├──┼──┼───────────────────────────
┤ │
│5
│議案│平成29年度霧島市
下水道事業特別会計補正予算(第1号)に
│ │
│ │43 │ついて
│ │
├──┼──┼───────────────────────────
┤ │
│6
│議案│平成29年度霧島市
温泉供給特別会計補正予算(第1号)につ
│ │
│ │44 │いて
│ │
├──┼──┼───────────────────────────
┤ │
│7
│議案│平成29年度霧島市
一般会計補正予算(第7号)について
│ │
│ │56 │
│ │
└──┴──┴───────────────────────────┴──────┘
2.本日の
出席議員は次のとおりである。
1番 山 口 仁 美 君 2番 山 田 龍 治 君
3番 松 枝 正 浩 君 4番 久 保 史 睦 君
5番 川 窪 幸 治 君 6番 宮 田 竜 二 君
7番 愛 甲 信 雄 君 8番 鈴 木 てるみ 君
9番 德 田 修 和 君 10番 平 原 志 保 君
11番 阿 多 己 清 君 12番 木野田 誠 君
13番 前 島 広 紀 君 14番 有 村 隆 志 君
15番 中 村 正 人 君 16番 仮 屋 国 治 君
17番 松 元 深 君 18番 池 田 綱 雄 君
19番 厚 地 覺 君 20番 新 橋 実 君
21番 植 山 利 博 君 22番 池 田 守 君
23番 下深迫 孝 二 君 24番 蔵 原 勇 君
25番 前川原 正 人 君 26番 宮 内 博 君
3.本日の
欠席議員は次のとおりである。
なし
4.会議に出席した
議会事務局の職員は次のとおりである。
議会事務局長 新 町 貴 君
議事調査課長 冨 永 博 幸 君
議事グループ長 德 留 要 一 君 書記 原 田 美 朗 君
書記 郡 山 愛 君
5.
地方自治法第121条の規定による
出席者は次のとおりである。
市 長 中 重 真 一 君 副 市 長 山 口 剛 君
副 市 長 内 達 朗 君 総 務 部 長 塩 川 剛 君
企 画 部 長 満 留 寛 君
市民環境部長 久 保 隆 義 君
保健福祉部長 越 口 哲 也 君
農林水産部長 川 東 千 尋 君
商工観光部長 池 田 洋 一 君 消 防 局 長 馬 場 勝 芳 君
上下水道部長 堀 切 昇 君
総務部参事兼
財政課長 山 口 昌 樹 君
総 務 課 長 橋 口 洋 平 君
企画政策課長 永 山 正一郎 君
教 育 長 髙 田 肥 文 君 教 育 部 長 花 堂 誠 君
6.会議のてん末は次のとおりである。
「開 議 午前10時00分」
○議長(
中村正人君)
これより本日の会議を開きます。議事に入ります前に,市長から発言の申し出がありましたので,これを許可します。
○市長(
中重真一君)
それでは,
新燃岳の噴火に対する本市の
取組状況について御報告いたします。3月1日,4か月半ぶりに
新燃岳が噴火し,今後,
火山活動が更に活発化する可能性があるとして,気象庁は,同日16時40分に
噴火警戒レベル3を継続したまま,警戒が必要な範囲を火口からおおむね2㎞からおおむね3㎞へ拡大することを発表しました。霧島市としましては,
新燃岳の
火山活動に関する庁内の
情報共有会議を開催し,直ちに庁内における24時間体制の警戒を開始いたしました。昨日は,
新燃岳火口の
複数箇所から噴煙が上がり,風向きの影響によって,
霧島市内でも降灰が確認され,特に
牧園地区と
霧島地区におきましては,かなりの降灰量でありました。なお,
高千穂小学校,三体小学校,
霧島小学校では,ヘルメットとマスクを着用して登下校するようにしております。市としましては,このような状況を受け,昨日,第2回目の
情報共有会議を行ったところでございまして,牧園町高千穂では低濃度の
火山ガスが検出されましたことから,注意を呼び掛けることの確認を行いました。また,降灰が特に多かった地域につきましては,
安全確保のために
路面清掃車等による降灰の除去について検討に入ったところです。気象庁によりますと,本日も午前6時までに爆発的な噴火が10回発生しており,午前6時過ぎの噴火では,噴煙がこれまでで最も高い3,000mに達したことが確認されております。今後も活発な
火山活動が予想されますことから,
関係機関からの
情報収集に努め,
警戒範囲の拡大などにも迅速に対応できるよう,万全の体制を敷いております。
○議長(
中村正人君)
それでは,お手元に配付しました
議事日程に基づき会議を進めてまいります。これより議事に入ります。
△ 日程第1 議案第39号 平成29年度霧島市
一般会計補正予算(第6号)についてから
日程第7 議案第56号 平成29年度霧島市
一般会計補正予算(第7号)についてまで
一括上程
○議長(
中村正人君)
日程第1,議案第39号,平成29年度霧島市
一般会計補正予算(第6号)についてから日程第7,議案第56号,平成29年度霧島市
一般会計補正予算(第7号)についてまで,以上7件を一括し,議題とします。この議案7件については
予算常任委員会に付託となっておりましたので,
委員長の報告を求めます。
○
予算常任委員長(
木野田誠君)
去る2月20日と23日の本会議において,
予算常任委員会に付託されました平成29年度
補正予算関係議案7件について,審査が終了しましたので,その経過と結果について報告いたします。なお,議案第39号,平成29年度霧島市
一般会計補正予算(第6号)について及び議案第56号,平成29年度霧島市
一般会計補正予算(第7号)については,一括して審査を行いましたので一括して報告を致します。議案第39号,平成29年度霧島市
一般会計補正予算(第6号)について及び議案第56号,平成29年度霧島市
一般会計補正予算(第7号)について,
執行部から総括として,まず,
補正予算(第6号)のうち,
歳出予算については,
決算見込みによる
事業費や
人件費の調整を行うほか,霧島市
衛生施設整備基金への積立や霧島市
土地開発公社解散プランに基づき土地の買戻しを行うための経費などを計上した。
歳入予算については,
一般財源として
地方交付税や繰越金の未
計上額などを,
特定財源として事業の実施に伴う
国県支出金の
見込み分などを計上した。その結果,
歳入歳出それぞれ,10億9,501万2,000円を追加計上し,補正後の
一般会計予算の総額を,
歳入歳出それぞれ596億3,116万3,000円とするとともに,
繰越明許費及び
債務負担行為並びに
地方債の補正を行おうとするものであるとの説明。次に,
補正予算(第7号)のうち,
歳出予算については,国の平成29年度
補正予算(第1号)を受けて,平成30年度の事業を前倒しで実施する
小中学校の大
規模改造事業や
雨水管理総合計画を具現化するために必要な経費などを計上した。歳入については,それぞれの事業に対する
国県支出金や
地方債に加え,既に提案している
補正予算(第6号)調製以降に確定した
地方消費税交付金等を計上した。その結果,
歳入歳出それぞれ,14億2,190万4,000円を追加計上し,補正後の
一般会計予算の総額を,
歳入歳出それぞれ610億5,306万7,000円とするとともに,
繰越明許費及び
地方債の補正を行おうとするものである。最後に,
補正予算(第7号)について
補足説明があり,本補正で提案している
中学校施設整備事業のうち,
隼人中学校校舎大
規模改造工事については,先に説明した国の
補正予算の内定がなく,
大型事業で
財政負担も大きいことから,その実施に当たっては,財源の大部分を国の
補正予算に伴う
国庫補助金や
地方債に委ねていたところであり,このような現状を踏まえ,
隼人中学校校舎大
規模改造工事及びそれに関連する事業については,今回はその
予算執行を見送ることとした。また,平成30年度当初予算で提案している事業を前倒しで実施することから,
向花小学校及び
日当山中学校の大
規模改造事業については,二重計上になる。このようなことから,平成30年度当初予算に計上している両学校の事業については,6月議会で
減額補正を提案するとの説明がありました。このほか,
各部ごとに,議案第39号及び議案第56号に係る
予算説明資料等に基づき説明を受け,質疑・答弁に入りましたので,その要旨を申し上げます。まず,
総務部関係についての主な質疑としては,「今回,
隼人中学校の大
規模改造工事を見送るということであるが,今後これを受けてどのような形で進めようと考えているのか」との質疑には,「
隼人中学校の現状については,重々承知しており,早急に手を付けなければならない施設と理解している。平成30年度,また国の
補正等があった場合,財源があった場合については,それらを活用して事業展開していくということになる。国に対しても引き続き要望を行っていきたい」との答弁。「
牧園総合支所及び
牧園老人福祉センター複合施設建設事業費は,当初は1億3,035万円組んであり,
解体敷地造成費1億2,600万円,
庁舎建設土地購入費435万円とあるが,この
土地購入費用の435万円は執行されたのか,それとなぜ,8,140万9,000円を減額して,平成30年度で1億円計上したのか」との質疑には,「
土地購入費と
老人福祉センターの
解体工事は今年度で執行している。
あと残りの分で
溝辺総合支所の
建設工事費で若干,不足が生じ,この中から991万5,000円を
溝辺総合支所の
庁舎改修工事に流用しており,残りが8,140万9,000円となったところである。これについて,
牧園総合支所の
建設用地造成工事費として支出する予定であったが,敷地への出入口の位置,箇所数,大型車を考慮した幅員の検討など,国道223号を管理している鹿児島県や
鹿児島県警などとの協議に時間を要したため,年度内の
工事発注が困難となり,平成30年度の予算でお願いしているところである」との答弁でした。次に,
企画部関係についての主な質疑としては,「
霧島ふるさと元気再生事業で
移住定住の関係で,当初の
見込みからすると,518万円の
補正額だが,何世帯の申込みが増えたのか」との質疑には,「補正をしようとするのは,16世帯分を提案している」との答弁。「平成29年度の当初の見込数はどのくらいだったのか」との質疑には,「当初予算においては,新築を18件,中
山間地域の
中古住宅の購入,増改築を6件ずつ,それから,
国分隼人市街地の
中古住宅増改築を5件ずつ,中学生以下の
扶養加算について30人分と,中
山間地域の
戸建て住宅の家賃の補助を5件。あと,5年経過された方の
最終補助申請を77件で計上していた」との答弁。「
路線バス支援事業の1,387万2,000円の減額の理由は何か」との質疑には,「予算は,過去3年間の
平均増減率を平成28年度の
予算計上額に乗じて算出している。しかし,
バス事業者の
赤字額が,平成29年度は平成28年度とほぼ変わらなかったために予算の
執行額が
予算額より低くなっているという状況である。今回の補正が高額となっているのは,実績額と
予算額との乖離が生じたためである。
利用者は
廃止路線代替バスの3
事業者を合わせて,平成29年度期では1万1,000人ほど増加している。一方で,
経常費用も1
km当たり10円上がっていて,
利用者数は増えているけれども経費が増えているので,そこが相殺され,結果として
赤字額は平成28年度と平成29年度は似たような額となった」との答弁でした。次に,
市民環境部関係についての主な質疑としては,「2年後に予定されている国体に備えて,本市での
競技会場とかの大
規模改修工事の特徴的なものはどういうものを想定しているか」との質疑には,「
国分陸上競技場メインスタンドについては,
耐震基準を満たしていないということで,屋根の取替えを考えている。それから,
利用者の声を反映して,
会議室をたくさん設けられないだろうかということで,内部の倉庫を
会議室に改修したり,トイレの改修を考えている。また,出入口の高さを上げるといった全面的な改修というのが主な内容である」との答弁。「
敷根清掃センターの焼却炉の
耐用年数は,あとどれくらいか。今回,
基金積立金5億円を計上しているが,どういう
スケジュールで進もうとしているのか」との質疑には,「平成15年の4月に運用開始しているので,既に15年経過した。
焼却施設の
耐用年数については,一般的には20年程度と認識している。今後の
スケジュールについては,一般的な
耐用年数20年まで,あと5年あるので,ここを目標に更新の検討を進めている」との答弁でした。次に,
保健福祉部関係についての主な質疑としては,「
放課後児童健全育成事業の施設及び
児童数の増加によるということで,施設が増えた数は」との質疑には,「平成29年度の当初予算において,児童の
見込み数を1,452名としていた。
決算見込みとして
児童数を1,632名,その増減が180名の増となっている。また,施設の数においては,当初,53施設を見込んでいたものが
決算段階で56施設,三つの施設の増となっており,正確には
支援単位ということで,三
支援単位増えている」との答弁。「子供のための
教育保育給付費について,今回のこの
給付事業の拡大によってどのようなことを期待しているのか。そして,それを各
保育所にどういう形で出しているのか」との質疑には,「
保育士の確保ができないことから,潜在的な
待機児童の解消がなかなか進んでいない。そういう中で,職員のより安定的な職場として,現在いる方をしっかりと引き止めて安定的な保育ができるような体制,そして,新たに処遇面の安定をもとに
保育士の雇用を増やしていくというのが目的である。今回の対応については,特に副
主任保育士等の一定の
指導的立場にある人に対しては月額4万円を確保している。そのほかに,
職務分類別リーダーということで,
経験年数が3年以上の人については,月額5,000円以上の
賃金アップがみられる金額を準備している。
賃金アップを図りながら,雇用の安定化を図っていきたい」との答弁でした。次に,
農林水産部関係についての主な質疑としては,「
青年就農給付金事業で給付を受けながら,5年間で自立できるという手立てをどう講じていくのか。そのための主な取組は何かとの質疑には,「新たに就農される方々が,就農前に試行錯誤しながら作物の作り方などを勉強されているが,
当該年度の
気候状況など,いろいろなところで壁に当たることも多々ある。そういう面で
指導農業士であったり,本課で設置している
営農指導員であったり,
対象者のところへ定期的に直接訪問しながら,いろいろな相談事を聴いて,それに対するアドバイスをしながら目標に到達できるような指導ということを現在行っている」との答弁でした。次に,
商工観光部関係についての主な質疑としては,「
ふるさと納税促進事業について,年度末の
寄附金の
見込額は幾らくらいになる予定か。また,
寄附金を受けるに当たっての
返礼品等のコストは,どの程度を占めるか」との質疑には,「当初予算で2億2,000万円計上していた。9月補正で2億円,今回の3月補正で更に1億3,800万円の補正をして,合計,予算現計ベースで,対前年度比2.37倍の5億5,800万円となる。コストについては,返礼品に係る
報奨費等が3割,広告料とか
手数料等を合わせると,全体で4割以内となっている」との答弁。「関平鉱泉所の関係で,当初予算からすると,3,490万円の費用の減額をしながら,今度は81万円プラスで3,571万円の積立て。これは
一般財源から出しているわけであるが,当初では47万9,000円しか積立ての計画はしていない。費用の立て方を,毎年このような手法でやっているというのは,財政上問題があるのではないかと思うが,最初の段階で
積立額を3,000万円とか計上すべきだと思う。そのような議論はこれまではなかったのか」との質疑には,
積立金については,歳入と歳出の
決算見込みの出る12月くらいに
見込みを立てて,その差額について積立てるようにしている。4月の当初予算の段階で
積立金の額を決めたらということであるが,
歳入歳出の
決算額が動くことから,3月議会で
決算額を積立てているところである。この
積立金については,
一般財源ではなく,全て関平鉱泉水の売上げから積み立てている」との答弁でした。次に,
建設部関係についての主な質疑としては,「
下水道法が改正されたことにより,
雨水対策ができるとある。これは
下水道の工事が完成している,あるいは今後の計画の中で早期に完成が見込まれる所が対象になると思うが,説明の中では,
国分隼人地区で発生している
浸水被害の軽減とある。そこについて詳しく説明してほしい」との質疑には,「今までの
下水道の
雨水事業は
下水道と一緒に整備をするということであったが,今回の改正により,
下水道整備ではなく,その雨水に特化した部分,浸水とかそういった箇所にも整備できることになったので,その部分が違ってきている」との答弁。「
アダプト制度において,当初では継続64団体,新規10団体の計画をして,286万円の予算だが,60団体になったということは,継続分がどれだけ減って,新規がどれだけあったのか」との質疑には,「
新規団体が6団体,脱退した団体が7団体である」との答弁。「脱退した団体が7団体ということは,
契約額の3万円,4万円,5万円の見直しの時期ではないかと思う。団体が減ったことで予算も残っているので,そういうことの検討はされていないか」との質疑には,「
補助金額の増額については,草刈及び
道路維持の費用を下げることを目的としているので現在,据え置いている。この脱退された団体の状況を見てみると,
リーダーが不在になったということで,その
リーダーの担い手を育てられていないことも理由の一つかと思われる」との答弁でした。次に,
消防局関係についての主な質疑としては,「
消防ポンプ自動車の自損事故に伴う修繕料について,新車での
購入価格が3,213万円,今回の
計上額が2,200万円ということで,
車両価格の7割ぐらいの損害になろうかと思う。
買替えも一つの選択肢にあると思うが,それは
損害賠償保険の関係でできなかったのか」との質疑には,「
損害賠償保険の金額については,
減価償却と
保険会社の
算定基準であるが,1,700万円程度の物件ということで,
契約時点から1,700万円が限度額となっている。3,200万円ほどで新車の
買替えも検討したが,車軸の問題等もあったが,業者から責任を持って修繕するとあったので,今回については,修繕という選択をした」との答弁でした。次に,
教育部関係についての主な質疑としては,「
小中高校ともに
光熱水費が上がっている。猛暑による電気代の高騰ということだが,いつからいつまで,何時から何時までというような使用に関してのルールがあるのか」との質疑には,「
国分中央高校については,温度計が
事務室にあり先生方の判断による部分もあるが,基本的には
事務室で管理をするようにしている。
小中学校については,
普通教室では,現在,
保有教室459室のうちエアコンが付いているのは54室で,扇風機は405教室に付いている。細かい時間の規定は設けていないが,扇風機や空調については,授業中を中心に回すというような運用をしている。また,校長室,
職員室等については,
空調設備が整っているところもあるが,それぞれの
学校長の考え方で運用がなされている」との答弁。「
奨学資金貸付事業で,継続が92件,新規が54件で6,963万6,000円の
予算計上である。新規が少なかったということで,794万4,000円とかなり大きな減額であるが,実績はどれくらいか」との質疑には,「今年度の定員を高校生10名,短大,
専門学校を含む
大学等が40名,大学院が4名の合計54名で見込んでいたところが,実績では高校生が6名,短大,
専門学校を含む
大学等が36名,大学院がゼロの合計42名の実績になっている」との答弁でした。
選挙管理委員会,
議会事務局関係及び
農業委員会事務局関係については割愛いたします。ほかにも質疑・答弁がありました。議案第39号について
自由討議では,
地方交付税の関係について,今回の補正で5億9,223万2,000円が計上されているわけだが,審査の中で,その
地方交付税が決定された時期について,7月25日と報告がされている。今回,
補正予算が計上されているところであるが,平成29年度内の
市民生活に活用できる
財源措置として活用することも,事実上困難であるということになる。その結果,多額の基金が積み立てられているというのが,これまでの手法として用いられてきている。今後の在り方として,こういう
会計処理については再検討を行って,早い時期に
市民生活への活用であるとか,
負担軽減の取組ができるように求めておきたいという意見がありました。
議案処理に入り,討論はなく,採決の結果,議案第39号は,
全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定しました。次に,議案第56号については,
自由討議はなく,
議案処理に入り,討論はなく,採決の結果,議案第56号は,
全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定しました。次に,議案第40号,平成29年度霧島市
国民健康保険特別会計補正予算(第2号)について,
執行部から,今回の
補正予算は,保険給付費及び前年度繰上充用金の減額並びに,総務費及び諸支出金で国庫支出金の確定に伴う経費などを追加計上し,歳入
歳出予算の総額にそれぞれ4,418万円を追加し,補正後の歳入
歳出予算の総額を
歳入歳出それぞれ184億8,520万3,000円とするものであるとの説明を受け,質疑に入りました。主な質疑として,「保険給付費について6,694万1,000円を減額するとの補正であるが,本年度の伸びは,前年度と比較してどういう状況だったのか」との質疑には,「1月末時点で把握している数字で,前年度比で99.26%の数値となっている」との答弁でした。ほかにも質疑・答弁がありました。議案第40号については,
自由討議はなく,
議案処理に入り,討論はなく,採決の結果,議案第40号は,
全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定しました。次に,議案第41号,平成29年度霧島市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)について,
執行部から,今回の
補正予算は,鹿児島県後期高齢者医療広域連合への保険料納付金を追加計上し,歳入
歳出予算の総額にそれぞれ1,972万4,000円を増額し,補正後の歳入
歳出予算の総額を
歳入歳出それぞれ13億6,146万3,000円とするものであるとの説明を受け,質疑に入りました。主な質疑として,「特別徴収と普通徴収ということであるが,この時期になった理由は何か」との質疑には,「年度当初に,保険料納付金,基盤安定負担金等を広域連合で試算を行い,
見込み額が通知されて,それに基づいて当初予算は
予算計上している。広域連合から12月に平成29年度の納付金の
見込み等の通知がなされて,それに基づいて今回
予算計上している」との答弁でした。ほかにも質疑・答弁がありました。議案第41号については,
自由討議はなく,
議案処理に入り,討論はなく,議案第41号,平成29年度霧島市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)については,
全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定しました。次に,議案第42号,平成29年度霧島市
介護保険特別会計補正予算(第3号)については,
決算見込みによる
人件費の調整を行ったとのこと。質疑,
自由討議はなく,
議案処理に入り,討論はなく,採決の結果,議案第42号は,
全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定しました。次に,議案第43号,平成29年度霧島市
下水道事業特別会計補正予算(第1号)について,
執行部から,今回の
補正予算については,事業実施をしている国分隼人クリーンセンターの建設工事委託等における国庫補助事業の
事業費が確定したことに伴うもの,また平成28年度決算に伴うもの,加えて
人件費の執行
見込みを要因とするものである。
歳入歳出それぞれ補正しようとするもので,歳入においては,繰越金3,466万5,000円を増額するとともに,
国庫補助金3,779万9,000円,財産運用収入4万5,000円,一般会計繰入金1,472万7,000円,市債4,270万円を減額するものである。歳出においては,総務管理費で2,128万4,000円を増額し,都市計画費で8,189万円を減額することにより,
歳入歳出それぞれ6,060万6,000円を減額し,歳入
歳出予算の総額を,それぞれ21億1,336万5,000円とするものである。なお,公債費の補正については,財源組替えである。第2表,
繰越明許費については,公共
下水道管理事業で1,126万円,公共
下水道事業で4億1,778万6,000円を計上している。第3表,
地方債補正については,
決算見込みにより限度額を変更しようとするものであるとの説明がありました。質疑,
自由討議はなく,
議案処理に入り,討論はなく,採決の結果,議案第43号は,
全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定しました。次に,議案第44号,平成29年度霧島市
温泉供給特別会計補正予算(第1号)について
執行部から,今回の
補正予算については,歳入では,加入金63万3,000円,繰越金で951万2,000円を追加するとともに,事業収入130万3,000円,基金繰入金259万9,000円などを減額するものである。歳出では,総務管理費の一般管理費で,
人件費79万7,000円,温泉供給事業
基金積立金で,465万7,000円を増額し,
歳入歳出の総額を,それぞれ7,218万5,000円とするものであるとの説明がありました。議案第44号については,
自由討議はなく,
議案処理に入り,討論はなく,採決の結果,議案第44号は,
全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定しました。以上で,
予算常任委員会に付託となりました議案7件についての報告を終わります。
○議長(
中村正人君)
ただいま
委員長の報告が終わりました。ただいまの
委員長報告に対し,一括して質疑に入ります。質疑はありませんか。
[「なし」と言う声あり]
以上で,質疑を終結します。これより
議案処理に入ります。
△ 日程第1 議案第39号 平成29年度霧島市
一般会計補正予算(第6号)について
○議長(
中村正人君)
まず,議案第39号について討論に入ります。討論はありませんか。
[「なし」と言う声あり]
討論なしと認めます。採決します。
委員長報告は,
全会一致で,原案のとおり可決すべきものと決定したとの報告であります。議案第39号について,
委員長の報告のとおり,可決することに御異議ありませんか。
[「異議なし」と言う声あり]
御異議なしと認めます。したがって,議案第39号は,原案のとおり可決されました。
△ 日程第2 議案第40号 平成29年度霧島市
国民健康保険特別会計補正予算(第2号)について
○議長(
中村正人君)
次に,議案第40号について,討論に入ります。討論はありませんか。
[「なし」と言う声あり]
討論なしと認めます。採決します。
委員長報告は,
全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定したとの報告であります。議案第40号について,
委員長の4報告のとおり可決することに御異議ありませんか。
[「異議なし」と言う声あり]
御異議なしと認めます。したがって,議案第40号は原案のとおり可決されました。
△ 日程第3 議案第41号 平成29年度霧島市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)について
○議長(
中村正人君)
次に,議案第41号について,討論に入ります。討論はありませんか。
[「なし」と言う声あり]
討論なしと認めます。採決します。
委員長報告は,
全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定したとの報告であります。議案第41号について,
委員長の報告のとおり可決することに御異議ありませんか。
[「異議なし」と言う声あり]
御異議なしと認めます。したがって,議案第41号は原案のとおり可決されました。
△ 日程第4 議案第42号 平成29年度霧島市
介護保険特別会計補正予算(第3号)について
○議長(
中村正人君)
次に,議案第42号について,討論に入ります。討論はありませんか。
[「なし」と言う声あり]
討論なしと認めます。採決します。
委員長報告は,
全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定したとの報告であります。議案第42号について,
委員長の報告のとおり可決することに御異議ありませんか。