○議長(
花牟礼薫君) これから、委員長の報告に対する質疑を行います。 ただいまの委員長の報告に対し質疑はありませんか。 [「なし」と呼ぶ者あり]
○議長(
花牟礼薫君) 別にないようですので、質疑は終結したものと認め、討論に入りますが、通告がなされておりませんので、討論なしと認め、採決を行います。 日程第8 議案第94号から日程第19 議案第110号までの12件に対する委員長の報告は、いずれも
原案可決ということであります。これを、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。 [「異議なし」と呼ぶ者あり]
○議長(
花牟礼薫君) 異議なしと認めます。よって、議案第94号、議案第95号及び議案第101号から議案第110号までの12件は、いずれも原案のとおり可決されました。───────────
△日程第20-第30
付託事件について
文教福祉委員長報告
○議長(
花牟礼薫君) 次に、日程第20 議案第90号から日程第30 議案第118号までの11件を一括して議題といたします。
付託事件でありますので、文教福祉委員長の報告を求めます。14番 児玉美環子議員。 [文教福祉委員長 児玉美環子君 登壇]
◎文教福祉委員長(児玉美環子君) ただいま議題となりました議案11件について、文教福祉委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 なお、議案11件の審査の結果は、全て
全会一致により原案のとおり可決すべきものと決しております。 以下、
議案ごとに審査の内容を申し上げます。 まず、議案第90号鹿屋市
子ども医療費助成に関する条例の一部改正について申し上げます。 本案は、子供の医療費助成について、医療機関等の窓口負担がない制度、現物給付の対象者を、住民税非課税世帯の未就学児から高校生までに改正するため、所要の規定の整備を行おうとするものであります。 説明によりますと、経済的な理由で子供の受診を控えることにより、症状が重篤化することを防ぐため、鹿児島県全域で医療機関等の窓口負担をなくす制度の対象を、住民税非課税世帯の高校生に拡充し、令和3年4月診療分から実施するとのことであります。 審査の過程で、対象者は何人程度増えるのかとの質疑があり、これについては、これまでは約800人だった対象者が、小中学生で約1,100人、高校生までが約300人増えることにより、約2,200人に増加するとのことであります。 次に、議案第91号鹿屋市
介護保険条例の一部改正について申し上げます。 本案は、
地方税法の一部改正に伴い所要の規定の整理を行おうとするものです。 説明によりますと、令和2年度
税制改正において、
納税環境の整備のため、利子税・還付加算金の割合を下げるために、
租税特別措置法が改正され、
特例基準割合が、
利子税特例基準割合、
延滞税特例基準割合、
還付加算金特例基準割合と、それぞれ名称が改正され、
地方税法においても同様に
特例基準割合の名称が改正されたことに伴い、条例の文言を整理するとのことであります。 次に、議案第92号鹿屋市
国民健康保険税条例の一部改正について申し上げます。 本案は、
地方税法施行令の一部改正等により所要の規定の整理を行おうとするものです。 説明によりますと、平成30年度
税制改正により、総所得金額が増加する場合があるため、影響や不利益が生じないよう軽減判定所得の基準額等を改正する。 また、保険税の減免申請書の提出日について、単身世帯の入院などの正当な理由があり、期限までに提出できない方に対して配慮する必要があるため、提出期限の延長を行うとのことであります。 審査の過程で、今回の改正が行われなかった場合、不利益を被る方はどれぐらいいるのかとの質疑があり、これについては、今年度の対象者で試算すると、約1,200世帯、2,400万円程度の影響があるとのことであります。 次に、議案第93号鹿屋市
後期高齢者医療に関する条例の一部改正について申し上げます。 本案は、
地方税法の一部改正に伴い、議案第91号と同様に所要の規定の整理を行おうとするものです。 次に、議案第100号
大隅広域夜間急病センターの
指定管理者の指定について、議案第113号
鹿屋市立図書館の
指定管理者の指定について及び議案第114号鹿屋市文化会館及び鹿屋市
王子遺跡資料館の
指定管理者の指定についての議案3件は、それぞれ施設の
指定管理者の指定について、
地方自治法第244条の2第6項の規定により提出されたものであります。 まず、議案第100号
大隅広域夜間急病センターの
指定管理者の指定について申し上げます。 本案は、本施設の
指定管理者の候補者である公益社団法人鹿屋市医師会に施設の管理を行わせるため、
指定管理者として指定しようとするので、
指定管理期間は令和3年4月1日からの3年間とし、業務内容は、診療に関する業務、救急医療の電話相談に関する業務等を行うとのことであります。 なお、単
年度指定管理料は1億40万2,000円とのことであります。 審査の過程で、
指定管理料の債務負担行為限度額が3億465万円とのことだが、大隅地域3市5町の市町で運営しているが、これは鹿屋市が負担する分のみの金額なのかとの質疑があり、これについては、鹿屋市で
指定管理料の全額の予算を組むが、利用者数に応じて各市町に負担金を請求することになっている。 また、今年度は昨年度よりも利用者数が半減しているとのことで、診療報酬も減っていると思うが、利用料金も加味した
指定管理料になっているのかとの質疑があり、これについては、精算方式を取っており、不足する場合は改めて各市町で負担し、余剰が出る場合は余剰分を負担割合に応じて返却するとのことであります。 次に、議案第113号
鹿屋市立図書館の
指定管理者の指定について申し上げます。 本案は、本施設の
指定管理者の候補者である株式会社図書館流通
センターに施設の管理を行わせるため、
指定管理者として指定しようとするもので、
指定管理期間は令和3年4月1日からの5年間とし、業務内容は、図書館の管理運営に関する業務、図書館事業に関する業務等を行うとのことであります。 なお、単
年度指定管理料は5,336万9,000円とのことであります。 審査の過程で、公募をかけても1者しか応募がないのは問題ではないかとの質疑があり、これについては、広報やホームページ等で周知を行ったところ、問合せは今回の
指定管理候補者以外の事業者からもあったが、実際に応募があったのは1者であったとのことであります。 次に、議案第114号鹿屋市文化会館及び鹿屋市
王子遺跡資料館の
指定管理者の指定について申し上げます。 本案は、本施設の
指定管理者の候補者である株式会社まちづくり鹿屋に施設の管理を行わせるため、
指定管理者として指定しようとするもので、
指定管理期間は令和3年4月1日からの5年間とし、業務内容は、利用の許可等に関する業務、利用料金に関する業務、施設及び設備の維持管理に関する業務等を行うとのことであります。 なお、単
年度指定管理料は5,246万円とのことであります。 審査の過程で、入館者数が減ってきているが、市民の方がもっと興味を持ってもらえるような自主文化事業の実施が必要だと思うが、
指定管理者から提案等は出ていないのかとの質疑があり、これについては、本年度も著名な方の講演等を企画していたが、新型コロナウイルス感染症の影響で実施できなかった。極力著名な方の講演やイベント等を実施できるように取り組んでいるとのことであります。 次に、議案第112号財産(物品)の取得について申し上げます。 本案は、GIGAスクール構想に基づき、児童生徒1人1台の学習用タブレットコンピューターを取得しようとするもので、仮契約額は6億8,655万6,472円となり、取得の相手方は、リコージャパン株式会社販売事業本部鹿児島支社鹿児島第二営業部、部長道上慎二氏であり、学習用タブレットコンピューターをスムーズに調達するために実施された鹿児島県主催の共同調達に係る公募型プロポーザル方式により決定したとのことであります。 審査の過程で、取得予定のタブレットは復習の意味合いも兼ねて自宅へ持ち帰ることができるのかとの質疑があり、これについては、まずは学校の授業の中で活用していくことを大前提に考えており、今後リモート授業の必要性が出てきた場合は、自宅への持ち帰り等についても検討するとのことであります。 次に、議案第116号令和2年度鹿屋市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)について申し上げます。 本案は、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ88万円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ115億3,119万9,000円とするものであります。 説明によりますと、平成30年度
税制改正による令和3年度からの住民税基礎控除の見直しに伴い、対応するためのシステム改修に係る経費を補正するとのことであります。 次に、議案第117号令和2年度
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)について申し上げます。 本案は、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ271万7,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ13億7,888万9,000円とするものであります。 説明によりますと、平成30年度
税制改正による令和3年度からの住民税基礎控除の見直しに対応するため、システム改修に係る経費を補正するとのことであります。 次に、議案第118号令和2年度鹿屋市
介護保険事業特別会計補正予算(第2号)について申し上げます。 本案は、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ215万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ114億5,758万7,000円とするものであります。 説明によりますと、令和3年4月の介護保険制度改正に伴うシステム改修に要する費用を補正するとのことであります。 以上で、文教福祉委員会委員長報告を終わります。
○議長(
花牟礼薫君) これから、委員長の報告に対する質疑を行います。 ただいまの委員長の報告に対し質疑はありませんか。 [「なし」と呼ぶ者あり]
○議長(
花牟礼薫君) 別にないようですので、質疑は終結したものと認め、討論に入りますが、通告がなされておりませんので、討論なしと認め、採決を行います。 日程第20 議案第90号から日程第30 議案第118号までの11件に対する委員長の報告は、いずれも
原案可決ということであります。これを、委員長の報告のとおり決することに御異議ございませんか。 [「異議なし」と呼ぶ者あり]
○議長(
花牟礼薫君) 異議なしと認めます。よって、議案第90号から議案第93号、議案第100号、議案第112号から議案第114号及び議案第116号から議案第118号までの11件はいずれも原案のとおり可決されました。───────────
△日程第31-第32
付託事件について
予算委員長報告
○議長(
花牟礼薫君) 次に、日程第31 議案第85号及び日程第32 議案第115号を議題といたします。
付託事件でありますので、予算委員長の報告を求めます。4番 福﨑和士議員。 [予算委員長 福﨑和士君 登壇]
◎予算委員長(福﨑和士君) ただいま議題となりました議案2件について、予算委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 なお、議案2件の審査の結果は、
全会一致により、議案第85号を承認、議案第115号は原案のとおり可決すべきものと決しております。 以下、
議案ごとに審査の内容を申し上げます。 まず、議案第85号令和2年度鹿屋市
一般会計補正予算(第8号)の専決処分の承認について申し上げます。 本案は、令和2年7月の豪雨による被災者に対し、鹿児島県と本市に寄せられた義援金を被災の程度に応じて見舞金として速やかに支給するため、去る11月6日に専決処分されたものです。 歳入歳出予算の総額にそれぞれ3,962万円を追加し、歳入歳出予算の総額を711億7,190万9,000円とするものであります。 続きまして、議案第115号令和2年度鹿屋市
一般会計補正予算(第9号)について申し上げます。 本補正予算は、歳入歳出予算の総額にそれぞれ9億686万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を720億7,877万5,000円とするもので、前年度同期に比べ22.1%の増となっております。 なお、補正予算の概要につきましては、本会議初日の提案理由説明の中で詳しく述べられておりますので、以下、審査の過程で論議された主なものを申し上げます。 まず、総務費におけるふるさとPR費について申し上げます。 ふるさと納税に伴う返礼品発送に要する経費等であり、本市へのふるさと納税額を当初20億と見込んでいたが、26億円の寄附額が見込まれるため、今回増額補正を行うとのことです。 ふるさと納税サイト決済手数料のほか、返礼品の発送業務委託料に要する経費の増額を併せ、歳入予算のふるさと鹿屋応援寄附金についても、同様に増額するとのこと。 なお、ふるさと納税に伴う返礼品に関わっている事業者数についての質疑があり、現在、79の事業者があるとのことです。 次に、農林水産業費の農業費についてですが、国の事業を活用し、令和2年7月豪雨により被災した青果市場への復旧支援を行う強い農業・担い手づくり総合支援交付金について、補助率は3分の1で、補助額は820万8,000円との説明に対し、被害総額及び補助対象経費について質疑があり、被害総額については7,185万2,000円で、うち補助対象経費が2,462万4,000円になるとのことでした。 最後に、債務負担行為についてですが、令和2年度
大隅広域夜間急病センターに係る
指定管理料等16件の債務負担行為の補正を行うとのこと。 その中で、串良町有里のオレンジパーク前の市道2号水道線の改良工事や舗装修繕工事等道路整備事業4件については、ゼロ市債を設定し、現年度中は入札と契約の締結を行い、新年度早々の工事着工を可能とすることで、施工時期の平準化を図るものとの説明がありました。 以上で、予算委員会委員長報告を終わります。
○議長(
花牟礼薫君) これから、委員長の報告に対する質疑を行います。 ただいまの委員長の報告に対して質疑ありませんか。 [「なし」と呼ぶ者あり]
○議長(
花牟礼薫君) 別にないようですので、質疑は終結したものと認め、討論に入りますが、通告がなされておりませんので、討論なしと認め、採決を行います。 委員長の報告は、日程第31 議案第85号については承認、日程第32 議案第115号については
原案可決ということであります。これを、委員長の報告のとおり決することに御異議ございませんか。 [「異議なし」と呼ぶ者あり]
○議長(
花牟礼薫君) 御異議なしと認めます。よって、議案第85号は承認、議案第115号は原案のとおり可決されました。───────────
△日程第33-第37 固定資産評価審査委員の選任について外4件
○議長(
花牟礼薫君) 次に、日程第33 議案第119号から日程第37 議案第123号までの5件を一括して議題といたします。 提案理由の説明を求めます。中西市長。 [市長 中西 茂君 登壇]
◎市長(中西茂君) ただいま上程されました議案5件について一括して御説明申し上げます。 議案第119号から議案第121号までの
固定資産評価審査委員会委員の選任については、現
固定資産評価審査委員会委員である若松隆夫氏、福留昇氏、岩崎隆夫氏の任期が令和3年2月15日をもって満了となります。 私といたしましては、若松氏と岩崎につきましては引き続き選任し、福留氏につきましては、後任に永野しのぶ氏を選任いたしたく、御提案申し上げるものでございます。 議案第122号
教育委員会委員の任命については、現
教育委員会委員である早川雅子氏の任期が令和3年2月15日をもって満了となります。 私といたしましては、引き続き早川雅子氏を適任者として任命いたしたく、御提案申し上げるものでございます。 議案第123号
公平委員会委員の選任ついては、現
公平委員会委員である末吉広美氏の任期が令和3年2月22日をもって満了となります。 私といたしましては、引き続き末吉広美氏を適任者として選任いたしたく、御提案申し上げるものでございます。 御提案した方々の略歴等につきましては、議案に添付してございます。何とぞ御同意賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
○議長(
花牟礼薫君) 以上で説明は終わりました。 これから質疑に入ります。 日程第33 議案第119号から日程第37 議案第123号まで5件について、一括して質疑ありませんか。 [「なし」と呼ぶ者あり]
○議長(
花牟礼薫君) 別にないようですので、質疑は終結したものと認めます。 お諮りいたします。議案第119号から議案第123号までの5件については、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ございませんか。 [「異議なし」と呼ぶ者あり]
○議長(
花牟礼薫君) 異議なしと認めます。よって、議案第119号から議案第123号まで5件については、委員会の付託を省略することに決しました。 これから、討論、採決に入りますが、討論と採決は
議案ごとに行います。 まず、日程第33 議案第119号について討論はありませんか。 [「なし」と呼ぶ者あり]
○議長(
花牟礼薫君) 別にないようですので、討論なしと認め、採決を行います。 日程第33 議案第119号については、これに同意することに御異議ございませんか。 [「異議なし」と呼ぶ者あり]
○議長(
花牟礼薫君) 異議なしと認めます。 よって、議案第119号については同意することに決しました。 次に、日程第34 議案第120号について討論はありませんか。 [「なし」と呼ぶ者あり]
○議長(
花牟礼薫君) 別にないようですので、討論なしと認め、採決を行います。 日程第34 議案第120号については、これに同意することに御異議ありませんか。 [「異議なし」と呼ぶ者あり]
○議長(
花牟礼薫君) 異議なしと認めます。 よって、議案第120号については同意することに決しました。 次に、日程第35 議案第121号について討論はありませんか。 [「なし」と呼ぶ者あり]
○議長(
花牟礼薫君) 別にないようですので、討論なしと認め、採決を行います。 。日程第35 議案第121号については、これに同意することに御異議ありませんか。 [「異議なし」と呼ぶ者あり]
○議長(
花牟礼薫君) 異議なしと認めます。 よって、議案第121号については同意することに決しました。 次に、日程第36 議案第122号について討論はありませんか。 [「なし」と呼ぶ者あり]
○議長(
花牟礼薫君) 別にないようですので、討論なしと認め、採決を行います。 日程第36 議案第122号については、これに同意することに御異議ありませんか。 [「異議なし」と呼ぶ者あり]
○議長(
花牟礼薫君) 御異議なしと認めます。 よって、議案第122号については同意することに決しました。 次に、日程第37 議案第123号について討論はありませんか。 [「なし」と呼ぶ者あり]
○議長(
花牟礼薫君) 別にないようですので、討論なしと認め、採決を行います。 日程第37 議案第123号については、これに同意することに御異議ありませんか。 [「異議なし」と呼ぶ者あり]
○議長(
花牟礼薫君) 御異議なしと認めます。 よって、議案第123号については同意することに決しました。───────────
△日程第38 令和2年度鹿屋市
一般会計補正予算(第10号)
○議長(
花牟礼薫君) 次に、日程第38 議案第124号を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。中西市長。 [市長 中西 茂君 登壇]
◎市長(中西茂君) ただいま上程されました議案第124号令和2年度鹿屋市
一般会計補正予算(第10号)について御説明申し上げます。 本案は、国の第2次補正予算に基づき実施している独り親世帯臨時特別給付金について、新型コロナウイルス感染症の影響により、独り親世帯の生活実態が依然として厳しい状況にあることを踏まえ、年内をめどに再支給を実施することとされたため、所要の額を予算計上するものです。 主な内容については、児童扶養手当を受給している独り親世帯の方に、1世帯5万円、第2子以降は1人につき3万円を加算して給付するものです。 補正予算額は1億311万3,000円で、補正後の予算額は721億8,188万8,000円となり、財源については、国庫補助金を充てることとしております。 以上、御説明申し上げましたが、よろしく御審議の上議決賜りますよう、お願い申し上げます。
○議長(
花牟礼薫君) 以上で説明は終わりました。 これから質疑に入ります。本件について質疑はありませんか。 [「なし」と呼ぶ者あり]
○議長(
花牟礼薫君) 別にないようですので、質疑は終結したものと認めます。 お諮りいたします。本件については、委員会への付託を省略したいと思います。これに御異議ございませんか。 [「異議なし」と呼ぶ者あり]
○議長(
花牟礼薫君) 御異議なしと認めます。よって、議案第124号については、委員会の付託を省略することに決しました。 これから、討論に入ります。本件について討論はありませんか。 [「なし」と呼ぶ者あり]
○議長(
花牟礼薫君) 別にないようですので、討論は終結したものと認め、採決を行います。 日程第38 補正予算議案第124号については、原案のとおり決することに御異議ありませんか。 [「異議なし」と呼ぶ者あり]
○議長(
花牟礼薫君) 御異議なしと認めます。よって、議案第124号については原案のとおり可決されました。───────────
△日程第39 サツマイモ基腐病の早期究明を求める意見書(案)(意見書案第4号)
○議長(
花牟礼薫君) 次に、日程第39 意見書案第4号を議題といたします。 件名、案文は既にお手元に配付してありますので、朗読を省略いたします。─────────────────── 意見書案第4号 サツマイモの基腐病の早期究明を求める意見書(案) サツマイモ基腐病は、台湾、中国、韓国などで発生し、国内では平成30年に初めて沖縄で確認され、次いで鹿児島県、宮崎県をはじめ九州各県でも多く発生し、本年度は場所によっては作付面積の半数に迫るほどの発生状況であり、生産者に多大な影響を及ぼしている。 本県のサツマイモ作付面積は全国の3割を占め、生産量共に全国1位である。また、歴史的にも関係が深く、気候風土的にも合致し、夏場の作物として輪作体系の重要な品目に位置づけられており、本県にとっては今日でも重要な基幹作物である。そして、栄養豊富なでん粉をはじめ、焼酎の原料、青果用、加工用などに利用されている。 この病気の発生以来、生産現場では国などの支援を受けながら拡大防止に向けて、発病イモの除去、苗消毒、土壌消毒、圃場の排水対策など、できる限りの対策を実施している。しかしながら、いまだに原因究明には至っておらず、被害は拡大している現状であり、生産者はもとより関連産業にも大きな影響を与えている現状である。 よって、国におかれては、官民学一体となりサツマイモ基腐病の早期究明に向けて取組を強化されるよう強く要望する。 以上、
地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。 令和2年12月17日鹿児島県鹿屋市議会衆議院議長 殿参議院議長 殿内閣総理大臣 殿農林水産大臣 殿財務大臣 殿───────────────────
○議長(
花牟礼薫君) 提案理由の説明を求めます。22番
松本辰二議員。 [
松本辰二議員 登壇]
◎議員(
松本辰二議員) サツマイモ基腐病の早期究明を求める意見書(案)ということで、説明をさせていただきます。 本市の主要産業は、御案内のとおり1次産業の農業であります。そして、サツマイモは主要作物であり、本県はまたサツマイモ作付面積・生産量ともに全国1位であり、本市も大いに貢献をしております。夏場の作物としての輪作体系の品目に位置づけられており、今日でも重要な基幹作物の一つであります。 ところが、この病害の発生以来、被害は拡大し続けており、生産現場ではできる限りの予防策を講じておりますが、決定的な手だてのない困窮の現状にございます。 国におかれましては、既に本年度分、来年度分と様々な経済支援等に取り組んでいただいております。今後も官民一体となり、この病害の究明を加速されますよう、サツマイモを主要産業とする、農業が主要産業の地方自治体としての要望をするものであります。 議員各位の賛同を心からお願いを申し上げます。
○議長(
花牟礼薫君) 以上で説明は終わりました。 これから質疑に入ります。本件の説明に対して質疑はありませんか。 [「なし」と呼ぶ者あり]
○議長(
花牟礼薫君) 別にないようですので、質疑は終結したものと認めます。 お諮りいたします。本件は、委員会への付託を省略したいと思います。これに御異議ございませんか。 [「異議なし」と呼ぶ者あり]
○議長(
花牟礼薫君) 御異議なしと認めます。よって、本件は委員会の付託を省略することに決しました。 これから討論に入りますが、通告がなされておりませんので、討論なしと認め、採決を行います。 本件の採決は起立によって行います。 日程第39 意見書案第4号について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。 [賛成者起立]
○議長(
花牟礼薫君) どうぞお座りください。起立多数であります。よって、意見書案第4号は原案のとおり可決されました。───────────
△日程第40
議会運営委員会の閉会中の
継続調査について
○議長(
花牟礼薫君) 次に、日程第40
議会運営委員会の閉会中の
継続調査についてを議題といたします。 お諮りいたします。お手元に配付のとおり、議会運営委員長から事件を付し、調査終了までの閉会中の
継続調査といたしたい旨の申出がなされております。 議会運営委員長からの申出のとおり、調査終了まで閉会中の
継続調査とすることに御異議ありませんか。 [「異議なし」と呼ぶ者あり]
○議長(
花牟礼薫君) 御異議なしと認めます。よって、議会運営委員長からの申出のとおり、調査終了まで閉会中の
継続調査とすることに決しました。───────────
△日程第41
議員派遣について
○議長(
花牟礼薫君) 次に、日程第41
議員派遣についてを議題といたします。 お諮りいたします。お手元に配付してある
議員派遣の一覧表のとおり、会議規則第167条の規定により、鹿児島市で開催される議員研修会に議員を派遣することといたしたいと思います。これに御異議ございませんか。 [「異議なし」と呼ぶ者あり]
○議長(
花牟礼薫君) 御異議なしと認めます。よって、鹿児島市で開催される議員研修会に
議員派遣をすることに決しました。 なお、諸事情による変更等の取扱いにつきましては、議長に一任をお願いいたします。 以上で、予定されました日程全部を終了いたしました。 ここで、市長からの発言の申出がありますので、これを許します。中西市長。 [市長 中西 茂君 登壇]
◎市長(中西茂君) 12月議会定例会の閉会に当たりまして、一言御挨拶申し上げます。 議員の皆様におかれましては、去る11月27日から本日まで21日間にわたり、
一般会計補正予算をはじめ、条例その他の議案等につきまして御審議いただき、誠にありがとうございます。 本会議、委員会等で議員の皆様から頂きました御意見・御要望等に十分留意の上、今後の市政運営に取り組んでまいりたいと考えております。 さて、新型コロナウイルの感染状況についてでございますが、全国的に感染者数が急増している中、本市におきましては7月の2例以降、11月末の1例まで、新たな感染者は発生しませんでしたが、12月に入り、この1週間で20人の感染が確認されることとなりました。 このうち鹿屋体育大学では、昨日までに18人の感染が確認されており、鹿児島県はサークル活動におけるクラスターとして認定しているところであります。感染者は、現在、県内の医療機関や宿泊医療施設等で療養中でございます。 この集団感染に関しましては、これまでに学生や接触者を中心に約360人のPCR検査が実施済みであり、今後も大学全体まで含めて検査し、感染の拡大がないかを確認する予定となっております。 鹿屋体育大学では、12月23日までの校内立入禁止や部活動の停止、遠隔授業の実施などの対策を取られているところであります。 市では対策会議を開催し、イベント、行事等の開催や学外に感染が拡大した場合の対応を検討するとともに、県がクラスターに認定したことを重く受け止めて、私自身、自ら防災行政無線を通じて市民に呼びかけを行ったところであります。 市といたしましては、今後とも感染状況を注視し、鹿児島県や関係機関と緊密に連携を図りながら、必要な措置を迅速に行い、市民の皆様の安全安心を最優先に、感染拡大防止に努めてまいります。 今後、感染拡大も懸念されますが、県や市が発表する情報を御確認いただき、過度に心配されることなく、外出時のマスクの着用、人との距離の確保、手洗いの実施、密集・密接・密閉の3密を避けるなど、適切な予防対策に取り組んでいただきますよう、お願い申し上げます。 また、新型コロナウイルス感染症は、市民の誰もが感染する可能性があります。市民の皆様には今回のクラスターを含め、感染された方や関係団体、医療機関等に対し、無用な詮索やSNS、インターネット等での誹謗中傷等は厳に慎んでくださるよう、お願い申し上げます。 次に、高病原性鳥インフルエンザについてでございますが、本市に近接する宮崎県を含め全国の複数の地域において発生が確認されています。 県内においても、より一層の防疫対策が必要となっている中、本市におきましては、12月4日に鹿屋市高病原性鳥インフルエンザ警戒本部を設置し、万が一、市内で発生した場合に備え迅速に対応できるように、庁内関係機関等の初動態勢を整えているところであります。 現場におきましては、市の備蓄資材により市内76の全ての養鶏場などを対象に、消石灰や消毒液の配布、野鳥が飛来するダム、池等の出入り口に石灰による消毒帯の設置、愛玩農家へ消石灰を配布するなど、侵入防止対策に努めていただいているところであります。 今後は、国の緊急消毒実施に伴う国・県の消石灰配布による一層の防疫対策を図ってまいります。 終息が見えない状況でありますが、高病原性鳥インフルエンザは養鶏農家の方々のみの問題ではなく、第1次産業を基軸とする本市産業にとりまして非常に警戒すべき問題であります。今後も引き続き鹿児島県、関係機関等と連携し、家畜伝染病侵入防止対策に万全を期してまいりますので、市民の皆様の御理解を御協力をよろしくお願いいたします。 早いもので、今年も残すところあと10日あまりとなりました。この1年、議員の皆様におかれましては、市民の代表として本市の発展と市民福祉の増進のため御尽力を賜りましたことに対し、深く敬意を表しますとともに、厚く御礼を申し上げます。 結びに、議員の皆様、市民の皆様におかれましては、時節柄くれぐれも御自愛をいただき新春を迎えられますとともに、来年が本市にとりましてよりよき年となるよう願いまして、御挨拶とさせていただきます。この1年、誠にありがとうございました。─────────── ▽ 閉 会
○議長(
花牟礼薫君) 本日の会議はこれで終わります。 令和2年12
月鹿屋市議会定例会は、これもって閉会をいたします。午前11時10分閉会──────────────────────────────────────────────────────閉会中の
継続調査の申し出について☆
議会運営委員会 ・事件名 次期議会の議会運営に関する事項及び議長の諮問に関する事項について ・理 由 次期議会の円滑な運営に資するため───────────────────────────────────────────
議員派遣一覧表 鹿屋市議会会議規則第167条の規定により、次のとおり議員を派遣する。 ただし、諸事情による変更等の取り扱いについては議長に一任する。記派 遣 目 的 「鹿児島県市議会議員研修会」出席のため派 遣 場 所 鹿児島市派 遣 期 間 令和3年1月15日(金)の1日間派 遣 議 員 中 馬 美樹郎・田 辺 水 哉・原 田 靖・福 﨑 和 士 佐々木 茂 己・繁 昌 誠 吾・米 永 淳 子・伊 野 幸 二 宮 島 眞 一・柴 立 豊 子・吉 岡 鳴 人・岩 松 近 俊 近 藤 善 光・児 玉 美環子・福 田 伸 作・市 來 洋 志 時 吉 茂 治・別府込 初 男・梶 原 正 憲・新 保 秀 美 西 薗 美恵子・松 本 辰 二・東 秀 哉・岡 元 浩 一 今 村 光 春・永 山 勇 人・下本地 隆・花牟礼 薫───────────────────────────────────────────
地方自治法第123条第2項の規定により署名する。 鹿屋市議会議長 〃 議員 〃 議員...