三豊市議会 > 2019-12-20 >
令和元年第4回定例会(第5日) 名簿 開催日:2019年12月20日
令和元年第4回定例会(第5日) 本文 開催日:2019年12月20日

ツイート シェア
  1. 三豊市議会 2019-12-20
    令和元年第4回定例会(第5日) 本文 開催日:2019年12月20日


    取得元: 三豊市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-24
    2019年12月20日:令和元年第4回定例会(第5日) 本文 ▼最初のヒットへ(全 0 ヒット)                 会     議               〔午前 9時30分 開議〕             ──────────────── ◯議長(詫間政司君) 皆さん、おはようございます。  新しい時代の初めての年の暮れを迎えています。本日は令和元年第4回三豊市議会定例会の最終日となりました。  1年を振り返りますと、名実ともに国際的イベントとなった瀬戸内国際芸術祭2019は大いなる盛り上がりを見せました。その中にあって、国際的観光地となった父母ヶ浜では、現在も国内外からの多くの観光客でにぎわいを見せています。また、先日公表された2020東京五輪の聖火リレーコースにも選ばれたことは、この上もない喜びでございます。  そして、何よりも朗報は、三豊市出身の桃田賢斗選手東京五輪出場が確実となったことです。桃田選手はテレビインタビューで、周りに自分より実績のある人が少なくなることで、自分に苦言を呈す人が少なくなるというようなことを発言されておりました。このことに対して、みずからに対する戒めともとれる危機感を語っておりました。私はこの言葉を聞いて、強いからこそ謙虚であらねばならないことの自覚をしっかり持った、心技体を兼ね備えた本物の世界チャンピオンであると確信いたしました。郷土の誇る桃田賢斗選手を市民の皆様とともに全力で応援してまいりたいと思います。  桃田賢斗選手の東京五輪に向けてのさらなる躍進と三豊市のさらなる発展を願い、開会の挨拶といたします。  これより本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。             ~~~~~~~~~~~~~~~   ☆日程第1 会議録署名議員の指名 ◯議長(詫間政司君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、2番 高木 修君、3番 湯口 新君を指名いたします。  なお、御両名のうちで途中欠席されました場合は、順次次席の方にお願いいたします。             ~~~~~~~~~~~~~~~   ☆日程第2 諸般の報告 ◯議長(詫間政司君) 日程第2、諸般の報告を行います。  この際、報告をいたします。監査委員から提出された報告は、地方自治法第235条の2第3項の規定による10月分の例月現金出納検査の結果報告書1件です。  また、市長から回答のあった三豊市議会からの市政に対する要望書に対する回答についてを通知いたします。
     以上で報告を終わります。             ~~~~~~~~~~~~~~~   ☆日程第3 議案第103号から議案第139号まで ◯議長(詫間政司君) 日程第3、議案第103号から議案第139号までを一括議題といたします。  一括上程各案については、去る12月2日の本会議において所管の各委員会に付託いたしましたが、関係各委員長から既に付託議案審査を終了した旨、報告が参っておりますので、この際、委員長から委員会審査の結果を御報告願います。  なお、各常任委員長から所管の委員会調査報告が参っておりますので、引き続き調査結果を御報告願います。  報告は、総務常任委員会市民建設常任委員会教育民生常任委員会の順でお願いいたします。  12番 総務常任委員長 丸戸研二君。              〔12番(丸戸研二君)登壇〕 ◯12番(丸戸研二君) おはようございます。ただいまから、総務常任委員会に付託されました議案審査経過概要及び結果について、御報告を申し上げます。  12月2日の本会議において総務常任委員会に付託されました案件は、議案第103号中の関係部分、議案第111号、議案第112号、議案第113号、議案第114号、議案第115号、議案第116号、議案第117号、議案第129号、議案第130号、議案第131号、議案第134号及び議案第135号の13件でありました。  委員会は、去る12月11日午前9時30分から第1委員会室において全委員出席のもと開催し、審査を行いました。  最初に、議案第103号、令和元年度三豊一般会計補正予算(第3号)中の関係部分について説明を申し上げます。  先に、総務部関係について、理事者から説明を受けた後、質疑に入りましたが、質疑はなく、続いて自由討議に入りましたが、意見は出されませんでした。  続いて討論に入りましたが、意見は出されず、採決の結果、総務部関係については全会一致で可決すべきものと決定をいたしました。  次に、政策部関係について、理事者から説明を受けた後、質疑に入りましたが、その中で示された主な質疑・答弁を申し上げますと、旧三野庁舎周辺整備に伴う株式会社ナックの移転費用について、民間事業者の移転に対して公費を投入することの市のメリットはという問いに対し、理事者側から、旧三野庁舎等取り壊し工事によって同社の業務に影響があることから仁尾庁舎に移転するもので、市には、同社から賃料や法人税収入のほか、従業員雇用による経済効果もあるとの答弁がありました。  父母ヶ浜の海洋生物保全に関する調査費用について、どのような調査をするための費用かという問いに対し、理事者側から、観光客の増加によって漁場に与える影響を調査する費用であるとの答弁がありました。  次に自由討議を行いましたが、意見は出されず、続いて討論に入りましたが、意見は出されず、採決の結果、政策部関係については賛成多数で可決すべきものと決定をいたしました。  よって、本議案につきましては、賛成多数で可決すべきものと決定をいたしました。  次に、議案第111号、三豊市一般職の任期付職員の採用等に関する条例の制定について御説明を申し上げます。  理事者から説明を受けた後、質疑に入りましたが、その中で示された主な質疑・答弁を申し上げますと、第2条、第3条、第4条について、想定される職員の業種は何かという問いに対し、理事者側から、第2条の専門的知識等を有する者は弁護士や学校教育課長を想定しており、第3条の時限的な職は災害時を想定している。第4条関係は会計年度任用職員で対応していきたいとの答弁がありました。  また、本条例に該当する職員は現在何名いるのかという問いに対し、理事者側から、現在は学校教育課長1名のみであり、その他の職員については、任用の段階で御報告させていただきたいとの答弁がありました。  現在、企業から来ている方はどのような位置づけになるのかという問いに対し、理事者側から、総務省の地域おこし企業人制度を利用しており、本制度には該当しないとの答弁がありました。  次に自由討議を行いましたが、意見は出されず、続いて討論に入りましたが、意見は出されず、採決の結果、本議案については全会一致で可決すべきものと決定をいたしました。  次に、議案第112号、地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備について御説明を申し上げます。  理事者から説明を受けた後、質疑に入りましたが、その中で示された質疑・答弁を申し上げますと、定数を超えて職員を雇用できるのかという問いに対し、理事者側から、定数条例を改正した上で職員を採用する必要があるが、現在の職員数は定数よりも大幅に少ないため、すぐに定数条例を改正することはないと考えているとの答弁がありました。  さらに、非常に大きな災害が来たときのことを考えると、定数に余裕を持っておく必要があるのではという問いに対し、理事者側から、災害時に対応するための職員数の確保は非常に重要であり、定数については、このことも十分に検討した上で定めていきたいとの答弁がありました。  次に自由討議を行いましたが、意見は出されず、続いて討論に入りましたが、意見は出されず、採決の結果、本議案については全会一致で可決すべきものと決定をいたしました。  次に、議案第114号、三豊市議会議員の議員報酬、費用弁償等に関する条例の一部改正について、議案第115号、三豊市特別職の職員で常勤のものの給与等に関する条例の一部改正について、議案第116号、三豊市職員の給与に関する条例の一部改正について及び議案第134号、区域外における公の施設の設置に関する協議について(琴平町)について御説明を申し上げます。  それぞれ理事者から説明を受けた後、質疑に入りましたが、質疑はなく、自由討議においても意見は出されず、続いて討論に入りましたが、意見は出されず、採決の結果、いずれの議案も全会一致で可決すべきものと決定をいたしました。  次に、議案第135号、区域外における公の施設の設置に関する協議について(まんのう町)について御説明を申し上げます。  理事者から説明を受けた後、質疑に入りましたが、その中で示された主な質疑・答弁を申し上げますと、琴平町までの延伸される三豊市コミュニティバス財田観音寺線について、1日何便の計画なのかという問いに対し、理事者側から、1日8便のうち5便を琴平町まで延伸したいとの答弁がありました。  また、利用者の見込み数はどのぐらいかという問いに対し、理事者側から、延伸に伴い、年間約3,000人の利用者を想定しているとの答弁がありました。  次に自由討議を行いましたが、意見は出されず、続いて討論に入りましたが、意見は出されず、採決の結果、本議案については全会一致で可決すべきものと決定をいたしました。  次に、議案第113号、公共施設使用料統一に伴う関係条例の整備について御説明を申し上げます。  理事者から説明を受けた後、質疑に入りましたが、その中で示された質疑・答弁を申し上げますと、利用者に対する説明の経緯と結果はどうなのか、また新たに負担となるケースはないのかという問いに対し、理事者側から、使用料改定に伴う利用者周知会は7地域で行い、おおむね納得をいただいたと認識している。免除団体は公共的団体に限定し、それ以外の方には料金をお支払いいただくことで納得していただいているとの答弁がありました。  続いて自由討議に入りましたが、意見は出されず、続いて討論に入りましたが、同じく意見は出されず、採決の結果、本議案については全会一致で可決すべきものと決定をいたしました。  次に、議案第117号、三豊市支所設置条例の一部改正について御説明を申し上げます。  理事者から説明を受けた後、質疑に入りましたが、その中で示された主な質疑・答弁を申し上げますと、詫間支所のマリンウェーブへの移転について、耐震性により移転したと思うが、基準を満たしていないほかの公共施設の耐震計画はという問いに対し、理事者側から、詫間福祉センターなどは耐震基準を満たしておらず、現在利用者と利用調整中である。詫間庁舎周辺全体のエリアマネジメントについては、まだないというのが現状であるとの答弁がありました。  また、マリンウェーブにずっと支所を置くのかという問いに対し、理事者側から、今回は一時移転であり、新たな場所については、エリア全体を見直す中で調整していきたいとの答弁がありました。  次に自由討議を行いましたが、意見は出されず、続いて討論に入りましたが、意見は出されず、採決の結果、本議案については全会一致で可決すべきものと決定をいたしました。  次に、議案第129号、指定管理者の指定について(三豊市高瀬町総合交流ターミナル施設及び三豊市高瀬町産地形成促進施設)について御説明を申し上げます。  理事者から説明を受けた後、質疑に入りましたが、質疑はなく、自由討議においても意見は出されず、続いて討論に入りましたが、意見は出されず、採決の結果、本議案につきましては全会一致で可決すべきものと決定をいたしました。  次に、議案第130号、指定管理者の指定について(三豊市粟島海洋記念公園)について御説明を申し上げます。  理事者から説明を受けた後、質疑に入りましたが、その中で示された主な質疑・答弁を申し上げますと、指定管理者が変更になるのは順調にいっていないということかという問いに対し、理事者側から、今回の公募には現在の指定管理者からも応募があったが、審査の結果、新たな指定管理者となったとの答弁がありました。  次に自由討議を行いましたが、意見は出されず、続いて討論に入りましたが、意見は出されず、採決の結果、本議案については全会一致で可決すべきものと決定をいたしました。  最後に、議案第131号、指定管理者の指定について(三豊市つたじま海水浴場施設及びキャンプ場)について御説明を申し上げます。  理事者から説明を受けた後、質疑に入りましたが、その中で示された質疑・答弁を申し上げますと、現在の指定管理者が引き続いて指定管理者となるとのことだが、にぎわいの創出はできているのかという問いに対し、理事者側から、蔦島のPRやイベントの開催、また設備投資も行っており、当該施設のにぎわいに尽力していただいているとの答弁がありました。  次に自由討議を行いましたが、意見は出されず、続いて討論に入りましたが、意見は出されず、採決の結果、本議案については全会一致で可決すべきものと決定をいたしました。  以上、当常任委員会に付託されました議案第103号中の関係部分、議案第111号、議案第112号、議案第113号、議案第114号、議案第115号、議案第116号、議案第117号、議案第129号、議案第130号、議案第131号、議案第134号及び議案第135号につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定したことを御報告申し上げます。  以上で、総務常任委員会に付託されました議案審査経過概要及び結果についての報告を終わらせていただきます。  引き続きまして、所管事務調査案件に対する委員会調査報告をさせていただきます。  本委員会の所管事務につきましては、平成30年3月28日に開催した平成30年第1回定例会において、先端技術、AI・ICTの導入について、コミュニティバスの運行について、防災対策、防災教育について、イベント、祭りの統一についての調査案件について、委員の任期中、閉会中も継続審査することに決定し、調査を行ってまいりました。  調査は、調査案件を集中的に調査する調査に加え、先進地事例等を現地で調査する行政視察研修議会報告会における質問等に関する所管事務調査、委員会に執行機関の出席を求め、その時々の行政課題を協議する協議、及び執行機関からの要請に基づく報告の聴取等の方法により実施し、所管事務調査案件に関連した会議等は、会期中の委員会も含め計22回開催をいたしました。  案件ごとの調査結果につきましては、詳細を報告書に記載しておりますので、割愛させていただきますが、調査目的である所管事務等の調査及び立案に資すること並びに議会の監査的機能の充実を図ることについて、十分な調査を実施したことで、委員個々の立案能力の向上及びチェック機能の強化を図ることができ、所期の目的を達することができたことを御報告いたします。  以上で総務常任委員会委員会調査報告を終わります。 ◯議長(詫間政司君) 以上で総務常任委員長の報告は終わりました。  13番 市民建設常任委員長 岩田秀樹君。              〔13番(岩田秀樹君)登壇〕 ◯13番(岩田秀樹君) 改めて、おはようございます。それでは、ただいまから、市民建設常任委員会に付託されました議案審査経過概要及び結果について御報告申し上げます。  去る12月2日に市民建設常任委員会に付託されました案件は、議案第103号中の関係部分、議案第109号、議案第110号、議案第118号、議案第119号、議案第120号、議案第126号、議案第133号、議案第136号、議案第137号、議案第138号及び議案第139号の12議案でありました。  委員会は、12月12日午前9時半から第1委員会室におきまして全委員出席のもと委員会を開催し、審査を行ったほか、市道の路線認定議案である議案第136号、議案第137号及び議案第138号については、審査に先立ち現地調査を行いました。  まず、議案第103号、令和元年度三豊一般会計補正予算(第3号)中の関係部分について説明を申し上げます。  理事者から説明を受けた後、質疑に入りましたが、その中で示された主な質疑と答弁を申し上げますと、建設経済部関係におきまして、今回追加でハザードマップを作成するため池は何カ所か。また、対象となるため池の基準はどのようなものかとの問いに対し、今回の補正による追加分は4カ所であり、今年度当初予算での4カ所、6月補正予算での5カ所と合わせて、今年度は合計で13カ所となる。また、対象となるため池は、貯水量10万トン以下で緊急性のあるところであるとの答弁がありました。  また、交通安全施設の修繕料の増額補正について、対応を予定しているものは何カ所あるのかとの問いに対し、市民からの要望などを受けて順次対応しており、具体的な箇所数は把握していないが、年末には現予算の大半を消化する見込みである。今回の補正は、今後の要望に迅速に対応するためにお願いするものであるとの答弁がありました。  続いて自由討議に入りましたが、意見は出されず、次に討論に入りましたが、意見は出されず、採決の結果、本案は全会一致で可決すべきものと決定いたしました。  次に、議案第109号、令和元年度三豊集落排水事業特別会計補正予算(第2号)及び議案第110号、令和元年度三豊浄化槽整備推進事業特別会計補正予算(第1号)、議案第118号、三豊市手数料条例の一部改正について、議案第119号、三豊市農業及び漁業集落排水処理施設条例の一部改正について、議案第120号、三豊市公営設置浄化槽管理条例の一部改正について及び議案第126号、三豊市土地改良事業分担金徴収条例の一部改正については、理事者から説明を受けた後、質疑に入りましたが、質疑はなく、続いて自由討議に入りましたが、意見は出されませんでした。  続いて討論に入りましたが、意見は出されず、採決の結果、それぞれ全会一致で可決すべきものと決定いたしました。  次に、議案第133号、指定管理者の指定について(三豊市山本町産地直売所)についての説明を申し上げます。  理事者から説明を受けた後、質疑に入りましたが、その中で示された主な質疑と答弁を申し上げますと、産地直売所年間売り上げは幾らか。また、NPO法人の会員数はどれぐらいかとの問いに対し、売り上げは、直近5年を平均すると年間約5,000万円である。NPO法人は、会員数で75名で、うち役員が18名の組織であるとの答弁がありました。  また、指定管理がこれまでの有限会社からNPO法人にかわるのはどのような経過からかとの問いに対し、NPO法人は、直売所の存続に向けて今回地元関係者が立ち上げたもので、これまでの有限会社とは別組織であるとの答弁がありました。  続いて自由討議に入りましたが、意見は出されず、次に討論に入りましたが、意見は出されず、採決の結果、本案は全会一致で可決すべきものと決定いたしました。  次に、議案第136号、市道の路線認定について(松崎津島ノ宮線)、議案第137号、市道の路線認定について(山下宮ノ下線)及び議案第138号、市道の路線認定について(久保谷線)について説明を申し上げます。  現地視察を踏まえ、理事者から説明を受けた後、質疑に入りましたが、質疑はなく、続いて自由討議に入りましたが、意見は出されませんでした。  続いて討論に入りましたが、意見は出されず、採決の結果、それぞれ全会一致で可決すべきものと決定いたしました。  最後に、議案第139号、字の区域の変更について申し上げます。  理事者から説明を受けた後、質疑に入りましたが、質疑はなく、続いて自由討議に入りましたが、意見は出されませんでした。  続いて討論に入りましたが、意見は出されず、採決の結果、本案は全会一致で可決すべきものと決定いたしました。  以上で、市民建設常任委員会に付託されました議案の審査及び経過概要について、報告を終わらせていただきます。  引き続き、所管事務調査案件に対する委員会報告をさせていただきます。  本委員会は、都市計画について、地域を守る農業について、汚水処理料金体系について、市営住宅のあり方についての4項目を所管事務調査案件として選定し、平成30年第1回定例会において、委員任期中、閉会中の継続審査とすることに決し、調査を行ってまいりました。その結果について御報告を申し上げます。  まず、都市計画につきましては、本庁舎周辺が都市計画区域外にあることなどの課題を踏まえ、三豊市全体に対する都市計画区域の拡大編成に向け、早急に県と協力しながら見直しを行っていく必要があること、また、都市計画区域に編入された場合、都市計画区域内で開発や建築を行う場合に許認可が必要となることなど、市民生活への影響もあることから、市民に対し十分な説明も必要であるという結論に至りました。  次に、地域を守る農業についてですが、5年先、10年先の三豊市の農業体系や地域を守っていくために、農業振興計画の見直しや有害鳥獣への対策などについて調査を行いました。その結果、有害鳥獣駆除について、獣感知センサーわな捕獲センサーなど、迅速な追い払いや捕獲に寄与するICT機器の導入も図っていくこと、耕作放棄地解消に向けた取り組みとして、農作物の柱を絞り、地域の特産品に成長させるとともに、認定農業者だけでなく地域コミュニティーと一体となった集落営農組織を確立し、地域において農業が継承される体制づくりを図っていくこと、また、市民の要望に応えられるよう、農業振興地域の変更に係る要件の緩和を県に対し要請していくことなどが求められるという結論に至りました。  次に、汚水処理料金体系についてですが、汚水処理という同一サービスの使用料金について、事業または地域ごとに格差がある状況を早急に是正し、適切な料金体系とする必要があること、また、生活排水である汚水の処理は市民の日常生活において必要不可欠である行政サービスであることから、関係する市民に対し丁寧かつ十分な説明を行うことが求められるという結論に至りました。  最後に、市営住宅のあり方については、合併以降、仁尾の上住宅、仁尾浜住宅以外の古い住宅の更新はなされておらず、民間活力の活用についても十分な取り組みがなされていないこと、また、具体的な整備基準のない中で個別の工事を行っており、工事の進め方や事業内容について十分に検討されていないこと等を踏まえ、今後は、予算案として議会に提案される前、委員会に対する十分な説明が求められるという結論に至りました。  以上で市民建設常任委員会所管事務案件に対する調査報告を終わらせていただきます。 ◯議長(詫間政司君) 以上で市民建設常任委員長の報告は終わりました。  16番 教育民生常任委員長 瀧本文子君。              〔16番(瀧本文子君)登壇〕 ◯16番(瀧本文子君) 皆さん、おはようございます。ただいまから、教育民生常任委員会に付託されました議案審査経過概要並びに結果について御報告申し上げます。  去る12月2日の本会議におきまして本委員会に付託されました案件は、議案第103号中の関係部分、第104号、第105号、第106号、第107号、第108号、第121号、第122号、第123号、第124号、第125号、第127号、第128号及び第132号の14件です。  委員会は、12月13日午前9時30分から第1委員会室において全委員出席のもと委員会を開催し、審査を行いました。  まず初めに、議案第103号、令和元年度三豊一般会計補正予算(第3号)中の関係部分について、理事者から説明を受けた後、質疑に入りましたが、その中で示された主な質疑と答弁を申し上げます。  健康福祉部関係では、老人福祉費の委託料として、老人保護措置費2,793万8,000円は養護施設の入所者の増加によるものだが、どういった実態なのかとの問いに、平成30年度は特に入所者が増加し83名となっている。ひとり暮らしに不安を持つ高齢者、また遠隔地にいる家族の意向で入所となる場合もあるとの答弁がありました。  生活保護費の職員手当等の特殊勤務手当2万8,000円は、身寄りのない方、引き取り手のない方の遺体引き取り等を行った場合、職員に支給される手当だが、どれくらい増加しているのかとの問いに、今年度は3件で、例年より少し多いということであるとの答弁がありました。  教育委員会関係では、中学校費の施設改修工事849万2,000円は仁尾中学校の水道タンクの補修工事費だが、その原因はわかっているのかとの問いに、受水槽の老朽化による水漏れが原因であるとの答弁がありました。  大見小学校の水道代58万円は漏水が原因かとの問いに、校舎内及びプールへの導水の漏水が原因と考えられる。現在調査中であるとの答弁がありました。  続いて自由討議に入りましたが、意見は出されず、続いて討論に入りましたが、意見は出されず、採決の結果、本案は全会一致で可決すべきものと決定をいたしました。  次に、議案第104号、令和元年度三豊市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)、議案第105号、令和元年度三豊市国民健康保険診療所事業特別会計補正予算(第2号)、議案第106号、令和元年度三豊市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第2号)、議案第108号、令和元年度三豊市介護サービス事業特別会計補正予算(第3号)、議案第121号、三豊市立学校条例の一部改正について、議案第122号、三豊市立幼稚園預かり保育条例の一部改正について、議案第123号、三豊市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部改正について、議案第127号、三豊市公民館条例の一部改正について、議案第128号、工事請負契約の締結について、議案第132号、指定管理者の指定について(三豊市立西香川病院)、それぞれ理事者から説明を受けた後、質疑に入りましたが、質疑はなく、続いて自由討議に入りましたが、意見は出されませんでした。  続いて討論に入りましたが、意見は出されず、採決の結果、本案は全会一致で可決すべきものと決定をいたしました。
     次に、議案第107号、令和元年度三豊市介護保険事業特別会計補正予算(第3号)について、理事者から説明を受けた後、質疑に入りましたが、その中で示された質疑と答弁を申し上げます。  保険給付費の地域密着型介護保険サービス7,670万円の減額の理由は何かとの問いに、予算は過去3年間の平均伸び率で算出している。平成29年には3施設が増設され、給付費が極端に増額された。今年度はその金額をもとに予算を立て、過大積算となったため減額するものであるとの答弁がありました。  続いて自由討議に入りましたが、意見は出されず、続いて討論に入りましたが、意見は出されず、採決の結果、本案は全会一致で可決すべきものと決定をいたしました。  次に、議案第124号、三豊市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部改正について、理事者から説明を受けた後、質疑に入りましたが、その中で示された質疑と答弁を申し上げます。  条例中に「生計を主として維持している場合にあって」という文言をつけ加える理由は何かとの問いに、わかりやすくするために国の書きぶりと統一したものであるとの答弁がありました。  続いて自由討議に入りましたが、意見は出されず、続いて討論に入りましたが、意見は出されず、採決の結果、本案は全会一致で可決すべきものと決定をいたしました。  次に、議案第125号、三豊市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について、理事者から説明を受けた後、質疑に入りましたが、その中で示された主な質疑と答弁を申し上げます。  放課後児童支援員はクラブ単位ごとに2名以上となっているのを3名に増員するのであれば、支援員は3名とすると条例に明記しなければ、減らされる可能性があるのではないかとの問いに、条例では支援員は各クラブ2名以上と明記されているので、3名も含まれる。2名以上の支援員のうち、1名は資格を持たない補助員でもよいことになっている。有資格者の支援員をもう1人ふやして3名体制にすることで、2名が休んでも必ず1名は入ることになる。そのために、職員に関する経過措置期間をさらに3年延ばして、新たに有資格者の支援員を養成することで3名体制とするものであるとの答弁がありました。  続いて自由討議に入りましたが、意見は出されず、続いて討論に入りましたが、意見は出されず、採決の結果、本案は全会一致で可決すべきものと決定をいたしました。  よって、当常任委員会に付託された議案は、原案のとおり可決されたことを御報告申し上げます。  以上で、教育民生常任委員会に付託されました議案審査の報告を終わらせていただきます。  引き続きまして、所管事務調査案件に対する委員会調査報告をさせていただきます。  平成30年第1回臨時会において本常任委員が選任され、所管事務調査案件を就学前教育・保育施設整備について、学校教育の環境整備について、ICT化、英語教育、働き方改革、特別支援教育、ニート、ひきこもりについて、以上3件について選定し、調査を行ってまいりました。その結果について御報告を申し上げます。  まず、就学前教育・保育施設整備につきましては、少子化の進行とともに、三豊市の出生数は年間400人を切るという厳しい状況にある一方、保育需要は増加の一途をたどる中、山本地区認定こども園建設計画及び旧大野幼稚園の新山本保育所への移転改築計画について検討を行いました。また、働く女性の増加等により、保育ニーズの高まりとともに待機児童が増加していることから、民間小規模保育所や公立保育所の民間委託等による開園が相次ぎました。さらに、令和2年度に向け、民間認定こども園や小規模保育所などの開園が新たに予定され、さらに定員増を図り、受け入れの拡大を図ることとしています。  待機児童対策として、保育士の確保が急がれるとともに、民間保育所の参入が続く中、保育の質の確保、働く保育士の環境整備など、子供たちにとって良質な保育環境が保障されるよう、さらなる努力をお願いするところであります。  委員会として、小規模保育園ひまわりの現地視察と三豊市総合体育館に仮移転している高瀬地域子育て支援センターの現地視察を行いました。支援センターについては、利用者から、遊び場や利便性など、使い勝手の難しさの声もあり、現支援センターの充実及び新支援センターの早期具体化に期待をするところであります。  次に、学校教育の環境整備について、特にICT化、英語教育、働き方改革、特別支援教育の4点について調査を行いました。  ICT化については、令和2年度からの新学習指導要領実施に向けて学校ICT化を図るため、三豊市学校教育情報化推進計画に沿って、4年をかけて段階的にICT機器の整備を行っています。  市立山本小学校のICTを使った授業を現地視察、及び先進地の埼玉県戸田市立戸田第一小学校のICT授業を行政視察いたしました。英語教育についても、同じく市立山本小学校のICTを使った英語授業を現地視察、また先進地の東京都武蔵村山市立雷塚小学校のICTの英語授業を行政視察しました。委員会として、ICT化、英語教育ともに教育現場を具体的にイメージできたことから、新指導要領改訂に向けて、着実に実行できるよう今後を見守っていくこととしました。  働き方改革については、香川県教育委員会の方針に従い、教育現場の働き方の見直しを進めています。現場の声を初め、状況把握がさらに必要ではないかという意見が出されております。  次に、特別支援教育については、市立詫間小学校の特別支援学級及び通級指導教室を現地視察し、先生方と意見交換を行いました。その中で、三豊市における、特に発達障害の児童生徒の状況や学校現場の課題が出されました。三豊市は、特別支援が必要あるいはその疑いがあると見られる800名を超える児童生徒を抱えており、中でも発達障害は6年間で約3倍に増加しており、早期発見、早期支援が急務であります。特別支援学級の増設や支援員の増員のほか、保護者の発達障害に対する理解と早い対応が求められます。  そこで、委員会では、就学前4ないし5歳から対応している滋賀県栗東市の発達支援の取り組みを行政視察いたしました。栗東市は、巡回支援や療育施設の充実を初め、専門スタッフを充実させて、きめ細やかな支援を行っています。福祉と教育、医療の垣根を越えた一貫性あるシステムの構築により、大きな成果を上げております。三豊市においても、発達障害の子供とその家族に対する、より充実した支援システムの構築を望むところであります。  最後に、ニート、ひきこもりについて、特に不登校、ネット障害についても重点的に調査を行いました。ひきこもりは、発達障害からいじめ、不登校、そしてネット依存を伴いながらひきこもりへとつながるケースが多くあること、また8050問題を初め、中高年の引きこもりなど、長期化、深刻化が課題となっています。  委員会として、東京都町田市のひきこもり対策の取り組み及び和歌山県田辺市のひきこもり支援について、行政視察を行いました。町田市は、ひきこもりを総合計画の重点項目に位置づけ、若者から64歳までの実態調査を行い、ひきこもり支援センターの充実など、保健師らを中心に質の高い支援が行われております。また、ひきこもりは、訪問しても当事者に会うことは難しい上に、それを解決につなげることは一層困難であると言われております。視察地の田辺市においては、20年近く関係機関が地道に当事者に働きかけを続けており、その努力には敬服する思いであります。三豊市においても、ひきこもり実態調査、相談窓口の充実など、対策が急がれます。  不登校支援については、奈良県大和郡山市の不登校対策総合プログラムについて、行政視察を行いました。構造特区の指定を受けて、教育課程を弾力化し、不登校児童生徒の学びの意欲や環境を整え、高校進学に結びつけています。子供の気持ち、立場を尊重し、自尊意識の醸成や主体性を尊重した先生方の指導の情熱と努力に支えられています。三豊市において、教育支援センターに来られない子供が85%という状況の中、支援センターの施設及び支援員の充実など、子供らが希望を持って前に進める環境づくりの検討が必要と思われます。  最後に、ネット依存について、香川県議会がネット・ゲーム依存症対策の条例制定に取り組んでいる中、市議会として、県議会の条例検討委員会を傍聴し、専門家の知見等を聞く機会を得ました。野放し状態にあるネット依存の実態調査や予防教育、相談センターの設立、人材育成など、その現状と対策について提案がありました。また、三豊市において、みとよ未来・ヤングサミットが開催され、市内小中高校生によるスマホ・ゲーム利用みとよ宣言が発表されるなど、教育現場で取り組みが進んでいるようです。委員会では、子供や家族への教育、そしてネット依存から子供たちを守るという三豊市全体の機運をどう醸成していくかなど、意見が出されました。次期委員の委員会において、引き続き調査研究されることを期待いたします。  以上で、所管事務調査案件に対する委員会調査報告を終わらせていただきます。 ◯議長(詫間政司君) 以上で教育民生常任委員長の報告は終わりました。  これより委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(詫間政司君) 御発言もないようですので、これにて委員長報告に対する質疑を終わります。  これより討論に入ります。  ただいまのところ、討論の通告はありません。  これにて討論を終わります。  これより1件ずつ採決をいたします。採決は押しボタン式により行います。  まず、議案第103号、令和元年度三豊一般会計補正予算(第3号)を採決いたします。  本案に対する各委員長の報告は、いずれも原案可決であります。本案は、各委員長報告のとおり決することに賛成または反対のボタンを押してください。               〔押しボタンにより表決〕 ◯議長(詫間政司君) 確定いたします。  賛成多数であります。  よって、議案第103号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第104号、令和元年度三豊市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)を採決いたします。  本案に対する委員長報告は、原案可決であります。本案は、委員長報告のとおり決することに賛成または反対のボタンを押してください。               〔押しボタンにより表決〕 ◯議長(詫間政司君) 確定いたします。  賛成多数であります。  よって、議案第104号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第105号、令和元年度三豊市国民健康保険診療所事業特別会計補正予算(第2号)を採決いたします。  本案に対する委員長報告は、原案可決であります。本案は、委員長報告のとおり決することに賛成または反対のボタンを押してください。               〔押しボタンにより表決〕 ◯議長(詫間政司君) 確定いたします。  賛成多数であります。  よって、議案第105号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第106号、令和元年度三豊市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第2号)を採決いたします。  本案に対する委員長報告は、原案可決であります。本案は、委員長報告のとおり決することに賛成または反対のボタンを押してください。               〔押しボタンにより表決〕 ◯議長(詫間政司君) 確定いたします。  賛成多数であります。  よって、議案第106号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第107号、令和元年度三豊市介護保険事業特別会計補正予算(第3号)を採決いたします。  本案に対する委員長報告は、原案可決であります。本案は、委員長報告のとおり決することに賛成または反対のボタンを押してください。               〔押しボタンにより表決〕 ◯議長(詫間政司君) 確定いたします。  賛成多数であります。  よって、議案第107号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第108号、令和元年度三豊市介護サービス事業特別会計補正予算(第3号)を採決いたします。  本案に対する委員長報告は、原案可決であります。本案は、委員長報告のとおり決することに賛成または反対のボタンを押してください。               〔押しボタンにより表決〕 ◯議長(詫間政司君) 確定いたします。  賛成多数であります。  よって、議案第108号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第109号、令和元年度三豊集落排水事業特別会計補正予算(第2号)を採決いたします。  本案に対する委員長報告は、原案可決であります。本案は、委員長報告のとおり決することに賛成または反対のボタンを押してください。               〔押しボタンにより表決〕 ◯議長(詫間政司君) 確定いたします。  賛成多数であります。  よって、議案第109号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第110号、令和元年度三豊浄化槽整備推進事業特別会計補正予算(第1号)を採決いたします。  本案に対する委員長報告は、原案可決であります。本案は、委員長報告のとおり決することに賛成または反対のボタンを押してください。               〔押しボタンにより表決〕 ◯議長(詫間政司君) 確定いたします。  賛成多数であります。  よって、議案第110号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第111号、三豊市一般職の任期付職員の採用等に関する条例の制定についてを採決いたします。  本案に対する委員長報告は、原案可決であります。本案は、委員長報告のとおり決することに賛成または反対のボタンを押してください。               〔押しボタンにより表決〕 ◯議長(詫間政司君) 確定いたします。  賛成多数であります。  よって、議案第111号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第112号、地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備についてを採決いたします。  本案に対する委員長報告は、原案可決であります。本案は、委員長報告のとおり決することに賛成または反対のボタンを押してください。               〔押しボタンにより表決〕 ◯議長(詫間政司君) 確定いたします。  賛成多数であります。  よって、議案第112号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第113号、公共施設使用料統一に伴う関係条例の整備についてを採決いたします。  本案に対する委員長報告は、原案可決であります。本案は、委員長報告のとおり決することに賛成または反対のボタンを押してください。               〔押しボタンにより表決〕 ◯議長(詫間政司君) 確定いたします。
     賛成多数であります。  よって、議案第113号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第114号、三豊市議会議員の議員報酬、費用弁償等に関する条例の一部改正についてを採決いたします。  本案に対する委員長報告は、原案可決であります。本案は、委員長報告のとおり決することに賛成または反対のボタンを押してください。               〔押しボタンにより表決〕 ◯議長(詫間政司君) 確定いたします。  賛成多数であります。  よって、議案第114号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第115号、三豊市特別職の職員で常勤のものの給与等に関する条例の一部改正についてを採決いたします。  本案に対する委員長報告は原案可決であります。本案は、委員長報告のとおり決することに賛成または反対のボタンを押してください。               〔押しボタンにより表決〕 ◯議長(詫間政司君) 確定いたします。  賛成多数であります。  よって、議案第115号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第116号、三豊市職員の給与に関する条例の一部改正についてを採決いたします。  本案に対する委員長報告は、原案可決であります。本案は、委員長報告のとおり決することに賛成または反対のボタンを押してください。               〔押しボタンにより表決〕 ◯議長(詫間政司君) 確定いたします。  賛成多数であります。  よって、議案第116号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第117号、三豊市支所設置条例の一部改正についてを採決いたします。  本案に対する委員長報告は、原案可決であります。本案は、委員長報告のとおり決することに賛成または反対のボタンを押してください。               〔押しボタンにより表決〕 ◯議長(詫間政司君) 確定いたします。  賛成多数であります。  よって、議案第117号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第118号、三豊市手数料条例の一部改正についてを採決いたします。  本案に対する委員長報告は、原案可決であります。本案は、委員長報告のとおり決することに賛成または反対のボタンを押してください。               〔押しボタンにより表決〕 ◯議長(詫間政司君) 確定いたします。  賛成多数であります。  よって、議案第118号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第119号、三豊市農業及び漁業集落排水処理施設条例の一部改正についてを採決いたします。  本案に対する委員長報告は、原案可決であります。本案は、委員長報告のとおり決することに賛成または反対のボタンを押してください。               〔押しボタンにより表決〕 ◯議長(詫間政司君) 確定いたします。  賛成多数であります。  よって、議案第119号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第120号、三豊市公営設置浄化槽管理条例の一部改正についてを採決いたします。  本案に対する委員長報告は、原案可決であります。本案は、委員長報告のとおり決することに賛成または反対のボタンを押してください。               〔押しボタンにより表決〕 ◯議長(詫間政司君) 確定いたします。  賛成多数であります。  よって、議案第120号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第121号、三豊市立学校条例の一部改正についてを採決いたします。  本案に対する委員長報告は、原案可決であります。本案は、委員長報告のとおり決することに賛成または反対のボタンを押してください。               〔押しボタンにより表決〕 ◯議長(詫間政司君) 確定いたします。  賛成多数であります。  よって、議案第121号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第122号、三豊市立幼稚園預かり保育条例の一部改正についてを採決いたします。  本案に対する委員長報告は、原案可決であります。本案は、委員長報告のとおり決することに賛成または反対のボタンを押してください。               〔押しボタンにより表決〕 ◯議長(詫間政司君) 確定いたします。  賛成多数であります。  よって、議案第122号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第123号、三豊市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部改正についてを採決いたします。  本案に対する委員長報告は、原案可決であります。本案は、委員長報告のとおり決することに賛成または反対のボタンを押してください。               〔押しボタンにより表決〕 ◯議長(詫間政司君) 確定いたします。  賛成多数であります。  よって、議案第123号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第124号、三豊市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部改正についてを採決いたします。  本案に対する委員長報告は、原案可決であります。本案は、委員長報告のとおり決することに賛成または反対のボタンを押してください。               〔押しボタンにより表決〕 ◯議長(詫間政司君) 確定いたします。  賛成多数であります。  よって、議案第124号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第125号、三豊市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正についてを採決いたします。  本案に対する委員長報告は、原案可決であります。本案は、委員長報告のとおり決することに賛成または反対のボタンを押してください。               〔押しボタンにより表決〕 ◯議長(詫間政司君) 確定いたします。  賛成多数であります。  よって、議案第125号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第126号、三豊市土地改良事業分担金徴収条例の一部改正についてを採決いたします。  本案に対する委員長報告は、原案可決であります。本案は、委員長報告のとおり決することに賛成または反対のボタンを押してください。               〔押しボタンにより表決〕 ◯議長(詫間政司君) 確定いたします。  賛成多数であります。  よって、議案第126号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第127号、三豊市公民館条例の一部改正についてを採決いたします。  本案に対する委員長報告は、原案可決であります。本案は、委員長報告のとおり決することに賛成または反対のボタンを押してください。               〔押しボタンにより表決〕 ◯議長(詫間政司君) 確定いたします。  賛成多数であります。  よって、議案第127号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第128号、工事請負契約の締結についてを採決いたします。  本案に対する委員長報告は、原案可決であります。本案は、委員長報告のとおり決することに賛成または反対のボタンを押してください。               〔押しボタンにより表決〕 ◯議長(詫間政司君) 確定いたします。  賛成多数であります。  よって、議案第128号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第129号、指定管理者の指定について(三豊市高瀬町総合交流ターミナル施設及び三豊市高瀬町産地形成促進施設)を採決いたします。  本案に対する委員長報告は、原案可決であります。本案は、委員長報告のとおり決することに賛成または反対のボタンを押してください。               〔押しボタンにより表決〕 ◯議長(詫間政司君) 確定いたします。  賛成多数であります。  よって、議案第129号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第130号、指定管理者の指定について(三豊市粟島海洋記念公園)を採決いたします。  本案に対する委員長報告は、原案可決であります。本案は、委員長報告のとおり決することに賛成または反対のボタンを押してください。
                  〔押しボタンにより表決〕 ◯議長(詫間政司君) 確定いたします。  賛成多数であります。  よって、議案第130号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第131号、指定管理者の指定について(三豊市つたじま海水浴場施設及びキャンプ場)を採決いたします。  本案に対する委員長報告は、原案可決であります。本案は、委員長報告のとおり決することに賛成または反対のボタンを押してください。               〔押しボタンにより表決〕 ◯議長(詫間政司君) 確定いたします。  賛成多数であります。  よって、議案第131号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第132号、指定管理者の指定について(三豊市立西香川病院)を採決いたします。  本案に対する委員長報告は、原案可決であります。本案は、委員長報告のとおり決することに賛成または反対のボタンを押してください。               〔押しボタンにより表決〕 ◯議長(詫間政司君) 確定いたします。  賛成多数であります。  よって、議案第132号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第133号、指定管理者の指定について(三豊市山本町産地直売所)を採決いたします。  本案に対する委員長報告は、原案可決であります。本案は、委員長報告のとおり決することに賛成または反対のボタンを押してください。               〔押しボタンにより表決〕 ◯議長(詫間政司君) 確定いたします。  賛成多数であります。  よって、議案第133号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第134号、区域外における公の施設の設置に関する協議について(琴平町)を採決いたします。  本案に対する委員長報告は、原案可決であります。本案は、委員長報告のとおり決することに賛成または反対のボタンを押してください。               〔押しボタンにより表決〕 ◯議長(詫間政司君) 確定いたします。  賛成多数であります。  よって、議案第134号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第135号、区域外における公の施設の設置に関する協議について(まんのう町)を採決いたします。  本案に対する委員長報告は、原案可決であります。本案は、委員長報告のとおり決することに賛成または反対のボタンを押してください。               〔押しボタンにより表決〕 ◯議長(詫間政司君) 確定いたします。  賛成多数であります。  よって、議案第135号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第136号、市道の路線認定について(松崎津島ノ宮線)を採決いたします。  本案に対する委員長報告は、原案可決であります。本案は、委員長報告のとおり決することに賛成または反対のボタンを押してください。               〔押しボタンにより表決〕 ◯議長(詫間政司君) 確定いたします。  賛成多数であります。  よって、議案第136号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第137号、市道の路線認定について(山下宮ノ下線)を採決いたします。  本案に対する委員長報告は、原案可決であります。本案は、委員長報告のとおり決することに賛成または反対のボタンを押してください。               〔押しボタンにより表決〕 ◯議長(詫間政司君) 確定いたします。  賛成多数であります。  よって、議案第137号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第138号、市道の路線認定について(久保谷線)を採決いたします。  本案に対する委員長報告は、原案可決であります。本案は、委員長報告のとおり決することに賛成または反対のボタンを押してください。               〔押しボタンにより表決〕 ◯議長(詫間政司君) 確定いたします。  賛成多数であります。  よって、議案第138号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第139号、字の区域の変更についてを採決いたします。  本案に対する委員長報告は、原案可決であります。本案は、委員長報告のとおり決することに賛成または反対のボタンを押してください。               〔押しボタンにより表決〕 ◯議長(詫間政司君) 確定いたします。  賛成多数であります。  よって、議案第139号は原案のとおり可決されました。             ~~~~~~~~~~~~~~~   ☆日程第4 請願第1号 ◯議長(詫間政司君) 日程第4、請願第1号を議題といたします。  請願第1号、三豊市詫間地区の再開発及び整備促進に関する件は、去る令和元年6月3日の本会議において総務常任委員会に付託した後、これまで閉会中の継続審査としておりましたが、当該委員長から既に審査の終了した旨、報告が参っております。この際、委員長から委員会審査の結果を御報告願います。  12番 総務常任委員長 丸戸研二君。              〔12番(丸戸研二君)登壇〕 ◯12番(丸戸研二君) ただいまから、総務常任委員会に付託されました請願第1号、三豊市詫間地区の再開発及び整備促進に関する件の審査の経過概要及び結果について御報告を申し上げます。  御案内のとおり、本請願は、令和元年第2回定例会において本委員会に付託され、第2回定例会に引き続き、第3回定例会においても閉会中の継続審査となっておりますので、第3回定例会以降の審査経過及び結果について御報告を申し上げます。  10月21日開催の本委員会では、まず最初に、本請願に対する執行部の見解を文書にして整理し、項目ごとに審査を行いました。  執行部の見解と調査事項の概要、その際に出された委員からの意見の概要を申し上げますと、請願項目1、水面貯木場第5次埋め立ての実施により、新たな工業団地を形成し、三豊市臨海工業地帯としてさらなる発展を目指すことについての執行部の見解は、水面貯木場は、三豊市が香川県から公有水面を無償で貸借し、市が詫間港水面貯木場施設管理条例に基づき管理しているものであり、工業団地の形成であるならば、改めて香川県に要請したい。市単独による新たな工業団地の形成は考えていないというものでありました。  また、前回の委員会において疑義となっておりました残土処理による埋め立て許可の所管部局について、執行部より、香川県廃棄物対策課であるとの調査結果が示されました。  委員から、本請願と同様の請願が市長にも提出されている。執行部はどのように対応しているのかという問いに対し、執行部から、現在協議中であるが、12月議会を目途として、総務常任委員会と足並みを合わせて請願者に返答したいと答弁がありました。  請願項目2、詫間港の積極的活用、コンテナ等のための諸対策を打つとともに、港湾の再整備、護岸の補強対策等を進め、香川県における中核港湾として再生させることについての執行部の見解は、詫間港の海上輸送におけるコンテナの取り扱い量が激減していることから、市単独での港湾の再整備は難しいと考えている。再整備のためには貨物の増加が必要であり、現在、内陸部でのコンテナの取り扱い量の増加対策などを進めるために、香川県と協議をしている。詫間港の積極的活用については、背後地の企業、それと香川県とともに検討を行っていく。耐震強化岸壁等の整備及び香川県の中核港湾として再生させることについては、香川県の事務であることから、香川県に対して要請を行っていきたいとのことでありました。  請願項目3、旧造船所跡地を積極的に活用し、市民生活のにぎわいの創出と同時に海上交通、観光の起点となる施設の整備を行うとともに、詫間支所周辺部より詫間駅に連なるエリアを重点整備地域と位置づけ整備を進めることについての執行部の見解は、第2次総合計画前期基本計画における重点プロジェクトとして、将来に向けたまちづくりを既に開始している。この中で、造船跡地については、当該用地への民間事業者の参入意向なども踏まえ活用方法を具体化したところであり、今後、公民連携によるにぎわい創出を目指していく。詫間庁舎周辺から詫間駅に連なるエリアについては、詫間地域の中心地であり、さまざまな機能が集約されたエリアであることから、公的サービスの適正配置に努めるとともに、新たな公民連携による誘導を促すエリアマネジメントを進めていくとのことでありました。  請願項目4、瀬戸内海の島々と荘内半島から仁尾地区にかけての観光スポットを一体として香川県における観光の中核と位置づけ、強力な対策を打つことについての執行部の見解は、第2次総合計画において、三豊市北部エリアは、魅力を生かしながら公民連携による環境整備や観光地化を進めることとしており、また、リゾート地として定着させ、市内全域への波及効果を目指すこととしている。さらなる誘客を進めるために、市としてのプロモーションを強化するほか、国内に限らず海外にも魅力を届けられるよう、香川県に要請していきたいとのことでありました。  請願項目5、詫間地区工業団地と鳥坂インターチェンジへのアクセス道路の整備を進めることについての執行部の見解は、当該道路が香川県管理の県道であるため、香川県に対して、現在の工事の進捗を早めていただくよう要請を行うとのことでありました。  続いて、議会事務局より請願の基本的事項について説明を受けました。  主なものを申し述べますと、委員会における採決は、採択か不採択の二者択一であるものの、実際の運用では、議会運営委員会との協議により、一部採択または趣旨採択を認めている事例があること。採択とは、請願の趣旨を妥当と認め、議会として願意実現を図ることを決定すること。不採択とは、請願を議会として取り上げないこと。一部採択とは、請願の一部を採択することであり、その他の部分を採択せずに審査未了とする方法と、不採択とする二つの方法があること。趣旨採択とは、請願全体には賛成できないが、その趣旨、考え方には賛成である場合、その趣旨を採択することとされております。  請願の採択基準としては、1、願意が妥当であること、2、当該団体の権限に属する事項であること、3、実現の可能性があることであり、逆に、不採択基準としては、1、願意が反社会的なもの、2、願意が実現不可能なもの、3、願意は妥当であっても当該団体の権限外のもの、4、当該団体の財政事情から実現困難なもの、5、願意は妥当であっても、特定地域に関するものなど、当該団体全体との不均衡から不適当なもの、6、主として特定の個人、団体に関するもの、7、願意は妥当であっても緊急性に欠けるもの、時期尚早なもの、8、願意は妥当であっても他の地方団体へマイナスの影響を与えるものがあるということでありました。  その後、審査を行いましたが、紹介議員が採択以外の意思表示をできるのかという疑義等があり、次回委員会に向け継続調査となりました。  続いて、11月20日に開催いたしました本委員会では、まず最初に、紹介議員の立場等について、議会事務局において実施した調査結果の報告を受けました。  紹介議員が採択以外の意思表示をできるのかについては、紹介議員が採択以外の意思を表示するのは大きな問題があるとのことでございました。理由として、紹介議員は願意の内容の全てを理解した上で請願の趣旨に賛同し、紹介議員となっているので、採択を主張すべきであり、これに反し、採択以外の意思表示をすることは、道義的・政治的責任を問われる可能性がある。ただし、紹介議員の辞任については法的拘束力がなく、議員個々が何のために紹介議員になったのか熟慮し判断すべきであるとのことでございました。また、委員会での採決のとり方についても説明を受けました。  その後、委員よりさまざまな意見が出されましたが、出された主な意見を申し上げますと、請願に反対であっても紹介議員になれるという考えもあり、法的な規定がない以上、紹介議員が趣旨採択に賛成をすることも許されるのではという意見。  また、執行部の見解も県の事業が含まれていることがはっきりしており、それが不採択の要因になるのであれば、趣旨採択もしくは一部採択を選ぶべきという意見。  また、不採択基準の3番、4番、5番、7番に該当するため、本請願は不採択とすべきであるという意見。  また、市として責任の持てる施策は推進する必要があるため、採択部分と不採択部分を明確にし、本請願を一部採択とした上で、不採択部分についても、請願報告書の中でフォローすべきであるという意見。  また、本請願は5項目に分かれており、県の権限事項も含まれていることから、一部採択とすべきであるという意見。  また、県・国の事業は無理だろうという部分があることから、一部採択とすべきであるという意見。  また、本請願を審査する中で県・国の事業であることも明白にわかってきたというのが事実ではあるが、紹介議員として、三豊市の産業発展のため、採択とすべきであるという意見。  市民感情からすると、県の事業であっても、市で採択することの何が悪いのか理解できないという意見。  これに対し、県にも国にもやらなければならない仕事があり、各団体の義務と権利がある。市の権限を超えたようなことを採択するのはどうかという意見や、権限を明確にすることで、請願の価値がもっと確かなものになってくるという意見がございました。  続いて、本定例会の会期中であります12月11日に開催いたしました本委員会では、冒頭、閉会中に行いました審査経過の概要を報告した後、採決の順序等について、議会事務局において実施した調査結果の報告を受けました。  報告の内容は、委員会での採決に当たっては、一部採択や趣旨採択を諮ってもらいたいという意見が委員から出た場合、初めに採決の方法を委員会で決定する必要があること。採決の順序は、例外とされる一部採択か趣旨採択のどちらかを諮り、どちらか一方が否決された場合には、次にもう一方を図ること。いずれも否決された場合は、最後に採択を諮ることになること。採決は委員長を除く7名で行い、過半数の4票で決することになるが、いずれの採決も否決された場合、本請願は不採択に決することとなること。最後に採決を行った結果、不採択に決した場合、この結果を覆す目的から再度採決を行うということはできないこと。いずれかの選択肢に挙手し、その選択肢が否決された場合、その後の採決で最初の選択肢以外の選択肢に挙手することについては、同一会期中に異なる意思を表示することは、法的な規定はないものの、道義的・政治的責任の問題があるため、よろしくはないこと等でございました。  続いて質疑に入り、採決の順序について、採択、不採択の採決を先にしてはどうかという疑義に対し、議会事務局より、先ほどの調査報告のとおり、委員より例外である一部採択や趣旨採択を諮ってほしいという意見があれば、一部採択や趣旨採択を先に諮ることになるとの答弁がありました。  続いて討論に入りましたが、意見は出されず、続いて採決に移る際、委員より一部採択を選択肢としていただきたいとの意見が出されました。そのため、採決の順序について、先に一部採択を諮ることについて委員にお諮りしたところ、異議はなく、続いて一部採択の採決を行い、採決の結果、請願第1号、三豊市詫間地区の再開発及び整備促進に関する件については、賛成多数で一部採択とすべきものと決定をいたしました。  続いて、請願審査表の採択部分に下線を引くなどして採択部分を明示すること、採択以外の部分を審査未了とするか不採択とするかを決定すること、採択以外の部分を不採択とした場合には、不採択の理由を明確にすることについて、一部採択に賛成した委員に意見を求めました。  一部採択に賛成した委員より、採択する部分について、請願項目2のうち「詫間港の積極的活用(コンテナ等)のための諸対策を打つ」の部分、請願項目3のうち、最初の「旧造船所跡地を積極的に活用し、市民生活のにぎわいの創出」までの部分、請願項目3のうち、最後の「詫間支所周辺部より詫間駅に連なるエリアを重点整備地域と位置づけ、整備を進めること」の部分の3カ所を採択し、残りの部分は、審査未了とはせず不採択にすること、不採択の理由は別添請願報告書の委員会の意見の欄に記載したとおりでございますが、市議会としても、可能な限り香川県などに要望をしていくべきであるとの意見がありました。  続いて、ほかの一部採択に賛成した委員に確認したところ、異議はなく、この意見に沿って委員長が請願審査報告書案を作成することに決定をいたしました。  続いて、12月18日に開催いたしました本委員会では、委員長が作成した請願審査報告書案を全委員で確認し、同日付で請願審査報告書として議長に提出することに決定をいたしました。  以上で、総務常任委員会に付託されました請願第1号、三豊市詫間地区の再開発及び整備促進に関する件の審査の経過概要及び結果についての報告を終わります。 ◯議長(詫間政司君) 以上で総務常任委員長の報告は終わりました。  これより委員長報告に対する質疑に入ります。
     質疑はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(詫間政司君) 発言もないようですので、これにて委員長報告に対する質疑を終わります。  これより討論に入ります。  ただいまのところ、討論の通告はありません。  これにて討論を終わります。  これより、請願第1号、三豊市詫間地区の再開発及び整備促進に関する件を採決いたします。採決は押しボタン式により行います。  本請願に対する委員長報告は、一部採択すべきものであります。本請願を、委員長報告のとおり一部採択することに賛成または反対のボタンを押してください。               〔押しボタンにより表決〕 ◯議長(詫間政司君) 確定いたします。  賛成多数であります。  よって、請願第1号は一部採択することに決しました。             ~~~~~~~~~~~~~~~   ☆日程第5 委員会の調査報告について ◯議長(詫間政司君) 日程第5、委員会の調査報告についてを議題といたします。  議会運営委員長から、所管の委員会調査報告が参っておりますので、調査結果を御報告願います。  20番 議会運営委員長 城中利文君。              〔20番(城中利文君)登壇〕 ◯20番(城中利文君) 議運の報告をさせていただきますが、約30分ぐらいかかりますので、よろしくお願いしたいと思います。  それでは、ただいまより議会運営委員会の議長からの諮問に係る調査結果について御報告を行います。  議長から議会運営委員会への諮問事項は、議会活性化についての今後の具体的な取り組みについての調査研究でありました。平成25年4月1日に三豊市議会基本条例が施行され、それ以来、議会報告会を初めとしたさまざまな取り組みをしてきたところでありますが、さらなる議会改革を推進し、議会基本条例を実りあるものにするために、議会活性化特別委員会を設置し、その中で、今後の取り組み方針等について調査研究を行ってまいりました。  議会運営委員会に課せられた諮問事項は、平成29年12月に終了した議会活性化特別委員会の調査報告書の内容を受け、今後、決められた方針をどのように具体的なものとして実施、実行していくか、その点を中心に調査研究を行うことでありました。  議会活性化に係る委員会の開催状況並びに行政視察研修による調査等、審査、協議内容の詳細につきましては、議長に報告をしておりますので、本日はその概要を申し上げます。  まず、報告書3(1)の委員会の開催状況でありますが、平成30年度においては15回、今年度は12回の計27回の委員会協議を経て、それぞれの協議題に関して結論や方向性を導き出しました。そして、(2)の議員研修会の開催であります。議員研修会についても、議会活性化の一環で毎年取り組んでいるものであり、平成30年度は、関西学院大学大学院教授の小西砂千夫先生をお招きしての三豊市における今後の市政運営のあり方についての御講義、今年度は、関東学院大学法学部地域創生学科准教授の牧瀬 稔先生から議員提案政策条例のポイントの御講義をいただき、各議員それぞれが見識を深めました。(3)には、委員会行政視察研修による調査を記載しています。昨年、今年とそれぞれ3市議会を訪問させていただき、議会報告会や議会事務事業評価、議員間討議など、議会活性化に関して本市議会が優先的に取り組むべき課題について、研修を行いました。いずれの市議会においても、議会活性化に対し積極的に取り組んでおり、研修で得た情報の全てが本市議会においての各種要綱の制定や改正などにつながったところであります。また、それぞれの取り組みに関し、抱えている問題や課題も共有することができ、その一つ一つが今後の取り組みに生かされるものと考えています。  協議の経緯でございますが、まず、平成29年12月の議会活性化特別委員会調査報告書の内容、特に各検討項目の今後の取り組み方針の精査から始め、平成30年度当初に要綱が未設定のもの、実施しているものの改善点について検討する余地のあるものから調査検討を行うこととしました。そして議会報告会については、議会ICT化への取り組みについて、議会事務事業評価について、議員間討議の実施について、以上4項目を重点項目と位置づけ、それ以外の項目についても、必要に応じ適時協議、検討を行うこととしました。  それでは、平成30年度から約2年間の主な調査研究結果について御報告をいたします。  まず1点目、議会報告会について御報告をいたします。  議会報告会については、議会基本条例が施行されて以来、全議員が一丸となり、議会の説明責任を果たし、市民の意見を聴取して議会運営の改善を図ることを目的とし、平成25年度から取り組んできたところであります。実施方法について、市民の皆さんにとって一番身近な小学校区まで全議員が足を運び、地域の生の声を聞くという現行の形となったのが平成28年度からであり、本年度で4年目を終えました。現行の市内26カ所での報告会実施は、数多くの市民の皆さんの参加をいただき、意見を吸い上げることができたという点で、非常に有意義な議会行事として位置づけられ、大きな成果を上げたものと考えますが、その一方で、参加者の数の減、参加者の固定化、参加者年齢層の固定化から来る意見の偏り、実施方法のマンネリ化などの問題点も浮かび上がってきたのも事実であります。  以上の経緯を踏まえ、令和2年度以降の議会報告会のあり方について、本委員会のみならず、広聴会議においても多くの時間を割き、協議検討を行ってまいりました。決定内容の要旨を申し上げます。  1、実施方法を変更することに伴い生じるメリット、デメリットも考慮し、さまざまな角度から検討した結果、従来型の議会報告と対話集会(仮)の実施で、新しい議会報告会と位置づける。2、従来型の議会報告会は旧町単位を基本とし、7地区(仮)で実施する。3、対話集会は、テーマを設けての対話集会、高校生との意見交換、対話集会、各団体との対話集会などについて、基本的には常任委員会単位で検討、実施する。4、従来型の議会報告会と対話集会で出た意見から市政に対する要請書を作成し、市長に提出する。  なお、実施に当たり、詳細の実施計画は、今後、広聴会議において案を作成し、当委員会に諮り決定することとしております。  続きまして、2点目、議会ICT化への取り組みについて報告いたします。  当該事項については、平成29年12月13日付の議会活性化特別委員会調査報告書においての検討項目のうち、議会の映像録画配信及び議会のICT化に向けたタブレット端末機の活用の2項目を包括的に考えていくことといたしました。  その主な検討項目として挙げられるのが、具体的には、議場前方からのカメラ中継の導入、タブレット内の資料を傍聴者及び市民向けに映し出すモニターの設置運用の2点であります。議場前方からのカメラ中継については、以前より議員各位から強く要望されていた案件であり、報告書においても実施可能なものから取り組むべきとの意見をされていることから、令和2年度当初予算に遠隔操作での可動式カメラの設置運用に必要な経費を予算請求していくことといたしました。  なお、今回の予算請求は本会議場に係るもののみであり、委員会室でのカメラ中継については盛り込んでいません。それについては、現状の委員会のあり方を含め、多くの検討課題があるため、引き続き検討協議を重ねていくことといたします。  次に、議会のICT化に向けたタブレット端末の活用でありますが、本年5月に全員協議会の場で、議員個々のスキルアップを目的に講習会を実施いたしました。具体的な内容としては、議会報告会を前に、タブレットの活用方法を改めて習得し、報告会の中で市民の皆さんからいろんな御意見、御質問が出てきた際に、その内容について、手早く資料を検索することを中心に研修を行ったものであります。  このような取り組みについては、さらなるタブレットの有効活用が図られ、情報の共有化なども図られることから、あらゆる機会を捉え、議会全体として継続していきたいと考えています。  一方、市民向けに映し出すモニターの設置運用でありますが、今後、議場へのパソコン持ち込みが可能になるなど、執行部においては、さらなるペーパーレスの推進を図ることとしています。  このように、ICTの分野においては議会を取り巻く環境が目まぐるしく変化しているのが実情であり、今後においても、引き続き、最小の経費で最大の効果が得られるよう総括的に検討を進めていくことといたします。  次に、3点目、議会事務事業評価について御報告をいたします。  議会事務事業評価については、平成29年度に試行実施の位置づけで取り組みました。それを踏まえ、平成30年度の実施に向け、当委員会において、まず前年度の実施方法についての意見を聞き、協議するところから議論をスタートさせました。協議検討の結果、新しい実施方法のコンセプトとして、1、評価点方式から各所属長評価に対する評価へ変更すること。2、1を踏まえ、執行部側の事務事業評価の区分に歩調を合わせること。3、対象事業に対する評価は、各常任委員会と構成を同じくする分科会において行うこと。以上3点を決定いたしました。  具体的な流れですが、9月定例会の決算特別委員会での全員質疑の後、各分科会での自由討議において、対象行事への評価を行うことといたしました。この実施方法により、平成30年度及び令和元年度の2回実施しましたが、分化会で各委員から出た意見や対象事業の改善点、執行部への提言などを具体的な文言として評価結果に取り組むことが可能となり、議会の具体的な意見を対象事業に反映する意味においては一定の成果があったのではないかと考えます。  一方、事業選定から評価実施まで時間的余裕がないため、当該事業に関して十分な調査ができないこと、全体質疑においての事前通告書のあり方など、諸問題が顕在化したため、仮に当該実施方法を来年度以降も継続する場合においても、見直しを含め再検討を要すると判断いたします。  続いて、4点目、議員間討議について御報告をいたします。  本市議会では従来から委員会主義をとっていますが、委員会運営を顧みれば、委員と執行部、委員長と委員の質疑応答が主で、それが終われば討論、採決といった流れがほとんどであったのではないかと思います。また、昨今の委員会においては、付託案件においても、執行部提案に単純に賛成か反対かという判断でなく、議会、委員会としての総合的な判断を求められる案件も含まれています。そして、今後の議員提案による政策提案条例の制定を考えるとき、議員間討議による合意形成は不可欠であると委員会として判断いたしました。  以上の考えの上に立ち、当委員会での議論を踏まえ、三豊市議会自由討議実施要綱を制定し今後の運営を図ることにより、委員会の議論をさらに深めていくこととします。  次に、5点目、政務活動費の支払い方法について説明いたします。  この件につき協議検討を行った際、これまでの政務活動費のあり方や実態を議員個々として、また議会として、いま一度精査する必要がある。もう少し前払い、後払いのメリット、デメリットを各議員間で共有し判断する必要がある等の意見が大勢を占め、現状の半期ごとの前払いを継続することとしました。  今後、運用の問題点や事務の流れなどについても検証し、適時、改善点などについて引き続き協議していくことといたします。  最後に、6点目、調査会、協議会について御報告をいたします。  三豊市議会先例集には、ナンバー116の後段において調査会、協議会について明記されていますが、現状では、調査会、協議会の運用には至っていません。このような現状を踏まえ、委員会の閉会中審査と議案の事前審査の二つの観点から、論点を明らかにしながら議論を進めていくこととしました。  議論を進めていく中で、委員会の閉会中審査については、現在、閉会中においても表面上は通常の委員会と同様の手続で行われていることから、今後、閉会中においては任意の調査会との形を明確にした上で運用していくこととし、委員間の共有認識が図られました。今後は、原則に立ち返り、定例会などにおける正式な委員会付託案件の審査や閉会中審査が議決されている所管事務調査以外の案件の協議報告の場として、委員会とは別の任意の会議である調査会として運用していく方針を決定しました。  今後、本市議会において当調査会を運用していく中で、問題点が多々出てくると思いますが、適宜協議を重ねながら、柔軟に対応し、三豊市議会としての理想の形に近づけていくことといたします。  昨今の議会を取り巻く状況は日々深刻変化しており、かつ市民の目も厳しくなっている。そのような中、本委員会並びに議会活性化特別委員会での今までの議会活性化に係る議論において検討されていなかった新しい課題が生まれているのも事実であります。そのような新しい課題に対しては、検討未着手の項目も含め今後検討を進めていき、より一層市民に対し開かれた議会となるよう、議員一丸となり取り組んでいくことを期待するものであります。  以上で、議会活性化に係る議長からの諮問事項についての御報告といたします。 ◯議長(詫間政司君) 以上で議会運営委員長の報告は終わりました。  これより、委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(詫間政司君) 御発言もないようですので、これにて委員長報告に対する質疑を終わります。             ~~~~~~~~~~~~~~~   ☆日程第6 議員派遣について ◯議長(詫間政司君) 日程第6、議員派遣についてを議題といたします。  お諮りいたします。  会議規則第166条の規定により、浜口恭行君を通知してありますとおり議員派遣することに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(詫間政司君) 御異議なしと認めます。  よって、浜口恭行君を議員派遣することに決定いたしました。  重ねてお諮りいたします。  ただいま議決されました議員派遣に変更がありました場合の措置については、議長に委任されたいと思いますが、これに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(詫間政司君) 御異議なしと認めます。  よって、議員派遣に変更がありました場合の措置については、議長に委任することに決定いたしました。  以上で、今期定例会に付議されました案件の審議は全て終了いたしました。  なお、12月定例会の閉会に先立ちまして、市長から挨拶の申し出がありましたので、これを許可いたします。  市長 山下昭史君。              〔市長(山下昭史君)登壇〕 ◯市長(山下昭史君) 令和元年第4回三豊市議会定例会の閉会に当たりまして、一言御挨拶申し上げます。  今期定例会は、12月2日の開会以来、本日まで19日間にわたり、各議案について終始極めて熱心に御審議いただき、ありがとうございました。審議においていろいろと御意見や御指摘をいただいた点につきましては、執行に当たり十分心して努めたいと思います。  さて、平成の時代が終わり、令和の時代が幕をあけた本年、三豊市では、第2次総合計画による新たなまちづくりがスタートしました。AIの人材育成や研究の拠点としてMAiZMがオープンし、また、あらゆる交通弱者を支援するための次世代運行サービスMaaSの本格始動に向け、さまざまな企業との連携による動きが活発化するなど、新たな分野での取り組みが始まっております。人口減少や少子高齢化を初めとした山積する地域課題の解消に向け、これらの取り組みにはさらに積極的にチャレンジしてまいります。  また、緑ヶ丘サッカー場ではカマタマーレ讃岐によるサッカークリニックが開校し、粟島では、海洋科学探査船タラ号で世界中を航海し、多角的に環境問題に取り組んでいる一般社団法人TARAJAPANと連携協定を締結し、環境教育や世界規模の視野を持った人材育成に取り組むことといたしました。これからも、次世代を担う子供たちが夢を描き、可能性にチャレンジできるような環境整備を図りますとともに、子供たちに多様な学びの場を提供することで、確かな学力、健やかな体、そして豊かな心を育む三豊市ならではの教育を推進してまいります。  このように、本市では、あらゆる場面で誰もが豊かさを実感できる都市を目指してまいります。そのためには、市民の皆様とともに、チーム三豊による総力戦でまちづくりに取り組んでいかなければなりません。町の将来像として掲げる「One Mitoyo」の実現に向け、議員各位におかれましては一層の御支援を賜りますようよろしくお願い申し上げます。  さて、来年はいよいよ東京オリンピック・パラリンピックが開催されます。バドミントンでは、本市出身の桃田賢斗選手がワールドツアーで11勝、勝率も9割以上と他を寄せつけない圧倒的強さで世界ランキング1位に君臨しており、オリンピックへの出場が確実視されているところです。地域の星であり、日本の星である桃田選出の力になれるよう、後援会を中心に地元からも地域が一丸となって熱い声援を送り続けたいと思っておりますので、この点につきましても、ますます御支援賜りますようよろしくお願い申し上げます。  ことしも残すところあとわずかとなりました。これから寒さが一段と厳しくなってまいりますが、市民の皆様、また議員各位がすばらしい新年を迎えられますことをお祈り申し上げまして、簡単ではございますが、令和元年第4回三豊市議会定例会の閉会の御挨拶といたします。ことし1年間、どうもありがとうございました。 ◯議長(詫間政司君) これをもちまして、今期定例会は閉会といたします。  御審議お疲れさまでした。               〔午前 11時37分 閉会〕             ──────────────── Copyright (c) MITOYO CITY ASSEMBLY MINUTES, All rights reserved....