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平成24年第2回定例会(第3日目 6月13日)

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  1. 霧島市議会 2012-06-13
    平成24年第2回定例会(第3日目 6月13日)


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    平成24年第2回定例会(第3日目 6月13日)              平成24年第2回霧島市議会定例会会議録   1.議事日程は次のとおりである。                       平成24年6月13日(第3日目)午前9時開議 ┌──┬──┬────────────────────────────┬─────┐ │日程│事件│    件                  名    │ 備 考 │ │番号│番号│                            │     │ ├──┼──┼────────────────────────────┼─────┤ │ 1│  │一般質問 宮内  博君(92ページ)           │     │ │  │  │      ・税負担の軽減策について          │     │ │  │  │      ・子育て支援について            │     │ │  │  │      ・教育行政について             │     │ │  │  │      ・住宅リフォーム助成について        │     │ │  │  │     宮本 明彦君( 106ページ)          │     │ │  │  │      ・通学路の安心・安全について        │     │ │  │  │      ・待機児童解消について           │     │ │  │  │     池田 綱雄君( 121ページ)          │     │ │  │  │      ・子育て支援について            │     │ │  │  │      ・エネルギー開発について          │     │
    │  │  │     脇元  操君( 128ページ)          │     │ │  │  │      ・通学路の安全対策について         │     │ │  │  │     前島 広紀君( 134ページ)          │     │ │  │  │      ・農林水産業による地域振興対策について   │     │ │  │  │      ・学校教育の安全対策について        │     │ │  │  │      ・子育て支援について            │     │ │  │  │     志摩 浩志君( 150ページ)          │     │ │  │  │      ・児童を交通事故から守るため、通学路の安全点│     │ │  │  │       検を                   │     │ │  │  │      ・時報のサイレンを市内全域オルゴール音に統一│     │ │  │  │       を                    │     │ │  │  │      ・生活保護受給制度について         │     │ └──┴──┴────────────────────────────┴─────┘ 2.本日の出席議員は次のとおりである。     1番  宮 本 明 彦 君      2番  前 島 広 紀 君     3番  有 村 隆 志 君      4番  志 摩 浩 志 君     5番  中 村 正 人 君      6番  脇 元   敬 君     7番  松 元   深 君      8番  秋 廣 眞 司 君     9番  池 田 綱 雄 君     10番  徳 田 拡 志 君    11番  山 浦 安 生 君     12番  厚 地   覺 君    13番  新 橋   実 君     14番  仮 屋 国 治 君    15番  常 盤 信 一 君     16番  脇 元   操 君    17番  植 山 利 博 君     19番  塩井川 幸 生 君    20番  久 保 史 郎 君     21番  岡 村 一二三 君    22番  木野田 恵美子 君     23番  池 田   守 君    24番  下深迫 孝 二 君     25番  吉 永 民 治 君    26番  今 吉 歳 晴 君     27番  細山田 為 重 君    28番  蔵 原   勇 君     29番  田 代 昇 子 君    30番  前川原 正 人 君     31番  時 任 英 寛 君    32番  西 村 新一郎 君     33番  宮 内   博 君    34番  徳 田 和 昭 君 3.本日の欠席議員は次のとおりである。    なし 4.会議に出席した議会事務局の職員は次のとおりである。  議会事務局長    阿 多 己 清 君   議事調査課長    濱 﨑 正 治 君  議事グループ長   宮 永 幸 一 君   書    記    村 上 陽 子 君  書    記    隈 元 秀 一 君 5.地方自治法第121条の規定による出席者は次のとおりである。  市     長   前 田 終 止 君   副  市  長   南 田 吉 文 君  副  市  長   中 村   孝 君   総 務 部 長   山 口   剛 君  企 画 部 長   川 村 直 人 君   生活環境部長    平 野 貴 志 君  保健福祉部長    宮 本 順 子 君   農林水産部長    中 村   功 君  商工観光部長    萬 德 茂 樹 君   建 設 部 長   篠 原 明 博 君  工事監査部長    中 村 順 二 君   消 防 局 長   田 中 義 春 君  会計管理部長兼   荒 木   敏 君   危機管理監     宇 都 克 枝 君  会 計 課 長  総 務 課 長   塩 川   剛 君   安心安全課長    酒 元   博 君  財 務 課 長   新 町   貴 君   税 務 課 長   満 留   寛 君  企画政策課長    山 口 昌 樹 君   環境衛生課長    川 路 和 幸 君  保険年金課長    小 野 博 生 君   保健福祉政策課長  花 堂   誠 君  生活福祉課長    新 田 春 輝 君   児童福祉課長    茶 圓 一 智 君  農林水産政策課長  木野田   隆 君   農政畜産課長    緒 方 祐 二 君  商工振興課長    池 田 洋 一 君   観 光 課 長   藤 山 光 隆 君  建設施設管理課長  長谷川 俊 己 君   建築住宅課長    矢 野 昌 幸 君  建築指導課長    川 上 健 朗 君   都市計画課長    川 東 千 尋 君  消防局情報司令課長 吉 村 茂 樹 君   隼人地域振興課長兼 川 﨑 秀一郎 君                        隼人福祉課長  教  育  長   髙 田 肥 文 君   教 育 部 長   宗 像 成 昭 君  教育総務課長    東 郷 一 德 君   学校教育課長    山 口 幸 彦 君  保健体育課長兼   中 馬 吉 和 君   文化振興課長    上 牧 幸 男 君  隼人学校給食センター所長          国分中央高校事務長 上脇田   寛 君 6.会議のてん末は次のとおりである。               「開 議  午前 9時00分」 ○議長(仮屋国治君)  これより本日の会議を開きます。宮本保健福祉部長から発言の申し出がありましたので,発言を許可いたします。 ○保健福祉部長(宮本順子君)  昨日の前川原議員さんへの答弁の中で間違いがございましたので訂正をさせていただきます。  私の答弁の中で,市内の保育園は全て社会福祉法人であるという答弁がございましたが,宗教法人が1か所入っておりましたので,訂正をしてお詫び申し上げます。どうもすいませんでした。   △ 日程第1 一般質問 ○議長(仮屋国治君)  本日の日程は一般質問のみであります。昨日に引き続き一般質問を続けます。33番,宮内博議員から4件通告がされております。したがって,発言を許可します。 ○33番(宮内 博君)  昨日の前川原議員に続きまして日本共産党市議団の一人として質問をいたします。昨年3月11日の大震災,原発事故から1年3か月が経過をいたします。大津波と原発災害という過酷な災害に見舞われた福島県では,5月11日に大震災と原発事故による避難者数を公表しておりますが,県内避難者数9万7,599人,県外避難者数で約6万1,200人としております。原発災害はいまだ終息せず,多くの避難者が長年住み慣れたふるさとで暮らし,生業を再開することさえいつになるか分からない,苦しい生活を余儀なくされております。このような中にあって,野田政権は大飯原発の再稼働など財界の圧力に屈した原発依存のエネルギー政策を進めようとしております。我が党は,今,政府がなすべきは原発ゼロへの政治決断であり,そうしてこそ再生可能エネルギーや自然エネルギーへの本格的な転換が進み,地域に新たな産業と雇用をつくり出すことが可能であることを指摘するものであります。質問の第一は,税負担の軽減策についてであります。市長は1万人を超える署名や市議会での陳情書採択を受け,2012年度までの3年間を期限とする国保税の特例措置に関する条例を提出し,医療費部分に係る国保税の所得割を0.6%,均等割を3,700円,平等割を300円の引き下げと,12歳から18歳の子供への均等割50%減免の措置を実施しております。そこで伺いますが,2012年度を期限とする特例措置について,税負担の軽減を図り市民の暮らしを支援するために,2013年度以降も引き続き継続すべきでありますけれども,どのように考えるか答弁を求めるものであります。次に,都市計画税についてであります。都市計画税については,3月議会の建設水道常任委員会での陳情審査などで,これまでの課税方式を改め,市街化区域に準ずる用途区域を課税区域とするとの方針が執行部より示され,国分地区では下井や敷根地域,隼人地区では小浜や小田の一部,野久美田地域などが課税区域から除外される予定であるとの説明がなされ,その準備作業に着手しているとのことであります。そこで伺います。今回の課税見直しに当たり,姶良市の2倍の税率を適用している税率についても見直すべきでありますけれども,どのように計画をされているのか答弁を求めるものであります。次に,子育て支援についてです。市長は自らのマニフェストの分野別政策の第一に子育て支援を掲げ,子育て支援に継続して取り組む姿勢を明確にしております。その一つにある児童クラブの充実は,今回の補正予算でも施設整備費が計上されております。私が今回提案をしております子供医療費に対する助成は,霧島市では小学校入学前まで無料でありますが,この取り組みは全県的にも対象年齢の引き上げが行われているのが最近の大きな特徴であり,子育て世代が病気にかかりやすい子供を安心して育てることができる制度として広がっております。2012年度は曽於市や阿久根市などが加わり,県内19市中7市で中学校卒業まで無料と報告をされております。姶良市は,小学校卒業まで無料であり,対象年齢の引き上げは霧島市にとっても急ぐべき施策として求められておりますが,どのように考えるか答弁を求めるものであります。次に,子育て世代の交流や育児支援に大きな役割を発揮しておりますこどもセンターについてであります。隼人地域でこれまで社会福祉協議会の事業として行われてきた「鳥越つばき館」での子育て支援の事業が,施設の老朽化により3月末で閉鎖をされ,天降川小学校に隣接するこどもセンターで行われております。施設閉鎖により,昨年度実績にある7,984人の利用者が国分まで通わなければならない状況にあります。また周辺部では,牧園地区に子育て支援のためのセンターがありません。隼人地区における子育て世代支援のためのこどもセンター整備や,周辺地域における子育て支援をどのように考えるのか答弁を求めるものであります。次に,教育行政についてであります。質問の第一は,今年から中学校の体育の授業で柔道や剣道,相撲の武道が必修となっております。3種目の中から選択をされますが,霧島市では14校中,剣道のみが2校,剣道と柔道で2校,残り10校は柔道を選択しているとのことであります。授業は2学期から始まるとのことでありますが,柔道は事故の発生率が最も高く,多く,名古屋大学の内田准教授の分析では,1983年から2011年までの28年間で114人の子供が柔道事故で命を落としているとのことであります。全国柔道事故被害者の会は,2月7日に事故防止確立を求める要望書を文部科学大臣に提出し,武道必修化への危惧の第一に指導教諭の専門知識不足,経験不足を指摘しております。そこで伺います。中学校における武道必修化で始まる柔道は危険度が高く,安全対策が最大の課題だが,実施に向けてどのような対策が進められているのか答弁を求めるものであります。次に,東日本大震災による原発事故で広がった放射能被害は,次代を担う世代に教訓として生かさなければならないのでありますけれども,教育現場ではこの取り組みがどのように進められているのか答弁を求めるものであります。質問の最後は,昨年12月議会でも質問をした経過のある住宅リフォームに対する助成についてであります。長引く経済不況の中で,住宅の増築や改修の機会を促進し,地域経済への経済活性化の一つとして取り組まれている住宅リフォーム助成は,出水市でも27倍の経済波及効果との報告があることを紹介し,取り組みを促したところであります。また,薩摩川内市では本年4月から事業が実施をされておりますけれども,総額3,000万円,工事費の20%,上限額20万円の制度を本年4月より実施をしておりますが,4月23日の申込開始日には多くの市民が駆けつけ,翌24日には申込者179件,リフォーム工事総額は2億3,000万円を超えたとの報告があります。同制度の実施について,昨日の同僚議員の質問に市長は「地域経済の活性化にもなる。やりましょう」とし,「その指示を出す」と答弁をいたしました。12月議会での答弁で,市長は「しっかり検証し,学びをもって対応する」と答弁してきた経過があります。そこで市長に伺います。どのような内容でいつから実施するとの指示を出す考えか,答弁を求めまして壇上からの質問を終わります。 ○市長(前田終止君)  宮内議員から4問につきましての御質問でございました。2問目の1点目につきましては私のほうから,3問目につきましては教育委員会が,そのほかにつきましては関係部長等がそれぞれ答弁をさせていただきます。2問目の1点目についてお答えをいたします。私は就任以来,少子化対策,子育て支援は重要な課題と位置付けて,「第一次霧島市総合計画」の八つの重点施策の一つとして「子育て環境の整備」を掲げ,その充実に取り組んでまいりました。平成24年4月に実施いたしました市民意識調査の速報値によりますと,「子育てしやすい環境が整っていると思う子育て家庭の割合」は63.7%となっており,子育て支援施策にも一定の成果が表われているのではないかと考えているところでございます。乳幼児の疾病の早期発見早期治療を目的とした乳幼児医療費助成事業につきましては,合併当時は出生から満6歳になるまでの児童を対象とし,一部負担金が3,000円を超える場合にその超える額を助成し,そのうち0歳児のみを無料としておりましたけれども,マニフェストに基づき平成18年4月から3歳に達する月までを無料化,更に平成21年4月から6歳に達した年度まで助成する改正を行い,3年が経過をしたところでございます。御質問の鹿児島県内の19市のうち7市が乳幼児医療費助成を中学生まで無料としていることにつきましても,私も存じております。ただ,平成22年国勢調査における数値ではございますけれども,7市における15歳未満の児童数人口割合の平均値は約13.1%であり,私たちの霧島市では約15.2%となっておりまして,その対象となる児童数も違いますし,現状でも乳幼児医療費助成額は毎年8%程度増加をいたしており,今後予想される対象年齢層や医療費の動向,それに伴う助成額の試算,ほかの子育て支援策との兼ね合い,霧島市第2次経営健全化計画に基づく財源の問題などの課題もありますことから,様々な観点から検討をいたしているところでございます。 ○保健福祉部長(宮本順子君)  子育て支援についての2点目についてお答えいたします。隼人地区にあります鳥越つばき館の建物は,平成2年から事業を開始した民間事業者が社屋として建築したものでございます。その後,旧隼人町に平成13年に寄附採納され,同年から旧隼人町社会福祉協議会と土地建物の使用貸借契約を交わし,地域子育て支援センターひろば型の事業が開始されました。しかしながら,建築後20年余りが経過し,雨漏り等の老朽化が激しくなったため,平成22年に関係課で協議した結果,今後,修繕等建物の維持管理に多大な費用が生じると判断し,平成24年4月以降は契約更新は行わないこととしたものでございます。その間,1年をかけて隼人地区内で公共施設の空きスペースや民間の建物等がないか調査いたしましたが,適切な場所が見つけられず,平成24年4月から緊急一時的に国分にありますこどもセンターでひろば型事業を実施しております。地域子育て支援センターの設置につきましては,平成22年3月に策定しました霧島市次世代育成支援対策後期行動計画すくすく子どもプランに基づき,子育て世帯のニーズや地理的条件等を考慮しながら,不足している地域に設置していく予定としており,隼人地区におきましても早く事業を再開できるよう実施場所の選定など現在,関係機関等と協議を行っているところでございます。 ○生活環境部長(平野貴志君)  税負担の軽減策についての1点目についてお答えいたします。現在実施しております国民健康保険税の特例措置は,世界同時不況の影響等により,リストラなどによる低所得者層の増加や市民所得の減少等が見込まれたことから,国保税の納税義務者の負担軽減を行うことを目的とし,当時の後期高齢者医療制度廃止に伴う高齢者医療制度改革の動向等を考慮し,平成22年度から平成24年度までの3か年間の特例として,国保税の医療給付費分の所得割,均等割,平等割をそれぞれ引き下げる軽減策を実施しているところでございます。この間の国保運営状況は,保険給付費においては対前年度比で平成22年度決算では約2%の増,また平成23年度決算見込みでは約5%の増となりましたが,財源の確保に努めた結果,形式収支は辛うじて黒字となりましたものの,平成22年度,23年度のいずれも国庫支出金が実績を上回って交付されており,精算返納する必要があります。このため決算剰余金は少なく,また現時点では国保運営に活用できる基金残高がほとんどないことなどから,引き続き厳しい財政状況であると認識いたしております。このようなことから今後の本市の国保運営につきましては,今後の保険給付費の状況や社会保障と税の一体改革の動向などを見極めながら,慎重に検討してまいりたいと考えております。 ○総務部長(山口 剛君)  税負担の軽減策についての2点目についてお答えいたします。都市計画税は,都市計画事業または土地区画整理事業が実施されることによって,当該区域内の土地及び家屋について,その利用価値が向上し,その所有者の利益が増大することが認められるという受益に着目して,当該土地及び家屋の所有者に対し,それぞれの事業に要する費用に充てるために課される目的税であり,制限税率0.3%の範囲内で定めることとされております。平成24年度霧島市一般会計当初予算における都市計画事業費等に充当される一般財源のうち,都市計画税の占める割合は44.3%であります。このような中,本年4月23日の全員協議会で御説明申し上げましたとおり,都市計画税の課税対象区域は,原則として用途地域の区域内とする。なお,建築物形態規制区域は,用途地域に準ずる区域として,都市計画税の課税対象区域とする方針を決定したところでありますが,都市計画税の土地の課税面積で約7割程度に減少し,税額も減少することから,税率につきましてはこれまでのとおり0.2%に据え置きたいと考えております。県内におきましては,都市計画税の課税団体6団体のうち,税率0.1%が3団体,税率0.2%が2団体,制限税率の0.3%が1団体でございます。なお,平成23年4月1日現在での全国の人口5万人以上の市,430団体におきましては,税率0.2%以上が408団体,構成比94.9%で,税率0.2%未満が22団体,構成比5.1%となっており,全国的には税率0.2%以上を多くの自治体が採用している状況でございます。 ○教育長(髙田肥文君)  3問目,教育行政についての1点目にお答えをいたします。平成24年度から中学校新学習指導要領が全面実施となり,日本の文化と伝統の継承を狙いとしまして,中学校1・2年生で武道が男女とも必修となりました。市内の各中学校では,生徒の選択希望,指導する教員の専門性,施設・設備等を総合的に判断して武道の種目を決めたところでありますが,柔道を選択する学校が多く,12校となっております。県教育委員会におきましては,本年度も5月,8月,11月の3回,武道の指導法等の研修会を計画しており,本市教育委員会としましても柔道を選択する学校が多いことから,その研修会へ必ず1回は参加するよう指導しているところであります。さらに,市柔道連盟や警察署等と連携をし,授業に外部指導者を派遣することも予定し,安全な授業が展開されるよう対策を講じてまいります。次に,2点目にお答えをいたします。東日本大震災による原発事故に伴い,放射性物質が拡散されるという状況にあって,いまだに住み慣れたふるさとを離れて避難されている方や,放射能による人体への影響などについて不安を抱いていらっしゃる方が多くいること,またそのことへの対応が重要であると認識をしているところであります。本年度から全面実施されます中学校新学習指導要領では,理科で「エネルギー資源」に関わる項目において,「放射線の性質や利用について触れること」と表記されました。また,文部科学省は平成23年10月に放射線等に関する副読本を作成し,この3月に全小・中・高等学校に配布いたしました。今後,各学校においては,理科や社会科を中心に関係単元で活用することになっております。本市では,先日の第1回霧島市小・中学校理科主任等研修会におきまして,本年度から中学校理科で復活した放射線の学習内容や,小・中学校用の副読本の活用について指導したところであります。教育委員会としましては,学習指導要領を踏まえ,事故を教訓にして児童・生徒が原子力や放射線の利活用と危険性を知り,科学的に正しい理解ができるよう,発達段階に応じた適切な学習について指導してまいります。 ○商工観光部長(萬德茂樹君)  4問目についてお答えいたします。住宅リフォーム助成につきましては,昨日,同僚議員からの同様な質問に対し,市長が実施の意向を表明されました。今後は,県内で先行して実施されている他市の状況を調査しながら,補助事業の内容等について庁内で協議し,早期に事業着手できるように努力いたします。 ○33番(宮内 博君)  それぞれ答弁をいただいたところです。順を追って再度お伺いをしたいと思います。まず,税負担の軽減策の問題についてであります。まず,2012年度を期限として特例措置を行っているわけでありますけれども,その2012年度を期限とすることを一つの理由にいたしましたのが,当時予測されておりました国保一元化であったというふうに思います。この条例制定後,国保一元化についてはどのようになっておりますか。 ○生活環境部長(平野貴志君)  国保の一元化につきましては,都道府県単位とした保険者というような動きがありますものの,知事会等の要望等と相反するところがありまして,なかなか進んでいない現状でございます。また一方では,税と社会保障の一体改革といったようなものもございますので,そういうところの先行きが不透明なことから,なかなか進んでいない現状であるというふうに認識をいたしております。 ○33番(宮内 博君)
     ということは,当時2013年度から開始をされるとしていた一元化につきましては,今のところ方向性は極めて不明瞭だと,こういうふうに理解をしてよろしいですか。 ○生活環境部長(平野貴志君)  そのように認識をいたしております。 ○33番(宮内 博君)  現在,社会保障削減路線を復活させて国保広域化というのが,この社会保障と税の一体改革のメニューの一つの中に位置付けをされております。2012年4月の通常国会でこれが成立をしているところです。ここでは保険財政共同安定化事業が,1件30万円以上の高額医療費から全ての医療費に拡大をされております。同時に,国保の都道府県単位化を決定いたしまして,2015年4月からの実施ということになっております。もちろん私どもの党はこのことに反対をしているわけでありますけれども,この改定には定率国庫負担の削減等が盛り込まれているという問題点も持っております。そのような内容を含む制度改定には大きな問題があるわけでありますが,執行部が3年を期限とした前提がこれで崩れているというふうに思いますけれども,どのようにお考えなのか。今,申し上げました国会での成立状況から踏まえてみましても,最低2年間の期限延長が必要ではないのかというふうに思いますが,どうでしょうか。 ○生活環境部長(平野貴志君)  大枠の中では,現在,国において社会保障と税の一体改革の中で議論が進められているわけでございますけれども,私どもが特例措置をとりました時点におきましては,先ほど議員も言われましたように,当時の状況からは医療制度改革等がその平成25年度から新たに始まるというようなこともございました。また一方では,特例措置でございますので,いずれかの時点ではやはり検証をしていかなければならないというようなそういうこともございましたので,その期限としては3か年間という期限を定めたところでございますので,やはり特例措置ということからいたしますと,この期間内にやはり検証すべきであるというふうに認識をいたしているところでございますので,先ほど申し上げましたように,慎重に検討していかなければならないという方針でございます。 ○33番(宮内 博君)  財政の面でもどうなのかということで,当然検証がなされるだろうというふうに思うわけでありますけれども,この間の給付費等の動向についても,先ほど答弁がなされたところでありますが,実際,特例措置を維持するために必要な一般財源の繰り入れにつきましては,当初どれだけ想定をされて,そして既に2010年度,2011年度の決算というのは示されているというふうに思いますが,5月を過ぎて,出納閉鎖時期も過ぎておりますので,一定の繰入額がいくらであったかというのが示されていると思いますけれども,それはどういうふうに推移しておりますか。 ○保険年金課長(小野博生君)  国保財政におきます一般会計からの繰り入れでございますが,通常,国の示されている分も含めますと,平成22年度でございますが,これは10億6,873万1,000円でございます。23年度でございますが,11億851万5,000円が繰り入れている状況でございます。 ○33番(宮内 博君)  私はそこを聞いているのではなくて,なかなか執行部は一般会計からの繰り入れというのを明確にしたがらないわけでありますけれども,いわゆる法定外の繰り入れがどうだったのかということを聞いているわけです。今の課長の答弁は,それはその法定内繰り入れも含めたものを紹介しているわけで,全く私が言っていることをきちんと受け止めて答弁はしていないというふうに思いますけど,いかがですか。 ○生活環境部長(平野貴志君)  この特例措置を行うときも議論をさせていただいて,御説明を申し上げたんですけれども,法定外繰り入れという表現を使っておられますけれども,私どもが国の繰り出し基準に基づいて一般財源から支援をしているものにつきましては,法定内繰り入れであるというふうに認識をいたしております。この法定内繰り入れと申しますのは,本来保険事業でございますので,保険者が行うべきものか,市民全体を通じて一般会計で行うべきものかという議論はあろうかと思いますけれども,国保の保険者といたしましては,国保特会の中で保険事業を行うということでございます。ただ,税率の引き下げ,税額の引き下げ等を行いましたので,その分が保険事業に充てる国保税が少なくなったということでございますので,その分につきましては,いずれにいたしましても一般会計から繰り入れるべきであるという財源充当をいたしたという特例措置のときの御説明を申し上げたとおりでございます。したがいまして,現在の保険事業に対します金額で,繰入額でございますけれども,平成22年度でございますが,1億4,173万5,000円に対しまして,決算では1億1,286万8,000円,平成23年度では,1億3,824万4,000円,決算見込みも同程度であるというふうに現在,試算をしているところでございます。 ○33番(宮内 博君)  私が持っている資料と違うようですけれども,平成22年の決算特別委員会で回答を求めた経過があります。そこでは8,800万円という報告がされているんですけれども,今の報告で1億1,286万8,000円という報告が,平成22年度分についてはされているんですけれども,この差額はどこから出ている分ですか。 ○生活環境部長(平野貴志君)  決算特別委員会のときに御報告申し上げました数字は,国保事業の事業年俸,いわゆる国に報告するときの分類の仕方の数字であろうというふうに思います。そのときの数字が8,800万円程度でございます。私どもが,今回一般会計から保険事業として繰り入れをしたものというのは,先ほど申し上げたような数字ということでございますので,その分類の仕方が全く違うということでございます。 ○33番(宮内 博君)  そうしますと,当初1億4,173万円の繰り入れが税負担軽減のためには必要だというふうにおっしゃっていらっしゃった。そして,昨年の決算特別委員会で答弁をした8,800万円というのは,正確な数字じゃなかったという話ですね。今,部長のほうで回答なさった部分は,いわゆる国保会計からの繰り入れに必要な一般会計繰入金が当初値下げを決断したときに1億1,473万円ということで報告されているわけでありますから,そこのところは動かないわけですよね。そこのところで判断をしたときに,今,答弁をなさった平成22年,23年の現状であるというふうに理解してよろしいですか。 ○生活環境部長(平野貴志君)  そのとおりでございます。 ○33番(宮内 博君)  ただ,3年間という期限を定めた部分については,当然その当時,国の政策がどういうふうに変更していくのかというのは予測できないことでありますから,恐らく2013年度からは新しい制度が始まるだろうということを予測して組み立てたものです。そこで市長に伺いますけれども,先ほど申し上げましたように,先の国会で成立をしたものは,2015年から同制度を施行していこうということになっているわけです。当初の予測からいたしますと,2年間ですね,これは先延ばしになったということになっているんですけど,それを受けて市長はどういうふうにお考えですか。 ○市長(前田終止君)  今までの質疑で,部長がやりとりをしてくれた内容に尽きるわけでございますが,答弁でも申し上げてありますように,今後の保険給付費のこの状況や社会保障の税の一体改革,これらの動きをしっかり見ながら,私としては慎重に財政のことなども考えながら判断をしてまいりたいと思っております。 ○33番(宮内 博君)  次に入ります。都市計画税の関係についてでありますけれども,今回の見直しによりまして,課税面積はどういうふうになるかという点についてでありますけれども,まだ具体的にはこの議会のほうに提案をされていないわけでありますけれども,現在,隼人地区の課税面積は1,107万8,000m2,国分地区で935万3,000m2ということで報告をされているわけでありますが,これを市街化区域に準ずる用途地域を課税区域とすることになりますと,どのようになるんですか。 ○税務課長(満留 寛君)  今回の新たな都市計画税の課税面積でございます。合計では,15.12㎞2。内訳で申し上げますと,国分地区が8.60㎞2,隼人地区が5.22㎞2,溝辺地区が1.30㎞2というようになるようでございます。 ○33番(宮内 博君)  それと,この税率の関係でありますが,現行の税率を適用する計画だということですけれども,壇上からも申し上げましたように,姶良市は0.1%ということで,税率を導入しているわけでありますけれども,県民所得等の開きからしますと,同じぐらいの所得になっているわけですよ,この霧島市と旧姶良・加治木町ですね。そうしますと,減歩率などの事業を見てみましても,例えば霧島市,今,駅東地区の計画をしておりますが,23.14%,姶良市では現在,中占佐第一地区の区画整理事業をやっておりますけれども,23.05%という減歩率であります。今回の提起は,市民の負担を軽減してほしいとの問題提起でありますので,そういう観点から再検討を求めておきたいというふうに思います。次に移ります。子育て支援の関係についてお尋ねをしておきたいというふうに思います。対象年齢の子ども医療費の関係で対象年齢の引き上げの件についてでありますけれども,19市中7市で中学校卒業まで無料化であることは,市長自身も十分認識しているということでありましたけれども,現在の段階でどのような協議を行っているのでしょうか。実際,2011年度の4月現在の全国の動向を見てみますと,入院で中学校卒業までの無料化を実施している自治体は全体の51.6%にも上っているわけですね。それで,通院の無料化が37.4%ということで報告をされているのですけれども,やはり対象年齢の引き上げというのは,子育て世代を支援していく,少子化の中で大変大事な未来を担う世代への支援だというふうに思いますけど,どういう部内での検討をなさっているんですか。 ○保健福祉部長(宮本順子君)  議員がおっしゃいますように非常にこの対象年齢の引き上げにつきましては,他市町も県内で19市のうち7市町が,上げておりますので,その部分につきましては部内でもかなり検討をいたしております。まず,検討した内容は,助成対象とする年齢層の動向,中学生までしたときに将来にわたってどのくらいの人口,人数があるのか。それから,それに伴いまして医療費がどのくらい伸びるのか。その部分が今,年間8%程度伸びておりますので,その部分の試算を,シミュレーション等を行っております。それから,この乳幼児医療を子育て支援の一環として進めるときに,ほかの子育て支援施策との関連もございます。今,国のほうでは,子宮頸がん等のワクチンの定期接種化の意向等も示しているようでございまして,その他の子育て支援施策にどのくらいの試算が掛かるのか。そういう部分等を現在,検討しているところでございます。 ○33番(宮内 博君)  実際に費用負担等の試算をなさっているということでありますけれども,一気に中学校卒業までということができれば,それ以上のことはないわけでありますけれども,段階的であっても何らかの対応が迫られているというふうに思うんですけれども,そのことについては市長はどういうふうにお考えなんですか。 ○市長(前田終止君)  答弁でも申し上げましたが,県下の多くの市で中学生まで無料化を,もう見込んでいると。ただ同じ約10万人台前後の薩摩川内市,鹿屋市さん,そういうところの子供の数,そういうものを人口構成が,私どものほうが多いことなどもあります。それで,総合的に兼ね合わせて、様々な観点から先ほど部長が申されましたようなことも検討されて,私としてもどうにかもう一歩前に,中学生まででなくても小学校就学のある一定の世代までどうにかならないかと,総合的に見て,今それは慎重に検討していかなければ,ほかの市との状況と兼ね合わせてみても,なかなか決断し切れない部分がまだあるところです。私自身はどうにかならないものかなということを強く関係部課長に言っているところではございますけれども,もうちょっと時間をかけて熟慮しなければならないと思っております。 ○33番(宮内 博君)  子育てをしやすいまちを目指していくというのは,就任以来,市長の大きな目指す方向性の一つだったというふうに私自身も認識をしているわけでありまして,実際に次々と鹿児島県内でもこういう形で施策が前進している中で,既にもう3年が経過をしているという状況になっているわけです。いわゆる就学前までの子供の医療費のほうが,免疫力が非常に少ないということから,就学してからの子供への病気の発生率等から考えると,随分この負担も違うというふうに認識をしているわけでありますが,例えば入院等の施策等だけでも,まずは中学校卒業までというような形で手立てを打っていくというようなことなども検討されたらどうですか。 ○市長(前田終止君)  今の視点での検討もさせてもらっているところでございます。 ○33番(宮内 博君)  また機会を見て,この点については申し上げたいと思います。次に,こどもセンターの関係についてお尋ねをしたいと思います。鳥越つばき館が閉鎖をされて,国分の天降川小学校に隣接するセンターまで通わなければいけないと,こういう状態があります。それで,閉鎖の前に,当然この対策がとられるべきものであったのではないのかというふうに思うんですね。あちこち探したけれども,なかなかそれに見合う空きスペースなどが見つからなかったということでありますが,どのようなところを検討なさったんですか。 ○保健福祉部長(宮本順子君)  隼人地区内の公共施設において空きスペースがないかということを,まず検討いたしました。それと,その後,民間の施設につきまして,3か所程度検討をいたしましたけれども,やはり場所の広さの問題,それから駐車場の問題,それから使用料等の問題等もございまして,なかなか民間の場所についてはできなかったところでございます。今現在,社会福祉協議会と一緒に公共的な施設等でできないものか,再度また検討に入っておりますので,今,非常に市民の皆様方には迷惑を掛けておりますので,早急に実施をしていきたいと考えております。 ○33番(宮内 博君)  実際,国分の集いの広場なども,この間の利用状況などを拝見させていただくと,前年度対比2倍ぐらいの利用が伸びているというような報告もなされているわけですね。国分に集中して子育ての世代が行かなければいけないというような状況があると。特に国分の集いの広場は前年対比で8,416人も利用者が増えているということになっておりまして,目いっぱいの努力をしているというふうに思うんですけれども,やはり人口が集中しているこの隼人地域にも欠かせない,そういう施設だというふうに思うんですけれども,旧庁舎など空きスペースについての活用の可能性というのは,どの程度検討されたんですか。 ○保健福祉部長(宮本順子君)  隼人庁舎におきまして,隼人庁舎の部分もございますが,隣接する車庫とか,それから今入っておりますシルバー人材センターのところとか,様々なところを検討はいたしましたが,実際問題としてなかなか難しい部分がございました。公共施設では,なかなかずっと使用する,長期的に使用するということが難しいものですから,その部分でちょっと見つからなかったところでございます。 ○33番(宮内 博君)  私もちょっと足を運んでみましたけれども,例えば旧隼人町の教育委員会が利用していた公民館の1階,ここは十分なスペースがあるんですね。先日行きましたけれども,何も活用されておりませんでした。それで,「どんな活用をしているの」ということで聞いたんですけれども,調べたところ,「税の申告会場として活用している」ということでありましたが,ここではどういう利用をされておりますか。分からないようですので私のほうから。調べましたところ,税の申告会場として活用したのは,今年は1月24日から3月15日までということなんですね。その後はずっと空いているわけですよ。教育委員会が入っていたところですから,かなりスペースはあります。やはり子供たちは相当活動量が多いですので,一定の広さがないとなかなか難しいだろうという面では,十分な広さがあるというふうに思います。この間,この会場を利用した市民の皆さんは2,110人,税の申告に訪れたということです。土曜日,祝日を除く一日の利用者はこれで割りますと56人なんですよ。隣にシルバー人材センターが活用している保健センターの跡があります。ここに「こども・親子おしゃべりサロン」という部屋があるんですけれども,ここは子育て世代が利用しているんですが,第2・第4木曜日の午前中2時間しかこのスペースは利用しておりません。それで,部屋が狭いためにこどもセンターとしてはここは使えないということで,スペースが足りないということなんですね。ですから,例えばこれは,ひとつの私案でありますけれども,この「こども・親子おしゃべりサロン」の所を納税の時期には申告会場として活用すると。今年の実績が一日56人の利用ですから,十分対応できるというふうに思うんですね。そして,その後は使わないわけですよ。それで,教育委員会が入っていたこの部屋は,こどもセンターとして活用できないか。上のほうは公民館ですので教室などはありますから,十分な駐車スペースも周りにあるわけですので,そういうのも解消できるのではないですか。 ○保健福祉部長(宮本順子君)  いろいろと御意見をありがとうございました。私どもが最初空きスペースを探しましたときには,やはり子供たちが来るということで,床が畳であったり,じゅうたんであったりする部屋をというような先入観で貸してくれる所を探しておりましたので,そこの教育委員会のところまでは頭の中に入っていなかった所でございます。現在も社会福祉協議会と一緒にいい所を探しておりますので,その教育委員会の部分も含めて今後,検討させていただきたいと思います。 ○33番(宮内 博君)  市長,一つの提案でありますけど,どうですか。 ○市長(前田終止君)  今の提言をお聞きしながら,また部長の答弁も十分に受け止めて,工夫をいろいろできないか。例えば,その子供がリラックスできるような空間整備をもとよりあるということではなくて,何かこう持ち込んで,それなりの畳のコーナー,ゆっくりごろごろもできるし使いやすい,それをうまく創意工夫する。そして,適切な安全性,管理状態がいい所などよく念頭に置いて,一つの大事な御指摘と受け止めさせていただきます。 ○33番(宮内 博君)  この周辺部では牧園地区に,この子育てのセンター的なものというのはないんですよね。どこも保育園などを活用しているわけでありますけれども,そのことについてはどういうふうに。 ○保健福祉部長(宮本順子君)  答弁でも申し上げましたとおりでございますが,今,「次世代育成支援対策後期行動計画すくすくプラン,子どもプラン」を立てております。それに基づきますと,不足している地域が牧園地区が1か所,それから隼人地区が1か所というふうに,あと2か所不足しているというふうに,私どもは,平成26年度までの目標値を立てております。そういうふうなことから,今後も子育て世帯のニーズとか地理的条件,それから場所等におきましても先ほどありました収容人員,部屋の広さ,駐車場と安全確保の問題,そういうものを含めまして,今後26年度までにできれば充実をさせていきたいと考えております。 ○33番(宮内 博君)  26年度といえばまだあと2年先の話でして,できれば来年から事業ができるような手立てというのを取るべきではないですか,市長,どうですか。 ○市長(前田終止君)  今,いろいろ御指摘のような点を受けて,例えば牧園に限らず,必要なところは旧庁舎の空きスペースなどうまく,御指摘のように利用できる範囲もあるのではないかと思います。その設置等についての期間もなるべくスピード感を持って検討するように,私たちは指示を出したいと思います。 ○33番(宮内 博君)  次に移ります。教育行政の関係です。まず,武道の必修化の関係についてでありますけれども,28年間で,1983年から2011年までで,114人の子供が柔道事故等で命を落としていると。冒頭申し上げましたように,被害者の会は武道必修化の危惧の第一に指導教諭の専門知識の不足,経験不足があるということで指摘をしているんです。世界で最も柔道人口が多いフランスでは,柔道人口の75%が14歳以下の子どもに,なっているのですけど,国家資格を持った人が指導に当たっておりまして,死亡事故はゼロだというふうに報告をされております。こういう状況から考えますと,やはりきちんとした専門的な教育を受けて,その対応が求められるというふうに思いますけど,その辺どうでしょう。 ○教育部長(宗像成昭君)  教育長の御答弁にもありましたように,県が実施しております研修会等への参加,あるいは教育委員会といたしましても柔道を選択いたします全ての学校に一,二回程度は外部指導者と授業参観に出向きまして,安全な授業の確認等を指導する予定としておりますので,いろいろな事故等も考えられますので,いろんな場合を想定して指導していただくように指導してまいりたいと考えているところでございます。 ○33番(宮内 博君)  被害者の会では,安全確保のための対策として,頭部外傷の原因の41%を占める大外刈りの禁止でありますとか,あるいは脳にダメージを受ける絞め技などの禁止も要請しているんですけれども,そういったことについてはどういうふうに検討されていますか。 ○教育部長(宗像成昭君)  新聞報道でも大外刈りの禁止とかいうのは聞いているところでございます。あと絞め技,関節技につきましても教えないといいますか,そういうのはできないような指導をしてまいりたいと考えているところでございます。 ○33番(宮内 博君)  十分な対策を求めておきたいと思います。次に,放射能被害の教訓を後世にいかす教育の在り方の問題でありますけれども,答弁にもありました副読本がここにございます。この副読本では,福島第一原発の事故についてどのように記述しておりますか。 ○学校教育課長(山口幸彦君)  3月に文科省のほうから配布されました放射線のことについては,福島の原発のことを明快な形で,こういうような状況であったというような形については,余り詳しくは触れられていないというふうに認識しています。 ○33番(宮内 博君)  「はじめに」というところの冒頭に少し触れてありますよ。だけども,実際にその放射線の影響を避けるため,この発電所の周りに住む方々が避難したり,東日本の一部の地域で水道水や食べ物を飲んだり食べたりすることを一時的に止められたことがありましたと,こう書いてありますね。過去のこととして書いてありますけど,これは事実でしょうか。 ○学校教育課長(山口幸彦君)  「はじめに」のところにありました今の文章について,この内容について,教育委員会のほうで具体的に事実であったかどうか確認はしておりません。 ○33番(宮内 博君)  先の新聞報道がありましたけれども,福島市,原発の周辺では10年後も住民18%が帰還不可能というふうに報じられておりまして,原発所在地の大熊町は81%が帰還できないというふうに報じられているわけです。原発が安全に生きる権利を奪って,働く意欲と人間の尊厳を破壊するという現実があるわけですけれども,そのことをこの副読本で教えることはできるんですか。 ○学校教育課長(山口幸彦君)  文科省のほうから配布されました副読本につきましては,今年スタートいたしました新学習指導要領の中学校で,エネルギー・放射線に係わる内容が昭和44年の改訂以来久しぶりに出てきたということで,私も含めまして,そういう指導経験等が詳しくないということで,特に中学校で扱います放射線についての指導を詳しくできるための一助にということで,文科省から配布されたものでございます。学校の授業は,教科書及びその他の副教材等を使って指導をされますので,この副読本等で十分でない点や情報等につきましては,いろんな形で,教材研究深めながら授業はしていくように指導したいと考えております。また,現在ちょうど新聞社の協力をいただきまして,各全小・中学校のほうには大震災に関わる報道写真のパネル展等をしながら各学校に1週間ずつ巡回展をして,この大震災の教訓というものを基に,理科の学習だけでなく,全ての学習の中で子供たちがこの教訓として,将来に向けた見方・考え方が学べるような形での手立てを採っているところでございます。 ○33番(宮内 博君)  教育長はどのようにお考えですか。 ○教育長(髙田肥文君)  このチェルノブイリの事故がございました。そして,今年がちょうど26年ということでございます。そしてまた新聞記事によりますと,そのチェルノブイリの廃炉の予定が2073年,相当な年数が掛かる事故であったと。そういうような教訓といいましょうか,福島のこの事故を,私どもも教育の中でやはり真剣に捉えながら,そしてまた子供たちが将来,知識としてもしっかりと持って,そういう科学技術の発展という面で,そしてまた危険性という面を両面をしっかりと認識をすることが大事なことだというふうに捉えております。 ○33番(宮内 博君)  次に移ります。住宅リフォームの助成の関係についてでありますけれども,他市の状況等を調査して,庁内で協議をするということでありますけれども,これは来年度の事業からそういう形で導入をしていくということで理解をしてよろしいですか。 ○市長(前田終止君)  昨日までの皆様方,同僚議員,ずっと振り返りの中で昨日の答弁において,私の大方針としてやりましょうと,その方向でやりましょうという大方針は打ち出しました。ただ,いつからどのような形でどうするということについては,当然昨日終わった後,みんな集まってもらって,そして具体的に指示を,課題探しをしてちゃんと対応するようにという指示を出したところです。ただ,まだ内容等については,課題探しの結果,いつからどのような内容でどうするということについては,もう少し時間を頂きたいと,こう思っております。 ○33番(宮内 博君)  経済波及効果等につきましては,先の議会でも申し上げましたように,出水市で約27倍という報告があります。また,この秋田県,県段階でもこれを実施しているわけですけれども,23.6倍という経済波及効果ということで,今,中小商工業者の零細業者の皆様方というのは,仕事が本当に少ないということで疲弊をいたしております。そういう中に活力を与える一つのカンフル剤的な役割を果たすことになるというふうに思いますので,早期にこれが成し得ることをお願い申し上げまして,私の質問を終わります。 ○議長(仮屋国治君)  以上で宮内博議員の一般質問を終わります。次に,1番,宮本明彦議員から2件通告がされております。したがって,発言を許可します。 ○1番(宮本明彦君)
     議席番号1番,新燃市政クラブの宮本です。ただいま議長の許可をいただきましたので,事前通告に従い2点の質問をさせていただきます。さて,平成24年度の入学式は桜満開の中で行われ,新入生は真新しい制服に身を包み,ピカピカのランドセルや自転車での通学が始まりました。しかしながら,他県では新学期早々,通学途中の児童・生徒の列に車が突っ込んでいくという事故が相次ぎ発生し,幼い尊い命が失われる結果となりました。京都府亀岡市で発生した事故では,無免許,定員オーバー,徹夜でドライブした後の居眠り運転という悪質で自分勝手な行動の結果でした。私の所属する工場では,週末の朝礼で交通KYTを行い,また毎年,霧島警察署の御協力を得て法令講習会を実施しています。講習会や危険予知訓練により,自分たちの仲間から不幸な人を出さないために,職場・工場が一体となって交通事故・違反の防止に取り組んでいます。ぜひ,今お聞きの皆様が無理な運転をせず,思いやりがあり,危険予知のできる「かもしれない運転」を励行していただきたいと思います。それでは,質問に移ります。大きな質問の1点目は,通学路の安心安全についてです。一つ目は,昨年度,通学路の改善を実施した箇所はどこかをお伺いします。二つ目は改善を実施した背景,つまり学校からの要請か,地域からの要望なのか,まちづくり計画書にあるものなのか。また,当然現場を確認して,改善が必要かどうかを確認してから改修計画に入ると考えますが,いずれも市が考える基準に合致したものであるのか,また基準に合致しない箇所は手を着けていないと考えていいのか,その基準をお伺いします。三つ目は,実施した箇所と同様の危険をはらんでいる箇所が何箇所あるのかお伺いします。四つ目は,教育委員会,学校で調査した危険箇所は優先順位を付けた形で建設施設管理課,安心安全課と共同認識がされているのか。そして,計画に従って改善を進める体制にあるのかをお伺いします。五つ目は,自転車歩行者道の箇所は調査済みとお聞きしております。ほかに必要としている箇所はあるのかをお伺いするものです。交通量が多い道路が多々あります。特に,通学路を優先的に設置ができるものなのか,お伺いします。最後に,総合的な対策方法として,どういう方策をお考えなのかお伺いします。大きな質問の2点目は,待機児童の解消についてです。一つ目は,保育園の待機児童数を地区別にお伺いするものです。従来より霧島市全体では待機児童はないとお伺いしていますが,その考え方だけが先行しているように見えます。児童が多いと思われる国分・隼人地区の状況をお伺いします。二つ目は,待機児童の定義は何かをお伺いするものです。会社内で育児休暇を延長しなければならないという状況があることを聞いています。先の待機児童はないという状況に対して,どういう基準で考えておられるのかをお伺いするものです。三つ目は,二人の子供さんを別々の保育園に通わせなければならないと聞いています。朝の一番忙しい時間帯にあっちに行って,こっちに行ってと駆け巡るのは非常に非効率とも考えます。もっと保護者に優しいシステムにならないものかをお伺いします。最後に,以上のような状況をどう改善されるのか,待機児童解消策をお示しください。以上で壇上よりの質問について終わります。答弁により再度,質問席からの質問をさせていただきます。 ○市長(前田終止君)  宮本議員から2問につきましての御質問でございました。2問目の1点目,2点目及び4点目につきましては私のほうから答弁をいたします。1問目の1点目から4点までにつきましては教育委員会が,そのほかにつきましては関係部長等が,それぞれ答弁をさせていただきます。2問目の1点目と2点目を併せてお答えをいたします。待機児童の定義は,厚生労働省の統計調査では,「保育所入所申込がされており,入所要件に該当しているが,入所していない児童」とされ,平成15年度から,その算出方法の一つに,「他に入所可能な保育所があるにもかかわらず,特定の保育所を希望し,保護者の私的な理由により待機している場合には待機児童数に含めないこと」とされておりますために,本市では平成24年5月1日現在,待機児童は存在しないこととなります。なお,特定の保育所を希望し,保護者の考えにより待機している児童数は,国分地区84人,溝辺地区7人,隼人地区46人,計137人となっております。次に,4点目についてお答えいたします。本市では,平成21年3月に「霧島市の保育所待機児童解消対策に係る基本方針」を作成し,待機児童や希望する保育所に入所できない児童を解消するため,平成21年度から平成23年度までの3年間,継続して取り組みを行いました。具体的には私立保育所を中心に,既存保育所の増設や新設を行い,その結果,330人の定員増を図ることができたところでございます。しかしながら,前述しましたとおり,国分・溝辺・隼人地区で希望する保育所に入所できない児童が137人いらっしゃいます。また,長引く景気低迷により,共働き世帯が増加していることなどから,その解消対策として,平成24年3月の「霧島市立保育園あり方検討委員会」の提言も踏まえながら,第2次「霧島市の保育所待機児童解消対策に係る基本方針」を作成し,子供の保育環境の整備を進めてまいりたいと考えているところでございます。 ○保健福祉部長(宮本順子君)  2問目の3点目につきましてお答えいたします。御質問の事例は,例えば5歳児と1歳児をお持ちの保護者の方が,希望する保育園に預けようとして,5歳児の空きはあっても1歳児の空きがない場合に,その1歳児を別の保育園に案内し,入園していただくようなケースであり,このような事例が5月1日現在47世帯ございます。本来一つの保育園で預かることが保護者の方にとって利便性も高く,負担が少ないであろうということは十分認識いたしておりますので,このような事例を解消するためにも,先ほど市長がお答えしたとおり,第2次「霧島市の保育所待機児童解消対策に係る基本方針」を作成し,子供の保育環境の整備を進めてまいりたいと存じます。 ○教育部長(宗像成昭君)  1問目,通学路の安心安全についての1点目にお答えいたします。昨年度,通学路に対し,整備のなされた施設や箇所は,まず信号機が国分西小学校周辺と隼人地区のローソン内山田店前及び霧島中学校の3か所,横断歩道が国分高校前の1か所,そのほか43基の安全灯やガードレール等の整備となっております。また,日当山小学校では,より安全性を高めるために,これまでより交通量の少ない通学路への変更も行っております。次に,2点目についてお答えいたします。ただいま申し上げました交通安全施設等の整備につきましては,学校とPTAが連名で直接,担当課へ要望するほか,地域審議会や地域まちづくり委員会を通じて要望することにより実施されております。また,通学路の見直しにつきましては,学校が保護者との協議によって実施しております。次に,3点目についてお答えいたします。学校や地域等から整備要望のありました信号機等の交通安全施設で,23年度要望のうち整備できなかったものが,信号機が2か所,横断歩道が3か所となっているようでございます。このほか安全灯やガードレール等の前年からの積み残しもあると伺っております。次に,4点目についてお答えいたします。市内の通学路の危険箇所に関する情報等につきましては,施設整備や立哨活動等を行う上で十分いかされていると思われますが,関係課等との情報共有や共通認識という点において,十分とは言い難いところもあるようでございますので,今後は,昨年2月に作成いたしました児童・生徒等の事故防止対策資料や通学路安全マップを活用して連携を深め,安全対策を進めてまいります。 ○総務部長(山口 剛君)  1問目の5点目についてお答えいたします。昨年度,市が調査した自転車歩行者道の指定が必要と考えられる箇所は,合計40路線,総延長にいたしまして約73kmでございます。これらの路線については,既に3月16日に霧島・横川両警察署長に対して,自転車が通行できるように要望を行ったところでございます。現在,これ以外に市民等からの御要望等は上がってきておりません。次に,6点目についてお答えします。通学路の安全確保につきましては,スクールゾーンの設定,歩道の整備,道路反射鏡,ガードレール,安全灯,安全を促す看板や交通標識などの設置等,ドライバーへの視覚的な安全対策も含めた様々な対策が考えられます。交通安全上及び防犯上の問題点について,学校や地域の皆様からの御意見・御要望等を伺いながら計画的に進めていくことが求められており,今後も引き続き児童・生徒が安全に安心して通える通学路になるよう関係機関と連携し,その整備を推進していきたいと考えております。 ○議長(仮屋国治君)  ただいま宮本議員の一般質問の途中ですが,ここでしばらく休憩いたします。                「休憩  午前10時23分」                ──────────────                「再開  午前10時40分」 ○議長(仮屋国治君)  休憩前に引き続き会議を開きます。宮本議員の一般質問を続けます。 ○1番(宮本明彦君)  それでは,順次再質問させていただきます。私も国分地区だけですけれども,各学校が作成されている校区安全マップを見させていただきました。主に通学路上で危険とされている箇所,信号がない,それから横断歩道がないので,あとは歩道がなくとか,柵がなくてというような所を確認しました。そういう中では,国分小学校校区で用水路の防護柵が設置されている所,信号については国分中央高校前もそうだと思うんですけれども,あとは福島の児童公園前,先ほどありました内山田のローソン前もそうですね。そういう所に信号が設置されていることは確認できました。そういう中で,霧島市内各小・中学校の校区安全マップ場で何箇所の危険ポイントで危険がなくなった,そういう対策が打たれたというふうに考えておられますか。先ほどの信号,それから横断歩道,歩道という部分でも結構なんですけれども。 ○教育部長(宗像成昭君)  申し訳ございません。資料を持っておりません。 ○1番(宮本明彦君)  ちょっと話が通じていなかった部分があったかと思います。御答弁にあったように,様々な情報,要望から対策を実施されているということで,この校区マップと対策された所が一体になって済んだよということができていないのかなというふうにも考えています。このマップ自体は,地図が入って危険箇所を表示して,そして写真でもその場所を特定しているということで,保護者の方にもよく分かるように作成されていると思います。後はこのマップの利用方法ということになると思います。学校,保護者の方々は子供たちに危険な箇所を伝えると。それから教育委員会,安心安全課,そして建設施設管理課も入れていいと思うんですけれども,トータルでこのマップをどう利用されているか。先ほど一部十分ではないという御答弁もあったんですけれども,利用の状況についてお伺いします。 ○保健体育課長兼隼人学校給食センター所長(中馬吉和君)  これまで教育委員会のほうでは,その通学路の安全マップを作成いたしていることは申し上げたところでございますが,その通学路の安全マップについて,これまで例えば教育委員会のほうから安心安全課に継続的に上がってくるとか,そういう状況ではなかったように思います。それで,単発的に土木課に上がってきたり,安心安全課のほうに上がってきたりいたしておりまして,情報の共有・共通認識というのは継続的にはなされておりませんでした。今年度から私のほうで,この通学路の安全マップについては,関係課のほうに全て情報をお流しして共通の認識を持つようにしたところでございます。ちなみに今年,その通学路安全マップにおきまして,危険箇所とされている箇所につきましては,交通量が多いという所が88か所,横断歩道がないという所が12か所,ガードレールの設置希望が30か所,道路が狭いという所が50か所,見通しが悪いという所が57か所,そして安全灯が10か所,信号機の設置要望が10か所というように具体的に数字が今回上がってきておりますので,それらについて今後対応してまいりたいと思います。 ○1番(宮本明彦君)  そうですね。このマップを見て,登下校時に現地を見て,どの程度の危険があるのか,それを見極めた上で対策の優先順位は付けていかないといけないと,こういうふうに思います。その中で今,おっしゃられた箇所が上がってきたという理解でよろしいですね。これは中馬課長と先にお話をさせていただいた際に,中馬課長が来られてということですね。マップの改善ができるシステムを作っていくという強いお言葉をお伺いしましたので,今おっしゃられたとおり,一連の流れで共通認識ができるように考えているということでよろしいわけですよね。そういうシステムの中で,優先順位を付けていくという作業は非常にシビアじゃないかなというふうに考えています。今挙げられただけでも300か所ぐらいに上るような形だと思っております。そういう意味で,順次年度ごとに改善をされていくと思うのですけれども,その優先順位を付けていくという基準というのはありますでしょうか。 ○保健体育課長兼隼人学校給食センター所長(中馬吉和君)  この優先順位については,整備をしていく,それぞれの担当課,あるいは交通規制に関しては警察というところがございますので,私どもとそちらの関係部署との協議によりまして,優先順位というのは付けていくことになろうと思います。交通安全施設等についても教育委員会で基準を持っているというわけではございませんで,担当部署のほうで基準は持っておりますので,そちらのほうの基準を参考に整備していくことになろうかと思います。 ○1番(宮本明彦君)  今,担当部署に基準があると。これはどちらの担当部署になりますでしょうか。 ○保健体育課長兼隼人学校給食センター所長(中馬吉和君)  例えば,信号機,横断歩道で言えば公安委員会,そして交通安全施設については安心安全課を中心としたところになろうかと思います。 ○1番(宮本明彦君)  公安委員会のほう,それから安心安全課のほうで優先順位をとる。その前に,例えば教育委員会なら教育委員会のほうで,まずはこういう優先順位だよということはお考えにはならないんですか。 ○保健体育課長兼隼人学校給食センター所長(中馬吉和君)  当然,先ほど申しました件数というのは非常に多うございました。これは学校によりまして,やはり個人の見る差というのもございます。それらを私どもが全体的に精査いたしまして,当然本当に危険度の高い所をピックアップしまして,関係課との協議の対象に図っていくことになろうと思います。 ○1番(宮本明彦君)  そうしたらもう一点,先ほど安心安全課というお話もありましたので,安心安全課のほう,お持ちの基準がありましたらお伺いしたいと思います。 ○安心安全課長(酒元 博君)  要望の上がってきた箇所を現場確認して,優先度を付けていくというような,大きなそういった基準になっております。 ○1番(宮本明彦君)  マップに上がった危険箇所,先ほどあった300か所強ですね,全て危険だという位置付けということだと思っています。その中から優先順位を決めていくわけですけれども,地元の声が強い所,「各地区,また各学校で優先順位1か所選んでくださいね」というような話になったら,これはやるほうは楽だと思うんですけれども,ただこれは霧島市内全体を見て,やはりどこが最優先なのかということは考えていただきたいと。これは,例えば通学の生徒数,交通量,危険度,費用,効果などですね,見通せる効果など,マトリックスを作って優先順位を決めていただきたいと思います。要は保育園に入園させる際に,保育所入所選考基準表とかという点数付けがありますよね。ああいった形で優先順位を付けていただけたらなと思っています。今の内容,御理解いただけるということでよろしいでしょうか。両方からお聞きしたいと思います。 ○保健体育課長兼隼人学校給食センター所長(中馬吉和君)  当然,教育委員会といたしましては,その通学路における交通量の状況,あるいはそこを通る児童・生徒の利用等をいろいろ勘案しまして,数値で的確に基準を設けるということはできないかもしれませんけれども,やはりそういう何らかの要因も参酌した基準というのをそれなりに作っていきたいと思います。 ○安心安全課長(酒元 博君)  今,議員おっしゃいましたようなことを十分考えて,とにかく要望の上がったものについては,可能な限り実施をしていくというような姿勢で臨んでいきたいというふうに思っております。 ○1番(宮本明彦君)  力強い御答弁ありがとうございます。一つだけ,例えば信号設置の場合,県にお願いをする,それから申請をするということになると思いますけれども,このとき,市からの申請は優先順位があるものなんですか。それとも優先順位は付けずに,優先順位は県のほうが決めるということになっているんでしょうか。 ○安心安全課長(酒元 博君)  警察を通じて公安委員会に上げる要望があったものについては,ほとんど全て警察署を通じて公安のほうに上げておりますけれども。基準と申しますか,例えばそこに横断歩道が近くにあるのにまだ横断歩道を付けてくださいと,設置ですね。そこに信号機があるのにまたここにも付けてください,というような,そうした環境的なものを勘案する,それも一つなのかなというような気がします。そういった優先順位の一つとして,そうした環境ということも含まれているというふうに思います。 ○1番(宮本明彦君)  今の御答弁では,優先順位は付けておられないという理解でよろしいんでしょうかね。「ここが一番大事だよ」と,「ここから先に付けてください」というのは,今のところはないという理解でよろしいでしょうか。県に出す際にはですね。 ○安心安全課長(酒元 博君)  私どもが要望を受けたものは,優先順位関係なしに,警察を通じて公安委員会のほうに上げてございます。 ○1番(宮本明彦君)  そういう部分は,先ほどから申し上げているんですけれども,できたらやはり優先順位というのがあって当然かなと。やはりどこが危険だよというのは多々あると思いますから。それは各要望あるかと思いますけれども,まずは本当に危険な所からという,私はそういう理解をしているんですけれども,そういう理解でよろしいでしょうかね。 ○安心安全課長(酒元 博君)  ただ,その公安に要望されるものにつきましては,それぞれの要望される方の思いがあると思いますので,私どもとしてはやはり一つ一つ検証すれば,どっちか甲乙,付けなければいけない部分もあると思いますけれども,できるだけそういった解消をしていただくために,全てを上げているということを考えているところです。 ○市長(前田終止君)  信号機の設置について,私も県議会議員の時代がありまして,現場の声を聞きながら駆け巡ったのを覚えておりますが,今でもいろんな要望等も逆にお聞きしながら,議員御指摘のような点について,ここの場所には信号機を,ここには歩道を,ここには安全のガードレールをと,そういうことをずっと聞きながら,具体的にまたお話もする機会もあるわけですが,信号機と一言申し上げましても数千万円,それ以上掛かるわけで,その交差点の大きさ,またその信号機の内容,そういうものによっても設置費用も全く大きく異なるわけですね。ですから,死亡事故,あるいは交通事故等々の発生の頻度,様々な要件によって,市民の方々の要望等をよく聴いて,その上で総合的に判断しながら後押しをするというケースも発生してくると思います。ただ,早く言って待たされている信号機などあります。そしてまた,後から言っても,もう非常に危険度が,誰がどう客観的に考えても,今までの実例から考えて大変だという所については,追い越してでもお願いしたいということもあり得ると思います。いずれにいたしましても,総合的に,客観的に判断しながら,お互いに設置への努力をせざるを得ないと。また,道路の改良事情等においても長い間待たされていた場所もありますしね。そういうところは,もう一挙に道路改良が進めば,そこまで一気に信号機設置まで至るかと思います。 ○1番(宮本明彦君)  まずはやはり県のほうもきちっと優先順位を考えているよという理解かと思います。もう一つ,対策を打った所,これは他校の先生にも現場を見ていただく必要があるのかなと。現場を見る必要はないと言ったら,ない部分もあるんですけれども,例えば写真で対策前後を見ていただく,そしてそれを見た上で各々の校区の情報を再度見ていただけたら,同様の気付いていない危険箇所も上がってくるかもしれません。そういう繰り返しで通学路の安心・安全を確立させていただきたいというふうに考えていますけれども,これは今現在,できているものなんでしょうか,それともできていない。それとも,やれるものなのか,やれないものなのか。お答えいただけたらと思います。 ○教育部長(宗像成昭君)  今,議員の申されたことにつきましては,現在は行われていないようでございます。今後,情報提供という形で取り組んでまいりたいと考えております。 ○1番(宮本明彦君)  そういうことが,本当に危険がどこにあるんだよというのを,霧島市内の学校全てが認識できるんじゃないかなというふうに考えておりますので,ぜひそういったことも考えていただきたいと思います。それでは,自転車歩行者道の件に移ります。昨年の12月,池田綱雄議員のほうからの質疑の答弁で,まずは総延長50kmありますよということを議事録で見させていただいています。今日の御答弁では73kmということでした。これはプラス23km分を追加で要望を上げているよということでよろしいんでしょうか。 ○総務部長(山口 剛君)  昨年の50kmプラス新たに40路線,73kmをお願いしたというところでございます。 ○1番(宮本明彦君)  その際,普通自転車歩道通行可とする歩道の幅員が2m以上から3m以上になり,幅員が3m未満の歩道については,歩道通行可の指定を見直すように警察庁から各都道府県に通達が出されたというようなお話があったかと思います。その見直しで短くなることはない,3mに基準を合わせなさいよということでしたから,2mから3mにですね。そうなると,その見直しで自転車通行可のところが短くなるんじゃないかという御質問だったんですけれども,そのときの御答弁は,短くなることはないですよというお話でした。私,霧島市内をこう車で通って,3m以上の歩道がある所というのはさほどないというふうにも思っているんですけれども,23km追加されたというのは,これはどういった条件の所ということで考えたらよろしいのか。当然3m未満も入っているよということでしょうか。 ○総務部長(山口 剛君)  今回の73kmは,新たに申請したところが73kmでございます。歩道につきましては3mを一つの目安にして調査した結果,いまだにしてないところを調査しまして,それの中で申請したところでございます。 ○1番(宮本明彦君)  3mのところを中心に,3m以上のところを中心に,新たに73kmですか。ということは,これが実現したら約123kmと。分かりました。なら確実に増えていくということでよろしいですね。 ○総務部長(山口 剛君)  最初2mから3mになってきたんですけれども,基準は4mというような話も出てきております。先ほど申されたとおり,現在あるところはそういったところはございませんので,なくなるのではないかというような危惧もあったんですけれども,そこ辺りは,今あるところは既得権で行くんではないかというふうに私どもは見ております。実際は,3m,4mというのは明確な基準ではなくて,ある意味警察の中での一つの基準と。何か法に基づくような基準ではないというふうにお聞きしておりますので,3mが4mになっても霧島市内では4mというのは全くありませんので,3mで一旦お出ししているというのが実情でございます。 ○1番(宮本明彦君)  もう一点。そのときなんですけれども,教育部長の答弁の趣旨は,原則車道通行だけれども,例外規定もあり,基本的に自分の命は自分で守りなさい,そして歩行者の安全も守りなさいという指導をしていますというふうに受け取ったんですけれども,そういう内容でよろしかったでしょうか。 ○保健体育課長兼隼人学校給食センター所長(中馬吉和君)  確かに,歩道で通行許可の区分のない所は車道を通るようになっています。しかし,例外規定というのがございまして,通行量の多い所とか,非常に危険であるという所は歩道を通行することも,新たな基準の中で緩和されて認められるようになっておりますので,恐らくそのことを申し上げたのではないかというふうに存じます。 ○1番(宮本明彦君)  子供たちが不安な登下校にならないように,そして身の安全が守れるよう,国の省庁会議から各教育委員会に通知が届いてきたことと思います。指示の先は小学校と記載されていましたが,教育委員会としては中学校へも調査の指示は行われたという理解でよろしいでしょうか。 ○教育長(髙田肥文君)  国・県からの調査の依頼ということで,文書は各学校に流してございます。そして,今日私が見たのでは,その報告の様式が送ってまいりましたので,こういう点検をしましたという様式をまた各学校に送って,我々でまとめて,またそれを国のほうへ報告ということになろうかと思います。先ほどから,この自転車の通行区分が変わったことによりまして,私は一番心配しまして,警察署にも行ってみまして,どのように指導すればいいのかというふうなことをですね。車道をとなりますと,子供たちはものすごく危険がいっぱいでありますので,それをどう対応すればいいかというようなことも相談に行った経緯がございます。事故の件数も自転車が一番多いわけでございまして,ここが一番の心配事です。今回,この国の通学路の点検がこられましたので,教育委員会,そしてまた関係課,道路維持者によりますね,そういうところとの相談ができると。そして,同時に,危険箇所については対応が一緒に考えられるという点で,非常に私は前進だというふうに受け止めております。 ○1番(宮本明彦君)  全学校,中学校,高校も含めてということで,良かったのかなと思っています。そして,その調査の内容として大きく3点,危険箇所の抽出,それから通学路の条件,通学路の安全確保ということでした。その中で私は,そのまた小さい項目になりますけれども,横断箇所に横断歩道,信号機が設置されていること,それから通学路を表示する標識を適切な箇所に設置するということを,重点的に考えていただきたいなというふうに考えております。また,総合的な対策方法として,6月9日の新聞記事では,「学校周辺や住宅地に速度30km/h区域導入へ」という記事が出ておりました。記事の中には車の速度を抑えるために路面に凹凸をつけたり,道路をカラー舗装することなどが示されていますが,先の標識と同様,ぜひ視覚に訴える表示等を考えていただきたいというふうに思います。これは今そういう形で動いておられるという御理解でよろしいでしょうか。 ○総務部長(山口 剛君)  今おっしゃられたのは,鹿児島県警全体で42候補地を挙げておられるというふうに聞いております。そのうち人口の多い鹿児島市とか霧島市を今,候補地として選んでいるというふうにお聞きいたしております。 ○1番(宮本明彦君)  動いているという理解でおります。最後にですけれども,私が市民の皆様から受けている通学路の危険箇所,また国分地区で小・中学生の登下校時に通路・通学路を確認した中で,危険を感じる箇所をちょっと申し上げたいというふうに思います。それはやはり県道60号,国分霧島線の国分中学校生徒の自転車,やはり通学の状況ですね。一部に自転車歩行者道があるものの,歩道区間もない区間が残っています。特に,水路が県道の下を通っている箇所がありますけれども,この部分で歩道が切れて,必ずここは車道に出ないといけないという状況です。本当に後ろをきちっと確認してから歩道に出ないといけないという所です。そのほかにも歩道がない,自転車通行用の歩道がないという所もありますけれども,ここですね。それから,歩道が狭いために,歩行者でもいたら車道に出なければならないという状況です。非常に危険な道路ですので,ぜひ県道だからと言わずに,国分中学校生徒の安心・安全を守るために,大きく動きをかけていただきたいというふうに考えております。また,もう一事例。旭通りから国分高校前を経由して垂水港行きのバスが,通学時間帯に国分小学校の通学路のほうを通過していきます。これは朝の一日の1便だけなんですけれども,あそこの通学路,一部にはガードレールがあるものの,小学生を追いかけるようにしてバスが追いかけないといけないということで,運転手にとっても非常に気を付けなければならない箇所だと思っております。また,同様に県道472号線,日当山敷根線の向花の五差路から新町に抜ける道も歩道がなくて,バスが通過する,向花小学校の通学路です。バス事業者との調整も必要でしょうが,安全な通学ができるよう対策を求めておきたいというふうに思います。1問目はこれで終わりたいと思います。次,続いて2問目のほうに行きます。待機児童の解消についてということです。先ほど待機児童の件については,委員会等で霧島市に待機児童はありませんという御意見を聞くことがありますと。弊社内では保育園に入れないから育児休暇を延長しなければならないという声を聞くことがあります。今回の御答弁でも「待機児童はゼロです」という御答弁でした。しかしながら,今の御答弁では,待機児童が国分・隼人・溝辺地区には,おられるということでした。この基準が二つある。一つはよく分かったんですが,もう一つのほうは保護者の考えにより待機しているということですか。ちょっとその辺の,もう片方の待機児童の基準というのを教えていただけますか。 ○保健福祉部長(宮本順子君)  市長の答弁の中で申し上げましたもう一つの待機児童といいますのは,特定の保育所を希望し,保護者の考えにより待機している児童のことでよろしいでしょうか。そのような方につきまして,ほかの園に入所しない理由として,特定の園以外にはなかなか入所するつもりがない,空きを待っている方というような方。また,その園が家から近いので,そこを待っていたいという方。それから,職場に近いので,その園を待っている,あるいはその間,認可外保育所に預けながらその特定の園を待っている。それから,祖父母等に預かってもらっていて,そうしながら特定の園を待っている。そのような状況の方々がいらっしゃいます。また,議員がおっしゃいますように,そういう園がないということから,育児休暇を少し延長されているというような方もいらっしゃるようでございます。そのようなことで私どもも必要性を感じておりまして,答弁でも申し上げましたとおり,その待機児童解消に今までも努めてきたところでございます。 ○1番(宮本明彦君)  様々な理由というよりも,基本的には特定の園を希望される方がということですね。ただ,そうでもないのかなとも思うんですけれども,その辺は詳しくは,お分かりにならないわけですよね。どういう,今あった事例で何%がどこだというのはね。まあそれはいいです。待機児童に関しての事務事業を,これまでも330名,枠を増やしたよと。私もちょうど2年前の定員数のデータを持っていましたので,比べたら,それで大体200名ぐらい増えているかなと。2年前ですので,それぐらいかなと思いました。まずは,この待機児童解消の事務事業といったらどれに当たりますでしょうか。 ○保健福祉部長(宮本順子君)  本市では,平成21年3月に保育所待機児童解消対策に係る基本方針というのを定めております。その方針に基づきまして,その方針の中では3年間,21年度から23年度までに275名の定員増を図ろうという目標を立てており,今回330人の目標に達したところであります。その待機児童解消の対策の1番目は,既存の保育所の定員増,それから増設,分園,送迎ステーションを守ってもらう。それから,認定こども園等の新設,公立保育所においては入所希望に応じた保育室の配置替えなどを考えて待機児童対策を行いました。そのほか待機児童が受けられるような認可外保育所への補助をしたり,それから保育バンクを作ってみたり,そのようなことで待機児童の解消に努めているところでございます。 ○1番(宮本明彦君)  そうですね。事務事業といっても市立保育園運営事業,ここの裏のほうに具体的な改善計画,実績が書いてあるぐらいかなと。ちょっと私も,その霧島市保育所待機児童解消対策に係る基本方針というのは,これはどこかに公表されていると考えてよろしいんでしょうか。我々が見ることができると考えてよろしいんでしょうか。 ○児童福祉課長(茶圓一智君)  一応この計画は基本計画でありまして,内部での基本計画ということでホームページ等には公表していないところであります。
    ○1番(宮本明彦君)  平成22年度の評価シートで,平成24年の入所見込数は2,728人となっております。現在の定員数はお幾らでしょうか。 ○児童福祉課長(茶圓一智君)  23年4月1日が2,745人であります。 ○1番(宮本明彦君)  現在の入所幼児・児童の数ですね。これは何人でしょうか。 ○児童福祉課長(茶圓一智君)  5月1日現在でございますが,公立保育園,私立保育園合わせまして2,781人でございます。 ○1番(宮本明彦君)  定員数よりも多いということで,これは保育士さんですか,入れていただいて,それぞれが頑張って面倒を見ておられるということですね。私もちょっとそこまでは,先ほどの基本方針は持っていないものですから。これですね。先ほども出ました「霧島すくすく子どもプラン」ですよね。これを見ますと,平成26年度数値目標が2,780人となっておりますね。現在でもこの数,来ているわけですけれども,更にこれプラス待機児童がおられるという理解ですよね。ですから,これは当然見直していかないといけないということになると思うんですけれども,その辺の目算はありますでしょうか。 ○児童福祉課長(茶圓一智君)  現在,第2次の基本計画を策定中でありまして,その中で出生者数はそんなに増加をしていないんですけれども,やはり共働きの家庭が多くなりまして,入所を希望される方が多いということで,その辺の目標や,実は新システムの関係で,総合こども園がちょっとどうなるかというのは非常に分かりづらいところがあるんですけれども,そういうところを見ながら,現在検討しているところでございます。 ○1番(宮本明彦君)  この私の質問の趣旨は,「霧島市全体としては待機児童はいないよ。だけど地区で見たらいるんですよ」というお話ですよね。だから,結局のところは全体で見ても駄目だから地区別にやはり見ないといけないよ。どういった方法かといったら,やはり旧市町になるんですかね,1市6町でもやはり見ていく必要があるんじゃないかというふうにも思うんですよ。やはり小学校,中学校と一緒のようにということですね。地区別の定数でいったらどうなりますでしょうか。昨日の夕方お電話を差し上げたんですが,あまり伝わっていなかったということかもしれません。目標ですね,平成22年度,23年度ですね,これで約2億3,000万円の予算を投じて,定数増が行われたということでよろしいですよね。年間40名ずつ増やしていくという形だと思います。平成24年度の当初予算では,保育所緊急整備事業の予算は組まれていないですよね。22年,23年は組まれていますけれども。これは,今後この24年,例えば補正で組んで,また更に定員を増やすという御予定はありますでしょうか。 ○児童福祉課長(茶圓一智君)  先ほどの質問でございますが,目標値につきましては,全体枠を考えておりまして,国分,隼人,溝辺で先ほど言いましたが,希望する所に入れないお子様もいらっしゃるということで,その辺の地区別も分析しなければいけないんですけれども,今のところはまだしていないということです。あと,24年度の当初予算では,この基本方針が固まっていない関係もございまして,その施設整備をどうするかというところが決まっていないんですけども,今のところ私立の保育園のほうから施設整備をしたいという要望もありますものですから,内部でまた調整,基本方針をまず立てて,その中で今後,24年度中にどういう整備をするかを決めていって,また予算等の要求はしたいというところでは,内部では考えているところでございます。 ○1番(宮本明彦君)  そうだと思います。これは待機児童があるという事実があるんでしたら,ぜひ拡大をお願いしたいと思います。昨日の同僚議員の答弁において,審議会の答申の中,審議会でよかったですかね。「霧島市市立保育園あり方検討委員会」の答申の中で,公立保育園の民営化が盛り込まれているという御答弁をお伺いしました。それでよかったですよね。昨日の御答弁で,はい。私は保育所の定員整備は常に,努めて定員に余力を持たないといけないと,こういうふうに考えております。それは子供さんを安心して預けることで,保護者の方々には働くことで生産活動を行っていただいて,きちんと霧島市の生産額,そして所得を増やしていただくという重要な意味があると思っております。ただ反対に,定員に余力を持てば,保育園は人・施設の有効利用ができなくなるというデメリットが生じてきます。当然そうなると経営が苦しくなっていくということですね。私はそういうときに,公立の保育園はそのバッファー的な存在,バッファー的な存在にならざるを得ないかなと思っています。それは,今は入所希望者が増えている,そういう現状もあるということですけれども,常に民間の保育園は満杯状態にして,当然その場合は公立から民間へ児童も移動する,先生方も移動していただく,そういった形で民間の施設をきちっと整備していって,公立保育園は定員割れということは,今の現状ではないと思いますけれども,定員割れで動かざるを得ないかなと思っております。今後,人口が徐々に減っていくというのは,もう見えている状態ですから,いずれは保育園も危機的な状態になってくるのではないかなというふうにも思います。そういったときに,公立保育園の民営化という話もある中で,周辺地域の保育園,これは周りのほうですね,中山間地域というところですけれども,ここはもう存続させていかなければならないというお話もありますので,それと一緒で,今後,日本の人口が減るにしたがって,国分・隼人の人口が減っていくときには,民間はできるだけ残していって,公立保育園を順次縮小していくような形を採らざるを得ないと思っていますけれども,そういう考え方は,今ちょっと御評価をいただきたいというふうに思います。 ○保健福祉部長(宮本順子君)  3月の末に「市立保育園のあり方検討委員会」から提言書も頂いたところでございますが,その部分につきましては,昨日の答弁で申し上げたとおりでございまして,「本市における市立の保育園については,基本的に民営化することが妥当です」という提言をいただいたところでございます。その後に様々な提言の理由等の中に,やはり今,議員がおっしゃいますように,山間部の公立の保育園については今ちょっと定員割れをしている状況ですけれども,隼人と国分についてはもう満杯状態ということで,それで今のところは待機児童は計算上はいないという状況になっております。今後の出生数の動向でございますが,出生におきましては,現在横ばい状態を続けております。しかしながら,出生率は県下第2番目。平成22年度の統計によりますと,鹿屋市に次いで2番目に高い出生率でございます。それから,合計特殊出生率も国は1.39でしたけれども,1.84という数字を持っておりますので,当面の間はそれで続いていくのかなというふうに予測はしているところでございます。しかしながら,雇用情勢とか企業の倒産等のそういう経済状況で,今後霧島市に転入してくる若い世代の方々が少なくなっていくと,おのずと人口も減っていく,時代が来るかもしれません。そういうようなことも,このあり方検討委員会の中でも協議をされました。ですので,議員さんのおっしゃる御意見と同じような御意見等も意見として出てきたところでございます。今後はこの提言をいただきましたので,議員さんのおっしゃる意見も含めながら庁内での福祉施設利活用検討委員会等で今後も検討してまいりたいと考えております。 ○1番(宮本明彦君)  現状では,まず民間を増やす,これがやはり一番いいことかなと思っています。民間に頑張っていただかないといけないと思っています。そういう中で,今は公立保育園もカバーをしなければならない状況下と思うんですけれども,公立保育園の施設を拡充することは何か考えておられますか。 ○保健福祉部長(宮本順子君)  現状では,修理・修繕等は行っておりますが,抜本的な拡充ということは考えていないところでございます。 ○1番(宮本明彦君)  私もそうかなと思っています。公立保育園で定員を増やすという方策はありますでしょうか。 ○保健福祉部長(宮本順子君)  現在では考えておりません。 ○1番(宮本明彦君)  これはちょっとまた突拍子もないということかもしれないんですけども,隼人地区も待機児童がおられるよと。公立の富隈幼稚園,ほかの民間はこども園を創設することができるんですけども,公立の富隈幼稚園,ここは今,定員割れをしている状態,それから給食の施設もあると考えているんですけれども,そういった富隈幼稚園に待機児童をカバーさせるために,こども園を造ることができるかどうか考えたら,ちょっと教育委員会の御答弁をお願いします。 ○教育長(髙田肥文君)  待機児童を解消する方策としまして,現在の定員に満たっていませんこの富隈幼稚園,そこを認定こども園というふうに認定をしていく方法もあるかとは思います。今現在,富隈幼稚園は4歳児,5歳児の教育をしておりまして,定員140人に対して56人の園児ということでございます。その定員に満たない原因というものは,共働きの家庭が非常に多うございまして,この幼稚園の在園時間と言うんですかね,これと合わないということが考えられます。そこで,この富隈幼稚園を認定こども園に認定をして,0歳から3歳児の子供も受け入れるというふうにするには,乳児室ですとか,保育室の確保ですとか,または調理室の設置などが必要となってまいります。ですから,現在の富隈幼稚園の施設だけでは,この調理室等の確保は難しい状況でございますので,ちょっと厳しいのかなというふうに思っているところであります。今後,国で総合こども園について審議をされておられますので,そういう動向なんかも見ながら対応していきたいというふうに思います。 ○1番(宮本明彦君)  状況は分かりました。最後に残った3番目の質問ですね,させていただきます。別々の保育園に預けなければならなくなった,これが47世帯でしたか,47世帯おられる。これは特殊な例ではないということですよね。これの解消策といいますと,もう待つしかないということなんでしょうか。何か解消策ありましたら教えていただきたいんですが。 ○児童福祉課長(茶圓一智君)  一つの方法としては,空いている園に子供さんが二人いらっしゃれば行っていただくということしか今のところはできないんですけれども,先ほど答弁を申し上げましたとおり,やはり施設整備を進めていくことしかないのかなというふうには,現在のところでは思っているところです。 ○1番(宮本明彦君)  一番最初にも言いましたように,これは本当に非常に無理をされているかなというふうに思います。それを解消する方策は園の整備しかないというのであれば,もうそれを待たないといけないのかもしれませんけれども,ぜひそういう保護者の方々に無理をさせるようなことがないように,もう子育てが本当に楽といいますかね,なるような形での整備をぜひ考えていただきたいものと思います。では,もうこれで質問のほう,終わらせていただきたいと思います。 ○総務部長(山口 剛君)  先ほどの答弁の中で,新たに73kmと申し上げた歩道幅を3mと申しましたけれども,例えば歩行者の通行に支障がないとか,また自転車が危険のない歩道であった場合は2m台ののも含んで申請しております。それから,なかなか広い歩道がないことから,現在,自転車専用通行帯というのの要望もしております。それは,車道があって,路側帯があって,歩道がありますけれども,この路側帯が広いところについては,そこを自転車専用の通行帯として指定する,そういったこともできないかというのも警察と今,協議をしているところでございます。 ○議長(仮屋国治君)  以上で宮本明彦議員の一般質問を終わります。次に,9番,池田綱雄議員から2件通告がされております。したがって,発言を許可します。 ○9番(池田綱雄君)  ただ今議長の許可を得ましたので,新風会の一人として一般質問をいたします。さて,円高等により企業の海外進出が加速する中,昨年11月にパナソニック日置の工場閉鎖の報道があり,また先日はオリンパスも平成14年をめどに2,700人削減と新聞報道がありました。私ども霧島市には京セラ,ソニーをはじめ,多くの企業が立地しております。それだけに企業の動向は大変気になるところであります。私は昨年12月議会の一般質問で,霧島市内の企業の動向については大丈夫かという質問をいたしました。そのときの答弁として,「このようなことがないよう定期的に企業を訪問し,情報収集を行っており,今後も誘致企業,進出企業に出向き,企業と連携を密に取っていきたい」との答弁があり,安心をいたしておりましたが,それからわずか半年経たないうちに,市内のアルバック九州の社員の約半分に当たる230人が削減と報道がなされました。本当にこの企業にもお伺いして情報収集を行ったのか。訪問をしたとしたら,わずか6か月足らずで大きく変わる企業の状況について,情報収集や状況把握の方法を変える工夫をするべきではないかと思います。それでは,質問に入ります。1点目は,子育て支援について,医療費の無料化を中学生まで引き上げられないかであります。私は「子育てに優しい,誰もが住みたいまちづくり」をスローガンに立候補しており,この医療費の無料化については,1回目に0歳児から3歳児までをはじめ,これまで数回にわたって質問をいたしております。さて,先日の南日本新聞の社説の欄に「子育て環境整備が急務」という中で,子ども子育て白書の出産に対する意識では,理想とする子供の数を諦める理由として,40%以上が子育てや教育にお金が掛かりすぎるからであるとありました。前田市長が誕生した平成17年は,霧島市の乳幼児の医療費の無料化は0歳児でありました。それを早速3歳児まで引き上げられ,更に小学校就学前まで引き上げられました。大変喜ばれているところであり,このことにより出産に踏み切ったお母さんもたくさんおられると思います。子供はいつまでも産めるものではなく,産める期間があると思います。無料化の順番から行きますと,今回は小学生までの引き上げをお願いすべきでありますが,県内各市町では,子育てに急速に力を入れており,現段階でもう既に7市5町が中学生まで全額助成を実施しており,19市の約4割を占めております。他の市町にできることが県下2番目の霧島市にできないことはないと思いますが,医療費の無料化を中学校終了まで全額助成できないかお尋ねいたします。次に,子供一次預かりについてですが,昔の子育てでは近くに親や兄弟がおり,用事の際はいつでも預かってもらえましたが,最近では周辺にそのような人がいない家庭が増えたことから,子供一時預かり所が設けられたと思います。その子供預かり所が大変好評と聞いておりますが,その利用状況と課題についてお尋ねいたします。2点目のエネルギー開発についての地熱発電の開発促進についてお尋ねいたします。さて,昨年の原発事故以来,全国の原発の全てが停止され,夏場の電力不足が心配されております。今こそ自然エネルギーが必要であります。そこで,平成21年第3回定例会で地熱開発促進の陳情書が採択されており,やがて3年になろうとしております。福島第一原子力発電所事故を受け,政府は地熱発電の利用拡大に向け,自然公園法などに基づく開発規制を一括して緩和する方針を固めており,太陽光や風力に比べて天候に左右されない地熱利用の拡大に取り組むとしておりますが,大霧発電所の地熱開発の現状と課題についてお尋ねいたします。次に,上野原テクノパークに太陽光発電所はできないかについてお尋ねします。上野原テクノパークが分譲開始されてやがて25年が経過しようとしておりますが,未分譲地もかなりございます。分譲開始時は企業の景気も良く,多くの企業が立地し,引き合いもたくさんありました。しかし,その後,企業にとりましては,バブルや円高など幾多の変遷を経て,現在の状況にあります。現在,企業においては円高等で海外へシフト替えをしている中,今後いつ企業の進出があるか予想のつかない状態でずっと待つのではなく,発想の転換をして,その一部を利用して,現在,県内各地に建設され,また計画がされている太陽光発電所の誘致ができないかお尋ねいたします。午前中で質問を終わりたいと思いますので,市長の明快な答弁をお願いし,壇上からの質問を終わります。 ○市長(前田終止君)  池田議員から2問につきましての御質問でございました。2問目の1点目につきましては私のほうから,そのほかにつきましては関係部長等がそれぞれ答弁をさせていただきます。2問目の1点目についてお答えいたします。地球温暖化対策の観点から再生可能エネルギーは,温室効果ガスの排出の少ないエネルギー源として以前から注目をされておりましたが,昨年の東日本大震災以降,エネルギーの安定供給やエネルギーシステムのゆがみ・脆弱性の是正の観点からも,再生可能エネルギーを大幅に導入する必要性が一層高まってきております。このような中,国は再生可能エネルギーの導入促進に向けた規制の見直しにおいて,地熱発電を推進するために,本年3月に地熱発電の開発の各段階における掘削行為等による温泉資源の影響の判断等も盛り込んだ「温泉資源の保護に関するガイドライン」を定めたところでございます。このガイドラインは温泉資源の保護を図りながら,地熱開発のための掘削許可をより円滑・公正に進めていくことなどを目的としており,私が以前から申し上げております「地熱発電と温泉資源の共存」という点で,方向性は全く同じでございます。このようなことから,私たちの霧島市といたしましては,開発予定の事業者に対し,開発に理解を示す方々はもとより,開発に慎重あるいは反対される地域の方々の理解を得ることが重要であるという観点から,意見交換会などを実施していただき,相互理解を深め,信頼関係を築いていただきたいと,これまでも要請をしてきているところでございます。当該事業者におかれましては,昨年7月から新しい取組体制をとられて,地熱開発に慎重な方々と昨年9月に第1回目の話し合いを,また本年2月に2回目の話し合いが行われ,その後も頻繁に連絡を取り合われ,近々3回目の話し合いを行う予定であるとお聞きいたしております。したがいまして,当該事業者の意向も踏まえ,当分の間は当該事業者の地熱開発に慎重な方々と良好な関係を築こうとする努力を見守ってまいりたいと存じます。 ○商工観光部長(萬德茂樹君)  2問目の2点目についてお答えいたします。太陽光発電は環境に配慮したクリーンエネルギーとして注目されております。また,太陽光などの発電を大きく伸ばすために,昨年8月に成立した「再生エネルギー特別措置法」に基づき,電力会社に電力全量の買い取りを義務付ける「固定価格買い取り制度」が本年7月から始まることを景気に,企業のメガソーラー事業への参入が全国に広がりつつあります。このような中,市としても太陽光発電については,再生可能エネルギーとして,その重要性を認識しているところであります。しかしながら,議員も御承知のとおり,上野原テクノパークは県の工業団地であることから,太陽光発電の誘致について県産業立地課に確認等をいたしましたところ,当該工業団地は企業進出の受け皿として企業間の相談があればいつでも紹介できるよう,常に確保しておきたいとの回答でありました。現在,物流関係の相談が多く,今回,製造業・研究開発等のほかに物流も認められたことから,残り5区画の工業用地の売却に向けて,今後も県と連携して積極的に企業誘致活動を展開してまいりたいと考えております。 ○保健福祉部長(宮本順子君)  子育て支援についての1点目について,お答えいたします。本市では,少子化対策・子育て支援は重要な課題と位置付け,「第一次霧島市総合計画」の八つの重点施策の一つとして「子育て環境の整備」を掲げ,その充実に取り組んでまいりました。平成24年4月に実施いたしました市民意識調査の速報値によりますと,「子育てしやすい環境が整っていると思う子育て家庭の割合」は63.7%となっており,子育て支援施策にも一定の成果が表われているのではないかと考えているところでございます。乳幼児の疾病の早期発見,早期治療を目的とした乳幼児医療費助成事業につきましては,合併当時は出生から満6歳になるまでの児童を対象とし,一部負担金が3,000円を超える場合に,その超える分を助成し,そのうち0歳児のみを無料としておりましたが,市長マニフェストに基づき,平成18年4月から3歳に達する月までを無料化,更に平成21年4月から6歳に達した年度まで助成する改正を行い,3年が経過したところでございます。県内19市のうち7市が乳幼児医療費助成を中学生まで無料としておりますが,平成22年国勢調査における数値では,7市における15歳未満の児童数人口割合の平均値は約13.1%であり,本市では約15.2%となっておりまして,その対象となる児童数も違いますし,現状でも乳幼児医療費助成額は毎年8%程度増加しており,今後予想される対象年齢層や医療費の動向,それに伴う助成額の試算,他の子育て支援策との兼ね合い,霧島市第2次経営健全化計画に基づく財源の問題などの課題もあることから,様々な観点から検討しているところでございます。次に,2点目についてお答えいたします。現在,子育て一次預かり支援事業は,市民サービスセンター2階で,NPO法人きりしま市民活動支援機構に委託して実施いたしております。子育て中の親が買い物や趣味のサークルに参加するため,仕事または疾病,入院,災害,事故,育児不安等の解消のため,緊急一時的に保育が必要となる児童を保育するものでございますが,平成22年4月から開始して2年が経過いたしました。利用者の実績といたしましては,平成22年度が3,773人,平成23年度が7,014人と順調に増加しており,保護者の皆様に大変喜ばれているところでございます。また,保護者の就労形態の多様化に伴う一時預かり事業などの多様な保育事業につきましては,平成22年3月に策定しました「霧島市次世代育成支援対策後期行動計画」(きりしますくすく子どもプラン)に基づき,今後も検討を続けてまいりたいと考えております。 ○9番(池田綱雄君)  十分な答弁をいただけませんでしたので,2問目について質問させていただきます。まず,子育て支援についてですが,先ほどからの質問でもありましたように中学校までの無料化が7市あるということですね。そういう中で7市ということは19市のうちの36%ぐらい,約40%ですね。4割が中学校まで無料化しているんですが,今更小学校を無料化にしてくれという議論はならないと思うんですよ。だけど,ちなみに小学校までの無料化をどれぐらいの市がしているのかお尋ねをいたします。これは通告してなかったから,後でお知らせ願いたいと思います。乳幼児の医療費は小さいほど費用がかかるというふうに聞いているんですが,それならば,例えば0歳児から3歳児まで,3歳から小学校就学前まで,小学校6年まで,中学生の医療費が,年間どれぐらい掛かるのかお尋ねいたします。 ○児童福祉課長(茶圓一智君)  平成22年度の医療費ベースでございますが,0歳から3歳,それと就学までという,そこを分けておりませんので,就学前の実績でございますが,平成22年度で2億621万2,000円でございます。それをもとに試算いたしますと,小学生が1億3,515万2,000円,中学生が6,509万円ということになります。 ○9番(池田綱雄君)  なるほど子供が小さいほど医療費は掛かるんだなということが分かりました。それならば,中学生の児童数というか,それを最近の動向,ここ5年前後の数字が分かっていたらお知らせ願いたいと思います。 ○児童福祉課長(茶圓一智君)  中学生の生徒数の推移でございますが,平成18年は4,045名でございました。平成24年が3,994名ということで,約98.74%ほどに今,落ち込んでいるという傾向があるようでございます。 ○9番(池田綱雄君)  私が頂いている資料では,更に5年後,平成30年は3,639人になるというようなことで,平成24年度からすると10%ぐらい減ってくるんだなというふうに思うんですが,もう今が一番ピークだと思います。そこで,先ほどの答弁では,よその市よりそういう中学生のそういう対象者が多いと,そこが何かネックになっているような気がいたしましたけど,私は子供が多いということは非常に喜ばないといけないことだと思うんですよ。子供が多いからそれはできないのではなくて,今子育て,今支援策をしないと,子供は年々少子化で減っていきますよ。減っていった後にいくら支援策をやっても手遅れですよ。今するべきだと思うんですけど,市長,腹の中は決まっていると思うんですが,どうですか。 ○市長(前田終止君)  池田議員がおっしゃりたい気持ちは,私もよく分かっているつもりでおります。ただ,総合的に市政全体を見ながら,子育て支援全体もまた考えていかなければならない,そして,財源等の確保等考えた場合に,やはり私もこれを思い切って前に一歩踏み込んで,中学生まで他市並にやりたいんだけれども,ほかのこと全部そこで考えていきますと,いろいろ協議をする中で,やはりここは慎重にならざるを得ない。一旦決断してしまうと,それをずっとやはり将来に向かってサービス低下はできないということなど,今慎重に判断をしているところでございます。特に,あと1年半たったら選挙の改選期を迎えますからね。私としてはぜひそういう方向も念頭に置いて,いやいや,3期目に対して自分のこの道のりを考えるのは政治家として当然ですよ。そういう中で,慎重ないい判断ができるように努力したいと思います。 ○9番(池田綱雄君)  私が先に言わないといけなかった,選挙の件は。次選挙があるよというのを私が最後に言おうと思ったんですけど,また後ほど言いますけど。今が一番ピーク,一番金が掛かる,だんだん減っていくんですよ,だんだん減っていくんだから,思い切ってこれはやっていただきたい。また後で,最後に言います。子供一時預かり所,倍ほど利用者が増えたということでございますが,この一時預かり所は子供一時預かりサポートセンターというのがありますよね。何かこうはっきりと分からない人が多いと思うんですが,こっちのほうの,どういう仕組みになっていて,どういう利用者がどれぐらいあるのか分かっていたらお尋ねいたします。 ○児童福祉課長(茶圓一智君)  ファミリーサポートセンター事業というのは,提供会員と言われる育児の援助の提供をする方と,あと育児の援助を依頼する方,預ける方ですね,依頼会員,相互に行う援助活動ということでございます。既存の保育施設などで応じられない保育需要に対して,会員同士の有償ボランティアでする制度ということでございまして,その実績につきましては,平成21年度が798件,平成22年度が925件でございましたが,平成23年度が476件ということで若干下がったんですけれども,これは隣に,その大好評でありますが,一時預かり施設がある関係で,そちらのほうに預けられるという保護者の方も多いということで,実際23年度は若干減っているという傾向があるようでございます。 ○9番(池田綱雄君)  まあ,このファミリーサポートセンターというのは,預ける人も登録しないといけない,預かる人も登録しないといけないということで非常に煩わしいというようなことから,別途この一時預かり所というのができたというふうに思うんですが,そっちのほうにお客さんを取られて減っているのかなというふうに思います。時間とかいろいろあると思いますけど,もっともっと研究をして,もっとたくさんの人が預けられるように努力していただきたいというふうに思います。次に,地熱発電に参りますが,市長の答弁で今,反対というか慎重な方々へ対して,そういう説明をしているんだと,業者のほうでしているんだというようなことでございました。私も事業者の方に先日聴いてみました。今どうなっているのかというふうに聴いてみたんですが,全く市長の答弁とほとんど似ているなというふうに思うんですが,社長が替わりまして,以前の社長と今回の社長はそういう慎重者の方にとにかく説明をして理解を得て,そして調査開発を早くしたいんだというようなことで今鋭意努力しているというようなことをおっしゃられましたので,全く市長の答弁と変わっていないわけでございますが,そこで市長にお尋ねしますが,再生可能エネルギーの中で霧島市には豊富に存在しているこの地熱エネルギー開発ですね。これを開発して,再生可能エネルギー活用をどこかの時点で,市長もトップリーダーを目指す,そういう考えはないのか。トップリーダーとして決断を下す,どこかの時点でそういう考えがないかお尋ねいたします。 ○市長(前田終止君)  私はもとより,現実主義者であります。そして,その上に今回の東日本大震災,この歴史的な大震災等を踏まえて,人生に対する考え方とか,大きくまたこのような範囲についても自分の,政治家として選んでいただいて,この地域を背負って,そしてまた一緒になって市長として頑張っていかなければならない,そういう考え方をもう一度真剣に,この霧島市というかけがえのないふるさとのために,しっかりと市政発展のためへの責任というのを次の世代に責任を持ちながら,最大の努力をしていかないといけないなと,こういうふうに今,真剣に考えているところでございます。よって,その地熱等のことについても小水力についても,また我々の地域社会において,今までの様々な方々から,あるいはまたこの本会議においても地元の議員さんをはじめ,多くの人たちが様々な視点からおっしゃって,おります。よって,私としては生かせるものは生かしていく方向を限りなく見詰める努力をしたい。ただ,やはり現場の方々とのしっかりとした当事者の努力を,そしてまた,そういう納得度を上げる努力を,今しっかりとお願いし,そしてお互いが歩み寄る,そういう理解度を上げる,そこが大事だなというふうに思っております。 ○9番(池田綱雄君)  もう一点ですけどね。前回,話し合いが持たれたときに私も参加しました。何か最初からいろいろ議論があって,全く前に進んでいないというような感じを受けたんですが,その後,社長も替わって,ちょっと前向きに進んでいるよというようなことですが,それならば,もうちょっと進み出したら,やはり誰かが調整役をしないといけないと思うんですよ。だから,もっと進み出したときには市のほうで調整役とか,そういうのは考えているかどうかお尋ねいたします。 ○市長(前田終止君)  大いに努力をさせていただきます。 ○9番(池田綱雄君)  これも市長,選挙が来年ですから,選挙前に片付けないといけない問題かなという,課題がたくさんあって大変ですね。時間がもうみんな腹が減っていると思いますので,あとしばらくで終わりたいと思いますが,次に,テクノパークに太陽光発電,別に太陽光発電でなくてもいいんですよ。あそこを25年造成してそのままになっている。今後20年経ってもあのままかもしれない。そういうのをもったいないという話があるわけです。県の所有地というのは,もう十分知っております。7町歩なんか,まだ未分譲地があるということですが,先日のこの新聞で日置のメガソーラー完成と,こうありますが,これは面積が2町,2.3haです,2町ですよ。7町あるわけでしょう。そのうちのちょっとでもそういうのに利用できないかと。やはりここらで発想転換しないと,何でもいいんですよ。何かこう全部とは言いませんよ,いついい企業が来るか知りませんので,それはとっておかないといけない。だけど,2町ちょっとでこういうのもできるんだし,そんなのはできないかと。みんなだけど,発想の転換もしないと,もう前の人がやってきたので,そのままというのは,ちょっと考えを変えないといけないのではないかなというふうに私は思うんですよ。大した答弁はないと思いますので,もう答弁は要りませんけど,何かあれば。 ○商工観光部長(萬德茂樹君)  上野原テクノパークにつきましては,63年に分譲を始めてから,まだ約7haの未分譲地が残っているわけでございまして,今までは製造業あるいはソフトウエア,それと研究開発等の企業の誘致ということで一生懸命やってまいりましたけれども,今の円高,いろんな面で非常に厳しい状況にそういう部分もあります。やはり今からは内需型の企業誘致というのも非常に大事かなというふうに思っております。そういった面で,今回,物流関係が今いろんなところで候補地を探したり,いろいろされておられます。そういった面で,今,非常に元気があって,要はグローバル化にあまり左右されずに内需型で安定した企業,そういったものの誘致というものもやっていかなければならないというふうに思っていますので,そういった今まで,ただ製造業とか研究開発型,もともとはテクノポリスのスタートですので,高度技術に立脚したということでですね。そういう視点でずっとやってきておりますけど,やはり今おっしゃるとおり発想を変えて,今の実情に合った企業の誘致というものを進めていかなければならないというふうに思っております。 ○9番(池田綱雄君)  昨日もメガソーラーの話がありまして,雇用をあまり生まないというようなことを力を入れて言われておりましたけど,雇用もゼロじゃないと思いますよね。だから,雇用ばかり考えず,やはり有効利用というのも考えていただきたい。かつて一緒に企業誘致をした同僚仲間が部長,課長で,私もあまりつつきたくないんですけれど,ひとつ頑張っていただきたいというふうに思います。私の質問は,前回も前々回もでしたが,ちょうど昼を挟んで前半,後半で本当にこの場所取りが下手だなというふうに思っているんですが,次からはちゃんと考えて,ちゃんとした質問ができるような時間帯を選びたいというふうに思いますが,最後に市長,さっきの子育て支援,0歳児から3歳児まで,就学前まで,本当に子ども白書にあるように,子供を産もうか産まないかという,そういうちょっとしたお母さん方は,これだけ霧島市も支援策をしているんだから産もうというような,そういう踏み切った人もたくさんいると思いますよ。だから,今回も中学生まで恐らく踏み切られると思いますけど,来年の4月には恐らくそうなると思いますけど,市長がそういう決断で,もしそういうふうに早目に来年4月ではなくて,今ですよ,今やるぞとおっしゃれば,それによって生まれてくる子供もたくさんいると思います。前田市長のお陰だと,そういう人たちは20年後には前田市長に恐らく選挙は入れますよ。だから,ぜひそういう重大な責任も市長はあるわけですから,簡単なことですよ,やろうという一言でいいわけですから。私は大いに期待をして,また私どもも会派の新聞も毎回1万5,000部出しているんですが,早く載せたい,市長が中学生まで医療費の無料化をしたよというのを載せたいんですけど,間に合いませんか。もう一回最後に答弁をお願いして終わりたいと思います。 ○市長(前田終止君)  池田議員,御指摘の点,念頭に置きながら,今までも多くの同僚議員がこの件では質疑をされております。熟慮して断固決断したいと思います。 ○9番(池田綱雄君)  決断をするというふうに理解をいたしましたので,これで私の質問を終わります。 ○議長(仮屋国治君)  以上で池田綱雄議員の一般質問を終わります。ここでしばらく休憩いたします。                「休憩  午後 0時09分」                ──────────────                「再開  午後 1時10分」 ○議長(仮屋国治君)  休憩前に引き続き会議を開きます。次に,16番,脇元操議員から1件通告がされております。したがって,発言を許可します。 ○16番(脇元 操君)  それでは,質問をいたします。素早くやりたいと思いますので,眠たいですけど,ひとつ御協力のほどよろしくお願いいたします。京都府亀岡市で運転資格のない人が,歩道を集団登校の中の小学生ら10人の列に突っ込んだということでございますが,尊い命を簡単に奪い,子供に付き添っていた列の最後尾にいた松村さん,主婦でございますが,妊娠6か月で胎児も死亡したということでございます。許される行為ではないと思うものであります。お亡くなりになった方々に対し,衷心よりお悔み申し上げます。南日本新聞によると,鹿児島県警は,通学路など生活道路の交通事故を減らそうと,県警は一定区域内で車の最高速度を30㎞/hに設定する「ゾーン30」の候補地42か所を設定いたしました。県警交通規制課によると,歩行者や自転車の運行量が多い学校周辺や住宅密集地などが対象。重症化率が上がることから設定した。警察庁が昨年9月に導入を指示しております。県警は全28署ごとに候補地を検討し,人口の多い鹿児島・霧島市など複数を選定し,住民や道路管理者で検討会を開き,導入へ理解を求めるものであります。また,京都府などで登校中の児童が巻き込まれる交通事故が相次いでいたのを受けて実施する通学路の緊急安全点検の結果を踏まえ,候補地追加も検討する,速度30㎞/h区域導入へ賛同するものでございます。市においても,鹿児島県警が検討・計画している導入に,積極的に動いてもらいたいものでございます。それでは,質問に入ります。通学路の安心安全対策は常に危険現場等について把握し,その危険現場等の改善を実施すべきであると考えております。そこで質問します。第1点に,通学路の安全対策についてでございます。隼人塚史跡公園が通学路(近道)として利用されております。部活動の女子生徒が冬場の夜間の下校時になると,照明がなく非常に危険であるため,公園内に安全灯の設置はできないのか伺うものでございます。2点目に,隼人塚史跡公園は,クスノキ(他の樹木)も生い茂り,非常に暗い状況でもある。剪定等を行い,明るい公園として活用すべきと考えるがどうか。3点目に,部活動生徒の自転車通学距離が制限されているようだが,距離の緩和ができないのかお伺いするものであります。ちなみに不審者出没の声掛けなどの事案がありました。以上で質問を終わります。 ○市長(前田終止君)  脇元操議員から1問につきましての御質問でございました。1問目の1点目及び2点目につきましては私のほうから,そのほかにつきましては教育委員会が答弁をいたします。1問目の1点目についてお答えいたします。隼人塚史跡公園は,国指定史跡の隼人塚に訪れた方々や地域の皆さんが学びの場として,また憩いの場として利用していただくため,平成13年3月に整備されました。公園内の外灯整備につきましては,当時の隼人塚整備検討委員会におきまして,歴史的景観に配慮をして,近代的施設はできるだけ配置しないとの方針としたため,公園内に外灯は設置していない状況でございます。通学路の安全灯の設置につきましては,隼人塚史跡公園に隣接する街路の歩道が通学路となっていますので,歩道沿いに安全灯を設置できないか検討させます。次に,2点目についてお答えします。隼人塚史跡公園内の環境整備につきましては,草木が活発に生い茂る夏季を中心に,除草は年4回から5回,樹木の剪定も樹木の成長に合わせて1年から2年に1回程度行っているところであり,今年度は6月に除草と樹木の剪定を計画しているところでございます。今後も隼人塚史跡公園におきまして,安心して歴史を学んだり,癒しの空間が提供できますように環境整備に努めてまいります。 ○教育部長(宗像成昭君)  3点目についてお答えいたします。中学校の自転車通学の許可に関しましては,学校の実態や実情に合わせて,各学校長が距離を決定しております。また,部活動加入生徒に対する距離の緩和については,部活動の顧問や学級担任への相談によって配慮が行われております。御質問にありますように,防犯面を考慮すれば,距離の緩和や土・日の自転車通学につきましては検討すべき点であると考えますが,生徒の体力向上や交通事故防止の視点を考慮し,各学校は自転車通学の距離を決定していることを御理解いただきたいと考えております。 ○16番(脇元 操君)  一通り御回答をいただきました。非常にこの明かりの設定ということについては,私もわきまえておりました。自然の形でいきたいということでございましたので,それはもう知っております。しかし,クスノキとほかの樹木もそうですが,非常に暗い。もう何回通っても,いつもそう思っておりました。そこで,駅前交番の方が私のところへお見えになりまして,非常に危険な場所になりつつあると,こうおっしゃいました。なぜかというと,あそこに屋根付きの円形の東屋がありますね。あそこ辺,非常に私も前もってから気に掛けておりましたが,どこの高校生か分かりません。まあしょっちゅうあそこで戯れている。まあ何といいましょうか,その場その場でまた状況が違いますが,女子生徒もおります。これはどこの生徒か分かりません。したがって,やはりああいう場所でどうも環境が悪いということです。駅前交番の方がおっしゃるには,どうしても夕方,夜,もう真っ暗闇だと。どういうことが起こってもというようなこともおっしゃいましたし,ああ,やっぱりそう思っていらっしゃるのかなと聞いてみたら,子供さんの親御さんがそういうふうに言ってこられたそうです。それで,こうして質問するわけでございますが,本来なら,もうちょっと剪定でもぴしっとやって,そしてああいう形でいきたいんですが,昨日も見てみました。ただただ,私ども人間でいうと,髪を前揃えしたかなというような剪定方法ですね。もう全然枝の上部は全く剪定なされない,そのままの姿。本来ならお月さんが上がったら,こう見えるような形が一番いいんですよね。私もテストで行ってみました。だけど,見えません。もう鹿児島弁で言えば,やんかぶっているのですよね,要するに。やはり男前になるには散髪をぴしっとやったほうが格好いいわけでしょう。だから,したがって,あの剪定方法では,私が見ても,どこを剪定したのかなというようなことなんですが,どこが一体剪定やったんですかね。どうですか。 ○教育部長(宗像成昭君)
     今回の公園の剪定につきましては,とりあえず2m程度のところまでは枝を通そうと。道路のほうから公園の中が見えるような措置をしたわけでございます。したがいまして,その樹木の大規模な剪定までは行っていない状況でございますけれども,相対的な剪定をすることになりますと,これは当然,また予算が必要になってまいりますので,大がかりな剪定につきましては今後,前向きに検討したいと考えているところでございます。 ○16番(脇元 操君)  クスノキが約20本ありますね。向こうの線路側のほうにありますけど,あちらはいいと思いますよ。しかし,この県道沿いの用水路,あの辺ですね。非常に暗いと思いますね。答弁にございましたように,うちの中に明かりが設定できなければ,いわゆる安全灯,これを設置してもらえば非常にいいんじゃないかというふうに私も思っております。その辺はもう回答がなされておりますので,これでよろしいかなと思うんですが,ぜひこの安全灯をもう設置できるような体制で臨んでほしいということをお願いいたします。それと,1問目,2問目重複しますが,これ一緒にやりますが,昨日も5時過ぎですか,5時40分頃行ってみたんです。ところが,やはりこの60歳ぐらいの方が,一人ベンチに寝転んでおりました。「あら,これはどういう人かな」と,よく見てみると,何か転々としてあちこち出回っているような方でありました。やはり,これはやはり明るさがないといけないなというふうに思うわけでございました。先ほども申しましたように,いわゆる安全灯を用水路側に,あの辺だけでもよろしいと思います。しょっちゅう子供が通ります。しかし,近道なもんですから,いつも公園内のこの遊歩道みたいな所がありますね御存じですか。あそこを通るんですよ。私も前のストアがありますので,ファミリーマートがありますが,そこらを見ているとやはりあそこで曲がっていきますね。高専の方々は自転車あるいはバイクですから,やはり路面を通ってこう抜けていきます。しかし,女性の方,どんどん近道します。そういうところですね。その都度その都度状況は違うんですけど,やはり夏の時間帯の長い期間はやはり高校生あたり,まあ高専生はいないと思いますね。時間的なそういう遊びの余裕がないと思いますよ。したがって,やはり高校生かなと思うんですが,やはり男女を交えてこう遊んでいるというような状況なんですよ。だから,この辺がどう対策を採ったらいいかなと思うわけですが,この辺は,対策のほうはございませんか。 ○教育部長(宗像成昭君)  公園には私のほうも先週の土曜日,夜8時半頃,公園の状況を見に行ったところでございます。議員もおっしゃったように,コンビニの明かりが結構歩道を照らしている状況で,歩道側はわりと明るいのではないかと思っておりますが,ただ公園の中につきましては,剪定前でございましたので,薄暗い状況は確認をしたところでございます。学校への登校中につきましては,私も通勤の途中にちょっと見る機会もあるもんですから,見ておりますと,自転車通学の人たちが公園の中を通っていく方,また歩道を通っていく方,それぞれいらっしゃるようでございます。ただし,その下校時間はなかなか見る機会がないわけですけれども,できるだけ明るい歩道のほうを通って帰るような指導はしてまいりたいというふうに考えているところでございます。 ○16番(脇元 操君)  なかなかその,せっかく歩道も設置してありますので,子供たちもそこを通ってもらえば何ら差しつかえないんじゃないかと思うんですが,やはり何ていうかな,あそこは込み入った場所なんですね。通行の仕方にも。例えば,隼人駅から高専へ来た,あるいは隼人中学校の子供というのは,歩いていく子は必ず中に入ってくるんです。歩道は通りません。これはもう徹底しておりますね。自転車の子は向こうには行きません。県道沿いに行きます。そういう通学の体制なんです。ただ,部活をしている子供はやはり難儀ですね。どうして行き帰りをするかなと,私の孫もいるもんですから,たまたま遅くなると,迎えに行ってくれということで行きます。そうすると,やはり迎えに来ていらっしゃるんですね,ほとんどの方が。やはりそれだけ心配かなと思うわけです。特に冬場なんか即暗くなりますし,何だかんだ部活が終わって始末する時間帯になるともうすぐ暗くなるわけですね。何回か途中で,私も孫を乗せて拾って帰ったこともあります。それで,3番目の問題になるんですが,せめて部活をする子供であれば,土・日でもその自転車の許可,特別許可,部活の子供に対してできないものかということなんですが,なかなかその辺の判断は校長がなさっているということで,大変だとは思いますが,いい案がありましたら御答弁をお願いします。 ○教育部長(宗像成昭君)  先ほども答弁いたしましたように,その自転車通学の許可につきましては,部活動の顧問あるいは学級担任のほうに相談をしていただきたいというふうに思っております。 ○16番(脇元 操君)  それから,先ほど剪定のことでございますが,5本ぐらいですかね,生い茂っているクスノキがあります。実際,この間から見て分かっておりますが,用水路側の桜の木がすだれておりますね。ファミリーマートの向こう側から見るといいんです。あまり見えないんですよ。写真を持ってきておりますが,なかなか見えません。ただ,明かりだけあって向こう側は見えないんですよね。だから,暗い所から明るい所はよく見える。今日は,子供を守るという趣旨でこうして質問しているわけでございます。駅前交番の駐在さんもこのように感じていらっしゃるんだと思いますので,ひとつこの辺は重々考慮してもらいまして,このクスノキの剪定方法,先ほど予算も掛かるんだとおっしゃいましたが,どうせ剪定するなら思い切ってやったほうがいいですよ。もうああいう剪定方法では,もう1年もしないうちに,またいわゆるやんかぶるわけですから。県道のほうは全然もう剪定していないわけですね。だから,線路側はいいですよ。私が言うのは,あくまでもこの県道沿い側あるいは用水路側ですね。あの辺がもう非常に暗い感じで,非常に昨日もずっとおりましたら,高専の女性の方が「こんばんは」と挨拶を,「何ですか」と,書き物を持っていたもんですから,「何かなさるんですか」とこう,「いや,ちょっとここが薄暗いもんだから調べに来た」と言ったら,「ああ,暗いですよね」と言って帰っていきました。そういうことで,剪定を素早くやれと言ったって,やはり予算を組まないといけないわけですから,そういうふうに検討してもらえばいいんですが,その辺をもうちょっとはっきりとお答えください。 ○文化振興課長(上牧幸男君)  今回の剪定につきましては,先ほど部長が答弁いたしましたとおり,周囲から中が見通しが良いようにということで約2m50㎝程度,ほとんどの枝は除去をいたしました。低いところにつきましては,それほど経費が必要としませんので,これからも細めに剪定をしたいというふうに考えております。それから,御指摘のとおり,樹木も大分大きくなっております。夕方になりますと,議員おっしゃるとおり,樹木の下は暗くなるという状況もございます。またその一方で,特にこれから先の季節につきましては,大きな木陰をつくりまして,その下で非常に多くの方々が休息をとっておられますので,こういうことも考慮しながら全体の剪定については実施できるように,今後検討したいというふうに考えております。 ○16番(脇元 操君)  すばらしい公園なんですよね,踊り場もあって。だから,駅4の自治会が六月灯をやっているかな,と思いますが,雨期に入りますと,あそこは水がたまるんですよ。御存じですか。もう相当たまります。排水が悪いのかどうかは知りませんが,その辺も一応ここに質問に載せておりませんでしたので,特別に言いますけれども,そういうところですね。その辺も考慮してもらえれば有り難いかなと思っております。私どもの周辺の方々は,もうあそこは水がたまるよねということは,もうみんな知っております。したがって,もうちょっとこう,入れ込んで上げたほうがいいんじゃないかなというふうに思うんですが,何かあそこは祭りで言うと浜下りかな,あそこで休憩をしますね。そのぐらいのものではないですか,あそこを利用しているのは。私,聞いたことがないんですよ,あそこで大きな催しをやったということは。その辺はどうなんですかね。 ○教育部長(宗像成昭君)  隼人塚史跡公園で開催されている大きな行事と言いますのは,8月16日の灯篭祭り,それと10月21日の隼人浜下りの二つだと思っております。 ○16番(脇元 操君)  あれだけの施設を,私は本当にもったいないと思っております。ああいう天気さえ良ければ催し物,市の催しとかいっぱいあるわけですから,あの辺を利用してもらえば,もっともっと駅前地区もにぎわってくるんじゃないかなと思いますよ,参加者も多いんじゃないかと思いますよ。便所等もあるしですね。お陰さんで駅前通りもきれいになりました。神宮通りまでぴしゃっと整備ができました。土・日になれば方々から10時半,大体10時頃前になると若い世代の方が,どんどんイオン方面にショッピング,あるいは子供さん方は遊びかな,そういうふうでどんどん降りてきます。やがて駅東も整備されると思いますが,非常に隼人駅も核になる駅ですよね。もうちょっと整備方面に頑張っていきますと,やはり観光ということもありますので,隼人町内でも見る所はたくさんあります。したがって,方々から隼人駅で降りてもらって散策してもらえば非常にいい場所なんです。そういうこともPRをしたほうがいいんじゃないかと,こう思うわけですね。そこで,最後に市長,鹿児島神宮も控えております。周りやいろんな施設,そういう所がいっぱいありますので,最後にちょこっと市長の思いをお伺いしまして,私はこれで終わりたいと思いますので,よろしくお願いします。 ○市長(前田終止君)  隼人塚の史跡公園,ここを中心とした地域への思いを聞かせていただきました。写真も見させていただきました。次代を担う子供たちが安心して暮らせることのできる地域をつくっていくことは,とても大事なことだと思います。そのための努力はお互いに惜しみなくやっていけばいいのかなと思います。ただ,その公園の性格,位置付け,また木の樹形に対するその管理手法,それはいろんなタイプの考え方があろうかなと思って話も聞かせていただきました。安心・安全は第一かとは思いますが,樹木そのものに全体をばっさりいくということを歓迎される考え方もあるかもしれませんが,その逆の方々もおられるというふうにも考えられますね。ただ,おっしゃるその人の高さと,ちょっと公園の大地のほうとの透かして見える安心・安全という意味では,教育委員会が説明をしていた方向で,ほぼ努力はしてあるのかなとも思います。あとは史跡公園ですから,それを中心としたエリアという見方をした場合,明かりとりなどしっかり考えられて,そしてまた利活用策,これも浜下り等,あるいはまた地域の行事等を上手に公園全体が草の生い茂る時期,そしてまた夏の行事や季節の行事をそれぞれしていく時期,地域の知恵,そしてまた地域の御奉仕,そしてまた行政との見事な連携,それをみんなでやはりやっていかなければ,どちらかに全てを求めてもこれはもう大変なことでございます。共に生きる「共生」,共に助け合っていく「共助」,「公助」,「自助」,それぞれがそういう意識を持ってお互いにやっていくべき事というふうに思います。ぜひお互いに頑張りましょう。 ○議長(仮屋国治君)  以上で脇元操議員の一般質問を終わります。ここで茶圓児童福祉課長から発言の申し出がありましたので,発言を許可いたします。 ○児童福祉課長(茶圓一智君)  先ほど池田綱雄議員からございました,県内で小学生まで無料にしてある市はあるのかという御質問でございますが,市では南九州市,姶良市の2市でございます。それと,大崎町と三島村,合計四つが実施しているようでございます。 ○議長(仮屋国治君)  次に,2番,前島広紀議員から3件通告がされております。したがって,発言を許可します。 ○2番(前島広紀君)  先ほど同僚議員から食事前は場所取りがよくないと言われましたけど,食後も眠くなりましてあまり良い位置ではないかなと思いますけれども,声だけは元気よくいきたいと思います。新燃市政クラブの前島広紀でございます。私は,若者に夢を,子供や障がい者,お年寄りに優しいまちづくりを目指し,霧島市の更なる発展と市民福祉の向上のため,初心を忘れることなく,市民目線での議員活動を続けてまいります。先日は,多くの同僚議員から相次ぐ誘致企業の撤退を危惧する一般質問がありました。特に横川町にありますアルバックの230人という多数の人員削減は,霧島市の雇用に大きく影を落としました。県内では,2009年に出水市のパイオニアとNEC系列の工場が撤退し,2011年には日置市のパナソニック系列の工場が閉鎖の方針を固めています。その背景には円高や海外企業との競争激化などがあり,選択と集中を怠れば競争に負けて生き残っていけないという企業側の理念で,工場は地方から海外に移転しているのが現状ではないでしょうか。霧島市におきましては早急に対策本部を立ち上げ,支援を表明しておりますが,リーマン・ショック以来3年の間に,県内・市内の企業は急速に雇用を縮小しており,対応は安易ではないと思われます。霧島市にはほかにも多くの大企業があり,雇用先が確保されていますが,これ以上円高が続き,国内消費の落ち込みが回復しなければ,国内で生産したくても作れない状況になり,いつ海外へ移転しなければならない企業が出てくるか分かりません。ここで歴史を振り返ってみますと,国分・隼人地域に日本を代表する大企業が集積したのは,1983年に通商産業省の構想で,この地域がテクノポリスに指定されたからであると認識しています。それから今日まで国分・隼人地域及び霧島市の経済を牽引してきたことは大いに称賛したいと思います。そして,またこれから長期にわたりそのようであってほしいと願うものであります。しかし,時代の移り変わりが激しい今日において,元気な企業が霧島市を支えていてくれる間に,これからは農業対策にもっと力を入れていかなければならないと私は考えます。鹿児島県の主な産業は農業であり,日本一の農産物がたくさんあります。そして,2009年度の農業産出額は全国で4位,九州では1位であり,県では16品目25産地を鹿児島ブランド産地と指定し,農業生産に力を入れています。そのほとんどが農村地域であり,霧島市は地域としては指定されていません。話は変わりますけれども,今,霧島市議会では行財政・議会改革に関する調査特別委員会を設置し,改革について討議を進めているところでありますが,その一環として,議員の見識を広めるために,これまで2回にわたり鹿児島大学の教授の方をお招きし,研修会を行いました。2回目の6月1日は鹿児島大学副学長で経済学が専門の萩野教授でした。そのときの話の中でも,平成13年と18年を比較した商業売上高を見てみると,明らかに農村部の売上げが伸びています。このことは先ほどの話に戻りますと,高度成長期を過ぎた今日の日本において,都市部より農村部が活力があるということを証明しており,これからの霧島市においては農業が主力産業の一つになり得るものと考えます。また,霧島市は県内で2番目に面積の広い市であることから,遊休農地対策も強力に推し進めなければならないと思います。これらの観点からも農業政策は重要度が高いものと思います。そこで,通告に従い当市の農林水産業による地域振興対策についてお伺いいたします。まず1点目は,地域の特性をいかした農林水産業の現状はどうであるのか。2点目は,生産基盤の強化を図るための支援策はどうか。3点目は,特産品の販路拡大対策はどうであるか。先日の南日本新聞に国分中央高校が特産品の通販サイトを開設した記事がありましたが,内容はどのようなことなのか。4点目は,地域にある未利用資源の活用対策はどうか。5点目は,農家の高齢化に対する対策をお伺いいたします。次に,学校教育の安全対策についてですが,最近,各市において通学途中の学生が痛ましい交通事故に巻き込まれる事故が多発しています。交通ルールを守って通学している学生を,交通ルールを守らない暴徒からどのようにして救おうとしているのか,当市の通学路の安全確保についてお伺いします。次に,学校施設の安全確保対策はどうしているのか。また,学校の校庭には卒業記念樹などの古樹・老木が多いと思われますが,それらから学生の,学校での安全を守る対策をお伺いいたします。最後に,子育て支援として医療費助成制度についてお伺いいたします。当市では,医療費助成制度として乳幼児医療費助成制度とひとり親家庭医療費助成制度の二つの制度があります。今回は乳幼児医療費助成制度について,対象が就学前までの乳幼児となっていますが,多くの他市のように中学校卒業まで無料にできないかお伺いするものであります。以上で壇上からの質問を終わります。 ○市長(前田終止君)  前島議員から3問につきましての御質問でございました。1問目の1点目につきましては私のほうから,2問目につきましては教育委員会が,そのほかにつきましては関係部長等がそれぞれ答弁をさせていただきます。1問目の1点目についてお答えいたします。本市は,霧島山系の裾野,平野部を流れる天降川流域に広がる豊かな田園地帯を有した地域であり,その立地条件をいかした少量多品目の多様な農業が営まれており,旧市町で推進をしてきた,それぞれの地域に適した作物を引き続き推奨しております。中山間地域においては,夏場における冷涼な気象条件をいかした白ネギ・大根・かぼちゃなどをはじめとする露地野菜などの畑作と水稲,茶及び畜産を主体とした農業が営まれておりますが,農業従事者の減少・高齢化・後継者不足,そして鳥獣被害等により耕作放棄地が増大するなど,農業そのものが衰退しつつありますことから,集落営農の組織化を図りますとともに,認定農業者等への農地の集積を推進することが喫緊の課題であります。平野部においては,水稲を中心に温暖な気候をいかした温州ミカン・タバコ・ゴボウ・ゴーヤ・トマトなどの施設園芸を主体とした農業が営まれておりますが,農地に対する資産的保有意識が強く,兼業農家の高齢化が進む中,中核的な農家育成と生産者の組織化を図っておりますが,規模拡大志向農家への農地の集積が進まない状況にあります。現在,本市の農林水産業ビジョンを策定中でありますので,この中で地域の特性をいかした農業の在り方と推奨作物の振興策を改めて検討していきたいと考えております。 ○農林水産部長(中村 功君)  農林水産業による地域振興対策の2点目についてお答えいたします。本市では,農業経営体の体質強化を図ることに重点を置いており,生産農家が各種農業用機械等を導入する場合には,負担軽減を図るために県単独事業の農業・農村活性化推進施設等整備事業を活用しております。また,桜島火山の爆発に伴う降灰等により農作物等の被害が発生し,農業経営に多大な影響を及ぼしていることから,お茶,野菜,果樹,花き等への降灰被害を軽減・防止するため,被覆施設,洗浄施設,農業用機械等の導入について,活動火山周辺地域防災営農対策事業を活用し,生産農家の経営安定を図っております。これらの事業につきましては,農家からの要望も多いことから,年次的・計画的な導入に努めているところであります。農業生産基盤整備につきましては,圃場や農道,水路等の整備水準を高めるために,整備が遅れている中山間地域を中心に,有利な補助事業である県営の土地改良事業等を導入して事業を進めているところであります。次に,3点目についてお答えいたします。特産品の販路拡大対策として,お茶について平成23年度に開催された「全国お茶まつり鹿児島大会in霧島」の成功のため,県のふるさと雇用再生特別基金事業を活用し,平成22年度から23年度に霧島茶ブランド確立PR事業を実施しました。そのほかにも広告媒体の活用やイベントを開催し,霧島茶の知名度向上や販路拡大に努めてまいりました。また,その他の農産物につきましてはホームページを活用し,「霧島市特産品図鑑」として本市の四季の農産物等を紹介しているところであります。本年度は県の緊急雇用創出事業臨時特例基金事業を活用し,「霧島産物等ブランド確立PR事業」を実施して,お茶をはじめとする霧島市の農産物の販路拡大と知名度向上に向けた販売戦略の構築を行うこととしております。次に,4点目についてお答えいたします。地域にある未利用資源の活用対策については,6次産業化の観点からお答えします。国は,平成23年3月1日から施行した「地域資源を活用した農林漁業者等による新事業の創出等及び地域の農林水産物の利用促進に関する法律」に基づき,地域資源を活用してもうかる農林水産業を実現し,農山漁村の雇用確保と所得向上を目指した6次産業化を推進しております。現在,霧島市内で6次産業化の認定を受けているのは,牧園の株式会社ナガミネの黒にんにくであり,製造,販売及び新たな加工食品・健康食品の開発,製造,販売を行っておられます。市といたしましては,農家の所得向上,もうかる農林水産業の振興に向けて今後も引き続き6次産業化の推進に向けた普及啓発及び相談窓口の充実を図ってまいります。次に,5点目についてお答えいたします。本市では,多種多様な営農形態がありますが,総じて高齢化が進行し,農家数の大半を零細農家が占めている現状にあります。高齢農家,小規模農家への支援策といたしまして,本市独自に設置しております農業専門指導員による農家への訪問による技術指導や農林水産物の直売所での販売等を推進しているところであります。特に,市内にある物産館には,生鮮野菜,加工品などを出品される高齢者の方が多く,高齢者の健康づくり,生きがいづくりにもなっており,引き続き生きがいを持って農業に従事していただくことに期待するものであります。 ○教育長(髙田肥文君)  2点目,学校教育の安全対策についての1点目にお答えします。各学校におきましては,通学路の安全を確保するために,毎年,年度初めに交通安全や防犯及び防災上の危険箇所等を示した通学路安全マップを作成いたしております。これに基づきまして,交通安全施設等の整備を行ったり,保護者や地域の方々によります通学路での立哨活動等が行われているところでございます。また,本年4月から5月にかけて他県において児童・生徒の登下校中での交通死亡事故も発生をいたしましたため,通学路の危険箇所の把握や交通安全対策につきましては,更なる対策の必要性を感じているところでございます。児童・生徒の命を悲惨な交通事故等から守るため,市教育委員会といたしましても,的確な情報収集をもとに,関係課や地元警察署等との連携による通学路の安全確保に努めてまいりたいと考えております。 ○教育部長(宗像成昭君)  2点目の学校施設の安全確保対策についてお答えいたします。市内小・中学校の天窓等の防護対策につきましては,事故の起きました平成22年4月中に工事が完了しているところです。また,小・中学校の耐震化につきましては,平成23年度の県立若駒学園を最後に耐震化は全て終了しております。外壁等の落下対策につきましては,毎月各学校で行う学校安全チェックリストで点検の報告を求め,緊急性の高いものから対応しているところであります。また,恒久的な対策としましては,計画的に実施しております大規模改造工事等により改修を行っております。3点目の樹木の安全管理についてお答えいたします。学校における樹木管理につきましては,通常,学校から教育委員会に樹木の剪定等の要望があった段階で現地調査を行い,倒木や枯れ枝の落下が起こる危険性や農地等の近隣の土地に及ぼす影響等について検討しております。その場合,まず子供の安全を優先に考え,早急に対処する必要があると認められたものから順に,必要な作業を実施しております。大規模な伐採等につきましては,1件当たりの経費も高額となるため,計画的に事業を実施しております。 ○保健福祉部長(宮本順子君)  3問目の子育て支援についてお答えいたします。本市では少子化対策・子育て支援は重要な課題と位置付け,「第一次霧島市総合計画」の八つの重点施策の一つとして「子育て環境の整備」を掲げ,その充実に取り組んでまいりました。平成24年4月に実施いたしました市民意識調査の速報値によりますと,「子育てしやすい環境が整っていると思う子育て家庭の割合」は63.7%となっており,子育て支援施策にも一定の成果が表われているのではないかと考えているところでございます。乳幼児の疾病の早期発見,早期治療を目的とした乳幼児医療費助成事業につきましては,合併当時は出生から満6歳になるまでの児童を対象とし,一部負担金が3,000円を超える場合に,その超える額を助成し,そのうちゼロ歳児のみを無料としておりましたが,市長マニフェストに基づき,平成18年4月から3歳に達する月までを無料化,更に平成21年4月から6歳に達した年度まで助成する改正を行い,3年が経過したところでございます。県内19市のうち7市が乳幼児医療費助成を中学生まで無料としておりますが,平成22年国勢調査における数値では7市における15歳未満の児童数人口割合の平均値は約13.1%であり,本市では約15.2%となっておりまして,その対象となる児童数も違いますし,現状でも乳幼児医療費助成額は毎年8%程度増加しており,今後予想される対象年齢層や医療費の動向,それに伴う助成額の試算,他の子育て支援策との兼ね合い,霧島市第2次経営健全化計画に基づく財源の問題などの課題もあることから,様々な観点から検討しているところでございます。 ○教育部長(宗像成昭君)  1問目の農林水産業による地域振興策についての3点目,国分中央高校の通信サイト開設についてお答えいたします。国分中央高校の電子商取引事業につきましては,新学習指導要領を先取りし,楽天グループが4年前から高校生を対象に始めた電子商取引事業,楽天IT学校を活用するものでございます。国分中央高校の楽天IT学校への参加は,地元菓子組合が販売する「ちゃ~まる」の商品開発に協力したことが評価され,全国8高校のうちの1校に選ばれたものであります。事業内容につきましては,これから1年間,生徒がネットショップのオーナーとして企画・運営を体験しながら,地元霧島市の特産品を広く全国へアピールするなどの取り組みを行ってまいります。実際に販売する商品は,市観光課,市特産品協会,霧島商工会議所等と協議を行い,霧島市における楽天市場の出店店舗の協力,特産品生産者の理解等を得ながら選定していきたいと考えております。 ○2番(前島広紀君)  それぞれ答弁をいただきましたので,質問席から質問を続けさせていただきたいと思います。まず,農林水産業による地域振興対策についてから順番にお伺いしていきます。農業には規模的に上げると大きく二つあると思います。一つは大規模農業の推進,それともう一つは高齢者対策などを含めた小規模農業の保護,この二つがあると思いますけれども,まず第1点目としまして,地域の特性をいかした農林水産業の現状というところで,市長からお答えをいただきましたけれども,霧島市におきましては高地から低地と言いますか,下場までありますので,それぞれに応じた,例えば白ネギとか大根,カボチャを高冷地におきまして,それと低地におきましてはタバコ,ゴボウ,ゴーヤ,トマトなど,こういう品目を特に中心的に栽培しているということでございましたけれども,先ほど壇上からも申しましたけれども,鹿児島県が16品目25地域をブランドの推進地域として指定している中におきまして,例えば黒牛とか黒豚,これは鹿児島県全域を指定しておりまして,霧島市でも黒牛・黒豚肥育されておりますので,そのブランド生産ということでは行っているとは思いますが,霧島市として特に指定されているわけではないというふうに認識しますが,それでよろしいでしょうか。 ○農林水産部長(中村 功君)  今の御質問の品目については霧島市はございません。ただ,霧島市の特徴というわけではありませんけれども,鹿児島の農林水産物認証K-GAPに認定された品物はあります。 ○2番(前島広紀君)  それは何ですか。 ○農林水産部長(中村 功君)  鹿児島県のほうで認定の基準を定めまして,その基準に合っているものを認定しようとする制度があります。これはよくK-GAPというふうに言われているものなんですが,鹿児島の農林水産物認証制度に基づいて認定をされた品目ということになりますが,現在,霧島市のほうでは,私の今,手元にある資料では,13品目が認定をされているようであります。 ○2番(前島広紀君)  県のブランドに指定されますと,鹿児島ブランドマークを付けることができるというふうになると思うんですけれども,これはブランドマークを付けることができるんでしょうか,その今の13品目ですか。 ○農林水産部長(中村 功君)  今,手元に,資料の中にはあるはずなんですけれども,マークがあります。 ○2番(前島広紀君)  そういう13品目認定されるのであれば,それをまた霧島市の特産としてもっと推進して栽培を進めていただきたいと思います。それから,今年ブランド確立PR事業として1,200万円予算計上をされていると思いますけれども,この事業の主な内容と言いますか,それはどういう計画でしょうか。 ○農林水産部長(中村 功君)  今の御質問にお答えする前に,先ほどの訂正をさせていただきたいと思います。先ほど私,13品目と言いましたけれども,これは13品目ではなくて件数が13件ということで,同じ品物をそれぞれ認定されている組織がありますので,例えば同じニガウリを二つの組織が認定されているということで,件数で13件ということになります。PR事業についてお答えいたします。現在,先ほどお答えいたしましたように,霧島市の農産物の知名度向上とブランド化に向けた取り組み,それと販路拡大を目的としまして,本年度県内外で様々なPR事業をするための事業を今年展開する予定であります。その中では,事業内容といたしましては,霧島の農産物をPRするためのイベントとかフェアの開催,それとホームページ,マスメディアを活用しての情報発信,それと市場の調査もする予定であります。これは,期間としましては7月から来年の25年2月末日までを現在のところ予定としております。 ○2番(前島広紀君)  その今,ブランド確立PR事業というふうに質問をいたしましたのは,そのブランド確立を推してからそれをPRするのかなというふうに思ったんですけれども,そのあたり同時進行のような感じに今,受け取りましたけれども,いずれにしましても農業はブランド力というのがすごく大事な時代になってきていると思います。そのあたりにおきまして,そのブランドをもっと確立と言いますか,知名度を上げる,昨日も同僚議員から東京での黒ニワトリですか,そういう話もありましたけれども,ブランドをもっと確立,霧島市のブランドを確立していただきたいものだと思います。それでは,次の生産基盤の強化対策,これについてお伺いいたします。ここにおきましては,農業公社の案があると思いますけれども,これと関係してくると思いますので,その農業公社の案の概要で結構ですが,説明していただけますでしょうか。 ○農林水産部長(中村 功君)  農業公社の概要について御説明をいたします。農業公社は霧島市をはじめ,霧島市農業委員会農業協同組合及び鹿児島県等の関係団体がより一体的に,かつ重点的な支援を実施するための組織としての必要性が提起をされて以来,これまで延べ23回の協議を重ねております。それまでに新規就農の育成・確保を図るための新規就農者研修事業,農用地の有効活用を図るための農地利用集積円滑化事業及び農作業受委託事業の3事業を実施することで協議が今,整っております。現在は,この農業公社の組織体系を協議しているところであります。 ○2番(前島広紀君)  その設立の時期的なことは,まだ具体的には決定されていないところなんでしょうか。 ○農林水産部長(中村 功君)  来年の6月をめどに今,計画を立てているところであります。 ○2番(前島広紀君)  先ほど壇上からも申し上げましたけれども,元気のある地域と言いますか,その商業売上の高い地域と言いますのは農村部に多いという統計が出ておりまして,その中で,例えば鹿児島県が指定しているブランドは,例えば東串良のピーマン,知覧のサツマイモ,沖永良部のバレイショ,長島のバレイショ,出水のソラマメとか,あと志布志のピーマンとか,こういう地方区のブランドが指定されているわけでありますけれども,その地域においては大体が農業公社なり財団法人ですかね,そういう公社が設立されているところが多いように思います。というのは,その公社が中心となって,そういう牽引役をしているのではないかなと思われますので,来年の6月とおっしゃいましたけれども,それに向けて計画を進めていっていただきたいと思います。次に,専門指導員に関しましてお伺いしたいと思いますけれども,現在,専門指導員は何人ほどいらっしゃいますか。 ○農林水産部長(中村 功君)  現在4名いらっしゃいます。 ○2番(前島広紀君)  その内訳と言いますか,担当はどういうことですか。 ○農政畜産課長(緒方祐二君)  ただいま本市には4名の専門指導員がおりますけれども,そのうち2名が農業専門指導員,もう一名が経営専門指導員,それからもう一名が畜産専門指導員ということでございます。以上の4名でございます。 ○2番(前島広紀君)  ちょっとよく分からなかったんですが,技術指導員的な方はいらっしゃるわけですか。 ○農政畜産課長(緒方祐二君)  技術指導といたしましては,農業専門指導員が2名,それから畜産専門指導員が1名,これが技術の指導をいたしております。それから,経営専門指導員という方は,今,作るだけではなくて,やはり経営が非常に大事だということで,経営を指導していただくということで専門員を雇っているところでございます。 ○2番(前島広紀君)  今,経営指導員が1名いらっしゃるということでございましたけれども,農業の生産基盤の強化という面におきましては,やはり農業ももうかる仕事でないといけないと思います。昔は,農業というのは借金と神経痛しか残らないと,そういうふうに言われていた時代もありましたけれども,これからはそういう時代ではいけないと思いますので,しっかりしたその生産基盤,技術的なことだけではなくて,経営的な面もしっかりサポートしていける体制を整えていただきたいものだと思います。それと,生産基盤に関係すると思いますけれども,戸別所得補償制度,この活用は今どのような状況でしょうか。具体的な数字じゃなくて,今大いに活用されているのかそうでないのか,そのあたりで結構です。 ○農政畜産課長(緒方祐二君)  戸別所得補償制度につきましては,平成22年度からいたしまして今年で3年目になります。22年度は加入者が672名,加入率が7.2%,23年度が576名,加入率が6.9%,平成24年度が551名,加入率が10.74%,これは対象農家戸数が少しずつ減ってきているのと,それから22年度では2反歩以上の保有者に全て連絡をいたしましたので,そういう形で,数は減ってきておりますけれども,率は上がっているという状況でございます。それから,この理由といたしましては,やはり大型農家が少しずつ増えてきているのが理由ではないかなと思います。 ○2番(前島広紀君)  その戸別所得補償と言いますのは,例えば小麦とか大豆とかソバとか,それと畜産飼料ですか,そういうことに対しては補助率が高いと思いますけれども,霧島市においてそういう作物を転作している方というのはいらっしゃいますか。 ○農政畜産課長(緒方祐二君)  平成22年度は米だけの戸別所得補償ということで,22年度は米だけでした。23年度から,先ほどお話がありました小麦,大豆,ソバ等を含めて該当しております。小麦,大豆につきましては若干名いらっしゃいますけれども,今現状ではソバが少しずつ増えているというような状況でございます。 ○2番(前島広紀君)  先ほども申しましたように,生産基盤の強化という面から見ますと,農業というのは適地適作が基本で,この地域におきまして小麦とか大豆,時期的なこともございます。技術的なこともあるかと思いますけれども,これは国の施策であって,霧島市で勝手に作物を変えることはできないというふうに前伺ったことがありますけれども,この市におきましては先ほど13件ですか,ありましたような,そういうところを中心としてもっと作物を考えるべきではないのかなと思いますけれども,それに関しましてはどうでしょうか。 ○農政畜産課長(緒方祐二君)  今回の戸別所得補償制度につきましては,小麦,大豆だけではなく,米の転作奨励というような意味も含めまして,野菜等もいろいろ入っております。そのようなことで,野菜等につきましても戸別所得補償制度で救われている面がございます。ただ,国といたしましては,自給率を向上したいというようなことで,小麦,大豆,ソバという非常に昨年から推進をしているというのが現状でございますけれども,ただ当地におきましては,なかなか水田地帯の二毛作と言いますか,後作が進んでいない状況でございますので,この先ほど話がありました小麦,大豆につきましてはなかなか増えていないというのが現状でございます。それから,中山間部につきましては,先ほど話がありましたように,ソバを少し重点的に植えられる方が少しずつ増えてきているというようなことで,今回もソバの県の事業の中で,ソバの乾燥機等を1台購入するというような形で申請を上げているところでございます。 ○2番(前島広紀君)  先ほども申しましたとおり,その農業と言いますのは適地適作が大基本でありますので,その作れないものをいくら奨励しても難しいと思います。ですから,ソバがいいのであればソバをもっと進めていただいて,その霧島の特産品になるぐらいに成長させていただきたいものだと思います。次に,3番目の販路拡大対策についてお伺いいたします。PR事業につきましては先ほど説明がございましたので,販路拡大の一つとしまして,地産地消の進め,昨日ちょっとお話ししたと思うんですが,霧島市農林水産部の概要(24年度版),これをもとに話をさせていただきますので。ここにおきましては,地産地消を進めていく中で,例えばその中で一つとしまして,地元の農産物を積極的に購入している市民の割合というのが,平成19年,59.9%,20年,74.3%,21年,76.1%,22年,75.7%,23年,74%と,7割以上の方が地域の農産物を積極的に購入しているという,こういうふうに7割以上の方が地域の農産物に興味があって,積極的に購入しているというデータなんですけれども,これは市民アンケート調査だろうと思います。この推進の仕方というのは,どういうふうなお考えでしょうか,これからもっと推進するための。 ○農林水産政策課長(木野田隆君)  今,御指摘いただきましたその地元の農林水産物を積極的に購入している市民の割合というのは市民意識調査で把握をしているものでございます。これにつきましては,この地産地消の推進の基本事業の一つの成果指標として設定しているもので,特に推進をやっているというより,今の,結局,食の安全性等がうたわれる中で,市民の方々がそのような意識が高まっているというようなことから,毎年その割合が59%ぐらいから最初19年度は始まりましたけれども,その後,いろんな口蹄疫,それからBSEの問題とかそのようなこと等が発生した後,非常にそういう市民の方々の安心・安全,新鮮な食材への意識が高まったというような形で,この数字が年々上がってきていると。そのような形の今,捉え方をしているところでございます。 ○2番(前島広紀君)  販路拡大に関しまして,一つの方法としまして,観光農園の推進と言いますか,奨励というのがあると思いますけれども,少し話が変わりますけど,農林水産部におきまして春山運動公園を,今年1億7,000万円程度予算計上をして,全額で7億円近くだったかなと思いますけれども,運動公園を建設中であります。そういう中で,春山地域には観光農園があります。これから春山におきましてスポーツ関係者を中心とした流入人口が増えると思いますけれども,春山観光農園の販売推進,それに関してはどういう計画をお持ちですか。 ○農政畜産課長(緒方祐二君)  春山の観光につきましては,ナシ,ブドウをはじめ,様々な形で観光農園が占められております。今回,スポーツ施設ができるということで,農家の方も非常に期待をしているところでございます。今までしていた所より規模の大きなのが一つ新しくできているような,そういうところが,また推進をしながら伸びてくれるのかなと思っております。それから,今,話の段階でございますけれども,そのスポーツ施設のところに案内看板を作ったらどうかという話も出ておりますので,今後詰めさえていただければと思っているところでございます。 ○2番(前島広紀君)  その計画は看板だけですか,施設の中に作ろうとされているのは。物産館とまではいかなくても,春山には公民館がありまして,そこに以前は小さな販売所がありました。今は閉まっているんじゃないかなと思います。ある程度の大きな施設までではなくても,小さなそういう施設を造る計画はないでしょうか。 ○農林水産政策課長(木野田隆君)
     市のほうで,特に春山公園のその直売所等の建設は考えておりませんけど,現在,6次産業化等の推進をしている中で,春山にありますさくら農園さん等のほうから,今後の6次産業推進をする上で,さくら農園さんのほうからこの前御相談を受けたところでございまして,そこでは今後,その農園でとれた農産物の直売所の建設とかそれから農家レストラン,そのようなものの整備構想を持っているということで,6次産業等の活用ができないかというような相談等は受けたところであります。そしてまた,先ほど緒方課長が申し上げましたように,今後その春山の観光農園等につきましては,看板の設置もあるわけなんですけど,とりあえず先ほど議員のほうからありました,現在,春山の緑地公園を整備している中で,今後そういった観光農園がたくさん春山にありますので,そういった観光農園と連携した,最初のこの緑地公園を造るときにも農業観光とスポーツ観光を目指した多目的広場というような活用もできないかという検討もいたしましたので,そういった形で周辺の観光農園の方々とも連携しながら,公園の全面供用開始といったときには,そのようなことも今後は検討していくというような形で今,検討を進めているところでございます。 ○2番(前島広紀君)  その大きな農園さんにおきましては,春山には観光農園組合があったと思いますが,組合には加入されていますか。 ○農林水産政策課長(木野田隆君)  今のところは入っていらっしゃらなくて,先ほど観光農園については,今こういう,これは21年度ですけど,「きらりきりしま」というような形の観光農園のパンフレットを作成して,今,観光農園の推進をしています。その中で,国分の観光農園としましては,今あります既存の,昔から国分の観光農園として営まれておられました観光農園の方々,それからあと,溝辺のほうの観光農園の方々をこの連絡協議会ということで入っていただいて,そこの分については情報を流していますけど,その後から立地されました大きな農園については,まだこの中に入っていらっしゃらないと。 ○2番(前島広紀君)  その大きな農園のことは私もある程度知っているつもりですけれども,春山には小さな農園もたくさんございますので,その小さな農園のことも成り立つように考えていただきたいと思います。次に,先ほど宗像教育部長から説明がございましたけれども,中央高校のITを活用した販売に関しましてお伺いしたいと思いますが,これは高校生がそういうことで,全国で八つのうちの一つに選ばれたと。鹿児島県では初めてのことだということで,説明受けましたけれども,本当に喜ばしいことだと思います。高校生がこんなに一生懸命頑張っていること,本来であれば支援をしてあげなければいけない高校生から後押しをされているような感じがしますけれども。そのほかに,国分中央高校におきましては,昨年お菓子を使った説明がございましたけれども,ちゃ~まる。また,それと霧島高校におきましては霧島茶を用いたパンの商品化を計画し,今年の6月下旬には県内のローソン全店で販売するということだそうです。高校生がこんなに頑張っていることは本当に喜ばしいことだと思います。販路拡大を本来ではと言いますか,本来市長をはじめ,市の職員の皆様方も頑張っているとは思いますけれども,高校生がこんなに頑張ることは立派なことだと思います。そのほかにも国分中央高校のホームページを見ますと,彼らはいろんなスポーツ,例えば柔道やハンドボール,そういったものでホームページを見ると優勝,優勝とたくさんあります。とてもうれしい思いがしているところでございます。私ども議員もそうでありますけれども,市の職員も高校生に負けてはいかんぞと,そういうふうに感じたところでございますが,中央高校の事務局長,いらっしゃいますが,どういうふうにお考えですか。 ○国分中央高校事務長(上脇田寛君)  私も事務長として今1年ちょっと過ぎておりますけれども,国分中央高校のいいところは,やはり市立高校だというところが一番特徴的なところかなというふうに思っています。そういうことで,商業科においては昨年もちゃ~まるという菓子組合とのタイアップで商品化もできましたし,今回の電子商取引事業につきましては,また霧島市が活性化,元気になるような特産品を電子商取引の中で実験販売していくというようなことから,非常にやはり喜ばしいことだというふうに思っております。 ○2番(前島広紀君)  私,パソコンと言いますか,ITのことに関しまして知識があまりございませんので,そのことについては深く質問できないんですけれども,お聞きしたいのは,霧島市における特産品,そういうものを,どこでしたかね,「わっぜか本舗」,ここと「楽天市場」がコラボしまして,販売すると言いますか,宣伝するということなのかなというふうに感じておりますけれども,そうしたときに,高校生の役割としましては,例えば商品を仕入れて売るとか,そういう話になってくると,そのお金の問題はどうなるのかなというふうに心配したりもしますし,売った後の益金と言いますか,そういう金の管理はどうなるのかということがちょっと心配なんですが,そのあたりはどうなんでしょうか。 ○教育部長(宗像成昭君)  電子商取引事業は楽天IT学校を活用いたしますが,楽天はこの楽天IT学校を社会貢献及び地域活性化の推進に位置付けていることから,この電子商取引事業に対しては費用は発生いたしません。また,商品の販売におきましては,霧島市内の出店者の協力を得ることになりますので,商品の購入経費等の費用につきましては御協力していただける出店者が負担することになります。 ○2番(前島広紀君)  よく分からないんですが,その学校・生徒が金銭的に負担を被るということはないというふうに考えてよろしいんでしょうか。 ○教育部長(宗像成昭君)  学校の負担はございません。 ○2番(前島広紀君)  次に移ります。販路拡大に関しましてですけれども,先月私ども同僚議員が15人ぐらいだったかなと思いますけれども,東京都板橋区の大山商店街のアンテナショップで,全国ふる星ふれあいショップ「とれたて村」いうところに行政視察に伺いました。そこで,そこの地域におきましてはアーケード街,大体3㎞ぐらい,通行人が一日3万5,000人ぐらい通ります。そこには八代市が出店をしておりまして,九州の農産物の評判,今回の原発事故の問題とかいろいろあったりする関係もあるというふうに伺いましたけれども,その九州の農産物の評判,八代がすごく評判がいいという話を伺いました。そのアンテナショップの出店費用というのが月5万円ぐらい掛かるという話でありましたけれども,その中では特産品を出品することと,イベントが年何回かありますので,そこで特別にイベントを開いてもいいと。そういう話の中で,私ども同僚議員が感じたのは,霧島市の特産品である関平鉱泉水,水,それや霧島茶を出店すれば霧島を宣伝できるいい場所であるというふうに多くの議員が感じたところで,この板橋区との付き合いというのは,3月ぐらいに板橋区議会の議員の方が霧島市に行政視察に来られて,そのときの縁で,また私どもがお伺いさせていただいたというふうに伺っております。そういう縁で,板橋を知る機会ができたわけですけれども,これはぜひいい機会ではないかなと,3万5,000人一日に通るというまちに出店するのは5万円は,すぐ元がとれるのではないかなというふうに思いますが,農林水産部長はどう思いますか。質問を続けさせていただきますけれども,今の話の続きの中で,特に市長におきましては,昨年の全国お茶まつりはそうですけれども,お茶に関しましては人以上に入れ込みがあると思います。ですから,霧島の水と茶をそこに置くと,そういう方向で,とりあえず自分で現地を見られて,前向きに検討されることはどうでしょうか。 ○市長(前田終止君)  板橋区の区議会の方々が本市にも訪れられました。その際,表敬を受けさせていただき,私自身も若干のつながりは持たせてもらっています。ただ,板橋区のそのまちの中に実際足を踏み入れて,その議員おっしゃったようなエリアに入り込んで,今のお話を聞きますと,一日3万5,000人からの方々が,どうずっとこう人通りがあるとおっしゃいますけれども,ちょっと自分も実際行ってみなければどれほど,どう力こぶしを入れて,どういうそのアンテナショップの形態などを出ていっていいものかどうか,さっぱり判断がつかないと。それで,鹿児島県におかれては,有楽町にそれこそ遊楽館という展開をやってますし,それでまた北海道と鹿児島県の物産,沖縄,そういうところは関西,関東の中心都市に,一番目抜き通りにそれなりの出店,アンテナショップなどをやっていますね。そういうところで,とりあえずはやってみる。あるいはまた,本当に独自でやるのであれば,相当なやはりその検討をして出店しなければ,ただ単にその単純に飛びついていっても順調にいかないと。そこにはやはりそれなりのエリアが必要でしょうし,それでまたルールがあるでしょうし,人件費が発生してくるでしょうし,誰がどういう責任でどういう物販をどうするのか,そこらを相当しっかり考えて出ていかなければ,大変なことになると,後でまた責任をとるということになりますからね。私も一度勉強させてみてください。 ○2番(前島広紀君)  前向きに検討をお願いいたします。それでは,次に小規模農業の保護という観点からお伺いいたします。物産館の活用ということでお話をしたいと思いますけれども,農業には定年というものがございません。働けるまでが現役で,失業もない産業であると思います。そこで,先ほどから答弁にもありますように,農家の高齢化,これがかなり現実の大きな問題になっていると思いますけれども,高齢者が自宅で作ったものをわずかな金額でも換金できるような,そういうシステムづくりは考えられないものか,計画はないのか,農林水産部にお伺いしたいと思うんですけど。例えば,集配作業をシルバー人材センターなり,農業はできないけれども移動はできるような高齢者にお願いするとか,重労働は先ほどありました農業公社が受け持つとか,また高齢者でも生産できる,例えば薬草,そういったものの生産技術を指導して高齢者の農業を推進すると,そういった計画は考えられないものでしょうか。 ○農林水産政策課長(木野田隆君)  今,高齢者の方の対策といたしましては,特に物産館等に力を入れておりまして,現在売上高も2億円を超えているところが3か所,それから私どもが把握しているところでは福山の物産館も七,八千万円というような形で,全体で7億円近くの売上げをしているところでございます。ほかにも商工観光部が所管する物産館的なところもございますので,全部で十数箇所,確か物産館というところは,販売所というのはありますので,そういうところで高齢者が生きがい対策として販売をしているというのが現状ございます。また,その物産館の中でも栽培対策といたしまして,講習会をされたりしている実例もございますので,そういう形で今,進めているのが現状でございます。 ○2番(前島広紀君)  その高齢者が物産館を頻繁に利用,生産する側も購入される側も利用していると,そういうふうに受け取りたいと思います。先ほどの企業の海外進出ではございませんが,中山間地の若者は国分や隼人の都市部に移り住む傾向があります。農村部がもっと魅力ある町にするためには高齢者でも幾らか収入を生めるような農業政策が必要であると思います。中村農林水産部長もお隣の元農林水産部長の萬德部長も定年後は農業をして悠々自適の生活を送る,そのぐらいの意気込みで農業施策を担当していただきたいと思いますが,お二人どうでしょうか,そういう意気込みはございますでしょうか。自分たちがやりたいと思わない農業施策をやったところで,市民は協賛しないと思いますが。 ○商工観光部長(萬德茂樹君)  私も今も,やはり自分の家で食べる米とか野菜とか,いろんなものを作っております。当然,定年後はそれを楽しみにしておりますので,今言われたような形でやっていきたいという気持ちはあります。 ○農林水産部長(中村 功君)  今の御質問に非常にお答えしにくい立場なんですが,この部署におりますけれども,我が家のほうでは田んぼ・畑がなくて,ここにいる間に農業というのをもっと知って,定年後に誰かのところに手伝いに行ったりとか,そういったことで楽しみたいと思います。 ○2番(前島広紀君)  そのことに関しましては,誰も天下りという人はいないと思いますので,定年されてから少なくとも30年は時間があると思いますので,ぜひそういう老後に高齢者が喜べる農業施策を作って定年されていただきたいと思います。まだ先の話ですけれども。次に,学校教育の安全対策についてお伺いいたします。先ほど同僚議員からたくさん質問がございましたので,安全灯と防犯灯,学校通学路におけます安全灯に関しましてお伺いしたいと思いますけれども,安全灯に関しましては,点灯する時間帯というのが決まっているんでしょうか。これは安心安全課ですかね。 ○安心安全課長(酒元 博君)  安全灯も防犯灯と同じで,暗くなったら点灯します。そして,明るくなったら消えますというところが基本的な部分です。防犯灯については,集落内につけております。安全灯については集落間の,集落のないところを通っておりますので,通学路については農地の部分につけることもございますので,その農地のある部分については,つき始めてから4時間後に消灯すると。つまり,暗くなってから点灯して,その4時間後に消灯するということで,安全灯については暗くなってから防犯灯と同じ様式が一つ,そして農地を通る部分については4時間ということで,2段階の様式があるようでございます。 ○2番(前島広紀君)  よく分からなかったんですが,安全灯と防犯灯の違いというのは,金が要るか要らないかということはどうなんですか。 ○安心安全課長(酒元 博君)  防犯灯につきましては,新設するときには補助を出しております。安全灯につきましては,新設,それから電気代,市のほうで持っております。 ○2番(前島広紀君)  私の地域におきましては国分北小学校というところがあるんですけれども,すぐ学校の裏門辺りに一部は川だけ,一部は民家が少しあるというところに,最近,安全灯,防犯灯ですかね,防犯灯かよく分からないんですが,何かつけまして,お金が要るというふうになったということで,使用料がですね。それで,そのお金をどうしようかという話になったときに,自治会に入っている人も入っていない人もいますよねという話もありました。それで,結局はちょうど河川アダプト制度が始まりましたので,河川アダプト制度で幾らかお金を頂いたもので,その防犯灯の電気代にしようという話が決まったみたいですけれども,防犯灯も安全灯も同じではないでしょうか,無料にできないんでしょうか。 ○安心安全課長(酒元 博君)  防犯灯につきましては,基本的に集落内の暗がりをなくすということで,合併前からどこの市町もずっとやってきて,合併してもそれを踏襲していく方針がとられたと思います。そして,安全灯につきましては,その集落間を中学生等が通学するための道路を明るくすると,暗がりをなくすという意味から,市のほうで子供たちを守っていかなければいけないということから,市のほうで新設,それから維持管理費,電灯料,全て出していると,賄っているということでございます。 ○2番(前島広紀君)  地域におきましては,その子供の安全を守るために安全灯ですかね,設置をすごく要望されますので,そのあたり,先ほど同僚議員からもありましたけれども,そういった安全管理の面で,そのどっちがどっちなのか分からない状態ですけれども,少し早目につけるような推進策を考えていただきたいと思います。最後に,校庭におきます高木の管理,古樹・老木,これに関しましてお伺いしたいと思いますけれども,その古樹・老木の調査と言いますか,あるかないか,そういったその,先ほど通学路におきましてはマップがあるという話でしたけれども,そういった校庭の古樹・老木の調査というのは行われているものですか。 ○教育部長(宗像成昭君)  議員御指摘の古樹・老木の調査というのは,特別には行っておりません。 ○2番(前島広紀君)  学校におきましては,先ほど壇上からも申し上げましたけれども,卒業記念とかそういった記念樹がありまして,あるのが普通で,大体100年ぐらい超す学校におきましては中が空洞になったセンダンの木が多いのではないかなと思います。また,私の近くの学校では,高い,20mぐらいあるメタセコイアの木がありまして,すごく落雷の危険を私は感じているところでありますけれども,そのあたりの調査をぜひされまして,あと造園業とも連携しまして,早目に点検をしていただきたいと思います。どうでしょうか。 ○教育総務課長(東郷一德君)  小・中学校の樹木につきましては,何本高木があるかとか,そこら辺についてはこちらでは把握しておりませんけれども,記念樹等につきましては学校のほうで把握して管理をしているところでございます。それと,台風や落雷等の例えを申し上げますと,それに対する対策としまして,高木になりますと成長をとめる芯止めとか,場合によっては伐採する方法等が考えられますけれども,まず学校のほうから要望がございまして,記念樹であるかどうか確認すること,それと運動会等での木陰としての活用状況を検討する必要がございます。したがいまして,学校と十分に協議をいたしまして,伐採等に支障がないと判断され,軽微なものについては作業を実施することになります。以上な手順で,学校の樹木等については管理をしているところでございます。 ○議長(仮屋国治君)  以上で前島広紀議員の一般質問を終わります。ここでしばらく休憩いたします。                「休憩  午後 2時53分」                ──────────────                「再開  午後 3時10分」 ○議長(仮屋国治君)  休憩前に引き続き会議を開きます。次に,4番,志摩浩志議員から3件通告がされております。したがって,発言を許可します。 ○4番(志摩浩志君)  ただいま議長の許可をいただきましたので,壇上より質問をさせていただきますけれども,一言言わせていただきます。国民の生活が一番と政権交代を目指し,国民の喜ぶような,今では過大表現だったと自らを認めておりますが,マニフェストを作り,政権交代を果たしました。党内をまとめることもできず,国民無視の迷走国会運営で支持率は急降下,国民のバッシングを受けながら早くも解散の危機を迎えようとしております。また,平和ボケした我が日本は,地震,津波,原発と長引く不況,二重,三重の災害に見舞われ,大きな試練を与えられております。今度こそ日本を再建できる確かな人を選んでいただきたいと思っております。私ども霧島会では,先月5月19日,東京で行われました首都圏霧島市ふるさと会6周年記念祝賀総会に出席をいたしました。学校卒業後,関東,関西で働き,苦しいとき,寂しいとき,ふるさとを思い出しては今日まで頑張ってこられた方々,事業を起こし成功された方も多く,結婚し,幸せな家庭を持たれた方もたくさんございました。会場あふれんばかりの参加者で,ふるさとの霧島の話でいっぱいでありました。「おはんなどっから来やったとな」,「あたいは,牧園じゃ」,「あたいは横川から来た」,「福山から来ておんど」,「そして,おまんさんはどっから来やったとな」,「あたいは隼人の駅の前から来もした」,私の標準語も会場では懐かしそうに皆さん笑顔で聞き入ってもらえ,短い時間ではありましたが,大変和やかに交流ができ,別れ際には「あたいのふるさとを,霧島を頼んど」と力強く肩をたたかれ,握手を交わし,霧島産の焼酎を飲んだほろよい気分で,「あたいがいるうちはちかいやねが」,そう答えてまいりましたので,市議会,執行部一丸となって御協力のほど,よろしくお願いをいたします。それでは,質問に入らせていただきます。1問目に,全国各地において児童を巻き込む悲惨な交通事故が多発しております。第2回定例議会の一般質問でも数名の同僚議員が通学路の安全性について質問をいたしておりますが,現代社会において多発する交通事故で交通事故から子供を守り,健やかな成長を願う気持ちの表われではないでしょうか。国や県も動き始めております。私は母校である宮内小学校の位置する宮内地区に絞ってお尋ねをいたしますが,霧島市及び教育委員会では生活道路を含め,児童の登下校にどのような安全対策をとっているのかお尋ねをいたします。2問目に,合併以前より隼人町では町民に知らせる時報として,サイレン吹鳴をいたしておりましたが,市内各地を回ってみますと,優しい音色のオルゴール音で時報を聞き,心が安らぐときがございます。隼人地区の市民は時報,救急車の出動と同時に消防車の出動,交通事故によるパトカーの出動など,一日中サイレンに明け暮れをしております。防災無線用のスピーカーも各地に建設されておりますが,合併して6年半が経ちました。市内一円統一したメロディーのオルゴールの時報にできないものか,いや変更すべきであると思いますが,お尋ねをいたします。3問目に,日本国民として誕生した者が様々な理由で生活困窮者となった場合,自立できるまで助け合いの心を持って支援を行う,こうしてできた憲法が生活保護法であると思います。しかしながら,近年自立できるようになっても受給をし続けるといった人が増え,すばらしい制度が悪用されているのではないか。また,この制度によって勤労意欲の衰退に拍車をかけていないか。大きな社会問題となっております。鹿児島県は,今月7日,3月現在,県内の生活保護受給者数を3万2,555人で過去最多を記録したと発表いたしました。また,昨年の不正受給が,県内で391件,総額1億4,652万円になり,過去5年間でこれまた最高になったことも明らかにいたしました。不正受給者のうち6割が仕事に就いたのに収入を申告しなかったり,過少申告をしたりしていたそうです。また,65歳以上の受給世帯が約4割を占めており,高齢者が年金だけでは医療費などを払えずに申請するケースも多いと言います。そこで,生活保護受給者の霧島市の現状はどうなっているのかをお尋ねいたします。以上,3点について当局の明快な説明を求め,壇上よりの質問といたします。 ○市長(前田終止君)  志摩議員から3問につきましての御質問でございました。3問目につきましては私のほうから,1問目につきましては教育委員会が,2問目につきましては総務部長等がそれぞれ答弁をさせていただきます。3問目についてお答えいたします。議員も御案内のとおり,生活保護制度は生活に困窮する方に対し,その困窮の程度に応じて必要な保護を行い,健康で文化的な最低限度の生活を保障するとともに,その自立を助長することを目的とした制度で,最後のセーフティネットと呼ばれております。国における生活保護受給者数は年々増加をし,平成24年度1月現在,209万人を超えている現状でありますが,その背景には経済状況の悪化や厳しい雇用情勢により,解雇や非正規雇用等が増加したこと,また急速に進む高齢化社会のため,高齢者の受給が増えているのが一因と言われております。さて,本市の生活保護の現状でございますが,保護受給者数は本年3月末現在で1,168世帯,1,609人となっており,人口1,000人に対する被保護人員の割合を示す保護率は・・・・・・で,県平均保護率・・・・・・よりも低い値となっておりますが,国と県と同様,本市の保護率も毎年上昇傾向にあります。次に,保護費の支出状況につきましては,平成23年度実績で扶助費として25億5,991万円を支出しており,そのうち医療扶助費が61%強の15億6,374万5,000円を占めております。なお,保護に関する相談につきましては,平成23年度実績で343件の相談を受けておりますが,そのうち保護申請をされたケースが218件,保護開始となったものが196件となっております。 ○教育長(髙田肥文君)  1問目,児童を交通事故から守るため,通学路の安全点検をについてお答えをいたします。本年4月から5月にかけまして県外において,集団登校中の児童が犠牲となる交通死亡事故が発生をいたしました。事故は幹線道路の抜け道として利用される生活道路で発生したもので,交通ルールを遵守している子供たちが運転者の不注意によって犠牲となった痛ましい事故であります。しかし,このような事故は,いつどこで起こるとも限りません。今回のような事故は,運転者の注意を喚起するしか再発防止に決め手を欠くということもございますが,車両の通行規制や速度制限の強化,更には歩道やガードレールの整備といった道路環境対策により事故防止につながるものもあると思われますので,本市の通学路においても道路管理者や地元警察署と共同して対応を検討していく必要があると考えます。また,毎年,通学路の危険箇所を把握するために,学校ごとに通学路安全マップを作成いたしておりますので,今後,これらの情報に基づき,関係機関との連携や霧島市交通安全計画の実施,推進による総合的な交通安全対策としての対応も求めながら,通学路の安全確保に努めてまいりたいと存じます。 ○総務部長(山口 剛君)  2問目についてお答えいたします。隼人地区では隼人庁舎及び小浜部,日当山部,松永部,表木山部,嘉例川部の各消防詰所の計6か所で,正午と午後5時(夏季については午後6時)の2回,時報としてのサイレン吹鳴を行っております。また,牧園地区の一部,霧島地区の全部,福山地区の一部においてもサイレン吹鳴を行っております。現在,国分地区以外ではサイレン吹鳴に対する主だった意見はお聞きしておりませんが,国分地区では消防局周辺の宅地化やライフサイクルの変化等による地域住民からの要望もあり,本年3月からメロディー音に変更した経緯もありますので,隼人地区を含め,現在サイレン吹鳴を行っている地区におきまして,それぞれの地域の状況を踏まえながら,時報の在り方について検討してまいりたいと考えております。 ○4番(志摩浩志君)  それぞれお答えをいただきました。今,市長にも参考にと写真入りの地図をお渡しいたしました。宮内地区では公民館,PTA,また小学校,合同によって安全パトロールを行い,通学路の危険箇所の洗い出しを行ってまいりました。その結果,日頃危険であると見られる場所8か所を上げていただいております。お配りをいたしました写真を参考にしていただきたいと思いますけれども,まず1番目の地図ですけれども,隼人塚の宮内原用水に降りるためのスロープが付けてある所がございます。ただ入口にはカラーコーンが置いてあるだけで,三面張りの川は流れも早いし高さもありますし,子供が落ちたらどうしようもなく大変な危険な場所であります。これを見てみますと,大人の目線で工事が行われておりまして,子供のことは全く頭にないような構造になっております。トラクターとか洗う所であると思いますけれども,小さい子供が通って通学をしております。この写真を見てどうお考えでしょうか。お聞きいたします。 ○市長(前田終止君)  議員から手元にそれぞれの写真を提示いただいて,見させてもらっているところですが,ぱっと見たイメージとしては,ちょっと危険を予知できそうな環境だなと。これに対して近寄れない,本当に必要な川に降りて何かその農作業用のトラクターなんかを洗うとかいうとき以外はクローズしてあるとか,何かそういう工夫がしてあったら,少しは気持ち的にも落ち着くなという印象を受けました。 ○4番(志摩浩志君)  ぜひ,これは関係課と検討していただきたいと思っております。そしてまた地図の2番目ですけれども,隼人駅の構内になっておりますけれども,北側の踏切でございます。幅が,枕木が1本ほどの幅で大変狭い踏切でございまして,隼人駅前から見次の観光道路,223号線に抜ける踏切でございます。何十年もの間,前から隼人町の課題になっていたところでございます。子供たちはこの線路を渡るのに車が来るもんですから,脇にはみ出て線路を飛んで渡るといったような光景もよく見るわけです。また,JRとの協議を市長,また教育長自ら乗り込んでいただきまして,協議に入っていただきたいと。もう少し広げるか,ずらすか,そういう話をやっておりますけれども,JRとの協議が一向に隼人町時代から進んでおりません。これはどうしてもやっていただきたいと,積極的に進めていただきたいと思います。そして,この踏切を渡りまして223号線へ通じるこの道路も水道管の工事の跡とかそういうので舗装もでこぼこで,片側に側溝があるだけでございまして,子供たちが傘をさして通学するには,水たまりがひどくて,そして通勤ラッシュのときは,これはすごく車の多い所でございます。ぜひ点検をしていただきまして,対策を急いでいただきたいと思います。これはぜひ,大変きついでしょうけれども,雨の日に見ていただきたいと。もう明日からでもすぐしないといけないと,必ず思われると思います。地図の3番目は,神宮から来まして参宮橋の所の交差点でございます。天降川地区大津の子供たちの通学路ですが,歩道の幅が大変狭くて見通しも悪く,看板等で見通しが大変悪い交差点でございます。出会い頭の自転車事故とか,大変多い交差点でございます。特にこれは注文をつけたいんですが,地図の4番目です。日豊本線の陸橋がある223号線の国道ですけれども,これを見て大変びっくりするわけです。びっくりするというよりか,あきれるわけですけれども,見次の子供たちが大変多く通学する道路ですが,詳しくこの大きく写したほう,この写真を見て分かるように,半分以上枝が差し込んでおります。それで,途中にまた道路標識の柱も立っております。そして,一番怖いのが,この歩道は段差が40cmか50cmあります。まだ普通の道路で転んだりとか,そういう場合はいいですけれども,ここの場合はもしものときは頭から落ちて,すぐに慌てたときははい上がれないような段差がありまして,最悪の場合は頭から落ちると踏まれる恐れがあると。骨折ぐらいの事故では済まないというような場所でございます。なぜかと言いますと,この法面のほうの,外側の邪魔にならないほうの枝を切ってあるし,私は庭いじりが好きでよく剪定もしますけれども,歩道側を剪定すればいいんですけれども,法面のほうを剪定するもんですから,どんどん歩道のほうに枝は伸びるわけです。こういうところが分からないような,これは国道ですので国が管理をすると思いますけれども,何を考えてこんな維持管理をしているのか。これもまた,子供のそういうランドセルが引っ掛かるんじゃないかと,そういうようなことは全く考えていないような場所でございまして,教育長にも出ているはずですので,教育長のお考えを,見たときの感想をお聞きいたしたいとお見ます。 ○教育長(髙田肥文君)  この地図の中の1番から,特に2番のこの踏切,これはもう懸案事項の懸案だろうというふうに思っております。そしてまた,見次の簡易局前の交差点。それと,今の陸橋のことですね。私もこういう危険箇所をこうして見させていただいて,確実に危ないと思います。これは,早急に対策をしても,しようとしても,何十年もかかっているのができておりませんので,できないと思うんですね,すぐには。ですから,私は危ないばかりでは不安を増すだけだというふうな思いでありまして,ここには確実な先生方の学校の子供たちによる安全教育が徹底しないことには,もう守れないんじゃないかと。この工事を全て待って,完成するのはいつなのか。もう何十年も先の話しかないのかなというぐらい思っておりまして,やはりこの子供たちが自らこれは危ないと,ここは気を付けないといけないという気持ちを,ぜひこう植え付けないといけないというふうに思っています。今いろんな津波のことで大きな事故が起きたわけですが,防災教育でこの山のほうは,うちは津波は関係ないというふうに思っている先生方がおられますけれども,私はこの前の校長会でも申し上げたんですが,いつどこにやがて将来住むかも分からない,そのときに津波に対応できる指導を霧島の子供は知っていなかったということになると,それで命を落とすかもしれない。しかも,自分が遭わなくてもやがて将来我が子とか,または孫がそういうことにならないためには,しっかりと次の世代につなぐための防災教育を徹底しないといけないというふうに今,言っているところであります。ですから,そういう意味でこの今,資料を見ながら,これを全部改善するというのは大変な時間と経費がかかってしまうなというふうに思いましたので,防災教育を合わせて徹底することをしないといけないということ,急務だと思った次第であります。 ○4番(志摩浩志君)  教育者としてのお話だと思います。全く教育,それはもう一番大事なことです。しかしながら,並行して直すべきところは直していかなければ,一向に改善されないと思います。こういう所は自動車の下のほうに住宅がありますので,自動車の粉じん,そういうものを防ぐための植木だと,街路樹だと思っております。それであれば,こういう壁は高速道路によく使われております防じん壁というんですか,ああいったような壁をやってもらえば30cmもかからないわけですから,そういうのでやるか,そしてこの道路のこっちに子供の安全を守るための防護柵をつけるとか,そういうのをぜひこれはもう市ではあれでしょうけれども,要望を強くしていただきたいと思います。建設部長には写真はやっておりませんでしたけれども,またお考えをしていただければいいと思います。そして,一番気になるところが,この地図の5番目です。神宮前の交差点でございます。これは各方面から子供たちが合流する交差点でございまして,これが神宮のほうからと参宮橋のほう,この通勤ラッシュの時間帯に朝日で信号が全然見えません。よくあそこで立哨するんですけれども,立哨して補導するのにもよく見えないような信号機でございますので,今LED,あのような,ちょっとぱっとこう明るいような場所によってそういう使い方を,信号機の機材の使い方をしていただきたいなというように思っております。そういうことで,教育委員会,また行政のほうでも点検をされると思いますけれども,昼とかそういう時間に点検しても効果はないわけです。子供たちが登下校する時間帯に合わせて一回,どういう現状であるのか,車の多い少ない,また太陽の向き,そういうのを考えて点検をしていただきたいと,そんなに思っております。市道というのは市長にお伺いいたしますけれども,先ほどより多くの議員が質問しておりますけれども,市道であれば公安より市長の権限が強いんじゃないんですか。それで,何かあったら市長の責任が問われるわけですけれども,こういった通学路の横断歩道,そういうところには建設部長にお伺いします。手前にゴトゴトするようなラインを引くのは何と言うんですか,あれは。名前が分からないんですけれども。車が気を付けるように,御存じですよね。名前が分かりません。あのラインを引くようなものは,大した手間は要らないんじゃないですか。そういうのを引いていただくような検討はできないものか。どうでしょうか。 ○建設部長(篠原明博君)  今おっしゃいましたように,道路の,例えば交通安全対策におきますいろんな横断歩道でありますとか信号機でありますとか,そういう交通規制に関わる分については公安委員会の権限でございます。ただ,おっしゃいましたように,注意喚起を促すような事前のドットラインみたいに減速を促す,あるいは徐行を,車のスピードを落とせとか,そういう形での道路管理者としての表示は,公安委員会と協議をすれば可能なところもあるというふうに思っておりますので,おっしゃいましたように,全てをすぐ公安委員会のほうにお願いして非常に難しいということであれば,公安委員会と協議し,市ができる注意喚起の中で対応できるものは,今後検討してまいりたいと思います。 ○4番(志摩浩志君)  ぜひ,そういう観点から進入禁止とか駐停車禁止,そういうのは,管理者である市長の権限で,時間帯の一方通行とかそういうのはよく考えて作っていただきたいと,要望をいたします。先ほどの同僚議員の質問で,市で調査をして県へ報告,そしてまた国の指示を受けると,こういう話をお聞きしましたけれども,早急に調査をして申請をしないと,今の政府はころころ変わりますので,早いうちに早急な対応策をしていただきたいとお願いをしておきます。次に,時報のサイレンについてお伺いをいたします。今,答弁をいただきました。サイレン吹鳴をしているところが福山の一部,霧島地区,牧園地区の一部,それと隼人ですね。やはり合併して6年半が経ちまして,これが国分地区で近頃サイレンからメロディ音に変更したという経緯もあるということでございます。もう今,先ほども壇上から質問いたしましたように,隼人では朝から晩までサイレンが鳴っております。どれが緊急事態か,今,救急車が走れば後をついて消防車も一緒に走りますので,まだ回数は多いです。それで,私は消防団に入っておりますけれども,分かりますけれども,普通の一般市民は,どこが火事だろうかと,もうしょっちゅうぴりぴりしております。これを毎年続けますと,人間性まで変わってくるんじゃないかと心配をしております。本当にそういう気持ちになっておりますので,ぜひ霧島市一円,全域,こう優しい音色のメロディ音で時報とかできないものか。また今あちこちに防災無線の大きなスピーカーを建設しております。緊急のときに防災,そういつもあるわけではないですので,緊急のときに鳴らなかったというようなことがないように,これを時報に使えば点検にもなるんじゃないかというような考えでおりますけれども,これは安心安全課ですか,消防局。お答えをいただきたいと思いますけれども。 ○総務部長(山口 剛君)  国分地区のことを少しお話しさせていただきたいと思います。ちょうど合併の直前のことだったんですけれども,サイレンライフサイクルの関係で寝ている時間帯に鳴るとかいう話もございました。それから,高齢者の方々の一部には,空襲警報を思い出すとかということで,このサイレンをやめていただきたいというのが,幾つかのお話がございました。そういった中でどうするかというお話があったんですけれども,当時の旧国分市でアンケートをとったところ,やはりサイレンがいいというほうが多かったものですから,そのままにしておりました。ところが,最近になって,「やはりサイレンはいかん,チャイムにしていただきたい」という声が多くなってきたように思っております。国分地区に限らず,どこもそういった御意見があろうかと思いますけれども,やはりそれぞれのまた地域の考えもあろうかと思いますので,御答弁の中にありますとおり,それぞれの地域の状況を踏まえながら,可能であればその方向にしていきたいというふうに考えます。ただ,物理的な状況もございまして,スピーカーがないとできない状況もございますので,今隼人地区におきましては,防災行政無線が整備されましたので,住民の方々のそういった御意見があれば,そちらのが強いのであればそういったことも考えていかなければならないというふうに考えております。それから,市全体の一円となりますと,やはり物理的にまだそれができない地区もございますので,順次防災無線が整備されますと,そのところから順次,例えば同じメロディーを流すとか,そういったことも考えられるんじゃないかというふうに思います。 ○4番(志摩浩志君)  隼人では,この前まで1日には消防の啓発ということで,消防意識の啓発ということで1日の7時にサイレンを鳴らしておりました。まだ現在より1回だけ多かったわけです。それが何回となく問題になりまして,うるさいということで,私どもは消防活動をしておりますので,何ということを言うかということで,続けてもらっていたんですけれども,この前から打ち切りということで鳴らなくなりました。そういうことで,やはりサイレンの音には皆さん敏感で,苦情もたくさん出てきていると思います。今,市民の皆さんの御意見でとおっしゃいましたけれども,私ども市民の皆さんの意見を聞いて変えてくれという要望がありまして,質問をさせていただいておりますので,ぜひ隼人地区は考えていただきたいと思います。また,その一部においてスピーカーがないところとか,その地区の状況ということですので,隼人地区からはそういう要望が出ておりますので,また考えていただきたいと思います。次に入らせていただきます。生活保護の受給制度ですけれども,大変日本の国の人柄,そういうのから見ても優れた制度だと思っております。やはり困ったときは助け合わないといけないと。何でも自分たちで,好きでこうなったわけでもないですので,申請してもらえばいいと思います。そこでお尋ねをいたします。受給されている方の年齢別とか,構成はどのようなふうになっているでしょうか。 ○生活福祉課長(新田春輝君)  御質問にありました年齢別については申し訳ございませんが,資料を持ち合わせておりません。ただ,世帯ごとに数字を上げておりますので,お答えいたします。ちなみにデータとしては23年度の保護実績でございます。世帯合計が3月末現在で1,160世帯でございますが,そのうちに高齢者世帯に該当するのが472世帯,母子世帯82世帯,障がい者世帯100世帯,傷病者世帯297世帯,その他の世帯209世帯となっております。(P162に訂正あり) ○4番(志摩浩志君)  それでは,次の質問をしますけれども,この自立できるまで援助をすると,支援をするということですけれども,途中お陰様で助かりましたと,働けるようになりましたと申し出て,受給をやめられた方等いらっしゃいますでしょうか。 ○生活福祉課長(新田春輝君)  これも23年度実績でございますけれども,途中で保護廃止となられた方が121件ございます。そのうち,働きによる収入の増加とかで保護を切られた方,やめられた方が22世帯でございます。あと,年金等を受給されるようになって収入が増えて,その条件に合わなくなったということで,11件の廃止を確認しております。あとほかに,121件の内訳の主なものとしましては,亡くなった方が50世帯とか,あるいは事情があって転出された方が19件とかでございます。 ○4番(志摩浩志君)  今,報道関係とか新聞を見ますと,いろんな問題が起きております。保護をもらいながら車を乗り回してみたり,遊技場へ通ってみたり,また汗水流して働いている人よりいい生活をしていたり,いろんな噂を聞いたり見たりしておりますけれども,感謝を忘れてはいけないと思います。今の答弁をいただきまして,本当に霧島市はいいなと,こういう方もいらっしゃるんだなと感心をいたしました。こういう方がいる中で,悪知恵を働かせたり,許せないと思っております。民生委員の方,またケースワーカーの方々,大変な仕事とは思いますけど,不正などないように十分指導していただきたいことを要望いたします。市長,最後に市長にお願いをいたします。今,町内いろんな地域の話を聞きまして要望等をしに行きますけれども,まず返ってくる言葉が,予算がない,何か難しい,そういう言葉が返ってきます。やはり,決まった予算で決められた仕事をする,これはたやすいことであります。そこに知恵を出して,またお互いみんなで考え合って,その場を,今を乗り切ることこそが霧島の発展につながるのではないかと思います。市長が職員に訓示をよくされると思いますけれども,そのことを一言入れていただきたいと思います。やる気と情熱と積極性を持って霧島市を前に進めるように,ともにきばいもんそ。 ○市長(前田終止君)  志摩議員より,一緒に地域づくり,ふるさとづくり,頑張ろうじゃないかという呼び掛けでございました。私ども行政のほうも全員力を合わせあいながら頑張ろうということを,毎週ごとの朝礼のたびに,あるいはまた各部課ごとに,ときより場所や思考を変えていろんな職員とも私も話も通じています。また,市民の皆様方とも向き合うようにいたしております。まだまだ不足しているかもしれませんが,共生,共働,共助,公助,いろんなことを力を合わせながら前向きに頑張ってまいりましょう。 ○議長(仮屋国治君)  以上で志摩浩志議員の一般質問を終わります。これで本日の一般質問を終わります。残りの12名については,明日以降の本会議で行います。本日はこれで散会します。               「散 会  午後 3時58分」...