☆
日程第2
会議録署名議員の
指名
◯議長(為広
員史君)
日程第2、
会議録署名議員の
指名を行います。
会議録署名議員は、
会議規則第88条の
規定により、20番
詫間政司君、21番
瀧本文子君を
指名いたします。
なお、御両名のうちで途中欠席されました場合は、順次次席の方にお願いいたします。
~~~~~~~~~~~~~~~
☆
日程第3
諸般の
報告
◯議長(為広
員史君)
日程第3、
諸般の
報告を行います。
この際、
報告をいたします。
今期定例会において受理した
陳情のうち、通知しております
陳情第6号、
障害者を
社会全体で支え合う
共生社会の
実現に向けて及び
陳情第8号、
選択的夫婦別姓制度導入等を求める
意見書の提出を求める
陳情書の2件は、
会議規則第145条の
規定により、
請願書の例により処理することになりました。つきましては、同第141条第1項の
規定により、
陳情第6号は
教育民生常任委員会に、
陳情第8号は
市民建設常任委員会に
付託をいたしますので、各
委員の
諸君にはよろしく
審査をお願いいたします。
以上で
報告を終わります。
~~~~~~~~~~~~~~~
☆
日程第4
議案第105号から
議案第120号まで
◯議長(為広
員史君)
日程第4、
議案第105号から
議案第120号までを
一括議題といたします。
件名は
事務局長に朗読させます。
事務局長 図子康博君。
〔
事務局長(
図子康博君)朗読〕
────────────────
議案第105号
令和2年度
三豊市
一般会計補正予算(第8号)
議案第106号
令和2年度
三豊市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)
議案第107号
令和2年度
三豊市
後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第2号)
議案第108号
令和2年度
三豊市
介護保険事業特別会計補正予算(第2号)
議案第109号
令和2年度
三豊市
介護サービス事業特別会計補正予算(第2号)
議案第110号
令和2年度
三豊市
浄化槽整備推進事業特別会計補正予算(第1号)
議案第111号
令和2年度
三豊市
病院事業会計補正予算(第2号)
議案第112号
三豊市
債権管理条例の
制定について
議案第113号
三豊市
幼保連携型認定こども園条例の
制定について
議案第114号
組織機構改革に伴う
関係条例の
整備について
議案第115号
地方税法の一部
改正に伴う
関係条例の
整理について
議案第116号
三豊市職員の
育児休業等に関する
条例等の一部
改正について
議案第117号
三豊市
国民健康保険税条例の一部
改正について
議案第118号
三豊市
保育所条例の一部
改正について
議案第119号
指定管理者の
指定について(
三豊市
高瀬町
老人デイサービスセンタ
ー)
議案第120号
指定管理者の
指定について(
三豊市
緑ヶ丘総合運動公園)
────────────────
◯議長(為広
員史君) 以上、
一括上程議案について、
市長の
提案理由の
説明を求めます。
市長 山下昭史君。
〔
市長(
山下昭史君)登壇〕
◯市長(
山下昭史君) おはようございます。本日は
令和2年第4回
三豊市議会定例会を招集いたしましたところ、
議員の
皆様におかれましては、御多用中にもかかわらず御出席いただきまして、厚く御礼申し上げます。
さて、11月5日から、市内の
養鶏場において相次いで高
病原性鳥インフルエンザの
感染が確認され、合計約129万6,000羽もの鶏の殺処分が行われましたが、現在も殺処分された鶏の埋却処分や
鶏舎の
消毒作業などの
防疫措置が続いております。
防疫措置に従事されている
皆様におかれましては、異臭の漂う現場において、長時間にわたり苛酷な
作業が行われております。
従事者の
皆様には、改めて深く感謝を申し上げます。
さて、今回の
三豊市における短
期間での高
病原性鳥インフルエンザの
続発は、我が国では過去に例がないものとして、11月24日、農林水産省の
専門家委員会により、自治体や
養鶏業者だけでなく、
関連事業者や
地域住民と
一体となった
防疫対策の
取組が必要などとする異例の
緊急提言が出されました。
この
緊急提言によりますと、
感染が
拡大した
要因としては、
小型野生動物の
侵入、人、
物等の
関連による伝播の
可能性が指摘されたほか、
環境的な
要因として、
ため池等の
地理的状況から、
野鳥の集団が持ち込んだ
ウイルスの量が
環境中で高まっており、また、
養鶏密集地域という
環境の中で、その量が増大していったものと想定されています。
また、これ以上
感染拡大をさせない
具体的対策として、
鶏舎の壁の隙間を塞ぐなど、
小型野生動物の
侵入防止や
地域における
車両消毒、
ため池周辺や
発生農場の周囲の
主要道路消毒、
野鳥対策など六つの
取組を、
地域の
関係者が
一体となり
徹底して行うことが必要とされております。さらに、
提言などによりますと、
感染発生地域における
鳥インフルエンザウイルスの量が莫大であり、この
ウイルス量を減らすことが最重要であるとも言われています。
これを受けて、国、県、そして
本市では、
感染箇所を含む
半径3キロ圏内の
主要道路をはじめとして、
ため池の堰堤などの
徹底消毒をすることになりました。
消毒に当たっては、
地元地域や
周辺地域への
周知徹底をした上で行いますので、
市民の
皆様、
市議会の
皆様の御
理解と御
協力を何とぞよろしくお願い申し上げます。
感染の
拡大はまだまだ
予断を許さない
状況です。一刻も早い
防疫措置の
完了はもとより、国、県、そして
地域が一丸となった封じ込めを実施してまいります。
また、先日も述べましたが、
三豊市による
養鶏業は、
鶏卵においては
四国第1位、
鶏肉については
四国第4位の
出荷量となっており、
養鶏業はまさに
本市における
基幹産業であります。現在、
感染が確認された
農場から
半径10キロメートルの
農場においては、
清浄性が確認されるまで
鶏卵や
鶏肉の
出荷が止められ、多くの
養鶏農家から悲痛な声が届いております。そのためにも、まずは一刻も早い
防疫措置の
完了であり、強く県にも求めてまいります。
そして、
感染が終息し、
鶏卵や
鶏肉の
出荷が再開された際には、県や
関係機関とも
協力し、
本市における
鶏卵、
鶏肉の
安全性をPRするとともに、毀損された
サプライチェーンを再構築するため、
販売促進の支援に積極的に取り組んでまいりたいと考えております。また、
基幹産業である
養鶏業が将来にわたって安定的に持続していけるよう、
再発防止にも取り組んでまいりたいと考えておりますので、
市議会の
皆様におかれましても御
理解を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
さて、早いもので、今年も残すところあと1か月となり、寒さも厳しくなってまいりましたが、それとともに、
新型コロナウイルス感染症の
拡大もこれまで以上に深刻な
状況となってまいりました。国内における
新規の
感染者数や
重症者数は連日過去最多を更新するなど、全国的に
感染拡大の歯止めがかからず、第3波の到来は日増しにはっきりとしてまいりました。東京や神奈川、大阪などでは受入れ可能な病床が逼迫しており、このままでは
新型コロナウイルスの患者だけではなく、通常の
医療も立ち行かなくなるおそれが危惧されております。
県内においても、11月4日以降はほぼ連日、
新規感染者が確認されており、11月の
感染者数は10月の5倍以上と急速に
感染が広がっております。現状において、
県内の
医療体制は
逼迫状態には至っておりませんが、
クラスターが相次げば危機的な
状況に陥る
可能性があり、
感染拡大を
医療崩壊が起きないレベルに抑え込むことが重要となっております。
幸いにして、現在
本市での
感染は広がっておりませんが、
感染のリスクはこれまで以上に高まっております。
市民の
皆様はこれから年末年始にかけて会食でお酒を飲む機会も増えてくるものと思われますが、大声での会話を控えていただき、3密の回避やマスクの着用、小まめな手洗いや
消毒など、お一人お一人の
感染予防対策の
徹底を引き続きお願い申し上げます。
また、
事業者の
皆様におかれましても、
業種ごとの
感染拡大予防ガイドラインに基づいた
感染防止対策の
徹底をよろしくお願いいたします。
改めまして、高
病原性鳥インフルエンザの
続発、
新型コロナウイルス感染症の再
拡大と
予断を許さない厳しい
状況にありますが、
市議会の
皆様と心を一つにして、この難局を乗り越えてまいりたいと考えておりますので、
議員各位の御
理解と御
協力をよろしくお願い申し上げます。
さて、本
定例会におきましては、
令和2年度
三豊市
一般会計補正予算をはじめとする16
議案につき、御
審議をお願い申し上げるものです。
それでは、
議案第105号から
議案第120号までの
提案理由を申し述べます。
議案第105号、
令和2年度
三豊市
一般会計補正予算(第8号)は、
歳入歳出それぞれ6億5,061万2,000円を追加し、
歳入歳出予算の
総額を451億5,404万8,000円とする
補正予算を
提案するものです。
歳入につきましては、主なものとして、
繰入金を3億5,349万3,000円、
寄附金を2億5,012万円、
国庫支出金を7,953万5,000円それぞれ増額するものです。
歳出につきましては、主なものとして、
ふるさと三豊応援基金管理事業で
積立金を2億5,000万円、元金で
公債費を2億3,341万5,000円、
ふるさと三豊応援寄附事業で
物件費を1億4,869万8,000円それぞれ増額するものです。
予算第2条の
債務負担行為補正は、
三豊市
緑ヶ丘総合運動公園管理運営事業の
期間及び
限度額を新たに追加するものです。
予算第3条の
地方債補正は、
総務管理施設整備事業、
病院事業会計出資債を減額するものです。
議案第106号、
令和2年度
三豊市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)は、
歳入歳出それぞれ1,146万1,000円を減額し、
歳入歳出予算の
総額を85億1,217万9,000円とする
補正予算を
提案するものです。
議案第107号、
令和2年度
三豊市
後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第2号)は、
歳入歳出それぞれ274万4,000円を追加し、
歳入歳出予算の
総額を10億9,882万5,000円とする
補正予算を
提案するものです。
議案第108号、
令和2年度
三豊市
介護保険事業特別会計補正予算(第2号)は、
歳入歳出予算の
総額は変更せず、
歳入予算につきましては
国庫支出金を2,039万円増額するとともに、
職員給与費等繰入金を341万1,000円、
介護保険給付費準備基金繰入金を1,697万9,000円それぞれ減額し、
歳出予算につきましては、
居宅介護住宅改修費負担金を325万3,000円増額するとともに、
居宅介護サービス給付費負担金を325万3,000円減額する
補正予算を
提案するものです。
議案第109号、
令和2年度
三豊市
介護サービス事業特別会計補正予算(第2号)は、
歳入歳出予算の
総額は変更せず、
歳入予算につきましては
雑入を4万8,000円増額するとともに、
一般会計繰入金を4万8,000円減額する
補正予算を
提案するものです。
議案第110号、
令和2年度
三豊市
浄化槽整備推進事業特別会計補正予算(第1号)は、
歳入歳出それぞれ420万円を追加し、
歳入歳出予算の
総額を2億3,120万円とする
補正予算を
提案するものです。
議案第111号、
令和2年度
三豊市
病院事業会計補正予算(第2号)は、
永康病院及び
西香川病院の
運営に係る
病院事業会計の
補正予算を
提案するものです。
収益的収入及び
支出は、
永康病院事業収益及び
事業費用にそれぞれ650万円を増額するものです。また、
資本的収入及び
支出は、
永康病院資本的収入を124万3,000円増額し、
西香川病院資本的収入を86万7,000円増額するとともに、
永康病院資本的支出を287万1,000円増額し、
西香川病院資本的支出を173万5,000円それぞれ増額するものです。
議案第112号、
三豊市
債権管理条例の
制定については、市の
債権の
管理に関する
事務処理について、一般的な
基準を定めることにより、その
管理の
適正化を図るため、
条例の
制定を
提案するものです。
議案第113号、
三豊市
幼保連携型認定こども園条例の
制定については、
財田幼稚園及び
財田保育所を統合し、
幼保連携型認定こども園、
財田こども園を
令和3年4月1日に開園することに伴い、
条例の
制定を
提案するものです。また、この
条例の
制定に伴い、
三豊市
幼児教育センター条例を廃止し、
三豊市
保育所条例、
三豊市立学校条例及び
三豊市立幼稚園預かり
保育及び
延長保育条例の一部を
改正するものです。
議案第114号、
組織機構改革に伴う
関係条例の
整備については、
令和3年4月1日付で実施する
予定の
本市の
組織機構改革に伴い、
改正が必要となる
条例を一括
改正するための
提案です。
議案第115号、
地方税法の一部
改正に伴う
関係条例の
整理については、
地方税法の一部
改正に伴い、
延滞金の割合の特例に関する
規定について
改正が必要となる
条例を一括
改正するものです。
議案第116号、
三豊市職員の
育児休業等に関する
条例等の一部
改正については、働き方
改革及びワークライフバランスの
実現に向けて、
小学校就学の始期に達するまでの子供を養育する
職員が仕事と
育児を両立できるよう支援するため、
育児短時間
勤務制度を導入することに伴い、
三豊市職員の
育児休業等に関する
条例、
三豊市職員の
勤務時間、
休暇等に関する
条例、
三豊市職員の
給与に関する
条例等の一部
改正を
提案するものです。
議案第117号、
三豊市
国民健康保険税条例の一部
改正については、
地方税法及び
地方税法施行令の一部
改正に伴い、
国民健康保険税の減額について、
個人所得課税の
見直しによる
軽減判定所得基準の
見直しを行うため、
条例の一部
改正を
提案するものです。
議案第118号、
三豊市
保育所条例の一部
改正については、
三豊市立山本保育所の
建て替え移転に伴い、
保育所の位置を改めるため、
条例の一部
改正を
提案するものです。
議案第119号、
指定管理者の
指定については、
三豊市
高瀬町
老人デイサービスセンターの
指定管理者を
指定することについて、
地方自治法第244条の2第6項の
規定により
提案するものです。
指定管理者としたい
団体の
所在地は
香川県
三豊市
高瀬町比地中2986番地9、
名称は特定非
営利活動法人のぞみ荘、
代表者は
理事、
貞廣敬子であります。
指定の
期間は
令和3年4月1日から
令和8年3月31日までとしております。
議案第120号、
指定管理者の
指定については、
三豊市
緑ヶ丘総合運動公園の
指定管理者を
指定することについて、
地方自治法第244条の2第6項の
規定により
提案するものです。
指定管理者としたい
団体の
所在地は
香川県善通寺市文京町三丁目2番1号、
名称は
学校法人四国学院、
代表者は
理事長、
山下慶親であります。
指定の
期間は
令和3年4月1日から
令和8年3月31日までとしております。
以上、よろしく御
審議いただき、議決賜りますようお願い申し上げます。
◯議長(為広
員史君)
一括上程議案に対する
提案理由の
説明は終わりました。
これより
質疑に入ります。
ただいまのところ、
質疑の通告はありません。
これにて
質疑を終わります。
ただいま
議題となっております
議案第105号から
議案第120号までの各案は、通知してあります
付託案件表のとおり、それぞれ所管の
常任委員会に
付託いたします。なお、各
常任委員会の
開催日程は
委員長からの
開催通知のとおりでありますので、
委員諸君には御了承の上、よろしく
審査をお願いいたします。
以上で、本日の
会議日程は全て終了いたしました。
なお、次回
会議の再開は12月4日午前9時30分といたします。
本日はこれにて散会いたします。御
審議お疲れさまでした。
〔午前 9時56分 散会〕
────────────────
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