本
議案について
説明を求めます。
宮崎総務課長。
◯宮崎総務課長 それでは、
議案第57号、
三豊市
一般会計補正予算(第2号)の
総務課関係部分につきまして御
説明申し上げます。着座にて失礼いたします。
資料、
補正予算書10ページ、11ページを御覧ください。
上側上段にあります款2
総務費、項1
総務管理費、目1
一般管理費の
ページ右側、11ページになりますけれども、節2給料の
会計年度任用職員給料といたしまして116万9,000円、また、節3
職員手当等にあります
会計年度任用職員通勤手当で8万9,000円、その下の
期末手当で26万円のうち11万4,000円、また、時間
外勤務手当といたしまして5万7,000円をお願いしてございます。
これにつきましては、
総務課職員の産前産後休暇、
育児休暇の
取得によりまして、
会計年度任用職員1名を8月から雇用させていただくに当たる経費を今回お願いするものでございます。
総務課の
部分につきましては以上でございます。
◯石井委員長 下山秘書課長。
◯下山秘書課長 それでは、
議案第57号、
令和3年度
三豊市
一般会計補正予算(第2号)
秘書課関係部分について
説明させていただきます。着座にて失礼いたします。
同じく、
補正予算書10ページ、11ページを御覧ください。
上段です。款2
総務費、項1
総務管理費、目1
一般管理費、節1報酬として103万7,000円、節3
職員手当等の
会計年度任用職員期末手当のうち14万6,000円、節8旅費の
費用弁償として10万円でございます。
これにつきましては、
秘書課の
正規職員が6月1日から産前産後
育児休業を
取得するため、その代替として
会計年度任用職員を任用するものでございます。
パートタイム会計年度任用職員1名分の7月から3月までの給与となっています。
以上、
秘書課関係部分の
補正予算の
説明を終わります。よろしくお願いいたします。
◯石井委員長 ただいまの
説明に対し、
質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯石井委員長 質疑もないようですので、これにて
質疑を終わります。
これより
討論に入ります。
討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯石井委員長 討論もないようですので、これで
討論を終わります。
これより採決をいたします。
議案第57号、
令和3年度
三豊市
一般会計補正予算(第2号)中の
関係部分についてを原案のとおり可決することに賛成の方の
挙手を求めます。
〔
賛成者=
挙手〕
◯石井委員長 全員挙手であります。よって、
議案第57号、
令和3年度
三豊市
一般会計補正予算(第2号)中の
関係部分については、原案のとおり可決することに決定をいたしました。
続きまして、
議案第65号、
財産の
取得について(
三豊市
情報システム機器)を議題といたします。
本
議案について
説明を求めます。
宮崎課長。
◯宮崎総務課長 それでは、
議案第65号の御
説明を申し上げます。
議案書の14ページを御覧ください。
タブレットのほうでは配信させていただきました。
議案第65号、
財産の
取得について(
三豊市
情報システム機器)について御
説明申し上げます。
本件につきましては、
三豊市で運用しております
サーバー、
パソコンをはじめ、
周辺機器等の
経年劣化に伴い、
計画更新に当たって
機器の調達を今回させていただいておりますが、この購入に係ります
売買契約書を締結したいため、
三豊市議会の議決に付すべき
契約及び
財産の
取得又は処分に関する条例第3条の規定により、議会の議決を求めるものでございます。
議案の内容といたしましては、
財産の種類といたしまして、動産。
取得する
財産は
三豊市
情報システム機器。
内訳といたしまして、
業務用モバイルノートパソコン160台、
ノートパソコン用液晶モニター160台、
仮想サーバー一式、その他
機器及び
関連ソフトウエア一式でございます。
ここで、
補足資料で御
説明申し上げます。
タブレットのほうに配信させていただきました。
議案第65
号補足資料を御覧いただけたらと思います。
こちらが先ほど御
説明申し上げました
情報システムの
内訳でございますが、「
機器」という欄に先ほど
議案書に提案させていただいております
モバイルノートパソコン、
ノートパソコン用液晶モニター等、区別しております。
その
内訳として「区分」で、その右側でございますが、
業務用モバイルノートパソコンのうち、
パソコンで160台、
金額といたしましては4,628万6,680円でございます。これは160台、1台
当たりで割りますと28万9,292円となってございます。同じく
ソフトウエア、
周辺機器等で160台、586万2,560円。
その下、
ノートパソコン用液晶モニターといたしまして160台で600万1,600円、1台
当たり3万7,510円となってございます。
その下は
仮想サーバーで、一式6,351万8,510円。
その他
機器、
関連ソフトウエアといたしまして、
ネットワーク機器で860万3,540円、
認証装置で655万6,000円、無
停電装置278万3,110円、
ソフトウエア等228万8,000円で合計1億4,190万円となってございます。
議案書のほうにお戻りいただけたらと思います。14ページでございます。
その下、4の
契約の
方法でございますが、
一般競争入札。
取得価格は1億4,190万円、税込みでございます。
契約の相手方、香川県
観音寺市柞田町丁93番地34、
株式会社四電工観音寺営業所所長、
溝渕成也でございます。
なお、
入札執行日は
令和3年5月14日に行ってございまして、ここで仮
契約を5月20日にさせていただいておる
ところでございます。
入札の
参加事業者、
一般競争入札の
参加業者は2者ございました。
なお、これら動産の
納入期限は
令和3年9月3日といたしております。
以上、御
説明とさせていただきます。よろしく御審議お願いいたします。
◯石井委員長 ただいまの
説明に対し、
質疑はありませんか。
田中委員。
◯田中委員 1台
当たりの
単価を出していただいていますが、まあまあするんですけど、これは長期の保証か何かって入っているような状態なんでしょうか。
◯石井委員長 ただいまの
質疑に対し、
答弁を求めます。
宮崎課長。
◯宮崎総務課長 田中委員の御
質問にお答えいたします。
ノートパソコンにつきましては台数が多うございます。そういう
関係から、
保守契約については
契約をしてございません。
以上でございます。
◯石井委員長 ほかに
質疑はございませんか。
三木委員。
◯三木委員 事前の
研究会の中で寿命は5年というふうに聞いたんですけど、この
ノートパソコンが28万すると云々言うけれど、
入札の当局の
仕様書というんですか、こういう要望でどうかというのがあるんだと思うんやけど、
ノートパソコンに対する
仕様書の名目は何かというのが1点。
これ、5年おきといいますけど、5年で寿命というんですか、5年おきにこういう
機器を買うということなんだけど、ずっと買い続けるんですか、この方式で。役所がなしになるまで。
◯石井委員長 ただいまの
質疑に対し、
答弁を求めます。
宮崎課長。
◯宮崎総務課長 三木委員の御
質問にお答えいたします。
まず、1点目の
ノートパソコンの発注時の
仕様書についての御
質問でございます。本件につきましては、
ノートパソコンというふうになってございますので、
ノートパソコンの
液晶のサイズでありましたり、記憶の、ハードディスクといいますけども、いわゆる
パソコンの機能、そういう
部分を指定して
一般競争入札にかけておるという
ところでございます。
それから、2点目の御
質問の、今後もずっと
ノートパソコンについて買い続けるのか、耐用5年という
説明があったがという御
質問でございます。これにつきましては、
サーバーは5年で保証が切れますので、5年で
更新させていただいております。
パソコンにつきましては6年ぐらい、6年から7年で
更新をさせていただいております。
今回160台をお願いしておる
ところでございますけれども、6年で割った
数字で160台ずつ
更新をしておるということでございますので、
更新が続くのかという御
質問につきましては、
更新は続けていくという
回答になります。
以上、
三木委員の御
質問への御
答弁とさせていただきます。
◯石井委員長 三木委員。
◯三木委員 今から言うことは今日返答できないと思うんですけど、いわゆる
パソコンとか、こういう
機器が入ることによって、どれだけ
効率化できたのか。どれほど人が少なくて、
効率化というのは人が少なくともというのが
山下市長の物差しですから、そういう意味で言っておるんですよ。
効率化の意味はそう言っているんです。どれほど人を少なくカバーできたかと。
機械化によって
人件費を緩和できたというのを、一遍
資料を出してくれますか。今日じゃなくていいですよ。すぐ出るとは思ってません。
というのは、平成26年に非常に高いなということで
質問したことがあるんです、本会議で。中身は言いませんけど。ということは、これによって、相手の
言い値でやっとる。これが合うとんかどうか、もっと安い
ところがあるんじゃないかというのは、非常に疑問を前から感じています。それも含めて、26年の本会議で言ったことのベースに対して一遍
回答をお願いしたい。要は、これは
言い値ではないかと。2社と言いますけど、相手は大体同じ関連の会社だと思っています。その
質問。準備できますか。
◯石井委員長 ただいまの
質疑に対し、
答弁を求めます。
宮崎課長。
◯宮崎総務課長 三木委員の御
質問でございます。
要は
パソコン等を入れた
価格が、まず1点は高いのではないかということでございます。それともう1件は、それが
人件費に対して
効率化がなされているのか、効果が出ているのかということの、出してもらえるのかという2点の御
質問だと受け止めさせていただきました。
1件目の
コスト自体、
単価のお話でございます。ここにつきましても当然
仕様書で、先ほど申し上げたとおり設計をさせていただいておる
ところでありますが、そこについては
コスト計算もしていきたいというふうに思っております。
御
質問の
人件費に対する
部分について、
現時点で持ち合わせている
資料はございません。これにつきましては、今後
人事課等とも、人間的な
数字、
職員の数等も含めて、そこは
効果測定をしていく必要がありますので、それについては今後検討して、出させていただくように準備はさせていただきたいとは思います。
◯石井委員長 三木委員。
◯三木委員 私が言ったのは今後じゃないんです。今後のことを聞いてないんです。この
業者から毎回、五、六年に一遍、
四電工から買っているわけですね。そのときにも、同じように
更新ですと。だったら
更新し続ける前から、これだけのお金を投入した、
人件費でいうたら、1億4,000万というたら相当の
人たちを雇うことができるんですね。ですから、私は
機械化によってどれだけ
人件費が浮いたのかと、これを導入したときの人数と、導入後のお金と人の数の差。今後じゃないんです。今までのを出してくれますかということを言っているんです。
それともう一点。先ほどのこの額が高いんじゃないかと。違う。そもそもこの額を査定する
企業を探せと。そうするとかなりの差が出るということを、当時の市長と攻防があったんです。これが合うとると言ってんのと違う。ほかの
企業から、この額が合っているのかどうかを
調査する
企業があると、それを調べて、調べたらいいということを、平成26年だと思うけど、やっていますので。
仕様書云々じゃない。分かりますか、言うこと。返事は。
◯石井委員長 ただいまの
質疑に対し、
答弁を求めます。
福岡部長。
◯福岡総務部長 1点目の
パソコンの導入と、あとそれに対する
人件費との
関係でございますが、26年に
三木委員さんのほうが
質問したということでございますが、ですから、今年度までの
人件費と、
あとパソコンの購入に伴う、そこら辺の
金額の分かるような形の
資料のほうにつきましては、作成して出したいというふうに考えております。
◯石井委員長 宮崎課長。
◯宮崎総務課長 2点目の御
質問でございます。
御
質問の意図といたしましては、要は調達の
価格が適正かどうかを判断する
企業を探せという御
質問だというふうに承りました。
設計に対する、要は
落札金額、これ等につきましては、今回の分については88.45%でございましたが、そもそも
委員御
指摘のそのものの落ち方、
落札金額自体が適正かどうかという御
指摘だと思います。
ここについては、私どもでは
落札金額として判断するしかないわけでございますけれども、いわゆる通常と申しますか、一般的にどのぐらいで流通しているものなのかという
部分の
調査をせよという御
指摘だと思います。これにつきましては今後、そういうのができる
事業者も検討はしてまいりたいというふうに思った次第でございます。
以上、
三木委員の御
質問の
回答とさせていただきます。
◯石井委員長 三木委員。
◯三木委員 私は検討せえと言っているんじゃないんですよ。検討するという
答弁があるとは思ってません、私の
質問の中には。調べて出しますというのが
答弁ではないんですか。検討じゃないんですよ。28万が合うとんか、高いか安いか調べてくれと言っているんですね。調べる
業者があると当時の市長は言っている。
◯石井委員長 ただいまの
質疑に対し、
答弁を求めます。
宮崎課長。
◯宮崎総務課長 調査して御報告申し上げます。
◯石井委員長 ほかに。
田中委員。
◯田中委員 業務効率を上げていくためにということになると、適切な頻度での
機器の
更新というのは絶対に必要だと私は思っているので、適切なサイクルでの
更新をやっていかないといけない。そのためには1回
当たりの
コストというのをぐっと圧縮していく必要があるというふうに思います。やはり民間の
金額に比べると相当に高いというのは、ぱっと
単価を見ると何となく分かるわけで、じゃあ民間で使われているような
機器と行政で使われている
機器との中で
価格に差が出てくる要因は何なのかという
ところもちょっと確認をしておかないといけないと思いますし、加えて、
仕様の策定が本当に適切になされているのかという
ところも疑問に思う
ところです。
三木委員がおっしゃったように、
価格の査定をする
業者を入れるというのも大事なことかもしれませんが、そもそもの
仕様を策定して
予定価格を出す
ところ、ここが本当に
入札に対する
柔軟性を持ってできているのかどうか。なぜ2社しか
入札が来ないのか。88%という
数字が出てくる
部分は、
価格差が出ていますよというのは分かるんですけど、それは
仕様の策定の仕方によって全然違うわけですよね。なので、その辺を、役所の立場に立って
柔軟性のある
仕様を策定できる
人材というのを用意しておく必要があるんじゃないかというのは以前から提案させてもらっている
ところなので、その辺については今、どのようにお考えなのか、教えていただきたいと思います。
◯石井委員長 ただいまの
質疑に対し、
答弁を求めます。
宮崎課長。
◯宮崎総務課長 田中委員の御
質問でございます。
仕様を作るに当たっての、
仕様の内容あるいは技術的な
仕様の要求をしっかり書ける
職員、
人材についての
考え方ということでございます。
現時点で、
三豊市は今、
総務課のほうで
情報システム関係をやらせていただいておる
ところでございますけれども、専門の
職員として、
三豊市の
職員として採用させていただいている
職員もおります。
一方で、
委員もよく御承知のとおり、どんどんこのあたりの
スキルというのは上げていかないと、
機器の環境あるいは
ネットワークの環境はどんどん変化してまいります。入庁した時点での
スキルに対して、その後の状況の変化というのは非常に目覚ましいものがございますので、それに対応するという
ところも必要かなというふうに思っておる
ところでございます。
それについては、
職員自らもオンラインでの
調査なり研修なり、
調査事業を進めておる
ところではございますけれども、今後、もっと
デジタル化、またDXについても進めていくということになった場合に、一定の知見では及ばない
ところも出てこようかというような想定がされる
ところでございます。それについて、
総合政策アドバイザー等もございますので、御意見も賜りながら、
人材についての
ところも強化はしていく必要があるというふうには考えております。
以上でございます。
◯石井委員長 田中委員。
◯田中委員 ありがとうございます。内部の
人材はどんどん強化していただいたら、それでいいと思うんですけど、
コストを圧縮するという
数字的に分かりやすい成果を得るためのコンサルという
考え方があると思うんですよね。
政策コンサルなんかはよく使われますけど、なかなかその成果が見えにくいんですが、これは明らかに
コストが圧縮されたというのがぱっと分かりますので、非常に導入しやすいんじゃないかと思うんですけども、そういった
ところもぜひ考えていただけたらなと思います。
◯石井委員長 ただいまの
質疑に対し、
答弁を求めます。
宮崎課長。
◯宮崎総務課長 失礼いたしました。
田中委員の御
質問、私、一部
答弁を漏らしておったように思います。
コストの評価について適切かどうかということでございます。
人材の件も先ほど御
説明申し上げた
ところでございますけれども、
殊コストについては、手法というのはいろいろあるかと思います。これは本当に
予算も必要になってくるという
ところでございますので、
監査法人等も候補には上がろうかというふうには思います。
コストの
効率化につながっているかどうかの判断ということでございますので、そういう
ところも含めて、
予算も外注となれば必要にはなってまいりますけれども、その辺も含めて検討してまいりたいというふうに考えております。
以上でございます。
◯石井委員長 ほかに
質疑はございませんか。
丸戸
委員。
◯丸戸
委員 私も
パソコンの
単価で少し分からない
ところがあるんですよ。この
議案審議に間に合わないかんので、今後
資料を出して納得した
ところで
議案審議に間に合わんので、例えば
パソコンが1台
当たり28万9,292円、それにモニターをつければ3万7,510円、周辺
機器をつければ3万6,641円、これを単純に足し算すると、1台
当たり40万近くなると。それに0.8845、88.45%の落札率を掛けると、当然推して知るべしという
数字になるんですが、我々、例えば市民レベルで考えると、レベルが違うんか分かりませんので許してくださいよ、10万か十二、三万の
パソコンを買うてきて大概の仕事はするわけですよ。
ところが、市役所の仕事はここまでハードでここまで高度なので、そんな機械ではとてもじゃないけど仕事ができませんと。性能面において市民の方が使いよるのはこの辺ですわと、私たちが仕事で求めているのはここまでなんですと。これは、この
パソコンを導入すればこういう仕事ができるんですと、だから費用対効果で
コストを払うんですと。それが市民から見れば高いと言われてでも、行政サービスでお返しすることができますという
資料を
議案書につけて用意すべきじゃないかと思うんですが、どうなんですか。
◯石井委員長 ただいまの
質疑に対し、
答弁を求めます。
宮崎課長。
◯宮崎総務課長 丸戸
委員の御
質問でございます。
今回の調達している
パソコン自体の性能
部分について、一般的に皆様のお使いの
パソコンに対してこれだけの機能が必要かと、何で必要なのかという内容の御
質問であろうというふうに承っております。
今回の
パソコンにつきましても
コスト、御
指摘のように非常に高価なものになってございます。一つの理由といたしましては、セキュリティー面を強化する必要があるということから、いわゆる静脈認証の機能をこの
パソコンにはつけてございました。個人を特定できないと
パソコンを使えないというようなセキュリティー面の強化をさせていただいております。
また画面で、いわゆる
液晶の
部分を触ることによって画面を拡縮したり、あるいはモバイル用ということで、今回は小型の
パソコンになってございますけれども、小型で高機能のものということになってございます。これは会議なり、いろいろな場所に移動してでも使いやすいということから小型の
パソコンを利用させていただいておるという
ところもございます。
そういう面におきまして、もう一つは業務が多様化していることから、これに外につけて2画面で利用できるような
液晶のモニター、別々のモニターを同時に購入させていただいておるというような
ところもございます。そういうことで今回
仕様を策定させていただいて、調達をさせていただいたという
ところでございます。
以上です。
◯石井委員長 丸戸
委員。
◯丸戸
委員 ただ、課長がお詳しいのは分かりますが、空中戦で言われても、今
議案審議せないかんわけですから、私が
質問したことはすとんと落ちてこない。分からない。だからこの
コストを払うんだ、この
コストを払えばこれだけの業務ができるようになるんだ、これだけの業務が今の行政サービスには必要なんだと、だから、サービスで市民にお返しできるからこのスペックのものを買うという
説明をやっぱりしてもらいたい。
それともう一点。2階フロアはフリーアドレスになっています。しかしそれ以外のフロアは、オフィスは固定式です。全部の
機器をモバイル型でそろえる必要があるのかどうか。絶えずあっち行き、こっち行きして、
パソコン片手に常に歩くんですと。そして、帰ってきてモニターに映して大きな画面で効率よく仕事をしたいんですと。分かりますが、やっぱり現状と求めるものとの整合というのは取らないと、全部が2階オフィスみたいになっとんなら、重たいものを一々持って歩くのは疲れるからというのは分かりますが、これはベストマッチングされとんでしょうかね。
◯石井委員長 ただいまの
質疑に対し、
答弁を求めます。
宮崎課長。
◯宮崎総務課長 丸戸
委員の御
質問でございます。
御
指摘のとおり、現在フリーアドレスで移動可能なオフィスとして、事務所としてなっておるのは本庁の2階だけでございます。御
指摘の、全ての
パソコンについて持ち運びをする必要があるのかということでございます。
私どもとしても、全ての
職員が小型の持ち運びが自由にできる
パソコンを利用せないかんというふうに思っておるわけではございません。ですので、御
指摘の
部分については、今後のフリーアドレスの事務スペースの対象、非対象も今年度検証しておる
ところでございますけれども、それによっては全てを持ち運び可能な小型の高性能な
パソコンにするというものではないというふうに考えております。
ですので、冒頭申し上げた
パソコンの
更新の頻度も6年で計算しておるわけでございますが、今回はそのうちの1年
部分において、この設定のものを導入したということでございますけれども、私どもとしても、今回の調達
コストについては特殊な移動に対応する
仕様とさせていただいたと。これは2階のフリーアドレスでも導入させていただいた結果をもって、次へということで調達させていただいたわけでございますが、今後のその比率については、十分に高価なものでございますので、十分に考えて次の購入にはつなげてまいりたいというふうに思っております。
以上でございます。
◯石井委員長 丸戸
委員。
◯丸戸
委員 これは
総務部長、私が
質問したことは今日この場では準備しておりませんと、ストレートに
質問にお答えできる用意がありませんということで受け止めてええんですか。
◯石井委員長 ただいまの
質疑に対し、
答弁を求めます。
福岡部長。
◯福岡総務部長 今、丸戸
委員から御
質問ありました、そういうものが
資料として今すぐ出せるという状況ではございません。それにつきましては、本日議題として上げさせていただいておるんですけども、各
委員さんに
説明できるだけの
資料を備えてなかったというのは大変申し訳ないんですけれども、丸戸
委員のおっしゃるような形の
資料につきましては、作成次第、出させていただきたいとは思っておりますので、本日の
ところはどうぞよろしくお願いします。
◯石井委員長 丸戸
委員。
◯丸戸
委員 じゃあ、この今日出されている
議案、
財産の
取得、これがもしどうこうなった場合は業務に差し支えが出るんですと。ゼロ百の世界が生じますと。ですから、これは、いいか悪いかは少し横に置いといてでも、提案された
機器は今この場で買う必要があるということでお聞きすればええんですか。
◯石井委員長 ただいまの
質疑に対し、
答弁を求めます。
宮崎課長。
◯宮崎総務課長 丸戸
委員の御
質問にお答えいたします。
御
質問の意図は重々承知してございます。今回、この
機器について導入をしないということになれば、即、
サーバー機能等を含めて、
更新のタイミングを逸するということになります。
サーバーについては特にサポートが切れてしまうということもありますので、セキュリティーあるいは安全面上、非常に大きな問題が出るというふうに承知しております。何とぞ御理解いただきますようお願い申し上げます。
◯石井委員長 込山
委員。
◯込山
委員 1点だけ。
更新のたびに
質問させていただいているような気がするんですが、何回かの今までのパターンの中で、
サーバー、ここだけが指定になっていて、富士通でなきゃ駄目なんだという話がずっと続いておりました。そのたびに、じゃあクラウドにすればどうなのという話をしているんだけど、今回もそのまま
サーバーとして一番、今回の中でも飛び抜けて高いものを一式として買っている。要するにクラウドの検討をして、何が駄目で今回もこのようになったのかを教えていただきたいのが1点。
あともう一点は、先ほどからも
皆さんから御意見ありました
パソコンの
金額が高い云々もあるんですが、これはリースにするということは一切検討の中に入ってないのかどうか。これも今までにも何回か出たと思うんですが、リースにしてない理由というのはどこにあって、今回も購入に踏み切られたのかの
答弁をお願いしたいと思います。
◯石井委員長 ただいまの
質問に対し、
答弁を求めます。
宮崎課長。
◯宮崎総務課長 込山
委員の御
質問にお答えします。
1点目の
サーバーを入れるに当たってのクラウドサービスを利用する点についての御
質問でございますが、当然、今現在利用できるクラウドの業務システムという
部分を検証はしておりますけれども、4月の総務
委員会で御
説明させていただきましたように、全国で今、業務システムの
仕様の統合を、
仕様の共通化というんですか、標準化というのをやっております。それがこの7月に公表されるという予定になっております。
それを受けて、御
指摘のありました例えば富士通とかNECとか東芝とか、いろんなメーカーがございますけれども、そういうソフトメーカーを含めて、そういう
ところが共通の
仕様に基づいた業務システムを構築してまいります。それが自治体クラウドと呼ばれるLGWANのクラウドの環境があるわけなんですけども、その中に開発されたものから実装されてくるようになります。それに対して、自治体が自治体クラウドのシステムとして、例えば住民記録であったり、例えば福祉のシステムだったり、そういうものを利用するということになった場合に、そこを利用しに行くというような流れになっております。
基本的には、今の流れとしては、全国同じシステム、メーカーは同じ
仕様のものを各メーカーがつくるわけですけど、それが実装されるのが25年以降ということになっております。そこまでの間どうするのかというのも協議を、内部でございますけれども、検討した結果、今回の
更新については、ベースとなる
サーバーの
更新は一旦こちらですると。次期について、全国共通の自治体クラウドに載せていくというようなことを今検討しておるという状況でございます。
それから、2点目の御
質問のリースに関する
考え方でございます。
委員も御
指摘のように、リースというのは当然かかる
コストを多年度でお支払いをさせていただいて単年度負担を下げていくという
考え方でございます。併せて、長期で支払うということに対して、リース料に、例えば5年であれば5で割った
数字プラス、リース会社の
部分が乗ってまいりますので、購入できるのであれば一括で購入したほうが安いということにはなります。
企業であれば、リースにすると、そこの
部分を経費として乗せていくこともできますので、メリットはあるわけなんですけども、自治体としてはそういう
部分はないということもございまして、もう一つは、先ほど申し上げたように、特に端末機ということになりますけれども、分割して、本当は一遍に700台とかで購入するわけですけども、それを6年の利用ということで150台程度に抑えて分割で
更新をしていくことで、一括購入に対して標準化するという、この3点から、
現時点ではリースでの
契約、購入というのは実施していないという
ところでございます。
以上です。
◯石井委員長 込山
委員。
◯込山
委員 クラウドについての
考え方は分かりましたが、でも、例えば徳島県は、ほぼ一つになってやっていますよね、既に。例えばそのクラウドを利用させてもらうという
方法だってあるはずなんですよね。全然違う、京都でもいいんだけど、京都が一番にやっているから、それはモデルケースでやっている
ところに参加するという
方法はあるわけで、わざわざ全部統合が出来上がるまで待つ、要するに
サーバーってとにかくとんでもない
金額、しかも
業者指定で購入するというのが一番大きなネックになっているからずっと言っているわけで、何らかの
考え方は示すべきだったんだろうと思うのに、最後まで待とうというか、統合されるのを待つというのはどうなんだろうと思ったので、再
質問でもないんだけど、発言しました。
◯石井委員長 ただいまの
質疑に対し、
答弁を求めます。
宮崎課長。
◯宮崎総務課長 込山
委員の御
質問でございます。
御
指摘のとおり、先行しておるクラウドの環境というのもございます。京都とか徳島の例を出していただいた
ところなんですけれども、小さい意味で言いますと、お隣の
観音寺とは共通のシステムを広域電算センターのほうで構築しております。それも昔は汎用機であったんですけども、それをオープン化と申しまして、
パソコンサーバー系で動くような方向へもしてまいりました。
その先、もっと広域ということでございますので、例えばスケールメリットも当然出てくるわけでございますから、例えば香川県域、例えば徳島の御案内いただいたようにというのもございますけども、
現時点でそういう環境はないのが現状でございますので、先行して御
指摘のように乗っていくと、自治体クラウドに先行して、今、出来たてといいますか、そういう
部分に乗っていくという手段もございますが、今回はいわゆる他市の、県内、少なくともその辺りの動きというのも把握させていただいている中で、歩調を合わせるわけではないんですけれども、より
コストメリット、スケールメリットを出すために、
現時点では導入というのは見送っておるというのが現状でございます。
以上です。
◯石井委員長 ほかに
質疑ございませんか。
坂口
委員。
◯坂口
委員 皆さんが大体意見、私も同じ意見でございまして、今、市民サービスがこういうシステム化によって向上できるという戦略であればいいんですけれども、今はいうたら
職員の数は、近隣の町村でも一番多いし、税収を上回っておるというのを堂々と公表しておるわけですけれども、今まで
皆さん質問あったように、少なくともこういうことをシステム化することによって、このぐらい組織のシステムを改良できますよという、やっぱり並行して出していただかないと、何かその効果というのが市民に評価がされてないと思う。
それともう一点、
田中委員が言ったように、このシステムを五、六年、6年か7年で
更新する、保証はない、これだけの性能なんやけど、今まで実績としてはほとんど、例えば、その期間でそういうようになるのはないということなんですか。
◯石井委員長 ただいまの
質疑に対し、
答弁を求めます。
宮崎課長。
◯宮崎総務課長 1件目のデジタル導入していく上での効果の御
指摘かというふうに承っております。
今後も
デジタル化、あるいは4月にも御
説明申し上げたようにデジタルトランスフォーメーション、変革をしていくことによって
効率化をしていこう、市民サービスを上げていこうという動きはしていくわけでございます。そういう中において、より
コストも含めて効果が上がらないシステムということになれば、それは導入は見送るというふうには、私どもとして判断の基準としては持ってございます。
コストに見合わないシステム導入については、新規導入することはしないというふうに考えておる
ところでございます。
それから2件目の、先ほどの
田中委員の御
質問での
パソコンの保守に関連した御
質問だと思いますが、これまでの故障の経緯というのは、あるのかないのかという御
質問については、故障はございます。ですので、動かなくなった
パソコンというのは過去に数十台とかいうオーダーではございます。
ですが、調達の台数に対しまして、いわゆる
保守契約をするということになれば、例えば700台掛ける年間1万2,000円とかいうような
金額の保守料金になってまいります。そうすれば、年間に700万円を超える保守料を払わなければならないということになりますので、そうであれば新規調達を十分に、700万であれば60台ぐらいは買えるということになりますので、
現時点では保守を全部にかけるのではなくて、調達で
コストを下げるという手法を取っておる
ところでございます。
以上です。
◯石井委員長 坂口
委員。
◯坂口
委員 実績としてはあるんだけど、それに対しては、それをすると要は高くなる。だから、それはそういう交換にするほうが得だと、保証を取るよりはという答えですね。常識で考えたら、それはこの業界、そういうやり方やから。小さい家電でも何年間保証というて
契約、こういうのは家電でもありますわね、通常やったら。だけど、この業界では、物すごい高くなるからという判断で、それは保証というのはつけないということ。ちょっと理解はできませんけどね。
◯石井委員長 答弁を求めますか。もういいですか。
◯坂口
委員 執行部は考えておるということやろう。保証は取らないと、要は。機械が精密になればなるほどそういう障害が起こるということもありますので、私はある程度保証は取るべきだと思うんですけど、それは高くなるからということで理解したらええんやな。
◯石井委員長 ほかに
質疑はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯石井委員長 ほかに
質疑もないようですので、これにて
質疑を終わります。
ただいま皆様からの相当の、これからの
調査のことについての
回答が出ておりますので、今後の宿題として、
資料としては提示して、また報告のほうをよろしくお願いいたします。
これより
討論に入ります。
討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯石井委員長 討論もないようですので、これにて
討論を終わります。
これより採決をいたします。
議案第65号、
財産の
取得について(
三豊市
情報システム機器)を原案のとおり可決することに賛成の方の
挙手を求めます。
〔
賛成者=
挙手〕
◯石井委員長 挙手多数であります。よって、
議案第65号、
財産の
取得について(
三豊市
情報システム機器)は、原案のとおり可決することに決定をいたしました。
続いて、
議案第66号、
財産の
取得について(消防ポンプ自動車)を議題といたします。
本
議案について
説明を求めます。
続木危機管理課長。
◯続木危機管理課長 それでは、
議案第66号、
財産の
取得について(消防ポンプ自動車)を御
説明申し上げます。
議案書の15ページをお開きください。
タブレット配信もいたしました。
本
議案につきましては、老朽化した消防自動車の
更新に伴い、消防ポンプ自動車1台を新規調達する売買
契約を締結したいため、
三豊市議会の議決に付すべき
契約及び
財産の
取得又は処分に関する条例第3条の規定により、議会の議決を求めるものです。
それでは、
議案について御
説明させていただきます。
議案第66号、
財産の
取得について(消防ポンプ自動車)。
次のとおり
財産を
取得することについて、
三豊市議会の議決に付すべき
契約及び
財産の
取得又は処分に関する条例第3条の規定により、議会の議決を求める。
1、
財産の種類、動産でございます。2、
取得する
財産、消防ポンプ自動車。3、数量は1台でございます。4、
契約の
方法につきましては指名競争
入札。5、
取得価額につきましては2,291万3,000円。6、
契約の相手方、香川県高松市屋島西町1931番地5、株式会社福島商会代表取締役、福島桂子でございます。
なお、購入いたします消防ポンプ自動車の配備先につきましては、財田方面隊第5分団、川上地区でございますが、としており、納期は
令和3年12月17日でございます。
また参考として、
令和2年度で購入いたしました消防ポンプ自動車の概要を
資料として御提出しています。
タブレット配信いたしました。
なお、写真の右の下、そこにポンプ自動車の概要を記載してございますが、その右側の2、放水性能の
ところで2種類のポンプの記載がございますが、(1)につきましては、ポンプ車の主ポンプでございます。(2)につきましては、ポンプ車に積載する可搬型の小型ポンプで、ポンプ車が水利に横づけできない場合や、放水の際に中継に入る場合等を想定して搭載しているものでございます。
以上、簡単でございますが、
議案第66号、
財産の
取得についての
説明を終わります。御審議賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
◯石井委員長 ただいまの
説明に対し、
質疑はありませんか。
浜口
委員。