三豊市議会 2013-06-13 平成25年第2回定例会(第3日) 本文 開催日:2013年06月13日
市長は民事事件の一審で市の主張が認められたのですから云々と、まるで勝訴したような発言を繰り返されていますが、それとは別に切り離して考えないといけない事案であると私は思っております。現在、相手方が控訴して係争中のようですし、二審、最高裁とどんな判決が出るかわからないではありませんか。
市長は民事事件の一審で市の主張が認められたのですから云々と、まるで勝訴したような発言を繰り返されていますが、それとは別に切り離して考えないといけない事案であると私は思っております。現在、相手方が控訴して係争中のようですし、二審、最高裁とどんな判決が出るかわからないではありませんか。
現在告訴し、裁判が進められている民事事件2件につきましては、先般関係者が逮捕された刑事事件と結びつくものでありまして、今後、刑事事件の経過を見ながら民事裁判も進められるものと見ております。裁判の経過により、不明朗会計に関する真実の解明は行われると見ておりますが、その経過を注視しつつ、この多額の債務に対する市としての対処時期を見極める必要があると考えております。
御承知のように、大都市部における民事裁判官の、おおよその手持ち単独事件数は250件前後と言われ、担当事件数の多さが、よく指摘されるところでありますが、一方、香川県下の実情は、裁判官が民事事件を担当する傍ら、民事保全・強制執行・破産等の事件の処理に忙殺され、現下の経済情勢等を反映して、特に最近急増している破産事件の件数は、平成3年の156件に対し、昨年──平成10年では764件と、ほぼ5倍に達しており