琴平町議会 > 2019-03-04 >
平成31年 3月定例会(第1日 3月 4日)

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  1. 琴平町議会 2019-03-04
    平成31年 3月定例会(第1日 3月 4日)


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    平成31年 3月定例会(第1日 3月 4日)           平成31年琴平町議会月定例会 会議録      ――――――――――――――――――――――――――――――  平成31年琴平町告示第6号  平成31年琴平町議会月定例会を次のとおり招集する。  平成31年2月25日                             琴平町長 片 岡 英 樹   ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――  1.期 日  平成31年3月4日 午前9時30分  2.場 所  琴平町役場 琴平町議会議事室 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――  開  会 平成31年3月 4日(月曜日) 午前  9時35分  閉  会 平成31年3月20日(水曜日) 午前 11時00分 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――  1.応招・出席・欠席議員(10名)
     ┌───┬───────┬─────┬──────┬──────┬──────┬──────┐  │議 席│議 員 氏 名│応 招□ │第1日   │第2日   │第3日   │第4日   │  │番 号│       │応招△ │(3月4日)│(3月5日)│(3月6日)│(3月20日)│  │   │       │     │出席 〇  │出席 〇  │出席 〇  │出席 〇  │  │   │       │     │欠席 ×  │欠席 ×  │欠席 ×  │欠席 ×  │  ├───┼───────┼─────┼──────┼──────┼──────┼──────┤  │1番 │山 神   猛│  □  │  〇   │  〇   │  〇   │  〇   │  ├───┼───────┼─────┼──────┼──────┼──────┼──────┤  │2番 │堀 家 正 信│  □  │  〇   │  〇   │  〇   │  〇   │  ├───┼───────┼─────┼──────┼──────┼──────┼──────┤  │3番 │別 所 保 志│  □  │  〇   │  〇   │  〇   │  〇   │  ├───┼───────┼─────┼──────┼──────┼──────┼──────┤  │4番 │吉 田 親 司│  □  │  〇   │  〇   │  〇   │  〇   │  ├───┼───────┼─────┼──────┼──────┼──────┼──────┤  │5番 │豊 嶋 浩 三│  □  │  〇   │  〇   │  〇   │  〇   │  ├───┼───────┼─────┼──────┼──────┼──────┼──────┤  │6番 │安 川   稔│  □  │  〇   │  〇   │  〇   │  〇   │  ├───┼───────┼─────┼──────┼──────┼──────┼──────┤  │7番 │渡 辺 信 枝│  □  │  〇   │  〇   │  〇   │  〇   │  ├───┼───────┼─────┼──────┼──────┼──────┼──────┤  │8番 │今 田 勝 幸│  □  │  〇   │  〇   │  〇   │  〇   │  ├───┼───────┼─────┼──────┼──────┼──────┼──────┤  │9番 │山 下 康 二│  □  │  〇   │  〇   │  〇   │  〇   │  ├───┼───────┼─────┼──────┼──────┼──────┼──────┤  │10番 │眞 鍋 籌 男│  □  │  〇   │  〇   │  〇   │  〇   │  └───┴───────┴─────┴──────┴──────┴──────┴──────┘  2.会議録署名議員  ┌──────┬─────────┬─────────┬─────────┬─────────┐  │      │第1日(3月4日)│第2日(3月5日)│第3日(3月6日)│第4日(3月20日)│  ├──────┼─────────┼─────────┼─────────┼─────────┤  │議席番号  │5番 豊嶋 浩三 │2番 堀家 正信 │3番 別所 保志 │4番 吉田 親司 │  ├──────┼─────────┼─────────┼─────────┼─────────┤  │氏  名  │7番 渡辺 信枝 │6番 安川  稔 │10番 眞鍋 籌男 │9番 山下 康二 │  └──────┴─────────┴─────────┴─────────┴─────────┘  3.職務のため出席したものの職氏名  ┌────────────┬──────┬──────┬──────┬──────┐  │会 期         │第1日   │第2日   │第3日   │第4日   │  │職氏名         │(3月4日)│(3月5日)│(3月6日)│(3月20日)│  ├────────────┼──────┼──────┼──────┼──────┤  │事務局長 西井久美子  │  〇   │  〇   │  〇   │  〇   │  ├────────────┼──────┼──────┼──────┼──────┤  │主  査 松尾 貴昭  │  〇   │  〇   │  〇   │  〇   │  └────────────┴──────┴──────┴──────┴──────┘  4.地方自治法第121条による出席者の職氏名 ┌────────────────────┬──────┬──────┬──────┬──────┐ │会  期                │第1日   │第2日   │第3日   │第4日   │ │職 氏 名               │(3月4日)│(3月5日)│(3月6日)│(3月20日)│ ├────────────────────┼──────┼──────┼──────┼──────┤ │町長          片 岡 英 樹 │  〇   │  〇   │  〇   │  〇   │ ├────────────────────┼──────┼──────┼──────┼──────┤ │副町長         大 林 正 和 │  〇   │  〇   │  〇   │  〇   │ ├────────────────────┼──────┼──────┼──────┼──────┤ │教育長         篠 原 好 宏 │  〇   │  〇   │  〇   │  〇   │ ├────────────────────┼──────┼──────┼──────┼──────┤ │総務課長        佐 藤 任 司 │  〇   │  〇   │  〇   │  〇   │ ├────────────────────┼──────┼──────┼──────┼──────┤ │企画政策課長      造 田   泰 │  〇   │  〇   │  〇   │  〇   │ ├────────────────────┼──────┼──────┼──────┼──────┤ │企画政策課人権同和室長 平 井 浩 嗣 │  〇   │  〇   │  〇   │  〇   │ ├────────────────────┼──────┼──────┼──────┼──────┤ │税務課長        鎌 田 健 雄 │  〇   │  〇   │  〇   │  〇   │ ├────────────────────┼──────┼──────┼──────┼──────┤ │住民サービス課長    宮 脇 公 男 │  〇   │  〇   │  〇   │  〇   │ ├────────────────────┼──────┼──────┼──────┼──────┤ │福祉保険課長      友 枝 眞理子 │  〇   │  〇   │  〇   │  〇   │ ├────────────────────┼──────┼──────┼──────┼──────┤ │高齢者支援課長     大 西 直 樹 │  〇   │  〇   │  〇   │  〇   │ ├────────────────────┼──────┼──────┼──────┼──────┤ │子育て支援課長     前 田 照 幸 │  〇   │  〇   │  〇   │  〇   │ ├────────────────────┼──────┼──────┼──────┼──────┤ │観光商工課長      高 畠   豊 │  〇   │  〇   │  〇   │  〇   │ ├────────────────────┼──────┼──────┼──────┼──────┤ │農政土木課長      友 枝 一 朗 │  〇   │  〇   │  〇   │  〇   │ ├────────────────────┼──────┼──────┼──────┼──────┤ │農政土木課主幹     山 下 敏 信 │  〇   │  〇   │  〇   │  〇   │ ├────────────────────┼──────┼──────┼──────┼──────┤ │会計管理者兼出納室長  馬 場 洋 子 │  〇   │  〇   │  〇   │  〇   │ ├────────────────────┼──────┼──────┼──────┼──────┤ │生涯教育課長      細 川 和 徳 │  ×   │  ×   │  ×   │  ×   │ ├────────────────────┼──────┼──────┼──────┼──────┤ │学校整備等推進室長   西 岡   敏 │  〇   │  〇   │  〇   │  〇   │ └────────────────────┴──────┴──────┴──────┴──────┘                会 議 の 経 過  会期 第1日 平成31年3月4日(月曜日)  議事日程(第1号)  第 1       会議録署名議員の指名  第 2 報   告 議会運営や議長から諮問された事項に関する調査 議会運営委員長            研究  第 3       会期の決定  第 4 報   告 琴平町の小学校再編整備における住民の合意形成 教育厚生      平成29年 に関する陳情                 常任委員長      9月定例会      陳情第1号
     第 5 報   告 世界規模で教育を捉える琴平町の小学校の在り方 教育厚生      平成29年 に関する陳情                 常任委員長      9月定例会      陳情第2号  第 6 報   告 行財政改革産業振興土木建設、人権・同和問 総務産業経済            題に関する調査                常任委員長  第 7 報   告 教育、福祉、保健、衛生、人権教育に関する調査 教育厚生                                   常任委員長  第 8 報   告 中学校の整備及び小学校の再編整備、幼稚園及び 公共施設整備調査            保育所の今後の在り方、庁舎の今後の在り方、ま 特別委員長            たヴィスポことひらの管理運営についての調査研            究  第 9 報   告 琴平町議会広報の編集及び発行に関する調査研究 議会広報編集                                   特別委員長  第10 報   告 町政一般報告及び町長施政方針         町長  第11 議案第1号 2019年度琴平町一般会計予算        町長提出  第12 議案第2号 2019年度琴平町学校給食特別会計予算    町長提出  第13 議案第3号 2019年度琴平町国民健康保険特別会計予算  町長提出  第14 議案第4号 2019年度琴平町下水道特別会計予算     町長提出  第15 議案第5号 2019年度琴平町駐車場特別会計予算     町長提出  第16 議案第6号 2019年度琴平町介護保険特別会計予算    町長提出  第17 議案第7号 2019年度琴平町後期高齢者医療特別会計予算 町長提出  第18 議案第8号 2019度琴平町温泉事業特別会計予算     町長提出  第19 議案第9号 平成30年度琴平町一般会計補正予算(第5号) 町長提出  第20 議案第10号 平成30年度琴平町学校給食特別会計補正予算 町長提出             (第2号)  第21 議案第11号 平成30年度琴平町国民健康保険特別会計補正 町長提出             予算(第3号)  第22 議案第12号 平成30年度琴平町下水道特別会計補正予算  町長提出             (第3号)  第23 議案第13号 平成30年度琴平町駐車場特別会計補正予算  町長提出             (第2号)  第24 議案第14号 平成30年度琴平町介護保険特別会計補正予算 町長提出             (第3号)  第25 議案第15号 平成30年度琴平町後期高齢者医療特別会計補 町長提出             正予算(第2号)  第26 議案第16号 琴平町組織改正に伴う関係条例の整備に関する 町長提出             条例  第27 議案第17号 琴平町指定地域密着型サービス等の事業の人員 町長提出             、設備及び運営等の基準等を定める条例の一部             を改正する条例  第28 議案第18号 災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正 町長提出             する条例  第29 議案第19号 職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を 町長提出             改正する条例  第30        一般質問 ○議長(山神 猛君)  おはようございます。(「おはようございます」の声あり)  ご参集いただきましてありがとうございます。  議場内の皆様にお願いをいたします。携帯電話の電源はお切りくださるようお願いいたします。  開会に先立ちまして、本定例会の招集者であります町長の挨拶を求めます。  町長、片岡 英樹君。   (「はい、議長」と呼ぶ) ○町長(片岡 英樹君)  皆様、おはようございます。(「おはようございます」の声あり)  本日、平成31年3月琴平町議会定例会の開会をお願いいたしましたところ、全議員のご出席いただきましての開催となりました。ありがとうございます。  温かい暖冬と言われましたこの冬も終わり、季節変わりでここ数日、今週も雨続きという天候になっております。いよいよ春が近づいてきているなという中での、この定例会でございます。  私も町長に就任いたしまして、初めての3月議会であり、当然それに今回提出させていただいております2019年度の当初予算、またそれに係ります人事等も含めまして、組織改正案とかに入りました。本当に初めてのことばかりではありますけども、身が引き締まる思いで頑張ってまいります。  是非とも十分なご審議いただきまして、全ての議案につきまして、ご承認いただきますことをお願い申し上げまして、挨拶といたします。  よろしくお願いいたします。             (開会・開議 午前9時35分) ○議長(山神 猛君)  町長の挨拶を終わります。  これより、平成31年3月琴平町議会定例会を開会いたします。  本日の出席議員は、10名であり、地方自治法第113条の規定による、定足数に達しておりますので、本日の会議は成立いたしました。  これから、本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、お手元に配りましたとおりであります。  なお、本日の会議は議会広報のため写真撮影を許可しておりますので、申し上げておきます。  日程に入ります前に、諸般の報告をいたします。  事務局長に報告をいたさせます。  事務局長。   (「はい、議長」と呼ぶ) ○事務局長(西井 久美子君)  おはようございます。(「おはようございます」の声あり)  命により報告いたします。  初めに、本定例会に付議されます事件は、町長から提出がありました議案19件であります。  次に、監査委員から定期監査の結果報告及び平成30年11月及び12月に関する例月現金出納検査結果報告の提出がありましたので、その写しを配付しております。  次に、1月に行いました議員派遣の結果報告書をお手元に配付しております。  また、本定例会に説明員として出席を求めました者は、既に配付しております名簿のとおりでありますが、生涯教育課 細川課長より、本日の会議を欠席する届け出がありましたので、報告いたします。  以上、報告を終わります。 ○議長(山神 猛君)  以上で、諸般の報告を終わります。 ○議長(山神 猛君)  日程第1 会議録署名議員の指名  を行います。  会議録署名議員は、  5番、豊嶋 浩三君及び  7番、渡辺 信枝君  を指名いたします。 ○議長(山神 猛君)  日程第2 議会運営や議長から諮問された事項に関する調査研究  を議題といたします。  本件について議会運営委員長から、審議中の事件について、会議規則第76条の規定により、お手元に配りましたとおり報告書の提出がありました。  これより、この委員長報告に対する質疑を行います。  質疑ありませんか。   (「質疑なし」と呼ぶ者あり)
    ○議長(山神 猛君)  質疑なしと認めます。  これで、委員長報告を終わります。 ○議長(山神 猛君)  日程第3 会期の決定  を議題といたします。  お諮りします。  本定例会の会期は、議会運営委員長の報告書のとおり、本日から3月20日までの17日間にしたいと思います。  ご異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(山神 猛君)  異議なしと認めます。  会期は本日から3月20日までの17日間に決定いたしました。 ○議長(山神 猛君)  日程第4 平成29年9月定例会 陳情第1号 琴平町の小学校再編整備における                        住民の合意形成に関する陳情  日程第5 平成29年9月定例会 陳情第2号 世界規模で教育を捉える琴平町の                        小学校の在り方に関する陳情 を一括議題といたします。  本案について、教育厚生常任委員長の報告を求めます。  教育厚生常任委員長、10番、眞鍋 籌男君。   (「はい」と呼ぶ) ○教育厚生常任委員長(眞鍋 籌男君)  議長のお許しをいただきましたので、平成29年9月議会より継続調査となっております陳情第1号、琴平町の小学校再編整備における住民の合意形成に関する陳情、陳情第2号、世界規模で教育を捉える琴平町の小学校の在り方に関する陳情の2件につき、去る2月14日、全委員出席のもと、教育厚生常任委員会を開催し審議しましたが、現在のところ、小学校の再編につき何の進展もないので、今後も継続調査にすべきとの結論に至りましたことをご報告いたします。 ○議長(山神 猛君)  委員長の報告は終わりました。  これから委員長報告に対する質疑を行います。  質疑ありませんか。   (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ○議長(山神 猛君)  質疑なしと認めます。  お諮りします。  本案については、委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることに、賛成の方、起立願います。   (賛成者起立) ○議長(山神 猛君)  全員起立。  したがいまして、平成29年9月定例会、陳情第1号及び陳情第2号は、委員長の申し出のとおり、閉会中の継続審査とすることに決定いたしました。 ○議長(山神 猛君)  日程第6 報告 行財政改革産業振興土木建設、人権・同和問題に関する調査  を議題といたします。  本件について、委員長の報告を求めます。  総務産業経済常任委員長、9番、山下 康二君。   (「はい、議長。9番、山下。」と呼ぶ) ○総務産業経済常任委員長(山下 康二君)  議長の命により、ご報告申し上げます。閉会中の総務産業経済常任委員会を、去る2月15日に開催いたしました。その経緯並びに結果について、ご報告申し上げます。  まず総務課より、2月11日に琴平小学校体育館において、兵庫県豊岡市の中貝市長を迎え、災害に対する知識と心構えについての防災講演会が開催され、自治会等約280名が参加したとのことでございます。  また、琴平町議会議員選挙の日程につきましては、告示が7月23日、投票7月28日が有力であるとの報告がございました。  また、平成31年度、32年度の指名競争入札参加資格の受付状況については、建設工事421件、コンサルタント188件、物品228件、役務265件との報告がございました。  企画政策課からは、12月14日に、こんぴら歌舞伎青年部減少に伴う今後の係り方についてをテーマに、商工会を対象とした町長座談会を開催したとの報告がございました。歌舞伎の手伝いに関しては、今後は町職員または、新規ボランティアでの補充を考えているとのことでございます。  また、平成30年度ふるさと納税につきましては、平成30年12月末現在の県及び県下市町の利用状況が公表され、当町においては2,033件で、3,652万2,000円の利用があったようでございます。  委員より来年度は返礼品に工夫をしてほしいとの要望がございました。  また、来年度の広報の配布業者が、県の広報配布業者NTTタウンページに決定したとの報告がございました。  人権同和室からは、12月3日に部落解放第36回香川県講演会、12月6日には新任新採用職員、町職員人権同和教育研修会、1月28日、2月5日に榎井、琴平婦人会を対象にインターネットによる、人権侵害についての人権講座を実施したとの報告がございました。  また、12月4日にマルナカ琴平店前において、人権週間街頭キャンペーン、12月20日には特設人権相談を実施したとの報告がございました。  次に、税務課でございますが、今年の確定申告の日程等についての報告があり、できる限り申告者を待たせることなく、スムーズに対応できるようにしていきたいとのことでございました。  また、丸亀税務署管内租税教育推進協議会活動の一環として、町内小学校6年生を対象に、税についての講習を実施したとの報告がございました。  続きまして、農政土木課より平成31年度水稲の生産目安が、香川県農業再生協議会より示され、平成30年度より12ヘクタール減の138ヘクタールのとの報告がございました。  また、道路台帳データ作成委託業務玄孝橋橋梁修繕工事道路橋梁長寿化修繕計画策定業務苗田本条線道路改良工事、北山地区急傾斜地崩壊防止対策工事についての、競争入札の結果についての報告がございました。  また、在日外国人を初め、全ての利用者にわかりやすい道路案内をするため、交差点名標識を設置するとの報告がございました。  次に、観光商工課より初詣で入込数の報告がございます。金刀比羅宮発表として正月三が日で56万1,000人の参加者があったとのことでございます。  また、4月に開催されます第35回四国こんぴら歌舞伎大芝居について、制作発表を2月20日、コートヤード・マリオット銀座東武ホテルにて行うとのことでございました。また、町民向けチケットの引き替えについては、2月13日から15日において実施されております。チケットホン松竹及びチケットWeb松竹の販売については、2月24日、10時より販売するとの報告でございました。  また、札の前トイレ改修工事につきましては、3月8日完成予定、琴平山公園駐車場の拡張工事につきましては、2月12日工事着工、智光院温泉ポンプ交換工事につきましては、2月18日から20日において行うとの報告がございました。  以上で、総務産業経済常任委員会にかかわる委員長報告を終わらせていただきます。 ○議長(山神 猛君)  委員長の報告は終わりました。  これから、委員長報告に対する質疑を行います。  質疑ありませんか。   (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ○議長(山神 猛君)  質疑なしと認めます。  総務産業経済常任委員長の報告を終わります。 ○議長(山神 猛君)  日程第7 報告 教育、福祉、保健、衛生、人権教育に関する調査  を議題といたします。  本件について、委員長の報告を求めます。  教育厚生常任委員長、10番、眞鍋 籌男君。   (「はい、10番」と呼ぶ) ○教育厚生常任委員長(眞鍋 籌男君)  平成31年2月14日、全委員出席のもと、教育厚生常任委員会を開き、そこでの審議した内容について、報告をいたします。  住民サービス課、まず1として、住民基本台帳によれば琴平町の人口世帯数は、平成31年1月末において、人口9,138人、世帯数は4,282で昨年より減少しています。それに比べて外国人は、平成28年47名、平成29年80名、平成30年141名、そして平成31年は172名で大幅に増えています。  個人ナンバーカード、マイナンバーカードのことです。申請件数1,215人で交付済み件数は986人です。  その他、町営住宅公募や春季クリーン作戦についても担当課より説明がありました。委員より春季クリーン作戦の案内文書が変わっているという質問があり、執行部は昨年までは、事前に参加者に出してもらい人数を把握していたが、今回は当日に参加数を把握するようにしたとのことです。また、委員より事前にごみ袋をもらうことは可能かという問いに対し、執行部は可能ですとのことです。  また、委員より今回町営住宅の応募が4世帯であり、応募戸数より少ないが、選考委員会後入居できないことがあるのかとの問いに対し、執行部は部屋の競合があった場合は抽選となる、その結果入居できない人がいるかもしれないとのことです。  福祉保険課、主なものとして二つの報告があり、まず第1点目として琴平町自殺対策計画策定の経過と予定についてで、これは策定委員会を2回開催し、2月末までパブリックコメントを実施中で、3月に3回目の策定委員会を開催し、最終の計画を決定するとのことです。  次に2点目としては、受動喫煙防止対策については、健康増進法の改正による学校、児童福祉施設、病院、行政機関の庁舎等に対する受動喫煙防止の規定が、2019年7月1日から施行されることになり、本庁舎も敷地内禁煙の対策は必要になるとのことです。  委員より、孤独死の通知を載せるべきではないかとの質問があり、執行部が現時点ではデータがなく把握も難しいとのことです。  また、委員より庁舎の敷地内は完全禁煙にするのなら、それなりの費用をかけて喫煙場所を設けるのかとの質問があり、執行部はこれから協議し、施行日までには対応できるようにしたいとのことです。  高齢者支援課としては、高齢者福祉タクシー助成事業について、対象者は1,321人で、平成30年12月末現在の状況は、申請者811名、利用率40.22%です。  委員より高齢者福祉タクシーの利用率が低いのではないかとの質問があり、執行部は敬老事業も含め、高齢者福祉サービス全体の見直しを検討しているとのことです。  子育て支援課、平成31年度保育所入居申し込み状況、平成31年2月1日現在において、南保育所41名、北保育所43名、あかね保育園91名で、合わせて175名となっていて、昨年度より2名増です。  幼児教育、保育の無償化については、ゼロ歳から2歳児は、住民税非課税世帯が無償化の対象で、3歳から5歳児については、利用料は無償化になるが給食費は保護者負担になる予定であるとのことです。また無償化に伴う地方負担については、31年度は子ども子育て支援臨時交付金で創設し、全額国費負担で賄うとのことです。31年度以降は、地方交付税基準財政需要額に算入する。ただし地方消費税の増収分は基準財政収入額に算入するとのことです。  委員より、幼児教育、保育の無償化を機に、給食費の保護者負担をなくしてはどうかとの、これは要望がありました。  次に生涯教育課、これは給食センターのことが主で、委員よりアレルギー対策について子どもの食事の仕方は今までどおりかの質問があり、執行部はアレルギー対策については、策定委員会11名での構成で定めた学校給食食物のアレルギー対策マニュアルに沿って、対応していくとのことです。  また委員より、琴平町発達障害等支援体制推進事業や養護・保健師連絡会との係りについての質問があり、執行部は発達障害等支援推進事業は特に支援を要する子どもたちをどのように支援していくかを考える会であり、教員、支援員を対象に年間9回の巡回相談と年4回の研修会や保護者対象の講演会も実施しているとのことです。  また、養護・栄養・保健師連絡会は子どもたちの健康について、情報共有をし対応しお互いに情報共有をして、子どもたちに対応していきたいとのことです。  以上で、報告を終わります。 ○議長(山神 猛君)  委員長の報告は終わりました。  これから、委員長報告に対する質疑を行います。  質疑はありませんか。
      (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ○議長(山神 猛君)  質疑なしと認めます。  教育厚生常任委員長の報告を終わります。 ○議長(山神 猛君)  日程第8 報告 中学校の整備及び小学校の再編整備、幼稚園及び保育所の今後の          在り方、庁舎の今後の在り方、またヴィスポことひらの管理運営          についての調査研究  を議題といたします。  公共施設整備調査特別委員長から、審査中の事件について、会議規則第76条の規定により、お手元に配りましたとおり報告書の提出がありました。  これより、委員長報告に対する質疑を行います。  質疑ありませんか。   (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ○議長(山神 猛君)  質疑なしと認めます。  公共施設整備調査特別委員会の中間報告を終わります。 ○議長(山神 猛君)  日程第9 報告 琴平町議会広報の編集及び発行に関する調査研究  を議題といたします。  議会広報編集特別委員会委員長から審査中の事件について、会議規則第76条の規定により、お手元に配りましたとおりの報告書の提出がありました。  これより、この委員長報告に対する質疑を行います。  質疑はありませんか。   (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ○議長(山神 猛君)  質疑なしと認めます。  議会広報編集特別委員会の中間報告を終わります。 ○議長(山神 猛君)  日程第10 町政一般報告及び町長施政方針  を議題とし、これを許可します。  町長、片岡 英樹君。   (「はい、議長」と呼ぶ) ○町長(片岡 英樹君)  命により申し上げます。町政一般報告につきましては、書面にてのご報告させていただいておりますので、よろしくお願い申し上げます。  続きまして、平成31年度施政方針につきまして、申し上げます。  所信。  本日ここに、平成31年度の一般会計予算を初めとする、各議案のご審議をお願いするに当たり、私の町政運営に向けての所信と、重点施策の大要について申し上げ、議員各位並びに、町民の皆様のご理解とご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。  昨年5月執行されました町長選挙で、多くの町民からご支持をいただきました。これは、言うまでもなく多くの期待であり、この町を何とかしてほしいという熱い思いであると、私は実感しております。当然、今でもこの重責を忘れずに9カ月間、私なりに全力で走ってまいりました。  私の町政運営理念、「小さくても、みんなが笑顔で、幸せを感じる町」でございますが、この幸せについて、私は日常の安心感と明日への希望ではないかと考えております。日常の安心感とは、人が生活する上で、衣食住が基本と言われてきました。服に困らない、食べるに困らない、住まいに困らないということです。普通に不安なく生活できる日常の安心感を持っていただくことが、政治や行政の根本であります。  もっと具体的に言えば、買い物に困らない、病院に行くのに困らない、仕事に行くのに困らない、子育てに困らない、などでしょうか。  また明日への希望とは、今日より明日が、町が良くなっていくという雰囲気を醸し出すことが大切であるといえます。ご年配の方から「昔は琴平は生活しよい町やった。病院にも買いもんにも困らんかった。」「昔はようけ観光客が来よった。」「昔は食べ物屋や飲み屋がようけあった。」など、よかった昔の話をよく聞きます。若い人からは、「図書館が欲しい、公園が少ない、学校に子どもが少ない、公共施設が古い」などマイナスの話しか聞こえてきません。住んでいる町民の皆さんが、今の現状を悔やみ、未来に期待、希望を感じない町に発展はあるのでしょうか。そんなマイナスオーラが蔓延する町が元気になるでしょうか。  確かに現状は少子高齢化、人口減少が急激に進んでいます。でもそれを見て見ぬふりをして、何もせず無策でいるのは、ある意味楽かもしれません。しかし、全国区の知名度がある琴平町が、このまま凋落してしまうことはあってはいけないのです。  私は、ピンチをチャンスに、悪い要素も逆転の発想で、まずは何かようなってきた、なんかワクワクしてきた、という前向きで前のめりの姿勢を町民の皆さんに見せることが、私の大きな仕事、使命であると確信しております。こうしたことを肝に銘じ片岡町政、最初の予算編成を行いました。  施策の大要。  それでは、新年度の施策の大要につきまして、新規施策や主な事業を中心にご説明申し上げます。  まず、本町の懸案事項であります、保育所、幼稚園、小学校の統合整備、また耐震問題を抱えている役場新庁舎の建設につきまして、どこに、どのように、いつごろに整備するのか、基本的な構想を策定し、議会を初め町民にも多くの方々にご理解を得て、新年度早々にも取りまとめたいと思います。それにより、総合的基本構想から各施設を順次財政を鑑みながら、基本構想、基本計画、実施計画などの策定に進めていければと思います。重い決断になると思いますが、泥をかぶる覚悟で取り組む決意であります。  2月に防災講演会を開催し、多くの町民の方々に、豊岡市長のお話を聞いていただき、大水害が発生したときの心得などを学んでいただきました。市長は、迫りくる災害の真っただ中でも防災行政無線に「諦めないで頑張ってください。」と市民に呼びかけたそうです。町の安心安全は、町民の財産と生命を守ることが基本です。昨夏は大雨や台風に襲われ、我が町もいつ大水害、大地震の被害を受けてもおかしくない状況であると言えます。しかしながら、以前より議会にも報告し、また議員各位よりご指摘いただいておりますように、町の防災体制等を強化するため見直しに着手します。  まずは、町民とともに現場の声を反映し、町地域防災計画を見直します。その上で、自主防災組織や住民ボランティアによる運営協力を取り入れた避難所の運営マニュアルや避難マニュアルの策定を行います。さらに、実際に災害が発生したことを想定し、災害時の復旧計画(BCP)を作成いたします。  そのために、町組織編成で企画防災課を設置し、災害対策に取り組む姿勢を示し、防災危機管理のプロフェッショナルを町に招き、各防災計画、マニュアルの作成に携わってもらうだけでなく、平時の対応対策を提言してもらいます。旧金毘羅大芝居の耐震結果、大センダンの診断結果、保育所や幼稚園、各小学校の施設の更新に関する結果など、本町が抱えている課題の調査結果が、新年度に次々と報告される予定です。これらを受けて協議し、どう対応するかを決定いたします。  また、1890年、明治23年2月15日に旧琴平町は町制を敷き、新年度の2020年2月15日に130年の節目となります。このことから、再来年度2020年度を「琴平町町制130年記念の年」とし、2019年度はそのための準備を進めてまいります。議会のご議決をいただき、4月より組織改編を行います。職員も業務がしやすく、町民にもわかりやすくなるように工夫いたします。行政力の向上は、町職員の意識の向上、働きやすい環境づくりが基礎と考えております。研修や業務内容の改善、コンプライアンスやハラスメント対策などにも取り組んでまいります。  また、要望の多かった1階ロビーに総合窓口受付を設けまして、各課へのご案内、代表電話の対応を行い、町民の満足度が高い役場を目指します。古くなった役場庁舎ではありますが、町民の皆さんが気持ちよく役場を利用できるように、長年蓄積された汚れを落とすため、専門業者への清掃委託を行います。役場1階ロビーに町民が自由に使える有料のコピー機を設置し、行政サービスの向上を図ります。今年度、庁舎内のトイレの洋式化を行いましたが、トイレを気持ちよく使っていただくために、便座クリーナーとハンドドライヤーを設置いたします。  年々利用者数が増加しております、琴電琴平駅の点字ブロック化が未整備であり、目の不自由な方に不親切である現状を改善するため、県費補助を活用して駅のバリアフリー化に対応してまいります。現在の町ホームページが構成されて5年が経過しており、スマートフォン対応など現状に合わないことが、多くの方々より指摘されております。琴平町の情報を一層見やすく、またリアルタイムで新しい情報発信を町外の方や外国人の方にも対応すべく、町ホームページのリニューアルをいたします。  本年11月に、まんのう町との共催により、少子高齢化・過疎化の進む農山村の再生を考える「全国水源の里シンポジウム」を両町にて開催予定です。水源の里振興に取り組む全国の市町村関係者や、住民ら約1,000人が参加予定で、町の情報発信を行います。  昨今、我が国では低炭素社会の実現のために、環境政策を契機に経済、地域などの諸課題の同時解決を図るような「環境・経済・社会の統合的向上」を具体化した取り組みを行っています。国土交通省では、この「環境・経済・社会の統合的向上」の考え方に基づき、高齢化が進む地域での地域内交通の確保や、観光資源となるような新たな観光モビリティの展開など、地域が抱えるさまざまな交通の課題の解決と、地域での低炭素型モビリティの普及を同時に進められる「グリーンスローモビリティ」の推進を行います。この導入により、地域が抱えるさまざまな交通の課題の解決や、低炭素型交通の確立を目指しています。  本町でも、コミュニティバスなど、町内の公共交通を期待する町民の声が多くあります。そうしたことから、国交省の推進するこの制度を四国で初めて活用し、まずは、低速電動バスを試験的に、この4月に実験走行をしたいと思います。小さい面積の本町にはぴったりではないかと思いますし、観光事業の活用も視野に入れており、大きな目玉になる可能性を秘めております。是非、議員各位を初め、多くの町民の方々、観光客の方にも体験乗車いただき、感想や活用方法についても一緒に考えていただければ幸甚です。試験運行結果次第で、さらに社会実験を重ね、町民の足の確保につなげればと大いに期待しております。  シティプロモーション事業に取り組みます。シティプロモーションとは、自治体の営業活動として、これまで本町の弱かった、観光面だけでなく町を売り出すことを意識して取り組みたいと考えております。新年度では、琴平町のオリジナル年賀状の作成や、LINEスタンプ販売や、キャッチコピー選定などに取り組みます。これまで総合計画の基本理念「住んでよし訪れてよし琴平町」を町のフレーズに使用してまいりましたが、私はこれはあくまでも総合計画の基本理念であって、町のイメージアップを図るためには、琴平町のオリジナルのキャッチフレーズが必要でないかと考えております。  そこで、新年度では、琴平町のキャッチフレーズを新たに選定し、またそのフレーズをイラスト化してロゴとして具現化し、町職員が使用しております名札や名刺などに活用し、琴平町のマスコットキャラクターのこんぴーくんとともに、琴平町のPRや情報発信に活用していきたいと思います。こうしたことは、琴平町役場の統一感を醸し出すことにより、町民やまた訪れる方に対して、役場の一致団結感を意識していただく狙いもあります。  平成31年4月より、施行されます琴平町景観条例に基づき設置いたします審査委員会の開催経費及び良好な景観形成を進めるため、工事に対する補助金として景観形成推進事業補助金を計上いたします。いよいよ町の景観形成を本格化してまいります。  東京2020オリンピック事業費を計上しております。来年夏には、第32回オリンピック競技大会2020年東京大会、また東京2020パラリンピック競技大会が開催されます。全国を繋いで回る聖火のリレーも、来年4月に香川県内をめぐる予定となっております。日本中が徐々にその期待が高まってきているところです。とはいえ、東京で開催されるオリパラを我が町にも町民に直接かかわっていただきたく、近隣市との連携により、ホストタウンや文化、スポーツを通じた国際交流を積極的に推進してまいります。  平成33年度の固定資産評価替えにおいて、活用する標準宅地の不動産鑑定評価及び固定資産税評価に係る状況類似地区の適正な設定に関する助言を行う業務及びそれに付随する業務を行います。また、固定資産税課税資料として航空写真の撮影をいたします。本年10月から地方税共通納税が開始されることに伴いまして、eLTAXシステムへの機能追加経費を計上しております。  保健・医療・介護・福祉の面では予防の充実を図り、健康寿命の延伸と引き続き地域共生社会の実現に向けた包括的な支援体制の整備を推進します。介護医療院に移行するための準備経費として、介護施設等の施設開設準備経費等支援事業費を計上いたしております。琴平町高齢者保健福祉計画及び第8期介護保険事業計画策定に着手いたします。また、地域包括支援センターを事業ごとに社会福祉協議会へ業務委託し、引き続き地域包括ケアシステムの構築を推進していきます。  町内での危険ブロック塀の撤去費用に対する補助金を県費とともに計上し、対応してまいります。新町東商店街アーケード、旧みどりやから東條金物屋までの撤去が予定されており、費用の補助及び街灯の整備を行います。インバウンド誘致による訪日外国人観光客増加に対応するためのインフラ整備の一環として、看板設置工事を行います。また、夜の時間を有効に活用して、一之橋公園を主軸としたイベントや催し物を開催し、夜を楽しく過ごしていただこうと考えております。平成30年度には札の前のトイレを改修いたしました。新年度では、さらに高燈籠トイレ老朽化のため、改修工事を行います。  平成32年度4月から、ブロックとなります香川県広域水道企業団でありますが、新年度につきまして五條の琴平事務所で、本町の職員5名が出向し営業を行い、今までどおり町民の皆様に安心安全な水道水を供給いたします。  以前より町議会で研究検討課題でした町議会のペーパーレス化事業につきまして、会議資料などをタブレットに配信し、推進してまいります。また、最近何かと話題になっておりますAIについて、三豊市を中心とした中讃地域の市町で構成する「広域自治体等人工知能活用推進協議会」に加盟し、東京大学松尾研究室とタイアップし、行政でのAIの効果的活用を考えていきたいと思います。  教育面においては、次代を担う子どもたちの自主性と創造性を培うとともに、確かな学力を身につけ、豊かでたくましい心と体を育てる教育の充実に努めてまいりたいと考えているところでございます。支え合い、思い合い、競い合い、学び合うことを通して、自立に向かえる子どもたちを育てるために、育てたい子どもの姿を家庭や地域と共有し、学校と地域が協働で子育てに当たれるようにしてまいります。学校では、知識・技能の習得をはじめ、思考力や判断力、表現力を鍛える学習を充実するほか、地域や外部組織との連携を密にし、校外にある教育資源や叡智を効果的に活用していくことが必要であると考えております。  さて平成30年度より、改築工事がスタートいたしました琴平中学校校舎と体育館工事でございますが、建設事業費に18億円余を計上いたしました。さらに、新しい校舎で使う机や椅子など含む備品につきましても、充実した環境のもとで学習ができるよう整備していく所存であります。また1月末に竣工し、中学校移転経費、産廃処理費及び運搬費なども必要となっております。また、2020年度には、旧建物の取り壊し、外構工事などが予定しており、二期工事の準備などにも取りかかります。  続いて、2学期より各学校、園に新たに給食を供給します善通寺市・琴平町・多度津町学校給食センターにつきましては、7月、8月の準備期間を終え、清潔で近代的な設備の元、安価に安心安全でおいしい給食を調理、配食いたします。議員の皆様がご懸念いただきました子どもたちのアレルギー対応につきましても、まずは乳と卵から取り組み、順次品目を増やしていくように計画しております。  ところで、文部科学省では、新指導要領の実施を見据え、教育のICT化に向けた環境整備5カ年計画、すなわち2018から2022年度を策定しております。琴平中学校の新校舎が今年度末に完成し、使用開始することからも、小学校もICT化を推進していかねばなりません。そこで、ICT教育環境整備が重要と考える全国の首長有志が集い、必要な情報の提供や財源確保のための要請などを実行する協議会「全国ICT教育首長協議会」に加盟し、主体的対話的で深い学びの実現のために、推進してまいります。  最近は、いじめ、虐待、貧困と余り聞きたくない言葉が煩雑に報道されていることから、子どもたちを取り巻く環境をよりよいものにしていく必要があります。子どもたち一人一人に寄り添い、悩みを聞いたりするためにも、スクールソーシャルワーカーを増員し、保健師を各学校に派遣し、健全な教育環境づくりに取り組みます。また、私の公約の学校の公営塾につきまして、目的を明確化し、どのように何を行うかなど、具体的な計画の研究計画を進めます。こうした教育環境の改善を図ることを通して、子育て世代の若い世代を我が町に呼び、少しでも人口減少問題の解消に資したいと思っております。  最後に、以上、私の町政運営における所信の一端と、新年度の施策の大要について申し上げました。平成31年度は、年号が変わる時代の変わり目となります。2020年は東京オリンピックです。また琴平町町制130年の記念の節目の年です。我が国が、また、琴平町が、もう一度立ち上がるには、絶好のタイミングであると私は確信しております。  私の好きな言葉の一つに、先手準備必勝というのがあります。先手必勝とは先に攻撃を仕掛けた方が有利であるという意味ですが、先手準備必勝というのは、先に十分に準備をしておいて戦いを仕掛けた方が有利という意味です。つまり先手先手で準備をして、いざというときに備えるということです。何でもかんでも手をつけるより、備えをしっかりしている方がリスクを少なくできます。  平成31年度は、まさにそんな年であると私は思います。あくまでも私の感覚ですが、国は2020年までにできることをやりましょうと、地方には手を差し伸べてくるように感じます。それ以降は、地方に厳しい対応を求めてくるように感じております。そのためにも平成31年度は琴平町政にとって、準備の年であり挑戦する年であると、強く感じております。  私を初め、全ての職員がさまざまな課題をさらなる発展への可能性と捉え、町民の皆様の声を大切にし、町が今日よりも明日が良くなるように、失敗を恐れず挑戦するという気概を持って、あらゆる場面において、自ら考え行動してまいります。何とぞ議員各位を初め、町民の皆様のより一層のご理解とご協力をお願い申し上げます。  本定例会に提案いたしました一般会計、各特別会計予算案を初め、全ての提案につきまして、十分なるご審議を賜り、ご承認いただきますことをお願い申し上げまして、私の施政方針といたします。ありがとうございました。 ○議長(山神 猛君)  町政一般報告及び町長施政方針を終わります。 ○議長(山神 猛君)  日程第11 議案第1号 2019年度琴平町一般会計予算  日程第12 議案第2号 2019年度琴平町学校給食特別会計予算  日程第13 議案第3号 2019年度琴平町国民健康保険特別会計予算  日程第14 議案第4号 2019年度琴平町下水道特別会計予算  日程第15 議案第5号 2019年度琴平町駐車場特別会計予算  日程第16 議案第6号 2019年度琴平町介護保険特別会計予算  日程第17 議案第7号 2019年度琴平町後期高齢者医療特別会計予算  日程第18 議案第8号 2019年度琴平町温泉事業特別会計予算 までを一括議題といたします。  本案について提案理由の説明を求めます。  町長。   (「はい、議長」と呼ぶ) ○町長(片岡 英樹君)  命により申し上げます。議案第1号から議案第8号につきまして、一括して提案理由の説明を申し上げます。  議案第1号、2019年度琴平町一般会計予算につきまして。  2019年度琴平町一般会計予算案につきましては、中学校建設事業を中心として予算編成を行いました。2018年度よりスタートしました琴平中学校校舎と体育館の建設につきまして、当初予算といたしまして約18億円の工事費を計上しております。中学校建設事業費以外の主な取り組みといたしまして、本町の懸案事項であります保育所、幼稚園、小学校の統合整備、また役場庁舎の耐震問題等を解決すべく、公共施設マネジメント実施計画の策定に要する経費を計上するほか、避難所の運営や避難マニュアルの策定、そして町防災計画の見直しに取り組みます。  また、リアルタイムでの情報発信、町外の方や外国人の方にも対応すべく町ホームページの刷新を図る経費を計上しております。それに合わせまして観光面ではなく町を売り出すという考えから、シティプロモーション事業といたしまして、オリジナル年賀状の作成や、LINEスタンプ販売、キャッチコピー選定などに取り組みます。  一方、高齢化が進む地域が抱えるさまざまな交通の課題を解決すべく、低速電動バスの実験走行を含め、「グリーンスローモビリティ」の推進に要する経費を計上いたしました。  歳入予算、歳出予算別に見て見ますと、まず歳入予算では予算総額に占める自主財源と依存財源の割合は、33.7%と66.3%となっております。特に自主財源の主要な財源でございます町税につきましては、法人町民税、軽自動車税環境性能分の増額が含まれるものの、住民税、固定資産税、町たばこ税及び入湯税の減額が見込まれ、町税全体で、対前年885万7,000円の減、率にいたしまして0.9%減の9億5,030万5,000円を計上しております。  分担金及び負担金では、保育所運営費児童保護者負担金の減額等により、対前年488万8,000円の減、率にして11%の減の3,972万7,000円を計上しています。  繰入金では、琴平町教育施設整備事業基金からの繰り入れを1億円計上。また、いこいの郷づくり事業基金からの繰り入れが、587万1,000円の増額、財政調整基金からの繰り入れは4億4,321万円で、対前年2,600万8,000円の増となっており、繰入金全体では、前年比28.9%増の5億8,051万3,000円を計上しております。  諸収入は、四国こんぴら歌舞伎大芝居公演入場料として2億9,271万9,000円で、対前年115万9,000円の増額となったものの、香川県後期高齢者医療広域連合派遣職員給与費等負担金や、いこいの郷公園運営権料の減額等を見込み、諸収入全体では、対前年2,696万5,000円の減、率にして5.8%減の4億3,563万3,000円を計上しております。  このような要因から、自主財源につきましては、対前年9,289万6,000円の増、対前年比4.5%の増の21億6,799万7,000円を見込んでおります。  一方、依存財源では、地方財政計画等を参考に地方交付税を積算し、前年から6,500万円の増の14億6,500万円を見込んでおります。
     町債発行額は、臨時財政対策債の発行額につきましては、地方財政計画を参考に対前年529万3,000円の減の1億3,000万円、中学校建設事業債といたしまして13億7,540万、地方道路等整備事業費として2,490万円、消防事業費として1,220万円、観光施設整備事業債として930万円などを発行して、町債全体で前年比541%増の15億9,990万円を計上しております。  また、新たに環境性能割交付金を110万円、地方譲与税の中に森林環境譲与税を45万9,000円見込んでおります。  国庫支出金では、防災・耐震対策重点強化事業補助金が事業完了に伴い、585万円減となったものの、学校施設環境改善交付金が4億4,839万増の4億5,015万9,000円などを計上したことにより、対前年4億3,688万9,000円増の6億9,719万8,000円を見込んでおります。  県支出金では、参議院選挙通常選挙委託金を785万2,000円、香川県議会議員選挙県委託金を573万円計上するなどして、県支出金全体では2億9,505万5,000円を見込んでおります。  このような要因から依存財源につきましては、18億5,784万3,000円増、前年比76.9%の増の42億7,261万2,000円を見込んでおります。  次に、歳出予算を目的別に見ますと、議会費が前年比1.9%増の8,449万7,000円。総務費が前年比7.5%増の約7億5,395万円、民生費が前年比約4.2%増の14億2,089万1,000円、衛生費が前年比3.1%減の約3億3,555万8,000円、労働費が前年と同額の500万円、農林水産業費が前年比16%減の1億330万7,000円、商工費が前年比1.9%減の4億8,510万5,000円、土木費が前年比3.3%増の2億4,910万4,000円、消防費が前年比6.8%の減の2億2,802万6,000円、教育費は前年比386.4%増の23億5,947万8,000円となっております。  また、性質別の構成比では、義務的経費が31.8%で、投資的経費が29.9%で、その他の経費が38.3%となっております。  義務的経費では、前年に比べ人件費が1,729万5,000円増、扶助費が916万1,000円増、公債費が1,389万2,000円増となり、義務的経費全体で対前年比2%増の約20億4,736万8,000円となっております。  また、投資的経費は、中学校建設費用に伴い、対前年1,296.4%増の19億2,202万2,000円となっております。  その他の経費では、積立金が717万9,000円減、繰出金が852万9,000円減となっているものの、物件費が8,943万1,000円の増、補助費等が5,182万8,000円増等により、その他の経費全体で5.4%増の24億7,121万9,000円となっております。  最終的に、2019年度一般会計の当初予算の総額は、前年に比べ19億5,073万9,000円の増、率にして43.4%増の、総額64億4,060万9,000円を計上するものでございます。  なお、2条として債務負担行為、3条として先ほど申し上げました地方債の計上、そして一時借入金として4条で10億円、5条で歳出予算の流用を定めておりますので、よろしくお願い申し上げます。  続きまして、議案第2号、2019年度琴平町学校給食特別予算につきまして、歳入につきましては、学校給食費保護者負担金が給食数減少の見込みにより、総額で対前年約162万2,000円減とし、歳出におきましても、これに見合う給食材料費等を計上しております。その結果といたしまして、予算総額は前年に比べ約162万2,000円の減、率にして前年比4.7%減の3,301万円を計上するものでございます。  議案第3号、2019年度琴平町国民健康保険特別会計予算につきましては、国民健康保険税につきましては、被保険者数の減少により対前年度1,413万1,000円減とし、保険給付費につきましては、今後年度の医療費の給付見込みを参考に策定し、対前年1,354万7,000円減の7億9,780万8,000円としています。  また、国民健康保険事業費納付金につきましては、対前年490万円増の2億7,770万5,000円を計上しております。  その結果といたしまして、予算総額は前年に比べまして1,611万8,000円減、率にして1.4%減の、11億2,198万9,000円を計上するものであります。  議案第4号の2019年度琴平町下水道特別会計予算につきまして、歳入につきましては、下水道事業受益者負担金につきまして、対前年約14万6,000円減の17万5,000円、使用料及び手数料につきましては、対前年296万7,000円減の約1億1,766万2,000円としております。  また、繰入金につきましては、対前年約746万8,000円減の9,436万円を一般会計より繰り入れることとして、町債につきましては対前年840万円の減とし、3,830万円を予定しております。  歳出においては、総務費において中讃流域下水道金倉川処理区事業負担金の減少等により、対前年428万7,000円減の7,510万円、施設費において対前年790万5,000円減の1,004万7,000円、公債費については対前年678万1,000円減の1億6,535万3,000円とするものです。  その結果、予算総額は前年に比べ、1,897万3,000円減、率にして7%減の2億5,050万円を計上するものであります。  議案第5号、2019年度琴平町駐車場特別会計予算につきましては、歳入につきましては、駐車場使用料は、駅前西及び東駐車場の今年度収入見込みにより、対前年135万6,000円減の1,158万円を見込んでおります。  歳出においては、駐車場費として、対前年約40万6,000円減の1,016万3,000円、基金積立金として、対前年9万5,000円減の15万7,000円、諸諸支出金として、一般会計への繰出金を対前年85万5,000円減の138万6,000円を計上しております。その結果予算総額を前年に比べ、135万6,000円の減、率にして10.4%減の1,170万6,000円を計上するものであります。  議案第6号、2019年度琴平町介護保険特別会計予算につきまして、保険給付費について、今年度の各種介護給付費の実績見込みをもとに、対前年1,320万円減の約10億8,997万2,000円とし、地域支援事業費についても同様に見込み、対前年1,148万円減の4,491万円とし、国・県支払基金、町それぞれの法定負担割合に応じて歳入予算を計上しております。  保険料につきましては、対前年約219万2,000円減の約2億3,554万6,000円を計上し、保険給付費における応分の負担を充当した残りを財政調整基金へ積み立てすることとしております。  その結果、予算総額は前年に比べ約996万1,000円の減、率にして0.8%減の12億231万4,000円を計上するものであります。  議案第7号、2019年度琴平町後期高齢者医療特別会計予算につきましては、後期高齢者医療保険料について、対前年605万6,000円増の1億2,947万8,000円を計上しております。香川県後期高齢者医療広域連合への納付金について、広域連合において試算された給付費の見込み額を積算基礎とし、対前年161万8,000円増の1億6,546万7,000円としております。  その結果、予算総額は前年に比べ約114万3,000円の増、率にして0.7%増の1億6,610万7,000円を計上するものであります。  議案第8号、2019年度琴平町温泉事業特別会計予算につきましては、温泉事業特別会計につきまして、歳入において温泉使用料や入湯税を財源とした一般会計繰入金などを計上し、歳出として温泉供給施設の維持管理経費及びその整備に要した費用の償還費等を計上するものであります。  その結果、予算総額は前年に比べ488万8,000円の減、率にして26%減の1,387万8,000円を計上するものであります。  以上、8件につきまして提案理由を申し上げました。ご審議いただきまして、ご議決、ご承認いただきますようにお願い申し上げます。 ○議長(山神 猛君)  以上で提案理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。  質疑ありませんか。   (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ○議長(山神 猛君)  質疑なしと認めます。  お諮りします。  ただいま議題となっております、議案第1号から議案第8号までの8件は、議長を除く9人の委員で構成する予算審査特別委員会を設置し、これに付託して審査とすることにしたいと思います。  ご異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(山神 猛君)  異議なしと認めます。  したがいまして、ただいま議題となっております議案第1号から議案第8号までの議案8件は、議長を除く9人の委員で構成する予算審査特別委員会を設置し、これに付託して審査とすることに決定いたしました。  予算審査特別委員会は、直ちに委員会を開催し、委員長及び副委員長の互選をお願いします。  なお、委員会の招集通知は、本告知をもってかえさせていただきます。  委員会開催の間、暫時休憩といたします。      休憩 午前10時41分      再開 午前 11時55分      (出席議員、休憩前と同じ) ○議長(山神 猛君)  再開します。  休憩前に引き続き会議を開きます。  ただいま予算審査特別委員会の委員長及び副委員長の互選の結果報告が手元にまいりましたので、報告いたします。  委員長に、9番、山下 康二君、副委員長に、10番、眞鍋 籌男君が互選されました。 ○議長(山神 猛君)  日程第19 議案第 9号 平成30年度琴平町一般会計補正予算(第5号)  日程第20 議案第10号 平成30年度琴平町学校給食特別会計補正予算(第2号               )  日程第21 議案第11号 平成30年度琴平町国民健康保険特別会計補正予算(第               3号)  日程第22 議案第12号 平成30年度琴平町下水道特別会計補正予算(第3号)  日程第23 議案第13号 平成30年度琴平町駐車場特別会計補正予算(第2号)  日程第24 議案第14号 平成30年度琴平町介護保険特別会計補正予算(第3号               )  日程第25 議案第15号 平成30年度琴平町後期高齢者医療特別会計補正予算(               第2号)  までを一括議題といたします。  本案について提案理由の説明を求めます。  町長。   (「はい、議長」と呼ぶ) ○町長(片岡 英樹君)  命により、各議案につきましての提案理由を申し上げます。  議案第9号の平成30年度琴平町一般会計補正予算(第5号)につきましては、今期の一般会計補正予算は、まず歳入予算につきましては、第1款町税において町民税の増額等、第6款地方消費税交付金及び第10款地方交付税において、額の確定に伴う増額、第12款分担金及び負担金において、災害復旧土地改良事業地元分担金等の減額など。  第14款国庫支出金において、児童手当交付金等の減額など、第15款県支出金において地籍調査事業費負担金等の増額等、第17款寄附金において四国こんびら歌舞伎大芝居公演事業寄附金の増額、第18款繰入金において財政調整基金繰入金の減額、第20款諸収入において歌舞伎公演売上金の増額等、第21款町債において観光施設整備事業債等の増額等を行うものです。  歳出予算については、第2款総務費において企画調整費等の減額など、第3款民生費において老人保護措置事業費等の減額など、第4款衛生費においてし尿処理費等の減額など、第6款農林水産業費において地籍調査事業費等の増額など、第7款商工費において観光施設事業費等の減額など、第8款土木費において都市計画管理費等の減額など、第9款消防費において常備消防費等の減額、第10款教育費において町立学校施設整備事業費などの減額等を行うものであります。その結果、歳入歳出それぞれ9,038万9,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を、それぞれ45億5,510万2,000円とするものであります。  続きまして、議案第10号、平成30年度琴平町学校給食特別会計補正予算(第2号)につきまして、歳入予算につきましては、第1款分担金及び負担金において学校給食費保護者負担金を減額し、歳出予算については、第1款給食費において賄材料費の減額を行うものであります。その結果、歳入歳出それぞれ260万円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ3,219万円とするものであります。  議案第11号、平成30年度琴平町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)につきまして、歳入予算については、第6款県支出金において、保険給付費等交付金及び第10款繰入金において一般会計繰入金の減額、第12款諸収入において一般被保険者延滞金の増額を行うものであります。歳出予算については、第7款基金積立金において財政調整基金積立金の減額を行うものであります。その結果、歳入歳出それぞれを194万5,000円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ、11億8,268万5,000円とするものであります。  議案第12号、平成30年度琴平町下水道特別会計補正予算(第3号)につきまして、歳入予算については、第2款使用料及び手数料において下水道使用料の減額、第6款繰入金において一般会計繰入金の増額、第9款町債において中讃流域下水道(金倉川処理区)事業債及び資本金平準化債(流域)の減額を行うものであります。歳出予算については、第2款総務費において一般管理費の減額、第3款公債費において、長期債利子の減額を行うものであります。その結果、歳入歳出それぞれ769万7,000円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ2億6,078万3,000円とするものであります。  議案第13号、平成30年度琴平町駐車場特別会計補正予算(第2号)につきましては、歳入予算については、第1款使用料及び手数料において、駅前西駐車場使用料を減額し、歳出予算については、第2款駐車場費において、駅前西駐車場管理運営費の減額、第2款基金積立金において、財政調整基金積立金の減額を行うものであります。その結果、歳入歳出それぞれ96万8,000円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ1,378万4,000円とするものであります。  議案第14号、平成30年度琴平町介護保険特別会計補正予算(第3号)につきまして、歳入予算につきましては、第1款保険料において介護保険料の減額、第2款分担金及び負担金において、地域支援事業利用者負担金の減額、第4款国庫支出金において介護給付費負担金等の減額、保険者機能強化推進交付金の増額、第5款支払基金交付金において介護給付費交付金等の減額、第6款県支出金において介護給付費負担金等の減額、第9款繰入金において一般会計繰入金等の減額を行うものであります。  歳出予算については、第1款総務費において認定調査費等の減額、第2款保険給付費において居宅介護サービス給付費等の減額、第4款地域支援事業費において任意事業費等の減額、第5款基金積立金において、財政調整基金積立金の増額を行うものであります。その結果、歳入歳出それぞれを5,924万2,000円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ12億167万3,000円とするものであります。  議案第15号、平成30年度琴平町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)につきましては、歳入予算については、第1款後期高齢者医療保険料において保険料の増額、第3款繰入金において、一般会計繰入金の減額を行うものであります。歳出予算については、第2款後期高齢者医療広域連合納付金において、後期高齢者医療広域連合納付金の減額を行うものであります。その結果、歳入歳出それぞれ127万7,000円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ1億6,548万1,000円とするものであります。  以上、提案理由を申し上げました。各それぞれのご審議いただきまして、ご承認いただきますようお願い申し上げます。 ○議長(山神 猛君)  以上で提案理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。  質疑はありませんか。   (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ○議長(山神 猛君)  質疑なしと認めます。  お諮りします。  ただいま議題となっております議案7件のうち、議案第9号は所管する各常任委員会に、議案第10号、議案第11号、議案第14号及び議案第15号は、教育厚生常任委員会に、議案第12号及び議案第13号は、総務産業経済常任委員会に、それぞれ付託することにしたいと思いますが、ご異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(山神 猛君)  異議なしと認めます。  したがいまして、議案第9号から議案第15号までの議案7件は、それぞれ所管する各常任委員会に付託することに決定いたしました。
    ○議長(山神 猛君)  日程第26 議案第16号 琴平町組織改正に伴う関係条例の整備に関する条例  日程第27 議案第17号 琴平町指定地域密着型サービス等の事業の人員、設備及               び運営等の基準等を定める条例の一部を改正する条例  日程第28 議案第18号 災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例  日程第29 議案第19号 職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する               条例  までを一括議題といたします。  本案について提案理由の説明を求めます。  町長。   (「はい、議長」と呼ぶ) ○町長(片岡 英樹君)  命により提案理由を申し上げます。  議案第16号から議案第19号の4件につきまして、議案第16号、琴平町組織改正に伴う関係条例の整備に関する条例につきましては、役場窓口における住民の利便性及び行政運営の積極性・効率性を図るために、組織体制を見直し、関係条例を整備するものであります。今年度当初に続きましての改正となりますが、より住民の行政サービスを向上させるため、よろしくお願いしたいと思います。  なお、詳細につきまして補足の説明を、所管の総務課長より報告をいたさせますので、よろしくお願いします。 ○議長(山神 猛君)  総務課長。   (「はい、議長」と呼ぶ) ○総務課長(佐藤 任司君)  議長のお許しをいただきまして、町長の命により議案第16号、琴平町組織改正に伴う関係条例の整備に関する条例の一部を改正する条例につきまして、補足説明させていただきます。  提案理由につきましては、町長が申し上げましたとおりでございます。私のほうからは、組織改正の組織図でございます。本日お配りいたしております資料のとおりでございます。  中の主な改正点といたしましては、総務課に関しましては、危機管理担当を廃止いたしまして、財政担当を設置をいたします。  企画防災課につきましては、その逆で財政担当を廃止し、危機管理担当を設置をいたします。企画政策課を企画防災課と名称を変更いたします。  続きまして、住民福祉課、子ども・保健課についてでございます。現在の住民サービス課、福祉保険課、高齢者支援課、子育て支援課を廃止し、住民福祉課と子ども・保健課を設置いたします。住民福祉課に住民サービス担当、環境衛生担当、社会福祉担当、高齢者福祉担当を設置いたします。住民福祉課に主幹を置き、住民サービスと環境衛生を担当させます。子ども・保健課につきまして、子ども・保健課に子育て支援担当、保健医療担当を設置いたします。  地域包括支援センターにつきましては、業務を社会福祉協議会に委託し、職員を派遣いたします。  農政課につきましては、農政土木課を廃止し、農政課と地域整備課を置きます。農政課に農政担当と地籍担当を設置いたします。  地域整備課につきましては、地域整備課に建設担当、土木担当、公共施設計画整備室を設置します。それに伴いまして、学校整備等推進室を廃止いたします。  以上、補足説明を終わります。   (「はい、議長」と呼ぶ) ○議長(山神 猛君)  町長。 ○町長(片岡 英樹君)  続きまして、議案第17号、琴平町指定地域密着型サービス等の事業の人員、設備及び運営等の基準等を定める条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例につきまして、提案理由を申し上げます。  介護保険法及び介護保険法施行規則の改正に伴い、地域密着型サービス事業者の申請者の要件及び共生型地域密着型(介護予防)サービス事業者の指定に係る特例を定めるため、改正するものであります。  補足説明を所管の高齢者支援課長よりいたさせます。よろしくお願いいたします。 ○議長(山神 猛君)  大西課長。   (「はい、議長」と呼ぶ) ○高齢者支援課長(大西 直樹君)  失礼します。命により補足説明をいたします。介護保険法及び介護保険施行規則の改正に伴いまして、地域密着型サービス事業所の申請者に、看護小規模多機能型居宅介護事業者の指定を受けることができるものに、病床を有する診療所を開設しているものを追加し、共生型地域密着型介護予防サービス事業者の指定に係る特例を定めるものとするものです。  現在この指定を受けている事業所と該当する事業所等は、琴平町内にございませんので、条例改正によって特に金額等が発生するようなことはありません。  以上です。   (「議長」と呼ぶ) ○議長(山神 猛君)  町長。 ○町長(片岡 英樹君)  続きまして、議案第18号、災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例の提案理由を申し上げます。  平成31年1月30日に交付されました、災害弔慰金の支給等に関する法律施行令の一部を改正する政令(平成31年政令第16号)に伴い、災害弔慰金の支給に関する条例を改正するものであります。  補足説明を、担当の福祉保険課課長の補足説明をお願いします。 ○議長(山神 猛君)  福祉保険課長、友枝君。   (「はい、議長」と呼ぶ) ○福祉保険課長(友枝 眞理子君)  それでは失礼いたします。議長のお許しを得て、町長の命により議案第18号について補足説明を申し上げます。  本議案は、災害弔慰金の支給等に関する法律と、同施行令の一部改正に伴い災害援護資金の貸し付けに係る改正になります。以後の説明では、法とか施行令と表現させていただきます。  まず、法の主な改正内容はといたしましては、災害援護資金の貸し付け利率を据置期間経過後は、延滞の場合を除き、現在では年3%となっておりますところを、年3%以内で条例で定める率とするとされております。国からの通知では、貸し付け利率の設定に当たっては、年3%以内であることを条例に明記した上であれば、規則で定める率等として可能であると示されております。  次に施行令の主な改正内容といたしましては、償還方法において現在は年賦償還、半年賦償還ですが、それに月賦償還を追加するものです。  改正前の施行令においては、第8条で災害援護資金の貸し付けを受けようとする者は、保証人を立てなければならない、と保証人が必須要件でしたが、それが削除されております。また、違約金については、年10.75%と規定されていた率が、年5%になっております。  これらの改正は、東日本大震災時の特例により、保証人がいない場合であっても、災害援護資金の貸し付けが認められた経緯と、市中金利の動向等を踏まえ、借り方、返し方の選択肢を増やし、被災者の生活立て直しを支援するための改正です。  これを議案第18号に当てはめますと、第14条において利率と保証人について規定し、第1項で年3%以内の規則で定める率、第2項では施行令で保証人について削除されたため、保証人を立てることができる規定に、第3項ではその保証人は連帯保証で、施行令の違約金を包含するものであること。また、第15条第1項では、月賦償還を追加し、第3項では保証人を削り、改正前の施行令第8条が削除されたことに伴い、条番号を整理したものです。  改正条例の施行期日は、平成31年4月1日で、経過措置として、改正後の第14条及び第15条第3項の規定は、施行期日以後に生じた災害の貸し付けについて適用し、同日前に生じた災害の貸し付けについては、なお従前の例によるとなっております。  ここで一つ留意点として、第15条第1項が入っていないのは、月賦償還の規定については、経過措置が特段定められておらず、これにより施行日前の貸し付けについても月賦償還を適用することができることになっております。  第2条と第13条については、今回の条例改正に伴って体裁を整え、金額を修正するものです。  次に、条例第14条、第1項の年3%以内の規則で定める率についてですが、お手元にお配りさせていただいた規則(案)の第7条をご覧ください。  条例第14条、第1項に規定する資金の利率は、保証人を立てる場合は無利子とし、保証人を立てない場合は、据置期間経過後はその利率を延滞の場合を除き、年1%とすると定める予定でございます。  この災害援護資金の貸し付け原資(財源)は、国が3分の2、都道府県指定都市が3分の1となっており、市町村が貸し付け決定を受け、被災者に貸し付ける仕組みでございます。市町村には、貸し付け利子による利子分が事務経費として交付されるものでございます。  以上、議案第18号の説明を終わります。   (「はい、議長」と呼ぶ) ○議長(山神 猛君)  町長。 ○町長(片岡 英樹君)  続きまして、議案第19号、職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例につきまして、提案理由を申し上げます。  人事院規則の改正に伴い、超過勤務等の上限等に関して、県が人事院規則で必要な事項を定めることとしたのを踏まえまして、本町におきましても必要な事項を規則で定めることができるよう、改正するものであります。  補足の説明を所管の総務課長よりお願い申し上げます。 ○議長(山神 猛君)  佐藤総務課長。   (「はい、議長」と呼ぶ) ○総務課長(佐藤 任司君)  議長のお許しをいただきまして、町長の補足説明をさせていただきます。議案第19号、職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例につきましては、平成31年2月1日付で、働き方改革を推進するための関係法律の整備に関する法律による改正後の、労働安全衛生法令の解釈等及び人事院規則等の一部を改正を踏まえた対応についての通達が、総務省自治行政局公務員安全構成推進室よりなされまして、各都道府県、各市町村において規則等を定め、長時間労働の是正について超過勤務時間の適切な把握や、健康状態の把握に努めること、医師等による面接指導等の実施、年次休暇等の取得の促進などを含めた規則を策定しなければならないこととされておりまして、今期規則を策定できる環境づくりをするものでございます。  今後、県や市町との情報共有や連携を行いながら、規則の策定を行っていきたいと考えております。  また規則策定後、直ちに議員の方々に報告をいたしたいと考えております。  以上、補足説明を終わります。 ○議長(山神 猛君)  以上で提案理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。  質疑ありませんか。   (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ○議長(山神 猛君)  質疑なしと認めます。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案16号から議案第19号は、委員会の付託を省略したいと思います。  ご異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(山神 猛君)  異議なしと認めます。  したがいまして、議案第16号から議案第19号までの議案4件は、委員会の付託を省略することに決定いたしました。 ○議長(山神 猛君)  これから討論を行います。  討論はありませんか。   (「討論なし」と呼ぶ者あり)
    ○議長(山神 猛君)  討論なしと認めます。  これから議案第16号から議案第19号を一括して採決いたします。  この採決は起立によって行います。  議案第16号から議案第19号は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。   (賛成者起立) ○議長(山神 猛君)  全員起立です。  したがいまして、議案第16号から議案第19号は原案のとおり可決されました。  以上で、本日の日程は全部終了しました。  本日はこれで散会いたします。  ありがとうございました。               (散会 午後0時22分)  地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。        琴平町議会議長        琴平町議会議員        琴平町議会議員...