令和 元年 6月
定例会令和元年6月
定例会会議録(第1号)───────────────────────────────────────────1、
開会日時 令和元年6月14日(金)午前10時────────────────────────────────1、
議事日程(第1号) 第 1
会議録署名議員の指名 第 2 会期の決定 第 3 鹿屋市
税条例等の一部を改正する条例の
専決処分の承認について(
市長提出議案第1号) 第 4 鹿屋市
国民健康保険税条例の一部を改正する条例の
専決処分の承認について(
市長提出議案第2号) 第 5 改元に伴う
関係条例の整理に関する条例の
専決処分の承認について(
市長提出議案第3号) 第 6
消費税及び
地方消費税の
税率改定に伴う
関係条例の整理に関する条例の制定について(
市長提出議案第4号) 第 7 鹿屋市
税条例等の一部を改正する条例の一部改正について(
市長提出議案第5号) 第 8 鹿屋市
古江コミュニティ消防センター条例の一部改正について(
市長提出議案第6号) 第 9 鹿屋市健康ふれあい
運動広場条例の一部改正について(
市長提出議案第7号) 第10 鹿屋市
体育館条例の一部改正について(
市長提出議案第8号) 第11 鹿屋市
武道館条例の一部改正について(
市長提出議案第9号) 第12 鹿屋市
串良大塚山青少年の
森条例の一部改正について(
市長提出議案第10号) 第13 鹿屋市
運動場条例の一部改正について(
市長提出議案第11号) 第14 鹿屋市
串良B&
G海洋センター条例の一部改正について(
市長提出議案第12号) 第15 かのやグラウンド・
ゴルフ場条例の一部改正について(
市長提出議案第13号) 第16 鹿屋市
災害弔慰金の
支給等に関する条例の一部改正について(
市長提出議案第14号) 第17 鹿屋市
児童センター条例の一部改正について(
市長提出議案第15号) 第18 鹿屋市
家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について(
市長提出議案第16号) 第19 鹿屋市
放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について(
市長提出議案第17号) 第20 鹿屋市
介護保険条例の一部改正について(
市長提出議案第18号) 第21 鹿屋市
串良温泉センター条例の一部改正について(
市長提出議案第19号) 第22 鹿屋市
森林環境譲与税基金条例の制定について(
市長提出議案第20号) 第23 鹿屋市
農業研修センター条例の一部改正について(
市長提出議案第21号) 第24 鹿屋市
食品加工実習センター条例の一部改正について(
市長提出議案第22号) 第25 鹿屋市はらいがわふれあい
センター条例の一部改正について(
市長提出議案第23号) 第26 鹿屋市
串良農村環境改善センター条例の一部改正について(
市長提出議案第24号) 第27 鹿屋市
吾平生活改善センター条例の一部改正について(
市長提出議案第25号) 第28 鹿屋市仮屋ふれあい
センター条例の一部改正について(
市長提出議案第26号) 第29 鹿屋市
特用林産物出荷加工センター条例の一部改正について(
市長提出議案第27号) 第30 鹿屋市
交流センター「
湯遊ランドあいら」条例の一部改正について(
市長提出議案第28号) 第31 鹿屋市
勤労者交流センター条例の一部改正について(
市長提出議案第29号) 第32 鹿屋市
市民交流センター条例の一部改正について(
市長提出議案第30号) 第33 鹿屋市
高隈グリーンカントリー条例の一部改正について(
市長提出議案第31号) 第34 鹿屋市
都市公園条例の一部改正について(
市長提出議案第32号) 第35 かのや
ばら園の管理に関する条例の一部改正について(
市長提出議案第33号) 第36
鹿屋市立公園条例の一部改正について(
市長提出議案第34号) 第37 鹿屋市
手数料条例の一部改正について(
市長提出議案第35号) 第38
鹿屋市営住宅条例の一部改正について(
市長提出議案第36号) 第39 鹿屋市
水道事業に係る
布設工事監督者及び
水道技術管理者に関する条例の一部改正について(
市長提出議案第37号) 第40
鹿屋市立学校施設使用料条例の一部改正について(
市長提出議案第38号) 第41 鹿屋市
公民館条例の一部改正について(
市長提出議案第39号) 第42 鹿屋市
学習等供用施設条例の一部改正について(
市長提出議案第40号) 第43 鹿屋市
高隈地区交流促進センター条例の一部改正について(
市長提出議案第41号) 第44 鹿屋市
校区公民館条例の一部改正について(
市長提出議案第42号) 第45 鹿屋市
輝北コミュニティセンター条例の一部改正について(
市長提出議案第43号) 第46 鹿屋市
コミュニティセンター吾平振興会館条例の一部改正について(
市長提出議案第44号) 第47
鹿屋市文化会館条例の一部改正について(
市長提出議案第45号) 第48 鹿屋市輝北ふれあい
センター条例の一部改正について(
市長提出議案第46号) 第49 鹿屋市
輝北農村婦人の
家条例の一部改正について(
市長提出議案第47号) 第50 鹿屋市
輝北農業研修等宿泊滞在施設条例の一部改正について(
市長提出議案第48号) 第51 鹿屋市串良ふれあい
センター条例の一部改正について(
市長提出議案第49号) 第52 鹿屋市吾平ふれあい
センター条例の一部改正について(
市長提出議案第50号) 第53
令和元年度鹿屋市
一般会計補正予算(第1号)(
市長提出議案第51号) 第54
令和元年度鹿屋市
介護保険事業特別会計補正予算(第1号)(
市長提出議案第52号) 第55
繰越明許費繰越計算書について(
市長提出報告第1号) 第56
損害賠償の額を定めることについての
専決処分について(
市長提出報告第2号) 第57
市営住宅に係る
家賃等の請求に関する和解についての
専決処分について(
市長提出報告第3号) 第58
市営住宅に係る
家賃等の請求に関する和解についての
専決処分について(
市長提出報告第4号) 第59 事故の和解及び
損害賠償の額を定めることについての
専決処分について(
市長提出報告第5号) 第60 事故の和解及び
損害賠償の額を定めることについての
専決処分について(
市長提出報告第6号) 第61
鹿児島県
後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙────────────────────────────────1、本日の会議に付した事件
議事日程のとおり────────────────────────────────1、
出席議員 1番 柴 立 豊 子 議員 2番 岩 松 近 俊 議員 3番 中 馬
美樹郎 議員 4番 近 藤 善 光 議員 5番 佐々木 茂 己 議員 6番 繁 昌 誠 吾 議員 7番 伊 野 幸 二 議員 8番 原 田 靖 議員 9番 米 永 淳 子 議員 10番 吉 岡 鳴 人 議員11番 田 辺 水 哉 議員 12番 新 保 秀 美 議員13番 西 薗 美恵子 議員 14番 福 田 伸 作 議員15番 福 﨑 和 士 議員 16番 市 來 洋 志 議員17番 時 吉 茂 治 議員 18番 宮 島 眞 一 議員19番
別府込 初 男 議員 20番 梶 原 正 憲 議員21番 松 本 辰 二 議員 22番 東 秀 哉 議員23番 児 玉 美環子 議員 24番 岡 元 浩 一 議員25番 今 村 光 春 議員 26番 永 山 勇 人 議員27番
下本地 隆 議員 28番
花牟礼 薫 議員 〈以上28人〉────────────────────────────────1、
事務局職員 局長 内 村 純 一 君 次長 上 園 芳 郎 君
次長補佐兼
管理係長 曽 田 雅 満 君
議事調査係長 岩 元 隆 洋 君
議事調査係主査 長 﨑 悟 君
議事調査係主任主事 砂 原 浩 司 君
議事調査係主事 川 西 あゆみ 君────────────────────────────────1、説明のため出席した者の
職氏名 市長 中 西 茂 君 副市長 原 口 学 君 副市長 宮 地 修 平 君
市長公室長 坂 野 博 志 君
総務部長 稲 田 雅 美 君
市民生活部長 中 裕 則 君
保健福祉部長兼
福祉事務所長 中 津 川 守 君
農林商工部長 松 下 勉 君
建設部長 西 小 野 孝 君
上下水道部長 郷 原 竜 児 君
商工観光振興監 末 吉 俊 一 君
健康づくり・
高齢者支援対策監 畑 中 健 二 君
建築技監 泊 孝 二 君
輝北総合支所長 有 里 益 朗 君
串良総合支所長 坂 元 賢 郎 君
吾平総合支所長 波 江 野 孝 君
政策推進課長 永 山 俊 一 君
財政課長 福 永 昌 晃 君
教育長 中 野 健 作 君
教育次長 深 水 俊 彦 君──────────────────────────────────────────────────────午前10時00分開会 ▽ 開 会
○議長(
宮島眞一君)
令和元年6月
鹿屋市議会定例会を開会いたします。─────────── ▽ 開 議
○議長(
宮島眞一君) これより本日の会議を開きます。
出席議員は28人であります。 これより議事に入ります。 本日の議事は、既に配付しております
議事日程により進めてまいりますので、よろしくお願いいたします。───────────
△日程第1
会議録署名議員の指名
○議長(
宮島眞一君) 日程第1
会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員として、
会議規則第87条の規定により、9番
米永淳子議員及び19番
別府込初男議員を指名いたします。───────────
△日程第2 会期の決定
○議長(
宮島眞一君) 次に、日程第2 会期の決定を議題といたします。 お諮りいたします。 去る6月7日開催の
議会運営委員会の決定を踏まえ、
今期定例会の会期は、
別紙会期日程表のとおり、本日から7月4日までの21日間としたいと思います。これに御異議はありませんか。 [「異議なし」と呼ぶ者あり]
○議長(
宮島眞一君) 御異議なしと認めます。よって、会期は、本日から7月4日までの21日間とすることに決しました。───────────
△日程第3-第60 鹿屋市
税条例等の一部を改正する条例の
専決処分の承認について外57件
○議長(
宮島眞一君) 次に、日程第3 議案第1号から日程第60 報告第6号までの議案52件、報告6件を一括して議題といたします。
提案理由の説明及び報告を求めます。 [市長 中西 茂君 登壇]
◎市長(
中西茂君)
令和元年6月
鹿屋市議会定例会の開会に当たり、現時点における
市政運営の状況を御報告するとともに、今回、提案しております
予算案等について御説明し、
議員各位をはじめ、市民の
皆様方の御理解と御協力を賜りたいと存じます。 5月1日に元号が「平成」から改元され、新しい「令和」の時代がスタートしました。 本市では、
市役所本庁舎や
吾平山上陵に
芳名録の
記帳所を設置したところ、約1,600人の方々から御記帳をいただいたほか、
令和初日の記念すべき日に46組からの婚姻届が提出されたところです。 同日には、
美里吾平コミュニティ協議会主催の
吾平山上陵の四季を楽しむ
お茶会が開催され、訪れた約300人が新緑の中で厳かな気持ちで過ごされていました。 災害の多かった平成ではありましたが、令和は災害がなく、平和で穏やかに暮らせる時代になることを心から願っています。
総務省が4月に公表した平成30年の10月1日時点の
人口推計によりますと、日本の総人口は前の年より26万3,000人少ない1億2,644万3,000人で、8年連続のマイナスとなり、本格的な
人口減少社会を迎えました。 本市においては、平成29年10月から平成30年9月までの1年間で、
自然動態が315人、
社会動態が324人、合計639人減少しており、この
人口減少が本市にもたらす影響の分析を行い、
移住定住や
交流人口の増加を促進する施策に取り組んでまいります。 5月28日、神奈川県川崎市で登校中の児童と見送りに来ていた
保護者が犠牲となる痛ましい事件が起こりました。 本市でも、登下校中の児童・生徒への
不審者による声かけ事案などが発生しており、この事件を受け、
臨時校長会を開催し、
スクールバス防犯訓練や教職員による通学路の
危険箇所点検を実施しているところです。 引き続き、児童・生徒が安心して登下校できるよう、PTAや地域の
スクールガード・
リーダー、
警察等の
関係機関と
連携強化を図りながら、
防犯対策に取り組んでまいります。 それでは、3月議会以降の主な施策の
進捗状況等について御報告申し上げます。
防災対策については、新たに
民間事業者2社と災害時等における
応援協定を締結したところであり、災害時に必要とされる物資の迅速かつ優先的な供給など、安定した
住民生活の確保に努めてまいります。 また、5月27日に開催した鹿屋市
防災会議では、昨年7月の
西日本豪雨災害を踏まえた鹿屋市
地域防災計画の見直しや、今年度から運用が開始された5段階の
警戒レベルを用いた
避難情報の提供について説明を行いました。 これは、各レベルの
危険度や住民が取るべき行動をわかりやすく示して、迅速な避難を促すものであり、市民への
周知徹底が重要であることから、広報かのややさまざまな機会を通じた周知に努めてまいります。 これから大雨や台風などが発生しやすい時期を迎えることから、引き続き、災害の
未然防止に努めるとともに、
関係機関と連携を図りながら、防災・
減災対策に万全を期してまいります。 燃ゆる
感動かごしま国体・
かごしま大会については、
ボート競技会場である
輝北ダム特設会場の
ボート置き場整備、
バレーボール競技会場である
串良平和アリーナの
LED照明工事や
床改修工事などの
施設整備を行いました。
機運醸成の
取り組みについては、市内6高校が特色を生かし、
電子カウントダウンボードや
顔出しパネルの製作、
地元食材を使った
振る舞い品開発のほか、
クリアファイルや
車両用ステッカーの配布を行うとともに、
各種イベントでの
周知広報に努めているところです。 また、
輝北ダムにおいては、
輝北未来会議が中心となった350株のアジサイの植栽による
美化活動の実施や、
串良平和アリーナでは、地元の
協賛企業からの
PR看板設置など、来年の本大会に向けて、地域や
地元企業の御協力もいただきながら、市民全体で機運を盛り上げる
取り組みを推進してまいります。
東京オリンピックについては、来年3月にスタートする
聖火リレーの
実施市町村が発表され、
鹿児島県での2日間のうち、4月28日には鹿屋市においても実施されることになりました。 県内14市町を巡る
ルート等の詳細については、年末までに決定されることになっており、市民やランナーにとって、記憶に残る
イベントになるよう
関係機関と連携して取り組んでまいります。
ホストタウン事業については、昨年に引き続き、タイの
女子バレーボールナショナルチームのほか、新たに
ジュニアチームが本市を訪れることとなっており、
市内中・高生との
交流試合やホームステイなどを通じてお互いの親睦を深める予定です。 また、8月には、
タイ人の
国際交流員が着任し、鹿屋とタイのパイプ役を担ってもらうなど、人や文化・産業の交流に取り組んでまいります。
交流人口の促進については、6月30日から2週間、
ユクサおお
すみ海の学校で、
仲間づくりや、
一流講師からの学びによる自己を高める研修などを目的とした、
民間主催の「
GAKKOキャンプ」が開催され、
世界各国の次世代の
リーダーとなる45人と講師・スタッフ合わせて70人が参加し、
本市高校生も特別に参加することとなっています。 今後においても、
ユクサおお
すみ海の学校が、国内外からの
キャンプや研修などさまざまな形で活用され、
大隅地域の観光・交流の
拠点施設としての機能・役割が果たされるよう、
官民一体となった
取り組みを進めてまいります。 また、かのや
ばら大使である2人組
音楽ユニット「C&K」の
地元凱旋ライブが、4月に
串良平和アリーナで開催され、
トップアーティストの音楽とパフォーマンスを楽しむため、2日間で県内外から約8,000人が来場しました。 会場においては、鹿屋市
観光協会やかのや
市商工会などによるお
土産品や
飲食物の販売、直前に迫っている
各種イベントのPRも行い、本市の魅力を発信しました。 ことしは、改元に伴う10連休もあり、「かのや
ばら祭り」や「
エアーメモリアルinかのや」などの
各種イベントにも、市民をはじめ多くの
観光客に来ていただきました。 今後も、
各種イベントの開催に当たっては、新しいアイデアを取り入れながら、より魅力的で、皆様に楽しんでいただけるよう努めてまいります。
産業振興については、昨年、
立地協定を締結した
鹿児島くみあい
食品株式会社鹿屋工場が6月3日から操業を開始しました。
当該施設は、バレイショやニンジンの
チルド商品、サツマイモの
冷凍商品など
付加価値を高めた一次
加工品を製造し、食の多様な
ニーズに対応する施設となります。 また、
JA鹿児島きもつきの
農畜産物直売所については、
計画地の
造成工事が完了し、来年4月のオープンに向けて、
農業振興をはじめ、
観光交流人口の増加も期待される施設として整備が進められる予定です。 いずれの施設も、地域の
農業振興を支える施設として、農家の
所得向上や
地域農業の発展など、本市を含めた大隅全体の
地域経済の
活性化に大きく貢献するものと期待しております。 多様な
消費者ニーズを反映させることを目的として、
肝属地区の
荒茶審査会に初めて
一般女性が審査に加わり、
消費者視点で味や香りを重視した審査の試みが行われました。 ここ数年の
荒茶価格の低迷や
消費者の
リーフ茶離れが進む中、今後においても、お茶の
消費拡大に向けて、鹿屋市
茶業振興会が実施するさまざまな
取り組みを支援してまいります。
大隅広域観光の推進については、昨年8月に設立された「
株式会社おお
すみ観光未来会議」が、
観光庁に日本版
DMOとして登録され、今後、
観光客の
ニーズに応えるため、国の
支援制度を活用した
取り組みや
観光施策の
連携強化に努めてまいります。 新たな
取り組みとしては、6月6日に、
株式会社鹿児島銀行と
マーケティング支援等を手がける
インアゴーラ株式会社と連携し、上海において現地の
旅行会社に対する
説明会を実施し、
インバウンド誘致に取り組むなど、
交流人口の増加と
地域経済の
活性化に向けて動き始めたところです。 次に、議案第51号の
一般会計補正予算の概要について御説明申し上げます。 今回の
補正予算の総額は13億7,549万3,000円で、補正後の
予算額は554億6,749万3,000円となり、前年度同期と比べますと50億649万3,000円、9.9%の増となります。財源については、
国庫支出金のほか、
地方特例交付金などを充てることとしています。 それでは
補正予算の主な事業について、御説明申し上げます。 初めに、鹿屋市
森林環境譲与税基金については、
森林環境税及び
森林環境譲与税に関する法律の施行に伴い、間伐や担い手の育成・確保、
木材利用の促進・
普及啓発等の
森林整備に関する施策の財源として、国から市に譲与される
森林環境譲与税を適正に運用・管理するための基金を創設します。 次に、
幼児教育・
保育無償化事業では、本年10月から幼稚園・
保育所等に通園する3歳から5歳までの児童やゼロ歳から2歳までの
市民税非課税世帯の児童を対象に、
幼児教育・保育の
無償化を行い、
子育て世帯の
負担軽減を図ります。
プレミアム付商品券事業では、
消費税率引き上げに伴う低
所得者・
子育て世帯の消費に与える影響を緩和するとともに、地域における消費を喚起・下支えするため、
プレミアム付商品券を発行します。 低
所得者介護保険料軽減負担金事業では、
消費税率引き上げに伴う低所得の
高齢者への影響を緩和するため、
市民税非課税世帯を対象として、
介護保険料の軽減を行います。
成人用風しん予防接種事業では、平成31年2月の
予防接種法施行令の改正に伴い、生まれてくる子供の
先天性風しん症候群の発生を防ぐため、これまで
予防接種を受ける機会がなく、抗体が十分でない年代の男性に対し、
風しんの
抗体検査や
予防接種を、今後3年間かけて実施します。 また、妊娠を希望する方やその家族のうち、
風しんの抗体が十分でない方を対象に、
予防接種費用の一部助成を行い、子供を安心して産み育てやすい
環境づくりに
取り組みます。
田崎地区学習センター空調等整備事業では、国の
民生安定施設整備助成事業を活用し、老朽化している
空調設備の改修や
安全性を確保するための手すりを設置するなど、快適な
利用環境を整備します。
外国人生活便利帳作成事業では、市内に在住する
外国人が、本市において安心して暮らすことができるように、防災に関する情報や
ごみ分別など、
日常生活に必要な情報を各国の言語に翻訳した
便利帳を作成します。 次に、議案第4号から第50号までの
条例議案について、その主なものを申し上げます。 議案第16号については、
家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準の一部改正に伴い、
家庭的保育事業者等による保育の
提供終了後の受け皿として、引き続き
当該保育の提供を行う
連携施設の確保の例外などを定めようとするものです。 議案第36号の
鹿屋市営住宅条例の一部改正については、老朽化して空き家となっている
市成地区の
下方団地の一部住宅を解体するため、
市営住宅の用途を廃止しようとするものです。 このほか、議案第6号から第13号まで、議案第15号、議案第19号、議案第21号から第34号まで、議案第38号から第50号までの37件については、合併後未調整であった
施設使用料の改定を行うものであり、本年10月1日の
消費税及び
地方消費税の
税率改定に合わせて施行しようとするものです。 報告第1号の
繰越明許費繰越計算書については、翌年度に繰り越した予算を、
地方自治法施行令第146条第2項の規定に基づき報告するもので、
小・中学校空調化推進事業など21事業に係る予算11億1,072万7,000円を
令和元年度に繰り越して使用するものです。 報告第2号から報告第6号までの報告5件については、
地方自治法第180条第1項の規定により
専決処分したもので、同条第2項の規定により報告するものです。 まず、報告第2号については、
公舎賃貸借契約の解除に伴う
違約金の支出について
専決処分したものです。 報告第3号及び第4号については、
市営住宅に係る
家賃等の請求に関する和解について
専決処分したもので、和解の内容は、別紙「
和解調書」のとおりです。 報告第5号及び第6号については、事故の和解及び
損害賠償の額を定めることについて
専決処分したもので、事故の状況は、それぞれ別紙「
示談書」のとおりです。 以上、提案しております主な議案等について御説明しました。よろしく御審議の上、議決賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
宮島眞一君) 以上で、説明は終わりました。 ただいま説明のありました議案52件に対する質疑は、一般質問終了後に行う予定であります。 次に、日程第55 報告第1号から日程第60 報告第6号までの6件について、一括して質疑があればこれを許します。質疑はありませんか。 [「なし」と呼ぶ者あり]
○議長(
宮島眞一君) 別にないようですので、報告第1号、報告第2号、報告第3号、報告第4号、報告第5号及び報告第6号については、これをもって終わります。───────────
△日程第61
鹿児島県
後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙
○議長(
宮島眞一君) 次に、日程第61
鹿児島県
後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙を行います。 本広域連合議会議員の選挙につきましては、現在の議員の任期が本年7月1日をもって満了となるため、市議会議員から選出する次期議員6人を新たに選出することになりますが、候補者が7人となったことから、広域連合規約第8条第2項の規定により、選挙を行うものであります。 候補者につきましては、お手元に配付しております広域連合議会議員選挙候補者名簿のとおりであります。なお、この選挙は、広域連合規約第8条第4項の規定により、全ての市議会の選挙における得票総数の多い順に当選人を決定することになりますので、
会議規則第32条の規定に基づく選挙結果の報告のうち、当選人の報告及び当選人の告知はできません。 そこで、選挙結果の報告については、
会議規則第32条の規定にかかわらず、有効投票のうち候補者の得票数までを報告することといたしますので、御了承願います。 選挙は投票で行います。 議場の閉鎖を命じます。 [議場閉鎖]
○議長(
宮島眞一君) ただいまの
出席議員数は28人であります。 投票用紙を配付いたします。 [投票用紙配付]
○議長(
宮島眞一君) 投票用紙の配付漏れはありませんか。 [「なし」と呼ぶ者あり]
○議長(
宮島眞一君) 配付漏れなしと認めます。 投票箱を改めさせます。 [投票箱点検]
○議長(
宮島眞一君) 異状なしと認めます。 投票は、単記無記名であります。投票用紙に被選挙人1人の氏名を記載の上、点呼に応じて順次投票願います。 職員に点呼を命じます。 [氏名点呼・各員投票]─────────── 1番 柴 立 豊 子 議員 2番 岩 松 近 俊 議員 3番 中 馬
美樹郎 議員 4番 近 藤 善 光 議員 5番 佐々木 茂 己 議員 6番 繁 昌 誠 吾 議員 7番 伊 野 幸 二 議員 8番 原 田 靖 議員 9番 米 永 淳 子 議員10番 吉 岡 鳴 人 議員11番 田 辺 水 哉 議員12番 新 保 秀 美 議員13番 西 薗 美恵子 議員14番 福 田 伸 作 議員15番 福 﨑 和 士 議員16番 市 來 洋 志 議員17番 時 吉 茂 治 議員19番
別府込 初 男 議員20番 梶 原 正 憲 議員21番 松 本 辰 二 議員22番 東 秀 哉 議員23番 児 玉 美環子 議員24番 岡 元 浩 一 議員25番 今 村 光 春 議員26番 永 山 勇 人 議員27番
下本地 隆 議員28番
花牟礼 薫 議員18番 宮 島 眞 一 議員───────────
○議長(
宮島眞一君) 投票漏れはありませんか。 [「なし」と呼ぶ者あり]