鹿屋市議会 > 2019-06-14 >
06月14日-01号

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  1. 鹿屋市議会 2019-06-14
    06月14日-01号


    取得元: 鹿屋市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-01
    令和 元年 6月定例会令和元年6月定例会会議録(第1号)───────────────────────────────────────────1、開会日時  令和元年6月14日(金)午前10時────────────────────────────────1、議事日程(第1号) 第 1  会議録署名議員の指名 第 2  会期の決定 第 3  鹿屋市税条例等の一部を改正する条例の専決処分の承認について(市長提出議案第1号) 第 4  鹿屋市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の専決処分の承認について(市長提出議案第2号) 第 5  改元に伴う関係条例の整理に関する条例の専決処分の承認について(市長提出議案第3号) 第 6  消費税及び地方消費税税率改定に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について(市長提出議案第4号) 第 7  鹿屋市税条例等の一部を改正する条例の一部改正について(市長提出議案第5号) 第 8  鹿屋市古江コミュニティ消防センター条例の一部改正について(市長提出議案第6号) 第 9  鹿屋市健康ふれあい運動広場条例の一部改正について(市長提出議案第7号) 第10  鹿屋市体育館条例の一部改正について(市長提出議案第8号) 第11  鹿屋市武道館条例の一部改正について(市長提出議案第9号) 第12  鹿屋市串良大塚山青少年森条例の一部改正について(市長提出議案第10号) 第13  鹿屋市運動場条例の一部改正について(市長提出議案第11号) 第14  鹿屋市串良BG海洋センター条例の一部改正について(市長提出議案第12号) 第15  かのやグラウンド・ゴルフ場条例の一部改正について(市長提出議案第13号) 第16  鹿屋市災害弔慰金支給等に関する条例の一部改正について(市長提出議案第14号) 第17  鹿屋市児童センター条例の一部改正について(市長提出議案第15号) 第18  鹿屋市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について(市長提出議案第16号) 第19  鹿屋市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について(市長提出議案第17号) 第20  鹿屋市介護保険条例の一部改正について(市長提出議案第18号) 第21  鹿屋市串良温泉センター条例の一部改正について(市長提出議案第19号) 第22  鹿屋市森林環境譲与税基金条例の制定について(市長提出議案第20号) 第23  鹿屋市農業研修センター条例の一部改正について(市長提出議案第21号) 第24  鹿屋市食品加工実習センター条例の一部改正について(市長提出議案第22号) 第25  鹿屋市はらいがわふれあいセンター条例の一部改正について(市長提出議案第23号) 第26  鹿屋市串良農村環境改善センター条例の一部改正について(市長提出議案第24号) 第27  鹿屋市吾平生活改善センター条例の一部改正について(市長提出議案第25号) 第28  鹿屋市仮屋ふれあいセンター条例の一部改正について(市長提出議案第26号) 第29  鹿屋市特用林産物出荷加工センター条例の一部改正について(市長提出議案第27号) 第30  鹿屋市交流センター湯遊ランドあいら」条例の一部改正について(市長提出議案第28号) 第31  鹿屋市勤労者交流センター条例の一部改正について(市長提出議案第29号) 第32  鹿屋市市民交流センター条例の一部改正について(市長提出議案第30号) 第33  鹿屋市高隈グリーンカントリー条例の一部改正について(市長提出議案第31号) 第34  鹿屋市都市公園条例の一部改正について(市長提出議案第32号) 第35  かのやばら園の管理に関する条例の一部改正について(市長提出議案第33号) 第36  鹿屋市立公園条例の一部改正について(市長提出議案第34号) 第37  鹿屋市手数料条例の一部改正について(市長提出議案第35号) 第38  鹿屋市営住宅条例の一部改正について(市長提出議案第36号) 第39  鹿屋市水道事業に係る布設工事監督者及び水道技術管理者に関する条例の一部改正について(市長提出議案第37号) 第40  鹿屋市立学校施設使用料条例の一部改正について(市長提出議案第38号) 第41  鹿屋市公民館条例の一部改正について(市長提出議案第39号) 第42  鹿屋市学習等供用施設条例の一部改正について(市長提出議案第40号) 第43  鹿屋市高隈地区交流促進センター条例の一部改正について(市長提出議案第41号) 第44  鹿屋市校区公民館条例の一部改正について(市長提出議案第42号) 第45  鹿屋市輝北コミュニティセンター条例の一部改正について(市長提出議案第43号) 第46  鹿屋市コミュニティセンター吾平振興会館条例の一部改正について(市長提出議案第44号) 第47  鹿屋市文化会館条例の一部改正について(市長提出議案第45号) 第48  鹿屋市輝北ふれあいセンター条例の一部改正について(市長提出議案第46号) 第49  鹿屋市輝北農村婦人家条例の一部改正について(市長提出議案第47号) 第50  鹿屋市輝北農業研修等宿泊滞在施設条例の一部改正について(市長提出議案第48号) 第51  鹿屋市串良ふれあいセンター条例の一部改正について(市長提出議案第49号) 第52  鹿屋市吾平ふれあいセンター条例の一部改正について(市長提出議案第50号) 第53  令和元年度鹿屋市一般会計補正予算(第1号)(市長提出議案第51号) 第54  令和元年度鹿屋市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)(市長提出議案第52号) 第55  繰越明許費繰越計算書について(市長提出報告第1号) 第56  損害賠償の額を定めることについての専決処分について(市長提出報告第2号) 第57  市営住宅に係る家賃等の請求に関する和解についての専決処分について(市長提出報告第3号) 第58  市営住宅に係る家賃等の請求に関する和解についての専決処分について(市長提出報告第4号) 第59  事故の和解及び損害賠償の額を定めることについての専決処分について(市長提出報告第5号) 第60  事故の和解及び損害賠償の額を定めることについての専決処分について(市長提出報告第6号) 第61  鹿児島後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙────────────────────────────────1、本日の会議に付した事件  議事日程のとおり────────────────────────────────1、出席議員 1番  柴 立 豊 子 議員      2番  岩 松 近 俊 議員 3番  中 馬 美樹郎 議員      4番  近 藤 善 光 議員 5番  佐々木 茂 己 議員      6番  繁 昌 誠 吾 議員 7番  伊 野 幸 二 議員      8番  原 田   靖 議員 9番  米 永 淳 子 議員     10番  吉 岡 鳴 人 議員11番  田 辺 水 哉 議員     12番  新 保 秀 美 議員13番  西 薗 美恵子 議員     14番  福 田 伸 作 議員15番  福 﨑 和 士 議員     16番  市 來 洋 志 議員17番  時 吉 茂 治 議員     18番  宮 島 眞 一 議員19番  別府込 初 男 議員     20番  梶 原 正 憲 議員21番  松 本 辰 二 議員     22番  東   秀 哉 議員23番  児 玉 美環子 議員     24番  岡 元 浩 一 議員25番  今 村 光 春 議員     26番  永 山 勇 人 議員27番  下本地   隆 議員     28番  花牟礼   薫 議員                              〈以上28人〉────────────────────────────────1、事務局職員       局長             内 村 純 一 君       次長             上 園 芳 郎 君       次長補佐管理係長      曽 田 雅 満 君       議事調査係長         岩 元 隆 洋 君       議事調査係主査        長 﨑   悟 君       議事調査係主任主事      砂 原 浩 司 君       議事調査係主事        川 西 あゆみ 君────────────────────────────────1、説明のため出席した者の職氏名       市長             中 西   茂 君       副市長            原 口   学 君       副市長            宮 地 修 平 君       市長公室長          坂 野 博 志 君       総務部長           稲 田 雅 美 君       市民生活部長         中   裕 則 君       保健福祉部長福祉事務所長  中 津 川 守 君       農林商工部長         松 下   勉 君       建設部長           西 小 野 孝 君       上下水道部長         郷 原 竜 児 君       商工観光振興監        末 吉 俊 一 君       健康づくり高齢者支援対策監 畑 中 健 二 君       建築技監           泊   孝 二 君       輝北総合支所長        有 里 益 朗 君       串良総合支所長        坂 元 賢 郎 君       吾平総合支所長        波 江 野 孝 君       政策推進課長         永 山 俊 一 君       財政課長           福 永 昌 晃 君       教育長            中 野 健 作 君       教育次長           深 水 俊 彦 君──────────────────────────────────────────────────────午前10時00分開会  ▽ 開 会 ○議長(宮島眞一君) 令和元年6月鹿屋市議会定例会を開会いたします。───────────  ▽ 開 議 ○議長(宮島眞一君) これより本日の会議を開きます。 出席議員は28人であります。 これより議事に入ります。 本日の議事は、既に配付しております議事日程により進めてまいりますので、よろしくお願いいたします。─────────── △日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長(宮島眞一君) 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員として、会議規則第87条の規定により、9番米永淳子議員及び19番別府込初男議員を指名いたします。─────────── △日程第2 会期の決定 ○議長(宮島眞一君) 次に、日程第2 会期の決定を議題といたします。 お諮りいたします。 去る6月7日開催の議会運営委員会の決定を踏まえ、今期定例会の会期は、別紙会期日程表のとおり、本日から7月4日までの21日間としたいと思います。これに御異議はありませんか。  [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(宮島眞一君) 御異議なしと認めます。よって、会期は、本日から7月4日までの21日間とすることに決しました。─────────── △日程第3-第60     鹿屋市税条例等の一部を改正する条例の専決処分の承認について外57件 ○議長(宮島眞一君) 次に、日程第3 議案第1号から日程第60 報告第6号までの議案52件、報告6件を一括して議題といたします。 提案理由の説明及び報告を求めます。  [市長 中西 茂君 登壇] ◎市長(中西茂君) 令和元年6月鹿屋市議会定例会の開会に当たり、現時点における市政運営の状況を御報告するとともに、今回、提案しております予算案等について御説明し、議員各位をはじめ、市民の皆様方の御理解と御協力を賜りたいと存じます。 5月1日に元号が「平成」から改元され、新しい「令和」の時代がスタートしました。 本市では、市役所本庁舎吾平山上陵芳名録記帳所を設置したところ、約1,600人の方々から御記帳をいただいたほか、令和初日の記念すべき日に46組からの婚姻届が提出されたところです。 同日には、美里吾平コミュニティ協議会主催吾平山上陵の四季を楽しむお茶会が開催され、訪れた約300人が新緑の中で厳かな気持ちで過ごされていました。 災害の多かった平成ではありましたが、令和は災害がなく、平和で穏やかに暮らせる時代になることを心から願っています。 総務省が4月に公表した平成30年の10月1日時点の人口推計によりますと、日本の総人口は前の年より26万3,000人少ない1億2,644万3,000人で、8年連続のマイナスとなり、本格的な人口減少社会を迎えました。 本市においては、平成29年10月から平成30年9月までの1年間で、自然動態が315人、社会動態が324人、合計639人減少しており、この人口減少が本市にもたらす影響の分析を行い、移住定住交流人口の増加を促進する施策に取り組んでまいります。 5月28日、神奈川県川崎市で登校中の児童と見送りに来ていた保護者が犠牲となる痛ましい事件が起こりました。 本市でも、登下校中の児童・生徒への不審者による声かけ事案などが発生しており、この事件を受け、臨時校長会を開催し、スクールバス防犯訓練や教職員による通学路の危険箇所点検を実施しているところです。 引き続き、児童・生徒が安心して登下校できるよう、PTAや地域のスクールガードリーダー警察等関係機関連携強化を図りながら、防犯対策に取り組んでまいります。 それでは、3月議会以降の主な施策の進捗状況等について御報告申し上げます。 防災対策については、新たに民間事業者2社と災害時等における応援協定を締結したところであり、災害時に必要とされる物資の迅速かつ優先的な供給など、安定した住民生活の確保に努めてまいります。 また、5月27日に開催した鹿屋市防災会議では、昨年7月の西日本豪雨災害を踏まえた鹿屋市地域防災計画の見直しや、今年度から運用が開始された5段階の警戒レベルを用いた避難情報の提供について説明を行いました。 これは、各レベルの危険度や住民が取るべき行動をわかりやすく示して、迅速な避難を促すものであり、市民への周知徹底が重要であることから、広報かのややさまざまな機会を通じた周知に努めてまいります。 これから大雨や台風などが発生しやすい時期を迎えることから、引き続き、災害の未然防止に努めるとともに、関係機関と連携を図りながら、防災・減災対策に万全を期してまいります。 燃ゆる感動かごしま国体かごしま大会については、ボート競技会場である輝北ダム特設会場ボート置き場整備バレーボール競技会場である串良平和アリーナLED照明工事床改修工事などの施設整備を行いました。 機運醸成取り組みについては、市内6高校が特色を生かし、電子カウントダウンボード顔出しパネルの製作、地元食材を使った振る舞い品開発のほか、クリアファイル車両用ステッカーの配布を行うとともに、各種イベントでの周知広報に努めているところです。 また、輝北ダムにおいては、輝北未来会議が中心となった350株のアジサイの植栽による美化活動の実施や、串良平和アリーナでは、地元の協賛企業からのPR看板設置など、来年の本大会に向けて、地域や地元企業の御協力もいただきながら、市民全体で機運を盛り上げる取り組みを推進してまいります。 東京オリンピックについては、来年3月にスタートする聖火リレー実施市町村が発表され、鹿児島県での2日間のうち、4月28日には鹿屋市においても実施されることになりました。 県内14市町を巡るルート等の詳細については、年末までに決定されることになっており、市民やランナーにとって、記憶に残るイベントになるよう関係機関と連携して取り組んでまいります。 ホストタウン事業については、昨年に引き続き、タイの女子バレーボールナショナルチームのほか、新たにジュニアチームが本市を訪れることとなっており、市内中・高生との交流試合やホームステイなどを通じてお互いの親睦を深める予定です。 また、8月には、タイ人国際交流員が着任し、鹿屋とタイのパイプ役を担ってもらうなど、人や文化・産業の交流に取り組んでまいります。 交流人口の促進については、6月30日から2週間、ユクサおおすみ海の学校で、仲間づくりや、一流講師からの学びによる自己を高める研修などを目的とした、民間主催の「GAKKOキャンプ」が開催され、世界各国の次世代のリーダーとなる45人と講師・スタッフ合わせて70人が参加し、本市高校生も特別に参加することとなっています。 今後においても、ユクサおおすみ海の学校が、国内外からのキャンプや研修などさまざまな形で活用され、大隅地域の観光・交流の拠点施設としての機能・役割が果たされるよう、官民一体となった取り組みを進めてまいります。 また、かのやばら大使である2人組音楽ユニット「C&K」の地元凱旋ライブが、4月に串良平和アリーナで開催され、トップアーティストの音楽とパフォーマンスを楽しむため、2日間で県内外から約8,000人が来場しました。 会場においては、鹿屋市観光協会やかのや市商工会などによるお土産品飲食物の販売、直前に迫っている各種イベントのPRも行い、本市の魅力を発信しました。 ことしは、改元に伴う10連休もあり、「かのやばら祭り」や「エアーメモリアルinかのや」などの各種イベントにも、市民をはじめ多くの観光客に来ていただきました。 今後も、各種イベントの開催に当たっては、新しいアイデアを取り入れながら、より魅力的で、皆様に楽しんでいただけるよう努めてまいります。 産業振興については、昨年、立地協定を締結した鹿児島くみあい食品株式会社鹿屋工場が6月3日から操業を開始しました。当該施設は、バレイショやニンジンのチルド商品、サツマイモの冷凍商品など付加価値を高めた一次加工品を製造し、食の多様なニーズに対応する施設となります。 また、JA鹿児島きもつきの農畜産物直売所については、計画地造成工事が完了し、来年4月のオープンに向けて、農業振興をはじめ、観光交流人口の増加も期待される施設として整備が進められる予定です。 いずれの施設も、地域の農業振興を支える施設として、農家の所得向上地域農業の発展など、本市を含めた大隅全体の地域経済活性化に大きく貢献するものと期待しております。 多様な消費者ニーズを反映させることを目的として、肝属地区荒茶審査会に初めて一般女性が審査に加わり、消費者視点で味や香りを重視した審査の試みが行われました。 ここ数年の荒茶価格の低迷や消費者リーフ茶離れが進む中、今後においても、お茶の消費拡大に向けて、鹿屋市茶業振興会が実施するさまざまな取り組みを支援してまいります。 大隅広域観光の推進については、昨年8月に設立された「株式会社おおすみ観光未来会議」が、観光庁に日本版DMOとして登録され、今後、観光客ニーズに応えるため、国の支援制度を活用した取り組み観光施策連携強化に努めてまいります。 新たな取り組みとしては、6月6日に、株式会社鹿児島銀行マーケティング支援等を手がけるインアゴーラ株式会社と連携し、上海において現地の旅行会社に対する説明会を実施し、インバウンド誘致に取り組むなど、交流人口の増加と地域経済活性化に向けて動き始めたところです。 次に、議案第51号の一般会計補正予算の概要について御説明申し上げます。 今回の補正予算の総額は13億7,549万3,000円で、補正後の予算額は554億6,749万3,000円となり、前年度同期と比べますと50億649万3,000円、9.9%の増となります。財源については、国庫支出金のほか、地方特例交付金などを充てることとしています。 それでは補正予算の主な事業について、御説明申し上げます。 初めに、鹿屋市森林環境譲与税基金については、森林環境税及び森林環境譲与税に関する法律の施行に伴い、間伐や担い手の育成・確保、木材利用の促進・普及啓発等森林整備に関する施策の財源として、国から市に譲与される森林環境譲与税を適正に運用・管理するための基金を創設します。 次に、幼児教育保育無償化事業では、本年10月から幼稚園・保育所等に通園する3歳から5歳までの児童やゼロ歳から2歳までの市民税非課税世帯の児童を対象に、幼児教育・保育の無償化を行い、子育て世帯負担軽減を図ります。 プレミアム付商品券事業では、消費税率引き上げに伴う低所得者子育て世帯の消費に与える影響を緩和するとともに、地域における消費を喚起・下支えするため、プレミアム付商品券を発行します。 低所得者介護保険料軽減負担金事業では、消費税率引き上げに伴う低所得の高齢者への影響を緩和するため、市民税非課税世帯を対象として、介護保険料の軽減を行います。 成人用風しん予防接種事業では、平成31年2月の予防接種法施行令の改正に伴い、生まれてくる子供の先天性風しん症候群の発生を防ぐため、これまで予防接種を受ける機会がなく、抗体が十分でない年代の男性に対し、風しん抗体検査予防接種を、今後3年間かけて実施します。 また、妊娠を希望する方やその家族のうち、風しんの抗体が十分でない方を対象に、予防接種費用の一部助成を行い、子供を安心して産み育てやすい環境づくり取り組みます。 田崎地区学習センター空調等整備事業では、国の民生安定施設整備助成事業を活用し、老朽化している空調設備の改修や安全性を確保するための手すりを設置するなど、快適な利用環境を整備します。 外国人生活便利帳作成事業では、市内に在住する外国人が、本市において安心して暮らすことができるように、防災に関する情報やごみ分別など、日常生活に必要な情報を各国の言語に翻訳した便利帳を作成します。 次に、議案第4号から第50号までの条例議案について、その主なものを申し上げます。 議案第16号については、家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準の一部改正に伴い、家庭的保育事業者等による保育の提供終了後の受け皿として、引き続き当該保育の提供を行う連携施設の確保の例外などを定めようとするものです。 議案第36号の鹿屋市営住宅条例の一部改正については、老朽化して空き家となっている市成地区下方団地の一部住宅を解体するため、市営住宅の用途を廃止しようとするものです。 このほか、議案第6号から第13号まで、議案第15号、議案第19号、議案第21号から第34号まで、議案第38号から第50号までの37件については、合併後未調整であった施設使用料の改定を行うものであり、本年10月1日の消費税及び地方消費税税率改定に合わせて施行しようとするものです。 報告第1号の繰越明許費繰越計算書については、翌年度に繰り越した予算を、地方自治法施行令第146条第2項の規定に基づき報告するもので、小・中学校空調化推進事業など21事業に係る予算11億1,072万7,000円を令和元年度に繰り越して使用するものです。 報告第2号から報告第6号までの報告5件については、地方自治法第180条第1項の規定により専決処分したもので、同条第2項の規定により報告するものです。 まず、報告第2号については、公舎賃貸借契約の解除に伴う違約金の支出について専決処分したものです。 報告第3号及び第4号については、市営住宅に係る家賃等の請求に関する和解について専決処分したもので、和解の内容は、別紙「和解調書」のとおりです。 報告第5号及び第6号については、事故の和解及び損害賠償の額を定めることについて専決処分したもので、事故の状況は、それぞれ別紙「示談書」のとおりです。 以上、提案しております主な議案等について御説明しました。よろしく御審議の上、議決賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(宮島眞一君) 以上で、説明は終わりました。 ただいま説明のありました議案52件に対する質疑は、一般質問終了後に行う予定であります。 次に、日程第55 報告第1号から日程第60 報告第6号までの6件について、一括して質疑があればこれを許します。質疑はありませんか。  [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(宮島眞一君) 別にないようですので、報告第1号、報告第2号、報告第3号、報告第4号、報告第5号及び報告第6号については、これをもって終わります。─────────── △日程第61     鹿児島後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙 ○議長(宮島眞一君) 次に、日程第61 鹿児島後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙を行います。 本広域連合議会議員の選挙につきましては、現在の議員の任期が本年7月1日をもって満了となるため、市議会議員から選出する次期議員6人を新たに選出することになりますが、候補者が7人となったことから、広域連合規約第8条第2項の規定により、選挙を行うものであります。 候補者につきましては、お手元に配付しております広域連合議会議員選挙候補者名簿のとおりであります。なお、この選挙は、広域連合規約第8条第4項の規定により、全ての市議会の選挙における得票総数の多い順に当選人を決定することになりますので、会議規則第32条の規定に基づく選挙結果の報告のうち、当選人の報告及び当選人の告知はできません。 そこで、選挙結果の報告については、会議規則第32条の規定にかかわらず、有効投票のうち候補者の得票数までを報告することといたしますので、御了承願います。 選挙は投票で行います。 議場の閉鎖を命じます。  [議場閉鎖] ○議長(宮島眞一君) ただいまの出席議員数は28人であります。 投票用紙を配付いたします。  [投票用紙配付] ○議長(宮島眞一君) 投票用紙の配付漏れはありませんか。  [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(宮島眞一君) 配付漏れなしと認めます。 投票箱を改めさせます。  [投票箱点検] ○議長(宮島眞一君) 異状なしと認めます。 投票は、単記無記名であります。投票用紙に被選挙人1人の氏名を記載の上、点呼に応じて順次投票願います。 職員に点呼を命じます。  [氏名点呼・各員投票]─────────── 1番  柴 立 豊 子 議員 2番  岩 松 近 俊 議員 3番  中 馬 美樹郎 議員 4番  近 藤 善 光 議員 5番  佐々木 茂 己 議員 6番  繁 昌 誠 吾 議員 7番  伊 野 幸 二 議員 8番  原 田   靖 議員 9番  米 永 淳 子 議員10番  吉 岡 鳴 人 議員11番  田 辺 水 哉 議員12番  新 保 秀 美 議員13番  西 薗 美恵子 議員14番  福 田 伸 作 議員15番  福 﨑 和 士 議員16番  市 來 洋 志 議員17番  時 吉 茂 治 議員19番  別府込 初 男 議員20番  梶 原 正 憲 議員21番  松 本 辰 二 議員22番  東   秀 哉 議員23番  児 玉 美環子 議員24番  岡 元 浩 一 議員25番  今 村 光 春 議員26番  永 山 勇 人 議員27番  下本地   隆 議員28番  花牟礼   薫 議員18番  宮 島 眞 一 議員─────────── ○議長(宮島眞一君) 投票漏れはありませんか。  [「なし」と呼ぶ者あり]
    ○議長(宮島眞一君) 投票漏れなしと認めます。 投票を終了いたします。議場の閉鎖を解きます。  [議場開鎖] ○議長(宮島眞一君) 開票を行います。 会議規則第31条第2項の規定により、立会人に1番 柴立豊子議員と6番 繁昌誠吾議員を指名いたします。 両議員の立ち合いを求めます。  [開票・点検] ○議長(宮島眞一君) 選挙の結果を報告いたします。 投票総数28票、これは先ほどの出席議員数に符合しております。そのうち有効投票28票、無効投票0票。 有効投票中、山口たけし氏2票、篠原静則氏22票、豊留榮子氏4票、そのほか室屋正和氏、野畑直氏、緒方重則氏、福永徳郎氏は0票であります。 以上であります。 ただいまの開票結果を、鹿児島県後期高齢者医療広域連合議会の議員の選挙に関する規則第9条の規定により、選挙長に報告いたします。───────────  ▽ 散 会 ○議長(宮島眞一君) 以上で予定された日程全部を終了いたしました。 なお、一般質問をされる方は、6月17日の午前10時までに、所定の用紙に件名とその要旨を記載の上、事務局にお出しくださるようお願いしておきます。 本日の会議はこれで終わり、散会いたします。御苦労さまでした。午前10時34分散会──────────────────────────────────────────────────────        地方自治法第123条第2項の規定により署名する。           鹿屋市議会議長             〃  議員             〃  議員...