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  1. 鹿児島市議会 2006-12-01
    12月27日-06号


    取得元: 鹿児島市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-20
    平成18年第4回定例会(12月)   議事日程 第六号     平成十八年十二月二十七日(水曜)午前十時 開議第 一 陳情に関する件第 二 市立病院あり方に関する調査特別委員会報告の件第 三 陳情等の閉会中継続審査及び調査の件────────────────────────────────────────   本日の会議に付した事件日程第一から日程第二まで(日程追加議長辞職件議長選挙会議録署名議員指名特別委員選任日程第三────────────────────────────────────────   (出席議員 五十四人)  一  番   和  田  幸  一  議員  二  番   脇  田  高  徳  議員  三  番   池  山  泰  正  議員  四  番   竹 ノ 下     光  議員  五  番   長  浜  昌  三  議員  六  番   の ぐ ち  英 一 郎  議員  七  番   欠  員  八  番   杉  尾  巨  樹  議員  九  番   奥  山 よしじろう  議員  十  番   川  越  桂  路  議員  十一 番   山  口  た け し  議員  十二 番   堀     純  則  議員  十三 番   古  江  尚  子  議員  十四 番   大  森     忍  議員  十五 番   小  森  のぶたか  議員  十六 番   崎  元  ひろのり  議員  十七 番   井  上     剛  議員  十八 番   大  園  盛  仁  議員  十九 番   小  川  み さ 子  議員  二十 番   仮  屋  秀  一  議員  二十一番   豊  平     純  議員  二十二番   柿  元  一  雄  議員  二十三番   田  中  良  一  議員  二十四番   志  摩  れ い 子  議員  二十五番   谷  川  修  一  議員  二十六番   ふじくぼ  博  文  議員  二十七番   北  森  た か お  議員  二十八番   中  尾  ま さ 子  議員  二十九番   う え だ  勇  作  議員  三十 番   三 反 園  輝  男  議員  三十一番   山  下  ひ と み  議員  三十二番   黒  木  すみかず  議員  三十三番   小  森  こうぶん  議員  三十四番   鶴  薗  勝  利  議員  三十五番   幾  村  清  徳  議員  三十六番   長  田  徳 太 郎  議員  三十七番   ふくし山  ノブスケ  議員  三十八番   森  山  き よ み  議員  三十九番   うえがき     勉  議員  四十 番   藤  田  て る み  議員  四十一番   政  田  け い じ  議員  四十二番   ふ じ た  太  一  議員  四十三番   竹  原  よ し 子  議員  四十四番   上  門  秀  彦  議員  四十五番   平  山     哲  議員  四十六番   西  川  かずひろ  議員  四十七番   下  村  祐  毅  議員  四十八番   入  船  攻  一  議員  四十九番   赤  崎  正  剛  議員  五十 番   秋  広  正  健  議員  五十一番   竹 之 下  たかはる  議員  五十二番   川  野  幹  男  議員  五十三番   片  平  孝  市  議員  五十四番   泉     広  明  議員  五十五番   平  山  た か し  議員     ──────────────────────────────   (欠席議員 なし)     ──────────────────────────────   事務局職員出席者  事務局長   大  西  義  幸  君  議事課長   北  山  一  郎  君  総務課長   原  園  政  志  君  政務調査課長 吉  永  直  人  君  議事係長   宮 之 原     賢  君  委員会係長  尾 ノ 上  優  二  君  議事課主査  奥     浩  文  君  議事課主事  九  反  大  介  君     ──────────────────────────────   説明のため出席した者  市長     森     博  幸  君  助役     大  平  和  久  君  助役     山  本  克  也  君  収入役    渡  邊  眞 一 郎  君  教育長    石  踊  政  昭  君  代表監査委員 山  元  貞  明  君  市立病院長  上 津 原  甲  一  君  交通局長   永  田  哲  夫  君  水道局長   園  田  太 計 夫  君  総務局長   草  留  義  一  君  総務局参事  四  元  正  二  君  市民局長   松 木 園  富  雄  君  市民局参事  児  島  文  雄  君  環境局長   上  田     稔  君  健康福祉局長 邦  村  昇  蔵  君  健康福祉局参事今  吉  悦  朗  君  健康福祉局参事折  田  勝  郎  君  経済局長   川  原     勤  君  建設局長   山  中  敏  隆  君  消防局長   隈  元     一  君  病院事務局長 松  永  初  男  君  船舶部長   森     英  夫  君  企画部長   新  地  茂  樹  君  総務部長   松  元  幸  博  君  税務部長   徳  永  良  一  君  市民部長   窪  島  彬  文  君  環境部長   松  岡  志  郎  君  清掃部長   古  川  秀  樹  君  福祉事務所長 日  高  隆 一 郎  君  商工観光部長 成  清  次  男  君  農林水産部長 山  元  誠  一  君  建設管理部長 松  山  芳  英  君  都市計画部長 原  口     悟  君  建築部長   角  田  正  雄  君  道路部長   原  田  由  晴  君  交通局次長  藤  田  幸  雄  君  水道局総務部長徳  永  文  男  君  教育委員会事務局管理部長         福  元  修 三 郎  君  秘書課長   松  永  範  芳  君     ────────────────────────────── 平成十八年十二月二十七日 午前十時 開議 △開議 ○議長(赤崎正剛君) これより、本日の会議を開きます。 △諸般の報告 ○議長(赤崎正剛君) この際、諸般の報告をいたします。 まず、今議会に陳情二件の追加提出がありました。 これらの陳情の取り扱いについては、後ほどお諮りいたします。 次に、先般送付いたしましたとおり、今議会に本市監査委員から、地方自治法第百九十九条第九項の規定による定期監査の結果報告がありました。 次に、同じく本市監査委員から、地方自治法第二百三十五条の二第三項の規定による例月現金出納検査の結果報告がありました。 関係書類は、事務局に保管してありますので、御閲覧願います。 本日の議事日程は、お手元に配付いたしました議事日程第六号のとおりであります。 △陳情上程委員長報告省略議長(赤崎正剛君) それでは、日程第一 陳情に関する件について、陳情十二件を一括議題といたします。 件名の朗読を省略いたします。 ただいまの陳情については、お手元に配付いたしました審査結果一覧表会議録末尾掲載)並びに取下げ願一覧表会議録末尾掲載)のとおりであります。 お諮りいたします。 審査結果一覧表の陳情十件については、いずれも委員長報告を省略いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。   [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(赤崎正剛君) 御異議なしと認めます。 よって、そのように決しました。 △表決 ○議長(赤崎正剛君) これより、表決に入ります。 それでは、まず、陳情第五一号 職員への毎月一律五十円で利用できる私用電話給付の廃止について採決いたします。 ただいまの陳情に対する委員会の審査結果は、不採択でありますので、賛成者先諮の原則により、採択についてお諮りいたします。 本件を採択することに賛成の議員の起立を求めます。   [賛成者起立] ○議長(赤崎正剛君) 起立少数であります。 よって、本件は、不採択とすることに決しました。 次に、陳情第三号、第三四号、第四三号、第四四号、第五〇号、第五六号及び第五九号の陳情七件について、一括採決いたします。 ただいまの陳情七件に対する委員会の審査結果は、いずれも不採択でありますので、賛成者先諮の原則により、採択についてお諮りいたします。 以上の陳情七件を採択することに賛成の議員の起立を求めます。   [賛成者起立] ○議長(赤崎正剛君) 起立少数であります。 よって、いずれも不採択とすることに決しました。 次に、ただいまの陳情八件を除くその他の陳情二件については、いずれも委員会審査結果どおり決することとし、取下げ願一覧表の陳情二件については、いずれも提出者申し出どおり、取り下げを承認することに御異議ありませんか。   [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(赤崎正剛君) 御異議なしと認めます。 よって、いずれもそのように決しました。 △市立病院あり方に関する調査特別委員会報告の件 ○議長(赤崎正剛君) 次は、日程第二 市立病院あり方に関する調査特別委員会報告の件を議題といたします。 それでは、市立病院あり方に関する調査特別委員会の報告を求めます。   [市立病院あり方に関する調査特別委員長 鶴薗勝利君 登壇] ◆市立病院あり方に関する調査特別委員長鶴薗勝利君) 市立病院あり方に関する調査特別委員会に調査を付託されました市立病院の今後のあり方について、調査の結果を報告いたします。 本特別委員会は、本年六月二十八日に設置されて以来、都合九回の委員会を開催し、鹿児島市立病院あり方検討委員会会議状況などについて調査検討を行ったほか、市立病院の現状及び課題を踏まえ、現地建てかえ及び移転建てかえを行った自治体病院について、二度にわたる行政視察を行い、それぞれ建てかえ手法の異なる春日井市民病院市立旭川病院高岡市民病院市立豊中病院の四カ所について、建てかえ前後における診療状況収支状況、議会の果たすべき役割等各面からの調査を行うなど幅広い対応を図ってきたところであります。 調査経過の主な内容といたしましては、まず、鹿児島市立病院あり方検討委員会検討状況については、会議開催後、速やかに報告を願い、その適切な把握に努めるとともに、周産期医療センターなどに係る県の役割等について、これまでの議会における論議経過を同検討委員会に情報提供されるよう当局に要請を行うなど、同検討委員会の議論がより充実したものになるよう一定の役割を果たしたところであります。 その後、同検討委員会においては、市立病院が担うべき役割と望ましい機能、望ましい規模の方向性と望ましい立地条件について基本的な方向を取りまとめ、十月二十三日に市長に対し報告書を提出されたところでありますが、その際、重要な課題である財政面の具体的な検討についは、同検討委員会の中では行われなかったこと、また、当局としては、同検討委員会での論議も踏まえる中で、現地建てかえ、市街地及び郊外への移転建てかえの三つのケースを想定した財政シミュレーション事務作業に着手したことが明らかになったのであります。 このようなことから、委員会におきましては、調査項目の一つである市立病院あり方検討委員会については調査が終了したと考えられること、また、病院のあり方とも関連があると思料されるJT跡地の購入については、今後、財政シミュレーションなどを参考に、十一月末を目途に判断するとの見解が当局より示されたことなどから、ガイドラインの変更も含め、今後の当局の対応を踏まえる中で調査を進めていくことを確認したところであります。 しかしながら、その後、十一月二十八日に、市長より、市立病院用地のほか、交通局市電施設用地及び公共施設用地として、JT跡地を一括して購入する方針が示されたことから、議会としての対応について、十二月五日及び六日に開催された議会運営委員会において協議がなされた結果、議会としては、市立病院あり方を含め、JT跡地活用策等について各面から総合的に調査検討を行う新たな特別委員会を設置することとし、第一義的には本特別委員会の判断ではあるが、本特別委員会については、これまで関係当局対応等について適宜適切な意見反映を図るなど大きな役割を果たしてきたものの、市立病院の今後のあり方等残された課題もあるので、これらについては、新たに設置する特別委員会の中で引き続き調査検討を行っていただくこととし、本特別委員会としては調査を終了するという方向性が確認されたところであります。 そこで、委員会におきましては、同七日に委員会を開催し、以上のような経過を踏まえる中で、今後の取り組み等について協議を行ったところ、市立病院の今後のあり方に関しては、市立病院の今後のあり方についての報告書市民意識調査の結果及び鹿児島市立病院あり方検討委員会報告書が本特別委員会に提出され、各面から調査検討を行ったものの、現地建てかえ、市街地及び郊外への移転建てかえの三つのケースを想定した財政シミュレーションが本特別委員会に示されない中で、市長より市立病院移転先としてJT跡地を活用するという方針が示されたところであり、財政面を含めた市立病院の今後のあり方についての総合的な調査検討がいまだなされていない状況にあったところであります。 そのようなことから、本特別委員会としては、ただいま申し上げましたような状況を勘案した場合、この際、市立病院の今後のあり方等残された課題については、新たな特別委員会調査検討を行っていただくこととし、本特別委員会としては調査を終了することを全会一致で決定した次第であります。 なお、本年六月以降の具体的な活動状況など調査経過の詳細な内容につきましては、お手元に配付いたしました調査経過一覧表会議録末尾掲載)のとおりでありますので、御了承願います。 以上をもちまして、市立病院あり方に関する調査特別委員会における調査報告を終わります。 ○議長(赤崎正剛君) これより、報告に対する質疑に入ります。 発言の通告はありませんが、別に発言がなければ、質疑はないものと認めます。 以上で、市立病院あり方に関する調査特別委員会の報告を終わります。 △表決 ○議長(赤崎正剛君) お諮りいたします。 市立病院あり方に関する調査特別委員会については、これをもって調査を終了することに御異議ありませんか。   [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(赤崎正剛君) 御異議なしと認めます。 よって、そのように決しました。 ここで、しばらく休憩いたします。               午 前 十時 十一分 休 憩            ─────────────────               午 前十一時二十七分 開 議
    議長(赤崎正剛君) 休憩前に引き続き会議を開き、議事を続行いたします。 ここで、しばらくお待ち願います。   [赤崎議長 退席、退場][秋広副議長 議長席に着席] △議長辞職の件(日程追加) ○副議長秋広正健君) ここで、お諮りいたします。 赤崎正剛議長から議長辞職願が提出されておりますので、この際、議長辞職の件を日程に追加し、順序を変更して直ちに議題といたしたいと思いますが、御異議ありませんか。   [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○副議長秋広正健君) 御異議なしと認めます。 よって、議長辞職の件を日程に追加し、議題といたします。 お諮りいたします。 赤崎正剛議長の議長の辞職を許可することに、御異議ありませんか。   [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○副議長秋広正健君) 御異議なしと認めます。 よって、赤崎正剛議長議長の辞職を許可することに決しました。   [赤崎議員 入場、着席] △議長の選挙(日程追加) ○副議長秋広正健君) ただいま議長が欠員となりました。 お諮りいたします。 この際、議長の選挙を日程に追加し、直ちに選挙を行いたいと思いますが、御異議ありませんか。   [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○副議長秋広正健君) 御異議なしと認めます。 よって、議長の選挙を日程に追加し、選挙を行います。 議場の閉鎖を命じます。   [議場閉鎖] ○副議長秋広正健君) ただいまの出席議員数は、五十四人であります。 投票用紙を配付いたさせます。   [投票用紙配付] ○副議長秋広正健君) 投票用紙配付漏れはありませんか。   [「なし」と呼ぶ者あり] ○副議長秋広正健君) 配付漏れなしと認めます。 投票箱を改めさせます。   [投票箱点検] ○副議長秋広正健君) 異状なしと認めます。 念のため申し上げます。 投票は、単記無記名であります。 投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、点呼に応じて順次投票を願います。 点呼を命じます。   [氏名点呼・投票]〇議事課長北山一郎君) 氏名を点呼いたします。 和田 幸一 議員  脇田 高徳 議員  池山 泰正 議員 竹ノ下 光 議員  長浜 昌三 議員  のぐち英一郎議員 杉尾 巨樹 議員  奥山よしじろう議員 川越 桂路 議員 山口たけし 議員  堀  純則 議員  古江 尚子 議員 大森  忍 議員  小森のぶたか議員  崎元ひろのり議員 井上  剛 議員  大園 盛仁 議員  小川みさ子 議員 仮屋 秀一 議員  豊平  純 議員  柿元 一雄 議員 田中 良一 議員  志摩れい子 議員  谷川 修一 議員 ふじくぼ博文議員  北森たかお 議員  中尾まさ子 議員 うえだ勇作 議員  三反園輝男 議員  山下ひとみ 議員 黒木すみか議員  小森こうぶん議員  鶴薗 勝利 議員 幾村 清徳 議員  長田徳太郎 議員 ふくし山ノブスケ議員 森山きよみ 議員  うえがき勉 議員  藤田てるみ 議員 政田けいじ 議員  ふじた太一 議員  竹原よし子 議員 上門 秀彦 議員  平山  哲 議員  西川かずひろ議員 下村 祐毅 議員  入船 攻一 議員  赤崎 正剛 議員 秋広 正健 議員  竹之下たかはる議員 川野 幹男 議員 片平 孝市 議員  泉  広明 議員  平山たかし 議員 以上であります。 ○副議長秋広正健君) 投票漏れはありませんか。   [「なし」と呼ぶ者あり] ○副議長秋広正健君) 投票漏れなしと認めます。 投票を終了いたします。 議場の閉鎖を解きます。   [議場開鎖] ○副議長秋広正健君) 開票を行います。 会議規則第三十一条第二項の規定により、立会人仮屋秀一議員志摩れい子議員森山きよみ議員崎元ひろのり議員、井上 剛議員を指名いたします。 よって、ただいま指名いたしました議員の立ち会いを願います。   [開  票] ○副議長秋広正健君) 選挙の結果を報告いたします。 投票総数 五十四票。 これは、先ほどの出席議員数に符合いたしております。 そのうち、有効投票 四十四票      無効投票 十票 有効投票中      小森こうぶん議員 四十一票      ふじた 太一議員   三票 以上のとおりであります。 この選挙の法定得票数は、十一票であります。 よって、小森こうぶん議員が議長に当選されました。 ただいま議長に当選されました小森こうぶん議員が議場におられますので、本席から会議規則第三十二条第二項の規定による告知をいたします。 △議長当選者あいさつ ○副議長秋広正健君) それでは、ただいま当選されました小森こうぶん議員の発言を願います。   [小森こうぶん議員 演壇脇に進み出て] ◆議長当選者小森こうぶん議員) ただいま歴史と伝統ある鹿児島市議会議長に御選任をいただきました小森こうぶんでございます。 今はただ責任の重さをひしひしと感じております。 さらに市民福祉向上の発展のためのまちづくりに努力をし、議会の持つ機能と権能を十分に発揮できますように、先輩議員同僚議員のお力添えをいただきながら議会運営に真摯に取り組んでまいりたいと思います。 また、市民の皆様、森市長初め当局の皆様、報道関係の皆様の御指導、御鞭撻をお願いを申し上げ、就任に際しましてのごあいさつとさせていただきます。 ありがとうございました。(拍手) ○副議長秋広正健君) それでは、小森こうぶん議長議長席にお着き願います。   [秋広副議長 退席][小森こうぶん議長 議長席に着席] ○議長小森こうぶん君) しばらくお待ち願います。 ここで、しばらく休憩いたします。              午 前十一時四十七分 休 憩            ─────────────────              午 後 二時三十八分 開 議 ○議長小森こうぶん君) 休憩前に引き続き会議を開き、議事を続行いたします。 △報告 ○議長小森こうぶん君) この際、報告をいたします。 先ほど、私が新市まちづくり調査特別委員を辞任することについて、議長として委員会条例第十四条の規定により、これを許可いたしましたので、御報告いたします。 △会議録署名議員の指名(日程追加) ○議長小森こうぶん君) ここで、本日の日程に追加し、会議録署名議員の指名を行います。 今議会の会議録署名議員として指名いたしました私が議長に当選いたしましたので、新たに会議録署名議員として、鶴薗勝利議員を指名いたします。 △日程追加議長小森こうぶん君) ここで、お諮りいたします。 先ほどの報告どおり新市まちづくり調査特別委員に欠員が生じておりますので、この際、特別委員の選任を本日の日程に追加し、順序を変更して直ちに補充選任を行いたいと思いますが、御異議ありませんか。   [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長小森こうぶん君) 御異議なしと認めます。 よって、そのように決しました。 △特別委員の選任 ○議長小森こうぶん君) それでは、特別委員の選任を行います。 お諮りいたします。 新市まちづくり調査特別委員川越桂路議員を指名いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。   [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長小森こうぶん君) 御異議なしと認めます。 よって、川越桂路議員新市まちづくり調査特別委員に選任することに決しました。 △陳情等の閉会中継続審査及び調査の件 ○議長小森こうぶん君) 次は、日程第三 陳情等の閉会中継続審査及び調査の件について、お諮りいたします。 本件については、お手元に配付いたしました一覧表会議録末尾掲載)のとおり、関係委員長申し出はいずれも継続審査であります。 △表決 ○議長小森こうぶん君) これより、表決に入ります。 それでは、まず、陳情第一〇号を閉会中の継続審査に付する件について、採決いたします。 本件については、関係委員長申し出どおり継続審査とすることに賛成の議員の起立を求めます。   [賛成者起立] ○議長小森こうぶん君) 起立多数であります。 よって、本件は、閉会中の継続審査に付することに決しました。 次に、陳情第二一号、第三一号、第四二号、第四八号第二項及び第五三号を閉会中の継続審査に付する件について、一括採決いたします。 以上の陳情五件については、いずれも関係委員長申し出どおり継続審査とすることに賛成の議員の起立を求めます。   [賛成者起立] ○議長小森こうぶん君) 起立多数であります。 よって、いずれも閉会中の継続審査に付することに決しました。 次に、陳情第一二号第二項を閉会中の継続審査に付する件について、採決いたします。 本件については、関係委員長申し出どおり継続審査とすることに賛成の議員の起立を求めます。   [賛成者起立] ○議長小森こうぶん君) 起立多数であります。 よって、本件は、閉会中の継続審査に付することに決しました。 次に、陳情第一三号を閉会中の継続審査に付する件について、採決いたします。 本件については、関係委員長申し出どおり継続審査とすることに賛成の議員の起立を求めます。   [賛成者起立] ○議長小森こうぶん君) 起立多数であります。 よって、本件は、閉会中の継続審査に付することに決しました。 次に、陳情第六二号を閉会中の継続審査に付する件について、採決いたします。 本件については、関係委員長申し出どおり継続審査とすることに賛成の議員の起立を求めます。   [賛成者起立] ○議長小森こうぶん君) 起立多数であります。 よって、本件は、閉会中の継続審査に付することに決しました。 次に、陳情第二〇号、第六〇号及び第六三号を閉会中の継続審査に付する件について、一括採決いたします。 以上の陳情三件については、いずれも関係委員長申し出どおり継続審査とすることに賛成の議員の起立を求めます。   [賛成者起立] ○議長小森こうぶん君) 起立多数であります。 よって、いずれも閉会中の継続審査に付することに決しました。 次に、陳情第五七号及び第五八号を閉会中の継続審査に付する件について、一括採決いたします。 以上の陳情二件については、いずれも関係委員長申し出どおり継続審査とすることに賛成の議員の起立を求めます。   [賛成者起立] ○議長小森こうぶん君) 起立多数であります。 よって、いずれも閉会中の継続審査に付することに決しました。 次に、陳情第二七号を閉会中の継続審査に付する件について、採決いたします。 本件については、関係委員長申し出どおり継続審査とすることに賛成の議員の起立を求めます。   [賛成者起立] ○議長小森こうぶん君) 起立多数であります。 よって、本件は、閉会中の継続審査に付することに決しました。 次に、ただいまの陳情十五件を除くその他の陳情等の閉会中継続審査及び調査の件について、お諮りいたします。 今議会に追加提出されました陳情二件については、この際、関係の常任委員会に付託の上、閉会中の継続審査に付することとし、関係委員長から申し出のあったものについては、それぞれ申し出による閉会中の継続審査及び調査に付することに御異議ありませんか。   [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長小森こうぶん君) 御異議なしと認めます。 よって、いずれもそのように決しました。 以上で、今議会に付議された案件は、閉会中の継続審査として議決されたものを除き、すべて議了いたしました。 △市長あいさつ議長小森こうぶん君) ここで、森市長から発言の申し出がありますので、これを許可いたします。   [市長 森 博幸君 登壇] ◎市長(森博幸君) 平成十八年第四回市議会定例会の最終日に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。 議員の皆様方におかれましては、平成十七年度の決算並びに平成十八年度の補正予算及び条例その他の案件につきまして、慎重な御審議を賜り、それぞれ議決をいただき、心から感謝申し上げます。 議決いただきました案件につきましては、その目的を達成するため、最大の努力をいたしてまいります。 また、審議の過程においていただきました御意見や御要望等につきましては、今後の市政運営の中で十分に配慮してまいりたいと考えております。 さて、ことしも残りわずかとなりました。この一年を振り返りますと、国内においては、五年余りに及んだ小泉政権から安倍政権への交代が行われ、また、皇室において四十一年ぶりの親王となる悠仁親王殿下が誕生されました。また、社会面においては、幼い子供の命が奪われる凶悪な事件や飲酒運転による痛ましい事故、いじめを苦にした自殺など悲しい出来事も多い年でありました。 一方、全国高校サッカー選手権大会において鹿児島実業高校が準優勝、夏の全国高校野球選手権大会において初出場の鹿児島工業高校がベストフォーというすばらしい成績をおさめたほか、六月のサッカーワールドカップドイツ大会で本市出身の遠藤保仁選手が日本代表に選出され、同じく、上川徹氏が日本人として初めて決勝トーナメントの主審を務めるなど、私たち市民に大きな喜びと元気を与えてくれました。 さて、市政においては、これまで進めてまいりました市民とのパートナーシップをより強固なものにするため、市長とふれあいトーク等の開催に加え、新たに市民とつくる協働のまち事業を実施し、市民が主役の鹿児島市のさらなる推進に努めてまいりました。 また、平成二十二年度末の九州新幹線の全線開業により見込まれる都市間競争の激化、地球規模における環境問題の深刻化、全国における子供や高齢者などが犠牲となる事件、事故の多発、人口減少時代の到来や少子化の急速な進行など本市を取り巻く環境が大きく変化する中で、私は、本年度、観光、環境、安心安全、子育て推進、そして行政改革を市政の大きな柱に据え、これまで展開をしてきた施策の充実に加え、新規事業も積極的に導入する中で、各面からの取り組みを進めてまいりました。 地方分権が進展する中、地方自治体を取り巻く行財政環境は一層厳しさを増しており、元気都市・鹿児島市のさらなる発展のため、今後とも施策の峻別を徹底し、健全財政を堅持しつつ、市民が心身ともに健康で安心して暮らせるまちづくりに取り組んでまいる決意でございますので、よろしくお力添えを賜りたいと思います。 この一年、市政の発展と市民福祉の向上のため、各面にわたる御尽力をいただき、御協力を賜りました議員の皆様と市民の皆様方に改めて厚く御礼を申し上げます。 間もなく新しい年を迎えることになりますが、議員の皆様並びに市民の皆様におかれましは、御家族おそろいで、すがすがしい新春をお迎えになりますよう心からお祈り申し上げまして、私のごあいさつとさせていただきます。 この一年間、まことにありがとうございました。 △議長あいさつ議長小森こうぶん君) ここで、しばらくお待ち願います。   [議長 小森こうぶん君 登壇] ○議長小森こうぶん君) 本日の会議をもちまして、よほどの案件がない限り、平成十八年の納めの議会となりますので、一言ごあいさつを申し上げます。 同僚議員の皆様には、この一年間、地方自治の発展と市民福祉の向上のため鋭意お取り組みをいただき、また、議会運営に対しましては、深い御理解と御協力を賜りましたことに厚く御礼を申し上げる次第であります。 また、市民の皆様方、市政記者の皆様方、さらには森市長を初め当局の皆様方、この一年間の御配慮に心から感謝を申し上げます。 さて、この一年間を振り返ってみますと、ことしの世相を象徴する漢字に「命」が選ばれましたように、幼児虐待や飲酒運転による事故、いじめによる自殺など痛ましい事件が相次ぎ、命の大切さ、とうとさを改めて考えさせられた年でもありました。 また、地方自治を取り巻く環境は、地方議会制度の充実等を内容とする地方自治法の一部改正が先般施行されるとともに、国と地方の役割分担を見直し、国から地方への権限及び税財源のさらなる移譲等を基本理念とする地方分権改革推進法が成立したところでありますが、新型交付税の導入など地方財政はますます厳しさを増すものと思われます。 このような中、議会におきましては、本県の中核的総合病院としての役割を果たしてきた市立病院の今後のあり方について特別委員会を設置するなど、適宜適切に市民への情報発信や関係当局への意見反映を行ってきたところでありますが、厳しい行財政環境のもと、地方分権確立と市民福祉向上のため、当局を初め議会といたしましても、なお一層の努力を傾注していかなければならないと考える次第であります。 さて、本年も残すところあとわずかとなりました。何かと慌ただしい年の瀬ではありますが、皆様におかれましては、健康にはくれぐれも御留意いただき、希望に満ちた輝かしい新年をお迎えいただきますよう、心から御祈念申し上げまして、ごあいさつとさせていただきます。 この一年間、大変ありがとうございました。 △閉会 ○議長小森こうぶん君) これをもって、平成十八年第四回鹿児島市議会定例会を閉会いたします。              午 後 二時五十二分 閉 会            ─────────────────地方自治法第百二十三条第二項の規定により署名する。         市議会議長   赤  崎  正  剛         市議会議長   小  森  こうぶん         市議会副議長  秋  広  正  健         市議会議員   小  森  こうぶん         市議会議員   藤  田  て る み         市議会議員   鶴  薗  勝  利...