高松市議会 1992-12-14 12月14日-04号
その一つは、がんを初めとする被爆による体の苦しみで、今でも病床にある人が、一般国民の傷病率を上回っています。二つ目には、原爆による家族・身寄りの喪失や病気のため、進学や就職、収入面で困難を抱えながら生きてきた暮らしの苦しみ。
その一つは、がんを初めとする被爆による体の苦しみで、今でも病床にある人が、一般国民の傷病率を上回っています。二つ目には、原爆による家族・身寄りの喪失や病気のため、進学や就職、収入面で困難を抱えながら生きてきた暮らしの苦しみ。
次に、病院経営の三大評価要素である病床利用率、1日当たり外来対入院比、そして1人当たりの診療収入が低いことです。 平成2年度における病床利用率は、全国平均は84.2%、当病院は、伝染病床割合が高いという病院機構の違いはありますが、77.5%であり、科学的に経営努力をしている病院では100%という病床率のところも、かなりあります。
特に、昭和63年度及び平成元年度において19億円余を投じて整備した放射線・検査部門及び治療病床の増床並びに、これにあわせての集中的な高度医療器械の整備に伴う後年度負担や人件費の増高のほか、診療報酬では十分な改定が見込めないなど、市民病院をめぐる環境は、極めて厳しいものとなっております。
次に、市民病院の職員関係についてのうち、増床後に100床当たり職員数が減少した理由でございますが、市民病院におきましては、一般病床55床を増床いたしまして、これに伴う職員体制を整え稼働いたしておるところでございます。
先月、君がかりそめの床に伏されたと聞き、病床を見舞ったとき、元気なお姿を拝見しましたのに、日を追って病魔の侵すところとなり、御家族の手厚い日夜にわたる看護とその薬石の効なく、議員としての大成を嘱望されていた身をもって、ついに不帰の客となられましたことは、かえすがえすも痛惜にたえません。