三豊市議会 > 2018-03-02 >
平成30年第1回定例会(第1日) 名簿 開催日:2018年03月02日
平成30年第1回定例会(第1日) 本文 開催日:2018年03月02日

ツイート シェア
  1. 三豊市議会 2018-03-02
    平成30年第1回定例会(第1日) 本文 開催日:2018年03月02日


    取得元: 三豊市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-24
    2018年03月02日:平成30年第1回定例会(第1日) 本文 ▼最初のヒットへ(全 0 ヒット)                 会     議               〔午前 9時30分 開会〕             ──────────────── ◯議長(詫間政司君) 皆さん、おはようございます。  春の猛烈な嵐が過ぎ、弥生の風に本格的な春を感じるころとなりました。公私ともにお忙しい中、御出席いただき、ありがとうございます。  三豊市誕生から4期目となる平成30年第1回三豊市議会定例会を開会するに当たり、一言御挨拶を申し上げたいと思います。  冬季五輪の平昌オリンピックが輝かしい成績を上げ、大きな感動とともに幕を閉じました。引き続いてパラリンピックの開会を控えております。諦めずに努力し続ける力のかけがえのないことを改めて感じさせていただいております。帰国した選手の皆さんの中で私が特に印象だったのが、カーリング女子が帰国した映像とそのコメントでした。爽やかな満面の笑みとともに語られた、これまで支援してくれたふるさとに対する感謝と、次代を担う子供たちに対する期待の言葉でした。過去から現在、そして未来へとつながるまちづくりとは、まさに彼女たちのような人を育てる環境づくりだと気づかされた一瞬でございました。これから4年間、三豊市議会として新たな歴史を刻む健全な議会運営によるさらなるまちづくりに皆様とともに取り組んでまいりたいと考えております。  ただいまから、平成30年第1回三豊市議会定例会を開会いたします。  執行部より写真撮影の申し出が、また議会広報委員長より会期中の写真撮影の申し出がありましたので、傍聴規則第13条の規定により、議長において許可しております。  これより本日の会議を開きます。  本日の議事日程はお手元に配付のとおりであります。  日程に入るに先立ち、市長から平成30年度施政方針の表明があります。  市長 山下昭史君。              〔市長(山下昭史君)登壇〕 ◯市長(山下昭史君) おはようございます。平成30年第1回三豊市議会定例会の開会に当たり、新年度の施政運営について私の所信を申し上げ、市民の皆様並びに市議会議員各位の御理解と御協力を賜りたいと存じます。  このたび新たに三豊市のかじ取りを任されることとなり、改めてその重責をひしひしと感じております。合併以来、横山前市長は、激変する社会情勢の中で自治体の本来のあるべき姿を、また、未来を見据えた形を具現化してこられました。その12年間は苦悩と苦労の連続であったことは容易に想像がつきますが、市民の皆様とのきずなで一緒になって築き上げてこられました。私はこの三豊市の基盤をしっかり守りつつ、新たなことにもどんどん挑戦し、さらに豊かで楽しい地域を目指していく所存であります。  そのためには、旧7町時代からそれぞれの地域で育まれてきた歴史や文化を大切にしながら、10年先、20年先を見据えたまちづくりを推進していく必要があり、地域の皆様や事業者の方の声を大切にしながら、一体感のある未来志向のまちづくりに取り組んでまいります。この一体感こそが、私の掲げる「心をひとつに三豊市のまちづくり」であります。徹底した現場主義で、市民の皆様が生活の中で何が問題と感じているのか、また、農林水産業を初め、事業者の皆様が抱える問題とは、そして、その本質は何なのかをお聞きすることにより、現実的な問題抽出をして、スピード感を持って解決のための施策を実行していきたいと思います。  中でも、喫緊の課題は人口減少問題です。ことし1月末に発表された2017年の人口移動報告では、三豊市は840人の減少となっています。これは香川県内で最も多く深刻であります。一方で、東京圏では、22年連続で転入者が転出者を上回るいわゆる転入超過となっています。このことは、東京一極集中の解消に向け、各地方が地方創生を掲げ、人の流れを地方に向ける施策を展開しているにもかかわらず、東京への人口集中がさらに進んでいることを浮き彫りにしています。  しかし、ここで地方が立ちどまってしまっては、ますます東京への人の流れが加速するばかりです。このことから、子育て支援農林水産業中小企業の振興を中心に、人口減少に立ち向かう攻めの姿勢が必要であると考えており、新たな挑戦を続けていかなければなりません。守るべきは守り、攻めるべきは攻め、市民の皆さまとともに、より魅力的な三豊市になるよう全力を注いでまいります。  さて、市議会の皆様の協力を得ながら進めてきた合併特例債の発行期限再延長につきましては、三豊市を含む全国約160団体で構成する合併特例債の再延長を求める首長会からの要望が認められ、今通常国会において可決される見通しとなっており、さらなる5年間の延長が現実のものとなろうとしています。これから大量に更新時期を迎えることが見込まれる公共施設について、将来世代に負担を先送りしないためにも、合併特例債の活用ができる期間内に、財政状況人口減少社会における市民ニーズの変化を踏まえつつ、機能の集約化、複合化を軸とした適正配置を進めてまいります。特に、民間の資金やノウハウを活用することにより、効率かつ効果的であり良好な公共サービスを実現するため、PPPやPFI手法の導入を検討するとともに、公共施設再配置のマネジメントを強化し、市全体のグランドデザインを整備していくための検討を行ってまいります。
     そして、厳しい財政状況の中、人口問題に直面する三豊市の最重要テーマ人口減少対策です。市民の安全、安心、幸せを守る一方、各分野への積極的な取り組みによって市外への人口流出を抑え、市内への人口流入を積極的に促す施策を展開してまいります。  なお、予算編成につきましては、就任後に十分な時間がとれなかったことなどから継続事業を中心とした骨格予算での位置づけではありますが、これまで述べた基本的な考え方のもと編成した平成30年度一般会計当初予算は、歳入歳出308億4,000万円とするものです。以下、総合計画に示す六つの基本目標ごとに、その概要を御説明申し上げます。  まず、一つ目の基本目標であります、活気にあふれ、産業が躍動するまちについてであります。  急激なスピードで進化を続ける情報社会の中で、今まさにモノのインターネット(IoT)や人工知能(AI)といった先端技術が、社会構造全体に変革をもたらそうとしています。これは、これまでの産業の枠を超えた変革をもたらすほどのものであり、第4次産業革命ともいわれています。一方で、三豊市の基幹産業である農業や水産業を取り巻く情勢は、農業従事者の高齢化や減少による労働力不足、耕作放棄地の増加など、厳しい状況が続いており、このような現状を打開するひとつの手段として、情報通信技術(ICT)の活用とAIの先進的導入に取り組んでまいります。既に全国各地で、土壌、天候、肥料、食味、収量、機具等のデータを管理分析し、それぞれの土地に適した栽培を可能にする取り組みや、トラクターなどの自動運転などによる省力化、効率化に向けた実証実験、また、有害鳥獣の駆除対策へのICTの導入も行われており、このような先進地の取り組みも参考にしながら、先駆的に先端技術を活用した農林水産業の振興を検討してまいります。  特に、遊休農地や耕作放棄地、未整備の圃場を活用した薬用作物の栽培を促進するなど、高付加価値のある農産物の生産や、地域商社と連携した6次化による商品開発、流通先の確保に向けた支援も行い、担い手や新規就農者の確保に向け、支援強化を図ってまいります。さらには地域おこし協力隊の導入による中山間地域の振興にも取り組みます。  企業振興や雇用の確保に向けては、昨年9月に政策部内に設置した工業用水道対策室をさらに企業ニーズに対応できる体制とするために、企業立地用地取得分野もあわせ持つ企業立地対策課とし、今年度はまず、未利用地の活用や企業ニーズの高い水源調査を実施します。地域経済の活性化は定住施策の源流です。民間の投資を呼び込むため、市議会と協働しながらトップセールスを進め、積極的な立地活動に努めてまいります。ただ、一極集中が進む東京圏の人、モノ、金の動向を無視して地方の流れを作り出せるわけもありませんので、首都圏の動向をダイレクトに捉えることのできる体制も強化します。  そして、市内で活動する企業は三豊のエンジンです。エンジンが好調であってこそ、車は前進します。しかしながら、高い技術を持ちながらも、資金面の不安から新規事業に踏み切れない市内企業は少なくありません。そこで、企業と地域金融、行政の3者によるファンド創設の研究を行い、将来性豊かな企業に直接投資し、企業を育てる仕組みづくりを検討します。  観光分野においては、ソーシャル・ネットワーク・サービスの投稿がきっかけとなり、昨年から多くのマスコミにも取り上げられたこともあり、仁尾地区父母ヶ浜がブレイクしています。このように父母ヶ浜のブームに乗り、今、三豊の交流人口は確実に増加しています。ただ、残念ながら、ブームは到来もあれば終えんも覚悟しなければなりません。一過性のブームに終わらせないためにも、市内の魅力ある地域資源としっかり連動させ、商品化することが急がれます。  知名度向上によるフィルムコミッションやユーチューバーとの連携も視野に入れ、地域商社地域活動が連携した取り組みや、三豊市観光交流局が中心となり、稼ぐことのできる観光体制観光商品の開発に取り組み交流人口から移住・定住人口へつなげてまいります。これらの市外との交流をきっかけシティプロモーション活動を進めると同時に、若者世代が三豊市に住んでみたいと思ったときの住宅取得の支援策となっている若者定住促進地域経済活性化事業につきましては、延長2年目となる今年度も、平成31年10月の消費税増税前の建築需要の増を見込み、その効果に期待して取り組みます。  讃岐造船跡地の活用については、マーケットサウンディングを通じて企業動向の把握に努めており、その中でよりよい官民連携によるにぎわい創出に向け取り組んでまいります。  次は、豊かな自然と共生し、環境にやさしいまちについてです。  今年度から2カ年にわたり、地方公共団体カーボンマネジメント強化事業を活用し、市内の主要8施設の老朽化した照明・空調機器などを省エネルギー設備等に入れかえを行います。このことで、公共施設から排出される二酸化炭素の排出を抑制し、温室効果ガス削減地球温暖化防止に寄与します。  また、9月には北部火葬場供用開始となり、今後は市内の南北2カ所での業務がスタートします。これによって、これまで利用してきた高瀬火葬場については、その目的を終了したことから廃止します。  学生や高齢者などの日常生活の交通手段を支援するコミュニティバスについては、車両の計画的更新を行うなど、より市民が利用しやすい運行に努めてまいります。  空き家対策については、平成28年度の実態調査において明らかとなった1,998戸の空き家について、空き家バンクによる活用を進めるとともに、老朽化した危険空き家に関しては昨年度に引き続き除却支援に取り組みます。また、空家等対策計画に基づき自治会等との連携による見守り体制を検討し、住環境の保全と安全なまちづくりに取り組んでまいります。  老朽化した仁尾浜団地4棟7戸については、国庫補助を活用して新築建てかえを行います。  道路・橋梁・港湾・漁港施設などのインフラ整備については、将来の人口減少社会でのそれぞれのあり方も視野に入れながら、適正な管理と維持補修、長寿命化を進めてまいります。  また、これまで見直しを行っていなかった三豊市の都市計画については、将来の土地利用ゾーニングを明らかにする中で、市全体への計画について準備を開始いたします。  水道事業については、将来にわたり安全・安心な水道水を安定的に供給できるよう平成30年4月から香川県と県内8市8町で構成する香川県広域水道企業団として新たな運営を開始します。  次に、三つ目の、人々が助け合う、安全・安心なまちについてです。  昨年、本市を襲った複数回の台風及び異常気象、ゲリラ豪雨等での被災・避難状況を踏まえ、抜本的な災害対策本部組織体制の見直しを行います。また、災害発生時の備えとして、市民参加による水防訓練や震災対策訓練を実施するとともに、消防団の車両の整備、避難所等への非常用の物資の計画備蓄を行います。  次に、四つ目の基本目標である、人々が支えあい、健康でいきいきと暮らせるまちについてです。  子供は三豊の将来そのものです。何よりも最優先で取り組んでまいります。昨年度に引き続き、幼稚園保育料の無償化と保育園保育料負担軽減を実施するとともに、15歳までの子供の医療費助成を行い、子育て世帯負担軽減に努めます。  また、平成31年度から開始予定の産婦健診に先立ち、今年度から産後ケア事業を開始し、退院直後の母子に対して心身のケアや育児サポートを行い、安心して子育てできる環境の整備に取り組みます。  そして、新たに胃がん対策として、中学3年生を対象としたピロリ抗体検査を行います。また、成人には内視鏡検査検診を導入いたします。  さらに、平成30年4月から、幼稚園と保育所の市民窓口を一元化した保育幼稚園課健康福祉部内に設置します。このことで、就学前教育・保育の総合的な窓口として、幼稚園及び保育所の入園、入所に関する手続きのほか、幼稚園の預かり保育、各施設を利用するために必要な支給認定、保育料に関する事務などの一体化を図り、市民サービスの向上に努めます。  昨年、民間事業者運営委託した高瀬南部保育所に続き、松崎保育所民間事業者運営委託を行い、民間のノウハウを活かした幅広い保育サービスの展開によって、よりよい子育て環境を創出します。  また、山本地区の就学前教育・保育施設の建設については、統合幼稚園を平成32年4月、保育所を平成33年4月の移転運営開始に向けて、今年度も基本設計実施設計業務取り組みます。  昨年、議会においても特別委員会を設置して御議論いただきました永康病院の今後のあり方については、永康病院基本構想特別委員会調査報告も参考にしながら改めて議会の皆様にもお諮りし、適切な判断と決定を行ってまいります。  そして、五つ目である、豊かな心を育み、文化を発信するまちについてです。  学校現場における授業の準備や部活動などで多忙な教職員の労働実態を把握し、環境を改善する働き方改革取り組みます。まず、ICカード導入により出退勤などの勤務実態を把握し、長時間勤務の是正、業務改善につなげてまいります。また、夏休み期間中のお盆前後に学校閉庁日の設置を検討し、教職員が休暇をとりやすい環境の整備を進めます。2020年の新教育指導要領改訂を見据えたICT教育へのチャレンジも行います。  冒頭で述べた第4次産業革命は、若者にとって、それは社会を変え、世界で活躍するチャンスであり、国は若者が第4次産業革命時代を生き抜き主導できるよう、プログラミング教育を必修化して、ICTを活用した個別化学習を導入することとしています。本市といたしましても、情報機器に触れることで関心、意欲を高めるだけでなく、しっかりと将来目標を定めた上で目標実現に向けた教育環境の整備をします。  そして、今、学校では、英語、外国語に関して新しい教育が始まろうとしています。しかしながら、あくまでも論理的思考を行うのは母国語であると考えていますので、母国語の基礎をしっかり身につけることこそ、それを大切にしながら、英語教育にも取り組んでまいりたいと思います。  さらに、ことし4月から、老朽化し耐震問題のあった高瀬町図書館が移転し、みとよ未来図書館としてリスタートします。この図書館を初めとする市内多くの生涯学習施設は、地域の知を育む場であるとともに、地域コミュニティーの創造の場でもあります。これら生涯学習施設のあり方を含めたコミュニティスペースの創造についてさらに検討を行ってまいります。  北部地区学校給食センター建設については、それぞれの単独調理場の施設や設備についても老朽化が進んでいますので、北部地区学校給食センター整備内容調査の調査結果をもとに、民間活力の導入も視野に入れた建設、運営に向けて取り組みます。  そして、6番目の、ともに考え行動する、自らが創るまちについてです。  性別にかかわりなく、その個性と能力を発揮できる社会の実現を目指して、第3次三豊市男女共同参画プランを策定しました。その中で、重点施策を男女の働き方改革とあらゆる人権の尊重に置くとともに、新たに性の多様性への理解と促進を具体的施策として追加しました。今年度は、まず、このセクシュアルマイノリティーへの配慮として、公文書における法令等の位置づけのない性別表記を廃止いたします。また、講演会などを通じて、男女共同参画社会の実現、女性活躍の推進、あらゆる差別、暴力の根絶に向けた啓発活動を行ってまいります。  行財政改革については、質の改革に取り組み公共サービスのあり方を進化させます。これまで、あれもこれもと切り詰める縮みの法則がありました。もちろん取り組んでいかなければならない大切なことです。しかし、切り詰めるだけでなく税収をふやすといった攻めの姿勢も大切だと考えます。さきの企業立地活動取り組みのみならず、先行した投資的施策や事業、ふるさと納税への取り組みを行っていくなど、適時判断し進めてまいります。  職員の専門的人材育成と確保に積極的に取り組んでまいります。IoT、AIといった先端技術を使って、本市のまちづくりに役立てる職員を育てます。このような先端技術に特化した職員のみならず、医療、福祉、土木といったあらゆる分野で専門性を要する職員の育成と確保に努めてまいります。そのため、現在、内外で活躍されている方々を三豊市総合政策アドバイザーとして任命し、そのノウハウやスキルをもとにした指導、助言をいただきながら、総合的な政策実現職員育成につなげてまいります。  また、行政組織では、これまでの支所体制のうち、旧町出身者の職員配置を順次見直します。「三豊はひとつ」の考え方のもと、さらに広い視野で見渡せる職員育成取り組みます。  そして、公共施設等総合管理計画に基づき、詫間支所周辺施設再編整備については、市域全体のグランドデザインを踏まえた上で検討してまいります。  また、合併後、精力的に取り組んできた地域内分権の推進により、まちづくり推進隊を初め、市民が主体となった活動が多方面で実施され、市内外からも新しいまちづくりの形として注目されています。今後も地域内分権を推し進め、新しい公共の担い手の活躍を支えてまいります。  さらに、今年度は第2次三豊市総合計画の策定の年です。目まぐるしく変わりゆく社会の中にあって、向こう10年を見通すことは並大抵のことではありません。しかしながら、これまで12年間で醸成された三豊市としての一体感で、目指すは市民全員が心を一つにしたチーム三豊を創り上げ、将来にわたって持続可能であり、若い世代からもチャレンジしたいと思える、次世代が誇れるような田園都市みとよの創造に向けて取り組んでまいります。「心をひとつに三豊市のまちづくり」。明るい未来を実現するため、市民の皆さまとともに心を一つにしたまちづくりを進めてまいります。  市民の皆様、そして市議会議員各位の一層の御理解と御協力を重ねてお願い申し上げ、平成30年度に向けた私の市政に対する方針といたします。ありがとうございました。             ~~~~~~~~~~~~~~~   ☆日程第1 会期の決定 ◯議長(詫間政司君) 日程第1、会期の決定を議題といたします。  お諮りいたします。  今期定例会の会期は3月2日から3月28日までの27日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(詫間政司君) 御異議なしと認めます。  よって、今期定例会の会期は、3月2日から3月28日までの27日間と決定いたしました。             ~~~~~~~~~~~~~~~   ☆日程第2 会議録署名議員の指名 ◯議長(詫間政司君) 日程第2、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、3番 湯口 新君、4番 田中達也君を指名いたします。  なお、御両名のうちで途中欠席されました場合は、順次次席の方にお願いいたします。             ~~~~~~~~~~~~~~~   ☆日程第3 諸般の報告 ◯議長(詫間政司君) 日程第3、諸般の報告を行います。  この際、報告をいたします。監査委員から提出された報告は、地方自治法第235条の2第3項の規定による1月分の例月現金出納検査の結果報告書1件です。  以上で報告を終わります。             ~~~~~~~~~~~~~~~   ☆日程第4 議案第39号及び議案第40号 ◯議長(詫間政司君) 日程第4、議案第39号及び議案第40号を一括議題といたします。  件名は、事務局長に朗読させます。             〔事務局長喜田由美子君)朗読〕             ────────────────    議案第39号  三豊市水道事業の設置等に関する条例の廃止について    議案第40号  香川県広域水道事業体設立準備協議会の廃止について             ──────────────── ◯議長(詫間政司君) 以上、一括上程議案について、提案理由の説明を求めます。  副市長 小野英樹君。              〔副市長(小野英樹君)登壇〕 ◯副市長(小野英樹君) それでは、議案第39号及び議案第40号の提案理由を申し述べます。  議案第39号、三豊市水道事業の設置等に関する条例の廃止については、香川県及び三豊市を含む8市8町の水道事業を統合した香川県広域水道企業団による水道事業が、平成30年4月1日から開始されることに伴い、三豊市水道事業を廃止するため条例の廃止を提案するものです。また、この条例の廃止に伴い、関連する条例を一括して廃止または一部改正するものです。  議案第40号、香川県広域水道事業体設立準備協議会の廃止については、平成29年11月1日に香川県広域水道企業団が設置され、平成30年4月1日から水道事業が開始されることに伴い、香川県及び関係市町と協議の上、平成30年3月31日をもって香川県広域水道事業体設立準備協議会を廃止することについて、地方自治法第252条の2の2第3項及び252条の6の規定に基づき議会の議決を求めるものです。  よろしく御審議いただき、議決賜りますようお願い申し上げます。 ◯議長(詫間政司君) 一括上程議案に対する提案理由の説明は終わりました。  これより質疑に入ります。  ただいまのところ、質疑の通告はありません。  これにて質疑を終わります。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案第39号及び議案第40号は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(詫間政司君) 御異議なしと認めます。  よって、議案第39号及び議案第40号は委員会付託を省略することに決定いたしました。  これより討論に入ります。  ただいまのところ、討論の通告はありません。  これにて討論を終わります。  これより1件ずつ採決いたします。採決は押しボタン式により行います。  まず、議案第39号、三豊市水道事業の設置等に関する条例の廃止についてを採決いたします。  本案は、原案のとおり決することに賛成または反対のボタンを押してください。               〔押しボタンにより表決〕 ◯議長(詫間政司君) 確定いたします。  賛成多数であります。  よって、議案第39号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第40号、香川県広域水道事業体設立準備協議会の廃止についてを採決いたします。  本案は、原案のとおり決することに賛成または反対のボタンを押してください。               〔押しボタンにより表決〕
    ◯議長(詫間政司君) 確定いたします。  賛成多数であります。  よって、議案第40号は原案のとおり可決されました。             ~~~~~~~~~~~~~~~   ☆日程第5 議案第6号から議案第15号まで、議案第26号から議案第38号まで、議案         第41号から議案第53号まで ◯議長(詫間政司君) 日程第5、議案第6号から議案第15号まで、議案第26号から議案第38号まで及び議案第41号から議案第53号までを一括議題といたします。  件名は、事務局長に朗読させます。             〔事務局長喜田由美子君)朗読〕             ────────────────    議案第6号  平成29年度三豊市一般会計補正予算(第8号)    議案第7号  平成29年度三豊市国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)    議案第8号  平成29年度三豊市国民健康保険診療所事業特別会計補正予算(第3           号)    議案第9号  平成29年度三豊市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第3号)    議案第10号  平成29年度三豊市介護保険事業特別会計補正予算(第4号)    議案第11号  平成29年度三豊市介護サービス事業特別会計補正予算(第3号)    議案第12号  平成29年度三豊市集落排水事業特別会計補正予算(第4号)    議案第13号  平成29年度三豊市浄化槽整備推進事業特別会計補正予算(第3号)    議案第14号  平成29年度三豊市港湾整備事業特別会計補正予算(第2号)    議案第15号  平成29年度三豊市病院事業会計補正予算(第2号)    議案第26号  三豊市自殺対策計画策定委員会設置条例の制定について    議案第27号  組織機構改革に伴う関係条例の整備について    議案第28号  三豊市職員の育児休業等に関する条例の一部改正について    議案第29号  三豊市国民健康保険税条例の一部改正について    議案第30号  三豊市国民健康保険条例の一部改正について    議案第31号  三豊市病院事業の設置等に関する条例の一部改正について    議案第32号  三豊市介護保険条例の一部改正について    議案第33号  三豊市手数料条例の一部改正について    議案第34号  三豊市都市公園条例の一部改正について    議案第35号  三豊市宝山湖公園条例の一部改正について    議案第36号  三豊市図書館条例の一部改正について    議案第37号  三豊市高瀬町図書館振興基金条例の廃止について    議案第38号  三豊市中山間ふるさと・水と土保全対策基金条例の廃止について    議案第41号  第3期三豊市地域福祉計画の策定について    議案第42号  財産の無償譲渡について    議案第43号  財産の減額譲渡について    議案第44号  指定管理者の指定について(たからだの里「物産館」)    議案第45号  指定管理者の指定について(たからだの里「環の湯」)    議案第46号  指定管理者の指定について(たからだの里「湯の谷荘」)    議案第47号  指定管理者の指定について(たからだの里「ふるさと伝承館」)    議案第48号  指定管理者の指定について(たからだの里「パークゴルフ場」)    議案第49号  指定管理者の指定について(三豊市立松崎保育所)    議案第50号  市道の路線認定について(下田井線)    議案第51号  市道の路線認定について(中上線)    議案第52号  市道の路線認定について(詫間340号線)    議案第53号  市道の路線変更について             ──────────────── ◯議長(詫間政司君) 以上、一括上程議案について、提案理由の説明を求めます。  副市長 小野英樹君。              〔副市長(小野英樹君)登壇〕 ◯副市長(小野英樹君) それでは、議案第6号から議案第15号まで、議案第26号から議案第38号まで及び議案第41号から議案第53号までの36議案の提案理由を申し述べます。  議案第6号、平成29年度三豊市一般会計補正予算(第8号)は、歳入歳出それぞれ7億1,149万2,000円を減額し、予算の総額を320億8,353万7,000円とする補正予算を提案するものです。  歳入として、固定資産税の増等により市税1億871万4,000円の増額、特別交付税の増により地方交付税1億3,000万円の増額、財政調整基金繰入金の減額等により繰入金6億8,082万円の減額、市債2億4,460万円の減額、県支出金1億2,936万7,000円の減額となっています。  歳出として、物件費は委託料の減額等により3億5,541万4,000円の減、普通建設事業費で実績見込みにより減額等により1億2,669万4,000円の減、国民健康保険事業特別会計の繰出金等により繰出金1億2,350万3,000円を増額するものです。  予算第2条の繰越明許費は、地域介護・福祉空間整備等施設整備事業等全28事業、総額13億5,064万1,000円を繰り越しするものです。  予算第3条の地方債補正は、総務管理施設整備事業等13事業と臨時財政対策債の限度額を変更するものです。  議案第7号、平成29年度三豊市国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)は、歳入歳出それぞれ7億6,558万4,000円を減額し、予算の総額を91億7,262万5,000円とするものです。  議案第8号、平成29年度三豊市国民健康保険診療所事業特別会計補正予算(第3号)は、歳入歳出それぞれ188万6,000円を減額し、予算の総額を1億6,807万5,000円とするものです。  議案第9号、平成29年度三豊市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第3号)は、歳入歳出それぞれ602万2,000円を減額し、予算の総額を9億5,215万2,000円とするものです。  議案第10号、平成29年度三豊市介護保険事業特別会計補正予算(第4号)は、歳入歳出それぞれ2,572万4,000円を減額し、予算の総額を78億7,151万8,000円とするものです。  議案第11号、平成29年度三豊市介護サービス事業特別会計補正予算(第3号)は、歳入歳出それぞれ549万円を減額し、予算の総額を1億199万2,000円とするものです。  議案第12号、平成29年度三豊市集落排水事業特別会計補正予算(第4号)は、歳入歳出それぞれ25万3,000円を減額し、予算の総額を1億7,702万1,000円とするものです。  議案第13号、平成29年度三豊市浄化槽整備推進事業特別会計補正予算(第3号)は、歳入歳出それぞれ14万円を減額し、予算の総額を2億3,803万9,000円とするものです。  議案第14号、平成29年度三豊市港湾整備事業特別会計補正予算(第2号)は、歳入歳出それぞれ132万8,000円を減額し、予算の総額を2,044万7,000円とするものです。  議案第15号、平成29年度三豊市病院事業会計補正予算(第2号)は、永康病院及び西香川病院の運営に係る病院事業会計の補正予算を提案するものです。収益的収入及び支出は、永康病院事業収益で1億1,802万4,000円減額、西香川病院事業収益で671万9,000円増額するとともに、永康病院事業費用で1億1,802万4,000円減額、西香川病院事業費用に1,012万2,000円追加するものです。また、資本的収入及び支出は、西香川病院資本的収入で1,262万5,000円減額、西香川病院資本的支出で1,426万8,000円減額するものです。  議案第26号、三豊市自殺対策計画策定委員会設置条例の制定については、自殺対策基本法が一部改正され、市町村は自殺対策計画を定めるものとされたことから、当該計画策定に向け、幅広く意見を聞き総合的な検討を行うことを目的に、三豊市自殺対策計画策定委員会を設置するため条例の制定を提案するものです。また、この条例の制定に伴い、三豊市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正するものです。  議案第27号、組織機構改革に伴う関係条例の整備については、平成30年4月1日付で実施する予定の本市の組織機構改革に伴い、改正が必要となる条例を一括改正するため提案するものです。  議案第28号、三豊市職員の育児休業等に関する条例の一部改正については、育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律の改正に伴う人事院規則の改正に準じ、三豊市の育児休業制度において、育児休業の期間の再度の取得及び延長ができる特別の事情を追加するため、条例の一部改正を提案するものです。  議案第29号、三豊市国民健康保険税条例の一部改正については、平成30年度税制改正により国民健康保険法施行令の一部を改正する政令が公布されたことから、課税限度額及び低所得者の軽減判定所得の見直しを行うため、また、国民健康保険税の算定方式を変更するため、条例の一部改正を提案するものです。  議案第30号、三豊市国民健康保険条例の一部改正については、持続可能な医療保険制度を構築するための国民健康保険法の一部を改正する法律の施行により、平成30年度から県が国民健康保険事業の健全な運営について中心的な役割を果たすこととなったことに伴い、条例の一部改正を提案するものです。また、この条例の一部改正に伴い、三豊市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正するものです。  議案第31号、三豊市病院事業の設置等に関する条例の一部改正については、三豊市立西香川病院の1病棟の入院料に加算する病室使用料について、1病棟のうち新棟の病室使用料を改定するため条例の一部改正を提案するものです。  議案第32号、三豊市介護保険条例の一部改正については、第7期介護保険事業計画における介護給付費の見込み料等に基づいた算定により保険料率の額を改定するため、また、その他所要の改正をするため、条例の一部改正を提案するものです。  議案第33号、三豊市手数料条例の一部改正については、介護保険法の規定する指定地域密着型サービス事業者、指定居宅介護支援事業者、指定地域密着型介護予防サービス事業者及び介護予防日常生活支援総合事業指定事業者の指定の申請について、申請事業者から手数料を徴収するため条例の一部改正を提案するものです。  議案第34号、三豊市都市公園条例の一部改正については、都市公園法施行令の一部改正に伴い、これまで国が一律に定めていた都市公園における運動施設の敷地面積の基準を条例で定めるため、また、機能喪失した比地大街区公園を条例から削除するため、条例の一部改正を提案するものです。  議案第35号、三豊市宝山湖公園条例の一部改正については、三豊市宝山湖公園の管理が三豊市教育委員会へ移管されていたことにより、条例の一部改正を提案するものです。  議案第36号、三豊市図書館条例の一部改正については、三豊市高瀬町図書館がみとよ未来創造館内へ移転することに伴い、名称をみとよ未来図書館に変更するため、条例の一部改正を提案するものです。  議案第37号、三豊市高瀬町図書館振興基金条例の廃止については、三豊市高瀬町図書館の図書の充実を図るため設置した三豊市高瀬町図書館振興基金が取り崩しにより残高がなくなることに伴い、基金の設置目的を果たしたものとして条例の廃止を提案するものです。  議案第38号、三豊市中山間ふるさと・水と土保全対策基金条例の廃止については、土地改良施設等の利活用に係る集落住民の協働活動を担う人材の育成または確保及び土地改良施設の機能強化を図るために設置した三豊市中山間ふるさと・水と土保全対策基金が取り崩しにより残高がなくなることに伴い、基金の設置目的を果たしたものとして条例の廃止を提案するものです。  議案第41号、第3期三豊市地域福祉計画の策定については、平成25年に策定した第2期三豊市地域福祉計画が平成29年度をもって終了することに伴い、平成30年度から平成34年度までの5年間を計画期間とする第3期三豊市地域福祉計画を策定することについて、地方自治法第96条第2項及び三豊市議会基本条例第9条第3項の規定により議会の議決を求めるものです。  議案第42号、財産の無償譲渡については、三豊市高瀬町学校給食センターは、三豊市南部学校給食センターの整備に伴い平成28年3月に閉鎖しました。今般、跡地の行政利用の予定がないことから、公募型プロポーザル方式により跡地利用の提案を広く募集し、応募者の中から提案内容を総合的に審査した結果、市の施策に貢献する最も優良な提案を行った事業者に当該財産を無償で譲渡しようとするものです。  議案第43号、財産の減額譲渡については、三豊市豊中町学校給食センターは、三豊市南部学校給食センターの整備に伴い平成28年3月に閉鎖しました。今般、跡地の行政利用の予定がないことから、公募型プロポーザル方式により跡地利用の提案を広く募集し、応募者の中から提案内容を総合的に審査した結果、市の施策に貢献する最も優良な提案を行った業者に当該財産を減額して譲渡しようとするものです。  議案第44号から議案第48号、指定管理者の指定について、たからだの里関連5施設は、たからだの里「物産館」、「環の湯」、「湯の谷荘」、「ふるさと伝承館」及び「パークゴルフ場」の指定管理者を指定することについて、地方自治法第244条の2第6項の規定により提案するものです。指定管理者としたい団体の所在地は、香川県三豊市財田町財田上1110番地8、名称は株式会社たからだの里、代表者は代表取締役社長大西孝敏であります。指定の期間は、平成30年4月1日から平成35年3月31日までとしております。  議案第49号、指定管理者の指定について(三豊市立松崎保育所)については、三豊市立松崎保育所の指定管理者を指定することについて、地方自治法第244条の2第6項の規定により提案するものです。指定管理者としたい団体の所在地は、東京都千代田区神田神保町2丁目30番地、名称は株式会社小学館集英社プロダクションで、代表者は代表取締役社長都築伸一郎であります。指定の期間は、平成30年4月1日から平成40年3月31日までとしております。  議案第50号、市道の路線認定について(下田井線)については、道路法第8条第2項の規定により、市道の路線認定をするため提案するものです。市道下田井線は、高瀬町比地中の市道前田新名支線に接続している集落内路線を認定するものです。  議案第51号、市道の路線認定について(中上線)については、道路法第8条第2項の規定により、市道の路線認定をするため提案するものです。市道中上線は、豊中町比地大の市道政本小路線に接続している集落内路線を認定するものです。  議案第52号、市道の路線認定について(詫間340号線)については、道路法第8条第2項の規定により、市道の路線認定をするため提案するものです。市道詫間340号線は、詫間町詫間の市道詫間109号線に接続している集落内路線を認定するものです。  議案第53号、市道の路線変更については、道路法第10条第2項の規定により市道の路線変更をするため、同条第3項において準用する同法第8条第2項の規定に基づき提案するものです。市道大口線は、山本町神田の国道377号線に接続している路線ですが、交差点改良により起点を変更し延長するものです。  以上、提案理由を申し述べました。よろしく御審議いただき、議決賜りますようお願い申し上げます。 ◯議長(詫間政司君) 一括上程議案に対する提案理由の説明は終わりました。  これより質疑に入ります。  なお、一括上程各案は、後ほど関係各委員会に付託の予定にいたしております。  ただいまのところ、質疑の通告はありません。  これにて質疑を終わります。  ただいま議題となっております議案第6号から議案第15号まで、議案第26号から議案第38号まで及び議案第41号から議案第53号までの各案は、通知してあります付託案件表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託いたします。なお、各常任委員会の開催日程は、委員長からの開催通知のとおりでありますので、委員諸君には御了承の上、よろしく審査をお願いいたします。             ~~~~~~~~~~~~~~~   ☆日程第6 議案第16号から議案第25号まで ◯議長(詫間政司君) 日程第6、議案第16号から議案第25号までを一括議題といたします。  件名は、事務局長に朗読させます。             〔事務局長喜田由美子君)朗読〕
                ────────────────    議案第16号  平成30年度三豊市一般会計予算    議案第17号  平成30年度三豊市国民健康保険事業特別会計予算    議案第18号  平成30年度三豊市国民健康保険診療所事業特別会計予算    議案第19号  平成30年度三豊市後期高齢者医療事業特別会計予算    議案第20号  平成30年度三豊市介護保険事業特別会計予算    議案第21号  平成30年度三豊市介護サービス事業特別会計予算    議案第22号  平成30年度三豊市集落排水事業特別会計予算    議案第23号  平成30年度三豊市浄化槽整備推進事業特別会計予算    議案第24号  平成30年度三豊市港湾整備事業特別会計予算    議案第25号  平成30年度三豊市病院事業会計予算             ──────────────── ◯議長(詫間政司君) 以上、一括上程議案について、市長の提案理由の説明を求めます。  市長 山下昭史君。              〔市長(山下昭史君)登壇〕 ◯市長(山下昭史君) それでは、議案第16号から議案第25号まで10議案の提案理由を申し述べます。  議案第16号、平成30年度三豊市一般会計予算は、地方自治法第211条の規定により提案するもので、歳入歳出予算の総額を308億4,000万円とする予算を提案するものです。平成29年度当初予算と比較して、額で3億3,000万円、率にして1.1%の減となりました。  一般会計予算については、経常的経費や継続事業を中心とした骨格予算ですが、平成30年度が総合計画後期基本計画最終年度に当たることから、後期基本計画に示された「“豊かさ”をみんなで育む市民力都市・三豊」の総仕上げと、第2次行政改革大綱で定めた質の改革を基調とした行政サービスの最適化を徹底するとともに、真に必要で緊急性の高い実現可能な事務事業の予算編成を行いました。  歳入は、主要一般財源である市税を75億3,902万4,000円、地方交付税を99億円、地方譲与税及び各種交付金を17億5,500万円、臨時財政対策債を9億8,000万円計上いたしました。市税は固定資産税等の減により、額で2,173万9,000円、率にして0.3%の減額、普通交付税は合併特例の縮減が進むことから、前年より5億円の減額としています。市債は23億3,980万円を計上し、基金の有効活用により前年度と比較して額で18億9,320万円、率にして44.7%の減となりました。  歳出は、義務的経費として、人件費を50億3,563万6,000円、扶助費を36億3,371万9,000円、公債費を27億7,007万2,000円と計上しました。合わせて114億3,942万7,000円となり、支出全体の37.1%を占め、前年度と比較して、額で3億3,967万1,000円、率にして3.1%の増となりました。これは人件費において再任用職員の増加及び水道広域化に伴う一般会計での計上により、1億1,913万4,000円、率にして2.4%の増、扶助費では障害者自立支援事業費や保育給付費の増により7,896万4,000円、率にして2.2%の増、公債費では合併特例債の償還が始まったことにより、1億4,157万3,000円、率にして5.4%の増となったことが要因です。  そのほかの経常的経費として、物件費で61億9,197万1,000円を計上、前年度と比較して、額で2億8,294万3,000円、率にして4.4%の減となりました。  そのほか、補助費等で38億1,407万8,000円、繰出金で32億9,038万8,000円、積立金で7億1,500万5,000円をそれぞれ計上いたしました。  投資的経費として、普通建設事業費は、三豊市新総合計画第10期実施計画に計上されていることを絶対的条件として予算を計上し、総額で51億7,760万1,000円、前年度と比較して額で3億7,538万5,000円、率にして6.8%の減となりました。主な事業は、公共施設から排出される二酸化炭素を削減するため、照明のLED化や空調設備の省エネ型への入れかえを行うカーボン・マネジメント強化事業等であります。  合併特例の縮減が進む中、財政運営において難しいかじ取りが求められる状況ではありますが、引き続き歳入に見合う財政構造への転換と長期的に持続可能な財政基盤の確立を目指し、さらなる行財政改革、事務事業の見直しに取り組むことにより、財政体質の健全化に努めます。  予算第2条の債務負担行為は、債務負担行為の期限及び限度額を定めるものです。  予算第3条の地方債は、起債の目的と借入限度額、起債の方法、利率及び償還方法を定めるものです。  予算第4条の一時借入金は、借入最高限度額を50億円と定めるものです。  予算第5条の歳出予算の流用は、各項の給料、職員手当及び共済費の予算額が不足した場合に各項間の流用ができる旨を定めるものです。  議案第17号、平成30年度三豊市国民健康保険事業特別会計予算は、予算の総額を79億2,700万円とする予算を提案するものです。平成30年4月から都道府県単位化により財政運営の主体を県が担うことにより、予算規模が減少し、国保税等を事業費納付金として納めるかわりに、保険給付に必要な費用は県から交付金として全額交付されることになります。  歳入は、国民健康保険税に13億4,411万5,000円を、県支出金は保険給付費等交付金等で58億9,885万8,000円を計上しました。繰入金はルール分、事務費等として一般会計繰入金6億4,744万8,000円を計上しました。  歳出は、県の推計、医療の給付実績等に基づき、保険給付費58億6,055万4,000円、国民健康保険事業費納付金として医療給付費分、後期高齢者支援金分、介護納付金分として18億6,505万6,000円を計上しました。また、保健事業費には9,224万1,000円を計上し、特定健康診査を初め、保健事業を充実実施し、医療費適正化に努めます。  議案第18号、平成30年度三豊市国民健康保険診療所事業特別会計予算は、財田診療所、志々島診療所及び粟島診療所の運営に伴う予算として、予算の総額を歳入歳出それぞれ1億5,700万円としております。  議案第19号、平成30年度三豊市後期高齢者医療事業特別会計予算は、予算の総額を歳入歳出それぞれ9億9,900万円としております。  議案第20号、平成30年度三豊市介護保険事業特別会計予算は、予算の総額を歳入歳出それぞれ78億2,700万円としております。  議案第21号、平成30年度三豊市介護サービス事業特別会計予算は、予算の総額を歳入歳出それぞれ9,400万円としております。  議案第22号、平成30年度三豊市集落排水事業特別会計予算は、予算の総額を歳入歳出それぞれ1億8,900万円としております。  議案第23号、平成30年度三豊市浄化槽整備推進事業特別会計予算は、予算の総額を歳入歳出それぞれ2億3,000万円としております。  議案第24号、平成30年度三豊市港湾整備事業特別会計予算は、予算の総額を歳入歳出それぞれ2,000万円としております。  議案第25号、平成30年度三豊市病院事業会計予算は、永康病院及び西香川病院の運営に係る経費を計上するものです。永康病院の収益的収入は15億3,000万円、収益的支出は15億3,000万円、西香川病院の収益的収入は2億1,459万6,000円、収益的支出は1億8,762万円を計上しました。次に、永康病院の資本的収入は3,224万8,000円、資本的支出は4,462万3,000円、西香川病院の資本的収入は1億5,041万2,000円、資本的支出は1億7,725万2,000円を計上いたしました。  以上、提案理由を申し述べました。よろしく御審議いただき、議決賜りますようお願い申し上げます。 ◯議長(詫間政司君) 一括上程議案に対する提案理由の説明は終わりました。  これより質疑に入ります。  なお、一括上程各案は、後ほど予算特別委員会を設置し付託の予定にいたしております。  ただいまのところ、質疑の通告はありません。  これにて質疑を終わります。  ただいま議題となっております議案のうち、議案第16号から議案第25号までの各案は、議長を除く21名の委員をもって構成する予算特別委員会を設置し、これに付託いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(詫間政司君) 御異議なしと認めます。  よって、議案第16号から議案第25号までの各案は、議長を除く21名の委員をもって構成する予算特別委員会を設置し、これに付託することに決定いたしました。  ただいま設置されました予算特別委員会の委員の選任につきましては、委員会条例第8条第1項の規定により、議長において21名の委員を指名いたします。  事務局長に朗読させます。             〔事務局長喜田由美子君)朗読〕             ────────────────   1番  近 藤   武 議員    │    12番  丸 戸 研 二 議員   2番  高 木   修 議員    │    14番  金 子 辰 男 議員   3番  湯 口   新 議員    │    15番  瀧 本 文 子 議員   4番  田 中 達 也 議員    │    16番  三 宅 静 雄 議員   5番  浜 口 恭 行 議員    │    17番  岩 田 秀 樹 議員   6番  三 木 秀 樹 議員    │    18番  坂 口 晃 一 議員   7番  西 山 彰 人 議員    │    19番  川 北 善 伴 議員   8番  水 本 真奈美 議員    │    20番  城 中 利 文 議員   9番  込 山 文 吉 議員    │    21番  為 広 員 史 議員   10番  市 川 洋 介 議員    │    22番  横 山   強 議員   11番  石 井 勢 三 議員    │             ──────────────── ◯議長(詫間政司君) ただいま指名いたしました以上の諸君を予算特別委員に選任いたします。  以上で、本日の会議日程は全て終了いたしました。  なお、次回会議の再開は3月9日午前9時30分といたします。  本日はこれにて散会いたします。  御審議お疲れさまでございました。               〔午前 10時48分 散会〕             ──────────────── Copyright (c) MITOYO CITY ASSEMBLY MINUTES, All rights reserved....