察をし,できれば早い段階での
公会計の導入ができればと考えているところである」との答弁。そのほか,多くの質疑が出され,それに対する答弁を通して,現状やその背景,
公会計化への
方向性などについて理解を深めました。最後に,
委員長報告に付け加える点として,現在は
未納者の分を
納付者の分で穴埋めをしているような状況なので,
公会計化したときには
子供たちの給食がしっかりと質を担保された状態で提供されるようにしてほしい。現在,学校の
先生方が
給食費を扱っているので,万が一,事故が発生したときの対策として,保険的な部分を検討する必要があるとの意見があったことを申し添え,以上で,本
委員会の
所管事務調査の報告を終わります。
○議長(下深
迫孝二君)
文教厚生常任委員長。
○
文教厚生常任委員長(
平原志保君)
1か所訂正をお願いします。
給食センターのところで,牧之原と言うところを牧園と言ってしまったところがございます。改めておわび申し上げます。
○議長(下深
迫孝二君)
次に,
産業建設常任委員長の報告を求めます。
○
産業建設常任委員長(
池田綱雄君)
去る8月2日に,閉会中における
所管事務調査として,
霧島市の
総合治水対策について調査を行いましたので,その内容について報告いたします。まず,隼人町
姫城地区の
排水機場及び
調整池事業用地の
現地調査を行い,その後,室内において
執行部の説明を受けました。
執行部から,本市の
浸水被害に対するこれまでの取組については,平成5年8月豪雨による
浸水被害を受け,主な対策として,
国分地区では水戸川の
改修工事,
隼人地区では
排水機場の整備を行っている。合併後は,
国分市街地の
浸水対策として,
地下貯留施設を
霧島警察署北側の
駐車場と
国分パークプラザの2か所に整備した。直近では,平成28年7月の
梅雨前線豪雨による,隼人町姫城,内,
東郷地区の
浸水被害の緊急的な対策として,浸水の一因である
用水路に流れ込む雨水を
松永用水路の
津曲地区,
宮内原用水路の
牟田地区にそれぞれ分水するための
放水路整備と
遠隔操作の整備を行った。その他の取組として,
天降川や手篭川の
寄洲除去の要望のほか,大雨時の
用水路の
転倒ゲート等の管理について,
土地改良区を始め,
関係機関との協議を行い,
協力体制の構築に努めてきた。
浸水対策については,これまで,被害の
発生状況を調査・検証しながら,様々な対策を講じており,一定の効果は見られるものの被害を完全に解消するまでには至っていないところである。このような状況を踏まえ,現在,抜本的な
浸水対策に取り組んでおり,
国分地区の
福島排水路の整備や
隼人地区の
排水機場等に必要な
事業用地の取得を行うとともに,平成29年7月に,国が公表した
雨水管理総合計画策定ガイドラインに基づき,
下水道による
浸水対策,
ハード対策と
ソフト対策の組合せを実施すべき区域や
対策目標等を定めた
霧島市
雨水管理総合計画を平成31年3月に策定した。今後は本計画に基づき,
令和元年から2年にかけ
事業計画を策定し,
都市計画決定や
事業認可に向けた手続を進め,令和3年からの本格的な
事業実施を予定しているとの説明を受け,質疑に入りました。主な質疑では,「
事業認可に向けた手続を進めるとのことだが,場所はどこか」との質疑に,「
霧島市
雨水管理総合計画では,
日当山地区,隼人町
姫城地区,
国分中央地区,
見次地区を
重点対策地区と位置付け,認可を取ろうとしている」との答弁。「4か所が
重点地区とのことだが,
国分中央地区と
見次地区の対策は,どのようにやっていくのか」との質疑に,「
国分中央地区は
幹線排水路もいろいろあるが,
国分高校のグラウンドを利用した
調整池とか,奈良田に新たな
調整池なり,
ポンプ施設を造るような計画である。
見次地区は,
県道北永野田小浜線の南側のほうが,特に浸水する。今,考えているのは,
ポンプで北側の
排水路に強制的に持っていく形か,
圧力管で直接,
天降川へ分水するという計画である」との答弁。「
調整池について,
事業計画はどうか」との質疑に,「
県道都城隼人線北側からの流入を抑制するため,
県道沿いに暗渠を設置し,そこから
ウィークリーマンション側の1次
調整池へ運び,さらに,そこから2次
調整池へ運び,そこに
排水機場を造り,
ポンプアップし,強制的に
天降川へ排水する計画である。いずれの
調整池も箱型で埋設になると思う」との答弁。「二つの
調整池の容量と
ポンプの能力はどれくらいか」との質疑に,「計画では,1次
調整池が面積94u,深さ3.6m。2次
調整池が面積510u,深さが3.6m。
ポンプの能力は毎秒3.5tである」との答弁。「
用地取得,
調整池,
排水機場の部分だけの事業費は,どれぐらいと考えているか」との質疑に,「事業費については,まだ固まっていないが,
霧島市
雨水管理総合計画では,概算で4億円から5億円としている。
下水道事業の補助事業を活用していきたいと考えている。二分の一の補助になろうかと思う」との答弁。「
東郷地区の緊急的な対策として,
松永用水路の
津曲地区,
宮内原用水路の
牟田地区に分水するため,
放水路整備と
遠隔操作の整備を行っているとのことだが,効果はどうか」との質疑に,「一定の効果は出ている」との答弁。他にも質疑がありました。自由討議では,市も
霧島市全域にわたり,本格的に治水対策をしようとしている姿勢は十分理解できる。ただ,毎年のように起こる豪雨で,床下浸水若しくは床上浸水の被害に遭われている市民にとっては,何十年たっても改善できていないという思いがあろうかと思う。実際,工事が始まるのも令和3年からのようだ。市も雨水対策,排水対策に本腰を入れてやっているんだということを,財政的なことも含めて,市民に対して情報発信してほしいとの意見。
天降川の水位の上がり方が,最近,すごく早い。これは,寄洲の除去が必要ではないか。
ポンプアップしても,満潮時は,排水もままならないと考える。この寄洲問題も,早目に県に要望したほうがいいとの意見。
重点地区が4か所とのことだが,宅地開発等により,ほかにも浸水する所もある。この
総合治水対策を,きめ細かにしっかりと検証していただきたい。そして,その場のそのときの計画ではなく,10年先といったように,少し余裕を持った計画であってほしいとの意見。令和3年度からの
事業実施とのことだが,浸水が続いている状況もある。総合治水の実施計画をする中で,今,買っている用地については,水量等を確認しながら,補助事業でとのことだが,単費でもできる所については,暫定的な工事をしていくことも必要ではないかと思うという意見がありました。
委員長報告に付け加える点として,
総合治水対策ということで,
重点地区が4か所挙がったが,ほかにも対策を講ずるべき箇所がある。
総合治水対策にふさわしい計画をしっかりと作り上げ,可能な限り補助事業を導入し,事業推進に取り組んでほしいとの意見があったことを,付け加え,以上で,閉会中における
所管事務調査の報告を終わります。
○議長(下深
迫孝二君)
以上で,閉会中における
所管事務調査の報告を終わります。
△ 日程第4 報告第8号
専決処分した事件の報告について(令和元
年度霧島市一
般
会計補正予算(第3号)の
専決処分について)から
日程第28 諮問第9号 人権擁護
委員の推薦についてまで一括上程
○議長(下深
迫孝二君)
次に,日程第4,報告第8号,
専決処分した事件の報告について(令和元
年度霧島市
一般会計補正予算(第3号)の
専決処分について)から日程第28,諮問第9号,人権擁護
委員の推薦についてまで,以上25件を一括し議題とします。提案者の説明を求めます。
○市長(中重真一君)
令和元年9月市議会定例
会の開会に当たり,現時点における市政運営の状況報告を申し述べますとともに,今回,提案しております議案等につきまして,その概要を御説明申し上げ,議員各位を始め市民の皆様方の御理解と御協力を賜りたいと存じます。まず,市政運営の状況につきまして,第二次
霧島市総合計画の施策体系に沿って御説明申し上げます。「産業の活力があふれ,交流と賑わいが生まれるまちづくり」における,商工業の振興につきましては,空き店舗等の遊休不動産の利活用を通じて,官民協働でまちの魅力を高め,商店街の再生・活性化を図るリノベーションまちづくりの取組を推進するため,7月20日に国分シビック
センターにおいて,第1回リノベーションまちづくり講演
会を開催しました。当日は76名の参加者が,全国各地の事例をもとに,空き店舗や
駐車場などを戦略的に活用する手法について学びました。今後も,9月と11月に同講演
会の開催を予定しており,リノベーションまちづくりの推進に向け,担い手となる人材,不動産オーナーの育成や,まちづくりに対する機運の醸成を図ってまいります。企業誘致と雇用の促進につきましては,長野県に本社を置くファインセラミックスの精密加工メーカーのセラテックジャパン株式会社と,7月12日に工場新設に伴う立地協定を締結しました。また,8月26日には,大阪府に本社を置く光通信部品を始めとする精密金属部品加工メーカーの株式会社三翔精工と,工場増設に伴う立地協定を締結し,本市発足後の立地協定の締結件数は62件となりました。また,高年齢者の就労支援と企業の人材確保を図るため,ハローワーク国分との共催による企業合同説明
会を,7月9日に国分シビック
センターにおいて開催し,103名の来場がありました。さらに,学生就職支援プロジェクトの取組として,市内の誘致企業等10社の協力の下,7月24日に隼人工業高等学校,翌25日に国分中央高等学校の生徒を対象とした工場等見学
会を実施し,合わせて91名の生徒が参加しました。今後も引き続き,
関係機関と連携を図りながら,積極的な企業誘致活動を展開するとともに,若者の地元就職による人口流出抑制や雇用の安定的な確保が図れるよう努めてまいります。農業の振興につきましては,第73回全国茶品評
会が8月27日から30日にかけて愛知県において開催され,普通煎茶10sの部で溝辺町の株式会社有村製茶,有村幸二さんが1等1席となり,日本一の証である農林水産大臣賞を受賞されました。有村さんは,平成23年,28年に続き,個人では県内初となる三度目の日本一獲得となりました。なお,製茶工場としては,父幸男さんの受賞を含めると四度の日本一に輝かれています。また,同部門の団体賞である産地賞につきましても,本市が3年連続で全国第1位となるすばらしい成績を収めることができました。これらの結果は,生産者の方々が日頃から生産技術の向上に努め,産地間で高いレベルで競い合ってこられた成果であると考えているところです。今後も
関係機関と一体となって,日本一の
霧島茶のブランド定着に努め,世界からも注目される
霧島茶となるよう,引き続き,生産技術や生産力向上のための支援に取り組んでまいります。畜産業の振興につきましては,第48回全国酪農青年女性酪農発表大会が,7月11日,12日の2日間,鹿児島市において開催されました。この大会は,全国各地の酪農青年女性会議が推薦する優秀な酪農経営者が,自らの経営の成果や体験などを発表する大会で,今回は,昭和57年以来2回目となる本県での開催となりました。大会では,牧園町の農事組合法人
霧島第一牧場牧場長の池田雄太さんが九州ブロック代表として,飼料の改善などで搾乳量の増加につなげた事例を発表され,最優秀賞となる,農林水産大臣賞を受賞されました。同賞の受賞は鹿児島県勢としては初めての快挙であり,栄誉ある受賞に心からお祝いを申し上げますとともに,本市酪農関係者にとりましても大きな励みになるものと考えており,今後も
関係機関と一体となって,酪農業の振興に努めてまいります。観光業の振興につきましては,いざ
霧島キャンペーン実行
委員会において,各種メディア等を通じ,
霧島山の現状や最新の観光情報などを積極的に発信するとともに,周遊観光を促進するため,スマートフォンを活用して市内10か所に設けた天孫降臨神話ゆかりの神様の降臨ポイントをめぐるスタンプラリーを,8月1日から実施しています。また,8月11日の山の日には,高千穂河原において,高千穂河原ビジター
センター運営協議
会を始めとする各種団体のイベントが同時開催され,家族連れを中心に多くの方々が来場し,夏の
霧島山を楽しんでいただきました。さらに,8月17日,18日には,みやまコンセールにおいて,第14回天孫降臨
霧島祭が開催され,神楽まつりや太鼓まつりに市内外から多くの方々にお越しいただきました。なお,今回初めての試みとして,本市ご当地グルメの出店などを中心とした,ににぎのまるしぇを同時開催したところ,こちらも多くの方々で賑わい,好評を博しました。一方,本年1月にグランドオープンした日当山西郷どん村につきましては,レストラン及び特産品販売所の管理運営を行ってきた一般社団法人
霧島商社から事業撤退の申出があり,8月末をもって,両施設を一時休業することとしました。現在,新たな管理運営事業者の公募を行っているところであり,1日でも早い両施設の営業再開を目指し,事業者の選定を進めてまいります。なお,市直営の西郷どんの宿及び足湯,
霧島市観光協会が運営する観光案内所につきましては,これまでどおり運営を継続しており,休業施設が再開するまでの空きスペースにつきましても,観光協会などと連携を図りながら,有効な利活用策を講じてまいります。「みどりあふれる快適で暮らし続けたいまちづくり」における,自然環境の保全につきましては,例年県が実施する県内24か所の海水浴場を対象とした水質調査において,本市の国分キャンプ海水浴場と小浜海水浴場のいずれも,最高ランクであり特に良好な水質を示す,AAとの判定結果が示されました。このような良好な水環境を維持するため,今後も引き続き,
下水道の整備や合併処理浄化槽の設置を促進するほか,
霧島市生活排水対策推進員等と連携を図りながら,生活排水対策に関する市民意識向上を図るための啓発活動等を推進し,ふるさとの海や川である公共用水域の水質保全に努めてまいります。ごみの適正な排出・処理につきましては,8月の伊佐北姶良環境管理組合議会定例
会に合わせて,当該組合議会の議員に対し,本市の新たなごみ処理施設の整備計画の概要や,今後の組合との関わりを含めた横川・牧園地区のごみ処理等に関する基本的な考え方について説明しました。今後も,安定したごみ処理体制を継続できるよう計画に沿って施設の整備を進めてまいります。「誰もが支えあいながら生き生きと暮らせるまちづくり」における,健康づくりの推進につきましては,風しんの発生・蔓延を予防するため,国の対策に基づき,過去に公的な予防接種の機会がなく,抗体保有率が低い,昭和37年度から昭和53年度生まれの男性を対象に,風しんの抗体検査と予防接種が無料で受けられるクーポン券の発送を7月から開始しました。子育て環境の充実につきましては,本市の教育や保育,地域の子育て支援事業の活動量の見込みや,それに対応するためのサービス提供体制などについて定めた
霧島市子ども・子育て支援
事業計画が本年度末で終期を迎えることから,今後も,さらに安心して産み育てられる環境の充実が図られるよう,令和2年度からの5年間を計画期間とする第二期
霧島市子ども・子育て支援
事業計画の策定を進めているところです。また,親子で楽しめる全天候型こども館につきましては,本年1月に,こども館設置検討
委員会から出された提案をもとに,既存施設の活用による設置を基本方針として検討を重ねてきたところであり,昨年実施した市民アンケートの回答結果を踏まえた上で,上野原テクノパーク内の国分ハイテク展望台に設置することとしました。今定例
会に提案しております
補正予算において,こども館の設置に向けた施設
改修工事に係る設計業務委託費を計上しているところであり,早期開設を目指し,引き続き,計画的に整備を進めるとともに,将来的に複数のこども館を設置することも視野に入れながら,多様なニーズに応じた子育て環境の更なる充実に努めてまいります。「社会を生き抜く力と生涯を通じて学びあう力を育むまちづくり」における,学校教育の充実につきましては,地元企業への理解を深め,地元で働くことの意義などについて学ぶことを目的とした,中学生の挑戦!
霧島しごと維新事業において,8月に2回の企業説明
会を実施し,昨年の3倍以上となる91名の中学生が参加しました。また,8月下旬には,これまで学んできた英語を実際に使い,国際交流の楽しさを実感することを目的とした,KIRISHIMA GLOBAL ACTIVITY(キリシマグローバルアクティビティ)を実施し,昨年を上回る35名の中学生の参加がありました。外国の方との身ぶり・手ぶりも交えながらの交流や,外国と関わりのある職場の見学などを通して,参加者それぞれが広い視野で自分の将来について考えるよい機会になったものと考えています。次に,喜ばしい話題としまして,7月に開催された全国高等学校野球選手権鹿児島県大会において,国分中央高等学校が5年ぶりにベスト4に進出しました。残念ながら優勝した神村学園には力及ばなかったものの,熱戦を繰り広げる選手たちを誇らしく感じながら,私も生徒や保護者,市民の皆様と一緒になって応援しました。また,8月に鹿児島市で開催された全国高等学校総合体育大会の柔道競技において,同校の中馬梨歩さんが女子個人48s級で3位,古城菜南美さんが同63s級で5位入賞を果たしました。お二人のこれまでの努力が,高校総体入賞という輝かしい成果として実を結びましたことに,心からお祝い申し上げます。さらに,今年度は,柔道以外にも,女子ハンドボール,陸上,ダンス,銃剣道などの体育系部活動や,珠算,簿記,放送などの文化系部活動が全国大会に出場したほか,生活文化科の生徒が,全国高等学校家庭クラブ研究発表大会に出場し,3位に相当する兵庫県教育
委員会賞を受賞しました。このように同校の多くの部活動等が全国大会に出場することは,本市にとりましても大変名誉なことであり,今後の生徒たちの更なる活躍を期待するものです。社会教育の充実につきましては,
霧島の自然の中での体験活動や異年齢集団での生活を通して,自然を大切にする心や思いやりの心,自律性・社会性などを養うことを目的とした,いざ行け!きりしま探検隊を,7月21日から6泊7日の日程で実施し,市内の小中学生40名が参加しました。参加した児童生徒は,
天降川での希少生物調査や高千穂河原周辺の鹿ヶ原散策などの活動を通して,ふるさと
霧島の良さを再認識するとともに,たくましく生き抜く力を身につけてくれたものと考えているところです。今後も引き続き,心身ともに健全なきりしまっ子の育成に向け,取組を進めてまいります。芸術文化の振興につきましては,40回目を迎えた
霧島国際音楽祭が,今年も国内外から多くの若き才能ある受講生と著名な講師・アーティストを招いて開催されました。みやまコンセールを主会場に県内各地で開催された演奏
会には多くの観客が訪れ,大隅横川駅平和コンサートや
霧島温泉市場足湯コンサートなど地元に密着した演奏
会も多くの市民で賑わい,盛会のうちに幕を閉じました。中でも,
霧島市民会館で開催された管の祭典では,鹿児島出身で九州シティフィルハーモニー室内合唱団首席指揮者の海老原光氏の指揮の下,市内の中高生とプロの演奏家による管楽器の共演が行われ,訪れた約600人の市民をクラシック音楽の世界へと誘いました。また,全国紙への1面広告掲載や民法テレビ番組,題名のない音楽
会の公開収録による2週連続放映により,音楽祭のみならず本市の魅力も併せて情報発信していただきました。スポーツの推進につきましては,全国高等学校総合体育大会フェンシング競技大会が,7月26日から5日間の日程で牧園アリーナにおいて開催され,連日,各県代表による熱戦が繰り広げられました。29日には,秋篠宮皇嗣同妃両殿下が競技を観戦され,大会に華を添えていただきました。また,国体開催競技のリハーサル大会として,第24回ジャパンオープンハンドボールトーナメントが,8月10日から4日間の日程で溝辺体育館など4会場において開催されたほか,燃ゆる感動かごしま国体銃剣道競技リハーサル大会が,8月25日に国分中央高等学校精華アリーナにおいて開催されました。今後は,これらの大会を通しての課題を検証し,来年の燃ゆる感動かごしま国体の成功に向けて
関係機関と連携を図りながら,全力で準備を進めてまいります。次に,喜ばしい話題としまして,8月30日に東京都で開催された2019世界柔道選手権東京大会の女子78s級において,本市出身で自衛隊体育学校所属の濱田尚里さんが準優勝しました。また,9月1日の男女混合団体戦決勝では,個人戦決勝で敗れた相手に得意の寝技で一本勝ちし,日本の大会3連覇を決めました。東京オリンピックの日本代表は,今後,柔道グランドスラム大阪2019などの国際大会の成績をもとに選考されます。濱田選手がオリンピックに出場できるよう,今後も市民の皆様と一緒に応援してまいります。「市民とつくる協働と連携のまちづくり」における,国際交流の推進につきましては,本市国際交流協会との連携による青少年海外派遣事業として,7月から8月にかけて,アメリカ,マレーシア,カンボジア,中国の4か国に28名の中学生・高校生を派遣し,学校訪問やホームステイなどを通じて交流が図られました。私も議長とともに,交流開始から15年目を迎えた中国上海市嘉定区を訪問し,これまでの長年にわたる交流に対し敬意と感謝を申し上げるとともに,今後の更なる相互交流の発展などについて確認しました。また,今回で27回目となる日韓親善子供大使友好の翼事業では,市内の小学校5・6年生15名が8月1日から3泊4日の日程で韓国釜山培英初等学校を訪問し,体験学習やホームステイ等を通じて,多くの皆さんと交流を深めた旨の御報告を頂いたところです。人権の尊重につきましては,拉致・特定失踪者の救護及び被害者家族の支援のための署名活動を,7月13日に
霧島国分夏まつりの会場において実施しました。当日は,拉致被害者家族
会等の皆様の御協力の下,私も,
霧島人権擁護
委員協議
会や市議会議員の皆様,
市職員と共に参加し,来場された多くの方々から御支援,御協力を頂きました。また,高齢者の人権問題をテーマとした
霧島市じんけんフェスタを,8月17日に
霧島市民会館において開催しました。当日は,元山口県萩市教育長で,現在は同市の金谷天満宮宮司の陽信孝さんを講師に招き,八重子のハミングと題した老老介護についての講演などを行い,多くの方々に御参加いただきました。今後も引き続き,市民の皆様に分かりやすく,参加しやすい人権啓発の場の提供に努めてまいります。次に,本日提案しております
補正予算,条例等に係る議案につきまして,その概要を御説明申し上げます。まず,報告第8号,
専決処分した令和元
年度霧島市
一般会計補正予算(第3号)について御説明申し上げます。
専決処分した
補正予算(第3号)は,本年6月末からの大雨の影響を受けて被災した農地農業用施設,林業施設,土木施設等の復旧のうち,特に急を要するものについて,早急にその対策を講じるため必要な経費を災害復旧費に予算計上したものです。歳入につきましては,事業に伴う地方債や建物総合損害共済災害共済金を特定財源とし,平成30年度からの決算剰余金の一部を一般財源としています。歳出につきましては,災害復旧費で,農地農業用施設,林業施設,土木施設等,既に予算計上している経費を増額したものであり,歳入歳出それぞれ3億2,076万円を追加計上し,補正後の歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ610億848万8,000円としたほか,第2表で地方債の補正を行ったものです。次に,報告第9号,
専決処分した令和元
年度霧島市
一般会計補正予算(第4号)について御説明申し上げます。
専決処分した
補正予算(第4号)は,市内に立地している企業から事業年度終了に伴って提出された確定申告による税額が,平成30年度の中間申告等で納付された税額を下回っていたことから,その差額を還付等に要する経費として予算計上したものです。歳入につきましては,平成30年度からの決算剰余金の一部を一般財源とし,歳入歳出それぞれ3,045万円を追加計上し,補正後の歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ610億3,893万8,000円としたものです。これらの
補正予算につきましては,
地方自治法第179条第1項の規定により,
補正予算(第3号)を7月19日付けで,
補正予算(第4号)を8月16日付けでそれぞれ
専決処分しましたので,同条第3項の規定に基づき報告し,承認を求めるものです。引き続き,議案第68号,令和元
年度霧島市
一般会計補正予算(第5号)について御説明申し上げます。今回の
補正予算は,こども館の設置や本年6月末からの大雨の影響を受けて被災した施設等の本格的な復旧に要する経費のほか,平成30年度決算に伴う国・県への返還金や,
地方自治法の規定に基づく平成30年度決算剰余金の積立てなどを主なものとしています。歳入としましては,それぞれの事業に対する国・県支出金,地方債等を特定財源とし,地方特例交付金,国・県からの
過年度分の追加交付金,平成30年度からの決算剰余金の一部等を一般財源としています。歳出の主なものとしまして,総務費では確定申告等に伴う還付金等に要する経費の見込額を,民生費では,国分北地区老人集会所の耐震補強工事等に要する経費を,農林水産業費では,県営
土地改良事業の事業内容の決定に伴う追加負担金に要する経費を,商工費では,
霧島高原国民休養地温泉施設の腐朽等の対策に要する経費を,土木費では,急傾斜地の崩壊防止対策に要する経費を,教育費では,横川運動場の陥没の原因調査に要する経費を,災害復旧費では,農地農業用施設,土木施設等の復旧に要する経費を,それぞれ計上しています。その結果,歳入歳出それぞれ17億7,077万9,000円を追加計上し,補正後の歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ628億971万7,000円としようとするほか,第2表で地方債の補正を行おうとするものです。次に,議案第69号,令和元
年度霧島市
介護保険特別会計補正予算(第3号)について御説明申し上げます。この
補正予算は,高齢者の自立支援,重度化防止等に資する取組の一環として,介護給付費の実績を活用した分析・評価事業を実施するための経費のほか,平成30年度における介護給付費等の精算に伴う国・県への償還金及び一般会計への繰出し並びに介護給付費準備基金への積立てに要する経費を追加しようとするものです。その結果,歳入歳出それぞれ3億6,909万3,000円を追加計上し,補正後の歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ117億4,530万6,000円とするものです。そのほか,本日提案しております条例等に係る議案21件につきまして,その概要を御説明申し上げます。議案第54号,地方公務員法及び
地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う
関係条例の整備に関する条例の制定については,関係法律が改正されたことに伴い,
関係条例の所要の改正をしようとするものです。議案第55号,
霧島市営体育施設の設置及び管理に関する条例の一部改正については,国分体育館内に新たに冷暖房設備を設置することに伴い,その使用料を定めるため,所要の改正をしようとするものです。議案第56号,
霧島市
災害弔慰金の
支給等に関する条例の一部改正については,本年8月1日に,関係法律が改正され,災害援護資金の貸付けを受けた者が破産手続開始の決定又は再生手続開始の決定を受けたときは,市は当該災害援護資金の償還未済額の全部又は一部の償還を免除することが可能となったこと等に伴い,所要の改正をしようとするものです。議案第57号,
霧島市立保育所の設置及び管理に関する条例の一部改正については,
霧島市保健福祉施設民営化実施計画に基づき敷根保育園を民営化することに伴い,同園を廃止するため,所要の改正をしようとするものです。議案第58号,
霧島市
印鑑条例及び
霧島市民カードに関する条例の一部改正については,本年11月5日に関係政令が改正され,氏に変更があった者については,住民票に旧氏の記載を求めることが可能になること等を踏まえ,
関係条例の所要の改正をしようとするものです。議案第59号,
霧島市営住宅の設置及び管理に関する条例の一部改正については,老朽化した市営住宅の取壊しを行うため,所要の改正をしようとするものです。議案第60号,
霧島市
給水条例の一部改正については,本年10月1日に関係法律が改正され,指定給水装置工事事業者の指定に関し更新制が導入されることに伴い,当該更新に係る手数料について定めるため,所要の改正をしようとするものです。議案第61号,
霧島市
消防団員の定員,任免,給与,
服務等に関する条例の一部改正については,本年6月14日に,成年被後見人等の権利の制限に係る措置の適正化等を図るための関係法律の整備に関する法律が公布され,地方公務員法における成年被後見人等に係る欠格条項が削除されたことを踏まえ,所要の改正をしようとするものです。議案第62号,
霧島市
会計年度任用職員の給与及び
費用弁償に関する条例の制定については,関係法律が改正されたことに伴い,
会計年度任用職員の給与及び
費用弁償に関し必要な事項を定めるため,条例を制定しようとするものです。議案第63号,
霧島市
道路附属物自動車駐車場駐車料金徴収条例の制定については,JR九州国分駅西口の駅前広場に設置している
駐車場について,道路法の規定により駐車料金を徴収するため,条例を制定しようとするものです。次に,条例以外の議案について御説明申し上げます。議案第64号は,
霧島市消防局中央署に配備している高規格救急自動車を更新するため,2,937万円で鹿児島トヨタ自動車株式会社隼人店から取得しようとするものです。議案第65号は,議案第57号に関連し,建設後41年が経過する敷根保育園について,今後の修繕に要する経費が多額になることが見込まれること等を考慮し,その建物については無償譲渡しようとするものです。議案第66号は,昨年6月に,福山地区の農道が地すべりを起こしたことに伴い,走行中のトラクターが転落し,運転手が負傷及びトラクターが損傷したため,過失割合に応じてその損害を賠償し,相手方と和解しようとするものです。議案第67号は,隼人町真孝において,
下水道の取付管部分が閉塞を起こしたことにより住宅内に汚水が流入し,住宅及び家財に損害を与えたため,その賠償額を定め,相手方と和解しようとするものであり,議案第70号,令和元
年度霧島市
下水道事業会計補正予算(第2号)において,当該損害賠償に係る経費について,
下水道事業収益に250万4,000円を,
下水道事業費用に251万5,000円をそれぞれ追加計上し,補正後の収益を13億8,415万6,000円,補正後の費用を12億9,839万6,000円としようとするものです。諮問第4号から諮問第6号までの人権擁護
委員の推薦については,本年12月で任期満了となる漆木ミヱ氏,石塚義人氏,池田裕子氏をそれぞれ引き続き推薦することについて議会の意見を求めるため,提案するものです。また,諮問第7号から諮問第9号までの人権擁護
委員の推薦については,本年12月で任期満了となる,長谷川喜一氏,古川正利氏の後任として重丸修三氏,川上真一氏を,本年6月で任期満了となった,山下辰美氏の後任として園田猛氏を,それぞれ推薦することについて議会の意見を求めるため,提案するものです。以上,提案しております議案等につきまして,一括してその概要を御説明申し上げました。よろしく御審議いただきますようお願い申し上げまして,提案理由の説明とします。
○議長(下深
迫孝二君)
ただいま提案者の説明が終わりました。この25件の議案等に対する質疑は,次の本会議で行います。以上で,本日の日程は全て終了しました。次の本会議は9月1・日であります。本日はこれで散会します。
「散
会 午前10時57分」...