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鹿児島市議会 > 2017-12-13 >
平成29年第4回定例会(12月)-12月13日−04号
平成29年第4回定例会(12月)-12月13日−04号

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  1. 鹿児島市議会 2017-12-13
    平成29年第4回定例会(12月)-12月13日−04号


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    DiscussNetPremium 平成29年第4回定例会(12月) - 12月13日-04号 平成29年第4回定例会(12月) - 12月13日-04号 平成29年第4回定例会(12月)    議事日程 第四号      平成二十九年十二月十三日(水曜)午前十時 開議 第 一 第四五号議案ないし第六四号議案 ────────────────────────────────────────    本日の会議に付した事件 議事日程のとおり ────────────────────────────────────────    (出席議員 四十八人)   一  番   中  元  かつあき  議員   二  番   霜  出  佳  寿  議員   三  番   平  山  タカヒサ  議員   四  番   園  山  え  り  議員   五  番   佐  藤  高  広  議員   六  番   瀬 戸 山  つ よ し  議員   七  番   杉  尾  ひ ろ き  議員   八  番   徳  利  こ う じ  議員
      九  番   薗  田  裕  之  議員   十  番   し ら が  郁  代  議員   十一 番   松  尾  ま こ と  議員   十二 番   中  原  ち か ら  議員   十三 番   米  山  たいすけ  議員   十四 番   たてやま  清  隆  議員   十五 番   わ き た  高  徳  議員   十六 番   奥  山 よしじろう  議員   十七 番   柿  元  一  雄  議員   十八 番   志  摩  れ い 子  議員   十九 番   堀     純  則  議員   二十 番   井  上     剛  議員   二十一番   上  田  ゆういち  議員   二十二番   長  浜  昌  三  議員   二十三番   大  森     忍  議員   二十四番   伊 地 知  紘  徳  議員   二十五番   大  園  た つ や  議員   二十七番   川  越  桂  路  議員   二十八番   山  口  た け し  議員   二十九番   仮  屋  秀  一  議員   三十 番   中  島  蔵  人  議員   三十一番   古  江  尚  子  議員   三十二番   田  中  良  一  議員   三十三番   小  森  のぶたか  議員   三十四番   ふじくぼ  博  文  議員   三十五番   森  山  き よ み  議員   三十六番   三 反 園  輝  男  議員   三十七番   大  園  盛  仁  議員   三十八番   小  川  み さ 子  議員   三十九番   小  森  こうぶん  議員   四十 番   上  門  秀  彦  議員   四十一番   長  田  徳 太 郎  議員   四十二番   幾  村  清  徳  議員   四十三番   平  山     哲  議員   四十四番   入  船  攻  一  議員   四十五番   う え だ  勇  作  議員   四十六番   崎  元  ひろのり  議員   四十七番   秋  広  正  健  議員   四十九番   片  平  孝  市  議員   五十 番   平  山  た か し  議員 ────────────────────────────────────────    (欠席議員 二人)   二十六番   の ぐ ち  英 一 郎  議員   四十八番   ふ じ た  太  一  議員 ────────────────────────────────────────    事務局職員出席者   事務局長   福  田  健  勇  君   事務局参事   議事課長   尾 ノ 上  優  二  君   事務局参事   総務課長   福  重  正  史  君   政務調査課長 池  田  雅  光  君   議事課主幹   議事係長   上 久 保     泰  君   議事課主幹   委員会係長  西  田  慎  一  君   議事課主査  小  倉  秀  幸  君   議事課主任  海 江 田  拓  郎  君 ────────────────────────────────────────    説明のため出席した者   市長     森     博  幸  君   副市長    松  永  範  芳  君   副市長    松  山  芳  英  君   教育長    杉  元  羊  一  君   代表監査委員 中  園  博  揮  君   交通局長   鞍  掛  貞  之  君   水道局長   秋  野  博  臣  君   船舶局長   南     勝  之  君   総務局長   内  山     薫  君   企画財政局長 鉾 之 原     誠  君   市民局長   星  野  泰  啓  君   環境局長   古  江  朋  子  君   健康福祉局長 上 之 園     彰  君   産業局長   山  下  正  昭  君   観光交流局長 山  口  順  一  君   建設局長   水  元  修  一  君   消防局長   中  薗  正  人  君   病院事務局長 有  村  隆  生  君   市長室長   松  枝  岩  根  君   総務局参事   総務部長   白  石  貴  雄  君   税務部長   西     俊 一 郎  君   企画部長   原     亮  司  君   企画財政局参事   財政部長   中  園  豊  明  君   市民局参事   危機管理部長 湯 通 堂     直  君   市民文化部長 田  畑  浩  秋  君   環境部長   池  田  哲  也  君   環境局参事   資源循環部長 柿  元  孝  志  君   すこやか長寿部長          椎  木  明  彦  君   こども未来部長中  野  和  久  君   福祉部長   日  高  照  夫  君   保健所長   土  井  由 利 子  君   産業振興部長 千  堂  和  弘  君   農林水産部長 大  迫  壮  一  君   観光交流局次長玉  利     淳  君   建設管理部長 松  窪  正  英  君
      都市計画部長 坂  元     浩  君   建築部長   屋  野  伸  洋  君   道路部長   中  川  英  一  君   消防局次長  安  樂     剛  君   病院事務局次長西  村     司  君   交通局次長  小  倉  洋  一  君   水道局総務部長鬼  丸  泰  岳  君   船舶局次長  横  山     博  君   教育委員会事務局   管理部長   緒  方  康  久  君   選挙管理委員会事務局長          西     美 佐 男  君 ────────────────────────────────────────  平成二十九年十二月十三日 午前十時 開議 △開議 ○議長(上門秀彦君) これより、本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、お手元に配付いたしました議事日程第四号のとおりであります。 △第四五号議案─第六四号議案上程 ○議長(上門秀彦君) それでは、日程第一 第四五号議案ないし第六四号議案の議案二十件を一括議題といたします。  件名の朗読を省略し、前回の議事を継続して質疑を続行いたします。 △個人質疑(続) ○議長(上門秀彦君) それでは、引き続き個人質疑の発言を順次許可いたします。  まず、園山えり議員。    [園山えり議員 登壇](拍手) ◆(園山えり議員) 日本共産党市議団の一人として個人質疑を行います。  福島原発事故から六年九カ月がたちました。いまだ六万人を超す方々が避難生活を強いられ、ふるさとを追われています。再稼働に反対する声は、どの世論調査を見ても、国民の過半数は揺るぎません。国民の多くが、原発はもうこれ以上動かしてはならないという強い思いを持っておられるのではないでしょうか。  鹿児島市でもことし七月から錦江湾を震源とする震度五強から震度四の地震が連続し、これまで本会議でも質疑が交わされるなど住民の不安が広がっています。さらに、本市は、世界有数の活火山桜島を抱え、大正噴火級の大噴火に対する警戒を要する時期に入ったと指摘されています。  原子力規制委員会は、火山の大規模噴火に備え、火山灰に対応する規制基準を変更し、川内原発も火山灰対策の改善を求められることになります。全国でも自然災害が頻発する中、川内原発を抱える私たち県民の原発への不安は、なお一層高まっているのではないでしょうか。  私は、災害大国の日本に最も不適格である原発は今すぐ廃炉を決断し、そして、自然再生可能エネルギーへの転換と普及を図る立場で、以下伺ってまいります。  初めに、川内原発のUPZ(三十キロ)圏内の住民を対象に安定ヨウ素剤を事前に配布する鹿児島県の安定ヨウ素剤整備事業について伺います。  質問の一点目、事業内容を、配布の要件、UPZ圏内の居住者数とそのうち本市の居住者数、見込まれる対象者、また、第四回定例県議会に提案された予算とその内容をお示しください。  質問の二点目、対象者に事前配布された場合、服用のタイミングと指示は誰が行うのかお示しください。  以上、答弁願います。 ◎市民局長(星野泰啓君) お答えいたします。  安定ヨウ素剤につきましては、国の原子力災害対策指針で原子力規制委員会が服用の必要性を判断することとされており、緊急時における服用につきましては、国の原子力災害対策本部の指示等を受け、県と市が連携して住民等に対し指示することになっております。  以上でございます。 ◎健康福祉局長(上之園彰君) お答えいたします。  本年十一月十五日に開催されました第三回鹿児島県原子力安全・避難計画等防災専門委員会に示されました資料によりますと、事前配布の対象者は、UPZ圏内に居住しており、緊急時に障害や病気等の理由により速やかに安定ヨウ素剤の配布を受けることができないという一定の条件を満たし、事前配布を希望する住民としております。UPZ圏内の居住者数は、二十六年四月一日現在で二十万九千三百人、本市居住者数は、本年四月一日現在で八百二十七人、そのうち一定の要件に例示されている障害者手帳をお持ちの方などの配布対象者と見込まれる方は、入院中や重複対象者を含んでおりますが、約百五十人でございます。  また、第四回定例県議会に提案された安定ヨウ素剤整備事業の予算額は四百十八万五千円、内容としましては、UPZ圏内の世帯に事前配布を周知するとともに、配布希望者を把握する費用を計上しているようでございます。  以上でございます。    [園山えり議員 登壇] ◆(園山えり議員) 答弁いただきました。  私ども党市議団は、これまでもヨウ素剤の事前配布を要請してまいりましたので、要件つきではありますが、事前配布が実施されたことは一歩前進だと評価するものです。  福島原発事故が起きたとき、国の指示が遅く、周辺住民が自主的な判断で安定ヨウ素剤を服用したり、あるいはヨウ素剤を服用できなかった経験を教訓にするならば、国や県の指示待ちでよいものでしょうか。  質問の三点目、本市の地域防災計画における安定ヨウ素剤の予防服用について、服用を指示する際の独自の判断とは、誰がどのようなときに判断するのかお示しください。  以上、答弁願います。 ◎市民局長(星野泰啓君) 不測の事態により、万が一、国から指示がなされない場合には、原子力施設の状況や緊急時モニタリングの結果等を勘案し、県と市が連携して実施することになるものと考えております。  以上でございます。    [園山えり議員 登壇] ◆(園山えり議員) 答弁いただきました。  県の事前配布事業を踏まえ、不測の事態が起きたとき、タイミングを逸しないで指示ができるよう詳細を検討する段階に来ているのではないでしょうか。  そこで、福井県高浜原発から四十五キロから七十キロに位置する兵庫県の篠山市の取り組みについて伺います。  質問の一点目、篠山市が取り組んでおられるヨウ素剤の事前配布事業の内容を、予算、対象者、周知方法、三歳以上十三歳未満の若年層に配布された人数とその割合をお示しください。  以上、答弁願います。 ◎市民局長(星野泰啓君) 兵庫県篠山市における安定ヨウ素剤の事前配布事業は、市独自の予算により希望者全員に配布するもので、二十八年九月末において、三歳以上十三歳未満の若年層には二千四百六十二人、七三・七%に配布しており、事業実施に当たり、広報紙への啓発記事の掲載や各自治会に職員を派遣して、原子力防災学習会等を開催するなど、市民への周知に努めたとのことでございます。  以上でございます。    [園山えり議員 登壇] ◆(園山えり議員) 答弁いただきました。  全市民を対象にしている中で、若年層に至っては七割以上に配布されたことがわかりました。篠山市では、今年度から新たに三歳未満の子供たちへのゼリー状の安定ヨウ素剤の配布も始まりました。甲状腺がんを発症するリスクを抑えるために、影響の大きい子供たちへの備えはとりわけ重要となっています。このような点でも、篠山市が子供たちの被曝を防ぐために努力を重ねられたことは、原発事故の教訓を生かした学ぶべき取り組みではないでしょうか。  改めてお伺いしますが、UPZ圏外である篠山市が安定ヨウ素剤の事前配布を始めたのはなぜでしょうか。  質問の二点目、篠山市原子力災害対策検討委員会について、まず、検討委員会が設置された経緯をお示しください。  次に、検討委員会から出された平成二十七年の提言の内容をお示しください。  以上、答弁願います。 ◎市民局長(星野泰啓君) 篠山市では、兵庫県が実施した放射性物質拡散シミュレーションにおいて、一歳児の甲状腺等価線量がIAEAの示す基準値を上回ったことから、対応を検討するために検討委員会を設置したとのことでございます。  委員会からは、安定ヨウ素剤事前配布の必要性と事故が発生した際の市民への情報提供や日ごろからの災害に対する備えの重要性についての提言が行われております。  以上でございます。    [園山えり議員 登壇] ◆(園山えり議員) 答弁いただきました。  篠山市では、兵庫県が行ったシミュレーションを受け検討委員会を設置され、その検討委員会が市長に対し安定ヨウ素剤の事前配布を求める提言がなされ、それを踏まえ事前配布に取り組まれています。一方、鹿児島県は、このシミュレーションすら行っていないことが問題であることを指摘しておきます。  それでは、ヨウ素剤の事前配布について、市民の意識はどうでしょうか。  質問の三点目、篠山市は、事前配布について市民にアンケート調査をし、その結果を公表しています。  そこで、二十八年度の安定ヨウ素剤の保管状況に関するアンケート調査について伺います。  まず、「ヨウ素剤の事前配布前に比べて安心した」と回答した市民の割合をお示しください。  次に、ヨウ素剤を誤飲したと回答した市民の割合をお示しください。  以上、答弁願います。 ◎市民局長(星野泰啓君) 篠山市のアンケート調査によりますと、「ヨウ素剤の事前配布前に比べて安心した」と回答した市民の割合は、二千一件中一千二百二十七件の六一・三%となっております。  また、誤飲したとの回答はないとのことでございました。  以上でございます。    [園山えり議員 登壇] ◆(園山えり議員) 答弁いただきました。  事前配布で安心した方が六割に上ったことがわかりました。誤飲もないということです。ヨウ素剤の事前配布は、市民の安心につながるということが、この篠山市の取り組みで証明されているのではないでしょうか。  そこでお聞きします。  質問の四点目、篠山市の取り組みに対する当局の評価をお示しください。  以上、答弁願います。 ◎市民局長(星野泰啓君) 篠山市は、シミュレーションにおいて基準値を上回った結果を踏まえて設置した検討委員会などの提言を受けて、市独自の政策として取り組まれたものと考えております。  以上でございます。    [園山えり議員 登壇] ◆(園山えり議員) 答弁いただきました。  独自の政策として取り組まれたとの答弁で、評価はされませんでした。  篠山市は、原発の三十キロ圏外ですが、被害の可能性を十分踏まえた上で、地元だと考え、独自に努力をされています。本市はどうでしょうか。もし川内原発で事故が起こったならば、偏西風の影響で日本中に影響が出ると専門家も厳しく指摘しています。当事者意識に欠けていると言わざるを得ないのではないでしょうか。  この質問の最後に、事前配布事業の効果が発揮できるよう、県との役割分担や連携を図るべきと考えますが、当局の見解をお示しください。 ◎健康福祉局長(上之園彰君) 事前配布の具体的な方法につきましては、今後示されますことから、役割分担などについて県と協議してまいります。  以上でございます。    [園山えり議員 登壇] ◆(園山えり議員) 答弁いただきました。  事前配布の周知徹底や相談などにも対応できるよう県任せにせず、本市も積極的に事業にかかわっていただくよう要請いたします。  また、本市の対象者のもとに安定ヨウ素剤が確実に行き渡り、不安を少しでも払拭できるよう、事業の効果を最大限に発揮できるような連携を検討していただくよう強く要請いたしまして、この質問を終わります。
     新しい質問に入ります。  先日、厚生労働省は、心と体の性が一致しない性同一性障害の方を対象とした性別適合手術について、公的医療保険の適用対象とするという報道がなされました。  性同一性障害の当事者の方にお話を伺うと、生まれ持った性から自認する性への転換手術というのは、本当の自分に戻る、当たり前の自分に戻ることだと表現されています。ところが、当事者の方々にとって手術代の実費負担は大変重く、食べるものも着るものも切り詰めて手術代をためているという当事者の実態があります。保険適用は、当事者団体からも望まれていましたので、一歩前進だと評価するものです。  このように情勢が発展している中で、ことしも差別や偏見をなくそうと、十二月四日から十日まで人権週間が取り組まれました。そのことも踏まえ、本市の性的少数者に対する取り組みを以下伺ってまいります。  まず初めに、法務省が掲げている二十九年度の啓発活動強調事項の中で性的少数者にかかわる内容をお示しください。また、それを踏まえた二十九年度の本市の取り組みをお示しください。  以上、答弁願います。 ◎市民局長(星野泰啓君) 法務省の啓発活動強調事項十七項目の中に性的少数者にかかわるものは、「性的指向を理由とする偏見や差別をなくそう」や、「性自認を理由とする偏見や差別をなくそう」の二項目がございます。本市といたしましても、性的少数者について、さまざまな人権課題の一つとして、人権教育・啓発基本計画の項目に掲げており、啓発に努めているところでございます。  以上でございます。    [園山えり議員 登壇] ◆(園山えり議員) 答弁いただきました。  本市では、平成二十八年の十二月に改訂された人権教育・啓発基本計画の中に性的少数者を柱に盛り込んだことを踏まえ取り組んでこられたとのことです。  それでは、職員への教育・啓発についてお伺いいたします。  質問の一点目、取り組み内容、対象者、参加人数をお示しください。  以上、答弁願います。 ◎市民局長(星野泰啓君) 改訂した人権教育・啓発基本計画について周知を図るため、本年十一月に職員研修会を実施しており、その中で性的少数者の人権課題についても取り上げたところでございます。この研修会は、各課に呼びかけをし、参加者数は百五十七名でございました。  以上でございます。    [園山えり議員 登壇] ◆(園山えり議員) 答弁いただきました。  職員を対象にした研修会に約百六十人の職員の方々が参加されたとのことでした。  そこで、質問の二点目、参加者へのアンケート結果と特徴的な感想をお示しください。  質問の三点目、取り組みに対しての当局の率直な感想をお示しください。  以上、答弁願います。 ◎市民局長(星野泰啓君) アンケートによりますと、約半数がLGBTについて正しく理解していない状況でございました。今回の研修を通して、性的少数者の人権課題について理解を深めていただきたいと考えております。  感想といたしまして、「性的少数者の悩みについて理解ができた」や「性的少数者についての人権課題は難しい問題であると思った」などがございました。  以上でございます。    [園山えり議員 登壇] ◆(園山えり議員) 答弁いただきました。  私は、これまで幾つかの講演会にお邪魔してまいりましたが、当事者の方々は、みずから足を運び、みずからの口で思いを語っていらっしゃいます。ぜひ、当事者の話を直接聞く機会を設けるなどして、当事者の声を聞いていただくよう要請をいたします。  また、私は、ことし七月にLGBTの問題を取り上げた鹿児島大学の教育学部で初めてとなる当事者を招いての授業に参加し、私自身も学生さんを前に議会での取り組みや活動を報告させていただきました。教員を目指す学生の皆さんからは、当事者の意見を聞きながら、「どう社会を変えていくのかに努めていきたい」、「将来、教員になる私たちからまず理解を深めていきたい」などの感想が寄せられていました。教育・啓発の場面に私自身も立ち会わせていただき、大変感動したところです。とはいえ、まだまだ性的少数者の理解や支援は十分深まっているとは言えない状況です。このような状況の中で、本市が研修会に取り組まれたことは評価するものです。  この質問の最後に、今後の取り組みと課題をお示しください。  以上、答弁願います。 ◎市民局長(星野泰啓君) 性的少数者については、本市の人権教育・啓発基本計画の項目に掲げておりますが、当事者の存在を認識しにくいなどの課題もございますことから、今後ともさまざまな機会を通して啓発に取り組んでまいりたいと考えております。  以上でございます。    [園山えり議員 登壇] ◆(園山えり議員) 答弁いただきました。  この研修会を受けた職員の皆さんが、今後、具体的な取り組みをそれぞれの部局で生かされることを願って、私も性的少数者の皆さんの支援に引き続き取り組んでまいりたいと決意を申し上げ、この質問を終わります。  新しい質問に入ります。  私ども党市議団のもとにある御夫婦から、「二人とも病気や難病のため足が不自由で重たいものを持てず、毎日の食事をつくることが困難になり、市の訪問給食を利用したかったが、要件に合わず諦めた」という相談が寄せられましたので、本市の心をつなぐ訪問給食事業について、事業のさらなる拡充を求める立場から、以下伺ってまいります。  まず、実施要綱に定められている対象者はどのような方かお示しください。  以上、答弁願います。 ◎市民局長(星野泰啓君) 心をつなぐ訪問給食事業の対象者は、ひとり暮らしの高齢者で、食生活の手助けを必要をする方や要介護・要支援の認定を受けた高齢者だけの世帯の方などで定期的に安否の確認を必要とする方でございます。  以上でございます。    [園山えり議員 登壇] ◆(園山えり議員) 答弁いただきました。  要綱には、主な目的の安否確認のほかに、ひとり暮らしの高齢者で食生活の手助けを必要とする者も定められていることを確認をいたします。  次に、利用者について、質問の一点目、利用者数と配食数の推移を平成二十四年度から二十八年度までお示しください。  質問の二点目、安否確認での奏功事例はどのようなものがあるかをお示しください。  以上、答弁願います。 ◎健康福祉局長(上之園彰君) 利用者数と配食数を順に申し上げますと、二十四年度、二千二十五人、三十八万八百七十二食、二十五年度、一千九百八十五人、三十七万五千三十四食、二十六年度、一千九百八十人、三十八万一千二百二十八食、二十七年度、二千二十五人、三十八万八千六百八十一食、二十八年度、二千六十五人、三十九万七千六百五十食となっております。  安否確認での奏功事例といたしましては、配食時に応答がなく、家族の確認により救急搬送された事例や意識を消失していた利用者を配達員が発見した事例などがございます。  以上でございます。    [園山えり議員 登壇] ◆(園山えり議員) 答弁いただきました。  毎年二千人前後の方々が利用され、二十八年度は四十万近くの配食数に上っていることがわかりました。平均すると、利用者一人当たり二百食近くに上る計算です。このことからも、利用者の方々の食を支えていること、安否確認でも利用者が配達員の方に発見され緊急搬送されるなど、大変貴重な経験があることがわかりました。  次に、質問の三点目、二十八年度の申し込み件数と申し込んだにもかかわらず訪問給食を利用できなかった件数、その理由をあわせてお示しください。  質問の四点目、利用要件の緩和を望む市民の声はないのでしょうか、その課題もお示しください。  以上、答弁願います。 ◎健康福祉局長(上之園彰君) 二十八年度の申請件数は八百九十件で、そのうち三十一件が却下となっております。その理由の多くは、支援のできる親族が同居、または近隣にいることでございます。  市民からの声としては、安否確認だけではなく、高齢者の健康や栄養改善にもつながるよう要件を緩和してほしいなどの声が寄せられておりますが、本事業は安否確認を主目的としており、要件の緩和は難しいものと考えております。  以上でございます。    [園山えり議員 登壇] ◆(園山えり議員) 答弁いただきました。  支援のできる親族がおられるという理由などで、申し込まれた方の三十一件が却下されていたこと。また、安否確認以外にも高齢者の健康や栄養改善にもつながるよう要件を緩和してほしいという要望があるということでした。  私どものもとにも、市営住宅のシルバーハウジングの入居者が、訪問給食を利用したいが利用できなかったという相談もありましたことから、市営住宅シルバーハウジングの入居者への対応について伺います。  質問の一点目、入居要件と戸数をお示しください。  質問の二点目、シルバーハウジングに入居する高齢者が訪問給食を利用する際の考え方とこれまでの対応をお示しください。  以上、答弁願います。 ◎健康福祉局長(上之園彰君) シルバーハウジングの入居時の要件は、一人で生活ができる方で、六十歳以上の単身世帯や夫婦世帯などであり、西伊敷住宅など五カ所の市営住宅に百二十七戸設置しております。  シルバーハウジングでは、生活援助員による安否確認を行っていることなどから、原則訪問給食事業の対象とはなりませんが、入居後、歩行困難な状態となり、調理などができず、親族の支援も得られなかった方を利用対象とした事例がございます。  以上でございます。    [園山えり議員 登壇] ◆(園山えり議員) 答弁いただきました。  入居後、歩行が困難になり調理ができなくなってしまった方が利用されたという事例があったように、シルバーハウジングに入居するときには自立されていた方が、高齢化に伴い病気をしたり、体力や気力が落ちるということは当然考えられることだと思います。安否確認が図られているという理由だけで一概に入居者を対象から外すのではなく、冒頭でも要綱を確認いたしましたが、食生活の手助けを必要とする方が利用できるようにするべきではないでしょうか。安否確認以外の要件を満たせば、入居者が訪問給食を利用できるように検討を求めるものですが、当局の見解をお示しください。  以上、答弁願います。 ◎健康福祉局長(上之園彰君) シルバーハウジングの入居者につきましては、先ほども申し上げましたとおり、原則、訪問給食事業の対象とはなりませんが、入居後の状況の変化や親族の支援の状況なども勘案する中で利用の適否を判断してまいりたいと考えております。  以上でございます。    [園山えり議員 登壇] ◆(園山えり議員) 答弁いただきました。  柔軟に対応しているということは理解いたしますが、訪問給食事業については、シルバーハウジングの住民は利用ができないことや留守と判断された場合、八百円の実費も負担があること、栄養補給の観点からも利用者の幅を広げてほしいことなど、私どものもとにもさまざまな要望を聞いてまいりましたので、今後も研究し、機会あるごとに取り上げていくことを申し上げ、この質問を終わります。  次の質問に入ります。  十二月一日から始まった本市の空き家等対策計画について伺います。  私のもとにも、朽ち果てた空き家や草木の繁茂で不衛生な上に防犯上も危険だと心配や不安のある空き地が放置されたまま何年も解決が図られていないという深刻な相談が相次いでおり、本市としても喫緊の課題として取り組むべきものと考えることから、以下伺ってまいります。  まず、計画の目的はどのようなものか。  次に、素案からの変更点と計画策定により期待される効果をお示しください。  以上、答弁願います。 ◎建設局長(水元修一君) お答えいたします。  空き家等対策計画は、空き家等に関する施策を総合的かつ計画的に推進するため策定するものでございます。  主な変更点は、鹿児島県ビルメンテナンス協会との協定や住宅確保要配慮者の入居を拒まない賃貸住宅の情報提供の追記でございます。計画策定により、空き家等に関する庁内の施策や実施体制等を明確にすることで、円滑で効果的な対策が可能になるとともに、適正な管理の重要性や課題について市民への周知が図られるものと考えております。  以上でございます。    [園山えり議員 登壇] ◆(園山えり議員) 答弁いただきました。  素案からの変更点として、住宅確保要配慮者の入居を拒まない賃貸住宅、いわゆる新たな住宅セーフティネット制度が計画の中に盛り込まれました。また、計画策定により、円滑で効果的な対策が可能となるということでしたので、以下、施策の具体的な取り組みについて伺ってまいります。  質問の一点目、空き家等の発生の予防・抑制について、本計画では、空き家や空き地の適正管理を進める協定をシルバー人材センターと締結し、物件を直接管理できない所有者から相談があった場合、センターの業務を紹介し連携するとしています。  そこで伺います。  まず、市に寄せられたシルバー人材センターとの連携についての相談件数とシルバー人材センターに紹介した件数をお示しください。  次に、主な相談内容と解決に至った事例をお示しください。  以上、答弁願います。 ◎建設局長(水元修一君) シルバー人材センターとの連携に関連する本市への相談はございません。本市が空き家所有者に同センターを紹介した事例はございますが、件数は把握しておりません。  紹介した際の相談内容は、県外に住んでおり、小まめに管理を行うことができないなどであり、解決に至った事例は、見回り管理や草木の剪定などがあるようでございます。  以上でございます。
       [園山えり議員 登壇] ◆(園山えり議員) 答弁いただきました。  解決に至った経験もあるようですが、相談件数や紹介した件数などは把握しておられないということは問題です。センターとの連携をさらに図るためにも、相談件数や紹介した件数なども含め、今後状況をより詳しくつかみ、的確な対応や解決につなげるために、実態把握に努める必要があるのではないでしょうか。  次に、質問の二点目、空き家等の活用の促進について、本計画でも空家活用アドバイザーの活用を位置づけ、建築士などが所有者の相談に乗るということですが、まず、空家活用アドバイザーへの申し込み件数、派遣実績、内容と解決に至った事例をお示しください。  次に、空家活用アドバイザーへの当局の評価と計画の中で果たす役割をお示しください。  また、それぞれの関係部局の空き家等の具体的な活用方法はどのようなものかをお示しください。  以上、答弁願います。 ◎建設局長(水元修一君) 空家活用アドバイザーへの申し込み件数は十二件、派遣実績は十件で、主な内容は、相続した空き家等の活用や売買、賃貸に関することでございます。本年七月から開始した事業であることから、解決に至った事例はないようでございます。  アドバイザー派遣は、市民が空き家等に関する悩みを相談できる支援策として有効であり、その活用促進に資するものと考えております。  空き家等の具体的な活用方法としては、児童クラブや町内会の集会所などがございます。  以上でございます。    [園山えり議員 登壇] ◆(園山えり議員) 答弁いただきました。  解決に至った事例はまだないとのことでした。私のもとにも児童クラブの待機児童の相談があったときに、適した場所がないか探すことに大変苦労されているという実態をお聞きしていました。ぜひ、連携を図られ、空き家対策と一体に取り組んでいただくよう要請いたします。  また、活用に関連して、活用したい分野ごとに関係する担当課も受け付けるようですので、産業局や健康福祉局などとも活用策を持ち寄って話し合いを持たれるなど連携を図られ、本市の取り組みにしていかれるよう要請をいたします。  質問の三点目、新たな住宅セーフティネット制度について、まず、従前の制度との比較をお示しください。  次に、計画に盛り込んだことでの見込まれる効果はどのようなものかお示しください。  以上、答弁願います。 ◎建設局長(水元修一君) 新たな制度では、住宅確保要配慮者向け賃貸住宅の登録制度や住宅金融支援機構による登録住宅の改修費への融資、支援法人等による要配慮者への入居支援などが設けられたところです。  この制度を空き家等対策計画に盛り込むことでさらなる周知が図られるものと考えております。  以上でございます。    [園山えり議員 登壇] ◆(園山えり議員) 答弁いただきました。  住宅確保要配慮者の入居を拒まない賃貸住宅の登録制度ができたということですが、私どものもとにも相談がありました。障害を持っていることとあわせ、七十七歳という高齢のために入居を拒まれ、やっとの思いで入居できたアパートはバリアフリーになっておらず、外出する機会がめっきり少なくなってしまったという相談でした。私は、このような高齢者を生み出さないためにも、入居を拒まない賃貸住宅の普及は喫緊の課題だと考えます。住まいの確保が困難な高齢者や低所得者、障害を持った方、被災者の方々に住まいが提供できるように、制度の周知を図り、空き家対策の推進と一体に進めていただくよう要請するものです。  そこで、現在の具体的な運用を、周知方法と登録状況でお示しください。また、課題はどのようなことかお示しください。  以上、答弁願います。 ◎建設局長(水元修一君) 制度については、市民のひろばやホームページなどで広報を行っておりますが、これまで本市での登録実績はなく、引き続き制度の周知等が必要と考えております。  以上でございます。    [園山えり議員 登壇] ◆(園山えり議員) 答弁いただきました。  登録実績がまだないとのことでしたが、この新たな住宅セーフティーネット制度の登録住宅の国の目標は五万戸となっています。本市の取り組み状況では、制度の有効活用とは言えないのではないかと指摘をしておきます。  ある不動産会社の方に私はお話を伺ったところ、大家さんは入居される高齢者に対し、孤独死や家賃の滞納などに不安をお持ちだということをお聞きしました。  そこで、このような大家さんの不安を解消することとあわせて、低所得者や子育て世代のためにも登録住宅への家賃補助を導入し、経済的支援を図るべきではないでしょうか。当局の見解をお示しください。  また、制度の周知方法の工夫をして、大家さんや不動産関係者に広く伝えるべきではないでしょうか。当局の見解をお示しください。  以上、答弁願います。 ◎建設局長(水元修一君) 家賃補助については、引き続き他都市の状況等を注視してまいりたいと考えております。  制度の周知については、県居住支援協議会と連携して、今後、講演会や相談会を開催するなどの取り組みを進める予定としております。  以上でございます。    [園山えり議員 登壇] ◆(園山えり議員) 答弁いただきました。  本市でも家賃補助の導入を検討されるよう強く要請いたします。  また、居住支援協議会に参加している各団体のホームページや県内でも一万件近くの物件を管理する不動産検索サイトなどにも協力を依頼するなど工夫されてみてはいかがでしょうか。これから開かれる相談会や講演会などがあるということです。私も注視してまいります。  次に、質問の四点目、管理不全な空き家等の解消について、まず、これまで特定空き家と判断された件数と改善件数、現在の特定空き家の数をお示しください。  次に、特定空き家が改善した具体例をお示しください。  以上、答弁願います。 ◎建設局長(水元修一君) 特定空き家等と判断した四十一件のうち十九件が改善され、現在二十二件となっております。  改善例の多くは解体によるものでございます。  以上でございます。    [園山えり議員 登壇] ◆(園山えり議員) 答弁いただきました。  これまで四十一件が特定空き家と判断されており、改善がなされていない特定空き家が依然として二十二件残されていることがわかりました。  それでは、これらの特定空き家などに対して、勧告や命令、行政代執行がなされたものか実績をお示しください。ない場合は、その理由をあわせてお示しください。  以上、答弁願います。 ◎建設局長(水元修一君) 継続して指導することにより改善が図られるものがあることから、これまで勧告、命令、行政代執行の事例はございません。  以上でございます。    [園山えり議員 登壇] ◆(園山えり議員) 答弁いただきました。  勧告や命令、行政代執行、いずれも実績がないことがわかりました。空き家は、所有者の財産であることを踏まえて、指導や助言などの範囲で所有者の自覚を促し改善が図られることにこしたことはありませんが、近隣住民は常に危険な状況と隣り合わせで暮らし続けており、不安な気持ちを抱えながら毎日を過ごしています。  それでは、深刻な特定空き家をどのように改善していくのか、深刻化している空き家対策について、計画策定によってどのように解決が図られるのかお示しください。  以上、答弁願います。 ◎建設局長(水元修一君) 計画の策定により所有者等による管理責任や本市の支援等の周知が図られることで、市民の意識が高まり、管理不全な空き家等の解消につながるものと考えております。  以上でございます。    [園山えり議員 登壇] ◆(園山えり議員) 答弁いただきました。  特定空き家を初め、危険な空き家の所有者に、本市の支援体制、支援制度などを周知し、改善が急がれます。事故や災害が起きてからでは済まされません。勧告や命令も視野に入れ、住民の命と暮らしを守るという観点からも対応されることを要請いたします。  そこで、質問の五点目、本市の危険空家解体工事補助事業について、まず、平成二十六年から二十九年までの申し込み件数と実績件数は何件かお示しください。  次に、これまで特定空き家の所有者が補助事業を利用し解決に至った件数は何件かお示しください。  また、二十九年度に補助事業を活用できずに待機している件数があれば、その件数とその理由をお示しください。  以上、答弁願います。 ◎建設局長(水元修一君) 危険空家解体工事補助の申し込み件数と実績件数を順次申し上げますと、二十六年度、二十、二十、二十七年度、二十六、二十六、二十八年度、二十九、二十九、二十九年度は十一月末で、十八、十六件でございます。  また、二十九年度国庫補助金の配分関係でお待ちいただくことがございましたが、現在、待機はないところでございます。  なお、補助金を活用して特定空き家等を解体したものは九件ございます。  以上でございます。    [園山えり議員 登壇] ◆(園山えり議員) 答弁いただきました。  平成二十六年から年々申し込みもふえていることや特定空き家の所有者が補助事業を活用し解体に至ったケースが九件あったことから、この制度は大変有効な制度だと思います。  また、私が当局に伺ったときには、国庫補助の配分で三件の待機が出ていましたが、現在、待機は解消されたとのことでした。  そこで、今後の本市の対応と課題をお示しください。  以上、答弁願います。 ◎建設局長(水元修一君) 今後も財源確保に努め、適切に事業を推進してまいりたいと考えております。  以上でございます。    [園山えり議員 登壇] ◆(園山えり議員) 答弁いただきました。  所有者がせっかく申し込んでも解体補助が出ないということで危険空き家の解体がおくれることは、この制度の課題ではないでしょうか。補助制度を利用したいという住民の要請に応えられるよう財源確保に努めていただくよう要請いたします。  私は、これまで地域住民の皆さんと空き家や空き地の解決に取り組み、繰り返しその解決のために質疑も交わしてまいりました。改めて、きょうの質疑で、本市のこの計画が住民の不安に応える実効性ある計画になっているものか、その姿勢が厳しく問われていることを当局は認識するべきです。  困難があっても解決を図るために全市を挙げて取り組むべき重要な課題と改めて認識をしていただき、全力を挙げていただきますよう強く要請をいたします。  次の質問は割愛させていただきます。  以上で、私の個人質疑の全てを終わります。 ○議長(上門秀彦君) 以上で、園山えり議員の個人質疑を終了いたします。(拍手)  次は、奥山よしじろう議員。    [奥山よしじろう議員 登壇](拍手) ◆(奥山よしじろう議員) 平成二十九年第四回定例会に当たり、自民党新政会の一員として個人質問を行います。  来月から、いよいよ大河ドラマ「西郷どん」の放送が始まります。西郷南洲翁を主人公にした大河ドラマは、平成二年の「翔ぶが如く」以来二十八年ぶりであり、本年八月には、鹿児島の象徴である噴煙上がる桜島を望みながら鹿児島でのロケも行われたようです。今まさに全国で西郷ブームが起ころうとしており、本市西郷南洲翁関連の施設におきましても来館者の増が確実視されております。  そこで、まず初めに、明治維新百五十周年に向けた受け入れ体制の充実に関して、西郷南洲顕彰館について以下伺います。  西郷南洲顕彰館の現在の来館者の状況を前年度と比較してお示しください。  さらに、平成二年の大河ドラマ「翔ぶが如く」放送時の来館者数はどうだったか。  以上、答弁願います。 ◎教育長(杉元羊一君) お答えいたします。  平成二十九年度の入館者数につきましては、十一月末現在で一万六千八百三十二人、前年同期比約一・五倍となっております。  大河ドラマ「翔ぶが如く」が放映されました二年度の来館者数は五万一千四百九十一人でございます。
     以上でございます。    [奥山よしじろう議員 登壇] ◆(奥山よしじろう議員) 答弁をいただきました。  答弁によりますと、今年度の入館者数は、先月末で既に昨年度の数を超えており、平成二年の大河ドラマ「翔ぶが如く」放送時には、実に五万一千人もの方々が顕彰館を訪れております。  そこで、本年第二回定例会でも来館者数が急増するであろう同館の人員体制の拡充を要請いたしました。来月からの大河ドラマ放送開始に合わせ、人員体制の充実をどのようにお考えか見解を求めます。  以上、答弁願います。 ◎教育長(杉元羊一君) 西郷南洲顕彰館につきましては、大河ドラマ「西郷どん」放映決定等により来館者が増加しておりますことから、人員配置の充実を検討しているところでございます。  以上でございます。    [奥山よしじろう議員 登壇] ◆(奥山よしじろう議員) 答弁をいただきました。  入館者が館内を漫然と見学する場合と、ガイドつきで解説を聞きながら学習する場合とを比較しますと、入館者の満足度にも大きな違いが出てくるのではないでしょうか。人員配置の充実を検討されるとのことでありました。残された時間はわずかであります。早急な対応を要請いたしておきます。  次に、維新ふるさと館について伺います。  本市は、幕末から明治維新、その後の日本の近代化のために活躍した偉人を数多く輩出しております。その中でも、西郷隆盛、大久保利通など、近代日本を築いた多くの人材が生まれ育ったのが加治屋町であり、現在でも薩摩の英傑たちの息吹を感じることのできるまちであります。この維新のふるさととも言える加治屋町にある維新ふるさと館は、主に明治維新を中心に、薩摩藩や日本の歴史についての展示を行っている本市歴史観光の拠点施設であります。また、来年一月十一日にはリニューアルオープンも予定されております。  そこで、以下伺います。  維新ふるさと館の過去五年間の来館者数をお示しください。  以上、答弁願います。 ◎観光交流局長(山口順一君) お答えいたします。  維新ふるさと館の来館者数について、平成二十四年度から二十八年度まで順に申し上げますと、十八万四千三百二、十六万四千二百五十五、十五万七千三百五十一、十四万八千六百七十五、十四万五十二人でございます。  以上でございます。    [奥山よしじろう議員 登壇] ◆(奥山よしじろう議員) 答弁をいただきました。  維新ふるさと館は、鹿児島の陸の玄関口である鹿児島中央駅や繁華街である天文館から徒歩圏内にあり、観光客にとってもアクセスのよい場所に位置しております。新幹線全線開業後、本市の入り込み・宿泊外国人観光客は増加しておりますが、答弁によると、維新ふるさと館は来館者の激減が続いているようです。平成二十五年度、前年度比二万人の減、二十六年度六千九百人の減、二十七年度八千六百人の減、二十八年度も八千六百人の減となっており、この数年、毎年、前年割れが続いている状況です。  今年度の決算特別委員会におきましても、維新ふるさと館に対する質疑をいたしましたが、類似施設でありシティビューの観光コースにもなっている西郷南洲顕彰館は、館長が学芸員の有資格者であり、毎週定期的に古文書講座を開催するなど、館長みずから来館者と接し、来館者の増を図られているようです。  このような施設における館長という存在の果たす役割は大変大きいと思いますが、現館長の果たしている役割と、どのように効果としてあらわれているか。  また、西郷どん大河ドラマ館との連携についてもお聞かせください。  以上、答弁願います。 ◎観光交流局長(山口順一君) 維新ふるさと館の館長は、施設の日常の管理運営に加え、イベントや特別展の企画・実施、マスコミ等に対する情報発信等を行う施設の運営責任者でございます。館長のリーダーシップのもと職員一丸となって業務を推進することで、本市の歴史観光の拠点施設としての役割を果たすものと考えております。  西郷どん大河ドラマ館との連携につきましては、共通チケットの発行や入館料相互割引等を実施することとしているところでございます。  以上でございます。    [奥山よしじろう議員 登壇] ◆(奥山よしじろう議員) 答弁をいただきました。  館長の果たす役割として、マスコミ等への情報発信等があるとの答弁でありました。しかし、平成二十五年度から続く来館者の激減を見るにつけ、それらのことが果たして効果としてあらわれているのかが疑問であります。今後は、しばらく大河ドラマブームで来館者は黙っていても急増することは間違いありません。本市歴史観光の拠点施設としての重みと、来館者の増が一過性のことにならないよう、今後の体制を注視してまいります。  次に、西郷どん大河ドラマ館について伺います。  来年一月十三日開館予定の西郷どん大河ドラマ館の設置場所である市立病院跡地は、維新の立役者となった多くの人物を輩出した地であり、四方学舎という郷中教育が行われた場所です。また、鹿児島の西郷隆盛銅像の制作者である安藤 照の誕生地でもあり、西郷どん大河ドラマ館の設置場所として最適地であると言えます。  そこで、以下伺います。  大河ドラマ「篤姫」放送の際に、平成二十年一月六日から設置された篤姫館は、当初目標二十万人の三倍以上となる六十七万人が入場しておりますが、今回の西郷どん大河ドラマ館の目標入場者数をどの程度にお考えか。  また、カゴシマシティビューのルート変更についてはどうか。  さらに、これまで本市で設置された翔ぶが如く館と篤姫館にない特色ある取り組みはあるのか。  また、今後の周知をどのように図っていくおつもりか。  以上、答弁願います。 ◎観光交流局長(山口順一君) 西郷どん大河ドラマ館の目標入場者数は五十万人としております。  カゴシマシティビューにつきましては、来年一月十三日の開館に合わせたルート変更の中で、新たに、西郷どん大河ドラマ館前バス停を設置することとしております。  過去の本市のドラマ館にない特色ある取り組みといたしましては、展示に最新映像技術を活用したクイズコーナーの設置や館内に観光案内所や特産品販売所を設けているほか、会場内にステージを設置し、土曜、日曜、祝日に大河ドラマ館を訪れる観光客等に市民団体等のパフォーマンスでおもてなしを行うこととしております。  周知につきましては、メディアミックスにより一月から集中的にPRを行うほか、ホームページやSNSなどさまざまな方法で今後とも積極的に情報発信に努めてまいりたいと考えております。  以上でございます。    [奥山よしじろう議員 登壇] ◆(奥山よしじろう議員) 答弁をいただきました。  目標の入場者数を五十万人に設定しているとのことでありました。私が調べたところによると、現在放送中の大河ドラマ「おんな城主 直虎」のドラマ館が浜松市で運営されており、先週の段階で入館者数は七十万人とのことでありました。過去最高の入館者数で申しますと、昨年の大河ドラマ「真田丸」のドラマ館が百三万人となっております。我が「西郷どん」の大河ドラマ館につきましては、ぜひこの記録を突破するよう期待したいと思います。  この質問の最後に、森市長に伺います。  七月二十八日の新聞報道によりますと、日銀鹿児島支店は二十七日、来年放送のNHK大河ドラマ「西郷どん」による経済波及効果が約三百七億円になるとの試算を発表し、同じく鹿児島が舞台の「篤姫」の二百六十二億円を上回る金額が期待できるとしております。明治維新百五十周年を迎えることや大河ドラマ「西郷どん」の放送により、せっかく多くの観光客が来られてもその方たちを受け入れる体制が整っていなければ、お客様に満足を与えることになりませんし、そうならないためにも誘致と並行して万全の受け入れ体制も整えなくてはならないと思慮いたします。明治維新百五十周年に向けた受け入れ体制の充実に対する森市長の意気込みをお聞かせください。  以上、答弁願います。    [市長 森 博幸君 登壇] ◎市長(森博幸君) 奥山よしじろう議員にお答えいたします。  私は、明治維新百五十周年や大河ドラマ「西郷どん」の放送を契機に訪れるであろう多くの観光客に、本市が有する自然、歴史・文化、食などのさまざまな魅力を感じていただくことが観光振興や交流人口の増に大きな効果をもたらすものと考えており、大河ドラマ館の設置や歴史ロード“維新ドラマの道”の整備、維新ふるさと館のリニューアル、まちなかおもてなし隊による市内でのおもてなし活動や臨時の観光案内所の設置など、ハード・ソフト両面から受け入れ体制の充実に積極的に取り組んでいるところでございます。    [奥山よしじろう議員 登壇] ◆(奥山よしじろう議員) 森市長の意気込みをお聞かせいただきました。  森市長、来年、明治維新百五十周年を迎え、大河ドラマ「西郷どん」の放送が始まります。鹿児島市のトップセールスを行っている森市長におかれましては、これまで以上に公務がふえることが予想されるところであります。今後とも体調には御留意され、さらに御活躍されることを御祈念申し上げて、この質問を終わります。  新しい質問に入ります。  保育料の滞納について伺います。  安倍政権の看板政策「人づくり革命」の実現に向けた二兆円の経済政策パッケージの全容が今月十二月八日に明らかになり、その中で、三歳から五歳の幼児教育・保育の無償化については、幼稚園、保育所、認定こども園の費用を無償化すると記載されております。  そこで、この機会にあえて伺っておきたいことは、本市における現在の保育料の滞納の状況であります。これまで認可保育園につきましては、保護者の収入に応じて保育料が決定されておりますが、保育園関係者から聞くところによりますと、保護者に保育料を払う余裕があるにもかかわらず、その意思がなく、百万円を超す滞納を残したまま卒園するケースもこれまでたびたびあったようです。  そこで、以下伺います。  初めに、本市における保育料の滞納額がどの程度あるものか。  平成二十六年度から二十八年度の推移と主な滞納理由をお示しください。  また、これまで滞納者への対応をどのように図ってきたか。  以上、答弁願います。 ◎健康福祉局長(上之園彰君) お答えいたします。  平成二十六年度から二十八年度までの保育料の滞納額を百万円単位で順に申し上げますと、一億八千二百万円、一億七千三百万円、一億六千百万円となっております。  滞納の理由としては、保護者の生活困窮が主な要因であると考えております。  滞納者への対応につきましては、督促状及び催告書の送付、納税お知らせセンターや各保育所を通じた納入勧奨、収納嘱託員や管理職滞納整理班による臨戸訪問の実施のほか、児童手当からの徴収など各面からの取り組みを行っております。また、滞納額が高額なものなどについては、特別滞納整理課へ移管し、滞納処分などにより収納強化を図っているところでございます。  以上でございます。    [奥山よしじろう議員 登壇] ◆(奥山よしじろう議員) 答弁をいただきました。  滞納者への対応につきましては、児童手当からの徴収などもされているようです。また、高額滞納者については、特別滞納整理課へ移管し、滞納処分も行っているようです。  次に、特別滞納整理課へ移管後の差し押さえなど法的措置の実施件数と効果についてお示しください。  以上、答弁願います。 ◎総務局長(内山薫君) お答えいたします。  特別滞納整理課が実施した保育料滞納に対する預金債権等の差し押さえは、平成二十八年度は二十件で、納付勧奨を含めた収納実績は約六百十二万円となっており、収納率の向上につながったものと考えております。  以上でございます。    [奥山よしじろう議員 登壇] ◆(奥山よしじろう議員) 答弁をいただきました。  特別滞納整理課へ移管後、一定の収納率の成果を上げておられるようです。  次に、滞納者が納付しやすい納付方法などの環境整備はどのようになっているか。  さらに、この質問の最後に、政府において保育の無償化が行われようとしている中で、現在残っている滞納額に対してどのように考え、今後取り組んでいかれるのか見解をお聞かせください。  以上、答弁願います。 ◎健康福祉局長(上之園彰君) 納付しやすい環境整備としましては、口座振替のほか、コンビニ納付や電子納付など利便性の向上に努めているところでございます。  今後におきましても、滞納が生じないよう納付しやすい環境整備とその広報に努めるとともに、滞納が生じている者に対しては、その実態に応じて適切に対応を行い、引き続き収納率の向上に努めてまいりたいと考えております。  以上でございます。    [奥山よしじろう議員 登壇] ◆(奥山よしじろう議員) 答弁をいただきました。  保育園関係者に聞くところによりますと、滞納者世帯の保護者二人のうち、父親の所得が低く、母親の所得が安定している場合でも、父親が入園児の申請者であるために、母親の所得に対して差し押さえができないという事例も過去にあったようです。保育の無償化が行われようとする中で、現在残っている滞納はきっちりと整理をしなくてはなりません。今後の収納強化を要請いたしておきます。  新しい質問に入ります。  次に、野外焼却について伺います。  九月十三日の新聞報道に、「野焼きは違法か 農家困惑 市と警察が対立」という見出しで次のような記事が出ておりました。「稲わらや刈り取った草を屋外で焼く「野焼き」をめぐり、兵庫県三田市内の農家に困惑が広がっている。廃棄物処理法はごみの野焼きを禁止しているが、農業を営む上でやむを得ない場合は例外とし、市は、「農家の野焼きは違法ではない」という立場だ。一方、ここ一、二年、市には、三田警察署の取り締まりに対する農家からの苦情が急増しており、森 哲男市長が、「市と三田警察署の見解に相違があり、協議が必要」との認識を示した」という、このような内容であります。  野外での焼却については原則は禁止だということでありますが、例外規定で認められている部分があることで、農家の周囲に住む住民が煙や悪臭などにより迷惑をしているケースがあり、問題を複雑にしているように思われます。  一般家庭においても敷地の広い住宅で庭木の剪定等をすれば、軽トラック一台分程度の草木が家庭ごみとして排出されることもあるのではないかと推察いたします。また、これらを住宅密集地で焼却し、周辺の方々が迷惑をし、警察等に通報をするケースもあるようです。  そこでまず、野外焼却についての本市の状況についてお示しください。  以上、答弁願います。 ◎環境局長(古江朋子君) お答えいたします。  野外焼却の現状でございますが、郊外では新興住宅地に隣接した田や畑のあぜを刈り取った草木、市街地では庭の剪定枝などが焼却されている状況でございます。
     以上でございます。    [奥山よしじろう議員 登壇] ◆(奥山よしじろう議員) 答弁をいただきました。  私が子供のころは、農家の方々が焼き畑を行ったり、住宅密集地においても自宅の草刈りを行った際の草木を庭で焼却している状況が見受けられました。しかし、平成十二年の法改正により、廃棄物処理法で焼却禁止の罰則規定等が強化されたことで安易に焼却できなくなったようです。  そこで、法の中でも野外焼却の例外規定が定められているようですが、どのようなものが例外規定に当たるのか内容をお聞かせください。  以上、答弁願います。 ◎環境局長(古江朋子君) 廃棄物処理法では、農業、林業、または漁業を営むためにやむを得ないものとして行われる廃棄物の焼却や、そのほか日常生活を営む上で通常行われる軽微な廃棄物の焼却、たき火などが焼却禁止の例外となっております。  以上でございます。    [奥山よしじろう議員 登壇] ◆(奥山よしじろう議員) 答弁をいただきました。  例外規定の一つである農業における稲わらの焼却などは、郊外で多く見受けられるものであります。  次に、本市の野外焼却の発生状況について、地域的特徴が見られるのか。平成二十八年度における野外焼却の苦情の多い地域及び件数についてお聞かせください。  以上、答弁願います。 ◎環境局長(古江朋子君) 野外焼却の苦情は、吉野町、川上町、平川町、下福元町、小野町などの地域が多く、平成二十八年度の苦情件数は百二十九件となっております。  以上でございます。    [奥山よしじろう議員 登壇] ◆(奥山よしじろう議員) 答弁をいただきました。  昨年度は百二十九件の苦情が寄せられており、吉野、川上、平川、下福元、小野町方面の発生件数が多いようです。これらの地域は農業を営んでいる市民の方が比較的多い地域であると思われます。野外焼却の通報があった場合において、農業を営む上でやむを得ない場合など、市としても対応が難しい案件も多いのではないかと思います。  そこで、農業を営む方々の例外規定に当たる野外焼却に対する市民からの苦情があった場合、その対応はどのようになされているのか。  以上、答弁願います。 ◎環境局長(古江朋子君) 市民から苦情があった際には、直ちに職員もしくは廃棄物監視指導員が現地へ赴き、野外焼却が禁止されていることを説明するとともに、啓発用リーフレットを示して、例外規定に該当する場合においても、近隣住民の生活環境に影響を及ぼさないよう指導を行っております。  以上でございます。    [奥山よしじろう議員 登壇] ◆(奥山よしじろう議員) 答弁をいただきました。  市民からの苦情に対しては、職員や廃棄物監視指導員が赴き、農家などの例外規定の焼却であっても近隣住民に影響を及ぼさないように指導をされているようです。  次に、農業をされている方々が近隣からの苦情等により野外焼却が行えない場合、地域のごみステーションへの草木類の排出が増加することも考えられます。また、大型団地のごみステーションにおいても、庭木の剪定により発生したと思われる草木類が大量に排出されている状況がよく見受けられます。これらについては、現在、市の清掃工場において焼却されていると思いますが、ごみの減量化・資源化の観点から、草木類のリサイクル活用についての見解をお聞かせください。  以上、答弁願います。 ◎環境局長(古江朋子君) 本市におきましては、一人一日当たり百グラムのごみの減量に取り組んでいるところでございますが、燃やせるごみの中に草木類が多く含まれていることから、今後その資源化について研究してまいります。  以上でございます。    [奥山よしじろう議員 登壇] ◆(奥山よしじろう議員) 答弁をいただきました。  草木類の資源化につきましては、今後、研究を進められるとのことでありました。野外焼却の減少だけでなく、ごみの減量化にもつながりますので、今後の研究に期待しております。  新しい質問に入ります。  最後に、マイナンバーカードについて伺います。  マイナンバー制度は、行政を効率化し、国民の利便性を高め、公平・公正な社会を実現する社会基盤を築いていくという趣旨で、マイナンバー法が平成二十七年十月五日に施行されております。  本市でも、平成二十八年一月からマイナンバーカードの交付が開始されて約二年が経過しようとしております。将来的には利便性を生かし、さまざまな市民サービスが期待されております。  そこで、本市におけるマイナンバーカードの交付状況等について伺います。  まず、現在のマイナンバーカードの本市と全国の交付率はどの程度か。  また、市民に対してマイナンバーカードの普及促進に向けた周知が余り広く図られていないように感じますが、これまでどのように周知を図ってこられたものか。  以上、答弁願います。 ◎市民局長(星野泰啓君) お答えいたします。  マイナンバーカードの本年十月末現在の交付率は、本市が九・〇一%、全国が九・九七%となっております。  次に、同カードの交付申請の周知につきましては、市民課等の窓口に案内チラシ等を配置するとともに、市民のひろばや市ホームページ、市政出前トークなどで広報に努めているところでございます。  以上でございます。    [奥山よしじろう議員 登壇] ◆(奥山よしじろう議員) 答弁をいただきました。  本市の交付率は、全国平均より低調のようです。  また、市民の方々から、マイナンバーカードの受け取り場所について不便であるとの御意見をいただいております。一例を挙げますと、現在、本市岡之原町の住民は吉野支所でカードを受け取ることになります。はるかに近い伊敷支所で交付されれば便利ですが、住所を所管する本庁、支所でしか受け取れないようになっております。今後、市民に配慮した交付体制は考えられないものか。また、そのような市民の声はないのか。  以上、答弁願います。 ◎市民局長(星野泰啓君) マイナンバーカードは、申請時に本市で作成するものではなく、全国の自治体分を地方公共団体情報システム機構が一括して作成をし、その後、各市に送付されることとなっております。本市では、市民の方々の利便性や窓口の混雑緩和も考慮し、住所を所管する本庁、支所でのお受け取りをお願いしているところでございます。所管以外の場所でのお受け取りを希望される方もおられますが、厳重な保管、管理が必要なことから現行どおりでお願いしたいと考えております。また、平日の来庁が困難な方に対しましては、毎月第二日曜日に本庁、支所を開庁してカード交付を行っておりますので御利用いただきたいと考えております。  以上でございます。    [奥山よしじろう議員 登壇] ◆(奥山よしじろう議員) 答弁をいただきました。  マイナンバーカードは、敬老パス等のように本市で作成するものではなく、全国の自治体分が県外で一括して作成され、本市に送られてくるものが市民の方々の住所を所管する本庁、支所に届くという流れになっているようです。そのことの周知がまだ広く市民に届いていないようですので、さらなる周知を要請いたしておきます。  以上をもちまして、私の個人質問の全てを終了いたします。 ○議長(上門秀彦君) 以上で、奥山よしじろう議員の個人質疑を終了いたします。(拍手)  ここで、しばらく休憩いたします。               午 前十一時 十九分 休 憩             ─────────────────               午 後 零時五十九分 開 議 ○議長(上門秀彦君) 休憩前に引き続き会議を開き、質疑を続行いたします。  次は、平山たかし議員。    [平山たかし議員 登壇](拍手) ◆(平山たかし議員) 無所属是是非非の会として個人質疑を行います。  まず、最初の質問は、「ホワイトタイガーとコアラの交換」記念セレモニー参加のためのオーストラリアクイーンズランド州訪問を振り返りましての成果と課題について。また、これらを踏まえた今後の関係強化等について質問いたします。  このたび、「ホワイトタイガーとコアラの交換」記念セレモニー参加等のため、オーストラリアクイーンズランド州訪問団の一人として、市議会から上門議長とともに十一月十八日から二十二日までの日程で現地を訪問させていただきました。そこでは、野生のコアラとの遭遇を体験するとともに、オーストラリアで減少しているコアラの将来を案じるとともに、一方で多くの再会、さらには新たな出会いがあり、大変有意義な交流をさせていただきました。  まずはこちらの写真をごらんいただきたいと思います。  これは、クイーンズランド州ゴールドコースト市郊外のクーメラというエリアで撮影をしたものでありますが、野生のコアラが高さ二十メートル以上はあろうかと思いますユーカリの大木にたたずんでいる様子であります。まさに野生のコアラであります。このコアラはちょっとおなか回りが膨らんでいるように見えますが、現地を案内していただいた専門家によりますと、まさに雌のコアラのおなかのポケットの中に赤ちゃんコアラが入っているところであるということをお聞きしました。ユーカリ林の中を散策した三十分足らずの間に六頭もの野生のコアラを発見したのは私も大変な驚きでありました。林の中のこういうような木の上に、あっちに一頭、こっちに一頭とこの写真のように見つかりました。五、六頭の写真を全部撮ってきましたけど、きょう本会議でお披露目をするのはこの一頭だけにとどめさせていただきたいと思っております。  しかしながら、ユーカリの森とも言うべきこのエリアは、ここ数年で宅地開発等が進んでおり、中には外国資本による大規模な宅地開発も進んでいます。そのことでコアラが生息するゴールドコーストの郊外は大きく姿を変えつつありました。そのような中でコアラは、森林伐採を伴う開発工事や新たにつくられた道路に出てきての交通事故での死亡が増加をし、さらには、どんどん家も建っている中で、その宅地内で飼われている犬に襲われるなどして命を失うコアラも多数に上るということをお聞きいたしました。今、オーストラリアの野生コアラは生息地における大規模な山火事の発生やただいま申し上げましたような不慮の事故等により、コアラのふるさとオーストラリアでもその数が減少し、大きな課題になっていることを今回の訪問で知りました。  その翌日、ゴールドコースト市議会の議場において私ども訪問団は、入院加療中のトム・テイト市長にかわり、市長代行者のドナ・ゲーツ副市長と面談をいたしました。ゲーツ副市長は、都市開発による市の発展を願う一方で、コアラのことについても非常に心を痛められており、開発と保護を調和させなければならないと強調されておられました。  その後、サプライズがありました。ゴールドコースト市議会の議場に登場した鹿児島にやってくる二頭のコアラに、市議会の議場に大喝采が起こりました。こちらがゴールドコースト市議会の議場で、いわゆるひな壇になりますが、市議会の議場にコアラが入場したのはオーストラリアでも議会史上初めてのことだと説明を聞きました。  ゲーツ副市長とともに私が一緒に写った写真でありますが、今回、鹿児島にやってくる二頭のコアラは、三歳の雌のジェインであります。もう一頭は、雄のバンブラ四歳であります。この二頭のコアラ、そして、現地の市議会議員有志や市民の皆様方が見守る中、在ブリスベン日本国総領事館首席領事の渡部隆彦氏の立ち会いのもと、ゲーツ副市長、そして、ドリームワールドの動物園部門統括責任者で、今回の私どもの訪問をアレンジいただいたアル・ムッチ氏、森市長の三者が両市間の親善関係と野生動物保護への協力をたたえる親善声明書に署名をし、今後の友好関係、協力関係のさらなる進展を誓ったのであります。まだまだ感動はほかにもありますが、非常に密度の濃い訪問であったと思います。  そこで、市長にお伺いをします。  このように充実したクイーンズランド州の訪問を振り返ってみてどのような思いを持っておられるのか、率直な市長の気持ちをお聞かせいただきたいのであります。  答弁願います。    [市長 森 博幸君 登壇] ◎市長(森博幸君) 平山たかし議員にお答えをいたします。  私は、先月、上門市議会議長、そして、現地でミスターコアラという愛称で親しまれています平山たかし議員とともにクイーンズランド州を訪問し、来年早々には本市へ移送されるコアラ二頭と対面をし大いに感激するとともに、平川動物公園生まれの二頭のホワイトタイガーが現地ですくすく育ち、元気に走り回っている姿を見て、心からうれしく思ったところでございます。  また、今回の訪問の中では初めてゴールドコースト市役所を訪問し、コアラの飼育や繁殖で世界トップクラスの知見を有するドリームワールドを含めた三者間で両市の親善関係と野生動物保護への協力関係をたたえる声明書に署名し、今後の友好協力関係の進展を確信したところでございます。    [平山たかし議員 登壇] ◆(平山たかし議員) 森市長からもコアラたかしという名前をいただきまして、本当にありがとうございます。  次は、新たに二頭のコアラを受け入れます平川動物公園の直近の状況についてお伺いします。  思い起こせば昨年二月、平川動物公園で生まれました生後三カ月の雌二頭のホワイトタイガーをはるばるオーストラリアのドリームワールドに送り出しました。そのときの体重はそれぞれ十五キログラム前後であったというふうにお聞きをいたしておりますが、片手で抱えられるくらいの大きさでありました。私も送り出す前にホワイトタイガーをだっこさせていただきました。昨年二月時点では、こんなに小さいホワイトタイガーでありました。  今回訪問をいたしましたドリームワールドでは久しぶりにその二頭のホワイトタイガーに面会をすることができました。これが鹿児島から行った現在のホワイトタイガーの様子であります。ごらんのとおり、こんなに大きく成長をし、どちらも百二十キログラム前後、全長が一・七メートルほどとのことでありました。ホワイトタイガーはオーストラリア国内はもとより、世界各地からやってくる観光客にも大変人気で、広いフィールドを走り回ったりジャンプしたりと、とても元気な様子に思わず目頭が熱くなる思いでありました。  一方、今回新たに鹿児島にやってくる二頭のコアラ、先ほど写真パネルでごらんをいただきましたように三歳の雌のジェイン、四歳の雄のバンブラ、この二頭のコアラを受け入れる平川動物公園の直近の状況について、以下お伺いをいたします。  まず、現在の飼育頭数は何頭か。雌、雄ごとにお答えいただきたい。  また、飼育スペースは十分なのか、屋内・屋外の区画数と飼育状況についてもお聞かせをいただきたい。  さらに、餌となるユーカリの確保は万全か。主な圃場と本年度に行っている整備状況について、以下答弁願います。 ◎観光交流局長(山口順一君) お答えいたします。  コアラの飼育頭数は、現在、雄三頭、雌五頭の計八頭で、飼育スペースは、屋内五区画、屋外七区画の計十二区画でございます。現在は、親子や雌同士を同じ区画で飼育しており、五区画を使用しているところでございます。  現在のユーカリの植栽場所は、園内圃場のほか、市内の下福元町や指宿市山川町、種子島などにございます。また、将来に向けて十分な量を確保するため、本年度、新たに約一千二百本の植栽が可能な圃場を園内に整備しているところでございます。  以上でございます。    [平山たかし議員 登壇] ◆(平山たかし議員) コアラの主食でありますユーカリの確保については、現在、一千二百本の植栽を計画しているということですので、やはりこれからも計画的に補充をしたりしていただきたいと思っております。  次は、今後、コアラの繁殖が進むことによる課題とその対応について伺います。  今回やってくる二頭のコアラ、四歳の雄と三歳の雌であります。そして、現在、平川動物公園にも同じ年ごろのコアラが複数おります。そこで考えるのが、すぐに妊娠・出産となることです。振り返ってみますと、二〇一四年十月、平川動物公園に二十九年ぶりにオーストラリアからコアラが来ましたが、その三頭のうちの一頭である雄のフランクと平川生まれの雌のココロとの間にすぐに赤ちゃんができ、その数カ月後には出袋をいたしました。今回もまた同様のことが起こる可能性が大いにあります。コアラの赤ちゃんがふえることは大変喜ばしいことでありますし、先ほどの答弁で飼育スペースは十分にある。そして、餌となるユーカリの確保も着実に進めていくということは理解をいたしますが、さらに繁殖が進むことでさまざまな課題が出てくるのではないか。そして、そのことに対する対応は考えておられるのか。  そこで、以下お尋ねいたします。  まず第一点、現在は二名ないし三名の飼育員でユーカリの採取や洗浄等の食事の準備、そして、日々の健康状態の観察やケア、さらには来園者等への説明などを行っておられますが、今後の対応は万全か、バックアップ体制の構築や飼育技術の向上なども進めていくべきではないのか、その考えをお聞かせいただきたいのであります。  また、第二点として、平川動物公園に初めてコアラがやってきたのが一九八四年、雄が二頭、そして、その翌年の一九八五年に雌四頭がやってきております。そのために植えたユーカリの木は既に三十年以上が経過しております。その間、冬の寒さや台風、そして繰り返し繰り返し新芽部分のユーカリの葉を採取したことにより樹勢の衰えもあるのではないかと考えております。新たな圃場の整備とともに既存のメンテナンスも行っていくべきと考えます。年数で一律ということではありませんが、木の状況によっては植えかえも進めるべきと考えます。このことについてどのように考えておられるのか。  以上、あわせて答弁願います。
    ◎観光交流局長(山口順一君) コアラの飼育に関しましては、昨年度、体制を見直し、正担当二名を含め八名体制をとっており、飼育経験を積むことで技術の向上に努めているところでございます。  既存のユーカリの中には新芽が出にくくなった木などもありますことから、植えかえも含め適切に管理を行ってまいりたいと考えております。  以上でございます。    [平山たかし議員 登壇] ◆(平山たかし議員) この写真が今回もオーストラリア訪問で大変お世話になりましたアル・ムッチ氏とのツーショットです。そして、クイーンズランド州政府の局長とのこういうような会合もやり、一層、日本とオーストラリア、日本の中での平川動物公園、鹿児島との交流関係というのを国際的にもやはり大きな役割を果たすことができたというふうに考えております。ドリームワールドではマスコミの取材を我々も受けました。議長も、そして私もこういうような取材を受けました。こういうことから考えてみますと、やはりコアラの繁殖、そして、その前提となるユーカリの確保策、これは万全を期してやらなければならないというふうに考えております。そのことについては、この席をおかりし、心から要請いたしてまいります。  次は、コアラ関連グッズの開発について伺います。  コアラと言えば本物のコアラも大変な人気でありますが、かわいらしい縫いぐるみやちょっとした小物などのグッズ、そして、コアラをかたどったクッキー、お菓子など、平川動物公園の売店などでもさまざまな商品が並んでいるようでありますが、そこでお尋ねをいたします。  今、平川動物公園に並んでおりますコアラ関連のグッズ等は何点あり、どのようなものがあるのか。そして、売れ筋となっているのは、どういうものが人気があるのか。  また、一時は六頭まで減少いたしましたコアラが本年二頭生まれ八頭に、さらに二頭がオーストラリアからやってくることで十頭になります。オーストラリアのドリームワールドでは、コアラ関連グッズとしてコアラが立体的に見えるマグネットつきのグッズが大人気であります。この写真は、実際にコアラグッズを見やすく約二倍に控え室で拡大をしたものであります。一個四百円です。平川動物公園でもこの機会に新たなグッズの検討も必要ではないでしょうか、当局の考えをお聞かせいただきたいのであります。  答弁願います。 ◎観光交流局長(山口順一君) 売店を運営する市公園公社にお聞きしたところ、コアラ関連のグッズに関しましては、現在、キーホルダーや縫いぐるみ、お菓子など二十九種類を販売しており、ストラップや縫いぐるみが人気とのことでございます。新たなグッズにつきましては、今後メーカーとも相談してまいりたいとのことでございます。  以上でございます。    [平山たかし議員 登壇] ◆(平山たかし議員) オーストラリアを訪問し、現地で深まったきずな、本市とドリームワールドとの関係強化について伺ってまいりますが、ドリームワールドでの、これが私とアル・ムッチです。笑顔が大変すばらしい、鹿児島弁で言えばよかにせであります。アル・ムッチ氏はドリームワールドの動物園部門の統括責任者でありますとともに、オーストラリア動物園水族館協会のクイーンズランド支部長という要職にもついておられる。  私は、二〇一四年八月に鹿児島市・パース市姉妹都市盟約四十周年記念訪問団の一員としてドリームワールドを訪問し、そこで初めてこのアル・ムッチ氏とお会いをいたしました。また同年十月のコアラ三頭の歓迎セレモニーの際に鹿児島で再会をし、その後も二〇一五年二月と本年一月にもお会いをいたしました。いつのころからかアル・ムッチ氏は、私のことをミスターコアラ、そして今回の訪問ではコアラたかしと呼んでいただくようになりました。ありがたいことです。  今回のコアラ二頭の鹿児島への移送、そして、二〇二〇年までにさらに一頭のコアラを鹿児島に移送するという、とても困難なプロジェクトはアル・ムッチ氏の力添えなしには実現をしなかったと考えております。現在、オーストラリアでは、原則としてコアラの国外移出を認めておりません。こちらは、クイーンズランド州政府の環境遺産保護省の一室でありますが、この場で環境遺産保護省の事務方トップのジム・リーブス局長が、「ドリームワールドと平川動物公園の関係はよく知っている。三年前に鹿児島に行ったコアラは二世、三世を生み、コアラの種の保存に貢献をしている。アル・ムッチ氏から相談があったコアラ二頭については既に移出の許可を出した」と明言をされました。今回は、出張中のドリームワールド、クレイグ・ディビッドソンCEOにはお会いをできませんでしたが、私どもはドリームワールド挙げての歓迎ぶりに、これまでにないきずなの深まりを感じました。  今回のセレモニーを主催されたゴールドコースト市の関係者の方々、そして、クイーンズランド州政府、さらには、初めて訪問させていただいた在ブリスベン日本国総領事館の柳井啓子総領事など新たな出会いに感銘を受けたところであります。現地では、マスコミの関心も深く、森市長はもちろんですが、私もこのようにマスコミの取材を受けました。取材は英語会話ですから、私は、今何を言われましたかというのを通訳に聞かないとわからないという、そういう体験も改めていたしました。今回のことを機に両市間の交流が少しずつでも進んでいけばすばらしいことであると考えます。  これらのことを含め森市長にお伺いをいたしますが、現地での深まったきずな、ドリームワールドとの関係強化、そして、新たな出会いと、今後、両市間の交流の進展への願いに対する森市長の今日時点での思いをお聞かせいただきたいのであります。  答弁願います。    [市長 森 博幸君 登壇] ◎市長(森博幸君) 私は、今回の訪問を通じて、これまでのドリームワールドを初めとする関係者との交流の積み重ねが信頼関係の構築につながり、一般的には困難とされているコアラの移出が可能になったものと考えており、今後においても機会を捉えて鹿児島においでいただき、コアラの飼育や繁殖等について御助言いただきたいと考えております。また、ゴールドコースト市とは今回のコアラを通じた交流がきっかけとなり、人と人との交流が広がることで幅広い分野での友好関係を築いていきたいとの思いを強くいたしたところでございます。    [平山たかし議員 登壇] ◆(平山たかし議員) 森市長より、今後におけるさらなる交流の進展についての思いを答弁いただきました。私も全く同感であります。交流の進展に私もさらなる努力をいたしてまいる決意を申し上げ、この質問を終わります。  新たな質問に入ります。  谷山駅周辺地区土地区画整理事業の状況とそれに関連をする都市計画道路南清見諏訪線の今後の課題と今後の見通しについて伺います。  まず第一に、谷山駅周辺地区土地区画整理事業の平成二十九年度末の進捗見通しについて、事業費ベースの進捗率、仮換地指定状況、建物移転率についてお聞かせをいただきたいのであります。  それぞれ答弁願います。 ◎建設局長(水元修一君) お答えいたします。  事業費ベースの進捗率は八〇・五%、仮換地指定状況は九五%、建物移転率は九四・一%の予定となっております。  以上でございます。    [平山たかし議員 登壇] ◆(平山たかし議員) 次は、谷山駅周辺地区土地区画整理事業について伺いますが、平成二十九年度工事概成と聞いておりましたが、現場の状況を拝見する限り、建物移転や道路整備が未整備の箇所が見受けられますことから、工事概成に向けた今後の課題についてお聞かせをいただきたいのであります。  答弁願います。 ◎建設局長(水元修一君) 課題としては、安定的な財源を確保する必要があることや建物移転の協議に応じてもらえない権利者がいることで南清見諏訪線や区画道路などの工事ができない状況がございます。そのようなことから、期間延伸などの事業計画の見直しが必要になると考えております。  以上でございます。    [平山たかし議員 登壇] ◆(平山たかし議員) この質問の最後に、都市計画道路南清見諏訪線の竣工までの今後の見通しについて、ある程度具体的に見通しを明らかにできるのであれば、そういう内容についてもぜひお答えをいただきたいと思っています。  今後の見通しを含めて再度答弁をお願いいたします。 ◎建設局長(水元修一君) お尋ねの路線については今年度末までに一部区間を仮設道路として整備し、暫定的な供用開始を行う予定でございます。今後とも道路築造予定地にある建物の移転協議を進め、全区間の完成に向け取り組んでまいります。  以上でございます。    [平山たかし議員 登壇] ◆(平山たかし議員) 最後の質問に入ります。  ことし、毎定例会ごとに質問をしております国道二百二十五号、本町交差点から木之下橋付近までの区間約三百二十メートルの鹿児島市道木之下慈眼寺団地線の拡幅計画について改めて説明会等も行われておりますので、この場で明確にして質問をいたします。  この路線整備に関しましては、去る十一月三十日、谷山支所で地元説明会が開催をされ、市当局から来年度以降の取り組みなどについての説明があり、その後、出席者側からは、早期着工、早期完成を求める意見・要望、これでほぼ一致しました。したがって、地域からの道路拡幅への声が高まる中で、その期待に応える新年度予算確保に向けた関係当局の思いをお聞かせいただきたいのであります。  答弁願います。 ◎建設局長(水元修一君) 当該路線は、歩行者の安全確保や車両通行の円滑化を図るため今年度は詳細設計を進めており、来年度は事業用地の確保に向けた用地測量や建物調査などに着手する予定でございます。引き続き、地元の協力をいただきながら優良財源を活用し、早期完成を目指してまいります。  以上でございます。    [平山たかし議員 登壇] ◆(平山たかし議員) 鹿児島市道木之下慈眼寺団地線については、早期完成を目指していくという答弁を了といたします。今後、拡幅計画、そして、そのための事業費の新年度予算計上に期待をいたしておきます。  以上で、今議会における私の個人質疑の全てを終わります。 ○議長(上門秀彦君) 以上で、平山たかし議員の個人質疑を終了いたします。(拍手)  次は、杉尾ひろき議員。    [杉尾ひろき議員 登壇](拍手) ◆(杉尾ひろき議員) 平成二十九年第四回市議会定例会に当たり、個人質問を行います。  まず、天皇陛下の御退位についてお伺いをいたします。  政府は、今月八日の閣議において、天皇の退位等に関する皇室典範特例法の施行期日を決定し、天皇陛下の御退位の日を平成三十一年四月三十日、皇太子殿下が翌五月一日に即位される日程を表明いたしました。天皇陛下の生前退位は、終身在位制が導入された明治以降初めてのことであり、一八一七年の光格天皇以来、およそ二百年ぶりとのことであります。  この項の質問に当たり、今上天皇は、先月、本県を訪問されたばかりであり、また、平成十五年のお誕生日の記者会見では、「島津氏の血を受けている者として」と述べられるなど、鹿児島とのかかわりを深く感じるところでありますが、今回の天皇陛下御退位について、本市とのかかわりを含め市長の御所感をお聞かせください。  答弁を願います。    [市長 森 博幸君 登壇] ◎市長(森博幸君) 杉尾ひろき議員にお答えをいたします。  天皇陛下におかれては、御即位以来今日まで、国民の安寧と幸せを祈ることを大切に考えてこられ、全国各地への御訪問、被災地へのお見舞いを初めとする象徴としての公的な御活動に精励してこられました。そのような中、本市におきましても、平成十五年十一月に天皇皇后両陛下をお迎えし、かごしま水族館を御視察いただきました。このたびの天皇の退位等に関する皇室典範特例法に基づく御退位につきましては、これらの御活動を天皇として続けられることが困難となることを深く案じておられること等に鑑みてのものでありまして、御退位及び皇太子殿下の御即位が国民の祝福の中でつつがなく行われるよう願っております。    [杉尾ひろき議員 登壇] ◆(杉尾ひろき議員) 市長より答弁をいただきました。  今上天皇が御即位されたのは私が中学一年生、十三歳のときでありました。その私がもう四十二歳ですから、御即位以来今日まで本当に長い期間、象徴としての務めを果たされてまいられました。国民がこぞってことほぐ中、天皇陛下御退位と皇太子殿下の御即位がつつがなく行われますように天皇弥栄を御祈念いたします。  さて、特例法が正式に決定したことから、今後は、平成三十一年五月一日の皇太子殿下の即位と同時の改元に向けて、元号法の政令制定の手続に入るとされています。  そこで伺いますが、改元が本市に与える影響についてどのように捉えているのか。また、それに向けた対応についてお示しください。  答弁を願います。 ◎総務局長(内山薫君) お答えいたします。  改元による影響といたしましては、各種申請書等に記載されている元号の修正や情報システムの改修などが必要となりますので、市民生活に支障が生じることのないよう国などの動向を注視し、適切に対応してまいります。  以上でございます。    [杉尾ひろき議員 登壇] ◆(杉尾ひろき議員) 答弁いただきました。  新元号の公表時期について、政府は、国民生活への影響などを考慮しながら適切に判断したいと発表し、平成三十年中に事前公表する方針と報じられています。準備期間は十分にありますので動向を注視し、つつがなく対応されますよう要望いたしまして、新しい質問に移ります。  本市職員の副業・兼業推進についてお尋ねいたします。  政府が働き方改革を進める中で、兼業・副業をめぐる動きが活発化しています。安倍総理は、働き方改革実現会議の中で副業・兼業はオープンイノベーションや起業の手段として有効であると発言し、厚生労働省も働き方改革の一環として、企業が就業規則をつくるときに参考とするモデル就業規則の中に記載していた副業や兼業を禁止する項目を削除し、原則として容認する内容に変更する方針を示しています。本年三月には経済産業省の兼業・副業を通じた創業・新事業創出に関する調査事業研究会の取りまとめた提言で、企業や個人を中心に検討してきたが、まずは公務員が率先して兼業・副業を解禁すべきと言及しています。  このような流れを踏まえ、以下伺ってまいります。  現在、本市では職員が副業などをする際にどのような基準があり、また、どのような手続を要するものか。  また、実際に副業などの申請をしている職員数はどの程度いるものか、その主な内容についてもあわせてお示しください。  答弁を願います。 ◎総務局長(内山薫君) 本市職員が営利企業等に従事しようとする場合には、営利企業等の従事制限に関する要領において職務に専念することに支障を来すおそれがないことなどの許可基準を定めており、これに基づき任命権者の許可を得る必要があります。  兼業の許可状況を市長事務部局について申し上げますと、本年度は十一月末までに消防団活動や一級建築士試験の試験管理員に従事する者など、延べ五十七人に対し許可しております。  以上でございます。    [杉尾ひろき議員 登壇] ◆(杉尾ひろき議員) 答弁をいただきました。  市政概要で本市の職員数を調べてみましたところ、平成二十九年四月現在のデータで市長事務部局二千六百七十二名となっております。兼業の許可状況は五十七名とのことですので、全体の二%、延べの数でおっしゃったので比率としてはさらに低い状況であるということがわかります。また、兼業の具体例を幾つか挙げられましたが、そうした業務外での活動は本市の進める市民協働のまちづくりの趣旨とも合致し、本来業務にもプラスの効果が期待でき、コスト意識、市民感覚を養う上でも大きな効果があると思います。  さらに伺ってまいります。  こうした職員の副業などを推進することにより得られるメリットをどのように捉えるか。  また、冒頭述べたように公務員の兼業・副業を国が推進しており、実際に副業などを推進する取り組みを始めた自治体もあるやにお聞きしますが、国や他都市の動向についてどのように把握しておられるのかお示しください。  以上、答弁を願います。 ◎総務局長(内山薫君) 国においては、働き方改革実行計画の中で企業における副業・兼業の普及促進を図ることとしております。一方、地方公共団体においては、公共性が高い地域貢献活動や地域の活性化に寄与する活動を対象に兼業を積極的に認める動きが出てきているようでございます。  そのメリットといたしましては、職員が地域貢献活動などに報酬を得て従事することを認めることで、職務を通じて得た知識・経験等を生かして地域の課題解決に向けより積極的に取り組んでいくことや職員の人材育成につながることなどが考えられます。  以上でございます。    [杉尾ひろき議員 登壇] ◆(杉尾ひろき議員) 答弁をいただきました。  お述べになられたように、兼業することで得られる職員の人材育成としての面、逆に職務を通じて得た知識・経験を地域に還元するといった面、双方向での効果が期待できると思います。  他都市でも特区制度を活用した兼業規定の緩和や、また、本年四月より兵庫県神戸市、八月より奈良県生駒市が副業に関する規定を独自に設けて副業などを推進するといった取り組みを始めています。生駒市の人事課の担当者は取材に対して、ただデスクに座って仕事をするだけでは市全体が抱える問題に気づかない、現場で地域の方々の意見を聞き、自治体の政策にも反映していきたいと答えておられます。  現在、本市の市長部局における副業などの活用状況が二%、また、国や他都市の動向を踏まえ本市職員の副業などの推進についても明確な考え方を設けてはいかがかと思いますが、見解をお聞かせください。  答弁を願います。 ◎総務局長(内山薫君) 職員が地域貢献活動等に携わることにつきましては、これまでも積極的な取り組みを呼びかけてきているところでございますが、兼業として推進することにつきましては、今後、国や他都市の状況を注視しながらその効果や職務への影響などについて調査研究してまいりたいと考えております。  以上でございます。
       [杉尾ひろき議員 登壇] ◆(杉尾ひろき議員) 答弁をいただきました。  公務員でありますので、副業や兼業に当たっては一定の制約や基準は必要だと思いますが、職員の皆さんのノウハウを生かし新たなソーシャルビジネスなどにつながる可能性もあります。また、別の視点から、近年、官製ワーキングプアとも称される臨時職員の方の待遇についても、その処遇が改善されない以上、業務外での副業の解禁は一つのセーフティーネットとして期待できるかと思いますので、このような視点も含め調査研究されますよう要請いたしまして、新しい質問に移ります。  市営住宅について伺います。  まず、家賃滞納対策についてお尋ねします。  今議会で決算審査についての議決を終えたばかりではありますが、改めてお聞きします。市営住宅における家賃の滞納状況について、平成二十八年度の滞納世帯数、額、また、二十八年度末で欠損となった件数、額について。  あわせて、こうした滞納に対して現在どのような対応をとられているものかお示しください。  以上、答弁を願います。 ◎建設局長(水元修一君) お答えいたします。  滞納世帯数は六百六十四世帯、収入未済額はおよそ一億四千万円、不納欠損件数は三十四件、不納欠損額はおよそ二千万円でございます。  滞納状況に応じて督促状の発送、連帯保証人通知等を行い、滞納六カ月を超える長期滞納者へは契約解除通知及び訴訟等の法的措置を行っております。  以上でございます。    [杉尾ひろき議員 登壇] ◆(杉尾ひろき議員) 答弁をいただきました。  相当な収入未済額があり、また、こうした場合の対応として督促状の発送や法的措置などを行っているとのことで、こうした業務にも一定の費用がかかり、また、それに割かれるマンパワーを費用換算すると、滞納に係る経費も相当なものになるのではないかと懸念をいたします。  民間の賃貸借契約では、こうした滞納などのリスク管理のために家賃保証サービスの活用がふえてきているようです。一定の保証料が発生するものの、滞納額や徴収に係る労力との比較の中で導入に踏み切る貸し主がふえており、また、借り主側も連帯保証人を頼みづらい、頼める人がいないという問題を解決できるというメリットがあるとされていますが、こうした民間の家賃保証サービスについての見解と本市の市営住宅においても必要に応じて活用する考えはないものかお示しください。  以上、答弁を願います。 ◎建設局長(水元修一君) 家賃保証については、おふれのメリットがある一方、入居者に保証料として新たな負担が生じる面もございますので、他都市の状況等を注視してまいりたいと考えております。  以上でございます。    [杉尾ひろき議員 登壇] ◆(杉尾ひろき議員) 答弁をいただきました。  入居者に新たな負担が生じることを懸念しているとの答弁でありました。連帯保証人を頼みにくい、また、頼める人がいないという方もおり、必要に応じて選択ができるといった視点が大切かと思います。インターネットなどで検索するだけでも幾つかの都市が導入を始めた事例が散見されます。他都市の状況などを注視していくとのことでありましたので、私も本市の動向を注視してまいりたいと思います。  次に、指定管理者制度導入に向けた動きについて伺います。  十一月一日の本市ホームページによると、鹿児島市は現在六百四十棟、一万一千百四十戸の市営住宅を管理しており、これら市営住宅の維持管理業務の一部を民間事業者へ委託する指定管理者制度の導入を検討しているとあります。この導入の検討に向けて、今週十五日を締め切りとしたサウンディング調査の参加受け付けをしているようですので、まず、二つの点についてお尋ねいたします。  第一点、現在取り組みを進めているサウンディング調査の概要。  第二点、スケジュールによると、十一月十六日に説明会を開催されたようですが、説明会への参加団体数、また、どのような業種の方が参加したのかについてお示しください。  以上、答弁を願います。 ◎建設局長(水元修一君) サウンディング調査は、指定管理者制度導入の検討や募集などに生かすことを目的に、民間事業者との対話を通じてアイデア等を把握するために行うものでございます。  説明会への参加団体は、不動産管理業、ビルメンテナンス業など八団体でございました。  以上でございます。    [杉尾ひろき議員 登壇] ◆(杉尾ひろき議員) 答弁をいただきました。  民間のノウハウやアイデアを生かすことは大変すばらしい取り組みだと思いますが、反面、公営住宅という性格上、民間に委託することができる範囲は法律などの縛りの中で相当制限されるのではないかと思われます。  そこで伺いますが、指定管理者制度を導入する場合に想定される委託業務はどのようなものになると思われるか。  また、指定管理者制度の導入により期待される効果をどのように考えておられるか。  以上、お示しください。  答弁を願います。 ◎建設局長(水元修一君) 公営住宅法により本市が行うべき家賃決定などの業務を除いた窓口受け付け等の維持管理業務を想定しております。  期待される効果は、民間事業者のノウハウを活用したコスト縮減、市民サービス、利便性の向上などでございます。  以上でございます。    [杉尾ひろき議員 登壇] ◆(杉尾ひろき議員) 答弁をいただきました。  本調査により民間事業者のノウハウを活用したコスト削減、また、それにより市民サービスが低下しないようなすばらしい提案がなされることを期待いたします。  新しい質問に移ります。  ソーホーかごしまについてお尋ねします。  まず、伺います。  ソーホーかごしまが供用開始してから十二年がたちます。現在の入居企業の状況。  また、これまでソーホーかごしまが果たしてきた役割と成果をどのように捉えているのかお示しください。  以上、答弁を願います。 ◎産業局長(山下正昭君) お答えいたします。  入居状況でございますが、本年十一月末現在で二十一室のうち二十室にウエブ制作やデザイン、各種コンサルタントなどの事業者が入居しております。  また、インキュベーション・マネージャーの助言・指導などにより新規創業者の成長促進が図られ、平成二十八年度末時点で六十四の事業者が事業拡大等により卒業するなどの成果が出ているところでございます。  以上でございます。    [杉尾ひろき議員 登壇] ◆(杉尾ひろき議員) 答弁をいただきました。  現在も多様な業種によりほぼ満席に近い入居がある。そして、これまで六十四の事業者が巣立つなど一定の成果が出ているとのことです。私も落選していた時期、四年ほど前に事業を開始する際、ソーホーかごしまの創業準備室に大変お世話になりました。インキュベーション・マネージャーのアドバイス、また、同時期に創業した仲間たちと意見交換をしながら、ハード面、ソフト面を含めさまざまな支援制度もあり、ベンチャーを志す人にはすばらしい環境でありました。  さて、現在、ソーホーかごしまの入居の要件は情報通信技術を活用してとあり、平成十七年当時、ようやくADSLが普及し始め、パソコンや情報通信機器を活用したソーホー(スモールオフィス・ホームオフィス)という働き方が注目された当時の時代背景からこのような要件のもとで供用開始したのであろうと思料しますが、まず、入居要件にある情報通信技術を活用して事業を行っている、あるいは新たに創業しようとする者としている意義は何か。  そして、供用開始から十二年がたち、もはやインターネットを初めとする情報通信技術を活用しないビジネスは皆無といってもよいほどの状況になり、この入居規定は形骸化しているのではないかと思われます。現在の情報通信技術の要件を撤廃して、本市がこれから進めようとするヘルスケアビジネスなど幅広い業種が入居しやすいように門戸を広げ、また、ある程度の物販などもできるようにするなど現在の規制を緩和する必要があるやに思いますが、御見解をお聞かせください。  答弁を願います。 ◎産業局長(山下正昭君) 入居要件につきましては、パソコンやインターネット等の情報通信技術を活用して事業を行う者を支援することにより新たな事業展開や新規創業の促進を図るために設定しているものでございます。  また、ただいまお触れになられましたことにつきましては、利用者のニーズなども踏まえて検討してまいりたいと考えております。    [杉尾ひろき議員 登壇] ◆(杉尾ひろき議員) 答弁いただきました。  利用者のニーズや実際に入居者に対する助言・指導などを行っているインキュベーション・マネージャーの方の意見も参考に、本市の創業者育成の拠点として、より積極的な運用に努められますように要望いたしまして、新しい質問に移ります。  鹿児島の伝統的工芸品についてお尋ねいたします。  伝統的工芸とは、昔ながらの伝統的な技術と材料でつくられる日常生活の中で使い続けられてきた工芸品のこととされています。日本には現在、約一千三百ほどの伝統工芸があると言われますが、まず、鹿児島の伝統的工芸品にはどのようなものがあるか。  また、伝統的工芸品継承のために本市では現在どのような取り組みをなされているものかお示しください。  以上、答弁を願います。 ◎産業局長(山下正昭君) 鹿児島の伝統的工芸品といたしましては、国指定の本場大島紬や薩摩焼、川辺仏壇のほか、県指定の薩摩切子や竹製品などがございます。  継承のための取り組みといたしましては、人材育成や新商品開発等の取り組みに対する助成や、本場大島紬や薩摩焼、竹製品の組合が実施するイベントへの助成などを行っているところでございます。  以上でございます。    [杉尾ひろき議員 登壇] ◆(杉尾ひろき議員) 答弁をいただきました。  お述べになられた伝統的工芸品は、鹿児島の歴史や風土、生活文化を背景に生み出されてきたものであり、洋装化などライフスタイルの変化で日常生活から遠ざかってしまったものもありますが、職人の方々が現在まで継承してきた技術は鹿児島の貴重な財産であることを忘れてはならないと思います。  伝統工芸士の方を中心に脈々とその技術を継承してきたこれら鹿児島の伝統工芸継承の必要性について市長はどのような認識をお持ちかお示しください。  答弁を願います。    [市長 森 博幸君 登壇] ◎市長(森博幸君) 鹿児島の伝統的工芸品は、昔ながらの伝統的な技術と原材料でつくられる、日常生活の中で使い続けられてきた工芸品であり、伝統工芸士など職人の高度な技術、技法等は高く評価されております。私は、伝統的工芸品のすぐれた技術、技法を次世代に引き継ぎ、その魅力を国内外に情報発信をしていくとともに、人材育成や販路拡大などに向けた取り組みを積極的に支援してまいりたいと考えております。    [杉尾ひろき議員 登壇] ◆(杉尾ひろき議員) 市長より答弁をいただきました。  私も亡くなった父が県の工業試験場で大島紬の技術指導の仕事をしていた関係で、業界の最盛期から現在までの推移を子供ながらに見てまいりました。現在、伝統工芸士の方々は、技術の継承や子供たちに鹿児島の伝統的工芸品を身近に感じてもらうため、手弁当で小中学校の課外授業などでの指導、また、体験学習を通じての普及に努められております。  こうした中、他都市では伝統工芸の販路拡大や後継者育成のために、市民、特に児童生徒がこうした工芸作品の制作体験ができる伝統工芸館といった施設を設置して取り組みを進めています。九州内でも熊本や八女など幾つかの自治体が工芸館を設置しており、一定の成果を上げているようですが、本市でもこうした鹿児島の伝統工芸継承のための施設整備が望まれているのではないかと思うところですが、伝統工芸館などの施設設置の必要性について見解をお聞かせください。  答弁を願います。 ◎産業局長(山下正昭君) 伝統工芸館などの設置につきましては、今後、他都市の状況などについて情報収集してまいりたいと考えております。  以上でございます。    [杉尾ひろき議員 登壇] ◆(杉尾ひろき議員) 答弁をいただきました。  こうした拠点施設の設置はさまざまな効果を生み出すと思います。県などと連携し、実現に向けてぜひとも取り組まれますように要望いたしまして、新しい質問に入ります。  介護職員の処遇改善についてお尋ねします。  公益財団法人介護労働安定センターが昨年度実施した「介護労働実態調査」によると、介護事業所における従業員の過不足について、事業所の六割以上が「不足」、「大いに不足」、「やや不足」と答えています。本市の総人口は平成二十六年以降減少していますが、六十五歳以上の高齢者人口は年々増加しており、今後、団塊の世代が七十五歳以上となる二〇二五年に向けて介護職員の需要の増加が見込まれる中、十五歳から六十四歳までの生産年齢人口の減少などにより介護職員の不足が懸念されるところであります。  そこでまず伺いますが、本市における介護職員の需要と供給の今後の見通しをどのように分析されているものかお示しください。  答弁を願います。 ◎健康福祉局長(上之園彰君) お答えいたします。  厚生労働省が二〇一五年に公表した国及び県における二〇二五年度の推計値を介護職員の需要、供給、不足数の順に申し上げますと、国が約二百五十三万、約二百十五万、約三十八万人、県が約三万五千二百、約三万三千七百、約一千五百人となっており、本市におきましても同様に不足する傾向になるものと考えております。  以上でございます。    [杉尾ひろき議員 登壇] ◆(杉尾ひろき議員) 全国的に介護人材の不足が懸念されているようで、本県、本市においても例外ではないようです。  こうした中、介護職員処遇改善加算が本年度より拡充されましたが、この内容と加算区分ごとの活用状況はどのようになっているものかお示しください。  答弁を願います。 ◎健康福祉局長(上之園彰君) 介護職員処遇改善加算につきましては、本年度より新たなキャリアパス要件として経験や資格等に応じて昇給する仕組みなどを設けることにより、二十八年度の最も高い加算区分(Ⅰ)に比べ職員一人当たり月額平均一万円相当の賃金引き上げになるものでございます。
     次に、本年八月に処遇改善加算を受けた介護サービス種類ごとの事業所の合計を加算区分(Ⅰ)から(Ⅴ)まで順に申し上げますと、七百八十六、百七、百八十一、十六、二十二事業所でございます。  以上でございます。    [杉尾ひろき議員 登壇] ◆(杉尾ひろき議員) 答弁をいただきました。  キャリアパス要件を満たすことなどで月一万円程度の報酬の増が見込まれるということで、処遇改善加算を受けている事業所の約七割が拡充された加算区分を活用しており、介護人材の確保や処遇改善に意を用いていることが明らかになります。今後、全国的な人材不足が見込まれ、特に東京を中心に都市部での不足が顕著であることから、介護人材の確保に当たっては都市部との競争も予想されます。  そこで、本市としても介護職員の人材確保に向けたさらなる取り組みが必要だと思いますが、見解をお聞かせください。  答弁を願います。 ◎健康福祉局長(上之園彰君) 介護人材の確保につきましては、現在、国や県において処遇改善などの取り組みが進められておりますことから、その動向を注視してまいりたいと考えておりますが、さらに各種制度の周知・広報に努めるとともに、他都市の取り組み状況も調査研究してまいりたいと考えております。  以上でございます。    [杉尾ひろき議員 登壇] ◆(杉尾ひろき議員) 答弁をいただきました。  政府は今月八日に新たな政策パッケージを閣議決定し、この中で勤続十年以上の介護福祉士について月額平均八万円相当の処遇改善を盛り込み、実施時期を平成三十一年十月と発表いたしました。待遇面についての支援については、お述べになられたように国や県の動向に左右されてしまいますが、介護職につく多くの方は収入だけでなく仕事に対するやりがいを重視しているとのアンケート結果もあります。本市としてこうした仕事のやりがいの部分などソフト面における支援に取り組まれますように要望いたしまして、新しい質問に移ります。  選挙制度についてお尋ねをいたします。  本市の選挙管理委員会でも選挙が行われる際に投票率向上に向けたさまざまな取り組みをなされていることと思います。  まず、お聞きしたいのは、投票率というのは何ゆえ向上させる必要があるのでしょうか。本市の考える投票率を向上させる意義についてお聞かせください。  答弁を願います。 ◎選挙管理委員会事務局長(西美佐男君) お答えいたします。  選挙は民主主義の根幹をなすものであり、民主政治の健全な発展のためには、より多くの選挙人の意見や要望が国や地方の政治に反映されることが重要であることから、投票率を向上させる必要があると考えております。  以上でございます。    [杉尾ひろき議員 登壇] ◆(杉尾ひろき議員) 答弁をいただきました。  まさしくおっしゃるとおりだと思います。答弁いただいたような目的があり、その実現のために投票率が向上することが望ましいわけであります。本市だけに限った話ではありませんが、近年、この本来の目的の部分が抜け落ち、ただただ投票率さえ上がればよいといった傾向、取り組みが目につきます。先日も全国紙の記事でしたが、関東のある自治体の取り組みが紹介されており、飲食店や企業の協力のもと、投票を終えた人が商店街などで割引、無料のサービスを受けられるといった内容でした。他都市の取り組みについてあれこれ申し上げる立場にはありませんが、どうにも先ほど答弁いただいたような民主主義の根幹からかけ離れており、例えは悪いですが、投票に行けば一千円分の商品券がもらえますよといった取り組みで、仮に投票が上がったとしても手段と目的が本末転倒になっているような気がしてなりません。  さて、このことを押さえた上で期日前投票についてお聞きします。  平成十六年より開始された期日前投票については、その利便性の高さから回を追うごとに利用される方がふえているように感じます。特に今回十月に行われた衆議院議員選挙では投票日に台風の接近が予想されたことから、本庁の期日前投票所に長蛇の列ができていたのを拝見したところであります。  そこで伺いますが、この期日前投票の趣旨はいかなるものか。また、この期日前投票の投票率の推移はどのようになっているものかお示しください。  答弁を願います。 ◎選挙管理委員会事務局長(西美佐男君) 期日前投票は、従来の不在者投票の手続を簡素化し、選挙当日に投票することが困難な選挙人の投票環境の改善を図るため導入された制度でございます。利用状況の推移について、市議会議員選挙における投票者総数に占める期日前投票者数の割合で申し上げますと、導入後の平成十六年が約一三%、二十年一五%、二十四年一七%、二十八年二二%と増加傾向にあります。  以上でございます。    [杉尾ひろき議員 登壇] ◆(杉尾ひろき議員) 答弁をいただきました。  私ども議員は四年に一度、選挙という洗礼を受けます。告示とともに選挙運動をスタートし、期間中は、街宣車や演説会、また、市の発行する選挙公報などを通じて一週間にわたって有権者の皆さんにそれぞれの政策を訴えます。有権者の方は一週間かけて各候補者が訴える政策などを吟味し、最後の日に投票先を決定する。選挙制度は本来そうした制度、建前になっているかと思います。  そして、その建前ゆえに告示前に事前活動などをすることは規制されていると理解いたしますが、先ほどお答えいただいたように期日前投票の投票率も回を追うごとに向上する中、最短だと告示から二日目には投票することになります。我々候補者からは有権者に対して十分な情報を与える、お伝えするいとまがない。また、有権者の方にとっても誰に投票するのか選択するに当たっての十分な情報がなく、この質問の冒頭で答弁いただいたような投票率向上の本来の目的が達成できないのではないかという懸念があります。  そこで伺いますが、告示前に選挙に向けた情報発信を認めるなど、ある程度の事前運動の緩和の必要性があるのではないか。また、選挙公報の配布時期の前倒しをする必要性があると思いますが、選挙管理委員会の見解をお聞かせください。  答弁を願います。 ◎選挙管理委員会事務局長(西美佐男君) 公職選挙法では、選挙運動ができる期間を立候補届け出日から選挙期日の前日までと定めていますが、これは運動費用の増加を抑制するとともに各候補者の選挙運動の開始を同時とし、無用の競争を避けるためと言われております。公明・公平・公正な選挙の実現のためには選挙運動期間を定めることは必要であり、告示以前の活動に対しても制限が設けられているものでございます。また、選挙公報につきましては、全ての立候補者を平等に取り扱う必要があることから、印刷が立候補届け出時間終了後となるものでございます。  以上でございます。    [杉尾ひろき議員 登壇] ◆(杉尾ひろき議員) 御答弁をいただきました。  近年、期日前投票を初め、投票年齢の引き下げ、ネット選挙の解禁など、矢継ぎ早に選挙制度改革が行われており、一つずつはすばらしい取り組みだと思うわけですが、トータルで見たときに選挙制度が継ぎはぎだらけになっており、さまざまな制度矛盾が起こっているように思われます。  本市選挙管理委員会が決定権を持っているわけではないことは重々承知しつつ、今回お尋ねをさせていただきましたが、私どもも機会あるごとに国に対してこうした制度改善を主張していきたいと思っておりますが、このような実態をぜひ御理解いただいた上で選挙事務などの運営に当たられますように要望いたしまして、最後の質問に移ります。  町内会集会所などへのAED設置支援の必要性について伺います。  まず、端的に伺います。集会所など町内会のAED設置状況について、これまで調査を行うなどして現状把握をされているものかお聞かせください。  答弁を願います。 ◎市民局長(星野泰啓君) お答えいたします。  町内会集会所の設備や備品の状況についての調査は行っていないことから、AEDの設置状況についても把握していないところでございます。  以上でございます。    [杉尾ひろき議員 登壇] ◆(杉尾ひろき議員) 答弁をいただきました。  一度ぜひ調査されますように要請をいたします。  さて、本市では事あるごとに救命講習を開催し、その中でAEDについて、利用方法の周知・普及に当たられております。私もことしだけで町内会の防災訓練、小学校のプール開放、グリーンツーリズムの研修会など五回以上AEDの講習を受けさせていただきました。  私の住む町内会でもこのような市の取り組みを通じてAEDの重要性を認識し、先日は役員会の中で町内会でもAEDを購入したほうがよいのではという意見も出たところです。趣旨としてはおおむね全員が賛成でしたが、いざ購入となると二十五万円ほど、リース契約にしても毎月六千円ほどかかり予算的に厳しいという意見で、継続審査となりました。町内会や集会所に一つあれば地域のさまざまな行事の際に持ち出すこともでき、いざというときの即応体制が充実すると思われるわけです。他都市の例を見ますと、町内会の購入に対する補助であったり、集会所建設補助の際の施設の一部の取り扱いとして認めているなど、さまざまな取り組みがあるようです。  そこで伺います。  例えば、町内会などがこうしたAEDを購入する際に補助を出す。例えば、AEDの設置を希望する町内会などを市で取りまとめて一括購入、一括契約をすることでスケールメリットにより安くで購入することができることから、補助は出さなくとも同様の効果が期待できるなどなど、手法はさまざまにあると思いますが、設置を希望する町内会などに対して支援の必要性があると思うわけですが、本市の見解をお聞かせください。  答弁を願います。 ◎市民局長(星野泰啓君) 町内会の集会所にAEDが設置されることは、事故発生時に遅滞なく救命活動ができるという点においては望ましいことであると考えております。これまで集会所については、国のAEDの適正配置に関するガイドラインにおいて示されている設置が奨励される施設でないこと、また、機器の維持管理などの課題もあることから設置に対する支援などは行っていないところでございますが、今後、その必要性について調査をしてみたいと考えております。  以上でございます。    [杉尾ひろき議員 登壇] ◆(杉尾ひろき議員) 答弁をいただきました。  他都市の状況や本市の町内会長の皆さんとの意見交換などを通じてさまざまな手法を検討し、ぜひとも支援に向けた取り組みを進めていただけるよう要望いたしまして、私の個人質問の全てを終了いたします。 ○議長(上門秀彦君) 以上で、杉尾ひろき議員の個人質疑を終了いたします。(拍手)  ここで、しばらく休憩いたします。               午 後 二時  十分 休 憩             ─────────────────               午 後 二時三十九分 開 議 ○議長(上門秀彦君) 休憩前に引き続き会議を開き、質疑を続行いたします。  次は、平山 哲議員。    [平山 哲議員 登壇](拍手) ◆(平山哲議員) 平成二十九年第四回市議会定例会に当たり、私は、自民維新の会の一員として個人質疑を行ってまいります。  なお、質疑の関係上、一部割愛、また、重複することがあることを御了承ください。  まず、中央地区、上町地区振興について伺います。  鹿児島駅の本駅機能が中央駅に移って久しく、また、鹿児島県庁、県警本部、県自治会館が平成八年に移転し、職員約三千名の方々が上町から鴨池新町に移動してしまいました。年間にすると約十万人の職員の方々の購買意欲が上町地区から失われたことになります。これらを受けて、上町地区のにぎわいを取り戻すために鹿児島駅周辺都市拠点総合整備事業が計画され、平成十五年度に浜町の土地約三ヘクタールを国鉄清算事業本部から当時の市土地開発公社が取得しました。  そこで伺います。  鹿児島駅周辺都市拠点総合整備事業の当初の基幹事業であった連続立体交差事業計画の流れと変革を伺います。  答弁願います。 ◎建設局長(水元修一君) お答えいたします。  お触れの事業については平成二年度より検討を開始し、連続立体交差事業と土地区画整理事業の実現に向け県と協議を行っておりましたが、二十一年二月に連続立体交差事業の実現は現状では困難との県の見解が示され、二十一年度から当該事業を前提としない整備を検討してきたところでございます。  以上でございます。    [平山 哲議員 登壇] ◆(平山哲議員) 答弁いただきました。  私ども地域住民は、この連続立体交差事業を核として上町地区の再浮上を願っておりましたが、県の財政状況や鹿児島駅と長田陸橋との距離等の問題点で実現に向けた取り組みを断念せざるを得ないこととなりました。  次に、平成二十一年度から連続立体交差事業を前提としない基盤整備に取り組むこととなりましたが、それらの流れと進捗状況を伺います。  答弁願います。 ◎建設局長(水元修一君) 基盤整備については、交通結節機能の強化などを目的に駅前広場の整備や自由通路の新設、市道上本町磯線の拡幅改良に取り組むこととし、二十二年度より関係機関と協議を行い、二十九年二月に駅前広場及び自由通路の都市計画決定を行ったところです。現在、実施中の調査設計を踏まえ、二十九年度末に事業認可を取得する予定でございます。上本町磯線については、二十八年度より改良工事に着手し、現在、今後の整備に支障となる鉄道施設の移転工事を進めているところでございます。  以上でございます。    [平山 哲議員 登壇] ◆(平山哲議員) 答弁をいただきました。  早期の完成を望むものです。  次に、新駅舎建設等の残された事業と今後の取り組み、課題を伺います。  答弁願います。 ◎建設局長(水元修一君) 今後については、三十年度に仮駅舎の建設、新駅舎及び自由通路の工事着手、三十一年度に新駅舎の完成、三十二年度に駅前広場の工事着手、自由通路や上本町磯線の完成、三十三年度に駅前広場の完成を予定しておりますが、良質な財源確保や各交通機関との調整などが課題であると考えております。  以上でございます。    [平山 哲議員 登壇] ◆(平山哲議員) 答弁いただきました。  三十一年度に新鹿児島駅舎が完成し、三十二年度に自由通路や市道上本町磯線、三十三年度に駅前広場が完成予定とのこと、早期の完成を要望いたします。  次に、ドルフィンポート周辺について伺います。  ドルフィンポートに面する臨港道路本港区線は、鹿児島市の観光路面電車のルートの候補にもなっております。  そこで伺います。  この臨港道路本港区線の鹿児島国道事務所からドルフィンポートまでの約七百メートルには道路照明灯が多数ありますが、半数以上の照明灯が点灯しておりません。この七百メートル間の道路照明灯は何基あるのか、照明灯は何カ所点灯していないのか伺います。  答弁願います。 ◎建設局長(水元修一君) お触れの区間における道路照明については、車道、歩道用に二灯がついているものと、歩道用のみ一灯がついているものの二種類、六十九基があり、そのうち全く点灯していないものは四十五基でございます。
     以上でございます。    [平山 哲議員 登壇] ◆(平山哲議員) 答弁いただきました。  七百メートル間に照明灯は六十九基あり、全く点灯していないものが四十五基とのことですが、一部しか点灯していない箇所を加えると、実に六十九基中、六十二基が点灯していない状況です。  そこで伺います。  来年は今以上に多くの市民の方々や観光客等が訪れる地域です。管理者である県当局の対応を伺います。  答弁願います。 ◎建設局長(水元修一君) 県によると、「点灯していない照明については対応が必要な箇所の検討を行い、順次対応してまいりたい」とのことでございます。  以上でございます。    [平山 哲議員 登壇] ◆(平山哲議員) 答弁いただきました。  県当局は、当初は予算がないとのつれない回答でしたが、順次対応していきたいとのこと、観光客に指摘される前に早急な対応をされることを望みます。  次に、来年は明治維新百五十年でもあり、NHK大河ドラマ「西郷どん」放映も始まります。  そこで伺います。  市立病院跡地では西郷どん大河ドラマ館がオープンいたしますが、NHK鹿児島放送局ではどのような対応、展示物が計画されているのか伺います。  答弁願います。 ◎観光交流局長(山口順一君) お答えいたします。  NHK鹿児島放送局では、十一月二日から県内各地で行われたロケの模様をパネルで紹介する大河ドラマ「西郷どん」鹿児島ロケ写真展を開催しており、今後もロケ情報を更新していくとのことでございます。  以上でございます。    [平山 哲議員 登壇] ◆(平山哲議員) 答弁いただきました。  鹿児島ロケ写真展をパネルで紹介し、今後もロケ情報を更新されるとのこと、多くの市民の方々や観光客等が来館されると思います。  次に、このNHK鹿児島放送局隣のドルフィンポートは貸借期間があと三年となっております。跡地活用策はどうなっているのか伺います。  答弁願います。 ◎建設局長(水元修一君) 県によると、「跡地活用策については、現在、鹿児島港本港区エリアまちづくり検討事業においてエリア全体の活用方策を総合的に検討している」とのことでございます。  以上でございます。    [平山 哲議員 登壇] ◆(平山哲議員) 答弁いただきました。  次に、鹿児島港港湾計画について伺います。  約六百五十年の歴史を有する鹿児島港は、南北約二十キロメートルの範囲に及び、七つの港区からなり、新港区は奄美大島や沖縄など離島航路の鹿児島の玄関口として整備が進んでおります。  そこで伺います。  新港区は、岸壁や巡視船基地桟橋などから成っておりますが、現在の整備状況、整備率、今後の取り組みを伺います。  答弁願います。 ◎建設局長(水元修一君) 県によると、「新港区における複合一貫輸送ターミナル改良事業については、これまで耐震強化岸壁やフェリーターミナルなどを供用開始したところであり、事業費ベースの整備率については、国の資料によると、平成二十七年度時点でおよそ八五%である。現在、南防波護岸を整備しており、早期完成に向け取り組んでまいりたい」とのことでございます。  以上でございます。    [平山 哲議員 登壇] ◆(平山哲議員) 答弁いただきました。  現在、南防波護岸を整備されているとのこと、早期完成を望みます。  次に、鹿児島市の魚類市場から新港ターミナル間の整備が行われておりますが、車道は何車線になるのか。岸壁の背後地や歩道改良の現状と今後の取り組みを伺います。  答弁願います。 ◎建設局長(水元修一君) 県によると、「現在、臨港道路については四車線での線形改良や両側歩道の整備など、また、岸壁背後の埠頭用地については舗装工などを行っているところであり、奄美・沖縄航路の拠点機能の強化を図るため、今後とも利用者と調整を図りながら早期供用に向けて取り組んでまいりたい」とのことでございます。  以上でございます。    [平山 哲議員 登壇] ◆(平山哲議員) 答弁いただきました。  次に、北埠頭、南埠頭の本港区の現状と課題、今後の取り組みを伺います。  答弁願います。 ◎建設局長(水元修一君) 県によると、「北埠頭や南埠頭は本土と離島を結ぶ生活交通を支える交通インフラとして重要な役割を果たしているが、北埠頭においては一部の港湾施設が使われていない状況にある。この北埠頭などを含む鹿児島港本港区エリアについては、「来て見て感動するまちづくり」の観光の目玉スポットの拠点となるよう活用方策を検討しているところである」とのことでございます。  以上でございます。    [平山 哲議員 登壇] ◆(平山哲議員) 答弁いただきました。  北埠頭の一部港湾施設が使われていない状況とのことですが、早急な活用策を検討されるよう要望いたします。  次に、みなと大通り公園は、ケヤキ並木にイルミネーションが設置され、市民の憩いの場となっております。  そこで伺います。  みなと大通り公園建設計画の概要と変遷、取り組み。  また、平成二十八年度における行政や民間による公園利用状況を伺います。  答弁願います。 ◎建設局長(水元修一君) みなと大通り公園は、都市景観ガイドプランに基づき緑豊かな都市空間、憩いの場とするとともに、さまざまなイベントなどの多目的利用が可能な空間を設けた道広場として位置づけ、平成元年度から四年度にかけて整備したものでございます。四年度からケヤキにはイルミネーションを点灯し、本市の冬の風物詩として定着しているところです。二十三年度には地域からの要望に基づき、公園部の車道側に設置していた横断防止用の鎖にかえて低木の植栽帯の設置を行ったところでございます。  また、二十八年度の利用状況は、行政の利用がおはら祭など四件、民間等の利用が名山町夏祭りなど三十五件でございます。  以上でございます。    [平山 哲議員 登壇] ◆(平山哲議員) 答弁いただきました。  今回、市役所側噴水施設照明のカラー化が図られましたが、ライトアップへの取り組みを伺います。  答弁願います。 ◎建設局長(水元修一君) 噴水施設は二十五年の節目を迎えることから、より市民に親しまれる雰囲気づくりに向けイルミネーション点灯期間中の噴水稼働を二十二時まで延長するとともに、十二月七日から一月十七日まで従来の透明な噴水照明の中央に赤色を配置し、夜間景観の温かさを演出しているところでございます。また、三十年度以降は、春は爽やかな新緑の緑色に、夏は涼しい海の青色に、秋は色づくイチョウの黄色に、冬は赤色に変えることで市民の方々に自然の移ろいを楽しんでいただきたいと考えております。  以上でございます。    [平山 哲議員 登壇] ◆(平山哲議員) 答弁をいただきました。  噴水照明の中央に赤色を配置し、夜間景観の温かさを演出するとのこと。また、今後は四季を通じて色を変え、市民の方々に自然の移ろいを楽しんでいただきたいとのこと、早急な対応を感謝申し上げます。  これらの質問の最後に市長に伺います。  森市長も近隣の飲食店を利用してくださったと思いますが、鹿児島市職員採用当時の鹿児島駅周辺のにぎわい状況と感想、また、今後の上町地区振興へのお考え、取り組みを伺います。  答弁願います。    [市長 森 博幸君 登壇] ◎市長(森博幸君) 平山 哲議員にお答えをいたします。  私が市役所に入った当時の鹿児島駅周辺は、県庁や県警本部など官公庁等の集積を背景に多くの人々が集い、周辺の商店街には大変なにぎわいがあったと記憶いたしております。しかしながら、官公庁等の移転などに伴い環境の変化が見られることから、上町地区のさらなる振興に向け観光客や市民、地域住民が集い、にぎわいや回遊性が創出されるよう鹿児島駅周辺の整備に取り組んでいるところでありまして、同地区が鹿児島の新たな魅力を発信する拠点となるよう今後とも力強く施策を推進してまいりたいと考えております。    [平山 哲議員 登壇] ◆(平山哲議員) 森市長から答弁をいただきました。  上町地区を鹿児島の新たな魅力を発信する拠点にされていかれるとのこと、地域住民の一人として感謝し、期待いたしております。  新しい質問に入ります。  観光振興について伺います。  近年は、日本経済の好調を受け、企業の業績拡大や個人消費も伸び、観光振興にもつながっております。  そこで伺います。  本市の過去五年間の入り込み観光客数、宿泊観光客数、外国人宿泊観光客数の推移と海外観光客誘致の現状と効果、今後の取り組みを伺います。  以上、答弁願います。 ◎観光交流局長(山口順一君) 過去五年間の入り込み観光客数、宿泊観光客数、外国人宿泊観光客数を順に申し上げますと、二十四年、九百三十九万二千、三百十七万一千、七万八千、二十五年、九百五十一万七千、三百三十三万六千、九万六千、二十六年、九百四十九万八千、三百三十六万六千、十二万六千、二十七年、九百五十三万二千、三百四十一万、十九万五千、二十八年、九百五十五万四千、三百五十三万五千、二十六万七千人でございます。  海外観光客の誘致につきましては、直行便がある東アジア地域や東南アジアをメーンターゲットとして、観光プロモーションや海外の旅行社への本市への送客に対する助成などを行っており、外国人宿泊観光客数は四年連続で過去最高を更新しているところでございます。今後はマーケティングの視点を生かすとともに、官民一体となってさらなる誘致促進に取り組んでまいりたいと考えております。  以上でございます。    [平山 哲議員 登壇] ◆(平山哲議員) 答弁いただきました。  次に、マリンポートかごしまが完成し、多くの観光客船が寄港し大いににぎわっておりますが、過去五年間のクルーズ船寄港数と観光客数、また、受け入れ体制への問題等が指摘されていると思いますが、現状と課題を伺います。  答弁願います。 ◎観光交流局長(山口順一君) 鹿児島港への過去五年の寄港回数及び乗船客数は、二十四年、三十四回、三万一千八百十五人、二十五年、二十三回、二万一千九百二十八人、二十六年、三十三回、五万四千三百二十三人、二十七年、五十三回、九万二千八百五十七人、二十八年、八十三回、十七万三千七百四十九人でございます。また、マリンポートかごしまについては、現在、直結する公共交通機関がないことから、中心市街地までのアクセスの確保やバスの混雑などの課題があると考えております。  以上でございます。    [平山 哲議員 登壇] ◆(平山哲議員) 答弁いただきました。  二十八年は八十三回、十七万三千七百四十九人とのこと、ことしは既にクルーズ船は百回寄港しております。  次に、今年度の海外観光客誘致事業補助金の現状と海外観光客誘致の取り組みを伺います。  答弁願います。 ◎観光交流局長(山口順一君) 海外観光客誘致事業補助金につきましては、十一月末現在で三千人を超えており、誘致につながっていると考えております。また、今年度は直行便が新規就航、増便した韓国市場に向けて航空会社と連携した旅行商品の造成やキャンペーンなどを実施しているところでございます。  以上でございます。
       [平山 哲議員 登壇] ◆(平山哲議員) 答弁いただきました。  次に、本市における国内外の観光客誘致を目指しての持続可能なにぎわう観光地づくりへの取り組みを伺います。  答弁願います。 ◎観光交流局長(山口順一君) 第三期観光未来戦略において、基本戦略「新しい魅力づくり」を掲げ、世界文化遺産やジオパークという世界に誇り得る歴史や自然のほか、大河ドラマ「西郷どん」と連携したプロモーションなど、多彩で魅力ある観光資源を活用することで持続可能な観光地づくりを進めてまいります。  以上でございます。    [平山 哲議員 登壇] ◆(平山哲議員) 答弁いただきました。  鹿児島は全国的に有名な温泉都市でもありますが、本市の魅力である温泉を生かした観光資源の活用が必要と思うが、活用状況と課題を伺います。  答弁願います。 ◎観光交流局長(山口順一君) 本市では、温泉都市としての魅力をPRするとともに、観光客に気軽に街なか温泉を楽しんでいただくため、温泉ガイドブックや外国人向けの温泉ガイドマップを作成しておりますほか、ドルフィンポートや桜島に足湯を設置するなど温泉を観光資源として活用しているところでございます。課題としましては、近年増加している外国人旅行者への入浴マナーの啓発やタトゥーへの対応などがございます。  以上でございます。    [平山 哲議員 登壇] ◆(平山哲議員) 答弁いただきました。  次に、明治維新を初め、本市の誇れる歴史と文化を生かした観光資源の取り組みが必要と思うが、取り組み状況と課題を伺います。  答弁願います。 ◎観光交流局長(山口順一君) 郷土の偉人や明治維新の原動力となった薩摩藩の歴史など、本市オリジナルの個性ある歴史・文化を生かし、大河ドラマ「西郷どん」と連携したプロモーションや明治維新150年カウントダウン事業などに取り組んでいるところでございますが、今後は、来年ふえるであろう観光客の維持拡大が課題になると考えております。  以上でございます。    [平山 哲議員 登壇] ◆(平山哲議員) 答弁いただきました。  次に、桜島を含めた自然環境を生かした観光資源の取り組み状況を伺います。  答弁願います。 ◎観光交流局長(山口順一君) 自然環境を生かした取り組みにつきましては、桜島の魅力を感じることができるジオツアーや錦江湾魅力再発見クルーズなどのほか、農村地域の豊かな自然を生かしたグリーンツーリズムに取り組んでいるところでございます。  以上でございます。    [平山 哲議員 登壇] ◆(平山哲議員) 答弁いただきました。  次に、来年は明治維新百五十年に当たりいろいろな事業、取り組みがなされますが、多くの観光客等を迎えるに当たり問題点も指摘されておりますので伺います。  まず、明治維新150年カウントダウン事業の概要と今後の取り組み。  また、NHK「西郷どん」放映効果における予測観光客数と経済効果、それらの駐車場対策と動線等の問題点を伺います。  以上、答弁願います。 ◎観光交流局長(山口順一君) 明治維新150年カウントダウン事業は平成二十四年度に開始したもので、生麦事件以降、明治維新までの出来事を題材とするイベント等を毎年開催し、郷土の歴史に対する理解と関心を深めてもらうとともに広く情報発信をするものでございます。来年度は、本事業の集大成となるようなイベントや大河ドラマ「西郷どん」の放送と連携した取り組みを実施し、多くの観光客を呼び込みたいと考えております。  大河ドラマ「西郷どん」放送による県内への効果につきまして、日本政策投資銀行によりますと、集客効果は百十二万人、経済効果は三百二十八億円と試算されております。また、大河ドラマ館の駐車場につきましては、一般車を約二百台、バスを約二十台設置することにしておりますが、利用状況に応じ適切に対応してまいりたいと考えております。  以上でございます。    [平山 哲議員 登壇] ◆(平山哲議員) 答弁いただきました。  集客効果は百十二万人、経済効果は三百二十八億円とのこと、大いに期待するところです。  来年は観光バス等の増加で照国町の西郷銅像前の交通渋滞が予想されますが、当局は、これらの対策、対応をどのように考えているのか伺います。  答弁願います。 ◎観光交流局長(山口順一君) 西郷銅像周辺にはセラ602を初め、民間の普通車用の駐車場があり、利用されておりますが、観光バスの乗降場につきましては不足する状況が生じていることから、関係機関と対応について検討してまいりたいと考えております。  以上でございます。    [平山 哲議員 登壇] ◆(平山哲議員) 答弁いただきました。  観光バスの乗降場の不足状況は理解されておられ、関係機関と対応されるとのこと。例えば、中央公民館前に警備員を配置し、観光バスの五分間程度の乗降客対応が図られないものか。具体的には、バスは観光客をおろし三十分ほど巡回して迎えに来れば、その間、ほかの観光バスも利用でき、スムーズな対応ができると思うが、考えを伺います。  答弁願います。 ◎観光交流局長(山口順一君) 中央公民館前は車両の通行量の多い場所であり、また、西郷銅像の写真を撮影するために多くの観光客が滞在する場所であることから、現状では観光バスの乗降場とすることは難しいものと考えておりますが、今後、活用の可能性について関係機関と検討してまいりたいと考えております。  以上でございます。    [平山 哲議員 登壇] ◆(平山哲議員) 答弁いただきました。  今後、活用の可能性について関係機関と検討されるとのこと、早急な対策、対応を要望いたします。  次に、南洲墓地公園のトイレについて伺います。  西郷さんのお墓のある南洲公園は、観光客が必ず立ち寄る観光スポットです。  そこで伺います。  この南洲公園のトイレの現状と観光客等の要望について伺います。  答弁願います。 ◎建設局長(水元修一君) 南洲公園には、現在、トイレが三カ所あり、一カ所は多目的トイレで洋式となっております。また、観光客などからの要望を踏まえ女子トイレの一部を洋式化しており、三十年一月からは各トイレにトイレットペーパーを設置いたします。  以上でございます。    [平山 哲議員 登壇] ◆(平山哲議員) 答弁いただきました。  女子トイレの一部を洋式化し、来年一月からは各トイレにトイレットペーパーを設置されるとのこと、西郷さんや観光客に成りかわり厚く御礼申し上げます。  新しい質問に入ります。  高齢者福祉について伺います。  鹿児島市立いしき園について伺います。  いしき園は、救護施設と養護老人ホームとして開所されておりますが、沿革を伺います。  答弁願います。 ◎健康福祉局長(上之園彰君) お答えいたします。  いしき園の救護施設は、昭和十一年、薬師町に定員十五名で開設し、二十二年には塩屋町にも四十五名の施設を開設しております。その後、三十三年に両施設を統合して六十名で玉里町に移転し、四十八年には現在地に移転しております。また、養護老人ホームは、昭和二十六年、玉里町に五十名で開設し、三十七年、百十名に増員して救護施設と同時に現在地へ移転しております。  以上でございます。    [平山 哲議員 登壇] ◆(平山哲議員) 答弁いただきました。  次に、いしき園の果たした役割と現状と今後の取り組みを伺います。  答弁願います。 ◎健康福祉局長(上之園彰君) いしき園はこれまで入所定員をふやしながら、経済的な理由に加え、何らかの理由で一人では日常生活を営むことが困難な方々を数多く支えてきたところでございます。また、いしき園は設置から四十年以上経過し、施設の老朽化に加え、社会情勢の変化に伴い入園者も減少傾向にあることなどから、今後のいしき園のあり方について検討した結果、社会福祉法人の持つノウハウを活用することでより効率的な施設運営や入所者サービスの向上を図るため、平成三十一年度末を目途に閉園することとし、施設の整備・運営を社会福祉法人に委ねることとしたところでございます。  以上でございます。    [平山 哲議員 登壇] ◆(平山哲議員) 答弁いただきました。  次に、今後の職員配置の考えについて伺います。  答弁願います。 ◎健康福祉局長(上之園彰君) 現在の職員につきましては、いしき園の閉園に伴い他の部署へ配置がえになるものと考えております。  以上でございます。    [平山 哲議員 登壇] ◆(平山哲議員) 答弁いただきました。  現在の職員は他の部署に配置がえとのこと。三十一年度末には閉園し、社会福祉法人に委ねるとのこと。これまでいしき園が果たしてきた大きな役割と意義に感謝を申し上げます。  次に、高齢者福祉バス運行事業について伺います。  第一点、過去五年間の利用状況。  第二点、利用における要望等。  第三点、事業の役割と意義、今後の課題を伺います。  以上、答弁願います。 ◎健康福祉局長(上之園彰君) 高齢者福祉バスの利用件数を二十四年度から二十八年度まで順に申し上げますと、七百六十一、七百七十二、八百四、八百十七、八百六件となっており、利用者からはバスの増車などの要望が寄せられております。  高齢者福祉バス運行事業は、高齢者の生きがいづくり、仲間づくりを推進することを目的としておりますが、時期によっては申し込みが集中し、バスを利用できない場合もありますことから、空き状況の周知に努め、利用の平準化を促進していく必要があるものと考えております。  以上でございます。    [平山 哲議員 登壇] ◆(平山哲議員) 答弁いただきました。  利用状況は各年度八百件前後で、利用率は八割を超えているようです。今後とも多くの方々に利用されるよう要望いたします。  次に、すこやか入浴事業について伺います。  このすこやか入浴事業も市単独事業として平成六年から健康増進と生きがいづくりの促進のために行われておりますが、過去五年間の利用状況と利用者の要望等を伺います。  答弁願います。 ◎健康福祉局長(上之園彰君) すこやか入浴事業の利用件数を二十四年度から二十八年度まで順に申し上げますと、五十五万七千六百九、五十五万四千五百十八、五十七万二千九百四十、五十五万六千二百十五、五十五万一千三百九十三件となっております。利用者からは、年間に利用できる回数をふやしてほしいとの要望がございます。  以上でございます。    [平山 哲議員 登壇] ◆(平山哲議員) 答弁いただきました。
     次に、利用者の要望でもある現在の利用可能回数年間三十回を五十二回(週一回利用した場合)にふやすことへの考えを伺います。  答弁願います。 ◎健康福祉局長(上之園彰君) 利用できる回数は、平成六年度の事業創設時の年十回から現在の年三十回まで段階的にふやしてきた経緯がございますが、今後、高齢者人口が増加する中でこの制度を維持していくためには、さらなる回数をふやすことは現時点では難しいものと考えております。  以上でございます。    [平山 哲議員 登壇] ◆(平山哲議員) 答弁いただきました。  公衆浴場の利用は、触れ合いづくりや健康維持にも役立っております。利用者の要望でもある利用回数が一回でも多くふやせられますよう要望いたします。  次に、市シルバー人材センターについて伺います。  シルバー人材センターは、高年齢者等の雇用の安定等に関する法律により地域ごとに一つずつ設置されている団体です。受託業務、派遣事業が行われております。  そこで伺います。  本市のシルバー人材センターは公益社団法人か公益財団か、その理由。  県シルバー人材センターと本市のシルバー人材センターとの経緯について伺います。  答弁願います。 ◎産業局長(山下正昭君) お答えいたします。  市シルバー人材センターは、市内の高年齢者が構成員となっていることから、県から公益社団法人として認定を受けております。  また、市シルバー人材センターは昭和五十六年に、県シルバー人材センター連合会は平成九年に県内のシルバー人材センターを会員として設立されており、事業の普及啓発などに取り組んでいるところでございます。  以上でございます。    [平山 哲議員 登壇] ◆(平山哲議員) 答弁いただきました。  次に、二十九年度の補助金交付実績を伺います。  答弁願います。 ◎産業局長(山下正昭君) 二十九年度の補助金は六千百七十七万四千円を概算払いで交付いたしております。  以上でございます。    [平山 哲議員 登壇] ◆(平山哲議員) 答弁いただきました。  二十九年度の補助金は六千百七十七万四千円とのこと。  次に、民間の業務受注状況と就業状況を伺います。  答弁願います。 ◎産業局長(山下正昭君) 二十八年度の民間の受注状況は、契約件数二万三千百六十二件、契約金額約七億二千万円で、主な就業内容は、剪定、除草、清掃作業などでございます。  以上でございます。    [平山 哲議員 登壇] ◆(平山哲議員) 答弁いただきました。  次に、各ブロック業務受注状況と就業状況を伺います。  答弁願います。 ◎産業局長(山下正昭君) 各ブロックを含めた本部及び支部ごとの受注状況を契約件数、契約金額の順に申し上げますと、本部、二万一千二十一、約八億六千三百万、吉田支部、八百九十九、約五千七百万、桜島支部、八百四十六、約九千四百万、喜入支部、七百七十、約三千二百万、松元支部、七百五十九、約四千二百万、郡山支部、六百四十六件、約三千七百万円で、主な就業内容は、剪定、除草、清掃作業などでございます。なお、桜島支部におきましては、桜島フェリーにおける車どめの取り外し業務もございます。  以上でございます。    [平山 哲議員 登壇] ◆(平山哲議員) 答弁いただきました。  桜島支部は、白浜温泉センターの管理や桜島フェリーにおける車どめの取り外し業務が別にあるようです。  次に、勤務時間の実態と今後の取り組み。  また、シルバー人材センターにおける高齢者福祉の向上と生きがいづくりとしての効果について伺います。  答弁願います。 ◎産業局長(山下正昭君) シルバー人材センターにおける業務については、これまでおおむね週二十時間程度までの軽易な業務などに限定されておりましたが、本年九月から、派遣・職業紹介について、小売業など県知事が指定した業種等において週四十時間までの就業が可能となったところでございます。シルバー人材センターにおいては、「企業や高年齢者のニーズも踏まえながら、さらなる就業機会の拡大につなげてまいりたい」とのことでございます。  シルバー人材センターにおいては、高年齢者の仕事を通じた社会参加や会員相互の交流による仲間づくりなどを通じ健康や生きがいの充実を図ってきているところであり、今後とも高年齢者の能力を生かした活力ある地域社会づくりに寄与していくものと考えております。  以上でございます。    [平山 哲議員 登壇] ◆(平山哲議員) 答弁いただきました。  本年九月からは派遣・職業紹介の勤務時間は今までの倍、週四十時間までの就業が可能とのこと、さらなる生きがいづくりの充実が図られますよう要望いたします。  次に、高齢者の交通事故対策について伺います。  近年、高齢者ドライバーによる事故が全国的に増加しており、中には幼い子供たちを巻き込んだ悲惨な事故も目立ちます。「十八歳と八十一歳の違い」の笑点の大喜利で、「道路を暴走するのが十八歳、逆走するのが八十一歳」とあります。このことは、高速道路のサービスステーションの出口の勘違いによる事故です。世界保健機関(WHO)は、世界の認知症患者は約五千万人おり、日本でも二〇二五年には約七百万人にふえるとのことです。  そこで伺います。  国、県、市における高齢者の認知症患者数を伺います。  以上、答弁願います。 ◎市民局長(星野泰啓君) お答えいたします。  高齢者の認知症患者数について、日常生活自立度二以上の高齢者数で申し上げますと、県は、平成二十八年十月一日現在で約六万三千人、本市は、二十九年三月三十一日現在で約二万百人、国においては、二十九年度は三百七十三万人と推計されております。  以上でございます。    [平山 哲議員 登壇] ◆(平山哲議員) 答弁いただきました。  次に、高齢者による交通事故状況、また、これらに対する交通事故防止策への取り組み状況と課題。  県、市の高齢者の運転免許自主返納状況と今後の取り組みについて伺います。  以上、答弁願います。 ◎市民局長(星野泰啓君) 二十八年中の六十五歳以上の高齢運転者による交通事故発生件数について、国・県・市の順に申し上げますと、九万六千八百七十七、一千七百三十九、六百三十件で、運転免許自主返納者数は、県が四千二百九十四人、市が一千百十八人でございます。  本市における高齢運転者の事故防止策としましては、安全運転サポートカー体験教室など高齢者向け交通安全教室等を実施しているほか、本年九月からは運転免許自主返納者への優遇制度を開始したところでございます。  高齢者の交通安全対策としましては、高齢者の特性を踏まえた交通安全教育や運転免許自主返納の促進を引き続き実施するほか、高齢者が安全に安心して移動できる交通社会の形成に向けて国や県の動向を踏まえ、各面から検討を進めてまいりたいと考えております。  以上でございます。    [平山 哲議員 登壇] ◆(平山哲議員) 答弁いただきました。  二十八年中の本市での交通事故は六百三十件で、運転免許自主返納者は一千百十八人とのこと。車の運転の便利さは理解できますが、ぜひ多くの高齢者の方々が免許証を返納し、公共交通機関を利用されるよう希望いたします。  新しい質問に入ります。  建設行政について伺います。  まず、長田陸橋について伺います。  私が長田中に在籍中の昭和三十七年当時は長田陸橋は存在し、五代友厚像もありました。  そこで伺います。  長田陸橋建設の経緯と現状を伺います。  答弁願います。 ◎建設局長(水元修一君) 長田陸橋については、本市の戦災復興誌によると、当時の建設省が戦災復興土地区画整理事業とあわせ昭和三十二年度から三十三年度にかけてJR鹿児島本線をまたぐ形で建設し、現在も国道として利用されているところでございます。  以上でございます。    [平山 哲議員 登壇] ◆(平山哲議員) 答弁いただきました。  昭和三十二年度から三十三年度にかけて建設されたとのこと。  次に、長田陸橋建設以前の道路はどうなっていたのか伺います。  答弁願います。 ◎建設局長(水元修一君) 区画整理前の図面によると、長田陸橋建設前の当該位置には道路はございませんでした。    [平山 哲議員 登壇] ◆(平山哲議員) 答弁いただきました。  現在、長田陸橋に接する小川五号線の経緯と現状について伺います。  答弁願います。 ◎建設局長(水元修一君) 小川五号線は、戦災復興土地区画整理事業により整備されており、現状は、車両が通り抜けできない状況となっております。  以上でございます。    [平山 哲議員 登壇] ◆(平山哲議員) 答弁いただきました。  この小川五号線は行きどまりとなっており、よく市民の方や観光客が入り込み、Uターンもできない道路で困っている状況を地域住民に指摘されておりますが、このことについての認識、また対応策を伺います。  答弁願います。 ◎建設局長(水元修一君) お触れの現状については本市としても認識しており、今年度内に車両が通り抜けできないことを示す標識を設置する予定でございます。  以上でございます。    [平山 哲議員 登壇] ◆(平山哲議員) 答弁いただきました。  早急な対応に感謝申し上げます。  次に、長田陸橋に設置されていた五代友厚像の建立経過と現状について伺います。  答弁願います。
    ◎建設局長(水元修一君) お尋ねの五代友厚像は、大阪の篤志家、坂岡勇次氏から本市が寄贈を受け、出生地の城ヶ谷に近く、正面に桜島を望める場所という理由から、昭和三十六年、長田陸橋に建立いたしました。その後、国道十号の交通量の増加により環境が変わったことから、五十六年に県産業会館前に位置する泉公園へ移設し、現在に至っているところでございます。  以上でございます。    [平山 哲議員 登壇] ◆(平山哲議員) 答弁いただきました。  経過は理解いたしました。  新しい質問に入ります。  桜島振興について伺います。  桜島港施設整備は平成二十一年度から基本計画案が作成され、パブリックコメント等を経て、現在、整備が進められておりますが、一昨年の桜島噴火予想レベルが四へ引き上げられてから桜島フェリー等の利用客が減少し、現在に至っております。  そこで伺います。  国民宿舎レインボー桜島、桜島マグマ温泉の過去五年間の利用状況と今後の取り組みについて伺います。  答弁願います。 ◎観光交流局長(山口順一君) 国民宿舎レインボー桜島の宿泊者数を平成二十四年度から二十八年度まで順に申し上げますと、一万七千九百七十、一万七千二十一、一万四千三百九十七、一万一千三百十七、一万三千二百三十一人、同様に桜島マグマ温泉の入浴者数は、十四万三千三百八十二、十三万八千四百十、十二万一千二百七、十万六千九百六十五、十万二百六十九人でございます。今後も桜島・錦江湾ジオパークの特性を生かした体験イベントや地元の食材を生かした魅力ある宿泊プランを造成するとともに、SNS等を積極的に活用した広報宣伝に取り組み、さらなる利用者の増加を図ってまいります。  以上でございます。    [平山 哲議員 登壇] ◆(平山哲議員) 答弁いただきました。  厳しい利用状況のようです。  次に、過去五年間の桜島フェリー利用状況と今後の取り組みを伺います。  答弁願います。 ◎船舶局長(南勝之君) お答えいたします。  桜島フェリーの利用状況について、平成二十四年度から万単位で順に申し上げますと、五百十、五百二十、四百九十一、四百三十二、四百五十五万人となっております。今後の取り組みといたしましては、現在見直しをしている経営計画の中で対応してまいりたいと考えております。  以上でございます。    [平山 哲議員 登壇] ◆(平山哲議員) 答弁いただきました。  桜島フェリーも厳しい状況ですが、来年の明治維新百五十年や大河ドラマの「西郷どん」放映効果で利用客が伸びることを期待いたします。  次に、桜島は合併後、人口の減少が続いていると言われておりますが、この人口減少状況と今後の取り組みについて伺います。  答弁願います。 ◎企画財政局長(鉾之原誠君) お答えいたします。  桜島地域の人口につきましては、合併時の平成十六年十一月が六千四十六人、直近の二十九年十一月が四千百五人で、一千九百四十一人の減少となっております。同地域におきましては、大規模噴火に備えた対策の充実や降灰等に対する防災営農対策、ジオパークにおける活動の推進、桜島港フェリー施設の整備など、五次総後期基本計画に基づく各種政策を推進し、火山との共生や地域資源の活用に積極的に取り組みながら活力の維持・増進を図ることとしております。  以上でございます。    [平山 哲議員 登壇] ◆(平山哲議員) 答弁いただきました。  人口減は厳しいものがありそうです。  次に、洋式トイレを含めた桜島フェリーターミナル整備状況と今後の取り組みについて伺います。  答弁願います。 ◎船舶局長(南勝之君) 桜島港フェリーターミナルの整備状況につきましては、現在、内装など仕上げの工事を行い、平成三十年三月の完成を予定しております。トイレについては各フロアに複数の洋式トイレと多目的トイレを設置することとしております。今後は、三十年度に第二、第三バースの整備に着手し、三十二年三月末に完成の予定でございます。  以上でございます。    [平山 哲議員 登壇] ◆(平山哲議員) 答弁いただきました。  来年三月に完成し、第二、第三バースは三十二年三月末に完成予定とのこと、多くの観光客等でにぎわうよう期待いたします。  次に、鹿児島港フェリーターミナルの現状と課題、対策について伺います。  答弁願います。 ◎船舶局長(南勝之君) 県によりますと、テナントは十一カ所中、現在八カ所が出店しており、イベントスペースは平成二十八年度、七十七件の利用があったとのことでございます。  以上でございます。    [平山 哲議員 登壇] ◆(平山哲議員) 答弁いただきました。  テナントは借用者の利活用状況が悪く、三カ所が未使用のままです。  次に、桜島港新フェリーターミナル整備における情報発信、にぎわい交流に対する考えについて伺います。  答弁願います。 ◎船舶局長(南勝之君) 新フェリーターミナル三階改札ロビーには、観光案内所、売店、飲食コーナー等を配置しており、利用者への情報発信やにぎわい交流の場として広く施設を利用していただけるよう関係機関と連携を図りながら集客に努めてまいりたいと考えております。  以上でございます。    [平山 哲議員 登壇] ◆(平山哲議員) 答弁いただきました。  桜島港新フェリーターミナル整備における情報発信、にぎわい交流づくりの借用料金等を使用しやすくしなければ、鹿児島港フェリーターミナルのように借用者の使い勝手のよい活用ができないのではないかと思われるが、それらに対する対応を伺います。  答弁願います。 ◎船舶局長(南勝之君) 施設使用料につきましては財産規定で定めており、利用状況を見ながら施設の有効活用を図ってまいりたいと考えております。  以上でございます。    [平山 哲議員 登壇] ◆(平山哲議員) 答弁いただきました。  新桜島フェリーターミナルビルでは、NPO法人桜島ミュージアムがカフェ等を運営されるとのこと。観光客を初め、多くの市民の方々に楽しんでいただけるよう船舶局としても協力されることを要望いたします。  次に、桜島フェリー料金の運賃値上げが桜島地区住民に与える影響について伺います。  答弁願います。 ◎船舶局長(南勝之君) 運賃改定については、経営計画の重点取り組み項目の一つとして盛り込んでいるところであり、経営状況や社会情勢、各種交通機関等の状況を参考にしながら今後検討してまいりたいと考えております。  以上でございます。    [平山 哲議員 登壇] ◆(平山哲議員) 答弁いただきました。  今後、検討をされていくとのこと。  新しい質問に入ります。  健康マージャンについて伺います。  健康マージャンは、賭けない・酒を飲まない・たばこを吸わないの決まりのもと、頭や指先を使うことで認知症の予防にもなり、シルバー世代を中心に楽しまれております。  そこで伺います。  ねんりんピックを含めた他都市の取り組み。  また、本市による生涯学習での取り組みについて伺います。  答弁願います。 ◎教育長(杉元羊一君) お答えいたします。  健康マージャンにつきましては、平成十六年度ねんりんピック群馬大会から協賛イベントとして導入され、現在では正式種目となっております。また、長崎市、佐賀市、宮崎市などで生涯学習講座として実施されているようでございます。  本市におきましては、生涯学習プラザと中央公民館において、本年度、健康マージャン体験教室を実施することとしており、今後、参加された方々の意見等を踏まえ、講座開設等について検討してまいりたいと考えております。  以上でございます。    [平山 哲議員 登壇] ◆(平山哲議員) 答弁いただきました。  ねんりんピックでの正式種目となり、他都市でも生涯学習講座として実施され、本市でも生涯学習プラザと中央公民館において健康マージャン体験教室を行うとのこと、多くの方々が利用できるよう要望いたします。  新しい質問に入ります。  各種選挙について伺います。  昨年は、四月の市議会議員選挙、七月の参議院選挙と知事選挙、十一月の市長選挙と立て続けに選挙があり、本年十月二十二日に衆議院議員総選挙もありました。  そこで伺います。  選挙管理委員会は、各種選挙において投票率を上げるためにどのような啓発活動をされているのか伺います。  答弁願います。 ◎選挙管理委員会事務局長(西美佐男君) お答えいたします。  各種選挙での啓発活動といたしましては、繁華街や大学などでの街頭啓発、懸垂幕や看板の設置、広報車による市内全域にわたる広報などのほか、市長及び市議会議員選挙においてはテレビ、ラジオでのスポット放送、啓発ポスターの掲示などを行っております。  以上でございます。    [平山 哲議員 登壇] ◆(平山哲議員) 答弁いただきました。  次に、今回の第四十八回衆議院議員総選挙の期日前投票状況と投票率について伺います。  答弁願います。 ◎選挙管理委員会事務局長(西美佐男君) 今回の総選挙における期日前投票につきましては、商業施設等への設置が定着したことや投票日当日に台風接近が予想されたことから、利用者数が前回平成二十六年の約一・八倍となりました。また、本庁では、西別館の四階から一階に変更したことで多くの有権者から投票に立ち寄りやすくなったとの声をいただいております。なお、本市の小選挙区選挙における全体の投票率は五〇・四六%、投票者総数に占める期日前投票数の割合は三二・二四%でございます。  以上でございます。    [平山 哲議員 登壇] ◆(平山哲議員) 答弁いただきました。  今回の衆議院議員総選挙は予想外で、急に解散総選挙が決まりましたが、この選挙期間中はいろいろなイベント、催し物があったと思いますが、それらの状況を伺います。  答弁願います。 ◎選挙管理委員会事務局長(西美佐男君) 投票日当日に予定されていたイベント等のうち投票所に関係したものは谷山ふるさと祭のほか、一部の学校で校区運動会やPTAバザーなどがございました。
     以上でございます。    [平山 哲議員 登壇] ◆(平山哲議員) 答弁をいただきました。  それらを踏まえ、従来の投票所が使用できなかった会場があったのか。また、それらの対応状況を伺います。  答弁願います。 ◎選挙管理委員会事務局長(西美佐男君) 今回の選挙では、校区運動会により名山小学校と大龍小学校、改修工事によりひまわり幼稚園の計三カ所が使用できず、別の施設へ投票所を変更いたしました。また、有権者への周知を図るため、投票所変更チラシを関係町内会で回覧していただくとともに投票所整理券にも同封したほか、変更前の施設入り口に案内看板を設置いたしました。  以上でございます。    [平山 哲議員 登壇] ◆(平山哲議員) 答弁いただきました。  投票所によっては有権者の安全が損なわれる可能性のある投票所も見受けられるが、それらの安全確保への課題、今後の取り組みを伺います。  答弁願います。 ◎選挙管理委員会事務局長(西美佐男君) 投票所の安全確保については、施設を使用する上で管理者の指示に従う必要があるなどの制約がございますが、これまでも警備員の配置や簡易スロープの設置など、状況に応じて対応しております。今後とも施設管理者の御理解、御協力を得ながら有権者の安全を確保し、投票環境の向上に努めてまいります。  以上でございます。    [平山 哲議員 登壇] ◆(平山哲議員) 答弁いただきました。  有権者の安全が確保され、投票環境の向上が図られますよう要望いたします。  新しい質問に入ります。  消防行政について伺います。  ことし一年の災害を振り返ってみますと、九州北部豪雨や相次ぐ台風の襲来により全国各地において甚大な被害をもたらしました。また、本市におきましても観測史上初の震度五強の地震が発生するなど、災害はいつどこで起きてもおかしくない状況にあります。  そこで伺います。  第一点、多様化、複雑化する災害への対応、対策はどのようになっているのか。  第二点、本市と他都市との消防広域化の実施状況、国による財政支援、また、本市における今後の取り組み。  第三点、本市の消防職員数について、全国及び中核市との消防力の比較、また、活動状況や消防局が取り組んでいる防災対策。  第四点、消防団員定数の充足率、団員の年齢層の状況と今後の取り組みについて伺います。  以上、答弁願います。 ◎消防局長(中薗正人君) お答えいたします。  多様化、複雑化する災害に的確に対応するため、消防車両や装備、資機材の安全・高性能化を図るとともに訓練施設を充実させ、実践に即した訓練を行うことにより隊員の活動能力の向上に努めているところでございます。  次に、消防広域化は消防庁舎の統合や消防力の拡充を図ろうとするもので、必要な経費につきましては地方債などの財政措置がございます。本市と他都市との消防広域化につきましては、平成二十一年から二十二年にかけて関係の消防本部と意見交換を行いましたが、広域化による効果は期待できないことから、検討を終了したところでございます。  消防職員数については、平成二十七年度の消防施設整備計画実態調査によりますと、国の基準による本市の充足率は全国及び中核市の平均を上回っているところでございます。活動状況や防災対策については、災害現場活動を初め、市民に対する応急手当の普及啓発や火災予防査察などを行っているほか、桜島火山爆発総合防災訓練や多数傷病者事故対応訓練などを通じて関係機関との連携による災害対応力の強化を図ってきているところでございます。  消防団員の充足率は、平成二十九年十二月一日現在、九七・四%で、団員の年齢層につきましては、二十九歳以下四・八%、三十歳代一七・七%、四十歳代二七・五%、五十歳代二四・〇%、六十歳以上二六・〇%となっております。今後も若い人を含め消防団員の確保に向け、さらに組織の活性化と魅力ある消防団づくりに取り組んでまいりたいと考えております。  以上でございます。    [平山 哲議員 登壇] ◆(平山哲議員) 答弁いただきました。  消防団員の年齢層は六十歳以上が二六%で多い状況です。若い方々の入団で組織の活性化を図り、消防局のさらなる資機材等の充実で市民の生命と財産が守られますよう要望いたします。  以上をもちまして、私の全ての個人質疑を終わります。 ○議長(上門秀彦君) 以上で、平山 哲議員の個人質疑を終了いたします。(拍手) △延会 ○議長(上門秀彦君) ここでお諮りいたします。  本日の会議はこの程度にとどめ、明日に延会いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。    [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(上門秀彦君) 御異議なしと認めます。  よって、そのように決しました。  なお、明日は、午前十時から会議を開きます。  本日は、これにて延会いたします。               午 後 三時四十八分 延 会             ───────────────── 地方自治法第百二十三条第二項の規定により署名する。          市議会議長  上 門 秀 彦          市議会議員  奥 山 よしじろう          市議会議員  長 浜 昌  三