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令和3年予算特別委員会(付託案件部分) 名簿 開催日:2021年03月18日
令和3年予算特別委員会(付託案件部分) 本文 開催日:2021年03月18日

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  1. 三豊市議会 2021-03-18
    令和3年予算特別委員会(付託案件部分) 本文 開催日:2021年03月18日


    取得元: 三豊市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-24
    2021年03月18日:令和3年予算特別委員会(付託案件部分) 本文 ▼最初のヒットへ(全 0 ヒット)                  審査の経過               〔午前 9時30分 開会〕             ──────────────── ◯水本委員長 ただいまから予算特別委員会を開催いたします。  本日は、教育委員会事務局、健康福祉部及び永康病院の関係議案について審査を行います。なお、説明は各課長補佐が中心となって行う予定となっておりますので、あらかじめお知らせしておきます。  これより、教育委員会事務局に関係する議案第15号、令和3年度三豊市一般会計予算中の関係部分について審査を行います。  教育総務課、学校教育課及び学校給食課の説明が終わった時点で質疑を行うことといたします。  それでは、執行部の説明を求めます。  西川教育部長。 ◯西川教育部長 改めまして、おはようございます。連日の御審査お疲れでございます。  教育委員会事務局所管の令和3年度一般会計予算総額は38億3,571万2,000円、前年度に比べまして2億8,486万8,000円、率にいたしまして8.0%増となっております。  予算案の概要をご覧ください。  冒頭にございますように、主要新規事業及び重点施策といたしましては、ハード事業として詫間町大浜地区及び三野町大見地区におけますコミュニティセンター建設に向けましての実施設計委託料を含む社会教育施設管理事業に6,542万3,000円、宝山湖公園管理運営事業として取り組みます芝生広場の改修工事費等に4億1,570万8,000円、またソフト事業といたしまして、経済的な理由等で修学困難な学生に対しまして奨学金の給付を行います給付型奨学金事業の創設に1,200万円、さらに平成2年度におきまして議員各位の御理解、御協力を頂きながら整備いたしましたGIGAスクール構想における1人1台タブレットを活用し、個別最適化された学習を行うことを目的とするアダプティブラーニング事業に教材の使用料として小中学校合わせて3,804万円を計上いたしております。このほか、こちらにはございませんが、学ぶ権利と学びの機会を全ての市民に保障するため、夜間中学の令和4年4月開校に向け協議を行います三豊市における公立中学校夜間学級在り方検討委員会開催に関わります所要額を盛り込んでおります。  この後、ただいま申し上げました新規事業及び重点施策を含めまして、予算案の概要について各課長及び課長補佐より説明をさせていただきますので、御審査のほう、よろしくお願いいたします。  以上です。 ◯水本委員長 内田教育総務課長。 ◯内田教育総務課長 令和3年度一般会計予算案の教育総務課所管分について御説明いたします。  教育総務課分の当初予算については、新規事業である子ども未来推進事業を含む7事業、総額で6億9,116万7,000円を計上いたしており、増加要員として会計年度任用職員の共済費等、給付型奨学金事業、校務支援システム、減員要因といたしまして小中学校施設の工事などの減であり、前年度比1億1,308万5,000円、19.6%の増であります。  また、学習ICT整備事業につきましては、所掌事務の移行により来年度から学校教育課所管となりますが、教育総務課より御説明いたします。  令和3年度三豊市予算書及び予算に関する説明書の196ページから211ページの関係部分、令和3年度予算案の概要に基づき、歳入につきましては概要書の財源内訳の中で説明させていただき、歳出につきましては100万円以上の主なものについて松岡課長補佐より御説明させていただきます。御審査賜りますよう、よろしくお願いいたします。
    ◯水本委員長 松岡教育総務課長補佐◯松岡教育総務課長補佐 教育総務課の松岡です。よろしくお願いいたします。  令和3年度一般会計予算案のうち教育総務課分について御説明いたします。着座にて失礼いたします。  まず、議会事務事業評価対象学習ICT整備事業について説明いたします。  予算案の概要116ページを御覧ください。  一番下の段、款10教育費、項1教育総務費、目2事務局費の学習ICT整備事業で、この事業は議会事務事業評価で拡充の評価を頂いている事業です。予算額6,502万4,000円、前年より767万4,000円の増、特定財源は3,339万8,000円、内訳は、教育施設整備基金、ふるさと三豊応援基金、雑入です。本事業は、各学校における学習ICTの環境を整え、学習活動の充実を図るための経費です。教育総務課より移管されたものと、これまで学校教育課で計上していた経費と統合した予算となっております。  主な増減要因としては、学習ICT支援員の増員、学習支援ソフトに係る経費を学校教育課の教育総務管理事業から組み替えたことによる増、ウイルスソフトなどによる増、学習用関連機器の減などによるものです。  主な内容として、報酬等は学習ICT支援員2名分で469万2,000円、委託料は学習支援ソフトや学校ホームページ、情報配信システム等で3,037万6,000円、使用料及び賃借料ではタブレット端末の管理ソフトやウイルス対策ソフト等で1,376万2,000円を計上しております。  続きまして、予算案の概要115ページを御覧ください。  一番上の枠、款10教育費、項1教育総務費、目1教育委員会費、事業名は教育委員会費です。予算額304万1,000円、前年より4万6,000円の減、定例及び臨時の教育委員会の開催など教育委員会の運営及び活動に関する経費です。主な内容として、報酬は教育委員の報酬4名分で244万8,000円です。  次に、同じページの一番下の段でございます。目2事務局費、事業名は事務局活動費です。予算額2億9,033万8,000円、前年より9,945万3,000円の増。特定財源は雑入で、雇用保険料の個人負担分として139万1,000円、教育委員会所管の会計年度任用職員に係る社会保険料、雇用保険料等、また公用車管理に要する経費などです。  主なものとして、3)共済費等は会計年度任用職員の社会保険料9,182万4,000円、雇用保険料417万1,000円、退職手当負担金7,786万4,000円、共済組合等の費用1億1,166万1,000円で合計2億8,552万円です。需用費は、消耗品費、修繕料等で150万9,000円を計上しております。  次のページを御覧ください。  一番上の段、重点施策である教育総務管理事業です。予算額1億970万5,000円、前年より2,591万4,000円の増。特定財源は奨学金の貸付償還金2名分の16万8,000円と基金繰入金の1,400万円です。1)報償費は、令和元年度から開始したスポーツ文化芸術大会出場激励金で、全国大会以上に出場する市民に対し激励金を交付するものとして1,000万円、2)委託料は、主なものとして校務支援システムで1,208万8,000円、地球温暖化対策推進法及び省エネ法に係る運営支援等業務とフロン排出抑制法アドバイザリー業務で250万5,000円があります。  3)負担金、補助金及び交付金は7,155万1,000円、主なものとして三豊市観音寺市学校組合三豊中学校の三豊市負担分として6,938万3,000円、そのほか教育振興会負担金です。また、スポーツ文化芸術大会出場に係る補助金として50万円、これは学校外のクラブ活動により全国大会以上に出場した小中学生を対象に旅費等を交付するものです。  4)扶助費は、令和3年度から開始する給付型奨学金として1,200万円、5)貸付金は、これまで実施してきた奨学金の貸付けで100万円を計上しております。三豊市では、これまでも就学の意欲を持ちながら、家庭の経済的な理由により就学困難な者に対し、貸与型奨学金制度による貸付けを行ってきましたが、これから大学への進学を志す学生たちが夢や希望を持ち、成長できる社会の実現に向けた取組として、新たに給付型奨学金制度を開始いたします。内容としては、令和3年度に大学に入学する新入学生を対象とした奨学金であり、1人月額5万円年間60万円、20人分で1,200万円を計上しております。市内の意欲ある学生を広く募集し、頑張る分野、人物、家計の基準に基づき選考を行い、対象者を決定するものです。  続いて、その下、スクールバス事業を御覧ください。予算額6,402万4,000円、前年より212万4,000円の増です。主なものとして、会計年度任用職員、スクールバス運転手と補助員の報酬等で521万2,000円、需用費はスクールバス内のコロナ対策のための消耗品、燃料費、車検代や修繕料で381万8,000円、委託料についてはスクールバス運行の委託業務を行っている詫間小学校マイクロ3台、山本小学校中型1台、マイクロ2台、財田小学校中型2台、詫間中学校マイクロ1台の運行委託料などで5,409万2,000円を計上しております。  続いて、その下、新規事業、重点施策である子ども未来推進事業を御覧ください。予算額は86万1,000円。この事業は、平成22年に設置した三豊市立学校適正規模適正配置検討委員会より平成23年に答申を受け10年が経過しようとしていることから、令和3年度に検討委員会を設け、小中学校の再編の見直しについて検討を進めるための経費です。主なものとして、報酬で80万円、検討委員会の委員報酬となります。  次に、118ページを御覧ください。  118ページの一番下の段、款10教育費、項2小学校費、目1学校管理費、重点政策である小学校総務管理事業です。予算額1億1,948万5,000円、前年より6,675万円の減。特定財源の基金繰入金は教育施設整備基金であり、小学校施設整備事業債と合わせて2,254万円です。1)需用費として2,581万7,000円、主なものとして施設修繕料で2,486万4,000円、2)役務費は設計書作成委託料のみで592万7,000円、3)委託料は小学校の施設管理に係る各種委託料で6,089万9,000円、4)工事請負費は防火シャッター改修、屋上防水改修、その他施設修繕工事で2,367万2,000円、その他について、体育館放送設備など備品購入費として295万7,000円を計上しております。  次に、120ページを御覧ください。  120ページの一番下の段、款10教育費、項3中学校費、目1学校管理費、重点施策である中学校総務管理事業です。予算額1億371万3,000円、前年より5,152万9,000円の増。特定財源の国庫補助金は学校施設環境改善交付金であり、中学校施設整備事業債と合わせて5,419万9,000円です。1)需用費は1,080万6,000円、主なものとして施設修繕料で1,059万2,000円、2)役務費は設計書作成手数料などで549万3,000円、3)委託料は中学校の施設管理に係る各種委託料で2,733万6,000円、4)工事請負費はトイレ洋式化工事、防火間仕切り改修工事で5,808万円、その他については放送室放送設備の備品購入費として187万円を計上しています。  以上で教育総務課所管分の説明を終わります。 ◯水本委員長 山下学校教育課長。 ◯山下学校教育課長 学校教育課、山下でございます。学校教育課分につきましては横田課長補佐より説明させていただきます。どうぞ御審議よろしくお願いいたします。 ◯水本委員長 横田学校教育課長補佐◯横田学校教育課長補佐 学校教育課、横田です。三豊市一般会計予算学校教育課分について説明いたします。それでは、着座にて失礼いたします。  予算書では196ページから201ページまでの目2事務局費中の関係部分です。  予算案の概要117ページ、1段目を御覧ください。  事務局活動費、予算額2,266万4,000円です。特定財源はスクールソーシャルワーカーに対する県補助金453万9,000円です。学校教育課における学校指導及び管理事務に要する経費として会計年度任用職員の給料、時間外勤務手当、旅費等を計上しています。  次に、重点政策の教育総務管理事業、予算額1,803万9,000円です。特定財源は800万7,000円で、ふるさと三豊応援基金繰入金800万円ほか雑入によるものです。  歳出で主なものは、7)委託料900万円を計上しています。内訳は国語教育充実のための事業委託400万円と、映画制作スクールにおける委託料500万円です。国語教育充実のための事業については、地域おこし協力隊制度を活用しながら、継続的にプロジェクト事業を実施します。このプロジェクト事業に係る委託料のほか、地域おこし協力隊関連経費として報酬、家賃等のほか、令和3年度が最終年度となりますので、任期終了により三豊市内で起業または事業継承する場合に要する経費を補助するもの100万円を含む610万2,000円を計上しています。映画制作スクールでは、中学生がプロの指導を受けながらの映画制作及び映画完成までの記録映像をまとめたメイキング動画を制作します。  そのほか令和2年4月開校に向けた夜間中学級の在り方を検討するための委員会を4回開催する経費として、報酬8名分12万8,000円、委員に対する費用弁償16万6,000円を計上しています。  また、教職員の資質向上、指導力の向上を図るための研修会、研究会等に関する10)負担金、補助金及び交付金で345万2,000円を計上しています。  次に、その下の不登校対策教育支援センター運営事業、予算額765万8,000円です。副所長及び指導員2名の報酬及び給料や通勤手当等741万9,000円を計上しています。  続いて、小学校に関する事業です。予算書は202ページから207ページまでの項2小学校費中の関係部分です。  予算案の概要119ページの1段目を御覧ください。  小学校運営事業、予算額1億6,911万5,000円です。市内各小学校の学校運営に必要な経費を集約した合計額です。主なものは、消耗品4,066万1,000円や光熱水費8,055万8,000円などの3)需用費1億3,657万9,000円、電話料などの4)役務費909万8,000円、ごみ収集や樹木管理等の5)委託料978万8,000円などです。  次に、その下、小学校総務管理事業、予算額3億7,936万円です。特定財源4,718万8,000円です。そのうち主なもので、三豊応援基金繰入金3,130万円のほかスクールサポートスタッフの配置に係る県補助金1,113万1,000円、日本スポーツ振興センターからの給付金等雑入413万4,000円です。補助率は2分の1以内と記載していますが、予算額は2分の1で計上をしています。事業は、市内19小学校の運営管理において共通する経費を一括計上し、学校教育課で執行しています。  主なものは、1)報酬、2)給料、3)職員手当等の合計額3億1,521万8,000円で、特別支援教育支援員などの職員の配置数内訳は予算案の概要のとおりです。9)使用料及び賃借料で3,697万7,000円です。主要新規事業としてアダプティブラーニングを取り入れた学習を取り組むための教材利用料2,444万2,000円のほか、クラウド対応した学習活動ソフトを利用する経費として910万2,000円を計上しています。これらは、市内においてもGIGAスクール構想により整備された1人に1台のタブレット端末等を有効に活用するため必要な経費として計上しています。また、11)補償金及び賠償金について、授業等で使用する著作物を児童用パソコンへ配信するためには個別に権利者の許諾が必要でしたが、非営利の教育機関を対象とした授業目的公衆送信補償金制度を利用し、著作料で多様なコンテンツを何度でも利用できるようにするための補償金40万8,000円を計上しています。この補償金は、中学校費でも同様に計上しています。  次に、120ページの1段目を御覧ください。  小学校教育振興事業、予算額1,227万1,000円です。小学校19校における学校図書や教材等の消耗品と教材備品の購入等に要する経費です。  次に、その下の小学校教育扶助事業、予算額3,499万8,000円です。特定財源は、補助率2分の1による国庫補助金182万9,000円です。補助の対象は要保護、特別支援のみで、準要保護については市負担となります。対象の児童生徒数は、昨年度の483名に対し、21名増の504名の見込みとなっています。  その下、小学校理科教育振興事業、予算額136万8,000円です。特定財源は、国の2分の1補助による68万3,000円です。理科教育振興法に基づき、理科・算数教育の学習に必要な教材、設備を整備するものです。  小学校関係は以上です。  続いて、中学校に関する事業です。  予算書は206ページから211ページまでの項3中学校費中の関係部分です。  予算案の概要121ページの1段目を御覧ください。  中学校運営事業、予算額8,183万1,000円です。中学校6校の学校運営に必要な経費を学校ごとに予算計上したものを集約した合計額です。主なものとして、3)需用費は光熱水費3,857万9,000円や消耗品2,250万7,000円を含む6,707万1,000円ほか、電話料、切手代などの通信運搬料228万円を含む4)役務費426万6,000円などです。  次に、その下、中学校総務管理事業、予算額1億8,285万2,000円です。特定財源3,325万円のうち、基金繰入金の2,500万円ほかスクールサポートスタッフ及び学習活動指導員の配置に係る県補助金315万2,000円、日本スポーツ振興センターからの給付金等雑入507万5,000円です。県補助金の補助率は3分の2以内と規定していますが、予算額は2分の1で計上しています。事業は、市内6中学校の運営管理において共通する経費を一括計上し、学校教育課で執行しています。  主なものは、報酬、給料、職員手当等で合計額1億2,948万6,000円です。職員の配置数と内訳は予算案の概要のとおりです。  また、令和3年度から教科書改訂に合わせ、4年間使用可能となる指導者用デジタル教科書に係る備品購入費388万2,000円及びライセンス使用料396万円として784万1,000円を計上しています。このデジタル教科書については、地理地図セット、歴史、公民、保健体育及び英語がDVDでの購入により、国語、数学、科学の3教科はライセンス取得により、次回教科書改訂までの4年間使用するものです。  さらに、9)使用料及び賃借料のうち、小学校と同様にアダプティブラーニング教材の利用料1,359万9,000円、またタブレット端末等を活用するための学習活動ソフト620万1,000円を計上しています。その他、内科・外科等の健診手数料131万9,000円を含む7)役務費247万8,000円、心電図、検尿等検査委託料135万2,000円を含む8)委託料324万8,000円、県大会等への派遣補助として412万円、日本スポーツ振興センター給付金450万円を含む10)負担金、補助金及び交付金で1,101万2,000円が主なものとなっております。  次に、その下の中学校教育振興事業、予算額743万円です。中学校6校における学校図書や教材等の消耗品と教材備品の購入等に要する経費です。  次に、122ページの1段目を御覧ください。  外国語教育推進事業、予算額3,870万3,000円です。小中学校の外国語教育のための外国語指導助手ALT7名に要する費用です。業務委託による委託料のみ計上しております。  次に、その下の中学校教育扶助事業、予算額2,990万7,000円です。特定財源は、補助率2分の1による国及び県の補助金125万4,000円です。対象の生徒数は、昨年度の228名に対し、4名増の232名の見込みとなっております。  中学校関係は以上です。  続いて、幼稚園に関する事業です。予算書は210ページから215ページまでの項4幼稚園費中の関係部分です。学校教育課では、幼稚園教諭の身分、人事、指導管理及び教育内容に関する経費のみ計上をしております。  予算案の概要123ページ、3段目を御覧ください。  幼稚園運営事業、予算額1,459万9,000円です。幼稚園15園の運営及び施設管理に要する経費のうち、職員の管理指導に係る経費をそれぞれ幼稚園ごとに予算計上したものを集約した合計額です。内訳は、1)職員の時間外手当1,369万8,000円、2)旅費90万2,000円。  次に、その下、幼稚園総務管理事業、予算額2億7,418万9,000円です。特定財源は、8,604万9,000円のうち、子育てのための施設等利用給付金などで国庫負担金4,805万6,000円、県負担金3,799万3,000円です。市内15幼稚園の運営管理において、幼稚園教諭の人事、指導管理及び教育内容において共通する経費を一括計上し、学校教育課で執行する事業です。主なものは、報酬、給料、職員手当等で合計額2億7,103万4,000円です。職員の配置数と内訳は予算案の概要のとおりです。  続きまして、人権教育に関係する予算について説明いたします。  予算案の概要132ページを御覧ください。  人権教育一般経費、予算額844万2,000円です。人権教育指導員2名を配置し、保育所、幼稚園を含む各学校や公民館などの講演会、研修会等に要する経費です。  次に、その下、集会所管理運営費1,004万3,000円です。市内5か所ある集会所の維持管理に係る経費及び会計年度任用職員1名分の人件費です。主なものとして、雨漏りをしている詫間集会所の屋根瓦ふき替え工事を実施するため503万8,000円を計上しています。  その下、人権教育推進事業費427万8,000円です。各種大会や集会等への参加に係る経費、人権教育団体の活動助成を行い、人権教育の推進を図ります。  以上で学校教育課の説明を終わります。審査をよろしくお願いします。 ◯水本委員長 米谷学校給食課長。 ◯米谷学校給食課長 学校給食課の予算について御説明いたします。  学校教育課につきましては、市内の学校給食調理場6施設における給食材料費及び運営に要する費用を予算計上しております。予算総額につきましては6億8,153万2,000円となっております。詳細につきましては森課長補佐より御説明いたします。審査をよろしくお願いいたします。 ◯水本委員長 森学校給食課長補佐◯森学校給食課長補佐 学校教育課の森です。学校給食課の主な予算について御説明させていただきます。着座にて失礼します。  まず、議会事務事業評価対象事業となっている学校給食センター等整備事業についてですが、令和3年度当初予算においては具体的な予算は計上しておりません。北部学校給食センターの整備に関しましては、議会事務事業評価において御提案いただいた現有調理場の活用や南部学校給食センターの活用等についての検討を行い、さらに学校再編整備基本計画の見直しとの整合性の検討等を行った上で、改めて御提案をさせていただきたいと考えております。  次に、各事業別に令和3年度予算案の概要により御説明させていただきます。  予算案の概要138ページの2段目を御参照ください。  事業名、学校給食センター給食事業、予算額2億4,180万円でございます。高瀬、山本、豊中、財田、三野、仁尾町の小中学校及び幼稚園へ給食を提供するため、南部、三野町、仁尾町学校給食センターにおいて給食材料の調達に要する経費です。給食費が主な財源となっております。  続きまして、下段、事業名、学校給食センター総務管理事業、予算額8,412万9,000円でございます。南部、三野町、仁尾町学校給食センターの管理運営に要する経費のうち、給料、委託料等共通に要する経費です。  主なものとしまして、1)報酬531万6,000円につきましては、パートタイムの会計年度任用職員、調理員4名、運転手2名の報酬等です。2)給料4,161万8,000円につきましては、フルタイムの会計年度任用職員、調理員12名、事務補助5名、栄養士1名の給料です。3)職員手当等1,157万9,000円につきましては、会計年度任用職員の期末手当等です。4)需用費630万7,000円につきましては、衛生用の消耗品と緊急対応時の修繕料が主なものです。5)役務費182万5,000円につきましては、食材検査手数料等の経常的な経費です。6)委託料1,577万5,000円につきましては、給食従事者の検便検査委託料のほか、給食費の直接徴収に向けての事前準備として、給食費用の徴収及び管理のためのシステム導入費374万7,000円を予定しております。7)備品購入費133万5,000円につきましては、食缶等の購入を予定しております。  続きまして、139ページの上段、事業名、学校給食センター運営事業、予算額2億2,518万6,000円でございます。南部、三野町、仁尾町学校給食センターの管理運営に要する経費です。主なものとしまして、1)需用費4,775万2,000円につきましては、給食用消耗品費、ガス代等の燃料費、電気代等の光熱水費が主なものです。2)役務費638万3,000円につきましては、浄化槽関係の手数料等の経常的な経費です。3)委託料1億6,644万2,000円につきましては、このうち1億5,785万円が南部学校給食センターの調理業務等委託料です。そのほか施設管理に要する委託料です。4)備品購入費403万5,000円につきましては、スライサー、ミキサー等の購入を予定しております。  続きまして、139ページの下段、事業名、単独調理場給食事業、予算額5,132万8,000円でございます。詫間町の小中学校及び幼稚園へ給食を提供するため、松崎小学校、詫間小学校、詫間中学校の各調理場において、給食材料の調達に要する経費です。給食費が主な財源となっております。  続きまして、140ページの上段、事業名、学校給食総務管理事業、予算額6,240万1,000円でございます。松崎小学校、詫間小学校、詫間中学校の管理運営に要する経費のうち、給料、委託料等共通に要する経費です。主なものとしまして、1)報酬748万2,000円につきましては、パートタイムの会計年度任用職員、調理員6名、事務補助1名の報酬です。2)給料3,005万円につきましては、フルタイムの会計年度任用職員、調理員12名、事務補助1名の給料です。職員手当等991万6,000円につきましては、会計年度任用職員の期末手当等です。4)需用費432万4,000円につきましては、衛生用の消耗品費と緊急対応時の修繕料が主なものです。役務費222万2,000円につきましては、食材検査手数料等の経常的な経費です。6)委託料423万5,000円につきましては、給食従事者の検便検査や害虫駆除等の委託料です。7)工事請負費256万3,000円につきましては、詫間小学校及び下高瀬学校の給食配膳室の空調設備整備工事を予定しております。8)備品購入費125万3,000円につきましては、牛乳保存用冷蔵庫の更新を予定しております。  続きまして、下段、事業名、単独調理場運営事業、予算額1,668万8,000円でございます。松崎小学校、詫間小学校、詫間中学校の各調理場の管理運営に要する経費です。主なものとしまして、1)需用費1,183万7,000円につきましては、給食用消耗品とガス代等の燃料費が主なものです。3)工事請負費125万4,000円につきましては、詫間小学校調理場のアレルギー室改修工事を予定しております。4)備品購入費259万円につきましては、消毒保管庫、冷蔵庫等の購入を予定しております。  以上で学校給食課からの説明を終わります。よろしくお願いいたします。 ◯水本委員長 執行部の説明は終わりました。  ただいまの説明に対し、質疑はありませんか。  9番 込山文吉委員。 ◯込山委員 116ページ、教育総務管理費の扶助費、給付型奨学金について教えてください。新規事業、月5万円の20名というふうな説明でしたが、これは、日本学生支援機構の給付型等は違うのかなと。日本学生支援機構のだと世帯収入によって支援額が変わるんですけども、例えばそれをもらっていても月5万円ずつを給付する、別にかぶってもいいのかということを聞きたいというふうに思います。それが1点。  もう一点が、118ページ、下段の小学校総務管理事業の中でお聞きするんですが、安全な学校生活を送れるように小学校の安全管理ということで、環境を築くということなんですが、何年か前から体育館の床板について非常に危険だということの指摘をさせていただいておるんですが、何か昨年工事されたけども、体育館の床については見送られたと聞いておるんですが、その理由。  今年は、先ほどの説明の中にも入っておりませんが、要するに体育館の床は別に子供に危険がないという判断をされているのかということをお聞きしたいと思います。 ◯水本委員長 ただいまの質疑に対し、執行部の答弁を求めます。  内田教育総務課長。 ◯内田教育総務課長 ただいまの込山委員の御質問にお答えいたします。  まず、1点目の給付型奨学金についてでございますが、令和3年度から新たに始めます給付型奨学金につきましては、月額5万円、60万円の20名分ということで1,200万円計上させていただいております。こちらのほうにつきましては、学びたい分野またその人の人物、家庭状況などを基準といたしまして選考するわけではありますが、国、あとほかの奨学金との併用は認めてございます。  2点目の小学校総務管理事業の体育館の床ついてでございますが、今年度実施した修繕の中で、一部床の傷みがひどいところを見つけましては修繕をいたしておりますが、全面的な改修は現状としてはいたしておりません。来年度の当初予算につきましても、そういった予算は計上しておりませんが、今後また学校のほうと使用状況についても調査をいたした中で、危険であると判断したら、修繕等を含めまして検討してまいりたいと思います。  以上です。 ◯水本委員長 執行部の答弁は終わりました。ほかに質疑は。  9番 込山文吉委員。 ◯込山委員 松崎小学校の体育館の床について言わせていただきますと、三豊市内の学校の中で一番危険な床だと思っている。それは、教頭先生か誰かにも指摘をさせていただいた上で、教育委員会にも提案させていただいた。そのときに誰か見にきてもらって、非常にひどいという判断を教育委員会もされたと思っておるんです。なおかつそれで安全、一体どのような感じのものが危ないと。僕が見ると、一番先に直さなきゃいけない。例えば今、軽微なというか、危ないところだけ直したと言うんですけど、それはくぎが出ていたのを多分打ち込んだだけであって、隙間とか体育館としての機能からいったら、一番ひどいです。  それから、もう一つあるんですけども、生涯学習課の中でもう一つあるんですけども、その二つが三豊市の中ではもうとんでもない、いつけがをしてもおかしくないような体育館の床だというふうに思っております。これはやっぱり1回確認してもらって、ぜひ何らかの方法を取っていただかないと、学校の先生自体が体育でけがをする可能性というのがどこまで感じられているのか。非常に学校に対する不信を持つぐらいひどい床ですので、ぜひ一度御確認いただいたらと思います。
    ◯水本委員長 ただいまの質疑に対し、執行部の答弁を求めます。  内田教育総務課長。 ◯内田教育総務課長 ただいまの込山委員の御質問にお答えいたします。  今年の春先に現場のほうを見させていただいて、一部修繕を行っておりますが、全面的な改修には至っておりません。私のほうも写真でしか見ていない状況もありますので、早急に現場のほうを確認いたしまして、今後また対策を検討したいと思います。  以上です。 ◯水本委員長 執行部の答弁は終わりました。ほかに質疑はありませんか。  4番 田中達也委員。 ◯田中委員 116ページ、学習ICT整備事業についてです。1)の学習ICT支援員の会計年度任用職員報酬の内訳について教えてください。 ◯水本委員長 ただいまの質疑に対し、執行部の答弁を求めます。  山下学校教育課長。 ◯山下学校教育課長 田中委員の質問にお答えいたします。  会計年度任用職員の2名につきましては、現在教育総務においでる2名が、学校教育課のほうに参る予定で進めております。  以上です。 ◯水本委員長 執行部の答弁は終わりました。ほかに質疑はありませんか。  4番 田中達也委員。 ◯田中委員 学習ICT支援員2名ということですが、国の方針として4校に1名程度の整備を目指すということですが、2022年度までにということで書かれていたと思うんですけども、その辺りの方針についてはどのようになっているのか教えてください。 ◯水本委員長 ただいまの質疑に対し、執行部の答弁を求めます。  山下学校教育課長。 ◯山下学校教育課長 田中委員の質問にお答えいたします。  現在支援員は2名なんですけれども、MAiZMとの連携によりまして、2021年、令和3年度につきましては、MAiZMの支援員という立場の人と連携しながら進めてまいる予定でおります。  以上です。 ◯水本委員長 執行部の答弁は終わりました。  4番 田中達也委員。 ◯田中委員 とすると、MAiZMからの支援と現在の2名とで併せて4校に1名分のフォローができるという考えでいらっしゃるということでよろしいでしょうか。 ◯水本委員長 ただいまの質疑に対し、執行部の答弁を求めます。  山下学校教育課長。 ◯山下学校教育課長 田中委員の質問にお答えいたします。  現在MAiZMと調整中ですので、MAiZMが今現在3名から4名の関連の方を推薦してもらっています。学校教育課に令和3年度2名の指導員と合わせて5名から6名の人員が確保できるかなというふうに思っていますので、ほぼ4校に1名に近くなるんじゃないかなと思います。令和3年の1年やってみまして、令和4年度に向けて、学校教育課内に支援員の増というのも検討してまいりたいと思っています。  以上です。 ◯水本委員長 執行部の答弁は終わりました。ほかに質疑はありませんか。  17番 三木秀樹委員。 ◯三木委員 何点かありますけど、ほとんど関連していますので。  117ページです。一番下の不登校の話なんです。不登校は何人おるんですかねというのを教えてください。小中で何人ずつというのを。  それと、120ページの上から2番目の小学校の教育扶助費です。いわゆる要保護、準保護児童が16.1%の504人おるということで、要保護には入らないけども、先生方から見たらおかしい、親から見たら普通の子というグレーゾーンの子がおるわけです。この子は504人に入っているのか、入っていないのか。これが1点です。  同じ関連で、122ページ、上から2番目、同じ問題は中学校でもあるんですね。16.9%、232名がそうですけど、全生徒の232名が16.9%です。ここにもそういう人がおるはずです。  この関連なんですけども、扶助費は一体どのように配分されているのか。小学校の120ページ、中学校の122ページはどのように扶助費が使われているのか。ペーパーで頂きたい。  もう一点、123ページの上から2番目、これは幼稚園のそういう子供たちの話ですけれども、4,172万云々かんぬんありますけども、一体何人の幼児を対象にしたこれなのか。ここら辺はやっぱり委託していますから、大変なお金が業者にも起こると思うんですけど、その子供たちが何人いるのか。全部把握しているのかどうか不安ですけども、見える範囲で教えてほしい。 ◯水本委員長 三木委員、先ほどの4,174万の予算額の分は保育幼稚園課の所管ですが、学校教育課のほうに。 ◯三木委員 これはまだなんですか。 ◯市川副委員長 はい、そうです。 ◯水本委員長 ただいまの質疑に対し、執行部の答弁を求めます。  山下学校教育課長。 ◯山下学校教育課長 それでは、三木委員の質問にお答えします。  まず、1点目ですが、不登校の小中別の分布、これまだ3月途中ですので、1月現在でお話しさせていただきますと、小学校が7名、中学校が39名となってございます。  次に、2点目の要保護、準要保護のグレーゾーンに当たる状況の子供たちの人数についてですけれども、現在国のほうで要保護の児童を認定されていますが、市のほうで準要保護の子供たちの認定をさせていただいています。その申請事由といいますのは7項目ありますけれども、先ほど委員申出のように多岐にわたり、人数、項目は複雑ですので、後ほどペーパーで差し上げるということでよろしいでしょうか。  では、以上よろしくお願いいたします。 ◯水本委員長 執行部の答弁は終わりました。ほかに質疑はありませんか。  17番 三木秀樹委員。 ◯三木委員 それと、教えてほしいのは、今、答弁がないので聞くんですけども、120ページの小学校、122ページの中学校なんですけど、お金の配分はどのように配分されているんですか。要保護とか準要保護の子供たちの支援のためにどない配分されているのかよう分からんので、これも答弁が難しいのであれば、ペーパーでください。  それと、新たな質問ですけども、実はネット障害です。教育委員会は、5時間以上のネットを見ている小学生が43人いるという答弁をやったんですね。その人たちは昼夜逆転の状況にあるということは把握しているわけですよね。その子どもたちを更生するといいますか、その費用はどこに入っているんですか。ずっと聞いていて、その話は一かけらもないものですから、放置されたままなのか、どうなのか。答弁願います。 ◯水本委員長 ただいまの質疑に対し、執行部の答弁を求めます。  山下学校教育課長。 ◯山下学校教育課長 それでは、三木委員の質問にお答えいたします。  昼夜逆転している不登校たちの支援の費用についてですけども、GIGAスクール関連におきまして、不登校児童生徒の1台タブレットの中に含まれているのと、それから各家庭の中で学習保障ができるためのソフトについても、ほかの子供たちと同様な予算の中に含まれております。さらには、次年度、教育センターの事業の中の不登校対策の部分を評価方法を目指しておりますので、家庭にいながらの学習保障と、それから学校と家庭、学校の中の担任と家庭の子供をつなぐオンラインの環境とかといったものも、全て一つのGIGAスクールの中に含まれていると認識してございます。  以上です。 ◯水本委員長 執行部の答弁は終わりました。  17番 三木秀樹委員。 ◯三木委員 120ページと122ページの要保護、準要保護生徒児童のお金はどのように配分、使っているのかということを言えなければ、ペーパーでください。これは3遍目に言いよるんですよ。返答がないんですよ。 ◯水本委員長 ただいまの質疑に対し、執行部の答弁を求めます。  山下学校教育課長。 ◯山下学校教育課長 失礼いたしました。先ほどのペーパーの中に含まれていると勘違いしておりました。準要保護、それから要保護の認定の基準があります。その基準にこういった子供の数ということで上げておりますので、中学校、小学校それぞれの配分というのではなくて、実際に児童生徒の申請事由の中に該当する児童がいると定例の教育委員会で認めた者につきましては、この人数の対象者として予算を排出してございます。答弁、回答になったでしょうか。 ◯水本委員長 配分の資料等を提出していただけるんですか。 ◯山下学校教育課長 配分の資料としましては、後日ペーパーで提出させていただきます。よろしいでしょうか。 ◯水本委員長 執行部の答弁は終わりました。ほかに質疑はありませんか。  14番 横山 強委員。 ◯横山委員 スクールバス運営事業、116ページです。その中で、山本から各小学校へスクールバスの運営の中で、どれだけの児童生徒が各小学校で予算の運営費に計上されているのか説明願えたらと思います。  そして、詫間中学校もどのぐらいの生徒数をスクールバスの運営業務としてのそれを使っているのか。  それと、豊中幼稚園、各幼稚園の運営についてのどれだけの人数が運営業務として行っている予算計上されているのか。  それと、もう一点。そして、詫間中学校の場合は、運営においてはどこの地区からバスを運営としての取組をしているのか。聞くところによると、大浜と積地区はスクールバスの運営業務において取り除かれておるというようなことを聞いたんだけど、積は来ているかも分かりませんが、大浜はそのように聞いとるんだけど、そういうことも含むのかどうか、それもいかがですか。 ◯水本委員長 ただいまの質疑に対し、執行部の答弁を求めます。  内田教育総務課長。 ◯内田教育総務課長 ただいまの横山委員の御質問にお答えいたします。  まず、スクールバスの利用人数についてでございますけれども、詫間小学校におきましては3台ございます。大浜のほうで1台目が24名、2台目が18名、箱浦のほうで9名、山本小学校につきましては3台ございまして59名、41名、32名、財田小学校につきましては2台ございまして18名、37名でございます。詫間中学校につきましては現在10名でございます。  2点目の詫間中学校の乗車資格といいますか、対象者でございますが、詫間町箱、生里、詫間町大浜字肥地木、積字小久保または積の積新田となってございます。大浜につきましては対象となってございません。  以上です。  なお、どこの路線という御質問につきましては、路線図のほうを後ほど資料として提出させていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。 ◯水本委員長 執行部の答弁は終わりました。  もう一度質疑を、14番 横山 強委員。 ◯横山委員 豊中の幼稚園の人数を聞き忘れたんやけど。  詫間中学校の大浜校区なんですよね。大浜校区からは生徒は何人、詫間中学校へ来られるんですか。その中において、なぜ詫間中学校に対して、大浜の校区がスクールバス運営において除外されとるのかという理由。  と申しますのが、皆さんも御存じのように、普通の市街地ならば、性犯罪というものに対しては正常な中で、生活環境の中で、皆さんの見守りができるんですよね。だけど、皆さん御存じのように山間部を抱えた地域を通学すると、必ずそういうものがこれから起きてくると思います。そういう中におきまして、実は、地区の方から、なぜ大浜が外されたのかということを、もっと言うんだったら組み入れてもらえないかということを含めたものが、今回、バスの乗員数が10名やというんだったら、やはりそれは大浜地区もスクールバスの運営には組み入れるべきではないかと思う。過去には、詫間中学校のときには大浜もたしか組み入れとった経緯があると思うとるんですが、そういう中において、もしなければ、今後も一つの性犯罪の問題が絡んでまいりますので、皆さん、そういうことも含めて、執行部は今後の取組をしていただけるべきじゃなかろうかと思うんですけど、いかがでしょうか。 ◯水本委員長 ただいまの質疑に対し、執行部の答弁を求めます。  内田教育総務課長。 ◯内田教育総務課長 ただいまの横山委員の御質問にお答えいたします。  豊中幼稚園につきましては、答弁漏れがございました。令和2年の年度当初で登録のほうが合計で31名、豊中幼稚園のほうは利用者登録がございます。  詫間中学校のスクールバスの乗車につきましては、規則のほうで資格を定めておりまして、中学校につきましては、徒歩または自転車通学が主ではございますけれども、おおむね6キロ以上のところにつきましては、スクールバスのほうの運行を考えておりまして、その規則に基づいて大浜地区のほうは対象と現在はなっておりません。そういった防犯の意味での検討をするべき課題があるということですので、学校のほうとも確認いたしまして検討はいたしますが、現在のところ、規則で乗車資格のほうが定まっているということです。  以上です。 ◯水本委員長 執行部の答弁は終わりました。  14番 横山 強委員。 ◯横山委員 6キロ以内が、今言うスクールバスの対象外と言われるのだったら、詫間中学校から船越までが6キロです。それが、大浜へ行くと約7.5キロになるんが最低限です。正常なんですが、どのような計算をされておるんですか。まさか地図を一直線で引いて6キロと言わへんわな、私はちゃんと調べてから言っていますので。詫間中学校からちょうど船越の辺りが6キロです。それから先は、大浜地区になるとそれより多くなりますから、6キロ以上になるんですけど。取決めが間違うとるやしませんか。そういうことも含めて、検討するんじゃなくて、今後の方向性を出していくということが大事なんです。そういうことにおいて、今後の方向性を示していただけますか。 ◯水本委員長 ただいまの質疑に対し、執行部の答弁を求めます。  内田教育総務課長。 ◯内田教育総務課長 ただいまの横山委員の御質問にお答えいたします。  これまでの経過を確認いたしまして、現状等を含めまして、学校のほうからも調査、聞き取りをいたしまして確認させていただきたいと思います。  以上です。 ◯水本委員長 執行部の答弁は終わりました。ほかに質疑はありませんか。  19番 浜口恭行委員。 ◯浜口委員 140ページの単独調理場運営事業についてお聞きいたします。3のアレルギー室改修工事については非常にありがたいことなんですが、アレルギー対応マニュアルに沿って、南部給食センターではたしか原因食材除去とかアレルギー対応の専用の調理室があると。単独調理場については、根本的な施設の見直しが必要で、新センターで対応するという過去に答弁があったかと思いますが、今回本当にこれをしていただければありがたい話なんですが、それはどういう工事をするのかというのが1点。  今まで単独調理場の調理員が工夫されて対応されてきていただいたとは思うんですが、現在単独調理場の中で何人ぐらいの対象者がおられるのかという点と、これは詫間小学校対応ということでございましたが、松崎小学校とか詫間中学校でもアレルギー対応室の対応はされないのかをお聞きいたします。 ◯水本委員長 ただいまの質疑に対し、執行部の答弁を求めます。
     米谷学校給食課長。 ◯米谷学校給食課長 ただいまの浜口委員の御質問にお答えいたします。  詫間小学校のアレルギー室の改修工事ですけれども、工事内容といたしましては、今現在アレルギー調理のスペースを一定の仕切りを設けまして、アレルギーの対応の精度を高めているというふうなことで、部屋の仕切りを設けるというのが工事内容でございます。  それから、対象者の数ですけれども、今現在、詫間小学校の数字を持っておりませんので、後ほどご報告させていただきたいと思います。  それから、それ以外の単独調理場、松崎小学校、詫間中学校につきましては、詫間小学校と同じようなアレルギーのスペースが取れていないという状況ですので、アレルギー室等の整備をするスペースが施設の構造上ないという状況ですので、今回は対応できる詫間小学校のアレルギー室についての工事ということにさせていただきたいということで、予算を計上しているところでございます。  以上でございます。 ◯水本委員長 執行部の答弁は終わりました。ほかに質疑はありませんか。  19番 浜口恭行委員。 ◯浜口委員 ありがとうございます。ちょっと教えていただきたいんですけど、三野と仁尾の給食センターはそういう対応ができているという認識でよろしいでしょうか。 ◯水本委員長 ただいまの質疑に対し、執行部の答弁を求めます。  米谷学校給食課長。 ◯米谷学校給食課長 ただいまの浜口委員の質問にお答えします。  三野の給食センター、仁尾の給食センターにつきましては、先ほどありました松崎と詫間小学校と同じようにスペース的な問題がありまして、現在アレルギーの専用のスペースというのを設けられていないというのが現状でございます。ということでございますので、センターにおいて、今やっております南部給食センターのようなアレルギーの対応はできていないというのが現状でございます。  以上です。 ◯水本委員長 執行部の答弁は終わりました。ほかに質疑はありませんか。  21番 瀧本文子委員。 ◯瀧本委員 116ページの奨学金のことでお伺いいたします。国の奨学金との併用も認めるということで、非常に使い勝手がよいというか、助かる人は非常にいいのではないかなというふうに思いました。  それで、判断基準といいますか、先ほど人物とか家計状況とおっしゃいましたけれども、細かくそういうことは検討されているのでしょうか、これからするのでしょうか。もし分かれば、それを教えてください。  それから、119ページの小学校総務管理事業と、それから中学校の総務管理事業、121ページですが、そこで報酬、給料関係で確認をお願いします。特別教育支援員がちょっと多めに増えているなというふうに思いますが、来年度の状況をお聞きいたします。  それから、司書が小学校は1人減るようになるんですか。ここはどうなんでしょうか。人数は変わらず確保できるんでしょうか。  それから、SSWと主任指導主事も変わりなく来年度もおられるのでしょうか。この辺、ちょっとお聞きいたします。 ◯水本委員長 ただいまの質疑に対し、執行部の答弁を求めます。  内田教育総務課長。 ◯内田教育総務課長 瀧本委員の御質問にお答えいたします。  給付型奨学金についてでございますが、まずは収入状況により選別するのではなく、学業やスポーツ、文化芸術などの分野において、意欲ある学生を広く募集いたします。その中で、分野とか人物、家計の基準に基づいて、選考委員を置きまして、選考会議の中で総合的に判断して予算の範囲内で奨学生を決定するようにいたします。詳細については現在検討しておりまして、新年度になりましたら要項等を作成して、また募集のときには所管の委員会のほうに御報告させていただきます。  以上です。 ◯水本委員長 続いて、山下学校教育課長。 ◯山下学校教育課長 瀧本委員の質問にお答えいたします。  まず、支援員の数なんですけれども、小学校が78から85名、中学校が19名から23名と少し微増しておりますけれども、各学校の実態に応じて支援員の配置をしてございます。  それから、司書ですけれども、人数は変わっておりません。フルのタイムの人と短時間の人がおるので書く場所が変わっておりますけれども、曽保小学校以外につきましては、全て司書が配備できる体制は今年度と同様に取れてございます。  それから、3点目のスクールソーシャルワーカーですけれども、令和3年度1名増として3名体制にしてございます。  それから主任指導主事ですけれども、今現在1名おりますけれども、来年度は夜間中学の関係で1名増として2名として進める計画にしてございます。  以上です。 ◯水本委員長 執行部の答弁は終わりました。ほかに質疑はありませんか。  1番 岩田秀樹委員。 ◯岩田委員 119、120の今述べた小学校総務管理費ですが、国・県の事業でされておりますように、少人数35人学級ということで、市も進められるということで、これもということで、この予算でいきますと35人以下学級で学習できるということになるのでしょうか。それだけお伺いします。 ◯水本委員長 ただいまの質疑に対し、執行部の答弁を求めます。  山下学校教育課長。 ◯山下学校教育課長 岩田委員の質問にお答えいたします。  ここに計上されていますのは会計年度任用職員の関係です。学級担任におきましては、県からの加配というか、県からの配置の教員がおりますので、それも含めて35人以下の体制ができる状況にはなります。  以上です。 ◯水本委員長 執行部の答弁は終わりました。ほかに質疑は。  5番 丸戸研二委員。 ◯丸戸委員 これまでたくさん質問が出ていますけど、少しそれに対して不明なところだけ御質問させていただきたいんですが、116ページの教育総務管理事業、教育総務課の4)の扶助費、給付型奨学金のことなんですが、施策を創設するときには、その背景とか施策の効果、効力というのもよく推しはかって判断すべきだろうというふうに思います。  市長の施政方針演説では、コロナで随分と経済、社会が影響を受けておるという中で、大学生がアルバイト活動もできずに困難な状況に追い込まれておる状況もある。このままだったら、退学も本当に現実的になってくるというようなところも救いたいというような演説が行われたかと思うんですけれども、やっぱり予算を見ていますと、月5万円年間60万円、4年間で240万円、修士に行くんだったらあと120万みたいな形で給付をしていくわけなんですけれども、5万円という根拠とか20名という対象者の根拠が計算されていますので、もう少し詳しい分析をされておるんじゃなかろうかと思うんです。在学中の学生の状況とか、これから進んでいこうとする高校生の意向とか、県内で学校を選びたいと、選ばなしょうがないと思いよったけれども、これがあるんだったら本当は行きたい学校があるんだけどという子供もおるかも分かりませんから、その辺を選考委員会で20名に予算の範囲で絞ると言われると、甲乙つけ難い、本当に学びたいという子供がいたときに、そういうワンウェイの判断でよろしいんですかと。状況を踏まえてこの施策を生かすべきじゃなかろうかという気もいたしますので、その辺のところを追加で御説明願えたらというふうに思います。  それから、もう一点、簡単です、これは。不登校児童に対する117ページ、次のページの一番下の学校教育課なんですが、55名おると。一つの切り口で、これを1人も取り残すわけにいかんという判断でスクールソーシャルワーカーの増員とか、執行体制を見直していくというところの説明は、これまで若干断片的にですが聞かれておるんですが、令和2年度と令和3年度でどこをどう違うんですか。予算上どう違うんですかという体系的な説明が分からないので、説ばかり説明されますとどうもビジョンが浮いてこないというところがありますので、少し説明を加えていただければありがたいんですが。 ◯水本委員長 ただいまの質疑に対し、執行部の答弁を求めます。  西川教育部長。 ◯西川教育部長 それでは、丸戸委員の給付型奨学金の部分について、私のほうからお答え申し上げます。  御指摘のとおり公費を投入するわけでございます。効果、効力についての考えを持った上で臨むべきと考えております。御質問のなぜ20人なのかという部分でございますが、現時点でいろんなアンケートが示されておりまして、そういったところではかる方法、それから現実的に実際に行いましたのは、私どもは中学までの人数を把握できておるんですが、それ以降の高校生、大学生というのは数値として持ち合わせていないので、中学3年生で卒業した方から高校進学率であったり、それから大学進学率、大学へ行かれた生徒の中でも県外へ行かれた方といったところの数値をパーセンテージで掛けまして求めたのが20人程度で、その中で所得の部分で困っておられるのではないかというところの数字をもって算出したのが20名でございます。  それから、金額の5万という部分につきましては、先ほど課長のほうから説明させていただきましたように、国の制度と併用型で考えております。国の制度ですと、国公立の自宅外通学が月6万6,700円となっておりますので、これにもし重複の方の場合は5万を足せば、バイト等で収入が減となっても生活ができるんじゃないか、学びを続けられるんじゃないかというところで設定した次第でございます。  御指摘のとおり、非常にプラスアルファの奨学金制度の創設ということで不透明な部分がございます。また未成熟な部分もございますが、そういった中で始めさせていただいて、当然それをやっていく中でニーズも見えてこようかと思いますので、そういう範囲の方、再度ニーズ、金額の部分等につきましてお諮りして、さらにブラッシュアップしていきたいというふうに考えております。  以上、お答えいたします。 ◯水本委員長 山下学校教育課長。 ◯山下学校教育課長 丸戸委員の質問にお答えいたします。  令和2年度、本年度と令和3年度の違いなんですけれども、不登校児童生徒の対策につきましては、教育センター事業の強化というのを大きなビジョンに掲げております。教育センターの事業には大きく二つありまして、教職員の研修部分と不登校対策というような二つの柱がございます。その2本目の柱の不登校対策につきましては、毎年小学校、中学校合わせて60名弱の30日以上の欠席者が推移してございます。ざっと60名の中の3分の1、20名前後につきましては、教育支援センターに通えるぐらいの状況ができております。ということで、ざっと言いますと、教育支援センターに来れる20名と家に籠もっている40名への対策を、教育センターの不登校対策の事業の中に入れ込んでいきたいと思っています。その中には、先ほど繰り返しになりますけれども、来年度は1人1台のタブレットが入りますので、そこで学習保障を行っていきたいというふうなことと、学校と家庭を結ぶラインを強化していきたいというようなことを考えてございます。  以上です。 ◯水本委員長 執行部の答弁は終わりました。ほかに質疑はありませんか。  13番 坂口晃一委員。 ◯坂口委員 138ページ、学校給食センターについてお伺いします。行く行くは、既に一つの比較として南部の給食センターができとるんですね。その成果と、今、非常に少子高齢の時代になって生徒数は激減しておる。それにいろいろなことでコストがどんどん高くなっておるような気がします。北部も併せた計画をどのように考えておられるのか。そのとき、そのときでいきよるような感じが非常にしておるわけです。今の北部の各現場も、子供が減っておるから当然そこに周辺であるとかいろいろな問題、さきのアレルギーの問題とかといういろいろな問題が出てくると思いますので、そういう面からの考え方。北部がどういう成果が、どういう効果がしてくれとるか。現況はどのぐらい子供が減っておるのか。それから、北部を今からどういう計画でどこに目標や何やら置いておるのか。 ◯水本委員長 ただいまの質疑に対し、執行部の答弁を求めます。  米谷学校給食課長。 ◯米谷学校給食課長 坂口委員の質問にお答えします。  南部給食センターですが、平成28年4月に開業しております。その当時、給食提供数としては3,781食提供していたところをしておりました。開業いたしまして、現在令和2年度3,647食ということで、開業当初から140食程度の減少ということではあります。南部給食センターにつきましては、民間業者に調理業務を委託いたしまして、今のところ順調に運営をしているというふうな認識をしております。  ただ、ただいま申しましたように、児童生徒数の減少によりまして、提供数も毎年1.7%程度ずつ減ってきているという現状はございます。その中で、北部学校給食センターの整備に関しましては、昨年8月に一定の検討状況ということで御説明をさせていただいたところですけれども、その後、議会事務評価において、現有の調理場の活用、それから南部給食センターの活用についても検討が必要じゃないかというようなお話、御助言を頂いたことと、また学校再編整備基本計画の見直しということが行われますことから、再度改めて十分検討を行った上で、議会の皆さんに御検討いただくために御提案をしていきたいというふうに考えておるところでございます。どうぞよろしくお願いしたいと思います。  以上でお答えとします。 ◯水本委員長 執行部の答弁は終わりました。ほかに質疑はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯水本委員長 ほかに質疑もないようですので、教育総務課、学校教育課及び学校給食課に関係する質疑を終わります。  暫時休憩といたします。再開は11時10分といたします。               〔午前10時59分 休憩〕               〔午前11時10分 再開〕 ◯水本委員長 休憩前に引き続き、会議を再開いたします。  続いて、生涯学習課及びスポーツ振興課の説明を求めますが、2課の説明が終わった時点で質疑を行うことといたします。  それでは、執行部の説明を求めます。  小野生涯学習課長。 ◯小野生涯学習課長 生涯学習課の小野でございます。生涯学習課関連の予算につきまして説明いたします。詳細につきましては藤田課長補佐から説明させていただきます。よろしくお願いいたします。 ◯水本委員長 藤田生涯学習課長補佐。 ◯藤田生涯学習課長補佐 生涯学習課の藤田です。生涯学習課関連の予算につきまして、着座にて説明させていただきます。よろしくお願いします。  令和3年度予算案の概要124ページから131ページとなっております。予算書につきましては214ページから229ページとなっております。なお、事業ごとの予算額の合計につきましては記載のとおりでございますので、省略させていただきます。  予算案の概要124ページをお開きください。  下から2段目、款10項5目1社会教育総務費、社会教育一般事業でございます。主な予算としては、子供会や青年団などの各種社会教育団体への指導などを行う社会教育専門員などの給料、手当832万6,000円、社会教育全般の職員の時間外手当227万5,000円、子供会育成連絡協議会などへの補助金179万5,000円となっております。  次に、125ページ、1段目を御覧ください。  成人式事業は、新成人の自主運営による記念式典やイベントを実施する費用として、アルバムや記念写真などの報償費200万1,000円、交通警備や記念品となるDVD作成業務などの業務委託料78万1,000円を主なものとして計上しています。  次の段、文化・芸術事業でございます。この事業は、市内各地区で実施いただいております文化祭への業務委託料340万円と、文化の発展に向け、三豊市と共に活動を実施している文化協会への補助金200万6,000円を主に計上しています。  次に、下の段、重点施策の文化財保護事業でございます。文化財の保全、調査研究のため、文化財専門員の給料、手当650万3,000円、「人形浄瑠璃inみとよ」、文化財保護協会ほかへの補助金として296万7,000円を主な経費として計上しています。次年度は、紫雲出山遺跡保存活用計画の策定や国の登録有形文化財である下高瀬簡易郵便局の修繕補助を行う予定です。  次に、126ページを御覧ください。  上の段、発掘調査事業でございます。発掘調査に伴う作業員の報酬、給料、手当611万8,000円、発掘重機借上料ほか使用料及び賃借料などで70万8,000円を計上しています。  次の段、少年育成センターでございます。非行防止活動事業の県補助金5万1,000円を活用し、少年の健やかな成長のために補導、相談などの活動を行います。主な予算としては、運営協議会委員、補導員の報酬118万9,000円、所長を含む職員5名の給料、手当1,332万8,000円、健全育成市民会議への補助金や負担金などで190万5,000円となっております。  次に、127ページを御覧ください。  2段目の宗吉瓦窯史跡公園管理運営事業は、史跡公園を適切に維持管理し、文化財の保護、活用、周知に向け、事業を実施するものです。主な予算としては、館長ほか職員の報酬、給料、手当618万8,000円、史跡維持管理活動を含む委託料141万8,000円となっております。  次に、2段下、目2公民館費、重点施策の三豊市公民館活動推進事業でございます。特定財源の大半を占める教育施設整備基金を活用し、公民館の修繕、改修工事などを実施、また公民館の活動が充実するように分館活動の委託金や館長主事の報酬、給料、手当などを計上しています。主な予算としては、分館長、分館主事の報酬952万5,000円、地区館長、主事の給料、手当3,369万円、施設整備修繕料など731万2,000円、分館活動委託金912万円、上高瀬、比地二、二ノ宮、麻分館のトイレ洋式化工事を含む工事請負費1,163万3,000円となっております。  次に、128ページ、上の段を御覧ください。  地区公民館・分館活動推進事業、集約事業でございます。この事業は、高瀬町をはじめとする7町の公民館及び分館の燃料費や光熱水費として1,146万7,000円、施設管理委託料555万7,000円、各種講座などの講師謝礼、手数料389万6,000円となっております。  次に、2段下、目3図書館費、各町図書館費、集約事業でございます。この事業は、みとよ未来図書館をはじめとする市内6館1室の各図書館の図書費や光熱水費、施設管理委託料などを計上しています。主な予算としては、新聞代などの消耗品費や光熱水費455万7,000円、警備保障などの施設管理委託料137万7,000円となっております。  次に、下の段、重点施策の図書館管理運営事業でございます。この事業は、図書館基本計画、子供読書活動推進計画などに基づき、市内図書館を円滑に管理運営するための事業です。主な予算としては、館長、司書など30名の報酬、給料、手当6,186万6,000円、図書購入費を含む消耗品費や修繕料など1,814万円、図書館システム関連を含む委託料、使用料及び賃借料798万7,000円となっております。  次に、129ページを御覧ください。  目4その他社会教育施設費につきましては、三豊市市民交流センター管理事業から、その下の段、豊中町の農村環境改善センター、山本町生涯学習センター、詫間町民俗資料館・考古館、次の130ページ、詫間町紫雲出山遺跡館、仁尾町文化会館、豊中町芙蓉文化の里館、次の131ページ、みとよ未来創造館、その2段下、三豊市三野町生涯学習センター、以上の管理事業につきましては、事業概要、予算科目に記載のとおり、その施設を適正に管理するため給料や燃料費、光熱水費、施設管理委託料などを計上しています。  次に、130ページにお戻りください。  一番下の段、令和3年度重点施策の社会教育施設管理事業でございます。特定財源として、社会教育施設整備事業債の1,890万円を予定しております。この事業は、さきに述べた社会教育施設の修繕や建設工事関連委託、工事請負を効率よく適切に実施するためのものです。主な予算としては、市内2か所のコミュニティセンター実施設計業務、トイレ洋式化実施設計業務などの建設工事関連委託料3,285万6,000円、三野町生涯学習センター浄化槽解体工事などの工事請負費1,825万6,000円です。
     次に、131ページを御覧ください。  上から2段目、重点施策のマリンウェーブ管理運営事業でございます。特定財源として、社会教育施設整備事業債4,010万円と香川県市町村振興協会交付金761万5,000円を含む4,813万7,000円を予定しております。この事業は、地域社会の文化及び教養の向上を図るために、特定非営利活動法人三豊市統合型地域文化・スポーツクラブを指定管理者として、施設を適切に管理運営し、三豊市の文化振興に寄与するものです。主な予算としては、指定管理料4,026万9,000円、舞台照明設備更新などの工事請負費4,985万円となっております。また、昨日の委員会で御質問いただきました指定管理料4,026万9,000円につきましては、令和2年1月からの支所や公民館の仮移転によって生じる貸し館としての施設使用料の減及び本来休館日である火曜日の施設管理に係る人件費、また光熱水費の増額分319万9,000円を含んでおります。  以上、大変簡単ではございますが、生涯学習課からの説明を終わります。御審議よろしくお願いいたします。 ◯水本委員長 続いて、牧スポーツ振興課長。 ◯牧スポーツ振興課長 スポーツ振興課の牧です。それでは、スポーツ振興課所管分につきまして、高橋課長補佐より説明させていただきます。よろしくお願いします。 ◯水本委員長 高橋スポーツ振興課長補佐。 ◯高橋スポーツ振興課長補佐 スポーツ振興課の高橋でございます。令和3年度当初予算のスポーツ振興課分につきまして、予算案の概要に基づき御説明を申し上げます。着座にて失礼いたします。  予算案の概要の133ページを御覧ください。  一番上です。款10項6目1保健体育総務費、事業名、保健体育推進事業、予算額2,486万3,000円です。令和3年4月より市体育協会から名称が変わります市スポーツ協会への補助金の交付、各種団体による市長杯の開催、各地区における体育祭の開催などにより、地域スポーツ活動の推進、スポーツを通じた青少年の健全育成など市民の健康づくりや地域における世代間交流、コミュニティーづくりに寄与している事業です。主な経費として、1)の会計年度任用職員給料202万7,000円は、事務補助員1人分です。3)の委託料508万9,000円は、主な内容といたしまして、各地区の体育祭に289万2,000円、トップアスリートの方を小学校に招く夢の教室に74万7,000円などを計上しております。4)の備品購入費294万8,000円は、令和4年開催の四国インターハイで使用するバレーボール用の審判台、ポスト、ネットなどです。5)の負担金補助及び交付金1,218万7,000円の主な内容は、市スポーツ協会への補助金1,168万2,000円です。  次に、スポーツ推進委員事業、予算額214万6,000円です。スポーツ推進委員の活動に係る事業であり、主な経費といたしまして、1)の報酬135万円はスポーツ推進委員45人の報酬です。  次に、目2体育施設費、三豊市緑ヶ丘総合運動公園管理運営事業で、重点施策です。予算額は2,834万2,000円で、主なものとして、1)の委託料2,767万6,000円のうち、指定管理料として2,750万円を計上しております。令和3年度は、今月8日に御承認を頂きました一般会計補正予算(第11号)により、令和4年開催の四国インターハイに向けて総合体育館の改修工事を実施いたします。また、本施設は指定管理施設でありますが、令和3年度が新たな指定管理期間5年目の1年目であり、体育館の改修によって生まれる利便性や施設の特性を見据え、施設の運営方法や利用促進策について指定管理者と検討を重ねてまいります。  次のページ、134ページを御覧ください。  一番上です。山本ふれあい公園管理運営事業、予算額1,372万2,000円です。施設の維持管理経費を計上しております。主な経費といたしまして、1)の会計年度任用職員給料202万7,000円は、施設管理員1人分です。2)の需用費546万6,000円は、主に消耗品、修繕費、光熱水費です。3)の委託料522万4,000円は、警備保障、施設管理業務、消防、浄化槽の点検業務など施設を管理するための経常的な経費の積み上げとなっております。  これから御説明する各施設につきましても、内容はほぼ同じでありますので、特記すべきものについてのみ御説明申し上げます。  次に、山本町水辺河川敷運動公園など管理運営事業、予算額389万6,000円で、維持管理経費です。  次に、豊中サンスポーツランド管理運営費、予算額1,212万1,000円で、維持管理経費です。  次に、豊中町トレーニングセンター管理運営事業、予算額575万5,000円です。1)の会計年度任用職員給料185万9,000円は、施設管理員1人分です。その他は維持管理経費です。  次のページ、135ページを御覧ください。  一番上です。三豊市弓道場管理運営事業、予算額122万8,000円で、維持管理経費です。  次に、宝山湖公園管理運営事業で、重点施策です。予算額4億1,570万8,000円です。宝山湖公園の芝生広場が完成して10年以上が経過し、施設のさらなる充実と利用者の利便性向上を図るため改修工事に着手いたします。説明資料といたしまして、宝山湖公園改修工事完成後のイメージパースを添付させていただいておりますので御覧ください。改修工事は、令和3年度と令和4年度の2か年に分けて行います。令和3年度は、パースの奥側、宝山湖側になりますが、多目的広場1面、サッカー・ラグビー兼用の人工芝コート1面、水洗トイレ、倉庫などを整備する予定です。  予算案の概要に戻りまして、135ページを御覧ください。  改修工事に係る予算といたしまして、2)の役務費302万9,000円のうち、変更設計が生じた場合の設計図面手数料として250万円、4)の工事請負費で芝生広場改修工事4億円、5)の備品購入費でスポーツ用備品642万4,000円を計上しております。  次に、詫間シーマックス管理事業、予算額633万円です。3)の工事請負費528万3,000円は、プール用ろ過循環ポンプ及び空調機器の改修に要する経費です。その他は維持管理経費です。  次に、詫間シーマックス管理基金管理事業、予算額308万2,000円で、指定管理者から支払われる施設使用料と基金から生じる利子を、将来の改修工事の財源として基金に積み立てるものです。  次のページ、136ページを御覧ください。  一番上です。仁尾公園野球場・テニスコート管理運営事業、予算額348万5,000円で、維持管理経費です。  次に、財田町総合運動公園管理運営事業、予算額1,041万7,000円で、維持管理経費です。  次に、学校体育施設開放事業、予算額347万9,000円で、維持管理経費です。  次に、体育館管理運営事業、予算額414万円で、維持管理経費です。  次のページ、137ページを御覧ください。  一番上です。体育センター管理運営事業、予算額1,374万2,000円です。1)の会計年度任用職員報酬472万3,000円は、施設管理員3人分であります。その他は維持管理経費です。  次に、詫間町市民運動場管理運営事業、予算額565万8,000円で、維持管理経費です。  次に、B&G海洋センター管理運営費、予算額2,832万6,000円です。1)の会計年度任用職員報酬750万6,000円は、パートタイム勤務の施設管理員11人分です。2)の会計年度任用職員給料601万円は、フルタイム勤務の施設管理員3人分です。その他は、維持管理経費です。  次に、体育施設管理事業、予算額944万7,000円で、維持管理経費です。  次のページ、138ページを御覧ください。  一番上です。その他事業、予算額140万1,000円で、三豊市武道館と詫間町水出運動場の維持管理経費です。  以上でスポーツ振興課からの説明を終わります。御審議よろしくお願いいたします。 ◯水本委員長 執行部の説明は終わりました。  ただいまの説明に対し、質疑はありませんか。  9番 込山文吉委員。 ◯込山委員 2点ほど質問させてもらいます。  129ページ、市民交流センターと農村環境改善センターについてなんですが、ここの3番、エレベーター保守というのが、市民交流センターと豊中改善センターに二つにあるんですけども、市民交流センターはエレベーターないですよね。だから、これはどういうことなのか教えていただきたいというのが1点。  もう一点は、農村環境改善センター2階のスポーツに使っております多目的室、床が非常にひどくて一番危険な床、三豊市における体育館、コートで一番危険な床の二つの一つなんですけども、全然改修する予定になっていないということについて、どういう予定なのかお聞きしたいと思います。 ◯水本委員長 ただいまの質疑に対し、執行部の答弁を求めます。  小野生涯学習課長。 ◯小野生涯学習課長 込山委員の質問にお答えいたします。  まず、1点目の御質問のほうなんですけど、129ページ、市民交流センターエレベーター保守等につきましては、御指摘のとおり農改センターのみございます。市民交流センターにはございません。これは記入間違いと思われます。  あと、2点目のほうなんですけど、豊中町農村環境改善センターにつきましては、現場も確認しております。委員御指摘のとおり、非常に危険な状態と認識しております。これにつきましては、令和4年度実施設計予算計上に向けて、令和3年度中に庁内協議を行いまして、今後調整していきたいと考えております。  以上でございます。 ◯水本委員長 執行部の答弁は終わりました。  9番 込山文吉委員。 ◯込山委員 そうすると、この予算書が狂ってきますよね。エレベーターは85万ほどかも分かりませんけど。 ◯水本委員長 ただいまの質疑に対し、執行部の答弁を求めます。  小野生涯学習課長。 ◯小野生涯学習課長 込山委員の御質問にお答えいたします。  先ほど申し上げましたところは訂正させていただきます。申し訳ございません。市民交流センターのエレベーター保守につきましては、ステージの昇降機に対するエレベーター保守となっております。エレベーターにつきましては、農村環境改善整備センターしかございません。  以上です。よろしくお願いします。 ◯水本委員長 執行部の答弁は終わりました。ほかに。  9番 込山文吉委員。 ◯込山委員 昇降機、エレベーターじゃなくて、ここは昇降機の点検ということになるんですか。要するに、エレベーターがないのは、僕もないので質問しているわけですけども、昇降機という、つりバトンとかそういったものだということですか。 ◯水本委員長 ただいまの質疑に対し、執行部の答弁を求めます。  小野生涯学習課長。 ◯小野生涯学習課長 込山委員の御質問にお答えいたします。  これにつきましては、荷物の下ろしたり上げたりするのに使う昇降機でございます。  以上、お答えいたします。 ◯水本委員長 執行部の答弁は終わりました。ほかに質疑はありませんか。  13番 坂口晃一委員。 ◯坂口委員 125ページ、生涯学習課の文化財保護についてお尋ねいたします。文化財保護につきましては、三豊市内に180か所ぐらいあって、年間の管理費が25万。これは、地元である程度それを管理してくれよる、私の近くも文化財があるんです。年に3回ぐらい草刈りは地元がしております。それですけれども、管理が186か所とかとお聞きしたんやけど、年間25万。ほんで、文化財の看板を堂々と立てて、危険防止をやって、綱を張って入れんようにして、こんな管理、文化財協会も大きな組織を持っておってでも、何十年も放置しておる。年間25万で、そういう管理をしておるという非常識が通るんでしょうかね。これは改修できましたか、ちっと。 ◯水本委員長 ただいまの質疑に対し、執行部の答弁を求めます。  小野生涯学習課長。 ◯小野生涯学習課長 坂口委員の御質問にお答えいたします。  委員御指摘のとおり、指定文化財が、現在、三豊市内に190か所ございます。教育委員会としましては、守っていかなければならないと認識しております。おっしゃるとおり、臨時的経費としまして自由に使える予算につきましては、25万円しかございません。今後、文化財の総合的な地域計画を令和4年度から策定させていただきまして、これにつきましては、国の補助等を活用できると認識しております。それによって、今後の文化財の在り方等を示していきたいと考えております。  以上、お答えします。 ◯水本委員長 執行部の答弁は終わりました。  13番 坂口晃一委員。 ◯坂口委員 二十何年も、文化財のあれは、市道の幹線の表示をやってあるのを、文化財の表示をのけてください。ほんで、それから入ったら、危険防止の看板を堂々と立ててある。それももう大方20年から、ほんで綱も張ってある。一つ例に取ると、文化財というのは、先ほどおたくが言うように190か所もあって、年間25万の管理もまだずっとやっておるという、それは非常識だと思っていないんですかお尋ねします。 ◯水本委員長 ただいまの質疑に対し、執行部の答弁を求めます。  小野生涯学習課長。 ◯小野生涯学習課長 坂口委員の御質問にお答えいたします。  委員御指摘のとおり、25万円では臨時的なものにつきましては非常に厳しい状況やと認識しております。ただ、申請をしていただいて、予算が取れるものにつきましては、検討して予算計上をさせていただきたいと考えております。  以上、お答え申し上げます。 ◯水本委員長 執行部の答弁は終わりました。  13番 坂口晃一委員。 ◯坂口委員 これは申請なんですか、文化財を。これ、現場が落ちてすんで、危険防止やああいうなのをしとるのは把握もしていないはずないんですね。各旧町単位で文化財のえらもんさんようけおって、見にも必ず年に1回か来よるはずやし。そういう答弁はちょっと納得できんのですけど。ほんで、申請すると言ったって、それは個人の所有物じゃないですね、要は。古墳やあれなんですから。そのために文化財の評価委員がおって、年に現地は1回か2回か見回りしよるはずなんです。それは誰が申請するんですか。もしそれやったら、危険防止やあいなんを。地元の自治会がするんですか、あるきにと言うて。それは、そこの文化財保護協会の役員やあれなんが巡回して、そういう把握をして計画を立てるべきだとかと思うんですけれど。もう古いんですから、何十年も。 ◯水本委員長 ただいまの質疑に対し、執行部の答弁を求めます。  小野生涯学習課長。 ◯小野生涯学習課長 坂口委員の御質問にお答えいたします。  文化財につきましては、委員御指摘のとおり、包蔵地につきまして三豊市内に300か所程度ございます。それは令和4年度からにかけまして、生涯学習課の専門員を中心に調査をした上で、今後の在り方等を検討するように現在考えております。申請につきましては、教育委員会生涯学習課のほうに管理者のほうから御相談いただきましたら、対応等を検討させていただきたいと考えております。  以上、お答え申し上げます。 ◯水本委員長 執行部の答弁は終わりました。ほかに質疑は。  2番 金子辰男委員。 ◯金子委員 127ページ、三豊市公民館活動推進事業で、分館長、分館主事報酬、具体的に今、館長が幾らで主事が幾らか、それと同時に館長が25人、主事が17人、これはどういう理由でこういうことになっているのか。  それと、これはちょっと話が発展するかも分かりませんが、社協、まちづくり委員会、公民館活動、よく似通った行事だとか活動になって、重複する部分がたくさんあると思うんですが、今後ともこういった重複するような形でやっていくのか。思うのは、一番密着した活動をしているというのは地区公民館じゃないかと思います。地区公民館へは各自治会の自治会長とかいろんな方が定期的に訪問され、公民館活動を行っているわけですが、そういった中での分館長、分館主事の報酬、それで活動できるのかどうか、いま一度検討すべきでないか伺います。 ◯水本委員長 ただいまの質疑に対し、執行部の答弁を求めます。  小野生涯学習課長。 ◯小野生涯学習課長 金子委員の御質問にお答えいたします。  まず、127ページの分館長25人、分館主事17人につきましては、分館長25人につきましては、高瀬で言いましたら5分館ございます。山本で申しましたら4分館、三野が3分館、豊中が4分館、詫間が8分館ございます。主事につきましては、詫間町のみ主事の方がいらっしゃらなくて、それぞれの分館長の下で主事の方が公民館行事のほうを企画運営していただいております。  委員御指摘のとおり、分館長の報酬のほうなんですけど、これは合計でしか出ていないわけなんですけど、半年7万の年間14万で、ほぼボランティアということでお願いしていただけると認識しております。分館主事につきましては、月3万掛ける12か月の36万でやっていただいております。  私は1年間ここでおらせていただいたんですけど、本当にもうボランティア活動で、地域密着でいろんな相談に乗ってくれたり、地域の方々のために公民館活動をしていただいておるということで、必要不可欠な方やと認識しております。  以上、お答え申し上げます。
    ◯水本委員長 もう一点あったと思います。 ◯小野生涯学習課長 行事のダブりにつきましては、調査した上で有効に統一できるものは統一する、必要なものは何回もするという形で、今後調査させていただきたいと考えております。  以上、お答え申し上げます。 ◯水本委員長 執行部の答弁は終わりました。  2番 金子辰男委員。 ◯金子委員 詫間町だけが主事がいないという部分がどういう理由か分かっていないんですが、市のほうでは把握しているのかどうか、細かいことですが、いま一度確認しておく必要があるのではないかと思います。地域に密着した一番の活動をされているという部分では大切なことだと思いますので、そこら辺の把握をお願いします。  それと、6番の工事請負費、トイレ洋式化工事という部分で、これは確認させていただきたいんですが、神田公民館のトイレが随分前から地元要望が出ていたりとか、公民館のほうから上がっていると思うんですけど、いまだにトイレが直っていないと思うんですが、予算化されているかどうか答弁いただきたいです。 ◯水本委員長 ただいまの質疑に対し、執行部の答弁を求めます。  小野生涯学習課長。 ◯小野生涯学習課長 金子委員の質問にお答えいたします。  まず、1点目の詫間町の主事がいないということでございますが、詫間町につきましては地区館がございまして、高瀬町から山本、三野、豊中、詫間、仁尾、財田と地区館がございます。そこで主事のほうを通常1名置いておるわけなんですけど、詫間町につきましては、分館主事のほうを2名配置して、そこで運営をお願いしとる形になっております。  次、2点目の127ページのトイレの洋式化の関係でございますが、トイレの洋式化工事につきましては、教育委員会では洋式化に向けて計画的に進めさせていただいております。洋式化につきましては、今年も工事のほうはやっております。神田のトイレにつきましては、今年度実施しております。  以上、お答えいたします。 ◯水本委員長 執行部の答弁は終わりました。ほかに質疑はありませんか。  5番 丸戸研二委員。 ◯丸戸委員 ちょっと確認をさせていただきたいと思います。131ページの上から2番目、マリンウェーブ管理運営事業ですが、これは御案内のように一部詫間支所として占有されておりますけれども、占有する期間を、市長部局からいつからいつまでこういう形で使用させていただきたいという形で申出を受けていますか、確認させてください。 ◯水本委員長 ただいまの質疑に対し、執行部の答弁を求めます。  小野生涯学習課長。 ◯小野生涯学習課長 丸戸委員の御質問にお答えいたします。  詫間支所の移転につきましては、一応仮移転ということで令和2年の1月から入っております。一応仮移転ということで、期間についての詳細日にちのほうは、私は確認できておりません。  以上、お答え申し上げます。 ◯水本委員長 執行部の答弁は終わりました。  5番 丸戸研二委員。 ◯丸戸委員 毎日大変な職務に当たられとるんだろうというふうに思います。ただ、私どものところには、ある一定の期間が示されて、庁舎と一体的に周辺の整備を行う旨の情報は、複数の議員が確実に聞かれておると思うんですが、その受け手の教育委員会当局が時間的なことが承知できていないというのは、いささか意思疎通の問題以上の問題があるような気がいたしますが、その上で重ねてお伺いします。  マリンウェーブは当然行政目的を持って設置されたもので、そういう目的の下に市民サービスに提供されておる施設です。それが、支所機能として一部長期にわたって占有されるとなると、行政サービスの中身が少し変化してこようと思います。それはマリンウェーブ管理運営当局として、ある一定の期間、知らないということですから、私は具体的な数字は言いませんけど、そういうことで単年度、単年度予算を組みながら対応することでよろしいのか。ある一定の期間というビジョンを市長部局と共有しながら、マリンウェーブの利用者の方にも御理解いただくし、支所として御利用いただく市民の方にも御理解いただく中で調整が図られるべきだと思いますが、御認識賜りたいと思うんですが。 ◯水本委員長 ただいまの質疑に対し、執行部の答弁を求めます。  小野生涯学習課長。 ◯小野生涯学習課長 丸戸委員の御質問にお答えいたします。  先ほど私が申し上げたことは訂正させていただきます。委員おっしゃるとおり、詫間町周辺整備に合わせて支所機能が移転するということは、私も認識しております。ただ、日にちとか何月何日というのがちょっと私のほうは把握できていませんでしたので、明確に答えられんかったので先ほどの回答をさせていただきました。訂正いたします。申し訳ございませんでした。  以上、お答え申し上げます。 ◯水本委員長 執行部の答弁は終わりました。  5番 丸戸研二委員。 ◯丸戸委員 ありがとうございます。庁舎と一体的に周辺整備は、およそこれから5年ぐらいの時間帯が設定されとるやに聞くんですよ。3年、4年、5年、6年、7年と、8年目に何かしらの形を供用していくと。運営当局として、十分その辺を腹に入れて、御利用していただける皆様方への協力呼びかけあるいは中での工夫、それは十分認識の下にやれておるし、支障はないということでよろしいんですか。 ◯水本委員長 ただいまの質疑に対し、執行部の答弁を求めます。  西川教育部長。 ◯西川教育部長 それでは、丸戸委員の御質問にお答えしいたします。  答弁が不十分で大変申し訳ございませんでした。御指摘のとおり、詫間周辺整備の期限として設定しております合併特例債の期限、いわゆる令和7年度ですが、それを目指して、そこまでにはマリンウェーブをお借りして、支所機能を継続していきたいと考えております。それに当たりましては、当然利用者の方、指定管理の管理者に対しまして多分な御協力を頂かないかんのですけれども、そこの部分は、きっちり教育委員会、管理者として説明責任を果たしながら相談させていただいて、合意の下、進めてまいりたいと思いますので、御理解賜りますようお願いいたします。  以上です。 ◯水本委員長 執行部の答弁は終わりました。ほかに質疑はありませんか。  10番 近藤 武委員。 ◯近藤委員 133ページの緑ヶ丘の委託料なんですけど、2,767万6,000円。これはどういう基準で決まったか、少し詳しく教えてください。 ◯水本委員長 ただいまの質疑に対し、執行部の答弁を求めます。  牧スポーツ振興課長。 ◯牧スポーツ振興課長 近藤委員の御質問にお答えします。  指定管理料の2,750万円になります。その設定なんですけど、まず、指定管理候補者の提案書の提出の中に指定管理料の料金を提示されています。それと、私どもスポーツ振興課で基準額を設けております。その基準額と提案書の基準額、提案書を出してもらった金額が同額でありましたので、2,750万という金額に設定をしております。  以上です。 ◯水本委員長 執行部の答弁は終わりました。  10番 近藤 武委員。 ◯近藤委員 それでしたら、今までの活動内容とか業務内容をまた資料で出していただけるならお願いいたします。 ◯水本委員長 資料提出を。  ただいまの質疑に対し、執行部の答弁を求めます。  牧スポーツ振興課長。 ◯牧スポーツ振興課長 近藤委員の再質問にお答えします。  資料を提出させていただきます。よろしくお願いします。 ◯水本委員長 執行部の答弁は終わりました。  質疑の途中ではありますが、暫時休憩といたします。再開は13時といたします。               〔午前11時56分 休憩〕               〔午後 1時00分 再開〕 ◯水本委員長 休憩前に引き続き、会議を再開いたします。  ほかに質疑はありませんか。  3番 湯口 新委員。 ◯湯口委員 それでは、午前中に引き続きまして、135ページの宝山湖公園管理運営事業についてお伺いいたします。  こちらは大きな予算となっております。市民の方も非常に気にしていると思いますので、特定財源の内訳、詳細を教えていただきたいのが1点。  あと、これをすることによって、今までの維持管理費と比べて今後の維持管理費がどうなっていくのかということが1点。  あと、一般質問でも取り上げましたけれども、市外から多くの方が来ていただくことも一つの目標、関係人口の創出も目標だと思っております。この事業が始まったときの収支のめどなどあれば教えてください。 ◯水本委員長 ただいまの質疑に対し、執行部の答弁を求めます。  牧スポーツ振興課長。 ◯牧スポーツ振興課長 湯口委員の御質問にお答えいたします。  まず、特定財源の件ですが、ラグビー場整備補助金9,000万、toto助成金390万、ふるさと納税1億円、特例債約2億円、一般財源約1,300万円です。それと、今後企業版ふるさと納税の状況によって、特例債の組替えを考えております。  次に、ランニングコストについてですが、今現在、宝山湖にかかっているランニングコストが約1,000万弱です。それで収支が150万ぐらいになっております。今後改修後なんですが、収入と支出を比べて約2,900万円余りがかかるようになっております。今現在の差引き約900万と差し引きまして、改修後実質的に増額は2,000万ぐらいと考えております。  あと収入のめどなんですが、今現在稼働日数が約年間115日、そのうち大会が80日で2万3,000人を利用されています。まず天然芝2面、人工芝という形と多目的な1面の改修によって、まず利用の日数が増えます。それはなぜかというと、人工芝生のほうが養生期間がありません。それと、天然芝生によってでも、今の天然芝であれば、1月から4月までが養生期間になっていますので、約4か月間閉鎖期間になっております。それを改善するために、今後オーバーシードといって、冬芝ができるような状態の天然芝を設けようと思っていますので稼働日数が増えます。それによって、収入が増えるような見込みをしております。  それと、あと先般言われましたカマタマーレの練習場の拠点として誘致を行いまして、平日空いている時間帯にカマタマーレの練習場として使用してもらいまして、収入のほうをということを考えております。  以上です。 ◯水本委員長 執行部の答弁は終わりました。ほかに質疑はありませんか。  3番  湯口 新委員。 ◯湯口委員 それでは、関連して緑ヶ丘のほうで改修が終わりました。カマタマーレにも使っていただいていると思いますが、そちらの収支はどのようになっているのかをお聞きいたします。 ◯水本委員長 ただいまの質疑に対し、執行部の答弁を求めます。  牧スポーツ振興課長。 ◯牧スポーツ振興課長 今年度の収支については、まだ出てきておりません。  以上です。 ◯水本委員長 執行部の答弁は終わります。ほかに質疑はありませんか。  6番 石井勢三委員。 ◯石井委員 128ページの図書館のほうの管理のほうなんですけれども、今、図書館のほうも高瀬が新しくなり、三野も移転したり、それからコロナの状況もあるかと思うんで、市内7か所の図書館の利用状況をまず、過去5年間にわたって資料でもいいんですけれども、利用状況のほうをお知らせ願いたいと思います。  それと、その下側の需要費のほうですかね。新規の図書の購入費というのはどのぐらい使われているのか、費用のほうをお知らせ願いたいと思います。 ◯水本委員長 ただいまの質疑に対し、執行部の答弁を求めます。  小野生涯学習課長。 ◯小野生涯学習課長 石井委員の質問にお答えいたします。  まず、1点目の図書館の利用状況につきましては、後ほど過去5年間の資料を提出させていただきたいと思います。直近の概要だけ説明させていただきます。令和元年度の貸出人数につきましては約6万9,000人、貸出冊数につきましては35万冊あります。あと速報値のほうで、令和2年度4月から12月までの貸出人数が3万9,000人、4月から12月までの貸出冊数が21万冊となっております。前年度に比べて、月割りで計算したところ、約75%の貸出利用率になっております。  2点目の128ページの5番の需用費の中の図書購入費につきましては、1,590万程度を図書購入費で予算計上、このうち、1,814万のうち1,597万9,000円、図書費で計上させていただいております。  以上でございます。 ◯水本委員長 執行部の答弁は終わりました。  6番 石井勢三委員。 ◯石井委員 新規の図書のほうなんですけれども、何を基準に本を選ばれているのか、人気のある図書なのか、それとも専門書なのか、何を基準でどういうふうに選ばれたのか、その部分をお願いします。 ◯水本委員長 ただいまの質疑に対し、執行部の答弁を求めます。  小野生涯学習課長。 ◯小野生涯学習課長 石井委員の質問にお答えいたします。  図書の選ぶ選書に当たりましては、各図書館に専門の司書、職員がおります。その方を中心に、よりよい図書を選書して選んでおるのが実情でございます。  以上でございます。 ◯水本委員長 執行部の答弁は終わりました。ほかに質疑はありませんか。  19番 浜口恭行委員。
    ◯浜口委員 133ページの緑ヶ丘総合運動公園運営事業についてお聞きいたします。  指定管理料が2,750万円ということでしたが、カマタマーレ讃岐の利用をどのくらい考えているのかというのが1点。  四国学院の練習と重複した場合は、どのような契約になっているのか。  それと、芝生を整備してから今まで、どのくらいカマタマーレが利用されてきたのかをお聞きいたします。 ◯水本委員長 ただいまの質疑に対し、執行部の答弁を求めます。  牧スポーツ振興課長。 ◯牧スポーツ振興課長 浜口委員の質問にお答えいたします。  まず、カマタマーレの利用ですが、土日の利用がメインになっております。それで、今後も、今のところまず2か月前に練習日程表が出てきまして、そこでまず押さえるようになっております。その後、先ほども言いましたが、ほかの団体とブッキングする、しないというのは、そういう状況で2か月前に練習日程表が来てからの後、空いているところに市民の開放日数を入れております。  それと、あと全体で年間で通してというのは、ちょっと全体的な数字は今把握していないんですが、ほぼ土曜、日曜のどっちか、シーズン中は常に利用をカマタマーレに特化しております。それとプラス、火曜、木曜に関しては、カマタマーレ讃岐の実施するスクール、クリニックを、毎週火曜、木曜、実施しております。  四国学院との共用ですが、四国学院のほうは、カマタマーレの練習日以降の日程が決まる部分に関しての四国学院ともそういう内容で協議をしていますので、その後、四国学院が使ったりとかというふうになっていますので、まずはカマタマーレのトップの練習日が優先になっております。  以上です。 ◯水本委員長 執行部の答弁は終わりました。ほかに質疑は。  19番 浜口恭行委員。 ◯浜口委員 ありがとうございます。そしたら、宝山湖ボールパークが整備されれば、カマタマーレの今言ったような利用の仕方というのは、宝山湖になるという認識でよろしいんでしょうか。 ◯水本委員長 ただいまの質疑に対し、執行部の答弁を求めます。  牧スポーツ振興課長。 ◯牧スポーツ振興課長 浜口委員の再質問にお答えいたします。  今のところ最終的な決定はまだ決まっていませんが、まず宝山湖のほうに関しては、今、ジュニアの大会がメインになっていますので、そのメインの大会が土日になった場合、カマタマーレの練習が土曜、日曜でかぶった場合には、カマタマーレ様には緑ヶ丘の練習場という形をまず取ってもらうような形になります。まずは、土日のジュニアの大会、ジュニアが使う場合、一般の市民が使う場合の優先を先にする予定でいます。  以上です。 ◯水本委員長 執行部の答弁は終わりました。  19番 浜口恭行委員。 ◯浜口委員 ということは、ジュニアの大会がない土日は宝山湖を利用するが、ジュニアの大会があるときは緑ヶ丘を利用するという認識でよろしいんでしょうか。 ◯水本委員長 ただいまの質疑に対し、執行部の答弁を求めます。  牧スポーツ振興課長。 ◯牧スポーツ振興課長 浜口委員の再質問にお答えします。  もし空きとかとなった場合、まず大会がなければ、次は一般開放のほうになってくると思います。ですから、それで完全に天然芝の1面のほうが空いていれば、カマタマーレが使う可能性は出てくると思います。  以上です。 ◯水本委員長 執行部の答弁は終わりました。ほかに質疑はありませんか。  1番 岩田秀樹委員。 ◯岩田委員 135ページ、宝山湖公園についてお伺いをいたします。  教育民生常任委員会で、宝山湖芝生広場の改修についてということは話されているんですけど、多分それが予算として提案されているんじゃないかというふうに思うんですけど、新しい新規事業の場合、先ほどからもお話にあるんですけど、企画書があって、多分こういう形になっていると思うんですけど、企画書というか、どういう形でどうするかという、今これを見ましても、カマタマーレの話もこの中に載っておりませんし、全体としてどういう枠組みの中で取り組んでいくんかというのが、口頭で説明されたのかもしれませんし、やっぱり文書としてそういうものがないんじゃないかというふうに思うんですけど、そういう企画書があって、いろいろ関連がある中で関連の説明もできるんじゃないかと思うんですけど、その辺りどのようになっているんでしょうか。 ◯水本委員長 ただいまの質疑に対し、執行部の答弁を求めます。  牧スポーツ振興課長。 ◯牧スポーツ振興課長 岩田委員の御質問にお答えいたします。  まず、宝山湖の公園の改修につきましては、令和元年5月議会報告会での市民の要望を受け、市政に対する要望書が令和元年9月、3月定例会で、まず提出されてからの宝山湖の整備という形に入りました。それで、整備についての委員会の報告がありまして、その後、今後整備に当たってどういうふうな形でやっていくかの協議の中で、民間の力を借りたりとかというふうなものも出てきました。そういう報告もさせてもらっております。  それで、その中で宝山湖の利用率を上げるためにどうするかということで、カマタマーレ讃岐様が練習拠点を転々としているということで、平日、宝山湖の利用をしてもらうのにどうでしょうかという話と、カマタマーレ様もそれではということで協議となったということになっております。  以上です。 ◯水本委員長 執行部の答弁は終わりした。ほかに質疑はありませんか。  1番 岩田秀樹委員。 ◯岩田委員 全体像としては分かりますけど、そういう全体の提案書は多分出されていると思いますので、そういうのがあれば出していただいたらありがたいというふうに思っております。 ◯水本委員長 ただいまの質疑に対し、執行部の答弁を求めます。  牧スポーツ振興課長。 ◯牧スポーツ振興課長 委員会の資料でよければ提出させていただきますが、よろしいでしょうか。 ◯水本委員長 執行部の答弁は終わりました。ほかに質疑はありませんか。  21番 瀧本文子委員。 ◯瀧本委員 文化財のことでちょっと確認というか、確かめますのでお願いします。  125ページの文化財保護事業で、一つは財田町ポケットパーク基本構想です。これは内容的にはどういうものなんでしょうか。  それから、これから計画が予定されているもの、紫雲出山遺跡の保存活用計画ですか。これは今年やるんですかね、どんなんですかね。  それと、先ほどおっしゃっていた令和4年度の文化財計画、それが主な今後の計画の予定でしょうか。  そして、次の126ページの発掘調査事業で、大浜幼稚園跡地利用に伴う発掘調査についても、内容等が分かりましたらお願いします。 ◯水本委員長 ただいまの質疑に対し、執行部の答弁を求めます。  小野生涯学習課長。 ◯小野生涯学習課長 瀧本委員の質問にお答えいたします。  まず、1点目のポケットパークにつきましてお答えいたします。125ページの一番下の段の5)のところです。これにつきましては、昨年12月13日に、国道32号猪ノ鼻道路が完成いたしました。トンネルのほうが完成いたしました。教育委員会では、大久保じん之丞の功績を後世に伝えるため、トンネル開通に関連した財田町上戸川視距改良工事に併せて、旧国道となる顕彰碑付近にポケットパークとして、小さい公園のほうです。の整備を現在考えております。令和3年度にまず基本構想を、関係者、大久保家、地元の児童生徒等と協議した上で作成し、建設港湾課また国土交通省河川国道事務所と継続的に協議してまいりたいと考えております。  次に、2点目の紫雲出山の計画でございますが、紫雲出山の計画のほうは令和2年度からやっております。策定委員会のほうなんですけど、専門家と地元の方、観光、桜の役割から委員を選考し、令和2年度、委員会を2回開催いたしました。史跡の価値、現状と課題、保存活用までの原稿作成に担当者自ら取り組んでおります。この報告は、専門的意見も十分に反映し、令和3年度末完成を予定しております。観光地、桜との共存、これからの保存や活用の方針を市内外に示していきたいと考えております。  次に、3点目の地域計画のほうなんですが、本来であれば文化財全体の地域計画を作成した上で紫雲出山の計画というのが、本来の筋だとは思うんですけど、今回、桜と遺跡の共存、桜の寿命も限られていますので、これを先に急ぐということで、先にこちらのほうから着手させていただいております。地域計画につきましては、これが完成次第、取りかかりたいとは考えております。おおむね令和4年度からできるように考えております。  最後の126ページ、5点目の質問で一番上の段ですけど、大浜幼稚園跡地に伴う発掘調査ということなんですけど、これにつきましては、大浜コミュニティセンターの建設を予定しております。令和3年度につきましては、その実施設計予算を計上させていただいております。これにつきましては関係各課が調整し、一番使う頻度が高いのが公民館活動ということで、生涯学習課のほうで予算計上させて取り組んでいきたいと考えております。この調査のほうなんですけど、ここが文化財の包蔵地になっておりますので、まず、建てる前に文化財のほうの調査が必要ということで、ここに計上させていただいております。  以上でございます。 ◯水本委員長 執行部の答弁は終わりました。ほかに質疑はありませんか。  4番 田中達也委員。 ◯田中委員 137ページの体育施設管理事業なんですけども、1)の需要(修繕費等)というのは、体育施設全体の修繕費にかかってくるようなものなんでしょうか、教えてください。 ◯水本委員長 ただいまの質疑に対し、執行部の答弁を求めます。  牧スポーツ振興課長。 ◯牧スポーツ振興課長 田中委員の御質問にお答えさせていただきます。  修繕費の中の需用費の内訳ですが、修繕料が600万円、消耗品が230万円9,000円となっています。それで、これは今スポーツ振興課が管理しております社会体育施設の修繕費、消耗品のという形になっております。  以上です。 ◯水本委員長 執行部の答弁は終わりました。ほかに質疑は。  4番 田中達也委員。 ◯田中委員 それに関連しまして、同じく137ページの一番上、体育センター管理運営事業と、次のページ138ページのその他事業で武道館管理事業とあります。この中の詫間体育センターなんかは、過去に改修が見送られたというような、計画していても見送られたというような経緯があったかと思います。それについては、修繕よりも建て直したほうがいいからという話になりつつも今はずっと使っているわけですが、修繕というのは、どの程度の修繕であったらやっていく考えでおるのか。それもいつまでそういう感じでやっていくのかということの見通しについても教えていただけたらありがたいです。お願いします。 ◯水本委員長 ただいまの質疑に対し、執行部の答弁を求めます。  牧スポーツ振興課長。 ◯牧スポーツ振興課長 田中委員の再質問にお答えいたします。  まず、修繕料というものについてですけども、この場合は緊急性を要するものに対しての対応のための財源として持っております。それ以外に、大きな修繕等が出た場合には、再度補正なり、新年度予算なりの対応をしております。  それで、今後、体育センターと武道館に関してなんですけども、まだ正式なものは出ていないのですけども、スポーツ振興課としては、詫間支所周辺の整備の中で対応してもらえればというのが希望を持っておれています。  以上です。 ◯水本委員長 執行部の答弁は終わりました。ほかに質疑はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯水本委員長 ほかに質疑もないようですので、生涯学習課及びスポーツ振興課に関係する質疑を終わります。  以上で、教育委員会事務局に関係する議案第15号、令和3年度三豊市一般会計予算中の関係部分についての審査を終わります。  なお、総括質疑、討論及び採決は本委員会最終日に行うことといたします。  暫時休憩といたします。再開は13時40分といたします。               〔午後 1時26分 休憩〕               〔午後 1時40分 再開〕 ◯水本委員長 休憩前に引き続き、会議を再開いたします。  これより、健康福祉部に関係する議案第15号、令和3年度三豊市一般会計予算中の関係部分について審査を行います。説明時間が長くなりますので、福祉課の説明が終わった時点で一度質疑を行うことといたします。  それでは、執行部の説明を求めます。  藤田健康福祉部長。 ◯藤田健康福祉部長 それでは、改めまして、健康福祉部の令和3年度予算案につきまして御説明をさせていただきます。  健康福祉部では、子育て、福祉、健康、医療、介護等の各分野にわたり予算計上をしております。  まず、一般会計では、福祉課、介護保険課、子育て支援課、保育幼稚園課、健康課の5課を合わせまして予算総額120億9,465万8,000円、一般会計予算総額に占める割合は34.29%、対前年3億7,223万4,000円の増額となっておりまして、率にして3.2%の増となりました。  次に、主要新規事業につきましては、概要書の7ページに記載しておりますソフト事業の6、子供が安心して過ごせる居場所づくり活動の支援、地域で子供を見守り育てるネットワーク拡大に取り組むため260万3,000円を計上しております。  次に、特別会計は、予算案概要書の4ページ、5ページに記載をしておりますとおり、国民健康保険事業特別会計を含む五つの特別会計で、予算総額173億4,400万円を計上しております。対前年5億500万円の減額となり、2.8%の減となりました。減額の主な要因は、保険給付費などの伸び率等の精査によるものでございます。  同じく概要書の6ページに記載をしております病院事業会計は、市立2病院の予算合計額52億3,742万3,000円のうち、西香川病院の事業費用及び資本的支出は1億9,513万5,000円となっております。地域における医療、保健、介護の拠点病院としての役割、また各種保健事業の展開及び介護の提供を行う予算を計上いたしております。  説明に当たりましては、事業数も多いことから重点施策などを中心に、福祉課から順次御説明させていただきますので、御審査のほどよろしくお願い申し上げます。  以上です。 ◯水本委員長 それでは、橋本健康福祉部次長。 ◯橋本健康福祉部次長 福祉課の橋本です。福祉課の令和3年度当初予算につきまして御説明させていただきます。  福祉課51事業の予算総額は22億9,549万4,000円です。特定財源は総額14億3,870万5,000円で、特定財源比率は62.7%となります。詳細につきましては、予算案の概要に基づき、梶課長補佐から説明させていただきます。よろしくお願いいたします。 ◯水本委員長 梶福祉課長補佐。 ◯梶福祉課長補佐 福祉課の梶です。着座にて失礼いたします。
     令和2年度議会事務費事業評価対象事業には該当がございませんので、重点施策から御説明させていただきます。  福祉課重点施策は、社会福祉一般事業と心身障害者・心身障害児支援給付事業と生活保護扶助費の3事業です。  予算概要書の45ページを御覧ください。  2段目の社会福祉一般事業です。予算額は1,034万3,000円で、全て一般財源です。災害時の避難行動要支援者名簿と個別支援計画の作成、管理、地域福祉計画の策定、その他社会福祉業務を円滑に実施することを目的としており、このためのシステム保守業務委託料及び会計年度任用職員の給料が主なものです。第4期地域福祉計画は、令和5年度から5年間を計画期間として策定することから、令和3年度市民アンケート調査を実施するための委託料295万7,000円を計上しています。  次に、50ページを御覧ください。  2段目の心身障害者(児)支給給付事業です。予算額は2,676万9,000円です。福祉年金は、障害者手帳と難病の受給者証をお持ちの方に対し、等級や年齢により8,000円から1万4,000円を年1回支給します。対象者見込みは3,450人です。また、令和3年度より、障害者の経済的負担軽減を図るため、身体障害者手帳などを更新するときに必要な診断書取得費用の助成を始めます。身体精神手帳の診断書料は上限5,000円、自立支援医療の診断書料は上限3,000円としています。対象者の見込みは719人です。  次に、72ページを御覧ください。  最下段の生活保護扶助費です。予算額は4億9,945万円で、特定財源は、国庫負担金4分の3、県費対象者は4分の1の県負担があります。令和3年2月末現在の被保護世帯は224世帯、被保護者269名となっています。例年、医療扶助の扶助費支出全体の約6割を占めていることから、医療費の削減に向けて、被保護者の病状が重篤になる前に医療と生活の両面から健康管理を支援するとともに、生活習慣病の発症予防のため健康診断の推奨に向けて取り組むこととしています。  以上で重点施策の説明を終わります。  次に、その他の主要な事業について御説明させていただきます。  45ページを御覧ください。  3段目の社会福祉協議会運営補助事業です。予算額は1億800万円で、三豊市社会福祉協議会の円滑な事業を図るため運営費を補助しており、主に社会福祉協議会の人件費、事務費等の補助金です。  次に、46ページを御覧ください。  2段目の三豊市民生委員・児童委員協議会です。予算額は2,224万1,000円で、7地区166名の民生委員・児童委員の報償費と高齢者訪問などの活動費となっています。  次に、47ページを御覧ください。  3段目の遺族会補助事業です。予算額は397万8,000円で、三豊市遺族会に所属する遺族会分会20地区と財田、志々島地区の慰霊祭等に係る経費等についての補助金です。  続いて、その下の段の生活困窮者自立相談支援事業です。予算額は1,390万4,000円です。令和3年度から、社会福祉協議会に生活困窮者自立相談支援事業、家計改善支援事業、就労準備支援事業を委託します。また、福祉課にも引き続き支援相談員1名を配置して、生活困窮者の相談支援を行います。  次に、48ページを御覧ください。  2番目の子どもの学習支援事業です。予算額は300万円です。社会福祉協議会に運営を委託し、生活保護世帯、児童扶養手当受給世帯、就学援助受給世帯の高校進学を希望する中学生を対象に学習支援を行うものです。令和2年度は22名の参加があり、少しずつ増加傾向にあります。令和3年度は、現在の中学3年生から2年生まで枠を広げて実施する予定です。  続いて、4段目の社会福祉施設整備促進事業です。予算額は253万円で、三野町老人福祉センターの建設費の元利償還金の補助です。毎年上期下期2回の償還がありましたが、令和3年度上期で償還が終了します。  次に、49ページを御覧ください。  1段目の三野町老人福祉センター運営費補助事業です。予算額は2,085万5,000円で、補助金交付要綱に基づき、三野福祉会へ老人福祉センターの入浴事業及び食堂事業について補助を行うものです。  続いて、最下段の自立支援医療費給付事業です。予算額は6,600万2,000円で、人工透析や心臓病の手術費用など医療費の補助を行うものです。  次に、50ページを御覧ください。  1段目の地域生活支援事業です。予算額は8,206万3,000円です。障害者が自立した日常生活を送れるようストマや紙おむつなど日常生活用具の給付、移動支援、相談支援など各種福祉サービスを提供しています。  続いて、最下段の障害者自立支援事業です。予算額は10億2,747万2,000円です。障害のある人が自立した生活が送れるように支援するもので、具体的には身体障害者、知的障害者等の施設入所支援、居宅介護の障害福祉サービス費等を支給する事業です。  次に、51ページを御覧ください。  2段目の特別障害者手当、障害児福祉手当、経過的福祉手当事務事業です。予算額は2,976万円で、日常的に特別の介護を必要とする重度の障害のある方に、20歳以上には特別障害者手当を、20歳未満には障害児福祉手当を支給するものです。全体で108名を見込んでいます。  次に、53ページを御覧ください。  2段目の敬老会事業です。予算額は1,650万6,000円で、特定財源は、地域福祉基金繰入金です。数え年80歳以上の高齢者を対象としており、対象者は9,386名を予定しています。1人当たりの交付基準額は2,000円で、記念品のみ渡した場合は1,500円です。  続いて、4段目の敬老祝金支給事業です。予算額は893万9,000円で、9月15日を基準日として数え年88歳578名、100歳以上200名に敬老祝金1万円を支給するものです。  続いて、最下段の老人クラブ補助事業です。予算額は430万6,000円です。市内104の単位クラブと七つの連合会の会員3,914名が、趣味やスポーツ活動を通じて高齢者の生きがいづくりや社会参加を促進し、高齢者の健康づくりを目的として活動しており、老人クラブに対して補助金を交付しています。  次に、54ページを御覧ください。  1段目の老人保護措置事業です。予算額は1億7,652万2,000円で、特定財源は、入所者の負担金です。入所者数は、令和3年3月現在で79名の方が入所されています。独居高齢者世帯の増加に伴い、入所者数の増加が見込まれるため、86名で予算計上しています。  続いて2段目の福祉タクシー、高齢者運転免許証自主返納支援事業です。予算額は2,852万1,000円で、特定財源は、ふるさと三豊応援基金繰入金です。令和3年度より、対象者の年齢要件を70歳から65歳以上に拡大し、運転免許証を持っていない高齢者へ福祉タクシー利用券を支給して、高齢者の移動の支援、免許返納の支援を行います。令和元年度よりコミュニティバス回数券と交換することで、コミュニティバスの利用も可能となっています。  続いて、3段目のシルバー人材センター運営補助事業です。予算額は913万9,000円で、国庫補助額と同額を市が補助しています。地域の定年退職者など高齢者に就業機会の確保、提供を通じて、高齢者の福祉の増進を図るための補助金です。  次に、56ページを御覧ください。  2段目の自立支援医療費(育成医療)給付事業です。予算額は227万1,000円で、18歳未満の障害児を対象とした心臓疾患などの手術のための医療費給付事業です。14件分を計上しています。  続いて、3段目の障害児通所給付事業です。予算額は9,841万7,000円で、障害児が放課後等デイサービス等を利用する経費を補助するものです。  以上、福祉課の新年度予算案の御説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ◯水本委員長 執行部の説明は終わりました。  ただいまの説明に対し、質疑はありませんか。  1番 岩田秀樹委員。 ◯岩田委員 49ページ、老人福祉センター運営費です。補助事業についてお伺いをいたします。この事業は、今コロナの関係でストップしていると思うんです。それで、会員でないと利用できないという形になっているんじゃないかと思うんですが、これはそのときだけのものなのか、ここに書いているように、高齢者が利用できるようになっているのか。入浴、食堂事業に対して補助金を出すということですので、そういう形で利用できるようになるのかどうか、それについてお伺いをいたします。 ◯水本委員長 ただいまの質疑に対し、執行部の答弁を求めます。  橋本健康福祉部次長。 ◯橋本健康福祉部次長 岩田委員の御質問にお答えいたします。  今コロナの関係でお風呂のほうの事業は、会員の方だけが使用になっております。補助の対象ですけれども、入浴事業、食堂事業に伴う人件費、それから食材費、委託料、それから修繕料といったものも補助事業の対象となっておりますので、今年度、一応、この全額を補助する予定となっております。  以上、岩田委員の御質問にお答えいたします。 ◯水本委員長 執行部の答弁は終わりました。  1番 岩田秀樹委員。 ◯岩田委員 ということは、コロナの関係で一応利用できないことになっていますけども、あるときから案内で普通どおり高齢者の方が利用できる施設ということになるということで理解してよろしいわけですね。 ◯水本委員長 ただいまの質疑に対し、執行部の答弁を求めます。  橋本健康福祉部次長。 ◯橋本健康福祉部次長 岩田委員の御質問にお答えいたします。  コロナ禍の影響を見ながら、またお風呂事業、それから食堂事業も再開する予定とは聞いております。  以上です。 ◯水本委員長 執行部の答弁は終わりました。ほかに質疑はありませんか。  1番 岩田秀樹委員。 ◯岩田委員 福祉課の生活保護費の問題についてお伺いをいたします。72ページ、生活保護の扶助費の問題についてお伺いいたします。扶養照会の実態についてお伺いをいたします。生活保護を申し込んだときに扶養照会をすると。財政的に支援される方がおられるかどうかということが、近親者の方におられると、生活保護を辞退してほしいという形の話にまだなっている部分があるというふうにお伺いしてはおります。そういうことが、今実態としてどれぐらいやられているのかどうかということをお伺いしたいんですが、その部分が、この中にどういう予算に反映しているのかだけお伺いしたいんですが、どんなんでしょうか。 ◯水本委員長 ただいまの質疑に対し、執行部の答弁を求めます。  橋本健康福祉部次長。 ◯橋本健康福祉部次長 岩田委員の御質問にお答えいたします。  扶養義務調査ですけれども、今現在、何件という数字は持ち合わせておりません。ただ、扶養義務調査をすることによって、生保を受けたいという方もためらうということが問題になっておりまして、2月に厚労省のほうから通知がございまして、これまで20年間音信不通の方には扶養義務調査を行わないということになっておりましたが、これを約10年間音信不通である方には扶養義務調査を行わないということになって、もう実施されております。  以上、お答えいたします。 ◯水本委員長 執行部の答弁は終わりました。ほかに質疑はありませんか。  1番 岩田秀樹委員。 ◯岩田委員 ということは、扶養照会をすることによって、扶助額がもう少し増えるとか、このままになるとか、そういうことは考えられるんでしょうか、どうなんでしょうか。 ◯水本委員長 ただいまの質疑に対し、執行部の答弁を求めます。  橋本健康福祉部次長。 ◯橋本健康福祉部次長 岩田委員の御質問にお答えいたします。  実は、生活保護の被保護者の世帯ですけれども、平成30年度末で243世帯、平成31年度末で237世帯、令和3年2月末で224世帯となっております。大変コロナ禍の厳しい状況ではありますけれども、今のところ生活保護世帯は増えていないという状況になっております。ただ、これにつきましては、社会福祉協議会が実施しております生活福祉資金の貸付けが歯止めになっているというふうに考えられますので、今後生活福祉資金の貸付けが終わった後に、生活困窮者が増えてくるというふうなことが予想されているという状況です。  以上、お答えいたします。 ◯水本委員長 執行部の答弁は終わりました。ほかに質疑はありませんか。  21番 瀧本文子委員。 ◯瀧本委員 45ページの社会福祉協議会の補助金ですが、昨年から1,200万ほど減っております。これは、この前の年、この流れはどうなのか、どちらかと言うと減り気味にずっと来ているかなと思います。額的には1,200万程度ですが、削減した主な理由があればお聞きしたいんですけど。 ◯水本委員長 ただいまの質疑に対し、執行部の答弁を求めます。  橋本健康福祉部次長。 ◯橋本健康福祉部次長 それでは、瀧本委員の御質問にお答えいたします。  社会福祉協議会の補助金ですけれども、令和2年度より1,400万円の減となっております。この理由ですけれども、先ほど生活困窮者自立支援事業の中で御説明いたしました生活困窮者自立支援事業、それから家計改善事業、それと就労支援準備事業、この三つの事業と、それから学習支援教室も令和3年度から社会福祉協議会のほうに委託をいたします。特に相談事業に関しましては、人的な人件費の部分がほとんどを占めておりますので、委託料の合計1,250万円の減額と、それから毎年前年比3%の減額を加えて1,400万円の減額となっております。  以上、瀧本委員の御質問にお答えいたします。 ◯水本委員長 執行部の答弁は終わりました。ほかに質疑はありませんか。  10番 近藤 武委員。 ◯近藤委員 それでは一つ、53ページの敬老祝金支給事業について聞きます。市長訪問でお祝金をあげるということなんですけども、例年何件ぐらい市長は行かれているんですか。 ◯水本委員長 ただいまの質疑に対し、執行部の答弁を求めます。  橋本健康福祉部次長。 ◯橋本健康福祉部次長 敬老祝金の実績ですけれども、令和元年で100歳以上の方が137名、令和2年度で143名でございました。市長訪問を行うのは、施設も含めて40件程度でございます。  以上、近藤委員の御質問にお答えいたします。 ◯水本委員長 執行部の答弁は終わりました。ほかに質疑はありませんか。  10番 近藤 武委員。 ◯近藤委員 やっぱり市長が訪問して、祝金をあげるという行為というのが、ちょっとイメージというか印象的によくないんで、今後もまだまだ続けるという予定ですか。 ◯水本委員長 ただいまの質疑に対し、執行部の答弁を求めます。  橋本健康福祉部次長。 ◯橋本健康福祉部次長 毎年100歳以上の方には、市長訪問を希望されますかどうかというような調査をいたしております。来てほしいという方は、やはり市長と会えて、記念撮影もいたしまして、後で写真のほうも現像してお渡ししておりますので、大変喜んでいただいているというところです。現在のところは、継続して実施する予定といたしております。  以上、近藤委員の御質問にお答えいたします。 ◯水本委員長 執行部の答弁は終わりました。ほかに質疑はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯水本委員長 ほかに質疑もないようですので、福祉課に関係する質疑を終わります。  続いて、子育て支援課及び保育幼稚園課の説明を求めますが、2課の説明が終わった時点で質疑を行うことといたします。  それでは、執行部の説明を求めます。
     内田子育て支援課長。 ◯内田子育て支援課長 子育て支援課、内田でございます。子育て支援課から、令和3年度当初予算案について御説明させていただきます。  子育て支援課関係の全体事業につきましては、民生費で22事業、衛生費で4事業の計26事業であります。予算総額は16億5,789万1,000円で、前年度比較では6,308万2,000円の減額、3.7%の減予算となっております。特定財源は10億7,656万1,000円で、財源比率といたしましては、64.9%が特定財源となっております。詳細につきましては、令和3年度予算案の概要に基づき、着座にて説明させていただきます。  最初に、議会事務事業評価対象事業について御説明させていただきます。  61ページをお願いします。  下段の放課後児童クラブ運営事業です。本事業につきましては、令和2年度予算に引き続きの対象事業であり、議会評価において拡充の評価を頂いております。子育て支援課といたしましても、重点事業であるとの認識の下、学童施設の環境整備のほか、ソフト面では特に学童支援員の人材育成及び発達支援に関する取組の充実を図っておるところであります。予算額は2億4,114万1,000円で、前年度比較では1,483万2,000円の増額で、6.6%の増となっております。特定財源については、国・県補助金、公共施設整備基金繰入金及び保護者負担金の雑入で1億5,353万5,000円であり、63.7%の充当となっております。  新年度における主な取組内容については、登録児童数の増加により教室が手狭となっている詫間小学校の特別教室棟の部屋の改修工事として1,475万円を計上し、学童占有教室として3教室目の整備を行います。また、委託料のクラブ運営業務委託料として1億4,093万4,000円で、10小学校の学童運営を6民間事業者に業務委託し、子供たちが各種行事やイベント及び地域との交流活動に参加し、様々な体験や経験を積み、学童での時間を楽しく過ごせるよういたします。  また、発達支援については、後ほど説明いたします57ページの発達障害相談事業に計上しておりますが、臨床心理士による巡回相談を民間委託クラブも含めた全クラブを対象として実施いたします。また、学童支援員の人材育成として、発達支援に見識のある講師を招いての関わり方や対応の仕方等に関するスキルアップ研修を実施する予定であります。  コロナ禍における学童保育については、様々な予防対策を子供たちと一緒に講じながら、子供たちの放課後等における安全で安心できる楽しい居場所となれるよう取り組んでまいります。  以上、私からの説明として、重点施策及びその他の事業については大西課長補佐から説明いたします。 ◯水本委員長 大西子育て支援課長補佐。 ◯大西子育て支援課長補佐 子育て支援課の大西でございます。着座にて説明をさせていただきます。  私のほうから、重点施策事業及びその他の事業について御説明をいたします。  初めに、令和3年度子育て支援課の重点施策については、ソフト事業にありますこどもの居場所づくり事業と子ども女性相談事業、地域子育て支援拠点事業、子ども未来応援事業の4事業であります。  60ページをお願いします。  こどもの居場所づくり事業については、予算科目事業では、下段、児童福祉一般事業に計上しておりますので、この中で説明させていただきます。予算額は821万5,000円で、このうちこどもの居場所づくり事業に関する予算は260万3,000円であり、事業運営を三豊市社会福祉協議会に業務委託しており、その業務委託料であります。  主な内訳は、本事業に係る市社協担当職員の人件費119万円と、こどもの居場所づくりの運営費補助金として、1団体年間12万円を上限として10団体分の120万円であります。令和2年度から、こども食堂をはじめとしたこどもの居場所づくり活動団体等への開設や運営に関する相談支援及び運営費の補助のほか、団体間のネットワーク構築を図るための情報、意見交換会を開催し、安定的な子供の居場所運営が行えるよう事業を開始しております。  次に、61ページを御覧ください。  上段、子ども女性相談事業については、予算額840万円で、特定財源は385万9,000円であります。主な内容としては、児童家庭女性相談員、母子・父子自立支援員及び児童家庭相談スーパーバイザーの人件費及び子供家庭総合支援拠点の令和4年度からの開設に向けたハード面の整備として、市役所3階の和室を親子の交流スペースとするために畳の表替え、障子、ふすまの張り替え修繕として修繕料67万1,000円を計上しております。また、その他事務費の中で、児童家庭女性相談員の専門性の向上を図るためのスキルアップ研修参加のための特別旅費も計上しています。  次に、63ページをお願いします。  上段、地域子育て支援拠点事業については、予算額3,648万6,000円で、2年度までのつどいの広場事業と高瀬、豊中及び仁尾地域子育て支援センター運営事業を、3年度から国・県事業との整合性を図るため、地域子育て支援拠点事業として集約します。高瀬地域における新たな子育て支援拠点を新年度から社会福祉法人へ業務委託し、開設予定であり、利用者のニーズも取り入れ、利用者に喜ばれ、多くの子育て世代の親子に利用していただけるよう、地域の子育て支援拠点づくりに取り組みます。予算内容については、仁尾地域子育て支援センター等の運営経費と市内5か所の支援拠点の業務委託料が主なものであります。  次に、77ページをお願いします。  上段、こども未来応援事業については、予算額634万9,000円で、特定財源は606万4,000円であります。事業内容については、子育て世代包括支援センターなないろを拡充し、専門職員を配置し、定期的な学校訪問により学校と密に連携を取ることで、特に就学後の小学校から高校までの気になる児童の情報をこれまでより早い段階で把握できるようになり、より早くからの支援や関係機関との連携を行っています。また、支援センターと発達支援センター機能を備えた子ども・子育て支援センターの整備に向け、その機能等の専門的な検討を行う委員会を設置し、検討してまいります。主な予算については、なないろの専門職員2名分の人件費と検討委員会の委員報酬であります。  以上で重点施策事業の説明を終わります。  次に、主な事業について説明いたします。  57ページをお願いします。  上段、発達障害相談事業については予算額616万8,000円で、前年度から150万5,000円の増額です。特定財源として、すこやか子ども基金を全額充当いたします。発達障害児への支援では、2年度から取り組んでいる小学校への巡回相談の回数も増やし、それに関連する相談も含め50回を予定しています。また、日曜日に実施している個別相談についても相談日数を増やし、継続的な支援を行い、子供の特性に合った支援に努めていきます。  次に、60ページをお願いします。  下段、児童福祉一般事業については予算額821万5,000円で、先ほど説明をいたしましたこどもの居場所づくりの業務委託料のほかに、平成30年度に策定したみとよ子ども未来応援計画の第2期の策定が令和4年度となっており、その前段として子供や保護者への生活実態のアンケート調査を実施したいと考えており、その業務委託料250万8,000円を計上しております。特定財源は、国2分の1補助です。  次に、61ページをお願いします。  中段、ファミリーサポートセンター事業については予算額1,241万9,000円であります。三豊市社会福祉協議会への委託料1,237万1,000円を計上しております。2月末のファミサポ会員数は計1,021名で、活動件数は2,703件となっています。  次に、62ページをお願いします。  上段の子育てホームヘルプ事業については予算額200万8,000円で、三豊市社会福祉協議会に業務委託します。3年度から、妊娠中から子供が3歳になった年度末までの利用に拡充し、家事、育児の支援を行い、安心した出産育児への支援を行います。  2段目の一時預かり事業については予算額1,916万2,000円で、主な予算としては、豊中保育所一時預かりの任用職員の人件費のほか、NPO法人3事業所への業務委託料1,582万円です。今年度利用者数は、2月末現在で2,566人となっております。  次に、上から3段目の利用者支援事業については予算額373万1,000円で、特定財源、国・県補助各3分の1です。NPO法人に委託している業務委託料を計上しています。  次に、64ページをお願いします。  2段目の児童手当支給事業については予算額8億6,329万3,000円で、特定財源は国・県負担金であります。対象児童数の減少により、前年度より4,345万5,000円減額しております。  次に、下段の児童扶養手当支給事業については予算額2億4,458万1,000円で、特定財源は国庫負担金であります。ひとり親家庭への支援については、現況届の際に2年度に初めて実施したアンケート調査や聞き取りにより生活状況や子育ての悩み等、現状を把握し、なないろとの連携して寄り添った支援を行ってまいります。  次に、65ページをお願いします。  2段目の母子・父子自立支援事業については予算額802万7,000円で、特定財源は国庫補助金であります。扶助費の高等職業訓練促進給付金として567万1,000円を計上しており、対象者は、現在支給中の7名分と新規見込み1名分であります。  次に、66ページをお願いします。  下段の児童館管理運営事業については、豊中、仁尾両児童館の管理運営費を集約しており、予算額は1,312万8,000円で、児童厚生員4名分の人件費が主なものとなっており、特定財源としてふるさと三豊応援基金400万円を充当いたします。各児童館において、各種行事や教室及び地域の方々との交流活動にも積極的に参加し、活動してまいります。  次に、76ページをお願いします。  2段目の母子保健事業については予算額6,933万8,000円で、新たな取組として子育てに不安を抱える保護者への様々な支援の一つとして、訪問型寄り添い支援を行うボランティアスタッフを育成するための養成講座委託料31万円を計上し、すこやか子ども基金を充当いたします。また、工事請負費162万9,000円を計上し、三野町保健センターの集団指導室等の床の張り替え修繕を行い、健診会場の環境改善を行います。国2分の1補助であります。  下段の不妊・不育症治療費助成事業については予算額880万円で、特定財源としてふるさと三豊応援基金800万円を充当いたします。一般及び特定不妊治療費助成制度を拡充し、出産を希望する世帯の経済的支援を行います。予算については、一般不妊治療35組、特定不妊治療49組、不育症1組を見込んでおります。  次に、78ページをお願いします。  上から2段目の予防接種事業については予算額9,479万5,000円で、全て一般財源です。接種率の向上については、各種検診時において保健師から小まめな接種勧奨を行い、未接種者については個別電話や通知等により接種を推進してまいります。  以上、子育て支援課関係の説明とさせていただきます。御審査よろしくお願いいたします。 ◯水本委員長 続きまして、前川保育幼稚園課長。 ◯前川保育幼稚園課長 引き続きまして、保育幼稚園課分の令和3年度当初予算案について説明させていただきます。  令和3年度に保育幼稚園課で実施を予定しております事業は、民生費で26事業、17億837万円、教育費で16事業、1億7,113万5,000円の合計42事業、予算総額は18億7,950万5,000円となっております。特定財源は7億3,244万3,000円となっておりまして、特定財源比率は39%となります。歳出予算の対前年比は約78%となっており、これは令和2年度における山本地区就学前施設建設事業が完了したことによるものが主な要因です。  令和3年度予算においては、新たに本市で公立として初めての設置となる幼保連携型認定こども園に関わる事業を新設し、保育所運営事業、幼稚園運営事業と同様に、就学前施設の安定的な運営に資するよう予算編成を行いました。  それでは、予算案の概要に基づき、担当補佐から内容を説明いたします。 ◯水本委員長 芳地保育幼稚園課長補佐。 ◯芳地保育幼稚園課長補佐 保育幼稚園課の芳地でございます。よろしくお願いいたします。恐れ入ります。着座にて説明させていただきます。  内容説明でございますが、保育幼稚園課所管事業には、令和2年度議会事務事業評価対象事業は該当ございませんので、予算案の概要に基づき、令和3年度重点施策として取り組む事業から説明させていただきます。  保育幼稚園課では、令和3年度では七つの事業を重点施策として位置づけ、本市教育・保育行政の質を高めてまいります。  予算案の概要67ページを御覧ください。  まず、一つ目の重点施策でありますが、最上段、保育所総務管理事業でございます。予算額5億1,665万1,000円。特定財源としまして、公立保育所保育料、国庫補助金基金繰入金などで1億5,682万5,000円がございます。本事業は市内九つの公立保育所の管理運営に係る共通経費を一括計上し、良好な業務運営を行うものであり、主なものといたしまして、保育所の会計年度任用職員のうちパートタイム勤務者に対する報酬、フルタイム勤務者に対する給料等がございます。また、委託料としまして2,290万1,000円がございますが、これには令和2年度より順次導入している保育業務支援システムを運用し、業務の効率化軽減を行い、保育の質の向上を図る経費等を計上しております。公立保育所の4月1日の入所予定者は現在のところ863名で、途中入所対応も含め、会計年度任用職員について182名分の予算を計上しております。  続きまして、68ページを御覧ください。ただいま配信させていただきました。  最上段、子どものための教育・保育給付費(保育給付費)でございます。予算額5億9,054万6,000円。特定財源としまして、私立保育所保育料、教育・保育給付金などで4億5,268万円がございます。本事業は、子ども・子育て支援新制度に基づき、三豊市居住の子供が利用する私立保育施設への施設型給付、地域型保育給付に係る経費、民間事業者の保育所等整備に対する補助金を市として計上しており、法制度に基づき、適切に執行してまいります。なお、保育所等整備補助金の1億4,650万7,000円につきましては、旧高瀬地域子育て支援センター跡地に整備中の認定こども園整備に係る補助金であります。この補助金は、令和2年度当初予算で計上しており、年度内に事業完了の予定でありましたが、実施設計の遅れなどから進捗率を5%と見込み、先般3月補正において減額させていただきました。補助金につきましても国とは協議済みであり、95%分を含め、改めて令和3年度において計上するものでございます。  続きまして2段目、保育所管理運営事業(集約事業)でございます。予算額4億3,049万1,000円、全て一般財源となります。本事業は、市内九つの公立保育所に要する管理運営経費等を管理し、良好な業務運営を行うものであり、主なものといたしまして、委託料3億8,634万8,000円がございますが、この主たる内容は、高瀬南部保育所及び松崎保育所の指定管理委託料で3億8,210万円を計上しているものです。  続きまして、70ページを御覧ください。ただいま配信させていただきました。  最上段、幼保連携型認定こども園総務管理事業、予算額5,372万7,000円。特定財源としまして、こども園保育料などで936万2,000円がございます。本事業は、令和3年度に新しく幼保連携型認定こども園費を設け、新規事業として取り組むものであり、幼保連携型認定こども園の運営管理において共通する経費を一括計上しており、適切かつ効率的な運営に寄与するとともに、本市就学前教育・保育総合計画に基づきまして、幼稚園保育所の統合や認定こども園への移行など在り方も検討してまいります。  続きまして、122ページを御覧ください。  最下段、幼稚園運営事業(集約事業)でございます。予算額4,881万9,000円、全て一般財源となり、本事業は市内14の公立幼稚園の管理運営経費等を管理し、良好な業務運営を行うものです。公立幼稚園の4月1日入園予定者は、山本幼稚園の1号、2号認定園児を含めまして、現在のところ828名となっております。幼児期の教育の重要性を踏まえ、家庭、地域との協力体制の強化の下、就学前教育における教育内容の充実を図ってまいります。  続きまして、123ページを御覧ください。  最上段、幼稚園総務管理事業でございます。予算額8,057万4,000円、特定財源としまして、教育施設整備基金繰入金などで2,498万2,000円がございます。本事業は、市内14の公立幼稚園の運営管理において共通する経費を一括計上し、事務の効率化を図るものであり、令和3年度の施設改修工事といたしましては、詫間幼稚園駐車場整備工事等をはじめ計画的に市内幼稚園施設の長寿命化に努めまして、安全で安心な幼稚園運営に寄与してまいります。  続きまして2段目、最後の重点施策となりますが、子どものための教育・保育給付費(教育給付費)でございます。予算額4,174万2,000円、特定財源としまして、教育・保育給付金などで2,772万3,000円がございます。本事業は、子ども・子育て支援新制度に基づき、三豊市居住の子供が利用する私立幼稚園及び認定こども園への施設型給付に係る経費であり、市単独事業の食事の提供費用給付に係る経費も含みます。先ほど御説明いたしました保育給付費と同じく、法制度に基づき、適切に執行してまいります。  ここまでが保育幼稚園課の重点施策となりますが、その他の所管事業につきまして御説明させていただきます。なお、大変事業数が多いことから、簡潔に主な内容のみ説明させていただきます。  59ページをお開きください。ただいま配信させていただきました。  下から2段目となります。教育・保育給付支給認定事業でございます。予算額191万、全て一般財源となります。本事業は、子ども・子育て支援新制度に基づき、保育施設、幼稚園、認定こども園の入所・入園に伴う支給認定事務、選考委員会の開催に係る経費を管理しており、関係するシステムに係るサポート及び改修経費を計上しております。  続きまして最下段、幼保運営管理一般事業でございます。予算額739万2,000円、全て一般財源となりまして、本事業は、課内職員の時間外勤務手当、公用車維持管理経費、課内会計年度任用職員に係る経費などを管理しているものです。  続きまして、60ページを御覧ください。  最上段、子育てのための施設等利用給付費でございます。予算額は200万3,000円、特定財源としまして国庫負担金などで130万3,000円がございます。本事業は、子ども・子育て支援新制度に基づき、三豊市居住の子供が利用する未移行幼稚園、認可外保育施設、預かり保育等の利用に係る支援を行うものであり、市単独事業となります食事の提供費用給付に係るものも含みます。  続きまして、67ページを御覧ください。  最下段の保育所職員研修事業でございます。予算額340万6,000円、全て一般財源となります。本事業は、保育所職員の資質向上を目的とし、出張旅費及び参加負担金など研修に要する経費を計上させていただいております。  続きまして、68ページを御覧ください。  最下段の保育所給食事業(集約事業)でございます。予算額8,165万3,000円、特定財源としまして基金繰入金、職員給食費などで5,211万円がございます。本事業は、市内七つの公立保育所の給食に要する経費を集約して管理するものでございます。  続きまして、69ページを御覧ください。  2段目の財田こども園管理運営事業でございます。予算額856万5,000円、全て一般財源となります。本事業は、4月1日から開園となります財田こども園に係る管理運営経費を管理しているものとなり、新たに費目を設けたものとなります。  最後となりますが、3段目の財田こども園給食事業につきましても、財田こども園に係る給食経費などを管理しているものであり、これら二つの事業と重点施策となります幼保連携型認定こども園総務管理事業と併せ、公立では本市初の設置となります幼保連携型認定こども園財田こども園の運営に取り組んでまいります。  以上、保育幼稚園課所管事業の内容説明を終わります。御審議をよろしくお願いいたします。 ◯水本委員長 執行部の説明は終わりました。  ただいまの説明に対し、質疑はありませんか。  21番 瀧本文子委員。 ◯瀧本委員 63ページの子育て支援拠点事業について、ちょっと分かりづらいので、整理して説明いただけたらと思います。これはつどいの広場事業と、それから子育て支援センター運営事業を集約するということですよね。今、つどいの広場というものはゼロ歳から1歳までの家庭にいる子供たちが集う場ですよね。それと、支援センターも、どっちかというと性質的によく似ている事業じゃないかと思うんですけど、違いがあるのか。それで、集約したらどういうことを目標にするというか、どういう形にするというか、そこら辺、ちょっと整理して御説明願いたいんですけど。 ◯水本委員長 ただいまの質疑に対し、執行部の答弁を求めます。  内田子育て支援課長。 ◯内田子育て支援課長 そしたら、瀧本委員の御質問にお答え申し上げます。  今、委員御指摘のとおり、つどいの広場事業と、高瀬、豊中、仁尾の地域子育て支援センター事業の4事業を集約するということで、こちらにつきましては、国の事業名称が今年から変わります地域子育て支援拠点事業というふうな事業名称で、いろいろ補助金とかのが来ております。  今まで三豊市においては、つどいの広場事業また地域子育て支援センター運営事業というふうに分けておりましたけれども、そこをまず国の事業名称に合わすというのがまず大本にあります。今、それで何が変わるのかということなんですけれども、今言ったようにつどいの広場事業と地域子育て支援センター運営管理事業につきましては、ほぼ対象者は同じでございまして、やっている内容もほぼ同じ内容で、各地域によっていろいろな地域の行事とかやり方等違いがありましたけれども、そういった中で内容的にはそんな大きく変わっているものではございません。ただ、今後につきましては、いろいろ保育所へ入る前の在宅での子育てをしている家庭の支援を充実したいという思いはありますので、今回高瀬地域の支援センターを民間社会福祉法人のほうに委託して、いろいろニーズに合ったやり方で今後協議して、民間導入ということでの意義を出していきたいと思っておりますので、そういうことで、様々な充実を図っていきたいというふうに考えております。  以上でございます。 ◯水本委員長 執行部の答弁は終わりました。ほかに質疑はありませんか。  21番 瀧本文子委員。 ◯瀧本委員 そうしますと、内容に今までと変わりはないと。ただ、それぞれの事業を一つにまとめたと。国のそういう方針に合わせてまとめたというだけのことですかね。 ◯水本委員長 ただいまの質疑に対し、執行部の答弁を求めます。  内田子育て支援課長。 ◯内田子育て支援課長 瀧本委員おっしゃるとおり、その理解でよろしいです。 ◯水本委員長 執行部の答弁は終わりました。ほかに質疑はありませんか。
                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯水本委員長 ほかに質疑もないようですので、子育て支援課及び保育幼稚園課に関係する質疑を終わります。  暫時休憩といたします。再開は14時50分とします。               〔午後 2時41分 休憩〕               〔午後 2時50分 再開〕 ◯水本委員長 休憩前に引き続き、会議を再開します。  続いて、健康課及び介護保険課の説明を求めますが、2課の説明が終わった時点で質疑を行うことといたします。  それでは、執行部の説明を求めます。  三好健康課長。 ◯三好健康課長 健康課からは、一般会計予算の民生費及び衛生費の関係部分について説明いたします。詳細につきましては三崎課長補佐より説明をいたしますので、よろしくお願いいたします。 ◯水本委員長 三崎健康課長補佐。 ◯三崎健康課長補佐 健康課の三崎と申します。着座にて失礼いたします。  健康課の一般会計予算の主な事業について、予算案の概要で説明いたします。  9ページを御覧ください。  令和3年度重点施策を御説明いたします。  中段の款4項1目1の健康増進事業について、令和2年度は、新型コロナウイルス感染症の影響により集団健康診査やがん検診の一部を中止または延期を余儀なくされた状況と市民が検診を控える傾向も重なり、受診率が低迷する年となりました。感染症が終息するまでには数年かかるともされていますが、令和3年度は予防対策を徹底し、以前のように安心して検診を受けられますよう受診の必要性等を勧奨するなど、各種検診の受診率の回復また向上を目指して、特に前年度未受診者への勧奨を徹底して、早期予防、早期発見により重症化予防に努めます。  事業内容については、75ページを御覧ください。  一番上の款4項1目1健康増進事業については、予算額1億2,500万8,000円で、前年度比458万9,000円の増額としています。特定財源は基金及び県補助金で3,762万5,000円となっています。増額の主な要因は、2)の委託料が1億2,017万円で、各種がん検診関連費用となります。特に多くの方が利用します各種集団検診については、感染症に強い体制として完全予約制とし、さらに感染症予防対策を徹底した上で、人数配分に配慮しながら実施します。  以上で健康課の重点施策の説明を終わります。  次に、重点施策以外の主な事業について説明いたします。  予算案の概要45ページを御覧ください。  款項目は省略させていただき、事業名で順次説明いたします。  一番上の事業名、国民健康保険事業については、予算額8億1,948万5,000円で、前年度比で8,281万3,000円の増、率にして11.2%の増となっております。特定財源は、国・県負担が3億496万7,000円となっています。内訳1)から4)までは国民健康保険事業特別会計への繰出金で予算額7億7,394万7,000円、前年度比7,344万7,000円の増額、率にして10.5%の増となっております。  増額の要因としましては、1)、2)の保険基盤安定繰入金で4億662万4,000円、前年度比1,648万7,000円の増、率にして4.2%の増、3)、4)の財政安定化支援事業や国保事業運営の一般管理費等の繰入金で3億6,732万3,000円、前年度比5,696万円の増となっております。5)の国保診療事業特別会計への繰出金は、財田診療所、志々島診療所、粟島診療所への繰り出しとして4,553万8,000円としています。  次に、49ページを御覧ください。  3段目の事業名、重度心身障害者等医療費支給事業です。予算額は2億2,445万2,000円で、前年度比8万2,000円の減額としています。特定財源は、県補助金で7,590万1,000円です。主なものは、1)扶助費が2億1,850万円で、前年度比で10万円の増額としています。受診者数は1,885人と見込んでいます。  次に、52ページを御覧ください。  1段目の事業名、後期高齢者医療業務費については、予算額12億6,271万5,000円で、前年度比326万6,000円の減額としています。特定財源は、県負担金で1億7,940万2,000円となっております。1)が医療給付に要する法定分の県広域連合負担金で、2)から4)が後期高齢者医療事業特別会計への繰出金です。令和3年度被保険者数は1万2,480人と見込んでいます。  次に、64ページを御覧ください。  1段目の事業名、子ども医療費助成事業については、予算額2億6,481万5,000円で、前年度比で439万1,000円の減額としています。特定財源は県補助金等で5,319万1,000円となっており、県補助金は未就学児が対象となります。1)扶助費が2億5,439万8,000円で、前年度比で418万3,000円の減額としています。令和3年度受給資格者数6,830人を見込んでいます。  次に、65ページを御覧ください。  上段の事業名、ひとり親家庭等医療費支給事業については、予算額6,222万8,000円で、前年度比24万円の減額としています。特定財源は県補助金等で2,760万2,000円となっています。1)扶助費が6,000万3,000円で、前年度比46万9,000円の減額としています。令和3年度対象者1,572人を見込んでいます。  次に、予算案の概要74ページを御覧ください。  一番上の事業名、保健衛生費一般事業については、予算額8,022万1,000円で、前年度比で3,261万4,000円の増額としています。増額の主な要因は、2)委託料で3,132万9,000円です。新型コロナウイルス感染症対応で、地域外来検査センターにおける検査費、臨時診療所運営に係る費用、市内の施設消毒委託及び人間ドックの予約については安全に安心して予約できるようコールセンター予約に変更し、実施します。  次に、予算案の概要75ページを御覧ください。  3段目の事業名、地域医療検討事業です。予算額963万7,000円で、前年度比で885万3,000円の増額となっております。新公立病院改革プランは、国のガイドラインに基づき、香川県地域医療構想を踏まえた上で、地域における役割や医療提供体制について、外部有識者や患者代表から構成される三豊市新公立病院改革プラン検討委員会の中で検討を重ね、平成29年3月に策定されました。今回永康病院の建て替えに伴い、プランの中の収支計画を変更し、併せて収支計画変更に伴う影響する部分を中心にプランの見直しを行います。主な予算としては、新公立病院改革プラン検討委員会委員の報酬24万円と、新公立病院改革プラン見直し業務の委託料935万円となります。  次に、78ページを御覧ください。  一番上の事業名、予防接種事業については、予算額9,366万6,000円で、前年度比791万3,000円の増額。特定財源は国庫補助金で599万3,000円となっています。増額の主な要因は、1)の委託料が923万4,000円で、令和元年度より3年間の時限措置で始まりました第5期風疹予防接種は最終年となります。積極的な勧奨を行うことで妊婦を風疹ウイルスの感染から守り、先天性風疹症候群の発生や麻疹・風疹の感染拡大を防止するためのものです。  次に、82ページを御覧ください。  2段目の事業名、病院会計繰出金については、予算額19億318万8,000円、前年度比8億707万増額で計上しています。内訳は、永康病院への繰出金が4億238万で、3,203万7,000円の増、医師確保対策事業の補助金1,104万5,000円で前年度と同額、病院建て替えに伴う出資金が7億9,370万円で1,804万円の増額。令和3年度より永康病院の安定的な経営のため、3億2,000万円を貸付金として計上しております。西香川病院への繰出金は2億507万5,000円で、2,910万2,000円を減額としています。繰出金については、永康病院は地方公営企業法により繰り出し基準、西香川病院は交付税単価実績により予算化しております。また、三豊総合病院企業団への負担金は、令和2年度実績により1億7,098万8,000円、前年度比97万5,000円の増で予算計上しております。  以上で健康課の主な事業概要について説明を終わります。御審議よろしくお願いいたします。 ◯水本委員長 続きまして、森介護保険課長。 ◯森介護保険課長 介護保険課からは、一般会計予算のうち介護保険課所管の費目について説明いたします。詳細につきましては橋村課長補佐より説明いたします。よろしくお願いいたします。 ◯水本委員長 橋村介護保険課長補佐。 ◯橋村介護保険課長補佐 介護保険課の橋村でございます。私のほうから説明させていただきます。着座にて失礼いたします。  予算案の概要52ページを御覧ください。  2段目、款3民生費、項1社会福祉費、目4老人福祉費、緊急通報装置事業、予算額1,055万7,000円、そのうち特定財源24万6,000円は利用者負担分であります。この事業は、慢性疾患などにより注意を要する状態にあるひとり暮らしの高齢者に対し、緊急通報装置を貸与するものであります。主なものとして、2)委託料738万1,000円でございますが、電波法改正に伴い、現在設置している緊急通報装置の取替え更新業務に係るものであります。  次のページ、53ページを御覧ください。  1段目、家族介護支援事業、予算額1,510万8,000円、そのうち特定財源は基金繰入金500万円であります。この事業は、在宅において要介護4または5の者を常時介護している家族に月1万円の介護手当を支給するもので、主なものとして、扶助費1,500万円を計上しております。  次に、目5介護保険費を説明いたします。  予算案の概要55ページを御覧ください。  1段目、介護保険事業特別会計等繰出金、予算額12億5,411万1,000円で、そのうち特定財源は国・県補助金が6,241万5,000円であります。一般会計から介護保険事業特別会計及び介護サービス事業特別会計への繰出金を計上しております。  最下段、高齢者介護施設管理運営費、予算額146万3,000円で、全て一般財源となります。三野町はつらつセンターの施設管理に要する経費を計上しております。  最後に、予算案の概要56ページを御覧ください。  1段目、地域密着型サービス等整備事業、予算額7,488万9,000円で、そのうち特定財源は県補助金が7,488万9,000円であります。県の地域医療介護総合確保基金を財源として、地域密着型サービス施設等の整備支援及びその開設準備経費の助成として、補助金7,488万9,000円を計上しております。  以上が一般会計のうち介護保険課所管分の説明となります。御審議よろしくお願いいたします。 ◯水本委員長 執行部の説明は終わりました。  ただいまの説明に対し、質疑はありませんか。  18番 西山彰人委員。 ◯西山委員 予防接種についてお尋ねをします。コロナの予防接種というのは、全く別のところで予算があるんだろうと思うんですけど、今年と去年というと、予防接種事業云々はほとんど去年のまま組んで、その上にコロナの接種が始まるんだろうと思うんです。コロナについては、多分県とかから職員の派遣もしてもらえるんだろうと思うんですけれども、人的な関係で大幅に人が増えるのではないかということの対応ができているのかどうかというのが聞きたいんです。  ちょっとこの間聞いたんですけど、育児時間が取りにくいとか、年休が取りにくいとかというのが現実に起きていますけれども、そのことがにっちもさっちもいかんようになりやせんかなという心配と、もう一つは集団予防接種というのは、今やっていないですよね、個別接種ばっかりで。集団予防接種というのが長い間やっていないということが本当に対応ができるのか。例えば持っていく道具にしろ、いざというときの対応あるいは医師との関係なんか、そんなことが三豊市もせないかんのでないんか。もし、せなければならないとすると、相当に負担が物すごく増えるんでないか。そんな心配をしますので、その辺のところがどうなっているかについてお聞かせいただきたいと思います。 ◯水本委員長 ただいまの質疑に対し、執行部の答弁を求めます。  三好健康課長。 ◯三好健康課長 それでは、西山委員の御質問にお答えいたします。  まず、コロナのワクチン接種関係の人員対応等につきましては、ドクター、ナースにつきましては、今、医師会が手挙げ方式で各会員にお願いしをしてもらっております。人数的には、今まだはっきりはしておりませんが、観音寺市・三豊市で集団接種会場で行う場所については、医師と看護師の配置がお願いできる状況であります。また、駐車場係とか事務員につきましては、人材派遣会社等で人員の対応を考えております。  次に、予算につきましては、2月の臨時会で予算を取りまして、3月補正で繰り越しておりますので、今回の新年度予算には含まれておりません。  あとリハーサル等についてですけれども、初めてのことですので、医師会また関係機関と十分連携協力しまして、リハーサルは十分行いまして、市民の方が安心して接種できるように進めてまいります。  以上です。 ◯水本委員長 執行部の答弁は終わりました。ほかに質疑はありませんか。  18番 西山彰人委員。 ◯西山委員 ということは、コロナの予防接種に関しては、市の職員がそのものについての負担はないというふうな理解でいいんでしょうか。 ◯水本委員長 ただいまの質疑に対し、執行部の答弁を求めます。  三好健康課長。 ◯三好健康課長 西山委員の御質問にお答えいたします。  市の職員が、コロナのワクチン接種に関わるというところですけれども、会計年度職員の看護師何名かは集団接種会場に配置を考えております。また、保健師につきましても、何名かは集団接種会場の中に責任者的なポストで配置予定は考えております。そのほかの職員につきましては、ほぼ人材派遣のほうで対応したいと考えております。  以上です。 ◯水本委員長 執行部の答弁は終わりました。ほかに質疑はありませんか。  18番 西山彰人委員。 ◯西山委員 鳥インフルエンザと同じで、非常に緊急事態ですから、ある程度頑張ってもらわないかんなというふうに思うんですけれども、なるべく過度なことにならないように十分に注意をしながら、ぜひ頑張ってよろしくお願いしたいと思います。  以上です。 ◯水本委員長 ほかに質疑はありませんか。  1番 岩田秀樹委員。 ◯岩田委員 介護のほうで施設関係をお伺いしたいんですけど、予算がどこか分からなかったんですけど、県のほうで予算組みして、施設のコロナの予防接種をするように対応するということで、施設のところは入所施設のみ対応するということになっていたと思うんですけども、そこは予算としてはもう処理をしてしまっているのかどうか。それでもうそれは決まっているのかどうか、その関係だけお伺いしたいんですけど。 ◯水本委員長 ただいまの質疑に対し、執行部の答弁を求めます。  森介護保険課長。 ◯森介護保険課長 岩田委員の質問は、施設の職員等に対するコロナワクチンの接種の関係ですかね。それについては、県のほうが主導でやっております。また、再度していない方については、またするというようなことを聞いております。  以上です。 ◯水本委員長 執行部の答弁は終わりました。ほかに質疑はありませんか。  1番 岩田秀樹委員。 ◯岩田委員 予算上はもう市のほうは全く関係なしでは違うと思うんですけど、その辺りの対応とかどこがするとかという問題とか、その対応をどうされているか、それだけお伺いします。 ◯水本委員長 ただいまの質疑に対し、執行部の答弁を求めます。  三好健康課長。 ◯三好健康課長 それでは、健康課のほうからワクチン接種ですのでお答えいたします。  高齢者施設に入所されております高齢者につきましては、ほぼ65歳以上の方ですので、市のほうの予算でワクチン接種の費用は予算計上しております。中の従事者の方につきましては、年代的にいろいろありますので、65歳からの方と同様に接種券が送れるかどうかというのは、今、検討中であります。  以上です。 ◯水本委員長 執行部の答弁は終わりました。ほかに質疑はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯水本委員長 ほかに質疑もないようですので、健康課及び介護保険課に関係する質疑を終わります。  以上で健康福祉部に関係する議案第15号、令和3年度三豊市一般会計予算中の関係部分についての審査を終わります。  なお、総括質疑、討論及び採決は本委員会最終日に行うことといたします。
     次に、議案第16号、令和3年度三豊市国民健康保険事業特別会計予算についての審査を行います。  執行部の説明を求めます。  三好健康課長。 ◯三好健康課長 それでは、議案第16号、令和3年度三豊市国民健康保険事業特別会計予算について説明いたします。詳細につきましては佐柳課長補佐より説明いたします。よろしくお願いいたします。 ◯水本委員長 佐柳健康課長補佐。 ◯佐柳健康課長補佐 健康課課長補佐の佐柳でございます。議案第16号、三豊市国民健康保険事業特別会計の予算について説明させていただきます。着座にて失礼します。  予算書の267ページを御覧ください。  第1条のとおり、予算総額は歳入歳出それぞれ81億4,900万円で、前年度比3億800万円の減、率にして3.6%減としております。三豊市国民健康保険の現状といたしましては、被保険者数は3%台の減少で推移しております。被保険者数は減少傾向にあるものの、1人当たりの医療費は年々増加しております。主な要因は、1人当たりの医療費が高額となる70歳以上の被保険者数の増加と医療の高度化であり、70歳以上の被保険者数は令和3年度がピークとなると見込まれております。人口推移と同じく年々減少、高齢化が進んでおります。国民健康保険税の軽減を受けている世帯が全体の60.5%を占めており、さらに昨今の新型コロナウイルス感染症による所得の減少による国民健康保険税の減収も予想され、令和3年度は一層厳しい財政状況となる見込みです。今後とも保健事業や医療費適正化事業を実施し、被保険者の健康増進を図るとともに、医療費の適正化に努めてまいります。  それでは、歳入予算の主なものについて説明申し上げます。  予算書の268ページを御覧ください。  款1国民健康保険税については、予算額11億6,506万円、前年度比1億7,422万1,000円の減、率にして13%の減となっております。令和3年度においては、新型コロナウイルス感染拡大による所得減少として、前年度比10%減を見込んでおります。  次に、款6県支出金、項1県負担金、補助金については、予算額61億9,072万9,000円、前年度比1億9,280万3,000円の減、率にして3%減となっております。毎年不足のないよう予算を計上し、3月補正で減額しておりましたが、都道府県化後3年を経過し、より精度の高い県推計、市推計により、昨年度と比較して大幅に保険給付費の予算要求を減額しております。実際は、前に説明いたしましたように被保険者数は減少しているものの、1人当たりの医療費は上がっておりますので、保険給付費等交付金は横ばいまたは微増する見込みとなっております。  次に、款10繰入金、項1他会計繰入金については、予算額7億7,394万7,000円、前年度比7,344万7,000円の増、率にして10.5%の増となっております。内訳は、一般会計の国民健康保険事業の繰出金で説明いたしたため、省略いたします。  以上、歳入合計は81億4,900万円を計上しております。  続いて、歳出予算の主な事業について、予算案の概要で御説明いたします。  初めに重点施策について御説明いたします。  予算案の概要152ページを御覧ください。  最上段、特定健康診査事業です。予算額4,634万3,000円、前年度比459万7,000円の増となっており、一部財源は県繰入金、国・県特定健康診査負担金となっております。令和2年度は、新型コロナウイルス感染症の影響により健診受診率が、令和3年2月時点で約24.6%となっており、前年度比約23%の低下となっております。毎年自ら健康診査を受けていただくことで、病気の予防、健康維持管理をし、健康意識を持つことが医療費適正化の第一となります。特に未受診者対策を強化し、未受診者受診勧奨事業といたしまして、AIを活用した対象者別の勧奨通知を送付することにより、1人でも多くの方に受けていただくよう、事業委託料として403万8,000円を予算計上してございます。また、感染症に強い健診体制とするため、個別健診の割合を多くし、個別健診3,040名、集団健診760名としております。  次に、153ページを御覧ください。  最下段、医療費適正化特別対策事業です。予算額1,724万4,000円、前年度比235万8,000円の増となっており、特定財源として全額が県特別交付金となっております。この事業は、増え続ける医療の抑制、適正化に向け、第2期データヘルス計画に沿って効率的、効果的な保健事業を行うために要する経費でございます。主な事業内容として、レセプト、健診情報のデータ分析の委託料110万円、重症化すると高度な医療と費用を必要とする透析移行を予防するため、かかりつけ医の協力の下、かかりつけ医及び専門業者に委託し、専門知識を要する看護師による半年間のセルフマネジメント教育を参加者へ実施し、透析移行を予防する糖尿病性腎症重症化予防事業の委託料663万6,000円を計上しています。なお、かかりつけ医に委託する事業は、令和3年度より開始する新規事業となっております。  香川県事業のかがわ健康ポイント事業マイチャレかがわに参加する市民の健康行動の意識化、定着化を促す個人のインセンティブとして、市独自に一定のポイント数を獲得した参加者に三豊市商品券1,000円分を贈呈いたします。また、疾病別医療費統計で毎年上位にある精神疾患に係る医療費について、補助金申請用のデータ分析に委託料297万円を計上しております。  次に、146ページにお戻りください。  順次事業を読み上げて説明いたします。款項目は省略し、事業名で御説明いたします。  最上段、一般管理費については予算額1,950万円、前年度比1,165万9,000円の減としています。国保事業の運営の基本的な事務経費でございます。  3段目、国保連合負担金については予算額893万8,000円、前年度比8万7,000円の減としております。県内の保険者負担金で、被保険者数を基準に算出されており、被保険者数の減少により前年度より微減となっております。  最下段の賦課徴収事業については予算額209万5,000円、前年度比44万円の増としております。主な内訳といたしまして、三観広域行政組合に対する負担金といたしまして、三観広域行政組合へ移管した滞納金の徴収実績の20%を負担するものでございます。  次に、147ページを御覧ください。  3段目、一般被保険者療養給付費以降、148ページ、3段目の審査支払い手数料除き、150ページ、最上段の退職被保険者等移送費までの保険給付費は、医療費等の支払いで、香川県の保険給付費等交付金で全額充当となります。県が医療費の伸びや将来の被保険者数から医療費の推計を行う市町ごとに算定したものを基に予算計上しております。  次に、150ページを御覧ください。  2段目の出産育児一時金については予算額1,680万円、前年度比210万円の減としております。1人当たり42万円として、40人分として算定しております。  最下段、葬祭費については予算額650万円、前年度と同額としてございます。1人当たり5万円として、130名分として算定しております。  次のページ、151ページを御覧ください。  2段目の一般被保険者医療給付分から、最下段、介護納付金分までの納付金合計は17億9,701万4,000円、前年度比1億2,035万5,000円の減となっております。県より示される納付金は、市町ごとの被保険者数、所得水準及び年齢調整後の医療費水準を反映し、決定されております。  次のページ、152ページを御覧ください。  2段目の人間ドック助成事業については予算額1,435万8,000円、前年度比13万9,000円の減としております。生活習慣病予防のため、永康病院をはじめ五つの医療機関で実施します。  その下、若年健診事業については予算額141万8,000円、前年度比19万2,000円の増としております。健診対象となる40歳までの若い世代から健診を受ける習慣をつけていただくため、郵送検査キットによるスマホでドックを昨年度から希望者に実施しております。  最下段、特定保健指導事業については予算額357万9,000円、前年度比15万2,000円の減としております。特定健診や問診結果などからの判定結果により対象者を決定し、保健指導を行います。  154ページを御覧ください。  最上段の国保高齢者保健福祉支援センター運営事業については予算額824万6,000円、前年度比68万4,000円の増としております。財田診療所に併設されている施設で、施設管理運営経費を計上しております。特定財源として、運営費の約3割が特別調整交付金となっております。  最後に、156ページを御覧ください。  2段目、直営診療施設勘定繰出金については予算額373万2,000円、前年度比4,761万5,000円の減としております。特別調整交付金で交付された同額を国保診療事業特別会計に繰り出します。僻地の診療所への運営補助、医療器具の整備補助を行います。  以上で議案第16号、国民健康保険事業特別会計の他会計予算の主な事業についての説明を終わります。御審議よろしくお願いいたします。 ◯水本委員長 執行部の説明は終わりました。  ただいまの説明に対し、質疑はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯水本委員長 質疑もないようですので、質疑を終わります。  以上で、議案第16号、令和3年度三豊市国民健康保険事業特別会計予算についての審査を終わります。  なお、総括質疑、討論及び採決は本委員会最終日に行うことといたします。  次に、議案第17号、令和3年度三豊市国民健康保険診療所事業特別会計予算について審査を行います。  執行部の説明を求めます。  三好健康課長。 ◯三好健康課長 議案第17号、令和3年度三豊市国民健康保険診療所事業特別会計予算について御説明いたします。詳細につきましては真鍋課長補佐より説明いたします。よろしくお願いいたします。 ◯水本委員長 真鍋健康課長補佐。 ◯真鍋健康課長補佐 健康課の真鍋でございます。説明は着座にて説明させていただきます。  議案第17号、国民健康保険診療所事業特別会計予算について、主な内容について説明いたします。初めに、予算書により説明いたします。  予算書の311ページを御覧ください。  第1条のとおり、予算総額は、歳入歳出それぞれ1億5,500万円で、財田診療所、志々島診療所及び粟島診療所の運営に係る経費を計上し、前年度比で0.6%の減となっております。  次に、予算書の312ページを御覧ください。  歳入の主な項目について説明いたします。第1表、歳入歳出予算の歳入を御覧ください。  第1の診療所収入につきましては予算額9,463万円で、前年度比で409万1,000円の減額としております。内訳は、項1財田診療収入が8,760万2,000円、項2志々島診療収入が66万7,000円、項3粟島診療収入が636万1,000円となっております。令和2年度の実績等に基づいて算出しております。  次に、款4繰入金につきましては予算額5,981万8,000円で、前年度比で311万6,000円の増額としております。内訳は、項1他会計繰入金が4,553万7,000円で、前年度比で936万6,000円の増。項2事業勘定繰入金373万円で、前年度比11万5,000円の減。項3基金繰入金が1,055万1,000円で、前年度比613万5,000円の減となっております。歳入合計額が1億5,500万円となっております。  以上、歳入の説明を終わります。  続いて、歳出の主な事業につきまして、予算案の概要により説明いたします。  158ページを御覧ください。  事業名により順次説明していきます。1番目の財田診療所管理費の一般管理諸経費につきましては予算額8,310万6,000円で、前年度比3万6,000円の増額となっております。財田診療所は、三豊総合病院企業団に事業の一部を運営委託し、地域医療の充実に努めております。2番目の施設管理諸経費につきましては予算額486万1,000円で、前年度比で117万8,000円の減額としております。減額の主な理由としましては、対前年度比で、修繕費及び備品購入費の減によるものでございます。  159ページを御覧ください。  1番目の志々島診療所管理費の一般管理諸経費です。予算額は326万4,000円で、前年度比で10万9,000円の減額となっております。志々島診療所には医師は常駐せず、永康病院に委託をしております。  次に、3番目の粟島診療所管理費の一般管理諸経費につきましては予算額が1,616万2,000円としております。委託料につきましては、3医療機関からの医師派遣委託料となっております。粟島診療所も医師は常駐せず、永康病院ほか民間の2医療機関に委託しております。  次に、161ページを御覧ください。  3番目の粟島診療所医療費の医薬品衛生材料費につきましては、予算額420万円で、対前年度比で60万円の減額としております。  次に、一番下の公債費の元金につきましては予算額1,470万8,000円で、対前年度比1,000円の増となっております。  次に、162ページを御覧ください。  1段目の利子につきましては予算額202万5,000円で、前年度比29万9,000円の減となっております。元利均等償還のため、先ほど御説明いたしました元金で1,000円の増、利子で一時借入金の利子1,000円を除き、同額の増となっております。  以上で議案第17号、国民健康保険診療所事業特別会計予算についての説明を終わります。御審議よろしくお願いいたします。 ◯水本委員長 執行部の説明は終わりました。  ただいまの説明に対し、質疑はありませんか。  1番 岩田秀樹委員。 ◯岩田委員 前、診療所の医師住宅がありましたよね。2棟ね。1棟は何か貸すということであったんですけど、予算書の中の321ページの財田診療所の雑収入15万8,000円というのがそれに当たるんかどうか。一つは貸すということなんですけど、もう一棟はどないなっとるのか、それだけお伺いしたいです。 ◯水本委員長 ただいまの質疑に対し、執行部の答弁を求めます。  三好健康課長。 ◯三好健康課長 それでは、岩田委員の御質問にお答えいたします。  財田診療所の医師住宅の件ですけれども、今現在2棟とも財田のまちづくり推進隊のほうに定住移住事業関係で貸し付けしております。それは、無償で貸付けをしております。全て維持管理はまちづくり推進隊のほうにお願いしております。  雑入については、医師住宅貸付けの収入ではございません。  以上です。 ◯水本委員長 執行部の答弁は終わりました。ほかに質疑はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯水本委員長 ほかに質疑もないようですので、質疑を終わります。  以上で議案第17号、令和3年度三豊市国民健康保険診療所事業特別会計予算についての審査を終わります。  なお、総括質疑、討論及び採決は本委員会最終日に行うことといたします。  次に、議案第18号、令和3年度三豊市後期高齢者医療事業特別会計予算についての審査を行います。  執行部の説明を求めます。  三好健康課長。 ◯三好健康課長 議案第18号、令和3年度三豊市後期高齢者医療事業特別会計予算について御説明いたします。詳細につきましては真鍋課長補佐より説明いたします。よろしくお願いいたします。 ◯水本委員長 真鍋健康課長補佐。 ◯真鍋健康課長補佐 健康課の真鍋でございます。引き続き説明させていただきます。着座にて説明させていただきます。  議案第18号、令和3年度三豊市後期高齢者医療事業特別会計予算について説明いたします。予算書により説明をいたします。  予算書の345ページを御覧ください。  第1条のとおり、予算総額は歳入歳出それぞれ11億100万円を計上しており、前年度比で1,200万円の増額としております。  次に、歳入の主な項目について説明いたします。  予算書の346ページを御覧ください。
     第1表、歳入歳出予算で、歳入につきましては、款1項1後期高齢者医療保険料につきましては予算額7億9,084万2,000円で、対前年度比で1,537万4,000円の増額としております。増額の要因は、被保険者数の増、1人当たりの保険料の増によるものでございます。  次に、款5繰入金、項1一般会計繰入金につきましては予算額3億865万5,000円で、対前年度比で337万4,000円の減額としております。内訳は、事務費繰入金が6,945万2,000円で、104万6,000円の増。主な要因は、システムに要する業務委託料が415万2,000円で、375万1,000円の減、人事異動に伴う人件費の増によるものでございます。保険基盤安定繰入金が2億3,920万3,000円で、442万円の減です。要因は、保険料軽減特例見直しによる減となっております。  歳入合計は11億100万円となっております。  以上で歳入の説明を終わります。  続いて、歳出につきましては、予算案の概要により主な事業について説明いたします。  164ページを御覧ください。  事業名で順次説明いたします。  一番上の一般管理費につきましては予算額445万1,000円で、前年度比で494万円の減額としております。主な減額要因といたしましては、3)委託料ですが、415万2,000円で、375万1,000円の減となっております。  次に、165ページを御覧ください。  一番上の後期高齢者医療広域連合納付金につきましては予算額10億6,844万6,000円で、前年度比で1,059万9,000円の増額としております。連合会規約に基づいて定められた共通経費、保険料等負担金、軽減額負担金を広域連合に納付いたします。  以上で議案第18号、令和3年度三豊市後期高齢者医療事業特別会計予算の説明を終わります。御審議よろしくお願いいたします。 ◯水本委員長 執行部の説明は終わりました。  ただいまの説明に対し、質疑はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯水本委員長 質疑もないようですので、質疑を終わります。  以上で議案第18号、令和3年度三豊市後期高齢者医療事業特別会計予算についての審査を終わります。  なお、総括質疑、討論及び採決は本委員会最終日に行うことといたします。  次に、議案第19号、令和3年度三豊市介護保険事業特別会計予算についての審査を行います。  執行部の説明を求めます。  森介護保険課長。 ◯森介護保険課長 議案第19号、令和3年度三豊市介護保険事業特別会計予算について、予算書及び予算案の概要に基づき説明いたします。詳細につきましては橋村課長補佐より説明いたします。よろしくお願いいたします。 ◯水本委員長 橋村介護保険課長補佐。 ◯橋村介護保険課長補佐 介護保険課の橋村でございます。議案第19号、介護保険事業特別会計予算について、予算書及び予算案の概要に基づいて説明させていただきます。着座にて失礼いたします。  最初に、歳入歳出の総額についてであります。  歳入歳出予算書367ページを御覧ください。  歳入歳出予算の総額は、それぞれ78億5,600万円であり、前年度より1億9,100万円の減、前年度比で2.4%の減であります。  次のページ、368ページを御覧ください。  歳入の内訳の主なものでございますが、介護保険料15億8,322万円、国庫支出金18億5,349万2,000円、県支出金11億3,116万5,000円、支払い基金交付金20億4,085万7,000円、一般会計繰入金12億1,632万7,000円であります。  次のページ、369ページを御覧ください。  歳出の内訳の主なものでございますが、款1総務費1億7,331万3,000円、款2保険給付費73億5,331万7,000円、款3地域支援事業費2億9,080万円であります。歳出の詳細につきましては、予算の概要により説明いたします。初めに、令和3年度重点施策から介護保険課所管のものについて説明いたします。  予算案の概要10ページを御覧ください。  介護保険課の重点施策は、表中下から6段目以降の在宅医療・介護連携推進事業費、生活支援体制整備事業費、認知症総合支援事業費の3事業となります。事業の内容は、概要に沿って説明いたします。  180ページを御覧ください。  2段目、在宅医療・介護連携推進事業費、予算額387万8,000円であります。地域の医療と介護の関係機関の連携を図るため、推進協議会や研修会を開催するものであります。主なものとして、推進協議会や講演会等の委託料320万円を計上しております。  3段目、生活支援体制整備事業費、予算額310万円であります。地域におけるボランティアの育成、ボランティア団体やNPOの支援などを通じてネットワークを形成し、地域における生活支援サービスが適切に提供できる体制づくりを進めるものであり、主なものとして、業務委託料310万円を計上しております。  次のページ、181ページを御覧ください。  1段目、認知症総合支援事業費、予算額232万9,000円であります。認知症施設集中支援チームの設置や、認知症の人やその家族等が気軽に集うことができる交流の場の提供を行い、また認知症等の理由から高齢者が徘徊し、行方不明になった場合、早期に発見できるよう体制整備を行うものであります。主なものとして、認知症施設集中支援推進事業及びオレンジカフェ事業の委託料204万1,000円を計上しております。  以上が重点事業になります。  続きまして、款1総務費から説明いたします。  168ページを御覧ください。  1段目、一般管理事業、予算額2,783万円であります。介護保険事業の運営に係る一般管理事務経費で、主なものは、介護保険システム保守、制度改正対応に伴うシステム改修等の委託料2,002万1,000円を計上しております。  次のページ、169ページを御覧ください。  1段目、介護認定審査会事業、予算額3,405万3,000円であります。三観広域行政組合における介護認定審査会の運営に要する負担金になります。  2段目、認定調査事業、予算額6,184万4,000円であります。要介護認定に要する調査経費で、主なものとして、認定調査業務に当たる会計年度任用職員への人件費3,313万3,000円、認定に必要な主治医意見書作成手数料2,228万円、認定調査業務の外部への委託料213万円を計上しております。  次に、款2保険給付費でございます。給付費の財源といたしましては、法令の定めにより国が25%、うち施設は20%、県が12.5%、うち施設は17.5%、市が12.5%、65歳以上の保険者による第1号保険料が23%、40歳から64歳の方の保険料が原資である支払基金が27%を負担することとなっております。なお、予算の概要に記載している国の補助率が法令の定めと異なっているのは、調整交付金のうち市町村間の財政力等の格差調整分を見込んでいるためであります。  まず、項1介護サービス等諸費は、要介護1から5までの要介護認定者に対する給付費になります。  3段目、居宅介護サービス給付事業、予算額22億4,536万4,000円であります。  次のページ、170ページを御覧ください。  1段目、地域密着型介護サービス給付費事業、予算額11億7,213万8,000円であります。  2段目、施設介護サービス給付費、予算額30億5,311万円であります。  3段目、居宅介護福祉用具購入事業、予算額596万5,000円であります。  次のページ、171ページを御覧ください。  1段目、居宅介護住宅改修事業、予算額1,526万7,000円であります。  2段目、居宅介護サービス計画給付事業、予算額2億9,356万3,000円であります。  続きまして、項2介護予防サービス等諸費は、要支援1、2の認定者に対する給付費になります。  3段目、介護予防サービス給付費、予算額9,291万4,000円であります。  次のページ、172ページを御覧ください。  1段目、地域密着型介護予防サービス給付事業、予算額746万8,000円であります。  2段目、介護予防福祉用具購入事業、予算額183万2,000円であります。  3段目、介護予防住宅改修事業、予算額761万2,000円であります。  次のページを御覧ください。  1段目、介護予防サービス計画給付事業、予算額2,014万6,000円であります。  続きまして2段目、項3その他諸費、審査支払い手数料は、予算額707万9,000円であります。  続きまして、項4高額介護サービス等費は、サービス利用者の負担軽減を目的とした給付になります。  3段目、高額介護サービス事業、予算額1億3,664万7,000円であります。  次のページ、174ページを御覧ください。  2段目、高額医療合算介護サービス費、予算額2,100万円であります。  次のページ、175ページを御覧ください。  項6特定入所者介護サービス等費は、施設サービス等を利用する低所得者への負担軽減を目的とした給付になります。  1段目、特定入所者介護サービス費、予算額2億7,266万2,000円であります。  次に、款3地域支援事業費について説明いたします。地域支援事業は、市の地域包括支援センターが、高齢者の介護予防や要介護状態となった場合でも可能な限り地域で自立した日常生活を送ること、また適切なサービスの提供ができるよう支援する事業であります。  項1介護予防生活支援サービス事業は、要支援認定者及び要支援相当者に対して居宅支援サービスを給付するものであります。  3段目、介護予防生活支援サービス事業総務費は、予算額1億7,094万3,000円であります。主なものとして、サービス実施委託料384万9,000円、訪問型・通所型サービスへの負担金補助金1億6,707万円を計上しております。  次のページ、176ページを御覧ください。  3段目、介護予防ケアマネジメント事業、予算額946万6,000円であります。主なものとして、介護予防サービス計画作成委託として931万円を計上しております。  続きまして、項2一般介護予防事業費は、要介護状態になっても生きがいや役割を持って生活できる地域の実現を目指すことを目的としたものであります。  次のページ、177ページを御覧ください。  1段目、介護予防普及啓発事業、予算額231万7,000円であります。主なものとして、運動教室に使用する消耗品や印刷製本費70万1,000円、手数料、委託料88万4,000円を計上しております。  続きまして、項3包括的支援事業、任意事業は、地域のケアマネジメントを総合的に行うため、各種事業を包括的に実施していくことを目的としたものであります。  4段目、包括的支援事業総務費、予算額1,095万6,000円であります。主なものとして、事務補助である会計年度任用職員の人件費406万2,000円、地域包括システム、高齢者台帳の保守及び制度改正対応費用として委託料338万2,000円、公用車購入費112万3,000円を計上しております。  179ページを御覧ください。  3段目、家族介護支援事業、予算額218万円であります。主なものとして、高齢者を介護する家族の負担軽減のため、介護用品の支給扶助費210万円を計上しております。  次のページ、180ページを御覧ください。  1段目、成年後見支援事業、予算額252万2,000円であります。主なものとして、成年後見人報酬扶助費180万円を計上しております。  以上で議案第19号、令和3年度三豊市介護保険事業特別会計予算の説明を終わります。御審議よろしくお願いいたします。 ◯水本委員長 執行部の説明は終わりました。  ただいまの説明に対し、質疑はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯水本委員長 質疑もないようですので、質疑を終わります。  以上で議案第19号、令和3年度三豊市介護保険事業特別会計予算についての審査を終わります。  なお、総括質疑、討論及び採決は本委員会最終日に行うことといたします。  次に、議案第20号、令和3年度三豊市介護サービス事業特別会計予算についての審査を行います。  執行部の説明を求めます。  森介護保険課長。 ◯森介護保険課長 議案第20号、令和3年度三豊市介護サービス事業特別会計予算について説明いたします。詳細につきましては大西課長補佐より説明いたします。よろしくお願いいたします。 ◯水本委員長 大西介護保険課長補佐。 ◯大西介護保険課長補佐 介護保険課の大西でございます。着座で説明いたします。  議案第20号、令和3年度三豊市介護サービス事業特別会計予算について説明いたします。この特別会計で行っている事業は、財田町デイサービスセンターで行っている通所介護事業と要支援1、2の方へのケアマネジメント業務である居宅介護支援事業の2事業であります。  最初に、歳入歳出の総額についてであります。  予算書では、415ページを御覧ください。
     歳入歳出予算の総額は、それぞれ8,300万円であり、前年度より1,700万円の減、前年度比17%の減となっています。主な要因といたしましては、訪問看護事業について、令和3年度より休止することとしたためであります。  次のページ、416ページを御覧ください。  歳入の内訳の主なものは、款1サービス収入4,280万円、款3繰入金3,778万5,000円、款5諸収入240万円であります。  予算案の概要の186ページを御覧ください。  2段目、款2サービス事業費、項1居宅サービス事業費、目1居宅サービス事業費、事業名、通所介護事業、予算額は4,854万4,000円であります。主なものとして、財田町デイサービスセンターにおける通所介護、デイサービス事業の運営委託料4,846万2,000円を計上しております。  3段目、同じく款2サービス事業費、項4居宅介護予防支援事業費、目1居宅介護予防支援事業費、事業名、居宅介護予防支援事業、予算額は3,330万7,000円であります。三豊市地域包括支援センターが行う要支援1、2の認定者のケアプランの作成などの業務に要する経費で、主なものとして、会計年度任用職員5名の人件費2,109万8,000円、居宅介護予防支援業務委託料1,217万7,000円を計上しております。  以上で介護サービス事業特別会計の説明を終わります。御審議よろしくお願いいたします。 ◯水本委員長 執行部の説明は終わりました。  ただいまの説明に対し、質疑はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯水本委員長 質疑もないようですので、質疑を終わります。  以上で議案第20号、令和3年度三豊市介護サービス事業特別会計予算についての審査を終わります。  なお、総括質疑、討論及び採決は本委員会最終日に行うことといたします。  最後に、議案第24号、令和3年度三豊市病院事業会計予算についての審査を行います。  最初に、永康病院事業について説明を求めます。  白川永康病院事務長。 ◯白川永康病院事務長 永康病院でございます。令和4年度新病院の開院に向け、昨年10月に建設工事契約を締結し、現在は地盤改良工事を終え、免震装置の設置準備を行っているところでございます。令和3年度には、建設工事のほか患者搬送、患者給食、清掃業務など様々な新しい請負契約の準備、また高額医療機器の購入契約が本格的に開始されます。  令和3年度三豊市病院事業会計予算の永康病院部分につきましては、次長または課長補佐から御説明させていただきますので、よろしくお願いいたします。 ◯水本委員長 濱上永康病院事務所次長。 ◯濱上永康病院事務所次長 永康病院事務所の濱上でございます。  それでは、議案第24号、令和3年度三豊市病院事業会計予算永康病院部分について御説明いたします。  予算案の概要200ページをお願いいたします。  上段の病院事業永康病院につきましては、令和3年度重点施策であり、事業全体が議会事務事業評価対象事業になっております。予算規模は50億4,228万8,000円で、前年度比18億4,946万6,000円の増額となっております。主なものにつきましては、建設改良費の増額でございます。内容につきましては大井課長補佐より予算書で説明させていただきます。よろしくお願いします。 ◯水本委員長 大井永康病院事務所総務課長補佐。 ◯大井永康病院事務所総務課長補佐 永康病院事務所総務課の大井でございます。令和3年度三豊市病院事業会計の永康病院部分について、予算書にて御説明させていただきます。着座にて失礼いたします。  予算書の509ページをお願いいたします。  業務の予定量は、第2条のとおりです。年間患者数は、入院で3万9,822人、外来で4万5,670人、訪問看護事業年間延べ利用者数は2,520人としております。第3条で、収益的収入及び支出の予定額を定めております。収入の第1款永康病院事業収益については予算額17億9,500万円で、前年比3,014万2,000円の増額となっており、内訳は、第1項医業収益で15億3,689万9,000円、第2項医業外収益で2億2,219万円、第3項訪問看護事業収益で3,509万9,000円、第4項特別利益が2,000円となっております。  次に、支出の第1款永康病院事業収益については予算額17億9,500万円で、前年比3,014万2,000円の増額となっており、内訳は第1項医業費用17億949万6,000円、第2項医業外費用で3,448万3,000円、第3項訪問看護事業費用で4,203万6,000円、第4項特別損失が80万円、第5項予備費が818万5,000円となっております。  なお、永康病院の営業運転資金に充てるため、一般会計から長期借入金3億2,000万円を借り入れることとしております。  次に、第4条、資本的収入及び支出の予定額については、次の510ページを御覧ください。  収入の第1款永康病院資本的収入については予算額32億4,065万8,000円で、前年比18億2,828万4,000円の増額となっており、内訳は、第1項企業債23億8,110万円、第2項他会計負担金が6,585万7,000円、第3項他会計出資金が7億9,370万円、第4項長期借入金が1,000円となっております。  次に、支出の第1款永康病院資本的支出については予算額33億216万1,000円で、前年比18億1,363万8,000円の増額となっており、内訳は、第1項建設改良費で32億2,833万6,000円、第2項企業債償還金で7,382万5,000円となっております。なお、永康病院の資本的収入が資本的支出額に対して不足する額6,150万3,000円は、当年度消費税及び地方消費税資本的収支調整額6,150万3,000円で補填します。  第5条継続費につきましては、新病院に係る医療機器等の備品購入費として設定しております。年度の内訳としまして、令和3年度ゼロ円、令和4年度9億4,032万5,000円です。これは、放射線機器等建設工事と並行して設置を進めるものもありますが、大部分は令和3年度に契約、準備の後に建物完成後に設置完了、検収、支払いを見込んでおるため、継続費として設定しているものでございます。  第6条、債務負担行為につきましては、新病院への移転業務として、継続費と同様に令和3年度に契約、建物完成後の引っ越しとして3,025万円となっております。  第7条、企業債につきましては、病院建設事業、限度額23億8,110万円とし、起債の方法、利率、償還の方法を表のとおり定めております。  次に、予算書の514ページをお願いいたします。  病院事業会計、永康病院の予算実施計画でございます。収益的収入及び支出の収入については17億9,500万円で、前年比3,014万2,000円の増額としています。第1項医業収益が15億3,689万9,000円、前年比2,558万7,000円の減としています。内訳は、入院収益9億3,146万5,000円、外来収益が3億7,062万9,000円、その他医業収益2億3,480万5,000円でございます。新型コロナウイルス感染症の影響による受診控え及び外来1人当たりの単価の減少を考慮して、外来収益を前年より減としております。  第2項医業外収益は2億2,219万円です。主なものは、他会計負担金が1億7,421万9,000円で、前年比5,507万1,000円の増です。内訳は、繰入れ基準に基づくもので、精神病院に要する経費9,130万4,000円、高度医療に要する経費924万円、建設改良費に要する経費136万5,000円、不採算地区に所在する中核的な病院の機能の維持に要する経費7,231万円となっております。他会計補助金は2,279万9,000円で、前年比226万6,000円の増、内訳は、繰入れ基準に基づくもので、医師及び看護師等の研究研修に要する経費269万8,000円、病院事業会計に係る共済追加費用の負担に要する経費546万5,000円、医師確保対策に要する経費359万1,000円、香川大学医学部への寄附講座に要する経費1,104万5,000円です。  第3項訪問看護事業収益は3,590万9,000円で、前年比3万円の増で、主なものは、訪問看護療養費収益1,680万円、訪問看護介護収益が1,404万円となります。  次に、支出については、第1款永康病院事業費用の予定額は17億9,500万円で、前年比3,014万2,000円の増額としています。第1項医業費用が17億949万6,000円、前年比2,425万円の増で、内訳は、給与費11億5,046万3,000円、材料費1億7,735万3,000円、経費3億12万円、減価償却費5,307万3,000円を計上しています。研究研修費2,748万7,000円のうち、奨学給付金で香川大学寄附講座設置に要する経費として2,209万円を計上しています。寄附講座につきましては、平成31年度から令和3年度までの3年間の設置で、寄附金額の総額6,533万円、内訳としましては、平成31年度2,115万円、令和2年度2,209万円、令和3年度2,209万円、このうち2分の1を一般会計から補助金を頂くようになっております。  次に、第2項医業外費用は、企業債等の利息、雑損失、消費税で3,448万3,000円としています。主なものとしまして、診療報酬減点等の雑損失の1,756万6,000円でございます。  次に、第3項訪問看護事業費用は4,203万6,000円で、前年比135万9,000円の増で、主なものとして、給与費3,703万円、経費453万3,000円を計上しております。  続きまして、516ページをお願いいたします。  資本的収入及び支出の収入につきましては、第1款永康病院資本的収入の予算額は32億4,065万8,000円としております。第1項企業債で23億8,110万円で、新病院建設に係るものでございます。第2項他会計負担金で6,585万7,000円、繰入れ基準に基づく一般会計負担金で、内訳は、企業債の元金償還分3,903万9,000円、建設改良費分2,681万8,000円です。第3項他会計出資金で7億9,370万円、新病院建設に係る一般会計出資金でございます。  次に、支出です。第1款永康病院資本的支出の予定額は33億216万1,000円としております。第1項建設改良費、目資産購入費で1,263万8,000円、前年比2,314万7,000円の減です。内訳は、複合機88万円、電子カルテ端末等75万8,000円、その他緊急分として1,100万円でございます。目改築事業費で32億1,569万8,000円、前年比17億8,329万1,000円の増を計上しております。主なものとして、継続費を設定しております新病院建設に係る工事請負費の令和3年度分31億4,270万円でございます。第2項企業債償還金は7,382万5,000円、前年比5,349万4,000円の増でございます。平成8年度と平成27年度から令和元年度の借入れ分の企業債元金の償還金でございます。  以上で議案第24号、令和3年度三豊市病院事業会計予算の永康病院部分の説明を終わります。御審議よろしくお願いいたします。 ◯水本委員長 次に、西香川病院事業についての説明を求めます。  三好健康課長。 ◯三好健康課長 健康課より、三豊市病院事業会計予算西香川病院関係について御説明いたします。令和3年度重点施策になっております。予算書により説明させていただきます。真鍋課長補佐より説明いたします。 ◯水本委員長 真鍋健康課長補佐。 ◯真鍋健康課長補佐 健康課の真鍋でございます。引き続き、着座にて説明させていただきます。  議案第24号、令和3年度三豊市病院事業会計予算の西香川病院分について説明いたします。  予算書の509ページをお願いいたします。  西香川病院は、令和2年4月1日から令和4年3月31日までの2年間、一般社団法人三豊・観音寺市医師会を指定管理者として、経営全般について委任しております。令和3年度につきましても、引き続き指定管理者による管理運営を行ってまいります。  第3条で、収益的収入及び支出の予定額を定めております。収入の第2款西香川病院事業収益につきましては予算額2億2,162万7,000円で、前年度比5万9,000円の減となっており、内訳は、第1項医業収益で180万円、第2項医療外収益で2億1,982万6,000円、第3項特別利益が1,000円となっております。  次に、支出の第2款西香川病院事業につきましては予算額1億8,503万円で、前年度比650万4,000円の減額となっており、内訳は、第1項医業費用で1億7,816万2,000円、第2項医業外費用で686万5,000円、第3項特別損失が3,000円となっております。収入と支出の差額3,659万7,000円が当年度の純利益見込額となっております。  次に、第4条、資本的収入及び支出の予定額は、次のページ、510ページを御覧ください。  収入の第2款西香川病院資本的収入につきましては予算額4,651万7,000円で、前年度比11万3,000円の減額となっており、内訳は、第1項企業債で2,780万円、第2項他会計負担金で1,789万7,000円、第3項基金負担金で72万円、第4項寄附金で10万円となっております。  次に、支出の第2款西香川病院資本的支出につきましては予算額8,273万9,000円で、前年度比608万1,000円の増額となっており、内訳は、第1項建設改良費で2,852万円、第2項企業債償還金で5,419万9,000円、第3項基金積立金で2万円となっております。なお、西香川病院の資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額3,622万2,000円は、過年度分損益勘定留保資金で補填いたします。  次に、第7条企業債につきましては、医療機器整備事業を実施いたします。企業債の借入限度額は2,780万円としており、企業債をナースコール等の医療設備機器の更新や福祉車両の購入費の財源としております。  次に、予算書の543ページをお願いいたします。  令和3年度の西香川病院事業会計、西香川病院の予算説明書でございます。収益的収入及び支出の収入につきましては、第2款西香川病院事業収益の予定額は2億2,162万7,000円としております。第1項医業収益が180万円で、各種証明手数料、診断書料等の文書料収入でございます。第2項医業外収益が2億1,982万6,000円で、主なものは、他会計負担金が1億8,717万7,000円で、普通交付税で措置される病床割、起債の利息償還及び特別交付税の精神病床分でございます。  次ページ、544ページを御覧ください。  支出につきましては、第2款西香川病院事業費用の予定額は1億8,503万円としております。第1項医業費用が1億7,816万2,000円で、目経費に1億553万1,000円を計上しております。経費の主なものといたしまして、節修繕費が、その他修繕として227万6,000円、節保険料が150万8,000円で、主なものといたしまして、病院賠償責任保険141万9,680円があります。委託料は1億86万7,000円で、そのうち指定管理料9,690万5,000円、手数料交付金が180万円、その他会計顧問支援業務委託料等で216万2,000円となっております。目の減価償却費は、建物減価償却費や構築物減価償却費等で7,263万円としております。  次に、第2項医業外費用は686万5,000円としております。平成11年度から令和2年度借入れ分の企業債利息の償還額を計上しております。  545ページをお願いいたします。  資本的収入及び支出の収入につきましては、第2款西香川病院資本的収入の予算額は4,651万7,000円としております。第1項企業債が2,780万円で、第7条で説明しましたが、医療機器整備事業につきまして企業債の充当を予定しております。第2項他会計負担金の目一般会計負担金が1,789万7,000円で、普通交付税で措置される企業債の元金償還分でございます。第3項基金負担金は72万円で、ナースコール等の医療設備機器の更新や福祉車両の購入費用の財源としております。  次に、支出の部でございます。第2項西香川病院資本的支出の予算額は8,273万9,000円としております。第1項建設改良費、目建物、節工事請負費は2,511万円で、主なものは、ナースコール設備更新工事888万8,000円、電話交換機設備工事868万9,000円を計上いたしております。目資産購入費341万円は、福祉車両の購入費用です。第2項企業債償還金は5,419万9,000円で、平成11年度から令和元年度借入れ分の企業債の元金の償還金でございます。  以上で議案第24号、令和3年度三豊市病院事業会計予算の西香川病院分の説明を終わります。御審議よろしくお願いいたします。 ◯水本委員長 執行部の説明は終わりました。  ただいまの説明に対し、質疑はありませんか。  6番 石井勢三委員。 ◯石井委員 予算書の509ページのところで、第3条のところで、永康病院の営業運転資金に充てるための長期借入金が3億2,000万ということでございますけれども、借入れを起こすわけですから、返済予定というんですか、返済計画というのはどういうふうになっておりますか。 ◯水本委員長 ただいまの質疑に対し、執行部の答弁を求めます。  濱上永康病院事務所次長。 ◯濱上永康病院事務所次長 石井委員の御質問にお答えいたします。  先ほどの長期借入金の件でございますが、借入れ条件といたしまして、返済期間を据置期間を含めまして30年以内、利率を借入日における地方公共団体金融機構の同等の償還条件による利率を設定いたしまして、今後具体的に一般会計のほうと協議を重ねていきまして、決定して借り入れする予定としております。  以上、石井委員の質問にお答えします。 ◯水本委員長 執行部の答弁は終わりました。ほかに。  6番 石井勢三委員。 ◯石井委員 ということは、今現在ではまだ、借入れは起こすけど、返済のはっきりした計画は立っていない、こういう予定を今から起こすという予定なんですか。今言った30年計画、据置き何年という形で計画を今からつくっていくという状態ですか。 ◯水本委員長 ただいまの質疑に対し、執行部の答弁を求めます。  濱上永康病院事務所次長。 ◯濱上永康病院事務所次長 借入れいたしまして、収益の状況とかそういうのも鑑みながら、返済期間とかを決めていきたいと思っておりますので、よろしくお願いします。  以上です。 ◯水本委員長 執行部の答弁は終わりました。ほかに質疑はありませんか。  13番 坂口晃一委員。 ◯坂口委員 200ページの永康病院の中で建設改良費。今までの当初の計画からどれだけの変更があったか、計画の変更があったのかなかったのか。それは土地の問題、建設費の問題、中の医療機器の問題、さっきの話を聞きよりますと、いろんな話が出てきておるんですけど。  それから、先般の議員の一般質問の中で出て、私も当初から心配しておったんですけれども、50年、60年の建物をして、2年の保証ほかないという契約条項です。そういう形が当たり前という常識外れが行政の建前になっておると思いますけれども、今までの考え方を改良、改善する見込みがあるのかどうか。できましたら、契約書条項、全部言っておるの、今までの契約条項も含めてお示し願いたいと思っております。  非常に難しい、今、基礎工事をやっておると思っておる。鉄筋のコンクリート打ちという基礎工事をやっておると思いますけれども、ほとんどもう丸受けのような形でやらしておるというような現状で、これはやはり施主としては、発注者としては、それを管理していく義務があると思っております。ほとんど任せっきりで、市の関係者はほとんど現場の理解とか、いろいろなしておるような気配は感じられないんですけれども、その点。 ◯水本委員長 ただいまの質疑に対し、執行部の答弁を求めます。  濱上永康病院事務所次長。 ◯濱上永康病院事務所次長 それでは、坂口委員の質問にお答えします。  まず、予算案の概要書200ページにあります建設改良費につきましては、今のところ増額というところには至っておりません。最初の契約どおりで行っております。  それと、あと市のほうが管理しているのかというところでございますが、今、現場のほうで週1回、CMのNPO法人健康都市活動支援機構、それと石本建築事務所、それと大成建設、永康病院の建設準備室4者で週1回定例会を行っております。それと、月1回建設委員会ということで、永康病院のほうで主な部署のメンバーで進捗状況の報告とか、決定するところはそこのほうで決定しておるというところでございます。なお、工事請負契約規則によって管理も進めております。  以上でございます。 ◯水本委員長 執行部の答弁は終わりました。  13番 坂口晃一委員。 ◯坂口委員 2年という契約の保証というのは、契約書は変わっておらないわけですか。  それと、現場の管理が、技術的なものがあると思いますね、当然。そういうものについて、病院の中の者がそういう形で立会しておるというのか、三豊市の職員、それぞれ資格とかいろいろな立場とかというのがあると思いますけれども、結果よければいいんですけれども、ほとんど任しきりで、今ほんだらそれやったら、市の職員というのも何回か、例えばときたまコンクリートを打ちよるとか、建屋とか造成工事とかも、毎日やのうて、肝腎なときにはやっぱりそういう何をしよるわけですね。当初から言うた近代化センターに丸投げやというような格好ではないという判断をしたらいいんですか。
    ◯水本委員長 ただいまの質疑に対し、執行部の答弁を求めます。  白川永康病院事務長。 ◯白川永康病院事務長 委員の質問にお答えいたします。  契約不適合の2年でございますけれど、これにつきましては、過去いろいろ説明させていただきましたけれど、三豊市契約請負規則に基づいて契約しています。その中には2年というような条項と、10年でというものがございます。  それと、確かに技術的なことにつきましてもCMのほうと我々のほうで、それと設計会社のほうも入りまして、4者のほうで一応打合せ等をしまして、不備がないかということは点検をさせていただいている次第でございます。おっしゃるようにいろいろ不適合はないか、大きな工事でございますので、適合してまいりますので、よろしく御指導のほどよろしくお願いいたします。 ◯水本委員長 執行部の答弁は終わりました。ほかに質疑はありませんか。  13番 坂口晃一委員。 ◯坂口委員 最後ですけど、あえて大成建設も石本設計も私は見てきておるんですけれども、結構このエリアに身近に過去の不手際はたくさんありますよ。そういう意味では、市の職員も資格を持っとる者が点検すると。50年の建物を2年でありますよと。それが、条項でそういう何になっております。最初悪かったうちに、責任は誰が取るんですか。そこら辺の問題を、市民からいろいろな注目されておるという認識を、いま一度持っていただきたいと。誰が取るんですか、最後。 ◯水本委員長 ただいまの質疑に対し、執行部の答弁を求めます。  白川永康病院事務長。 ◯白川永康病院事務長 どうもありがとうございます。そういったことはないよう、肝に銘じて対応を進めてまいりますので、よろしくお願いいたします。 ◯水本委員長 執行部の答弁は終わりました。ほかに質疑はありませんか。  9番 込山文吉委員。 ◯込山委員 ちょっと分からないんで教えてください。病院会計ですので、当然市役所職員かも分かりませんが、病院会計という全く別会計で、収益プラスマイナスを企業だから出さなきゃいけないわけです。今回、多分臨時職が積み重ねをしなきゃいけなくなったことによる賞与引当金が増えたんだろうと思うんですが、1,000万以上増えてきますよね。そうしますと、当然企業ですから、人件費が1,000万以上上がってくるということに対して、企業としてどのように捉えて、どのような影響があってどれをどのような形で収益を積んでいくのかお聞かせ願えればと思います。 ◯水本委員長 ただいまの質疑に対し、執行部の答弁を求めます。  濱上永康病院事務所次長。 ◯濱上永康病院事務所次長 込山委員の御質問にお答えします。  こちらの賞与引当金の計算のところは、今詳細なものを持っていないのですが、今回看護師、その他のコメディカルの職員また会計年度任用職員等の給与が、増員のため増えておるところでございます。なお、病院の方針といたしまして、看護師等の増員によりまして地域包括ケア病床の開設、またそれぞれの病棟の人員配置を適切に行い、医療サービスの向上を図って診療報酬の増収を図っていくということを考えております。先に人員、職員を採用して、先行投資という形になっておりますが、開院までにというか、そういうふうに努めていきたいと思っております。  以上でございます。 ◯水本委員長 執行部の答弁は終わりました。  9番 込山文吉委員。 ◯込山委員 そうすると、確認なんですが、新しい病院が完成するまでの間は先行投資で、そこで人件費が増えてするんだけども、それは先行投資だ。だから、しばらくはこのまま赤字を続けるよという考えに聞こえるんですが、それでいいんでしょうか。 ◯水本委員長 ただいまの質疑に対し、執行部の答弁を求めます。  白川永康病院事務長。 ◯白川永康病院事務長 込山委員の質問にお答えさせていただきます。  どうしても新しい病院が今、稼働率50%もいっていません。多分新しいときは80%、そこで看護師をすぐ雇っても多分無理ですから、先行的に今のところを雇っている、新人を雇って訓練をして、ただ、その人件費の増えたんはもう仕方がないという意味ではございません。あくまで病院は収支の均衡ということでございます。それに伴いましては、非常に頑張って経営的に11月には病院経営の改善タスクフォースを立ち上げて、病院職員、経営危機について情報を共有してございまして、この立ち上げで、入院につきましては、月400万増額になっております。それほど開院に向けていろいろ皆頑張っておりますので、そういったことでございますので、赤字がいいよということは思っているものではおりませんので、よろしく御指導お願いいたします。  以上でございます。 ◯水本委員長 執行部の答弁は終わりました。ほかに質疑はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯水本委員長 ほかに質疑もないようですので、質疑を終わります。  以上で議案第24号、令和3年度三豊市病院事業会計予算についての審査を終わります。  なお、総括質疑、討論及び採決は本委員会最終日に行うことといたします。  以上で本日の審査を終了いたします。  なお、総括質疑、討論の発言通告書の提出期限は3月22日月曜日午前10時となっておりますので、お間違いのないようお願いいたします。  次回の委員会は3月23日火曜日午前9時30分から、市長、副市長、教育長にも出席を求め、開会いたします。御審査お疲れさまでした。               〔午後 4時40分 閉会〕             ━━━━━━━━━━━━━━━━ Copyright (c) MITOYO CITY ASSEMBLY MINUTES, All rights reserved....