鹿屋市議会 > 2020-12-17 >
12月17日-05号

ツイート シェア
  1. 鹿屋市議会 2020-12-17
    12月17日-05号


    取得元: 鹿屋市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-01
    令和 2年12月定例会令和2年12月定例会会議録(第5号)───────────────────────────────────────────1、開会日時  令和2年12月17日(木)午前10時────────────────────────────────1、議事日程(第5号) 第 1  会議録署名議員の指名 第 2  鹿屋市税外収入金に係る督促手数料及び延滞金徴収条例の一部改正について(議案第89号) 第 3  鹿屋市新市まちづくり計画の変更について(議案第98号) 第 4  鹿児島県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少及び同組合規約の変更について(議案第99号)                      = 総務委員長報告 = 第 5  鹿屋市公共下水道事業受益者負担金条例の一部改正について(議案第96号) 第 6  鹿屋市公共下水道事業分担金条例の一部改正について(議案第97号) 第 7  鹿屋市神野地区ふれあいセンター等指定管理者の指定について(議案第111号)                      = 市民環境委員長報告 =    第 8  鹿屋市特定用途制限地域内における建築物の制限に関する条例の制定について(議案第94号) 第 9  鹿屋市一般住宅条例の一部改正について(議案第95号) 第10  和解について(議案第101号) 第11  和解について(議案第102号) 第12  鹿屋市高隈グリーンカントリー指定管理者の指定について(議案第103号) 第13  字の区域変更について(議案第104号) 第14  鹿屋市大姶良運動広場指定管理者の指定について(議案第105号) 第15  鹿屋市西俣運動広場指定管理者の指定について(議案第106号) 第16  鹿屋海浜公園及び鹿屋市浜田運動広場指定管理者の指定について(議案第107号) 第17  高千穂公園指定管理者の指定について(議案第108号) 第18  城山多目的広場指定管理者の指定について(議案第109号) 第19  輝北ダム仮屋公園指定管理者の指定について(議案第110号)                      = 産業建設委員長報告 = 第20  鹿屋市子ども医療費助成に関する条例の一部改正について(議案第90号) 第21  鹿屋市介護保険条例の一部改正について(議案第91号) 第22  鹿屋市国民健康保険税条例の一部改正について(議案第92号) 第23  鹿屋市後期高齢者医療に関する条例の一部改正について(議案第93号) 第24  大隅広域夜間急病センター指定管理者の指定について(議案第100号) 第25  財産(物品)の取得について(議案第112号) 第26  鹿屋市立図書館指定管理者の指定について(議案第113号) 第27  鹿屋市文化会館及び鹿屋市王子遺跡資料館指定管理者の指定について(議案第114号) 第28  令和2年度鹿屋市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)(議案第116号) 第29  令和2年度鹿屋市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)(議案第117号) 第30  令和2年度鹿屋市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)(議案第118号)                      = 文教福祉委員長報告 = 第31  令和2年度鹿屋市一般会計補正予算(第8号)の専決処分の承認について(議案第85号) 第32  令和2年度鹿屋市一般会計補正予算(第9号)(議案第115号)                      = 予算委員長報告 = 第33  固定資産評価審査委員会委員の選任について(市長提出議案第119号) 第34  固定資産評価審査委員会委員の選任について(市長提出議案第120号) 第35  固定資産評価審査委員会委員の選任について(市長提出議案第121号) 第36  教育委員会委員の任命について(市長提出議案第122号) 第37  公平委員会委員の選任について(市長提出議案第123号) 第38  令和2年度鹿屋市一般会計補正予算(第10号)(市長提出議案第124号) 第39  サツマイモ基腐病の早期究明を求める意見書(案)(意見書案第4号) 第40  議会運営委員会の閉会中の継続調査について 第41  議員派遣について────────────────────────────────1、本日の会議に付した事件  議事日程のとおり────────────────────────────────1、出席議員 1番  中 馬 美樹郎 議員      2番  田 辺 水 哉 議員 3番  原 田   靖 議員      4番  福 﨑 和 士 議員 5番  佐々木 茂 己 議員      6番  繁 昌 誠 吾 議員 7番  米 永 淳 子 議員      8番  伊 野 幸 二 議員 9番  宮 島 眞 一 議員     10番  柴 立 豊 子 議員11番  吉 岡 鳴 人 議員     12番  岩 松 近 俊 議員13番  近 藤 善 光 議員     14番  児 玉 美環子 議員15番  福 田 伸 作 議員     16番  市 來 洋 志 議員17番  時 吉 茂 治 議員     18番  別府込 初 男 議員19番  梶 原 正 憲 議員     20番  新 保 秀 美 議員21番  西 薗 美恵子 議員     22番  松 本 辰 二 議員23番  東   秀 哉 議員     24番  岡 元 浩 一 議員25番  今 村 光 春 議員     26番  永 山 勇 人 議員27番  下本地   隆 議員     28番  花牟礼   薫 議員                              〈以上28人〉────────────────────────────────1、事務局職員       局長             内 村 純 一 君       次長             前 原 浩 幸 君       次長補佐兼管理係長      塩 屋 広 也 君       主幹兼議事調査係長      岩 元 隆 洋 君       議事調査係主査        長 﨑   悟 君       議事調査係主任主事      砂 原 浩 司 君       議事調査係主任主事      川 西 あゆみ 君────────────────────────────────1、説明のため出席した者の職氏名       市長             中 西   茂 君       副市長            原 口   学 君       副市長            宮 地 修 平 君       市長公室長          坂 野 博 志 君       総務部長           稲 田 雅 美 君       市民生活部長         中   裕 則 君       保健福祉部長福祉事務所長  深 水 俊 彦 君       農林商工部長         松 下   勉 君       建設部長           西 小 野 孝 君       上下水道部長         郷 原 竜 児 君       商工観光振興監        末 吉 俊 一 君       健康づくり高齢者支援対策監 畑 中 健 二 君       建築技監           泊   孝 二 君       輝北総合支所長        中 津 川 守 君       串良総合支所長        坂 元 賢 郎 君       吾平総合支所長        波 江 野 孝 君       政策推進課長         永 山 俊 一 君       財政課長           福 永 昌 晃 君       教育長            中 野 健 作 君       教育次長           稲 村 憲 幸 君─────────────────────────────────────────── ───────────午前10時00分開議  ▽ 開 議 ○議長(花牟礼薫君) 令和2年12月鹿屋市議会定例会第5日目の会議を開きます。 出席議員は28人であります。 これから議事に入ります。 本日の議事は、お手元に配付しております議事日程により進めてまいりますので、よろしくお願いを申し上げます。─────────── △日程第1会議録署名議員の指名 ○議長(花牟礼薫君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員として、1番中馬美樹郎議員及び27番下本地隆議員を指名いたします。─────────── △日程第2-第4     付託事件について総務委員長報告 ○議長(花牟礼薫君) 次に、日程第2 議案第89号から日程第4 議案第99号までの3件を一括して議題といたします。 付託事件でありますので、総務委員長の報告を求めます。21番 西薗美恵子議員。  [総務委員長 西薗美恵子君 登壇] ◎総務委員長西薗美恵子君) おはようございます。では、ただいま議題となりました議案3件について、総務委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 なお、議案3件の審査の結果は、議案第89号、議案第98号及び議案第99号は、いずれも全会一致により、原案のとおり可決すべきものと決しております。 以下、議案ごとに審査の内容を申し上げます。 まず、議案第89号鹿屋市税外収入金に係る督促手数料及び延滞金徴収条例の一部の改正について申し上げます。 本案は、地方税法等の一部改正に伴い、所要の規定の整理をしようとするものであります。 説明によりますと、令和2年度税制改正において、租税特別措置法が改正され、地方税法も同様に、特例基準割合の名称が延滞金特例基準割合に改正されたことに伴い、条例の文言を整理するとのことであります。 次に、議案第98号鹿屋市新市まちづくり計画の変更について申し上げます。 本案は、東日本大震災に伴う合併市町村に係る地方債の特例に関する法律の一部を改正する法律の施行により、合併市町村が計画に基づいて行う公共的施設の整備等に係る経費に充てるための合併特例債発行期間が延長されたことに伴い、鹿屋市新市まちづくり計画の一部を変更しようとするものであります。 説明によりますと、主な変更事項は3点ほどあり、1点目、計画期間の延長については、平成18年1月1日から令和2年度までの期間を、令和7年度まで5年間延長するとのこと。 2点目、財政計画の延長については、計画期間の延長に対し、各項目の算定基礎や方法などを見直した上で、財政計画の期間も延長するとのこと。 3点目は、当該計画の軽微な文言の修正を行うとのことであります。 また、旧合併特例法第5条の第8項に基づく県との変更に伴う事前協議において了承を得ているとのことであります。 審査の過程で、計画期間が5年間延長されたことに伴い、合併特例債発行上限額等について要望を行っているのかとの質疑があり、これについては、本市における合併特例債発行上限額が約322億円となっており、計画の延長に伴う額の変更はない。令和元年度までの発行額は約193億円で、残りが129億円であり、この額の範囲内で、当該計画に掲載した事業に計画的かつ効率的に活用したいと考えているとのことであります。 また、事業の選択と集中が求められる中で、合併特例債が活用できる事業と活用できない事業で格差が生じるのではないかとの質疑があり、これについては、合併特例債を活用できる事業は、当該計画に位置づけられた事業に限定されている。合併特例債を充当できない事業については、その他の国庫支出金、過疎債などの起債を有効に活用して実施していくことになるとのことであります。 次に、議案第99号鹿児島市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少及び同組合規約の変更について申し上げます。 本案は、鹿児島県市町村総合事務組合規約の一部変更について、関係地方公共団体に協議及び議会の議決を求めるものであります。 説明によりますと、鹿児島県市町村総合事務組合構成団体の一つである大島農業共済事務組合が、県内7つの農業共済組合と合併し、鹿児島県農業共済組合を設立することから、令和3年3月31日付で解散することに伴い、当該組合規約の別表から削除しようとするものであります。 これにより構成団体が県内43市町村及び36組合から35組合へ1組合減少するとのことであります。 以上で、総務委員会委員長報告を終わります。 ○議長(花牟礼薫君) これから、委員長の報告に対する質疑を行います。 ただいまの委員長の報告に対し質疑はありませんか。  [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(花牟礼薫君) 別にないようですので、質疑は終結したものと認め、討論に入りますが、通告がなされておりませんので、討論なしと認め、採決を行います。 日程第2 議案第89号から日程第4 議案第99号までの3件に対する委員長の報告は、いずれも原案可決ということであります。これを、委員長の報告のとおり決することに御異議ございませんか。  [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(花牟礼薫君) 異議なしと認めます。よって、議案第89号、議案第98号及び議案第99号はいずれも原案のとおり可決されました。─────────── △日程第5-第7     付託事件について市民環境委員長報告 ○議長(花牟礼薫君) 次に、日程第5 議案第96号から日程第7 議案第111号までの3件を一括して議題といたします。 付託事件でありますので、市民環境委員長の報告を求めます。22番 松本辰二議員。  [市民環境委員長 松本辰二君 登壇] ◎市民環境委員長松本辰二君) ただいま議題となりました議案3件について、市民環境委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 なお、議案3件の審査の結果は、いずれも全会一致により原案のとおり可決すべきものと決しております。 以下、議案ごとに審査の内容を申し上げます。 まず、議案第96号鹿屋市公共下水道事業受益者負担金条例の一部改正について申し上げます。 本案は、地方税法の一部改正に伴い、所要の規定の整理を行おうとするものであります。 説明によりますと、令和2年度税制改正において、納税環境の整備のため、利子税、還付賦課金の割合を引き下げるために租税特別措置法が改正され、特例基準割合利子税特例基準割合延滞税特例基準割合還付加算金特例基準割合と、それぞれ名称が改正をされ。地方税法でも、租税特別措置法と同様に、特例基準割合の名称などが改正されたことに伴い、条例の文言を整理するとのことであります。 次に、議案第97号鹿屋市公共下水道事業分担金条例の一部改正についてであります。 本案も地方税法の一部改正に伴い、所要の規定の整理を行おうとするもので、議案第96号と同様に条例の文言を整理するとのことであります。 次に、議案第111号鹿屋市神野地区ふれあいセンター等指定管理者の指定について申し上げます。 本案は、鹿屋市神野地区ふれあいセンターをはじめとする吾平町内14の施設の管理を行わせるため、指定管理者を指定するもので、候補者としまして、美里吾平コミュニティ協議会を選定し、指定管理機関は令和3年4月1日から3年間で、単年度指定管理料は1,359万7,000円とのことであります。 審査の過程で、一部の施設では利用者が少ないことから、今後、統廃合を含めた検討を行うべきではないかとの質疑があり、生活改善センターについては、施設の規模、設備及び利便性などを考慮し、利用者の声を聞きながら、ふれあいセンターについては、町内会長を交え、さらに協議、検討してまいりたいとのことであります。 以上で市民環境委員会委員長報告を終わります。 ○議長(花牟礼薫君) これから、委員長の報告に対する質疑を行います。 ただいまの委員長の報告に対し質疑はありませんか。  [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(花牟礼薫君) 別にないようですので、質疑は終結したものと認め、討論に入りますが、通告がなされておりませんので、討論なしと認め、採決を行います。 △日程第5議案第96号から日程第7議案第111号までの3件に対する委員長の報告は、いずれも原案可決ということでありま す。これを、委員長の報告のとおり決することに御異議ございませんか。  [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(花牟礼薫君) 異議なしと認めます。よって、議案第96号、議案第97号及び議案第111号はいずれも原案のとおり可決されました。─────────── △日程第8-第19     付託事件について産業建設委員長報告 ○議長(花牟礼薫君) 次に、日程第8 議案第94号から日程第19 議案第110号までの12件を一括して議題といたします。 付託事件でありますので、産業建設委員長の報告を求めます。16番 市來洋志議員。  [産業建設委員長 市來洋志君 登壇] ◎産業建設委員長市來洋志君) ただいま議題となりました議案12件について、産業建設委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 なお、議案12件の審査の結果は、いずれも全会一致により原案のとおり可決すべきものと決しております。 以下、議案ごとに審査の内容を申し上げます。 まず、議案第94号鹿屋市特定用途制限区域内における建築物の制限に関する条例の制定について申し上げます。 本案は、建築基準法第49条の2の規定に基づき、都市計画法第8条第1項第2号の2に掲げる特定用途制限地域内における建築物の用途の制限について必要な事項を定めるため、条例を新たに制定しようとするものであります。 説明によりますと、市街地の拡大や土地利用の混在の抑制を図ることを目的に、郊外市街地型、郊外市街地沿道型、沿道商業・業務地型、工業・流通業務地型ごとに、一定規模以上の店舗や工場など制限すべき建築物を定めるとのことであります。 審査の過程で、制限を設けることで土地の評価が下がり、固定資産税に影響があるのかとの質疑があり、これについては、既に宅地化が進んでいる地域の住環境を保全するために、特定の建築物の制限を行うものであり、すぐに土地の評価に影響を与えるものではないとのことであります。 次に、第95号鹿屋市一般住宅条例の一部改正について申し上げます。 本案は、一般住宅を現入居者に譲渡するため、大鹿団地を用途廃止するものであります。 説明によりますと、平成元年度に建設された大鹿団地1戸を用途廃止することで、鹿屋市一般住宅管理戸数は113戸になるとのことであります。 審査の過程で、今回用途廃止する大鹿団地の1戸は売却かそれとも無償譲渡か。また売却額はどのようになっているかとの質疑があり、これについては、この住宅は売却であり、売却額については、不動産鑑定の評価額により売却を予定しているとのことであります。 次に、議案第101号和解について、申し上げます。 本案は、和解について、地方自治法第96条第1項第12号の規定により、議会の議決を求めるものであります。 説明によりますと、7月豪雨により市道中須線及び市有林が崩壊し、その土砂が民有地へ流入したことから、土砂の撤去の代替として和解金を支払うとのことであります。 次に、議案第102号和解について、申し上げます。 本案は、和解について、地方自治法第96条第1項第12号の規定により、議会の議決を求めるものであります。 説明によりますと、市民交流センター湯遊ランドあいらの施設設備の不具合及びチップボイラーの故障により、燃料費及び人件費が増加し、損失が生じたことから、和解の相手方に対し、燃料費及び人件費の損失補填として和解金を支払うとのことであります。 審査の過程で、チップボイラーの耐用年数はどのくらいかとの質疑があり、これについては、一般的に約20年と言われているが、今回のように個別の部品については、故障等により途中で交換等をする必要があるとのことであります。 次に、議案第103号 鹿屋市高隈グリーンカントリー指定管理者の指定について申し上げます。 本案は、鹿屋市高隈グリーンカントリーの管理を行わせる指定管理者の指定について、地方自治法第244条の2第6項等の規定により提出するものであります。 指定管理の候補者として、大隅湖観光管理組合を選定し、指定管理期間は令和3年4月1日から令和6年3月31日までの3年間で、単年度指定管理料は93万5,000円であります。 審査の過程で、過去の災害により被害のあったバンガローについては、今後どのようにしていくのかとの質疑があり、これについては、過去の災害により被害のあったバンガローについては、森林管理署と継続して協議を行っており、取り壊すにしても予算を伴うことから、現在は既存の部分だけを利用することとしているとのことであります。 次に、議案第104号字の区域変更について申し上げます。 本案は、土地改良事業の施行に伴い、鹿屋市輝北町上百引の一部の字界を変更する必要が生じたことから、地方自治法第260条第1項の規定により、議会の議決を求めるものであります。 説明によりますと、平成26年度から実施していた土地改良事業の県営中山間地域農業農村総合整備事業浦谷地区について、同地区内の歌丸団地の圃場整備等が完了し、土地改良法第54条に基づく換地処分を行うに当たり、鹿屋市輝北町上百引字田神田及び字堀ノ口の一部の字界を整理するために字の区域を変更するとのことであります。 次に、議案第105号から議案第110号までの指定管理者の指定に関する議案6件について申し上げます。 本6件は、公園等の管理を行わせる指定管理者の指定について、地方自治法第244条の2第6項等の規定により提出するものであります。 以下、議案ごとに審査の内容を申し上げます。 まず、議案第105号鹿屋市大姶良運動広場指定管理者の指定については、指定管理の候補者として大姶良東町内会を選定し、指定管理期間は令和3年4月1日から令和6年3月31日までの3年間で、単年度指定管理料は42万8,000円であります。 次に、議案第106号 鹿屋市西俣運動広場指定管理者の指定については、指定管理の候補者として飯隈町内会を選定し、指定管理期間は令和3年4月1日から令和6年3月31日までの3年間で、単年度指定管理料は58万3,000円であります。 次に、議案第107号 鹿屋海浜公園及び鹿屋市浜田運動広場指定管理者の指定については、指定管理の候補者として浜田町内会を選定し、指定管理期間は令和3年4月1日から令和6年3月31日までの3年間で、単年度指定管理料は316万円であります。 次に、議案第108号高千穂公園指定管理者の指定については、指定管理の候補者として花岡町内会を選定し、指定管理期間は令和3年4月1日から令和6年3月31日までの3年間で、単年度指定管理料は256万1,000円であります。 次に、議案第109号城山多目的広場指定管理者の指定については、指定管理の候補者として上谷町内会を選定し、指定管理期間は令和3年4月1日から令和6年3月31日までの3年間で、単年度指定管理料は124万8,000円であります。 次に、議案第110号輝北ダム仮屋公園指定管理者の指定については、指定管理の候補者として高尾町内会を選定し、指定管理期間は令和3年4月1日から令和6年3月31日までの3年間で、単年度指定管理料は106万7,000円であります。 審査の過程で、今回の指定管理者は非公募であり、町内会等が受けているが、利用者からの苦情等などはどのようなものがあるかとの質疑があり、これについては、グラウンドゴルフの利用が多い公園では、芝刈りに関する要望や、また場所によってはイノシシが芝を傷めたことによる相談を受けているとのことであります。 以上で、産業建設委員会委員長報告を終わります。
    ○議長(花牟礼薫君) これから、委員長の報告に対する質疑を行います。 ただいまの委員長の報告に対し質疑はありませんか。  [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(花牟礼薫君) 別にないようですので、質疑は終結したものと認め、討論に入りますが、通告がなされておりませんので、討論なしと認め、採決を行います。 日程第8 議案第94号から日程第19 議案第110号までの12件に対する委員長の報告は、いずれも原案可決ということであります。これを、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。  [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(花牟礼薫君) 異議なしと認めます。よって、議案第94号、議案第95号及び議案第101号から議案第110号までの12件は、いずれも原案のとおり可決されました。─────────── △日程第20-第30     付託事件について文教福祉委員長報告 ○議長(花牟礼薫君) 次に、日程第20 議案第90号から日程第30 議案第118号までの11件を一括して議題といたします。 付託事件でありますので、文教福祉委員長の報告を求めます。14番 児玉美環子議員。  [文教福祉委員長 児玉美環子君 登壇] ◎文教福祉委員長(児玉美環子君) ただいま議題となりました議案11件について、文教福祉委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 なお、議案11件の審査の結果は、全て全会一致により原案のとおり可決すべきものと決しております。 以下、議案ごとに審査の内容を申し上げます。 まず、議案第90号鹿屋市子ども医療費助成に関する条例の一部改正について申し上げます。 本案は、子供の医療費助成について、医療機関等の窓口負担がない制度、現物給付の対象者を、住民税非課税世帯の未就学児から高校生までに改正するため、所要の規定の整備を行おうとするものであります。 説明によりますと、経済的な理由で子供の受診を控えることにより、症状が重篤化することを防ぐため、鹿児島県全域で医療機関等の窓口負担をなくす制度の対象を、住民税非課税世帯の高校生に拡充し、令和3年4月診療分から実施するとのことであります。 審査の過程で、対象者は何人程度増えるのかとの質疑があり、これについては、これまでは約800人だった対象者が、小中学生で約1,100人、高校生までが約300人増えることにより、約2,200人に増加するとのことであります。 次に、議案第91号鹿屋市介護保険条例の一部改正について申し上げます。 本案は、地方税法の一部改正に伴い所要の規定の整理を行おうとするものです。 説明によりますと、令和2年度税制改正において、納税環境の整備のため、利子税・還付加算金の割合を下げるために、租税特別措置法が改正され、特例基準割合が、利子税特例基準割合延滞税特例基準割合還付加算金特例基準割合と、それぞれ名称が改正され、地方税法においても同様に特例基準割合の名称が改正されたことに伴い、条例の文言を整理するとのことであります。 次に、議案第92号鹿屋市国民健康保険税条例の一部改正について申し上げます。 本案は、地方税法施行令の一部改正等により所要の規定の整理を行おうとするものです。 説明によりますと、平成30年度税制改正により、総所得金額が増加する場合があるため、影響や不利益が生じないよう軽減判定所得の基準額等を改正する。 また、保険税の減免申請書の提出日について、単身世帯の入院などの正当な理由があり、期限までに提出できない方に対して配慮する必要があるため、提出期限の延長を行うとのことであります。 審査の過程で、今回の改正が行われなかった場合、不利益を被る方はどれぐらいいるのかとの質疑があり、これについては、今年度の対象者で試算すると、約1,200世帯、2,400万円程度の影響があるとのことであります。 次に、議案第93号鹿屋市後期高齢者医療に関する条例の一部改正について申し上げます。 本案は、地方税法の一部改正に伴い、議案第91号と同様に所要の規定の整理を行おうとするものです。 次に、議案第100号大隅広域夜間急病センター指定管理者の指定について、議案第113号鹿屋市立図書館指定管理者の指定について及び議案第114号鹿屋市文化会館及び鹿屋市王子遺跡資料館指定管理者の指定についての議案3件は、それぞれ施設の指定管理者の指定について、地方自治法第244条の2第6項の規定により提出されたものであります。 まず、議案第100号大隅広域夜間急病センター指定管理者の指定について申し上げます。 本案は、本施設の指定管理者の候補者である公益社団法人鹿屋市医師会に施設の管理を行わせるため、指定管理者として指定しようとするので、指定管理期間は令和3年4月1日からの3年間とし、業務内容は、診療に関する業務、救急医療の電話相談に関する業務等を行うとのことであります。 なお、単年度指定管理料は1億40万2,000円とのことであります。 審査の過程で、指定管理料の債務負担行為限度額が3億465万円とのことだが、大隅地域3市5町の市町で運営しているが、これは鹿屋市が負担する分のみの金額なのかとの質疑があり、これについては、鹿屋市で指定管理料の全額の予算を組むが、利用者数に応じて各市町に負担金を請求することになっている。 また、今年度は昨年度よりも利用者数が半減しているとのことで、診療報酬も減っていると思うが、利用料金も加味した指定管理料になっているのかとの質疑があり、これについては、精算方式を取っており、不足する場合は改めて各市町で負担し、余剰が出る場合は余剰分を負担割合に応じて返却するとのことであります。 次に、議案第113号鹿屋市立図書館指定管理者の指定について申し上げます。 本案は、本施設の指定管理者の候補者である株式会社図書館流通センターに施設の管理を行わせるため、指定管理者として指定しようとするもので、指定管理期間は令和3年4月1日からの5年間とし、業務内容は、図書館の管理運営に関する業務、図書館事業に関する業務等を行うとのことであります。 なお、単年度指定管理料は5,336万9,000円とのことであります。 審査の過程で、公募をかけても1者しか応募がないのは問題ではないかとの質疑があり、これについては、広報やホームページ等で周知を行ったところ、問合せは今回の指定管理候補者以外の事業者からもあったが、実際に応募があったのは1者であったとのことであります。 次に、議案第114号鹿屋市文化会館及び鹿屋市王子遺跡資料館指定管理者の指定について申し上げます。 本案は、本施設の指定管理者の候補者である株式会社まちづくり鹿屋に施設の管理を行わせるため、指定管理者として指定しようとするもので、指定管理期間は令和3年4月1日からの5年間とし、業務内容は、利用の許可等に関する業務、利用料金に関する業務、施設及び設備の維持管理に関する業務等を行うとのことであります。 なお、単年度指定管理料は5,246万円とのことであります。 審査の過程で、入館者数が減ってきているが、市民の方がもっと興味を持ってもらえるような自主文化事業の実施が必要だと思うが、指定管理者から提案等は出ていないのかとの質疑があり、これについては、本年度も著名な方の講演等を企画していたが、新型コロナウイルス感染症の影響で実施できなかった。極力著名な方の講演やイベント等を実施できるように取り組んでいるとのことであります。 次に、議案第112号財産(物品)の取得について申し上げます。 本案は、GIGAスクール構想に基づき、児童生徒1人1台の学習用タブレットコンピューターを取得しようとするもので、仮契約額は6億8,655万6,472円となり、取得の相手方は、リコージャパン株式会社販売事業本部鹿児島支社鹿児島第二営業部、部長道上慎二氏であり、学習用タブレットコンピューターをスムーズに調達するために実施された鹿児島県主催の共同調達に係る公募型プロポーザル方式により決定したとのことであります。 審査の過程で、取得予定のタブレットは復習の意味合いも兼ねて自宅へ持ち帰ることができるのかとの質疑があり、これについては、まずは学校の授業の中で活用していくことを大前提に考えており、今後リモート授業の必要性が出てきた場合は、自宅への持ち帰り等についても検討するとのことであります。 次に、議案第116号令和2年度鹿屋市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)について申し上げます。 本案は、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ88万円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ115億3,119万9,000円とするものであります。 説明によりますと、平成30年度税制改正による令和3年度からの住民税基礎控除の見直しに伴い、対応するためのシステム改修に係る経費を補正するとのことであります。 次に、議案第117号令和2年度後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)について申し上げます。 本案は、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ271万7,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ13億7,888万9,000円とするものであります。 説明によりますと、平成30年度税制改正による令和3年度からの住民税基礎控除の見直しに対応するため、システム改修に係る経費を補正するとのことであります。 次に、議案第118号令和2年度鹿屋市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)について申し上げます。 本案は、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ215万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ114億5,758万7,000円とするものであります。 説明によりますと、令和3年4月の介護保険制度改正に伴うシステム改修に要する費用を補正するとのことであります。 以上で、文教福祉委員会委員長報告を終わります。 ○議長(花牟礼薫君) これから、委員長の報告に対する質疑を行います。 ただいまの委員長の報告に対し質疑はありませんか。  [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(花牟礼薫君) 別にないようですので、質疑は終結したものと認め、討論に入りますが、通告がなされておりませんので、討論なしと認め、採決を行います。 日程第20 議案第90号から日程第30 議案第118号までの11件に対する委員長の報告は、いずれも原案可決ということであります。これを、委員長の報告のとおり決することに御異議ございませんか。  [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(花牟礼薫君) 異議なしと認めます。よって、議案第90号から議案第93号、議案第100号、議案第112号から議案第114号及び議案第116号から議案第118号までの11件はいずれも原案のとおり可決されました。─────────── △日程第31-第32     付託事件について予算委員長報告 ○議長(花牟礼薫君) 次に、日程第31 議案第85号及び日程第32 議案第115号を議題といたします。 付託事件でありますので、予算委員長の報告を求めます。4番 福﨑和士議員。  [予算委員長 福﨑和士君 登壇] ◎予算委員長(福﨑和士君) ただいま議題となりました議案2件について、予算委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 なお、議案2件の審査の結果は、全会一致により、議案第85号を承認、議案第115号は原案のとおり可決すべきものと決しております。 以下、議案ごとに審査の内容を申し上げます。 まず、議案第85号令和2年度鹿屋市一般会計補正予算(第8号)の専決処分の承認について申し上げます。 本案は、令和2年7月の豪雨による被災者に対し、鹿児島県と本市に寄せられた義援金を被災の程度に応じて見舞金として速やかに支給するため、去る11月6日に専決処分されたものです。 歳入歳出予算の総額にそれぞれ3,962万円を追加し、歳入歳出予算の総額を711億7,190万9,000円とするものであります。 続きまして、議案第115号令和2年度鹿屋市一般会計補正予算(第9号)について申し上げます。 本補正予算は、歳入歳出予算の総額にそれぞれ9億686万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を720億7,877万5,000円とするもので、前年度同期に比べ22.1%の増となっております。 なお、補正予算の概要につきましては、本会議初日の提案理由説明の中で詳しく述べられておりますので、以下、審査の過程で論議された主なものを申し上げます。 まず、総務費におけるふるさとPR費について申し上げます。 ふるさと納税に伴う返礼品発送に要する経費等であり、本市へのふるさと納税額を当初20億と見込んでいたが、26億円の寄附額が見込まれるため、今回増額補正を行うとのことです。 ふるさと納税サイト決済手数料のほか、返礼品の発送業務委託料に要する経費の増額を併せ、歳入予算のふるさと鹿屋応援寄附金についても、同様に増額するとのこと。 なお、ふるさと納税に伴う返礼品に関わっている事業者数についての質疑があり、現在、79の事業者があるとのことです。 次に、農林水産業費の農業費についてですが、国の事業を活用し、令和2年7月豪雨により被災した青果市場への復旧支援を行う強い農業・担い手づくり総合支援交付金について、補助率は3分の1で、補助額は820万8,000円との説明に対し、被害総額及び補助対象経費について質疑があり、被害総額については7,185万2,000円で、うち補助対象経費が2,462万4,000円になるとのことでした。 最後に、債務負担行為についてですが、令和2年度大隅広域夜間急病センターに係る指定管理料等16件の債務負担行為の補正を行うとのこと。 その中で、串良町有里のオレンジパーク前の市道2号水道線の改良工事や舗装修繕工事等道路整備事業4件については、ゼロ市債を設定し、現年度中は入札と契約の締結を行い、新年度早々の工事着工を可能とすることで、施工時期の平準化を図るものとの説明がありました。 以上で、予算委員会委員長報告を終わります。 ○議長(花牟礼薫君) これから、委員長の報告に対する質疑を行います。 ただいまの委員長の報告に対して質疑ありませんか。  [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(花牟礼薫君) 別にないようですので、質疑は終結したものと認め、討論に入りますが、通告がなされておりませんので、討論なしと認め、採決を行います。 委員長の報告は、日程第31 議案第85号については承認、日程第32 議案第115号については原案可決ということであります。これを、委員長の報告のとおり決することに御異議ございませんか。  [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(花牟礼薫君) 御異議なしと認めます。よって、議案第85号は承認、議案第115号は原案のとおり可決されました。─────────── △日程第33-第37     固定資産評価審査委員の選任について外4件 ○議長(花牟礼薫君) 次に、日程第33 議案第119号から日程第37 議案第123号までの5件を一括して議題といたします。 提案理由の説明を求めます。中西市長。  [市長 中西 茂君 登壇] ◎市長(中西茂君) ただいま上程されました議案5件について一括して御説明申し上げます。 議案第119号から議案第121号までの固定資産評価審査委員会委員の選任については、現固定資産評価審査委員会委員である若松隆夫氏、福留昇氏、岩崎隆夫氏の任期が令和3年2月15日をもって満了となります。 私といたしましては、若松氏と岩崎につきましては引き続き選任し、福留氏につきましては、後任に永野しのぶ氏を選任いたしたく、御提案申し上げるものでございます。 議案第122号教育委員会委員の任命については、現教育委員会委員である早川雅子氏の任期が令和3年2月15日をもって満了となります。 私といたしましては、引き続き早川雅子氏を適任者として任命いたしたく、御提案申し上げるものでございます。 議案第123号公平委員会委員の選任ついては、現公平委員会委員である末吉広美氏の任期が令和3年2月22日をもって満了となります。 私といたしましては、引き続き末吉広美氏を適任者として選任いたしたく、御提案申し上げるものでございます。 御提案した方々の略歴等につきましては、議案に添付してございます。何とぞ御同意賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 ○議長(花牟礼薫君) 以上で説明は終わりました。 これから質疑に入ります。 日程第33 議案第119号から日程第37 議案第123号まで5件について、一括して質疑ありませんか。  [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(花牟礼薫君) 別にないようですので、質疑は終結したものと認めます。 お諮りいたします。議案第119号から議案第123号までの5件については、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ございませんか。  [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(花牟礼薫君) 異議なしと認めます。よって、議案第119号から議案第123号まで5件については、委員会の付託を省略することに決しました。 これから、討論、採決に入りますが、討論と採決は議案ごとに行います。 まず、日程第33 議案第119号について討論はありませんか。  [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(花牟礼薫君) 別にないようですので、討論なしと認め、採決を行います。 日程第33 議案第119号については、これに同意することに御異議ございませんか。  [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(花牟礼薫君) 異議なしと認めます。 よって、議案第119号については同意することに決しました。 次に、日程第34 議案第120号について討論はありませんか。  [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(花牟礼薫君) 別にないようですので、討論なしと認め、採決を行います。 日程第34 議案第120号については、これに同意することに御異議ありませんか。  [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(花牟礼薫君) 異議なしと認めます。 よって、議案第120号については同意することに決しました。 次に、日程第35 議案第121号について討論はありませんか。  [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(花牟礼薫君) 別にないようですので、討論なしと認め、採決を行います。 。日程第35 議案第121号については、これに同意することに御異議ありませんか。  [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(花牟礼薫君) 異議なしと認めます。 よって、議案第121号については同意することに決しました。 次に、日程第36 議案第122号について討論はありませんか。  [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(花牟礼薫君) 別にないようですので、討論なしと認め、採決を行います。 日程第36 議案第122号については、これに同意することに御異議ありませんか。  [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(花牟礼薫君) 御異議なしと認めます。 よって、議案第122号については同意することに決しました。 次に、日程第37 議案第123号について討論はありませんか。  [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(花牟礼薫君) 別にないようですので、討論なしと認め、採決を行います。 日程第37 議案第123号については、これに同意することに御異議ありませんか。  [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(花牟礼薫君) 御異議なしと認めます。 よって、議案第123号については同意することに決しました。─────────── △日程第38     令和2年度鹿屋市一般会計補正予算(第10号) ○議長(花牟礼薫君) 次に、日程第38 議案第124号を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。中西市長。  [市長 中西 茂君 登壇] ◎市長(中西茂君) ただいま上程されました議案第124号令和2年度鹿屋市一般会計補正予算(第10号)について御説明申し上げます。 本案は、国の第2次補正予算に基づき実施している独り親世帯臨時特別給付金について、新型コロナウイルス感染症の影響により、独り親世帯の生活実態が依然として厳しい状況にあることを踏まえ、年内をめどに再支給を実施することとされたため、所要の額を予算計上するものです。 主な内容については、児童扶養手当を受給している独り親世帯の方に、1世帯5万円、第2子以降は1人につき3万円を加算して給付するものです。 補正予算額は1億311万3,000円で、補正後の予算額は721億8,188万8,000円となり、財源については、国庫補助金を充てることとしております。 以上、御説明申し上げましたが、よろしく御審議の上議決賜りますよう、お願い申し上げます。 ○議長(花牟礼薫君) 以上で説明は終わりました。 これから質疑に入ります。本件について質疑はありませんか。  [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(花牟礼薫君) 別にないようですので、質疑は終結したものと認めます。 お諮りいたします。本件については、委員会への付託を省略したいと思います。これに御異議ございませんか。  [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(花牟礼薫君) 御異議なしと認めます。よって、議案第124号については、委員会の付託を省略することに決しました。 これから、討論に入ります。本件について討論はありませんか。  [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(花牟礼薫君) 別にないようですので、討論は終結したものと認め、採決を行います。 日程第38 補正予算議案第124号については、原案のとおり決することに御異議ありませんか。  [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(花牟礼薫君) 御異議なしと認めます。よって、議案第124号については原案のとおり可決されました。─────────── △日程第39     サツマイモ基腐病の早期究明を求める意見書(案)(意見書案第4号) ○議長(花牟礼薫君) 次に、日程第39 意見書案第4号を議題といたします。 件名、案文は既にお手元に配付してありますので、朗読を省略いたします。─────────────────── 意見書案第4号   サツマイモの基腐病の早期究明を求める意見書(案) サツマイモ基腐病は、台湾、中国、韓国などで発生し、国内では平成30年に初めて沖縄で確認され、次いで鹿児島県、宮崎県をはじめ九州各県でも多く発生し、本年度は場所によっては作付面積の半数に迫るほどの発生状況であり、生産者に多大な影響を及ぼしている。 本県のサツマイモ作付面積は全国の3割を占め、生産量共に全国1位である。また、歴史的にも関係が深く、気候風土的にも合致し、夏場の作物として輪作体系の重要な品目に位置づけられており、本県にとっては今日でも重要な基幹作物である。そして、栄養豊富なでん粉をはじめ、焼酎の原料、青果用、加工用などに利用されている。 この病気の発生以来、生産現場では国などの支援を受けながら拡大防止に向けて、発病イモの除去、苗消毒、土壌消毒、圃場の排水対策など、できる限りの対策を実施している。しかしながら、いまだに原因究明には至っておらず、被害は拡大している現状であり、生産者はもとより関連産業にも大きな影響を与えている現状である。 よって、国におかれては、官民学一体となりサツマイモ基腐病の早期究明に向けて取組を強化されるよう強く要望する。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。   令和2年12月17日鹿児島県鹿屋市議会衆議院議長 殿参議院議長 殿内閣総理大臣 殿農林水産大臣 殿財務大臣 殿─────────────────── ○議長(花牟礼薫君) 提案理由の説明を求めます。22番 松本辰二議員。  [松本辰二議員 登壇] ◎議員(松本辰二議員) サツマイモ基腐病の早期究明を求める意見書(案)ということで、説明をさせていただきます。 本市の主要産業は、御案内のとおり1次産業の農業であります。そして、サツマイモは主要作物であり、本県はまたサツマイモ作付面積・生産量ともに全国1位であり、本市も大いに貢献をしております。夏場の作物としての輪作体系の品目に位置づけられており、今日でも重要な基幹作物の一つであります。 ところが、この病害の発生以来、被害は拡大し続けており、生産現場ではできる限りの予防策を講じておりますが、決定的な手だてのない困窮の現状にございます。 国におかれましては、既に本年度分、来年度分と様々な経済支援等に取り組んでいただいております。今後も官民一体となり、この病害の究明を加速されますよう、サツマイモを主要産業とする、農業が主要産業の地方自治体としての要望をするものであります。 議員各位の賛同を心からお願いを申し上げます。 ○議長(花牟礼薫君) 以上で説明は終わりました。 これから質疑に入ります。本件の説明に対して質疑はありませんか。  [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(花牟礼薫君) 別にないようですので、質疑は終結したものと認めます。 お諮りいたします。本件は、委員会への付託を省略したいと思います。これに御異議ございませんか。  [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(花牟礼薫君) 御異議なしと認めます。よって、本件は委員会の付託を省略することに決しました。 これから討論に入りますが、通告がなされておりませんので、討論なしと認め、採決を行います。 本件の採決は起立によって行います。 日程第39 意見書案第4号について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。  [賛成者起立] ○議長(花牟礼薫君) どうぞお座りください。起立多数であります。よって、意見書案第4号は原案のとおり可決されました。─────────── △日程第40     議会運営委員会の閉会中の継続調査について ○議長(花牟礼薫君) 次に、日程第40 議会運営委員会の閉会中の継続調査についてを議題といたします。 お諮りいたします。お手元に配付のとおり、議会運営委員長から事件を付し、調査終了までの閉会中の継続調査といたしたい旨の申出がなされております。 議会運営委員長からの申出のとおり、調査終了まで閉会中の継続調査とすることに御異議ありませんか。  [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(花牟礼薫君) 御異議なしと認めます。よって、議会運営委員長からの申出のとおり、調査終了まで閉会中の継続調査とすることに決しました。─────────── △日程第41     議員派遣について ○議長(花牟礼薫君) 次に、日程第41 議員派遣についてを議題といたします。 お諮りいたします。お手元に配付してある議員派遣の一覧表のとおり、会議規則第167条の規定により、鹿児島市で開催される議員研修会に議員を派遣することといたしたいと思います。これに御異議ございませんか。  [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(花牟礼薫君) 御異議なしと認めます。よって、鹿児島市で開催される議員研修会に議員派遣をすることに決しました。 なお、諸事情による変更等の取扱いにつきましては、議長に一任をお願いいたします。 以上で、予定されました日程全部を終了いたしました。 ここで、市長からの発言の申出がありますので、これを許します。中西市長。  [市長 中西 茂君 登壇] ◎市長(中西茂君) 12月議会定例会の閉会に当たりまして、一言御挨拶申し上げます。 議員の皆様におかれましては、去る11月27日から本日まで21日間にわたり、一般会計補正予算をはじめ、条例その他の議案等につきまして御審議いただき、誠にありがとうございます。 本会議、委員会等で議員の皆様から頂きました御意見・御要望等に十分留意の上、今後の市政運営に取り組んでまいりたいと考えております。 さて、新型コロナウイルの感染状況についてでございますが、全国的に感染者数が急増している中、本市におきましては7月の2例以降、11月末の1例まで、新たな感染者は発生しませんでしたが、12月に入り、この1週間で20人の感染が確認されることとなりました。 このうち鹿屋体育大学では、昨日までに18人の感染が確認されており、鹿児島県はサークル活動におけるクラスターとして認定しているところであります。感染者は、現在、県内の医療機関や宿泊医療施設等で療養中でございます。 この集団感染に関しましては、これまでに学生や接触者を中心に約360人のPCR検査が実施済みであり、今後も大学全体まで含めて検査し、感染の拡大がないかを確認する予定となっております。 鹿屋体育大学では、12月23日までの校内立入禁止や部活動の停止、遠隔授業の実施などの対策を取られているところであります。 市では対策会議を開催し、イベント、行事等の開催や学外に感染が拡大した場合の対応を検討するとともに、県がクラスターに認定したことを重く受け止めて、私自身、自ら防災行政無線を通じて市民に呼びかけを行ったところであります。 市といたしましては、今後とも感染状況を注視し、鹿児島県や関係機関と緊密に連携を図りながら、必要な措置を迅速に行い、市民の皆様の安全安心を最優先に、感染拡大防止に努めてまいります。 今後、感染拡大も懸念されますが、県や市が発表する情報を御確認いただき、過度に心配されることなく、外出時のマスクの着用、人との距離の確保、手洗いの実施、密集・密接・密閉の3密を避けるなど、適切な予防対策に取り組んでいただきますよう、お願い申し上げます。 また、新型コロナウイルス感染症は、市民の誰もが感染する可能性があります。市民の皆様には今回のクラスターを含め、感染された方や関係団体、医療機関等に対し、無用な詮索やSNS、インターネット等での誹謗中傷等は厳に慎んでくださるよう、お願い申し上げます。 次に、高病原性鳥インフルエンザについてでございますが、本市に近接する宮崎県を含め全国の複数の地域において発生が確認されています。 県内においても、より一層の防疫対策が必要となっている中、本市におきましては、12月4日に鹿屋市高病原性鳥インフルエンザ警戒本部を設置し、万が一、市内で発生した場合に備え迅速に対応できるように、庁内関係機関等の初動態勢を整えているところであります。 現場におきましては、市の備蓄資材により市内76の全ての養鶏場などを対象に、消石灰や消毒液の配布、野鳥が飛来するダム、池等の出入り口に石灰による消毒帯の設置、愛玩農家へ消石灰を配布するなど、侵入防止対策に努めていただいているところであります。 今後は、国の緊急消毒実施に伴う国・県の消石灰配布による一層の防疫対策を図ってまいります。 終息が見えない状況でありますが、高病原性鳥インフルエンザは養鶏農家の方々のみの問題ではなく、第1次産業を基軸とする本市産業にとりまして非常に警戒すべき問題であります。今後も引き続き鹿児島県、関係機関等と連携し、家畜伝染病侵入防止対策に万全を期してまいりますので、市民の皆様の御理解を御協力をよろしくお願いいたします。 早いもので、今年も残すところあと10日あまりとなりました。この1年、議員の皆様におかれましては、市民の代表として本市の発展と市民福祉の増進のため御尽力を賜りましたことに対し、深く敬意を表しますとともに、厚く御礼を申し上げます。 結びに、議員の皆様、市民の皆様におかれましては、時節柄くれぐれも御自愛をいただき新春を迎えられますとともに、来年が本市にとりましてよりよき年となるよう願いまして、御挨拶とさせていただきます。この1年、誠にありがとうございました。───────────  ▽ 閉 会 ○議長(花牟礼薫君) 本日の会議はこれで終わります。 令和2年12月鹿屋市議会定例会は、これもって閉会をいたします。午前11時10分閉会──────────────────────────────────────────────────────閉会中の継続調査の申し出について☆ 議会運営委員会 ・事件名  次期議会の議会運営に関する事項及び議長の諮問に関する事項について ・理 由  次期議会の円滑な運営に資するため───────────────────────────────────────────議員派遣一覧表   鹿屋市議会会議規則第167条の規定により、次のとおり議員を派遣する。   ただし、諸事情による変更等の取り扱いについては議長に一任する。記派 遣 目 的 「鹿児島県市議会議員研修会」出席のため派 遣 場 所 鹿児島市派 遣 期 間 令和3年1月15日(金)の1日間派 遣 議 員 中 馬 美樹郎・田 辺 水 哉・原 田   靖・福 﨑 和 士        佐々木 茂 己・繁 昌 誠 吾・米 永 淳 子・伊 野 幸 二        宮 島 眞 一・柴 立 豊 子・吉 岡 鳴 人・岩 松 近 俊        近 藤 善 光・児 玉 美環子・福 田 伸 作・市 來 洋 志        時 吉 茂 治・別府込 初 男・梶 原 正 憲・新 保 秀 美        西 薗 美恵子・松 本 辰 二・東   秀 哉・岡 元 浩 一        今 村 光 春・永 山 勇 人・下本地   隆・花牟礼   薫───────────────────────────────────────────        地方自治法第123条第2項の規定により署名する。           鹿屋市議会議長             〃  議員             〃  議員...