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平成28年第3回定例会(第1日目 8月30日)

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  1. 霧島市議会 2016-08-30
    平成28年第3回定例会(第1日目 8月30日)


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    最終取得日: 2020-02-05
    平成28年第3回定例会(第1日目 8月30日)             平成28年第3回霧島市議会定例会会議録   1.議事日程は次のとおりである。                       平成28年8月30日(第1日目)午前9時開議 ┌──┬──┬───────────────────────────┬──────┐ │日程│事件│    件                 名    │ 備  考 │ │番号│番号│                           │      │ ├──┼──┼───────────────────────────┼──────┤ │1 │  │                5番 中馬 幹雄 議員│      │ │  │  │会議録署名議員の指名について             │      │ │  │  │                6番 中村 満雄 議員│      │ ├──┼──┼───────────────────────────┼──────┤ │2 │  │会期の決定について  8月30日~9月23日(25日間)  │      │ │  │  │                           │      │ ├──┼──┼───────────────────────────┼──────┤ │3 │報告│専決処分した事件承認について(平成28年度霧島市一般会│      │ │  │3 │計補正予算(第2号)の専決処分について)       │      │ ├──┼──┼───────────────────────────┼──────┤ │4 │議案│霧島市住宅の設置及び管理に関する条例及び霧島市営単独│      │
    │  │55 │住宅の設置及び管理に関する条例の一部改正について   │      │ ├──┼──┼───────────────────────────┼──────┤ │5 │議案│霧島市議会議員及び霧島市長の選挙における選挙運動用自動│      │ │  │56 │車の使用並びに選挙運動用ビラ及び選挙運動用ポスターの作│      │ │  │  │成の公営に関する条例の一部改正について        │      │ ├──┼──┼───────────────────────────┼──────┤ │6 │議案│霧島市公民館運営審議会に関する条例の一部改正について │      │ │  │57 │                           │      │ ├──┼──┼───────────────────────────┼──────┤ │7 │議案│霧島市病院事業の設置及び管理に関する条例の一部改正につ│      │ │  │58 │いて                         │      │ ├──┼──┼───────────────────────────┼──────┤ │8 │議案│請負契約締結について(H28国分中央高等学校屋内運動場│      │ │  │59 │建築工事)                      │      │ ├──┼──┼───────────────────────────┼──────┤ │9 │議案│請負契約締結について(H28宮内小学校校舎増築ほか建築│      │ │  │60 │工事)                        │      │ ├──┼──┼───────────────────────────┼──────┤ │10 │議案│請負契約締結について(H28国分学校給食センター建設建│      │ │  │61 │築工事)                       │      │ ├──┼──┼───────────────────────────┼──────┤ │11 │議案│財産の取得について                  │      │ │  │62 │                           │      │ ├──┼──┼───────────────────────────┼──────┤ │12 │議案│平成28年度霧島市一般会計補正予算(第3号)について  │      │ │  │63 │                           │      │ ├──┼──┼───────────────────────────┼──────┤ │13 │議案│平成28年度霧島市介護保険特別会計補正予算(第1号)につ│      │ │  │64 │いて                         │      │ ├──┼──┼───────────────────────────┼──────┤ │14 │議案│平成28年度霧島市下水道事業特別会計補正予算(第1号)に│      │ │  │65 │ついて                        │      │ ├──┼──┼───────────────────────────┼──────┤ │15 │諮問│人権擁護委員の推薦について              │      │ │  │6 │                           │      │ ├──┼──┼───────────────────────────┼──────┤ │16 │諮問│人権擁護委員の推薦について              │      │ │  │7 │                           │      │ ├──┼──┼───────────────────────────┼──────┤ │17 │諮問│人権擁護委員の推薦について              │      │ │  │8 │                           │      │ ├──┼──┼───────────────────────────┼──────┤ │18 │諮問│人権擁護委員の推薦について              │      │ │  │9 │                           │      │ ├──┼──┼───────────────────────────┼──────┤ │19 │諮問│人権擁護委員の推薦について              │      │ │  │10 │                           │      │ └──┴──┴───────────────────────────┴──────┘ 2.本日の出席議員は次のとおりである。      1番  德 田 修 和 君      2番  平 原 志 保 君      3番  阿 多 己 清 君      4番  木野田   誠 君      5番  中 馬 幹 雄 君      6番  中 村 満 雄 君      7番  宮 本 明 彦 君      8番  前 島 広 紀 君      9番  有 村 隆 志 君     11番  中 村 正 人 君     12番  松 元   深 君     13番  池 田 綱 雄 君     14番  厚 地   覺 君     15番  新 橋   実 君     16番  常 盤 信 一 君     17番  植 山 利 博 君     18番  塩井川 幸 生 君     19番  岡 村 一二三 君     20番  池 田   守 君     21番  下深迫 孝 二 君     22番  今 吉 歳 晴 君     23番  蔵 原   勇 君     24番  前川原 正 人 君     25番  時 任 英 寛 君     26番  宮 内   博 君 3.本日の欠席議員は次のとおりである。    な し 4.会議に出席した議会事務局職員は次のとおりである。  議会事務局長    久 保 隆 義 君   次長兼議事調査課長 新 町   貴 君  議事グループ長   徳 留 要 一 君   書     記   藤 本 陽 子 君  書    記    原 田 美 朗 君 5.地方自治法第121条の規定による出席者は次のとおりである。  市     長   前 田 終 止 君   副  市  長   平 野 貴 志 君  副  市  長   中 村   孝 君   総 務 部 長   川 村 直 人 君  企 画 部 長   塩 川   剛 君   生活環境部長    小 野 博 生 君  保健福祉部長    越 口 哲 也 君   農林水産部長    満 留   寛 君  商工観光部長    池 田 洋 一 君   建 設 部 長   川 東 千 尋 君  消 防 局 長   馬 場 勝 芳 君   水 道 部 長   上脇田   寛 君  総 務 課 長   橋 口 洋 平 君   財 政 課 長   山 口 昌 樹 君  企画政策課長    堀 切   昇 君  教  育  長   髙 田 肥 文 君   教 育 部 長   花 堂   誠 君 6.会議のてん末は次のとおりである。             「開 会  午前9時00分」 ○議長(池田 守君)  ただいまから平成28年第3回霧島市議会定例会を開会します。直ちに本日の会議を開きます。   △ 諸般の報告 ○議長(池田 守君)  議事に入ります前に諸般の報告をします。お手元に「議長等が出席した主な行事について」及び「地方自治法第180条第1項の規定により専決処分した事件の報告5件」を配付しておりますので,後ほど御覧ください。以上で諸般の報告を終わります。それでは,お手元に配付しました議事日程に基づき会議を進めてまいります。これより議事に入ります。   △ 日程第1 会議録署名議員の指名について ○議長(池田 守君)  日程第1,会議録署名議員の指名についてを議題とします。5番,中馬幹雄議員,6番,中村満雄議員,以上2名を指名します。
      △ 日程第2 会期の決定について ○議長(池田 守君)  次に,日程第2,会期の決定についてを議題とします。お諮りします。今定例会会期は,本日から平成28年9月23日までの25日間としたいと思いますが,これに御異議ありませんか。              [「異議なし」と言う声あり]  御異議なしと認めます。したがって,会期は,本日から平成28年9月23日までの25日間と決定しました。   △ 日程第3 報告第3号 専決処分した事件承認について(平成28年度霧島市一                般会計補正予算(第2号)の専決処分について)から     日程第19 諮問第10号 人権擁護委員の推薦についてまで一括上程 ○議長(池田 守君)  次に,日程第3,報告第3号,専決処分した事件承認について(平成28年度霧島市一般会計補正予算(第2号)の専決処分について)から日程第19,諮問第10号,人権擁護委員の推薦についてまで,以上17件を一括し,議題とします。提案者の説明を求めます。 ○市長(前田終止君)  はじめに,7月13日から7月14日にかけて発生しました大雨による被災状況について御報告させていただきます。梅雨前線の影響による記録的な大雨は,各地で大きな被害をもたらし,本市では7月14日午前9時30分に災害警戒本部を設置し,情報共有を図りながら警戒体制を整えたところでございます。14日に浸水被害のありました隼人地区につきましては,ただちに地区内の浸水による被災状況を調査するとともに,消毒依頼のありました床上浸水20件,床下浸水79件につきまして,感染症を予防するために速やかに消毒作業に取り組んだところでございます。今回の大雨による主な被災状況といたしましては,市道関連で,崩土が40か所,路肩決壊が10か所,その他倒木等による被害が20か所となっております。また,農林水産関連では,田畑等の農地の被災が12か所,農道,水路等の農業用施設の被災が32か所,林道の崩土や路肩決壊などが23か所となっております。改めまして,被災をされました皆様方に心からお見舞いを申し上げます。なお,緊急を要する災害復旧事業につきましては,7月に専決処分による補正予算措置を講じ,対処させていただいたところであり,本格的な災害復旧事業の実施に要する経費につきましては,今回の定例会におきまして補正予算を提案いたしているところでございます。既に本格的な台風シーズンを迎えており,引き続き,警戒を怠ることなく,万全の態勢で臨んでまいりたいと存じております。さて,先の鹿児島県知事選で初当選されました三反園訓氏が,7月28日付けで知事として就任されました。早速,私は鹿児島県市長会副会長の立場で,8月5日に,同会会長の森鹿児島市長をはじめとする関係者の皆様と知事室を訪問し,県市長会としての要望書を提出するとともに意見交換をさせていただいたところでございます。三反園知事は,政治姿勢として「対話の県政」を第一に掲げられており,私といたしましても,本市の行政課題につきまして様々な機会を捉えて逐次情報提供をさせていただき,引き続き,県との間で綿密な連携を図り,市政及び県政の発展につながる取組を推進してまいりたいと考えております。次に,平成18年7月に設立をされました首都圏霧島市ふるさと会が,この度10周年を迎えられ,8月6日には,東京都内のホテルで祝賀大会が開催され,三反園県知事出席のもと,市議会や地元関係団体の皆様方と共に参加させていただきました。この祝賀大会におきましては,これまで,ふるさと会が,移住・定住の促進やふるさと納税,観光宣伝への協力災害時の義援金活動,積極訪問など,本市の発展のために大きく御貢献いただいておりますことに深く感謝申し上げますとともに,同会から本市に対して御寄付を頂きましたことに厚く御礼申し上げます。今後とも日本一のふるさとづくりに向けて更なる御支援,御協力を賜りますようお願い申し上げたところでございます。次に,安倍総理が自ら議長を務められる明日の日本を支える観光ビジョン構想会議において,訪日外国人旅行者数を2020年に4,000万人,2030年に6,000万人を目指すとし,「世界が訪れたくなる日本へ」をタイトルに,観光先進国を目指すための明日の日本を支える観光ビジョンが本年3月に策定されました。このビジョンにおきましては,観光を基幹産業に成長させるための視点の一つに観光資源の魅力を極め,地方創生の礎にするといたしており,その改革の柱の中で,国立公園を世界水準のナショナルパークとしてブランド化を図るといたしております。環境省においては,このビジョンの具体的取組として,国立公園満喫プロジェクトを実施することとし,当初は5か所程度の国立公園において,訪日外国人を引き付ける取組を計画的,かつ集中的に実施することとされていましたが,7月25日の第3回有識者会議において,霧島錦江湾国立公園を含む8か所が選定されました。プロジェクトの選定に当たりまして,本市ではいち早く環境省に対して選定に係る要望書を提出するとともに,鹿児島宮崎両県とも連携しながら,私自身も直接,環境副大臣を始め,自然環境局長などを幾度となく訪問し,極めて積極果敢に要望活動を行うなど,地元の熱意を強く関係機関に訴えたところでございます。結果といたしまして,日本最初の国立公園であり,多様な火山群,天孫降臨神話などの歴史文化的背景など,観光資源としてのポテンシャルはもちろんのこと,これまで官民一体となって取り組んできました外国人受入態勢の整備や海外でのトップセールスなどが評価されるとともに,特に霧島錦江湾国立公園については,地元自治体が熱心であり,「環霧島会議」など周辺自治体が連携して取り組むモデルとして高く評価され,有識者会議において8か所全てが非常にバランスの良い選定であるとの意見などが集約された上で,環境省としても8か所全ての公園を選定されたところであります。今回の国家的プロジェクトに選定されましたことは,霧島錦江湾国立公園が世界水準の国立公園に生まれ変わる新たな歴史を生み出すその第1歩であり,地元自治体の長として私も大きな責任と無限の可能性を感じているところであります。今後は,国や県との連携はもちろんのこと,環霧島会議や錦江湾奥会議などにおける周辺自治体や観光関係者の皆様などとともに自然と人々が調和した,世界に誇れる国立公園づくりに向けて,観光産業の発展をふるさと創生の起爆剤とする新たなる挑戦に取り組んでまいりたいと存じております。それでは,本日ここに,平成28年9月定例市議会の開会に当たり,6月議会以降これまでの市政運営の状況報告を申し述べますとともに,今回,提案いたしております議案等につきまして,その概要を御説明申し上げ,議員各位を始め市民の皆様方の御理解と御協力を賜りたいと存じます。まず,市政運営の状況につきまして,総合計画の7つの政策体系に沿って御説明申し上げます。一つ目の「快適で魅力あるまちづくり」についてでございます。交通体系の充実につきましては,交通渋滞緩和対策の主要路線として,平成25年度から工事に着手しておりました総延長184メートルからなる国分川内地区の鎮守尾~上之原線が,本年8月に完成いたしました。今後,国において,国道10号の改良工事が実施される予定であり,この鎮守尾交差点の事業が完了した暁には,当該地区における交通渋滞の緩和に資するとともに,大隅・鹿屋方面から鹿児島空港方面へのアクセスの円滑化が図られるものと期待いたしております。次に,安心安全なまちづくりに資するための対策といたしまして,本市の公共事業から反社会的勢力を排除するため,本市を管轄する霧島警察署及び横川警察署霧島市暴力団排除条例に基づく暴力団排除措置等に関する協定を締結いたしました。本協定を締結したことにより,本市発注の建設工事等に暴力団関係者の不当な介入を排除し,市民安全かつ平穏な生活の確保等が図られるものと期待いたしております。次に,防災対策の推進につきましては,本年度から空家等対策の推進に関する特別措置法に基づく霧島市空家等対策計画の策定に着手しているところであり,8月29日には,霧島市空家等対策協議会を開催し,当該計画の骨子案に関して協議をいたしました。また,霧島市空き家対策基本方針に沿った空き家対策の一つとして,空き家の有効活用と移住・定住の促進を図るため,鹿児島県宅地建物取引業協会及び全日本不動産協会鹿児島県本部の2つの協会と空き家の仲介や情報提供などに関する協定を6月27日に締結させていただき,空き家バンク制度を7月1日から開始したところであります。次に,防災関係機関団体等と連携した体制づくりにつきましては,地域防災力を高めるために消防団員の入団促進に努めている中,新たに8月1日付で第一工業大学の学生4人が国分方面隊に入団されました。今回のように複数人数による同一大学からの消防団入団は,県内でも初めての事例であり,若者の入団が刺激となって,消防活動の活性化や消防団組織の充実強化につながるものと期待いたしているところでございます。次に,消防団活動における消防操法大会につきましては,隔年で開催される全国消防操法大会の予選であります姶良伊佐支部消防操法大会が7月24日に湧水町で開催され,霧島市代表チームがポンプ車の部,小型ポンプの部の双方で見事優勝をされました。8月26日には,鹿児島県消防学校で開催された鹿児島県消防操法大会に出場していただいたところであり,その成績といたしましては,ポンプ車の部が第3位,小型ポンプの部が第4位でありました。猛暑の中,昼夜を問わず練習に取り組んでいただきました団員の皆様,御支援いただきました関係者の皆様に対し,この場をお借りいたしまして深く御礼,感謝を申し上げたいと存じます。次に,二つ目の「自然にやさしいまちづくり」についてでございます。自然環境の保全につきましては,干潟の重要性や鹿児島湾の水質保全の必要性など,環境保全に対する関心と理解を深めてもらうことを目的に,小学生を対象とした干潟の生き物観察会を7月30日に天降川河口等において開催いたしました。今後におきましても,引き続き,体験型学習の機会を提供するなど,自然環境学習の推進に努めてまいります。次に,循環型社会の形成につきましては,ごみの排出による環境への負荷を低減するために,ごみの減量化や資源化に努めているところでございますが,当該施策の更なる成果の向上を図るため,現在,事業の拡充等について検討いたしているところでございます。特に,これまで可燃ごみとして焼却いたしておりましたものにつきましても,資源として有効活用できるものについては積極的な分別を行っていくこととし,その一環として,8月1日から古着やシーツなどの古布等の持込みによる回収を開始したところでございます。ごみの資源化対策等に向けた取組につきましては,今後とも市民の皆様の御理解,御協力を得ながら,更に幅広い取組を進めるとともに,循環型社会の形成に併せてごみ処理施設等に対する負荷の低減にも努めてまいりたいと存じております。次に,三つ目の「活力ある産業のまちづくり」についてでございます。農業の振興につきましては,8月23日から三重県鈴鹿市で開催されておりました第70回全国茶品評会出品茶審査会におきまして,普通煎茶10㎏の部に出品されました溝辺町の有村製茶,有村幸二さんが1等1席となり農林水産大臣賞を受賞されました。また,普通煎茶10キログラムにおける団体賞であります産地賞につきましては,南九州市に次いで本市が全国第2位の成績を収めております。有村製茶におかれましては,平成23年に本市で開催された第65回全国お茶まつり鹿児島大会in霧島に続く3回目の日本一の受賞であり,日頃からのたゆまぬ努力を称えますとともに心から御祝福を申し上げます。今後とも,更に関係機関の皆様と一体となって霧島茶のブランドの確立と知名度向上に努めるとともに,品質の向上や販路開拓・拡大に向けた取組を進めてまいりたいと存じております。次に,商工業の振興につきましては,霧島市市制施行後,第1号となる誘致企業として,溝辺地区久留味川工業団地に立地いたしております株式会社アルプスエステックと工場増設に伴う立地協定を8月17日に締結させていただきました。これにより,合併後の立地協定締結数は50件となり,事業所枠の拡大分の24社も併せますと,約1,800人の新規雇用の創出が図られたところでございます。雇用の促進につきましては,ハローワーク国分等と連携し,市内工業系の高等学校の生徒を対象とした地元企業による合同企業説明会及び工場等見学会を実施するなど,地元の若者が地元企業に関する情報を得る機会の充実を図ってきたところでございます。また,教育委員会では今年度から初めての試みとして,教育長及び市内高等学校長会代表者が合同で企業訪問を行い,来春の新規高等学校卒業者に係る採用枠の確保を,改めて強くお願いしたところでございます。今後におきましても,引き続き地元の学生と企業とのマッチングなどの取組を推進することにより,地元企業への就職率の向上や若者の定住化に努めてまいたいと存じます。観光業の振興につきましては,4月に発生いたしました熊本地震以降,九州全体の観光客数が大幅に落ち込む傾向にございましたが,鹿児島県においては熊本地震復興応援対策として鹿児島お得旅事業を7月末日まで実施し,また,国においては九州観光復興対策事業として九州ふっこう割鹿児島県事業を7月から12月まで展開されております。本市といたしては,これらの事業に合わせ,先の第2回定例会で可決いただいた補正予算により,早速,霧島市内に宿泊された方に対する魅力的なプレゼントキャンペーンを含む誘客事業を実施いたしているところであります。この事業につきましては,タイミングを逸することなく国や県と歩調を合わせた形で展開を進めており,高い即効性とPRによる波及効果とが相まって,宿泊施設によっては対前年を大きく上回る傾向にあるなど,非常に効果的な対策であると好評をいただいているところでございます。また,霧島市の魅力の一つである霧島山の豊かな湧水観光にも生かすための取組として,鹿児島県が事業主体となり魅力ある観光地づくり事業により,横川町大出水に大出水湧水公園周辺整備事業を進めていただいているところでございます。現在,駐車場及び河川に至るまでの階段を整備中であり,今後,さらに八つ橋や観光案内板等が設置される予定でございます。完成は平成29年3月末を予定しており,地元の皆様とも協力しながら,本市の新たな観光スポットとして地域の活性化にもつなげてまいりたいと存じます。さて,山に親しむ機会を得て,山の恩恵に感謝することをその趣旨として,今年から8月11日を「山の日」として国民の祝日とされました。これを受けて本市におきましては,環境省えびの自然保護官事務所と鹿児島県宮崎県,えびの市などを含めた関係団体との共同で,山の日制定記念イベント「霧島山モンテフェス2016」を同日に開催し,トレッキングやスタンプラリーなどを実施いたしました。当日は高千穂河原に約800人,えびの高原には家族連れなど約7,000人の観光客が訪れ,終日にぎわいを見せておりました。また,山の恵みを営みとする林業の振興につきましても,同日に,プレ活動を含め3回目となります山の日のイベントを開催し,会場である新川渓谷公園の周辺には約120人の方々が集まり,森林組合などによる森林整備のボランティア活動や子供たちを対象として山とふれあい,山に学ぶ機会の提供を行ったところでございます。次に,四つ目の「育み磨きあうまちづくり」についてでございます。青少年の健全育成につきましては,市内の中学生28人を対象に,英会話の楽しさを実感するとともに異文化に対する理解を深めることを目的としました「きりしまっ子立志塾『イングリッシュサマースクール』」を,県立霧島自然ふれあいセンターにおいて,7月21日から2泊3日の日程で実施いたしました。参加した中学生が,この立志塾での体験を一つの契機として,大きな夢と志を抱き,培った英語力を生かしてそれぞれの夢の実現に向けて努力してくれるものと期待いたしているところでございます。また,市内の小中学生40人を対象に,山や川,海での体験活動を通して自然に親しみ,郷土への理解を深めるとともに,他人への思いやりや協調性を育む機会とすることを目的とした「いざ行け!きりしま探検隊」を,7月24日から6泊7日の日程で実施いたしました。参加した生徒は,午前3時半から行った韓国岳登山福山地区の海での魚釣り体験などを通して,ふるさとの良さに触れるとともに,たくましく生き抜く力を身に付けてくれたのではないかと感じているところでございます。今後とも,本市の豊かな自然や歴史文化人材などを活用した様々な体験活動を実施することにより,社会性や郷土愛を育み,心身ともにバランスのとれた青少年の健全育成に努めてまいりたいと存じております。次に,大変喜ばしい話題といたしまして,6月に開催されました第71回国民体育大会グラウンド・ゴルフ競技鹿児島県予選大会において,監督の馬渡亘さんを始め,横川地区にお住まいの7人が所属する「横川青空チーム」が,見事優勝を果たされ,9月に岩手県大船渡市で開催される国民体育大会に出場することが決定いたしました。また,7月に行われました鹿児島県陸上選手権のやり投げ競技において,京セラ鹿児島国分工場の佐藤賢太さんが,20年ぶりに日本ろう記録を更新する63m71㎝を記録いたしました。来年,トルコ共和国で開催予定の聴覚障害者のオリンピックであるデフリンピックに出場されるとのことであり,世界の舞台で大きく活躍されることを期待いたしております。次に,五つ目の「たすけあい支えあうまちづくり」についてでございます。こころと身体の健康づくりの推進につきましては,8月6日に,国分シビックセンター多目的ホールにおきまして,市民健康意識の向上と健康知識の普及啓発を目的といたしました市民健康講座を開催いたしました。当日は,多くの皆様に御参加いただいた中で,霧島市熱中症ゼロを目指してと題して,霧島市医師医療センター副院長の児玉和久先生に医師の立場から,日本気象協会の竹尾宗二さんに気象予報士の立場から,それぞれ熱中症対策に関する御講演を頂いたところでございます。今後とも引き続き,市民の皆様が健康管理や医療に関する情報を分かりやすく学べる機会を提供してまいりたいと存じます。次に,霧島市ふるさと創生総合戦略を推進する上で重要な産学官の連携につきまして,昨年の4月10日に第一工業大学と本市において連携協定締結し,本年3月24日にはJAあいらとの3者による連携協定締結いたしております。このような中,第一工業大学とともに第一幼児教育短期大学鹿児島第一医療リハビリ専門学校を運営する都築教育学園との連携協定を8月22日に締結をさせていただきました。この協定は,農商工分野を中心に取り組んできたこれまでの連携事業に加え,福祉教育の分野に活動の場を広げ,地域活動等を中心にしながら,健康や長寿,子育てなどにおいて新たに相互の連携を図ることといたしております。次に,平成26年4月から消費税が引き上げられたことに伴う,低所得者の経済的負担への影響を緩和するための措置として,引き続き実施されている臨時福祉給付金と一億総活躍社会の実現に向け,賃金引上げの恩恵が及びにくい低所得の障害・遺族基礎年金受給者を支援するために,今年度実施される低所得の障害・遺族基礎年金受給者向けの年金生活者等支援臨時福祉給付金につきましては,対象者となる可能性の高い方々に申請書を発送し,郵送による受付を昨日から開始したところであり,窓口での受付につきましては9月5日から開始することといたしております。なお,両給付金ともに受付期限を11月30日としており,今後,申請の忘れがないよう,広報誌などによる周知を図るとともに,給付金の円滑な給付に努めてまいります。次に,六つ目の「共生・協働のまちづくり」についてでございます。人権の尊重につきまして,本年におきましても,7月16日に開催されました霧島国分夏まつりの会場において,拉致・特定失踪者の救護及び被害者家族の支援のための署名・募金活動を実施いたしました。当日は,拉致被害者家族会の皆様の御協力の下,私も,霧島人権擁護委員協議会を始めとして,市議会の皆様や市職員と共に参加させていただき,御来場された多くの方々から御支援,御協力を頂いたところでございます。また,8月20日には,みやまコンセールにおいて,人権意識の高揚を目的とした霧島市じんけんフェスタを開催したところであり,当日は,小森美登里さんによる,子供人権,いじめ問題についての御講演のほか,霧島九面太鼓育穂会による太鼓の披露や人権ミニ・コンサートの演奏が行われ,多くの方々に御参加いただいたところでございます。国際交流につきましては,みどりの遣唐使による桜の植林を縁として,平成6年から友好交流が続いております中国陝西省銅川市耀州区の上部組織である銅川市訪日団6人が,7月24日から2泊3日の日程で本市を表敬訪問され,意見交換や市内の行政視察などを通じて,相互理解を深めたところでございます。また,今回で24回目となる日韓親善子供大使友好の翼事業におきましては,市内の小学校5・6年生13人が8月4日から3泊4日の日程で釜山培英初等学校を訪問し,体験学習やホームステイ等を通して交流を深めた旨の御報告をいただいたところでございます。次に,七つ目の「新たな行政経営によるまちづくり」についてでございます。平成20年3月に策定いたしました第一次霧島市総合計画が,平成30年3月に終期を迎えますことから,本年7月に,次期計画の策定に至るまでのスケジュールや基本方針等について,庁内横断的に協議する第二次霧島市総合計画策定委員会を設置したところでございます。策定に至るまでの各段階におきましては,霧島市総合計画審議会の設置及び開催などのほか,オール霧島をモットーとして,青少年の参画など,幅の広い市民参画型による計画の策定に努めてまいります。最後に広域的な施策の取組についてでございます。霧島ジオパークの推進につきましては,5月の世界ジオパーク推薦申請の際に推薦が見送られたことを踏まえ,協議会会員の皆様とともに,今後の方針に関して検討を進めてまいりたいと存じます。なお,推薦が見送られた理由の一つには,今回,ともに世界推薦を申請いたしました桜島・錦江湾ジオパークが,南九州の同じ火山帯で相互に近接しており,その素材も同一でありますことから,現状においてはユネスコ世界ジオパークに認定されないということがあります。このため,世界認定を受けるためには,二つのジオパークを統合することに関する検討も促されているところであり,霧島ジオパーク推進連絡協議会において,両ジオパークの統合に関する課題や問題点を整理した上で,今後の方針を決定してまいりたいと考えております。次に,本日提案いたしております専決処分いたしました事件1件,補正予算条例等に係る議案16件につきまして,その概要を御説明いたします。まず,報告第3号,専決処分いたしました平成28年度霧島市一般会計補正予算(第2号)について御説明いたします。今回専決処分いたしました補正予算は,6月28日から30日,7月13日から14日にかけて発生した豪雨災害に対し,応急措置を講じるための経費及び早急な災害復旧事業に取り組むための経費を予算計上したものであります。歳入につきましては,事業に伴う地方債を特定財源とし,平成27年度の決算剰余金見込額の一部を一般財源といたしております。歳出の主なものは,災害復旧費では,農地農業用施設林業施設及び土木施設災害の応急復旧及び測量設計に要する経費を計上するなど,歳入歳出総額2億9,920万円を追加計上し,補正後の歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ578億5,351万1,000円とするほか,第2表で地方債を補正するものであります。この補正予算につきましては,地方自治法第179条第1項の規定に基づき,本年7月21日付けで専決処分いたしましたので,報告し承認を求めるものでございます。次に,議案第63号,平成28年度霧島市一般会計補正予算(第3号)について御説明いたします。今回の補正予算は,国・県から事業採択等の通知があった各種事業費や冒頭申し上げましたとおり梅雨前線豪雨に伴う被害等に対する災害復旧費を追加計上するほか,地方自治法の規定等に基づく平成27年度決算剰余の積立などを主な内容といたしております。歳入といたしましては,それぞれの事業に対する国・県支出金や市債等を特定財源とし,平成27年度からの決算剰余の一部及び国・県からの過年度分の追加交付金等を一般財源といたしております。歳出の主なものといたしましては,総務費では,平成27年度決算剰余の財政調整基金への積立に要する経費などを,民生費では,学校法人が実施する幼保連携型認定こども園の増改築に対する助成に要する経費などを,衛生費では,予防接種法政令等の改正に伴う,定期分及び救済措置分のB型肝炎ワクチンの接種に要する経費を,農林水産業費では,環太平洋連携協定,いわゆるTPPへの対策として茶を生産する経営体への機械整備に対する助成に要する経費などを,商工費では,財団法人かごしま産業支援センターへの出えん金について,国の基金事業終了に伴い,国庫補助金相当分を国へ返還するために要する経費などを,土木費では,7月に発生した豪雨による隼人地区の冠水被害の要因調査に要する経費などを,消防費では,消防団に配備する反射チョッキ及び救命胴衣の整備に要する経費などを,教育費では,国分球場の経年劣化したラバーフェンス等の改修に要する経費などを,災害復旧費では,農地農業用施設土木施設災害復旧に要する経費などを,それぞれ計上いたしております。その結果,歳入歳出それぞれ総額21億9,749万7,000円を追加計上し,補正後の歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ600億5,100万8,000円としようとするほか,第2表で地方債を補正しようとするものでございます。次に,議案第64号,平成28年度霧島市介護保険特別会計補正予算(第1号)について御説明いたします。この補正予算は,平成27年度介護給付費等の精算に伴う国,県等への償還及び一般会計への繰出し並びに介護給付費準備基金への積立てに係る経費を追加しようとするものです。その結果,歳入歳出総額それぞれ2億4,471万5,000円を追加計上し,補正後の歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ105億5,830万7,000円とするものでございます。次に,議案第65号,平成28年度霧島市下水道事業特別会計補正予算(第1号)について御説明いたします。この補正予算は,国からの事業採択等の通知があった交付金事業費の予算計上を行うものです。公共下水道整備費で,国分隼人クリーンセンターの水処理施設に対する国の地域再生計画の認定及び国分隼人地区汚水管渠工事の国の内示増に伴う経費などをそれぞれ計上いたしております。歳入といたしましては,それぞれの事業に対する国庫補助金や市債等を特定財源といたしております。その結果,歳入歳出総額それぞれ2,090万6,000円を追加計上し,補正後の歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ18億4,962万2,000円とするほか,第2表で債務負担行為,第3表で地方債をそれぞれ補正しようとするものでございます。次に,条例等に係る議案等13件につきまして,その概要を御説明いたします。まず,議案第55号,霧島市住宅の設置及び管理に関する条例及び霧島市営単独住宅の設置及び管理に関する条例の一部改正については,老朽化した市営住宅及び市営単独住宅の取壊しを行うため,所要の改正をしようとするものでございます。次に,議案第56号,霧島市議会議員及び霧島市長の選挙における選挙運動用自動車使用並びに選挙運動用ビラ及び選挙運動用ポスターの作成の公営に関する条例の一部改正については,公職選挙法施行令の一部を改正する政令施行に伴い,選挙運動用自動車使用等の公営に要する経費に係る限度額が引き上げられたため,本市もこれに準じて当該限度額について,所要の改正をしようとするものでございます。議案第57号,霧島市公民館運営審議会に関する条例の一部改正については,合併前の旧市町の区域ごとに設置されている公民館運営審議会を市全体の公民館事業を協議する場とするため,所要の改正をしようとするものでございます。議案第58号,霧島市病院事業の設置及び管理に関する条例の一部改正については,平成28年度診療報酬改定に伴い,軽症患者のかかりつけ医受診を推進し,医療機関の機能分化や病院勤務医等の負担軽減を図り,医療機関の本来の機能を果たすことを目的として,所要の改正をしようとするものでございます。次に,条例以外の議案について御説明いたします。議案第59号は,H28年国分中央高等学校屋内運動場建築工事について,12億9,168万円でヤマグチ,末重,今村,曽山,ダイサン特定建設工事共同企業体と,議案第60号は,H28年宮内小学校校舎増築ほか建築工事について,3億5,478万円で安田,秋窪,末広特定建設工事共同企業体と,議案第61号は,H28年国分学校給食センター建設建築工事について,3億2,724万円で小永吉,堀之内,ヤマシタ特定建設工事共同企業体と,それぞれ契約を締結しようとするものでございます。議案第62号は,(仮称)国分学校給食センターの建設に伴い,厨房機器一式を1億3,623万2,280円で,鹿児島アイホー調理機株式会社から取得しようとするものでございます。また,平成28年12月で任期が満了となる人権擁護委員の漆木ミエ氏,石塚義人氏,池田裕子氏,古川正利氏及び剥岩裕氏について,漆木氏,石塚氏,池田氏及び古川氏につきましては引き続き,剥岩氏につきましては,その後任として長谷川喜一氏を推薦することについて議会の意見を求めるため,諮問第6号から諮問第10号までの5件を提案いたします。以上,提案いたしております議案等につきまして,一括してその概要を御説明申し上げましたが,よろしく御審議いただきますようお願い申し上げまして,提案理由の説明といたします。 ○議長(池田 守君)  ただいま提案者の説明が終わりました。この17件の議案等に対する質疑は,次の本会議で行います。以上で,本日の日程は全て終了しました。次の本会議は9月6日であります。本日はこれで散会します。             「散 会  午前 9時52分」...