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平成30年 9月定例会(第3日 9月13日)

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  1. 琴平町議会 2018-09-13
    平成30年 9月定例会(第3日 9月13日)


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    最終取得日: 2021-05-06
    平成30年 9月定例会(第3日 9月13日)                会 議 の 経 過    会期 第3日 平成30年9月13日(木曜日)  議事日程(第3号)  第 1       会議録署名議員の指名  第 2       一般質問 ○議長(山神 猛君)  おはようございます。(「おはようございます」の声あり)  ご参集いただきましてありがとうございます。  議場内の皆様にお願いいたします。携帯電話の電源はお切りくださるようお願いいたします。 ○議長(山神 猛君)  これより平成30年9月琴平町議会定例会を再開いたします。  ただいまの出席議員は10名であり、地方自治法第113条の規定による定足数に達しておりますので、本日の会議は成立いたしました。  これより本日の会議を開きます。             (再開・開議 午前9時29分)
    ○議長(山神 猛君)  本日の議事日程は、お手元に配りましたとおりであります。 ○議長(山神 猛君)  日程に入ります前に、諸般の報告をいたします。  事務局長に報告いたさせます。  事務局長。   (「はい、議長」と呼ぶ) ○事務局長(西井 久美子君)  おはようございます。命により報告いたします。  本定例会に説明のため出席を求めました者は既に配付しております名簿のとおりでありますが、生涯教育課、森課長より本日の会議の欠席届が提出されておりますので、ご報告いたします。  以上、報告を終わります。 ○議長(山神 猛君)  以上で、諸般の報告を終わります。 ○議長(山神 猛君)  日程第1 会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、4番 吉田 親司君及び9番 山下 康二君を指名いたします。 ○議長(山神 猛君)  日程第2 一般質問を行います。  本日は、通告7件のうち、通告順に従いまして、残り3件の一般質問を行います。  なお、通告により申し出があった場合、一問一答を可とすることにしておりますことから、質疑の回数制限会議規則第55条、ただし書き規定を準用し、その制限を超えることを可とし、また、同規則第56条の規定による発言時間は、90分以内といたします。  それでは、順番に発言を許します  最初に、10番、眞鍋 籌男。   (「はい、議長、10番、眞鍋」と呼ぶ) ○10番(眞鍋 籌男君)  それでは、通告順に従って一般質問します。  1番、琴平町の公共工事、入札・契約方法について。琴平中学校の件。  2番、ヴィスポことひらのトレーニングマシンの購入について。  3番、琴平町情報公開の運用について。条例どおりにできているか。  4番、琴平町役場庁舎内について。カウンターを低くしてトイレの洋式化、空調設備をちゃんとしてはどうか。  以上です。   (「はい、議長」と呼ぶ) ○議長(山神 猛君)  眞鍋君。 ○10番(眞鍋 籌男君)  1、琴平町の公共工事の入札・契約方法について、1、今年8月に実施された琴平中学校改築工事競争入札の結果表によると、入札参加者はわずか2社しかありませんが、入札の公告日から入札参加申請締め切り日まで1カ月もありませんでした。入札公告日は6月20日で、参加申請締め切りは7月17日のわずか27日間です。入札日は8月3日になっています。  このような短期間とした理由は何ですか。 ○議長(山神 猛君)  10番、眞鍋 籌男君の質問に対する答弁を求めます。  町長。   (「はい、議長」と呼ぶ) ○町長(片岡 英樹君)  10番、眞鍋議員の質問に対する答弁を行います。  琴平町の公共工事の入札・契約方法について、そのうち8月に実施されました琴平中学校改築工事の入札の件でございます。  琴平町契約規則第7条におきまして、一般競争入札を行おうとするときは、その入札期日の前日から起算して、少なくとも10日前に掲示、その他の方法で公告しなければならないと定められております。  本件につきましては、公告日から入札期日の前日まで43日間でございますので、規則にのっとり適正に執行しております。  以上です。   (「はい、議長」と呼ぶ) ○議長(山神 猛君)  眞鍋君。 ○10番(眞鍋 籌男君)  今、片岡町長がこの7条、ここにその入札日の前日から少なくとも10日前にと書いてるんですけど、それでこの少なくともというところが、くせ者なんです。少なくとも1年前でもええいうことです。そして今、あなたは43日と言いましたけど、実際、後は、これ問題は知らせてから締め切りまでが問題なんです、27日しかないじゃないですか。これはどう思いますか。43日のことと27日のことの違い言いよんじゃ。   (「はい、議長」と呼ぶ) ○議長(山神 猛君)  町長。 ○町長(片岡 英樹君)  条例に従って行っておりますので、問題はないと考えております。   (「はい、議長」と呼ぶ) ○議長(山神 猛君)  眞鍋君。 ○10番(眞鍋 籌男君)  それで、ここでくどくど読みませんけどね、条例に従って前日からと書いてますわ。少なくともというのが、私は先ほども申しましたように、これは最低限度言っとるんでね。これが半年なら半年でも構わないんです。少なくともやから。それご理解できますか、そのあたりのことを。 ○議長(山神 猛君)  町長。 ○町長(片岡 英樹君)  答弁いたします。ただいま眞鍋議員の10日前にということでございますが、その後に、ただし急を要する場合はその期間を5日前まで短縮することができるというようになっておりますことから鑑みますと、10日間が適正である、少なくともとりなさいと、もっと急ぐ、どうしても急ぐ場合は5日間でもいいですということで、条例でうたわれていることを鑑みますと、今おっしゃる何日が適正かという部分については、その時々の判断によるんじゃないかと思われます。   (「はい、議長」と呼ぶ) ○議長(山神 猛君)  眞鍋君。 ○10番(眞鍋 籌男君)  町長この分が出てきたのが、ここ書いてるように、このできた分が24年と書いてるんです。24年2月1日できたのが。これね、温泉のあたりのことですが、私の想像ですけど、ですから、ここに今町長が鬼の首をとったように言ってるけどね、それは当てはまらないです。何でかといったら、100万や200万という、それぐらいの金額ならこれでいいんですよ、私言いませんわ。なんちゃ。今回は21億、100万や200万だったら、ゼロが何ぼか違うじゃない。ですから、この分をちょっと、これがね続いた時に問題だったと、私はこれ私もがいに読んだんですよ、このあたり。もうボロ頭がほんまにおかしくなるくらいに、何回もなしに読んで、最低限に行きついたのは24年でしょう。当時はいろいろ、24年にその分をつくっとるんですよ。あとちょこちょこいろてますけどね、それには考えてから、これはその当時のその金額が何十億もするんでしたら、ちょっとね、いろいろ手直ししていると思うんですけど。  質問、これ条例なんです、規則なんです。規則といったら町のほうで手直しするのが勝手にできるからね、この規則自身に問題というより不備があると思いませんか。町長。  今背景は僕が言ったとおりですよ。その辺はどうですか。 ○議長(山神 猛君)  町長。   (「はい、議長」と呼ぶ) ○町長(片岡 英樹君)  今の眞鍋議員の質問の根拠が、想像のもとにの根拠でございますので、答弁は差し控えたいと思います。   (「はい、議長」と呼ぶ) ○議長(山神 猛君)  眞鍋君。 ○10番(眞鍋 籌男君)  これはちょっと時間がなかったんだけど、これは調べたら24年で何があったんかわかるんですけどね。ただね、そのときのね、いろいろになった金額が、どない高くても何十億もしとらへんのですよ。ですからね、こういうふうに簡単に書いとるんですよ。私に言わせたら、ですからこれをもうつくった人も最低限のこれを言っているけど、ひょっとしたらというのがあるから、その前に「少なくとも」と入れとるんですよ。少なくとも入札は10日前にということを入れておるんですよ、「少なくとも」を。その「少なくとも」というのをそのように簡単にとられたら、私もこんながいに読んだら頭パーになってしまいます。だから、何か言いたいこと、それ言ってくれ。 ○議長(山神 猛君)  町長。   (「はい、議長」と呼ぶ) ○町長(片岡 英樹君)  長いか短いかの議論もいろいろあると思うんですけど、参考までに建設業法施行令にはですね、建設工事見積期間といたしまして、第6条に法の第20条第3項に規定する見積期間は次に掲げるとおりとする。ただしやむを得ない事情があるときには、第2号及び第3号の期間は5日以内に限り短縮することができるというのを参考にしたかと思われます。  それで1つ、工事1件の予定価格が500万円に満たない工事については1日以上、2工事1件の予定価格が500万円以上5,000万円に満たない工事については10日以上。   (「その価格はわかった」と言う者あり)  それから3、1件の予定価格が5,000万円以上の工事については、15日以上と建設業法施行令では定められておりますので、議員がご指摘の不審点といいますか不満点につきましては、建設業法施行令でも5,000万円以上の工事については15日以上の見積期間となっておりますので、大きな法律でも問題はないかと、43日間の分を鑑みますと問題はないかと思われます。   (「はい、議長」と呼ぶ) ○議長(山神 猛君)  眞鍋君。 ○10番(眞鍋 籌男君)  500万以下は別にして、これは5,000万以上が15日と、私聞いたんですけど、それ以上はまたないということは、あのね、町長、あなたは私が想像ばっかりして物を言うといいますけどね、今から言うのもこれはまた想像の段階になるんですけどね、日本中を探して20億の工事を知らせてから決着するまで27日間、日本中を探してもないね。あるんやったら言うてみ、ここで。もう一回言いますよ。21億の工事、それも土台で、正確になったら20億飛んで600万だったのかね、税込みで。この前竣工した分のあれじゃ、くわ入れしたとき、雨降りの日に。約21億の工事を初めに知らせてから、それの締め切り日まで21億の工事が27日もの短期間を日本中探してもないと私は思うんですよ。想像ですけど、これは。あなたはどう思いますか。 ○議長(山神 猛君)  町長。   (「はい、議長」と呼ぶ) ○町長(片岡 英樹君)  調査しておりませんので、軽々に答弁できません、済みません。
      (「はい、議長」と呼ぶ) ○議長(山神 猛君)  眞鍋君。 ○10番(眞鍋 籌男君)  調査してないんじゃ言うたら、俺、調査しとれへんから。   (「想像の話はちょっと控えてください」と言う者あり)  いやいや、それは想像やと言うよったけど、聞いたらすぐにわかるわ、このぐらいは。大手あるやない。鹿島や清水や大成に聞いたらすぐにわかるわ。そしたら、ちなみに、町長、多度津は幾らやったんですか。公告日から申請締め切り日で。最後の入札日前と違うので、それは、多度津は何日だったんですか。 ○議長(山神 猛君)  町長。   (「はい、議長」と呼ぶ) ○町長(片岡 英樹君)  通告にないので、そこまで調べておりませんので。   (「調べておりません言うても部下がおるやないか、そこのうしろに」と言う者あり)  よその町のことでございますので。   (「何言よんじゃ」と言う者あり)  今急に言われましても、そこまではデータを持っておりませんので、調べればわかりますので、またお時間をいただけたらと思います。   (「はい、議長」と呼ぶ) ○議長(山神 猛君)  眞鍋君。 ○10番(眞鍋 籌男君)  私とて、今話をしながら思いつきで言うてるとこもあるので、俺も調べとったらよかったんや、このぐらいは最低。次に行くわ。  2、本件改築工事請負金額は約21億円となっていますが、このような大きな工事の場合は公告日入札参加締め切り日の間には、少なくとも半年程度の期間が必要と考えられます。入札参加者の数が少なかったのは、公告日が遅かったからではないのですか。入札参加者の数が少なかった理由は何だと考えていますか。   (「はい、議長」と呼ぶ) ○議長(山神 猛君)  町長。 ○町長(片岡 英樹君)  ただいまの質問も、さきの質問と関連しておりますけども、ただいまの質問にありますように、議員ご指摘の公告日入札参加締め切り日の間には、少なくとも半年程度の期間が必要との議員のご意見の根拠がちょっとわかりません。  それで先ほど申しました琴平町契約規約規則第7条にのっとって今回行っております。なお、少なかった理由という質問でございますが、入札参加者の数が少ない理由といたしましては、本件は一般競争入札でございまして、市場経済における公平公正な競争入札の結果であり、やむを得ないと考えております。  以上です。   (「はい、議長」と呼ぶ) ○議長(山神 猛君)  眞鍋君。 ○10番(眞鍋 籌男君)  私ね、これは後に続く問題で、設計の業務やその後のできよるぶんの監理する分の、あれは監理業務か、監理業務なんかは6社も7社もいて、競争率なんか、この分の半分の四十何%なんですよ。  十分にできるんかい。今言った後の2つは四十何%なんですよ、2つとも。この分は21億の分が、最低は私も10社ぐらいはいると思うから、この質問を取り上げてるんですよ。町長、このことを住民が知ったらどう思いますか。  住民が知ったらどう思うのか、わからんのか。   (「はい、議長」と呼ぶ) ○議長(山神 猛君)  町長。 ○町長(片岡 英樹君)  恐らく入札人員参加者数が少なかったということについては、多いほうが競争の原理が働くであろうというのは一般的には考えられますけども、住民の方がどう思うのかというのは私も一人一人聞いていないのでわかりませんが、少なかったのは残念だと思うのではないかと思います。   (「はい、議長」と呼ぶ) ○議長(山神 猛君)  眞鍋君。 ○10番(眞鍋 籌男君)  私が言っているのは、もうちょっと具体的に聞いたらよかったです。私は住民がどう思うかということは、入札方法に不備とか何か問題があったきん、こんなに少なかったのでないかと、そういう捉え方を、この21億の工事で、たったの2社しか参加していない。最低ね、やっぱり、後の設計業務監理業務のほうが、6、7社来てるんですよ、2つとも。それで請負比率は40%、それはもう別ですけどね、普通にやっていたらそうなるんですよ。今回は2社しか参加したことについて住民がどう思うかといったら、私の質問は、住民はこの入札方法をその期間からいろいろ含めまして、入札方法に何か問題があったのかというふうに住民は捉られることはないですか。   (「はい、議長」と呼ぶ) ○議長(山神 猛君)  町長。 ○町長(片岡 英樹君)  同じ答弁になりますけども、ルールに従って行った結果でございますので、少なかったというのは確かに、感想といえば、もう少し多ければありがたかったという感想はありますけども、結果としてはやむを得ないと思います。   (「はい、議長」と呼ぶ) ○議長(山神 猛君)  眞鍋君。 ○10番(眞鍋 籌男君)  少なかったことについてはそう思うけど、仕方がなかったと。そこまで思うんだったら町長、あなたはこれを何か改善の余地がありますか、今回のことについて。   (「はい、議長」と呼ぶ) ○議長(山神 猛君)  町長。 ○町長(片岡 英樹君)  改善の余地は、ないと思います。   (「はい、議長」と呼ぶ) ○議長(山神 猛君)  眞鍋君。 ○10番(眞鍋 籌男君)  こちらは改善の余地がないと言われたら、打つ手ないやないか。どない言うたらええんかな。  私は、この後々に出てくるように制限しとったら・・・。それは後にしようか。  次、3番に行きます。  3、本件、琴平中学校改築工事入札方法制限つき一般競争入札としていますが、入札参加資格を制限する、主な制限としてどんな制限をつけたのか、一般競争入札の形式をとっていたとしても、例えば本件の場合のように、琴平町指名競争入札参加資格者名簿に登録されていることを要件としたのでは、一般競争入札にはならないのではありませんか。   (「はい、議長」と呼ぶ) ○議長(山神 猛君)  町長。 ○町長(片岡 英樹君)  本件の入札につきましては、主に校舎棟及び屋内運動場棟を一括して建築工事等を行うため、単体企業または特定建設工事企業体代表者につきましては、平成15年度以降に元請けとして鉄筋コンクリートづくり、3階建て以上、延床面積4,000平方メートル以上の学校教育施設に係る建築主体工事として、施工実績があること等といたしました。  また琴平町指名競争入札参加資格者名簿に登録されていることにつきましても、先に申しました制限と同様に、予算決算及び会計令の第72条、また第73条の規定によるものでございます。また参加資格者名簿には工事等の実績、従業員の数、その他の経営の規模及び状況を明らかにした申請により審査を行い、事前に参加資格として登載しているため、これをしているものでございます。  議員ご指摘の一般競争入札に当たるかということにつきましては、業者指名をしておりませんので、一般競争入札となります。  以上です。   (「はい、議長」と呼ぶ) ○議長(山神 猛君)  眞鍋君。 ○10番(眞鍋 籌男君)  私は、これは今自由競争社会世の中で、今言ったような、ずるずる、僕は理解できないみたいなことを縷々と述べられましたけど、私は、こんな制限をつけたら、これは周知するのは、こんな資料何ぼか送ったんでしょう。いろんな会社、どんな資料を送ったんですか。   (「はい、議長」と呼ぶ) ○議長(山神 猛君)  町長。 ○町長(片岡 英樹君)  これは学校整備等推進室長より答弁いたします。   (「なんじゃい」と言う者あり)   (「はい、議長」と呼ぶ) ○議長(山神 猛君)  西岡君。 ○学校整備等推進室長(西岡 敏君)  議長のお許しをいただきましたので、私のほうからご説明申し上げます。  もともと一般競争入札とは何かというところでも説明したいんですけど、指名競争入札というのは、町が直接業者をA社、B社、C社と名前を挙げて指名するのが指名競争入札です。それに当てはまらない者は指名しておりませんので、一般競争入札ということになります。  それと、その指名参加者名簿につきましては、今回その制限ということをつけさせてもらいました。その制限の中にクラスと点数というのを要件として出しました。例えば1,100点以上という点数を足しました。それを登載しているのが、この指名競争入札参加者名簿に登載してますので、それも含めてその名簿を活用したということで、あくまでもこれは許された制限の一部ということで、この指名参加者名簿というふうな説明でございます。   (「どうやって公告したんや」と言う者あり)  公告につきましては、ホームページで公告しております。  以上です。   (「はい、議長」と呼ぶ) ○議長(山神 猛君)
     眞鍋君。 ○10番(眞鍋 籌男君)  今、公告につきましては、ホームページでしましたと言いましたけど、こんなん俺やパソコンないのんどうしたらわかるん。   (「はい、議長」と呼ぶ) ○議長(山神 猛君)  町長。 ○町長(片岡 英樹君)  失礼ながら、眞鍋議員建設業者ではないので、多分そういうのは当てはまらないのではないかと思います。   (「はい、議長」と呼ぶ) ○議長(山神 猛君)  眞鍋君。 ○10番(眞鍋 籌男君)  またちょっと聞き方悪かったけど、そしたら書面では全然というのは、パソコンをもし見なかった場合というのがあるので、先に書面に業者ので、今回入札を落とした合田や、小さい竹と書いておるわな、あれはこたけと読むのかおたけと読むのか知らないけど、そういうところ以外に何件送ったんですか、書面は0、書面は全然ですか。全てはパソコン1本だけですか。   (「はい、議長」と呼ぶ) ○議長(山神 猛君)  町長。 ○町長(片岡 英樹君)  所管の学校整備等推進室長より答弁いたします。 ○10番(眞鍋 籌男君)  書面で送ったら全部数を言うてよ。 ○議長(山神 猛君)  学校整備等推進室長。 ○学校整備等推進室長(西岡 敏君)  それでは、報告の方法につきまして、一応、琴平町ではホームページでやっております。他市町についても、ホームページ一般競争入札についてはホームページで行っております。ホームページで公告すれば、建設業者のほうは事前にそういう情報はあらかじめ察知しているようです。  ですので、関心のあるほとんどの業者に情報は伝わっていると思います。 ○議長(山神 猛君)  眞鍋君。 ○10番(眞鍋 籌男君)  そうしたら、もう、私が思とるのは時代遅れなのかな。  私としたらね、肝心なとこへは先書類送って、あとからパソコン見てくれ言うたらそれで済むことや。何件書類送ったか聞っきょったんです。それが親切やわ。  町長、今、私が言ったことわかりますね。私が言ったようにしたら、もうちょっと、入札したら、21億も超えて2社なんてことはあり得なかったと思いませんか。 ○議長(山神 猛君)  町長。 ○町長(片岡 英樹君)  お答えします。  いろいろとお考えはあるかと思いますけれども、今、ホームページで情報を共有化するほうが、日本全国の業者にも、琴平町が中学校の工事の入札を募集しているということが広く知らしめられますので、あとは、先ほど申しました、多分、議員ご指摘の、競争がいかにはたらくかということを懸念されていらっしゃると思うんですけれども、やはり業者さんが仕事をとるというふうなことで言うと、そういう企業努力もされると思います。ホームページを見る、見ないというのはその会社の企業努力であるかと思いますので、こちらから、チャンスといいますか、ご指摘のように、琴平町では中学校の工事をやりますので、どうぞ入札にお越しくださいという書類のことを言われているのかと思うんですけれども、それは、昔はどうやったか私もわかりませんけれども、今は、それよりもそういうほうが、時代に合っているといいますか、スピーディーな、すぐに情報がわかるということで、郵送をすると時間がかかりますので、その辺で考えましても、企業努力の面であったり、広く知らしめる面で言うと、今の、ホームページでの公告というのが適正であると私は考えます。 ○議長(山神 猛君)  眞鍋君。 ○10番(眞鍋 籌男君)  これはね、何ぼ言ってもだめですよ。  私は、先に書面で送って、後、パソコン見てくださいと言ったほうがええと思うんやけれども、そういう書面は一切必要ない。今も日本中そないなっているからね。  肝心なこというの忘れましたけれども、これ、制限付きということは、私は、すかんのですよ、これ、制限付き言うものは。この自由競争世の中で制限なんか付けたら、みんな気分が悪い、これ見たほうも。辞退しそうになるわな。  それが、今、町長は、昔いうことだけ、今、るる述べられましたけれどもね、私は、この制限付きというのが、ここだけようけあるんですよ、制限付き制限付きというのが。その制限付きが、今回の莫大な21億円の工事でたったの2社。その原因に、制限つきがなっとんでないかいうのが今回の問題なんですよ、趣旨なんですよ。  そこもう一回言ってください、わかるように、わかりやすいように、さっきも言いましたけど忘れた、もう。 ○議長(山神 猛君)  町長。 ○町長(片岡 英樹君)  言葉的には、確かに、今、議員おっしゃるように、制限を付けているからというふうなことでございますが、逆にですね、制限というのは、過去に、今回建てようとしております琴平中学校のような建物の実績がある会社にという制限でございますので、全くやったこともないような、経験がないところが仮に応募して、仮に安い金額で落としたところで、後で問題になることを多分防ぐために、過去に建築実績があるところに参加してくださいという制限でございますので、ご心配の部分については、逆に、どこかよくわからないような会社が仮に落札して、どうしてそんなところを落としたんだということになることを防ぐために制限を付けております。  また、その制限というのは入札の審議会のほうで行いますので、これは、副町長以下の職員のほうで構成しておりまして、私はその中に入っておりませんので、その結果だけを見て判断したわけでございます。  以上です。 ○議長(山神 猛君)  眞鍋君。 ○10番(眞鍋 籌男君)  じゃあ、今、入札審議会と言いましたけれどもね、これ、審議会、どっか入っとんですよ、これ。審議会の、それ知ってる、昨日付箋つけてたんだけど無くしてしまったんですよ。審議会あります、この例規集の中に。  そして、町長、その審議会の中でね、いろいろ決まったことについて、入札は公表しなければならないと書いとるんですよ、公表を。それは、ちょっと開けてみようか。   (「898」と言う者あり) ○10番(眞鍋 籌男君)  800何ぼ。   (「98」と言う者あり) ○10番(眞鍋 籌男君)  898。もうええ、あるけど、公表せないかんと書いとるでしょ、下に。その898開けるからちょっと待ってよ。   (「4条の第4項です」と言う者あり) ○10番(眞鍋 籌男君)  898開けるわ。  ああ、そやね。入札審議会。それと、そのね901見てください。901のね2の2条、これなんか、入札の分の公表と書いとるでしょ。何や、さっきからにやにやしやがって。  これ、また違うんか、今、全然。ちょっと話したいんやけどね、佐藤とこれ。これは、もう審議会でこうなっとるわな。これはそれでええんですか、もう。  4、本件改築工事の落札した入札金額は、予定価格の98.6%となっていますが、落札者からの積算内訳書は提出されたのですか。なぜ、21億円になったのかの積算内訳です。   (「議長」と呼ぶ) ○議長(山神 猛君)  町長。 ○町長(片岡 英樹君)  ご指摘の、落札者からの積算内訳書の提出につきましては、公共工事の入札及び契約の適正化の促進に関する法律第12条に規定されておりますので、当然、今回の入札時には工事費内訳書を提出されております。 ○議長(山神 猛君)  眞鍋君。 ○10番(眞鍋 籌男君)  それはもうそれで足りると思いますけれども、もう一つの、落札が外れた小竹いうとこからもされてますか。 ○議長(山神 猛君)  町長。 ○町長(片岡 英樹君)  室長より答弁いたさせます。 ○議長(山神 猛君)  眞鍋君。 ○10番(眞鍋 籌男君)  小竹がされとるんやったら、いつされとるか言うてくれ。言うて。 ○議長(山神 猛君)  学校整備等推進室長。 ○学校整備等推進室長(西岡 敏君)  内訳書というのは入札書を提出するときに一緒に提出するものでございますので、小竹についても入札書提出時にいただいております。 ○議長(山神 猛君)  眞鍋君。 ○10番(眞鍋 籌男君)  入札決定日の、入札の申請締め切りいうんとまた、入札締め切り日までに、大体、この仕様書みたいな、内訳のいろいろ書いとるものを提出させるんじゃないんですか。違うの、わしが言いよるのが。それは全然せんでええんですか。入札は、決定してからそんなんするんですか、いろいろ。  そしたら、質問は、今、西岡室長が言うんでは、そしたら、私が言っている積算の内訳書とかいろいろは、入札のときにするんで、わしが言うのは入札申請、申請締め切り日、そこが一番今回の問題なんです。そのときは、もう何ちゃせんでええんですか、そんな書類は。ほお。 ○議長(山神 猛君)  答弁いいんですか。   (「議長」と呼ぶ) ○議長(山神 猛君)  町長。 ○10番(眞鍋 籌男君)  わかりにくいのう。
    ○町長(片岡 英樹君)  先ほど答弁いたしました、公共工事の入札及び契約の適正化の促進に関する法律の第12条に、建設業者は、公共工事の入札にかかわる申し込みの際に入札金額の内訳を記載した書類を提出しなければならないとなっておりますので、申し込み時点で添えて、積算根拠を出すというルールになっております。 ○議長(山神 猛君)  眞鍋君。 ○10番(眞鍋 籌男君)  はい、わかりました。  町長このね、98.6%、今の世の建築業界にあって、大体言ってるのは、80%前後は請負比率ですよ、が普通やという声が多いんですよ。  私、何人か知ってる人に聞いてみても、98.6%言うたら、どうなっとんやいうて、言いなりやないかみたいな言い方するんですよ。  そこどう思いますか。普通、今の世間では80%前後が大体の線ですよ。 ○議長(山神 猛君)  町長。 ○町長(片岡 英樹君)  お答えします。  イメージではちょっと答弁できませんが、確かに、少しでも安いほうが町といたしましてもありがたいなというのは当然ございますので、当然、こういう競争入札にかけたわけでございますが、結果として、2社しか来なかったこと、結果として、1回目の入札では予定価格を超えておったので、2回目の入札によってやっと落ちたということを考えますと、高い落札率になったのは、ちょっと残念であるというのは私も感想はありますけれども、しかし、これは、先ほど来申しますけれども、結果として、手続上、問題はございませんので、この業者に認定といいますか、認めたわけでございますし、また、議会でもご議決いただいたところでございます。 ○議長(山神 猛君)  眞鍋君。 ○10番(眞鍋 籌男君)  そしたら、町長、私は、この98.6%は高いと言っているんですよ。世間の常識からして。その原因は何だと思いますか。 ○議長(山神 猛君)  町長。 ○町長(片岡 英樹君)  予定価格内でありますので、問題はないかと思います。 ○議長(山神 猛君)  眞鍋君。 ○10番(眞鍋 籌男君)  私はね、これ、あんまり参加できなかった、やっぱりこれ2社でしょ、たったの。その辺が大きい災いだと思ってるんですよ。  あなたは、もうこれ、法律上問題はない、どうってことないから、もうクリアしとるけんとは言いましたけれどもね、私はそうでないと思う。  何でかいいますと、次の、設計業務じゃわ。それと、あと、どのぐらい工事が進んでいるかあれ監理か、監理業務なんか。請負比率40.何ぼでしょ。これ、半分以下でやっとんや、この半分以下で。  ほんで、5、6社参加しとんですよ。何ぼでもしてもこうしてね、今、その分のあれ持ってきてないですけれどもね、それ見よっても、何ぼしてもわからないのはここ、なぜ21億円もの工事が、2社じゃ。かたっぽの方や金額安いもんやないな、全然。ゼロが何ぼも違うやない。それが普通なんですよ。その後の、設計と監理。あれね、今、裁判所やったら三権分立やけにね、設計と今回施行する工事のほうの分と監理する分、進捗状態を。三権分立的になっとんですよ。大体ね、請負比率なんかは、多少平均しとかないかんのですよ。それが、倍以上違うこの不自然さ。ここに何ぼ考えてもわかりません。あなたの答弁聞いても。あなたは、法律的にクリアしとるから問題ない言うて、それ全部今ので、片付けますよ。  私も裁判ようけしとるからわかっとんですよ。最終的に法律的に問題ないで、そら、何ぼ言ってもあんたに勝ちますけどね。  私は全く納得できないんですよ、そこが。口を酸っぱくして言いますけど。  もうこれは、質問しても、もう。次いきます。  私は、町長、今、あなたがこれ、1から4まで質問しましたけれども、納得していないのは覚えといてください。  要するに、次の12月に持ち越す可能性大。  5、本件琴平中学校改築工事予定価格の積算の正確さをどのような方法で確認したのですか。   (「議長」と呼ぶ) ○議長(山神 猛君)  町長。 ○町長(片岡 英樹君)  お答えします。  本件琴平中学校改築工事予定価格の積算につきましては、実施設計業務を委託しており、その採用単価及び歩掛が適正であるかどうかを、国が市場単価を調査し、作成いたしました冊子情報により確認を行ったり、細かい工事の業者見積もりについては、複数の業者から徴収し、実勢での比較を行い、最安値の価格を採用しているか等の確認を実施設計会社と担当部署にて行った結果が予定価格となっております。  以上です。 ○議長(山神 猛君)  眞鍋君。 ○10番(眞鍋 籌男君)  6、琴平町契約規則26条によると、指名競争入札による場合でも、なるべく5社以上を指名することとしていますが、一般競争入札による場合は、普通に考えて、数十社は入札に参加するようにすべきではないのですか。  先ほどの分とちょっとダブりますけど。 ○議長(山神 猛君)  町長。 ○町長(片岡 英樹君)  お答えします。  指名競争入札の場合は町側から指名業者を選定いたしますので、公平性や競争性を少しでも期すために、なるべく5社以上としております。が、一般競争入札につきましては広く公告し、入札に参加したい者だけが申し込みを行う入札方法でございます。  そのため、公告期間を長くとっても、入札に参加する意思がない業者につきましては入札申し込みを行わないと思われ、短くても数社が申し込んでくる場合もございます。  議員がご指摘の、一般競争入札は数十社は入札に参加すべきというふうにおっしゃいますが、広く公告いたしまして、公平性、透明性を期している入札でございますので、十分、競争性は確保できているものと考えております。 ○議長(山神 猛君)  眞鍋君。 ○10番(眞鍋 籌男君)  私はね、あんた町長になって、そのあたりちょっと変わりましたね。  今までやったらね、こういう20億円の工事が、短期間で入札して、たったの2社やったらおかしい言うんですよね。今も、いろいろ述べられましたけれど、本気で2社でもええとあなたは思ってないんじゃないかと思うんですよ。そこがもうわからないんですよ。今回、わからんずづくめ、もう次行くわ。  7、本件琴平中学校改築工事の基本設計と実施設計の入札には6社が参加して、予定価格の43.93%で落札しています。一般競争入札にした場合には、この程度の落札率になることも多いのではありませんか。   (「議長」と呼ぶ) ○議長(山神 猛君)  町長。 ○町長(片岡 英樹君)  本件琴平中学校改築工事の基本設計と実施設計業務につきましては、主な費用は人件費であり、応札業者が想定する従事時間及び日数等の算定により入札されます。  それに対し、工事費につきましては、公共工事の品質確保の促進に関する法律によりまして、発注者の責務として、公共工事を施工する者が、公共工事の品質確保の担い手が中長期に育成され及び確保されるための適正な利潤を確保することができるよう、適正に作成された仕様書及び設計書に基づき、経済社会情勢の変化を勘案し、市場における労務及び資材等の取引価格、施工の実態等を的確に反映した積算を行うことにより、予定価格を適正に定めることと定められているため、本件につきましても、予定価格を適正に定め、一般競争入札を執行した結果と考えております。 ○議長(山神 猛君)  眞鍋君。 ○10番(眞鍋 籌男君)  今、町長が申し上げられましたけれども、それが普通なんですよ。さっきの21億でたったの2社はどうなっとんじゃ。98%、ほぼ100%近いで。これ43%じゃない。これが普通なんじゃがな。  どうかしとる。  議長、ちょっと休憩とってくれ。 ○議長(山神 猛君)  暫時休憩いたします。      休憩 午前10時23分      再開 午前10時28分      (出席議員、休憩前に同じ) ○議長(山神 猛君)  再開いたします。  眞鍋君。 ○10番(眞鍋 籌男君)  これ、もう次、8いきます。  8、本件琴平中学校改築工事の工事監理業務の入札には5社が参加して、予定価格の約40.97%で落札しています。  この40.97%という数字について、町長はどう思いますか。   (「議長」と呼ぶ) ○議長(山神 猛君)  町長。 ○町長(片岡 英樹君)  お答えします。  ご指摘の、本件琴平中学校改築工事の工事監理業務の入札につきましては、一般競争入札であり、市場経済における公平・公正な競争入札の適正な結果だと思います。 ○議長(山神 猛君)  眞鍋君。 ○10番(眞鍋 籌男君)  今、町長は、公平・公正、もうええわ、いずれにしてもちゃんとしとるからと言ってますけれどもね、先ほども言うて、全部そう言うんですよ。  しかし、先ほど申しましたように、設計と工事と、この監理の三つは同じなんですよ。その中で、私に言わせたらね、もうだいたいはじめは設計やないん。ほんで工事にかかるんやないん。そんで、ちゃんとできているかできていないか、監理がね、要するにね。それやのに一つだけがずば抜けとるんですよ、今回。  それがね、多少なら私言いません、もう一々。口酸っぱくして言うのはね、余りにも桁外れ過ぎとるから言ってるんですよ。こういう形を、琴平町、残しとうないんですよ、私は、議員として。  何が言いたいか。中学校の工事に21億円、21億はいいですですよ。少なくとも、4社、5社参加してるのがですよ、最低2社じゃあかんで、2社では。4社、5社、そして、請負比率は90何%じゃなくて、80%前後やったら私は言いませんわ、くどくどしく。こっち向いて聞かんかい。私が言っとるのがわかっとるんですか。
     あなた、全てを、ちゃんとしてやっとるから、法律に基づいてやっているので、非の打ちどころもなく、指摘される筋合いでないがという答弁なんですよ、全部、私は。しかし、私はね、議員、議員というのは、やっぱり住民から選ばれている以上は、住民の視線もいるんですよ。住民の視線からして、どうしてもおかしい。2社で、21億円は、97.8いや、何ぼやったんや、98.何%はおかしい。そこなんですよ。これは、私が先ほど申しましたように、設計とこの監理の分はこれでいいんですよ。   (「議長」と呼ぶ) ○議長(山神 猛君)  町長。 ○町長(片岡 英樹君)  今、ずっと議論を1時間ぐらいやらせていただいておりますけれども、議員ご指摘の部分は、入札までの全過程に問題があるのか、結果に問題があるのか、両方かもしれませんけれども、逆に言うと、予定価格が高かったらよかったのかなというふうな感じもしますし、落札比率が高いというのが問題なのか、数が少ない、そのあたり全てかもしれませんが、いずれにしましても、町がこういう条件で今回の入札を募集しますとした以上、その条件にのっとって来たものについては、後になって、いや、それはちょっと数が少ないきん、ノーカン、ノーカンというわけには、これはやっぱりルール上できませんし、当然、業者のほうも、今回の入札のためにいろいろと、先ほど言いました内訳書とか、入札ということに努力してきているものでございますので、確かに、適正な入札であるという答弁ができないことにつきましては、もうご指摘のとおりでございますけれども、ただ、結果としては、もう受け入れざるを得ないということについて、もうご理解ください。  よろしくお願いします。 ○議長(山神 猛君)  眞鍋君。 ○10番(眞鍋 籌男君)  結果としては受け入れてください。よろしくお願いします。結果のことは、言いよらへんのですよ。結果は、あなたも鍬入れしてえいえいおう言うたんだれや。あれで決まったことやけんやったらええんや、そのことについてなんちゃ言いよらへんのや。  そこまで言うんやったら、中学校のときは、以前小野町長がもう3、4年前やけど小中学校一緒にせないかん言うた、あなたも議長でおったやないか。産まれよらんのが36人、40人、それではいかんわ言うて。そんなん、今度、毎日新聞のあんたに渡したじゃないですか。見取図。  それからね、27、28年後の琴平町の人口は5,000人わるんや。中学校も小学校も人数は3分の1。議員たる者、50年後、100年後まで見い言うても、今の、これだけスピード速かったら、それは無理でしょ。しかし、少なくとも、2、30年後は、ある程度視野に入れるんが議員ですよ。  しかし、今回は目先のことだけ。2、30年後のこと、今の生徒数が3分の1になるとか思たりせんですよ。  これもね、私、あなたが議長のとき小野町長に言うたけど、私が、中学校と小学校は一緒にすることは小野町長は見向きもしなかったんですよ、鼻ではじいて。再三再四言ったけれども相手にしてくれませんでした。そのかわり、こっちも覚悟があるんじゃで、小野町長に言われて、おまえ、あんたが言よる石井神社の近くか何かしらん言ってたのは、俺の目の黒いうちは絶対ささんからなと言ったの覚えとんですよ。  小野町長あの時ね、わしが言っていた中学校のとこへ小学校をもってくることに賛成してくれとったらこないになってないんですよ、金額も。この前も過疎債陳情へ行ったけれども、期間内も借金のやつ払っていかないといかないんですよ。  結局ね、町長、あなた、今、私にね、もう決定しとんやからご理解お願いしますて、ご理解していますよ。ご理解してるから、私も、議長によって柏手うったじゃないですか。祈願祭の雨降りのじゃあじゃあぶりに濡れながら了解したからあのとおりやったらええんですよ。ただ、今までの私にとったらね、どうみても不都合。それがあったからねここで正しているだけなんですよ。結果あのとおりやることについて1円でも安んせえとは言いませんわ。  もうこういうとこが狂ってしもたんや、今回はもう、情けないとて。目先のことだけで動いたから、今回は。ペケ。  9、本件仮設工事について、契約保証金を免除した理由は何ですか。 ○議長(山神 猛君)  町長。 ○町長(片岡 英樹君)  お答えします。  この質問につきましては、先日行いました公共施設等整備特別委員会においても答弁いたしましたが、琴平町工事請負約款第4条第3項に、受注者がこの契約による債務の履行を保証する公共工事履行保証証券による保証を付したときには、契約保証金の納付を免除するということと定められておりまして、本件改築工事の受注者が、本件の債務の履行を保証する公共工事履行保証証券による保証を付したため免除でございます。  以上です。 ○議長(山神 猛君)  眞鍋君。 ○10番(眞鍋 籌男君)  私も読みました。確認しとります。わかりました。  次いきます。 ○議長(山神 猛君)  指名してないで。   (「議長」と呼ぶ) ○議長(山神 猛君)  眞鍋君。 ○10番(眞鍋 籌男君)  ヴィスポことひらのトレーニングマシンの購入について。  ことし8月に実施された、ヴィスポことひらトレーニングマシン購入の競争入札の結果表によると、入札参加者はわずか1社しかありませんが、入札の公告日から入札参加申し込み締め切り日まで2週間もありませんでした。  入札公告日は7月13日、参加申請締め切り日は7月26日、入札日7月31日、このような短期間とした理由は何ですか。   (「議長」と呼ぶ) ○議長(山神 猛君)  町長。 ○町長(片岡 英樹君)  お答えします。  ヴィスポことひらのトレーニングマシン購入につきましての競争入札の結果にかかわる質問でございますが、琴平町契約規則第7条、入札の公告におきまして、一般競争入札を行おうとする者は、その入札日の前日から起算して、少なくとも十日前に掲示、その他の方法で告知しなければならない。ただし、急を要する場合においては、その期間を五日前までに短縮することができるという規定に基づいて実施いたしました。  以上です。 ○議長(山神 猛君)  眞鍋君。 ○10番(眞鍋 籌男君)  町長、結局、短かったのが、これも、先ほど言ったようにパソコンでしょ。いやいや、書類ですか、パソコンですか、知らせたのは。  パソコンでしょ。これは、パソコンすかんのじゃ、もう。 ○議長(山神 猛君)  町長。 ○町長(片岡 英樹君)  これはホームページにての公告となります。   (「ホームページパソコンやないか」と言う者あり) ○議長(山神 猛君)  眞鍋君。 ○10番(眞鍋 籌男君)  このね公告日いうんですか、そしたら、参加、申請締め切り日、これからもこのように短期間でやっていくつもりですか。 ○町長(片岡 英樹君)  ちょっと休憩いただけますか。 ○議長(山神 猛君)  休憩します。      休憩 午前10時42分      再開 午前10時47分      (出席議員、休憩前に同じ) ○議長(山神 猛君)  再開をいたします。  町長、どうぞ。 ○町長(片岡 英樹君)  ありがとうございました。  答弁につきましては、総務課長より答弁いたさせます。 ○議長(山神 猛君)  総務課長。 ○総務課長(佐藤 任司君)  町長の命により、補足説明をさせていただきます。  琴平町入札契約等審議会におきましては、工事請負の入札の方法であるとか、契約方法について審議をいたします。  琴平町契約規則第7条の規定によります、入札の前日から起算して、少なくとも十日前に掲示、その他の方法で告示しなければならないというのは、現課のほうで日にちの設定をいたしまして、これに抵触するか、しないかの確認をいたします。 ○議長(山神 猛君)  眞鍋君。 ○10番(眞鍋 籌男君)  次いきます。  本件のように、入札参加者1社だけでは競争入札になりませんが、入札参加者が1社だけしかなかった理由は何だと考えていますか。   (「議長」と呼ぶ) ○議長(山神 猛君)  町長。 ○町長(片岡 英樹君)  お答えします。  応募する民間事業者の事情につきましては、私のほうからの答弁は差し控えたいと思います。 ○議長(山神 猛君)  眞鍋君。 ○10番(眞鍋 籌男君)  端的に言いまして、入札参加資格を制限したからではないんですか。 ○議長(山神 猛君)  町長。 ○町長(片岡 英樹君)
     答弁いたします。  その結果、1社というふうになったと思います。 ○議長(山神 猛君)  眞鍋君。 ○10番(眞鍋 籌男君)  私もちょっと書面、今、追及せないかん思うのは、書面持ってきてなかったんや。制限した分だれか持っとんやったら、その分の書類持ってないんや。  今、私ね、町長、ちょっと入札の制限の分書いとる分の書類、ちょっと今手元にないんですよ。あんたしとんがわかりますよ、しとんですけれども、そういうことをしたらだめですよ、いろいろ制限したら。  もっとね、スポーツの分野かてそんなたくさんないんですからね、もっとオープンにしてね、ようけきてくださいせないかん。それを制限付けとったらいかんがな。制限つけとんですよ、これ、もうつらいとて、書面忘れたけど。 ○議長(山神 猛君)  町長。 ○町長(片岡 英樹君)  眞鍋議員さんは、非常に言葉といいますか、要望を非常に大切にされる方でございますけれども、制限というふうに言うと、何かイメージがよくないと思うんですけれども、言いかえれば、これは入札条件でございますので、そういうふうに捉えていただいて、ぜひご理解いただきたいと思います。 ○議長(山神 猛君)  眞鍋君。 ○10番(眞鍋 籌男君)  3番、本件落札者の入札金額は予定価格の97.3%となっていますが、品目ごとの内訳金額は提出されていますか。 ○議長(山神 猛君)  町長。 ○町長(片岡 英樹君)  お答えします。  品目ごとの内訳金額は提出されておりません。 ○議長(山神 猛君)  眞鍋君。 ○10番(眞鍋 籌男君)  されてないと言いましたけれども、それは、必要ないとあんたのほうが考えたわけですか。  内訳いるわな、当然、普通、97%比率が出とんのやから。 ○議長(山神 猛君)  町長。 ○町長(片岡 英樹君)  今回につきましてはないと思います。 ○議長(山神 猛君)  眞鍋君。 ○10番(眞鍋 籌男君)  私が言よんは、ちょっとピント外れしとんかな。  当然、この90何%って予定しとるわな、こっちは思とるわな。ほんで、むこうは、1から9までここまでいって落札しとんですよ。ですから、個々の分でね、前回、1,800万円か1,900万円だったんですよ。20何ぼあって、個々の分は出てなかったら、もろごじゃやないん。  はい、答弁要る。 ○議長(山神 猛君)  町長。 ○町長(片岡 英樹君)  今回の入札、ご指摘の質問につきましては、物品の契約でございますので、しかも、幾つもたくさんございますので、一個一個値引きすんじゃなくって、トータルでの値引きというふうな形での入札になりますので、ご指摘についても、わからないことはないんですけれども、トータルでの値引きというふうに考えております。 ○議長(山神 猛君)  眞鍋君。 ○10番(眞鍋 籌男君)  私は、それ、個人の会社ならもうどうでもいいんです。いやしくも、公の機関がちゃんとした形式手続きもとらないかんことをしてないんですよ。これなんか、議会のほうで追及されるのわかっとるじゃないですか。何考えとるん。  次いきます。  4、本件購入対象物品は完成品であるのに、入札方法制限付き一般競争入札といていますが、この場合の入札参加資格の主な制限の具体的な内容はどんな内容ですか。   (「議長」と呼ぶ) ○議長(山神 猛君)  町長。 ○町長(片岡 英樹君)  お答えします。  平成29年、30年度の琴平町指名競争入札者名簿のうち、物品のうち、運動用具類の登録を受けた業者に制限いたしております。 ○議長(山神 猛君)  眞鍋君。 ○10番(眞鍋 籌男君)  わかりました。  次、5番いきます。  本件の場合のように、入札参加資格を、琴平町指名競争入札参加資格者名簿の運動用具類に登録されている者に制限したのでは、一般競争入札にはならないのではありませんか。   (「議長」と呼ぶ) ○議長(山神 猛君)  町長。 ○町長(片岡 英樹君)  お答えします。  琴平町契約規則第2章契約の手続、第1節一般競争入札による契約の中の第5条入札の参加者の資格の中に、一般競争入札の参加者は、施行令第167条の4の規定によるほか、当該入札について、町長が定めた、必要な資格を有する者でなければならないという規定によって制限いたしました。 ○議長(山神 猛君)  眞鍋君。 ○10番(眞鍋 籌男君)  そうしたら、今、町長が定める必要な資格とは、これ確かに町長が定めると書いてますわ、この例規集に。その、町長が定める必要な資格とは何を意味しますか。  言よる意味わかるな。 ○町長(片岡 英樹君)  議長、総務課長の答弁であります。 ○議長(山神 猛君)  総務課長、佐藤君。 ○総務課長(佐藤 任司君)  失礼いたします。  琴平町の指名競争入札参加者名簿の、運動用具類に登録された者に制限したということであります。 ○議長(山神 猛君)  眞鍋君。 ○10番(眞鍋 籌男君)  平成29年、平成30年、琴平町指名競争入札参加者名簿の、運動用具に登録されている者は何社ありますか。  高松市や丸亀市も入っているのですか。 ○議長(山神 猛君)  町長。 ○町長(片岡 英樹君)  お答えします。  平成29年度、平成30年度の琴平町指名競争入札参加資格者名簿の運動用具類に登録されている数でございますが、全部で10社でございます。  そのうち、支店や営業所を含めまして、高松市や丸亀市など、県内業者は9社となります。 ○議長(山神 猛君)  眞鍋君。 ○10番(眞鍋 籌男君)  それが聞きたかったんですよ。  香川県が9社、県外が1社。それ、全部に対して、パソコンではいかんでな、もうパソコンでは。書面では送ってるか、送ってないか。 ○議長(山神 猛君)  町長。 ○町長(片岡 英樹君)  お答えします。  ホームページでの公告になります。 ○議長(山神 猛君)  眞鍋君。 ○10番(眞鍋 籌男君
     何が言いたいか。  ずばり一つ、書面で送っていた場合はこうはなってない。そう思いませんか。  たったの三つやないか。   (「議長、注意してください」と呼ぶ者あり) ○議長(山神 猛君)  町長。 ○町長(片岡 英樹君)  仮定の話にはお答えできません。 ○議長(山神 猛君)  眞鍋君、机はたたかないように。 ○10番(眞鍋 籌男君)  はい。 ○議長(山神 猛君)  眞鍋君。 ○10番(眞鍋 籌男君)  今後、改善の余地があるや、なしや。 ○議長(山神 猛君)  町長。 ○町長(片岡 英樹君)  現状のままで問題ないと思われます。 ○議長(山神 猛君)  眞鍋君。 ○10番(眞鍋 籌男君)  私は問題ありと思うんですけれども。なぜなら、それもね、もう何百社までいきませんわ。香川県で9やからね、9ぐらいはこんなん1枚でええんですよ、1枚で。パソコン見てくれだけでいいんですよ。そんなものさえできないんですね。  議長、私が言ってるのはね、ホームページ、要するに、パソコンじゃわ。もうパソコン以外はせん言うたんですよ、せえへんのですよ。ですから、そのパソコンに入れれば、皆に見てもらうように入れるわね、入れた直後でも、同じでもいいですけれども、ファックス1枚送ったらええんですよ、ファックスを。ファックスでいかんのやったら書面で住所わかってんやから、書いて、何々店いうて、高松、丸亀含んで、香川県に9社あるんやったら、香川県の9社に送ったらええんですよ。そん中の1件が琴平町のある団体だったんですけれどもね、対象、会社だったんですけれども。  そのファックス1枚、書類は全然送らないんですか。送る気ないんですか。ないならない言うてみい、ないならないて。 ○議長(山神 猛君)  町長。 ○町長(片岡 英樹君)  掲示板での掲示及びホームページでの公告をずっとやっておりますけれども、今ご指摘のように、何社だったらやって、何社だったらしないとかいうのも、なかなかそれもできないかと思いますので、現実的には難しいかと思います。 ○議長(山神 猛君)  眞鍋君。 ○10番(眞鍋 籌男君)  私が議員でなかったらここまで言う必要ないんじゃわ、さらさら。議員ゆえに、もうね我が無念の思いですよ。晴れやらぬこの嘆き。できるだけみんなにわかりやすいように、ファックス1枚ちょっと流したら済むことを。それできんのやったら俺いってやってやるわい。  7、本件仕様書では、これです、これ、この分言ってるんですよ。仕様書では、設置の際、不要となった既存のトレーニングマシンの処分は請負者が行うものとするとしていますが、琴平町の財産処分をなぜ他人に任せるのですか。   (「議長」と呼ぶ) ○議長(山神 猛君)  町長。 ○町長(片岡 英樹君)  お答えします。  今回対象となっておりますトレーニングマシンにつきましては、ヴィスポの指定管理者たるヴィスポのほうに聞きますと、半分近くが壊れており、また、使えるものにつきましては、中学校等において二次利用する案ということもございましたが、もし、インストラクター等、機具になれていない者がいない場所で、耐用年数を超えているような機具を使い、破損、また事故が起きてしまった場合、取り返しがつかないような事態が考えられましたので、購入と同時に撤去処分することといたしました。  ご理解ください。 ○議長(山神 猛君)  眞鍋君。 ○10番(眞鍋 籌男君)  そしたら、今あるいろいろ、これまでにも、何らもう、ヴィスポができたから、何回となくそうした処理した場面はありましたけれども、どうしても、もう絶対ことひらも全部処分せないかんみたいな状態のぼろばっかしやというわけですね。 ○議長(山神 猛君)  町長。 ○町長(片岡 英樹君)  お答えします。  ですので、新しく買いかえるということでございます。 ○議長(山神 猛君)  眞鍋君。 ○10番(眞鍋 籌男君)  ぼろやきん、新しいのに買い替えるというのも。そう言や、もうそれまでや。  8番いきます。  本件購入対象物品は完成品ですから、そのカタログ価格は琴平町で把握していたのですか。   (「議長」と呼ぶ) ○議長(山神 猛君)  町長。 ○町長(片岡 英樹君)  お答えします。  このカタログ価格につきましては把握しておりました。  以上です。 ○議長(山神 猛君)  眞鍋君。 ○10番(眞鍋 籌男君)  3、琴平町情報公開条例の運用について。  ①、琴平町情報公開条例33条と34条に規定する、出資法人、指定管理者、補助団体等の各情報公開制度について、該当団体数と制定済みの団体数はどうなっているか。今後どうするつもりですか。 ○議長(山神 猛君)  町長。 ○町長(片岡 英樹君)  お答えします。  出資法人は12、指定管理者1、補助団体等134団体で独自において公開情報制度を制定している団体は20団体でございます。 ○議長(山神 猛君)  眞鍋君。 ○10番(眞鍋 籌男君)  町長ね、これ、時間ないけれども、ここも超肝心なんですよ。  もう前から、小野町長にはね、これ、4、5回言うたんですけれどもね、小野町長は相手にしてくれなかったんです、全然。  ここに、町長、別注の346ページ開いてください、346ページ。  その34条のところにね、出資法人及び指定管理者の情報公開、33条に、町が、資本金、その他のこれらに準ずるものを出資している法人は、この条例の趣旨にのっとり、その保有する情報の公開に関し、必要な措置を講ずるように努めなければならない。  指定管理者、今のヴィスポの指定管理者は、この条例の趣旨にのっとり、当該指定に係る公の施設の管理に関する情報であって、当該指定管理者の保有するものの公開に関し、必要な措置を講ずるように努めなければならないとしとるんですよ。そして、実施機関いうたら実施機関は町ですよ、これ。実施機関は、出資法人及び指定管理者の情報の公開が推進されるよう、必要な措置を講ずるものとする。  これはね、先ほどの、建設の、あれは7条、あれは規則なんですよ。先ほど言いましたけれどね、もう私はもう長くなるけど、規則なんです。規則いうたら、一々議会に諮らなくても、執行部で調整いうんか、できるんですよ、どよんでも。今回、これは条例なんですよ。講じなければならない。  これもう時間がないとこ、大事なけん読みましたけどね、ここがね、片岡町長、私が言っとるのは、ここが腹に入ってなかったらもう話が本当に、後々、前に進まないぐらい条例いうたら訓令や法律やからな。法律。法律違反したらいかんでよ。  質問はね、町長、私はね補助団体いうたら社協なんかも入るんですよ。補助団体になりましたら。その中いろいろ入れてましたらかなりな数字になるんです。百何ぼになりますけど。それらについて今後どのようにするつもりですか。もちろん今からの私の質問に当たりますヴィスポも入ります。   (「議長」と呼ぶ) ○議長(山神 猛君)  はい、町長。 ○町長(片岡 英樹君)  済みません、もう少し質問の意図がよくわからないので、もう少しわかりやすく質問していただければ。どうするという表現がちょっと余りにも曖昧過ぎますので。済みません。 ○議長(山神 猛君)  真鍋君。 ○10番(眞鍋 籌男君)  要するに、ヴィスポの指定管理者の公開制度、琴平町は琴平町情報公開の制度、全然違うんですよ制度が。しかし、今の現実にはここにあります、琴平町いこいの郷この分、町長ご存じだと思いますけど。これもごちゃまぜなんですよ。何が何かわからへんようになって。指定管理者は情報公開の制度を持ってないといけないんです。琴平町は、町が持っとるやつはちゃんとこの制度、情報公開のものがあるじゃないですか。 ○議長(山神 猛君)  真鍋君の質問時間を終わります。  これで、10番、眞鍋 籌男君一般質問を終わります。  ただいま一般質問の途中ですが、ここで休憩といたします。  再開を11時25分といたします。
         休憩 午前11時13分      再開 午前11時24分      (出席議員、休憩前と同じ10名) ○議長(山神 猛君)  会議を開きます。  発言を許します。  3番、別所 保志君。 ○3番(別所 保志君)  3番、別所 保志、議長のお許しをいただきましたので、9月定例会における一般質問を通告書に従い質問させていただきたいと思います。  1、コミュニティバスを走らせてみてはどうか。2、児童の通学路の安全性は保たれているのか。3、被災された観光客の対応は考えているのか。の3点を質問席より質問させていただきます。   (「議長」と呼ぶ) ○議長(山神 猛君)  はい、別所君。 ○3番(別所 保志君)  まず、コミュニティバスを走らせてみてはどうでしょうかということで、一般的にコミュニティバスとされるものは、地域住民の移動手段を確保するために、地方自治体などが実施するバスのことで、高齢者、障害者、学生など、交通弱者、買い物弱者などの自動車を運転できない、もしくは運転免許証を返納して運転ができなくなった、自転車に乗れない、乗れなくなったなど、交通手段がない、だが、まちに出て買い物をしたい。通院するにも、学校に通うにも、バス停が遠いなど、不自由な環境に置かれている町民を救済することができる施策だと思います。コミュニティバスの果たす役割は大きいと思います。琴平町でもコミュニティバスを走らせてみてはどうでしょうか。運転免許証の自主返納にも有効な施策、成果が出るのではないでしょうか。本町の抱えている問題の解決の糸口にはなりませんか。本来ならば歩いて買い物に行ける環境を整えるのが一番よいとは思いますが、交通弱者、買い物弱者対策の1つとして有効ではないでしょうか。  ただ、メリットもあればデメリットもあります。大きなデメリットでは運営資金かと思います。どこの自治体のコミュニティバスの運営でも利益を上げるのは大変なことだと思います。また、バスを走らすにしても、運行経路や運行時間の調整など、課題はたくさんあるかと思います。そのデメリットも踏まえた上でコミュニティバスを走らすことはできないでしょうか。町長。 ○議長(山神 猛君)  3番、別所 保志君の質問に対する答弁を求めます。  町長。   (「議長」と呼ぶ) ○町長(片岡 英樹君)  3番、別所 保志議員の質問に対し、答弁いたします。  議員ご指摘のように、コミュニティバスを含めました地域住民の足につきましては、私も多くの住民の各位から要望として聞いておるところでございます。  また、高齢者、障害者など、自転車、自動車を自分で運転できない、乗れない方につきましては、病院であったり、買い物であったり、そういったところに行くことすらままならないという状況も存じ上げているところでございます。  ただ、議員もご存じのように、また今、デメリットでもおっしゃられましたが、今までもコミュニティバスについては何度も検討されてきておるところでございます。ちなみに平成29年に開催されました定住自立圏の協議の中では、丸亀市のコミュニティバスが現在、垂水のところまで来ておりますけども、JR琴平駅まで延伸、つまり引っ張った場合、2,000万を超える経費が必要であるとの試算が出ているようでございます。また、本町単独でバスを走らせることも考えられますが、これも今、デメリット面で言われているように財政負担を生じることから、費用対効果を考慮すれば簡単に取り組めないのが現状であります。  ただ、こういった移動手段の必要性については先にも述べましたとおり必要であることと考えており、今後において検討してまいりたいと思います。  以上でございます。   (「議長」と呼ぶ) ○議長(山神 猛君)  はい、別所君。 ○3番(別所 保志君)  先ほど言われた2,000万かかりますという、運営資金などはどこの自治体も大変苦労されてるように思います。その目先の運営資金、資金もありますが、やはり費用対効果というよりも、困られてる方の立ち位置に立ってもらって考えてもらえたらありがたいと思います。  それも踏まえた上で、仮にコミュニティバスを走らすことができるのであれば、住民に親しみを持ってもらえるためにも愛称やバスの車体のデザインを公募したりして、採用したりし、自治体のゆるキャラをラッピングするなど、車体のデザインや色の工夫もしてみてはどうでしょうか。観光客にもアピールできると思います。町長。 ○議長(山神 猛君)  町長。 ○町長(片岡 英樹君)  お答えします。  仮定の話でございますが、仮に琴平町単独でコミュニティバスを走らせたというふうな場合でありましたら、ただいまご提言いただいたようなこともアイデアとして取り入れるのもやぶさかではありませんが、そのときに考えたらと思っております。   (「議長」と呼ぶ) ○議長(山神 猛君)  別所君。 ○3番(別所 保志君)  ありがとうございます。  琴平町単独で走らすのは非常に難しいというのは実質わかるような気がします。それも踏まえて、あえて無理を申しておるんですが、先ほど町長からも言われましたように、近隣の市ではバスが走っております。その隣接する市との共同運行はできないのでしょうかという質問で、先ほど難しいという質問をいただきましたが、善通寺、丸亀にはコミュニティバスが走っていますし、共同で運行できるのであれば、交通弱者などの問題が解決するのではないでしょうかと私は思います。  また、町外からの買い物客や観光客の足にもなり、今はやりのうどん遍路など、歩いてまちを回れるという遊び心も湧くのではないでしょうか。前向きに考えてもらえるとありがたいのですが。町長。 ○議長(山神 猛君)  町長。   (「はい、議長」と呼ぶ) ○町長(片岡 英樹君)  デメリットという表現はちょっとあれなんですけど、そういう費用の分も含めて走らすということで、走らせてみてはということなんですけど、一旦、走らせ出しますとこれをやめるわけにはいかないと思います。町が社会実験的にやった場合は、例えば、私も就任して近隣の、特に丸亀の市長さんであったり、善通寺の市長さんにもお会いしたときに、選挙の公約等も含めてこの話はしましたけども、バスを走らした場合、非常に地元のタクシー会社が影響を受けまして、タクシー会社のほうは大変厳しくなるというふうな悪影響も出て、タクシー会社が、例えば、隣の市ですと、5つあった会社が、それだけじゃないんですけども、5社あったのが3社とか2社とかに減ったということで、かえって、バスはバスでもいいと思います。それから、ちなみに善通寺から来ているバスも1日、右回り左回りもありますけども、大体5便程度ということでございますので、そういったこと考えますと、本町の場合小さいまちではございますが、ここで完全に否定するわけではございませんが、今後の課題としては考えているところではございますので、またよろしくお願いしたいと思います。   (「議長」と呼ぶ) ○議長(山神 猛君)  別所君。 ○3番(別所 保志君)  ありがとうございます。今後の課題ということで前向きに考えていただけると非常に助かるんですが。やはり、弱者の足のかわりになり得る施策かと思います。今行われているタクシーチケットの配布も踏まえて、並行して考えてもらえると非常にありがたいと思いますので、よろしくお願いします。  続きまして、2項目めの児童の通学路の安全性は保たれているのか。  通学路の安全対策を検討する上で、交通安全の面で通学中のさまざまな通行場面における危険に対する安全対策。防犯の面で通学中の声かけやつきまといなど犯罪に対する安全対策。防災の面で通学中の水路の増水やがけ崩れなど、災害発生に対する安全対策などがありますが、琴平町内での児童の通学路で危険な箇所などの有無は確認されているのでしょうか。  児童の命を守るための通路、交通環境の整備、歩道の安全確保は大事なことだと思います。ブロック塀や倒壊の可能性のある建物など、危険な箇所があるのではないでしょうか。あるのであれば、どのような対処をしていくのか。  また、部活動の帰りなど、少し暗くなったとき、防犯対策などはどのようにされていますか。  また、通学路には歩道も整備されていない箇所があると思いますが、歩道の拡幅工事などは考えていますか。児童の通学路に歩道を確保することにより、子どもの飛び出しによる出会い頭の事故など削減になるかと思いますし、児童の命を守ることにもつながると思います。  また、琴平小学校体育館前の出入り口の危険性は認識していますか。交差点に対して入り口がずれてかかっており、出入りすることに危険を感じます。東からの進入時には余り不便を感じませんが、JR方面からの侵入には危険を感じます。不審者の侵入を防ぎ、児童の安全を守るために門扉の開け閉めをしなければいけないのはわかりますが、出入りをする際の車の停車スペースもありません。出入りするためには、歩道に車をとめ、門扉を開け閉めしなければなりません。少し大きな車では車道にはみ出すことになり、危険を感じます。先生の通勤が主にかかわってくることかもしれませんが、児童の送り迎えをするときにも使っていると思います。大きな事故は起こっていないと思いますが、危険を感じます。事故が起こる前に何か策を講じてみてはどうでしょうか。町長。   (「はい、議長」と呼ぶ) ○町長(片岡 英樹君)  小学生を対象だと思われますが、児童の通学路、歩道の確保等についての危険の箇所の有無についての質問でございます。  議員ご指摘のように、通学路の中に、歩道が整備されていない箇所があることは認識しております。そこで、毎年、校区ごとではございますが、PTAから、保護者、PTAですね、から提出されました、通学路等におきまして特に危険であるという危険箇所につきましては、関係機関、すなわち香川中讃土木、琴平の警察署、小学校、町教育委員会、琴平町と協力いたしまして、現地の点検を行っているところでございます。その結果を踏まえまして、改善が可能であるところにつきましては、随時、改善のほうを行っているところでございますが、歩道の拡幅等になりますと用地等の問題もございますので、なかなか進んでいないのが現状でございます。またご理解のほう、よろしくお願い申し上げます。   (「議長」と呼ぶ) ○議長(山神 猛君)  別所君。 ○3番(別所 保志君)  ブロック塀の倒壊で児童が被害に遭いました。その被害の事故があった後、町長の行動が早かったことは非常にありがたかったと思います。それも踏まえて、小学校の工事など、改善工事などされていただきまして、それも踏まえて、公共施設、そのほか個人の建物、通学路にやはり危険な箇所が何カ所かあるように思います。その箇所は今後、どのような指導をしていくつもりでしょうか。町長。   (「議長」と呼ぶ) ○町長(片岡 英樹君)  お答えします。ブロック塀のことでしょうか。それとも通学路全体のことでしょうか。ちょっとわかりませんが、危険箇所につきましては、先ほど申しましたように、実際利用している保護者のほうから、ここが危ない、例えばいうことでございます。いうことにつきましては、随時点検して、直していく方向でございます。また、先日、8月末に行われました子ども議会の中でも、同様の通学路が危険であるということを児童の方からも質問がありました。やはり、実際、通学路というのは多分、議員さんもご存じのとおり、家から来るわけで、家から当然学校に向かうわけでございまして、その家によって、新しく卒業された方、新しく住む方の通学路も変わってくるわけでございますので、まずやっぱりそのあたりは随時、特に危険なところについては対応しますし、また学校のほうでも、私もPTAの会長のときの経験でございますけども、例えば、今までよりかこっちのAというルートで今まで通学路してましたが、よくよく考えるとBという道のほうが車が少ないので、通学路を、ルートを変えるとかいうようなことで少しでも安全確保については工夫はしているところでございます。  ご指摘のように、理想といたしましては、全ての通学路に歩道を確保し、安心・安全に通学路を子どもたちのためにするというのは、確かにごもっとものとおりでございますけども、土地の問題、費用の問題等も含めまして緊急な箇所にだけ現在行っているところでございます。  以上でございます。   (「議長」と呼ぶ) ○議長(山神 猛君)  別所君。 ○3番(別所 保志君)  ありがとうございます。全通学路に対応するのはまず無理だと思います。ただ、交通量の多い場所などに重点的に取り組んでいただければと思いますし、その重点的に取り組む場所によっても瓦が落ちてきたり、ブロック塀が倒れる可能性があるようなところを事前に調べていただき、随時、対処してもらえたらと思いますので、それも踏まえてよろしくお願いします。  続きまして、3項目めの被災された観光客の対応は考えていますかということで、本町に観光に来られて災害に遭った観光客の方々ですが、交通網が復旧するまでの間、身動きがとれない場合もあるかと思います。このような場合、彼らの対応をするのは宿泊先のホテル、旅館などでしょうが、混乱の最中、責任の所在もわからないままでは十分な対応ができないと思います。観光をうたう町である以上、町として責任がある対応をとるべきではないでしょうか。ホテル、旅館などの業者と何らかの協定を結ぶことは可能でしょうか、お答えいただきたいと前町長に2015年9月の定例会で質問したことがありますが、その後どのような対応になっているのか教えてもらえたらありがたいのですが、ホテル、旅館などからの返事が、援助はしたいが確約はできないというような回答をもらったようにも聞きました。その後、どのようになっているのでしょうか。町長、よろしくお願いします。   (「議長」と呼ぶ) ○議長(山神 猛君)  町長。 ○町長(片岡 英樹君)  お答えします。  先週ですか、発生しました北海道での地震におきましても、今、議員ご指摘のように、多くの北海道にも観光客が訪れております。その中で、特に北海道の地震は夜中3時だったですかね、夜中に発生したということもございまして、そのときにはホテル、旅館でいましたが、町中で歩いている観光客が、私がたまたま見たのがベトナムの観光客が、非常にどこへ行ったらいいのかわからなかったというふうなことも聞いております。言葉の問題等いろんな問題があると思いますが、これにつきましても、町としてもご指摘のように観光客は夜は泊まられる、昼間はたくさん参拝されている、また町中を歩いていただいているという面で、いつご指摘のような災害が発生するかわかりませんので、何らかの対応はすべきでないかなと、私は認識しておるところでございます。  そんな中で、琴平町地域防災計画におきましては、町は旅行者等、土地不慣れなものが災害時に円滑な避難行動がとれるよう、観光協会等の関係機関等と連携し、受け入れ態勢の整備に努めると定められております。現在、ホテル、旅館、観光協会等と協定は結んでおりません。町といたしましては、観光客、外国人につきましては、町が開設しました避難所に受け入れすることは可能であると考えております。  また、町の公共施設が老朽化していることはご案内のとおりでございますので、民間の施設との災害協力協定を今後も増やしていく方針でございます。その中で、ご指摘のようなホテルであったり、旅館であったり、そうした民間の施設として交渉もしていかなければならないと思います。ちなみに現在、避難場所等で契約しておりますのが、町立以外でいいますと、例えば、県立の琴平高校であったり、県立の農業大学校であったり、また上櫛ですかね、文化会館であったり、そういったところとは協定等は結んでおりますので、昨日もこの防災対策に対する質問がございましたが、やはりそういう町の施設以外でも民間施設で高いところであったり、2階以上、3階以上のところとはもしものときには受け入れていただくようなことも内部でも協議していくべきだという意見が出ておりますので、そういったことも進めていきながら、日本人も含めて外国人の観光客にもそういうふうに逃げれるような体制づくりを今後進めていきたいという考えでございます。  よろしくお願いします。   (「議長」と呼ぶ) ○議長(山神 猛君)  別所君。 ○3番(別所 保志君)  ありがとうございます。非常に前向きな答えをいただきまして、まだ協定が結べてないというのはちょっと残念なことではありますが、今後とも協議してもらい、より安全な環境を整えてもらえたらと思います。  また近年、短時間に記録的な大雨になることが増加し、新聞やテレビなど被害状況を伝えることが珍しくなくなりました。ゲリラ豪雨と呼ばれる大雨の際には、1時間当たりの雨量が100ミリ程度、またはそれ以上になることが記録されています。市街地の道路や住宅が一気に浸水する映像が報道やネットで流されています。いろいろな水害対策が整備されていたにもかかわらず、市街地での水害の多発するのはどうしてでしょうか。それはコンクリートやアスファルト舗装に覆われた地表面積が極めて多く、昔から見られた田畑の土の部分がわずかになり、降った雨がすぐに路面を流れ、また建物に降った雨も即座に排水路に集中するため、排水し切れなくなることが主な原因と分析されています。  突然のゲリラ豪雨への対策などはどのように考えておられますか。町内の冠水や土砂崩れなどの危険箇所の確認や点検、対応、対策方法などはどのようになっているのか教えてください。   (「議長」と呼ぶ)
    ○議長(山神 猛君)  町長。 ○町長(片岡 英樹君)  突然のゲリラ豪雨への観光客に対する対応ということの質問でございますが、今、質問の中にございましたように、いわゆるゲリラ豪雨というのは予測できない局地的集中豪雨のことを指しているかと思います。よって、通常のこれまでの台風であったり、大雨であったような予測できる台風や大雨とは異なりまして、十分対策、対応ができないというのはご理解いただきたいと思います。  町内の冠水、また土砂崩れ等の危険箇所の確認、点検、対応、対策等につきましては、通常のいわゆる防災対策で対応していかなければならないなということでございます。  よろしくお願いします。   (「議長」と呼ぶ) ○議長(山神 猛君)  別所君。 ○3番(別所 保志君)  町長が言われたとおりだと思います。やはり先ほども質問させてもらいましたが、観光客もそうですし、住民もしかるべき、自治体単位で住民は防災対策、防災訓練などを行っておりますし、それも踏まえて水害、風害、震災、いろいろな災害があると思います。その都度、避難経路、避難方法は違うと思いますので、そのあたりも踏まえて防災マップなどの新たな見直しも踏まえ、各自治体等にまた配布するような形をとってもらえたらありがたいと思いますが、可能でしょうか。町長。 ○議長(山神 猛君)  町長。 ○町長(片岡 英樹君)  昨日も同様の質問をいただいた中で、現在の防災に対する体制であったり、またマップについてもいろいろご指摘いただいてるとこでございます。私も実際、水防本部という形でいろいろ現状の町の体制を見ますと、十分頑張っていただいてるとこもあります。町職員さんの頑張っていただいてるところもありますが、ちょっとまだ足りないところもあるというのはご指摘を議員各位からいただいているとおりでございます。よって、専門家等のアドバイスもいただきながら、こうした体制づくりであったり、また防災訓練のあり方であったり、いろんなことにつきましては見直していくつもりでございます。  また、各自治会に配布につきましては、これまでどういう形でマップを配布したか確認しておりませんが、それも踏まえて研究、検討してまいります。   (「議長」と呼ぶ) ○議長(山神 猛君)  別所君。 ○3番(別所 保志君)  ありがとうございます。  過去にも防災マップなどはいただいておりますが、やはり災害の種類が違いますので、その都度、防災マップの見直しをまたよろしくお願いできたらと思いますし、やはり観光立町である以上、国外からの観光客もおられると思います。言語が多国語にわたって表記されるのは必要なのではないかと思います。ホテルとか旅館など、宿泊施設などに多国語の対応をした防災マップなどを配布するようなことは可能でしょうか。町長。 ○議長(山神 猛君)  町長。 ○町長(片岡 英樹君)  防災マップを、例えば、英語バージョンであったり、韓国語バージョン、繁体字バージョンをつくられてはという質問かと思いますが、現在のところ、そこら辺は想定しておりません。ただし、看板であったり、表示がないということについては先ほど申しましたように、外国人対応でマスコミ等でも問題になっておりますので、マップについてはちょっと厳しいかなとは、私は感じておりますけども、避難所とか避難場所の掲示については多言語のことも検討してもよいかなというふうに考えております。   (「議長」と呼ぶ) ○議長(山神 猛君)  別所君。 ○3番(別所 保志君)  ありがとうございます。前向きに検討していただき、大体的なマップをつくる必要はないかと思いますが、まち歩きなどのマップの中に避難場所という表示を入れていくのも一つの施策かと思いますので、小さなことから一つ一つしていってもらえたらと思います。  やはり言葉の壁というのは非常に大きいと思いますので。パニック状態のときにホテルないし旅館の人が誘導するのもなかなか難しいと思いますので、パンフレットのようなものに明記しておくのも一つの施策かと思います。その辺どうでしょうか。町長。 ○議長(山神 猛君)  町長。 ○町長(片岡 英樹君)  お泊まりのお客さんについては、ある程度はそこのホテル、旅館のほうにて対応は当然できるかと思いますけども、恐らく問題になるのは昼間であったり、町中、うちの場合ですとこんぴらさんへの参道の参拝客に対する問題がどうあるべきかということかと思います。  まち歩きマップの中に避難所を掲示するということにつきましては、業界のほうの発行するマップのほうに入れてはどうかということで、ご提言いただいたことについてお伝えした上で作成については、一応、提言だけしておきたいと思います。   (「議長」と呼ぶ) ○議長(山神 猛君)  別所君。 ○3番(別所 保志君)  前向きに考えてもらって、そういう観光立町であることの上、そのような新しい取り組みもしてもらえたらと思います。住んでよし、訪れてよしと思われるようなまちづくりを今後ともよろしくお願いしたいと思います。  私の質問はこれで終わらせてもらいます。 ○議長(山神 猛君)  これで3番、別所 保志君の一般質問を終わります。  ただいま一般質問の途中ですが、ここで休憩といたします。  再開を13時といたします。      休憩 午前11時55分      再開 午後 1時00分      (出席議員、休憩前と同じ10名) ○議長(山神 猛君)  休憩前に引き続き会議を開きます。  発言を許します。  8番、今田 勝幸君。   (「8番、今田」と呼ぶ) ○8番(今田 勝幸君)  日本共産党の今田 勝幸です。2018年9月議会の一般質問を行います。  最初に、台風21号は関西国際空港を完全に孤立させました。続いて、北海道胆振地震は、厚真町一体の、テレビで見る限り、一体の山崩れなどを見ると大変自然災害の恐ろしさを感じるところであります。また、この間の災害で亡くなられた方々のお悔やみと、被害に遭われた方には心からお見舞いを申し上げたいと思います。新聞やテレビで見て驚いたのは、本当に人工島の関西国際空港が閉鎖、孤立させられたことであり、また北海道では全土が停電という被害に遭いました。こういう報道に本当に驚き、疑問を持ったところであります。疑問というのはリスクの分散について深く考えさせられたということであります。同時に、一日も早い復旧と、日常の暮らしに戻れますよう、私も力を尽くしたいと思います。本町にあっては、防災、災害に強いまちづくりを強く願うものであります。  なお、この関係について、質問の項目にありませんけれども、時間がありましたら一言だけお願いしておきたいことがございます。  いこいの郷公園などについて質問を、ただいまから質問席で行います。   (「議長」と呼ぶ) ○議長(山神 猛君)  今田君。 ○8番(今田 勝幸君)  質問いたします。  最初の質問であります。いこいの郷の公園について質問であります。  ヴィスポ会員は平成30年3月、3,460人であります。基金の積立金は3億7,000万余となっておると思います。いこいの郷の公園も間もなく15年目を迎えようとしています。指定管理者の選定の時期となってるときです。あえて根本的な問題の一部ですが質問をいたします。  まず、この施設の指定管理者の、いこいの郷パートナーズのこの間の実績、自己評価と町行政として生涯スポーツ振興と健康づくり、地域づくりに対する評価はどのようになさってるのか。そして、当初提案されていた町民向けの事業の推移、町内会員だけが対象でないと思いますが、本町の町民スポーツ振興と健康づくり、まちづくりの観点から、町内の会員数というのも重要な数の問題であろうと思います。  そこで、1番目の質問になるわけであります。近年、町内会員は、平成29年3月、16.9%、28年3月が16.3%でございました。町内会員の増大へ取り組みが必要だと思いますけれども、これについてのお考えを示していただきたいと思います。 ○議長(山神 猛君)  ただいまの今田 勝幸君の質問に対する答弁を求めます。  町長。   (「議長」と呼ぶ)  町長。 ○町長(片岡 英樹君)  8番、今田 勝幸議員の質問に対する答弁を行います。  いこいの郷公園のことにつきまして、まずヴィスポの会員数のことについてのご質問をいただきました。ヴィスポの会員数の減少が大きな問題であると考えております。いこいの郷公園につきましては、ご案内のとおり指定管理者制度で運営を行っておりますので、会員の増加については管理者、管理をお願いしております、運営をお願いしておりますいこいの郷パートナーズの責任が大きいのかなと思います。とはいいましても、まちの大きな財産でもございます。町民の健康増進に欠かすことのできない施設とも思っております。そこで、会員数を増やすためには、ソフト、ハードの2つの面からも考えられます。  1つはソフトの面でいいますと、いこいの郷パートナーズにおきまして、誰もが飛びつくような魅力ある講座であったり、コースであったり、そういう運動に対する設定やそういうプログラムを組んでもらうことが大切かなと思っております。  ハード面におきましては、この先また入れかわる予定をしております。町の備品でもございます、例えば、最新型のトレーニングマシンを取り入れたり、そういった新しい魅力あるものに変えていくことが必要かと思います。  それに対しまして、まずは町民のニーズ、ご質問にありますようにヴィスポことひらの会員数、ご質問ではパーセントで言われてますけども、いただいてるデータによりますと、月々の会員で一番多いときで大体630名程度、少ないときで468名と、月によって相当推移をしているのはご案内のとおりでございますけども、町民のニーズがどこにあるかということをいこいの郷パートナーズにつかませる必要があるかと思います。独自にマーケティングを行った上で、その上で町が掴んでいる利用者の声等を積極的に知らせる機会を協議の中で持っていくことから進めていくべきだと考えております。  以上です。   (「議長」と呼ぶ) ○議長(山神 猛君)  今田君。 ○8番(今田 勝幸君)  今、町長も言われましたけども、町内会員を増やすのは非常に困難らしいです。会員総数もそうなんですけれども。ただですね、なぜ困難なのかというのは、私が思いますのは、今から、今後についてもそうだと思うんです。今までも、私は最初にこの問題を取り上げたときに17%でいったんです。それが最高ぐらいの、17.3%だったと思いますけれども。大分昔のことであります。それをやっぱり以下を推移しているということについて、ここに大きな問題点があるのかなというふうに思っておるんです。今後についても本町における高齢者人口の増大、あるいは高齢者を対象にしてもですね、高齢者自身がお金も足も時間の余裕もないというのが実態じゃないのかなと。  町内会員を、例えば、50%にするのには、これだけになればどっからでも後ろ指をさされないように思いますが、ちょっとそれを見てみると、今3,460人ですから、半分ですから1,730人が必要になります。だとしたらこれ、今から1,100人を超えて増やさなければならない。そうすると非常に、それだけの町民の中の高齢者の中に、あるいは町民の中に関心があって毎月数千円払って入ってくれる人がおるのかなという不安がやっぱりよぎってまいります。今、町民は8,756人でありますから、その約19.7%が会員になってもらわないとならない。そう思ったときに非常にハードルが高い問題だというふうに思うわけであります。  そもそもこの施設のできたときに、マーケティング、当然しとるわけですが、琴平町の町民は1万人前後ちょっと超えてると思います。ですから、近隣の市町村の人口を入れてマーケティングをデモしておるということです。最初からそういう設計の上でこの施設ができたということも頭に入れておく必要があるだろうし、今からも当然それは、現実の問題もそうですから、当然そういう施策をしていかなければならないのは当然で、運営をまともにしていくためにもそれが必要ですし、その中でやっぱり町内会員を増やしていくというのは使命になろうかというふうに思います。非常に難しいということだけ一致してるなというのだけ思います。  しかし、今言われた方法の中でもやれることはどんどんやってもらうということが前提であります。なぜ私が、ここでこういう話をするのか、特に町内会員の問題をするのかというと、やはり税金の使い方の問題、そこにいびつな問題がやっぱりこの大型の施設の中にはあるというのが私の一番最初からの問題です。やっぱり税金は町民のために使われて、町民がよかれと思った、あるいは健康や文化的な、あるいは福祉豊かなまちがあるのであれば、それはそれとしていいのでしょうけれども、その多くの問題が他の市町村の方々だというところにやっぱり首をかしげる。小首をかしげるというのが正しいかと思うんです。ですからそこら辺を正していくのには町民会員数はふやす努力、そしてこの施設が町内に文化・スポーツ面でどう活用されるのか、学校であるとか、福祉施設の関係についてもたびたび問題になったりしておりますけれども、それについてもやはりお金がかかってくると。そこにはやはり財政の投入が必要だというふうな問題もかかってまいりますので。例えば、中学校の改築に際してプールがなくなる。なくなるについてはヴィスポのプールを使いますと。しかしそれはただで貸してくれないですよね。それはそれなりのお金が必要だというようなことも合わせて出てまいります。ですから、それと一緒で、町民が使うのであれば、まだそのことは非常に喜ばしいことだけれども、その他の使い道についてはそういう問題が発生して、やっぱり小首をかしげられるというのがいびつという表現にしております。全面否定はないというところがみそなんです。ということであります。ですからぜひこれを発展をさせる、あるいはしっかりと運営をしていくからにはここに力を入れるとお願いしておきたいと思います。  2つ目であります。この施設がそもそも1万人規模の自治体としてふさわしい施設なのかどうか。先ほど若干当初の話をしました。改めて町長にお伺いしたい。今のこの、いこいの郷の公園の施設は琴平町にとって本当にふさわしい施設なのか。損得の話とこれは違いますわね、ふさわしいというのは。ということをちょっとお伺いしたいと思います。   (「議長」と呼ぶ) ○議長(山神 猛君)  町長。 ○町長(片岡 英樹君)  お答え申し上げます。  前提のところで非常に厳しい前提がありましたので、答弁しにくいところはあるのはご案内のとおりでございますが、当初、建設当初のことからのことを多分ご指摘かなと思われます。私も今ちょっと記憶たどりながらになりますけども、当初は本当の、最初の立ち上げのときには、いわゆる体育館と運動場だけだったと思いますが、その途中で、当時の町の執行部がこういうスポーツクラブを導入してはということで、温水プール等も導入して、今のスタイルになったのは、議員も当時いらっしゃったのでご案内のとおりかと思います。  ただ、多分当時もマーケティングの中で、当時の1万人規模の自治体としてでは多分物足りないのはあるけども、周辺の常住人口を勘案した上で十分経営できるであろうということで、当時の、14年前の指定管理者の協定なりが10年間にわたって使われました。結果としてですね、それ以上の会員数が、恐らく想定以上に会員が、町内外込みましてあったんですが、残念ながら、いわゆる当時の契約の、私なりの表現ですと、計算の方程式が残念ながら町には余り維持管理上、3,000万円でしたかね当時は、導入するということを前提で、それ以上あふれても返ってくるのが、計算方式でいうと指定管理者側に有利なものであったというのは否めないかなと思います。そういった面で、ちょうど5年前に現状と同じようにどうあるべきかということで、ちょうど5年前の議会でもこれはどうあるべきかとか、町の執行部ともめたのも記憶に新しいところでございます。その中で現在は施設権利料というのを2,500万円入れるということで大きく内容が変わったということも考えまして、15年前のことを考えるとかなり無理があったかもしれませんが、現状維持考えますと、いい施設じゃないかなと思われます。
     税金の使われ方につきましては、10年間と現在とは違ってるのでなかなかそこら辺は難しいんですが、確かに建設等については町民の税金を原資として、もちろん国の補助金、有利な起債も含めて建設総額50億をかけてつくられましたので、このことについては町民の負担が大きいことは承知しておるところでございます。ただ、現在は維持管理におきましては2,500万円の維持管理料を原資にして、結果として町の一般財源を投入しない中で維持できてるということは、現状この4年間、5年間だけではございますが、これは改善できてるということはうまくいってるほうではないかなと思われます。  結果として、質問につきましては、ふさわしいかということにつきましては、確かに背伸びした施設であるかということはありますけども、現状、指定管理者制度をもって今動いてる面につきましてはうまく運営はされていると、私は判断しております。よって、町の大きな財産であり、町民の健康増進には欠かすことのできない重要な施設という認識でございます。  以上です。 ○議長(山神 猛君)  今田君。 ○8番(今田 勝幸君)  言葉の端々の中に、なるほどなと思うことがあるんですが、特に背伸びした施設だというのは私も今も思います。当初私は、私の体に冬のオーバーを着て歩くような、それもLLのオーバーを着て歩っきょるようなみたいなもんやという表現をして、当時の町長に質問したことがあるんですけども、背伸びと体力に合わない、体に合わない服を着ているということでは、そういう点では今の点でも一致してるんかなというふうに思っております。  ただ、問題はそれをどうするかという問題については今からの議論して、まずパスしていかないとならないし、いろいろな方策があるというふうに思います。特に、私が今から強調しておきたいのは、一番最初、町長が覚えてるかどうか知りませんけれども、体育館をつくるときには観光の施設という表現も、前々町長はした。これは本当かという話も議会の中でもちょっと首をかしげる人たくさんおったんですけれども、そういう推移でありました。そしてもう一つはその途中で体育館の天井を低くした。これについては、私は天井を低くせんほうがええんじゃないかという意見も出しました。使い勝手の問題でそういうことになった。お金を使うときに、安ければという問題と、後どういうふうに生かしていくのかというときには、それがやっぱり分かれ道になるんかなという気がしております。  いずれにしても本町の人口の規模に対して大き過ぎるというのが原因だったし、今、町長の説明の中でもるる言われている、言葉の中には出ておりませんけれども、うかがい知ることができるのは、財政の硬直化の最も大きな要因がそこにあったんではないかというふうに、私自身は考えております。ここの琴平町の数十年間を見ると、あの重さが非常に、それぞれの施設の問題であるとか、福祉の問題であるとか、一般的に言われるのは、琴平町は福祉の面で進みよったけど、このごろ後ろのほうになったやないかと、そういう声があるということが、やっぱり今の日本の歴史といいますか、あるいは琴平町の変化の中で、変容の中でそういうふうになったのかもわかりませんけれども、やっぱり財政がそういうところに、町の財政がそういうところにも原因の1つにはあるのではないかと。何を優先されたかというところです。これは強調しておきたい。  3つ目に入ります。ヴィスポの会員など、利用者本位の施設運営については私は当然であるというふうに思います。大規模の改修、建てかえに必要など、大規模な改修とか、あるいは建てかえに必要な最低規模の、私は基金化が必要だというふうに思います。今、3億7,000余あると思ってますけれども、これは指定管理者の責任分担は求めるべきやと、単純にこういう形で求めるかどうかは別にしてですね、やっぱり求めていくべきだと、今後この施設でもうけてきた、利益を上げてきた方々についても当然、応分の負担というのも今後もしてもらうということをここで強調しているわけであります。これは、今からの指定管理者の契約時期との関係もあって、よろしくお願いします。   (「はい、議長」と呼ぶ) ○議長(山神 猛君)  町長。 ○町長(片岡 英樹君)  お答えします。  ご案内のように、もう施設も14年、5年となりまして、いろんなところで大規模改修等々が必要なところがこれから出てくる可能性はあることは否めないと思います。そうしたことを前提の上で、議員がご指摘のとおり、指定管理者が大規模改修であったり、建てかえのための基金の確保等にご協力いただければ、これは大変ありがたい、うれしい限りとは私も思います。しかし、指定管理者は民間の事業者でありまして、利益を追求して運営しております。負担増となります指定管理の条件として、建てかえとか、今ご指摘のような基金や資金を拠出することを前提での条件はなかなか厳しいかなというのもご案内のとおりかと思います。現状では、指定管理者が拠出する施設運営権料を施設の運営であったり、また大規模改修建てかえのための基金の一時分に充てながら活用していく方針でございます。  以上です。   (「議長」と呼ぶ) ○議長(山神 猛君)  今田君。 ○8番(今田 勝幸君)  非常にそれは言われても難しいかもわかりません。なぜなら、民間の事業者が指定管理者として入ってるわけで、当然ここには利益を追求するということが前提の会社であり、もうけがなければ撤退をするということにつながってまいります。その上で肝心なのは、そういう構えで、こちら側は構えで契約更新に当たっていただきたいというのが必要だと思います。施設権料の増も求めなきゃならないというのは、当然このことに尽きるわけであります。因みに、あそこの税金は全然ないですかね。運営に対する、利益に対する税金は、本社は他ですんで。そういった面もやっぱり考慮に入れた別の方策も考えられるのではないかと思いますけれども、やっぱりここはそういう腹構えで交渉力を強化するということをお願いしておきたい。  それともう一つは、例えば、町の職員を派遣して、あそこの経営のやり方というのを学ばせていく必要はないのかということを考えてほしいなと。これは質問じゃないですけども、それはなぜかというと、お目付役に入れとく必要があるのではないかと。町民の、あるいは施設利用者の皆さんから非常に対応も悪くなった、施設の改修とかそういうのも今度も直すわけですけども、それもやっぱり遅い、普通の会社であればすぐに直るところが直らない。それがもしこういうやり方でやってるからというんであれば、それはやっぱりどこに原因があるのか。やっぱり私はそういうことを考えておく必要があるんではないかと。もしそういうチーム力があって、そういう民間経営のとこに参入ができるというふうなことがあれば、1つには将来的なさまざまなことを考えるときに一番勉強しやすい施設やなかろうかというように思います。これはどのようにとっていただいても結構ですけども、1つのやり方として、町政運営の中に生かせる方法の1つとして、ひとつこれは、もしお考えを聞かせていただくんなら聞かせていただきたい。   (「はい、議長」と呼ぶ) ○議長(山神 猛君)  町長。 ○町長(片岡 英樹君)  お答えします。  どういう形かは、ちょっと想定がいろいろあるとは思うんですが、職員を担当者か、例えば所長か、管理者というか契約者がどういう立場から出向というか、アイデアであろうかと思いますが、ちょっとそれができるできないんかというのは、ちょっとまだ研究してないのでお答えはできませんが、仮にできるとしてでも、以前は財団があったときには、財団の方が中にいたというところがありますので、勉強になるかどうかにつきましては、それはちょっとご提言として承りまして、答弁としてはちょっと今急にはできないのはご了解いただきたいと思います。  それから、先ほどのご意見の中にあった、私も税金というか事務所が多分麹町行きよるんかな、あっちのほうへ行きよるとは思うんですけども、それについては、やはりあそこの公共施設の中に民間の営業所を置けないというところが、多分そこら辺が営業所があればまたそういう部分もあると思うんで、これも1つの研究課題かなと私も以前から考えておりますので、そのあたりは、仮にプロポーザルで決まった後の協定の中で、協議の中でいろいろ少しでもそういう税金を使って運営してるんだから、多少、地元に落としてよという部分についても何らかの形で交渉には行きたいなというふうな腹はありますので、よろしくお願いします。   (「議長」と呼ぶ) ○議長(山神 猛君)  今田君。 ○8番(今田 勝幸君)  次に移ります。  公共施設建設に町内事業者の参入について質問いたします。  今本町は、規模の大きい公共施設建設が相次いて予想されるところであります。しかしながら、本町の業者は比較的中小規模の事業者であると思います。  そこで、本町の税金で行う仕事が、建設事業が、公共事業が、町外の大手業者のみに配偶されるようでは残念に思うので、またそういう声も町の中にもあります。  そこで、質問ですけれども、一般的に公共事業に参入できる(中学校改築)、括弧書きにしてありますけれども、例えばここに町内事業者は共同体以外で単独でできるのでありますかという質問、よろしくお願いします。   (「はい、議長」と呼ぶ) ○議長(山神 猛君)  町長。 ○町長(片岡 英樹君)  お答えします。  ご指摘のように小さな町でございますし、地元の行政が地元業者を応援するべきであるということにつきましても、私もその理念については同感でございます。  ただ、ご質問の一般的に公共事業に中学校改築のようなものに参加できるかという質問につきましては、一般的には中学校改築工事のような大規模工事を町内の事業者単独での入るということは難しいかと思われます。  なお、中学校改築工事のうち1期目の現在の工事につきましては、業者が決定しているので、当然もう参入できません。また、2期工事及びその他の、ほかの公共工事につきましては、入札の条件によってケース・バイ・ケースとなってきますので、一概に言えないかと思われます。  以上です。   (「議長」と呼ぶ) ○議長(山神 猛君)  今田君。 ○8番(今田 勝幸君)  今の答弁ですと、1期工事についてできないと。考え方の問題でしたら町内にというのはあるということであります。ですから、2期工事、あるいはそのほかの工事については、条件があれば入れるのだなという思いがしております。  入札の参加条件ということが問題になろうかというふうに思います。それは町内にそれを広く周知するということは当然ありますけれども、それよりも私は、大きい金額の場合に企業の実績の問題がやっぱり前段で問われると思うんですね。それで、共同受注であるとか、あるいは単独でというような話もあるのかもわかりませんが、参加する方法はないのかと。共同体での参加、共同体をつくっての参加というのは、今回もありました。しかし、ほかの企業には、そういう考え方はなかったのかというのも少し私は気になるところです。  しかし、町内を見渡して、企業規模をちょっと思うと余りたくさんの手が挙がってこないような気がするわけです。それほど琴平町の産業としては、観光以外は大きくないと。であるなら、やっぱりそういう企業が、企業として技術も高めて、あるいはやる気も出してもらって、町内から町外へも出ていけるような育成はしていく必要があるんじゃないかと。そこに行政としての力を発揮できないのかという思いがしております。  2番目の質問の、行政として町内事業者に対する育成、力を入れることを求めます。例えば協同組合であるとか、つくったらどうなるかとか、共同体参加するに当たっても、それらのやり方とか方針とか、企業としては持たなければならない問題、考えなければならない問題もあろうと思います。そういったやつを啓発したり、講習会などを開催して、そういうところに援助することはできないのかという質問であります。ぜひこの道が開かれるように答弁をお願いします。   (「はい、議長」と呼ぶ) ○議長(山神 猛君)  町長。 ○町長(片岡 英樹君)  お答えします。  町内事業者育成及びそうした啓発講習会の開催のご提言かと思われますが、町内業者の育成につきましては、参加基準をクリアしている業者が多ければ、その範囲を四国、香川県、中讃、琴平町のように範囲を縮小していきまして、町内業者を優先して発注しています。  また、議員さんの先ほど言われました協同組合であったり、経常建設の共同企業体につきましては、入札参加申請受付が年1回しかなく、また、中学校校舎のような大型の建築物につきましては、資格要件を定めておりまして、事前にどのような業者と組むかというのは難しい面があるかと思われます。今回のように特定の建設工事共同企業体につきましては、公表後、業者同士が組みますので参加が可能かなというふうに考えております。その中で町内業者につきましては、資格要件を大幅に緩和しておりますので、町内業者の育成も考えております。  ただ、ご提言の啓発であったり、講習会等々につきましては、町が主体となって開催することは、現実は難しいと思っております。  以上です。   (「議長」と呼ぶ) ○議長(山神 猛君)  今田君。 ○8番(今田 勝幸君)  さまざまなやり方で育成をするのはできると思ってます。ですから、まずできることをやってもらいたいというのが1つです。  次に、既に国では、中小企業憲章というのが閣議決定されて、小規模企業振興基本法が制定されています。それに基づいて、昨年の5月は香川県でもできております。県でいうと、県を含めて43都道府県にできております。市町村は、218市町村が中小企業振興基本条例を制定しております。  そこには、例えばちょっと私が参考で持っておりますが、南部町でありますけれども、ここにはもちろんこの中小企業振興基本条例は、理念条例、理念法だということ。それは行政がという、そういうところにというのがあってそうなっとるわけですが、問題はですね、ここの南部町の場合には、第4条で町の責務を定めており、基本理念にのっとり中小業者の企業者の振興に関する施策を策定し、制定し、実施するとあります。何かするわけです。基本理念は、町、中小企業者、地域経済団体、大企業、金融機関及び町民の相互の連携、共同することとしている。これですと、無理に町が主体でお金も全部出してしたりせんでも、こういう方々と相談をしてやっていくことができるわけですね。例えば琴平町でありますと、商工会とか、あるいは銀行とかにセミナーをお願いするとかということならできると思うんです。もちろんこの条例が、最後にこういった方々が相互に連携・共同することというふうに謳っていますから、それは当然こういうところに結びついてきます。  ですから私は、こういう観点に立てば、町でもこの育成、町内業者の育成のためには、啓発とか講習会とか名前が違いますけれども、私はできるんではないかと。少なくとも今の琴平町の、やっぱり裾野を広げる意味で、そういったところにもきちっとやっぱり目を開いて、行動を起こしていくということが大事なんじゃないかと。ぜひお願いしたいということですが、私のこの提案・提言についてはどうお受けとめいただくのでしょうか。   (「はい、議長」と呼ぶ) ○議長(山神 猛君)  町長。 ○町長(片岡 英樹君)  お答えします。  中小企業振興基本条例の制定をもって、今、町の責務を負うということでご提言がありました。  このことにつきましては、私の記憶では、たしか商工会等も毎年の要望活動の中で、ぜひこういう理念、中小企業振興に関する理念条例を議会にも、また執行部のほうにも出されてるかと思います。近隣の市町でもこれを制定しているところもあるように記憶しておるとこでございます。  これは現在のところ、町内では、この件については、まだ研究・検討には当たっておりませんが、この条例等についても地元の商工会からも上がってることから、今後の課題としていくかなというふうなことでございます。  以上でございます。   (「議長」と呼ぶ) ○議長(山神 猛君)  今田君。 ○8番(今田 勝幸君)  ぜひこういうやつは、提出者が町であるほうが重みがあります。そういう立場でお願いしたらということであります。次に、こういう形を通じてでもできるということだけ強調して、それ以外もできることは、たくさんありますので、育成については努力をお願いしておきたいと思います。  次に、公共施設のメンテナンス、環境美化・整備についての質問であります。  まず、琴平の公園であるとか、駐車場や公会堂、金丸座、町営住宅、この庭木の剪定であるとか、あるいは周辺整備・清掃について、現状の把握についてお尋ねします。   (「はい、議長」と呼ぶ) ○議長(山神 猛君)  町長。 ○町長(片岡 英樹君)  お答えします。  公共施設などのメンテナンス、環境・美化整備につきましてご質問いただきました。  琴平公園、駐車場、公会堂、金丸座、町営住宅、庭木及び周辺整備・清掃等々の現状でございますが、県からの委託を受けております県立琴平公園山でありましたり、町営駐車場、また公会堂につきましては、周辺の清掃などをシルバー人材センターに委託しております。隣接いたします公衆トイレとも合わせまして、定期的にメンテナンス・清掃などを行っているところでございます。  昨年度の実績を報告させていただきますと、県立琴平公園山の園内と公会堂の清掃につきましては、年間131日分、また、公園山の公衆トイレにつきましては、清掃を95日、町営住宅につきましては、年2回という実績でございます。町営駐車場につきましては、管理人が随時清掃しております。特に公園山につきましては、自然の環境も変化することから、草木の生い茂る夏であるような時期につきましては、また何かのイベントがある前には、必要に応じまして、数回、定期的に追加してのお願いをしているところでございます。  また、夏季・秋季のようなときには、その都度、町職員が巡回をして、徹底して必要に応じて対応していきたいと思っております。  以上です。   (「議長」と呼ぶ)
    ○議長(山神 猛君)  今田君。 ○8番(今田 勝幸君)  なぜこのような質問をするかというと、実は、今年の夏前もそうでしたけども、入る前、あるいはこの頃でも時々あの辺で止められたりとか、こっちのほうで止められて、よう汚れておるという声をよく聞く。  考えてみると、それと、例えば公会堂でありますと、かつては管理者がおって、その管理者の腕もよかったのかもしらん、剪定もしてくれよったみたいな話もありました。そういうところも非常に助かってるところがあるわけですよね。ですから、このところ町の公共施設等にもメンテナンスの話が出て、それについては予算化の方向というのが、たびたび答弁もされております。期待をしておきたいんですけれども、全体としてやっぱりこういうところは、観光のまちと言われるなら、やっぱり整備・清掃は是が非でもしておくべきである。  私もこの前のときは、どこの場でか忘れましたけれども、しゅうとめの嫁いびりの話をちょっとしましたけども、座ってよそ向いたら、窓枠に埃がついとったやないかみたいな話をしましたけれども、やっぱりその仕事をする人にもよるんです、実際は。頼まれた、業務委託をされたその人が丁寧な人であるかどうかというのは実際は大きく変わります、それは。ですから、そういったことも含めてですね、やっぱりしてほしいなというのもございます。  今の話の中で、ちょっと気になるのですけれども、さっき私も公会堂の剪定の話をしましたけれども、剪定とか、町営住宅もそうですけれども、金丸座のほうは樹木が余りないんですけども、塀のかわりにありますけれども、そういったところもやっぱり常にきちっとしっかりと剪定をするということもお願いしておきたいと思います。それが乱れてくると、やはりそこに1番目につく人にしたら、そういう声がありますし、そういうふうに私も思います。ですから、ぜひその辺もしっかりとしていただきたいと思います。  そこで、業務の終了報告、確認についてどのようにしておられるのか、ちょっとお聞きしたいんです。それぞれの町としてどのように委託業務をした場合、毎月お金を払ってると思うんですけれども、毎月の作業の終了報告というか、それについてはどのようにされてるか、ちょっとお聞きいたしたいです。   (「はい、議長」と呼ぶ) ○議長(山神 猛君)  町長。 ○町長(片岡 英樹君)  これは主に観光商工課が多いので、観光商工課長のほうからちょっと説明させていただきたいと思います。   (「はい、議長」と呼ぶ) ○議長(山神 猛君)  観光商工課長。 ○観光商工課長(高畠 豊君)  失礼いたします。  今、琴平公園山と公会堂と今田議員様が言われましたとおり、確かに清掃のほうにつきましては、琴平公園山につきましては、県のほうの委託を受けておりまして、委託を受けとるがゆえに、その金額、うちのほうがいただいておりますお金の中で、公園山非常に広い敷地なもんですから、できる範囲の中で巡回してはおりますけれども、やはり夏場とか、やはり一番生い茂る時期に本当はしておるんですが、した後にまた生い茂ってくると。たまたま生い茂ったところを見られた方は何もしていないと言われます。  ただ、町で剪定したり、草刈りをしたときには、きちんと草刈りもできておるなと言われたこともございます。当然、先ほど言われたとおり、次、公会堂になりますが、管理人も以前はおられました。そのときには、先ほど言われたとおり、剪定する非常に腕ききといいますか、非常にたけとる方が管理の方がおいでまして、非常にあそこの松とかですね、私も非常にきれいに整備されととると本当に京都を思うような、そういった庭園をきちっとできておるなと、本当に感謝したところはございます。今はそういったこともなく、管理人もいません。時には、当然、公会堂は管理しておりますので、議員ともども生い茂ったところで1週間前でも行って、草刈りを一緒にいたしました。  ただ、先週したんですけど、また生い茂っておるとこがあって、非常にいたちごっこではありませんけども、そういったところで本当は毎日毎日、剪定するのが、草刈りするのが本当はいいと思っております。  やはり作業の、今度は日報になります。シルバーのほうに委託しておるということで、先ほどお話しさせてもらったんですけども、作業日報につきましては、シルバーのほうからきちんとした形で、いついつ何したということで報告も受けておりますし、それも残っております。  公会堂につきましては、やはり我々がしておるということで、シルバーさんに委託することもありますし、我々がしたときには、きちっといついつ何をして、こうしたと。伸びる時期はどうしてもやはり毎日のようにちょっと行くことができないこともあるんで、今後につきましては、なるべく夏場に関しては、特に行けるだけ行って、対処していきたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。   (「議長」と呼ぶ) ○議長(山神 猛君)  今田君。 ○8番(今田 勝幸君)  職員もみずからということで、それはご苦労さんとしか言いようがありません。  しかし、大変だと思いますけれども、それはどういうふうにして、それを整備してくかというのはひとつ、せっかく登場なさった観光課長、今からもぜひ考えていただいてよろしくお願いしたいと。それは自分でせえだけではなしに、やっぱり工夫もしてほしいなということです。  問題は、報告がその程度なのかということ。もう一つ合わせて聞きたいのは、トイレの関係の作業報告を受けとりますか、終了報告。 ○町長(片岡 英樹君)  観光商工課長より答弁いたさせます ○議長(山神 猛君)  観光商工課長。 ○観光商工課長(高畠 豊君)  公衆トイレにつきましては、札の前の公衆トイレがございます。町内には幾つか、駅前もそうですし、琴電の横もございますし、公衆トイレにつきましても委託をしております。一之橋の公園もございます。  先ほどちょっとお話しさせてもらったとおり、シルバーさんに委託しとる分につきましては、そういった作業日報とかはございます。点検等も誰々が行ったかというのも、きちっと、そこらあたりはきちっとしていただいております。  以前やっぱり、札の前はやはり利用頻度がかなり多いもんですから、清掃した後、すぐにちょっと汚されることがございまして、苦情とかございました。そういったときにもすぐに対応して、業者さんにすぐに対応が迅速にできるようにはしておるつもりでございます。  以上でございます。   (「議長」と呼ぶ) ○議長(山神 猛君)  今田君。 ○8番(今田 勝幸君)  これは今からは要望になるんですけども、さっき少し言いましたけれどもメンテナンス関係については、予算化の動きだと思っています。答弁もたびたびされておりますが、私、業務委託する場合でも契約の内容で、見直していく必要があるんじゃないですか。その見直しというのは、回数の問題とか、やっぱり増やしても、増やすというのは当然お金もかかわってまいります。  しかし、先ほど課長は、職員みずからも言いよりましたけども、職員みずからがそうやって席を外し、労力することが果たしていいのかという問題もあります。自分の職場内でなしに他の施設に行って、管理する施設に行って、時間的な問題とかそういうのも心配もあります。そういったことも考えると、見直しをしながら一定やっぱり強化をしていく必要があるんじゃないかと。一般的な見直しもそうですけれども、こういった清掃関係の業務委託についてもお金の問題も含めて、しっかりとしていただけるように、それと作業報告については氏名と時間とを書いてきちっとされとるというふうな話でしたけども、やっぱりそれをきちっと履行していってもらうということと、時々は仕上がり具合を点検するとかということを含めてしておかなければならないんだ。もし、今さっきトイレの話で、すぐに緊急の場合にも対応しておりますと言ったけども、それはひょっとすると私はそれが1つの条件として入れておくべきではないかなというような思いがしてます、契約のときに。  というのが、そういう表現をされると、丁寧に1日のうちに1回は行かんかったらわからんもんね、いつ行ったか。ですから、それはもうそういうところでちょっと強化すると。そのかわり一定のお金は必要になるかわかりませんけども、それはやっぱりしておくということがやっぱり大事なんじゃないかな。そうすることが緊急の場合については、余計対応がしやすくなるように思いますので。要はこの町がやっぱりそういうすっきりした町だということをつくるためには、そういうふうなお金の使い方も必要なんじゃないかということ。もちろん、ただ上げたらいいだけの話ではないですけど、もちろん、その代価としてきちっとしてもらうという条件になりますけれども、そういう中でやっぱりきちっとしていくということが求めておきたいと思います。  町営住宅の関係で、ここにもいろいろな問題がございます。この関係でもございますが、その前に1つだけ、公益費というのは、どういうところに使われているのか、ちょっとお聞きしたいと思います。   (「はい、議長」と呼ぶ) ○議長(山神 猛君)  町長。 ○町長(片岡 英樹君)  住民サービス課長より答弁いたします。   (「はい、議長」と呼ぶ) ○議長(山神 猛君)  住民サービス課長、宮脇君。 ○住民サービス課長(宮脇 公男君)  町長の命を受けまして、回答させていただきたいと思います。  共益費に関しては、住宅の使用料と毎月いただいとる分を浄化槽などの町営住宅の供用部分の維持・修繕の経費に充てて使用させていただいております。   (「議長」と呼ぶ) ○議長(山神 猛君)  今田君。 ○8番(今田 勝幸君)  ここで共益費の問題も話を出したのは、公の町営住宅として住民が払ってるもので、みんなのためにこれ使てというか、そういう場合に使われるものだというふうに思っているわけです。例えば下水道の修理やったりとか、あるいはここの清掃であったりとか、駐車場の管理に使うとか、そういった問題なのかという思いがあって質問をしました。もし、そういう形で使われてるとしたら、当然、町営住宅の中の剪定の問題とか、生け垣の問題とか、ダストの問題とかが一定程度もっとよくなるのかなということもあって言ったわけです。ぜひもっと確認もしたいなと思うんですけども、私の思いがそういうところにあって、もうちょっとすっきりした町営住宅の前景風景をつくっていただきたいなという思いがあって、この共益費の活用というのが使えないのかという思いがあってしました。  それは後でまた確認をしながら求めていく話になろうと思います。  今、メンテナンスの話の中で2番目の質問ですけども、今現状のような中で改善の措置を示していただきたいと。もしどういう形の改善の方法があるのか、例えばそれぞれ、一般的に大きな立場でもいいですけれども、何か改善をしたいというところあるんでしたら、ぜひその方向を示していただきたい。   (「はい、議長」と呼ぶ) ○議長(山神 猛君)  町長。 ○町長(片岡 英樹君)  ちょっと議論の流れで質問の意図が変わってるかなと思いますけども、済みません。その辺で申しますと6月の議会でも、たしか一般質問で今田議員のほうから、例えば庁舎内をきれいにするんやったら一遍業者入れてやれと言われたことと関連しまして、私もやっぱり、例を挙げますと庁舎内で見ますとやっぱり職員さんの中では掃除してても限界があると思います。そういった面で見ますと多分、通常の掃除等は委託してやってるんですけど、やっぱりいわゆるプロというんですか、年に1回なり大体通常どこでも半年に1回、ないしは年に1回程度はちょっとある会合でそういう専門業者の方とご指摘あったときに立ち話でそんな話聞くと、大体どこの役所・役場も年に1回、2年に1回はそういうワックスをかけるとか、窓拭きをきれいにするとか、これはもうごらんのように汚れておりますけども、そういうのはしていますよという話は聞いたので、ご指摘のようにちょっとうちの町の場合では、ちょっとそれができていないというのはご案内のとおりでございます。  これにつきましても、先日のご提案も含めまして、今、町営住宅の話も含めてですね、やっぱり一度きれいにすると、どう維持していくかというのが、通常のメンテナンスであったり、もちろんそこで管理者であったり、またそれを利用する職員が維持していくように頑張っていくのかなというふうに思いますので、一応その辺については研究していきたいなという思いは十分ございます。よろしくお願いします。   (「議長」と呼ぶ) ○議長(山神 猛君)  今田君。 ○8番(今田 勝幸君)  ぜひ研究をして、きれいにするようにお願いしときたいと思います。  次に移りますけれども、子ども・子育て支援についてでございますが、子ども医療費助成制度はペナルティーがなくなりました、4月1日から。これを財源を使いまして、1番の子ども医療費を高校卒業まで引き上げることを求めたいと思いますが、ぜひよろしくお願いしたいと思います。   (「はい、議長」と呼ぶ) ○議長(山神 猛君)  町長。 ○町長(片岡 英樹君)  お答えいたします。  子ども・子育て支援強化という観点から、これ国保ですよね。医療費のペナルティー廃止に伴う部分を財源に充てまして、高校卒業までの子どもの医療費を引き上げたらどうかということでございます。  議員おっしゃるように、平成30年の4月1日より、地方公共団体が独自に行います福祉医療費助成にかかわります国民健康保険の国庫負担金減額調整措置が一部廃止になっております。これは子ども医療費助成につきまして、全ての市町村が未就学児までは、何らかの助成措置を実施している実態を踏まえまして、自治体の少子化対策の取り組みを支援するという観点から、未就学児までを対象とする医療費の助成につきましては、国保の減額調整措置を行うように見直されたものでございます。  その中で、減額されなかった部分を財源に子ども医療費助成を高校卒業まで引き上げる要望についてでございますが、高校生だけの医療費を把握できませんので、就学時から中学生までの子ども医療費で推計いたしますと、平成29年度の就学時から中学生までの医療費、1人当たり年額2万9,423円、平均ですね、いわゆる。年間2万9,423円平均でございます。平成30年3月末の時点で、15歳から17歳、つまり高校生の人数が233人でございますので、先ほどの2万9,423円を233で掛けますと約690万円というふうになります。  一方、今までの減額調整額は、平成29年度で680万円余りでございますが、そのうち国保、被保険者の未就学児に係る該当金額は、37万円でございますので、差し引き653万円の増額というふうになります。  さらに無料になりますと医療費が今まで以上に増えると予想されまして、町の新たな財政負担がそれ以上ということが考えられます。また、国からは、今回の見直しにより生じた財源については、各自治体においてさらなる医療費助成の拡大ではなく、ほかの少子化対策の拡充に充てることが求められております。  以上のことから、子ども医療費助成を高校生まで拡大することは、現段階では難しいとは考えておりますが、子育て支援、移住・定住対策と一環として、研究・検討の価値はあるかなという認識でございます。  以上です。   (「議長」と呼ぶ) ○議長(山神 猛君)  今田君。 ○8番(今田 勝幸君)  依然として研究・検討から出ないわけですけども、全国的にはですね、18歳までが医療費の、これは通院と入院に分けておりますけれども、いずれも2県ずつこれ全部、通院も入院も同じで2県が県段階から出とる、してます。市町村の段階では1,741団体のうち、入院が511、通院が474、これ若干、去年のことですから、若干今年は、また増えておると思いますが、29年4月1日ですから、若干、今年度から、また増えておると思うんですけども、こういう状況です。これは子育て支援の強化と言えば、幾ら、強調しなくてもよくおわかりいただいておりますので、とにかく早期に実現を求めたいということであります。お願いをしておきたいということにしておきたいと思います。  ただ、ちょっとだけ気になることがございまして、これは私は国の指導との関連で、自治体の裁量権だというふうに、政策の採用するかどうかという権限の中に範疇に入ると。それについて、国が余りペナルティーなんかをかけるのは、私は間違ってるというふうに思ってます。法律違反をすれば、それは間違いということですけども、そういう中で裁量権の中でやることについては、やっぱり間違いだというふうに思っていますので、ぜひそういう立場に立ってほしいと思っている。そうしないと中々それは前へ進まない。そのことは地方自治と本旨である福祉、暮らしの向上に繋がっていかないところでありますから、ぜひそういう立場に立ってほしい。よろしくその点についてもお願いをして、高校生までの医療費無料化については、早期の実現を強く求めておきたいと思います。  次に、最後ですけども、「公文書偽造借入詐欺事件」の「町民に負担をかけない」実行について質問いたします。  私は、政治の責任は結果だと思ってます。ですから、言葉を返せば、問題が発生前でもその問題の処理をするのが責任だというふうに思ってます。前町長時に、昨年、JAとの和解成立後、12月議会で取り上げました。その後、もう一度取り上げて、今回、町長にも6月議会で、この町民に負担をかけない議会の決議の実行を求めて質しました。そのとき、ここにも書いてありますが、町長は、重く受けとめていると。9月議会で相談をして、9月議会に報告するという答弁でした。その結果について求めておきたいと思います。   (「はい、議長」と呼ぶ) ○議長(山神 猛君)  町長。
    ○町長(片岡 英樹君)  いわゆる不正借り入れ事件の件でございます。  この件につきましては、議員より今、ご質問がございましたように6月議会の一般質問におきまして、本質問をいただきました。本町では、この不正借り入れ事件につきまして、課長級以上の職員によります当問題に関する検討会を、今年の8月16日に開催いたしました。  結果として、事件の当事者である元副町長の相続遺産から配当される原資に対する7割の配当額が相続財産管理人から配当されたこと。また問題発覚後、当時の町長の報酬減額、また、町のOBを含む職員から寄附がなされたこと。そして、問題発覚以降に採用されました町職員に負担を求めることは適切ではないなどから、被害金額をこれ以上減らすことは非常に困難であるとの結論に至りました。このことは、8月21日に議会議長に報告し、8月31日の開催されました町議会の全員協議会にて議員各位に報告いたしましたところでございます。  不正借入金問題発覚を受けまして、本町ではこれまでも公印管理の徹底、また金融機関への債権・債務の確認の徹底など再発の防止に努めているほか、9月5日には町職員に対しまして全職員を対象に、コンプライアンスの研修を実施いたしました。  私といたしましては、平成22年3月の町議会の決議を重く受けとめつつ、自ら先頭に立って再発防止と法令遵守に努めてまいりますので、議員各位におかれましては、何とぞご理解賜りますようお願い申し上げます。  以上でございます。   (「議長」と呼ぶ) ○議長(山神 猛君)  今田君。 ○8番(今田 勝幸君)  まず、この問題でだらだらと議論するつもりは余りないです。ただ、それはなぜかといいますと、政治の責任を結果としてとる段階が、ちょっと裁判という関係もありまして、遅れているということでもある。  しかし、その裁判を経なければ、町としての管理責任なんかが裁かれ、自ら評価ができない。JAについても同じ貸し主に責任を問うことができるという関係もあったというのを思っているところです。  要は、今の町長の報告については、確かに私も全員協議会の中でも聞きました。そのとき私は、この場でもう一遍質しますのでということで、意見の保留をしておったわけですけども、明らかにしとったいうのは、今の答弁をよく精査すると、結局は責任をとらないというふうに聞こえてくるわけであります。  町民に負担をかけない、そして言うこと、これはこの決議の内容については、まず、町と議会と職員の三者で相談をして、協議をして、自主的に公表するというふうにも書いてある。それは、法律にないことを実行するわけで、責任をとろうとするわけですから、きつく書けない。善意による解決ほかないというのが、ここにあるわけです。町民からすれば、全く税金も納めて、穴もあけられてということになります。二重、三重に、それが、使われ方によっては、もし福祉のために使われるのならという思いもあるとすれば、三重にもやっぱりマイナスが負を生むわけであります。やっぱりそういうふうに考えたときに、我々としては自主的に何らかの責任をとるべきじゃないか、その合意はどこかにないのかというのが、大きな趣旨ですので、その趣旨をやっぱり踏みにじられたというのは非常に残念であります。  結局、今、2,200万円余と言われている原資から穴があいてるということなんです。そこのところの認識をもう一度し直す必要があるのではないかというふうに私自身は思います。私は私なりに一議員としての結果の責任は果たすつもりであります。そのことを表明はしておきたいと思います。先ほど言いましたように、これでズルズルという議論は余りしたくはない。なぜなら、それぞれの問題もあります。それと、もう亡くなっている方の問題でもある。そのご家族の関係もありますので、ただ、はっきりしたことはこれでしまいをするとしたら、結果責任はとっていないと。  それともう一つは、提起をした三者での協議もなされていないということ、ここが非常に残念なわけです。ぜひみんなでここおられる皆さんで考えてみる必要があるんではないかと。町民の負の問題については、三重にも押し寄せてくるということであります。  最後になりましたけれども、冒頭言いました防災の関係で一言だけお願いをしときたいと思います。  それは、まず大阪地震の関係で、先ほどもちょっと出てましたけどれども、ブロック塀が倒れて幼児が亡くなりました。その関係で、学校施設、教育施設については、全部点検をして、全国的にいち早くというか、その動きがありました。その後続いてるのが、個人の家のブロック塀についても、自らどないなっとんや問い合わせする動きがあります。それらについて、どうするんかと。よくよく考えてみると、公共施設だけでなしに、個人のブロック塀等々についてもですね、町道や県道に面した面もあります。まして、この発想の中には、県道とか国道の建屋の、隣接する建屋に鉄筋の耐震診断にお金を出そうと、補助を出そうというのがありますわね。  ですから、そういった関係の中からしてみると、町民の中でそういう人たちがおって、自分とこの塀はちょっと大分古いんで、直したいんだといったときに、補助金の対象にならないのかという声があります。全国的には、それが非常にそういう考え方を活用しまして、幾らかの補助を出して整備をしていくと。先は学童の通り道にもなるという話もありましたけどもそういったところとか、あるいは地震で倒壊すれば車が通れないとか、通行に困難を生じるとかという迷惑もありますので、これは現地の防災に強い、そしてまた、一部の補助ですから、大もとはやっぱり持ち主さんが自ら進んでそれをしようという善意もあるわけですから、それに十分答えていただいて、そういう補助金の創設をつくってもらえないかというお願いであります。今のところお願いであります。よろしくお願いしたいと。もし、その答えがあるんでしたら、お答えいただきたいと思いますが、なければ聞きおくだけやったら聞きおくだけでも、また次の機会にもお尋ねしますので、よろしくお願いいたします。   (「はい、議長」と呼ぶ) ○議長(山神 猛君)  町長。 ○町長(片岡 英樹君)  通告いただいておりませんので、十分な答弁はできません。ご指摘の部分については、全国的にそういった動きがあること、また、県内でもそれについて研究しているというような情報も入っております。また十分精査した上で、この件につきましては、また検討して、何かありましたら、報告させていただきます。 ○8番(今田 勝幸君)  ありがとうございました。終わります。 ○議長(山神 猛君)  これで、8番、今田 勝幸君の一般質問を終わります。  以上で、本日の日程は全部終了いたしました。  お諮りいたします。  委員会審査のため9月14日から9月20日までの7日間、休会としたいと思います。  ご異議ありませんか。   (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(山神 猛君)  異議なしと認めます。  したがいまして、9月14日から9月20日までの7日間、休会とすることに決定いたしました。  本日は、これで散会します。  ありがとうございました。              (散会 午後 2時18分)  地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。        琴平町議会議長        琴平町議会議員        琴平町議会議員...