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  1. 鹿児島市議会 2017-03-01
    02月13日-01号


    取得元: 鹿児島市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-20
    平成29年第1回定例会(2・3月)   議事日程 第一号     平成二十九年二月十三日(月曜)午前十時 開議第 一 会議録署名議員の指名第 二 会期の決定第 三 第五次総合計画後期基本計画及び地方創生に関する調査特別委員会中間報告の件第 四 第五次総合計画後期基本計画及び地方創生に関する調査特別委員会設置要綱改正の件第 五 第 八八号議案 財産の無償貸付けの件第 六 第 八九号議案 工事請負契約締結の件第 七 第 九〇号議案 土地処分の件第 八 第 九一号議案 新たに生じた土地を確認する件第 九 第 九二号議案 町の区域の変更に関する件第一〇 第 九三号議案 市道の認定及び廃止の件第一一 第 九四号議案 住居表示の実施に伴う関係条例の整理に関する条例制定の件第一二 第 九五号議案 鹿児島市街化調整区域における住宅建築等に関する条例一部改正の件第一三 第 九六号議案 職員の育児休業等に関する条例一部改正の件第一四 第 九七号議案 職員の勤務時間、休暇等に関する条例一部改正の件第一五 第 九八号議案 鹿児島税条例等一部改正の件第一六 第 九九号議案 平成二十八年度鹿児島一般会計補正予算(第四号)第一七 第一〇〇号議案 平成二十八年度鹿児島中央卸売市場特別会計補正予算(第二号)第一八 第一〇一号議案 平成二十八年度鹿児島国民健康保険事業特別会計補正予算(第二号)第一九 第一〇二号議案 平成二十八年度鹿児島介護保険特別会計補正予算(第一号)第二〇 第一〇三号議案 平成二十八年度鹿児島後期高齢者医療特別会計補正予算(第一号)第二一 第一〇四号議案 平成二十八年度鹿児島病院事業特別会計補正予算(第三号)第二二 第一〇五号議案 平成二十八年度鹿児島交通事業特別会計補正予算(第三号)第二三 第一〇六号議案 平成二十八年度鹿児島水道事業特別会計補正予算(第二号)第二四 第一〇七号議案 平成二十八年度鹿児島公共下水道事業特別会計補正予算(第二号)第二五 第一〇八号議案 平成二十八年度鹿児島船舶事業特別会計補正予算(第二号)────────────────────────────────────────   本日の会議に付した事件議事日程のとおり────────────────────────────────────────   (出席議員 五十人)  一  番   中  元  かつあき  議員  二  番   霜  出  佳  寿  議員  三  番   平  山  タカヒサ  議員  四  番   園  山  え  り  議員  五  番   佐  藤  高  広  議員  六  番   瀬 戸 山  つ よ し  議員  七  番   杉  尾  ひ ろ き  議員  八  番   徳  利  こ う じ  議員  九  番   薗  田  裕  之  議員  十  番   し ら が  郁  代  議員  十一 番   松  尾  ま こ と  議員  十二 番   中  原  ち か ら  議員  十三 番   米  山  たいすけ  議員  十四 番   たてやま  清  隆  議員  十五 番   わ き た  高  徳  議員  十六 番   奥  山 よしじろう  議員  十七 番   柿  元  一  雄  議員  十八 番   志  摩  れ い 子  議員  十九 番   堀     純  則  議員  二十 番   井  上     剛  議員  二十一番   上  田  ゆういち  議員  二十二番   長  浜  昌  三  議員  二十三番   大  森     忍  議員  二十四番   伊 地 知  紘  徳  議員  二十五番   大  園  た つ や  議員  二十六番   の ぐ ち  英 一 郎  議員  二十七番   川  越  桂  路  議員  二十八番   山  口  た け し  議員  二十九番   仮  屋  秀  一  議員  三十 番   中  島  蔵  人  議員  三十一番   古  江  尚  子  議員  三十二番   田  中  良  一  議員  三十三番   小  森  のぶたか  議員  三十四番   ふじくぼ  博  文  議員  三十五番   森  山  き よ み  議員  三十六番   三 反 園  輝  男  議員  三十七番   大  園  盛  仁  議員  三十八番   小  川  み さ 子  議員  三十九番   小  森  こうぶん  議員  四十 番   上  門  秀  彦  議員  四十一番   長  田  徳 太 郎  議員  四十二番   幾  村  清  徳  議員  四十三番   平  山     哲  議員  四十四番   入  船  攻  一  議員  四十五番   う え だ  勇  作  議員  四十六番   崎  元  ひろのり  議員  四十七番   秋  広  正  健  議員  四十八番   ふ じ た  太  一  議員  四十九番   片  平  孝  市  議員  五十 番   平  山  た か し  議員────────────────────────────────────────   (欠席議員 なし)────────────────────────────────────────   事務局職員出席者  事務局長   吉  永  直  人  君  事務局参事  議事課長   尾 ノ 上  優  二  君  事務局参事  総務課長   福  重  正  史  君  政務調査課長 池  田  雅  光  君  議事係長   上 久 保     泰  君  議事課主幹  委員会係長  西  田  慎  一  君  議事課主査  福  留  真  悟  君  議事課主査  小  倉  秀  幸  君────────────────────────────────────────   説明のため出席した者  市長     森     博  幸  君  副市長    松 木 園  富  雄  君  副市長    阪  口  進  一  君  教育長    杉  元  羊  一  君  代表監査委員 中  園  博  揮  君  市立病院長  坪  内  博  仁  君  交通局長   鞍  掛  貞  之  君  水道局長   松  山  芳  英  君  船舶局長   南     勝  之  君  総務局長   松  永  範  芳  君  企画財政局長 秋  野  博  臣  君  市民局長   中  薗  正  人  君  環境局長   山  口  順  一  君  産業局長   山  下  正  昭  君  観光交流局長 圖  師  俊  彦  君  建設局長   鮫  島  健 二 郎  君  消防局長   木  場  登 士 朗  君  病院事務局長 内  山     薫  君  市長室長   有  村  隆  生  君  総務部長   白  石  貴  雄  君  税務部長   西     俊 一 郎  君  企画部長   鉾 之 原     誠  君  企画財政局参事  財政部長   中  園  豊  明  君  危機管理部長 湯 通 堂     直  君  市民文化部長 瀬 戸 口  栄  子  君  環境部長   原     亮  司  君  資源循環部長 柿  元  孝  志  君  すこやか長寿部長         福  田  健  勇  君  こども未来部長古  江  朋  子  君  福祉部長   日  高  照  夫  君  保健所長   徳  留  修  身  君  産業振興部長 千  堂  和  弘  君  農林水産部長 宇  多  武  久  君  観光交流局次長玉  利     淳  君  建設管理部長 松  窪  正  英  君  都市計画部長 坂  元     浩  君  建築部長   屋  野  伸  洋  君  道路部長   水  元  修  一  君  消防局次長  安  樂     剛  君  病院事務局次長児  玉  哲  朗  君  交通局次長  西     美 佐 男  君  水道局総務部長鬼  丸  泰  岳  君  船舶局次長  福  崎  次  芳  君  教育委員会事務局参事  管理部長   星  野  泰  啓  君──────────────────────────────────────── 平成二十九年二月十三日 午前十時 開会 △開会 ○議長(上門秀彦君) これより、平成二十九年第一回鹿児島市議会定例会を開会いたします。 △開議 ○議長(上門秀彦君) 直ちに本日の会議を開きます。 △諸般の報告 ○議長(上門秀彦君) この際、諸般の報告をいたします。 まず、今議会に市長から、地方自治法第百八十条第二項の規定による専決処分の報告並びに本市監査委員から、同法第百九十九条第九項の規定による定期監査の結果報告がありました。 以上の報告については、先般送付いたしましたとおりであります。 次に、同じく本市監査委員から、地方自治法第二百三十五条の二第三項の規定による例月現金出納検査の結果報告がありました。関係書類事務局に保管してありますので、御閲覧願います。 本日の議事日程は、お手元に配付いたしました議事日程第一号のとおりであります。 △会議録署名議員の指名 ○議長(上門秀彦君) それでは、日程第一 会議録署名議員の指名を行います。 今議会の会議録署名議員は、杉尾ひろき議員及び中原ちから議員を指名いたします。 △会期の決定 ○議長(上門秀彦君) 次は、日程第二 会期の決定を議題といたします。 お諮りいたします。 今議会の会期は、本日から三月二十一日まで三十七日間といたしたいと思いますが、御異議ありませんか。   [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(上門秀彦君) 御異議なしと認めます。 よって、会期は三十七日間と決定いたしました。 △第五次総合計画後期基本計画及び地方創生に関する調査特別委員会中間報告 ○議長(上門秀彦君) 次は、日程第三 第五次総合計画後期基本計画及び地方創生に関する調査特別委員会中間報告の件を議題といたします。 それでは、特別委員会中間報告を求めます。   [第五次総合計画後期基本計画及び地方創生に関する調査特別委員長 山口たけし君 登壇] ◆第五次総合計画後期基本計画及び地方創生に関する調査特別委員長山口たけし君) 第五次総合計画後期基本計画及び地方創生に関する調査特別委員会に調査を付託されました事件のうち、第五次総合計画後期基本計画について調査の結果を中間報告いたします。 本特別委員会は、昨年五月十六日に地方創生に関する調査特別委員会として設置され、同年十二月二十六日に設置要綱を改正し、新たに第五次総合計画後期基本計画調査項目として追加されて以来、都合七回にわたり委員会を開催し、同計画についての調査を行ってまいりました。 その主な内容といたしましては、まず、第五次総合計画後期基本計画策定の概要及び第五次総合計画前期基本計画の総括として、後期基本計画策定の趣旨並びに前期基本計画の検証・総括等について質疑を交わし、次いで、後期基本計画案についての調査を行いました。 なお、計画案の調査は、六つの基本目標別計画及び五つの豊かさ実感リーディングプロジェクト、そして最後に、後期基本計画に係る財政面について質疑を交わし、議会としての意見反映に努めたところであります。 それでは、以下、調査の過程で出されました後期基本計画案についての主なる質疑経過について申し上げます。 初めに、「水と緑が輝く人と地球にやさしいまち」うるおい環境政策におきましては、基本施策「低炭素社会の構築」の内部評価をC評価、すなわち、余り達成されていないとしている理由並びに環境施策の充実策については、平成二十七年度の行政評価において、余り達成されていないと自己評価したことについては、これまでさまざまな施策を講じてきたものの、目標指標である温室効果ガス排出量削減が進まず、逆にふえる結果となったことを踏まえ、評価したものである。 また、地球温暖化対策が進んでいると感じる市民の割合といった実感指標も思うように数値が伸びておらず、このことは本市の環境施策について市民へのPRが不足していた面があったものと考えている。環境施策は市民の日常生活に密着しているため、実感として捉えにくい面があることから、今後、地球温暖化対策一般廃棄物減量化資源化など、施策の見える化に取り組む必要があると考えており、市民のひろばに家庭ごみ削減状況を毎月掲載しているほか、家庭ごみ減量化資源化のための住民説明会を二十九年度以降も引き続き開催することなどを考えている。 また、新南部清掃工場の整備に伴うバイオガス有効活用やごみの新たな分別項目の検討などの取り組みについても、今後広報していきたいと考えており、このように施策効果を数値化することで、市民の日常生活における取り組みが環境に役立っていることを実感してもらう方法により進めていくことが目標指標の達成につながるものと考えているということであります。 次に、「人が行き交う魅力とにぎわいあふれるまち」にぎわい交流政策におきましては、本市の農林水産業現状認識と今後の対応については、農業においては、これまで都市型農業や五町地域の地域特性を生かした農業振興に努めるとともに、林業においては、温暖化防止など多様な機能を持つ森林の保全を図るための間伐等を推進し、水産業では魚礁等の整備を図るなど、それぞれ振興に努めてきたところである。 その結果、六次産業化への取り組みなど促進された部分もあったものの、全体的には農林水産業に携わる方々の高齢化後継者不足などが大きな課題となってきており、特に農業においては、遊休農地の増加や担い手不足など、厳しい状況にあると認識している。 このような状況を踏まえ、今後においては就農相談の充実や国の青年就農給付金等の活用、あわせて高齢化対策として農作業の受託組織を育てていくことなどが必要になると考えている。 また、現在策定中の第二期農林水産業振興プランにおいて新規就農者の確保などを重点項目として取り組むとともに、地域の農協や農家、そして農業委員会ともさらに連携を図りながら、農地流動化などに一緒になって取り組み農業振興に努めていきたいということであります。 次に、豊かさ実感リーディングプロジェクトのうち、“健「高」医「良」”元気創造プロジェクトの主な取り組みの一つであるヘルスケアビジネスの創出に対する関係部局の横の連携という点での当局の考え方については、元気創造プロジェクトは、本市の地方創生総合戦略重点戦略にも掲げられており、超高齢社会の進行が見込まれる中、誰もが生きがいを持って健やかに暮らせる地域社会の創造を目指し、高齢者社会参加健康づくりに取り組むとともに、産業面において、本市の中でも特に事業所数従業者数が多く集積の厚い医療・福祉業を生かしたヘルスケアビジネスの創出などを進めることにより、市民や移住してきた方々に質の高い医療・福祉サービスを享受していただき、あわせて雇用についても拡大を図ろうとするものである。 同ビジネスの創出については、産業局だけではなく、プロジェクトに参画する健康福祉局企画財政局などの各局が共通認識を持ちながら取り組むことにより、その目的が達成されるものと考えていることから、関係課によるプロジェクトチームの中で、十分そのことを認識しながら取り組んでいきたいと考えているということであります。 次に、後期基本計画に係る今後五年間の財政運営に対する当局の考え方については、人口減少局面を迎え、歳入面では税収の確保という点で非常に期待しづらい面がある一方、歳出面では社会保障関係経費が年々増大する中で、地方創生取り組み公共施設等総合管理計画に基づき公共施設等有効活用を図りながら都市基盤整備を進めていく必要があると考えている。 このように、歳入歳出ともに厳しい中にあっても、後期基本計画に盛り込んだ施策は着実に進めていかなければならないことから、国・県の優良な財源の確保に各面から取り組むとともに、事業の内容や費用対効果をチェックしながら進めていきたいと考えている。このほか、大型プロジェクト等については、その実施に当たり、財源調整が難しい場合などは財政三基金の活用も検討するなど、年度間のバランスを考えた財政運営に努めるとともに、県と共同で進めていかなければならないプロジェクト等においては、その財源負担について受益者負担の面も考慮する中で県当局と連携をとりながら調整していきたいと考えているということであります。 以上のような調査経過を踏まえ、委員会におきましては、今後の本特別委員会取り組み等について協議を行ったところ、付託された事件のうち、第五次総合計画後期基本計画については、集中的かつ総合的に調査検討を行い、関係当局に対して適宜適切に意見反映を図るなど、本特別委員会は大きな役割を果たしてきたところであり、そのような中で、後期基本計画が二月中に策定されることなどを踏まえた場合、第五次総合計画後期基本計画について、本特別委員会としての所期の目的はおおむね達成されたと判断されることから、同計画についての調査を終了することを全会一致で決定した次第であります。 最後に、本委員会におきましては、今回の調査を通して、第五次総合計画後期基本計画については、各局が計画を十分に理解し、連携を図った上で、今後の実施計画等にどのように生かしていくかが非常に重要であると考えるので、そのことは申し上げておきたい旨の意見が出されておりますので申し添えておきます。 なお、ただいま申し上げた項目を含む詳細な調査内容につきましては、お手元に配付いたしました調査経過一覧表会議録末尾掲載)のとおりでありますので、御了承願います。 以上をもちまして、第五次総合計画後期基本計画及び地方創生に関する調査特別委員会における第五次総合計画後期基本計画についての調査経過中間報告を終わります。 ○議長(上門秀彦君) これより、中間報告に対する質疑に入ります。 発言の通告はありませんが、別に発言がなければ、質疑はないものと認めます。 以上で、第五次総合計画後期基本計画及び地方創生に関する調査特別委員会中間報告を終わります。 △地方創生に関する調査特別委員会設置要綱改正の件 ○議長(上門秀彦君) 次は、日程第四 第五次総合計画後期基本計画及び地方創生に関する調査特別委員会設置要綱改正の件を議題といたします。 お諮りいたします。 本件については、お手元に配付いたしましたとおり、特別委員会設置要綱(本日の末尾掲載)を一部改正いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。   [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(上門秀彦君) 御異議なしと認めます。 よって、そのように決しました。 △第八八号議案─第一〇八号議案上程
    ○議長(上門秀彦君) 次は、日程第五 第八八号議案ないし日程第二五 第一〇八号議案の議案二十一件を一括議題といたします。 件名の朗読を省略いたします。 △市長提案理由説明 ○議長(上門秀彦君) ここで、提出者の説明を求めます。   [市長 森 博幸君 登壇] ◎市長(森博幸君) 平成二十九年第一回市議会定例会におきまして、今回提案しております平成二十八年度補正予算及び条例その他の案件について、その概要を御説明申し上げます。 まず、補正予算について申し上げます。 一般会計におきましては、今回九億七千七百二十九万八千円を追加し、総額で二千五百十五億五千三百十七万五千円となります。 今回の補正予算は、国が示した経済対策を踏まえ、補助決定に基づく校舎・屋体等整備事業費等を計上したほか、建設事業基金への積立金等を計上しました。 また、事業費決定見込み等による不用見込み額を減額しました。 以下、歳出予算の主な内容について、順次御説明申し上げます。 総務費につきましては、建設事業基金への積立金及び国庫負担金の精算による返納金を計上したほか、県知事選挙執行経費不用見込み額を減額しました。 民生費につきましては、補助内示に基づく児童福祉施設の整備に対する補助金を計上するとともに、申請件数増加見込みによる自立支援医療費支給事業費を計上したほか、施設型給付費不用見込み額を減額しました。 衛生費につきましては、接種件数増加見込みによる定期予防接種事業費を計上したほか、北部清掃工場運転管理費不用見込み額を減額しました。 農林水産業費につきましては、補助内示に基づく団体営土地改良事業費を計上したほか、森林資源整備事業費不用見込み額を減額しました。 商工費につきましては、維新ふるさと館展示更新事業費を計上したほか、食肉センター施設設備整備事業費不用見込み額を減額しました。 土木費につきましては、谷山地区連続立体交差事業費不用見込み額を減額しました。 消防費につきましては、退職手当所要見込み額を計上したほか、ドクターカー運用事業費不用見込み額を減額しました。 教育費につきましては、補助決定に基づく校舎・屋体等整備事業費を計上したほか、施設整備単独事業費不用見込み額を減額しました。 災害復旧費につきましては、降灰除去事業費不用見込み額を減額しました。 公債費につきましては、市債の償還額決定見込みに伴う元金償還金を計上したほか、利子償還金不用見込み額を減額しました。 諸支出金につきましては、水道事業特別会計における統合前の簡易水道建設改良に要する経費に係る補助金を計上したほか、交通事業特別会計における低公害低床型車両購入費に係る補助金を減額しました。 また、歳入予算につきましては、市税、地方交付税市債等を計上したほか、国庫支出金等を減額しました。 このほか、校舎・屋体等整備事業等についての繰越明許費を設定するとともに、公共下水道事業等についての繰越明許費を変更しました。 また、小学校クーラー設置更新事業についての債務負担行為を設定しました。 次に、特別会計の主な内容について申し上げます。 中央卸売市場特別会計におきましては、補助内示見込みによる魚類市場整備事業費を計上したほか、青果市場リニューアル事業費不用見込み額を減額しました。 また、魚類市場整備事業継続費を変更しました。 国民健康保険事業特別会計におきましては、高額療養費増加見込みに伴う所要額及び国庫負担金返納金を計上したほか、保険財政共同安定化事業拠出金不用見込み額を減額しました。 介護保険特別会計におきましては、高額介護サービス費増加見込みに伴う所要額及び国庫負担金返納金を計上したほか、特定入所者介護サービス費不用見込み額を減額しました。 後期高齢者医療特別会計におきましては、保険料増加見込みに伴う後期高齢者医療広域連合納付金を計上したほか、後期高齢者長寿健診事業費不用見込み額を減額しました。 次に、企業会計の主な内容について申し上げます。 病院事業特別会計におきましては、医療器械購入費不用見込み額を減額しました。収入面では、ドクターカー運行受託収益を減額しました。 交通事業特別会計におきましては、長期借入金償還金を計上したほか、燃料費不用見込み額を減額しました。収入面では、一般会計からの補助金を減額しました。 また、北営業所及び桜島営業所等管内の路線に係る管理の受委託についての債務負担行為を設定しました。 水道事業特別会計におきましては、消費税及び地方消費税納付税額所要見込み額を計上したほか、第十一回水道拡張事業費不用見込み額を減額しました。収入面では、補助内示に基づく国庫補助金を計上したほか、企業債を減額しました。 また、水道管路布設工事についての債務負担行為を設定しました。 公共下水道事業特別会計におきましては、消費税及び地方消費税納付税額所要見込み額を計上したほか、下水道建設事業費不用見込み額を減額しました。収入面では、国庫補助金を減額しました。 また、汚水管路施設工事についての債務負担行為を設定しました。 船舶事業特別会計におきましては、事業費決定見込みによる桜島港施設整備事業費を計上したほか、消費税及び地方消費税納付税額不用見込み額を減額しました。収入面では、一般会計からの補助金を減額しました。 次に、条例その他の案件について御説明申し上げます。 財産の無償貸し付けの件は、旧改新小学校の教室棟及び教員住宅を特定非営利活動法人フードバンクかごしま等に無償で貸し付けるについて、議会の議決を求めるものです。 工事請負契約締結の件は、食肉センター冷凍冷蔵設備工事請負契約を締結するについて、議会の議決を求めるものです。 土地処分の件は、喜入一倉町の土地を処分するについて、議会の議決を求めるものです。 新たに生じた土地を確認する件は、鹿児島港(新港区)内公有水面埋立工事の竣功認可があったので、これを新たに生じた土地として確認するについて、議会の議決を求めるものです。 町の区域の変更に関する件は、新たに生じた公有水面埋立地を城南町に編入するに当たり、城南町の町の区域を変更するについて、議会の議決を求めるものです。 市道の認定及び廃止の件は、田入道二号線など四十一路線を認定するとともに、木治屋前線など三路線を廃止するについて、議会の議決を求めるものです。 住居表示の実施に伴う関係条例の整理に関する条例制定の件は、上福元町及び中山町の各一部における住居表示の実施に伴い、関係条例の整理をするものです。 鹿児島市街化調整区域における住宅建築等に関する条例一部改正の件は、優良田園住宅の建設の促進に関する基本方針を廃止することに伴い、関係条文の整理をするものです。 職員の育児休業等に関する条例一部改正の件は、地方公務員の育児休業等に関する法律の一部改正に伴い、育児休業の対象となる子の範囲等を定めるものです。 職員の勤務時間、休暇等に関する条例一部改正の件は、育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律の一部改正に伴い、介護時間に係る休暇制度の新設等をするものです。 鹿児島税条例等一部改正の件は、地方税法の一部改正に伴い、軽自動車税に環境性能割を新設するとともに、法人市民税の税率の引き下げ等をするものです。 以上で、平成二十八年度補正予算及び条例その他の案件についての説明を終わります。 なにとぞ、よろしく御審議のうえ、議決していただきますようお願いいたします。 ○議長(上門秀彦君) 以上で、本日の日程は終了いたしました。 △休会の議決・散会 ○議長(上門秀彦君) ここでお諮りいたします。 明日及び明後日は休会とし、二月十六日に本会議を再開いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。   [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(上門秀彦君) 御異議なしと認めます。 よって、そのように決しました。 なお、二月十六日は、午前十時から会議を開きます。 本日は、これにて散会いたします。              午 前 十時二十三分 散 会            ─────────────────地方自治法第百二十三条第二項の規定により署名する。         市議会議長  上 門 秀 彦         市議会議員  杉 尾 ひろき         市議会議員  中 原 ちから △特別委員会設置要綱 一.名  称 地方創生に関する調査特別委員会ニ.目  的 地方創生に係る本市の「人口ビジョン」及び「総合戦略」の進捗状況等について調査検討を行い、関係当局への意見反映をはかる。三.性  格 法による特別委員会四.定  数 十三人 五.設  置 平成二十八年五月十六日  (議長発議によって、設置要綱どおり設置する。)六.審査期間 調査終了までとし、調査は原則として閉会中に行うものとする。...