ツイート シェア
  1. 鹿児島市議会 2017-10-01
    09月06日-01号


    取得元: 鹿児島市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-20
    平成29年第3回定例会(9・10月)   議事日程 第一号     平成二十九年九月六日(水曜)午前十時 開議第 一 会議録署名議員の指名第 二 会期の決定第 三 第二〇号議案 町の区域の変更に関する件第 四 第二一号議案 工事請負契約締結の件第 五 第二二号議案 鹿児島市街化調整区域における住宅建築等に関する条例一部改正の件第 六 第二三号議案 鹿児島市営住宅条例一部改正の件第 七 第二四号議案 鹿児島手数料条例一部改正の件第 八 第二五号議案 自動車購入の件第 九 第二六号議案 工事請負契約締結の件第一〇 第二七号議案 平成二十九年度鹿児島一般会計補正予算(第二号)第一一 第二八号議案 平成二十八年度鹿児島一般会計歳入歳出決算第一二 第二九号議案 平成二十八年度鹿児島土地区画整理事業清算特別会計歳入歳出決算第一三 第三〇号議案 平成二十八年度鹿児島中央卸売市場特別会計歳入歳出決算第一四 第三一号議案 平成二十八年度鹿児島地域下水道事業特別会計歳入歳出決算第一五 第三二号議案 平成二十八年度鹿児島桜島観光施設特別会計歳入歳出決算第一六 第三三号議案 平成二十八年度鹿児島国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算第一七 第三四号議案 平成二十八年度鹿児島介護保険特別会計歳入歳出決算第一八 第三五号議案 平成二十八年度鹿児島後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算第一九 第三六号議案 平成二十八年度鹿児島母子父子寡婦福祉資金貸付事業特別会計歳入歳出決算第二〇 第三七号議案 平成二十八年度鹿児島病院事業特別会計決算について議会の認定を求める件第二一 第三八号議案 平成二十八年度鹿児島交通事業剰余金処分についての議会の議決及び平成二十八年度鹿児島交通事業特別会計決算についての議会の認定を求める件第二二 第三九号議案 平成二十八年度鹿児島水道事業剰余金処分についての議会の議決及び平成二十八年度鹿児島水道事業特別会計決算についての議会の認定を求める件第二三 第四〇号議案 平成二十八年度鹿児島工業用水道事業剰余金処分についての議会の議決及び平成二十八年度鹿児島工業用水道事業特別会計決算についての議会の認定を求める件第二四 第四一号議案 平成二十八年度鹿児島公共下水道事業剰余金処分についての議会の議決及び平成二十八年度鹿児島公共下水道事業特別会計決算についての議会の認定を求める件第二五 第四二号議案 平成二十八年度鹿児島船舶事業特別会計決算について議会の認定を求める件────────────────────────────────────────   本日の会議に付した事件議事日程のとおり────────────────────────────────────────   (出席議員 四十九人)  一  番   中  元  かつあき  議員  二  番   霜  出  佳  寿  議員  三  番   平  山  タカヒサ  議員  四  番   園  山  え  り  議員  五  番   佐  藤  高  広  議員  六  番   瀬 戸 山  つ よ し  議員  七  番   杉  尾  ひ ろ き  議員  八  番   徳  利  こ う じ  議員  九  番   薗  田  裕  之  議員  十  番   し ら が  郁  代  議員  十一 番   松  尾  ま こ と  議員  十二 番   中  原  ち か ら  議員  十三 番   米  山  たいすけ  議員  十四 番   たてやま  清  隆  議員  十五 番   わ き た  高  徳  議員  十六 番   奥  山 よしじろう  議員  十七 番   柿  元  一  雄  議員  十八 番   志  摩  れ い 子  議員  十九 番   堀     純  則  議員  二十 番   井  上     剛  議員  二十一番   上  田  ゆういち  議員  二十二番   長  浜  昌  三  議員  二十三番   大  森     忍  議員  二十四番   伊 地 知  紘  徳  議員  二十五番   大  園  た つ や  議員  二十六番   の ぐ ち  英 一 郎  議員  二十七番   川  越  桂  路  議員  二十八番   山  口  た け し  議員  二十九番   仮  屋  秀  一  議員  三十 番   中  島  蔵  人  議員  三十一番   古  江  尚  子  議員  三十二番   田  中  良  一  議員  三十三番   小  森  のぶたか  議員  三十四番   ふじくぼ  博  文  議員  三十五番   森  山  き よ み  議員  三十六番   三 反 園  輝  男  議員  三十七番   大  園  盛  仁  議員  三十八番   小  川  み さ 子  議員  三十九番   小  森  こうぶん  議員  四十 番   上  門  秀  彦  議員  四十一番   長  田  徳 太 郎  議員  四十二番   幾  村  清  徳  議員  四十三番   平  山     哲  議員  四十四番   入  船  攻  一  議員  四十五番   う え だ  勇  作  議員  四十六番   崎  元  ひろのり  議員  四十八番   ふ じ た  太  一  議員  四十九番   片  平  孝  市  議員  五十 番   平  山  た か し  議員────────────────────────────────────────   (欠席議員 一人)  四十七番   秋  広  正  健  議員────────────────────────────────────────   事務局職員出席者  事務局長   福  田  健  勇  君  事務局参事  議事課長   尾 ノ 上  優  二  君  事務局参事  総務課長   福  重  正  史  君  政務調査課長 池  田  雅  光  君  議事課主幹  議事係長   上 久 保     泰  君  議事課主幹  委員会係長  西  田  慎  一  君  議事課主査  小  倉  秀  幸  君  議事課主任  海 江 田  拓  郎  君────────────────────────────────────────   説明のため出席した者  市長     森     博  幸  君  副市長    松  永  範  芳  君  副市長    松  山  芳  英  君  教育長    杉  元  羊  一  君  代表監査委員 中  園  博  揮  君  市立病院長  坪  内  博  仁  君  交通局長   鞍  掛  貞  之  君  水道局長   秋  野  博  臣  君  船舶局長   南     勝  之  君  総務局長   内  山     薫  君  企画財政局長 鉾 之 原     誠  君  市民局長   星  野  泰  啓  君  環境局長   古  江  朋  子  君  健康福祉局長 上 之 園     彰  君  産業局長   山  下  正  昭  君  観光交流局長 山  口  順  一  君  建設局長   水  元  修  一  君  消防局長   中  薗  正  人  君  病院事務局長 有  村  隆  生  君  市長室長   松  枝  岩  根  君  総務局参事  総務部長   白  石  貴  雄  君  企画部長   原     亮  司  君  企画財政局参事  財政部長   中  園  豊  明  君  教育委員会事務局管理部長         緒  方  康  久  君──────────────────────────────────────── 平成二十九年九月六日 午前十時 開会 △開会 ○議長(上門秀彦君) これより、平成二十九年第三回鹿児島市議会定例会を開会いたします。 △開議 ○議長(上門秀彦君) 直ちに本日の会議を開きます。 △諸般の報告 ○議長(上門秀彦君) この際、諸般の報告をいたします。 まず、今議会に市長から、地方自治法第百八十条第二項の規定による専決処分の報告、同法施行令第百四十五条第二項及び地方公営企業法施行令第十八条の二第二項の規定による継続費の精算に関する報告、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第三条第一項及び第二十二条第一項の規定による平成二十八年度決算に基づく健全化判断比率及び資金不足比率に関する報告並び鹿児島債権管理条例第九条第三項の規定による放棄した市の債権の報告がありました。 次に、地方自治法第二百四十三条の三第二項の規定による鹿児島土地開発公社公益財団法人鹿児島衛生公社公益財団法人鹿児島中小企業勤労者福祉サービスセンター公益財団法人鹿児島観光コンベンション協会公益財団法人鹿児島水族館公社公益財団法人かごしま教育文化振興財団一般財団法人鹿児島健康交流促進財団公益財団法人万之瀬川水源基金公益財団法人かごしま環境未来財団公益財団法人鹿児島国際交流財団公益財団法人鹿児島まちづくり土地区画整理協会公益財団法人西郷南洲顕彰会鹿児島中央地下駐車場株式会社及び株式会社まちづくり鹿児島経営状況を説明する書類の提出がありました。 以上の報告及び提出書類は、先般送付いたしましたとおりであります。 次に、本市監査委員から、地方自治法第二百三十五条の二第三項の規定による例月現金出納検査の結果報告がありました。関係書類事務局に保管してありますので、御閲覧願います。 本日の議事日程は、議事日程第一号のとおりであります。 △会議録署名議員の指名 ○議長(上門秀彦君) それでは、日程第一 会議録署名議員の指名を行います。 今議会の会議録署名議員は、わきた高徳議員及び上田ゆういち議員を指名いたします。 △会期の決定 ○議長(上門秀彦君) 次は、日程第二 会期の決定を議題といたします。 お諮りいたします。 今議会の会期は、本日から十月二日まで二十七日間といたしたいと思いますが、御異議ありませんか。   [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(上門秀彦君) 御異議なしと認めます。 よって、会期は二十七日間と決定いたしました。 △第二〇号議案―第四二号議案上程 ○議長(上門秀彦君) 次は、日程第三 第二〇号議案ないし日程第二五 第四二号議案の議案二十三件を一括議題といたします。 件名の朗読を省略いたします。 △市長提案理由説明 ○議長(上門秀彦君) ここで、提出者の説明を求めます。   [市長 森 博幸君 登壇] ◎市長(森博幸君) 平成二十九年第三回市議会定例会におきまして、今回提案いたしております平成二十九年度補正予算及び条例その他の案件並びに平成二十八年度一般会計特別会計及び企業会計の決算について、その概要を御説明申し上げます。 その前に、朝倉市を初め、本年七月の九州北部豪雨災害により亡くなられた方々の御冥福をお祈りいたしますとともに、被災者の皆様に対して心からお見舞いを申し上げます。また、一日も早い被災地の復旧と住民生活の安定をお祈りいたします。 それでは、補正予算について申し上げます。 一般会計におきましては、今回十六億五千百十七万五千円を追加し、総額で二千四百三十七億七千二百八十六万一千円となります。 今回の補正予算は、補助決定等に基づく社会福祉施設の整備に対する補助金等を計上したほか、地域経済活性化を図り、安心安全なまちづくりを推進するため、市単独による公共事業費等を計上しました。 以下、歳出予算の主な内容について、順次御説明申し上げます。 総務費につきましては、補助内示見込みによる社会保障税番号制度システム改修事業費を計上しました。 民生費につきましては、補助決定等に基づく児童福祉施設障害者福祉施設及び介護老人福祉施設等の整備に対する補助金を計上しました。 農林水産業費につきましては、補助決定に基づく団体営土地改良事業費を計上したほか、市単独土地改良事業費を計上しました。 商工費につきましては、歴史ロード維新ドラマの道”整備事業費を計上しました。 土木費につきましては、補助決定に基づく谷山駅周辺地区土地区画整理事業費を計上したほか、市単独土地区画整理事業費及び側溝整備事業費を計上しました。 教育費につきましては、市単独学校施設整備費を計上しました。 災害復旧費につきましては、交付決定見込みによる公共土木施設災害復旧事業費を計上しました。 なお、これらの財源として、国庫支出金、市債及び地方交付税等を計上しました。 このほか、吉野地区土地区画整理事業等についての繰越明許費を設定しました。 次に、条例その他の案件について、御説明申し上げます。 町の区域の変更に関する件は、小原町の一部を魚見町に編入するに当たり、小原町及び魚見町の町の区域を変更するについて、議会の議決を求めるものです。 工事請負契約締結の件二件は、大明丘住宅十五号棟及び別館自走式立体駐車場新築本体工事請負契約を締結するについて、議会の議決を求めるものです。 鹿児島市街化調整区域における住宅建築等に関する条例一部改正の件は、指定既存集落に関する条文の整理をするものです。 鹿児島市営住宅条例一部改正の件は、西伊敷住宅六十戸を廃止するとともに、玉里団地住宅を建てかえるため、同住宅七十戸を廃止するものです。 鹿児島手数料条例一部改正の件は、住宅確保要配慮者に対する賃貸住宅の供給の促進に関する法律の一部改正に伴い、住宅確保配慮者円滑入居賃貸住宅の登録に係る申請手数料を定めるものです。 自動車購入の件は、ごみ収集車を購入するについて、議会の議決を求めるものです。 以上で、平成二十九年度補正予算及び条例その他の案件についての説明を終わります。 なにとぞ、よろしく御審議のうえ、議決していただきますようお願いいたします。 次に、平成二十八年度の一般会計特別会計及び企業会計の決算について、その概要を御説明申し上げます。 一般会計における歳出の決算額は、二千四百六十九億九千五百四十五万九千円となりました。 予算の執行に当たりましては、地方財政を取り巻く厳しい環境を踏まえ、可能な限りの収入の確保と経費支出の効率化に努めたことなどにより、実質収支は五十三億三千五百九十九万四千円の黒字となりました。 次に、特別会計につきましては、国民健康保険事業特別会計において繰上充用しましたが、その他の特別会計においては、黒字または収支均衡の決算となっており、それぞれ円滑な運営を行うことができました。 次に、企業会計について申し上げます。 病院事業特別会計は、十九億七千四百二十一万九千円、交通事業特別会計は、八十四億六千九百四十八万五千円、水道事業特別会計は、十六億六千七百八十万一千円、工業用水道事業特別会計は、五十九万五千円、公共下水道事業特別会計は、六億二千六百四十二万八千円、それぞれ純利益となりました。 船舶事業特別会計は、車両数の減少などにより、二億四千四百五十万四千円の純損失となりました。 次に、主な事業について、基本政策ごとに順次御説明申し上げます。 まず、「人が行き交う魅力とにぎわいあふれるまち」です。 まちの魅力の向上につきましては、鹿児島の食の魅力の発信につながる民間主催の食のイベントに対し助成するとともに、首都圏において、鹿児島の食材を使ったフェアや試食会を開催しました。 多彩なイベントの開催につきましては、明治維新百五十周年に向けた薩長同盟をテーマとする記念シンポジウムのほか、かごしま錦江湾サマーナイト花火大会鹿児島マラソンなどを開催しました。 かごしま魅力発信につきましては、東南アジアなど世界各国の大使館に向けて、観光情報等の発信を行うとともに、平成三十二年に開催される東京オリンピック・パラリンピックの事前合宿誘致に向けた取り組みを行いました。 国内外との交流の推進につきましては、姉妹都市盟約二十五周年を記念し、訪問団をマイアミ市に派遣したほか、国際交流センターの整備に県と一体となって取り組みました。 次に、「健やかに暮らせる安全で安心なまち」です。 “子育てをするなら鹿児島市”を目指した取り組みにつきましては、結婚への支援として、結婚相談所の利便性の向上を図るとともに、企業対抗による運動会を開催し、出会いの場を提供したほか、学生による挙式プロデュース大学生等を対象にしたライフデザインセミナーの開催などにより、次世代を担う若者への意識啓発を行いました。 また、保育士確保対策として、保育士・保育所支援センターを設置するとともに、保育所等利用定員の拡大や多子世帯等に対する助成の充実に取り組みました。 さらに、医療費助成を中学三年生まで拡大するとともに、西部親子つどいの広場“いしきらら”を平成二十九年四月にオープンしました。 高齢者障害者福祉につきましては、高齢者福祉センター伊敷を平成二十九年四月にオープンするとともに、障害を理由とする差別を解消するための相談員を配置しました。 健康・医療の充実につきましては、特定年齢者の乳がん、子宮頸がん等無料検診を実施するとともに、生活保護受給者に対する健康管理支援を行いました。 また、子育て世代包括支援センター母子保健支援員を配置するとともに、産後ケア事業に日帰り型を新設したほか、不妊治療に対する助成を拡充しました。 このほか、B型肝炎定期予防接種を実施しました。 病院事業については、最新の高度医療機器を導入し、さらなる医療機能の強化を図るとともに、市立病院跡地を売却しました。 防災力の充実につきましては、ホテル、店舗等の大規模建築物耐震工事に対し助成したほか、災害対策本部室の整備や地震時における退避場所案内標識看板の設置に着手しました。 また、桜島爆発降灰対策については、台風等との複合災害時の避難計画長期避難対策の策定を行うとともに、退避壕については、新設や四カ国語表記の看板設置取り組みました。 安全・安心なまちづくりにつきましては、平成二十七年度に国際認証を取得したセーフコミュニティ取り組みを全市的に推進するとともに、アンケート調査等を実施し、評価・検証を行いました。 次に、「水と緑が輝く人と地球にやさしいまち」です。 再生可能エネルギー利用促進につきましては、住宅用太陽光発電システムとホームエネルギーマネジメントシステムの併置や家庭用燃料電池等の導入に対し助成しました。 環境にやさしいまちづくりにつきましては、3R意識の高揚を図ったほか、一般廃棄物処理基本計画を改訂するとともに、事業系ごみ排出抑制適正処理に向けた取り組みを進めました。 潤いのあるまちづくりにつきましては、平成二十八年十月から上町の杜公園の併用を開始するとともに、市立病院跡地緑地整備基本計画素案の作成や武岡公園整備に向けた基本設計等を行いました。 次に、「地域産業が元気で生き生きと働けるまち」です。 雇用拡大への取り組みにつきましては、県内外企業の立地に対し支援したほか、県外で開催される合同企業説明会等へ参加する中小企業に対し助成するとともに、ワークライフバランスの推進に意欲のある事業所に対し、コンサルタント派遣などの支援を行いました。 地域産業の振興につきましては、新産業の創出支援フードビジネスの推進、クリエーティブ人材の誘致等に取り組むとともに、中小企業の国内外での合同展示会への出展や新製品の開発等取り組みに対し助成しました。 また、中小企業融資については、創業支援資金年齢要件の廃止や自己資金要件の緩和を図るとともに、信用保証料に対する助成を拡充しました。 中心市街地活性化につきましては、千日町一番街区及び四番街区における市街地再開発事業都市計画決定を行うとともに、事業計画の作成に対し助成しました。 農林水産業の振興につきましては、園芸振興事業等を実施したほか、農地中間管理機構を活用した農地の集積・集約化を推進するとともに、青年就農給付金などの支援制度のさらなる活用や就農段階に応じた支援を行いました。 中央卸売市場については、青果市場屋根つき荷さばき場整備工事等を行うとともに、魚類市場の新市場棟の建築工事等を進めました。 次に、「学ぶよろこびが広がる誇りあるまち」です。 生きる力を育む教育につきましては、新・郷中教育推進事業を拡充したほか、支援員の増員により特別支援教育の充実を図るとともに、障害のある児童生徒等保護者に対しペアレントトレーニング研修を実施しました。 いじめ問題や不登校への対応につきましては、スクールカウンセラー等による教育相談臨床心理相談員による専門的な支援を行ったほか、適応指導相談員学習支援員による学校復帰に向けた集団生活支援等を行いました。 学校の施設整備につきましては、校舎、屋内運動場増改築等を行うとともに、鹿児島女子高等学校の多目的グラウンドの供用を開始しました。 生涯学習と生涯スポーツの推進につきましては、郡山公民館施設改修を行うとともに、各公民館などにおいて講座を開催したほか、パークゴルフ場整備可能性調査を実施しました。 また、第七十五回国民体育大会の開催に向け、競技運営等の計画を策定するとともに、東開庭球場の整備に着手しました。 市民文化の創造につきましては、第二期文化薫る地域の魅力づくりプランを策定するとともに、美術館においてオープンカフェ等を整備しました。 また、ふるさと考古歴史館展示コーナー等の整備を行い、平成二十九年四月にリニューアルオープンしました。 人権尊重男女共同参画社会の推進につきましては、学生向けデートDV講演会を開催するなど啓発に努めるとともに、男女共同参画計画の見直しを行いました。 次に、「市民生活を支える機能性の高い快適なまち」です。 市街地の再開発につきましては、中央町十九番街区及び二十番街区の再開発ビル基本設計及び資金計画作成等に対し助成しました。 また、鹿児島周辺地区については、駅前広場自由通路都市計画決定を行うとともに、平成二十八年十月から上町ふれあい広場の供用を開始しました。 土地区画整理事業につきましては、吉野地区を初めとする六地区の事業を推進するとともに、宇宿中間地区及び原良第三地区の換地処分を行いました。 快適な生活の基盤づくりにつきましては、立地適正化計画を策定するとともに、喜入旧麓地区における景観計画素案を作成しました。 市営住宅については、西伊敷住宅の建てかえに着手するとともに、星ケ峯みなみ台子育て支援住宅の建設を進めました。 また、地域活性化住宅宮小学校区に建設するとともに、既存集落活性化住宅については、小山田地区の建設に着手しました。 水道事業については、河頭浄水場機械設備などを更新するとともに、和田水源地浄水処理設備を新設しました。 公共下水道事業については、南部処理場機械設備の更新等を行うとともに、吉野地区土地区画整理事業区域等に汚水管を布設しました。 交通環境の充実につきましては、鼓川通線の用地取得等を行うとともに、谷山地区連続立体交差事業の高架下の遊歩道整備に向け基本設計等を行いました。 また、公共交通ビジョンの見直しを行うとともに、小原地域等において、あいばすを運行しました。 交通事業については、新型超低床電車や観光バスを購入するとともに、観光バス観光電車公衆無線LANを整備したほか、交通局跡地を売却しました。 船舶事業については、桜島港新フェリーターミナル建設工事を進めました。 次に、「市民と行政が拓く協働と連携のまち」です。 地域コミュニティ協議会プラン策定等に対し助成するとともに、大学等と連携した町内会活動の支援に取り組みました。 また、第五次総合計画後期基本計画及び「生涯活躍のまち」構想・基本計画を策定したほか、本市の生活環境や魅力を発信し、市外からの移住を促進しました。 さらに、日置市、いちき串木野市、姶良市との連携協約を締結するとともに、連携中枢都市圏ビジョンの策定などに取り組みました。 このほか、自治体情報セキュリティー対策の抜本的強化に取り組みました。 以上で、平成二十八年度の一般会計特別会計及び企業会計の決算についての説明を終わります。 詳細な内容につきましては、別途提出いたしました決算に関する説明書、歳入歳出決算事項別明細書等のとおりでございますので、よろしく御審議のうえ、認定及び議決していただきますようお願いいたします。 ○議長(上門秀彦君) 以上で、本日の日程は終了いたしました。 △休会の議決・散会 ○議長(上門秀彦君) ここでお諮りいたします。 明日、明後日及び九月十一日は休会とし、九月十二日に本会議を再開いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。   [「異議なし」と呼ぶ者あり]
    ○議長(上門秀彦君) 御異議なしと認めます。 よって、そのように決しました。 なお、九月十二日は、午前十時から会議を開きます。 本日は、これにて散会いたします。              午 前 十時二十一分 散 会            ─────────────────地方自治法第百二十三条第二項の規定により署名する。         市議会議長  上 門 秀 彦         市議会議員  わきた 高 徳         市議会議員  上 田 ゆういち...