東かがわ市議会 > 2019-10-31 >
令和元年建設経済常任委員会 本文 開催日:2019年10月31日

ツイート シェア
  1. 東かがわ市議会 2019-10-31
    令和元年建設経済常任委員会 本文 開催日:2019年10月31日


    取得元: 東かがわ市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-10
    検索結果一覧 ヘルプ (新しいウィンドウで開きます) 画面を閉じる 令和元年建設経済常任委員会 本文 2019-10-31 文書発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別ウィンドウ表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言単文選択全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者表示切り替え 全 77 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言ヒット発言表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 : 次第 選択 2 : ◯工藤(正)委員長 選択 3 : ◯上村市長 選択 4 : ◯工藤(正)委員長 選択 5 : ◯橋本議長 選択 6 : ◯工藤(正)委員長 選択 7 : ◯工藤(正)委員長 選択 8 : ◯工藤(正)委員長 選択 9 : ◯七條農林水産課長 選択 10 : ◯工藤(正)委員長 選択 11 : ◯工藤(正)委員長 選択 12 : ◯七條農林水産課長 選択 13 : ◯工藤(正)委員長 選択 14 : ◯鷲見グループリーダー 選択 15 : ◯工藤(正)委員長 選択 16 : ◯奥主幹 選択 17 : ◯工藤(正)委員長 選択 18 : ◯栗原主幹 選択 19 : ◯工藤(正)委員長 選択 20 : ◯朝川委員 選択 21 : ◯工藤(正)委員長 選択 22 : ◯奥主幹 選択 23 : ◯工藤(正)委員長 選択 24 : ◯朝川委員 選択 25 : ◯工藤(正)委員長 選択 26 : ◯七條農林水産課長 選択 27 : ◯工藤(正)委員長 選択 28 : ◯大藪委員 選択 29 : ◯工藤(正)委員長 選択 30 : ◯七條農林水産課長 選択 31 : ◯工藤(正)委員長 選択 32 : ◯大藪委員 選択 33 : ◯工藤(正)委員長 選択 34 : ◯七條農林水産課長 選択 35 : ◯工藤(正)委員長 選択 36 : ◯堤委員 選択 37 : ◯工藤(正)委員長 選択 38 : ◯七條農林水産課長 選択 39 : ◯工藤(正)委員長 選択 40 : ◯堤委員 選択 41 : ◯工藤(正)委員長 選択 42 : ◯七條農林水産課長 選択 43 : ◯工藤(正)委員長 選択 44 : ◯奥主幹 選択 45 : ◯工藤(正)委員長 選択 46 : ◯堤委員 選択 47 : ◯工藤(正)委員長 選択 48 : ◯鷲見グループリーダー 選択 49 : ◯工藤(正)委員長 選択 50 : ◯堤委員 選択 51 : ◯工藤(正)委員長 選択 52 : ◯鷲見グループリーダー 選択 53 : ◯工藤(正)委員長 選択 54 : ◯堤委員 選択 55 : ◯工藤(正)委員長 選択 56 : ◯橋本委員 選択 57 : ◯工藤(正)委員長 選択 58 : ◯七條農林水産課長 選択 59 : ◯工藤(正)委員長 選択 60 : ◯橋本委員 選択 61 : ◯工藤(正)委員長 選択 62 : ◯七條農林水産課長 選択 63 : ◯工藤(正)委員長 選択 64 : ◯橋本委員 選択 65 : ◯工藤(正)委員長 選択 66 : ◯七條農林水産課長 選択 67 : ◯工藤(正)委員長 選択 68 : ◯山口委員 選択 69 : ◯工藤(正)委員長 選択 70 : ◯山口委員 選択 71 : ◯工藤(正)委員長 選択 72 : ◯七條農林水産課長 選択 73 : ◯工藤(正)委員長 選択 74 : ◯栗原主幹 選択 75 : ◯工藤(正)委員長 選択 76 : ◯七條農林水産課長 選択 77 : ◯工藤(正)委員長発言者の先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1:              建設経済常任委員会 1 日 時 令和元年10月31日(木)午後1時30分 2 場 所 東かがわ市議会委員会室 3 案 件 農業用ため池について 2:            (午後 1時30分 開会) ◯工藤(正)委員長 皆さん、こんにちは。  この度の台風15号、19号、そして21号の影響による豪雨により、関東地方をはじめ東北地方に甚大な被害をもたらしました。被害に遭われた方々へ謹んでお見舞いを申し上げますとともに、一日も早い復旧を心よりお祈り申し上げます。  本日は、建設経済常任委員会の御案内を申し上げましたところ、委員並びに執行部におかれましては、御出席をいただきまして誠にありがとうございます。  御案内の定刻となりましたので、ただいまから建設経済常任委員会を開会いたします。  会議の前に、市長の出席をいただいておりますので、ごあいさつをお願いいたします。 3: ◯上村市長 皆様、お疲れ様でございます。  建設経済常任委員会の開会に当たりまして、一言ごあいさつ申し上げます。  先ほど委員長からもございましたように、先日の台風で、中部地方及び関東東北地方の多くの方々が被災されております。被害を受けられた方にお見舞いを、そしてお亡くなりになられた方々に御冥福を、改めてこの場をおかりして心より申し上げます。  その災害にも関連しまして、先般、市内にも生産拠点を設けております、きのこメーカーをお見舞いでお訪ねしました。長野にも拠点がございまして、長野の工場が非常に大きな被害を受けております。お伺いしたところ、少なくとも香川工場に大きな影響はないとのことではあったんですけども、例えば、現地にてエリンギを250トン廃棄せざるを得なかったりとか、その被害を受けた地域で社員が非常に多いものですから、その社員自身も被災をされておりまして、思うようにその復旧が進んでおらず、まだその災害に関連した被害総額がどれぐらいになるのか、そしてそれがどの程度年間の業績に及ぼすのかというがまだ見通しがつかないという状況でございました。また、このことから、我々もいろんなことを準備しなければいけないですねというのをお話をさせていただいておりますが、正しく本日、ため池につきまして皆様に御視察、そして御議論をいただくところでございます。その治水、または利水の点含めまして、また皆様に現地を含めた現状の御確認をいただきつつ、また市として取り組まなければならない課題等について、皆様方から御議論、そして御意見いただければと思いますので、本日もどうぞよろしくお願いいたします。  終わります。 4: ◯工藤(正)委員長 ありがとうございました。  続きまして、議長よりごあいさつをお願いいたします。 5: ◯橋本議長 皆さん、こんにちは。
     今朝ほどのニュースで、沖縄の首里城が火災で全焼したというニュースが流れております。このところ、日本列島は台風の被害等で悲しいニュースばっかりが流れておりますが、私のほうも今日は池の調査ということで、皆さんに出席をしていただいております。  そういうことで、一体東かがわ市の池はどのぐらい今までに崩壊しておるんかなというので、白鳥の町史で調べてみました。そしたら、江戸時代に、大体10年おきぐらいに5回、池が崩壊をしております。そして、1854年には大地震によって池が崩壊をしておるというような記載がされておりました。1959年には、いわゆる伊勢湾台風ですけど、年配の方は御存じだろうと思うんですけど、大きな災害をもたらした台風ですけど、そのときの五名の払川で護岸が崩壊をしたとか、それから白鳥港と須賀海岸の防波堤も崩壊をしております。  最近と申しますか、1976年の台風17号では、私も記憶をしておるんですけど、田ノ口薬師の横の田ノ口池と多分言うと思うんですけど、そこが崩壊しそうになって、地域住民の人が出て、土嚢を積んだり、いわゆる歯鋤簾とかそういうなんを持って堤防の崩壊に歯どめをかけたというような記憶をしております。  そういうことで、最近の大きな雨、それから地震も予測されておりますので、私事になるんですけど、私も水利組合の組合長をしておりまして、池の崩壊は非常に心配をしておるところでございます。  そういうことで、今日は建設経済常任委員の皆さん、また傍聴の皆さんも、現場を見て、池がどのように造られておるか、今後どのような形で防災面を守っていくか、いろいろとこの委員会で議論をしていただいたら非常に有り難いなと思っております。  長々となりましたけど、しっかりと御議論していただくようお願いを申し上げまして、あいさつに代えさせていただきます。よろしくお願いします。 6: ◯工藤(正)委員長 ありがとうございました。  それでは、これより会議を開きます。  ただいまの出席委員は定足数に達しております。よって、委員会条例第16条により、委員会は成立いたしました。  それでは、9月定例会において許可されました閉会中の調査事件、農業用ため池についてを議題といたします。  この調査目的につきまして説明をさせていただきますが、調査目的は、ため池が農業的役割や公益的役割をできるだけ長く発揮するためには、ため池自体が健全である必要があるため、現状を把握し課題について整理認識を行うことにより、適切かつ実施可能な対応策を確認して、市民の安心・安全の実現に寄与することを調査目的といたします。  それでは、調査の進め方につきましてお諮りいたします。調査の進め方については、調査日程表のとおり進めたいと思います。これに御異議ありませんか。            (「異議なし」の声あり) 7: ◯工藤(正)委員長 御異議なしと認めます。  それでは、農業用ため池につきまして、農林水産課から現地視察に関する説明を受けた後、市内の農業用ため池の現地調査を実施し、帰庁後、概要等の説明を受け質疑を行いたいと思います。これに御異議ありませんか。            (「異議なし」の声あり) 8: ◯工藤(正)委員長 それでは、農業用ため池につきまして説明を求めます。  農林水産課長。 9: ◯七條農林水産課長 今回の農業用ため池でございますけれども、農業用ため池につきましては、以前につきましては、今先ほどお話がありましたとおり、香川県の地形、気候等によりまして利水という役割が重要でございましたけれども、近年、異常気象と言いますか、ゲリラ豪雨、度重なる台風等々によりまして、防災によるため池、減災によるため池の重要性というのが認識されております。その辺を、今回、資料を基に現地も見ていただくということで調査していただければなと思っております。  これから現場のほうに即時行くんですけれども、1点だけ、お配りいたしております常任委員会資料の5ページの下の段、行って、施設のため池の施設名と言いますか、用語が分からなければお話もなかなかできないもんで、下の欄にあります、ため池は水をためる堤体、それと洪水を安全に流下するための、これは洪水吐と言います。それと、灌漑用水を取り入れるための取水施設、この3点セットがため池の整備ということになっておりますので、現地のほうでまたいろいろと聞いていただければなと思っております。あと、資料につきましては、現地視察後、各担当より説明させていただきますので、どうかよろしくお願いいたします。  以上です。 10: ◯工藤(正)委員長 ありがとうございました。  説明が終わりましたので、市内の農業用ため池へまいりたいと思います。  現地の調査につきまして若干御説明いたします。  現地視察のスケジュールは、タブレットで配付しておりますとおりです。  質疑につきましては各ため池ごとに実施し、帰庁後の質疑については総括的な質疑といたしたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。  それでは、ここで暫時休憩いたします。            (午後 1時40分 休憩)            (午後 3時20分 再開) 11: ◯工藤(正)委員長 それでは、休憩を解いて再開いたしたいと思います。  ええもんを見せていただきまして、ありがとうございました。  それでは、農林水産課からの説明をいただきまして、その後質疑というふうなことにしたいと思いますんで、農林水産課からの説明を求めます。 12: ◯七條農林水産課長 それでは、お配りしております建設経済常任委員会の資料のほうをもって説明させていただくということでございます。  1、2ページにつきましては、先ほど現地にて県営のため池の整備事業をしましたので、3ページ以降について各担当より説明させていただきますので、よろしくお願いいたします。  それでは、まずもって3ページため池についてからで、鷲見グループリーダーのほうからよろしくお願いいたします。 13: ◯工藤(正)委員長 鷲見グループリーダー。 14: ◯鷲見グループリーダー それでは、お手元の資料ですが、3ページの2)ため池についてということで資料のほうを見ていただけますか。  まず、ため池とはということで、農業用水を確保するために水を貯え取水できるように人工的に造成された池のことを指しております。ため池は、全国に約17万か所存在しております。瀬戸内地域は年間を通じて降水量が少ないことから、古くからため池が築造され、全国の約5割が存在しております。一覧のほうにもございますが、上位5県、1番が兵庫県、2番が広島県、3番が我が香川県、4番が山口県、5番が岡山県ということで、瀬戸内地域の県が占めております。香川県につきましては、ため池の箇所数1万4,619か所ということで、全国第3位で、全国で約9パーセントもの箇所を占めてございます。  続きまして、4ページにまいります。4ページをお開きください。  ため池の歴史ということで、水田農業を主体とする我が国では、ほ場の拡大や土木技術の発達とともに、農業水利施設を造成し、水源として農業用のため池も数多く築造されてきました。そこで、ため池の築造年代ということで、こちら見ていただきますと、まず一番多いのが、江戸時代以前及び不明ということで69パーセントになります。次に、明治、大正ということで20パーセントを占め、昭和以降が11パーセントということで、これを見ても分かるように、古くからため池は築造され利用されてきたということが良く分かるかと思います。  続きまして、5ページでございます。5ページをお開きください。  ため池の種類と構造ということで、まず谷池ということで、山間や狭量地で谷を堰き止めて造られたため池でございます。次に、皿池ということで、平地の窪地の周辺に堤防を築いて造られたため池で、平野部等に多くあります。次に、親子池ということで、棚状に複数のため池がつながっているため池でございます。次に、ため池の構造ですが、先ほど課長のほうからも説明がありましたんで重複にはなりますが、まず水をためる堤体、そしてあふれた水を安全に下流に流下するための洪水吐、そして灌漑用水を取り入れるための取水施設、底樋などから構成されてございます。  続きまして、6ページをお開きください。6ページでございます。  次に、ため池の被災状況ということで、近年は自然災害によるため池の被害は平成16年は新潟県中越地震と10回にわたる台風の上陸、これは東かがわ市にもかなりの甚大な被害がございまして、私もよく覚えておりますが、そのときと、あと平成23年は東日本大震災によるものが顕著な例となってございます。そして、次にため池の被災原因でございますが、最近直近の10年間でございますが、約70パーセントは豪雨、そして残りの約30パーセントは地震となってございます。  続きまして、7ページにまいります。7ページに行きます。  ため池の課題ということで、近年の気候の変動、皆さんも肌で感じられているかと思いますが、こちらのほうグラフを見ますと、時間雨量50ミリメートル以上の年間観測回数の推移、グラフのほうは1975年から2015年までの40年間を表してございますが、明らかにこちら回数が増加しております。  次に、豪雨と土砂災害の推移でございますが、こちらのほうもグラフのほうを見ていただきますと、1982年から2012年までの30年間を表してございますが、豪雨による土砂災害につきましても、こちら明らかに回数が増加してございます。  続きまして、南海トラフの地震予測でございます。こちらの地震はよく言われております。最大震度7クラスの地震が今後30年間に発生すると言われている確率70パーセントもの高確率でございます。東かがわ市はどれぐらいの震度予想かと申しますと、震度6弱ということで着色されてございます。気を付けなければなりません。  続きまして、8ページでございます。8ページをお開きください。  3)、東かがわ市の農業用ため池の状況でございます。まず1の貯水量別の農業用ため池数でございますが、10万トン以上の大型ため池が市内には8か所ございます。全体に占める割合は1パーセントでございます。次に、10万トン未満5,000トン以上が128か所、全体に占める割合が17パーセント、そして5,000トン未満1,000トン以上が255か所ということで、全体に占める割合33パーセント、そして1,000トン未満の小規模ため池ですが、379か所ということで、全体に占める割合49パーセントで、市内にあるため池はほとんどが小規模なため池でございます。また、旧町別の数もございます。旧引田町が164か所ということで、全体に占める割合が21パーセント、旧白鳥町が268か所で35パーセント、旧大内町が338か所の44パーセントということで、市内にあるため池は全部で770か所あります。  次に、2の所有者別の農業用ため池数でございます。まず、国所有のものでございますが、114か所ということで、全体に占める割合15パーセントでございます。次に、県が1か所、次に市旧町旧村、いわゆる東かがわ市所有のものが499か所ございまして、65パーセントを占めてございます。次に、土地改良区が3か所、次に個人所有のため池ですが、148か所で全体に占める割合が19パーセントになります。その他のものが5か所ということになります。  次に、3番目、防災重点ため池ということで、こちら382か所ございます。これは何かと申しますと、基準がございまして、決壊した場合の浸水区域に家屋や公共施設等が存在し、人的被害を与えるおそれのあるため池ということで、気を付けなければならないため池という意味でございます。  次に、4、本年度の農業用ため池の工事箇所ということで、予定も含めます。まず、事業主体ですが、先ほど見ていただいた南谷、大池等もここに含まれますが、香川県が事業主体でするため池が、工事内容は堤体、洪水吐、取水施設の改修ということで、全面改修といわれるものでございますが、今年度は7か所行ってございます。次に、同じく事業主体、香川県で、耐震改修工事、こちら今年度予定が1か所ございます。次に、東かがわ市が施工主体となってやる工事ですが、浚渫工事を予定しております。池の底面をさらって土砂を取り除く工事でございますが、3か所予定しております。  続きまして、目次9ページの4)、農業用ため池の管理及び保全に関する法律の概要等の説明につきましては、奥副主幹から説明をいたします。 15: ◯工藤(正)委員長 奥副主幹。 16: ◯奥主幹 平成30年度7月豪雨を踏まえた今後のため池対策の進め方、9ページ上段ですけれども、こちらのほうが平成30年の7月豪雨で防災重点ため池ではない小規模ため池が多く決壊をしたことを踏まえまして、国のほうで対策検討チームを立ち上げまして、7月豪雨による分析を行いました。その分析結果に基づいて、10月にこのため池の対策の進め方というふうな方針が示されました。その中で、先ほど説明しました防災重点ため池の選定基準、これが見直されまして、これまでの基準とは少し違う小規模なため池も含むというふうな感じの防災重点ため池の選定基準が示されました。これを受けまして、本市では防災重点ため池の再選定作業を11月から行っておりまして、令和元年6月に382か所が防災重点ため池として再選定されております。  9ページの下段の左側ですけれども、緊急時の迅速な避難行動につなげる対策が四角の中に示されておりますけれども、こちらの青書きで囲ってあるため池マップの作成、ため池データベースの充実、緊急連絡体制の整備、ため池防災支援システムの活用、浸水想定区域図の作成が、全ての防災重点ため池で早急に実施されることとして示されております。本市では、これらの対策に合わせまして、本年度7月からため池の所有者若しくは管理者宛にため池実態調査を実施して、必要な情報の更新を進めております。また、防災重点ため池の浸水想定区域図作成業務につきましても、本年度180か所分を既に発注済みで、現在、現地調査に取り掛かっております。全ての防災重点ため池の浸水想定区域図が作成完了する予定は令和2年度になっております。  続きまして、10ページを御覧ください。  農業用ため池の管理及び保全に関する法律の概要でございます。近年、災害により農業用ため池が被災する事例が発生するとともに、管理組織が弱体化し、日常の維持管理が適正に行われなくなることが懸念されています。農業用水の供給機能の確保を図り、防災・減災対策の強化を図るために、令和元年7月1日、今年の7月1日に農業用ため池の管理及び保全に関する法律が施行されました。この法律の趣旨といたしましては、所有者等による届け出制度と管理義務の明文化、決壊した場合に周辺地域に被害を及ぼすおそれのある特定農業ため池の指定、決壊を防止するために施工する防災工事についての施工命令及び代執行の制度などが含まれております。農業用ため池の中で特定農業用ため池に該当するのは、先ほどの防災重点ため池の中の国や地方公共団体が所有するため池以外の個人が所有する農業用ため池で、その中で決壊した場合に周辺地域に被害を及ぼすおそれのあるため池が対象となります。  ということで、全てのため池のうちにおいて、決壊した場合に危険なため池382か所については防災重点ため池ということになります。その中で、個人が所有するものにつきましては特定農業用ため池となりまして、届出の必要があるというふうな流れになっております。本市では、届出の対象となる所有者等に届出書の提出を依頼するとともに、先ほどの実態調査を配布いたしまして回収して、県のほうへ提出いたしております。  農業用ため池の管理及び保全に関する法律の概要等の説明は以上でございます。  続きまして、11ページのため池ハザードマップの説明につきましては、栗原副主幹のほうから説明いたします。 17: ◯工藤(正)委員長 栗原副主幹。 18: ◯栗原主幹 それでは、ハザードマップについて説明いたします。東かがわ市でのため池ハザードマップの作成については平成24年度より実施しており、平成24年度については貯水量10万トン以上のため池、8ため池中7ため池についてハザードマップの作成を実施いたしました。  平成25年度からは農村地域防災・減災事業を活用し、貯水量5,000トン以上かつ下流域へ及ぼす影響が大きいと想定されるため池42か所を選定いたしましてハザードマップの作成を実施しておりまして、平成28年度に完了しております。ハザードマップの見方につきましては、地震時のため池決壊を想定しており、ため池決壊時の浸水エリアを3段階に色分けし記載しております。黄色の箇所は浸水0.5メートル未満、青色は0.5メートルから3.3メートル未満、赤色は3メートル以上となっております。黄色と青色の境である50センチメートルの数字でございますが、水の流れが毎秒1メートルを超えると50センチメートルの深さでも立っていることができなくなるということになっております。また、決壊後の氾濫流到達時間を青色の破線、また津波到達想定ライン、引田地区におきましては3.0メートルを赤色の破線にて記載しております。また、マップを作成するに当たり、関係水利組合及び関係自治会の方とワークショップを実施し、避難時に目印となる施設等の記載を追加しております。今回、資料として付けてございませんが、マップの裏面についてはため池の決壊に備えてや、もしもため池が決壊したらどうやって避難するか等を記載しており、人命第一、まず避難をということでの例、避難の際は着色したエリアを避け、ため池とは真逆の方向、または90度方向の高台などを目指していただけたらと思います。作成したマップにつきましては、浸水エリアのある自治会へ配付しており、また市ホームページでも掲載しております。  以上でハザードマップの説明を終わります。 19: ◯工藤(正)委員長 ありがとうございました。  説明が終わりましたので、これより質疑を行いたいと思います。  質疑のある方は挙手願います。  朝川委員。 20: ◯朝川委員 先ほど説明がありました、この届出の関係なんですけど、現状の7月から6か月ということで12月末までという期限が切られとると思うんですが、現状どれぐらい届出がなされとるか、ちょっと教えていただきたいと思います。 21: ◯工藤(正)委員長 奥副主幹。 22: ◯奥主幹 民有ため池につきまして、送付先がこちらのほうで把握できるため池につきまして郵送を行っております。その中で、現在97件につきまして回答を得て、県のほうへ提出しております。こちらのほうで郵送したのは158件ということです。 23: ◯工藤(正)委員長 朝川委員。 24: ◯朝川委員 基本的には全件の届出が必要だろうと思うんですが、まだなされてないというものに関して、今後、市としてはどのように対応していくお考えか、ちょっとお聞かせいただいたらと思います。 25: ◯工藤(正)委員長 農林水産課長。 26: ◯七條農林水産課長 今、半分ぐらいの話なんですけども、実はもう亡くなっておられる所有者、それから相続できていない所有者等々あります。この事務につきましては、県の事務を市町村が受託したというようなことでございます。今、今後送られてない意見について、どのような形で最終的に12月まで届出を行うかいうんは、最終的には県と協議しながらやっていくんですけれど、まだ最終的な段階が来てません。1件1件訪問してやるのか、どうやるのかいうんが、最終的な方法はまだ決まってませんので、今後詰めていく、それにしても12月までにはどうにか全て届出をしてもらわないと困るというような状況でございます。 27: ◯工藤(正)委員長 ほかに。  大藪委員。 28: ◯大藪委員 今、説明の中で、300何個の特定ため池、個人所有、今言よった届出の義務というふうにつながっていくわけなんですが、農業従事者が減ってきた中で、その個人のため池で農業用として利用できてないものいうのは、この数の中にも含まれとるわけでしょうか。そしてまた、今、そういった農業用に使われていないため池の場合というのは、これから先どういうふうに処理をしていかれるおつもりなのかなというところで質疑。 29: ◯工藤(正)委員長 七條農林水産課長。 30: ◯七條農林水産課長 今、農業用に使われていないため池というのは、多分、受益がないため池ということだろうと思います。その受益がないという位置付けが大変難しゅうございまして、下に田んぼはあるけれども、もう耕作放棄地になって受益がないとか、もう山林になってないとか、いろいろな理由によって受益がないということになろうかと思います。  私ども、今回このため池の届出、それからデータブックを収集するに当たり、やはりその辺が一番の問題になっております。お父さんから引き継いで所有している、管理している息子とか、そんな方が来られて、もう受益がないから市のほうに管理をお願いしたいとか、そういった話が多々ありました。ただ、私どもとしては、その全てのため池を市のほうで、それとか県のほうでというのがなかなか現実的には難しいお話でございます。なるべくならもう申し訳ないけれども、今までどおりよろしくお願いしますというのが、その辺がお願いするにとどまるに当たっております。  それと、今、受益がない場合どうするのか。多分おっしゃじょんはため池の廃止だろうと思うんですけれども、ため池の廃止につきましては、香川県につきましては、もう以前から香川用水から水を徳島からもらっているという状況の中で、ため池の保全に関する条例、いわゆるため池保全条例というのがございます。そこで、廃止する場合は必ず届出をしなさいよということで、知事の許可が要るわけなんですけれども、なかなか今先ほど言いましたとおり、実際には作ってなかっても、そのため池の下流域に農地がある場合は受益があるということで、なかなか県のほうではその香川用水を徳島から水をいただいている関係上もありまして、廃止はなかなか難しいというのが現実でございまして、本当に下流域に受益がないというため池につきましては、4、5年前ぐらいからため池の廃止ということで小規模対策事業でため池を埋め立てる、それからため池の堤防を開削するというようなんで、何件かは廃止をした事例はございますけれども、なかなか県としましても廃止というのは一長一短にはいかないというのが現状でございます。 31: ◯工藤(正)委員長 大藪委員。 32: ◯大藪委員 今おっしゃられよった中に、その受益がない、その周辺にその池にとっての受益者がいないけれども、下流域に農地があるので、それを潰せないのかいうような話だったんだけど、そこの水を使ってなくても下流域に田んぼがある、その田んぼはよそから水を持ってきとるわけですよね。そういうことになると、農業用としては利用価値がない。ただ、災害用の1つの池としての位置付け的に必要なものもあるというお考えですか。 33: ◯工藤(正)委員長 七條農林水産課長。 34: ◯七條農林水産課長 御存じのとおり、ため池は今言う防災・減災のためのため池いう役割もありますし、また地域の多面的機能を維持するためのため池の機能もありますもんで、一概に下流域に受益がないからすぐに廃止だというような話はなかなか難しいのかなと。それと、一番に県のほうも気にしとる、今現時点で耕作放棄地になっても、将来的にまたやるときにそのため池を埋めたとき、利水がないときにどうするのかと、それは責任を持てるのかというような話になってきますので、廃止というのは十分に注意、慎重な態度で臨まないといけないというのが、県及び市の考え方でございます。 35: ◯工藤(正)委員長 ほかに。  堤委員。 36: ◯堤委員 資料の9ページの右下で、「施設機能の適切な維持、補強に向けた対策」等というふうに書かれておりますけど、先ほども小海地区の南谷、上池を見学させていただきました。そこで、保全管理体制の強化として、ため池については個人所有とか水利組合所有があると思うんですが、そこに管理者がおるわけでございます。ここに「管理者の指導」と書いておりますが、それは誰が行って、どれぐらいなペースでどういった指導を行っているのか、お聞かせ願いたいと思います。 37: ◯工藤(正)委員長 七條農林水産課長。 38: ◯七條農林水産課長 管理者の指導につきましては、適切な維持管理というのは、事あるごとに土地改良区の総代会、それから総会とか役員会に、「ため池の維持管理はしてくださいよ」と、それから「大きな雨、台風が近づいてきたら、適切に水位を下げてくださいよ」というような話はございます。それと、大きいため池につきましては、県の指導のもとに、ため池の台風時における管理の仕方、それから日常の管理の仕方、そういうなんを毎年研修会を行って管理者寄せて研修会を実施しているというのが現状でございまして、指導につきましては、市のほうでため池の管理者について指導を行っていくというのが現状でございます。 39: ◯工藤(正)委員長 堤委員。 40: ◯堤委員 そこで、「災害時等の現地パトロール体制」と書いておられます。この現地パトロールというのは災害のときだけのパトロールなのか、定期的にここが危ないぞというパトロールをしているのかどうなのかお願いします。 41: ◯工藤(正)委員長 七條農林水産課長。 42: ◯七條農林水産課長 770のため池を、市の工務グループは今、課員が4名しかいないので、なかなか定期的にパトロールするのは大変難しゅうございます。そして、予算も見ていただいたら分かるとおり、今、私ども委託業者のほうに向けてため池の点検を随時、2、3年前からやってますもんで、それがまず第1点と、それと災害時における現地パトロールの体制というのは、これ奥さん、何か報告義務がありましたよね。ちょっと説明して。 43: ◯工藤(正)委員長 奥副主幹。 44: ◯奥主幹 震度4以上の場合につきましては、堤体の高さであるとか池の大きさによって基準がございまして、その基準によって報告するというのが決められております。これにつきましては、各旧町ごとに農林水産課のほうで冊子を作っておりまして、そのため池については情報を収集するような形の体制をとっております。また、豪雨時につきましても同様の取決めがございます。特別警報が出た場合というふうな形で国のほうから定められておりますので、それについても対応ができるように、ため池についてリストアップして冊子を作って報告ができるような体制にはなっておりますが、先ほども課長のほうから申しましたように、全てのため池を個別に回るわけにはまいりませんので、消防団であるとか地元の方からの通報が来た段階において、その報告用紙に記入して県のほうへ報告するというふうなことを考えております。  以上です。
    45: ◯工藤(正)委員長 堤委員。 46: ◯堤委員 次に、その下の補強対策、「影響度の高いため池を優先」と書かれておりますが、東かがわ市でも700何ぼのため池があるんですが、この優先順位というのは大幅把握はしているのでしょうか。 47: ◯工藤(正)委員長 鷲見グループリーダー。 48: ◯鷲見グループリーダー 香川県において、香川県の老朽ため池整備促進計画という県の計画がございます。その中で、東かがわ市の老朽ため池が何箇所あってという資料がございます。そして、香川県とそういった老朽ため池を相談、協議しながら、優先順位を付けて改修していくように今現在もしております。  以上でございます。 49: ◯工藤(正)委員長 堤委員。 50: ◯堤委員 管理者から、「ここのため池が危ないから補強してくれ」とかいう要望は、今現在来てるんでしょうか。 51: ◯工藤(正)委員長 鷲見グループリーダー。 52: ◯鷲見グループリーダー 管理者の方から要望等ございます。つい先頃も、洪水吐から水がきちっと流れるかどうかということで、「水位を下げてほしい」とかいうような御相談があったり、「ため池の堤体が少し緩くなっている」というような御相談がございます。そのたびに、現地に赴いて現地確認をした上で、どのような事業、例えば今日見に行った県営事業でするとか、市の事業でするですとかということを県と相談しながら、順次進めている方向でございます。  以上で説明を終わります。 53: ◯工藤(正)委員長 堤委員。 54: ◯堤委員 ため池につきましては、下流にいる住民、市民につきましては、いつも案じているため池のことと思います。そういう要望につきましては、迅速に対応をお願いしたいと思います。 55: ◯工藤(正)委員長 ほかに。  橋本委員。 56: ◯橋本委員 防災重点が382ほどあるということで、緊急にもう堤防が決壊しそうなところがあって、それを緊急の場合、下に民家もあったりして直さないかんと。しかし、その水利組合であるとか個人の池であるとかいうのは2パーセントの自己負担が要るということで、その自己負担がなかなか出せないというような場合はどういうふうな対応をされとんか。 57: ◯工藤(正)委員長 七條農林水産課長。 58: ◯七條農林水産課長 橋本委員おっしゃること重々分かるんですけれども、今までそういった補助金事業の規則でやってきてますもんで、あるため池だけ地元負担なしでため池整備をするというのは、やはり今までやってきたため池の管理者のこともありますもんで、なかなか難しゅうございます。ですから、先ほども県の課長が申しました、今2パーセントのいうんが一番の最高なんですけれども、やはりそういったことで、受益者で持ち寄ってやっていただく、どうか地元の負担金を集めていただくというのがどうしても先決になってきます。それ以上にもし危ないという話があるんであれば、もう日頃から水を抜いておくような指導とか、それから市単補助で直せる程度の整備でしたら私どもの市単補助を使っていただくということになろうかと思いますけど、ため池本体を直す事業となれば、やはり今先ほど言いましたとおり県営のため池整備事業を使うしかないんで、どうしても地元負担が要るというのは覚悟していただかなければならないのは現実でございます。 59: ◯工藤(正)委員長 橋本委員。 60: ◯橋本委員 良く分かるんですけど、ため池の水利組合が崩壊しておるようなところがあったりして、しかしそのため池自体が非常に老朽化して、実際そのため池の水を受益者が以前使っておったもんの半分以下になっておるとか、それから今言ったような受益者がおらんようになったとか亡くなっておったりとかいうのがあって、その2パーセントは非常に集めにくいというようなことで、しかもその池が非常に決壊しそうなというような状況、しかしその下に民家もたくさんあるというような状況が多々見受けられるんですよ。だから、そこら辺の指導というか、市のほうの水利組合、それから地元に対してどういうふうな指導をこれからしていくんかということが心配されるんで、そこら辺りを少し伺います。 61: ◯工藤(正)委員長 七條農林水産課長。 62: ◯七條農林水産課長 御存じのとおり、農林水産省の補助事業で、多面的機能発揮交付金、それから農地の草刈り等々であります中山間直接支払い交付金、その辺で交付される金額がありますもんで、その辺りの交付金を利用して、1度にお金が準備できなければ何年かためておくいう方法もありますもんで、そういった交付金を利用しながら、地元水利組合のほうで整備に伴う地元負担金をためておくというのも1つの方法かと思います。 63: ◯工藤(正)委員長 橋本委員。 64: ◯橋本委員 もうこれ以上は言いませんけど、そこのところはその地域の人に、これから先こういう事業があって、将来はもう老朽化して非常に危ないというようなことで、なかなか負担金を集めにくいとかそういうことが見受けられるんで、市のほうから指導していただきたいと思います。 65: ◯工藤(正)委員長 農林水産課長。 66: ◯七條農林水産課長 多分いろいろなケースがあろうかと思います。そのケースケースによって県と関係機関とも協議しながら、そこの地元水利組合に合った手法、それからどんなふうにその地元負担金を養っていくかというのも協議しながら今後もやっていきたいと思っております。どうか、何かありましたら、また農林水産課のほうに個別に相談していただけれけばと思っております。  以上です。 67: ◯工藤(正)委員長 ほかにございませんか。  山口委員。 68: ◯山口委員 少し初歩的なことを1点確認をさせてください。今回、最後にため池のハザードマップということで、様々な池が決壊した場合に、ここまでの水害が出るという図面を提示してもらいました。危機管理のほうの仕事なのかもしれませんけど、東かがわ市には700近いかなりの数があるんですが、この場所が選ばれた理由とか基準というのを、すいません、初歩的なことなんですけど教えていただいてもよろしいでしょうか。ハザードマップのこのため池というのが一覧が載ってるんですけど、この700のうちこの幾つかだけがここに提示されてるんですけど、特にここが提示されてる根拠であったりというのを。 69: ◯工藤(正)委員長 今回のため池ハザードマップ引田西地区の地図の話ですか。 70: ◯山口委員 それでも結構です。 71: ◯工藤(正)委員長 農林水産課長。 72: ◯七條農林水産課長 48のハザードマップを作った、そのため池の選定理由ですね。 73: ◯工藤(正)委員長 栗原副主幹。 74: ◯栗原主幹 まず、平成24年度につきましては、貯水量10万トン以上というところでまず始まっておりまして、これが8ため池中7ため池で、1ため池というのが川股池、川股ダムと呼ばれるところで、コンクリートダムとして造られておりまして、そこをこの10万トン作る際に当たって、該当から外しての7ため池ということでしております。25年度からは5,000トン以上のため池を選定しておりまして、それにつきましては、被害が大きいとされる浸水戸数がおおむね10戸以上、または公共施設等に影響があるため池ということで、その当時協議をいたしまして、42ため池を選定したということになっております。  以上です。 75: ◯工藤(正)委員長 ほかにありませんか。  七條農林水産課長。 76: ◯七條農林水産課長 最後に余談ですけども、東かがわ市のため池貯水ベスト5というのをちょっと御紹介させていただければと思っております。あくまでも貯水量でございますので、よろしくお願いします。ベスト5の第5位が、引田の川股地区にあります小路池、これが約22万トンでございます。次、第4位が、大内の西村地区にあります川田池、これが25万トンでございます。次、第3位が、福栄の西山にあります宮奥池、これが26万トンでございます。先ほど話がありました引田の川股にある川股ダム、川股池なんですけれども、これが27万トン、そして東かがわ市で一番貯水量が大きいといわれておりますのが、白鳥にあります原間池、これが28万トンでございます。これが今、東かがわ市の貯水量ベスト5ということでございます。 77: ◯工藤(正)委員長 そしたら、質疑もないようですんで、なければ、これにて質疑を終結いたします。  以上で、閉会中の調査事件、農業用ため池についての調査は終了いたしました。  委員の皆様、大変お疲れ様でした。また、市長をはじめ執行部の方々には心より厚くお礼を申し上げます。  これをもちまして建設経済常任委員会を閉会いたします。            (午後 4時03分 閉会) 会議の経過を記載し、その相違ないことを証するために署名する。 東かがわ市議会建設経済常任委員長 発言が指定されていません。 Copyright © Higashikagawa City Assembly, All rights reserved. ↑ 本文の先頭へ...