鹿屋市議会 > 2020-09-19 >
09月19日-04号

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  1. 鹿屋市議会 2020-09-19
    09月19日-04号


    取得元: 鹿屋市議会公式サイト
    最終取得日: 2020-07-25
    令和 元年 9月定例会令和元年9月定例会会議録(第4号)───────────────────────────────────────────1、開会日時  令和元年9月19日(木)午前10時────────────────────────────────1、議事日程(第4号) 第 1  会議録署名議員の指名 第 2  一般質問 第 3  令和元年度鹿屋市一般会計補正予算(第2号)の専決処分の承認について(議案第55号) 第 4  地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備等に関する条例の制定について(議案第56号) 第 5  鹿屋市会計年度任用職員の給与、旅費及び費用弁償に関する条例の制定について(議案第57号) 第 6  鹿屋市印鑑条例の一部改正について(議案第58号) 第 7  鹿屋市消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部改正について(議案第59号) 第 8  鹿屋市高齢者等はり・きゅう施術料及び温泉保養利用料の助成に関する条例の一部改正について(議案第60号) 第 9  鹿屋市交流センター「湯遊ランドあいら」条例の一部改正について(議案第61号) 第10  財産(建物)の処分について(議案第62号) 第11  財産(土地)の取得について(議案第63号) 第12  令和元年度鹿屋市一般会計補正予算(第3号)(議案第64号) 第13  令和元年度鹿屋市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)(議案第65号) 第14  鹿屋市立鹿屋東中学校校舎増築防音併行工事請負契約の締結について(市長提出議案第66号) 第15  鹿屋市立鹿屋女子高等学校多目的ホール棟新築工事請負契約の締結について(市長提出議案第67号)────────────────────────────────1、本日の会議に付した事件  議事日程のとおり────────────────────────────────1、出席議員 1番  柴 立 豊 子 議員      2番  岩 松 近 俊 議員 3番  中 馬 美樹郎 議員      4番  近 藤 善 光 議員 5番  佐々木 茂 己 議員      6番  繁 昌 誠 吾 議員 7番  伊 野 幸 二 議員      8番  原 田   靖 議員 9番  米 永 淳 子 議員     10番  吉 岡 鳴 人 議員11番  田 辺 水 哉 議員     12番  新 保 秀 美 議員13番  西 薗 美恵子 議員     14番  福 田 伸 作 議員15番  福 﨑 和 士 議員     16番  市 來 洋 志 議員17番  時 吉 茂 治 議員     18番  宮 島 眞 一 議員19番  別府込 初 男 議員     20番  梶 原 正 憲 議員21番  松 本 辰 二 議員     22番  東   秀 哉 議員23番  児 玉 美環子 議員     24番  岡 元 浩 一 議員25番  今 村 光 春 議員     26番  永 山 勇 人 議員27番  下本地   隆 議員     28番  花牟礼   薫 議員                              〈以上28人〉────────────────────────────────1、事務局職員       局長             内 村 純 一 君       次長             上 園 芳 郎 君       次長補佐兼管理係長      曽 田 雅 満 君       議事調査係長         岩 元 隆 洋 君       議事調査係主査        長 﨑   悟 君       議事調査係主任主事      砂 原 浩 司 君       議事調査係主事        川 西 あゆみ 君────────────────────────────────1、説明のため出席した者の職氏名       市長             中 西   茂 君       副市長            宮 地 修 平 君       市長公室長          坂 野 博 志 君       総務部長           稲 田 雅 美 君       市民生活部長         中   裕 則 君       保健福祉部長福祉事務所長  中津川   守 君       農林商工部長         松 下   勉 君       建設部長           西 小 野 孝 君       上下水道部長         郷 原 竜 児 君       商工観光振興監        末 吉 俊 一 君       健康づくり・高齢者支援対策監 畑 中 健 二 君       建 築 技 監        泊   孝 二 君       輝北総合支所長        有 里 益 朗 君       串良総合支所長        坂 元 賢 郎 君       吾平総合支所長        波 江 野 孝 君       政策推進課長         永 山 俊 一 君       財政課長           福 永 昌 晃 君       教育長            中 野 健 作 君       教育次長           深 水 俊 彦 君──────────────────────────────────────────────────────午前10時00分開議  ▽ 開 議 ○議長(宮島眞一君) 令和元年9月鹿屋市議会定例会第4日目の会議を開きます。出席議員は28人であります。 これより議事に入ります。 本日の議事は、お手元に配付しております議事日程により進めてまいりますので、よろしくお願いいたします。─────────── △日程第1会議録署名議員の指名 ○議長(宮島眞一君) 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。会議録署名議員として、4番近藤善光議員及び25番今村光春議員を指名いたします。─────────── △日程第2一般質問 ○議長(宮島眞一君) 次に、日程第2 一般質問を行います。 昨日に続き、個人質問を行います。 13番西薗美恵子議員。  [西薗美恵子議員 登壇] ◆議員(西薗美恵子議員) 皆様、おはようございます。通告に従いまして質問いたします。 まずは1、児童虐待防止施策についてお伺いします。 近年、児童虐待により幼い子供が犠牲になる事件が次々と発生し、大きな社会問題となっています。以前、子供を病気で突然なくしたお母さんから、我が子が親より先に死ぬ苦しみは、生身を引き裂かれるより苦しい、なった人でないとわからないというお話を聞いたことがあります。世の親はみんなそうだと信じたいのですが、事件は後を絶ちません。 南日本新聞5月31日付の新聞報道によりますと、2018年度の県内児童相談所、中央・大隅・大島と、それから市町村の虐待認定件数が過去最多の1,519件となり、とりわけ3児相に認定された1,131件のうち、心理的虐待が7割の819件となっています。 また、通告・相談件数においても前年の1,651件から2,158件と507件の増となり、通告の6割は警察からの面前DVによるものであるとのこと。身体的虐待198件のうち、首にあざや傷があり、生命に危険が及ぶ危険性のあるものもあったとのこと。実父母からの虐待も多く、未就学児への虐待も492件もありました。これは氷山の一角だと思います。 幼くて言葉にできない。何が起こっているか理解できず、自分を守ってくれると信じている子供たちが、その親や大人から怖い目にあっている子供がいるということを私たちは再認識しなければなりません。 昨年3月、児童虐待死した東京都目黒区に住む5歳の結愛ちゃんが、ノートの切れ端に書いていた、「もうお願い、許して、許してください。」という言葉に世間は涙しました。そして、児童虐待による犠牲者をもう絶対に出してはいけないと誰もが思ったはずです。しかし、残念ながら去る8月28日、本県出水市に住む大塚璃愛來ちゃん、4歳が死亡し、同居する男性が暴行容疑で逮捕されました。事件の詳細については新聞等の報道で御存じだと思いますので述べませんが、関係機関の連携、あるいは認識不足であったこと、そしてこのような悲惨な結果にならないよう関係機関や大人が働きかけをするチャンスは何度かあったのにできていなかったということを聞き、救えたかもしれない幼い命が失われたことが残念でなりません。多発する児童虐待事件を受け、来年4月に施行される「改正児童虐待防止法」では、親の体罰の禁止と児相の体制強化が盛り込まれ、また、児童福祉士を約2,000人余り増員することが決定いたしました。 そして、1月に発生した千葉県野田市での事件を受けて、文科省と厚労省の合同で、転校時の学校間の引き継ぎについて教職員研修で手引書を活用すること、学校は7日以上欠席した者については児相や市町村に情報提供することを求めました。さらに、児童福祉法の定めにより、民生児童委員の研修を行うこととしました。しかし、こうしている中でもどこかで幼い子供が震えているかもしれません。また、「DVの背後には虐待あり、虐待の裏にはDVあり」といわれ、虐待事件を検証する中でDVの把握も重要となっていきます。 本市にもたくさんのかわいい子どもたちが生活しており、転出入もあります。いずれにしても社会の宝物である幼い命を守るのは、家族はもとより私たち大人の責任でもあります。関係機関との連携が大切とよくいわれますが、自治体として何ができるのか、大人は何をなすべきかを再認識する必要があると考えます。 そこでお尋ねしますが、(1)新生児家庭訪問及び乳幼児・未就園児の健診未受診者の現状についてお示しください。(2)児童虐待防止法に向けての見守りや相談体制についてお示しください。(3)居住地を移った場合、自治体や警察、関係機関との情報共有はどのようになされているのか。(4)児童虐待防止法についての周知・啓発の取り組みと、その課題についてお示しください。 次に2、ヘルプカードの配布についてお伺いします。 私は、これまでヘルプカードヘルプマークについての提案質問を3度しました。そして、市当局の皆様が県などにあらゆる機会を捉えてお話ししていただいたおかげで、本県も担当部署を設置され、ことしの7月から配布が始まりました。大きな一歩が始まりました。 そもそもヘルプマークとは、義足や人工関節、ペースメーカー、オストメイトなどを使用している内部障害を持っていらっしゃる方や、精神的障害、発達障害、難聴、妊娠初期の方など配慮を必要としていることが外見では見にくい方への理解を進めるためのマークで、日本工業規格に登録されています。赤の地色に白で十字とハートが描かれたタグをバッグ等にぶら下げ、緊急時や災害時に周囲に配慮が必要であることを知らせるマークです。 先日、関西のある大学病院にお見舞いに行きましたが、1階のロビーではこのヘルプマークをバッグにつけた方をたくさん見かけました。病院という場所柄かもしれませんが、このほかにもバスや電車の中でも赤いヘルプマークをつけた方を見かけ、関西ではだんだん浸透してきているんだなと思いました。 他方、ヘルプカードは先ほど述べた障害等を持っている方々が持ち歩くことにより、このカードに記入された内容を相手に見せて、災害発生時や避難生活が必要なとき、道に迷ったときやパニックあるいは発作などの持病が出たとき、また日常的にちょっとした手助けが欲しいときに助けを求めることができます。東京都やその他の都道府県では、ヘルプマークのタグとヘルプカードを併用した都道府県もあります。 ちなみに、また、同じヘルプカードでも宮崎県のようにヘルプマークは外につけ、ヘルプカードは紙製の2つ折りの手帳型になっているヘルプカードを、かばんの内側に入れておくものもあります。鹿児島県は、プラスチック製ヘルプカードのみのようです。 さて、やっと完成したヘルプカードを今度はいかに世間の皆様に普及・推進・周知していただくかが課題です。特に来年はオリ・パラはもとより、鹿児島県国体や全国障害者スポーツ大会が開催されるので、カードの役割を啓発することが急務です。 そこで、お尋ねしますが、(1)本県も念願のヘルプカードの配布が決定し、7月から本市でも配布が開始されているが、その配布方法と普及・推進・周知を図るためにどのような啓発活動を行うのか、お示しください。 ◎健康づくり・高齢者支援対策監(畑中健二君) 1の(1)新生児家庭訪問などにおける健診未受診者の現状についてお答えいたします。 本市では、平成28年度から子育て世代支援センターを設置し、母親や子供、その家族に対して切れ目ない支援に努めております。全体の流れとしましては、妊娠に伴い、母子健康手帳発行後、健診、訪問を実施し、出産後は新生児産婦訪問、こんにちは赤ちゃん訪問を在宅助産師、母子保健推進員が実施しております。 乳幼児健診は成長に従って案内を通知し、あわせて育児教室、母子相談も実施しています。 御質問の新生児家庭訪問は、赤ちゃんが生まれてから出生連絡票などで希望された母子に、在宅助産師等により母親の心身の状態、赤ちゃんの授乳や体重の増加状況などに対して訪問指導を実施するものです。初産婦や支援が必要と思われる方については、全員の状況を把握しております。 また、各種乳幼児健診につきましては、健診指定日に連絡がなく受診していない場合、母子保健推進員や保健師による家庭訪問や電話により未受診者の状況確認を行い、翌月の健診日を案内しているところです。 1回目の未受診の理由としましては、ほとんどが本人や保護者の体調不良や入院、仕事の都合で日程が合わないというものです。その後も未受診で連絡がとれない場合は、保育園や幼稚園への訪問、関係機関からの情報収集により現状把握に努めております。 最新データのある平成29年度の各種健診未受診者の合計は延べで199人おりましたが、全員の状況把握はできております。また、健診未受診者の中で虐待に関連するような問題は見つかっておりません。 児童虐待につきましては深刻な社会問題となっていることから、今後とも各種保健事業を通して母子に関する問題が見つかった場合は、随時関係機関と連携し、支援をしてまいります。 ◎保健福祉部長福祉事務所長(中津川守君) それでは、1の児童虐待防止策についての(2)から(4)の御質問にお答えいたします。 まず、(2)の児童虐待防止に向けた見守りや相談体制についてお答えいたします。 児童虐待につきましては、県内でも痛ましい事件が発生し、関係機関の連携不足が指摘されているところでございます。 本市の虐待相談件数は、平成30年度においては95件で、実人数は55人となっております。種類別では、心理的虐待が30人、身体的虐待が19人、ネグレクトが5人、性的虐待が1人、令和元年度の相談件数は8月末現在で46件で、実人数は35人となっております。種類別では心理的虐待が31人、身体的虐待が4人となっているところでございます。 このような状況を踏まえ、本市においては子育て支援課家庭児童相談員を配置するとともに、平成29年度からは社会福祉士等の資格を有する専門職を配置し、見守り、相談体制の充実強化に努めるとともに、鹿屋市要保護児童対策地域協議会を中心として関係機関の連携や役割分担の調整を図りながら対応しているところでございます。 次に、(3)の居住地を移った場合の関係機関との情報共有についてお答えいたします。 鹿屋市要保護児童対策地域協議会の実務者会議において、支援内容を確認している世帯が転出した場合には、転出先の自治体にこれまで検討してきた支援計画などの記録を提供することにより、切れ目のない支援が実施されるよう連携を図っているところでございます。 また、支援が必要と思われる世帯が転入した場合にも、同様に前の住所地からの情報提供をもとに関係機関との情報共有やケース検討会議において支援計画を策定し、必要な支援を行うなど連携して対応をしております。 次に、(4)の児童虐待防止の周知・啓発の取り組みとその課題について、お答えいたします。 まず、周知・啓発の取り組みといたしましては、11月の児童虐待防止月間にあわせてオレンジツリーや懸垂幕及びのぼり旗の設置を行うとともに、広報かのややホームページ等への情報の掲載、また、保育園、幼稚園、小中学校等の全児童生徒へのチラシ配布や公共施設等へのポスター掲示などを行っております。 児童虐待につきましては、近年、保護者及び子供の精神疾患や発達障害、生活困窮、配偶者への暴力などさまざまな要因を背景として発生しており、相談を受けた1つの機関だけで解決するのは困難な状況にあるという課題がございます。 このようなことから、今後におきましても児童福祉に関連する機関で構成します、鹿屋市要保護児童対策地域協議会でのさらなる連携強化を図るとともに、児童虐待の発生予防、早期発見・早期対応など子供の保護・支援に取り組んでまいりたいと考えております。 続きまして、2のヘルプカードの配布についての(1)ヘルプカードの配布方法と普及・推進・周知を図るための啓発活動の取り組みについての御質問にお答えいたします。 障害のある方や難病の方、妊娠初期の方などが外出先等において周囲の人に配慮や支援を必要とすることを伝えるヘルプカードが鹿児島県において導入され、本年7月1日から県内の全市町村で配布が開始されております。県下統一のカード導入によりまして、鹿児島県内であれば居住地を問わずどこの市町村でも交付申請をすることができ、また統一したデザインであるため、県民のカードに対する認知率も高まりやすいと見込まれ、広く普及していくものと期待しているところでございます。 本市も配布開始に伴い、市のホームページや広報紙にヘルプカードの概要や見本を掲載するとともに、福祉政策課の窓口にポスターを掲示して周知・啓発に取り組んでいるところであり、8月末までに30人の方がカードの取得をされております。 今後におきましては、10月19日開催の鹿屋市ふれあい健康福祉まつりや、10月30日から11月4日まで開催されますハートフルウィークといった福祉イベント会場等においてヘルプカードの紹介や展示等を行い、障害などのある方にもそうでない方にも広くカードを知っていただく機会づくりに取り組むことといたしております。 ヘルプカードを浸透させていくための今後の課題といたしましては、カード保有者であることが周囲にわかるような携帯方法や、一般の方がヘルプカードの意味を理解し、カード保有者を見かけた際、具体的な配慮や支援の行動につなげていくことなどが考えられます。 このような課題の解決に向けまして、カードの交付対象者の方々にヘルプカードを人目につく形で携帯していただく方法を案内するとともに、一般の方々がヘルプカードを携帯されている方を見かけた際、具体的な行動に移っていただけるよう周知・啓発について県と連携しながら取り組んでまいりたいと考えております。 ◆議員(西薗美恵子議員) お答えいただきましたので、疑問に思ったところだけ再質をさせていただきます。 まず、1番の新生児家庭訪問では、こんにちは赤ちゃん事業やそれから母子健康相談員あるいは保健師の方がずっと廻られて、そして初産の方などには特に注意して連絡をされたりしているということでした。幼稚園とか保育園とかにも訪問されて現状を把握されており、199人の方の分を把握しているということで、児童虐待のような問題も今のところは見つかっていないというようなことでした。100%現状を把握されているので、未受診者もいないということと、いてもちゃんと把握されているということをお聞きしてちょっとほっとしたんですけれども、先ほど新生児家庭訪問は希望された方だけを訪問されているようですが、ほかの方はどうされているんでしょうか。 ◎健康づくり・高齢者支援対策監(畑中健二君) 初産婦だけではなくて、健康増進課のほうで支援が必要と把握している方についても、状況把握するために家庭訪問を行っているところでございます。 そして、この新生児家庭訪問で対象になっていない方に関しましては、各種乳幼児健診を各月ごとに、例えば3・4か月児健診とか、7から8か月児健診とかずっと、経過後に健診を受けることになっておりますので、そういう健診の状況の中で確認をするようにしております。 ◆議員(西薗美恵子議員) 対象になっていない方は、1か月過ぎた後とか2か月、3か月のときにまた連絡をとられて、そして受けられるようになっている。全員、生まれたとき以外でもずれて、行っては必ず受けるようにはなっているということで、漏れた方はもういないということですか。漏れずに、みんな連絡はされているけど来られないという人もいらっしゃるんでしょうか。そういった場合はどうされるのかなと思います。 ◎健康づくり・高齢者支援対策監(畑中健二君) まず、各健診月がありますので、3か月、7か月、1歳6か月、3歳、こういうときに健診を受けるようになっておりますけれども、このときに健診未受診でありますと、母子保健推進員が保護者に連絡して電話等で受診勧奨を行っております。それでも連絡がとれないとか未受診という場合には、その後、保健師からまた保護者へ連絡等をとっております。それでも連絡がとれないという場合に保育園とか幼稚園を訪問しまして、その状況を、子供の発育とか発達等の確認をしております。保育園に就園されていない場合には、予防接種とか子ども医療費の利用状況とか、児童手当の現況届とか、こういった部分で確認をとるようにしております。 ◆議員(西薗美恵子議員) わかりました。一生懸命がんばってくださっているんだというのがわかりましたが、漏れる方がないようにこれからも一生懸命やっていただきたいと思います。 今、3か月、7か月、1歳半、3歳ということでしたが、4歳から学校に入学されるまでの就学前の健診までの間の方というのはどうなっているんでしょうか。 ◎健康づくり・高齢者支援対策監(畑中健二君) それ以降のケースにつきましては、ほとんどが関係機関、特に虐待の疑いも含めたケースが関係機関、医療機関とか児相とか子育て支援課とか、そういうところからの連絡による分について、把握しながら対応しているところでございます。 ◆議員(西薗美恵子議員) 先ほどの未就園児と同じだと思うんですけど、本当に漏れることのないように、3歳までが虐待があるということではないので、4歳以降もやっぱりきょゆうしてはいけないと思いますので、そういう方にも地元の民生委員さんとかいろんな方を通じて行動をとっていただきたいと思います。 それからあと、社会保障審議会児童部会の専門委員会というところで、14年間の児童虐待による死亡事例の検証結果をネットでも見ることができるんですけれども、私が特に気になったのは、予期しない妊娠や計画していない妊娠によって妊産婦健診とか未受診というのが、妊産婦健診がなかったり、または極端に少ないというような場合は虐待のリスクが高いということでしたが、こういった方はどうされているんでしょうか。 ◎健康づくり・高齢者支援対策監(畑中健二君) 先ほどの答弁もいたしましたけれども、各種乳幼児健診、予期しない妊娠でありますとかそういう分につきましても、子供が生まれた場合には各乳幼児健診を受けることになっておりますので、そういうふうな中で対応しておるところでございます。 ◆議員(西薗美恵子議員) 済みません、これは2番のほうでした。2番のほうで関係することでした。ごめんなさい。 あと、その2番のほうなんですけども、2番の見守りや相談体制についてですが、そちらで要対協とかいろいろされているんですが、産科病院とか、というところの連携はどうなんでしょうか。 ◎保健福祉部長福祉事務所長(中津川守君) 要対協の中にそういった病院の関係の方も入っていただいているところでございますが、具体的にはその事例が発生した中で、そういった医学的な見解を求めるとか、そういった場合のケースに応じては依頼をするというような形で、基本的にはその児相でありますとか保健所、それから関係機関の主な方々で集まった形で対応している、そういった形になっております。 ◆議員(西薗美恵子議員) それもすごく大事なことだと思いますが、産科病院で働いていらっしゃる方とかは一番、もしかしたらこの子は虐待につながるんじゃないかなというようなことをキャッチされることも多いようなので、もしあれだったらそういう方たちとのお医者さんの医学的なこともですが、連絡を密にできるような関係づくりもしていただきたいなと思います。 それから、先ほどの予期せぬ妊娠とか、若い人たちが多いんですけれども、こういった方たちについては、自治体によってはSNSとかで妊娠とか妊娠前の健康相談体制をとっているところがあるようですが、本市はどうなんでしょうか。
    保健福祉部長福祉事務所長(中津川守君) 具体的には先ほど説明があったような形で、各種健診とかそういったところで把握しながらかかわっていくという形になります。 また、民生委員の方、地域の方、いろいろな方々からの相談、通告という形で出てきた場合には当然、まずその児童の安全確保というようなことでかかわりを持ちながら、必要があれば実務者会議という中でケースを見守っていくということで位置づけて、検討していくというふうな形になろうかと思います。 ◆議員(西薗美恵子議員) 多分、そういう虐待というような事案が起こってからのことだと思いますので、起こる前のケアとして、今は若い子だったらSNSとかよく使うので、そういったような相談体制があれば、市になければこういうところがありますというような啓発というか掲示というか、そういうようなのもしていただけたらいいんじゃないかと思います。 あと、つながりさんが出てこなかったんですが、つながりさんとの連携はどうなっているんでしょうか。 ◎保健福祉部長福祉事務所長(中津川守君) 県内の児童虐待に関する施策の中で、児童相談所というのは県内に3か所あるわけですが、大隅半島の中には大隅児相があって、そういった中で市町村と協力しながらやっていく中で、先ほどありました児童家庭支援センターというのが平成29年度に認可をしていただいております。鹿児島県で第1号ということで認可をしていただいております。この機関と児相、それから市町村、一体となって連携していくというふうなことで、当然、この実務者会議の中にも入っていただいて、見守り、役割分担をしながら一緒に対応しているところでございます。 ◆議員(西薗美恵子議員) たくさんの方々が入っていろんな意見が出て、見守りの目がふえるのはいいことだと思いますので、これからも引き続きお願いします。 それから、3番の居住地を移った場合でしたが、今度の事件もそうですし、今までの事件も本当に言われるのが、いろんな方が見ていたのに、関係機関にも連絡が入っていたのにというふうなことが多かったものですから聞いたわけですが、鹿屋の場合はきちっと要対協で出たような場合は、会議で出たような場合はきちっと次のところにも資料を送るし、転入されてくる場合もきちっとした資料をいただけるという連絡をちゃんととって連携がとれているということでしたが、引き継ぎの際に県内共通のガイドラインというか、そういうようなものはあるんでしょうか。 ◎保健福祉部長福祉事務所長(中津川守君) それぞれ実務者会議の中で、それぞれこの児童虐待に応じて定められたマニュアルがありますが、それに準じた形でチェックシートですとかいろいろ活用しながらやっています。それについて多少、市町村によって違いはあるかもしれませんけれども、同じような形で実務者ケース会議で見守っておりますので、そこで記録していた記録を次の市町村に引き継いでいくというような形になります。 ただ、そのケースによって急ぐというような場合については、まずは相手側に連絡をして電話で内容をお伝えしていく、またその後に資料をお送りするというような形で、ケース・バイ・ケースなんですけれども対応しているところでございます。 ◆議員(西薗美恵子議員) それでは、4番ですが、4番は11月のオレンジツリーの月間で、パープルリボンとオレンジリボンとよく飾られているのを見て、市役所に来られた方がリボンをつけていらっしゃるのもよく拝見します。 それから、広報かのや、ホームページ、それから幼稚園、小学校等公共施設にもポスターを飾っていらっしゃるということでした。 あとDVとかも関係するということをここでおっしゃっていましたので、今、配偶者暴力相談支援センターができているんですけども、配暴センターのほうで上がってくる中で、児童虐待が疑われるような場合はどのようにされていますか。 ◎保健福祉部長福祉事務所長(中津川守君) 配暴センターと虐待の部分については、同じ子育て支援課が所管して対応しております。そういったことから、やはり生活困窮もそうですけども、いろいろな要因が重なってそういったことにつながっていることが多くて、そういった場合に、今おっしゃるように配偶者への暴力とあわせて虐待の懸案がダブルでかぶっているという事案もあるところでございます。そういった場合は同じ相談員同士が連携をして対応していくというような形で、またケース会議に一緒に出て対応しているという形になっております。 ◆議員(西薗美恵子議員) 配暴センターの相談員の方たちも本当に大変だと思いますけれども、いろんな案件があって私も相談を受けた経験があるので、相談を受けて自分がまいってしまうときもあるので本当に大変だと思いますけど、一生懸命頑張っていらっしゃるのでケアをしていただけたらと思います。相談員の方たちのケアも大事なんだなと思います。それから、DVと児童虐待というのは先ほどの結果にもありましたように連動していることが多いので、特に配慮をして見ていただきたいと思います。もちろん、警察もDVの場合入ってきますのであれですが、そういったことを特に注意していただきたいと思います。 これからも心配なのは要対協に上がってこない子たち、要対協に上がってくる子は見えていますが、要対協にも上がってこないというような子もいるということを、やっぱりいつも気にかけていろんなところに注意していただいたり、情報を取り入れるようにしていただきたいなと思います。 また、ネグレクトとか心理的虐待といったら、どうしても身体的虐待に比べて軽いようなイメージがあるんですけれども、今回の事件でそうでしたが、ネグレクトというのは本当にゼロ歳から3歳ぐらいまでの子供にとって、御飯を食べさせてもらえなかったり水が飲めなかったら、本当に生きるか死ぬかのことにかかわってくるということ、それから心理的虐待は大人になってもそのトラウマが消えなくて、ずっと抱えて苦しんでいる人もいますので、このことを肝に銘じて、児童虐待防止月間だけじゃなくて、市全体でスクラムを組んで1人の犠牲者も出さないようにしていただけたらなと思います。 それから、ヘルプカードについてですが、配布方法はこの前も見せていただきました。鹿児島県の分も見せていただいたんですけども、クレジットカードのようなカードになっています。先ほど言っていた他市のタグをつけるのはこういうカードです。こういうカードをぶら下げて、宮崎県はこんなふうに書いているということでしたが、鹿児島県の場合は雨にも強いプラスチックカードでした。かばんにつけて、目立つところにつけるということでしたが、1つ気になったのは、最初、私が質問したときに確か個人情報はどうするんですかと確か言われた、個人情報を守るためにはちょっとヘルプカードというのはどうかなというところを最初答えられた記憶があるんですけれどもそのようなこと、今度のカードもいいんですけど、あれ書いてしまってバッグにつけると見えるんです、誰でも。このカードというのは本当に急なときに助けてもらったりするとか、この人は守ってあげなければならないんだということに気づいてもらうためのカードなので、後ろに書いてある、その書かれる方の個人的な情報が入っていますので、その辺に対してのフォローはどうなんでしょうか。 ◎保健福祉部長福祉事務所長(中津川守君) 県が今回作成したのは、このようなカード式のヘルプカードでございまして、裏のほうに私が手伝ってほしいことというようなことを記載するようなスタイルになっております。このマーク自体は東京都でスタートしてから同じ形で全国に広がっているわけなんですが、やはり先ほど議員がお示しいただきましたタイプやら、いろんな形でタイプがあります。今回、我々が県のほうに要望する中でもいろいろな先進事例等も話をしながらお願いをしていく中で、まずは鹿児島県で統一したものでなければ広まっていかないというのが大きなことでありまして、今回こういった形で統一されましたので、これを今回スタートして間もないところもありますけれども、議員がおっしゃるような個人情報の取り扱いも含めて、いろいろ利用しながら、また市民の皆さんの御意見も聞きながら県とあわせながら、今後どうしていくかというのもまた必要があれば、いろいろな対応をしていければと思っているところでございます。 ◆議員(西薗美恵子議員) 一番簡単な方法は、私そのカードの裏に保護シールを張ったらどうかなと思います。またほかの市町村に問い合わせたんですけど、どこもそれをやっていないということで、そのまま鹿屋と一緒で渡していらっしゃるということでしたけども、取り外しが効く保護シールがありますよね。ああいうのを張ってくださいとか、市ではさみで切ってお渡ししてもいいし、そんなに件数ないでしょうから、今のところ。説明されるときに後ろに保護シールを張って見えないようにして、必要なときにはがすとかすれば、堂々と鞄にもつけておけるんじゃないかなと思います。 あと今のところ本所と支所だけですけども、出張所とかにも置かれるんでしょうか。 ◎保健福祉部長福祉事務所長(中津川守君) 現在、この配布につきましては県の機関と、あと市の機関では今ありましたように本庁、総合支所と保健センターのほうでも配布をしております。県のほうで、市町村で配布する場所ということで今そういったところでやっているところですが、今後、先ほどありました出張所とかまだほかにもいろんな機関があります。そういったところでの取り扱いについては検討させていただきたいと思います。 ◆議員(西薗美恵子議員) ぜひ広がっていっていただきたいと思います。 それからもう一つですが、今後普及を考えたときに、ホームページとかいろいろされていますが、広報とかもされていますが、啓発・教育というところから考えて、教育というか啓発してもらうためには、大人も大事ですけど子供さんのうちから覚えてもらうというのも大事だと思います。 東京で障害のある方がヘルプカードを持っていらっしゃったので高校生が気づいて、この人は違います、ちょっと事件に巻き込まれそうになったんですけど、高校生が気づいて救われたというようなことも新聞で読んだことがありますので、学校のほうでそういった総合の時間とかいろんな時間を使われて、説明とかされるようなことはできないでしょうか。 ◎教育長(中野健作君) この取り組みが7月から本県でも行われるようになって大変すばらしいことだと思っております。 当然、小中学生にもそういう子供たちは出てくると思います。その持つ子供がしっかり理解することに加えて、より大切なことは周囲がしっかりと正しく理解し行動できること、こういったことが大事だと思っております。当然、それは放っておいてもそうはなかなかなりませんので、学校としてはさまざまな機会を通して、今後資料とかパンフレット等もしっかりと学校に届くとお聞きしておりますので、それらを通してやっていくこと、また、教職員のほうの理解が先に進むべきだと思っていますので、管理職研修会とか担当者研修会、こういったところでもやっていきますし、PTAなども機会を捉えて周知を図りたい、そんなふうに考えております。 ◆議員(西薗美恵子議員) ぜひ、また子供たちから大人たちから両方から、広がっていってほしいと思っております。 取り組みが進んでいるところでは、前も言いましたが災害避難所で着るベストができていたり、あるいはこのヘルプカードについて反対に今度はヘルプしますというサポーター、サポート制度で一生懸命そういった勉強をされて、小さなこのカードのミニ版のようなものを紙でつくってラミネートして渡しているような自治体もありますので、そのヘルプカードをつけている人がこの人だったら言っても大丈夫だなというような、そういうような取り組みもあるそうなので、せっかく鹿屋市のほうから一生懸命働きかけていただきましたので、できたらまた先頭に立ってこれを広げていかれるような活動をしていただけたらと思います。 では次に移ります。  [西薗美恵子議員 登壇] ◆議員(西薗美恵子議員) では、3、最後は大型クルーズ客船の誘客についてです。 私がインバウンド、つまり訪日外国人旅行という言葉をよく耳にするようになったのは、近年に入ってからです。これまでも観光地で外国人旅行者を見かけることはよくありましたが、それほど多い人数ではありませんでした。しかし、最近は京都に行くと日本人よりも外国人旅行者のほうが多いような気がしますし、また、着物を着て観光されている姿もよく見かけます。ともすれば、日本人が忘れかけている日本の文化やよさを、彼らの行動から再認識させていただいているような気がします。いずれにしても、新幹線や駅、あるいは百貨店のアナウンスも何か国語かの言葉が流れてきて、一瞬自分が外国にいるような錯覚にとらわれることがあります。このような観光客を見るたび、どうにかしてこの人たちが大隅半島や鹿屋市に観光に来てもらえないかなと思っていました。そんな中、一度に多くの観光客を運ぶ大型クルーズ船が鹿児島市に寄港するようになりました。昨年の観光客船の入港実績は101隻、ことしも12月まで103隻の入港が確定しており、平成34年には228隻の寄港を目標としておられるそうです。 また、国土交通省によると世界のクルーズ人口の推移を見ても近年急速に増加し、アジアのクルーズ人口は5年で2.7倍に伸びています。とくに中国からのクルーズ船は2015年100万人近くでありましたが、2020年までに450万人に達するであろうと予測されています。そして、アジアに近い九州の各寄港地数が足りないという話も聞きます。 きょうもパナマ船籍で全長335メートル、乗客定員4,363名、乗組員数1,325名のMSCスプレンディダ号、13万7,936トンの船が午後1時に鹿児島港に入港する予定だそうです。現在、鹿児島マリンポート等に寄港した客船のお客様は一時上陸し、鹿児島市内を中心に買い物や桜島等を観光される方々がほとんどのようですが、霧島・指宿方面に行かれる方もいらっしゃるそうです。せっかくそばまで来られている観光客を何とかもう一足伸ばしていただき、鹿屋・大隅のよさを体験してほしいと願いますが、そのためには、陸路と海路がありますが、今回は海路について考えていただきたいと思います。 大型客船から小型船に乗りかえていただくのですが、まず必要なのは到着する港です。大隅半島には幾つかの港がありますが、幸い、鹿屋古江港は幅300メートルの岸壁があり、毎年花火大会を開催するほど広い敷地があります。「きんこう」という船が鹿児島から鴨池、古江を結ぶ航路もあった実績もあります。ここを拠点にして、鹿屋市内あるいは大隅半島観光ルートをつなげてはどうでしょうか。古江港には、揚げ場もあり、フィーレの処理場、いつも満席のみなと食堂、カンパチの餌やり体験もできます。周囲には荒平天神、ユクサおおすみ海の学校、映画のロケ地になった鳴之尾牧場、ダマスクの風、それから鹿屋市内にはかのやばら園、鹿屋航空基地史料館、霧島ヶ丘公園、鉄道公園、吾平山上陵、輝北天球館などなど、それから各戦跡や古墳群なども観光客にとって見どころと体験場所が満載だと思います。全国の大型客船寄港地自治体アンケートによりますと、客船1人当たりの消費額は1寄港につき1万円から10万円が平均だそうです。このようなことから地域の観光関連産業の収益増大、新たな雇用創出、地域活力の向上、国際交流にもつながると考えます。また、利用者の選択肢もふえると考えます。 現在、鹿児島空港におりると空港ロビーには県内の各市町村が競ってパンフレットなどを置いてアピールしていますが、鹿屋市ではインバウンドの方々に向けての情報発信はどうなっているのか気になります。 そこでお尋ねします。(1)国内外から鹿児島に寄港する大型クルーズ船の客を本市の港に誘致し、大隅半島の広域観光につなげる考えはありませんか。(2)インバウンドに向けての情報発信などの取り組み及び課題についてお示しください。 ◎商工観光振興監(末吉俊一君) 3の大型クルーズ船客の誘客について、(1)と(2)は関連がございますので一括してお答えさせていただきます。 本市にマリンポートからの高速船を誘致することは、大隅半島への移動時間の短縮による滞在時間の増加や陸上交通時の渋滞による日程変更を余儀なくされるリスクを減らせることにより、大隅全域の観光素材を生かした魅力的なツアーコースの造成が促進されることによる観光消費額の増加などが見込まれ、本市はもとより、大隅地域の観光振興に寄与するものと考えております。 本市の港にクルーズ船観光客の受け入れが実現できれば、港周辺はもとより、地域の活性化にもつながることが期待されますので、解決すべき課題の整理や関係機関、事業者等と連携した実証運行を含めた調査検討を進めておりますが、今後、さらにハード整備やソフトの充実について、県や大隅地域4市5町、株式会社おおすみ観光未来会議、鹿屋市漁協を初めとした関係事業者などと連携を行いながら、推進してまいりたいと考えております。 また、本市におけるインバウンドに向けた取り組みについては、これまでの英語版の観光パンフレットの作成に加え、今年度は新たに増加するアジアからの観光客への情報発信に向けて、市ホームページのリニューアルに際し、英語のみならず、中国語や韓国語、タイ語やベトナム語へ翻訳できる機能の強化を行うとともに、さらにオリンピックのホストタウンの相手国であるタイ王国へのプロモーション活動として、同国の地上波テレビ局で放送中の人気の観光番組「SUGOI JAPAN」を招聘し、タイ人目線での本市の魅力の取材・放送や、食の魅力を発信するため本市の誇る食材を用いたタイ人向けのレシピの開発やイベント等の開催など、取り組みを進めているところでございます。 今後、こうした取り組みに加えて、クルーズ船観光客を初めとした外国人観光客のさらなる受け入れに向けて、県とも連携し、クルーズ船社や訴求力の高いエージェントへの情報提供を行うとともに、観光案内板等の多言語化や観光施設でのコミュニケーション対策などの課題に適切に対応するなど、地域ぐるみでの環境整備に取り組んでまいりたいと考えております。 ◆議員(西薗美恵子議員) お答えいただきましたので、再質させていただきます。 滞在時間の増加とか日程変更のリスクを軽減するとか、るる利点メリットがあるので誘致したいというようなお考えだったと思います。解決する課題をクリアしてということでしたが、解決する課題というのは何でしょうか。 ◎商工観光振興監(末吉俊一君) やはり今一番大事な問題というのは、基本的にはマリンポートから鹿屋の港に高速船を誘致したときに、安全に乗り降りができる状況をつくるということが一番の今、条件かなというふうに考えております。 ◆議員(西薗美恵子議員) 安全に乗り降りできることが条件ということでした。浮き桟橋のことなのかなと思っておりますが。 あと、港としてはどこか考えられるところがありますか。 ◎商工観光振興監(末吉俊一君) 今の鹿屋港への誘致ができないかということで、さまざまな関係機関、それから事業者と連携をしながらさまざまな検討を重ねているところでございます。 ◆議員(西薗美恵子議員) 鹿児島から高速船で来たら鹿屋までは大体40分ぐらい、40分から45分、35分の場合もあり、40分が平均だと言われていますが、大型船というのは朝7時ごろ入ってきて、そして夕方7時ごろまた出航されていくので12時間ぐらいの滞在だと思うんですけども、そのうち半分の六、七時間としてもゆっくり観光できそうな感じなんですけども、それを考えたとき、やっぱり港の入り口としては鹿屋古江港が一番よいのではないかなと思いますが、どうでしょうか。 ◎商工観光振興監(末吉俊一君) 今の議員のほうから12時間程度ということがございましたけれども、統計的に見ますと、停泊をしている時間というのは6時間から8時間というのが平均になっております。ところが、やはりこう大きな客船になりますと4,000人以上の5,000人ぐらいの方々が乗っていらっしゃいますので、乗り降りをする時間、通関する時間というのを考えますと、どうしてもそこで1時間半とか2時間とかいう時間を要してしまうと、そういうことになりますので、今の陸上交通で大隅まで持ってきますとどうしてもその時間が制限されて、滞在時間がもう1時間もないといったような状況だったのが、海上交通を使うとその分が例えば4時間とか確保できれば、今度は鹿屋はもとより、今までどうしても足が運べなかった大隅半島全体に足が伸びるのではないかという期待が込められておりますし、そういう状況が整えば、クルーズ船社とかそういった方々もぜひ大隅に行きたいといったような声もいただいているところでございます。 ◆議員(西薗美恵子議員) 私が古江港を提唱するにはわけがあって、先ほど述べました今までの実績、以前「きんこう」という船が通っていた実績と、それから古江漁協の方々がお世話になっている鹿屋市に恩返しをするために協力したいとおっしゃってくださっていること、それから広場があって観光バスの乗り降りも安全じゃないかなということと、それからもう一つ、道路が垂水にも行けるし、そして花岡から市内にも行けるし、海岸線の3方向にも向けているという選択肢がふえるということで、一応提唱しているところであります。その辺も酌んでいただけたらなと思いますが、もし、もしの話をするといけないんですけども、鹿屋のほうに試験的にでも来られるというようなことがあったとき、一番気になるのは、バスの旅行で海岸線をずっと走っていったとして、そのときに景色を見ながら走るわけですが、道路ががたがたの道だと、せっかくこう荒平天神さんからユクサおおすみさん、それから金浜海岸を通って、高須、浜田をずっと抜けていくときに、そして根占のほうに抜けていく場合、その場合に道路ががたがただと少し魅力も半減すると思います。景色の魅力がですね。だからせっかく今しおかぜ街道をきちっと整備するというような話になっていますが、まだ佐多のほうはもうきれいになりましたけども、まだほかのところはまだまだのように思いますので、その道路整備についてはどうですか。聞き方悪いですね。 ◎商工観光振興監(末吉俊一君) いずれにしましても、今議員がおっしゃるように、さまざまな所管がございますので、国道がありますし、県道もある。それから港湾施設については県が所管をしているということですので、とにかくそこと連携をしながらしっかりと検討をして、改善が必要なところは改善に向けたアプローチをかけるといったような努力はしていきたいというふうに考えております。 ◆議員(西薗美恵子議員) 停泊場ができたら待合所というのも必要になってくるんだと思います。これは外国の方だけではなくて国内を旅行される方もいらっしゃるわけですから、日本の港をずっと廻られるクルージングもあるわけですから、そういった方たちの楽しみといえば現地のお土産とかだと思いますので、これも将来的ですけども、もし、もしばっかり言ったらだめですけど、なるようだったら、冷凍ですね、北海道に行ったらカニを送れるように、あんな感じでカンパチとかナミクダヒゲエビという希少価値のあるエビが売っていたり、あるいはもう鹿屋の特産のカライモやら落花生やらいろんなものが、お茶もありますし、いろんなものがありますから、そういうふうなものも置けるようなところができるように、その道路とともに県や国に要望していただけたらなと思いますが、どうでしょうか。 ◎市長(中西茂君) 今、外国の大型クルーズ船の外国人の訪日客をこの鹿屋含めた大隅へ誘客することについて、いろんな今御意見いただいているわけでございます。ただ、私の意見として、今クルーズ船に特化してこうお話があるわけですけど、クルーズ船だけで持つ話ではないと思っています。毎日クルーズ船が来て古江に来るわけでないわけですから、やはり我々としたしっかりとしたこのビジョンというか、絵をまず描くべきだというふうに、今おっしゃるようにターミナルをつくるとか、道路の問題、いろんな問題があろうかと思います。そこについては、この鹿屋市に17キロの海岸線があって、きのうもありましたように、小中学校が全て廃校になるという非常に厳しい状況の中で、一つの光明が差しているということは事実であると思います。そして今後、この錦江湾を海上ネットワークを、インバウンドに限らずもう少し鹿児島、今議員もお話もありましたように、大分前ですけど、鹿児島あるいは指宿というところに定期航路もあったわけですので、そういうのも含めて、あるいは個人的には鹿屋から鹿児島へ通勤できるようなそういう高速船ができれば、まさにターミナルをつくり、鹿屋港が今後のまさに鹿屋市の海の玄関口として栄えていくんだろうと思います。そこに至るにはいろんな課題、あるいはビジョン、あるいは今お話があった国・県の理解をしていただき御支援を求めなければならないというふうに思っています。我々としては目の前に今外国船のクルーズ船が年間100隻、そして今後もふえる中で、まずこの外国船のクルーズ船から来るインバウンドの外国人の訪日客をいかにして取り込むかということで今浮き桟橋の問題  。 ○議長(宮島眞一君) 市長、時間が経過していますので。 ◎市長(中西茂君) ごめんなさい。航路の問題いろいろありますけど、いろいろ大変大きな話ですので、しっかり整理して、まずインバウンドを含めた古江港の活用についてしっかり議論してまいりたいと考えております。 ◆議員(西薗美恵子議員) ありがたいお言葉をいただきました。よろしくお願いいたします。終わります。 ○議長(宮島眞一君) 次に、6番 繁昌誠吾議員。  [繁昌誠吾議員 登壇] ◆議員(繁昌誠吾議員) それでは、通告に従い、私見を交えながら質問をいたします。 今回の質問は、県民健康プラザ健康増進センターに設置予定の子育て広場整備事業について、この1点であります。同僚議員からの質問もありましたが、疑問点が払拭されず、改めて選定の経緯、協議経過等をお聞かせいただけたらと思います。 6月14日に1回目、8月19日に現地で2回目が、同じく30日に3回目の議員説明会が実施されました。そのたびに議員からさまざまな意見、質問がありましたが、時間的制約もあり、十分な論議がなされたとは言えないところであります。私自身、多くの市民の方と意見交換を行い、学習センターの方ともお話を伺いましたが、つどいの利用者の方々にアンケートはとったものの、職員の方は今後のあり方に不安を訴えておられます。 また、先日、鹿児島市のりぼん館を見学に行き、お話を聞いてまいりました。現状、行政が整備することに前向きになり過ぎている感は否めず、施設開所後のビジョンやランニングコスト等、不明な点も多いことから、市民の方々に対する説明責任を強く感じ、改めて一般質問を行い、市民の方々にも判断をしていただければと思っております。 それでは、お尋ねいたします。 ①点目、今回、施設整備について説明のあった子育て広場は費用対効果、受益者負担、公益性、公平性、利用されない市民の声、ランニングコスト、トイレ整備、児童センターの廃止、各地域のつどいの閉鎖等、検討課題が多く、整備を急ぐ必要性に疑問を感じています。特に、今定例会では、整備費の予算案の審議のみで、設置条例や維持管理費等が明確ではなく、この予算案のみを審議することには違和感を覚えます。市民交流センターを含む複数の施設等比較検討されたとのことですが、予算や面積等の明確な判断材料が示されていないのが現状であります。市民の方からは「なぜリナシティにつくらないのか。」との声も多く届いています。市民交流センターに整備できない理由と県民健康プラザでなければならない理由・根拠をお示しください。 また、市民交流センター、リナシティについては、令和元年6月定例会の答弁で、「全庁的な協議の場を設けた。」とのことでありましたが、子育てや介護といった福祉政策に活用する議論はなされていないのでしょうか。お答えください。 ②点目、整備される子育て広場については施設使用料が無料とのことであります。本年5月の議員説明会において、使用料の算定については、施設の維持管理費を踏まえた原価、コストを算定の基礎とするとの説明があったところです。市内のほかの公共施設との整合性という観点から、多額の維持費がかかる施設を無料にするのは理解されにくいと思いますが、市長の見解をお示しください。 ③点目、この子育て広場はいつまで続けるお考えなのでしょうか。 また、年間2,000万円のコストの財源をどのように考えておられるのでしょうか。お答えください。 ◎保健福祉部長福祉事務所長(中津川守君) それでは、1の公共施設についての(1)子育て広場整備事業についての①、子育て広場市民交流センターに整備できない理由と県民健康プラザでなければならない理由等及び市民交流センターの活用策等についての御質問にお答えいたします。 今回設置を進めている子育て広場につきましては、「兄弟姉妹が一緒に利用できる大型の室内施設が欲しい。」、「土日祝日や雨の日でも親子で遊べる施設が欲しい。」、「4歳以上の未就学児の親子が遊べる施設が欲しい。」などの市民の要望に対しまして、つどいの広場は施設面積が狭く、平日のみ利用であること、4歳以上の未就学児が利用できる施設が少ないことなどの本市の現状を踏まえ、これまで平成28年度から公共施設等の活用について検討を進めてきたところでございます。 候補地の選定につきましては、リナシティかのやを含む7か所の公共施設等を比較検討してきましたが、広く開放的な空間であること、全体的に職員や保護者の目が届きやすい施設であること、大駐車場を有していることなどの理由により、県民健康プラザを選定したものでございます。 なお、選定するに当たり、リナシティかのやもその候補地の一つとして検討してまいりましたが、各年代の子供たちが安全に遊べ、かつ大型遊具を設置できる、広くて天井が高い空間としてはギャラリーやフィットネスホールが考えられますが、当該施設は現在もその設置目的に応じた利用者がいることから、子育て広場を設置した場合に代替施設の検討が必要となること、現在イベント開催時など駐車場が不足する状況にあること、また、リナシティかのやに設置した場合におきましても、今回設置を予定している遊具等の費用や子供用トイレの整備費に加えまして、設置場所によりましては乳幼児の利用に伴う安全対策や設置基準を満たす改修など、新たな整備費用が必要となることなどの理由から、今回、県民健康プラザへの設置を決定したものであります。 また、これまで検討を進めてきた中で、市民の要望に応えるためにも、できるだけ早期に子育て広場の設置を行いたいと考えているところでございます。 なお、リナシティかのやにつきましては、現在、機能などの見直しを視野に入れながら、そのあり方について全庁的に検討を進めているところでございます。 続きまして、②の子育て広場の施設使用料についての御質問にお答えいたします。 公共施設の使用料につきましては、受益者負担の原則と公平性の確保の観点から、利用者に適切な負担を求めることを原則といたしております。しかしながら、本年10月から開始する幼児教育・保育の無償化に見られるように、社会的にも人口減少に対する少子化対策は急務でありまして、本市におきましても、平成27年度に作成した「まち・ひと・しごと創生戦略」においては、「2030年までに合計特殊出生率を2.1に引き上げることにより、2060年度の人口を9万人に維持する」という目標を定めており、これを達成するための少子化対策として、子ども医療費の無償化や市内8か所の子育て支援施設及び寺子屋の設置など、子供を産み育てやすいまちづくりを推進しているところでございます。 なお、今回、県民健康プラザに設置を計画している子育て広場も、子育て世代の親子の交流、子育て関連の情報提供、育児に関する相談のできる場所等の機能を有し、保護者の育児不安の解消を図るなど、子育てしやすいまちづくりの一環として整備するところであり、また、鹿児島市のりぼん館や都城市のぷれぴかなどの大型施設や近隣市町の子育て支援施設においても使用料は無料であることから、本市においても使用料は無料としたいと考えているところでございます。 次に、③の子育て広場の設置期間及び運営費についての御質問にお答えいたします。 子育て広場の設置期間につきましては、具体的な期間を設けておりませんが、子育て広場の利用状況や利用者からの意見等を十分聞きながら、適切に判断していくものと考えております。 なお、現時点においては、県民健康プラザが子育て広場の設置に適した場所であると判断していることから、設置後においては、利用者の満足が得られるような運営に努めてまいりたいと考えております。 続きまして、令和2年度以降の子育て広場の運営費は約2,000万円と見込んでおりますが、子育てアドバイザーを集約する3か所のつどいの広場の人件費等を差し引くと新たに約1,000万円の増となるところでございます。これは、光熱水費400万円や施設使用料324万円及びその他の経費等の支出が新たに発生するものと見込んでいるためではありますが、事業費のおおむね半分を占める人件費につきましては、子育てアドバイザーを集約することでほぼ同程度の支出となる見込みでございます。 また、子育て広場をどこに設置する場合でも、事業実施には同等程度の人件費や光熱水費が必要となると考えております。 なお、子育て広場につきましても、つどいの広場事業を実施することで国及び県からの交付金を活用するなど、財源の確保にも努めてまいりたいと考えているところでございます。 ◆議員(繁昌誠吾議員) 御答弁いただきました。再質問をさせていただきます。 私は、この子育て広場の整備事業自体に反対をしているわけでは決してありません。市長が“本気”で語ろう会等で伺ったお母さんたちの、天気の悪い日とか土日に子供たちの遊ぶ場所がない、こういう話に応えるために施設をつくりたいという思いは十分理解しますし、応援もしたいと思っています。しかし、今説明があったように、なぜこれを県の施設につくらなきゃいけないのか。なぜ賃料を払わなきゃいけないのか。なぜ施設利用料が無料なのか。この3点だけはどうしても納得がいかないんです。 順を追って再質問いたします。 まず、選定の経緯です。今回のように鹿児島県内に、県有地に市町村の施設を設置している事例はありますか。 ◎保健福祉部長福祉事務所長(中津川守君) 今回、県の施設の中で、県がその施設自体を遊休になっている、今は使っていない、そういった施設について市町村が利用しているという事例はあると聞いておりますが、実際運営されている中でその施設自体の一部を市町村に貸し付けるというのは今回が初めてと聞いております。 ◆議員(繁昌誠吾議員) この28年6月から7か所の施設を候補地としていると書いてあります。今、鹿児島県でも総合体育館を議論はされていますが、基本的には県有地で検討されています。最初から、この鹿児島県、国の施設も入って検討されたんですか。 ◎保健福祉部長福祉事務所長(中津川守君) 検討につきましては、答弁で申し上げましたとおり、7か所ありまして、市内の各種施設を含めた形でやっております。その中で図書館、それからリナシティの施設、桜ヶ丘の団地、学校跡地、空き家バンクの登録の物件、それから肝属中部の農業水利事務所の跡地も将来廃止されるということでそこの場所、それにリナを加えた7か所で協議をしております。 ◆議員(繁昌誠吾議員) 普通に考えると、最初は市有の地、市有の土地で検討するのが当たり前だと思うんですよ。鹿児島県の土地を何も相談をせずに検討するとすれば、もし今回、最終的には許可をもらいましたけど、最初に断られたら何のために協議をしたのかという話ですよ。鹿屋市の市有地を検討をして、なかなか厳しいので鹿児島県の施設、国の施設も入れたというならわかりますけど、はなからこの7か所というのはどうしても理解できないんです。そうしないと賃料も発生しますし、先ほどおっしゃったように、鹿屋市内につくっても変わらないというのは光熱費とかですよ。賃料はかからないんですから。それを考えないで検討することはあり得ないんです。まず鹿屋市の施設につくることで、だから高さをとかおっしゃいますけど、りぼん館は高くないですよ。そこにつくるって決めるか、市内の市有の土地に公共施設につくるって決めて始めれば、この話はないんですよ。だから形として、最初に協議をするときにも県とか国の許可というか、確認はとっていないんですね。 ◎保健福祉部長福祉事務所長(中津川守君) 最終的に先ほど7か所について協議、比較検討してきたということでございまして、当初からその全てを入れていたということではございません。当然、今議員がおっしゃるように、まずはその施設自体が新たにつくるということではなくて、施設の現在すぐに活用できるというふうな視点もありました。早急に子育て世代の希望に応えるために、そういった中で今使える、早急に使えるような場所はないかというふうなことで、るる協議をしてきたわけでございます。そういった中でやはり大きなものは、先ほど言いましたように、何メーターも高さが要るということではないんですけども、ある一定の高さがあった大型遊具をしたいということと、年齢別にエリアを分けていかないとなかなか利用ができないということからやはりある一定の広さも必要だと、そういったことを総合的にいろいろな施設に当てはめながら検討した結果、最終的にここの施設がその条件に一番合うんじゃないかというような結論に達したところでございます。 ◆議員(繁昌誠吾議員) 鹿児島県の健プラにできたことは選定理由でわかるんです。これはわかります。逆に言うとそれがなければ健プラではできないでしょう。これを理由にしないと。ですから先ほど言ったように、鹿児島市のりぼん館は鹿児島市の保養施設を活用して、お風呂場を砂場にしたり、ちっちゃい子たちのいろんな施設をつくって常時数名の方がいらっしゃるという施設です。それを参考にするとしたときに、高さを言われると、余りこう説得力はないです。高いから健プラだというのは説得力はありません。 この健プラの選定の中で28年の6月から検討を始めて、30年の6月5日に約1年3か月前に協議を開始したとなっております。これが健プラに決まったとすれば、実はこの協議開始の2週間後に健プラでは痛ましい悲惨な事件が起こっております。これは議員説明会でも同僚議員が質問したことにあります。そのわずか2か月後に概要案を示したとなっております。実はこの施設はしばらく、だから閉鎖をしておりました。この間も協議は続いたんですか。 ◎市長(中西茂君) 子育て広場について今いろいろ議論が交わされていますけど、先ほどから部長が答えていますけど、議員がおっしゃるように、子育て広場をつくるときにまずは鹿屋市の遊んでいる土地はないか、遊んでいる施設はないか、まずここを対象として候補として議論するのはもう当然であります。そういう中でこれまでもう十数年たっているリナシティではいろいろ、これまでも議会でも議論されていますけど、街なかにもありますし、まずリナシティでできないのかと。今でも小さいですけど広場があるわけですので、できないかというのは当然まず最初検討すべき事項であります。ただ、今、これまでもお話ししていますように、あそこは一応、一定の目的を持ってそれぞれの施設が利用されていると。利用頻度につきましてはいろいろございますけど、そこを一気に別な用途に変えるというのは大変難しい問題もあるわけでございまして、そのときほかにないのかということでいろいろ候補地を探る中で、部長が答弁しましたようにいろんなところが、可能性として探ってきたわけでございます。その中でそれぞれいろんな課題があるということで健プラが最有力候補として挙がってきたということでございます。その中で今ありました、あそこは殺人事件があったりして、我々としても非常に危惧をしておりますし、県との話をする中でもあそこに子育て広場をつくることが、あの健康増進センター、県の施設ですから、県の施設の利用目的からして、県としてそこを鹿屋市の子育て広場として賃貸することが可能なのかどうかというのは、当然県でも検討されて、当初はいろいろ目的外使用ではないかとかいろんな検討をしていただいて、我々としたら健康増進という大きな目的に合致するんじゃないかといろいろ、賃貸料の問題もですけど、もともとそこにつくれるのかどうかというのも、我々といろんなやりとりもさせていただいたわけです。そういうことで、まず議員のいろんな疑問の点は今お話聞くと、まず健プラありきじゃないかというようなイメージもお持ちなのかもしれませんけど、まずは鹿屋市が持っている施設で遊休、遊んでいるところ、余っているところ、まずそこを検討するのはおっしゃるとおり当然ですので、そこはしっかりやらせていただきましたけど、先ほどありますようにいろんな課題があるということで、そして我々としたら、先ほどありましたように、子育て環境整備というのはもう本当に喫緊の課題でございます。そういうのに少しでも早くかなえてあげたいという思いでやった場合に、業務を検討した場合に、健プラというところが最有力候補ということで我々事務方の中で挙がってまいりまして、そこについて検討といろいろ議論する中で今回提案させていただいたということでございます。 ◆議員(繁昌誠吾議員) 市長もこの前、先日の答弁でもおっしゃっていただきましたので、目的外使用ではないかという質問はしないですが、急いでつくりたいという思いも十分わかります。ただやはりこう我々議会に説明をするに当たっても、非常にこう資料が乏しいといいますか、1回目はコスト自体は何の説明もありませんでした。2回目の健プラの健康増進センターで説明があったときに、同僚議員が「ランニングコストもわからないのに、我々はこの整備費の予算案を承認しなきゃいけないんですか。」という質問があったと思います。僕もそう思いました。通告の中には、設置条例等も書いてありましたが、これは3月でもいいんでしょう。ただ、これから10年、20年、30年使っていくかもしれない施設が幾らかかるのかわからないのに、とりあえず4,000万の工事費を承認してほしい、これはこれから今回のこの案件に限らず、全てですよ。そういったことがわからなくて、必ず議会は承認責任、説明責任もあるわけですから、そこについては今後のためにも提案・提言をしたいと思います。 今、市長も答弁していただきましたけど、健プラにつくった、健プラを選定したというところまではよしとします。では、この今回新たに設置するトイレ、これ、りぼん館の職員の方とお話をさせていただいたときに、「実は今度、鹿屋にこういうのをつくることになりました。」と。「実はトイレが外なんです。」という話。私、実はこれはほかのお母さんたちとも話をしましたけど、正直ちょっとあり得ないという話でした。実はおむつをしている子たちはいいんですけど、そうじゃないちっちゃい子たちは、やはり10メートルか15メートルぐらい近くにないと、もたないそうです。これは医学的に証明されたわけではありませんのでわかりませんけど、大雨の日でもトイレが混んでいてもということを考えると、りぼん館はすぐ横にありますよね。だからこのトイレの話についても、1回目の議員説明会では説明はなかったんですよ。2回目に説明をされたときに、同僚議員の方たちもやはり違和感を覚えたと思いますよね。だからつくりたいという思いはさっき言ったように理解しますけど、余りにもこう圧があって、これはどうなの、これはどうなのというのに着実に答えるだけの資料がないんですよ。だからトイレは、例えばおむつ交換をする場所はつくってあります。そのおむつ交換をしたおむつはどうするんですか。トイレまで持っていくんですか。イベントをするにしても何にしてもトイレは必要ですよね。どの程度のトイレをつくってやっていけばいいのかという議論もこれからですよ、設計、これからです。私は28年の計画、考えを決めたときに、始めるときに、こういうのをつくりたいと今の鹿児島県みたいにこういう候補地があるけどっていう説明があって、我々も一緒に議論をしていたのであればいろんな意見も聞けたでしょうけど、もう健プラにつくるというのがある程度形も決まって、場所も決まって、説明を受けて、これは、これはって意見や質問があってもなかなか答えられないという状況なので、ただ時間的に説明が短かったのでこういう形になって、当局の方には、特に部長は大変ですけど、3回も議員説明会を開いていただきました。ただ、今の説明は今回健プラでつくる話の中のいろんな効果とかというのも、今保健センターだったり、リナシティだったりでやっていることなんですよ。同じことを2か所でするのかなというようなイベント、説明も多くありますし、その辺がまだ整理されていないのかなというふうに気がいたします。 施設の整備については今回はここまでにしますが、ではまず、次は職員の話です。 先ほど人件費は、「今の各学習センターのつどいを閉鎖をする。もしかしたらその場所は残るかもしれませんが。」ということでした。この閉鎖をするという話は、職員の方たち、保育アドバイザーの方たちにはされたんですか。 ◎保健福祉部長福祉事務所長(中津川守君) つどいの広場で今それぞれ働いていらっしゃいます、アドバイザーの方がいらっしゃいます。そういった方に対して、今後この広場をどうするかというようなこともいろいろ意見をお聞きしながら、また当初いろいろと協議する中で、我々としても閉鎖する、また継続する、いろんな選択肢のもとに説明をさせていただいて、実際市民の声を聞いた中で、やはり継続してほしいという声が強くありましたので、広場はそのまま継続したいというような方向性で今いるところです。 その中で、ある程度決まった中で、その先生方にも広場を一旦集約してこういった形でやる計画でおりますというような話はしながら進めておりますが、具体的には、今後その実際人員配置をどうするかというようなことを細かく詰めていくこととなりますので、今後、具体的にはその話をしていくことになると思います。 ◆議員(繁昌誠吾議員) 今、その人員、保育士アドバイザーの話は、先日の同僚議員の質問でも賃金をどうか、賃金改善の話も出ましたし、もちろんそれもしなきゃいけないでしょうけど、今、3か所を精査すると2人の保育士アドバイザーの方が職をなくすわけですよね。そしたら、その方たちが仮にここに、今度の新しいところに行ったとしても、まあ単純に3分の1しか仕事はしないわけですよ、3人体制ですから、ということですよね。とすると、その方たちが働くと思いますか。 ◎保健福祉部長福祉事務所長(中津川守君) この前、人員的な配置については、最低3名を確保したいというような説明をしておりますが、今、今回、予算、この前、維持経費についての説明も予算も説明させていただいた中で、1,000万円ぐらい賃金にかかりますよということで御説明を申し上げておりますが、これについては、現在、広場が3広場あって、3人ずついらっしゃいます。だから9名のアドバイザーの方がいらっしゃいます。その9名の方々というのは、ローテを組んで、短時間ですので組んで、今、常時2名体制ということでやっていただいております。 今度は新たな施設については、責任者的な方というような方を2名配置をして、あと7名の方でローテーションを組むというような形で、いつも最低は3名いると。ただ、イベントをするときですとか人が多いときには、それ相応の配置をしていくというような形で、ローテーションを組んだ形でやっていけないかということで今考えておりますし、また以前、広場を集約するという話の中で、人がいなくなるんじゃないかと、指導者がいないとどうなるのかという話もありましたが、この前の説明会のときも一部提案という形でお話をしておりますが、出張広場というようなやり方もあります。 もうそういった中で、週に1回、2週間に1回といった形で、そこに広場を開くというようなことも検討しておりまして、その9名の方々でそういったローテーションを組んだ形でやっていけないかなというようなことを今考えているところでございます。 ◆議員(繁昌誠吾議員) 言っていることはわかりますよ。ただ、その方たちは犠牲になるんですよ、これをつくることによって。特に、各地域の保護者の方々もそうですよ、もうなくなるわけですから。この寿まで来れない地域の方たちは、行く場所がなくなるわけです。 これは、だから私、話を直接聞いて、寿にできるんだったら行けないと言われる、自転車で行かれる方もいるわけですから。ただ別に、先日の説明会、最後の説明会で、このつどいは残すべきだと、地域の拠点として。それは全然、私は残しても構わないと思いますよ。逆に言うと、これを残さない、残すことによって今の寿に人が来ないんじゃないかと思っているんじゃないかなと思っちゃうんですよ。ここにつどいはつどいであって、健プラは健プラで人が来るようにすればいいじゃないですか。なぜその今あるところを潰してまで、新しいのをつくるんですか。 新しいのはつくっていいですよ。ただ、今、私が質問したように、その人件費を抑えるために、その地域のつどいを潰すのであれば、それは多分違いますよ、筋が。今の方たちは、今のその施設ごと、各地域ごとに集まってやられているわけですから、単純に、今度統合しますから寿に来てくださいねって言って、来るとは思えません。だから、つどいはつどいですよ。今おっしゃったように、雨の日にすると、つくってくださいというのは、輝北の方もおっしゃっていました。じゃ、その方たちが来るかどうかわからないんですよ。 ただ、想定は4万人ですよね。実際その3人体制の話の中で話をされましたけど、りぼん館は常に6人、10人、いるそうです。だって面積は何十倍にもなるんですよ。今まで30平米だったやつが、五百何平米になるわけですよね。それでも最低3人とおっしゃいました。受付を1人されれば2人ですよ、子供を見られる方。 つどいという部分をつくられるとおっしゃいましたけど、あれは地域の方たちが自分でつくるんですよ、役所がつくるわけではなくて。地域の方たちが自分たちでつくって、各施設で運用されてきたはずです。だから、子育て支援課の方たちは大変だと思いますけど。そういったことを考えたときに、数字的な話で、その7人をローテーションで回しますとおっしゃいますけど、今まで週に3日、4日働いていた方が週に1回でよくなるわけじゃないですか、ローテーションだとすれば。それだったら、ほかの仕事を探すんじゃないかと思いますが、いかがですか。 ◎市長(中西茂君) 現在あるつどいの広場ですよね、東とか田崎、あるいは西原も。ここのつどいの広場は、今、議論中ですけど、健プラに新しい広場ができてもそのまま置くわけですから、これは従来どおり地域の皆さんがそこに子供連れで来て遊べるスペースはそのまま残します。 ただ、そこに今まで配置していたその子育てのアドバイザーみたいな方は、健プラのほうで一括して、今いる人が仕事をするということであれば、異動ということになるんでしょうけど、健プラのほうに来ていただいて、今ある学習センターにある広場は、そのまま残します。 ただ、そこには、私も寿とかいろいろ行っていますけど、そんな大きなスペースではないですので、当然、親御さんと一緒に来るわけですから、いろんなその安全面、いろんな面あると思いますけど、自分の子供さんを、親御さんも来て、一緒にそこで絵本を読んだり遊具で遊んだりするわけですので、私は危険なものさえなければ、親御さんがしっかり見ていれば安全性は問題ないと思いますけど、そういう形でそこは残して、そこで働いていた、希望があるかどうかは別にして、そういう人たちは、健プラのほうにつくる予定のところへ来ていただいて、そこで育児相談とかいろんなのはもう少し充実する、議員の皆さんにも見ていただきましたけど、そこはシアターもありますし、小さなその授乳室とか、おむつの取りかえる場所もしっかりしたのがございますから、より快適な中で、特に未就学で小学の低学年まで今度はできるわけですので、もう少しより高度で、雨の日も含めまして、子供たちにはすばらしい環境ができるものではないかと思っています。 私がもう1回申し上げたいのは、今あるつどいの広場はそのまま残し、人だけは引き上げさせていただいて、スペースと一定の遊具等は残すということにしているところであります。 ◆議員(繁昌誠吾議員) 申しわけありませんけど、市長、つどいは場所だけじゃないんですよ。その保育士アドバイザーがいて、つどいなんです。ですから、つどいの方たちは行かなくなっているんです。保育士の方がいなくなると行かないっていう事例もあるんです。だから我々はここに今立って、こういった説明をするんです。 つどいっていうのは、保護者の方、子供たち、そしてアドバイザーがいて、そこで相談をしたり、コミュニケーションをとったりするからつどいなんですよ。ただ、部屋を残すから、遊具を残すからだったら、家でもいいんですよ。意味がありませんよ、家に、多分、今の家庭はそれなりに遊ぶところはあるんだから。なぜそこに行くのかって考えると、保育士アドバイザーの方だったり職員の方だったりと、触れることが大事なわけじゃないですか。先ほど子育てのことでもやりとりがありましたけど、やはりそこが地域の人が集まる場所の一番大事なところじゃないんですか。だから、場所を残すから、そうじゃない方たちは寿に行けばいいって言うと、余計行かないと思いますよ、私。 だから、それは財政の話なのか、財源の話で、その人だけ持っていかれるのか。そこに人を置いたままでつどいを残すと、その方たちが寿に行かなくなるから、そこはその人たちを持っていくのかが、よくわからないですよ。 仮に、財源で話をするのであれば、そこの人たちをいなくすることは間違いですよ。先ほど、何度も言うように、なぜつどいに子供たち、お母さんたちが、僕ももうちっちゃい子はいませんけど、子供たち、各地域で行くかっていうと、そういう人たちと一緒になること、そこに保育士アドバイザーがいることなんですよ。ある意味、そこの地域ごと、地域ごとのアドバイザーさんと保護者さんというのは、すごい強いきずなといいますか、結ばれているんですよ。 だから、今回この話が出て、もう人がいなくなるんだという話が流れたそうです。そうすると、多くの子供連れの方が来なくなったそうですよ、もうこの先生がいなくなるんだったらっていう。ある意味、普通は保育園に行くわけですから、保育園に行かない方たちが来るわけですよね、平日。そういうこともよく考えていただいて、まだ半年ありますので、ここは御検討いただければと思います。 先ほど、土日・祝日に利用できる施設がリナと数か所しかないということでしたけど、これはもう考え方で、学習センターを土日どちらかでも開放すればできるんですよ。あくまでも今の既存の決まりの中でやろうとすると、そういう話になりますけど、今おっしゃるように、子供たちのことを考えるのであれば、土日に出してもいいじゃないですか。 そういうことを協議をしないで、今あるルールの中で、先ほど施設の話でも、リナにつくると、代替施設をつくんなきゃいけないという話ですけど、12年前まではなかったんですよ、リナシティ。そこがもし仮にスポーツプラザがなくなろうが、学習文化がなくなろうが、代替は要らないですよ。中央公民館でも、農研センターとか、いろんな施設があるわけですから。そこでやってみて、もし足りないのであれば、代替を考えればいいじゃないですか。 だから、今の先ほど市長のおっしゃる答弁も十分わかって、今使っている方たちもいらっしゃるのはわかりますけど、そんなことを言っていれば何も新しいものはできません。だから今話をしたように、つどいのことも、大事なのは場所ではなくて人なんですよ。そこは十分理解していただきたいと思います。 人間についても例えば3名で考えていて、今言ったように、土日とか、そのイベントがあるときはふやすっていいますけど、よく考えてください。面積は今まで30平米で、2人だったんですよ。それが548平米になって、受付の方が必ず1人か2人はいるんですよ。そうすると、その遊ぶところには1人しかいないんですよ。あそこのりぼん館は、必ずあるスペースごとに、3、4人、5、6人立っていますよね。これは先ほど市長がおっしゃった安全管理としては本当に大丈夫ですかっていうことですよ。 だから、ここでもし人間がふえるとすれば、今のうちに考えておかないと、来年の4月に、今は1,000万ですけど、いろいろ考えたら来年の4月には3,000万円になりますって言うかもしれないじゃないですか。我々は2,000万円で今回の予算を通します。でも来年の3月になったときに、実際やっぱり考えると、3人じゃ足りないので5人になります、6人になりますってなるかもしれないじゃないですか。それだけ必要かもしれないんですよ。そういうことのためによく考えて、その施設の方も含めて、施設の遊ぶところをつくる人たち、遊ぶ子供たちも含めて話をして、人間が要るなら要るでいいんですよ、おっしゃるように子供たちのためにつくるわけですから。 ただ、話は使用料に移りますけど、じゃ、ただでいいのかっていったところですよ。今、例えば先ほど話の中で、光熱費とか賃料とかで1,000万ぐらいです。どんだけランニングコストがかかれば、ただなのかというような議論かもしれませんけど、私は個人的に、例えばこの子ども子育て広場に来た小学3年生と、例えば体育館なりテニスコートなりプールなりに来る子供たちは、「なぜ僕たちはお金を払って、ここの子たちは要らないんだろう。」と聞かれたときに、答えられないんですよ、それなりにお金はかかっているんですから。逆に言うと、プールなんかよりずっとかかりますよ、ここ。 だから、利用料については今回質問はしませんけど、学習施設だろうが文化施設だろうがスポーツ施設だろうが、それなりのランニングコストに対する受益者負担は必要なんですよ。 だから、それはこれまでも言ってきましたので、今から、今はもう無料で話をしていますけど、後から上げるのは大変ですよ。単純に無料でいって2,000万でつくるっていうことは、そのランニングコストにかかる費用は、そこを利用されない方たちの税金でつくられるんです。ということは、何かが削られるんです。だから、それを危惧して、必要な分は取るべきではないかということをずっと主張しているわけです。 本来、お金を払う小学生と、スポーツ施設を使ったりする小学生と、ここでする施設の人たちに何て説明をしますか、ここがただだという理由。 ◎市長(中西茂君) 今あの料金の話はもうございました。議員の話を聞いておりまして、うなずくところもあるんですが、ただ、今のつどいの広場も無料です。当然、人件費もかかっていますが、有料にしたら、有料にしても来るんでしょうかと思うと、私は、またそこを100円、200円取ると、それは来ないかもしれません。 お金を取る取らないというのは、基本的には今おっしゃったように受益者負担でやるっていうのが基本だと思います。先ほど部長からも話がありましたように、我々はそういう中で、やはりこの地域にとって子育てがしやすい環境というのが、我々に求められている一番今喫緊の課題だという認識のもとでやっておりますし、再度繰り返しになりますけど、近隣のこういう施設については全てが無料であります。これは、それがいいかどうかというのはわかりませんけど、それぞれの市町村の判断としてそういうことになっておろうかと思います。 普通の施設は、今おっしゃったようにスポーツ施設は利用者負担をしていますけど、子供というのは地域で育てる、みんなで育てるという、もうちょっと違ったこの判断基準で、子供たちが、そういう子育て世代が、未就学等を含めまして、そういう子育て世代の施設を有料化するということは、近隣の市町村を見ても、ちょっと難しいのか、難しいというか、積極的にやっぱり無料化して多くの皆さんに利用していただき、それを評価していただき、またこの地域で多くの子供たちの声が聞こえるような、そういう地域にしたいという思いで無料化しているところでございますので、御理解していただきたいと思います。 ◆議員(繁昌誠吾議員) 私も無料であればいいとは思います。ただ、無料にするにはそれなりのランニングコストを抑える努力は必要なんです。だから、その324万円という金額が高い、安いではなくて、その金額がもしかからない施設があれば、そちらのほうがいいのではないですかということです。 今回、この最初、説明を受けたときに、私、実は議運の副委員長をしている関係で、子育て広場をつくるというタイトルだけ見て非常に喜びました、多分これはリナにつくるんだろうなと思って。ただ、ふたをあけてみると健プラで、説明を聞くと、今回説明をして、9月に予算を出して、10月からかかりますという説明でした。もうこれは議会に対しては、まあ好きな言葉じゃありませんが、これこそ議会軽視なんだなというふうに感じたところでした。 我々議会が、なかなかこの今回のこの4,000万の予算の案に反対をするということは難しいのかもしれませんけど、私は非常に迷っています。 ただ、なぜこういったことを質問したかというと、これからですよ。こういった形で設備ができました。市長がおっしゃるように、いい施設ができることを祈りますし、協力もします。ただ最終的に、その何年後かに市民の方から、この施設は何よと、トイレはあんなに遠くにあるし使い勝手が悪いじゃないかという声がもし仮に届けば、市民の声直行便にもしこれが届くと、必ず、この事業は市議会も承認をしておりますというふうに、最後、書かれるんですよ。だから、そうなることを考え、それだけじゃないですけど、やはり慎重な議論と丁寧な説明が必要だと私は思っています。 今回、こういう一般質問の中でさまざまな提言等もありましたけど、やはり何かをする、何かが必要な場合は、何かを壊すといいますか、スクラップ・アンド・ビルドの精神がないと、新たなものだけをつくっていくっていうことは不可能なんですよね。だから今回、先ほど言いましたけど、この2,000万と書いてあるやつが、1,000万でも2,000万でもいいですよ、ただこれが今後ランニングコストでふえていくとすると、何かが削られていくんです。これまでも言ってきましたけど、その子供たちの遠征費の激励費が削られたり、今回もさまざまなお金が削られたということで話がありました。 先ほど使用料の話のときに、今回使用料で1,700万円増収するんです。条例改正をして10月からですね、1年間で。そのお金は飛ぶんですよ、単純に。だから、これをすることのよさっていうか、これをする利用される方たちの喜びを、利用されない方たちがどう判断するかなんです。 だから、市長がおっしゃったように、私もこういう施設ができてよかったねと言われる施設をつくってほしいですし、ただ、お金を取ったら行かないというような施設をつくってはいけないんですよ。お金を取ってでも行きたいと思える施設にしないと、本当に1年更新でやっていくわけですから、施設の契約をですね。とすると、鹿児島県が今減免が65ですけど、2年後には50にしますとか、その可能性もありますし、鹿児島県の考えが変わって、ここの施設は、例えば鹿屋市に売ります、国に売ります、もう手放しますとなるかもしれないわけじゃないですか。そのときに、同僚議員が質問したように、トイレはどうするんですかという話になるんですよ。だから、そういうのも考えて、ちゃんと、使われない方、その利用者じゃない方たちが納得できるような説明は、せめて我々にはしていただかないと始まらないと思います。 今回の一般質問聞いていて、やはり財源の議論がなかなか出ませんので、ここは本当に何かを変えていかないと、議員が求めていくことを提言、提案は実現されないんだろうなと思います。答弁の中で、自分の命は自分で守るんだというお話がありました。まさしくそれが自助・共助・公助の精神だと思います。この精神をまた改めて痛感をしたところです。 この子育て広場がうまくいくことを当然祈っておりますし、ただ4月まで時間がありますので、きちんと検討も重ねていただいて、利用者だけではなく、働く方も、また利用されない方も納得できるような公共施設のあり方がないと、なかなか喜んでもらえないのかなと思います。 最後になりますが、こういった市民の声を思いをちゃんと言葉にして政治活動をしていくことをお約束して、質問を終わります。─────────── △日程第3-第15     令和元年度鹿屋市一般会計補正予算(第2号)の専決処分の承認について外12件 ○議長(宮島眞一君) 次に、日程第3 議案第55号から日程第15 議案第67号までの議案13件を一括して議題といたします。 なお、日程第14 議案第66号及び日程第15 議案第67号の2件は、新たに提出されておりますので、ここで提案理由の説明を求めます。  [市長 中西 茂君 登壇] ◎市長(中西茂君) ただいま上程されました議案2件について御説明申し上げます。 議案第66号については、鹿屋東中学校の生徒数の増加による教室不足の解消を図るため、鉄筋コンクリート造り3階建ての校舎を新築しようとするものです。 議案第67号については、来年4月の供用開始に向け、校舎の建てかえ工事を行っている鹿屋女子高等学校の敷地内に、県産の木材を活用し、武道場、集会室、生徒作品展示ギャラリー等の機能を備えた木造平屋建ての多目的ホール棟を新築しようとするものです。 以上、御説明申し上げましたが、よろしく御審議の上、議決賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(宮島眞一君) これより質疑に入りますが、委員会付託とする議案に対する質疑は、申し合わせにより大綱的なもの、政策的なもの、または重要なものを主として行うことになっておりますので、これを遵守の上、御質疑を願います。質疑は慣例により専決処分議案、一般議案及び予算議案に分けて行います。 まず、専決処分議案の質疑から行います。 日程第3 議案第55号について質疑はありませんか。   [「なし」という者あり] ○議長(宮島眞一君) なければ、次に一般議案の質疑に入ります。 △日程第4議案第56号から日程第11議案第63号まで並びに日程第14議案第66号 及び日程第15 議案第67号の10件について、一括して質疑はありませんか。   [「なし」という者あり] ○議長(宮島眞一君) なければ、次に一般会計補正予算議案に入ります。 日程第12 議案第64号について、これは、歳出、歳入・その他に分けて行います。 まず、歳出全般について質疑はありませんか。   [「なし」という者あり] ○議長(宮島眞一君) なければ以上で歳出を終わり、歳入全般・その他について質疑はありませんか。   [「なし」という者あり] ○議長(宮島眞一君) なければ以上で一般会計補正予算を終わり、特別会計補正予算議案に入ります。 日程第13 議案第65号について質疑はありませんか。   [「なし」という者あり] ○議長(宮島眞一君) なければ以上で質疑は終結したものと認め、委員会付託についてお諮りいたします。 日程第3 議案第55号から日程第15 議案第67号までの議案13件は、別紙議案付託表のとおり、所管の常任委員会に付託することにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。   [「異議なし」という者あり] ○議長(宮島眞一君) 御異議なしと認めます。よって、本13件は別紙議案付託表のとおり、所管の常任委員会に付託することに決しました。 なお、陳情1件が提出されておりますので、別紙付託表のとおり所管の常任委員会に付託いたします。───────────  ▽ 散 会 ○議長(宮島眞一君) 以上で、予定された日程全部を終了いたしました。 本日の会議はこれで終わり、散会いたします。午前11時59分散会──────────────────────────────────────────────────────        地方自治法第123条第2項の規定により署名する。           鹿屋市議会議長             〃  議員             〃  議員...